JPH01186893A - 水溶性カンプトテシン類似体 - Google Patents

水溶性カンプトテシン類似体

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JPH01186893A
JPH01186893A JP63306769A JP30676988A JPH01186893A JP H01186893 A JPH01186893 A JP H01186893A JP 63306769 A JP63306769 A JP 63306769A JP 30676988 A JP30676988 A JP 30676988A JP H01186893 A JPH01186893 A JP H01186893A
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ランドール・ケイス・ジョンソン
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    • C07ORGANIC CHEMISTRY
    • C07DHETEROCYCLIC COMPOUNDS
    • C07D491/00Heterocyclic compounds containing in the condensed ring system both one or more rings having oxygen atoms as the only ring hetero atoms and one or more rings having nitrogen atoms as the only ring hetero atoms, not provided for by groups C07D451/00 - C07D459/00, C07D463/00, C07D477/00 or C07D489/00
    • C07D491/12Heterocyclic compounds containing in the condensed ring system both one or more rings having oxygen atoms as the only ring hetero atoms and one or more rings having nitrogen atoms as the only ring hetero atoms, not provided for by groups C07D451/00 - C07D459/00, C07D463/00, C07D477/00 or C07D489/00 in which the condensed system contains three hetero rings
    • C07D491/14Ortho-condensed systems
    • CCHEMISTRY; METALLURGY
    • C07ORGANIC CHEMISTRY
    • C07DHETEROCYCLIC COMPOUNDS
    • C07D491/00Heterocyclic compounds containing in the condensed ring system both one or more rings having oxygen atoms as the only ring hetero atoms and one or more rings having nitrogen atoms as the only ring hetero atoms, not provided for by groups C07D451/00 - C07D459/00, C07D463/00, C07D477/00 or C07D489/00
    • C07D491/22Heterocyclic compounds containing in the condensed ring system both one or more rings having oxygen atoms as the only ring hetero atoms and one or more rings having nitrogen atoms as the only ring hetero atoms, not provided for by groups C07D451/00 - C07D459/00, C07D463/00, C07D477/00 or C07D489/00 in which the condensed system contains four or more hetero rings
    • AHUMAN NECESSITIES
    • A61MEDICAL OR VETERINARY SCIENCE; HYGIENE
    • A61PSPECIFIC THERAPEUTIC ACTIVITY OF CHEMICAL COMPOUNDS OR MEDICINAL PREPARATIONS
    • A61P35/00Antineoplastic agents

Abstract

(57)【要約】本公報は電子出願前の出願データであるた
め要約のデータは記録されません。

Description

【発明の詳細な説明】
発明の分野 本発明は、水溶性カンプトテシン(camptotes
in)類似体、腫瘍細胞増殖抑制量の該類似体からなる
医薬組成物およびそれを必要とする動物において、該類
似体に感受的な腫瘍細胞の増殖を抑制する方法に関する
。 発明の背景 真核生物細胞内のDNA螺旋構造は、細胞器官がその遺
伝物質を鋳塁として用いるために解決すべきある種の問
題点を有する。DNA鎖の分離は、DNA複製および転
写のような細胞のプロセスに対して必須である。真核生
物のDNAは染色体タンパクにより染色質に構成される
ので、その端部は束縛され、該鎖は位相(topolo
gy)を変える酵素の助けなしにはほどけない。DNA
螺旋に沿った転写および複製複合体の促進は、これらの
プロセスに生じた捩りひずみを緩和するスイベル・ポイ
ント(swivel point)により容易となるこ
とが認められている。トポイソメラーゼは、真核生物細
胞内のDNA位相を変えることができる酵素である。そ
れらは重要な細胞機能および細胞増殖に対して臨界的で
ある。 真核生物細胞内には2種類のトポイソメラーゼ、すなわ
ち、■型、II型が存在する。トポイソメラーゼIは分
子量約100.000の単量体酵素である。該酵素はD
NAと結合して一時的な一本鎖の切断を導入し、二重螺
旋をほどき(またはほどかせ)、次いでDNA鎖から解
離する前に該切断を再閉する。 トポイソメラーゼ!■は分子量170.000ので2つ
の同一のサブユニットからなる。トポイソメラーゼ!■
は一時的に螺旋の両方の鎖を切断し、切断部分を通して
もう1つの二重鎖セグメントを通過させる。 カンプトテシンは中国固有の木であるカムトテカ・アキ
ュミナタ(6amptotheca acc+n5in
ata)およびインド固有の木であるノタボディテス・
フォエチダ(Nothapodytes foetid
a)により製造された水溶性の細胞毒性アルカロイドで
ある。カンプトテシンおよびそのいくつかの近縁の同族
体はトポイソメラーゼIを抑制する化合物として公知の
唯一のものである。 トポイソメラーゼIIの抑制は、重要な商業的腫瘍細胞
崩壊剤(例えば、゛エトポシド、ドキソルビシンおよび
ミドキサシトロン)並びに未だ開発中の他の腫瘍細胞崩
壊剤の主な目標である。カンプトテシン(およびその公
知の同族体)はトポイソメラーゼ11には全く効果がな
く、公知のトポイソメラーゼ11抑制剤はトポイソメラ
ーゼIには何らの有意な効果がない。 カンプトテシンおよびその公知の、トポイソメラーゼ■
抑制同族体は、臨床的効力、許容されない投与制限毒性
、予知できない毒性、貧水溶性および/または許容され
ない保存寿命のために、細胞溶解剤としての臨床薬剤開
発に魅力的でなかった。 したがって、カンプトテシンおよびその公知の関連した
トポイソメラーゼI抑制同族体の望ましくない特性を回
避したトポイソメラーゼ!抑制剤が要求されている。本
発明の化合物はかかる必要性にかなうものである。 本発明は、式: 1式中、Xは、ヒドロキシ、水素、シアノ、−CH*N
H*またはホルミル; Rは、Xがシアノ、CH意NHzまたはホルミルである
場合、水素;Xが水素またはヒドロキシである場合、−
CHoまたは一〇MAR’;R1は−0−R−−9−R
−−N−R1(Rつまたは−N”−R當(Rす(Rつ、
ただし、R凰が−N”−R”(R”)(Rつである場合
、化合物は医薬上許容されるアニオンと会合する: R1、R8およびR4は同一または異なり、水素、炭素
原子数1〜6のアルキル、炭素原子数2〜6のヒドロキ
シアルキル、炭素原子数1〜6のジアルキルアミノ、炭
素原子数1〜6のジアルキルアミノ−炭素原子数2〜6
のア4レキル、炭素原子数1〜6のアルキルアミノ−炭
素原子数2〜6のアルキルまたは3〜7員の非置換また
は置換炭素環式環から選択され; R1が−N−R”(Rつである場合、R1およびR3基
は、それらと結合する窒素原子と共に、さらに異項元素
を有しうる置換または非置換複素環式環を形成する] で示される化合物、あるいはその医薬上許容される塩、
水和物または溶媒和化合物に関する。 本発明は、また、式: で示される化合物に関する。式(II)の化合物は式(
1)の化合物を製造するのに有効である。 「炭素環式環」なる用語は完全飽和、部分飽和または完
全不飽和の環系を意味する。 好ましい式(1)の化合物は、Xがヒドロキシ、Rがジ
メチルアミノメチル、N−モルホリノメチル、N−メチ
ルピペラジニルメチル、(4′−ピペリジン)N−ピペ
リジニルメチル、(2′−ヒドロキシエチル)アミノメ
チル、トリメチルアンモニウムメチル、シクロヘキシル
アミノメチル、N−メチルアニリノメチル、エトキシメ
チル、シクロプロピルアミノメチル、N、N−ジメチル
アミノエチルチオメチル、N、N−ジメチルアミノエチ
ルチオメチル、N、N−ジメチルアミノエチルアミノメ
チル、シアノメチル、アミノエチルまたはホルミルであ
る化合物を包含する0式(1)の好ましい化合物は、ま
た、Rが水素、Xがシアノ、ホルミルまたはアミノメチ
ルである化合物を包含する。ざらに式(1)の好ましい
化合物は、Xが水素、Rがジメチルアミノメチルまたは
N−モルホリノメチルである化合物である。特に好まし
いのは、Rがジメチルアミノメチル、特にそのS−異性
体形態である式(りの化合物である。 本発明は、また、腫瘍細胞増殖抑制有効量の式(1)の
化合物および不活性な医薬上許容される担体または希釈
剤からなる医薬組成物に関する。 本発明は、また、腫瘍細胞に苦しむヒトを含む動物に、
腫瘍細胞増殖抑制有効量の化合物を投与することを特徴
とする式(1)の化合物に感受的な腫瘍細胞の増殖を抑
制する方法に関する。 式(1)の化合物のE環内の不斉炭素原子(すなわち、
20番の炭素原子)により、光学異性体が存在すること
が認められる。S−異性体は好ましい異性体であるが、
式(1)の化合物にはR−異性体およびラセミ混合物(
ラセミ化合物)も包含される。 医薬上許容される塩およびその製造は当業者に公知であ
る。式(1)の化合物の好ましい医薬上許容される化合
物は、酢酸塩、メタンスルホン酸塩および一塩酸塩およ
び二塩酸塩のような塩酸塩並びにE環うクトンを塩基性
加水分解に付した場合のナトリウムのような式(1)の
化合物のアルカリ金属塩を包含する。 医薬上許容されるアニオンの第四級塩は当業者に公知で
ある。R1が−N”−R”(Rつ(Rつである式(りの
化合物の好ましい医薬上許容される塩はメタンスルホン
酸塩および塩酸塩を包含する。 式(りの化合物は水和物または溶媒和化合物を形成する
。水とともに凍結乾燥すると水和化合物を形成し、適当
な有機溶媒とともに溶液中で濃縮すると溶媒化合物を形
成する。 発明の詳説 式(■1)の化合物は実施例22に記載の方法により製
造される。 式(1)の化合物はマンニッヒ反応を介して10−ヒド
ロキシカンプトテシンから製造できる。 10−ヒドロキシカンプトテシンをホルムアルデヒドお
よび第一または第二アミンで縮合すると(マンニッヒ反
応)、xが水素、シアノまたはホルミル、R1が−N−
R”(Rつ、R8およびR3が同じであるか水素である
化合物以外の式(1)の全ての化合物が得られる。別法
として、10−ヒドロキシカンプトテシンをホルミル化
して(ダフ反応)9−ホルミル−1O−ヒトワキシカン
プトテシンを得、次いでシアノ化水素化ホウ素ナトリウ
ムで化学還元するか接触還元しくPd/C,H*)、マ
ンニッヒ反応を介して得た生成物に類似した生成物、並
びにR1が−N−R”(Rつ、R1およびR3が同じで
ありHである式(1)の化合物が得られる。R1が −
N”−R1(Rつ(Rつ、R3、R3およびR4がHで
ない式(1)の化合物は、R1が−N−R”(Rつであ
る式(1)の対応する化合物をアルキル化剤で処理する
ことにより得られる。マンニッヒ反応は、マガリアン(
uagarian)ら、ジャーナル・オプ・ファーマシ
ューテイカル・サイエンス(J。 Pharm、 Sci、)、56.987 (1967
)に開示されている。ダフ反応は、ダフ(Duff)ら
、ジャーナル・オン・ケミカル・サイエンスQ、Che
■、Sci、)、547(1941)に開示されている
。 R1が0−R2またはS−R”である式(I)の化金物
は、ジメチルホルムアミドのような不活性溶媒中、適当
なアルコールまたはチオールとともに9−ジメチルアミ
ノメチル−1O−ヒドロキシカンプトテシンまたはその
塩を加熱することにより得られる。その遊離塩基を用い
る場合、塩酸のような少量の強酸を添加する。アルコー
ルまたはチオールが反応混合物中に含まれ、強酸が添加
される場合、あるいはアミン化合物が強酸塩の形態で存
在する場合、このような誘導体はマンニッヒ反応で直接
、形成できる。 Xが水素、シアノ、ホルミルまたはアミノメチルである
式(I)の化合物は式(II)の化合物のパラジウム触
媒を用いたカルボニル化により製造できる。アリルトリ
フレートのパラジウム触媒でのカルボニル化はカッチ(
Cacchi)ら、テトラヒドロ・レターズ(Tetr
ahedron Letters) s  27 %3
931.55411 (1986)、ペトラキス(Pe
trakis)ら、ジャーナル・オン・アメリカン・ケ
ミカッいソサイエティー(J、 Aver、 Chew
、 Soc、)、109.2831 (1987);お
よびチャタニら(chatani)ジャーナル・オプ・
オーガニック・ケミストリー(J、 Org、 Che
+s、)、51,4714(1986)に開示されてい
る。 式(1)の化合物の調製用の出発物質、すなわち、10
−ヒドロキシカンプトテシンは、カンプトテシンと同じ
植物で発見された天然物である
【ジャーナル・オン・オ
ーガニック・ケミストリー(J。 Org、 Cheap、)、34.1364 (196
9)参照]。 10−メトキシカンプトテシンはカンプトテシンと同じ
植物から単離され、臭化水素を用いて還流することによ
り10−ヒドロキシカンプトテシンに変換できる。カン
プトテシン自体は、ピリジン環を還元し、次いで酢酸第
三鉛で酸化することにより10−ヒドロキシカンプトテ
シンに変換できる【ヤクルト本社、1982年6月30
日出願の日本特許出願第9005188号参照】。ラセ
ミ・10’−ヒドロキシカンプトテシンは、また、ワニ
(Wani)ら、ジャーナル・オン・メディカル・ケミ
ストリー(J、 Med、Chem、)、23.554
 (1980)の方法により製造できる。カンプトテシ
ンの全合成について多数の方法が報告された。例えば、
ハッチンソン(Hatchinson) 、テトラヘド
ロン(Tetrahedron )、37.1047 
(1981)、す7ネスおよびコルデル(5ufnes
s  andColdel) 、rザ舎アルカロイズ、
ケミカル・アンド・ファーマコロジー(The Alk
aloids、 Chemistryand Phar
macology) J 、ブロック(Brossi)
 、A版、25巻、アカデミツク・プレス(Acade
micPress )、米国フロリダ州オーランド(0
rlandFlorida)、73(1985)参照。 炭素の20位がラセミ化されたカンプトテシンを製造す
るための最も実用的なルート(以下、ワニルートという
)はジャーナノいオン・メディカノいケミストリー(J
。 led、 Chew、)、23.554 (1980)
、ワニ(Wa−ni)らに開示されている。 式(1)の化合物の効用 a、細胞毒性 Rがジメチルアミノメチルである式(1)の化合物の酢
酸塩(S−異性体)(以下、「化合物No、lSJとい
う)は種々の培養された細胞系統中で効力のある抗増殖
活性を示した(第1表)。 一連の8つの培養されたヒト結腸腫瘍細胞系において、
化合物No、I Sはその細胞毒性効力が非常に一貫し
ていた。該薬剤に対する短時間暴露(2時間)について
、50%抑制濃度は、0.12〜2.1の範囲で変化し
た。細胞を増殖させる7日間、薬剤を培地内に放置する
と、IC1,値は3゜9〜75ng/+mlの範囲で変
化した。 3つのげっ歯動物腫瘍細胞系および2つの「正常」なげ
っ歯動的細胞系についても、化合物No。 lSに対する感受性を評価した。ヒト結腸腫瘍細胞実験
で用いた終点法を用いる同様の実験において、K12/
Tr・ラット結腸癌並びにラット腎臓および腸の上皮細
胞系を評価した。これらのげっ歯動的細胞は、最も感受
性の低いヒト結腸腫瘍細胞系、CACO−2およびW 
i D Rに対する感受性と同様であった。マウス腫瘍
細胞系、L1210白血病およびB16メラノーマは、
ヒト結腸細胞系よりも化合物No、lSに対して感受性
が低かった。事実、該B16メラノーマ細胞系は試験し
た他の細胞系よりかなり感受性が低いと考えられた。腫
瘍を有するマウスでのインビボ油動実験においては、明
らかに、B168よびL1210は両方とも化合物No
、l Sに対して非常に感受的である。 第1表に記載の細胞系中の化合物No、lSの細胞毒性
を評価するのに用いた方法は一般に以下の通りである。 細胞系は、5%C08の加湿された37℃のインキュベ
ーター内の10%の新生率ウシ血清で補足された最小必
要培地(Minimal Es5ential Med
ia)(米国ニューヨーク州グランド・アイランドのグ
ランド・アイランド・バイオロジカル社(GrandI
saland Biological Co、、 0r
and l5l−and、 N、Y、)製)中で使用さ
れ、単層培養として保持された。 無菌下で種々の濃度の式(1)の化合物を2時間反応さ
せ、培地を吸引するか、または連続して暴露した。ペト
リIをCO,インキュベーター中、37℃で7日間培養
する。培地を吸引し、細胞を固定し、エタノールおよび
ギムザ(Gaisma)で染色した。イメージ・アナラ
イザーを用いてペトリ血を走査することにより生存細胞
率を決定した。 薬剤なしで培養した細胞に関し、増殖抑制率を決定し、
内挿法により50%抑制濃度(XCS。)を決定した。 (ラット腸上皮) 種々の式(1)の化合物について、懸濁培養中に増殖す
るL1210白血病細胞に対する細胞毒性を評価したく
第2表)。0.2%のノープル(Noble)寒天を含
有する培地中にクローニングする間に、細胞を連続的に
暴露した。co!インキュベーター中、37℃で3日間
インキュベージaンした後、生存細胞−特異的ホルマザ
ンでコロニーを染色し、24時間後、50細胞以上のコ
ロニーを識別するように調整したコロニーカウンター(
ビオトラン11.米国ニューシャーシー州エジソンの二
ニー・プランズウィック・サイエンティフィック社製(
Biotran IINev Brunswick 5
cienti−fic Co、。 Edison、 NJ))により数えた。内挿法により
、クローニング効率を50%減少させる濃度を決定した
。式(1)の化合物は12〜690nMのIC6,値を
有し、すなわち、IC%。値は細胞毒性活性の示度であ
った。関連した天然生成物、10−ヒドロキシ−カンプ
トテシンは18nMのIC5a値を有していた。式(1
)の細胞毒性化合物は精製したトポイソメラーゼIの有
力な抑制剤である。 インビボ活性に関して以下のセフシーンで示すように、
多くの式(1)の化合物は、一般に10−ヒドロキシカ
ンプトテシンより細胞抑制性は低いが、10−ヒドロキ
シカンプトテシンのL1210に対する抗腫瘍活性に等
しいか、またはより優れた活性を有していた。例えば、
L1210に対するインビボの細胞毒性効力に関し、化
合物No。 Isは10−ヒドロキシカンプトテシンより約3倍効力
が少なかったが、種々のげっ歯動物の移植可能な腫瘍モ
デルにおいて10−ヒドロキシカンプトテシンより一般
に優れたインビボ腫瘍細胞増殖抑制活性を示した。 −J藁     Lt仄    吐1 b、インビボ腫瘍細胞増殖抑制 式(1)の化合物について、まず腹膜腔内(ip)−移
植L1210白血病を有するマウスでのインビボ抗腫瘍
活性に対しての評価を行った(第2表)。化合物No、
lSおよび化合物No、IS〜13sは、その各々の最
大許容投与レベルで腫瘍マウスの寿命を40%以上延ば
した。3つの化合物、化合物No、IS、6SおよびI
Isは特に活性であり、寿命を200%以上延ばし、長
期間の腫瘍のない生存者を生じさせた。多くの化合物は
、式CI)の化合物が構造的に関連する天然生成物、1
0−ヒドロキシカンプトテシンよりも優れた活性を有し
ていた。化合物のうちの2つ、化合物No、75および
13sについては、試験される最大投与量においても毒
性がなく、かくして、これらの化合物は投与レベルが高
い程高い活性を有する。それにもかかわらず、これらの
化合物は試験されたレベルで活性であった。 インビボでの高程度の活性および効力(すなわち、低い
最大許容投与量)に基き、多くの移植されたネズミ腫瘍
モデルにおいて化合物No、l Sを評価した。化合物
No、l Sは、白血病および種々の組織タイプの固化
腫瘍を包含する種々の動物腫瘍モデルにおいて、その最
大許容投与量で高程度の活性を有する。化合物No、l
Sの活性スペクトルを第3表に記載している。薬剤に対
して殆ど完全に抗原性であることが判明している唯一の
モデル、jp結腸癌26とともに大部分の腫瘍モデルで
は高レベルの活性が観察される。また2つのSC(皮下
)モデル、結腸癌26およびマディソン(Madiso
n)肺癌は薬剤に対して幾分か抗原注性であることが判
明した。すなわち、これらのモデルにおいては、皮下腫
瘍を有するマウスを化合物No、l Sで九理すると活
性が低い、すなわち、70%以上の腫瘍抑制率であるこ
とは明らかである。他のSC腫瘍モデルにおいて、高活
性(90%以上の抑制率)が示された。明らかに、化合
物No、lSを投与したipは、ip腫瘍モデルだけで
なく静脈内(iv)または皮下(s c)にmsを接種
したマウスでも高活性を示した。ipおよびiv移植−
L388およびL1210白血病並びにivおよびsc
移植−ルイス(Rawis)肺癌を包含するある種の腫
瘍モデルにおいて治療活性が明らかであった。動物腫瘍
モデル内の化合物No、ISの活性のレベルおよびスペ
クトルは、シクロホス7アミド、シスプラティンおよび
ドキソルビシンのような最も広範に有効な公知の抗腫傷
薬に有利に匹敵する。 これらの移植したネズミ腫瘍モ
デルの研究結果の詳細を第4表にまとめ、そこでは、化
合物No、lSの最適投与量および最適投与計画で達成
された寿命の延長(ILS)または測定可能な(すなわ
ち、皮下)同化腫瘍増殖抑制率を示している。また、第
4表においては、天然生成物・出発化合物、カンプトテ
シンおよび10−ヒドロキシカンプトテシンを用いたこ
れらの腫瘍モデルに関する比較実験で得られた結果を示
している。これらの結果は、不連続計画(すなわち、4
日または7日毎)での化合物No、l Sのipまたは
iv投与により達成された。例えば、後記のごとく、毎
日の旭理において分割投与法で(3時間毎に4回)化合
物No、lSを投与する最適な治療により結果が得られ
た。カンプトテシンおよび10−ヒドロキシカンプトテ
シンは、水性希釈剤に不溶性であるため1.常に懸濁剤
ipとして投与する。 第4表から明らかなように、3つの化合物は全て動物腫
瘍モデルにおいて活性の広範なスペクトルを有する。化
合物No、lSに対する優れた活性は、ip  L12
10白血病、ip B16メラノーマ(黒色腫)、iv
  P388白血病、1vL1210白血病、sc ル
イス肺癌、sc  B16メラノーマ、sc  B16
メラノーマ/FIO亜系、3C結腸癌51.およびSC
マディソン肺癌を包含する種々の腫瘍モデルにおいて明
らかである。10−ヒドロキシカンプトテシンはip移
植腫瘍モデルにおいてかなり活性であるが、薬剤投与位
置に対して離れた位置で腫瘍が移植された腫瘍モデルに
おいては活性が低く、この薬剤はsc−移植固化腫瘍モ
デルにおいても活性は極微である。それは、カンプトテ
シンが均一に不溶性であるために10−ヒドロキシカン
プトテシンが溶解性に劣るからではなく、10−ヒドロ
キカンプトテシンがある種のSC腫瘍モデルにおいてか
なり活性であるためである。10−ヒドロキシカンプト
テシンの芳香族ヒドロキシル基は、まず抱合および胆汁
の排泄が停止されやすいため、該化合物は系内の循環で
は十分な濃度を達成できないことが考えられる。明らか
に、10−ヒドロキシル基を有する化合物No、lSは
scおよびiv腫瘍モデルにおいて非常に活性である。 これは、立体障害、水素結合または内部塩形成により1
0−ヒドロキシル基の代謝を抑制する化合物No、IS
の9位の塩基性側鎖の存在による。10−ヒドロキシカ
ンプトテシンは、化合物No、lSに非感受的でありか
つカンプトテシンに極微に感受的であるip結腸癌にお
いて非常に活性である。しかしながら、移植されたSC
がこの設定でも化合物No、lSに対して感受性が低い
場合、同じ腫瘍は10−ヒドロキシカンプトテシンに対
して抗原性である。 第4表に示すように、高程度で広範な化合物No、lS
の活性スペクトルに加え、経口投与すると該化合物は十
分な抗腫瘍活性を維持すると考えられる。これは、SC
−移植ルイス肺癌を有するマウスのおいて説明され、以
下に詳述する。化合物No、lSの他の特性は、後記の
多数の抗腫傷薬に対して耐性を示すP388白血病の層
系における活性を保有することである。癌化学療法にお
ける主問題としては、初期に有効な薬剤化学療法並びに
セカンドライン(Second−1ine)療法に反応
しない耐性細胞集団の出現であり、それに対する耐性細
胞が交差耐性でない薬剤の有効性が癌の管理に重大な影
響を有する。 試験された各腫瘍モデルにおける化合物No。 Isの活性度は以下のセクションで詳説する。 i pJ瘍モモデ ル々の治療計画でip移植腫瘍を有するマウスにipま
たはsc投与した化合物No、lSの活性を第5表に示
す。データは、6つのip移植腫瘍モデルにおける化合
物No、lSの抗腫瘍効果の投与依存性を示す。 P388白血病:化合物No、lSを1pP388白血
病のマウスに1日目および5日目にip投与すると、そ
の最大許容投与量15mg/kgでIL3200%以上
、長期間生存者(治癒)276であった。少ない投与量
でも寿命増加は125および92%と、大いに有効であ
った。この高程度の活性は後記の他の実験で確認しく第
8表参照)、最大許容投与量でILS228%、長期間
生存者2/6であった。かくして、化合物No。 lSはip  P388白血病のマウスにおいて活動活
性を有していた。 L1210白血病:1日目および5日目にip投与する
と、化合物No、lSはip L1210白血病のマウ
スにおいて再現的に活性であった。 第5表に示す代表的な実験では、最大許容投与量15m
g/kgでIL5219%、治癒2/6fあった。同様
に、2つの低投与量でも良好な活性が認められた。化合
物No、lSは、この計画でさらに8つの投与量反応実
験において評価された。 これらの実験における最大許容投与量で得られたILS
および長期間生存者は、44%(0/6)、300%以
上(5/6)、119%(0/6)、156%(1/6
)、138%(0/6)、156%(2/6)、350
%(2/6)および138%(1/6)でありた。かく
して、化合物No。 Isは、9つの実験の内の8つがILS100%以上で
あり、9つの実験の内の6つが長期間生存者であった。 B16メラノーマ:この腫瘍モデルでは、化合物No、
l Sがカンプトテシンおよび10−ヒドロキシカンプ
トテシンに対して著しく優れており(第4表参照)、該
薬剤は、最大許容投与量15mg/kgでL 2.5.
9および133日目 ip投与すると、lLSI52%
であった。この結果は第2の実験でも確認し、最大投与
量9.6mg/kgで試験するとlLSI30%であっ
た。 B16メラノーマ/F 10亜系:B113メラノーマ
の1”10亜系はクローニングにより選択されたこの腫
瘍の非常に転移性層系である。化合物No、l Sは、
最大許容投与量15mg/kgで1.5.9および13
3日目ip投与すると、lLSI05%であった。寿命
増加40%以上が示すように、2つの低投与量において
も同様に活性であった。 M5076肉種:M5076肉種は、C57B1/6マ
ウスの卵巣に生じる転移性細網肉種であり、移植腫瘍と
して確立された。この腫瘍、移植ipは、薬剤がSCお
よびip投与される場合、化合物No、lSに対して感
受性があった。活性の程度は、実質上同一であり、分割
投与計画で1゜5および9日目に3時間毎に4回、2つ
のルートの投与により、各々ILS98%、lLSI0
5%であった。後記のように、この計画は、多くの腫瘍
モデルにおける化合物No、l Sには最適と考えられ
る。ipM5076肉種のマウスについてのさらに3つ
の投与応答性実験において化合物No、lSを評価した
。これらの実験において、薬剤は、115および9日目
に1回ip投与(IL975%、治癒1/8); l、
5.9および133日目1回ip投与(夏L571%、
治癒1/8);および1.5および9日目に1回sc投
与(ILS57%)した。ivおよびsc腫瘍モデル(
後記)においては、分割投与治療養生で投与する場合、
ip M5076肉種では化合物No。 lSが最も有効であると考えられる。それにもかかわら
ず、投与計画と関係なく化合物No、l Sはこのモデ
ルにおいて再現的に活性である。 結腸癌26:結腸癌26は浸潤性および転移性が高い未
分化結腸腫瘍モデルである。テストした計画において、
この腫瘍は化合物No、lSの最大許容投与量でも難治
性であることが判明した。 1vlll瘍モデル 全身(iv−接種した)白血病またはルイス肺癌をもつ
マウスにipまたはiv投与した化合物No、lSの活
性を第6表に示す。これらの実験により、投与量一応答
性および計画依存性が明瞭に証明される。3種の各腫瘍
モデルにおいて、化合物No、lSは活動活性を示した
。 P388白血病:ip接種した場合よりもiv移植した
場合の方がP388白血病は、一般に、薬剤感受性が低
い。しかしながら、化合物No。 lSは第1および5日目にその最大許容投与量でip投
与しようが(治癒2/6、ILS279%)またはiv
投与しようが(治癒2/6、ILS250%)ivP3
88白血病に対して高活性であった。この腫瘍モデルに
おける第3の実験において、化合物No、isは、第1
および5日目にipでの15mg/kgの最大許容投与
量にて、治癒l/6、ILS125%であった。 L1210白血病:化合物No、Isはiv−移植のL
1210白血病に対して再現可能かつ高活性であること
が判明した。薬剤をiv投与して、広範囲なスケジュー
ル依存性実験をこの腫瘍モデルで行った。第6表に示す
ごとく、分割投与法の結果、広範囲の投与量範囲にわた
って高活性を生じた。薬剤を第2および6日目でのに単
一投与としてまたは3時間間隔で4回投与した場合、油
動活性が見られた。第6表に示されたデータに加え、t
vL1210白血病をもつマウスにおけるiv−投与化
合物No、Isに関する10の投与量−応答実験がある
。結果は以下の通りである:第2および6日目、治癒2
/6でILS171%;第2および6日目における3I
!?間間隔での4回処理、治癒6/6でILS300%
以上;第2および6日目における6時間間隔での3回処
理、治療2/7でILS200%:第2および6日目に
おける12時間間隔での2回処理、治癒2/7でIL5
229%;第2ないし6日目ににおける単一処理、IL
S143%およびILS129%;第2ないし6日目に
おける12時間間隔の2回処理、ILS193%および
ILS171%:第2日日における単一投与、ILS1
14%;および第2日日における3時間間隔での4回処
理、治ff1l/6でILS244%。化合物No、l
Sは3時間毎のスケジュールで投与した場合に最も効果
的であるように見えた。4日毎の投与の場合よりも毎日
投与した場合の方が効果は小さい。ipM5076肉腫
について前記しかつ後記するごとく、これらの実験から
の最適計画をある種の固化腫瘍に用いた。各種腫瘍系に
おいて、化合物No、lSを分割投与(すなわち、各3
時間毎の4回)計画で投与した場合、活性の程度が増大
し、有効投与量顯囲が拡大された。 ルイス肺癌ニルイス肺癌は、薬剤の評価に広範囲に用い
られてきた高転移性の未分化肺癌である。 この腫瘍モデルは確立された抗腫瘍薬剤のうち多くのも
のおよび、スクリーニング系として用いる場合に活性と
同定された非常に少ない化合物でも離角である。化合物
No、lSは、肺において腫瘍小節を生じる結果となる
、該腫瘍をiv接種するこの化学的難治腫瘍モデルで活
動を示す。この腫瘍モデルにおける油動活性は希な発見
である。 3種のiv−接種腫瘍モデルすべてから明らかなごとく
、ipならびにiv投与した場合、化合物No、lSは
全身腫瘍に対してかなり効果的である。 sc腫瘍モデル 腫瘍をsc移植しかつ薬剤をip% ivまたは経口(
p o)投与する10の固化腫瘍モデルにおいて、化合
物No、isを評価した。これらのモデルにおいては、
腫瘍移植の側における腫瘍増殖の抑制度によって抗腫瘍
活性を評価する。非処理対照動物において大きな腫瘍(
>500mmつが現れると、一般に腫瘍接種後2〜3週
間腫瘍を測定する。高転移性固化腫瘍については、生存
時間を薬剤活性の測定として用いることもできる。 低転移性腫瘍モデルについては、非処理動物の生存時間
は大いに変化し、動物はしばしば潰瘍化しおよび感染し
た状態となった極端に大きな腫瘍を伴いつつ長期間生存
できる。化合物No、Isは10のSC固化腫瘍モデル
のうち8においてかなり効果的であって、その最大許容
投与量において90%を超えて腫瘍増殖を抑制した(第
7表)。 ルイス肺癌、BI3黒色腫、BI3黒色腫/F10亜系
、およびM5076肉腫を包含する高転移性腫瘍におけ
る腫瘍増殖の完全な抑制は寿命の延長によって達成され
た。低応答性腫瘍モデル、マジソン(Madison)
肺癌および結腸癌26においてさえ、化合物No、Is
は最大許容投与量にて明瞭な70%以上の抑制を伴う腫
瘍増殖抑制活性をいくぶん有していた。 ルイス肺癌:この高転移性肺腫瘍はテストした腫瘍モデ
ルの化合物No、ISに対して最も感受的であった。ル
イス肺癌は抗腫瘍薬剤の研究で広範囲に用いられており
、かつ公知の抗腫瘍薬剤の大多数で難治であるので、こ
れは肴な発見である。 第1,5,9および13日にip投与した場合、化合物
No、lSは15または9mg/kgで処理した実質的
にすべてのマウスでルイス肺癌の増殖を完全に抑制した
。最大許容投与量にて、8匹のマウスのうち4匹が治癒
された。腫瘍測定(第14日)の時において、非処理対
照における腫瘍は平均して1685mm”の容量であっ
た。第2の実験において、化合物No、ISを第1,5
および9日目にivおよびpo投与した。再投与経路に
よって、半分またはそれ以上の動物は測定(第13日日
)において腫瘍の証拠を示さず、99%の腫瘍増殖抑制
(TGI)があった、さらに、再投与経路による最大許
容投与量は実質的に同一であり、化合物No、Isは経
口投与に際し、優れた生物学的利用性を有していること
が示唆された。 この実験においては、腫瘍は移植の側で結局は増殖し、
ip処理がこの腫瘍モデ、ルで最適であるか、またはよ
り長期継続の処理が油動活性に必要であるかのいずれか
を示す。 BI3黒色腫:この転移性黒色腫モデルは抗腫瘍薬剤に
つい°て、評価しおよびスクリーニングするのに広範囲
に用いられてきた。SC移植された場合、この腫瘍はほ
とんどの抗腫瘍薬剤で難治である。化合物No、Isを
3種の応答実験にて5cB16黒色腫をもつマウスで評
価した。第115および9日目に単一投与量で投与した
場合、ipまたはiv投与した化合物No、lSの最大
許容投与量は99%の腫瘍増殖抑制(TGI)を生じ、
対照マウスが2つの実験にて平均864および758m
m”の腫瘍を有した第16日または14日に、大多数の
動物は測定可能な腫瘍を有さなかった。前記した最適分
割投与量処理スケジュールで投与した場合、化合物tS
は広範囲の投与量範囲にわたって完全な腫瘍増殖抑制を
生じた。これは他の腫瘍モデルで得られた結果と合致す
る。 5cB16黒色腫モデルにおいて、すべての処理動物に
おいて処理は結局増殖し、治癒はなかった。 しかしながら、この転移性腫瘍モデルにおいて、腫瘍増
殖の完全な抑制に伴って起こる寿命の延長があった。分
割投与量方法では、52%のILSがあり、一方、第1
,5および9日における24mg/kgの単一ip投与
量は39%だけ寿命を延長した。この後者のスケジュー
ルにおいて、iv投与の結果、53%のILSとなった
。 B2O黒色腫/F l O層系:増加した転移性特性に
ついて選択したこのBI3黒色腫亜系は化合物No、I
Sに対するその応答性において親のBI3黒色腫と同様
であった。第1,5.9および133日目おけるip処
理の結果、最大許容投与量にて完全な腫瘍増殖抑制とな
った。第1,5および9日目におけるiv熱処理2つの
投与量レベルで97%だけ腫瘍増殖を抑制した。これら
の実験においては、腫瘍を第16日に測定し、対照マウ
スにおける腫瘍は非常に大きく、平均1927および1
196mm”であった。すべての治療群における腫瘍は
結局は増殖し、治癒はなかつt;。 しかしながら、25mg/kgにての1pfi理は70
%の寿命増加(ILS)の結果となり:同一投与量レベ
ルでのiv熱処理38%ILSを与えた。 ADJ−Pc6プラズマ細胞腫:多発性骨髄腫のヒト癌
に最も似ているこの腫瘍モデルは第115.9および1
3日にip投与した化合物No。 lSに対して感受性が高かった。腫瘍は第19日に測定
し、対照マウスにおいて平均828mm”容量であった
。化合物No、lSは最大許容投与量におけるまたはそ
れを下回る4回の容量レベルにて90%以上の腫瘍増殖
抑制を生じた。各先頭の3つの投与量レベルにおける8
の長期腫瘍なし−の生存者のうち1つがあった。この腫
瘍は高転移性でないので、半数生存時間は決定されなか
った。 M5076肉腫:SC移植したM5076肉腫瘍はかな
り化合物No、Isに対して感受性であつて、最大許容
投与量におけるまたはそれを下回る3つの投与量レベル
で90%以上のTGIであった。対照腫瘍が平均104
5mm”となった第17日に腫瘍を測定した。第1,5
.9および13日に薬剤を1p投与した。このモデルに
おいては、薬剤は油動的ではないが、寿命を31%だけ
延長した。 乳房腺癌16/C:この乳腫瘍モデルはC3Hマウスの
自然発生乳房腫瘍の移植可能な層系である。化合物No
、15は第1,5.9および13日目における10mg
/kg(F)ip投与の最大許容投与量で腫瘍増殖を9
6%だけ抑制した。対照マウスにおける平均腫瘍容量が
630mm”となった第198目に腫瘍を測定した。同
一処理計画での第2の実験において、化合物No、Is
は乳房腺癌16/Cにおいて73%の腫瘍増殖抑制(T
Gl)を生じた0、この腫瘍は高転移性でないので、動
物は生存用に保持されなかった。 結腸腺癌38:この非転移性結腸腫瘍モデルは薬剤評価
において広範囲に用いられており、薬剤難治性腫瘍モデ
ルのうちの1つであると考えられる。化合物No、Is
は第3.1O117および24日目に単一投与としてか
、または分割投与法としてip投与した。この固化腫瘍
の遅い増殖のため、より延長された処理方法が選択され
た。腫瘍は第31日に測定し、非処理対照では平均はん
の349mm”であった。他の腫瘍モデルにおけるごと
く、化合物No、ISは分割投与計画でより効果的であ
り、2種の投与量レベルで90%以上の抑制を生じた。 良好な(89%TGI)が、同様に、単一容量で確認さ
れた。 結腸腺癌51:これはほとんどの抗腫瘍薬剤で難治であ
ることが判明したもう1つの遅延増殖結腸腫瘍モデルで
ある。この実験で用いたプロトコルは結腸腺癌38のと
同様であった。化合物No。 Isは結腸腺癌51に対して活性であり、単一投与法で
88%TGIおよび分割投与処理で92%TGIを生じ
た。他の腫瘍におけるごとく、分割投与法で投与した場
合、広範囲の投与量範囲にわたって効果的であった。対
照腫瘍が平均して766mm”となった第24日に結腸
腺癌51を測定した。 マジソン肺癌ニルイス肺癌と同様、マジソン肺癌は高転
移性活性を有する急速増殖の未分化腫瘍モデルである。 ルイス肺腫瘍とは対照的に、マジソン肺腫瘍は化合物N
o、Isに対して感受性は高くない。第1,5および9
日目のivにての単一投与法において、最大許容投与量
で実質的な腫瘍増殖抑制はない(28%TGI)。薬剤
をip投与する同一処理計画での2つのさらなる実験に
おいて、化合物No、ISは50%および23%TGI
を生じただけであった。しかしながら、最適分割投与法
では、iv投与した化合物No、ISは最大許容投与量
でマジソン肺癌に対して活性を示し、85%TGIであ
った。%p投与した場合、この地理計画では薬剤はいく
ぶん効果が低かった(最大許容投与量で74%TGI)
。対照マウスにおける腫瘍が、各々、平均1571およ
び942mm”となり、この腫瘍の急速増殖速度が反映
されたときに2つの別々の実験において第12または1
3日にマジソン肺腫瘍を測定した。かくして、難治な腫
瘍においてさえ、その最適処理法における化合物No、
lSの投与はかなりの腫瘍増殖抑制の結果となり得る。 結腸癌26:この高い浸潤性かつ転移性の未分化結腸腫
瘍において、第1,5.9および13日にその最大許容
投与量でip投与した場合、化合物No、lSは非本質
的な腫瘍増殖抑制を示しただけであった(72%TGI
)。対照腫瘍が平均して1052mm”となった第19
日に腫瘍を測定した。その最適分割投与法にて投与した
場合、化合物No、l Sがこの腫瘍モデルで良好な活
性を示すか否かは未知である。 多薬剤耐性亜系 癌治療において最も重要な問題は、利用できる薬剤また
は組み合わせ療法のすべてに対する通常新生物の固有の
非感受性ではあるが、もう1つの主要な問題は以前は応
答性であった腫瘍からの耐性膿瘍細胞の出現である。小
さくない細胞の肺癌、卵巣腺癌、急性悲リンパ性白血病
、乳癌およびある種のリンパ腫のごとき「化学的感受性
の」腫瘍をもつ患者の大多数はこれらの異なる病気につ
いて最先端をいく治療として確立された組み合わせ療法
によって寛解できる。しかしながら、はとんどの場合、
再発性病気および引き続いての重要な寛解を誘導する能
力を有し、かなり強い組み合わせ療法をも有する患者は
かなり減少した。特徴的に、これらの再発性腫瘍は寛解
を誘導するのに最初に用いた薬剤に対して構造的におよ
び/または機構的に関係しない薬剤では難治であること
が判明した。多薬剤耐性のこの現象は多数の研究所にお
いて現在精力的に研究されつつある。最近の証拠は多薬
剤耐性(mar)遺伝子の増幅および発現ならびに該m
ar遺伝子産生物、p170膜糖蛋白質の存在が多薬剤
耐性に関係することを示唆している。P170は、基質
特異性が途方もなく多様で、流出輸送ポンプとして働く
とされている。 最近の論文は、褐色細胞腫および結腸腺癌のごときある
種のまだ未治療の腫瘍におけるmar遺伝子の強力な発
現は少なくとも部分的にはこれらの111Iの固有薬剤
難治表現型に帰せることを示唆している。 かくして、多薬剤耐性表現型を発現する腫瘍に対して高
い活性を保持する新しい剤を同定することが重要である
。かかる薬剤は、化学感受性腫瘍の治療におけるさらな
る進歩(すなわち、最先端をいく組み合わせ療法の構成
として、以前に治療された患者で効果を示すことによっ
てまたは、mar亜集団を殺すことによる)、ならびに
mar遺伝子のイネ−) (inate)発現のため利
用可能な薬剤に対して悲感受性である現在非応答性の腫
瘍について有望であり得る。カンプトテシンは、mar
表現をを示すよく特徴付けされた腫瘍継代系、すなわち
ドキソルビシン、ビンクリスチン、アムサクリン、エリ
ブチシンまたはミドキサントロン(n+i toxan
trone)に対して耐性であるP388亜系において
交差−耐性が証明されていない少数の天然生成物細胞毒
剤の1つである点で希であることが判明した。多薬剤耐
性細胞系において交差−耐性を示す薬剤のほとんどは塩
基性であるので、化合物No、lSにおけるごとく、塩
基性側鎖のカンプトテシン分子への付加はP170糖蛋
白質によって細胞外に輸送される化合物を生じ、かくし
てmar遺伝子を発現する腫瘍で非効果的となることが
予想された。 P2S5をもつマウスならびにドキンルビシンーおよび
ミドキサントロン−耐性層系において化合物No、lS
を評価した(第8表)。ドキソルビシンおよびミドキサ
ントロンCは比較のために包含させた。P388/ドキ
ソルビシンおよびP388/ミドキサントロンは化合物
No、l Sに対する感受性を保持した。これらの多薬
剤耐性細胞系はドキソルビシンに対して予想された耐性
を示した。P 388/ドキンルビシンはミドキサント
ロンCに対しても耐性であった。かくして、化合物No
、lSはカンプトテシンの特徴である多薬剤耐性細胞系
での抗腫瘍活性を保持する。 化合物No、lSのラセミ形態 以前に記載されている生物学的研究のすべては、化合物
No、lのS−異性体、すなわち、天然に生じるカンプ
トテシンおよび10−ヒドロカンプトテシンに存在する
C−20におけるフンフィギュレーシ廖ンについて行わ
れた。全合成によって化合物No、lのラセミ形態を調
製し、1pP388白血病をもつマウスにおいて抗腫瘍
活性について評価した(第9表)。以下、化合物No、
l R5という化合物No、lSのラセミ形態はP2S
5において高活性であり、第1および5日の29mg/
kgのip投与量で、l/6の長期生存者を伴った16
5%ILSを生じた。化合物No。 lSはどは活性ではないが(第5および8表を比較され
たし)、化合物No、l R9はこの腫瘍モデルで優れ
た活性を有する。 化合物No、lSの異なる塩形 酢酸、塩酸およびメタンスルホン酸のごと8酸とで塩を
形成する9位の塩基性側鎖の存在により、化合物No、
lSは水溶性である。第2表ないしwi9表に記載した
実験は化合物No、l Sの酢酸塩または塩酸塩いずれ
かについて行った。化合物のカルボキシレート形の水溶
性アルカリ金属塩の形成を伴う化合物No、lSのE−
環ラクトンの塩基性加水分解によって化合物No、l 
Sの溶解可能形態を調製することもできる。化合物No
。 lSの酢酸塩、塩酸塩、二塩酸塩およびナトリウム塩の
直接比較は1vL1210白血病をもつマウスで行った
(第10表)。第1および5日に化合物を5%デキスト
ロース中溶液としてiv投与した。二塩酸塩は過剰の塩
酸の添加に際して形成され、B環におけるキノリン窒素
、ならびにジメチルアミノメチル基の窒素のプロトン化
に由来する。各塩形は、この腫瘍モデルにおいて、酢酸
塩では明らかに100%ILS、塩酸塩では175%I
LS、二塩酸塩では133%ILS、およびナトリウム
塩では208%ILSと、活性でおった。3種の酸塩は
同等の能力であった。すなわち、それらは15mg/k
gの同一の最大許容投与量レベルを有していた。しかし
ながら、ナトリウム塩は54mg/kgの最大許容投与
量と約3.5倍すぐれなかった。 第3表 動物腫瘍モデルにおける化合物No、lSの活性スペク
トル P388白血病         +++L1210白
血病        +++B16黒色腫      
    ++B16黒色腫/F 10亜系     +
+M 5076肉腫           ++結腸癌
226 一1v1瘍モデル P388白血病         +++L 1210
白血病        +++++ス肺癌      
   +十+ sc臘瘍モデル ルイス肺癌         +++ B16++腫          ++B16黒色腫/
F 10亜系     ++第 3 表(続き) 動物腫瘍モデルにおける化合物No、lSの活性スペク
トル ADJ−PC6プラズマ細胞腫 ++ M 5076肉腫           ++乳房腺癌
1B/C++ 結腸腺癌38++ 結腸腺癌51++ マジソン肺癌         十 結腸癌26十 化合物No、 l Sを、腫瘍移植後lないし38目に
開始する2〜4のコースについて4日または7日毎にi
pまたはiv投与した。 +++は、油動性あり(>200%の寿命増加(ILS
)) ++は、〉100%の寿命増加(ILS)または〉90
%の腫瘍増殖抑制(TGI) +は、〉50%のILSまたは〉70%のTG[ −は、く50%のILSまたはく70%のGI 第5表 ip移植された腫瘍をもつマウスにおける化合物No、
 l Sの活性 者 P388白血病  A/ip    30    毒性
15     >200  4/6 7.5   125 3.8    92 L 1210白血病 A/ip    25    毒
性15     219  2/6 5.4    81   ・ 3.2    31 BI3黒色腫  B/ip    25    毒性5
.4   52 3.2   43 第 5 表(続き) B2O黒色ll/   B/ip    25    
毒性F10][M         15    10
55.4  、 63 3.2   37 M5076肉腫  C/ip    10    毒性
5   毒性 2.5  105 1.2   75  1/8 0.62  70  1/8 M 5076肉腫  C/sc    10    毒
性5   毒性 2.5   98 1.2   70  1/8 0.62  36 第 5 表(続き) 結腸癌26    B/ip    40    毒性
20    毒性 2.57 投与計画は、Aが1日および5日日;Bが1日、5日、
9日および13日日日Cが1日、5日および9日目に3
時間毎に4回である:寿命増加(lLS)は未処理対照
と比較して1群6ないし8匹のマウスの半数生存期間に
基づく:長期生存者は白血病では第45日にまたは固化
腫瘍では第60日に腫瘍がなかった。 第6表 iv移植された腫瘍をもつマウスにおける化合物No、
 l Sの活性 P388白血病  A/ip    25    27
9  2/65.4   58 3.2   42 P388白血jFf   A/iv    25   
 毒性19    250  2/6 7.9   65 第 6 表(続き) L1210白血病 A/ip    25    毒性
15    171  1/6 5.4   93 3.2   57 L 1210白血病 D/iv    40    毒
性24    >300  4/7 8.6   129 5.2   71 L1210白血病 E/iv    5    毒性3
.6   >300  5/7 2.2   >300  1/7 1.3   243  2/7 0.78  186 第 6 表(続き) ルイス肺癌  B/ip    25    II性1
5    >200  7/7 9    111  1/7 5.4   37 3.2   16 投与計画は、Aが1日および5日日;Bが1日、5日、
9日および13日@:Dが2日および6日日;Eが2日
および6日目に3時間毎に4回である:寿命増加(IL
S)は未処理対照と比較して1群6ないし8匹のマウス
の半数生存期間に甚く:長期生存者は白血病では45日
目にまたは固化腫瘍では60日目に腫瘍がなかった。 第7表 sc移植された腫瘍をもつマウスにおける化合物No、
 l Sの活性 ルイス肺癌  B/ip    25    毒性15
        100    8/8ネ9    9
9  7/8** 5.4   68  2/8 3.2   31 ルイス肺癌  F/iv    25    99  
5/815    95  3/8 9931/8 5.4   87  4/8 ルイス肺癌  F/po    45    毒性27
    99  4/8 16    90  1/8 9.7   89  2/8 5.8   51 第 7 表(続き) B2O黒色腫  F/ip    24    99 
 7/814    57  3/8 .8.6   63  3/8 5.2   20  1/8 3.1   63  2/8 B2O黒色腫  F/iv    25    毒性1
5    99  7/8 9966/8 5.4   79  3/8 3.2   54  2/8 BI3黒色臘  C/ip    6    100 
 7/7.3.6   100  7/7 2.2   92  2/8 1.3   64  1/8 0.78   46  1/8 第 7 表(続き) B2O黒色11/   B/ip    25    
100  7/8FIO亜系         158
75.4   62 3.2   52 B2O黒色腫/   F/iv    25    9
7  6/8FIG亜系        15    
97  7/89602/8 5.4   34  1/8 3.2   22  1/8 ADJ−PO2B/ip    25    毒性プラ
ズマ細胞11     15    100  7/7
***9        100    8/8*ネ*
5.4   92  4/8*** 3.2   93  3/8 第 7 表(続き) M 5076肉腫  B/ip    25    毒
性15    100  8/8 9986/8 5.4   92  3/8 3.2   64  2/8 乳房腺癌16/CB/ip    20    毒性1
0    96  5/8 5612/8 2.5   59  1/8 結腸腺癌38   G/ip    24    89
  4/714    78  5/7 8.6   55  3/7 5.201/7 3.102/7 結腸腺癌38   H/ip    6    96 
 5/73.6   93  6/7 2.2   74  4/7 1.3   68  4/7 0.78   53  2/7 第 7 表(続き) 結腸腺癌51   G/ip    24    88
  3/814    76  1/8 8.6   53  1/8 5.2   36 3.1   34 結腸腺癌51   H/ip    3.6   92
  4/82.2   89  4/8 1.3   88  3/8 0.78   73  1/8 0.47   37 マジソン肺癌 F/iv    24    28  
1/81.50 第 7 表(続き) マジソン肺癌 C/iv    3    毒性1.5
   85  3/8 0.75   63  1/8 0.38   41 0.19   0 結腸癌26    B/ip    20    毒性
2.5   38 治療計画は、Bが1日、5日、9日および13日日日C
が1口、5日および9日目において3時間毎に4回;F
が1日、5日および9日日;Gが3日、10日、17日
および24日日日Hが3日、10日、14日および24
日目にて3時間毎に4回である: *418長期間、腫瘍のない生存者 $$ 2/8長期間、腫瘍のない生存者ネ林1/8長期
間、・腫瘍のない生存者腫瘍増殖抑制(TGI)は、非
処理対照と比較して1群7または8匹のマウスの平均腫
瘍容量に基く。(結腸51では24日目および結腸38
では31日目であることを除いて)12日および19日
目の間に腫瘍を測定した。2種の実験を除くすべての実
験において、すべての未処理対照マウス(1群21匹ま
たは24匹のマウス)は測定可能な腫瘍を有した。81
6/F 10、計画Fにおいて、21/24匹の対照マ
ウスは測定可能な腫瘍を有した。 結腸腺癌38での実験において、l 9/21匹の対照
マウスは測定可能な腫瘍を有した。 第9表 ip P388白血病をもつマウスにおける化合物No
、lSのラセミ混合物の活性 IR329,1651/6 7.2   80 3.6   30 動物を10’個の細胞でip移植した。寿命増加(IL
S)は、未処理対照と比較して1群6匹のマウスの半数
生存期間に基づく。長期間生存者は45日目にて腫瘍が
なかった。 第1O表 iv L1210白血病をもつマウスにおける化合物N
o。 lSの異なる塩形の比較活性 is(酢酸塩)    25    毒性15    
to。 5.4   67 3.2   50 Is(塩酸塩)    25    毒性5.4   
92 3.2   50 Is(ジ塩酸塩)   25    毒性5.4   
50 3.2   50 Is         90     毒性(ナトリウ
ム塩’)    54   2086.5   33 動物に10’個の細胞をiv接種した。寿命増加(IL
S)は、未処理対照と比較して1群6匹のマウスの半数
生存期間に基づく。 医薬組成物および治療方法 本発明の医薬組成物は、腫瘍細胞増殖抑制有効量の式(
I)の化合物と不活性な医薬上許容される担体または希
釈剤とからなる。これらの組成物は、非経口または経口
投与に適する投与単位形に調製される。 式(1)の化合物は、治療上の有効量(すなわち、腫瘍
増殖抑制有効量)の式CI)の化合物(「活性成分」)
と標準的医薬担体または希釈剤とを従来操作に従って組
み合わせることにより調製した従来の投与形にて投与さ
れる。これらの操作は、所望の調製物に適用されるよう
に該成分を混合し、顆粒状にし、かつ圧縮し、または溶
解することを包含する。 用いられる医薬担体は、例えば、固体または液体のいず
れであってもよい。固体担体は、例えば、ラクトース、
白土、シェークロース、タルク、ゼラチン、寒天、ペク
チン、アカシア、ステアリン酸マグネシウム、ステアリ
ン酸等である。液体担体は、例えば、シロップ、落花生
油、オリーブ油、水等である。同様に、担体または希釈
剤は、単独でまたはワックスと一緒にしたモノステアリ
ン酸グリセリルまたはジステアリン酸グリセリル、エチ
ルセルロース、ヒドロキシプロピルメチルセルロース、
メチルメタクリレート等のような当業者によく知られた
時間遅効性物質を包含する。 広く、種々の医薬形を用いることができる。すなわち、
固体担体を用いる場合、調製物を錠剤化し、粉末もしく
はペレット形でハードゼラチンカプセルに入れ、または
トローチもしくはロゼフジ形にすることができる。固体
担体の量は広範に変化するが、好ましくは約25s++
gから約1gである。 液体担体を用いる場合、調製物は、シロップ、エマルシ
ョン、ソフトゼラチンカプセル、アンプルましくはバイ
アルの滅菌注射溶液もしくは懸濁液または非水性液体懸
濁液の形態である。 安定した水溶性の投与形を得るには、式(1)の化合物
の医薬上許容される塩を、コハク酸または好ましくはク
エン酸の0.3M溶液のような有機または無機酸の水溶
液に溶かす。安定な塩形が得られない場合、式CI)の
化合物を適当な補助溶媒またはその組み合わせの溶媒に
溶かす。かかる適当な補助溶媒の例は、限定するわけで
はないが、全容量の0〜60%の範囲にある濃度のアル
コール、プロピレングリコール、ポリエチレングリコー
ル300.ポリソルベート80、グリセリン等を包含す
る。 組成物はまた、水または等侵食塩もしくはデキーストロ
ース溶液のような適当な水性ビヒクル中、活性成分の塩
形の溶液形であってもよい。化合物No、23およびI
O5(第2表の構造参照)のような9−位において塩基
性側鎖を有しない式(I)の化合物では、E−環ラクト
ンのアルキル性加水分解で形成されるカルボキシレート
のアルカリ金属塩が、化合物No、lSのナトリウム塩
により示されるような可溶性の塩を与える。 本発明の組成物において用いられる式(I)の化合物の
実際に好ましい投与量は、用いられる個々の複合体、処
方された個々の組成物、投与方法および治療されるべぎ
特定部位、患者および疾患により変わる。当業者ならば
、与えられた一連の症状についての最適投与量を、前記
実験データーを考慮し従来の投与量決定試験を用いて確
認することができる。非経口投与用に一般に用いられる
用量は、1日当たり体表面積1m”に付き約20から約
150+sgまでで、lないし5日間、4の治療コース
を約4週間毎に繰り返すことが好ましい。 経口投与用に一般に用いられる投与量は、1日当たり体
表面積1mlに付き約20から約150mgまでで、l
ないし5日間、治療コースを適当な間隔で繰り返す。 本発明によれば、式(1)の化合物に感受的である動物
腫瘍細胞の増殖を抑制する方法は、腫瘍増殖抑制有効量
の式(1)の化合物を、該腫瘍細胞で悩まされている宿
主動物に投与することからなる。前記のように、治療コ
ースの間、活性成分を、lないし5日間、体表面積1m
lに付き約20mg〜約150+agから選択される量
に基づき毎日非経口または経口投与し、適当な間隔にて
治療コースを繰り返す。 以下の実施例は、(a)移植したマウス腫瘍モデルにお
ける種々の式CI)の化合物の活性を検定するのに用い
たプロトコル、(b)本発明の組成物および方法に用い
た式(I)の化合物の化学調製および(C)本発明の経
口および非経口医薬組成物を例示している。 次に実施例を挙げて本発明をさらに詳しく説明する。 哀裏旦 ■、移植したマウス腫瘍モデルに用いられるプロトコル 式(1)の化合物の抗腫瘍活性を評価するのに利用され
るプロトコルは、症状発現前の腫瘍モデルの薬剤活性を
検定する当業者により十分に確立され、広く利用されて
いる。こ、れらの実験は、−般に、ゲランら(Gera
n at al、)、カンサー・ケモテラビーφレポー
ツ(Cancar ChemotherapyRepo
rts)、P art 3、Vol、3、l−103,
1972に記載されているようなナショナル・カンサー
・インステイテエート(National Cance
rI n5titute)により確立されているプロト
コルに従う。 A)蝕ffiムと これらの実験に用いられる腫瘍、すなわち、P388白
血病およびそのドキソルビシン−マイトキサ’:y C
1ン(M 1toxanrone)−耐性亜系、L 1
210白血病、B16黒色腫、B16黒色腫/FIO亜
系、M、5076肉腫および結腸癌26は、同系のマウ
スにおける連続的移植により維持する。白血病では、こ
れらの腫瘍をDBA/2マウスに維持する。 M507
6肉腫、B16黒色履およびそのFIO亜系は、057
B1/6マウスに維持され、結腸癌26は、BALB/
Cマウスに維持する。白血病およびM 5076肉臘は
腹水細胞懸濁液として連続的にi、p、移植され、一方
B16黒色腫系および結腸癌26はs、c、固化腫瘍と
して連続的に移植される。 治療試験用に、腫瘍をドナー・マウスから無菌状態で取
り出し、試験動物へのip移植用の懸濁液をして調製す
る。結腸癌26用の試験動物は雌のBALB/Cマウス
(20〜25g)である。他の腫瘍モデル用の試験動物
は同系の雌のF8ハイブリッドB 6 D 2 F I
マウス(C57Bl/6xDBA/2)である。接種物
レベルは、腫瘍の型で異なる:P388白血病ではマウ
ス当たり10’の細胞、L1210白血病ではマウス当
たり10’または10・の細胞、M5076肉腫ではマ
ウス当たり5x101の細胞を接種する。BlB黒色踵
系および結腸癌26の接種用には、ドナー・マウスから
のS 、C。 腫瘍を、ミンスし、隙間嵌めテフロン−ガラス・ホモジ
ナイザーで均質化し、腫瘍プライを得る。接種物レベル
はB16黒色腫系の10%(w:v)プライ0.5ml
および結腸癌26の5%(w:v)プライ0.5mlで
ある。腫瘍接種後、マウスを各6〜8匹のマウスからな
る処理群に無作為に分ける。各実験には、3群の未処理
対照マウスを用いる。薬剤を適当な水性ビヒクルに溶解
させるか、または懸濁させ、用量レベルの範囲にわたっ
て、種々の投与経路および計画で投与する。動物を、シ
ューボックス・ケージに入れ、30日間(L 1210
)、45日間(P 388)または60日間(B16、
M5078、結腸26)、毎日、死亡数についてモニタ
ー観察する。活性終点は、未愁理対照と比較した半数生
存期間および寿命増加で示される。薬剤が、≧40%だ
け寿命を延長させる場合、該薬剤はこれらの腫瘍モデル
において活性であると考えられる。 B、封ffi二と これらの実験に用いられる腫瘍、すC4わち、P388
自血病、 L1210白血病およびルイス肺癌は、同系
のマウス、白血病ではDBA/2およびルイス肺癌では
C57B1/6における連続移植により維持する。白血
病は、腹水細胞懸濁として連続的にi、p、移植され、
一方ルイス肺癌はs、c、固化腫瘍として連続的に移植
される。 治療試験用に、腫瘍をドナー・マウスから無菌状態にて
取り出し、各腫瘍について同系の雌のF。 ハイブリッドB6D2Flマウス(C57Bl/6xD
BA/2)である試験動物への移植用懸濁液として調製
する。接種物レベルは、腫瘍の型により異なる:P38
8白血病ではマウス当たり10・の細胞、L1210白
血病ではマウス当たり10“または10”の細胞および
ルイス肺癌では10%(W:v)ブライ0.25m1を
接種する。ルイス肺癌のブライは、前記B2O黒色腫の
ように調製する。 腫瘍接種後、マウスを各6〜8匹のマウスの処理群に無
作為に分ける。各実験に゛は、3群の未処理対照マウス
を用いる。 薬剤を適当な水性ビヒクルに溶解させるか、または懸濁
させ、用量レベルの範囲にわたって、種々の処理計画で
i、p、またはi、v、投与する。動物を、シューボッ
クス・ケージに入れ、30日間(L 1210)、45
日間(P 388)または60日間(ルイス肺)、毎日
、死亡数についてモニター観察する。 活性終点は未処理対照と比較した半数生存期間および寿
命増加で示される。薬剤が≧40%だけ寿命を延長させ
る場合、該薬剤はこれらの腫瘍モデルにおいて活性であ
ると考えられる。 C,s、c、腫瘍モデル これらの実験に用いられる腫瘍は、同系のマウス、すな
わち、ルイス肺癌、B2O黒色腫およびそのFIO亜系
、M5076肉腫および結腸腺腫38ではC57BL/
13、結腸癌26、ADJ−PCBプラズマ細胞腫、マ
ジソン肺癌および結腸腺癌51ではBALB/C,乳房
腺癌16/CではC3Hにおける連続移植により維持す
る。i、p、腹水細胞懸濁液として維持されるM507
6肉踵を除いて、すべての腫瘍を、s、c、固化腫瘍と
して連続的に移植した。 治療試験用に、腫瘍をドナー・マウスから無菌状態で取
り出し、試験動物へのs、c、移植用に調製した。ルイ
ス肺癌、B2O黒色腫およびそのFIO亜系、M507
6肉腫および結腸腺癌38での試験動物は同系雌のF、
ハイブリッドB6D2F+マウス(C57Bl/6xD
BA/2)である。ADJ−PC6プラズマ細胞腫およ
び結腸癌26を雌のBALB/Cマウスで試験する。マ
ジソン肺癌および結腸腺癌51を同系雌のF、ハイブリ
ッドCD2F、マウス(BALB/CxDBA/2)で
試験する。 乳房腺癌16/Cを雌のC3)1マウスで試験する。 接種物は、腫瘍で異なる。結腸腺癌38をトロカール(
trochar)により2關フラグメントとして移植す
る。M 5076肉腫およびADJ−PC6プラズマ細
胞腫は、各々、細胞懸濁液としてマウス当たり5xlo
@および2x10・の細胞で移植する。結腸癌26、結
腸腺癌51ルイス肺癌、マジソン肺癌およびB2O黒色
腫およびそのFIO亜系は、前記のように調製した腫瘍
ブライとして0.5請lの容量で移植する。ブライ濃度
は、結腸癌26を除いて10%(W:V)であり、その
ブライ濃度は5%(w:V)であった。腫瘍接種後、マ
ウスを7〜8匹のマウスの処理群に無作為に分ける。各
実験には、3群の未処理対照マウスを用いる。 薬剤を適当な水性ビヒクルに溶解させるか、または懸濁
させ、投与−簀しペルの範囲にわたって、種々の投与経
路および計画で投与する。動物を、シューボックス・ケ
ージに入れ、毎日、死亡数についてモニター観察する。 未処理対照動物が大きな測定可能腫瘍(一般に>500
mmつを有する場合、すべての動物の腫瘍の垂直径をバ
ーニア・カリバーで測定し、腫瘍容量を次式: %式% により算定する。腫瘍測定の時期は、種々の腫瘍の種々
の腫瘍増殖速度に依存するニルイスおよびマシソン肺癌
、B2O黒色腫およびそのFIO亜系のような最も迅速
に増殖する腫瘍は第12日および第16日の間に測定し
た。低増殖腫瘍は、より遅い時点、すなわち、M507
6肉腫では第17日、乳房腺癌16/Cでは第16日ま
たは第19日、ADJ −P C6プラズマ細胞腫およ
び結腸癌26では第19日、結腸腺癌51では第24日
および結腸腺癌38では第31日に測定した。活性終点
は、未処理対照と比較した平均腫瘍容量、%腫瘍増殖抑
制および測定日に触診できる腫瘍のない動物数で示され
る。薬剤が最大許容用量にて、またはそれ以下で270
%抑制を引き起こす場合、該薬剤はこれら腫瘍モデルに
ついて活性であると考えられる。 ルイスおよびマジソン肺腫瘍、結腸癌26およびB2O
黒色腫およびそのFIO亜系を包含する高転移性瘍につ
いては、腫瘍をもつマウスをさらに生存期間についてモ
ニター観察する。低転移性腫瘍モデルについては、腫瘍
をもつマウスを腫瘍測定後に殺す。この場合、≧30%
の寿命増加は薬剤活性を明らかにしていると考えられる
。 ■0式(I)の化合物の合成 以下の合成例において、温度は摂氏度(”O’)である
。他に断らない限り、すべての出発物質は商業的に入手
した。 実施例1 (20S)1.2.6.7−チトラヒドロカンプトテシ
ンの調製 一中華人民共和国、タインシャイン(Tainjain
)のタインシャインSK&F社から得られたカンプトテ
シン(32,0g%0.092モル)を、Pt”[HO
AC800mL中のアモルファス状のPtofa、of
を1気圧水素下で1.5時間予備選元することにより調
製した]およびHOAc (1,6L)と合した。混合
物を勢いよく攪拌しながら、1気圧水素下で8.5時間
、還元を行った。この時点で、水素の理論量が吸収され
(4,ILより僅かに多い)、水素の吸収はかなり遅く
なった。 反応物をアルゴン流により約10分、脱ガスし、次いで
HOAc(200mL)で洗浄したセライト製パッドを
通して濾過した。 得られた溶液を、以下の実施例2に記載の反応に即時に
用いた。 実施例2 (2O5)10−ヒドロキシカンプトテシンの調製 実施例1に記載したごとく調製した1、2.6゜7−チ
トラヒドロカンプトテシンの勢いよく攪拌した溶液にP
b(OAc)a (64g、 0 、144モル)を1
度に添加した。反応物をアルゴン下で30分攪拌し、全
てのPb(OAc)4が溶解した。濃縮してゴム状残渣
を得、氷冷水(IL)でトリチュレートし、薄茶色の固
形物を得た。該固体を濾取し、さらに水冷却水(200
mL)で洗浄し、ゴム製ダム内でプレス乾燥し、−夜、
空気乾燥した。得られた部分的に湿った生成物は、高圧
液体クロマトグラフィー分析(HPLC)(7アツトマ
ンパーテイシル(Whatman Partisil)
50 D S 3Racl160%CHs OH/ H
! O)に基き、10−ヒドロキシカンプトテシン44
.3%、10−アセトキシカンプトテシン26.9%、
およびカンプトテシン23.1%を含有していた。 粗混合物を50%の水性HOAc1.7Lと合し、−夜
、還流した。反応物を冷却し、約50〜100mLに濃
縮した。氷冷水(IL)を添加し、沈澱を濾取し、さら
に氷冷水(200mL)で洗浄し、ゴム製ダムでプレス
乾燥し、高真空下で2日間乾燥し、HPLC分析に基き
、10−ヒドロキシカンプトテシン70.9%、10−
アセトキシカンプトテシン1.2%、およびカムトチキ
シン21.3%を含有する物質21.16g′!得た。 実施例3 (209)9−ジメチルアミノメチル−10−ヒドロキ
シカンプトテシン酢酸塩の調製 実施例2に記載のごとく調製した10−ヒドロキシカン
プトテシン(純度62%の10−ヒドロキシカンプトテ
シン20g1すなわち34.1ミリモルの10−ヒドロ
キシカンプトテシン12.4gを含有する)をHOAc
(620mL)、37%水性CH!O(12,4mL、
約149ミリモル)および40%水性ジメチルアミン(
12,4mL。 約109ミリモル)を合し、約18時間攪拌し、薄層ク
ロマトグラフィー(tic)によす、若干量の残留出発
物質(シリカゲル上でCHICI!:CHsOH9: 
lの薄層クロマトグラフィーに付した)が示された。こ
のシステムは10−ヒドロキシカンプトテシンの消失の
追及するのには適するが、生成物の形成をモニターする
のには適さない、さらに37%の水性CH*O(6mL
、約72ミリモル)および40%の水性ジメチルアミン
(6mL、約53ミリモル)を添加し、さらに24時間
攪拌を続けた。反応物を濃縮して乾燥し、0.5%の水
性HOAc(IL)でトリチュレートし、濾過し、固形
物をさらに0.5%の水性HOAc (500mL)で
洗浄した。乾燥した固形物は重量が6.3gであり、H
PLC(ファツトマンパーティシル10005 ・3 
50%cttsOH/HIO1保持時間90分)に基き
、カントチシンが94%の収率で回収された。合した水
性濾液をEtOAc(3X600mL)および石油エー
テルで抽出し、次いで凍結乾燥した。 物質を溶媒A(溶媒A:水99%およびHOAc1%)
(600mL)中に注入し、680gのファツトマンパ
ーティシル400DS  31!:填した寸法50mm
X600mmのスチールカラムを介し、100%の溶媒
Aかも40%の溶媒B(溶媒B:CHaOH99%およ
びHOAa1%)までの34分のりニヤーグラジェント
を用い、350mLZ分で溶離することにより、粗残流
をクロマトグラフィーに付した。クロマトグラフィーを
41OnmでモニターしてlLの両分を収集し、HPL
C分析(7アツトマンパーテイシル 100D5350
%CM、OH/H,O1保持時間9分)による純度99
%以上のものをプールし、濃縮し、最小限の0.5%水
性)10Ac中に再溶解し、凍結乾燥してIO,58g
(収率62%)の生成物を得た。 IR(KBr)3400.2960.1740゜165
0.1590cm”。’HNMR(CDCI!/CD5
OD)1.04 (t、3.J =7H2,Cl8)、
1.96 (q、2.7=7Hz。 C19)、2.01 (s、3.CH3Coり2.50
 (s、6.(CHs)*NH)、4.20 (s、2
゜ArCHaN)= 5−28 (d、l、J−19H
z。 C17)、5.29 (s、2.05)、  5.50
(d、l、J=19Hz、C17)、   7−42(
d、J−9Hz、C1l)、7.67 (s、I。 C14)、8−05 (d、J9Hz、Cl2)。 8.51 (3,C7)e Cx5H*5NsOsにつ
いての計算値)10Acl、水1 (mw−515,5
):C,58,24;H,5,67;N、8.15゜実
測値:C,58,551,5,22;C,8゜54゜p
b分析値<14.5ppa+ ざらにHPLC(前記参照)による純度90%以上の生
成物質を濃縮して乾燥し、次いで他の操作により単離さ
れた同様の物質を再度クロマトグラフィーに付した。 実施例4 (20s)9−モルホリノメチル−1O−ヒドロキシカ
ンプトテシン酢酸塩の調製 実施例2に記載のごとく調製した10−ヒドロキシカン
プトテシン(100mg%0.27ミリモル)、37%
の水性CHsO(0,5mL) 、モリホリン(0,1
mL)および2:lのHOAc/EtOH(l OmL
)を合し、−夜、攪拌した。 10−ヒドロキシカンプトテシンを反応させ(tlc、
シリカゲル、9:1のCH! C1z/ CH5OH)
、反応物を濃縮して乾燥し、’HOAcを数滴含有する
約5mLの水中に溶解し、不溶性物質を濾去した。濾液
を凍結乾燥し、凍結乾燥物をクロマトグラフィーに付し
て(寸法15+omX250軸のシリカ媒質・圧力液体
クロマトグラフィー(MPLC)、0−2%+7)CH
,OHを含有するCH。 CI!で溶離)残渣を得、該残渣を希釈水性HOAc中
に溶解し、凍結乾燥して表題の化合物53mg(収率3
8%)を得た。 IR(KBr)3400.3100.2960゜292
0.2840.1740,1650.1590cm−区
。HNMR(CDC13/CD5OD)1.94 (q
、2.J=7Hz、C19)、2.73 (m、4.モ
ルヒリノーCH!N)、3.83 (m。 4、モルヒリノーCHxO)、4.19 (s、2゜A
rCHaN)、5.26 (s、2.05)、5.25
 (d、l、J16Hz、C17)、576(di、J
=16)1z、C17)、7.27 (s。 1、C14)、7.40 (d、1.J=8)1z。 C11)、8.07 (dl、J=8Hz、Cl2)。 8.36 (so  L C7)o CtsH*5Ns
OaCHsCOsH(mw=525.6)についての計
算値:C,61,71;H,5,95,N、 8.00
.実測値:C,61,30;H,5,44;N、8.3
実施例5 (2O5)9−N−メチルピペラジニルメチル−1O−
ヒドロキシカンプトテシン酢酸塩の調製実施例2に記載
のごとく調製した10−ヒドロキシカンプトテシン(1
00mg、0.27ミリモル)、2:lのHOAc/E
tOH(l OmL)、37%の水性CH!O(0,5
mL) 、N−メチルビペラジン(0,1mL)を合し
、20時間、攪拌した。10−ヒドロキシカンプトテシ
ンを反応させ(tic、シリカゲル、9:lのCCDC
1/CD、OH) 、反応物を濃縮し、水(50mL)
中に溶解し、ETOAc(5X20mL)8よび石油エ
ーテル(20mL)で洗浄し、水性相を乾燥した。残渣
を希釈水性HOAc中に再溶解し、0.02%のHAO
cを含有する0〜20%の水中CHsOHで溶離するM
PLC上(ファツトマンパーティシル400DS3、寸
法9mmX 250m輪のカラム)でクロマトグラフィ
ーに付した。所望の物質をプールし、濃縮し、残渣を凍
結乾燥して表題の化合物67mg(収率46%)を得た
。 IR(KBr)3400.2960.2910゜1?4
0.1650.1590cm−’。’HNMRCCDC
1/CD 0D)L、89 (q、2.J=7Hz)、
2.02 (s、>3.CHsCO*H)。 2.37 (s、3.NCHs)、2.65 (m、8
゜ピペラジノ−〇〇x)、4.21(s、2.ArCH
り。 5.26 (s、2.C5)、5.30 (d、1.J
=16Hz、C17)、5.71 (d、1.J−16
Hz、C17)、7.45 (d、l、J−7Hz、C
1l)、8.05 (d、1.J−7H2゜Cl2)、
8.47 (s、1.C7)。 C! M Hz a N 40 sについての計算値 
HOAcl 1/2水1/4 (mw−528,1) 
:C,61,41:H,6,01:N、10.61.実
測値:C,61,62:H,5,74;N、to、(J
:3実施例6 (203)9−(4’ピペリジノビペリジニル)メチル
−1O−ヒドロキシカンプトテシン酢酸塩の調製 実施例2に記載のごとく調製した10−ヒドロキシカン
プトテシン(100mg、0.27ミリモル)、4−ピ
ペリジノビペリジン(loOmg。 0.60ミリモル)、37%の水性CH!O(0,5m
L)および2:lのHOAc/EtOH(1OmL)を
20時間攪拌した。10−ヒドロキシカンプトテシンを
反応させ(tlcx シリカゲル、9:lのCHsC1
g/CHsOH)反応物を濃縮し、1%の水性酢酸中に
溶解し、濾過し、凍結乾燥した。水、次いで0〜80%
の0.02%水性HOAc中CHsOHでMPLC()
?”7トマンパーテイシル400DS3、寸法9X25
0mlIiのカラム)溶離し、凍結乾燥後、表題の化合
物44mg(収率30%)を得た。 IR(KBr)3400,2940.l 745゜16
60.1590cm−1,”HNMR(CDCl s/
 CD s OD ) (t、3.J−7Hz、Cl8)、1.3 −3.3(
m、19.ピペリジン、C19)、4.11 (s。 2、CHsN)、5.21 (s、2.C5) 、5.
25 (d、1.J16Hz、CI?)、5.70(d
、1.J=16Hz、C17)、7.85 (d、1.
C14)、7.59 (s、l、C14)。 8.00 (d、l、J−7)12.C12)、8.3
5 (s、1.C7) CssHsaN40i  1 1/2  (mw−63
1,7)についての計算値:C,58,’J4 ;H,
6,22;N、8−81s実測値:C,59,02;H
,6゜44SN、8.53゜ 実施例7 (205)9−(2’−ヒドロキシエチルアモミノ)メ
チル−1O−ヒドロキシカンプトテシン酢酸塩の調製 実施例2に記載のごとく調製した10−ヒドロキシカン
プトテシン(200mg、0.55ミリモル)、パラホ
ルムアルデヒド(16mg、Q。 55ミリモル)、エタ、ノールアミン(61mg。 1.1ミリモル)およびHOAc(OmL)を、殆どの
10−ヒドロキシカンプトテシンが反応した後、48時
間攪拌した。反応物を濃縮し、希釈HOAc(200m
L)中に溶解し、EtOAC(4X3QmL)および石
油エーテル(30mL)で洗浄し、得られた水性溶液を
凍結乾燥した。粗凍結乾燥物を水中(50mL)で溶解
した。水(100mL)、次いで水中0.02%HOA
c中O〜10%CH30Hで溶離するMPLC(ファツ
トマンパーティシル400DS3、寸法15m■X25
0mmのカラム)に付し、凍結乾燥後、表題の化合物8
8mg(収率33%)を得た。 IR(KBr)3400.2980.2940゜175
0.1570cm”。’HMNR(CDCIs/CDx
OD) 1.89 (q、2.J=7Hz、C19)、2.00
 (s、3.HOAc)、3−03 (m、2.CH!
N1()、3.75 (m、2.CHIOH)、4.4
9 <s、ArC)IgNI()15.24 (s+ 
21 C5)、5.30 (d、l、J−16,CI?
)、5゜70 (d、l、(−16Hz、C17)、7
.41 (d、1.J=8Hz、C1l)、7.61(
s。 1、C1’4)、8.00 (d、l、J=8Hz。 Cl2)、8.48 (s、1.C7)C*sH*5N
sOa HOAc 17/8水(mw=531.3)に
ついての計算値:C,56,52;H,5,83;N、
7.91.、実測値:C,56゜07 iH,5,40
:N、8.27゜実施例8 (203)9−トリメチルアンモニウムエチル−10−
ヒドロキシカンプトテシンメタンスルホン酸塩の調製 実施例3に記載のごとく調製した9−ジメチルアミノメ
チル−10−ヒドロキシカンプトテシン酢酸塩(65m
g、0.14ミリモル)をCHICI!(約70mL)
中に溶解し、濾過した。濾液をメチルメタスルホネ−)
(1mL)と合し、冷却し、アルゴン(Ar)流下で部
分的に濃縮した。4時間後、溶媒を1/2の量まで濃縮
し、冷却した。 沈澱を濾過し、水中(10mL)に溶解し、EtOAc
(3x10mL)、次いで石油エーテル(10mL)で
洗浄し、凍結乾燥して表題の化合物50mg (収率6
0%)を得た。 IR(KBr)3400.2950.2900゜176
0.1660.1600cm”。’HMNR(CDCI
/CD 0D) 2.01  (q、2.J=7Hz、C19)、2.7
8 (s、>3.CH*5Os)−2−94(s、9゜
N(CH3)5) 、4−72 (s、2.ArCHa
N)。 5.20 (s、2.C5)、5.22 (d、1.J
16Hz、C17)、5.67 (d、l、J−16H
z、C17)、7.62 (d、J=7Hz。 C11)、7.71  (s、C14)、8.16 (
d。 1、J=7Hz、Cl2)、8.89 (s、l。 C7) 元素分析(C*a)IxsNsOs)−実測値:C14
9,36;H,5,15;N、7.53゜実施例9 (205)9−ホルミル−1O−ヒドロキシカンプトテ
シンの調製 実施例2に記載のごとく調製した10−ヒドロキシ、カ
ンプトテシン(100mg、0.27ミリモル)、ヘキ
サメチレンテトラアミン(0,80g、5−5ミリモル
)およびトリフルオロ酢酸(TFA)(15mL)をア
ルゴン下で20時間還流した。反応物を濃縮し、水(1
5mL)と合して1時間攪拌した。水(75mL)を添
加し、Na1(Co、を添加してp)Iを8.4に調整
した。水性相をEtOAc(3X75mL)で洗浄し、
3規定の塩酸でpI(1,5に酸性化し、次いでE t
o Ac(5X75mL)で抽出した。合した有機抽出
物を1規定の塩酸(5X75mL)、水(75mL)お
よび飽和水性NaC1(25mL)で洗浄し、濃縮した
。残渣を次いでフラッシュクロマトグラフィー (l 
cmx l cmのN al S Oaのプラグ上に予
備吸収された原料物質を備えた1cmX1cmのシリカ
)により精製した。生成物をCH,CI、中1%CH,
OHで溶離し、表題の化合物50mg(収率47%)を
得た。約25%のCHmCl s中CHIOHから分別
沈澱させ、ゆっくりと冷却し、窒素流下で濃縮して分析
的に純粋なサンプルを得た。 IR(KBr)3400.3100.2950゜175
5゜ (t、3.J=71(z、Cl8)、1.96 (d。 2、J=7Hz、C19)、5.32 (d、l。 J14Hz、C17)、5.33 (s、2.C5)、
5.68 (d、l、J14Hz、C17)。 7.50 (d、l、J=91(z、C11)、7.6
7 (s、1.C14)、8.33 (d、1.J−9
Hz、Cl2)、9.34 (s、l、C17)。 10.85 (s、1.Cl0)。 C□H*sOs lHgo (mw−410,38)に
ついての計算値:C,61,46;H,,4,42;N
、6.83.91m値:C,61,09:H,4゜17
;N、6.52゜ 実施例1O (2OS)9−シクロプロピルアミノメチル−1O−ヒ
ドロキシカンプトテシン塩酸塩の調製実施例2に記載の
ごとく調製した10−ヒドロキシカンプトテシン(25
4mg、0.7ミ・リモル)1.37%の水性ホルムア
ルデヒド(10mL)、氷酢酸(16mL)中シクロプ
ロピルアミン(400mg、0.7ミリモル)およびエ
タノール(8mL)の混合物を常温で一夜、攪拌し、真
空中で乾固した。残渣を水でトリチェレートシ、濾過し
、乾燥して酢酸塩としての表題の化合物260mg(収
率75%)を得、0.1規定の塩酸でトリチエ0レート
して表題の塩酸塩に変換した。 元素分析(CxsHxsNsOs) C,55,01;
H,5,57:N、8.02゜ 実測値:C,54゜9
4;H,5,18゜ (m、l)、4.6 (s、2)、4.8 (s、2)
。 5.2 (s、2)* 7.2 (s、l) 、7−5
 (q+2)、8.6 (s、l)。 実施例11 (205)9−エトキシメチル−1O−ヒドロキシカン
プトテシンの調製 実施例2で記載のごとく調製した10−ヒドロキシカン
プトテシン(364mg、1.0ミリモル)、ジメチル
アミン塩酸塩(90mg% 1.1ミリモル)および3
7%の水性ホルムアルデヒド(1゜5mL)の混合物を
95%エタノール(25mL)で5.5時間還流した。 反応物を少量まで濃縮し、沈澱した生成物を捕集し乾燥
した。CH,CI、中3%MeOHで溶離するシリカゲ
ルクロマトグラフィーにより精製して表題の化合物85
mg (収率20%)を得た。 元素分析(C□H**N*Oa)。計算値:C96,2
,08;H,5,27;N、6.29゜実測値:c、6
1.80:)1.5.22;N、6.12゜FABマス
スペクトル:m/a  423 (MHつ。 ’HNMR(DMSO)0.85 (t、3)、1.1
(t、3)、1.1 (t、3)、1.9(m、2)。 3.5 (s、2)、4.8 (s、2)、5.2 (
s。 2)、5.4 (s、2)、7.2(s、l)、7.7
(m、2)、8.6 (s、l) 実施例12 (205)9−(N−メチルアニリノメチル)−1O−
ヒドロキシカンプトテシンの調製実施例2に記載のごと
く調製した10−ヒドロキシ・カンプトテシン(254
mg、0.7ミリモル)、37%の水性ホルムアルデヒ
ド(1,0mL)、氷酢酸(16mL)中のN−メチル
アニリン(0゜75mL、0.7ミリモル)およびエタ
ノール(8mL)の混合物を常温で40時間攪拌した。 油に濃縮後、監、2村よび3%のCHsC1x中M e
 OHで溶離するシリカゲルクロマトグラフィーにより
部分的に精製した。生成物画分は、いまだにN−メチル
アニリンを含有していた。シリカゲルMPLCカラムを
用いてさらに精製し、CH*C1!中2%MeOHで生
成物を溶離した。該生成物画分を合し、真空中で濃縮し
た黄色固形物としての表題化合物77mg(収率24%
)を得た。 元素分析(CxsHxsNsOs)−実測値:C166
,97、)1.5.69 、N、 7.91. DCI
マススペクトル:m/e  484 (MHつ、 ’H
NMR(CDCI) 5.5 (q、2)、6.9 (m、5)、7.5 (
s。 1)、7.9 (q、2)、8.4 (s、l)。 実施例13 (205)9−シクロヘキシルアミノメチル−1O−ヒ
ドロキシカンプトテシン塩酸塩の調製実施例2に記載の
ごとく調製した10−ヒドロキシカンプトテシン(36
4mg−1,0ミリモル)、37%の水性ホルムアルデ
ヒド(1,5mL)、氷酢酸(25mL)中のシクロヘ
キシルアミン(′ 1.3mL% 10ミリモル)およ
びエタノール(12mL)の混合物を常温で一夜、攪拌
し、真空中で乾固した。0.02%の氷酢酸を含有する
15%の水性MeOHで溶離する逆相カラム(MPLC
)上で残渣を精製した。少量に濃縮し、凍結乾燥して酢
酸塩としての表題化合物を得た(250m g s収率
47%)。0.1規定の塩酸で該酢酸塩を表題の塩酸塩
に変換し、該塩を濾過により捕集した。 元素分析(C*tHtsNsOs・HxO)−計算値:
C,60,93;H,6,11;N、7.89゜1.0
〜2.0 (m、I O)、3.1 (s、l)。 4.5 (s、2)、5.2 (s、2)、5.4 (
s。 2)、7.2 (s、l)、7.9 (s、l)、7゜
9 (q、2)−8,9(s、l)* 実施例14 (2O5)9−N、N−ジメチルアミノエチル−オキシ
メチル−10−ヒドロキシカンプトテシン塩酸塩の調製 3規定の塩酸を3滴含有する2−ジメチルアミノエタノ
ール(4mL)中の実施例21に記載のごとく調製した
9−ジメチルアミノメチル−1〇−ヒドロキシカンプト
テシン遊離塩基(100m g so、2ミリモル)の
混合物をアルゴン下、80℃で24時間加熱した。半固
体の反応混合物を水(5mL)およびインプロパツール
(10mL)で処理し、攪拌し、濾過して表題の化合物
60mg(収率59%)を得た。 実測値:C,58,94;H,4,92゜(s、6)、
3.3 (s、2)、4.1 (s、2)。 5.2 (s、2)、5.4 (s、2)、7.3 (
s。 1)、7.4 (d、l)、8.0 (d、l)、8.
7(s、l)。 実施例15 (205)9−N、N−ジメチルアミノエチル−チオメ
チル−1O−ヒドロキシカンプトテシン塩酸塩の調製 実施例18に記載のごとく調製した9−ジメチルアミノ
メチル−10−ヒドロキシカンプトテシン塩酸塩(10
0mg、0.2ミリモル)および2−ジメエチルアミノ
エタンチオール(13mL)の混合物をアルゴン下、8
5℃で5時間加熱した。 不溶性固形物(過剰のチオール)を濾過して取り除き、
濾液を真空中で油性残渣に濃縮し、逆相MPLCを用い
て精製した。精製物を5%および10%の水中MeOH
を用いて溶離し、黄色固形物としての表題の化合物45
mg(収率41%)を得た。 元素分析(C*sH*5N30BS)、計算値;C14
9,34;H,5,79;N、6.90゜実測値:(:
、48.98 ;H,5,82゜(s、6)、4.4 
(s、2)、5.3 (s、2)。 7.1 (d、l)、7.2 (s、1)、7.6 (
d。 1)、8.2 (s、l) 実施例16 (205)9−N、N−ジメチルアミノエチル−アミノ
メチル−1O−ヒドロキシカンプトテシン塩酸塩の調製 実施例2に記載のごとく調製した10−ヒドロキシカン
プトテシン(364mg、1.0ミリモル)、N、N−
ジメチルエチレンジアミン(loomg。 1.1ミリモル)、氷酢酸(25mL)中37%水性ホ
ルムアルデヒド(1,5mL)およびエタノール(lo
mL)を室温で64時間攪拌した。 溶媒を真空中で除去し、固形物残渣を水(l OmL)
および3規定の塩酸(3mL)を含有するインプロパツ
ール(10mL)で処理した。微細に沈澱した固形物を
収集し、インプロパツールで洗浄し、乾燥して表題の化
合物218.mg(収率40%)を得た。 元素分析(Cs m H! s N 40藝)、実測値
:C955,91:H,5,72:N、9.86゜”H
NMR(CD 0D) 5.1 (m、4)、5.4 (q、2)、7.3 (
d。 1)、7.5 (s、1)、7−8 (d、l)、8.
4(s、l)e 実施例17 (20R,5)−9−ジメチルアミノメチル−1O−ヒ
ドロキシカンプトテシン酢酸塩の調製ジャーナル・オプ
・メディカル・ケミストリー(J。 M6d、 Chet)、23.554 (1980)、
ワンティ(Wanti)らの方法により調製したラセミ
・10−ヒドロキシカンプトテシンであること以外は実
施例3に記載のごとく出発物質を調製した。 実施例18 (20S)−ジメッチルアミノエチルー10−ヒドロキ
シカンプトテシンニ塩酸塩の調製2.5当量の酢酸およ
び0.75当量の水で分析した実施例3に記載のごとく
調製した9−ジメチルアミノエチル−1O−ヒドロキシ
カンプトテシン酢酸塩(8,5m g s分子量585
に基< 14.5ミリモル)を0.1規定の塩酸(17
0mL、17ミリモル)中に溶解し、凍結乾燥し、高真
空下で。 3日間保持して表題の化合物8.3gを得た。 1.98 (q、2.J=7.5)、2.95 (a。 8)、4.77 (s、2)、5.33 (s、2)。 5.36 (d、1.J−16)、5.62 (d、l
。 J−16)、7.59 (a、1.J−9)、7.66
 (s、l)、8.20 (d、1.J=9)、8゜8
6 (s、l)。 計算値:C,53,96;H,5,91;N、8゜21
 :C1,6,92゜実測値:C,53,68;H,5
,61;N、8.16;C1,6,84゜実施例19 (20S)9−ジメチルアミノペチルー1O−ヒドロキ
シカンプトテシンニ塩酸塩の調製実施例3に記載のごと
く調製した9−ジメチルアミノエチル−1O−ヒドロキ
シカンプトテシン酢酸塩(0,389g、HPLC分析
による1、07ミリモル)を0.4規定の塩酸(6mL
、2.4ミリモル)中に溶解し、凍結乾燥し、高真空下
で40時間保持して表題の化合物0.269 gを得た
。 ’HNMR(CDCls/CD5OD)(q、2.J=
7.・5)、3.01 (s、8)、4゜85 (s、
2)、5.31 (d、1.J16)。 5.36 (s、2)、5.65 (d、1.J−16
)?、64 (d、l、J9)、7.73 (s、l)
。 8.23 (d、l、J−9)、9.07 (s、l)
計算値:C,50,37;H,5,70、N、7゜66
:C1,12,93゜実測値:C,50,76、H,5
,64;N、7.57:C1,12,61゜実施例20 (205)9−ジメチルアミノエチル−10−ヒドロキ
シカンプトテシンナトリウム塩の調製実施例3に記載の
ごとく調製した9−ジメチルアミノエチル−1O−ヒド
ロキシカンプトテシン酢酸塩(100mg、0.2ミリ
モル)を0.1規定の水酸化ナトリウム(4,5mL、
0.45ミリモル)で旭理し、溶液をHP−20・樹脂
カラム(2X22cm)に通した。樹脂を水(250m
L)で洗浄し、生成物をl:lの水−メタノールの混合
物で溶離した。生成物を含有する両分を合し、少量にな
るまで濃縮し、凍結乾燥して表題の化合物98mg(収
率98%)を得た。 IR(スジ1−ル) 1.8 (m、2)、2.8 (s、8)、3.0 (
m。 2)、4.21  (s、2)、4.5 (s、2)7
゜l  Cq−2)=  7−2 (s、l)*元素分
析(C*sH*5NsOaNa)e実測値:C156,
21: H,5,65;N、8.44゜実施例21 (203)9−ジメチルアミノメチル−1O−ヒドロキ
シカンプトテシン遊離塩基の調製実施例2に記載のごと
く調製した氷酢酸(50mL)中10・−ホドロキシカ
ンプトテシン(72B=gs 2−0ミリモル)、エタ
ノール(20mL)、37%の水性ホルムアルデヒド(
3mL)および40%め水性ジメチルアミン(3mL)
の混合物を室温で20時間攪拌した。溶媒を減圧下で除
去し、残渣を高真空下、5℃で2時間加熱し、イソプロ
パツール(10mL)でトリチエレートして黄色固形物
としての表題の化合物(581mg、収率64%)を得
た。FABマススペクトル: m/e  422(MH
つ、’HNMR(CDC1゜/CD、00) (s、6)、4.3 (s、2)、5.2 (s、2)
。 5.4 (q、2)、7.6 (a、l)、7.7 (
q。 2)、8.5 (s、l)。 実施例22 (2O3)10−ヒドロキシカンプトテシンのトリフル
オロメチルスルホネート(トリフレート)の調製 実施例2に記載のごとく調製したDMF(40mL)中
10−ヒドロキシカンプトテシン(1゜44g、4.0
ミリモル)の混合物に対し、トリエチルアミン(1,2
g、12ミリモル)を添加し、次いでN−7エニルート
リフルオロメタンスルホンイミド(2,0g、8ミリモ
ル)を添加した。 反応物を50℃で3時間加熱した。溶媒を真空中で除去
し、残渣を水でトリチュレートし、濾過し、乾燥した。 薄層クロマトグラフィー(TLC)上の単一点として粗
生成物の理論量を得、少量の不純物を示した。CHIC
1!中5%MaOHで生成物を溶離することによりシリ
カゲルカラム上でフラッシュクロマトグラフィーに付し
て少量のサンプルを精製した。 元素分析(CstH+5NsOtSFs)−計算値:C
,50,81;H,3,05゜実測値:C,51゜38
 :H,3,42:N、4.99゜’HNMR(CDC
Is) 7.6〜7.9 (m、2)、8.2 (s、2)、8
゜5 Cs、1)、FABvススベクトルm/e497
(MWつ、495 (M−H)−0実施例23 (205)9−ジメチルアミノエチルカンプトテシンの
調製 (205)9−ジメチルアミノメチル−10−ヒドロキ
シカンプトテシン酢酸塩のトリフルオロメタンスルホネ
ートを以下のごとく作製した。実施例3に記載のごとく
調製したN、N−ジメチルホルムアミドCDMP)中、
9−ジメチルアミノメチル−1O−ヒドロキシカンプト
テシン酢酸塩の混釡物(482mg、1ミリモル)をア
ルゴン下(40mL)、2.6−ルチジン(268mg
、2.5ミリモル)およびN−フェニルトリフルオロメ
タンスルホンイミド(0,54g、1.5ミリモル)で
処理した。反応混合物を室温で一夜、攪拌した。 次いで、前記の生成したトリフレートにトリエチルアミ
ン(0,4mL、3.0ミリモル)、酢酸パラジウム(
8mg、0.04ミリモル)、トリフェニルホスファイ
ン(20mg、0.08ミリモル)および濃蟻酸(0,
08mL、 2ミリモル)を添加した。反応物を60℃
で8時間加熱した。 溶媒を真空中で除去し、残渣を少量の水でトリチュレー
トし、濾過した。乾燥した粗な不溶性固形物は重量が5
50mgであった。若干量の原料トリ7レートをトリフ
ェニルホスフェートで溶離することに□よりシリカゲル
カラム上で2ラツシユクロマトグラフイーに付して精製
し、9−メチルカムトテシ25mg(収率7%)、遊離
塩基(CHICI、中4%MeOH)としての表題の化
合物88mg(収率20%)、およびCH*C1x中1
0%MeOHとともに若干量の10−ヒドロキシカンプ
トテシンのトリフルオロメチルスルホネートを得た。希
酢酸での処理により若干量の表題化合物を酢酸塩に変換
した。 元素分析CCzsHtrNsom−2,5Hgo)、 
計算値:(:、58.81;H,6,12,N、8.2
3゜実測値:C,5g、60 、H,5,88、N。 7.88.’HNMR(CDC13) (a、 2) 、 5.2 (s、 2) 、 5.4
(q、 2) 。 7.3 (d、 1) 、 7.5 (d、 l) 、
 7.6 (2゜1) 、 8.0 (d、 l) 、
 3−3 (s、 l)マススペクトルm/e  40
6 (MWっ。 実施例24 1O−シアノカンプトテシンの調製 シアン化トリブチルチン(444mg、1.4ミリモル
)8よび1.2−ジクロロエタン(20mL) 中テト
ラキストリフェニルホスファインパラジウム(276m
g、0.6ミリモル)の溶液をアルゴン下で加熱還流し
てパラジウム−スズ−シアン化物複合体を生成した。次
いで実施例22に記載のご七く調製した10−ヒドロキ
シカンプトテシンのトリフルオロメチルスルホネート(
266m g s O−6ミリモル)を添加し、還流を
3゜5時間続けた。反応物をその元の量の1/3にまで
濃縮し、同量のジエチルエーテルでトリチュレートシた
。沈澱しI;黄色固形物を収集し乾燥した。 表題の化合物183mgを粗収率82%で得た。 フラッシュクロマトグラフィーで精製後、CHICl、
中2%MeOHで溶離した表題の化合物115mg (
収率67%)を得た。 元素分析(C□)ItsPJsos・1/2H10)。 計算値:C,65,96;H,4,22:N、10゜9
9゜実測値:C,65,89:H,4,06、N。 10.66゜’HNMR(CDCIs−MeOH)(q
= 2) 、7−7 (S、、l) 、7.7〜8.4
Cm。 3)、8.6 (s、l)、マススペクトルm/e37
4(MHつ。 実施例25 (203)10−ホルミルカンプトテシンの調製 実施例22に記載のごとく調製した10−ヒドロキシカ
ンプトテシンのトリ2ルオロメチルスルホネート(10
0mg、0.22ミリモル)、新たに蒸留したテトラヒ
ドロフラン(T)IF)(10mL)およびテトラキス
トリフェニルホスファインパラジウム(10mg、9ミ
リモル)を火炎乾燥したフラスコ内に充填した。−酸化
炭素(CO)を反応物中に3時間吹き込み、CO気球で
反応混合物に栓を施し、5℃の油浴中に浸漬した。 シリンジ(syringe)ポンプを用いて攪拌しなが
ら、B+gSnHの乾燥THF (3mL)中溶液(3
mL)を4時間かけて滴下した。この後、溶媒を真空中
で除去し、残渣を7ラシユクロマトグラフイー(1〜2
%CH30H%CH* C1りにより精製し、次いでク
ロマトトロン(Chromatotron)  (米国
カリフォルニア州、パリソン1lF5e所、パロ・アー
ルト)  (Harrison Re5earch、P
a1o 、alto、Ca1if。 rnia)を用いて最終精製した。表題の化合物をCH
,C1,中2%MeOHで溶離したm 20mg (収
率24%)。 元素分析(CmtH*aNxOs・l−1/3H!O)
。 分析値:C,61,84:H,4,69,N、6゜86
、実測値:C,61,83;H,4,53;N。 6.37゜IHNMR(CDC1s) s、 2) 、 5.4 (q、 2) 、 7.7 
(d、 1) 。 7.8〜8.3 (m、3)、8.5 (s、1)、9
゜9(s、l)、?ススベクトルm/e377(MHつ
。 実施例26 (205)10−アミノメチルカンプトテシン酢酸塩の
調製 実施例24に記載のごとく調製した10−シアノカンプ
トテシン(160mg、0.4ミリモル)の氷酢酸(4
5mL)中溶液を活性ラネーニッケルで処理し、10p
si (1785,8g/am)で7時間水素化した。 スーパーセル(supercal)を通した濾過により
触媒を除去し、濾液を真空中で濃縮した。精製物を水中
10%MaOHで溶離する逆相カラム上で中間圧力クロ
マトグラフィーにより固形物残置を精製した。凍結乾燥
後、吸湿性の表題の化合物25mg(収率15%)を得
た。 元素分析(CmsH*5NsOi”6H*O)−計算値
:C,50,63:H,6,46:Ne 7.73゜実
測値:C,50,11;H,6,46:N、7゜64゜ 5.2 (s、2)、5.4 (s、2)、7.5 (
s。 1)、7.7〜8.1  (m、3)、8.6 (s、
l)。 実施例27 (205)10−アミノメチルカンプトテシン酢酸塩の
調製 実施例2に記載のごとく調製した10−シアノカンプト
テシン(160mg、0.42ミリモル)の氷酢酸(4
5mL)中溶液を活性ラネーニッケルで処理した。スー
パーセル(95%5iOx)を通して触媒を濾過し、真
空中で濃縮し、逆相上で精製した。生成物を10%のM
eOH水(0,02%の酢酸を含有する)で溶離した。 画分をプールした後、少量にまで濃縮し、凍結乾燥し、
表題の化合物26mg(収率14%)を得た。 実測値:C,50,11:He 6.57 、N、7゜
64゜ 5.2 (s、2)、5.5 (s、2)、7.5 (
s。 1)、8.0 (m、3)、8.6 (s、l)。 実施例28 (20S)9−モルホリノメチルカンプトテシンの調製 実施例23に記載のごとく調製した10−ヒトaキシ−
9−モルホリノメチルカンプトテシンのトリフルオロメ
チルスルホネートの乾燥DMF (25mL)中1ミリ
モル溶液をトリエチルアミン(0゜4mL)、Pd(酢
酸)!、(8mg、0.04ミリモル)、P(20mg
、0.08ミリモル)および99%の蟻酸(0,08m
L、 2ミリモル)で処理した。反応物をアルゴン下、
60℃で6時間加熱し、真空中で濃縮し、水で処理した
。所望の化合物および主な副生物、9−メチルカンプト
テシンの両方が沈澱しく300mg)、濾過により収、
集し、シリカゲルフラッシュクロマトグラフィーにより
精製した。CH,C1,中1%MaOH中で溶離するこ
とにより9−メチルカンプトテシンを単離した(45m
g、収率13%’)、CHICl、中2%MaOHで溶
離し、表題の化合物を得た(93mg、収率20%)。 元素分析(C*iH*5NsOs)−計算値;C965
,78、H,5,74:N、9.20゜実測値:C,6
5,87、H,5,96;N、 9.00゜マススペク
トルm/e  448 (M8つ(m、4)、3.7 
(m、4)’、4.0 (s、2)。 5.3 (3,2)’、5.6 (q、2)、7.5 
(d。 1)、7.6 (s、l)、7.7 (d、1)、8゜
2 (d、l)、9.0 (s、1)。 実施例29 (20S)10−ヒドロキシ−9−シアノメチルカンプ
トテシンの調製 実施例8に記載のごとく調製した95%ELOH(35
mL)中、9−トリメチルアンモニウムメチル−10−
ヒドロキシカンプトテ、シンメタンスルホネート塩およ
びシアン化ナトリウム(1,26mgb 25ミリモル
)の混合物をアルゴン下で3時間還流した。溶媒を真空
中で除去し、水(20mL)を添加し、3規定の塩酸で
pHを1.5に調整した。沈澱した粗固形物を収集し、
乾燥した。フラッシュシリカゲルカラムクロマトグラフ
ィーにより精製を行った。生成物を4%および5%のC
HIC1l中MeOHで溶離し、表題の化合物110m
g(収率33%)を得た。 計算値:C,60,75:)1.4.58 ;N、9゜
66゜実測値:C,60,63;)I、4.64 ;N
。 9.60゜ 0.9 (t、3)、1.8 (m、2)、4.2 (
s。 2)、5.2 (s、2)、5.3 (q、2)、7゜
5 (d、l)、7.6 (s、l)、7.9 (d、
l)。 8.4 (s、1)。 実施例30  ′ (2’05)10−ヒドロキシ−9−アミノメチルカン
プトテシン酢酸塩の調製 実施例29に記載のごとく調製した10−ヒドロキシ−
9−シアノメチルカンプトテシン60mg(0,15ミ
リモル)の氷酢酸(30mL)中溶液を約1g(4式重
量)の活性ラネーニッケルで6時間処理した。触媒を濾
過により除去し、濾液を真空中で濃縮して固形物残渣を
得た。濃縮した嫌液を次いで水中に溶解し、生成物を水
中10%MeOH(0,02%濃縮氷酢酸を含有する)
で溶離する逆相カラムクロマトグラフィーにより精製し
た。適当な両分を収集し、少量になるまで濃縮し、−夜
、凍結乾燥して表題の化合物23mg(収率33%)を
得た。 計算値、H,6,90:N、6.38゜実測値:C,4
3,82;H,6,89;N、5.79゜5.0 (3
,2)、5.1 (s、2)、5.4 (s。 2)、7.2 (s、l)、7.5 (q、2)、8゜
4(s、l)。 IIl、医薬組成物の実施例 実施例A 非経口組成物 注射による投与に適した本発明の非経口医薬組成物を調
製するため、式(1)の化合物の水溶性塩100mgを
0.9%の無菌の生理食塩液10mLと混合し、混合物
を注射による投与に適した投与単位形に充填した。 実施例B 経口組成物 本発明の経口医薬組成物を調製するため、式(1)の化
合物100mgを乳糖750mgと混合し、混合物を経
口投与に適した硬ゼラチンカプセルのような経口投与単
位形に充填した。 特許出願人 スミスクライン・ベックマン・コーポレイ
シ」ン 代理人弁理士青 山 葆 ほか1名

Claims (1)

  1. 【特許請求の範囲】 ( I )式: ▲数式、化学式、表等があります▼( I ) [式中、Xは、ヒドロキシ、水素、シアノ、−CH_2
    NH_2またはホルミル; RはXがシアノ、CH_2NH_2またはホルミルであ
    る場合、水素;Xが水素またはヒドロキシである場合、
    −CHOまたは−CH_2R^1;R^1は−O−R^
    2、−S−R^2、−N−R^2(R^3)または−N
    ^+−R^2(R^3)(R^4)、ただしR^1が−
    N^+−R^2(R^3)(R^4)である場合、この
    化合物は医薬上許容されるアニオンと会合する;R^2
    、R^3およびR^4は同一または異なり、水素、炭素
    原子数1〜6のアルキル、炭素原子数2〜6のヒドロキ
    シアルキル、炭素原子数1〜6のジアルキルアミノ、炭
    素原子数1〜6のジアルキルアミノ−炭素原子数2〜6
    のアルキル、炭素原子数1〜6のアルキルアミノ−炭素
    原子数2〜6のアルキルまたは3〜7員の非置換または
    置換炭素環式環から選択され;R^1が−N−R^2(
    R^3)である場合、R^2およびR^3基は、それら
    が結合する窒素原子と共に、さらに異項元素を有しても
    よい置換または非置換複素環式環を形成してもよい] で示される化合物、あるいはその医薬上許容される塩、
    水和物または溶媒相化合物。 (2)Xがヒドロキシ、Rがジメチルアミノメチル、N
    −モルホリノメチル、N−メチルピペラジニルメチル、
    (4′−ピペリジン)N−ピペリジニルメチル、(2′
    −ヒドロキシエチル)アミノメチル、トリメチルアンモ
    ニウムエチル、シクロヘキシルアミノメチル、N−メチ
    ルアニリノメチル、エトキシメチル、シクロプロピルア
    ミノメチル、N,N−ジメチルアミノエチロキシメチル
    、N,N−ジメチルアミノエチルチオメチル、N,N−
    ジメチルアミノエチルアミノメチル、シアノメチル、ア
    ミノエチルまたはホルミル;あるいはRが水素、Xがシ
    アノ、ホルミルまたはアミノメチル;あるいはXが水素
    、RがジメチルアミノメチルまたはN−モルホリノメチ
    ルである特許請求の範囲第(1)項記載の化合物。 (3)S−異性体である特許請求の範囲第(1)項記載
    の化合物。 (4)ラセミ混合物である特許請求の範囲第(1)項記
    載の化合物。 (5)Xがヒドロキシ、Rがジメチルアミノメチルであ
    る特許請求の範囲第(3)項記載の化合物。 (6)酢酸塩である特許請求の範囲第(5)項記載の化
    合物。 (7)一塩酸塩、二塩酸塩またはナトリウム塩である特
    許請求の範囲第(5)項記載の化合物。 (8)腫瘍細胞増殖抑制有効量の、式: ▲数式、化学式、表等があります▼(II) [式中、Xは、ヒドロキシ、水素、シアノ、−CH_2
    NH_2またはホルミル; RはXがシアノ、CH_2NH_2またはホルミルであ
    る場合、水素;Xが水素またはヒドロキシである場合、
    Rは−CHOまたは−CH_2R^1;R^1は−O−
    R^2、−S−R^2、−N−R^2(R^3)または
    −N^+−R^2(R^3)(R^4)、ただしR^1
    が−N^+−R^2(R^3)(R^4)である場合、
    この化合物は医薬上許容されるアニオンと会合する; R^2、R^3およびR^4は同一または異なり、水素
    、炭素原子数1〜6のアルキル、炭素原子数2〜6のヒ
    ドロキシアルキル、炭素原子数1〜6のジアルキルアミ
    ノ、炭素原子数1〜6のジアルキルアミノ−炭素原子数
    2〜6のアルキル、炭素原子数1〜6のアルキルアミノ
    −炭素原子数2〜6のアルキルまたは3〜7員の非置換
    または置換炭素環式環から選択され;R^1が−N−R
    ^2(R^3)である場合、R^2およびR^3基は、
    それが結合する窒素原子と共に、さらに異項元素を有し
    てもよい置換または非置換複素環式環を形成してもよい
    ] で示される化合物、あるいはその医薬上許容される塩、
    水和物または溶媒和化合物および不活性な医薬上許容さ
    れる担体または希釈剤からなることを特徴とする動物の
    腫瘍細胞増殖抑制用の医薬組成物。 (9)Xがヒドロキシ、Rがジメチルアミノメチル、N
    −モルホリノメチル、N−メチルピペラジニルメチル、
    (4′−ピペリジン)N−ピペリジニルメチル、(2′
    −ヒドロキシエチル)アミノ・メチル、トリメチルアン
    モニウムメチル、シクロヘキシルアミノメチル、N−メ
    チルアニリノメチル、エトキシメチル、シクロプロピル
    アミノメチル、N,N−ジメチルアミノエチロキシメチ
    ル、N,N−ジメチルアミノエチルチオメチル、N,N
    −ジメチルアミノエチルアミノメチル、シアノメチル、
    アミノエチルまたはホルミル;あるいはRが水素、Xが
    シアノ、ホルミルまたはアミノメチル;あるいはXが水
    素、RがジメチルアミノメチルまたはN−モルホリノメ
    チルである特許請求の範囲第(8)項記載の組成物。 (10)S−異性体である特許請求の範囲第(8)項記
    載の組成物。 (11)ラセミ混合物である特許請求の範囲第(8)項
    記載の組成物。 (12)Xがヒドロキシ、Rがジメチルアミノメチルで
    ある特許請求の範囲第(10)項記載の組成物。 (13)酢酸塩である特許請求の範囲第(12)項記載
    の組成物。 (14)一塩酸塩、二塩酸塩またはナトリウム塩である
    特許請求の範囲第(12)項記載の組成物。 (15)経口投与形である特許請求の範囲第(8)項記
    載の組成物。 (16)非経口投与形である特許請求の範囲第(8)項
    記載の組成物。 (17)式: ▲数式、化学式、表等があります▼(II) で示される化合物。 (18)(a)10−ヒドロキシカンプトテシンをホル
    ムアルデヒドおよび適当な第一または第二アミンと縮合
    させ、Xが水素、シアノまたはホルミル、R^1が−N
    −R^2(R^3)で、R^2およびRが同じで水素以
    外のて式( I )で示される化合物を得るか、 (b)10−ヒドロキシカンプトテシンをホルミル化し
    て9−ホルミル−10−ヒドロキシカンプトテシンを得
    、次いで適当なアミンと縮合させ、シアン化水素化ホウ
    素ナトリウムで還元するか接触還元するか、 (c)R^1が−N−R^2(R^3)である式( I
    )で示される適当な化合物をアルキル化剤で処理し、R
    ^1が−N^+−R^2(R^3)(R^4)、R^2
    、R^3およびR^4が水素でない式( I )で示され
    る対応する化合物を得るか、 (d)不活性溶媒中で9−ジメチルアミノメチル−10
    −ヒドロキシカンプトテシンまたはその塩を適当なアル
    コールまたはチオールと加熱し、R^1がO−R^2で
    ある式( I )で示される化合物を得るか、 (e)10−ヒドロキシカンプトテシンのトリフルオロ
    メチルスルホネートをパラジウム触媒を用いてカルボニ
    ル化を行うこと; からなることを特徴とする式: ▲数式、化学式、表等があります▼( I ) [式中、Xは、ヒドロキシ、水素、シアノ、−CH_2
    NH_2またはホルミル; RはXがシアノ、CH_2NH_2またはホルミルであ
    る場合、水素;Xが水素またはヒドロキシである場合、
    −CHOまたは−CH_2R^1;R^1は−O−R^
    2、−S−R^2、−N−R^2(R^3)または−N
    ^+−R^2(R^3)(R^4)、ただし、R^1が
    −N^+−R^2(R^3)(R^4)である場合、化
    合物は医薬上許容されるアニオンと会合する;R^2、
    R^3およびR^4は同一または異なり、水素、炭素原
    子数1〜6のアルキル、炭素原子数2〜6のヒドロキシ
    アルキル、炭素原子数1〜6のジアルキルアミノ、炭素
    原子数1〜6のジアルキルアミノ−炭素原子数2〜6の
    アルキル、炭素原子数1〜6のアルキルアミノ−炭素原
    子数2〜6のアルキルまたは3〜7員の非置換または置
    換炭素環式環から選択され;R^1が−N−R^2(R
    ^3)である場合、R^2およびR^3基は、それらが
    結合する窒素原子と共に、さらに異項元素を有しうる置
    換または非置換複素環式環を形成しうる] で示される化合物、あるいはその医薬上許容される塩、
    水和物または溶媒相化合物の製造方法。 (19)Xがヒドロキシ、Rがジメチルアミノメチル、
    N−モルホリノメチル、N−メチルピペラジニルメチル
    、(4′−ピペリジン)N−ピペリジニルメチル、(2
    ′−ヒドロキシエチル)アミノメチル、トリメチルアン
    モニウムメチル、シクロヘキシルアミノメチル、N−メ
    チルアニリノメチル、エトキシメチル、シクロプロピル
    アミノメチル、N,N−ジメチルアミノエチロキシメチ
    ル、N,N−ジメチルアミノエチルチオメチル、N,N
    −ジメチルアミノエチルアミノメチル、シアノメチル、
    アミノエチルまたはホルミル;あるいはRが水素、Xが
    シアノ、ホルミルまたはアミノメチル;あるいはXが水
    素、RがジメチルアミノメチルまたはN−モルホリノメ
    チルである特許請求の範囲第(18)項記載の方法。 (20)S−異性体である特許請求の範囲第(18)項
    記載の方法。 (21)ラセミ混合物である特許請求の範囲第(18)
    項記載の方法。 (22)Xがヒドロキシ、Rがジメチルアミノメチルで
    ある特許請求の範囲第(20)項記載の方法。 (23)酢酸塩である特許請求の範囲第(22)項記載
    の方法。 (24)一塩酸塩、二塩酸塩またはナトリウム塩である
    特許請求の範囲第(20)項記載の方法。 (25)10−ヒドロキシカンプトテシン、不活性溶媒
    、塩基およびトリフルオロメタンスルホニルトリフレー
    ト試薬の混合物を加熱してなることを特徴とする式: ▲数式、化学式、表等があります▼ で示される化合物の製造方法。
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