JP6552478B2 - 固体撮像装置 - Google Patents

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Description

本発明は、固体撮像装置に関する。
固体撮像装置を動作させる際に、画像に生じるノイズが固体撮像装置の温度に依存して変動することがある。そのため、固体撮像装置の温度に基づいて画像信号を補正するために、固体撮像装置に温度センサ素子が設けられている場合がある。特許文献1には温度センサを備えた固体撮像装置が開示されている。
特開2012−151664号公報
特許文献1には、固体撮像装置に温度センサ素子を設けること自体に起因するノイズについては開示されていない。
本発明は、温度センサ素子に起因するノイズが低減された固体撮像装置を提供することを目的とする。
本発明の一実施形態によれば、各々が光電変換素子を有し、複数の行及び複数の列をなすように配列された、複数の画素を含む画素アレイと、前記複数の画素から信号を読み出す第1の読み出し回路と、温度に応じた信号を出力する温度センサと、前記温度センサに供給される電流を制御する電流制御回路とを有し、前記電流制御回路は、第1の期間において、前記温度センサに所定の電流が供給され、前記温度センサから前記温度に応じた信号が出力されるよう制御し、第2の期間において、前記温度センサに供給される電流を前記所定の電流よりも小さくし、又は停止するよう制御し、前記第1の期間は、前記複数の画素から信号が前記第1の読み出し回路に読み出されていない期間に設定されていることを特徴とする固体撮像装置が提供される。
温度センサ素子に起因するノイズが低減された固体撮像装置を提供することができる。
第1実施形態に係る固体撮像装置のブロック図である。 第1実施形態に係る画素の等価回路図である。 第2実施形態に係る温度センサ回路の等価回路図である。 第2実施形態に係る固体撮像装置の駆動タイミングを示すタイミングチャートである。 第3実施形態に係る固体撮像装置のブロック図である。 第3実施形態に係る固体撮像装置の駆動タイミングを示すタイミングチャートである。 第3実施形態に係る固体撮像装置の駆動タイミングを示すタイミングチャートである。 第4実施形態に係る温度センサ回路の等価回路図である。 第5実施形態に係る固体撮像装置の概略平面図である。 第6実施形態に係る固体撮像装置の概略平面図である。 第7実施形態に係る撮像システムのブロック図である。 第8実施形態に係る撮像システム及び移動体のブロック図である。
以下、本発明の実施形態について、図面を参照しながら説明する。複数の図面を通じて、同様な機能を有する要素には同一の符号を付し、重複する説明を省略又は簡略化することもある。
(第1実施形態)
図1は、第1実施形態に係る固体撮像装置の構成例を示すブロック図である。固体撮像装置は、画素アレイ100、垂直走査回路120、制御回路130、読み出し部140、水平走査回路150、出力回路160及び温度センサ回路170を有する。固体撮像装置は、シリコン基板等の半導体基板上に形成される半導体装置であり、本実施形態においてはCMOSイメージセンサである。画素アレイ100は、複数の行及び複数の列をなすように二次元状に配列された複数の画素110を含む。垂直走査回路120は、画素110に含まれる複数のトランジスタをオン(導通状態)又はオフ(非導通状態)に制御するための複数の制御信号を供給する。当該制御信号は、画素アレイ100の行ごとに配された行信号線192を介して各画素110に供給される。
画素アレイ100には列ごとに列信号線191が設けられており、画素110からの画素信号が列ごとに列信号線191に読み出される。読み出し部140は、画素アレイ100の各列に対応して設けられ、列ごとに画素110からの信号の読み出しを行う列回路141を有する。列回路141は、列信号線191に出力された画素信号の増幅、画素110のリセット時の信号及び光電変換時の信号に基づく相関二重サンプリング処理等の処理を行う。水平走査回路150は、列回路141の増幅器に接続されたスイッチをオン又はオフに制御することにより水平走査を行うための制御信号を供給する。
温度センサ回路170は、固体撮像装置の温度に応じた信号を固体撮像装置の外部に出力するセンサ回路である。温度センサ回路170は、端子電圧が温度に応じて変化することにより、温度に応じた信号を出力する温度センサ素子171を有している。温度センサ回路170は、温度センサ素子171の当該端子電圧又はこれに基づく信号を出力することにより温度を検出するセンサとして機能する。温度センサ素子171は、例えば、ダイオード、バイポーラトランジスタ等により構成され得る。例えば、シリコン等の半導体基板内に形成されたPN接合を用いてダイオード、バイポーラトランジスタ等を形成すると、当該ダイオード、バイポーラトランジスタの電流電圧特性は温度依存性を持つため、これらは温度センサ素子171として機能する。
温度センサ回路170は、更に光低減手段172を有する。光低減手段172は、温度センサ素子171から射出され、画素110に入射する光を低減する手段である。光低減手段172は、温度センサ素子での光の射出量を低減する手段、あるいは、射出された光のうち、画素110に入射する光の量を低減する手段を含み得る。光低減手段172の具体例及びこれを設けることによる効果については後述する。
制御回路130は、垂直走査回路120、読み出し部140、水平走査回路150及び温度センサ回路170を制御する。制御回路130は、例えば、各回路にタイミング信号を供給するタイミングジェネレータを含み得る。出力回路160は、バッファアンプ、差動増幅器等を含み、列回路141からの画素信号を固体撮像装置の外部の装置、例えば、カメラ等の撮像システムの信号処理部に出力する。また、AD変換部を更に固体撮像装置の内部、例えば列回路141に設けることにより、固体撮像装置300がデジタルの画素信号を出力する構成であってもよい。
なお、温度センサ回路170は、1つのみ図示されているが、固体撮像装置内に複数個設けられていてもよい。また、温度センサ回路170の出力信号が固体撮像装置内の回路で処理された後、固体撮像装置の外部に出力されてもよい。
図2は、第1実施形態に係る画素110の構成例を示す等価回路図である。画素110は、フォトダイオード111、転送トランジスタ112、リセットトランジスタ114、増幅トランジスタ115及び選択トランジスタ116を有する。
フォトダイオード111は、光電変換により、入射光に応じた電荷を生成し、蓄積する光電変換素子である。フォトダイオード111は、シリコン等の半導体基板内に形成されたPN接合により形成され得る。フォトダイオード111のアノードはグラウンドに接続されており、フォトダイオード111のカソードは、転送トランジスタ112のソースに接続されている。転送トランジスタ112のドレインは、増幅トランジスタ115のゲートノードであるフローティングディフュージョン113に接続される。転送トランジスタ112は、垂直走査回路120から供給される制御信号φTXにより制御され、オンになることにより、フォトダイオード111の電荷をフローティングディフュージョン113に転送する転送部として機能する。
増幅トランジスタ115のドレインは電源電圧Vddを有する電源配線に接続され、増幅トランジスタ115のソースは選択トランジスタ116のドレインに接続されている。選択トランジスタ116のソースは列信号線191に接続されている。列信号線191には不図示の定電流源が接続されている。選択トランジスタ116は、ゲートに入力される制御信号φSELにより制御され、オンとなることにより増幅トランジスタ115のソースと列信号線191を接続状態にしてソースフォロワとして機能させる。このとき、フローティングディフュージョン113の電圧に基づく出力信号が、各列の列信号線191を介して読み出し部140に出力される。このように、増幅トランジスタ115は、転送された電荷に応じた信号を出力する信号出力部として機能しており、フローティングディフュージョン113は、信号出力部の入力ノードとして転送される電荷を受ける機能を有している。
リセットトランジスタ114のドレインは電源電圧Vddを有する電源配線に接続され、リセットトランジスタ114のソースはフローティングディフュージョン113に接続される。リセットトランジスタ114は、ゲートに入力される制御信号φRESにより制御され、オンとなることによりフローティングディフュージョン113の電圧をリセットする。
なお、トランジスタのソースとドレインの呼称は、トランジスタの導電型や着目する機能等に応じて異なることがあり、上述のソースとドレインとは逆の名称で呼ばれることもある。
なお、図2では画素110に1つのフォトダイオード111が設けられる構成を例示しているが、これに限定されるものではない。例えば、1つの画素に複数のフォトダイオードと複数の転送トランジスタを設け、複数のフォトダイオードから1つのフローティングディフュージョンに電荷が転送される画素構成であってもよい。
以上のように、本実施形態において、固体撮像装置は、温度センサ素子171を有する温度センサ回路170と、光電変換素子としてのフォトダイオード111を有する画素110とを有している。本願発明者らは、このような構成において、温度センサ素子171に電流が供給されることにより温度センサ素子171が発光し得ること、及び、その光が光電変換素子において光電変換されることにより、出力信号にノイズが生じ得ることを見出した。例えば、温度センサ素子171がダイオード、バイポーラトランジスタ等である場合には、ダイオード、バイポーラトランジスタのPN接合等に大きな電流が流れたときに発光する場合がある。このように、温度センサ素子171を固体撮像装置内に設けることに起因してノイズが生じる場合があり、温度センサ素子171を光電変換素子とともに形成する場合には、このノイズを低減することが課題となり得る。
これに対し、本実施形態では、固体撮像装置が、温度センサ素子171から射出され、画素110に入射する光を低減する光低減手段172を備えている。例えば、光低減手段172は、温度センサ素子171での光の射出量を低減するものであり得る。あるいは、光低減手段172は、射出された光のうち、画素110に入射する光の量を低減するものであり得る。このように光低減手段172により、温度センサ素子171からの光が光電変換されることにより生じるノイズが低減する。したがって、温度センサ素子171に起因するノイズが低減された固体撮像装置を提供することができる。
なお、図1において光低減手段172は、温度センサ回路170内に記載されているが、光低減手段172の機能は温度センサ回路170外にあってもよく、他のブロックに包含されていてもよい。例えば、光低減手段172は、図1に示すブロックとは別個に設けられていてもよく、画素アレイ100内に組み込まれていてもよい。
(第2実施形態)
以下の実施形態では、第1実施形態で述べた光低減手段172の具体的構成の例をより詳細に説明する。図3は、第2実施形態に係る温度センサ回路170の構成例を示す等価回路図である。なお、温度センサ回路170以外の構成は第1実施形態と同様であるため説明を省略する。温度センサ回路170は、温度センサ素子171、スイッチ173及び定電流源174を有する。本実施形態において、温度センサ素子171は、NPN型のバイポーラトランジスタである。また、スイッチ173及び定電流源174の少なくとも1つが第1実施形態で述べた光低減手段172に対応する。
温度センサ素子171は温度センサ素子171のコレクタには電源電圧Vddが印加されており、ベースにはバイアス電圧Vbが印加されている。温度センサ素子171のエミッタはスイッチ173の一端に接続されており、スイッチ173の他端は定電流源174に接続されている。温度センサ素子171のエミッタは温度センサ回路170の出力端子OUTを構成する。定電流源174は、温度センサ素子171のコレクタ−エミッタ間を流れる電流を供給する。定電流源174は、供給する電流を可変にする機能を有していてもよい。スイッチ173は、例えば、制御回路130からの制御信号によってオン又はオフに制御される。スイッチ173をオフにすることで、温度センサ素子171のコレクタ−エミッタ間に流れる電流を停止することができる。
温度センサ素子171のエミッタ電圧、すなわち出力端子OUTの電圧は、温度に依存する。そのため、定電流源174により温度センサ素子171に定電流を流すことで、温度に応じた信号を出力端子OUTから取得することができる。また、定電流源174により供給される電流を変化させた場合の変化前後のエミッタ電圧の差分も温度に依存する。そのため、定電流源174が2種類以上の電流を供給可能な構成とし、各電流に対応する2つ以上のエミッタ電圧の差分を取得することにより温度に応じた信号を出力させてもよい。
本実施形態では、例えば、スイッチ173が光低減手段172として機能し得る。温度を計測する期間(第1の期間)においては、スイッチ173をオン状態に制御することで、温度センサ素子171に所定の電流が供給されるように制御することができる。一方、温度を計測しない期間(第2の期間)においては、スイッチ173をオフ状態に制御することで、温度センサ素子171への電流の供給を停止するように制御することができる。これにより、第2の期間において温度センサ素子171からの発光が抑制されるため、温度センサ素子に起因するノイズを低減することができる。
なお、図3において、温度センサ素子171はNPN型のバイポーラトランジスタとして図示されているが、これに限定されるものではない。例えば、回路構成を適宜変更することで、PNP型のバイポーラトランジスタ、PN接合を用いたダイオード等も用いられ得る。
図4は、第2実施形態に係る固体撮像装置の2フレーム分の読み出し駆動タイミングの例を示すタイミングチャートである。図4には、固体撮像装置が動画像の撮影を行う際に1フレームの画像を構成する信号を取得する画素駆動期間と、画像を構成する信号の出力が行われていない垂直ブランキング期間(第1のブランキング期間)とが繰り返される駆動方法が示されている。言い換えると、垂直ブランキング期間は、列回路141が画素110から出力される1フレームの信号を読み出す処理と次の1フレームの信号を読み出す処理との間の期間である。
温度を計測するための温度センサ回路170の駆動は、垂直ブランキング期間内に行われている。この期間が第1の期間に相当する。この第1の期間に、例えば、スイッチ173をオン状態に制御することにより温度センサ素子171に電流が供給される。図4の「電流供給」のタイミングチャートにおいて、ハイレベルは、スイッチ173がオン状態であることを示しており、ローレベルはスイッチ173がオフ状態であることを示している。第2の期間、すなわち、温度を計測しない期間には、スイッチ173がオフ状態に制御されており温度センサ素子171には電流が供給されていない。この駆動方法を用いることにより、温度センサ素子171に電流が供給される期間を短くする駆動が実現され、温度センサ素子171に起因するノイズを低減することができる。
なお、図4に示す駆動方法は、1フレーム当たり1回の温度計測を行う例であるが、これに限定されるものではなく、1フレーム当たり複数回の温度計測を行ってもよい。1フレーム当たり複数回の温度計測を行う駆動方法において、温度計測に十分な時間を確保できる場合には、画素駆動期間内の水平ブランキング期間(第2のブランキング期間)に温度計測を行ってもよい。ここで、水平ブランキング期間は、1フレームの信号の読み出しにおいて、第1の行の信号出力部が信号を出力する処理と第1の行とは別の第2の行の信号出力部が信号を出力する処理との間の期間のことである。
なお、第2の期間において、温度センサ素子171への電流の供給を停止するのではなく、第1の期間よりも供給される電流を小さくする構成であってもよい。例えば、定電流源174が供給電流を可変にすることができるものであれば、第2の期間において定電流源174が温度センサ素子171に供給する電流を、第1の期間に供給される電流よりも小さくするよう制御することができる。この構成では、定電流源174が光低減手段172として機能し得る。この場合、第2の期間において温度センサ素子171からの発光を少なくすることができるため、温度センサ素子171に起因するノイズを低減することができる。更に、温度を計測しない期間に電流の供給を停止する場合と比べて、電流量の変化に対する応答を早くすることができる。なお、この構成では、スイッチ173を省略してもよい。
このように、本実施形態では、スイッチ173と定電流源174は、いずれも温度センサ素子171に供給される電流を制御する電流制御回路として機能し得る。この電流制御回路は、第1の期間において、温度センサ素子171に所定の電流が供給されるよう制御する。更に、電流制御回路は、第2の期間において、温度センサ素子171に供給される電流を第1の期間における所定の電流よりも小さくし、又は停止するよう制御する。これにより、電流制御回路は、光低減手段172として機能する。
光低減手段172としての電流制御回路は、図4に示す構成以外の回路構成であってもよい。例えば、定電流源を複数個設け、スイッチにより温度センサ素子171に接続される定電流源の個数を選択可能にすることにより、温度センサ素子171への供給電流を可変にする構成であってもよい。
(第3実施形態)
図5は、第3実施形態に係る固体撮像装置の構成例を示すブロック図である。本実施形態の固体撮像装置は、図5に示されるように読み出し部140内に画素110用の列回路141(第1の読み出し回路)に加えて、温度センサ回路170用の列回路142(第2の読み出し回路)を有している。その他の構成は第1実施形態と同様であるため説明を省略する。列回路142は、制御回路130の制御を受けて、温度センサ回路170から温度に応じた信号を取得する読み出しの処理を行う。なお、本実施形態において温度センサ回路170の構成は適宜選択可能であるが、一例として図3に示す構成と同様であるものとして説明する。
図6(a)及び図6(b)は、第3実施形態に係る固体撮像装置の駆動タイミングの例を示すタイミングチャートである。図6(a)は、画素110からの1行分の信号の読み出し方法を示すタイミングチャートである。時刻t1よりも前の時刻において、制御信号φSELがハイレベルになり選択トランジスタ116がオンとなることにより、当該行の画素110が選択される。この時点において、制御信号φRESはハイレベルであり、リセットトランジスタ114はオン状態となっているため、フローティングディフュージョン113の電位はリセットされている。時刻t1において、制御信号φRESがローレベルになり、リセットトランジスタ114はオフになる。これにより、フローティングディフュージョン113にはリセット電位が保持される。このとき列信号線191にはフローティングディフュージョン113のリセット電位に基づく電位が現れ、列回路141により当該電位の読み出しが行われる。このとき読み出された信号をN信号と呼ぶ。
時刻t2において、制御信号φTXが一時的にハイレベルになり、転送トランジスタ112がオンになる。これにより、光電変換によってフォトダイオード111に蓄積された電荷がフローティングディフュージョン113に転送され、フローティングディフュージョン113の電位が転送された電荷量に応じて変化する。このとき列信号線191にはフローティングディフュージョン113の電位に基づく電位が現れ、列回路141により当該電位の読み出しが行われる。このとき読み出された信号をS信号と呼ぶ。時刻t3において、制御信号φRESが再びハイレベルになり、当該画素110はリセット状態に戻る。その後、制御信号φSELが再びローレベルになり選択トランジスタ116がオフとなることにより、当該行の画素110の選択が解除され、読み出しが完了する。
以上のように、時刻t1から時刻t2の間の期間がN信号の読み出し期間であり、時刻t2から時刻t3の間の期間がS信号の読み出し期間である。N信号とS信号の読み出し後、列回路141は、S信号とN信号の差分を取得する相関二重サンプリングを行うことにより、入射光に対応する画素信号を生成する。
図6(b)は、温度センサ回路170からの信号の読み出し方法を示すタイミングチャートである。本駆動方法では、定電流源174が温度センサ素子171に2種類の電流値を供給することにより、2つの信号を順次読み出す駆動方法を例示している。この場合、2つの出力信号の差分が温度に対応する信号となる。時刻t1´において、定電流源174は温度センサ素子171に第1の設定値の電流の供給を開始する(設定1)。これにより、温度センサ回路170の出力電位は第1の値となる(出力1)。その後、時刻t2´よりも前の時刻t5において、定電流源174は設定1による電流の供給を停止する。
時刻t2´において、定電流源174は温度センサ素子171に第2の設定値の電流の供給を開始する(設定2)。これにより、温度センサ回路170の出力電位は第2の値となる(出力2)。その後、時刻t3´よりも前の時刻t7において、定電流源174は設定2による電流の供給を停止する。
列回路142は、上述の出力1、出力2の出力電位を読み出して2つの信号を取得する。これらの信号を上述のN信号、S信号と同様に扱うことが可能である場合には、列回路141と同様の回路により列回路142は構成され得る。ただし、本実施形態では、図6(a)及び(b)に示されるように、温度センサ素子に電流を供給する時間(t5−t1´、t7−t2´)をN信号又はS信号の読み出し時間(t2−t1、t3−t2)よりも短くしている。言い換えると、列回路142が1つの信号を読み出す期間の長さは、前記列回路141が1つの信号を読み出す期間の長さよりも短い。これにより、温度センサ素子171での光の射出量が低減され、温度センサ素子171に起因するノイズを低減することができる。
図7は、第3実施形態に係る固体撮像装置の2フレーム分の読み出し駆動タイミングの例を示すタイミングチャートである。図示されているように温度センサ素子171への電流供給及び温度センサ素子171からの読み出しは、垂直ブランキング期間内に行われる。垂直ブランキング期間には画素110の読み出し駆動が行われない。そのため、図5に示されるように列回路141と列回路142を読み出し部140に一体に設けた場合であっても駆動を画素110と温度センサ回路170とで一致させる必要がない。これにより、読み出し時間を画素110と温度センサ回路170とで異ならせることが可能となる。
なお、列回路141と列回路142を別の回路として形成することにより読み出し時間を画素110と温度センサ回路170とで異ならせる駆動を実現してもよい。この場合、温度センサ素子171への電流供給及び温度センサ素子171の読み出しは、垂直ブランキング期間内でなくてもよい。
また、温度計測に十分な時間を確保できる場合には、画素駆動期間内の水平ブランキング期間に温度計測内を行ってもよい。
(第4実施形態)
図8は、第4実施形態に係る温度センサ回路170の等価回路図である。本実施形態では、第2実施形態で述べた温度センサ回路170のより具体的な構成例を述べる。本実施形態の温度センサ回路170は、温度センサ素子171、スイッチ173及び定電流源174に加えて、バイアス電圧供給回路175及び出力増幅回路176を更に有する。バイアス電圧供給回路175は、温度センサ素子171のベースに供給されるバイアス電圧Vbを供給する回路である。出力増幅回路176は、温度センサ素子171のエミッタ電圧を増幅して出力する回路である。バイアス電圧供給回路175と出力増幅回路176の各々は、少なくとも差動増幅器等の増幅器を含む。
バイアス電圧供給回路175は、ボルテージフォロワとして機能する差動増幅器と、差動増幅器の非反転入力端子に所定の電圧を供給するための、抵抗素子による分圧回路とを含む。これにより、温度センサ素子171のベースには、抵抗素子の抵抗比により定まる所定のバイアス電圧が供給される。
出力増幅回路176は、電圧増幅回路として機能する差動増幅器と、増幅率の設定、電圧の保持等に用いられる容量素子及びスイッチとを含む。これにより、エミッタ電圧は、容量素子の容量比により定まる所定の増幅率で増幅される。
温度センサ素子171に対しては、第2実施形態の説明でも述べたように一部の期間において、電流の供給を停止し、又は電流の供給量を小さくするように制御される。これに対し、図8に示されるようにバイアス電圧供給回路175及び出力増幅回路176に含まれる差動増幅器は電源線により常時通電されている。言い換えると、当該差動増幅器は、第1の期間と第2の期間のいずれにおいても電流が供給されている。このような構成とする理由は、温度センサ素子171には、大きな電流が流れるため発光の影響が大きいのに対し、差動増幅器に流れる電流は比較的少ないため常時通電としてもその影響が少ないためである。むしろ、バイアス電圧供給回路175及び出力増幅回路176に含まれる差動増幅器は、応答速度が重視されるため、応答速度の高速化のために常時通電とすることが好ましい。
なお、バイアス電圧供給回路175及び出力増幅回路176の回路構成は、同様の機能を発揮できれば図8と異なるものであってもよい。
(第5実施形態)
図9に第5実施形態に係る固体撮像装置の概略平面図を示す。図9には、固体撮像装置が形成されるシリコン等の半導体基板200上に形成される素子のうちの一部の配置が示されている。すなわち、図9には、画素110を含む画素アレイ100、温度センサ素子171を含む温度センサ回路170、及び、画素アレイ100と温度センサ回路170の間に配された回路要素210が示されている。この回路要素210は、画素110を含まない素子であればよい。例えば、回路要素210は、垂直走査回路120、制御回路130等であってもよい。
画素110と温度センサ素子171の間に画素110以外の回路要素210を配置することにより、画素110と温度センサ素子171の距離を離すことができる。これにより、温度センサ素子171で発生した光が画素110に入射する量を低減することができ、当該光が光電変換されることにより生じるノイズが低減する。したがって、温度センサ素子171に起因するノイズが低減された固体撮像装置を提供することができる。言い換えると、本実施形態における回路要素210は、画素110に入射する光を低減する光低減手段172として機能し得る。
(第6実施形態)
図10に第6実施形態に係る固体撮像装置の概略平面図を示す。図10には、固体撮像装置が形成されるシリコン等の半導体基板200上に形成される素子のうちの一部の配置が示されている。すなわち、図10には、撮像画素領域100a及び遮光画素領域100bを含む画素アレイ100と、温度センサ素子171を含む温度センサ回路170とが示されている。
撮像画素領域100aは、フォトダイオード111に光が入射し得るように構成された撮像画素が配された領域である。遮光画素領域100bは、フォトダイオード111が遮光されている遮光画素が配された領域である。遮光画素は、画素信号のダークレベルの補正のための基準値として用いられる基準信号を出力する画素である。遮光画素に温度センサ素子171から射出された光が入射すると、ダークレベルの補正の基準値が変動することになるため、画質への影響が大きい。
図10に示されるように、遮光画素領域100bは画素アレイ100の左端及び下端に沿って配されており、撮像画素領域100aは画素アレイ100のその他の領域に配されており、温度センサ回路170は画素アレイ100の右上に配されている。すなわち、遮光画素領域100bと温度センサ回路170の間に撮像画素領域100aが配されており、撮像画素領域100aの遮光画素と温度センサ素子171の距離を離すことができる配置となっている。これにより、温度センサ素子171で発生した光が遮光画素に入射する量を低減することができ、当該光が光電変換されることにより生じるダークレベルの補正の基準値に対するノイズが低減する。したがって、温度センサ素子に起因するノイズが低減された固体撮像装置を提供することができる。言い換えると、本実施形態における撮像画素領域100aは遮光画素領域100bの遮光画素に入射する光を低減する光低減手段172として機能し得る。
(第7実施形態)
次に、上述の実施形態による固体撮像装置を適用した装置の例を説明する。図11は、本実施形態による撮像システム500の構成を示すブロック図である。図11に示す固体撮像装置300は、上述の第1乃至第6実施形態で述べた固体撮像装置のいずれかである。固体撮像装置300が適用可能な撮像システム500としては、例えば、デジタルスチルカメラ、デジタルカムコーダー、監視カメラなどが挙げられる。図11に、上述の実施形態に記載の固体撮像装置300を適用したデジタルスチルカメラの構成例を示す。
図11に例示した撮像システム500は、固体撮像装置300、被写体の光学像を固体撮像装置300に結像させるレンズ502、レンズ502を通過する光量を可変にするための絞り504、レンズ502の保護のためのバリア506を有する。レンズ502及び絞り504は、固体撮像装置300に光を集光する光学系である。
撮像システム500は、また、固体撮像装置300から出力される出力信号の処理を行う信号処理部508を有する。信号処理部508は、必要に応じて入力信号に対して各種の補正、圧縮を行って出力する信号処理の動作を行う。信号処理部508は、固体撮像装置300より出力される出力信号に対してAD変換処理を実施する機能を備えていてもよい。この場合、固体撮像装置300の内部には、必ずしもAD変換回路を有する必要はない。
撮像システム500は、更に、画像データを一時的に記憶するためのバッファメモリ部510、外部コンピュータ等と通信するための外部インターフェース部(外部I/F部)512を有する。更に撮像システム500は、撮像データの記録又は読み出しを行うための半導体メモリ等の記録媒体514、記録媒体514に記録又は読み出しを行うための記録媒体制御インターフェース部(記録媒体制御I/F部)516を有する。なお、記録媒体514は、撮像システム500に内蔵されていてもよく、着脱可能であってもよい。
更に撮像システム500は、各種演算を行うとともにデジタルスチルカメラ全体を制御する全体制御・演算部518、固体撮像装置300と信号処理部508に各種タイミング信号を出力するタイミング発生部520を有する。ここで、タイミング信号などは外部から入力されてもよく、撮像システム500は、少なくとも固体撮像装置300と、固体撮像装置300から出力された出力信号を処理する信号処理部508とを有すればよい。全体制御・演算部518及びタイミング発生部520は、固体撮像装置300の制御回路130等の機能の一部又は全部を実施するように構成してもよい。
固体撮像装置300は、画像用信号を信号処理部508に出力する。信号処理部508は、固体撮像装置300から出力される画像用信号に対して所定の信号処理を実施し、画像データを出力する。また、信号処理部508は、画像用信号を用いて、画像を生成する。
第1乃至第6実施形態による固体撮像装置300を用いて撮像システムを構成することにより、より良質の画像が取得可能な撮像システムを実現することができる。
(第8実施形態)
図12(a)及び図12(b)は、本実施形態による撮像システム600及び移動体の構成を示す図である。図12(a)は、車戴カメラに関する撮像システム600の一例を示したものである。撮像システム600は、固体撮像装置300を有する。固体撮像装置300は、上述の第1乃至第6実施形態のいずれかに記載の固体撮像装置300である。撮像システム600は、固体撮像装置300により取得された複数の画像データに対し、画像処理を行う画像処理部612と、撮像システム600により取得された複数の画像データから視差(視差画像の位相差)の算出を行う視差算出部614を有する。また、撮像システム600は、算出された視差に基づいて対象物までの距離を算出する距離計測部616と、算出された距離に基づいて衝突可能性があるか否かを判定する衝突判定部618と、を有する。ここで、視差算出部614や距離計測部616は、対象物までの距離情報を取得する距離情報取得手段の一例である。すなわち、距離情報とは、視差、デフォーカス量、対象物までの距離等に関する情報である。衝突判定部618はこれらの距離情報のいずれかを用いて、衝突可能性を判定してもよい。距離情報取得手段は、専用に設計されたハードウェアによって実現されてもよいし、ソフトウェアモジュールによって実現されてもよい。また、FPGA(Field Programmable Gate Array)、ASIC(Application Specific Integrated circuit)等によって実現されてもよいし、これらの組合せによって実現されてもよい。
撮像システム600は、車両情報取得装置620と接続されており、車速、ヨーレート、舵角などの車両情報を取得することができる。また、撮像システム600には、衝突判定部618での判定結果に基づいて、車両に対して制動力を発生させる制御信号を出力する制御装置である制御ECU630が接続されている。すなわち、制御ECU630は、距離情報に基づいて移動体を制御する移動体制御手段の一例である。また、撮像システム600は、衝突判定部618での判定結果に基づいて、ドライバーへ警報を発する警報装置640とも接続されている。例えば、衝突判定部618の判定結果として衝突可能性が高い場合、制御ECU630はブレーキをかける、アクセルを戻す、エンジン出力を抑制するなどして衝突を回避、被害を軽減する車両制御を行う。警報装置640は音等の警報を鳴らす、カーナビゲーションシステムなどの画面に警報情報を表示する、シートベルトやステアリングに振動を与えるなどしてユーザに警告を行う。
本実施形態では、車両の周囲、例えば前方又は後方を撮像システム600で撮像する。図12(b)に、車両前方(撮像範囲650)を撮像する場合の撮像システム600を示した。車両情報取得装置620は、撮像システム600を動作させ撮像を実行させるように指示を送る。第1乃至第6実施形態による固体撮像装置300を用いることにより、本実施形態の撮像システム600は、測距の精度をより向上させることができる。
以上の説明では、他の車両と衝突しないように制御する例を述べたが、他の車両に追従して自動運転する制御、車線からはみ出さないように自動運転する制御等にも適用可能である。更に、撮像システムは、自車両等の車両に限らず、例えば、船舶、航空機あるいは産業用ロボットなどの移動体(移動装置)に適用することができる。加えて、移動体に限らず、高度道路交通システム(ITS)等、広く物体認識を利用する機器に適用することができる。
(その他の実施形態)
なお、上述の実施形態は、いずれも本発明を実施するにあたっての具体化の例を示したものに過ぎず、これらによって本発明の技術的範囲が限定的に解釈されてはならないものである。すなわち、本発明はその技術思想、又はその主要な特徴から逸脱することなく、様々な形で実施することができる。例えば、いずれかの実施形態の一部の構成を、他の実施形態に追加した実施形態、あるいは他の実施形態の一部の構成と置換した実施形態も本発明を適用し得る実施形態であると理解されるべきである。
本発明は、上述の実施形態の1以上の機能を実現するプログラムを、ネットワーク又は記憶媒体を介してシステム又は装置に供給し、そのシステム又は装置のコンピュータにおける1つ以上のプロセッサがプログラムを読み出し実行する処理でも実現可能である。また、1以上の機能を実現する回路(例えば、ASIC)によっても実現可能である。
100 画素アレイ
110 画素
111 フォトダイオード
170 温度センサ回路
171 温度センサ素子
172 光低減手段

Claims (21)

  1. 各々が光電変換素子を有し、複数の行及び複数の列をなすように配列された、複数の画素を含む画素アレイと、
    前記複数の画素から信号を読み出す第1の読み出し回路と、
    温度に応じた信号を出力する温度センサと、
    前記温度センサに供給される電流を制御する電流制御回路と
    を有し、
    前記電流制御回路は、第1の期間において、前記温度センサに所定の電流が供給され、前記温度センサから前記温度に応じた信号が出力されるよう制御し、第2の期間において、前記温度センサに供給される電流を前記所定の電流よりも小さくし、又は停止するよう制御し、
    前記第1の期間は、前記複数の画素から信号が前記第1の読み出し回路に読み出されていない期間に設定されている
    ことを特徴とする固体撮像装置。
  2. 前記第1の期間は、前記第1の読み出し回路が前記複数の画素から出力される1フレームの信号を読み出す処理と次の1フレームの信号を読み出す処理との間の第1のブランキング期間に設定されている
    ことを特徴とする請求項1に記載の固体撮像装置。
  3. 前記複数の画素の各々は、前記光電変換素子で光電変換により生じた電荷を転送する転送部と、前記電荷が転送される入力ノードを備え、前記入力ノードの電位に応じた信号を出力する信号出力部とを更に有し、
    前記第1の期間は、1フレームの信号の読み出しにおいて、第1の行の前記信号出力部が信号を出力する処理と前記第1の行とは別の第2の行の前記信号出力部が信号を出力する処理との間の第2のブランキング期間に設定されている
    ことを特徴とする請求項に記載の固体撮像装置。
  4. 前記温度センサから信号を読み出す第2の読み出し回路を更に有し、
    前記第2の読み出し回路は、前記第1の期間に読み出しを行う
    ことを特徴とする請求項1乃至3のいずれか1項に記載の固体撮像装置。
  5. 前記温度センサから信号を読み出す第2の読み出し回路を更に有し、
    前記第2の読み出し回路が1つの信号を読み出す期間の長さは、前記第1の読み出し回路が1つの信号を読み出す期間の長さよりも短い
    ことを特徴とする請求項1に記載の固体撮像装置。
  6. 前記温度センサにバイアス電圧を供給する電圧供給回路を更に有し、
    前記電圧供給回路に含まれる増幅器には、前記第1の期間及び前記第2の期間のいずれにおいても電流が供給されている
    ことを特徴とする請求項1乃至のいずれか1項に記載の固体撮像装置。
  7. 前記電圧供給回路は、抵抗素子により構成された分圧回路を含む
    ことを特徴とする請求項に記載の固体撮像装置。
  8. 前記温度センサから出力される信号を増幅する出力増幅回路を更に有し、
    前記出力増幅回路に含まれる増幅器には、前記第1の期間及び前記第2の期間のいずれにおいても電流が供給されている
    ことを特徴とする請求項1乃至のいずれか1項に記載の固体撮像装置。
  9. 前記画素アレイと前記温度センサの間に配され、前記画素を含まない回路要素を更に有する
    ことを特徴とする請求項1乃至のいずれか1項に記載の固体撮像装置。
  10. 前記複数の画素は、前記光電変換素子に光が入射する撮像画素と、前記光電変換素子が遮光された遮光画素とを含み、
    前記撮像画素は、前記遮光画素と前記温度センサとの間に配される
    ことを特徴とする請求項1乃至のいずれか1項に記載の固体撮像装置。
  11. 前記温度センサは、ダイオードを含むことを特徴とする請求項1乃至10のいずれか1項に記載の固体撮像装置。
  12. 前記温度センサは、バイポーラトランジスタを含むことを特徴とする請求項1乃至11のいずれか1項に記載の固体撮像装置。
  13. 前記第1の読み出し回路は、前記第2の期間に前記複数の画素から信号を読み出す
    ことを特徴とする請求項1乃至12のいずれか1項に記載の固体撮像装置。
  14. 前記温度センサに電流を供給する電流源を更に有する
    ことを特徴とする請求項1乃至13のいずれか1項に記載の固体撮像装置。
  15. 前記温度センサと前記電流源の間に接続されたスイッチを更に有し、
    前記電流制御回路は、前記スイッチを切り替えることにより、前記第1の期間において前記温度センサに電流を供給し、前記第2の期間において前記温度センサへの電流の供給を停止する
    ことを特徴とする請求項14に記載の固体撮像装置。
  16. 前記電流源が供給する電流は可変である
    ことを特徴とする請求項14に記載の固体撮像装置。
  17. 前記電流制御回路は、前記電流源が供給する電流を変化させることにより、前記第1の期間において前記温度センサに供給される電流と、前記第2の期間において前記温度センサに供給される電流とを異ならせる
    ことを特徴とする請求項16に記載の固体撮像装置。
  18. 前記電流源が供給する電流を変化させることにより、前記温度センサは、複数の電流値に基づく複数の信号を出力する
    ことを特徴とする請求項16に記載の固体撮像装置。
  19. 各々が光電変換素子を有し、複数の行及び複数の列をなすように配列された、複数の画素を含む画素アレイと、
    前記複数の画素から信号を読み出す第1の読み出し回路と、
    温度に応じた信号を出力する温度センサと、
    前記温度センサに電流を供給する電流源と、
    前記温度センサと前記電流源の間に接続されたスイッチと、
    前記スイッチを制御する制御部と
    を有し、
    前記制御部は、前記複数の画素から信号が前記第1の読み出し回路に読み出されていない期間に前記温度センサから前記温度に応じた信号が出力されるように前記スイッチを制御する
    ことを特徴とする固体撮像装置。
  20. 請求項1乃至19のいずれか1項に記載の固体撮像装置と、
    前記固体撮像装置から出力される信号を処理する信号処理部と
    を有することを特徴とする撮像システム。
  21. 移動体であって、
    請求項1乃至19のいずれか1項に記載の固体撮像装置と、
    前記固体撮像装置からの信号に基づく視差画像から、対象物までの距離情報を取得する距離情報取得手段と、
    前記距離情報に基づいて前記移動体を制御する移動体制御手段と
    を有することを特徴とする移動体。
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