JP6667270B2 - 電子写真装置、プロセスカートリッジおよび画像形成方法 - Google Patents
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Description
前記電子写真感光体に当接するように配置され、直流電圧を印加することにより前記電子写真感光体を帯電する帯電ローラ、
前記電子写真感光体と前記帯電ローラの当接部が同方向に移動するように回転可能な駆動力を伝達し、前記帯電ローラの周速が前記電子写真感光体の周速より速くなるように駆動力を伝達する駆動伝達手段、および
前記電子写真感光体上にトナーを供給してトナー画像を形成する現像手段、
を有する電子写真装置であって、
前記現像手段が、前記トナー画像を転写材に転写された後に、前記電子写真感光体上に残留した転写残トナーを回収するものであり、
前記電子写真感光体が、支持体、前記支持体上に形成された下引き層、前記下引き層上に形成された感光層を有し、
前記下引き層が金属酸化物粒子を含有し、
前記下引き層の体積抵抗率が、1×107Ω・cm以上1×1014Ω・cm以下であり、
前記帯電ローラの体積抵抗率が、1×10 6 Ω・cm以上1×10 9 Ω・cm以下である、ことを特徴とする電子写真装置である。
次に、本発明で用いられる円筒状の電子写真感光体について説明する。本発明の電子写真感光体は、支持体、支持体上に形成された下引き層、および、下引き層上に形成された感光層を有する。感光層は、電荷発生物質および電荷輸送物質を単一の層に含有させた単層型感光層と、電荷発生物質を含有する電荷発生層と電荷輸送物質を含有する電荷輸送層とを積層した積層型感光層とが挙げられる。好ましくは、積層型感光層である。
本発明において、下引き層には金属酸化物粒子を含有する。そして、下引き層の体積抵抗率が、1×107Ω・cm以上1×1014Ω・cm以下である。その中でも、導電性と均一な下流放電を両立するという観点から、1×1011Ω・cm以上1×1014Ω・cm以下であることがより好ましい。
式中、I0は、銅製テープ203と支持体201との間に電圧を印加しないときのバックグラウンド電流値(A)を示す。Iは、直流電圧(直流成分)のみの電圧を−1V印加したときの電流値(A)を示す。dは、下引き層202の膜厚(cm)を示す。Sは、下引き層202の表面側の電極(銅製テープ203)の面積(cm2)を示す。
その中でも、導電性の観点から、酸化スズ、酸化亜鉛、および酸化チタンからなる群より選択される少なくとも1つを含む粒子が好ましい。
本発明の帯電ローラは、芯金とその外周に設けられた弾性層とからなる単層構成であっても良く、弾性層上に表面層を設けた2層構成であってもよい。
支持体としては、導電性を有するもの(導電性支持体)が好ましく、例えば、アルミニウム、アルミニウム合金、ステンレスなどの金属または合金で形成されている金属製支持体を用いることができる。アルミニウムやアルミニウム合金を用いる場合は、押し出し工程および引き抜き工程を含む製造方法により製造されるアルミニウム管や、押し出し工程およびしごき工程を含む製造方法により製造されるアルミニウム管を用いることができる。
中間層は、樹脂(結着樹脂)を含有する中間層用塗布液を下引き層上に塗布し、これを乾燥させることによって形成することができる。
下引き層の膜厚は、0.1μm以上2μm以下であることが好ましい。
次に、架橋剤について説明する。架橋剤としては、反応性官能基を有する電子輸送物質、および後述の反応性官能基を有する熱可塑性樹脂と重合または架橋する化合物を用いることができる。具体的には、山下晋三,金子東助編「架橋剤ハンドブック」大成社刊(1981年)等に記載されている化合物等を用いることができる。
下記式(D)で示される構造単位を有する熱可塑性樹脂としては、例えば、ポリビニルブチラール、アセタール樹脂、ポリオレフィン樹脂、ポリエステル樹脂、ポリエーテル樹脂、ポリアミド樹脂が挙げられる。
下引き層または中間層上には、感光層が設けられる。感光層は、電荷発生層と電荷輸送層を有する積層型感光層であることが好ましい。
<下引き層用塗布液1の調製>
酸化亜鉛粒子(比表面積:19m2/g、粉体抵抗:1.0×107Ω・cm、個数平均粒子径:50nm)100部をトルエン500部と撹拌しながら混合した。これにシランカップリング剤(表面処理剤)であるN−(2−アミノエチル)−3−アミノプロピルメチルジメトキシシラン(商品名:KBM602、信越化学工業(株)製)1.5部を添加し、6時間攪拌しながら混合した。その後、トルエンを減圧留去して、6時間140℃で乾燥させることによって、シランカップリング剤で表面処理された酸化亜鉛粒子を得た。
2,3,4−トリヒドロキシベンゾフェノン(東京化成工業(株)製)0.8部
を加え、これを分散媒体として平均粒径1.0mmのガラスビーズ180部を用いた縦型サンドミルに入れ、23±3℃雰囲気下において回転数1500rpm(周速5.5m/s)の条件で4時間分散処理した。
酸化チタン粒子(一次粒子の個数平均粒子径200nm)200gを、水3Lに分散させた後、スズの含有量が41%であるスズ酸ナトリウム(Na2SnO3)208gを添加し溶解させて混合スラリーを得た。
下引き層用塗布液3の調製方法において、スズ酸ナトリウム(Na2SnO3)の添加量を267gに変更した以外は、下引き層用塗布液3と同様にして下引き層用塗布液4を得た。
下引き層用塗布液3の調製方法において、導電性粒子3をその基材である酸化チタン粒子(個数平均粒子径200nm)に変更した以外は、下引き層用塗布液3と同様にして下引き層用塗布液5を得た。
下引き層用塗布液3の調製方法において、導電性粒子3を、酸化チタン粒子を用いずに同様の方法で作製した、その被覆部である酸化スズ粒子(個数平均粒子径30nm)に変更した以外は、下引き層用塗布液3と同様にして下引き層用塗布液6を得た。
下引き層用塗布液1の調製方法において、導電性粒子1の添加量を54部に変更した以外は、下引き層用塗布液1と同様にして下引き層用塗布液7を得た。
下引き層用塗布液1の調製方法において、導電性粒子1の添加量を108部に変更した以外は、下引き層用塗布液1と同様にして下引き層用塗布液8を得た。
下引き層用塗布液1の調製方法において、導電性粒子1の添加量を113部に変更した以外は、下引き層用塗布液1と同様にして下引き層用塗布液9を得た。
下引き層用塗布液3の調製方法において、酸化アルミニウムの添加量をSnに対して5mol%に変更した以外は、下引き層用塗布液3にして調製法で下引き層用塗布液10を得た。
下引き層用塗布液3の調製方法において、酸化アルミニウムを添加しない以外は、下引き層用塗布液3と同様にして下引き層用塗布液11を得た。
下引き層用塗布液3の調製方法において、シリコーン樹脂粒子の添加量を15部に変更した以外は、下引き層用塗布液3と同様にして下引き層用塗布液16を得た。
下引き層用塗布液3の調製方法において、酸化チタン粒子の一次粒子の個数平均粒子径を320nmに変更した以外は、下引き層用塗布液3と同様にして下引き層用塗布液18を得た。
下引き層用塗布液3の調製方法において、酸化チタン粒子を酸化アルミニウム粒子(一次粒子の個数平均粒子径220nm)に変更した以外は、下引き層用塗布液3と同様にして下引き層用塗布液19を得た。
下引き層用塗布液5の調製方法において、酸化チタン粒子を酸化アルミニウム粒子(一次粒子の個数平均粒子径220nm)に変更した以外は、下引き層用塗布液3と同様にして下引き層用塗布液20を得た。
下引き層用塗布液1の調製方法において、導電性粒子1の添加量を50部に変更した以外は、下引き層用塗布液1と同様にして下引き層用塗布液101を得た。
下引き層用塗布液3の調製方法において、酸化アルミニウムの添加量をSnに対して12mol%に変更した以外は、下引き層用塗布液3と同様にして下引き層用塗布液102を得た。
下引き層用塗布液3の調製方法において、シリコーン樹脂粒子の添加量を8部に変更した以外は、下引き層用塗布液3と同様にして下引き層用塗布液103を得た。
<電子写真感光体1の作製>
支持体として、直径20mm、長さ260mmのアルミニウムシリンダー(導電性支持体)を用いた。上述のように調整した下引き層用塗布液1を支持体上に浸漬塗布して塗膜を形成し、塗膜を30分間150℃で加熱し、塗膜を乾燥および硬化させることによって、膜厚が30μmの下引き層を形成した。
電子写真感光体1の下引き層上に、以下のように中間層を形成した以外は、電子写真感光体1と同様に電子写真感光体2を作製した。
電子写真感光体1において、下引き層用塗布液1を下引き層用塗布液3に変更して下引き層を形成した以外は、電子写真感光体1と同様に電子写真感光体3を作製した。電子写真感光体3から下引き層上の各層を剥離して測定した下引き層の体積抵抗率は、1.2×1013Ω・cmであった。
電子写真感光体3において、下引き層用塗布液3を下引き層用塗布液4に変更して下引き層を形成した以外は、電子写真感光体1と同様に電子写真感光体4を作製した。電子写真感光体4から下引き層上の各層を剥離して測定した下引き層の体積抵抗率は、1.4×1013Ω・cmであった。
電子写真感光体1において、下引き層用塗布液1を下引き層用塗布液5に変更して下引き層を形成した以外は、電子写真感光体1と同様に電子写真感光体5を作製した。電子写真感光体5から下引き層上の各層を剥離して測定した下引き層の体積抵抗率は、6.5×1012Ω・cmであった。
電子写真感光体3の作製方法において、下引き層用塗布液3を下引き層用塗布液6に変更し、膜厚を10μmに変更して下引き層を形成した以外は、電子写真感光体1と同様に電子写真感光体6を作製した。電子写真感光体6から下引き層上の各層を剥離して測定した下引き層の体積抵抗率は、5.1×1013Ω・cmであった。
電子写真感光体1の作製方法において、下引き層用塗布液1を下引き層用塗布液7に変更して下引き層を形成した以外は、電子写真感光体1と同様に電子写真感光体7を作製した。電子写真感光体7から下引き層上の各層を剥離して測定した下引き層の体積抵抗率は、9.3×1013Ω・cmであった。
電子写真感光体1の作製方法において、下引き層用塗布液1を下引き層用塗布液8に変更して下引き層を形成した以外は、電子写真感光体1と同様に電子写真感光体8を作製した。電子写真感光体8から下引き層上の各層を剥離して測定した下引き層の体積抵抗率は、1.3×1011Ω・cmであった。
電子写真感光体1の作製方法において、下引き層用塗布液1を下引き層用塗布液9に変更して下引き層を形成した以外は、電子写真感光体1と同様に電子写真感光体9を作製した。電子写真感光体9から下引き層上の各層を剥離して測定した下引き層の体積抵抗率は、9.7×1010Ω・cmであった。
電子写真感光体2の作製方法において、下引き層用塗布液2を下引き層用塗布液10に変更して下引き層を形成した以外は、電子写真感光体1と同様に電子写真感光体10を作製した。電子写真感光体10から下引き層上の各層を剥離して測定した下引き層の体積抵抗率は、4.5×1010Ω・cmであった。
電子写真感光体10の作製方法において、下引き層用塗布液2を下引き層用塗布液11に変更して形成した以外は、電子写真感光体1と同様に電子写真感光体11を作製した。電子写真感光体11から下引き層上の各層を剥離して測定した下引き層の体積抵抗率は、6.5×109Ω・cmであった。
電子写真感光体11の中間層を以下のように変更した以外は、電子写真感光体11と同様に電子写真感光体12を作製した。
電子写真感光体1の作製方法において、下引き層の膜厚を8μmに変更した以外は、電子写真感光体1と同様に電子写真感光体13を作製した。電子写真感光体13から下引き層上の各層を剥離して測定した下引き層の体積抵抗率は、2.4×1013Ω・cmであった。
電子写真感光体1の作製方法において、下引き層の膜厚を10μmに変更した以外は、電子写真感光体1と同様に電子写真感光体14を作製した。電子写真感光体14から下引き層上の各層を剥離して測定した下引き層の体積抵抗率は、2.2×1013Ω・cmであった。
電子写真感光体1の作製方法において、下引き層の膜厚を40μmに変更した以外は、電子写真感光体1と同様に電子写真感光体15を作製した。電子写真感光体15から下引き層上の各層を剥離して測定した下引き層の体積抵抗率は、1.8×1013Ω・cmであった。
電子写真感光体11の作製方法において、下引き層用塗布液11を下引き層用塗布液16に変更して下引き層を形成した以外は、電子写真感光体11と同様に電子写真感光体16を作製した。電子写真感光体16から下引き層上の各層を剥離して測定した下引き層の体積抵抗率は、1.2×107Ω・cmであった。
電子写真感光体1の作製方法において、アルミニウムシリンダーの直径を24mmに変更した以外は、電子写真感光体1と同様に電子写真感光体17を作製した。電子写真感光体17から下引き層上の各層を剥離して測定した下引き層の体積抵抗率は、2.3×1013Ω・cmであった。
電子写真感光体3の作製方法において、下引き層用塗布液3を下引き層用塗布液18に変更して下引き層を形成した以外は、電子写真感光体3と同様に電子写真感光体18を作製した。電子写真感光体18から下引き層上の各層を剥離して測定した下引き層の体積抵抗率は、1.7×1013Ω・cmであった。
電子写真感光体3の作製方法において、下引き層用塗布液3を下引き層用塗布液19に変更して下引き層を形成した以外は、電子写真感光体3と同様に電子写真感光体19を作製した。電子写真感光体19から下引き層上の各層を剥離して測定した下引き層の体積抵抗率は、8.8×1012Ω・cmであった。
電子写真感光体3の作製方法において、下引き層用塗布液3を下引き層用塗布液20に変更して下引き層を形成した以外は、電子写真感光体3と同様に電子写真感光体20を作製した。電子写真感光体20から下引き層上の各層を剥離して測定した下引き層の体積抵抗率は、1.2×1012Ω・cmであった。
電子写真感光体1の作製方法において、アルミニウムシリンダーの直径を30mmに変更した以外は、電子写真感光体1と同様に電子写真感光体21を作製した。電子写真感光体21から下引き層上の各層を剥離して測定した下引き層の体積抵抗率は、2.2×1013Ω・cmであった。
電子写真感光体1の作製方法において、下引き層用塗布液1を下引き層用塗布液101に変更して下引き層を形成した以外は、電子写真感光体1と同様に電子写真感光体101を作製した。電子写真感光体101から下引き層上の各層を剥離して測定した下引き層の体積抵抗率は、1.4×1014Ω・cmであった。
電子写真感光体3の作製方法において、下引き層用塗布液3を下引き層用塗布液102に変更して下引き層を形成した以外は、電子写真感光体3と同様に電子写真感光体102を作製した。電子写真感光体102から下引き層上の各層を剥離して測定した下引き層の体積抵抗率は、1.7×1014Ω・cmであった。
電子写真感光体16の作製方法において、下引き層用塗布液16を下引き層用塗布液103に変更して下引き層を形成した以外は、電子写真感光体16と同様に電子写真感光体103を作製した。電子写真感光体103から下引き層上の各層を剥離して測定した下引き層の体積抵抗率は、9.4×106Ω・cmであった。
1.未加硫ゴム組成物の調整
下記の表2に示す種類と量の各材料を混合し未加硫ゴム組成物を調製した。
快削鋼の表面に無電解ニッケルメッキ処理を施した全長252mm、外径6mmの丸棒を用意した。次に前記丸棒の両端部11mmずつを除く230mmの範囲に全周にわたって、接着剤を塗布した。接着剤は、導電性のホットメルトタイプのものを使用した。また、塗布にはロールコータ―を用いた。本実施例において、前記接着剤を塗布した丸棒を導電性の軸芯体として使用した。
帯電ローラの導電層を形成するバインダー樹脂の塗工液について以下の手法で作製した。窒素雰囲気下、反応容器中でポリメリックMDI(商品名:ミリオネートMR200 日本ポリウレタン工業社製)27部に対し、ポリエステルポリオール(商品名:P2010クラレ株式会社製)100部を反応容器内の温度を65℃に保持しつつ、徐々に滴下した。滴下終了後、温度65℃で2時間反応させた。得られた反応混合物を室温まで冷却し、イソシアネート基含有量4.3%のイソシアネート基末端プレポリマー1を得た。
イソシアネート基末端プレポリマー1を54.9部に対して、同じくポリエステルポリオール(商品名:P2010 クラレ株式会社製)41.52部、カーボンブラック15部(トーカブラック#7360SB 東海カーボン社製)を撹拌混合した。次に、総固形分比が30質量%となるようにメチルエチルケトン(以下MEK)を加えた後、ペイントシェーカーにて12時間混合攪拌した。ついで、更に、MEKで粘度8cpsに調整して塗工液1を調製した。
上記3の手法で作製した塗工液1に、上記2で作製した導電性弾性ローラを1回ディッピングした。その後、23℃で30分間風乾し、次いで90℃に設定した熱風循環乾燥機中で1時間乾燥し、更に160℃に設定した熱風循環乾燥機中で1時間乾燥させて、導電性弾性ローラの外周面上に導電層を形成した。ディッピング塗布浸漬時間は9秒、ディッピング塗布引き上げ速度は、初期速度が20mm/sec、最終速度が2mm/secになるように調整し、20mm/secから2mm/secの間は、時間に対して直線的に速度を変化させた。以上の手法で帯電ローラを製造した。
得られた導電性ローラを以下の評価試験に供した。評価結果を表3に示す。
図5に抵抗測定装置の概略図を示した。帯電ローラ1の中央部には1.5cm幅のアルミシート31が帯電ローラと隙間なく密着するように巻きつけられている。この状態で、帯電ローラ1の芯金部分11に電源32を用いて直流電圧を印加し、31のアルミシートに直列に接続した抵抗33にかかる電圧から、帯電ローラの電気抵抗を測定した。帯電ローラの電気抵抗は、図5の装置を用い、芯金11とアルミシート31の間に直流200Vの電圧を印加して測定した。測定された電気抵抗の値(Ωd)から、ローラ外径10mm、アルミシート幅1.5cm、帯電ローラの厚みが2.0mmのため、以下の式(4)から体積抵抗率(Pd)を求めた。
Pd=(Ωd×1.0×π×1.5)/0.20・・・・(4)
帯電ローラの表面硬度をユニバーサル硬度計(商品名:超微小硬度計H−100V,Fisher社製)を用いて測定した。測定用の圧子としては、四角錐型ダイヤモンドを用いた。押し込み速度は下記式5の条件である。
dF/dt=1000mN/240s・・・・・(5)
上記式5において、Fは力、tは時間を表す。圧子の押し込み深さが1μmの時点での最大硬さを帯電ローラの表面硬度とした。
表4のような電子写真感光体と帯電ローラの組み合わせで評価を行い、結果も表4に合わせて示す。「周速差」、「Vdの振幅」、「帯電スジ」、「ポチの項目」については、後述する。周速差は、電子写真感光体の周速に対する帯電ローラの周速の比率(%)を示す。
<暗部電位(Vd)の振幅、帯電スジ、ポチの評価>
評価装置としては、ヒューレットパッカード(株)製のカラーレーザービームプリンター(商品名:CP4525)を用いた。この評価装置のドラムカートリッジのクリーニングブレードを取り外し、外径が20mmの電子写真感光体と帯電ローラが接触するように改造した。さらに、電子写真感光体と帯電ローラの当接部が同方向に移動するように、かつ、周速差をもって回転するように改造した。
A:帯電スジが全くなし。
B:帯電スジがわずかに観測される。
C:帯電スジが観測される。
D:帯電スジがはっきりわかる。
A:ベタ白画像中、電子写真感光体の1周分の面積あたりポチが0個。
B:ベタ白画像中、電子写真感光体の1周分の面積あたりポチが1個以上2個以下。
C:ベタ白画像中、電子写真感光体の1周分の面積あたりポチが3個以上4個以下。
D:ベタ白画像中、電子写真感光体の1周分の面積あたりポチが5個以上。
2 軸
3 帯電手段
4 露光光
5 現像手段
6 転写手段
8 定着手段
9 プロセスカートリッジ
10 案内手段
P 転写材
Claims (16)
- 円筒状の電子写真感光体、
前記電子写真感光体に当接するように配置され、直流電圧を印加することにより前記電子写真感光体を帯電する帯電ローラ、
前記電子写真感光体と前記帯電ローラの当接部が同方向に移動するように回転可能な駆動力を伝達し、前記帯電ローラの周速が前記電子写真感光体の周速より速くなるように駆動力を伝達する駆動伝達手段、および
前記電子写真感光体上にトナーを供給してトナー画像を形成する現像手段、
を有する電子写真装置であって、
前記現像手段が、前記トナー画像を転写材に転写された後に、前記電子写真感光体上に残留した転写残トナーを回収するものであり、
前記電子写真感光体が、支持体、前記支持体上に形成された下引き層、前記下引き層上に形成された感光層を有し、
前記下引き層が金属酸化物粒子を含有し、
前記下引き層の体積抵抗率が、1×107Ω・cm以上1×1014Ω・cm以下であり、
前記帯電ローラの体積抵抗率が、1×10 6 Ω・cm以上1×10 9 Ω・cm以下である、
ことを特徴とする電子写真装置。 - 前記電子写真装置が、クリーニングブレードを有さない請求項1に記載の電子写真装置。
- 前記下引き層の体積抵抗率が、1×1011Ω・cm以上1×1014Ω・cm以下である請求項1または2に記載の電子写真装置。
- 前記下引き層の厚さが、30μm以上、40μm以下である請求項1から3のいずれか1項に記載の電子写真装置。
- 前記下引き層中の前記金属酸化物粒子が、酸化亜鉛、酸化チタンおよび酸化スズからなる群より選択される少なくとも1つを含む粒子である請求項1から4のいずれか1項に記載の電子写真装置。
- 前記下引き層中の前記金属酸化物粒子の個数平均粒子径が、300nm以下である請求項1から5のいずれか1項に記載の電子写真装置。
- 前記電子写真感光体の外径と前記帯電ローラの外径の比率(電子写真感光体/帯電ローラ)が、25/10以下である請求項1から6のいずれか1項に記載の電子写真装置。
- 電子写真装置の装置本体に着脱可能なプロセスカートリッジであって、
該プロセスカートリッジが、
円筒状の電子写真感光体、
前記電子写真感光体に当接するように配置され、前記電子写真感光体を帯電する帯電ローラ、および
前記電子写真感光体と前記帯電ローラの当接部が同方向に移動するように回転可能な駆動力を伝達し、前記帯電ローラの周速が前記電子写真感光体の周速より速くなるように駆動力を伝達する駆動伝達手段、を有し、かつ、
クリーニングブレードを有さず、
前記電子写真感光体が、支持体、前記支持体上に形成された下引き層、前記下引き層上に形成された感光層を有し、
前記下引き層が金属酸化物粒子を含有し、
前記下引き層の体積抵抗率が、1×107Ω・cm以上1×1014Ω・cm以下であり、
前記帯電ローラの体積抵抗率が、1×10 6 Ω・cm以上1×10 9 Ω・cm以下である、
ことを特徴とするプロセスカートリッジ。 - 前記プロセスカートリッジが、さらに、前記電子写真感光体上にトナーを供給してトナー画像を形成し、前記トナー画像を転写材に転写された後に前記電子写真感光体上に残留した転写残トナーを回収する現像手段を有する請求項8に記載のプロセスカートリッジ。
- 前記帯電ローラが、直流電圧のみを印加することにより前記電子写真感光体を帯電する請求項8または9に記載のプロセスカートリッジ。
- 前記下引き層の体積抵抗率が、1×1011Ω・cm以上1×1014Ω・cm以下である請求項8から10のいずれか1項に記載のプロセスカートリッジ。
- 前記下引き層の厚さが、30μm以上、40μm以下である請求項8から11のいずれか1項に記載のプロセスカートリッジ。
- 前記下引き層中の前記金属酸化物粒子が、酸化亜鉛、酸化チタンおよび酸化スズからなる群より選択される少なくとも1つを含む粒子である請求項8から12のいずれか1項に記載のプロセスカートリッジ。
- 前記下引き層中の前記金属酸化物粒子の個数平均粒子径が、300nm以下である請求項8から13のいずれか1項に記載のプロセスカートリッジ。
- 前記電子写真感光体の外径と前記帯電ローラの外径の比率(電子写真感光体/帯電ローラ)が、25/10以下である請求項8から14のいずれか1項に記載のプロセスカートリッジ。
- 帯電ローラが円筒状の電子写真感光体に当接し、直流電圧を印加することにより前記電子写真感光体を帯電する工程、
帯電された前記電子写真感光体に静電潜像を形成する静電潜像形成工程、
前記電子写真感光体上に、トナーを前記静電潜像に現像してトナー画像を形成する現像工程、および
前記電子写真感光体上に形成されたトナー画像を中間転写体を介して又は介さずに、転写材に転写させる転写工程を有する画像形成方法であって、
前記画像形成方法が、
前記電子写真感光体と前記帯電ローラとの当接部が同方向に移動するように回転可能な駆動力を伝達し、前記帯電ローラの周速が電子写真感光体の周速に対して周速差を有するように駆動力を伝達する工程を有し、
前記現像工程が、前記トナー画像を転写材に転写された後に、前記電子写真感光体上に残留した転写残トナーを回収するものであり、
前記電子写真感光体が、支持体、前記支持体上に形成された下引き層、前記下引き層上に形成された感光層を有し、
前記下引き層が金属酸化物粒子を含有し、
前記下引き層の体積抵抗率が、1×107Ω・cm以上1×1014Ω・cm以下であり、
前記帯電ローラの体積抵抗率が、1×10 6 Ω・cm以上1×10 9 Ω・cm以下である、
ことを特徴とする画像形成方法。
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