JP2012034350A - 固体撮像装置及び撮像システム - Google Patents

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Abstract

【課題】互いに感度が異なる画素を含む固体撮像装置において、画素間の感度のばらつきを低減する技術を提供することを目的とする。
【解決手段】各々が光電変換素子を有する複数の画素と、複数の画素の信号を増幅して出力する増幅回路とを備える固体撮像装置が提供される。複数の画素は、第1感度を有する第1光電変換素子を含む第1画素と、第1感度よりも高い第2感度を有する第2光電変換素子を含む第2画素とを含む。増幅回路は、第1画素から出力された信号を第1ゲインで増幅し、第2画素から出力された信号を第1ゲインよりも小さい第2ゲインで増幅する。
【選択図】図7

Description

本発明は固体撮像装置及び撮像システムに関する。
近年、固体撮像装置に用いられるセンサパネルの大型化が進んでいる。センサパネルの大型化に伴って、複数の撮像素子ブロックをタイル状に貼り合わせることによって大型のセンサパネルを実現する技術が一般的になっている。複数の撮像素子ブロックを貼り合わせる際にいくつかの問題が生じることが知られている。特許文献1は、走査回路等が画素アレイの外周部に配置された撮像素子ブロックを貼りあわせた場合に、撮像素子ブロック間にライン欠陥が生じてしまうことを問題とする。この問題を解決するために、特許文献1では、図7に示されるように、単位セル内に走査回路等を配置する。単位セル内に走査回路等を配置した結果、走査回路等を含む単位セルの光電変換素子の平面視における面積は、走査回路等を含まない単位セルの光電変換素子の平面視における面積よりも小さくなる。また、特許文献2では、撮像素子ブロックの間の隙間を挟んで隣接する画素の間隔は、撮像素子ブロック内で隣接する画素の間隔よりも広くなるため、画像に歪みが生じることを問題とする。この問題を解決するために、特許文献2では図7に示されるように、撮像素子ブロックの縁に最も近い画素の光電変換素子の平面視における面積を他の画素の光電変換素子のものよりも小さくする。それにより、複数の撮像素子ブロックにわたって光電変換素子の重心間の距離を均一にしている。
特開2002−90462号公報 特開2002−44522号公報
上述のように、光電変換素子の面積が異なる画素を固体撮像装置が含む場合に、画素間で感度のばらつきが生じてしまう。さらに、上述の構成に関わらず、画素の感度が異なる場合がある。そこで、本発明は、互いに感度が異なる画素を含む固体撮像装置において、画素間の感度のばらつきを低減する技術を提供することを目的とする。
上記課題に鑑みて、本発明の一つの側面に係る固体撮像装置は、各々が光電変換素子を有する複数の画素と、前記複数の画素の信号を増幅して出力する増幅回路とを備える固体撮像装置であって、前記複数の画素は、第1感度を有する第1光電変換素子を含む第1画素と、前記第1感度よりも高い第2感度を有する第2光電変換素子を含む第2画素とを含み、
前記増幅回路は、前記第1画素から出力された信号を第1ゲインで増幅し、前記第2画素から出力された信号を前記第1ゲインよりも小さい第2ゲインで増幅する
ことを特徴とする。
本発明の別の側面に係る固体撮像装置は、各々が光電変換素子と前記光電変換素子の容量値を増やすように前記光電変換素子に接続された補助容量とを有する複数の画素と、前記複数の画素の信号を増幅して出力する増幅回路とを備える固体撮像装置であって、前記複数の画素は、第1感度を有する第1光電変換素子を含む第1画素と、前記第1感度よりも高い第2感度を有する第2光電変換素子を含む第2画素とを含み、前記第1光電変換素子に接続された補助容量の容量値は、前記第2光電変換素子に接続された補助容量の容量値よりも小さいことを特徴とする。
上記手段により、互いに感度が異なる画素を含む固体撮像装置において、画素間の感度のばらつきを低減する技術が提供される。
本発明の実施形態の固体撮像装置の概略構成例を説明する図。 本発明の実施形態の撮像ブロックの構成例を説明する図。 本発明の実施形態の画素の構成例を説明する図。 本発明の実施形態のシフトレジスタの構成例を説明する図。 本発明の実施形態のタイミングチャートの一例を説明する図。 本発明の実施形態の2種類の単位セルを説明する図。 本発明の別の実施形態の画素の構成例を説明する図。 本発明の別の実施形態の2種類の光電変換素子の説明する図。 本発明の別の実施形態の2種類の光電変換素子の説明する図。 本発明の別の実施形態の撮像ブロックの構成例を説明する図。 本発明の他の実施形態の撮像ブロックの構成例を説明する図。 本発明の実施形態の放射線撮像システムを例示する図。
<第1実施形態>
図1を参照しながら本発明の1つの実施形態としての固体撮像装置100の概略構成を説明する。固体撮像装置100は、例えば、複数の撮像ブロック101を配列して構成されうる。この場合、複数の撮像ブロック101の配列によって1つの撮像領域を有するセンサパネルSPが形成されうる。複数の撮像ブロック101は、支持基板102の上に配置されうる。固体撮像装置100が1つの撮像ブロック101で構成される場合には、当該1つの撮像ブロック101によってセンサパネルSPが形成される。複数の撮像ブロック101の各々は、例えば、半導体基板に回路素子を形成したものであってもよいし、ガラス基板等の上に半導体層を形成し、その半導体層に回路素子を形成したものであってもよい。複数の撮像ブロック101の各々は、複数の行および複数の列を構成するように複数の画素が配列された画素アレイを有する。
固体撮像装置100は、例えば、X線等の放射線の像を撮像する装置として構成されてもよいし、可視光の像を撮像する装置として構成されてもよい。固体撮像装置100が放射線の像を撮像する装置として構成される場合は、典型的には、放射線を可視光に変換するシンチレータ103がセンサパネルSPの上に設けられうる。シンチレータ103は、放射線を可視光に変換し、この可視光がセンサパネルSPに入射し、センサパネルSP(撮像ブロック101)の各光電変換素子によって光電変換される。
次に、図2を参照しながら各撮像ブロック101の構成例を説明する。なお、固体撮像装置100が1つの撮像ブロック101で構成される場合には、1つの撮像ブロック101を固体撮像装置として考えることができる。撮像ブロック101は、複数の行および複数の列を構成するように複数の画素201が配列され、複数の列信号線208aが配置された画素アレイGAを有する。複数の画素201の各々は、光電変換素子(例えば、フォトダイオード)202と、光電変換素子202で発生した電荷に応じた信号(光信号)を列信号線208aに出力する画素内読出回路203とを含む。画素アレイGAには、複数の列信号線208bが更に配置されてもよく、画素内読出回路203は、画素内読出回路203のノイズを列信号線208bに出力するように構成されうる。行方向に沿って隣接する2つの画素201のそれぞれにおける画素内読出回路203は、例えば、当該2つの画素201の境界線を対称軸として線対称に配置されうる。
撮像ブロック101は、垂直走査回路204と水平走査回路205とを含む。垂直走査回路204は、例えば、隣接する2つの列の光電変換素子202の間に配置されうるが、画素アレイGAにおける最も外側の列の光電変換素子202の外側に配置されてもよい。垂直走査回路204は、例えば、第1クロックCLK1に従ってシフト動作する垂直シフトレジスタを含み、垂直シフトレジスタによるシフト動作に応じて画素アレイGAにおける複数の行を走査する。垂直シフトレジスタは、複数のレジスタを直列接続して構成され、初段のレジスタによって取り込まれたパルスが第1クロックCLK1に従って順次次段のレジスタに転送される。パルスを保持しているレジスタに対応する行が、選択されるべき行である。
水平走査回路205は、例えば、隣接する2つの行の光電変換素子202の間に配置されうるが、画素アレイGAにおける最も外側の行の光電変換素子202の外側に配置されてもよい。水平走査回路205は、例えば、第2クロックCLK2に従ってシフト動作する水平シフトレジスタを含み、水平シフトレジスタによるシフト動作に応じて画素アレイGAにおける複数の列を走査する。水平シフトレジスタは、複数のレジスタを直列接続して構成され、初段のレジスタによって取り込まれたパルスが第2クロックCLK2に従って順次次段のレジスタに転送される。パルスを保持しているレジスタに対応する列が、選択されるべき列である。
垂直走査回路204は、垂直シフトレジスタを構成するための1つのレジスタをそれぞれ含む複数の単位垂直走査回路VSRを垂直方向に配列して構成されうる。各単位垂直走査回路VSRは、ある列(図2では、最も左側の列(即ち、第1列)。)に属する画素の光電変換素子202とその列に隣接する列(図2では、左側から2番目の列(即ち、第2列)。)に属する画素の光電変換素子202とによって挟まれる領域に配置されうる。各単位垂直走査回路VSRは、垂直シフトレジスタを通してパルスが転送されてくると、それが属する行の画素201が選択されるように、行選択信号VSTをアクティブレベルに駆動する。選択された行の画素201の光信号、ノイズは、それぞれ列信号線208a、208bに出力される。ここで、図2では、列信号線208aと列信号線208bとが1本の線で示されている。水平走査回路205、垂直走査回路204の不図示の入力端子には、パルス信号(スタートパルス)PULSE1、PULSE2がそれぞれ供給される。
水平走査回路205は、水平シフトレジスタを構成するための1つのレジスタをそれぞれ含む複数の単位水平走査回路HSRを水平方向に配列して構成されうる。各単位水平走査回路HSRは、1つの行(図2では、上から4番目の行(即ち、第4行)。)に属する隣接する2つの画素からなる各対(第1列の画素と第2列の画素からなる対、第3列の画素と第4列の画素からなる対、・・・。)における2つの光電変換素子202によって挟まれる領域に配置されている。しかし、各単位水平走査回路HSRは、列方向に隣接する2つの画素における2つの光電変換素子202によって挟まれる領域には配置されていない。このような構成は、列方向における光電変換素子202間の隙間を小さくするために有利である。単位水平走査回路HSRは、水平シフトレジスタを通してパルスが転送されてくると、それが属する列が選択されるように、即ち、当該列の列信号線208a、208bが水平信号線209a、209bに接続されるようにスイッチ207を制御する。即ち、選択された行の画素201の光信号、ノイズが列信号線208a、208bに出力され、選択された列(即ち、選択された列信号線208a、208b)の信号が水平信号線209a、209bに出力される。これによりXYアドレッシングが実現される。水平信号線209a、209bは、出力アンプ210a、210bの入力に接続されていて、水平信号線209a、209bに出力された信号は、出力アンプ210a、210bによって増幅されてパッド211a、211bを通して出力される。
画素アレイGAは、それぞれ画素201を含む複数の単位セル200が複数の行および複数の列を構成するように配列されたものとして考えることができる。単位セル200は、いくつかの種類を含みうる。ある単位セル200は、単位垂直走査回路VSRの少なくとも一部分を含む。図2に示す例では、2つの単位セル200の集合が1つの単位垂直走査回路VSRを含んでいるが、1つの単位セル200が1つの単位垂直走査回路VSRを含んでもよいし、3以上の複数の単位セル200の集合が1つの単位垂直走査回路VSRを含んでもよい。他の単位セル200は、単位水平走査回路HSRの少なくとも一部分を含む。図2に示す例では、1つの単位セル200が1つの単位水平走査回路HSRを含んでいるが、複数の単位セル200の集合が1つの単位水平走査回路VSRを含んでもよい。他の単位セル200は、単位垂直走査回路VSRの少なくとも一部分および単位水平走査回路HSRの少なくとも一部分を含む。他の単位セル200としては、出力アンプ210aの少なくとも一部分を含む単位セル、出力アンプ210bの少なくとも一部分を含む単位セル、スイッチ207を含む単位セルなどを挙げることができる。
図3を参照しながら各画素201の構成例を説明する。前述のとおり、画素201は、光電変換素子202と、画素内読出回路203とを含む。光電変換素子202は、典型的にはフォトダイオードでありうる。画素内読出回路203は、例えば、第1増幅回路310、クランプ回路320、光信号サンプルホールド回路340、ノイズサンプルホールド回路360、第2増幅回路のNMOSトランジスタ343、363、行選択スイッチ344、364を含みうる。
光電変換素子202は、電荷蓄積部を含み、該電荷蓄積部は、第1増幅回路310のPMOSトランジスタ303のゲートに接続されている。PMOSトランジスタ303のソースは、PMOSトランジスタ304を介して電流源305に接続されている。PMOSトランジスタ303と電流源305とによって第1ソースフォロア回路が構成されている。PMOSトランジスタ303によってソースフォロア回路を構成することは、1/fノイズの低減に有効である。PMOSトランジスタ304は、そのゲートに供給されるイネーブル信号ENがアクティブレベルになるとオンして第1ソースフォロア回路を動作状態にするイネーブルスイッチである。第1増幅回路310は、電荷電圧変換部CVCの電位に応じた信号を中間ノードn1に出力する。
図3に示す例では、光電変換素子202の電荷蓄積部およびPMOSトランジスタ303のゲートが共通のノードを構成していて、このノードは、該電荷蓄積部に蓄積された電荷を電圧に変換する電荷電圧変換部CVCとして機能する。即ち、電荷電圧変換部CVCには、該電荷蓄積部に蓄積された電荷Qと電荷電圧変換部CVCが有する容量値Cとによって定まる電圧V(=Q/C)が現れる。電荷電圧変換部CVCは、リセットスイッチとしてのPMOSトランジスタ302を介してリセット電位Vresに接続されている。リセット信号PRESがアクティブレベルになると、PMOSトランジスタ302がオンして、電荷電圧変換部CVCの電位がリセット電位Vresにリセットされる。
クランプ回路320は、リセットした電荷電圧変換部CVCの電位に応じて第1増幅回路310によって中間ノードn1に出力されるノイズをクランプ容量321によってクランプする。つまり、クランプ回路320は、光電変換素子202で光電変換により発生した電荷に応じて第1ソースフォロア回路から中間ノードn1に出力された信号から、このノイズをキャンセルするための回路である。この中間ノードn1に出力されるノイズはリセット時のkTCノイズを含む。クランプは、クランプ信号PCLをアクティブレベルにしてPMOSトランジスタ323をオン状態にした後に、クランプ信号PCLを非アクティブレベルにしてPMOSトランジスタ323をオフ状態にすることによってなされる。クランプ容量321の出力側は、PMOSトランジスタ322のゲートに接続されている。PMOSトランジスタ322のソースは、PMOSトランジスタ324を介して電流源325に接続されている。PMOSトランジスタ322と電流源325とによって第2ソースフォロア回路が構成されている。PMOSトランジスタ324は、そのゲートに供給されるイネーブル信号EN0がアクティブレベルになるとオンして第2ソースフォロア回路を動作状態にするイネーブルスイッチである。
光電変換素子202で光電変換により発生した電荷に応じて第2ソースフォロア回路から出力される信号は、光信号として、光信号サンプリング信号TSがアクティブレベルになることによってスイッチ341を介して容量342に書き込まれる。電荷電圧変換部CVCの電位をリセットした直後にPMOSトランジスタ323をオン状態とした際に第2ソースフォロア回路から出力される信号は、ノイズである。このノイズは、ノイズサンプリング信号TNがアクティブレベルになることによってスイッチ361を介して容量362に書き込まれる。このノイズには、第2ソースフォロア回路のオフセット成分が含まれる。
垂直走査回路204の単位垂直走査回路VSRが行選択信号VSTをアクティブレベルに駆動すると、容量342に保持された信号(光信号)が第2増幅回路のNMOSトランジスタ343および行選択スイッチ344を介して列信号線208aに出力される。また、同時に、容量362に保持された信号(ノイズ)が第2増幅回路のNMOSトランジスタ363および行選択スイッチ364を介して列信号線208bに出力される。第2増幅回路のNMOSトランジスタ343は、列信号線208aに設けられた不図示の定電流源とソースフォロア回路を構成する。同様に、第2増幅回路のNMOSトランジスタ363は列信号線208bに設けられた不図示の定電流源とソースフォロア回路を構成する。
画素201は、隣接する複数の画素201の光信号を加算する加算スイッチ346を有してもよい。加算モード時には、加算モード信号ADDがアクティブレベルになり、加算スイッチ346がオン状態になる。これにより、隣接する画素201の容量342が加算スイッチ346によって相互に接続されて、光信号が平均化される。同様に、画素201は、隣接する複数の画素201のノイズ信号を加算する加算スイッチ366を有してもよい。加算スイッチ366がオン状態になると、隣接する画素201の容量362が加算スイッチ366によって相互に接続されて、ノイズが平均化される。
画素201は、感度を変更するための機能を有してもよい。画素201は、例えば、第1感度変更スイッチ380および第2感度変更スイッチ382、並びにそれらに付随する回路素子を含みうる。第1変更信号WIDE1がアクティブレベルになると、第1感度変更スイッチ380がオンして、電荷電圧変換部CVCの容量値に第1付加容量381の容量値が追加される。これによって画素201の感度が低下する。第2変更信号WIDE2がアクティブレベルになると、第2感度変更スイッチ382がオンして、電荷電圧変換部CVCの容量値に第2付加容量383の容量値が追加される。これによって画素201の感度が更に低下する。
このように画素201の感度を低下させる機能を追加することによって、より大きな光量を受光することが可能となり、ダイナミックレンジを広げることができる。第1変更信号WIDE1がアクティブレベルになる場合には、イネーブル信号ENwをアクティブレベルにして、PMOSトランジスタ303に加えてPMOSトランジスタ385をソースフォロア動作させてもよい。
垂直走査回路204は、種々の構成を有しうるが、例えば、図4(a)に示された構成を有しうる。図4(a)に示された垂直走査回路204は、各単位垂直走査回路VSRが1つのD型フリップフロップ401を含み、D型フリップフロップ401のクロック入力に対して第1クロックCLK1が供給される。初段の単位垂直走査回路VSRのD型フリップフロップ401のD入力には、パルス信号PULSE1が供給され、第1クロックCLK1によって第1パルス信号PULSE1が取り込まれる。初段のD型フリップフロップ401は、第1クロックCLK1の1周期分の長さを有するパルス信号をQ出力から出力する。各単位垂直走査回路VSRのD型フリップフロップ401のQ出力は、その単位垂直走査回路VSRが属する行を選択するために使用され、例えば、バッファ402を介して行選択信号VSTとして出力される。各単位垂直走査回路VSRのD型フリップフロップ401のQ出力は、次段の単位垂直走査回路VSRのD型フリップフロップ401のD入力に接続されている。
水平走査回路205は、種々の構成を有しうるが、例えば、図4(b)に示された構成を有しうる。図4(b)に示された水平走査回路205は、各単位垂直走査回路HSRが1つのD型フリップフロップ411を含み、D型フリップフロップ411のクロック入力に対して第2クロックCLK2が供給される。初段の単位水平走査回路HSRのD型フリップフロップ411のD入力には、第2パルス信号PULSE2が供給され、第2クロックCLK2によって第2パルス信号PULSE2が取り込まれる。初段の単位水平走査回路HSRは、第2クロックCLK2の1周期分の長さを有するパルス信号をQ出力から出力する。各単位水平走査回路HSRのQ出力は、その単位水平走査回路HSRが属する列を選択するために使用され、例えば、バッファ412を介して列選択信号HSTとして出力される。各単位水平走査回路HSRのD型フリップフロップ411のQ出力は、次段の単位水平走査回路HSRのD型フリップフロップ411のD入力に接続されている。ここで、垂直走査回路204による走査期間である垂直走査期間は、水平走査回路205による水平走査期間に画素アレイGAの行数を乗じた時間である。そして、水平走査期間は、画素アレイGAの全ての列を走査するために要する期間である。よって、列を選択する列選択信号HSTを発生する水平走査回路205に供給される第2クロックCLK2の周波数は、行を選択する行選択信号VSTを発生する垂直走査回路204に供給される第1クロックCLK1の周波数よりも遙かに高い。
図5を参照しながら各画素201に供給される主な信号について説明する。リセット信号PRES、イネーブル信号EN、クランプ信号PCL、光信号サンプリング信号TS、ノイズサンプリング信号TNは、ローアクティブの信号である。イネーブル信号EN0は、図5に示されていないが、イネーブル信号ENと同様の信号でありうる。イネーブル信号ENwは、図5に示されていないが、第1変更信号WIDE1がアクティブにされる場合には、イネーブル信号ENと同様に遷移しうる。
まず、画素アレイGAの全ての行についてイネーブル信号ENがアクティブになり、次いで、光信号サンプリング信号TSがパルス状にアクティブレベルになって、光信号が容量342に書き込まれる。次いで、リセット信号PRESがパルス状にアクティブレベルになって、電荷電圧変換部CVCの電位がリセットされる。次いで、クランプ信号PCLがパルス状にアクティブレベルになる。クランプ信号PCLがアクティブレベルであるときに、ノイズサンプリング信号TNがパルス状にアクティブレベルになって、ノイズが容量362に書き込まれる。
その後、垂直走査回路204の第1行に対応する単位垂直走査回路VSRがその行選択信号VST(VST0)をアクティブレベルにする。これは、垂直走査回路204が画素アレイGAの第1行を選択することを意味する。この状態で、水平走査回路205の第1列から最終列に対応する単位水平走査回路HSRが列選択信号HST(HST0〜HSTn)をアクティブレベルにする。これは、水平走査回路205が画素アレイGAの第1列から最終列までを順に選択することを意味する。これにより、出力アンプ210a、210bから画素アレイGAの第1行における第1列から最終列までの画素の光信号、ノイズが出力される。その後、垂直走査回路204の第2行に対応する単位垂直走査回路VSRがその行選択信号VST(VST1)をアクティブレベルにする。水平走査回路205の第1列から最終列に対応する単位水平走査回路HSRが列選択信号HST(HST0〜HSTn)をアクティブレベルにする。このような動作を最終行まで行うことによって1つの画像が画素アレイGAから出力される。
図6は、図2に示された画素アレイGAの単位セル200のうち、単位垂直走査回路VSRを含む第1単位セル200aと、単位垂直走査回路VSRと単位水平走査回路HSRとのいずれも含まない第2単位セル200bとに着目した図である。
第1単位セル200aに含まれる画素を第1画素と呼び、第2単位セル200bに含まれる画素を第2画素と呼ぶ。第1単位セル200aは単位垂直走査回路VSRを含んでおり、第1光電変換素子202aは単位垂直走査回路VSRに隣接している。一方、第2単位セル200bは単位垂直走査回路VSRと単位水平走査回路HSRとのいずれも含んでいない。すなわち、第2光電変換素子202bはいずれの走査回路にも隣接していない。単位垂直走査回路VSRが配置された領域に光電変換素子202を重ねて配置することはできないため、第1光電変換素子202aの平面視における面積は第2光電変換素子202bの平面視における面積よりも小さくなる。そのため、それぞれの光電変換素子の全面に入射光620が照射される場合には、第1光電変換素子202aの方が第2光電変換素子202bよりも感度が低くなりうる。そこで、本実施形態では、第1画素の画素内読出回路203と第2画素の画素内読出回路203とのゲインを調整することによって、第1画素と第2画素との感度の差を低減しうる。
本実施形態では、光電変換素子の平面視における面積が小さい第1画素の画素内読出回路203のゲインよりも、光電変換素子の平面視における面積が大きい第2画素の画素内読出回路203のゲインを小さくする。前述の通り、画素内読出回路203は、第1増幅回路310と、PMOSトランジスタ322を含む第2ソースフォロア回路と、第2増幅回路のNMOSトランジスタ343とを含む。そこで、これらの増幅回路の少なくとも何れかを組み合わせて画素内読出回路203のゲインを調整しうる。均一な入射光が第1光電変換素子202aと第2光電変換素子202bとに照射された場合に、第1光電変換素子202aの方が面積が小さいため、第1画素の方が少ない量の入射光を受けることになる。その場合であっても、第1画素の画素内読出回路203の方がゲインが大きいため、第1画素の画素内読出回路203から出力される電圧と第2画素の画素内読出回路203から出力される電圧の差が低減される。均一な入射光が第1光電変換素子202aと第2光電変換素子202bとに照射された場合に第1画素の画素内読出回路203から出力される電圧と第2画素のそれとが等しくなるように、各画素の画素内読出回路203のゲインが調整されてもよい。
図6では単位垂直走査回路VSRを含む第1単位セル200aと単位走査回路を含まない第2単位セル200bとに注目した。同様に、単位水平走査回路HSRを含む単位セル200や垂直・水平両方の単位走査回路を含む単位セル200も第2単位セル200bよりも光電変換素子の平面視における面積が小さい。そのため、これらの単位セル200についても、第2単位セル200bと比較して、画素内読出回路203のゲインが大きくなるように調整されてもよい。一般的には、本実施形態は、光電変換素子202の平面視における面積が異なる少なくとも2種類の画素を含む場合に適用しうる。光電変換素子202の平面視における面積の大きい画素201ほど、この光電変換素子202で生成される電荷に応じた電圧を増幅して出力する増幅回路としての画素内読出回路203のゲインが小さくなるように調整される。
以上のように、本実施形態によれば、光電変換素子202の平面視における面積の差が異なる画素に対して、画素内読出回路203から出力される電圧の差が低減される。
<第2実施形態>
本実施形態では、第1の実施形態の画素201の替わりに図7に示される画素701を用いる。それ以外の点は第1実施形態と同様のため、説明を省略する。画素701は補助容量702を有しており、補助容量702は光電変換素子202の電荷蓄積部およびPMOSトランジスタ303のゲートにより構成される共通のノードに接続される。画素701の他の要素は画素201の各要素と同様のため説明を省略する。
補助容量702は電荷電圧変換部CVCから見える容量の値を増やす働きをする。光電変換素子202の容量値が大きいほど、画素内読出回路203から出力される電圧は小さくなる。そこで、本実施形態では、光電変換素子202の平面視における面積の大きい画素701ほど、この光電変換素子202に接続される補助容量702の容量値を大きくする。均一な入射光が第1光電変換素子202aと第2光電変換素子202bとに照射された場合に、第1光電変換素子202aの方が面積が小さいため、第1画素の方が少ない量の入射光を受けることになる。すなわち、第1画素の方が少ない量の電荷が生成される。その場合であっても、第1画素の光電変換素子202に接続される補助容量702の方が容量値が小さいため、第1画素の画素内読出回路203から出力される電圧と第2画素の画素内読出回路203から出力される電圧の差が低減される。均一な入射光が第1光電変換素子202aと第2光電変換素子202bとに照射された場合に第1画素の画素内読出回路203から出力される電圧と第2画素のそれとが等しくなるように、各画素の補助容量702の容量値が調整されてもよい。さらに、本実施形態に加えて、第1実施形態に示されたように画素内読出回路203のゲインを調整することによって、画素内読出回路203から出力される電圧の差を低減してもよい。
以上のように、本実施形態によれば、光電変換素子202の平面視における面積の差が異なる画素に対して、画素内読出回路203から出力される電圧の差が低減される。
<第3実施形態>
本実施形態では、光電変換素子の平面視における面積が等しくても、光電変換素子の感度が異なる場合を扱う。光電変換素子以外の構成は第1実施形態や第2実施形態と同様のため、重複する説明を省略する。以下の説明では信号電荷として電子を用いるが、ホールを用いてもよい。信号電荷としてホールを用いる場合には各半導体領域の導電型を反対にすればよい。
図8は互いに感度が異なる2つの光電変換素子800a、800bの構造の断面図を説明する。本実施形態に係る固体撮像装置の画素アレイGAは、互いに感度の異なる2つの光電変換素子800a、800bを備えうる。
光電変換素子800aは例えば埋め込み型のフォトダイオードであり、N型半導体領域801a、P型半導体領域802a、およびP型半導体領域803aを含みうる。P型半導体領域802aはN型半導体領域801aの表面側(受光側)に配されており、絶縁膜界面の半導体領域側で生じる暗電流を抑制する領域として機能する。P型半導体領域803aはN型半導体領域801aの下部に配されている。光電変換素子800bは例えば埋め込み型のフォトダイオードであり、N型半導体領域801b、P型半導体領域802b、およびP型半導体領域803bを含みうる。光電変換素子800bは光電変換素子800aと同様の構成を有しうる。
2つの光電変換素子800a、800bについて、P型半導体領域802a、802bは同一の不純物濃度分布を有し、同じ深さの位置まで配されている。同様に、P型半導体領域803a、803bは同一の不純物濃度分布を有し、同じ深さの位置まで配されている。しかし、N型半導体領域801bの方が、N型半導体領域801aよりも深い位置まで配される。信号電荷と同極性であるN型半導体領域が深い位置まで配されているため、光電変換素子800aの方が光電変換素子800bよりも深い領域で生じた信号電荷を取り込みやすい構成となる。このため、平面視における面積が同一の場合でも、光電変換素子800bの方が光電変換素子800aよりも感度が高くなる。
また、図9に示すような構成の違いによっても光電変換素子の感度は異なりうる。光電変換素子900aは例えば埋め込み型のフォトダイオードであり、N型半導体領域901a、P型半導体領域902a、およびP型半導体領域903aを含みうる。P型半導体領域902aはN型半導体領域901aの表面側(受光側)に配されており、絶縁膜界面の半導体領域側で生じる暗電流を抑制する領域として機能する。P型半導体領域903aはN型半導体領域901aの下部に配されている。光電変換素子900bは例えば埋め込み型のフォトダイオードであり、N型半導体領域901b、P型半導体領域902b、およびP型半導体領域903bを含みうる。光電変換素子900bは光電変換素子900aと同様の構成を有しうる。
2つの光電変換素子900a、900bについて、N型半導体領域901a、901bは同一の不純物濃度分布を有し、同じ深さの位置まで配されている。同様に、P型半導体領域902a、902bは同一の不純物濃度分布を有し、同じ深さの位置まで配されている。しかし、P型半導体領域903bの方が、P型半導体領域903aよりも深い位置まで配される。信号電荷と逆極性であるP型半導体領域が深くまで配されているため、光電変換素子900bの方が光電変換素子900aよりも深い領域で生じた信号電荷を取り込みやすい構成となる。これは深くまで配置したP型半導体領域903bを空乏化して信号電荷を取り込むか、またはN型半導体領域901bに信号電荷が集まりやすいようなポテンシャル構造を構成することで実現できる。このため、平面視における面積が同一の場合でも、光電変換素子900bの方が光電変換素子900aよりも感度が高くなる。
上述のように光電変換素子の構成の違いにより感度が異なる場合であっても、第1実施形態や第2実施形態と同様にゲイン等を調整することによって、感度の違いを抑制することが可能となる。また、第1実施形態から第3実施形態で説明された光電変換素子の感度を異ならせる要因が組み合わされてもよい。すなわち、光電変換素子の平面視における面積が異なるとともに、N型半導体の深さやP型半導体の深さが異なっていてもよい。さらに、光電変換素子で生じた電荷を読出回路へ読み出す際の転送効率などによっても実質的な感度が異なる場合がある。すなわち、均一な入射光が光電変換素子に照射された場合に読出回路まで到達する信号電荷の差を軽減するようにゲイン等を調整すればよい。
<第4実施形態>
図10を用いて本実施形態に係る固体撮像装置を説明する。本実施形態の固体撮像装置は撮像ブロック101に替えて撮像ブロック1000を用いる点で第1実施形態とは異なる。第1実施形態と重複する説明は省略する。撮像ブロック1000はゲインを異ならせる増幅回路の配置場所が撮像ブロック101とは異なる。
撮像ブロック1000は画素アレイ1001、列並列処理回路部1002、および出力部1003を備えうる。画素アレイ1001には画素が行列状に配されており、各画素行は垂直走査回路により所定の行が選択され、対応する垂直出力線に信号が略同時に読み出される。列並列処理回路部1002は複数の垂直出力線に出力された信号を並列に処理可能である。出力部1003は、水平走査回路により列並列処理回路部1002で処理された後、シリアル出力に変換された信号を順次受ける。列並列処理回路部1002および出力部1003はそれぞれ、例えば演算増幅器のような増幅回路を含みうる。
撮像ブロック1000は、列並列処理回路部1002、出力部1003に含まれうる増幅回路のゲインを不図示の制御回路からの信号により変化させ、感度の低い第1光電変換素子を有する第1画素からの信号を第1ゲインで増幅しうる。そして、第1光電変換素子よりも感度の高い第2光電変換素子を有する第2画素のからの信号を第1ゲインよりも小さい第2ゲインで増幅しうる。またこの場合、画素は増幅回路を有してもよいし有さなくてもよい。画素が増幅回路を有する場合に、画素、列並列処理回路部1002、出力部1003の複数の増幅回路で適宜ゲインを設定することができる。
図11を参照しながら各撮像ブロック101の他の構成例を説明する。図11は、各撮像ブロック101の等価回路の概念図である。各撮像ブロック101の撮像領域は、複数の列1101を有する。各列1101は、複数の行にそれぞれ対応する複数の画素を有する。各画素は様々な構成を取り得るが、例えば図3の構成をとることができる。
不図示の水平走査回路から供給される駆動パルスに応じて、各行の信号が順次に垂直信号線に出力される。ここで、各行に含まれる複数の画素の信号は、それぞれ対応する垂直信号線に同時に出力され得る。添字sが付された符号で示される構成要素は、ノイズ信号が重畳した光信号(以下、単に光信号とする)を取り扱う構成要素であり、添字nが付された符号で示される構成要素は、画素で生じるノイズ信号を取り扱う構成要素である。例えば、1102sは、光信号を伝達する垂直信号線であり、1102nは、画素で生じるノイズ信号を伝達する垂直信号線である。光信号とノイズ信号とを時分割で読みだす場合には各列に対応して垂直信号線は一本のみ設ければよい。1103s、1103nは電流源であり、電流源1103s、1103nは、画素に増幅回路を有する場合に、その増幅回路にバイアス電流を供給するものである。増幅回路の一例としてはソースフォロワ回路を用いることができる。
1104s、1104nは、垂直信号線1102s、1102nに対応して設けられている列増幅回路であり、この構成例では、ソースフォロワ回路である。1105s、1105nは、選択スイッチであり、不図示の水平走査回路から供給される駆動パルスにより順次に、もしくはランダムにアクティブになる。1106s、1106nはブロック水平信号線であり、ブロックを構成する複数の列ごとに電気的に分離されて設けられており、ブロックを構成する複数の列からの信号が読み出され得る。1107s、1107nはブロック選択スイッチである。ブロック水平信号線1106s、1106nに読み出された信号は、ブロック選択スイッチ1107s、1107nを順次に、もしくはランダムにアクティブにすることによって水平信号線1108s、1108nに読み出される。ブロック選択スイッチ1107s、1107nは、不図示の水平走査回路からの駆動パルスにより制御され得る。この構成例では、ブロック水平信号線1106s、1106nおよび水平信号線1108s、1108nは、ソースフォロア回路である列増幅回路1104s、1104nによって直接に駆動される。ここで、列増幅回路1104s、1104nは、垂直信号線1102s、1102nに読み出された信号に応じてブロック水平信号線1106s、1106nおよび水平信号線1108s、1108nを駆動する。
1109s、1109nは、列増幅回路1104s、1104nにバイアス電流を供給するための電流源である。電流源1109s、1109nは、水平信号線1108s、1108n、ブロック選択スイッチ1107s、1107n、ブロック水平信号線1106s、1106n、列選択スイッチ1105s、1105nを介して列増幅回路1104s、1104nに電流を供給する。したがって、不図示の水平走査回路によって選択された列に対応する列増幅回路1104s、1104nがブロック水平信号線1106s、1106nおよび水平信号線1108s、1108nを駆動する。1110s、1110nは、水平信号線1108s、1108nと不図示の出力パッドとの間の電気経路に配された増幅回路である。増幅回路1110s、1110nは、図11の構成例では、ソースフォロワである。増幅回路1110s、1110nで増幅された後の信号が出力パッドを介して出力され後段の信号処理ICにおいてAD変換等の信号処理が行われる。信号処理ICは複数の撮像ブロック101に共通に設けられていてもよいし、所定の数の撮像ブロック101ごとに複数設けられていてもよいし、各撮像ブロック101に対応して複数設けられていてもよい。1111s、1111nは、増幅回路1110s、1110nにバイアス電流を供給するための電流源である。1112s、1112nは、チップ選択用スイッチである。
このような撮像装置において信号の読み出しは以下のようなシーケンスで行われる。不図示の垂直走査回路からの駆動パルスにより、所定の行の信号が略同時に対応する垂直信号線に読み出される。その後、不図示の水平走査回路からの駆動パルスにより、複数の垂直信号線に読み出された信号がブロック水平信号線を介して順次に水平信号線に読み出される。このような構成では、垂直信号線にパラレルに複数の信号が読み出された後、水平出力線に出力されるときにシリアルに変換される。このような構成の場合にはシリアルに変換して読み出す際のスピードが画像全体の信号を読み出しスピードを律速する場合がある。このときに行方向の長さが長いと、水平出力線の抵抗、負荷が高くなり更にスピードという観点で不利である。特に図11の構成例のように、列に設けられた増幅回路により水平出力線を直接駆動するような構成では、特に水平出力線の抵抗、負荷がスピードに影響する。図11の構成によれば、列増幅回路1104s、1104nまたは増幅回路1100s、1100nにおいてゲインを調整することができる。
<放射線撮像システムへの応用>
図12は本発明に係る固体撮像装置をX線診断システム(放射線撮像システム)応用した例を示した図である。放射線撮像システムは、放射線撮像装置6040と、放射線撮像装置6040から出力される信号を処理するイメージプロセッサ6070とを備える。放射線撮像装置6040は、前述の固体撮像装置100を図1(b)に例示されるように放射線を撮像する装置として構成したものである。X線チューブ(放射線源)6050で発生したX線6060は患者あるいは被験者6061の胸部6062を透過し、放射線撮像装置6040に入射する。この入射したX線には被験者6061の体内部の情報が含まれている。イメージプロセッサ(プロセッサ)6070は、放射線撮像装置6040から出力される信号(画像)を処理し、例えば、処理によって得られた信号に基づいて制御室のディスプレイ6080に画像を表示させることができる。
また、イメージプロセッサ6070は、処理によって得られた信号を伝送路6090を介して遠隔地へ転送することができる。これにより、別の場所のドクタールームなどに配置されたディスプレイ6081に画像を表示させたり、光ディスク等の記録媒体に画像を記録したりすることができる。記録媒体は、フィルム6110であってもよく、この場合、フィルムプロセッサ6100がフィルム6110に画像を記録する。
本発明に係る固体撮像装置は、可視光の像を撮像する撮像システムに応用することもできる。そのような撮像システムは、例えば、固体撮像装置100と、固体撮像装置100から出力される信号を処理するプロセッサとを備えうる。該プロセッサによる処理は、例えば、画像の形式を変換する処理、画像を圧縮する処理、画像のサイズを変更する処理および画像のコントラストを変更する処理の少なくとも1つを含みうる。

Claims (6)

  1. 各々が光電変換素子を有する複数の画素と、前記複数の画素の信号を増幅して出力する増幅回路とを備える固体撮像装置であって、
    前記複数の画素は、第1感度を有する第1光電変換素子を含む第1画素と、前記第1感度よりも高い第2感度を有する第2光電変換素子を含む第2画素とを含み、
    前記増幅回路は、前記第1画素から出力された信号を第1ゲインで増幅し、前記第2画素から出力された信号を前記第1ゲインよりも小さい第2ゲインで増幅する
    ことを特徴とする固体撮像装置。
  2. 前記増幅回路は各画素に含まれることを特徴とする請求項1に記載の固体撮像装置。
  3. 各々が光電変換素子と前記光電変換素子の容量値を増やすように前記光電変換素子に接続された補助容量とを有する複数の画素と、前記複数の画素の信号を増幅して出力する増幅回路とを備える固体撮像装置であって、
    前記複数の画素は、第1感度を有する第1光電変換素子を含む第1画素と、前記第1感度よりも高い第2感度を有する第2光電変換素子を含む第2画素とを含み、
    前記第1光電変換素子に接続された補助容量の容量値は、前記第2光電変換素子に接続された補助容量の容量値よりも小さい
    ことを特徴とする固体撮像装置。
  4. 前記第1光電変換素子の平面視における面積が、前記第2光電変換素子の平面視における面積よりも小さいことを特徴とする請求項1乃至3の何れか1項に記載の固体撮像装置。
  5. 前記固体撮像装置は前記複数の画素から出力される信号を走査するための走査回路をさらに備え、
    前記第1画素は前記走査回路に隣接し、前記第2画素は前記走査回路に隣接しない
    ことを特徴とする請求項1乃至4の何れか1項に記載の固体撮像装置。
  6. 請求項1乃至5の何れか1項に記載の固体撮像装置と、
    前記固体撮像装置から出力される信号を処理するプロセッサと
    を備えることを特徴とする撮像システム。
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