JP6661347B2 - プロセスカートリッジ、画像形成方法および電子写真装置 - Google Patents
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Description
円筒状の電子写真感光体、
前記電子写真感光体を帯電する帯電手段、および
前記電子写真感光体上にトナーにより現像してトナー画像を形成する現像手段を有し、前記電子写真感光体が、ポリアリレート樹脂およびポリカーボネート樹脂からなる群より選択される少なくとも1つを含有する表面層を有し、
前記電子写真感光体の外径が20mm以下であり、
前記現像手段が、前記トナー画像を転写材に転写された後に、前記電子写真感光体上に残留した転写残トナーを回収するものであり、
前記トナーの重量平均粒径(D4)が、7.1μm以上10.0μm以下であり、
前記トナーの平均円形度が0.95以上であり、
前記トナーの平均アスペクト比が0.90以上であり、
前記帯電手段が帯電ローラであり、
前記プロセスカートリッジが、
前記電子写真感光体と前記帯電ローラとの当接部が同方向に移動するように回転可能な駆動力を伝達し、前記帯電ローラの周速が電子写真感光体の周速に対して速くなるように駆動力を伝達する駆動伝達手段を有する
ことを特徴とするプロセスカートリッジである。
本発明では、トナーが以下の要件を満たすことを特徴とする。
トナーの重量平均粒径(D4)が7.1μm以上10.0μm以下であり、
トナーの平均円形度が0.95以上であり、
トナーの平均アスペクト比が0.90以上である。
6Na3Po4+10CaCl2+2H2O→[Ca3(PO4)2]3Ca(OH)2+18NaCl+2HCl 式(1)
重合性単量体としては、ラジカル重合が可能なビニル系モノマーが用いられる。ビニル系モノマーとしては、単官能性モノマー、多官能性モノマーなどが挙げられる。
トナーの重量平均粒径(D4)は、次のようにして求める。すなわち、100μmのアパーチャーチューブを備えた細孔電気抵抗法による精密粒度分布測定装置「コールター・カウンター Multisizer 3」(登録商標、ベックマン・コールター社製)と、測定条件設定及び測定データ解析をするための付属の専用ソフト「ベックマン・コールター Multisizer 3 Version3.51」(ベックマン・コールター社製)を用いて、実効測定チャンネル数2万5千チャンネルで測定し、測定データの解析を行ない、算出した。
トナーの平均円形度は、フロー式粒子像分析装置「FPIA−3000」(シスメックス社製)によって、校正作業時の測定及び解析条件で測定した。
樹脂のTgは、示差走査熱量分析装置「Q2000」(TA Instruments社製)を用いてASTM D3418−82に準じて測定する。装置検出部の温度補正はインジウムと亜鉛の融点を用い、熱量の補正についてはインジウムの融解熱を用いる。具体的には、試料約2mgを精秤し、これをアルミニウム製のパンの中に入れ、リファレンスとして空のアルミニウム製のパンを用い、測定温度範囲30〜200℃の間で、昇温速度10℃/minで測定を行う。尚、測定においては、一度200℃まで昇温させ、続いて30℃まで降温し、その後に再度昇温を行う。この2度目の昇温過程での温度40℃〜100℃の範囲において比熱変化が得られる。このときの比熱変化が出る前と出た後のベースラインの中間点の線と示差熱曲線との交点を、樹脂のガラス転移温度Tgとする。
樹脂の軟化点の測定は、定荷重押し出し方式の細管式レオメータ「流動特性評価装置 フローテスターCFT−500D」(島津製作所社製)を用い、装置付属のマニュアルに従って行なう。本装置では、測定試料の上部からピストンによって一定荷重を加えつつ、シリンダに充填した測定試料を昇温させて溶融し、シリンダ底部のダイから溶融された測定試料を押し出し、この際のピストン降下量と温度との関係を示す流動曲線を得ることができる。
試験モード:昇温法
昇温速度:4℃/min
開始温度:50℃
到達温度:200℃
樹脂の酸価は試料1gに含まれる酸を中和するために必要な水酸化カリウムのmg数である。ポリエステル樹脂の酸価はJIS K 0070−1992に準じて測定されるが、具体的には、以下の手順に従って測定する。
フェノールフタレイン1.0gをエチルアルコール(95vol%)90mlに溶かし、イオン交換水を加えて100mlとし、フェノールフタレイン溶液を得る。
(A)本試験
粉砕したポリエステル樹脂の試料2.0gを200mlの三角フラスコに精秤し、トルエン/エタノール(2:1)の混合溶液100mlを加え、5時間かけて溶解する。次いで、指示薬として前記フェノールフタレイン溶液を数滴加え、水酸化カリウム溶液を用いて滴定する。なお、滴定の終点は、指示薬の薄い紅色が約30秒間続いたときとする。
試料を用いない(すなわちトルエン/エタノール(2:1)の混合溶液のみとする)以外は、上記操作と同様の滴定を行う。
A=[(C−B)×f×5.61]/S
ここで、A:酸価(mgKOH/g)、B:空試験の水酸化カリウム溶液の添加量(ml)、C:本試験の水酸化カリウム溶液の添加量(ml)、f:水酸化カリウム溶液のファクター、S:試料(g)である。
以下に式(B)で示される構造単位の具体例を示す。
以下に式(A)で示される構造単位の具体例を示す。
支持体としては、導電性を有するもの(導電性支持体)が好ましく、例えば、アルミニウム、アルミニウム合金、ステンレスなどの金属または合金で形成されている金属製支持体を用いることができる。アルミニウムやアルミニウム合金を用いる場合は、押し出し工程および引き抜き工程を含む製造方法により製造されるアルミニウム管や、押し出し工程およびしごき工程を含む製造方法により製造されるアルミニウム管を用いることができる。
次に、架橋剤について説明する。
下記式(D)で示される構造単位を有する熱可塑性樹脂は、さらに、ブチラール、オレフィン、エステル、エーテル、セルロース、ポリアミドなどの部位を有していることが好ましい。下記式(D)で示される構造単位を有する熱可塑性樹脂としては、例えば、ポリビニルブチラール、アセタール樹脂、ポリオレフィン樹脂、ポリエステル樹脂、ポリエーテル樹脂、ポリアミド樹脂が挙げられる。
支持体、導電層または下引き層上には、感光層が設けられる。感光層は、電荷発生層と電荷輸送層を有する積層型感光層であることが好ましい。電荷発生層は、電荷発生物質と結着樹脂を含有する。
帯電手段としては、電子写真感光体と当接する帯電ローラであることが好ましい。帯電ローラは、芯金とその外周に設けられた弾性層とからなる単層構成であっても良く、弾性層上に表面層を設けた2層構成であってもよい。
<磁性体1の製造例>
硫酸第一鉄水溶液中に、鉄元素に対して1.0〜1.1当量の苛性ソーダ溶液、鉄元素に対しリン元素換算で0.15質量%となる量のP2O5、鉄元素に対してケイ素元素換算で0.5質量%となる量のSiO2を混合し、水酸化第一鉄を含む水溶液を調製した。この水溶液のpHを8.0とし、空気を吹き込みながら85℃で酸化反応を行い、種晶を有するスラリー液を調製した。
窒素導入管、脱水管、撹拌器及び熱電対を装備した反応槽中に、表2に示す使用量のモノマーを入れた後、触媒としてジブチル錫をモノマー総量100部に対して1.5部添加した。次いで、窒素雰囲気下にて常圧で180℃まで素早く昇温した後、180℃から210℃まで10℃/時間の速度で加熱しながら水を留去して重縮合を行った。210℃に到達してから反応槽内を5kPa以下まで減圧し、210℃、5kPa以下の条件下にて重縮合を行い、ポリエステル樹脂B1を得た。その際、得られるポリエステル樹脂B1の軟化点が表3の値(125℃)となるように重合時間を調整した。ポリエステル樹脂B1の物性を表3に示す。
下記の手順によってトナー粒子、およびトナーを製造した。
イオン交換水342.8部にリン酸ナトリウム12水和物3.1部を投入してTK式ホモミキサー(特殊機化工業(株)製)を用いて撹拌しながら60℃に加温した。その後、イオン交換水12.7部に塩化カルシウム2水和物1.8部を添加した塩化カルシウム水溶液と、イオン交換水14.5部に塩化ナトリウム4.3部を添加した塩化ナトリウム水溶液を添加して撹拌を進め、分散安定剤Aを含む第一水系媒体を得た。
・スチレン 74.0部
・n−ブチルアクリレート 26.0部
・1−6ヘキサンジオールジアクリレート 0.5部
・サリチル酸アルミニウム化合物(E−101:オリエント化学社製) 0.5部
・着色剤:磁性体1 65.0部
・ポリエステル樹脂B1 20.0部
上記材料をアトライター(三井三池化工機(株)製)を用いて均一に分散混合した後、60℃に加温し、そこにパラフィンワックス(DSCピーク温度:80℃)15部を添加混合し、溶解して重合性単量体組成物を得た。
イオン交換水164.7部にリン酸ナトリウム12水和物0.9部を投入してパドル撹拌翼を用いて撹拌しながら60℃に加温した。その後、イオン交換水3.8部に塩化カルシウム2水和物0.5部を添加した塩化カルシウム水溶液を添加して撹拌を進め、分散安定剤Bを含む第二水系媒体を得た。
第一水系媒体中に上記重合性単量体組成物と重合開始剤としてt−ブチルパーオキシピバレート7部を投入し、60℃、窒素雰囲気下においてTK式ホモミキサーにて12000rpmで10分間撹拌しながら造粒した。このようにして、重合性単量体組成物の液滴を含む造粒液を得た。
上記第二水系媒体中に上記造粒液を投入し、パドル撹拌翼で撹拌しながら74℃で3時間反応させた。反応終了後、98℃で3時間蒸留した後、懸濁液を冷却し、塩酸を加えて洗浄した。その後、濾過・乾燥して、トナー粒子を得た。
・ヘキサメチルジシラザン25質量%で表面処理した一次粒子の個数平均粒径20nmの疎水性シリカ微粒子 0.5部
・ヘキサメチルジシラザン15質量%で表面処理した一次粒子の個数平均粒径110nmの疎水性シリカ微粒子 0.5部
トナー1の製造例から、第一水系媒体の調整のうち、リン酸ナトリウム12水和物3.1部と塩化カルシウム2水和物1.8部の添加量を調整した以外は、トナー1の製造例と同様に所望のトナーを得た。両物質とも、添加量を増やすとトナーの重量平均粒径はトナー1の8.1μmより小さくなり、0.5部より減らすとトナーの重量平均粒径はトナー1の8.1μmより大きくなる。トナー2、4、9の製造例では、両物質とも添加量をトナー1の製造例よりも増やした。トナー3、5、8の製造例では、両物質とも添加量を0.5部より減らした。
トナー1の製造例において、第二水系媒体の調整のうち、塩化カルシウム2水和物0.5部を0.25部へ変更した以外は、トナー1の製造例と同様にトナーを得た。
トナー1の製造例において、第二水系媒体の調整のうち、塩化カルシウム2水和物0.5部を加えなかった。そして、ろ過乾燥したのち、分級を行った以外は、トナー1の製造例と同様にトナー7及び10を得た。
トナー1の製造例において、第二水系媒体の調整のうち、塩化カルシウム2水和物0.5部を0.15部へ変更した以外は、トナー1の製造例と同様にトナーを得た。
トナー1の製造例において、第二水系媒体の調整のうち、塩化カルシウム2水和物0.5部を加えなかった以外は、トナー1の製造例と同様にトナーを得た。
・スチレンアクリル共重合体(スチレンとn−ブチルアクリレートの質量比が74.0:26.0、メインピーク分子量Mpが10000) 100部
・磁性体1 90部
・サリチル酸アルミニウム化合物(E−101:オリエント化学社製) 0.5部
・パラフィンワックス(最大吸熱ピークのピーク温度:80℃) 5部
上記混合物をヘンシェルミキサーで前混合した後、150℃に加熱された2軸エクストルーダーで溶融混練し、冷却した混練物をハンマーミルで粗粉砕してトナー粗粉砕物を得た。得られたトナー粗粉砕物を、機械式粉砕機ターボミル(ターボ工業社製;回転子および固定子の表面に炭化クロムを含有したクロム合金めっきでコーティング(めっき厚150μm、表面硬さHV1050))を用いて機械式粉砕(微粉砕)した。得られた微粉砕物を、コアンダ効果を利用した多分割分級装置(日鉄鉱業社製エルボジェット分級機)で微粉及び粗粉を同時に分級除去した。
・ヘキサメチルジシラザン25質量%で表面処理した一次粒子の個数平均粒径20nmの疎水性シリカ微粒子 0.5部
・ヘキサメチルジシラザン15質量%で表面処理した一次粒子の個数平均粒径110nmの疎水性シリカ微粒子 0.5部
得られたトナーの平均円形度は0.96、平均アスペクト比は0.90であった。得られたトナーの重量平均粒径(D4)は8.0μmであった。
<電子写真感光体1の製造例>
酸化亜鉛粒子(比表面積:19m2/g、粉体抵抗:1.0×107Ω・cm)100部をトルエン500部と撹拌しながら混合した。これにシランカップリング剤(表面処理剤)1.5部を添加し、6時間攪拌しながら混合した。その後、トルエンを減圧留去して、6時間140℃で乾燥させることによって、シランカップリング剤で表面処理された酸化亜鉛粒子を得た。シランカップリング剤としては、N−(2−アミノエチル)−3−アミノプロピルメチルジメトキシシラン(商品名:KBM602、信越化学工業(株)製)を用いた。
ブロック化イソシアネート樹脂(商品名:TPA−B80E、80%溶液、旭化成工業社)15部を、
メチルエチルケトン73.5部/シクロヘキサノン73.5部の混合溶剤に溶解させて溶液を得た。
2,3,4−トリヒドロキシベンゾフェノン(東京化成工業(株)製)0.8部
を加え、これを分散媒体として平均粒径1.0mmのガラスビーズ180部を用いた縦型サンドミルに入れ、23±3℃雰囲気下において回転数1500rpm(周速5.5m/s)の条件で4時間分散処理した。
架橋型のポリメチルメタクリレート(PMMA)粒子(商品名:TECHPOLYMERSSX−102、積水化成品工業(株)製、平均一次粒径:2.5μm)を5.6部加えて攪拌することによって、導電層用塗布液を調製した。
電子写真感光体1の製造例において、式(D)で示される構造単位を有するポリエステル樹脂を下記に示す構造単位を有するポリカーボネート(商品名:ユーピロンZ400、三菱ガス化学(株)製)125部に変更した。それ以外は、電子写真感光体1の製造例と同様に電荷輸送層を形成し、電子写真感光体2を製造した。
電子写真感光体1の導電層上に、以下のように下引き層を形成した以外は、電子写真感光体1の製造例と同様に電子写真感光体を製造した。
式(1)で示される基でブロックされたイソシアネート化合物(B1)10部、
オクチル酸亜鉛(II)0.1部、および、
ブチラール樹脂(KS−5,積水化学株式会社製)(2部)を、
ジメチルアセトアミド100部とメチルエチルケトン100部の混合溶媒に溶解し、下引き層用塗布液を調製した。この下引き層用塗布液を導電層上に浸漬塗布して塗膜を形成し、塗膜を30分間160℃で加熱し、硬化(重合)させることによって、膜厚が0.5μmの下引き層を形成した。
電子写真感光体1の導電層上に、以下のように下引き層を形成した以外は、電子写真感光体1の製造例と同様に電子写真感光体を製造した。
電子写真感光体1の導電層を以下の導電層に変更し形成した以外は、電子写真感光体1の製造例と同様に電子写真感光体5を製造した。
フェノール樹脂(商品名:プライオーフェンJ−325、大日本インキ化学工業(株)製、樹脂固形分:60%)146部、および、
溶剤としての1−メトキシ−2−プロパノール106部を、
直径1.0mmのガラスビーズ420部を用いたサンドミルに入れ、回転数:2000rpm、分散処理時間:4時間、冷却水の設定温度:18℃の条件で分散処理を行い、分散液を調製した。この分散液からメッシュでガラスビーズを取り除いた。その後、分散液に表面粗し付与材としてシリコーン樹脂粒子(商品名:トスパール120、モメンティブ・パフォーマンス・マテリアルズ社製、平均粒径2μm)23.7部、レベリング剤としてのシリコーンオイル(商品名:SH28PA)0.024部、メタノール6部、および、1−メトキシ−2−プロパノール6部を添加して攪拌することによって、導電層用塗布液を調製した。アルミシリンダー上に導電層用塗布液を浸漬塗布して塗膜を形成し、塗膜を温度150℃、30分間加熱乾燥を行い、厚さ30μmの導電層を形成した。
電子写真感光体1の製造例において、式(D)で示される構造単位を有するポリエステル樹脂を下記式で示される構造単位を有するポリエステル樹脂に変更した。それ以外は、電子写真感光体1の製造例と同様に電荷輸送層を形成し、電子写真感光体6を製造した。
評価は、繰り返し使用時におけるカブリ画像について行った。
〔帯電ローラAの作製〕
1.未加硫ゴム組成物の調整
下記の表5に示す種類と量の各材料を混合し未加硫ゴム組成物を調製した。
快削鋼の表面に無電解ニッケルメッキ処理を施した全長252mm、外径6mmの丸棒を用意した。次に前記丸棒の両端部11mmずつを除く230mmの範囲に全周にわたって、接着剤を塗布した。接着剤は、導電性のホットメルトタイプのものを使用した。また、塗布にはロールコータ―を用いた。本実施例において、前記接着剤を塗布した丸棒を導電性の軸芯体として使用した。
帯電ローラの導電層を形成するバインダー樹脂の塗工液について以下の手法で作製した。
イソシアネート基末端プレポリマー1を54.9部に対して、同じくポリエステルポリオール(商品名:P2020 クラレ株式会社製)41.52部、カーボンブラック15部(トーカブラック#7360SB 東海カーボン社製)を撹拌混合した。
上記3の手法で作製した塗工液1に、上記2で作製した導電性弾性ローラを1回ディッピングした。その後、23℃で30分間風乾し、次いで90℃に設定した熱風循環乾燥機中で1時間乾燥し、更に160℃に設定した熱風循環乾燥機中で1時間乾燥させて、導電性弾性ローラの外周面上に導電層を形成した。
得られた導電性ローラAの体積抵抗率は3.3×1010Ω・cm、表面硬度は18.0N/mm2であった。測定方法は以下に記述した。
図4に抵抗測定装置の概略図を示した。帯電ローラ1の中央部には1.5cm幅のアルミシート31が帯電ローラと隙間なく密着するように巻きつけられている。この状態で、帯電ローラ1の芯金部分11に電源32を用いて直流電圧を印加し、31のアルミシートに直列に接続した抵抗33にかかる電圧から、帯電ローラの電気抵抗を測定した。帯電ローラの電気抵抗は、図4の装置を用い、芯金11とアルミシート31の間に直流200Vの電圧を印加して測定した。測定された電気抵抗の値(Ωd)から、ローラ外径10mm、アルミシート幅1.5cm、帯電ローラの厚みが2.0mmのため、以下の式(4)から体積抵抗率(Pd)を求めた。
Pd=(Ωd×1.0×π×1.5)/0.20・・・・(4)
5−2.帯電ローラの表面硬度の測定
帯電ローラの表面硬度をユニバーサル硬度計(商品名:超微小硬度計H−100V,Fisher社製)を用いて測定した。測定用の圧子としては、四角錐型ダイヤモンドを用いた。押し込み速度は下記式5の条件である。
dF/dt=1000mN/240s・・・・・(5)
上記式5において、Fは力、tは時間を表す。圧子の押し込み深さが1μmの時点での最大硬さを帯電ローラの表面硬度とした。
カブリ率 5%以下 A
カブリ率 5%より大きく10%以下 B
カブリ率 10%より大きく15%以下 C
カブリ率 15%より大きい D
〔実施例1〜16、比較例1〜4〕
表6に電子写真感光体とトナーの組み合わせを示し、結果をまとめた。評価機は、実施例1に対して、実施例5は評価機の前露光手段を用いなかった。実施例15では、実施例1に対して、帯電手段と電子写真感光体に周速差を設けず、従動とした。
実施例13において評価に用いた帯電ローラAの塗工液1に用いたポリエステルポリオール(商品名:P2020 クラレ株式会社製)をポリエステルポリオール(商品名:P2010 クラレ株式会社製)に変更した以外は同様に導電性ローラBを作製し、評価に用いた。得られた導電性ローラBの体積抵抗率は3.1×108Ω・cm、表面硬度は1.5N/mm2であった。
比較例1において、評価装置にクリーニングブレードを設置する改造をした以外は、比較例1と同様に評価をした。
2 軸
3 帯電手段
4 露光光
5 現像手段
6 転写手段
7 クリーニング手段
8 定着手段
9 プロセスカートリッジ
10 案内手段
P 転写材
Claims (8)
- 電子写真装置の装置本体に着脱可能なプロセスカートリッジであって、
円筒状の電子写真感光体、
前記電子写真感光体を帯電する帯電手段、および
前記電子写真感光体上にトナーにより現像してトナー画像を形成する現像手段を有し、前記電子写真感光体が、ポリアリレート樹脂およびポリカーボネート樹脂からなる群より選択される少なくとも1つを含有する表面層を有し、
前記電子写真感光体の外径が20mm以下であり、
前記現像手段が、前記トナー画像を転写材に転写された後に、前記電子写真感光体上に残留した転写残トナーを回収するものであり、
前記トナーの重量平均粒径(D4)が、7.1μm以上10.0μm以下であり、
前記トナーの平均円形度が0.95以上であり、
前記トナーの平均アスペクト比が0.90以上であり、
前記帯電手段が帯電ローラであり、
前記プロセスカートリッジが、
前記電子写真感光体と前記帯電ローラとの当接部が同方向に移動するように回転可能な駆動力を伝達し、前記帯電ローラの周速が電子写真感光体の周速に対して速くなるように駆動力を伝達する駆動伝達手段を有する
ことを特徴とするプロセスカートリッジ。 - 前記ポリアリレート樹脂が下記式(B)で示される構造単位を有する請求項1に記載のプロセスカートリッジ。
(R31〜R34は、それぞれ独立に水素原子、またはメチル基を示す。X2は、単結合、下記式(C)で示される2価の基、またはシクロヘキシリデン基を示す。
Y1は、m−フェニレン基、p−フェニレン基、または2つのp−フェニレン基が酸素原子を介して結合した2価の基を示す。)
(式(C)中、R41およびR42は、それぞれ独立に、水素原子、メチル基、またはフェニル基を示す。) - 前記ポリカーボネート樹脂が、下記式(A)で示される構造単位を有する請求項1に記載のプロセスカートリッジ。
(式(A)中、R21〜R24は、それぞれ独立に、水素原子またはメチル基を示す。X1は、単結合、シクロヘキシリデン基、または下記式(C)で示される2価の基を示す。)
(式(C)中、R41およびR42は、それぞれ独立に、水素原子、メチル基、またはフェニル基を示す。) - 円筒状の電子写真感光体を帯電手段により帯電させる工程、
帯電された前記電子写真感光体に静電潜像を形成させる静電潜像形成工程、
前記電子写真感光体上に、トナーを前記静電潜像に現像してトナー画像を形成する現像工程、および
前記電子写真感光体上に形成されたトナー画像を中間転写体を介して又は介さずに、転写材に転写させる転写工程を有する画像形成方法であって、
前記電子写真感光体が、ポリアリレート樹脂およびポリカーボネート樹脂からなる群より選択される少なくとも1つを含有する表面層を有し、
前記電子写真感光体の外径が20mm以下であり、
前記現像工程が、前記転写工程後に前記電子写真感光体上に残留した転写残トナーを回収するものであり、
前記トナーの重量平均粒径(D4)が、7.1μm以上10.0μm以下であり、
前記トナーの平均円形度が0.95以上であり、
前記トナーの平均アスペクト比が0.90以上であり、
前記帯電手段が帯電ローラであり、
前記画像形成方法が、
前記電子写真感光体と前記帯電ローラとの当接部が同方向に移動するように回転可能な駆動力を伝達し、前記帯電ローラの周速が電子写真感光体の周速周速に対して速くなるよう駆動力を伝達する工程を有する
ことを特徴とする画像形成方法。 - 前記ポリアリレート樹脂が下記式(B)で示される構造単位を有する請求項4に記載の画像形成方法。
(R31〜R34は、それぞれ独立に水素原子、またはメチル基を示す。X2は、単結合、下記式(C)で示される2価の基、またはシクロヘキシリデン基を示す。
Y1は、m−フェニレン基、p−フェニレン基、または2つのp−フェニレン基が酸素原子を介して結合した2価の基を示す。)
(式(C)中、R41およびR42は、それぞれ独立に、水素原子、メチル基、またはフェニル基を示す。) - 前記ポリカーボネート樹脂が、下記式(A)で示される構造単位を有する請求項4に記載の画像形成方法。
(式(A)中、R21〜R24は、それぞれ独立に、水素原子またはメチル基を示す。X1は、単結合、シクロヘキシリデン基、または下記式(C)で示される2価の基を示す。)
(式(C)中、R41およびR42は、それぞれ独立に、水素原子、メチル基、またはフェニル基を示す。) - 前記画像形成方法が、さらに除電工程を有する請求項4に記載の画像形成方法。
- 円筒状の電子写真感光体、
前記電子写真感光体を帯電する帯電手段、および
前記電子写真感光体上にトナーにより現像してトナー画像を形成する現像手段を有する電子写真装置であって、
前記電子写真感光体が、ポリアリレート樹脂およびポリカーボネート樹脂からなる群より選択される少なくとも1つを含有する表面層を有し、
前記電子写真感光体の外径が20mm以下であり、
前記現像手段が、前記トナー画像を転写材に転写された後に、前記電子写真感光体上に残留した転写残トナーを回収するものであり、
前記トナーの重量平均粒径(D4)が、7.1μm以上10.0μm以下であり、
前記トナーの平均円形度が0.95以上であり、
前記トナーの平均アスペクト比が0.90以上であり、
前記帯電手段が帯電ローラであり、
前記電子写真装置が、
前記電子写真感光体と前記帯電ローラとの当接部が同方向に移動するように回転可能な駆動力を伝達し、前記帯電ローラの周速が電子写真感光体の周速に対して速くなるように駆動力を伝達する駆動伝達手段を有する
ことを特徴とする電子写真装置。
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