JP6099370B2 - 半導体素子搭載用基板及びその製造方法 - Google Patents

半導体素子搭載用基板及びその製造方法 Download PDF

Info

Publication number
JP6099370B2
JP6099370B2 JP2012254958A JP2012254958A JP6099370B2 JP 6099370 B2 JP6099370 B2 JP 6099370B2 JP 2012254958 A JP2012254958 A JP 2012254958A JP 2012254958 A JP2012254958 A JP 2012254958A JP 6099370 B2 JP6099370 B2 JP 6099370B2
Authority
JP
Japan
Prior art keywords
resist layer
layer
plating layer
metal plate
plating
Prior art date
Legal status (The legal status is an assumption and is not a legal conclusion. Google has not performed a legal analysis and makes no representation as to the accuracy of the status listed.)
Active
Application number
JP2012254958A
Other languages
English (en)
Other versions
JP2014103293A (ja
Inventor
茂 細樅
茂 細樅
Current Assignee (The listed assignees may be inaccurate. Google has not performed a legal analysis and makes no representation or warranty as to the accuracy of the list.)
SH Materials Co Ltd
Original Assignee
SH Materials Co Ltd
Priority date (The priority date is an assumption and is not a legal conclusion. Google has not performed a legal analysis and makes no representation as to the accuracy of the date listed.)
Filing date
Publication date
Priority to JP2012254958A priority Critical patent/JP6099370B2/ja
Application filed by SH Materials Co Ltd filed Critical SH Materials Co Ltd
Priority to CN201380060217.5A priority patent/CN104813464A/zh
Priority to KR1020157016475A priority patent/KR101691762B1/ko
Priority to MYPI2015701637A priority patent/MY179632A/en
Priority to PCT/JP2013/079766 priority patent/WO2014080746A1/ja
Priority to TW102142207A priority patent/TWI605553B/zh
Publication of JP2014103293A publication Critical patent/JP2014103293A/ja
Priority to PH12015501133A priority patent/PH12015501133B1/en
Application granted granted Critical
Publication of JP6099370B2 publication Critical patent/JP6099370B2/ja
Active legal-status Critical Current
Anticipated expiration legal-status Critical

Links

Images

Classifications

    • HELECTRICITY
    • H01ELECTRIC ELEMENTS
    • H01LSEMICONDUCTOR DEVICES NOT COVERED BY CLASS H10
    • H01L23/00Details of semiconductor or other solid state devices
    • H01L23/12Mountings, e.g. non-detachable insulating substrates
    • H01L23/14Mountings, e.g. non-detachable insulating substrates characterised by the material or its electrical properties
    • H01L23/142Metallic substrates having insulating layers
    • HELECTRICITY
    • H01ELECTRIC ELEMENTS
    • H01LSEMICONDUCTOR DEVICES NOT COVERED BY CLASS H10
    • H01L23/00Details of semiconductor or other solid state devices
    • H01L23/28Encapsulations, e.g. encapsulating layers, coatings, e.g. for protection
    • H01L23/31Encapsulations, e.g. encapsulating layers, coatings, e.g. for protection characterised by the arrangement or shape
    • H01L23/3107Encapsulations, e.g. encapsulating layers, coatings, e.g. for protection characterised by the arrangement or shape the device being completely enclosed
    • H01L23/3142Sealing arrangements between parts, e.g. adhesion promotors
    • HELECTRICITY
    • H01ELECTRIC ELEMENTS
    • H01LSEMICONDUCTOR DEVICES NOT COVERED BY CLASS H10
    • H01L2924/00Indexing scheme for arrangements or methods for connecting or disconnecting semiconductor or solid-state bodies as covered by H01L24/00
    • H01L2924/0001Technical content checked by a classifier
    • H01L2924/0002Not covered by any one of groups H01L24/00, H01L24/00 and H01L2224/00

Description

本発明は、金属板の表面に端子等となるめっき層を備えた半導体素子搭載用基板及びその製造方法に関する。
導電性を有する基材の一面側に、所定のパターニングを施したレジストマスクを形成し、レジストマスクから露出した基材に導電性金属を電着して半導体素子搭載用の金属層と外部と接続するための電極層とを形成し、そのレジストマスクを除去することで半導体素子搭載用基板を形成し、形成した半導体素子搭載用基板に半導体素子を搭載、ワイヤボンディングした後に樹脂封止を行い、基材を除去して、樹脂側に電着した導電性金属の裏面側を露出させた半導体装置を得ることが知られている。
特許文献1には、形成したレジストマスクを超えて導電性金属を電着させることで、半導体素子搭載用の金属層と外部と接続するための電極層の上端部周縁に張り出し部を有する半導体素子搭載用基板を得て、樹脂封止の際に金属層と電極層の張り出し部が樹脂の食い込む形となって確実に樹脂側に残るようにすることが記載されている。
特許文献2には、レジストマスクを形成する際に散乱紫外光を用いてレジストマスクを台形に形成することで金属層あるいは電極層を逆台形の形状に形成することが記載されている。
特許文献3には、金属層の表面に粗化面を付与することで封止樹脂との接触面積を増加させて、金属層と樹脂封止との密着力を向上させ、金属層の張り出し部が確実に樹脂側に残るようにすることが記載されている。
特開2002−9196号公報 特開2007−103450号公報 特開2009−141274号公報
特許文献1に示されるレジストマスクを超えて導電性金属を電着させる方法は、形成するめっき層を、そのレジストマスクをオーバーハングさせて形成することであり、そのオーバーハング量をコントロールすることが難しく、形成するめっき層の全てが同じ庇長さにならない問題や、張り出し部が大きくなると隣のめっき層と繋がってしまう問題がある。また、めっき層が薄くなると張り出し部の幅も厚みも小さくなることから、樹脂との密着性が低下する問題も抱えている。そしてオーバーハングさせためっき層の上面は、めっきの縦方向と横方向の成長比率の関係で球状となるために、ボンディングの信頼性を低下させる要因にもなる。
また、特許文献2に示される散乱紫外光を用いてレジスト層の開口部の断面形状を台形に形成する方法は、使用するレジスト層の厚みが25μm程度までの厚みに効果的であって、形成する金属層あるいは電極層の厚みが約20μm程度までとなる。例えばレジスト層を厚くして50μm程度とした場合、紫外光がレジストに吸収され基材方向になるほど光が減衰していくため、開口部の断面形状における台形の角度が90度(すなわち長方形)近く、更にはこれより大きくなって上辺が短い普通の台形形状となり、金属層あるいは電極層の形状が逆台形を成さなくなるため、金属層あるいは電極層と樹脂との密着性が低下することになる。
また、特許文献3に示されるような半導体素子実装面側の接続端子面の表面を粗化することのみでは、リードレスパッケージ形成後の封止樹脂とリード端子との密着力不足から端子抜け不具合が発生することが知られている。
この電極層と樹脂との密着性をより向上させるためには、電極層表面に粗面性状を付与するだけでは不足であり、封止樹脂との密着を上げるためには更なる密着面積を増やすために電極層の厚みを厚くし、さらに樹脂に食い込むような逆台形の断面形状を有する電極を形成することが有効である。
すなわち、電極層の厚みを厚くできるように25μm以上の厚みのレジストを使用しても逆台形のレジスト層を形成することが可能で、さらに粗化エッチング液にて表面を処理することで、電極表面に粗面形状を付与することが可能となり、このことにより、5〜100μm程度の厚みの電極層(後でめっき層10を形成する側)の断面形状が逆台形、かつ表面が粗面となって形成されるようにした半導体素子搭載用基板を製造することが可能となる。
そこで、本発明の半導体素子搭載用基板の製造方法は、このような課題に鑑みてなされたものであり、電極層の断面形状が略逆台形の形状、かつその表面が粗面に形成されることにより、電極層と樹脂との密着性を高めた半導体素子搭載用基板を提供するものである。
そこで本発明の半導体素子搭載用基板の製造方法の第1の発明は、以下の(a)〜(h)の工程を順次経ることを特徴とする半導体素子搭載用基板の製造方法である。

(記)
(a)金属板の表面に各々異なる波長で感度を高めた2種類のレジストを用いて、下レジスト層と上レジスト層の2層からなるレジスト層を形成する工程。
(b)前記下レジスト層が未露光の状態において、前記上レジスト層を所定パターンで露光する工程。
(c)前記上レジスト層に所定パターンの開口部を形成し、前記開口部から未露光状態の前記下レジスト層を、前記上レジスト層のパターンで開口部を形成して前記金属板の表面を部分的に露出させる現像工程。
(d)前記下レジスト層を露光して硬化させる工程。
(e)前記下レジスト層から露出している前記金属板の表面に、断面形状が略逆台形の形状のめっき層で、且つ前記金属板と前記めっき層の斜辺との成す角度が40度以上50度以下、又は60度以上70度以下の範囲にあるめっき層を形成する工程。
(f)前記めっき層の表面を、エッチング処理により粗化面とする工程。
(g)前記(f)の工程において形成された前記粗化面上に、前記粗化面の粗さを維持する膜厚範囲の表面粗さ(SRa)が0.12〜0.5μmのボンディング用の貴金属めっきを行う工程。
(h)前記下レジスト層と上レジスト層の2層からなるレジスト層を含む全てのレジスト層を剥離する工程。
本発明の第2の発明は、第1の発明における(c)の現像工程において、その下レジスト層は、上レジスト層に設けられた開口部から現像が進むことにより、金属板の表面を部分的に露出して、下レジスト層に開口部を形成することによって、下レジスト層に設けられた開口部の断面形状が、逆台形形状であることを特徴とする半導体素子搭載用基板の製造方法である。
本発明の第3の発明は、第1及び第2の発明における下レジスト層と上レジスト層を合わせた2層のレジスト層の厚みが、(e)の工程で形成される金属板の表面に設けられるめっき層の厚みよりも大きいことを特徴とする半導体素子搭載用基板の製造方法である。
本発明の第4の発明は、第1から第3の発明における(b)の工程において、露光のための光源と所定パターンが形成されたマスクとの間に光源の光から所定波長の光を抽出するフィルターを設置し、そのフィルターを通して抽出した所定波長の光を用いて上レジスト層のみを露光することを特徴とする半導体素子搭載用基板の製造方法である。
本発明の第5の発明は、金属板の表面にめっき層を備え、そのめっき層の断面形状が、略逆台形の形状で、金属板とめっき層の斜辺との成す角度が60度以上、70度以下の範囲で、めっき層の表面が粗化面で、且つその粗化面上に粗化面の粗さを維持する膜厚の表面粗さ(SRa)が0.12〜0.5μmのボンディング用貴金属めっき層を有することを特徴とする半導体素子搭載用基板である。
本発明の第6の発明は、金属板の表面にめっき層を備え、そのめっき層の断面形状が、略逆台形の形状で、金属板とめっき層の斜辺との成す角度が40度以上、50度以下の範囲で、めっき層の表面が粗化面で、且つその粗化面上に粗化面の粗さを維持する膜厚の表面粗さ(SRa)が0.12〜0.5μmのボンディング用貴金属めっき層を有することを特徴とする半導体素子搭載用基板である。
本発明の第7の発明は、第5及び第6の発明におけるボンディング用貴金属めっき層の厚みが、1.5μm以下であることを特徴とする半導体素子搭載基板である。
本発明の第8の発明は、第5から第7の発明におけるボンディング用貴金属めっき層が、Au層、Ag層、Pd層、Pd/Au(2層)、Pd/Ag(2層)、及びAu/Pd(2層)のいずれかの層構成からなることを特徴とする半導体素子搭載基板である。
本発明の第9の発明は、第5から第8の発明における金属板に形成されるめっき層が、2種類以上の金属で、2層以上の層を有することを特徴とする半導体素子搭載用基板である。
本発明の第10の発明は、第5から第9の発明における前記金属板の表面に形成される前記ボンディング用貴金属めっき層直下のめっき層が、銅、ニッケル、またはこれらの合金組成物で形成されていることを特徴とする半導体素子搭載基板である。
本発明の半導体素子搭載用基板の製造方法によれば、従来の工程をほぼ踏襲しながら略逆台形の断面形状かつ端子上面が粗化されためっき層が形成されるので、逆台形断面形状によるモールドロック機能に加え、端子上面の粗化面の凹凸に封止樹脂が入り込むことでさらなる樹脂との密着性の良い半導体素子搭載用基板を容易に得ることができる。
本発明の半導体素子搭載用基板の製造方法を各工程毎に示した図で、(1)は、(a)の工程における金属板の表面に下レジスト層30、裏面に裏面レジスト層30aを形成した断面図、(2)は、(a)の工程における金属板の表面側に先に形成した下レジスト層30とメインの感光波長の異なる上レジスト層40を形成した断面図、(3)は、(b)の工程である露光工程において、表面側では所定パターンのマスク50を被せ、光源(図示せず)とマスクの間にバンドパスフィルター60をセットし、光源からの紫外光のうち上レジスト層40を露光するために必要なメイン波長の紫外光のみを照射し、裏面側は全面を露光している断面図、(4)は、(c)の工程における現像工程において、現像を行なうことで、上レジスト層40に所定パターンで開口部を形成し、その開口部から未露光状態の下レジスト層30が現像され、金属板の表面が部分的に露出している断面図で、この処理により、開口部の断面形状が逆台形の下レジスト層31aが形成される。(5)は、(d)の工程における未露光状態の下レジスト層31aを露光して硬化させている断面図、(6)は、(e)の工程における露出した金属板の表面に、めっき層10を形成した断面図である。 本発明の半導体素子搭載用基板の製造方法を各工程毎に示した図1−1の続きの図で、(7)は、(f)の工程における粗化エッチング液を用いてめっき層10の表面に凹凸(粗化面90)を付与した断面図、(8)は、(g)の工程における粗化面90に、ボンディング用貴金属めっき層100を設けた状態の断面図、(9)は、(h)の工程における金属板に設けられた全てのレジスト層を剥離し、金属板の表面に、ボンディング用貴金属めっき層を備えるめっき層11が形成された本発明に係る半導体素子搭載用基板1の断面図である。 図1(4)の(c)の工程(現像工程)における下レジスト層が逆台形の断面形状を採る詳細な説明図で、(1)は、現像により開口部を有する上レジスト層41を形成し、その開口部から現像液が、未露光状態の下レジスト層30の表面に接触している断面図、(2)〜(5)は、現像液の流動を示す断面図で、(5)に示すように、断面形状が逆台形の開口部が形成された未露光状態の下レジスト層31aを形成する。 本発明のめっき層断面形状における略逆台形の形状を説明する図で、その代表例を示すものである。
次に、本発明の半導体素子搭載用基板の製造方法の実施の形態を図1−1、図1−2及び図2に基づいて説明する。
[(a)の工程]
(下レジスト層の形成)
最初に、図1−1(1)の断面図に示されるように、後の工程でめっき層10を形成する側の金属板20の表面に、めっき層10の必要な高さよりも高くなる厚みを有する下レジスト層30と上レジスト層40の内、下レジスト層30を形成する。この時、金属板の裏面にも下レジスト層30と同じレジストによる裏面レジスト層30aを設けても良い。
形成した下レジスト層30は、i線またはh線またはg線により感光するレジスト層である。
この下レジスト層30と上レジスト層40を合わせたレジストの厚みをめっき層10に要求される高さよりも高くなる厚みにすることにより、略逆台形の断面形状を有し、必要とする高さのめっき層10を確実に形成することができる。
(上レジスト層の形成)
次に、図1−1(2)に示すように、めっき層10を設ける側の下レジスト層30の上に、下レジスト層30とは、メインの感光波長が異なるレジストを用いて、上レジスト層40を形成する。
[(b)の工程]
次に、図1−1(3)に示すように所定パターンが形成されたマスク50を用いて、上レジスト層40を所定パターンで露光する。この時、下レジスト層30は未露光の状態にある。
この上レジスト層40を露光するには、水銀ランプの光源(例えば紫外光70)に対して、下レジスト層30を露光せずに上レジスト層40を露光するメイン波長のみを通すバンドパスフィルター60を用いることによって、下レジスト層30を未露光の状態のままで、上レジスト層40のみを露光することが可能である。
なお、金属板の裏面に設けられた裏面レジスト層30aも、紫外光70により露光され、硬化した裏面レジスト層30bを形成する。
[(c)の工程]
(現像工程)
次に、図1−1(4)に示すように、現像を行うことにより所定パターンの開口部を有するレジスト層41を形成する。この時、未露光状態の下レジスト層30は、上レジスト層41の開口部から現像が進み、金属板20の表面を部分的に露出させた未露光状態の下レジスト層31aとなる。
この処理により下レジスト層31は、断面形状が逆台形の開口部を有する31aとなる。
[現像工程の詳細]
ここで、上記図1−1(4)の下レジスト層31aが、逆台形の断面形状となる現像工程の詳細を、図2を用いて説明する。
(c)の工程である現像工程では、図2(1)に示すように、先ず前工程において露光された上レジスト層が現像されることにより開口部を有するレジスト層41を形成し、その後下レジスト層30に現像液80が接触する。
次に、図2(2)に示すように現像液80が流動して、下レジスト層30は下方に向かって除去されるとともに、現像液80は横方向にも流動し、それゆえ図2(3)に示すように現像液80は、渦状の流動となって、下レジスト層30を、その断面形状が円弧となるように除去する。
そして、図2(4)に示すように、下レジスト層30は、金属板20を露出させ、現像液80は横方向の下レジスト層30を除去する。
その結果、図2(5)に示すように、断面形状が逆台形の開口部が形成された未露光状態の下レジスト層31aが形成されることとなる。
[(d)の工程]
次に、図1−1(5)に示すように、未露光である開口部を有する下レジスト層31aを、水銀ランプを光源(例えば紫外光)として用い、全面露光して硬化させ、下レジスト層31を形成する。
[(e)の工程]
次に、図1−1(6)に示すように、露出している金属板20表面に、めっき前処理を行なった後に、要求される高さのめっき層10を形成する。
この形成するめっき層は、複数のめっきを積層しても良く、必要に応じて金、銀、パラジウム、ニッケル、銅、コバルト、などおよびそれら合金によるめっきを選択し、順次積層して形成することができる。
[(f)の工程]
めっき層10の形成後、図1−2(7)に示すように、粗化エッチング液を用いて、断面形状が略逆台形のめっき層10が形成された金属板20を処理することで、そのめっき層10の表面に凹凸を付与し、粗化面90を形成する。
めっき層10の表面に、凹凸を付与する粗化エッチング液については、めっき層10の種類に応じて選択エッチング剤を選択することができる。
[(g)の工程]
図1−2(8)に示すように、粗化面90の凹凸を維持できる膜厚の範囲でボンディング用貴金属めっき層100を形成する。
[(h)の工程]
ボンディング用貴金属めっき層100を設けた後、図1−2(9)に示すように、全てのレジスト層31、41、30bを除去することで、金属板20の表面に断面形状が略逆台形で、かつ粗化面を表面に備えるめっき層11を有する半導体素子搭載用基板1を作製することができる。
なお、露光に際しては、光源に水銀ランプを使用せず、特定の波長の紫外線LEDランプを使用することで、バンドパスフィルターを用いることなく、上レジスト層を露光することも可能である。
また、本発明におけるめっき層の略逆台形の断面形状とは、めっき層の断面において、底辺(金属板に接する側)の幅より、上方にめっき層幅の最大値が存在する形状を意味するもので、その代表的な形状を図3に示す。
以下、実施例を用いて、本発明をさらに説明する。
0.15mm厚のC194銅合金(CDA19400)を用い、その両面に厚み50μmのフィルムレジスト(旭化成イーマテリアルズ株式会社製:AQ−5038)をラミネートして、下レジスト層30、金属板裏面の裏面レジスト層30aを形成した。(図1−1(1)参照。)
そのラミネート条件は、ロール温度105℃、ロール圧力0.5MPa、送り速度2.5m/minで行なった。尚、ラミネートしたフィルムレジストはネガ型レジストであって、i線照射(波長:365nm)による露光が可能なレジストである。
次に、下レジスト層30を形成した金属板の表面側(後でめっき層10を形成する面)にのみ、下レジスト層30に重ねて、25μm厚の下レジスト層30とメインの感光波長の異なるフィルムレジスト(旭化成イーマテリアルズ株式会社製:ADH−252)を、下レジスト層30と同条件でラミネートして、上レジスト層40を形成した。このフィルムレジストもネガ型レジストであるが、h線照射(波長:405nm)による露光が可能なレジストである。
これで、金属板20のめっき層10を形成する表面側には、メインの感光波長の異なる2層からなるレジスト層(下レジスト層30、上レジスト層40)が形成され、裏面側には、表面側の下レジスト層30と同じレジストを用いた裏面レジスト層30aが形成された状態となる。(図1−1(2)参照。)
次に、表面側の上レジスト層40の上に、所定パターンが形成されたマスク50を被せ、そのマスク50と露光用の光源との間に透過波長405nmのバンドパスフィルター60をセットした。
そして、光源にピーク波長にi線とh線とg線を含む混線の紫外線70の水銀ランプ(オーク株式会社製:ショートアークランプ)を使用して露光を行い、表面側の上レジスト層40を、透過波長405nmの紫外光を用い、10〜20mJ/cmの露光量により所定パターンで感光、硬化させ、一方裏面側は同じ光源(紫外光70)によりレジスト層30aを、波長365nmの露光量、60mJ/cmにて全面感光して硬化させた裏面レジスト層30bを形成した。(図1−1(3)参照。)
この時、表面側は、透過波長405nmのバンドパスフィルター60によって、h線照射71による露光が行われることとなり、下レジスト層30は、感光せずに未露光の状態である。裏面側は、混線の紫外光70による露光により全面が硬化した裏面レジスト層30bとなる。
次に、現像を行って、表面側の上レジスト層40は、所定パターンに形成され、開口部を有する硬化した上レジスト層41となる。(図1−1(4)参照。)
そして、未露光状態にある下レジスト層30は、図2に示されるように上レジスト層41の開口部から現像が進み、金属板20の表面が露出させられる。
この処理により表面側の下レジスト層31aは、断面形状が逆台形の開口部となる。
この現像処理は、1%炭酸ナトリウム液を液温30℃、スプレー圧0.12MPaで約60秒間の処理をした。
次に、表面側の未露光である開口部を形成した下レジスト層31aを、混線の紫外光70により全面を露光して硬化させた下レジスト層31を形成した。(図1−1(5)参照。)
そして、表面側に所定パターンにより開口部が形成された下レジスト層31から露出した金属板20の表面に形成されている表面酸化皮膜の除去、および一般的なめっき前処理による表面の活性化処理を行なった後、ニッケルめっきを行ない、25μmの厚みのめっき層10を形成した。(図1−1(6)参照。)
次に、図1−2(7)に示すように、めっき層10の表面を、Ni添加剤を含有する塩化第二鉄系エッチング液(メック株式会社製NR-1870)にて、温度23℃、スプレー圧0.15MPa、30秒間処理することで、めっき層10の表面に粗化面90を形成した。
形成した粗化面90の上に、ボンディング用貴金属めっき100としてパラジウムめっきを0.05μm、金めっきを0.003μmの厚みで形成した。(図1−2(8)参照。)
その後、アルカリ溶液により金属板20の両面に形成されているレジスト層31、41、30bを全て剥離し、めっき層11の断面形状が略逆台形で、かつその表面に凹凸を有する半導体素子搭載用基板1を得た。(図1−2(9)参照。)
この半導体素子搭載用基板1の形成した断面形状が略逆台形のめっき層11の斜辺と金属板との角度は、60〜70度であり、上面部の凹凸部の表面の粗さはSRa0.12〜0.5μmであった。粗度の測定は、オリンパス株式会社のOLS−3000走査型共晶点赤外レーザー顕微鏡を用いて行った。
また、この現像処理において、現像時間や圧力条件やその他の条件を変えることにより、下レジスト層の逆台形形状の角度や寸法をコントロールすることが可能であり、そのめっき層11の斜辺と金属板20の角度は、25〜90度の任意の角度で、非常に小さいばらつきで作製することが可能であった。
次に、得られた半導体素子搭載用基板に銀ペーストを用いて半導体素子を搭載し、直径20μmの金のボンディングワイヤで半導体素子と端子を接続した。その後エポキシ系の封止樹脂を用い封止した後、アルカリ性の銅エッチング液で金属板20をエッチングし、端子を独立させた。そして、ダイシングなどの方法で個々のパッケージサイズに切断することで半導体パッケージを得た。
得られた半導体パッケージの落下試験における封止樹脂からの端子抜けの発生なく、端子抜け不具合は観察されず、良好なモールドロック機能を確認できた。
なお本実施例は、金属板20の裏面側に、表面側の下レジスト層30と同じi線照射による露光が可能なレジスト層30aを形成したが、光源がi線とh線とg線を含む混線70の水銀ランプを使用するので、これに限定する必要は無く、裏面側に形成するレジスト層30aは、全面を硬化させるため、どのタイプのレジストを使用しても問題ない。
また、形成するめっき層は、複数のめっきを積層しても良く、必要に応じて金、銀、パラジウム、ニッケル、銅、コバルト、などおよびそれら合金によるめっきを選択し、順次積層して形成することができる。
また、めっき層表面に凹凸を付与する粗化エッチング液についてはボンディング用貴金属めっき層直下のめっき層の種類に応じて選択することもできる。
0.15mm厚のSUS430を金属板20として用い、金属板の表面側(後でめっき層10を形成する側)に厚み38μmのフィルムレジスト(旭化成イーマテリアルズ株式会社製:AQ−4096)を2枚、裏面側には同じフィルムレジストを1枚ラミネートすることで、表面側には76μmの厚みの下レジスト層30、裏面側に38μmの厚みの裏面レジスト層30aを形成した。
ラミネート条件は、ロール温度105℃、ロール圧力0.5MPa、送り速度2.5m/minで行なった。
次に、金属板20の表面側は、下レジスト層30に重ねて、厚み25μmのフィルムレジスト(旭化成イーマテリアルズ株式会社製:ADH−252)を、下レジスト層と同条件でラミネートして、上レジスト層40を形成した。
次に、表面側の上レジスト層40の上から所定パターンが形成されたマスク50を用いて、h線照射による露光を行い、裏面側は全面を露光することで、表面側の上レジスト層40を所定パターンで感光して硬化させ、裏面側のレジスト層30aは全面を硬化させて裏面レジスト層30bとした。
露光方法は、実施例1と同様に、光源として水銀ランプを使用し、表面側は、光源とマスク50の間に感光波長405nmのバンドパスフィルターをセットすることで、h線のみを通した。この時、表面側の下レジスト層30は、未露光の状態である。
次に、現像を行なって表面側の上レジスト層40は、所定パターンに開口部が形成された上レジスト層41となる。そして、未露光である下レジスト層30は、上レジスト層41の開口部から現像が進み、金属板表面を露出させる。
この処理により下レジスト層は、断面形状が逆台形の開口部を備える下レジスト層31aとなる。
具体的な条件は、1%炭酸ナトリウム液を液温30℃、スプレー圧0.12MPaで約90秒間の現像処理を行なった。
次に、表面側の下レジスト層31aに対して、全面を水銀ランプにより露光を行い、断面形状が逆台形の開口部となった下レジスト層31aを硬化させた下レジスト層31を形成した。この場合は、先のバンドパスフィルターの無い状態で、通常の露光を行なった。
そして、所定パターンで形成されたレジスト層31から露出した金属板20表面を一般的なめっき前処理による表面の活性化処理を行なった後、金めっきを0.003μm、パラジウムめっきを0.1μm、銅めっきを65μm施してめっき層10を形成した
形成しためっき層10の表面を、Cuを含む有機酸系エッチング液(メック株式会社製、CZ-8100)にて、温度35℃、スプレー圧0.2MPa、30秒間処理することで、めっき層10の表面に粗化面90を形成した。
その形成した粗化面90の上に、ボンディング用貴金属めっき100としてパラジウムめっきを0.05μm、金めっきを0.003μmの厚みで、順次施してめっき層11を形成した。
その後、アルカリ溶液により金属板20の両面に形成されている下レジスト層31、上レジスト層41、裏面レジスト層30bの全てを剥離して半導体素子搭載用基板を得た。
形成しためっきの断面形状が略逆台形のめっき層11の斜辺と金属板20との角度は、40〜50度であり、端子上面部の凹凸部の表面の粗さはSRa0.12〜0.5μmであった。粗度の測定は、オリンパス株式会社社のOLS−3000走査型共焦点赤外レーザー顕微鏡を用いて行った。
また、実施例1と同じく、現像処理において、現像時間や圧力条件やその他の条件を変えることにより、下レジスト層の逆台形形状の角度や寸法をコントロールすることが可能であり、めっき層11の斜辺と金属板20の角度は、25〜90度の任意の角度で、非常に小さいばらつきで作製することが可能であった。
得られた半導体素子搭載用基板に銀ペーストを用いて半導体素子を搭載し、直径20μmの金のボンディングワイヤで半導体素子と端子を接続した。その後エポキシ系の封止樹脂を用い封止した後、アルカリ性の銅エッチング液で金属板20をエッチングし、端子を独立させた。そして、ダイシングなどの方法で個々のパッケージサイズに切断することで半導体パッケージを得た。
得られた半導体パッケージの落下試験における封止樹脂からの端子抜け不具合は発生なく、良好なモールドロック機能を確認できた。
1 半導体素子搭載用基板
10 めっき層
11 めっき層10の表面にボンディング用貴金属めっきを備えためっき層
20 金属板
30 下レジスト層(金属板にラミネートされた未露光状態のレジスト層の下層)
30a 裏面レジスト層(表面に下レジスト層30が設けられた金属板の裏面側に設けられたレジスト層)
30b 裏面レジスト層30aを露光して硬化させた裏面レジスト層
31a 下レジスト層(未露光状態の下レジスト層30が現像により所定パターン[開口部]に形成されたレジスト層)
31 下レジスト層(下レジスト層31aを全面露光後に形成された硬化した開口部を有するレジスト層
40 上レジスト層(下レジスト層30の上に形成された未露光状態のレジスト層の上層)
41 上レジスト層(上レジスト層40が露光・現像により所定のパターン[開口部]に形成された硬化したレジスト層)
50 マスク
60 バンドパスフィルター
70 紫外光
71 バンドパスフィルターを通った特定の波長の紫外光
80 現像液
90 粗化面
100 ボンディング用貴金属めっき

Claims (10)

  1. 下記(a)〜(h)の工程を順次経ることを特徴とする半導体素子搭載用基板の製造方法。
    (記)
    (a)金属板の表面に各々異なる波長をメインの感光波長として設計された2種類のレジストを用いて、下レジスト層と上レジスト層の2層からなるレジスト層を形成する工程。
    (b)前記下レジスト層が未露光の状態において、前記上レジスト層を所定パターンで露光する工程。
    (c)前記上レジスト層に所定パターンの開口部を形成し、前記開口部から未露光状態の前記下レジスト層を、前記上レジスト層のパターンで開口部を形成して前記金属板の表面を部分的に露出させる現像工程。
    (d)前記下レジスト層を露光して硬化させる工程。
    (e)前記下レジスト層から露出している前記金属板の表面に、断面形状が略逆台形の形状のめっき層で、且つ前記金属板と前記めっき層の斜辺との成す角度が40度以上50度以下、又は60度以上70度以下の範囲にあるめっき層を形成する工程。
    (f)前記めっき層の表面を、エッチング処理により粗化面とする工程。
    (g)前記(f)の工程において形成された前記粗化面上に、前記粗化面形態を維持する膜厚範囲で、ボンディング用の貴金属めっきを行い、表面粗さ(SRa)が0.12〜0.5μmの貴金属めっき層を形成する工程。
    (h)前記下レジスト層と上レジスト層の2層からなるレジスト層を含む全てのレジスト層を剥離する工程。
  2. 前記(c)の現像工程において、
    前記下レジスト層は、前記上レジスト層に設けられた開口部から現像が進むことにより、前記金属板の表面を部分的に露出して、前記下レジスト層に開口部を形成することによって、
    前記下レジスト層に設けられた開口部の断面形状が、逆台形形状であることを特徴とする請求項1に記載の半導体素子搭載用基板の製造方法。
  3. 前記下レジスト層と上レジスト層を合わせた2層のレジスト層の厚みが、前記(e)の工程で形成される金属板の表面に設けられる前記めっきの厚みよりも大きいことを特徴とする請求項1又は2に記載の半導体素子搭載用基板の製造方法。
  4. 前記(b)の工程において、露光のための光源と所定パターンが形成されたマスクとの間に光源の光から所定波長の光を抽出するフィルターを設置し、前記フィルターを通して抽出した所定波長の光を用いて前記上レジスト層のみを露光することを特徴とする請求項1〜3のいずれか1項に記載の半導体素子搭載用基板の製造方法。
  5. 金属板の表面にめっき層を備え、
    前記めっき層の断面形状が、略逆台形の形状で、前記金属板と前記めっき層の斜辺との成す角度が60度以上、70度以下の範囲で、
    且つ前記めっき層の表面が粗化面で、且つ前記粗化面上に前記粗化面の粗さを維持できる膜厚の表面粗さ(SRa)が0.12〜0.5μmのボンディング用貴金属めっき層を有することを特徴とする半導体素子搭載用基板。
  6. 金属板の表面にめっき層を備え、
    前記めっき層の断面形状が、略逆台形の形状で、前記金属板と前記めっき層の斜辺との成す角度が40度以上、50度以下の範囲で、
    且つ前記めっき層の表面が粗化面で、且つ前記粗化面上に前記粗化面の粗さを維持できる膜厚の表面粗さ(SRa)が0.12〜0.5μmのボンディング用貴金属めっき層を有することを特徴とする半導体素子搭載用基板。
  7. 前記ボンディング用貴金属めっき層の厚みが、1.5μm以下であることを特徴とする請求項5又は6に記載の半導体素子搭載基板。
  8. 前記ボンディング用貴金属めっき層が、Au、Ag、Pd、Pd/Au、Pd/Ag、またはAu/Pdのうちいずれかの層構成からなることを特徴とする請求項5〜7のいずれか1項に記載の半導体素子搭載基板。
  9. 前記金属板に形成されるめっき層が、2種類以上の金属で、2層以上の層を有することを特徴とする請求項5〜8のいずれか1項に記載の半導体素子搭載用基板。
  10. 前記金属板の表面に形成される前記ボンディング用貴金属めっき層直下のめっき層は銅、ニッケル、またはこれらの合金組成物で形成されていることを特徴とする、請求項5〜9のいずれか1項に記載の半導体素子搭載基板。
JP2012254958A 2012-11-21 2012-11-21 半導体素子搭載用基板及びその製造方法 Active JP6099370B2 (ja)

Priority Applications (7)

Application Number Priority Date Filing Date Title
JP2012254958A JP6099370B2 (ja) 2012-11-21 2012-11-21 半導体素子搭載用基板及びその製造方法
KR1020157016475A KR101691762B1 (ko) 2012-11-21 2013-11-01 반도체 소자 탑재용 기판 및 그 제조 방법
MYPI2015701637A MY179632A (en) 2012-11-21 2013-11-01 Substrate for mounting semiconductor element and method for manufacturing said substrate
PCT/JP2013/079766 WO2014080746A1 (ja) 2012-11-21 2013-11-01 半導体素子搭載用基板及びその製造方法
CN201380060217.5A CN104813464A (zh) 2012-11-21 2013-11-01 半导体元件搭载用基板及其制造方法
TW102142207A TWI605553B (zh) 2012-11-21 2013-11-20 Semiconductor device mounting substrate and method for manufacturing the same
PH12015501133A PH12015501133B1 (en) 2012-11-21 2015-05-21 Substrate for mounting semiconductor element and method for manufacturing said substrate

Applications Claiming Priority (1)

Application Number Priority Date Filing Date Title
JP2012254958A JP6099370B2 (ja) 2012-11-21 2012-11-21 半導体素子搭載用基板及びその製造方法

Publications (2)

Publication Number Publication Date
JP2014103293A JP2014103293A (ja) 2014-06-05
JP6099370B2 true JP6099370B2 (ja) 2017-03-22

Family

ID=50775932

Family Applications (1)

Application Number Title Priority Date Filing Date
JP2012254958A Active JP6099370B2 (ja) 2012-11-21 2012-11-21 半導体素子搭載用基板及びその製造方法

Country Status (7)

Country Link
JP (1) JP6099370B2 (ja)
KR (1) KR101691762B1 (ja)
CN (1) CN104813464A (ja)
MY (1) MY179632A (ja)
PH (1) PH12015501133B1 (ja)
TW (1) TWI605553B (ja)
WO (1) WO2014080746A1 (ja)

Families Citing this family (5)

* Cited by examiner, † Cited by third party
Publication number Priority date Publication date Assignee Title
JP6497615B2 (ja) 2015-03-04 2019-04-10 パナソニックIpマネジメント株式会社 実装基板及びそれを用いたledモジュール
JP6555927B2 (ja) * 2015-05-18 2019-08-07 大口マテリアル株式会社 半導体素子搭載用リードフレーム及び半導体装置の製造方法
JP6641807B2 (ja) * 2015-09-07 2020-02-05 大口マテリアル株式会社 光半導体装置及びその製造方法
JP2017168510A (ja) * 2016-03-14 2017-09-21 Shマテリアル株式会社 半導体素子搭載用基板、半導体装置、半導体素子搭載用基板の製造方法、及び半導体装置の製造方法
JP6826073B2 (ja) * 2018-05-31 2021-02-03 デクセリアルズ株式会社 偏光板及びその製造方法、並びに光学機器

Family Cites Families (7)

* Cited by examiner, † Cited by third party
Publication number Priority date Publication date Assignee Title
JP3626075B2 (ja) * 2000-06-20 2005-03-02 九州日立マクセル株式会社 半導体装置の製造方法
JP3960302B2 (ja) * 2002-12-18 2007-08-15 Tdk株式会社 基板の製造方法
JP2004253433A (ja) * 2003-02-18 2004-09-09 Matsushita Electric Ind Co Ltd プリント配線板とこれを用いたモジュール部品およびプリント配線板の製造方法
JP2005077955A (ja) * 2003-09-02 2005-03-24 Sanyo Electric Co Ltd エッチング方法およびそれを用いた回路装置の製造方法
JP4508064B2 (ja) * 2005-09-30 2010-07-21 住友金属鉱山株式会社 半導体装置用配線基板の製造方法
JP5151438B2 (ja) * 2007-12-10 2013-02-27 大日本印刷株式会社 半導体装置およびその製造方法、ならびに半導体装置用基板およびその製造方法
JP5370330B2 (ja) * 2010-10-01 2013-12-18 住友金属鉱山株式会社 半導体素子搭載用基板の製造方法

Also Published As

Publication number Publication date
KR101691762B1 (ko) 2017-01-09
TW201436119A (zh) 2014-09-16
CN104813464A (zh) 2015-07-29
PH12015501133A1 (en) 2015-07-27
TWI605553B (zh) 2017-11-11
WO2014080746A1 (ja) 2014-05-30
JP2014103293A (ja) 2014-06-05
MY179632A (en) 2020-11-11
PH12015501133B1 (en) 2015-07-27
KR20150087387A (ko) 2015-07-29

Similar Documents

Publication Publication Date Title
JP5370330B2 (ja) 半導体素子搭載用基板の製造方法
JP6099370B2 (ja) 半導体素子搭載用基板及びその製造方法
CN106169458B (zh) 半导体元件安装用引线框架与半导体装置及其制造方法
JP4508064B2 (ja) 半導体装置用配線基板の製造方法
JP5979495B2 (ja) 半導体素子搭載用基板の製造方法
JP5626785B2 (ja) 半導体素子搭載用リードフレームおよびその製造方法
JP2022120854A (ja) 半導体装置用基板および半導体装置
JP6366034B2 (ja) 半導体装置用リードフレーム及びその製造方法
JP6099369B2 (ja) 半導体素子搭載用基板及びその製造方法
JP6610927B2 (ja) 光半導体装置及びその製造方法と、光半導体素子搭載用基板の製造方法
JP6644978B2 (ja) 半導体素子搭載用基板及び半導体装置、並びにそれらの製造方法
JP6489615B2 (ja) 半導体素子搭載用基板、半導体装置及びそれらの製造方法
JP6299004B2 (ja) 半導体素子搭載用基板及び半導体装置、並びにそれらの製造方法
JP2009141180A (ja) 半導体装置製造用基板とその製造方法
JP4618006B2 (ja) 半導体実装用テープキャリアテープの製造方法
JP6156745B2 (ja) 半導体装置用リードフレーム及びその製造方法
JP6369691B2 (ja) 半導体素子搭載用基板及びその製造方法
JP2012146782A (ja) 半導体素子搭載用リードフレームの製造方法
JP6460407B2 (ja) 半導体素子搭載用基板、半導体装置及びそれらの製造方法
JP4730262B2 (ja) 半導体装置用ノンリードタイプのリードフレームの製造方法

Legal Events

Date Code Title Description
A621 Written request for application examination

Free format text: JAPANESE INTERMEDIATE CODE: A621

Effective date: 20141114

A131 Notification of reasons for refusal

Free format text: JAPANESE INTERMEDIATE CODE: A131

Effective date: 20160201

A521 Request for written amendment filed

Free format text: JAPANESE INTERMEDIATE CODE: A523

Effective date: 20160401

A02 Decision of refusal

Free format text: JAPANESE INTERMEDIATE CODE: A02

Effective date: 20160908

A521 Request for written amendment filed

Free format text: JAPANESE INTERMEDIATE CODE: A523

Effective date: 20161207

A911 Transfer to examiner for re-examination before appeal (zenchi)

Free format text: JAPANESE INTERMEDIATE CODE: A911

Effective date: 20161216

TRDD Decision of grant or rejection written
A01 Written decision to grant a patent or to grant a registration (utility model)

Free format text: JAPANESE INTERMEDIATE CODE: A01

Effective date: 20170125

A61 First payment of annual fees (during grant procedure)

Free format text: JAPANESE INTERMEDIATE CODE: A61

Effective date: 20170221

R150 Certificate of patent or registration of utility model

Ref document number: 6099370

Country of ref document: JP

Free format text: JAPANESE INTERMEDIATE CODE: R150

S111 Request for change of ownership or part of ownership

Free format text: JAPANESE INTERMEDIATE CODE: R313113

R350 Written notification of registration of transfer

Free format text: JAPANESE INTERMEDIATE CODE: R350

R250 Receipt of annual fees

Free format text: JAPANESE INTERMEDIATE CODE: R250

R250 Receipt of annual fees

Free format text: JAPANESE INTERMEDIATE CODE: R250

R250 Receipt of annual fees

Free format text: JAPANESE INTERMEDIATE CODE: R250

R250 Receipt of annual fees

Free format text: JAPANESE INTERMEDIATE CODE: R250

S111 Request for change of ownership or part of ownership

Free format text: JAPANESE INTERMEDIATE CODE: R313113

R350 Written notification of registration of transfer

Free format text: JAPANESE INTERMEDIATE CODE: R350

R250 Receipt of annual fees

Free format text: JAPANESE INTERMEDIATE CODE: R250