JP3710334B2 - 撮像装置 - Google Patents
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Description
【発明の属する技術分野】
本発明は、撮像装置に係り、特に、ランダムアクセスのシフトレジスタを備えた撮像装置に関する。
【0002】
【従来の技術】
従来、2次元のX−Y座標上に複数の固体撮像素子を用いるイメージセンサにおいて、特に水平/垂直シフトレジスタを用いて、X−Yアドレスとする撮像装置で、水平/垂直シフトレジスタによる走査を制御するデコーダ回路を用いることにより、全画素に直接ランダムアクセスでき、任意の画素範囲の指定も可能であった。
【0003】
しかし、近年の固体撮像素子を用いた撮像装置は、年々その画素数が増加する傾向にあり、それに伴いデコーダ本数が増加し、回路そのものが繁雑になるという問題が生じる。例えば水平2000画素もの画素数がある固体撮像素子の場合、デコーダの本数は211=2024となり、2000画素を指し示すには11本(ビット)ものデコーダ回路が必要となる。
【0004】
また、デコーダ回路を用いずに全画素にランダムアクセスする場合、従来の方法では、走査したくない領域を高速で読み飛ばすという方式が取られていたが、高速動作により消費電力が大きいと言う問題があった。それを解決するために、メモリタイプのシフトレジスタが提案されている。
【0005】
一例として特開平6−350933号公報においては、各シフトレジスタユニット部にそれぞれ電位記憶部を設け、任意指定範囲の読み出しを可能にしている。図12にその簡単な概念図を示す。図において、2個のインバータ105,106を直列接続してなるシフトレジスタユニット101と、記憶部103とシフトレジスタユニット101の情報を記憶部103へ記憶させ、記憶部103に記憶された情報をシフトレジスタユニット101に転送するためのスイッチ102とで、シフトレジスタ単位ブロック104を構成し、単位ブロック104を複数個縦続接続して、シフトレジスタを構成して、記憶部103に記憶された単位ブロックの画像データを一括して読み出し、次の単位ブロックについても、記憶部の単位ブロックの画像データを読み出して、順次必要な画像データを読み出すようになっている。
【0006】
【発明が解決しようとする課題】
しかしながら、これを実現するためには、読み出し開始位置を設定するプロセスと、実際に任意範囲を読み出すプロセスの2段階のプロセスを要する。
【0007】
本発明はこのような問題を考慮し、実質的にランダムアクセスが可能なシフトレジスタを有した撮像装置を提供することを目的としている。
【0008】
【課題を解決するための手段】
本発明の撮像装置は、複数の画素を含むセンサ部と、複数の画素を含むオプティカルブラック部と、前記センサ部及び前記オプティカルブラック部の信号を読み出すための走査を行う走査手段と、前記走査手段を複数のブロックに分割し、分割された複数のブロックのうち任意のブロックに走査を開始させるためのパルスを出力するデコーダとを有し、前記デコーダはラッチ回路を有し、前記ラッチ回路に走査を開始させるためのブロックに対応するデータが入力され、前記オプティカルブラック部の信号の読み出しのための走査終了後に前記走査手段から前記ラッチ回路に走査終了を示すタイミングが通知され、前記テコーダの動作が開始されることを特徴とする。
【0009】
また、上記撮像装置において、前記走査手段にリセットパルスを入力することにより、走査を終了することを特徴とする。
【0010】
また、上記撮像装置において、前記センサ部に光を結像するレンズと、前記センサ部からの信号をディジタル信号に変換するA/D変換器と、前記A/D変換器からの信号を処理するディジタル・シグナル・プロセッサと、を有することを特徴とする。
【0013】
【発明の実施の形態】
本発明による実施形態について、図面を参照しつつ詳細に説明する。
【0014】
[第1の実施形態]
図1は本発明の第1の実施形態に基づく、デコーダ回路とシフトレジスタを備えた撮像装置の簡単な撮像部構成図の例である。
【0015】
この図1において、9×9画素のセンサ部50の構成で、それぞれのX方向、Y方向の各9画素を指定するために、水平シフトレジスタ部20と垂直シフトレジスタ部40を設け、さらにその外側にシフトレジスタ部20,40内を任意の画素範囲毎に指定できるように、水平デコーダ部110と垂直デコーダ部30を兼ね備えている。また、画素部51に、例示として3×3画素部毎に、ブロック52で区分されている。
【0016】
ここでの水平デコーダ110の入力は、HD0〜HD1が入力され、水平シフトレジスタ部20はクロックパルス(CLK)と水平リセットパルス(HRES)が入力できるようになっている。また、垂直方向も同じ構成であり、垂直デコーダ30の入力はVD0〜VD1が入力され、垂直シフトレジスタ部40はクロックパルス(CLK)と垂直リセットパルス(VRES)が入力できるようになっており、水平部と垂直部とはほぼ同一なので、以下、水平方向だけで論じていく。
【0017】
まず、水平デコーダ部110の入力HD0〜HD1は、2本(bit)なので、これだけで水平9画素を全て指定することはできないが、3画素までなら直接指定することはできる。このため、この図1では水平9画素を3画素ずつの3ブロックに分け、そのブロックの先頭画素の3画素をデコーダ部110で指定できるように構成したものである。
【0018】
水平シフトレジスタ部20は、水平デコーダ部110とセンサ部50の間に位置し、水平デコーダ部110から得られる各ブロック52の先頭位置を受け取り、クロックパルスCLKにより、その位置からセンサ部50を1画素ずつ走査させるように構成したものである。走査を止めるときは水平リセットパルスHRESにより、水平シフトレジスタ部20の内容を消去する。
【0019】
図2は、図1の水平デコーダ部110と水平シフトレジスタ部20の回路構成の1実施形態を示したものである。
【0020】
水平デコーダ部110は、入力としてHD0を下位桁、HD1を上位桁とし、AND回路13,14と、インバータ11,12で構成したものである。水平シフトレジスタ部20はD型フリップフロップ21〜24で構成している。またこれ以外に、水平デコーダ部110の回路として、ANDやインバータ以外の素子を用いたり、水平シフトレジスタ部20の構成を従来例のようにクロックドインバータで構成してもよい。
【0021】
これらの水平デコーダ部110の入力に<HD0,HD1>に<0,0>が入力されると、左端の画素が選択され、それと同時にフリップフロップ1(FF1)21が選択される。その後クロックパルスCLKによりFF2(22),FF3(23)と順次1クロック毎にシフトされ、FF3(23)からFF4(24)への伝達にはAND回路14<0,1>の出力とを入力するOR回路25を介してFF4(24)に転送され、順次9画素目が走査し終わるまでリセットパルスを入れなければ、全画素を走査することができる。
【0022】
次に、任意の画素範囲を走査する場合の概念図を図3に、そのタイミングを図4に示す。図3は図2の水平デコーダ部110と水平シフトレジスタ部20とを用いて、任意の画素範囲を走査する場合の概念図である。
【0023】
図3に示すように、9×9画素を3×3画素の9ブロックに分割し、ブロック2,5,8だけを、この水平デコーダ部110と水平シフトレジスタ部20との回路で走査する状況である。図4のタイミングのように、これらのブロックの先頭画素を指定したいために、<HD0,HD1>に<0,1>を入力する。これによりFF1〜FF3を飛び越し、直接FF4を指定できる。水平リセットパルスHRESを入力し、その後、クロックパルスCLK毎に水平シフトレジスタ部20の入力により、次々に指定される位置がシフトしていく。
【0024】
つぎに、図4のh3 が出力された直後に、水平リセットパルスHRESで、フリップフロップFFをリセットすることにより、ブロック2だけを走査することができる。その後、このタイミングで3回ずつ走査することにより、ブロック5、ブロック8と走査することができる。なおここではデコーダ入力の内容はラッチ等により1パルスだけ出力されるものとする。
【0025】
上記実施形態では、水平部について説明したが、垂直デコーダ部及び垂直シフトレジスタ部についても、選択されたブロックを水平ラインの並びで選択する場合に、上記と同様にデコードして、垂直シフトレジスタ部で画素読み出し領域を選択することにより、同様な動作で、同一の効果を奏し得る。
【0026】
[第2の実施形態]
次に、本発明の第2の実施形態として、任意の画素範囲で走査して、さらにその中で任意の画素位置で走査開始、終了することができる撮像装置の実施形態を示す。
【0027】
図5は当初区分けしたブロック内の途中から走査したい場合の概念図である。図6は図5の構成を実施するための回路構成例である。この回路構成は基本的には図2と同じだが、シフトレジスタ内に水平画素選択スイッチ201−204としてMOS型のトランジスタを付け、各スイッチの出力に抵抗211〜214で終端しており、水平選択パルスHSELで全スイッチを同時にON、OFFを行う。この構成でのタイミングを図7に示す。
【0028】
この場合、図5の水平選択出力線h2 から走査を始めたいのであるが、図7に示すように、まず水平デコーダ部110の入力として<0,1>を入力し、水平選択出力線h1 を選択できるようにする。しかしここでは、水平選択パルスHSELがLowになっているため、水平選択出力線h1 からは出力されない。
【0029】
次のクロックCLKでシフトし、水平選択出力線h2 に移動するが、この時点で水平選択パルスHSELをHighにし、出力可能にし続ける。その後、h4 が走査し終わったところで、水平選択パルスHSELをLowにし、フリップフロップ24〜27にリセットかける。これにより所望の位置から所望の範囲を走査できることになる。
【0030】
[第3の実施形態]
次に、図8は図5の構成にオプティカル・ブラック(OB)部53を付け加えた場合の実施形態である。図8(a)ではその概念図を示す。ここでは簡略化のために9×9画素のセンサ部50に、水平シフトレジスタ部20からの水平選択出力線h1,h2に該当する2×9画素のOB部を設けている。
【0031】
このOB部は1H毎に必ず走査させなければならない領域である。またこの図では、水平選択出力線h6〜h8に該当するブロック2,5,8だけを選択走査する。図8(b)はそれを行うための水平デコーダ部110と水平シフトレジスタ部20の回路構成である。この特徴として、オプティカル・ブラック(OB)部53の垂直2画素列分を必ず走査するように水平シフトレジスタ部20にOB端子とDタイプのフリップフロップ221,222が付加されていることである。このOB部53が走査し終わってから、1クロック空けて、水平デコーダ部110にあるラッチ回路115のアウトプットイネーブル(OE)にOB部終了のタイミングが伝えられ、走査したい範囲が走査できるようになる。また、OB部53には、Dフリップフロップ221,222と水平選択パルスHSELで動作する水平画素選択スイッチ201−204のMOS型のトランジスタと、各スイッチの出力に抵抗211〜214で終端している。
【0032】
以下、図9に、その図8に示すOB部を有する撮像装置のタイミングを示すとともに動作を説明していく。
【0033】
まず、水平デコーダ部110に<0,1>というデータが入力されるが、これはラッチパルスにより1クロックの長さのデータにされ、ラッチ回路115内に保存される。次にOBにパルスが入ると同時にh1から出力され、OB部をシフトしながら走査していく。その後、OB部の走査が終わり、FF2(222)で1クロックおいてから、そのタイミングがラッチ回路115のOEに伝えられ、水平選択出力線h6からセンサ部の走査が始まる。走査終了は水平選択出力線h8が走査し終わったところで、水平選択パルスHSELをLowにし、その後、フリップフロップをリセットする。
【0034】
なお、ここでは水平選択パルスHSELにより、図5と同じ様な領域だけを走査することも可能である。
【0035】
[第4の実施形態]
次に本発明の第4の実施形態について論ずる。
【0036】
図10(a)は128×128画素の1ブロックを横15ブロック縦8ブロック並べた、全1920×1024画素のセンサ部を有した構成であり、1H期間に5画素分のOB部53を考慮している。
【0037】
ここではブロックの途中から走査、終了したい場合であるので、走査開始、終了画素を含んだブロックを全て走査し、図11のDRAMのメモリ13に格納し、使用しない画素はメモリ13内部で選択しないという特徴を持つ。回路構成は図8と基本的には同じであるが、図8のようにブロック内部で走査開始、終了する位置を遅らせる必要がないため、水平選択パルスHSELは必要ない。タイミングは図9に水平選択パルスHSELを省いたものと同じであるが、図10(b)にその特徴だけを述べてある。水平走査ブロックとしては水平デコーダ部110から、<0010>〜<0101>までを選択し、必要なブロックを走査する。それらは全て図11のDRAM13に格納され、カメラDSP12によって取捨選択される。
【0038】
図11には、この発明を用いるシステム全体の構成図を示す。この図11における光電変換素子4、x,yアドレス選択部5,6に、本発明を用いることによって、全体的な実施形態とする。
【0039】
図11において、光電変換部は、被写体からの光が絞り羽根1を通り、レンズ2により光電変換素子4へ結像されることで被写体の画像を電気信号に変換する。また、3はモワレ等を防ぐ為に光の高域をカットする光学ローパス・フィルターと、光電変換素子4の特性に応じた色補正フィルターと、および視覚領域外の赤外線カットフィルター等が組み合わされたフィルター群である。
【0040】
光電変換素子4で変換された光/電気信号は、タイミング・ジェネレータTG8からの信号により、Xアドレス選択部6およびYアドレス選択部5で2次元で画素位置選択がおこなわれ、タイミング調整部7に読み出される。このタイミング調整部7では、光電変換素子4からの出力(1〜複数本)のタイミング調整がおこなわれる。そして、光電信号は、AGC10により読み出し電圧を制御され、A/D変換器11でデジタル信号に変換される。
【0041】
カメラ・デジタル・シグナル・プロセッサDSP12は、動画または静止画の画像処理をおこなう。また、MPU14は、この画像処理の際に使われるパラメータをカメラDSP12に設定したり、自動露光AE,オートフォーカスAF処理をおこなったりする。また、発振器9は絞り羽根1や、タイミング・ジェネレータTG8、カメラDSP12及びMPU14へ種々なクロックを供給して、各部のタイミングを統一して取る集中タイミング用の発振器である。
【0042】
画像処理する際の一時的な記憶領域として、DRAMのメモリ13が用いられ、不揮発性の記憶領域として画像記録媒体18が用いられる。画像記録媒体18は、例えば、スマート・メディア、磁気テープ、または光ディスク等の記録媒体を用いる。
【0043】
この画像処理後の表示をおこなう為に、ビデオエンコーダ15、および、CRT16等が設けられている。また、ビューファインダ17は、例えばLCDの様なもので画像記録媒体18に記憶する前に被写体を確認したりする為に用いられる。また、CRT16に限らず、表示パネルとしては液晶やプラズマディスプレイ、電子放出素子を用いた表示パネル等であってもよい。これらのCRT16,ビューファインダ17,画像記録媒体18等の出力装置は、CRT16、および、ビューファインダ17等に限らず、印画紙や普通紙等のプリンタ等を用いてもよい。
【0044】
上述した各実施形態において、光電変換素子4とその他の例えばカメラDSP12,MPU14等は、別々の半導体チップに形成してもよいし、また、CMOSプロセス等によって、同一半導体チップの基板上に形成してもよい。さらにシステムLSIとして、コンパクトな構成が近く実現される。
【0045】
【発明の効果】
以上説明したように、本発明の撮像装置によれば、走査信号を形成するシフトレジスタにおいて、ランダムにシフト動作を開始、終了することができるので、簡単な回路動作によって、撮像画におけるある任意のエリアを指定でき、その任意の指定エリアをディスプレイの1画面分の大きさに拡大して表示できる。また、全てデコーダだけで組む必要がないので、デコーダ入力本数を減らせることができる。
【図面の簡単な説明】
【図1】本発明の撮像装置のデコーダ部とシフトレジスタ部の構成例である。
【図2】本発明の撮像装置の水平デコーダ部とシフトレジスタ部の概念回路図である。
【図3】本発明の撮像装置の水平デコーダ部とシフトレジスタ部の概念構成例である。
【図4】本発明の撮像装置の任意範囲の水平デコーダ部とシフトレジスタ部のタイミングである。
【図5】本発明の撮像装置の任意範囲の水平デコーダ部とシフトレジスタ部の概念構成例である。
【図6】本発明の撮像装置のシフトレジスタ部の回路図である。
【図7】本発明の撮像装置の水平デコーダ部とシフトレジスタ部の動作タイミングである。
【図8】本発明の撮像装置の水平デコーダ部とシフトレジスタ部の概念構成図と回路図である。
【図9】本発明の撮像装置の水平デコーダ部とシフトレジスタ部のOB部を考慮した動作タイミングである。
【図10】本発明の撮像装置の水平デコーダ部とシフトレジスタ部の概念構成図と動作タイミングである。
【図11】本発明の撮像装置の全体構成図である。
【図12】従来例の撮像装置の走査用シフトレジスタの構成例である。
【符号の説明】
1 絞り羽根
2 レンズ
3 光線修正部
4 光電変換素子
5 Yアドレス選択部
6 Xアドレス選択部
7 タイミング調整部
8 タイミング・ジェネレータTG
9 発振器
10 AGC
11 アナログ/デジタル(A/D)変換部
12 カメラDSP部
13 DRAMメモリ
14 MPU(マイクロプロセッサ)
15 ビデオエンコーダ
16 CRT
17 ビューファインダ
18 画像記録媒体
20 水平シフトレジスタ部
21〜24 フリップフロップ
25 OR回路
30 垂直デコーダ部
40 垂直シフトレジスタ部
50 センサ部
52 3×3画素のブロック
53 OB部
54 128×128画素のブロック
101 シフトレジスタユニット
102 スイッチ
103 記憶部
104 シフトレジスタ単位ブロック
105,106 インバータ
110 水平デコーダ部
111,112 インバータ
113,114 AND回路
201〜204 選択スイッチ
211〜214 負荷抵抗
221〜223 Dフリップフロップ
Claims (3)
- 複数の画素を含むセンサ部と、
複数の画素を含むオプティカルブラック部と、
前記センサ部及び前記オプティカルブラック部の信号を読み出すための走査を行う走査手段と、
前記走査手段を複数のブロックに分割し、分割された複数のブロックのうち任意のブロックに走査を開始させるためのパルスを出力するデコーダとを有し、
前記デコーダはラッチ回路を有し、前記ラッチ回路に走査を開始させるためのブロックに対応するデータが入力され、前記オプティカルブラック部の信号の読み出しのための走査終了後に前記走査手段から前記ラッチ回路に走査終了を示すタイミングが通知され、前記テコーダの動作が開始されることを特徴とする撮像装置。 - 請求項1において、前記走査手段にリセットパルスを入力することにより、走査を終了することを特徴とする撮像装置。
- 請求項1又は2において、前記センサ部に光を結像するレンズと、前記センサ部からの信号をディジタル信号に変換するA/D変換器と、前記A/D変換器からの信号を処理するディジタル・シグナル・プロセッサと、を有することを特徴とする撮像装置。
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