JP5371463B2 - 撮像装置、撮像システム、および、撮像装置の制御方法 - Google Patents

撮像装置、撮像システム、および、撮像装置の制御方法 Download PDF

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    • H04N25/71Charge-coupled device [CCD] sensors; Charge-transfer registers specially adapted for CCD sensors
    • H04N25/745Circuitry for generating timing or clock signals

Description

本発明は、撮像装置、撮像システム、および、撮像装置の制御方法に関する。
従来から、画素配列を有する撮像装置が提案されている(特許文献1参照)。特許文献1に示す技術では、画素配列の各行又は各列を走査するためのシフトレジスタを複数の回路ブロックで構成し、複数の回路ブロックのいずれかの回路ブロックを選択するためのデコード回路をシフトレジスタの前段に設けている。デコード回路でいずれかの回路ブロックを選択することにより、画素配列において、複数の画素を含む画素ブロックの単位で、画素を走査し始めることができる。
特開2001−45383号公報
近年、ビデオカメラやスチルカメラなどの撮像装置では、高精度の電子防振(手振れ補正)機能が求められている。本発明者は、電子防振機能を実現するための技術の1つとして、画素配列の一部の領域である読み出し領域を、手振れの方向に追従して、画素配列上でシフトさせることを考えた。これを実現するためには、読み出し領域を画素配列上でシフトさせるために、画素配列において、画素単位(1行単位及び1列単位)で読み出し領域の読み出し開始位置を変更することになる。
画素単位で読み出し領域の読み出し開始位置を変更するためには、画素配列における列を走査するための水平走査期間に制御信号を生成する必要がある。そのためには、クロックを計数するカウンタを水平走査期間に動作させることにより所定のタイミングで遷移する制御信号を生成する必要がある。
ここで、そのカウンタが画素配列及びその周辺回路と同一チップ上つまり同一半導体基板上に設けられていると、カウンタのカウント値が遷移することにより発生するノイズが、画素配列から周辺回路経由で後段へ出力される画素信号に混入する可能性がある。特に、カウンタ値が桁上がりするタイミングで出力される画素信号とそれ以外の画素信号では、カウンタのカウント値が遷移することにより発生するノイズのレベルが異なるので、得られる画像に縦筋状の固定パターンノイズが混入してしまう。
本発明の目的は、水平走査期間において、カウンタのカウント値が遷移することにより発生するノイズの画素信号への混入を抑制することにある。
本発明の第1の側面は、撮像装置に係り、前記撮像装置は、複数の画素が行方向及び列方向に配列された画素配列と、第1の期間において、クロックに同期して前記画素配列における行を選択する垂直走査部と、前記第1の期間内に始まる第2の期間において、前記クロックに同期して前記画素配列における列を走査する水平走査部と、前記第1の期間が始まる前に前記クロックの数をカウントするためのカウント動作を開始し、前記第1の期間内であって前記第2の期間が始まる前に前記カウント動作を停止するカウンタと、前記垂直走査部に画素を駆動させるための第1の制御信号を生成する生成部と、を同一半導体基板に備え、前記生成部は、前記カウンタから出力されたカウント値に応じて第2の制御信号を生成する信号生成部と、前記第2の制御信号を遅延させることにより前記第1の制御信号を生成して前記垂直走査部へ出力する遅延部と、を含み、前記遅延部は、前記第1の制御信号が前記第2の期間の開始後に遷移するように前記第2の制御信号を遅延させる、ことを特徴とする。
本発明の第2の側面は、撮像装置に係り、前記撮像装置は、複数の画素が行方向及び列方向に配列された画素配列と、クロックに同期して前記画素配列における行を選択する垂直走査部と、前記クロックの数をカウントするためのカウント動作を行うカウンタと、前記カウンタが前記カウント動作を停止した後に、第1の制御信号に応じて、前記クロックに同期して前記画素配列における列を走査する水平走査部と、前記第1の制御信号を生成する生成部と、を同一半導体基板に備え、前記生成部は、前記カウンタから出力されたカウント値に応じて第2の制御信号を生成する信号生成部と、前記第2の制御信号を遅延させた前記第1の制御信号を生成して前記水平走査部へ出力する遅延部と、を含み、前記遅延部は、前記カウンタが前記カウント動作を停止した後に前記第1の制御信号が遷移するように前記第2の制御信号を遅延させる、ことを特徴とする。
本発明の第3の側面は、複数の画素が行方向及び列方向に配列された画素配列と、垂直走査部と、水平走査部と、カウンタと、生成部とを同一半導体基板に備える撮像装置の制御方法に係り、前記制御方法は、前記垂直走査部に、クロックに同期して前記画素配列における行を選択させる工程と、前記水平走査部に、第1の期間内に始まる第2の期間において、前記クロックに同期して前記画素配列における列を走査させる工程と、前記カウンタに、前記第1の期間が始まる前に前記クロックの数をカウントするためのカウント動作を開始させ、前記第1の期間内であって前記第2の期間が始まる前に前記カウント動作を停止させる工程と、前記生成部に、前記垂直走査部に画素を駆動させるための第1の制御信号を生成させる工程と、を含み、前記生成部に前記第1の制御信号を生成させる工程では、前記カウンタから出力されたカウント値に応じて第2の制御信号が生成され、前記第2の制御信号を遅延部によって遅延させることにより前記第1の制御信号が生成されて前記垂直走査部に供給され、前記遅延部は、前記第1の制御信号が前記第2の期間の開始後に遷移するように前記第2の制御信号を遅延させる、ことを特徴とする。
本発明の第4の側面は、複数の画素が行方向及び列方向に配列された画素配列と、垂直走査部と、水平走査部と、カウンタと、生成部とを同一半導体基板に備える撮像装置の制御方法に係り、前記制御方法は、前記垂直走査部に、クロックに同期して前記画素配列における行を選択させる工程と、前記カウンタに、前記クロックの数をカウントするためのカウント動作を行わせる工程と、前記水平走査部に、前記カウンタが前記カウント動作を停止した後に、第1の制御信号に応じて、前記クロックに同期して前記画素配列における列を走査させる工程と、前記生成部に、前記第1の制御信号を生成させる工程と、を含み、前記生成部に前記第1の制御信号を生成させる工程では、前記カウンタから出力されたカウント値に応じて第2の制御信号が生成され、前記第2の制御信号を遅延部によって遅延させることにより前記第1の制御信号が生成されて前記水平走査部に供給され、前記遅延部は、前記カウンタが前記カウント動作を停止した後に前記第1の制御信号が遷移するように前記第2の制御信号を遅延させる、ことを特徴とする。
本発明によれば、水平走査期間において、カウンタのカウント値が遷移することにより発生するノイズの画素信号への混入を抑制することができる。
本発明の第1実施形態に係る撮像装置100の構成図。 画素配列10における読み出し領域RR1を説明するための図。 水平シフトレジスタ部の一部の構成を示す図。 生成部50及びカウンタ回路60の構成図。 走査部30の詳細動作を示すタイミングチャート。 生成部50及びカウンタ回路60の詳細動作を示すタイミングチャート。 第1実施形態に係る撮像装置を適用した撮像システムの構成図。 本発明の第2実施形態に係る撮像装置200の構成図。 有効画素領域203における読み出し領域RR1を説明するための図。 水平シフトレジスタ部の一部の構成を示す図。 生成部250及びカウンタ回路260の構成図。 走査部230の詳細動作を示すタイミングチャート。 生成部250及びカウンタ回路260の詳細動作を示すタイミングチャート。
本発明の第1実施形態に係る撮像装置100の概略構成及び概略動作を、図1を用いて説明する。図1は、本発明の第1実施形態に係る撮像装置100の構成図である。
撮像装置100は、画素配列10、走査部30、生成部50、及びカウンタ回路60を同一半導体基板に備える。
画素配列10は、被写体の光学像に応じた光が入射し、その光を光電変換して得られた画素信号を読み出すための複数の画素を含む。画素配列10では、複数の画素が行方向及び列方向に配列されている。画素配列10は、例えば、画素配列10の右下端から9行9列の領域である。
走査部30は、画素配列10を走査して各画素を駆動する。走査部30は、垂直走査部07と水平走査部04とを含む。
垂直走査部07は、画素配列10の各行を垂直方向に走査する。垂直走査部07は、第1の期間ST1(図6参照)において、クロックVCLKに同期して画素配列10における行を選択する。
垂直走査部07は、垂直走査回路09を含む。垂直走査回路09は、垂直走査信号v1〜v9により、画素配列10の各行を順次に走査する。
ここで、垂直走査回路09は、クロック信号VCLK及びリセット信号vrstを受けている。垂直走査回路09は、開始信号vstを受ける。
水平走査部04は、画素配列10の各列を水平方向に走査する。水平走査部04は、第1の期間ST1内(第1の期間内)に始まる第2の期間ST2(図6参照)において、クロックHCLKに同期して画素配列10における列を走査する。
水平走査部04は、水平走査回路06を含む。水平走査回路06は、水平走査信号h1〜h9により、画素配列10の各列を順次に走査する。
ここで、水平走査回路06は、クロック信号HCLK及びリセット信号hrstを受けている。水平走査回路06は、開始信号hstを受ける。
生成部50は、垂直走査回路09に画素を駆動させるための第1の制御信号を生成する。生成部50は、生成した第1の制御信号を垂直走査回路09へ供給する。
カウンタ回路60は、第1の期間ST1が始まる前において、クロックHCLKの数をカウントするためのカウント動作を開始する。そして、第1の期間ST1内であって第2の期間ST2が始まる前において、そのカウント動作を停止する。
次に、水平走査部04の構成及び動作を、図2及び図3を用いて説明する。図2は、画素配列10における読み出し領域RR1を説明するための図である。図3は、水平走査部の一部の構成を示す図である。なお、以下では、図3に示された水平走査部04における一部の構成を中心に説明する。垂直シフトレジスタ部07の構成及び動作は、水平シフトレジスタ部04の構成及び動作と同様の構成、動作を用いることができる。
水平走査部04は、上述のように、水平走査回路06を含む。
水平走査回路06は、シフトレジスタ32、複数の信号線SL1,SL2,SL3及び、イネーブル回路20を含む。
シフトレジスタ32は、複数のフリップフロップ(例えばD型フリップフロップ)15,16,17,18を含む。シフトレジスタ32は、各フリップフロップの入力端子D、クロック端子C、及びリセット端子Rを介して、それぞれ、開始信号hst、クロック信号HCLK、及びリセット信号hrstを受ける。
複数の信号線SL1〜SL3は、シフトレジスタ32と画素配列10とを接続する。すなわち、複数のフリップフロップ15〜17のそれぞれの出力端子Qには、画素配列10の各画素列が接続されている。なお、シフトレジスタ32は画素配列10の列数だけのフリップフロップを含むが、図3ではフリップフロップ15〜18以外のフリップフロップの図示が省略されている。
シフトレジスタ32は、開始信号hstを受けて、クロック信号HCLKに同期して開始信号hstをシフト動作させることにより、画素配列10の各列を順次に走査する。また、シフトレジスタ32は、リセット信号hrstを受けて、リセットされる。
イネーブル回路20は、パルスPHを受けてシフトレジスタ32の出力する信号を有効化するための回路である。イネーブル回路20の出力線SLEと複数の信号線SL1〜SL3のそれぞれとは、ANDゲートを介して画素配列10の各列に接続されている。
すなわち、イネーブル回路20は、リセット信号hrstによりリセットされてからパルスPHを受けるまで、ノンアクティブレベルのイネーブル信号EN(例えばLレベルの信号)を出力線SLEへ出力する。
また、イネーブル回路20は、パルスPHを受けたことに応じて、アクティブレベルのイネーブル信号EN(例えばHレベルの信号)を出力線SLEへ出力する。イネーブル回路20は、パルスPHを受けて複数の信号線SL1〜SL3を有効にする。パルスPHは、複数の信号線SL1〜SL3を有効にするための信号であるが、ノンアクティブレベルになって複数の信号線SL1,・・・を無効化することにより画素信号が水平転送されないようにマスクするための信号にもなっている。
シフトレジスタ32は、水平転送期間HT1に、開始信号hstをシフト動作させ始め(シフト動作を開始し)、画素配列10の一部の領域である読み出し領域RR1を走査する。
なお、シフトレジスタ32は、複数のフリップフロップの代わりに複数のクロックドインバータを含んでも良い。
次に、生成部50及びカウンタ回路60の構成及び動作を、図4を用いて説明する。図4は、生成部50及びカウンタ回路60の構成図である。生成部50は水平走査回路に供給する信号を生成する部分(例えば後述するPH_org生成回路)を有しているが、ここでは垂直走査回路に供給する信号を生成する部分について説明する。
カウンタ回路60は、第1の期間ST1が始まる前において、クロックHCLKの数をカウントするためのカウント動作を開始する。そして、カウンタ回路60は、第1の期間ST1内であって第2の期間ST2(図6参照)が始まる前において、そのカウント動作を停止する。カウンタ回路60は、カウント値Hcntを生成部50へ出力する。
生成部50は、垂直走査回路09に画素を駆動させるための第1の制御信号psel,ptxを生成する。更に生成部50は、図4では図示していないが開始信号vst及びパルスPVを生成する。生成部50は、生成した信号を垂直走査回路09へ出力する(図1参照)。生成部50は、レジスタ(記憶部)51、Psel_org生成回路(信号生成部)52、Ptx_org生成回路(信号生成部)53、シフトレジスタ(遅延部)54、及びシフトレジスタ(遅延部)55を含む。
レジスタ51は、予め、第1の期間ST1におけるカウントすべき値a,e,b,c,dを記憶する。これに基づいて、上述した第1の制御信号を生成するための第2の制御信号(後述のpsel_org、ptx_org)を生成する。以下、第1の制御信号、第2の制御信号の両者を制御信号として説明する。
Psel_org生成回路52は、カウンタ回路60からカウント値Hcntを受ける。Psel_org生成回路52は、カウンタ回路60から出力されたカウント値Hcntに応じて、制御信号psel_orgを生成する。具体的には、Psel_org生成回路52は、カウンタ回路60から出力されたカウント値Hcntとレジスタ51に記憶されたカウントすべき値a,eとを比較する。Psel_org生成回路52は、カウント値Hcntがカウントすべき値a,eに達したことに応じて、制御信号psel_orgを生成する。
シフトレジスタ54は、制御信号psel_orgをPsel_org生成回路52から受ける。シフトレジスタ54は、クロックHCLKに同期して制御信号psel_orgをシフトさせることにより、制御信号psel_orgを遅延させる。シフトレジスタ54は、制御信号psel_orgを遅延させることにより制御信号pselを生成して垂直走査回路09(図1参照)へ出力する。
Ptx_org生成回路53は、カウンタ回路60からカウント値Hcntを受ける。Ptx_org生成回路53は、カウンタ回路60から出力されたカウント値Hcntに応じて、制御信号ptx_orgを生成する。具体的には、Ptx_org生成回路53は、カウンタ回路60から出力されたカウント値Hcntとレジスタ51に記憶されたカウントすべき値b,c,dとを比較する。Ptx_org生成回路53は、カウント値Hcntがカウントすべき値b,c,dに達したことに応じて、制御信号ptx_orgを生成する。
シフトレジスタ55は、制御信号ptx_orgをPtx_org生成回路53から受ける。シフトレジスタ55は、クロックHCLKに同期して制御信号ptx_orgをシフトさせることにより、制御信号ptx_orgを遅延させる。シフトレジスタ55は、制御信号ptx_orgを遅延させた制御信号ptxを生成して垂直走査回路09(図1参照)へ出力する。
次に、水平走査の駆動タイミングを図5を用いて説明する。図5は、水平走査回路04の詳細動作を示すタイミングチャートである。
図5において、水平ブランキング期間HBLK1は、前の行の水平転送期間の終わりから現在の行の水平転送期間HT1の始まりまでの期間である。この期間に垂直走査回路が動作して、主に画素配列の画素行の駆動が行なわれる。水平転送期間HT1は、現在の行の画素信号の水平転送動作が行われる期間である。
タイミングT1では、生成部50におけるPH_org生成回路(図示せず)が、カウンタ回路60から出力されたカウント値Hcntとレジスタ51に記憶されたカウントすべき値とを比較する。PH_org生成回路は、カウント値Hcntがカウントすべき値に達したことに応じて、制御信号PH_orgを生成して後段のシフトレジスタ(図示せず)へ出力する。
タイミングT2では、水平走査回路06に、開始信号hstが生成部50から入力される。シフトレジスタ32(図3参照)は、開始信号hstを受けて開始信号hstをシフト動作させ始める(シフト動作を開始する)。このとき、イネーブル回路20は、HレベルのパルスPHをまだ受けていないので、複数の信号線SL1〜SL3を無効にしている。また、生成部50におけるPH_org生成回路後段のシフトレジスタが、制御信号PH_orgを1段だけシフト動作させる。
タイミングT3では、シフトレジスタ32が、開始信号hstを1段だけシフト動作させる。このとき、シフトレジスタ32の第1段の出力が(破線で示すように)アクティブレベルであっても、イネーブル回路20が複数の信号線SL1〜SL3を無効にしているので、画素配列10の第1列に対応した水平走査信号h1はアクティブレベルにならない。すなわち、シフトレジスタ32は、画素配列10の第1列を空飛ばしする。また、生成部50におけるPH_org生成回路後段のシフトレジスタが、制御信号PH_orgをさらに1段だけシフト動作させる。なお、このタイミングから水平走査期間HT1が開始する。
タイミングT4では、シフトレジスタ32が、開始信号hstを1段だけシフト動作させる。このとき、シフトレジスタ32の第2段の出力が(破線で示すように)アクティブレベルであっても、イネーブル回路20が複数の信号線SL1〜SL3を無効にしているので、画素配列10の第2列に対応した水平走査信号h2はアクティブレベルにならない。すなわち、シフトレジスタ32は、画素配列10の第2列を空飛ばしする。また、生成部50におけるPH_org生成回路後段のシフトレジスタが、制御信号PH_orgをさらに1段だけシフト動作させる。
タイミングT5では、シフトレジスタ32が、開始信号hstを1段だけシフト動作させる。このとき、シフトレジスタ32の第3段の出力がアクティブレベルであり、イネーブル回路20が複数の信号線SL1〜SL3を有効にしているので、画素配列10の第3列に対応した水平走査信号h3はアクティブレベルになる。すなわち、シフトレジスタ32は、画素配列10において読み出し領域RR1を走査し始める。また、生成部50におけるPH_org生成回路後段のシフトレジスタは、制御信号PH_orgを4段だけシフト動作させることにより遅延させたパルスPH(Hレベル)を生成して水平走査回路06へ出力する。
タイミングT6では、シフトレジスタ32が、開始信号hstを1段だけシフト動作させる。このとき、シフトレジスタ32の第4段の出力がアクティブレベルであり、イネーブル回路20が複数の信号線SL1〜SL3を有効にしているので、画素配列10の第4列に対応した水平走査信号h4はアクティブレベルになる。すなわち、シフトレジスタ32は、画素配列10において読み出し領域RR1を走査している。
以下、同様にして、シフトレジスタ32は、水平走査信号h5〜h8を順次にアクティブレベルにして、読み出し領域RR1の各列(読み出したい列)を順次に走査していく。
タイミングT7では、シフトレジスタ32、及びイネーブル回路20が、アクティブレベルのリセット信号hrstを受けてリセットされる。シフトレジスタ32は、リセットされることにより、開始信号hstのシフト動作を終了する。また、イネーブル回路20は、リセットされることにより、再び、ノンアクティブなイネーブル信号EN(例えばLレベルの信号)を出力線SLEへ出力するようになる。イネーブル回路20は、複数の信号線SL1〜SL3を無効にする。すなわち、画素配列10の第9列に対応した水平走査信号h9はノンアクティブレベルになり、シフトレジスタ32は読み出し領域RR1を走査し終わる。
次に、生成部50及びカウンタ回路60の詳細動作を、図6を用いて説明する。図6は、生成部50及びカウンタ回路60の詳細動作を示すタイミングチャートである。なお、図6では、水平ブランキング期間HBLK1が「カウンタ動作期間」として示され、水平走査期間HT1が「カウンタ停止期間」として示されている。Presは画素のリセットスイッチに供給される制御パルス、Pselは画素の選択スイッチに供給される制御パルス、Ptxは画素の転送スイッチに供給される制御パルスである。
Pcts、Pctn、画素列毎に設けられたサンプリング容量への信号のサンプリングを制御するパルス、Pc0rは画素列毎に設けられたクランプ容量へのクランプ電位の供給を制御するパルスであり、これらは必要に応じて設けられる。
タイミングaでは、Psel_org生成回路52が、カウンタ回路60から出力されたカウント値Hcntとレジスタ51に記憶されたカウントすべき値aとを比較する。Psel_org生成回路52は、カウント値Hcntがカウントすべき値aに達したことに応じて、制御信号psel_orgを生成してシフトレジスタ54へ出力する。
タイミングa’では、シフトレジスタ54が、制御信号psel_orgを(例えば2クロック分だけ)遅延させた制御信号pselを生成して垂直走査回路09(図1参照)へ出力する。なお、このタイミングa’から垂直走査期間(第1の期間)ST1が始まる。
タイミングbでは、Ptx_org生成回路53が、カウンタ回路60から出力されたカウント値Hcntとレジスタ51に記憶されたカウントすべき値bとを比較する。Ptx_org生成回路53は、カウント値Hcntがカウントすべき値bに達したことに応じて、制御信号ptx_org(Hレベル)を生成してシフトレジスタ55へ出力する。
タイミングcでは、シフトレジスタ55が、制御信号ptx_orgを(例えば2クロック分だけ)遅延させた制御信号ptxを生成して垂直走査回路09(図1参照)へ出力する。また、Ptx_org生成回路53は、カウンタ回路60から出力されたカウント値Hcntとレジスタ51に記憶されたカウントすべき値cとを比較する。Ptx_org生成回路53は、カウント値Hcntがカウントすべき値cに達したことに応じて、制御信号ptx_orgを生成(Lレベル)してシフトレジスタ55へ出力する。
タイミングdでは、Ptx_org生成回路53が、カウンタ回路60から出力されたカウント値Hcntとレジスタ51に記憶されたカウントすべき値dとを比較する。Ptx_org生成回路53は、カウント値Hcntがカウントすべき値dに達したことに応じて、制御信号ptx_org(ハイレベル)を生成してシフトレジスタ55へ出力する。
タイミングd’では、シフトレジスタ55が、制御信号ptx_orgを(例えば2クロック分だけ)遅延させた制御信号ptxを生成して垂直走査回路09(図1参照)へ出力する。
タイミングeでは、Psel_org生成回路52が、カウンタ回路60から出力されたカウント値Hcntとレジスタ51に記憶されたカウントすべき値eとを比較する。Psel_org生成回路52は、カウント値Hcntがカウントすべき値eに達したことに応じて、制御信号psel_org(ローレベル)を生成してシフトレジスタ54へ出力する。
また、Psel_org生成回路52及びPtx_org生成回路53は、カウンタ回路60から出力されたカウント値Hcntとレジスタ51に記憶されたカウントすべき値eとを比較する。Psel_org生成回路52及びPtx_org生成回路53は、カウント値Hcntがカウントすべき値eに達したことに応じて、制御信号psel_org(Lレベル)及び制御信号ptx_org(Lレベル)を生成してシフトレジスタ54、シフトレジスタ55へ出力する。
なお、このタイミングeから水平走査期間(第2の期間)ST2が始まる。
タイミングe’では、シフトレジスタ54が、制御信号psel_orgを(例えば2クロック分だけ)遅延させた制御信号psel(Lレベル)を生成して垂直走査回路09(図1参照)へ出力する。
また、シフトレジスタ55が、制御信号ptx_orgを(例えば2クロック分だけ)遅延させた制御信号ptx(Lレベル)を生成して垂直走査回路09(図1参照)へ出力する。
なお、このタイミングe’で垂直走査期間(第1の期間)ST1が終わる。
以上のように、本実施形態によれば、カウンタ回路をオンチップ、つまり同一半導体基板に形成した撮像装置において、水平走査期間に制御信号(psel、ptx)を垂直走査回路へ供給する場合においても、水平走査期間にカウンタ回路を停止することができる。このため、カウンタ値の桁上がりによって発生するノイズが画素信号に与える影響を低減することができる。すなわち、水平走査期間において、カウンタのカウント値が遷移することにより発生するノイズの画素信号への混入を抑制することができる。
この結果、1画素単位の水平切り出し読み出しを行う場合において、カウンタ回路が動作することによる画素信号の劣化を低減することができるため高画質な画像切り出し機能を実現することができる。
なお、撮像装置100において画像信号をA/D変換するA/D変換器を制御するためのOBクランプパルス(PBLK)は、A/D変換器がOBクランプを行う位置を制御するためのパルスで、水平走査期間に発生させる必要がある。このため、OBクランプパルス(PBLK)に本実施形態の考え方を適用した場合にも、本実施形態と同様の効果を得ることが出来る。
また、1HD以下のスリットローリングシャッタを実現するために、水平走査期間にフォトダイオードのリセットを行う(リセットパルスを生成する)場合には、水平転送パルス(PH)をマスクする信号を生成することによって水平転送を一次停止する。すなわち、フォトダイオードのリセットによって影響を受けた画素信号を転送させないために、水平転送パルスをマスクするマスクパルスを水平走査期間に発生させる必要がある。このため、マスクパルスに本実施形態の考え方を適用した場合にも、本実施形態と同様の効果を得ることが出来る。
次に、本発明の撮像装置を適用した撮像システムの一例を図7に示す。
撮像システム90は、図7に示すように、主として、光学系、撮像装置100及び信号処理部を備える。光学系は、主として、シャッター91、レンズ92及び絞り93を備える。信号処理部は、主として、撮像信号処理回路95、A/D変換器96、画像信号処理部97、メモリ部87、外部I/F部89、タイミング発生部98、全体制御・演算部99、記録媒体88及び記録媒体制御I/F部94を備える。なお、信号処理部は、記録媒体88を備えなくても良い。
シャッター91は、光路上においてレンズ92の手前に設けられ、露出を制御する。
レンズ92は、入射した光を屈折させて、撮像装置100の画素配列(撮像面)に被写体の像を形成する。
絞り93は、光路上においてレンズ92と撮像装置100との間に設けられ、レンズ92を通過後に撮像装置100へ導かれる光の量を調節する。
撮像装置100は、画素配列に形成された被写体の像を画像信号に変換する。撮像装置100は、その画像信号を画素配列から読み出して出力する。
撮像信号処理回路95は、撮像装置100に接続されており、撮像装置100から出力された画像信号を処理する。
A/D変換器96は、撮像信号処理回路95に接続されており、撮像信号処理回路95から出力された処理後の画像信号(アナログ信号)をデジタル信号へ変換する。
画像信号処理部97は、A/D変換器96に接続されており、A/D変換器96から出力された画像信号(デジタル信号)に各種の補正等の演算処理を行い、画像データを生成する。この画像データは、メモリ部87、外部I/F部89、全体制御・演算部99及び記録媒体制御I/F部94などへ供給される。
メモリ部87は、画像信号処理部97に接続されており、画像信号処理部97から出力された画像データを記憶する。
外部I/F部89は、画像信号処理部97に接続されている。これにより、画像信号処理部97から出力された画像データを、外部I/F部89を介して外部の機器(パソコン等)へ転送する。
タイミング発生部98は、撮像装置100、撮像信号処理回路95、A/D変換器96及び画像信号処理部97に接続されている。これにより、撮像装置100、撮像信号処理回路95、A/D変換器96及び画像信号処理部97へタイミング信号を供給する。そして、撮像装置100、撮像信号処理回路95、A/D変換器96及び画像信号処理部97がタイミング信号に同期して動作する。
全体制御・演算部99は、タイミング発生部98、画像信号処理部97及び記録媒体制御I/F部94に接続されており、タイミング発生部98、画像信号処理部97及び記録媒体制御I/F部94を全体的に制御する。
記録媒体88は、記録媒体制御I/F部94に取り外し可能に接続されている。これにより、画像信号処理部97から出力された画像データを、記録媒体制御I/F部94を介して記録媒体88へ記録する。
以上の構成により、撮像装置100において良好な画像信号が得られれば、良好な画像(画像データ)を得ることができる。
次に、本発明の第2実施形態に係る撮像装置200について、図8を用いて説明する。図8は、本発明の第2実施形態に係る撮像装置200の構成図である。以下では、第1実施形態と異なる部分を中心に説明し、同様の部分の説明を省略する。
撮像装置200は、画素配列10、走査部30、生成部50、及びカウンタ回路60に代えて、画素配列210、走査部230、生成部250、及びカウンタ回路260を同一半導体基板上に備える。
画素配列210は、オプティカルブラック(以下、OBとする)領域202と有効画素領域203とを有する。
OB領域202は、遮光されており、黒基準信号を読み出すための複数の要素を含む。OB領域202は、例えば、画素配列210の左端から3列又は上端から3行の領域である。この要素とは、有効画素と同様の構成を有し、遮光されているものを用いることができる。もしくは有効画素のフォトダイオード等の光電変換部に対応する領域を有しない、もしくはフォトダイオードの信号電荷を蓄積する領域の体積が小さいものを用いることができる。
有効画素領域203は、被写体の光学像に応じた光が入射し、その光を光電変換して得られた画素信号を読み出すための複数の画素を含む。有効画素領域203は、例えば、画素配列210の右下端から9行9列の領域である。
走査部230は、画素配列210を走査して各画素を駆動する。走査部230は、水平走査部204と垂直走査部207とを含む。
水平走査部204は、画素配列210の各列を水平方向に走査する。水平走査部204は、第1の期間ST201(図13参照)において、クロックHCLKに同期して画素配列210における列を選択する。
水平走査部204は、第1の水平走査回路205と第2の水平走査回路206とを含む。第1の水平走査回路205は、水平走査信号hob1〜hob3により、OB領域202において垂直方向に延びた領域の各列を順次に走査する。第2の水平走査回路206は、水平走査信号h1〜h9により、有効画素領域203の各列を順次に走査する。
ここで、第1の水平走査回路205と第2の水平走査回路206とは、クロック信号HCLK及びリセット信号hrstを共通に受けている。第1の水平走査回路205と第2の水平走査回路206とは、それぞれ、第1の開始信号hst_obと第2の開始信号hstとを受ける。第2の水平走査回路206は、終了通知信号e_obを第1の水平走査回路205から受ける。このように、第1の水平走査回路205と第2の水平走査回路206とで開始信号(スタートパルス)を2系統に分けることで、OB領域202と有効画素領域203とを独立に走査することができる。
垂直走査部207は、画素配列210の各行を垂直方向に走査する。垂直走査部207は、第1の期間ST201に続く第2の期間ST202において、クロックVCLKに同期して画素配列210における行を走査する。
垂直走査部207は、第1の垂直走査回路208と垂直走査回路209とを含む。第1の垂直走査回路208は、垂直走査信号vob1〜vob3により、OB領域202において水平方向に延びた領域の各行を順次に走査する。垂直走査回路209は、垂直走査信号v1〜v9により、有効画素領域203の各行を順次に走査する。
ここで、第1の垂直走査回路208と垂直走査回路209とは、クロック信号VCLK及びリセット信号vrstを共通に受けている。第1の垂直走査回路208と垂直走査回路209とは、それぞれ、開始信号(第1の開始信号)vst_obと開始信号(第2の開始信号)vstとを受ける。垂直走査回路209は、終了通知信号e_obを第1の垂直走査回路208から受ける。このように、第1の垂直走査回路208と垂直走査回路209とで開始信号(スタートパルス)を2系統に分けることで、OB領域202と有効画素領域203とを独立に走査することができる。
生成部250は、水平走査回路205、206に走査を開始させるための第1の制御信号を生成する。生成部250は、生成した第1の制御信号を水平走査回路205,206へ供給する。
カウンタ回路260は、第1の期間ST201が始まる前において、クロックHCLKの数をカウントするためのカウント動作を開始する。そして、カウンタ回路260は、第1の期間ST201において、そのカウント動作を停止する。
次に、水平走査部204の構成及び動作を、図9及び図10を用いて説明する。図9は、有効画素領域203における読み出し領域RR1を説明するための図である。図10は、水平走査部の一部の構成を示す図である。なお、以下では、図10に示された水平走査部204における一部の構成を中心に説明する。垂直走査部207の構成及び動作は、水平走査部204の構成、動作と同様の構成、動作を用いることができる。
水平走査部204は、上述のように、第1の水平走査回路205と第2の水平走査回路206とを含む。
第1の水平走査回路205は、シフトレジスタ31を含む。シフトレジスタ31は、複数のフリップフロップ11〜14を含む。シフトレジスタ31は、各フリップフロップの入力端子D、クロック端子C、及びリセット端子Rを介して、それぞれ、第1の開始信号hst_ob、クロック信号HCLK、及びリセット信号hrstを受ける。複数のフリップフロップ11〜14のそれぞれの出力端子Qには、OB領域202において垂直方向に延びた領域RR2の各画素列が接続されている。これにより、シフトレジスタ31は、第1の開始信号hst_obを受けて、クロック信号HCLKに同期して第1の開始信号hst_obをシフト動作させることにより、OB領域202において垂直方向に延びた領域RR2の各列を順次に走査する。すなわち、シフトレジスタ31は、画素配列210における領域RR2の各列に水平走査信号hob1〜hob3を供給する。
また、シフトレジスタ31は、OB領域202を走査し終わったことに応じて、終了通知信号e_obをイネーブル回路20へ出力する。すなわち、シフトレジスタ31は、OB領域202を走査し終わったことに応じて、複数の信号線SL1〜SL3を有効にするようにイネーブル回路20を制御する。さらに、シフトレジスタ31は、リセット信号hrstを受けて、リセットされる。
第2の水平走査回路206は、シフトレジスタ32、複数の信号線SL1,SL2,SL3及び、イネーブル回路20を含む。
シフトレジスタ32は、複数のフリップフロップ(例えばD型フリップフロップ)15,16,17,18を含む。シフトレジスタ32は、各フリップフロップの入力端子D、クロック端子C、及びリセット端子Rを介して、それぞれ、第2の開始信号hst、クロック信号HCLK、及びリセット信号hrstを受ける。
複数の信号線SL1〜SL3は、シフトレジスタ32と画素配列210とを接続する。すなわち、複数のフリップフロップ15〜17のそれぞれの出力端子Qには、有効画素領域203の各画素列が接続されている。なお、シフトレジスタ32は有効画素領域203の列数だけのフリップフロップを含むが、図10では、フリップフロップ15〜18以外のフリップフロップの図示が省略されている。
これにより、シフトレジスタ32は、第2の開始信号hstを受けて、クロック信号HCLKに同期して第2の開始信号hstをシフト動作させることにより、有効画素領域203の各列を順次に走査する。また、シフトレジスタ32は、リセット信号hrstを受けて、リセットされる。
イネーブル回路20は、終了通知信号e_obを受けてシフトレジスタ32の出力する信号を有効化するための回路である。イネーブル回路20の出力線SLEと複数の信号線SL1〜SL3のそれぞれとは、ANDゲートを介して画素配列210における有効画素領域203の各列に接続されている。
すなわち、イネーブル回路20は、リセット信号hrstによりリセットされてから終了通知信号e_obを受けるまで、ノンアクティブレベルのイネーブル信号EN(例えばLレベルの信号)を出力線SLEへ出力する。イネーブル回路20は、シフトレジスタ31がOB領域202を走査するための期間TP1(図12参照)に複数の信号線SL1〜SL3を無効にする。
また、イネーブル回路20は、終了通知信号e_obを受けたことに応じて、アクティブレベルのイネーブル信号EN(例えばHレベルの信号)を出力線SLEへ出力する。イネーブル回路20は、期間TP1に続く期間TP2(図12参照)に終了通知信号e_obを受けて複数の信号線SL1〜SL3を有効にする。
これにより、シフトレジスタ32は、期間TP1に、第2の開始信号hstをシフト動作させ始め(シフト動作を開始し)、期間TP2に、有効画素領域203の一部の領域である読み出し領域RR1を走査する。
なお、シフトレジスタ32は、複数のフリップフロップの代わりに複数のクロックドインバータを含んでも良い。
次に、生成部250及びカウンタ回路260の構成及び動作を、図11を用いて説明する。図11は、生成部250及びカウンタ回路260の構成図である。生成部50は垂直走査回路に供給する信号を生成する部分(例えば後述するPsel_org生成回路,Ptx_org生成回路)を有しているが、ここでは水平走査回路に供給する信号を生成する部分について説明する。
カウンタ回路260は、第1の期間ST201が始まる前において、クロックHCLKの数をカウントするためのカウント動作を開始する。そして、カウンタ回路260は、第1の期間ST201において、そのカウント動作を停止する。カウンタ回路260は、カウント値Hcntを生成部250へ出力する。
生成部250は、水平走査回路206に走査を開始させるための制御信号hstを生成する。生成部250は、生成した信号を水平走査回路206へ出力する。生成部250は、レジスタ(記憶部)251、hst_org生成回路(信号生成部)252、及びシフトレジスタ(遅延部)254を含む。
レジスタ251は、第1の期間ST201においてカウントすべき値a1,b1を記憶する。これに基づいて、上述した第1の制御信号を生成するための第2の制御信号(後述のhst_org)を生成する。以下、第1の制御信号、第2の制御信号の両者を制御信号として説明する。
hst_org生成回路252は、カウンタ回路260からカウント値Hcntを受ける。hst_org生成回路252は、カウンタ回路260から出力されたカウント値Hcntに応じて、制御信号hst_orgを生成する。具体的には、hst_org生成回路252は、カウンタ回路260から出力されたカウント値Hcntとレジスタ251に記憶されたカウントすべき値a1,b1とを比較する。hst_org生成回路252は、カウント値Hcntがカウントすべき値a1,b1に達したことに応じて、制御信号hst_orgを生成する。
シフトレジスタ254は、制御信号hst_orgをhst_org生成回路252から受ける。シフトレジスタ254は、クロックHCLKに同期して制御信号hst_orgをシフトさせることにより、制御信号hst_orgを遅延させる。シフトレジスタ254は、制御信号hst_orgを遅延させた制御信号hstを生成して水平走査回路206(図8参照)へ出力する。
次に、水平走査の駆動タイミングを、図12を用いて説明する。図12は、水平走査回路204の詳細動作を示すタイミングチャートである。
図12において、期間TP1は、シフトレジスタ31がOB領域202を走査するための期間である。期間TP2は、期間TP1に続く期間である。期間TP2において有効画素領域が走査される。
タイミングT11では、第1の水平走査回路205に、第1の開始信号hst_obが外部(後述するタイミング発生部98)から入力される。シフトレジスタ31は、第1の開始信号hst_obを受けて、OB領域202において垂直方向に延びた領域RR2を走査し始める。このタイミングから期間TP1が開始する。
タイミングT12では、シフトレジスタ31が、第1の開始信号hst_obを1段だけシフト動作させることにより、OB領域202の第1列に対応した水平走査信号hob1をアクティブレベルにする。一方、第2の水平走査回路206に、第2の開始信号hstが外部から入力される。シフトレジスタ32は、第2の開始信号hstを受けて第2の開始信号hstをシフト動作させ始める(シフト動作を開始する)。このとき、イネーブル回路20は、終了通知信号e_obをまだ受けていないので、複数の信号線SL1〜SL3を無効にしている。
タイミングT13では、シフトレジスタ31が、第1の開始信号hst_obを1段だけシフト動作させることにより、OB領域202の第2列に対応した水平走査信号hob2をアクティブにする。一方、シフトレジスタ32は、第2の開始信号hstを1段だけシフト動作させる。このとき、シフトレジスタ32の第1段の出力が(破線で示すように)アクティブレベルであっても、イネーブル回路20が複数の信号線SL1〜SL3を無効にしているので、有効画素領域203の第1列に対応した水平走査信号h1はアクティブレベルにならない。すなわち、シフトレジスタ32は、有効画素領域203の第1列を空飛ばしする。
タイミングT14では、シフトレジスタ31が、第1の開始信号hst_obを1段だけシフト動作させることにより、OB領域202の第3列に対応した水平走査信号hob3をアクティブレベルにする。一方、シフトレジスタ32は、第2の開始信号hstを1段だけシフト動作させる。このとき、シフトレジスタ32の第2段の出力が(破線で示すように)アクティブレベルであっても、イネーブル回路20が複数の信号線SL1〜SL3を無効にしているので、有効画素領域203の第2列に対応した水平走査信号h2はアクティブレベルにならない。すなわち、シフトレジスタ32は、有効画素領域203の第2列を空飛ばしする。
タイミングT15(第3のステップ)では、シフトレジスタ31が、第1の開始信号hst_obを1段だけシフト動作させることにより、終了通知信号e_obをイネーブル回路20へ出力する。すなわち、シフトレジスタ31は、OB領域202を走査し終わったことに応じて、複数の信号線SL1〜SL3を有効にするようにイネーブル回路20を制御する。イネーブル回路20は、終了通知信号e_obを受けたことに応じて、アクティブなイネーブル信号EN(例えばHレベルの信号)を出力線SLEへ出力する。イネーブル回路20は、複数の信号線SL1〜SL3を有効にする。一方、シフトレジスタ32は、第2の開始信号hstを1段だけシフト動作させる。このとき、シフトレジスタ32の第3段の出力がアクティブレベルであり、イネーブル回路20が複数の信号線SL1〜SL3を有効にしているので、有効画素領域203の第3列に対応した水平走査信号h3はアクティブレベルになる。すなわち、シフトレジスタ32は、有効画素領域203において読み出し領域RR1を走査し始める。このタイミングで期間TP1が終了し、このタイミングから期間TP2が開始する。
タイミングT16では、シフトレジスタ32が、第2の開始信号hstを1段だけシフト動作させる。このとき、シフトレジスタ32の第4段の出力がアクティブレベルであり、イネーブル回路20が複数の信号線SL1〜SL3を有効にしているので、有効画素領域203の第4列に対応した水平走査信号h4はアクティブレベルになる。すなわち、シフトレジスタ32は、有効画素領域203において読み出し領域RR1を走査している。
以下、同様にして、シフトレジスタ32は、水平走査信号h5〜h8を順次にアクティブレベルにして、読み出し領域RR1の各列(読み出したい列)を順次に走査していく。
タイミングT17では、シフトレジスタ31、シフトレジスタ32、及びイネーブル回路20が、アクティブレベルのリセット信号hrstを受けてリセットされる。シフトレジスタ32は、リセットされることにより、第2の開始信号hstのシフト動作を終了する。また、イネーブル回路20は、リセットされることにより、再び、ノンアクティブレベルのイネーブル信号EN(例えばLレベルの信号)を出力線SLEへ出力するようになる。イネーブル回路20は、複数の信号線SL1〜SL3を無効にする。すなわち、有効画素領域203の第9列に対応した水平走査信号h9はノンアクティブレベルになり、シフトレジスタ32は読み出し領域RR1を走査し終わる。
次に、生成部250及びカウンタ回路260の詳細動作を、図13を用いて説明する。図13は、生成部250及びカウンタ回路260の詳細動作を示すタイミングチャートである。なお、図13では、水平ブランキング期間HBLK201が「カウンタ動作期間」として示され、水平走査期間HT201が「カウンタ停止期間」として示されている。
Presは画素のリセットスイッチに供給される制御パルス、Pselは画素の選択スイッチに供給される制御パルス、Ptxは画素の転送スイッチに供給される制御パルスである。
Pcts、Pctn、画素列毎に設けられたサンプリング容量への信号のサンプリングを制御するパルス、Pc0rは画素列毎に設けられたクランプ容量へのクランプ電位の供給を制御するパルスであり、これらは必要に応じて設けられる。
タイミングa1では、hst_org生成回路252が、カウンタ回路260から出力されたカウント値Hcntとレジスタ251に記憶されたカウントすべき値a1とを比較する。hst_org生成回路252は、カウント値Hcntがカウントすべき値a1に達したことに応じて、制御信号hst_orgを生成してシフトレジスタ254へ出力する。なお、このタイミングa1で垂直走査期間(第1の期間)ST201が終わり、このタイミングa1から水平走査期間(第2の期間)ST202が始まる。
タイミングb1では、シフトレジスタ254が、制御信号hst_orgを(例えば1クロック分だけ)遅延させた制御信号hstを生成して水平走査回路206(図8参照)へ出力する。
このように、本実施形態によっても、カウンタ回路をオンチップした撮像装置において、水平走査期間に制御信号(hst)を水平走査回路へ供給する場合に、水平走査期間にカウンタ回路を停止することができる。このため、カウンタ値の桁上がりによって発生するノイズが画素信号に与える影響を低減することができる。すなわち、水平走査期間において、カウンタのカウント値が遷移することにより発生するノイズの画素信号への混入を抑制することができる。
この結果、1画素単位の水平切り出し読み出しを行う場合において、カウンタ回路が動作することによる画素信号の劣化を低減することができるため高画質な画像切り出し機能を実現することができる。
また、シフトレジスタ32は、期間TP1において、期間TP2の始まりから読み出し領域RR1を走査し始めるタイミング(例えば、図12に示すタイミングT12)で、第2の開始信号hstを受ける。これにより、シフトレジスタを構成する複数のフリップフロップのいずれかを選択するためのデコード回路を設けなくても、OB領域202を走査し終わってから有効画素領域203において読み出し領域RR1を画素単位で走査し始めるまでの期間を短縮できる。したがって、オプティカルブラック領域を走査し終わってから有効画素領域において読み出し領域を画素単位で走査し始めるまでの期間を簡単な構成で短縮できる。
以上、本発明の具体的構成を実施形態において説明を行なった。画素配列に関しては詳細な説明を行なわなかったが、周知の構成を用いることが可能である。例えば、特開2003−032548号公報、特開2007−158626号公報、特開2007−189537号公報、特開2007−266760号公報、特開2008−141595号公報に詳細な構成が開示されている。図6、図13等で示した各制御信号は画素の転送スイッチ、リセットスイッチ、選択スイッチ、及び画素列毎に設けられた列アンプ、蓄積容量等に供給することができる。
また各走査回路の構成としては、シフトレジスタを用いる例を説明したがこれに限れられるものでは無い。デコーダを用いてランダムアクセス性を高めても良い。重要なのは各走査回路に供給する制御信号をオンチップのカウンタを用いて水平ブランキング期間に生成した信号を遅延させて生成すればよい。
90 撮像システム
100、200 撮像装置

Claims (9)

  1. 複数の画素が行方向及び列方向に配列された画素配列と、
    第1の期間において、クロックに同期して前記画素配列における行を選択する垂直走査部と、
    前記第1の期間内に始まる第2の期間において、前記クロックに同期して前記画素配列における列を走査する水平走査部と、
    前記第1の期間が始まる前前記クロックの数をカウントするためのカウント動作を開始し、前記第1の期間内であって前記第2の期間が始まる前前記カウント動作を停止するカウンタと、
    前記垂直走査部に画素を駆動させるための第1の制御信号を生成する生成部と、
    を同一半導体基板に備え、
    前記生成部は、
    前記カウンタから出力されたカウント値に応じ第2の制御信号を生成する信号生成部と、
    前記第2の制御信号を遅延させることにより前記第1の制御信号を生成して前記垂直走査部へ出力する遅延部と、を含み、
    前記遅延部は、前記第1の制御信号が前記第2の期間の開始後に遷移するように前記第2の制御信号を遅延させる
    ことを特徴とする撮像装置。
  2. 前記遅延部は、
    前記クロックに同期して前記第2の制御信号をシフトさせることにより、前記第2の制御信号を遅延させるシフトレジスタを含む
    ことを特徴とする請求項1に記載の撮像装置。
  3. 前記生成部は、前記第1の期間におけるカウントすべき値を記憶している記憶部をさらに含み、
    前記信号生成部は、前記カウンタから出力されたカウント値と前記記憶部に記憶された前記カウントすべき値とを比較し、前記カウント値が前記カウントすべき値に達したことに応じて、前記第2の制御信号を生成する
    ことを特徴とする請求項1又は2に記載の撮像装置。
  4. 複数の画素が行方向及び列方向に配列された画素配列と、
    ロックに同期して前記画素配列における行を選択する垂直走査部と、
    記クロックの数をカウントするためのカウント動作を行うカウンタと、
    前記カウンタが前記カウント動作を停止した後に、第1の制御信号に応じて、前記クロックに同期して前記画素配列における列を走査する水平走査部と、
    前記第1の制御信号を生成する生成部と、
    を同一半導体基板に備え、
    前記生成部は、
    前記カウンタから出力されたカウント値に応じ第2の制御信号を生成する信号生成部と、
    前記第2の制御信号を遅延させた前記第1の制御信号を生成して前記水平走査部へ出力する遅延部と、を含み、
    前記遅延部は、前記カウンタが前記カウント動作を停止した後に前記第1の制御信号が遷移するように前記第2の制御信号を遅延させる
    ことを特徴とする撮像装置。
  5. 前記遅延部は、
    前記クロックに同期して前記第2の制御信号をシフトさせることにより、前記第2の制御信号を遅延させるシフトレジスタを含む
    ことを特徴とする請求項4に記載の撮像装置。
  6. 前記生成部は、ウントすべき値を記憶している記憶部をさらに含み、
    前記信号生成部は、前記カウンタから出力されたカウント値と前記記憶部に記憶された前記カウントすべき値とを比較し、前記カウント値が前記カウントすべき値に達したことに応じて、前記第2の制御信号を生成する
    ことを特徴とする請求項4又は5に記載の撮像装置。
  7. 請求項1から6のいずれか1項に記載の撮像装置と、
    前記撮像装置の撮像面へ像を形成する光学系と、
    前記撮像装置から出力された信号を処理して画像データを生成する信号処理部と、
    を備えたことを特徴とする撮像システム。
  8. 複数の画素が行方向及び列方向に配列された画素配列と、垂直走査部と、水平走査部と、カウンタと、生成部とを同一半導体基板に備える撮像装置の制御方法であって、
    前記垂直走査部に、クロックに同期して前記画素配列における行を選択させる工程と、
    前記水平走査部に、第1の期間内に始まる第2の期間において、前記クロックに同期して前記画素配列における列を走査させる工程と、
    前記カウンタに、前記第1の期間が始まる前に前記クロックの数をカウントするためのカウント動作を開始させ、前記第1の期間内であって前記第2の期間が始まる前に前記カウント動作を停止させる工程と、
    前記生成部に、前記垂直走査部に画素を駆動させるための第1の制御信号を生成させる工程と、を含み、
    前記生成部に前記第1の制御信号を生成させる工程では、前記カウンタから出力されたカウント値に応じて第2の制御信号が生成され、前記第2の制御信号を遅延部によって遅延させることにより前記第1の制御信号が生成されて前記垂直走査部に供給され、
    前記遅延部は、前記第1の制御信号が前記第2の期間の開始後に遷移するように前記第2の制御信号を遅延させる
    ことを特徴とする撮像装置の制御方法。
  9. 複数の画素が行方向及び列方向に配列された画素配列と、垂直走査部と、水平走査部と、カウンタと、生成部とを同一半導体基板に備える撮像装置の制御方法であって、
    前記垂直走査部に、クロックに同期して前記画素配列における行を選択させる工程と、
    前記カウンタに、前記クロックの数をカウントするためのカウント動作を行わせる工程と、
    前記水平走査部に、前記カウンタが前記カウント動作を停止した後に、第1の制御信号に応じて、前記クロックに同期して前記画素配列における列を走査させる工程と、
    前記生成部に、前記第1の制御信号を生成させる工程と、を含み、
    前記生成部に前記第1の制御信号を生成させる工程では、前記カウンタから出力されたカウント値に応じて第2の制御信号が生成され、前記第2の制御信号を遅延部によって遅延させることにより前記第1の制御信号が生成されて前記水平走査部に供給され、
    前記遅延部は、前記カウンタが前記カウント動作を停止した後に前記第1の制御信号が遷移するように前記第2の制御信号を遅延させる
    ことを特徴とする撮像装置の制御方法。
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