JPS58134095A - 新規なカンプトテシン誘導体 - Google Patents
新規なカンプトテシン誘導体Info
- Publication number
- JPS58134095A JPS58134095A JP1637082A JP1637082A JPS58134095A JP S58134095 A JPS58134095 A JP S58134095A JP 1637082 A JP1637082 A JP 1637082A JP 1637082 A JP1637082 A JP 1637082A JP S58134095 A JPS58134095 A JP S58134095A
- Authority
- JP
- Japan
- Prior art keywords
- camptothecin
- tetrahydrocamptothecin
- acyl
- nitro
- reduced pressure
- Prior art date
- Legal status (The legal status is an assumption and is not a legal conclusion. Google has not performed a legal analysis and makes no representation as to the accuracy of the status listed.)
- Granted
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- Nitrogen Condensed Heterocyclic Rings (AREA)
- Pharmaceuticals Containing Other Organic And Inorganic Compounds (AREA)
Abstract
(57)【要約】本公報は電子出願前の出願データであるた
め要約のデータは記録されません。
め要約のデータは記録されません。
Description
【発明の詳細な説明】
本発明は新規なカンプトテシン誘導体に関するものであ
る。更に詳細に説明すると、本発明は、〔式(1)およ
びω)において XlおよびX2はそれぞれニトロ基、
アミノ基、アルキルアミノ基、アシルアミノ基又はハロ
ゲン原子であり、Rは水素原子又はアシル基である〕で
表わされる新規なカンプトテシン誘導体に関するもので
ある。
る。更に詳細に説明すると、本発明は、〔式(1)およ
びω)において XlおよびX2はそれぞれニトロ基、
アミノ基、アルキルアミノ基、アシルアミノ基又はハロ
ゲン原子であり、Rは水素原子又はアシル基である〕で
表わされる新規なカンプトテシン誘導体に関するもので
ある。
カンプトテシンは落葉喬木喜51 (Camptoth
ecaa9a+ainata Nyssaceae)等
から抽出・単離されるアルカロイドで、強力な核酸合成
阻害作用を有し、その作用は迅速かつ可逆性を示すこと
が特徴で、既存の制癌剤と交叉耐性を示さないという独
特な作用機作をもつ抗腫瘍性物質であり、マウス白血病
L1210、ラットウォーカー256肉腫など実験移植
癌に対して、強力な制ガン効果を示すことが認められて
いるが、毒性作用を有するために、医薬品としての有用
性がおのずから、制限されている現状にある。
ecaa9a+ainata Nyssaceae)等
から抽出・単離されるアルカロイドで、強力な核酸合成
阻害作用を有し、その作用は迅速かつ可逆性を示すこと
が特徴で、既存の制癌剤と交叉耐性を示さないという独
特な作用機作をもつ抗腫瘍性物質であり、マウス白血病
L1210、ラットウォーカー256肉腫など実験移植
癌に対して、強力な制ガン効果を示すことが認められて
いるが、毒性作用を有するために、医薬品としての有用
性がおのずから、制限されている現状にある。
そこで、このカンプトテシンを化学的に他の物質に変換
するととすなわち、カンプトテシン誘導体に変えること
Kよシ、制ガン活性を保持しながら、毒性の低下を図る
という試みが従来なされて来た。
するととすなわち、カンプトテシン誘導体に変えること
Kよシ、制ガン活性を保持しながら、毒性の低下を図る
という試みが従来なされて来た。
しかしながら、力ンゾトテシンそれ自体が各種有機溶剤
に難溶であることや、カンプトテシンがその化学構造中
に有するペテロ環に由来して親電子置換反応に対する抵
抗性を有することなどの理由で、誘導体に変換するのに
も、種々の障害があシ、机上で企画するほどに新規な誘
導体を得ることは容易ではないのが実情である。
に難溶であることや、カンプトテシンがその化学構造中
に有するペテロ環に由来して親電子置換反応に対する抵
抗性を有することなどの理由で、誘導体に変換するのに
も、種々の障害があシ、机上で企画するほどに新規な誘
導体を得ることは容易ではないのが実情である。
本発明者らは先にカンプトテシンの10−位の修飾につ
いて種々検討し、選択的に10−位に対し、酸素原子、
イオウ原子に係る官能基を導入することに成功し九が、
この方法では、窒素原子及びハロゲン原子の導入は困難
でsb、また生成物の分離、精製iにおいても、解決さ
−11す るべき問題が存在するため、さらに窒素原子、ハロゲン
原子導入のための方法につき研究を行ったところ、驚く
べきことにはカンプトテシンを酢酸中で、またはジオキ
サン−酢酸などの溶媒中で白金触媒によシ接触還元し、
得られる1、2.6.7−テトラヒドロカンプトテシン
の1−位をアシル化し、次いで硫硝酸により処理すると
10位がニトロ化し得るととそして、得られた1−アシ
ル−10−ニトロ−1,2,6,7−テトラヒドロカン
プトテシンを出発原料にして、前記の一般式で表わされ
る種々の新規な1〇−置換カンプトテシン誘導体が得ら
れることを見出した。
いて種々検討し、選択的に10−位に対し、酸素原子、
イオウ原子に係る官能基を導入することに成功し九が、
この方法では、窒素原子及びハロゲン原子の導入は困難
でsb、また生成物の分離、精製iにおいても、解決さ
−11す るべき問題が存在するため、さらに窒素原子、ハロゲン
原子導入のための方法につき研究を行ったところ、驚く
べきことにはカンプトテシンを酢酸中で、またはジオキ
サン−酢酸などの溶媒中で白金触媒によシ接触還元し、
得られる1、2.6.7−テトラヒドロカンプトテシン
の1−位をアシル化し、次いで硫硝酸により処理すると
10位がニトロ化し得るととそして、得られた1−アシ
ル−10−ニトロ−1,2,6,7−テトラヒドロカン
プトテシンを出発原料にして、前記の一般式で表わされ
る種々の新規な1〇−置換カンプトテシン誘導体が得ら
れることを見出した。
本発明は、かかる知見に基いてなされたものである。
以下に、本発明の詳細な説明する。まず、本発明に係る
1−アシル−10−ニトロ−1,2,6,7−テトラヒ
ドロカンプトテシンは以下の方法によって製造す暮こと
ができる。
1−アシル−10−ニトロ−1,2,6,7−テトラヒ
ドロカンプトテシンは以下の方法によって製造す暮こと
ができる。
第一に行われるカンプトテシンのB環の還元は、カンプ
トテシンを酢酸中で又はジオキサン1 一塩酸中において、白金触媒の存在下に、常圧、常温で
水素添加”することによシ効率よく行うことができる。
トテシンを酢酸中で又はジオキサン1 一塩酸中において、白金触媒の存在下に、常圧、常温で
水素添加”することによシ効率よく行うことができる。
次に得られた1.2,6.7−チトラヒドロカンプトテ
シンは、通常のアシル化剤で処理すると、それを1−ア
シル化誘導体へ定量的に導くことができる。得られた1
−アシル−1,2,6,7−テトラヒドロカンプトテシ
ンを、濃硫酸中硝酸を用いて処理しニトロ化すると、1
−ア/ルー10−ニトロ−1,2,6,7−テトラヒド
ロカンプトテシンが高収率で得られる。
シンは、通常のアシル化剤で処理すると、それを1−ア
シル化誘導体へ定量的に導くことができる。得られた1
−アシル−1,2,6,7−テトラヒドロカンプトテシ
ンを、濃硫酸中硝酸を用いて処理しニトロ化すると、1
−ア/ルー10−ニトロ−1,2,6,7−テトラヒド
ロカンプトテシンが高収率で得られる。
この1−アシル−10−ニトロ−1,2,6,7−テト
ラヒドロカンプトテシンを出発原料に、以下の方法によ
シ種々の新規な1〇−置換力ンブトチアン又は1〇−置
換テトラ上10カンゾトテシン誘導体を製造することが
できる。
ラヒドロカンプトテシンを出発原料に、以下の方法によ
シ種々の新規な1〇−置換力ンブトチアン又は1〇−置
換テトラ上10カンゾトテシン誘導体を製造することが
できる。
1−アシル−10−ニトロ−1,2,6,7−テトラヒ
ドロカンプトテシンを酸又は塩基の存在下に加水分解処
理し、その加水分解生成物を酸化(芳香核生成)するこ
とにより10−二)ロカンプトテシンが得られる。この
酸化(芳香核生成)は、通常の酸化法例えば、DDQ、
酸化、空気酸化又は硝酸酸化等の方法によシ効率よく達
成することができる。このような方法によシカンプトテ
シンそのものの硫・硝酸によるニトロ化では得ることの
できない10−二)ロカンプトテシンを、カンプトテシ
ンから算出して、約50−の収率で得ることができる。
ドロカンプトテシンを酸又は塩基の存在下に加水分解処
理し、その加水分解生成物を酸化(芳香核生成)するこ
とにより10−二)ロカンプトテシンが得られる。この
酸化(芳香核生成)は、通常の酸化法例えば、DDQ、
酸化、空気酸化又は硝酸酸化等の方法によシ効率よく達
成することができる。このような方法によシカンプトテ
シンそのものの硫・硝酸によるニトロ化では得ることの
できない10−二)ロカンプトテシンを、カンプトテシ
ンから算出して、約50−の収率で得ることができる。
次に、10−ニトロ−1,2,6,7−テトラヒドロカ
ンプトテシン又はその1−アシル体及び10−ニトロカ
ンプトテシンを塩酸中で鉄、又は錫等金属を用いて還元
又は接触還元の操作を行うことにより定量的にそのニト
ロ基を対応するアミノ基に変換することができる。得ら
れた10−アミノ体はそのアミノ基をアシル化及びアル
キル化することによ#)10−アシルアミノ体又はアル
キルアミノ体へ導くことができる。こうして得られた1
0−アミン体はまたそのアミノ基をジアゾニウム化して
ジアゾニウム塩へ導き、そのジアゾニウム基をさらに種
々の官能基に変換することができる。例えば、硫酸水溶
液中で10−アミン体をジアゾ化し、次いで加温するこ
とにより10−ヒドロキシ置換体を得ることができ、ま
た、ジアゾニウム塩をメタノールで処理することによシ
ラ0−メトキシ置換体を得ることができる。10−ニト
ロカンプトテシンよシ得た1゜−ヒドロキシカンプトテ
シン及び10−メトキシカンプトテシンは、喜樹より単
離した標品とその各種スはクトルを比較することにより
同定される。前記の10−アミン体を、塩酸又は臭化水
累酸を用いてジアゾ化し、塩化第−銅又は臭化第一銅で
処理す−ることによシ、10−クロロカンプトテシン又
は10−ブロモカンプトテシンを得ることができる。
ンプトテシン又はその1−アシル体及び10−ニトロカ
ンプトテシンを塩酸中で鉄、又は錫等金属を用いて還元
又は接触還元の操作を行うことにより定量的にそのニト
ロ基を対応するアミノ基に変換することができる。得ら
れた10−アミノ体はそのアミノ基をアシル化及びアル
キル化することによ#)10−アシルアミノ体又はアル
キルアミノ体へ導くことができる。こうして得られた1
0−アミン体はまたそのアミノ基をジアゾニウム化して
ジアゾニウム塩へ導き、そのジアゾニウム基をさらに種
々の官能基に変換することができる。例えば、硫酸水溶
液中で10−アミン体をジアゾ化し、次いで加温するこ
とにより10−ヒドロキシ置換体を得ることができ、ま
た、ジアゾニウム塩をメタノールで処理することによシ
ラ0−メトキシ置換体を得ることができる。10−ニト
ロカンプトテシンよシ得た1゜−ヒドロキシカンプトテ
シン及び10−メトキシカンプトテシンは、喜樹より単
離した標品とその各種スはクトルを比較することにより
同定される。前記の10−アミン体を、塩酸又は臭化水
累酸を用いてジアゾ化し、塩化第−銅又は臭化第一銅で
処理す−ることによシ、10−クロロカンプトテシン又
は10−ブロモカンプトテシンを得ることができる。
本発明方法によれば、喜樹等の植物から比較的豊富に得
ることのできるカンプトテシンを出発物質として、元来
微量成分であるところの10−ヒドロキシカンプトテシ
ン等の薬理学的に興味深い各種の10−位置換体を、カ
ンプトテシンのB環の還元体を経由して効率よく得るこ
とができる。以下に実施例を褐・げ、本発明を更に具体
的に説明するが、本発明−はかかる実施例に:: 限定されるものではない。・・、・) 11.、II:
j・。
ることのできるカンプトテシンを出発物質として、元来
微量成分であるところの10−ヒドロキシカンプトテシ
ン等の薬理学的に興味深い各種の10−位置換体を、カ
ンプトテシンのB環の還元体を経由して効率よく得るこ
とができる。以下に実施例を褐・げ、本発明を更に具体
的に説明するが、本発明−はかかる実施例に:: 限定されるものではない。・・、・) 11.、II:
j・。
実施例 1
、1,2.6.7−−−−−フI」−2−多ユドロカン
プトテシンカンプトテ7ン(50M’、1.45mma
ll )を酢酸(1oomg)に懸濁し、酸化白金(1
00+r1g)を加え、室温で常圧接触還元する(1.
5時間、約140−の水素を吸収する)。触媒を戸去し
た後、反応混合物を減圧で乾固し、残留物をクロロホル
ム(20M)に溶解し、5%−炭酸水素ナトリウム水浴
液(IDOd)、次いで飽和食塩水(100rnl)で
洗い、クロロホルム層を’AMマグネシウムで乾燥し、
瀘過し、減圧で乾固し、シリカゲ゛ル(2−Of )カ
ラムクロマトグラフィ(クロロホルム)で精製すると標
記の化合物が黄白色の結晶として285wIg(変換率
56.6%、収率76.7%)得られる。未反応の出発
物質113〜(柑)が回収された。
プトテシンカンプトテ7ン(50M’、1.45mma
ll )を酢酸(1oomg)に懸濁し、酸化白金(1
00+r1g)を加え、室温で常圧接触還元する(1.
5時間、約140−の水素を吸収する)。触媒を戸去し
た後、反応混合物を減圧で乾固し、残留物をクロロホル
ム(20M)に溶解し、5%−炭酸水素ナトリウム水浴
液(IDOd)、次いで飽和食塩水(100rnl)で
洗い、クロロホルム層を’AMマグネシウムで乾燥し、
瀘過し、減圧で乾固し、シリカゲ゛ル(2−Of )カ
ラムクロマトグラフィ(クロロホルム)で精製すると標
記の化合物が黄白色の結晶として285wIg(変換率
56.6%、収率76.7%)得られる。未反応の出発
物質113〜(柑)が回収された。
m−p−(分解) 240〜242℃[MeOHよシ]
IRffiaXν’cm−1: 3470.1745.
1645.1565.1495.1165゜1086゜ ::・ 実施例 2 □ カンプトテシン(500〜、1.45mmo1)を酢酸
(10M)に懸濁し、酸化白金(1oo+v)を加え、
常圧接触還元する(室温で1.5時間、約140−の水
素を吸収する)。触媒をp去した後、反応混合物を減圧
で乾固し、ピリジン(5m1)に溶解し、無水酢酸(1
−)を加え、60〜65℃で1.5時間加温する。反応
混合物を減圧で乾固し、シリカゲルカラムクロマトグラ
フィ(2%アセトン−クロロホルム)により精製すると
標記の化合物349IIv(76,7%収率)が得られ
、20−0−アセチルカンプトテシン14911v(粗
)が回収された。
IRffiaXν’cm−1: 3470.1745.
1645.1565.1495.1165゜1086゜ ::・ 実施例 2 □ カンプトテシン(500〜、1.45mmo1)を酢酸
(10M)に懸濁し、酸化白金(1oo+v)を加え、
常圧接触還元する(室温で1.5時間、約140−の水
素を吸収する)。触媒をp去した後、反応混合物を減圧
で乾固し、ピリジン(5m1)に溶解し、無水酢酸(1
−)を加え、60〜65℃で1.5時間加温する。反応
混合物を減圧で乾固し、シリカゲルカラムクロマトグラ
フィ(2%アセトン−クロロホルム)により精製すると
標記の化合物349IIv(76,7%収率)が得られ
、20−0−アセチルカンプトテシン14911v(粗
)が回収された。
無色針状晶
m、p、)280℃〔C6H6から〕
NMR(in CD015)δ’ 0.78 (3HT
tT J =7 HZ + −CH2CH5)、2.
18(2H,m、−邦2CH3)、2−20 (6Ht
8 T 20− Q −00CH5+N−1−coc
u3)、2.B O(2H+ b r 1m + O−
7一旦2)、3.50(2H,brm。
tT J =7 HZ + −CH2CH5)、2.
18(2H,m、−邦2CH3)、2−20 (6Ht
8 T 20− Q −00CH5+N−1−coc
u3)、2.B O(2H+ b r 1m + O−
7一旦2)、3.50(2H,brm。
C−5−!!2)、4.10(IH,m、+0−6−H
入5.02,5.38(IH,IH,dXd。
入5.02,5.38(IH,IH,dXd。
J=17Hz、c−17−!2)、7.20(IH,8
,C!−14−H入7.24(IH,m。
,C!−14−H入7.24(IH,m。
C!−2一旦入7.69(IH,m)、alo(3H,
m)。
m)。
MS二m/e a32[M”〕C2aH24N206=
452として実施例 6 10−ニトロ−1,2,6,7−チトラヒドロカンプト
テシン 1−アセチル−10−ニトロ−1,2,6,7−チトラ
ヒドロカンプトテシン(s o oq、1.14 rr
mofl )を20%硫酸水溶液(30m)に溶解し、
2時間煮沸還流する。反応混合物を氷水(200m1)
に希釈し、クロロホルム(200dx3)で抽出する。
452として実施例 6 10−ニトロ−1,2,6,7−チトラヒドロカンプト
テシン 1−アセチル−10−ニトロ−1,2,6,7−チトラ
ヒドロカンプトテシン(s o oq、1.14 rr
mofl )を20%硫酸水溶液(30m)に溶解し、
2時間煮沸還流する。反応混合物を氷水(200m1)
に希釈し、クロロホルム(200dx3)で抽出する。
クロロホルム層は硫酸マグネシウムで乾燥し、濾過し、
減圧で乾固すると、標記の化合物が黄色の結晶として、
675■(82,5%収率)得られる。
減圧で乾固すると、標記の化合物が黄色の結晶として、
675■(82,5%収率)得られる。
m−p−(分解)274〜275℃[cHcl15から
〕KBr−1゜ 工Rmaxνcm 、3480,1785,1655
,1610,1585,1510゜1315、1290
.1260.0 Ms:m/e 397[M+)02oHt9NsO6
=397として。
〕KBr−1゜ 工Rmaxνcm 、3480,1785,1655
,1610,1585,1510゜1315、1290
.1260.0 Ms:m/e 397[M+)02oHt9NsO6
=397として。
実施例 4
10−ニトロカンプトテシン
1−アセチル−10−ニトロ−1,2,6,7−チトラ
ヒドロカンプトテシン(373覧Q、 957ynol
!、 )をジオキサン(30tnl)に溶解し、DDQ
、(446’#、1.968mmoIt)を加え、1時
間煮沸還流する。反応混合物は減圧で乾固し、残留物を
クロロホルム(500d)に溶解し、それを水(200
m/X2)で洗い、クロロホルム層を硫酸マグネシウム
で乾燥し、濾過し、減圧で乾固すると、標記の化合物が
黄色の結晶として340#v(92,3%収率)得られ
る。
ヒドロカンプトテシン(373覧Q、 957ynol
!、 )をジオキサン(30tnl)に溶解し、DDQ
、(446’#、1.968mmoIt)を加え、1時
間煮沸還流する。反応混合物は減圧で乾固し、残留物を
クロロホルム(500d)に溶解し、それを水(200
m/X2)で洗い、クロロホルム層を硫酸マグネシウム
で乾燥し、濾過し、減圧で乾固すると、標記の化合物が
黄色の結晶として340#v(92,3%収率)得られ
る。
m−p−(分解> 243〜245d[CHCfi3よ
シ〕NMR(DMS046中)δ:0.89(3H,t
、、T=7H2,−CH20H5)、1.87(2H+
q+J=7H2+一旦旦2CH5)、5.28(2H,
e、(!−5−H)、5.42(2H,s、0−17−
H)、6.51(1H,s、C!−20−OH)、7.
33(IH,s、C−14−H)、7.83(IH,a
、a、J==9mz、2Hz、C!−11−H)、a1
6(1H,d、J=9Hz、C−12−H)、a25(
IH,d、J=2Hz。
シ〕NMR(DMS046中)δ:0.89(3H,t
、、T=7H2,−CH20H5)、1.87(2H+
q+J=7H2+一旦旦2CH5)、5.28(2H,
e、(!−5−H)、5.42(2H,s、0−17−
H)、6.51(1H,s、C!−20−OH)、7.
33(IH,s、C−14−H)、7.83(IH,a
、a、J==9mz、2Hz、C!−11−H)、a1
6(1H,d、J=9Hz、C−12−H)、a25(
IH,d、J=2Hz。
C−9−H)、a64(IH,8,C!−7−H)。
IRKBrvcm−1:3430.1742.1656
.1618.1592.1530゜ax 1342、115B。
.1618.1592.1530゜ax 1342、115B。
yts:m/e 39KM :] 02oH1s
NsO6=393 として。
NsO6=393 として。
実施例 5
10−ニトロカンプトテシン(108■、0.275m
mon)をエタノール(30ml)−ジオキサン(2〇
−)に溶解し、酸化白金(20#v)を加え、室温で6
0分間、常圧で接触還元する。触媒を戸去し、反応混合
物を減圧で乾固すると10−アミノカンプトテシンが黄
褐色の固体として96m&(96,2チ収率)得られる
。
mon)をエタノール(30ml)−ジオキサン(2〇
−)に溶解し、酸化白金(20#v)を加え、室温で6
0分間、常圧で接触還元する。触媒を戸去し、反応混合
物を減圧で乾固すると10−アミノカンプトテシンが黄
褐色の固体として96m&(96,2チ収率)得られる
。
NMR(DMSO−d6中)δ: 0.88(3H,t
、、T=7Hz、−()(2四3)、1.86(2Jq
、J=7H2,−匹2C!H3)、5.17(2H,s
、0−5−H)、5.59(2H,s、C−17−H)
、6.90(IH,(1,、T=2H2,0−9−H)
、7.19(IH,s、(!−14−H)、7.26(
IH,d、d、J=9H2,2H2,C−11−H)、
7.84(IH,d、、T=9Hz、C−12−H)、
a20(IH,s、C−7−H)。
、、T=7Hz、−()(2四3)、1.86(2Jq
、J=7H2,−匹2C!H3)、5.17(2H,s
、0−5−H)、5.59(2H,s、C−17−H)
、6.90(IH,(1,、T=2H2,0−9−H)
、7.19(IH,s、(!−14−H)、7.26(
IH,d、d、J=9H2,2H2,C−11−H)、
7.84(IH,d、、T=9Hz、C−12−H)、
a20(IH,s、C−7−H)。
MS:m/e 563CM )(!20H17N30
4=363として。
4=363として。
実施例 6
10−ヒドロキ、シブーイーjトチ4Z10−アミイカ
ンプトテシン(50rIIg、0.138mmoλ)を
1〇−硫酸水溶液(5−)に溶解し、氷塩浴下、亜硝酸
ナトリウム(95〜、o、13ammol)の水溶液を
徐々に滴下していく。滴下終了稜、水塩浴中で冷却下に
、10分間攪拌を続ける。
ンプトテシン(50rIIg、0.138mmoλ)を
1〇−硫酸水溶液(5−)に溶解し、氷塩浴下、亜硝酸
ナトリウム(95〜、o、13ammol)の水溶液を
徐々に滴下していく。滴下終了稜、水塩浴中で冷却下に
、10分間攪拌を続ける。
反応混合物に濃硫酸(1m7りを加え、2時間煮沸還流
する。反応混合物を氷水(20M)で希釈シ、クロロホ
ルム(200d)を加え、分液ロートを用いて振とうす
る。生じた乳濁状の溶液をセライト上にF取する。クロ
ロホルム層には副反応により生じたカンプトテシンが抽
出されるが、それは硫酸マグネシウムで乾燥し、濾過し
、減圧乾固することにより、カンプトテシン(8Wq)
が回収される。一方、セライト上のクロロホルム−水不
溶物を20%MθoH−cucn3(200−)で溶出
し、減圧乾固すると、標記の化合物が淡黄色結晶として
、28■(66,5%収率)得られる。
する。反応混合物を氷水(20M)で希釈シ、クロロホ
ルム(200d)を加え、分液ロートを用いて振とうす
る。生じた乳濁状の溶液をセライト上にF取する。クロ
ロホルム層には副反応により生じたカンプトテシンが抽
出されるが、それは硫酸マグネシウムで乾燥し、濾過し
、減圧乾固することにより、カンプトテシン(8Wq)
が回収される。一方、セライト上のクロロホルム−水不
溶物を20%MθoH−cucn3(200−)で溶出
し、減圧乾固すると、標記の化合物が淡黄色結晶として
、28■(66,5%収率)得られる。
m −p m (分解) 270〜272′C(Pyr
idine−MeOHから〕NMR(DMSO−(16
中)δ: 0.88(3H、t 、 J=7Hz 、
−CH2CH3)、i、s 6(2Heq+J=7H2
1−c旦2CH3)、5.22(2H,s、C!−5−
H)、5.40(2H,θ、C!−17−H)、6.4
7(IH,θ、C−20−OH)、7.2(2H。
idine−MeOHから〕NMR(DMSO−(16
中)δ: 0.88(3H、t 、 J=7Hz 、
−CH2CH3)、i、s 6(2Heq+J=7H2
1−c旦2CH3)、5.22(2H,s、C!−5−
H)、5.40(2H,θ、C!−17−H)、6.4
7(IH,θ、C−20−OH)、7.2(2H。
m、0−9−Hand 0−14−H)、7.41(I
H,(1,(1,J=9H2,2H2゜c−11−H)
、aol(IH,a、、y==9Hz、C−12−H)
、8.43(IH181cm7−H) Br 工Rシcm−’ :3450.1720.1655.1
590.1505.1265ax 実施例 7 Uニノーロロカンb−テシン 1−アセチル−10−ニトロ”−1,2,6,7−チト
ラヒドロカンゾトテシン(439q、 1.00mmo
It)をエタノール(50m1)−ジオキサン(20m
)に静かし、酸化白金(60wf)を加え、室温下、3
0分間常圧接接触光する。触媒を戸去し、反応混合物を
減圧で乾固すると、1−アセチル−1〇−アミノ−1,
2,6,7−チトラヒ10カンゾトテシン(MS:m/
e 409(M”) 022H23JO5=409とし
て)が得られる。これを12%塩酸(87りに溶かし、
その溶液に氷塩浴下に、亜硝酸ナトリウム(104#I
IF、1. s o mmol )の水溶液を徐々ニ滴
下シていく。その滴下が終了した後、さ、らに水塩浴中
で冷却下に、15分間攪拌する。その反応混合物を60
〜70℃に加温した塩化第一銅(521〜、5.00
mmofi )の17%塩酸(10ゴ)の溶液に滴下し
てゆく。滴下が終了した後、さらに60〜70℃で1時
間攪拌を続ける。その反応混合物を氷水(3007りで
希釈し、クロロホルム(200ml!x2)で抽出する
。このクロロホルム層を硫酸マグネシウムで乾燥し、濾
過し、減圧で乾固すると、1−アセチル−1o−クロロ
−1,2,6,7−チトラヒドロカンプトテシン(廊’
r・a/e・qze(r3<4joiip」c22a2
tN2oscjl=42as トLr、)’iJうれる
。これを60%硫酸水溶液(20mJ)に溶がし、1.
5時間、煮沸還流し、その反応混合物を氷水(200f
fl/)で希釈し、クロロホルム(150m/ X 3
)で、抽出する。このクロロホルム層を硫酸マグネシ
ウムで乾燥し、濾過し、減圧で乾固すると、10−クロ
ロ−1,2,6,7−チトラヒドロカンプトテシンが得
られる。これをジオキサン(30−)に溶かし、その溶
液にDDQ(258■、0.634mmofi )を加
え、1.5時間煮沸還流する。その反応混合物を減圧で
乾、固し、残留物を2゜。オx*(300d)K溶解□
1・1、水(100d×2)で洗い、そのクロロホルム
層を硫酸マグネシウムで乾燥し、濾過し、減圧で乾固す
ると、標記の化合物が白色の結晶として、184Ilv
(4aO%収率、1−アセチル−10−ニトロ−1,2
,6,7−チトラヒトゝロカンプトテシンよシ)得られ
る。
H,(1,(1,J=9H2,2H2゜c−11−H)
、aol(IH,a、、y==9Hz、C−12−H)
、8.43(IH181cm7−H) Br 工Rシcm−’ :3450.1720.1655.1
590.1505.1265ax 実施例 7 Uニノーロロカンb−テシン 1−アセチル−10−ニトロ”−1,2,6,7−チト
ラヒドロカンゾトテシン(439q、 1.00mmo
It)をエタノール(50m1)−ジオキサン(20m
)に静かし、酸化白金(60wf)を加え、室温下、3
0分間常圧接接触光する。触媒を戸去し、反応混合物を
減圧で乾固すると、1−アセチル−1〇−アミノ−1,
2,6,7−チトラヒ10カンゾトテシン(MS:m/
e 409(M”) 022H23JO5=409とし
て)が得られる。これを12%塩酸(87りに溶かし、
その溶液に氷塩浴下に、亜硝酸ナトリウム(104#I
IF、1. s o mmol )の水溶液を徐々ニ滴
下シていく。その滴下が終了した後、さ、らに水塩浴中
で冷却下に、15分間攪拌する。その反応混合物を60
〜70℃に加温した塩化第一銅(521〜、5.00
mmofi )の17%塩酸(10ゴ)の溶液に滴下し
てゆく。滴下が終了した後、さらに60〜70℃で1時
間攪拌を続ける。その反応混合物を氷水(3007りで
希釈し、クロロホルム(200ml!x2)で抽出する
。このクロロホルム層を硫酸マグネシウムで乾燥し、濾
過し、減圧で乾固すると、1−アセチル−1o−クロロ
−1,2,6,7−チトラヒドロカンプトテシン(廊’
r・a/e・qze(r3<4joiip」c22a2
tN2oscjl=42as トLr、)’iJうれる
。これを60%硫酸水溶液(20mJ)に溶がし、1.
5時間、煮沸還流し、その反応混合物を氷水(200f
fl/)で希釈し、クロロホルム(150m/ X 3
)で、抽出する。このクロロホルム層を硫酸マグネシ
ウムで乾燥し、濾過し、減圧で乾固すると、10−クロ
ロ−1,2,6,7−チトラヒドロカンプトテシンが得
られる。これをジオキサン(30−)に溶かし、その溶
液にDDQ(258■、0.634mmofi )を加
え、1.5時間煮沸還流する。その反応混合物を減圧で
乾、固し、残留物を2゜。オx*(300d)K溶解□
1・1、水(100d×2)で洗い、そのクロロホルム
層を硫酸マグネシウムで乾燥し、濾過し、減圧で乾固す
ると、標記の化合物が白色の結晶として、184Ilv
(4aO%収率、1−アセチル−10−ニトロ−1,2
,6,7−チトラヒトゝロカンプトテシンよシ)得られ
る。
m−p−(分解) 279〜280d[cHc13よシ
〕NMR(DMS O−d 6中)δ:0.89(3H
、t 、 J=7H2、−CH20H3)、1.87(
2H,q、J=7Hz、−CH2CH3)、5.28(
2H,El、C!−5−H)、5.42(2H,E3.
C−17−H)、6.51(IH,θ、c−2o−OH
)、7.33(IH。
〕NMR(DMS O−d 6中)δ:0.89(3H
、t 、 J=7H2、−CH20H3)、1.87(
2H,q、J=7Hz、−CH2CH3)、5.28(
2H,El、C!−5−H)、5.42(2H,E3.
C−17−H)、6.51(IH,θ、c−2o−OH
)、7.33(IH。
etc!−14−H)、7.83(IH,d、d、、T
=9Hz、2Hz、0−1l−H)、8.16(IH,
d、J=9Hz、C!−12−H)、8.25(IH,
a、J=2Hz、c−9−H)、8.64C1H,B、
C−7−H) IRKBrν、1 : 3400.1745.1650
.1585.1490.1225゜ax 155 MS:m/e 382[M”:)、384[M+2)
C!2oH15N204(4=382として。
=9Hz、2Hz、0−1l−H)、8.16(IH,
d、J=9Hz、C!−12−H)、8.25(IH,
a、J=2Hz、c−9−H)、8.64C1H,B、
C−7−H) IRKBrν、1 : 3400.1745.1650
.1585.1490.1225゜ax 155 MS:m/e 382[M”:)、384[M+2)
C!2oH15N204(4=382として。
実施例 8 ・・
10−ブロモカンフトチシン
1−アセチル−辷0−−トロー1.2,6.7−チトラ
ヒドロカンプトテシン(469翫1.OOmmon)を
エタノール(50m1)−ジオキサン(20m7’)に
溶かし、酸化白金(60〜)を加え、室温下に、30分
間接触還元する。触媒を涙去し、反応混合物を減圧で乾
固すると、1−アセチル−10−アミノ−1,2,6,
7−チトラヒドロカンプトテシ7 (MS :rn/e
409[M”] (!22H23N305=409と
して)が得られる。これを24%臭化水素水(1od)
に溶かし、その溶液に氷塩浴下、亜硝酸ナトリウム(1
04v、 1.50mmofi)の水溶液を徐々に滴下
してゆく。滴下が終了した後、水塩浴中で冷却下に、1
5分間攪拌を続ける。反応混合物を60〜70℃に加温
した臭化第一銅(717#v、5、OOmmonの24
俤臭化水素水(10+d7溶液に滴下してゆく。滴下終
了後、60〜70℃でさらに1時間攪拌を続ける。反応
混合物を氷水(20Qm/)で希釈し、クロロホルム(
200dx3)で抽出する。クロロホルム層を硫酸マグ
ネシウムで乾燥し、濾過し、減圧で乾固すると、1−ア
セチル−10−ブロモー1.2.6.7−チトラヒドロ
カンプトテシ7 (Me :rn7’e 472 (M
” ) + 474oM+2 ]−’22”21%05
”=473として)が得られる。これを30%硫酸水溶
液(2(ld)に溶かし、1時間煮沸還流する。
ヒドロカンプトテシン(469翫1.OOmmon)を
エタノール(50m1)−ジオキサン(20m7’)に
溶かし、酸化白金(60〜)を加え、室温下に、30分
間接触還元する。触媒を涙去し、反応混合物を減圧で乾
固すると、1−アセチル−10−アミノ−1,2,6,
7−チトラヒドロカンプトテシ7 (MS :rn/e
409[M”] (!22H23N305=409と
して)が得られる。これを24%臭化水素水(1od)
に溶かし、その溶液に氷塩浴下、亜硝酸ナトリウム(1
04v、 1.50mmofi)の水溶液を徐々に滴下
してゆく。滴下が終了した後、水塩浴中で冷却下に、1
5分間攪拌を続ける。反応混合物を60〜70℃に加温
した臭化第一銅(717#v、5、OOmmonの24
俤臭化水素水(10+d7溶液に滴下してゆく。滴下終
了後、60〜70℃でさらに1時間攪拌を続ける。反応
混合物を氷水(20Qm/)で希釈し、クロロホルム(
200dx3)で抽出する。クロロホルム層を硫酸マグ
ネシウムで乾燥し、濾過し、減圧で乾固すると、1−ア
セチル−10−ブロモー1.2.6.7−チトラヒドロ
カンプトテシ7 (Me :rn7’e 472 (M
” ) + 474oM+2 ]−’22”21%05
”=473として)が得られる。これを30%硫酸水溶
液(2(ld)に溶かし、1時間煮沸還流する。
反応液を氷水(200d)で希釈し、クロロホルム(2
00mgX3)で抽出する。クロロホルム層を硫酸マグ
ネシウムで乾燥し、濾過し、乾固し、セライトにまぶし
、シリカゲルカラムクロマトグラフィー(1%MeOH
−OHO13)を行なうと、10−ブロモ−1,2,6
,7−チトラヒドロカンゾトテシン(MS:rV′e
、430[M”:]。
00mgX3)で抽出する。クロロホルム層を硫酸マグ
ネシウムで乾燥し、濾過し、乾固し、セライトにまぶし
、シリカゲルカラムクロマトグラフィー(1%MeOH
−OHO13)を行なうと、10−ブロモ−1,2,6
,7−チトラヒドロカンゾトテシン(MS:rV′e
、430[M”:]。
432[M+2] (H2oH19N204Br=43
1 として)が得られる。
1 として)が得られる。
これをジオキサン(20d)に溶かし、その溶液にDD
Q(264,#v、 0.58mmojりを加え、40
分間煮沸還流する。
Q(264,#v、 0.58mmojりを加え、40
分間煮沸還流する。
その反応混合物を減圧で乾固し、残留物をクロロホルム
(300mJ)に溶解し、水(200m7!X2)で洗
い、クロロホルム層を硫・酸マグネシウムで乾燥し、沖
過し、減圧で乾固し、セライトにまぶし、シリカゲルカ
ラムクロマトグラフィー(1%ピリジン−CHCL3)
により精製すると、標口己の化合物が白色の結晶として
、1ssWl?(36,6%収率、1−アセチル−10
−ニトロ−1,2,6,7−チトラヒドロカンプトテシ
ンより計算)が得られる。
(300mJ)に溶解し、水(200m7!X2)で洗
い、クロロホルム層を硫・酸マグネシウムで乾燥し、沖
過し、減圧で乾固し、セライトにまぶし、シリカゲルカ
ラムクロマトグラフィー(1%ピリジン−CHCL3)
により精製すると、標口己の化合物が白色の結晶として
、1ssWl?(36,6%収率、1−アセチル−10
−ニトロ−1,2,6,7−チトラヒドロカンプトテシ
ンより計算)が得られる。
m、p−(分解) 273〜275℃[CHCfi3よ
シ〕NMR(DMSO−46中)δ:0.89(3H,
t、、T=7Hz 、 −C!H2CH5人1.87(
2Htq l J=7H2、−0H2CH3)、5.2
8(2H,s、0−5−H)、5.41(2H,日、C
−17−H)、6.48(IH,8,C−20−OH)
、7.34(IH。
シ〕NMR(DMSO−46中)δ:0.89(3H,
t、、T=7Hz 、 −C!H2CH5人1.87(
2Htq l J=7H2、−0H2CH3)、5.2
8(2H,s、0−5−H)、5.41(2H,日、C
−17−H)、6.48(IH,8,C−20−OH)
、7.34(IH。
s、c−14−H)、7.93(IH,d、d、J=9
Hz、2Hz、0−1l−H)、8.09(IH,d、
J=9H2,(!−12−H)、8.41(IH,d、
J=2Hz。
Hz、2Hz、0−1l−H)、8.09(IH,d、
J=9H2,(!−12−H)、8.41(IH,d、
J=2Hz。
0−9−H)、a63(1a、s、c−7−a)IR1
maxI/c’m 、 3400,1750.165
5,1590,1225,1160゜MS’+m/θ
426〔M+〕、428〔M+2〕C2oH15N20
4Br−426として。
maxI/c’m 、 3400,1750.165
5,1590,1225,1160゜MS’+m/θ
426〔M+〕、428〔M+2〕C2oH15N20
4Br−426として。
実捲例 9
カンプトテシン(以下CPTと略)(SOO〜、1、4
4 mmon )を氷酢酸・ジオキサン混合溶媒(氷酢
酸50−+ジオキサン50−)に懸濁し、酸化白金(1
00η)を加え、室温下、1時間常圧接触還元する。触
媒を炉去し、溶媒を減圧留去する。残留物をクロロホル
ム(200m/)に溶1・:′ □□ 解し、5チ炭酸水素ナドリ1.ラム水溶液(50me)
で洗い、クロロホルム層を分取しMg’SO4で乾燥後
減圧で溶媒を留去する。以上の操作を6回繰り返し、得
られた6回分の生成物をセライトにまぶし、シリカゲル
カラムクロマトグラフィーに付すると(溶出液:酢酸エ
チルエステル)1.2,6.7−チトラヒドロカンプト
テシンが得られる。これにピリジン5−および無水酢酸
5−を加え、60℃で1時間加温し、ピリジン、無水酢
酸を減圧で留去し、残留物をクロロホルム(300d)
に溶かし、5%塩酸水溶液つづいて5%炭酸水素ナトリ
ウム水溶液で洗い、クロロホルム層をMgSO4で乾燥
し、減圧留去すると、1−アセチル−20−0−アセチ
ル−1,2,6,7−チトラヒトゝロカンプトテシンが
得られる。これを濃硫酸50−に溶かし、その溶液に水
冷下に発煙硝酸(0,9WLIV)を加え、30分間攪
拌した後、これを氷水(約300m/)に注ぎ、クロロ
ホルム抽出(200mgX3回)する。そのクロロホル
ム抽出液をMgSO4で乾燥した後、減圧で留去・:1
.、。
4 mmon )を氷酢酸・ジオキサン混合溶媒(氷酢
酸50−+ジオキサン50−)に懸濁し、酸化白金(1
00η)を加え、室温下、1時間常圧接触還元する。触
媒を炉去し、溶媒を減圧留去する。残留物をクロロホル
ム(200m/)に溶1・:′ □□ 解し、5チ炭酸水素ナドリ1.ラム水溶液(50me)
で洗い、クロロホルム層を分取しMg’SO4で乾燥後
減圧で溶媒を留去する。以上の操作を6回繰り返し、得
られた6回分の生成物をセライトにまぶし、シリカゲル
カラムクロマトグラフィーに付すると(溶出液:酢酸エ
チルエステル)1.2,6.7−チトラヒドロカンプト
テシンが得られる。これにピリジン5−および無水酢酸
5−を加え、60℃で1時間加温し、ピリジン、無水酢
酸を減圧で留去し、残留物をクロロホルム(300d)
に溶かし、5%塩酸水溶液つづいて5%炭酸水素ナトリ
ウム水溶液で洗い、クロロホルム層をMgSO4で乾燥
し、減圧留去すると、1−アセチル−20−0−アセチ
ル−1,2,6,7−チトラヒトゝロカンプトテシンが
得られる。これを濃硫酸50−に溶かし、その溶液に水
冷下に発煙硝酸(0,9WLIV)を加え、30分間攪
拌した後、これを氷水(約300m/)に注ぎ、クロロ
ホルム抽出(200mgX3回)する。そのクロロホル
ム抽出液をMgSO4で乾燥した後、減圧で留去・:1
.、。
し、セライトにまぶし、シリカゲルカラムクロマトグラ
フィーに付すると(溶、出液:1% MeOH−OHO
R5)、1−アセチル−1,2,6,7−テトンヒ)’
0−10−二トロカンプトテシン(1,75F。
フィーに付すると(溶、出液:1% MeOH−OHO
R5)、1−アセチル−1,2,6,7−テトンヒ)’
0−10−二トロカンプトテシン(1,75F。
収率(カンプトテシンより)46.2%)が得られる。
淡黄白色針晶
m−p−(分解) 271〜273℃[Ac0Etより
]NMR(DMSO−(1,S中)δ: 0.63(3
H,t、J=7H2,−0H20旦S)、1.63’(
2H、(1,J=7H2、−+420H3)、2.23
(3H、8、N−1−cocq3)、2.8〜3.0(
2H,br、m)、5−4〜5−8 (3Hr b r
= m )%4−0〜4−2 (I H+ b r
−m)、5.10(2H,s、0−17−H)、6.2
6(IH,s、C−20−OH)、6.43(1a、s
、c−14−H)、7.53(IH,a、J=9H2,
0−12−H)、8.03(IH,d、d、J=9Hz
、2Hz、C−11−H)、a22(IH,d、J=2
Hz。
]NMR(DMSO−(1,S中)δ: 0.63(3
H,t、J=7H2,−0H20旦S)、1.63’(
2H、(1,J=7H2、−+420H3)、2.23
(3H、8、N−1−cocq3)、2.8〜3.0(
2H,br、m)、5−4〜5−8 (3Hr b r
= m )%4−0〜4−2 (I H+ b r
−m)、5.10(2H,s、0−17−H)、6.2
6(IH,s、C−20−OH)、6.43(1a、s
、c−14−H)、7.53(IH,a、J=9H2,
0−12−H)、8.03(IH,d、d、J=9Hz
、2Hz、C−11−H)、a22(IH,d、J=2
Hz。
C−9−H)
KBr −1゜
工Rcrn、6450,1755,1660,1585
,1525,16751at 1545、1300.1155 Me;m/e 439(M+:l C22H21N30
7=439として。
,1525,16751at 1545、1300.1155 Me;m/e 439(M+:l C22H21N30
7=439として。
特許出願人 株式会社 ヤクルト本社
Claims (1)
- 【特許請求の範囲】 一般式 〔式(1)および(II) において、xlおよびx2
はそれぞれニトロ基、アミノ基、アルキルアミノ基、ア
シルアミノ基又はハロゲン原子であシ、Rは水素原子又
はアシル基である〕で表わされる新規なカンプトテシン
誘導体。
Priority Applications (6)
Application Number | Priority Date | Filing Date | Title |
---|---|---|---|
JP1637082A JPS58134095A (ja) | 1982-02-05 | 1982-02-05 | 新規なカンプトテシン誘導体 |
US06/413,879 US4473692A (en) | 1981-09-04 | 1982-09-01 | Camptothecin derivatives and process for preparing same |
CA000410691A CA1246576A (en) | 1981-09-04 | 1982-09-02 | Camptothecin derivatives and process for preparing same |
DE8282304649T DE3274351D1 (en) | 1981-09-04 | 1982-09-03 | Camptothecin derivatives, processes for preparing same, formulations containing such derivatives and their use |
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Cited By (4)
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JPH01186893A (ja) * | 1987-12-01 | 1989-07-26 | Smithkline Beckman Corp | 水溶性カンプトテシン類似体 |
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-
1982
- 1982-02-05 JP JP1637082A patent/JPS58134095A/ja active Granted
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