JP5268389B2 - 固体撮像装置、その駆動方法及び撮像システム - Google Patents

固体撮像装置、その駆動方法及び撮像システム Download PDF

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Description

本発明は、デジタルカメラ等の固体撮像装置、その駆動方法及び撮像システムに関するものである。
下記の特許文献1では、CMOS撮像素子を用いた場合に、画素から一行分の信号を一時的な記憶手段である読み出し容量まで読み出す動作(以下、BLK動作という)を行う。BLK動作期間と、読み出し容量から撮像素子外部に信号を出力する水平走査期間を時間的に重複させることで、撮像素子からの読み出し時間を短縮させる。
特開2001−45375号公報
特許文献1において、BLK動作期間と水平走査期間を時間的に重複させることにより、BLK動作期間の画素信号転送動作が水平走査期間に走査される信号に対してBLK動作によるノイズを重畳してしまうという問題がある。
このノイズ発生のメカニズムを説明する。図13は、特許文献1による動作方法を行った場合の、消費電流、電源電圧変動を示している。水平走査回路の水平走査信号HSRCのパルスや画素信号読み出し信号パルスが固体撮像装置に入力されると、水平走査信号HSRCの波形整形するためのクロックバッファや、水平走査信号HSRCにより動作する回路等で電流が消費される。消費電流の発生する詳細な時刻は、水平走査信号HSRCの立ち上がり・立ち下がりの遷移期間付近である。ここでは電源電圧を例に挙げているが、グラウンド電位や、その他の電圧入力経路のインピーダンスは有限の値を持つことから、インピーダンスと消費電流を掛けたものがインピーダンスでの電源電圧降下となり、図13に示す電源電圧の変動が生ずることになる。水平走査信号HSRCのパルスが周期的に入力された場合、それに同期した消費電流・電源電圧の変動が生ずる。一般的に電源電圧変動が信号出力に及ぼす影響を抑制する性能の指標として、PSRR(Power Supply Rejection Ratio:電源変動除去率)がある。電源電圧変動がそのまま信号出力にノイズとして現れることはないが、PSRRを無限大にしない限り、電源電圧変動を完全に除去することはできない。また、PSRRを無限大にすることは不可能である。しかしながら、水平走査信号HSRCのみが周期的に入力されている場合、水平走査による信号には電源電圧変動によるノイズが生じるが、水平走査信号HSRCに同期したノイズの為、いずれの信号にも均等なノイズが生じることになり、ノイズとして目立たない。しかし、図13のように駆動信号φTX1が入力された場合、時刻AとBにおいて、水平走査信号HSRCの周期とは無関係な消費電流・電源電圧変動が生じる。そのため時刻AとBに出力される信号出力には特異的なノイズが生じることになり、これが画像劣化の原因になる。
また画素信号転送クロックバッファの消費電流以外に、特許文献1では、保持容量への信号転送動作により、定電流負荷が一時的な記憶手段である容量を充放電する。そのため、水平走査信号HSRCと異なる駆動信号によりもたらされる電源電圧変動により水平走査される画像信号にノイズが重畳される課題がある。
本発明の目的は、BLK動作期間と水平走査期間とを時間的に重複しながらもノイズの混入を防止することができる固体撮像装置、その駆動方法及び撮像システムを提供することである。
本発明の固体撮像装置は、光を電荷に変換する光電変換素子を含み、前記光電変換素子により変換された電荷に基づく信号を読み出し信号により出力する2次元状に配列された複数の画素と、前記複数の画素の列に対応して設けられ、前記複数の画素のうちの第1の行の画素のリセットされたノイズ信号を保持する複数の第1の容量と、前記複数の画素の列に対応して設けられ、前記複数の画素のうちの第1の行の画素のリセットされていない画素信号を保持する複数の第2の容量と、前記複数の画素の列に対応して設けられ、前記複数の画素のうちの第2の行の画素のリセットされたノイズ信号を保持する複数の第3の容量と、前記複数の画素の列に対応して設けられ、前記複数の画素のうちの第2の行の画素のリセットされていない画素信号を保持する複数の第4の容量と、入力されるクロックパルスに応じてデータパルスを順次転送することにより、前記複数の第1の容量及び前記複数の第2の容量に保持された信号を第1の水平共通線及び第2の水平共通線に順次読み出し、前記複数の第3の容量及び前記複数の第4の容量に保持された信号を前記第1の水平共通線及び前記第2の水平共通線に順次読み出すための水平走査回路と、前記第1の水平共通線及び前記第2の水平共通線の信号の差分信号を出力する差分処理回路とを有し、前記水平走査回路は、マスク信号が入力されるマスク信号入力部を有し、前記水平走査回路が前記第1の行の画素の信号を前記複数の第1の容量及び前記複数の第2の容量から前記第1の水平共通線及び前記第2の水平共通線に読み出す水平走査期間において、前記第2の行の画素から出力された信号を前記複数の第3の容量及び前記複数の第4の容量に読み出しているとき、前記第2の行に対応する前記読み出し信号の変化時には、前記マスク信号入力部に前記マスク信号が入力され、前記クロックパルスが入力されても前記データパルスの転送が行われないことを特徴とする。
また、本発明の固体撮像装置の駆動方法は、光を電荷に変換する光電変換素子を含み、前記光電変換素子により変換された電荷に基づく信号を読み出し信号により出力する2次元状に配列された複数の画素と、前記複数の画素の列に対応して設けられ、前記複数の画素のうちの第1の行の画素のリセットされたノイズ信号を保持する複数の第1の容量と、前記複数の画素の列に対応して設けられ、前記複数の画素のうちの第1の行の画素のリセットされていない画素信号を保持する複数の第2の容量と、前記複数の画素の列に対応して設けられ、前記複数の画素のうちの第2の行の画素のリセットされたノイズ信号を保持する複数の第3の容量と、前記複数の画素の列に対応して設けられ、前記複数の画素のうちの第2の行の画素のリセットされていない画素信号を保持する複数の第4の容量と、入力されるクロックパルスに応じてデータパルスを順次転送することにより、前記複数の第1の容量及び前記複数の第2の容量に保持された信号を第1の水平共通線及び第2の水平共通線に順次読み出し、前記複数の第3の容量及び前記複数の第4の容量に保持された信号を前記第1の水平共通線及び前記第2の水平共通線に順次読み出すための水平走査回路と、前記第1の水平共通線及び前記第2の水平共通線の信号の差分信号を出力する差分処理回路とを有する固体撮像装置の駆動方法であって、前記水平走査回路は、マスク信号が入力されるマスク信号入力部を有し、前記水平走査回路が前記第1の行の画素の信号を前記複数の第1の容量及び前記複数の第2の容量から前記第1の水平共通線及び前記第2の水平共通線に読み出す水平走査期間において、前記第2の行の画素から出力された信号を前記複数の第3の容量及び前記複数の第4の容量に読み出しているとき、前記第2の行に対応する前記読み出し信号の変化時には、前記マスク信号入力部に前記マスク信号が入力され、前記クロックパルスが入力されても前記データパルスの転送が行われないステップを有することを特徴とする。
クロックパルスの周期と無関係な読み出し信号により電源電圧変動等が生じても、画素信号にノイズが重畳されることを回避することができ、良質な画像を得ることができる。
(第1の実施形態)
上記の課題を解決する方法として、水平走査信号HSRCの周期性と同期しない消費電流・電源電圧変動が生ずる時刻の前後において、水平走査信号HSRCをハイレベルもしくはローレベルに固定し、水平走査信号HSRCのパルスを停止する手法が考えられる。その手法により水平走査信号HSRC以外の駆動信号による特異的な消費電流・電源電圧変動を回避することができる。しかしその場合、水平走査信号HSRCのパルスによる消費電流・電源電圧変動の周期性が保たれなくなる為にノイズを生じることを新たに見出した。
固体撮像装置の駆動方法を図1を用いて説明する。クロックパルスである水平走査信号HSRCのパルスを停止することで、時刻A、Bの特異的な消費電流・電源電圧変動によるノイズが信号出力に重畳しないようにしている。しかしながら、水平走査信号HSRCのパルスを停止することにより、クロックバッファや、それにまつわる回路による消費電流の周期性がみだれる為、時刻C、D、Eで信号出力前の電圧差が生じ、信号出力にノイズが載るという新たな課題が生じてしまう。出力信号は通常水平走査信号HSRCの水平走査回路と電源を同じくする増幅器の出力であるため、水平走査信号HSRCの水平走査回路の消費電力の大小により増幅器の電源電位が変動する。電源変動により出力信号が少なからず変動する。また、増幅器の電源と水平走査信号HSRCの水平走査回路の電源が異なるものであっても、水平走査信号HSRCを供給する水平走査回路が形成されている半導体領域と、増幅器が形成されている半導体領域とは半導体基板を介して容量結合しているのが通例である。消費電力の大小により半導体領域の電位変動を生じると、容量結合により増幅器の半導体領域に電位変動を引き起こし、出力信号を変動させる。
そこで、本発明の第1の実施形態による固体撮像装置では、水平走査信号HSRCに関連する動作の消費電流・電源電圧変動の周期性を保ったまま、時刻A、Bでの特異的な消費電流・電源電圧変動・ノイズを回避する。具体的な形態を図2に示す。
本実施形態による固体撮像装置を、図2を用いて説明する。撮像システムは、固体撮像装置及び信号処理回路220を有する。図2において、信号処理回路220以外の部分が固体撮像装置である。まず、固体撮像装置について説明する。201は水平走査回路を構成するフリップフロップである。水平走査回路は、さらにクロックバッファ202や、マスク信号入力部である端子HSRSTOP、ANDゲートなどを備える。クロックバッファ202は水平走査信号HSRCを波形整形する。203は画素である。205は定電流負荷である。206は画素信号を一時保存する容量である。207は容量206を水平共通線208及び209に接続して信号を読み出すためのスイッチである。208及び209は水平共通線である。アンプ211は差分処理回路であり、水平共通線208に出力された信号と水平共通線209に出力された信号との差分信号を出力する。212は水平共通線208及び209を電源電圧213にリセットするためのスイッチである。213は水平共通線208及び209のリセット電源電圧である。214はCTS1及びCTN1、又はCTS2及びCTN2のいずれかの対となる容量を水平共通線208、209に読み出すか否かを選択する回路である。画素203から容量206までの信号読み出しの方法を説明する。
画素203の等価回路図を図3に示す。301は光電変換により電荷を生成する光電変換素子(フォトダイオード)である。302は光電変換素子301の電荷を読み出すためのMOS電界効果トランジスタである。303は光電変換素子301をリセットするためのMOS電界効果トランジスタである。304は、光電変換素子301の信号電荷を増幅する画素内アンプである。305は2次元配列された画素を行選択する行選択スイッチである。φTX1は画素の光電変換素子301の電荷を読み出すための駆動信号である。
垂直走査回路は、2次元状に配列された画素203のうちのN行目の画素を選択する。具体的には、まず、MOSトランジスタ305をオンにすることでN行目の画素を選択する。次に、画素を選択した状態でMOSトランジスタ303をオンすることにより、MOSトランジスタ304のゲートをリセットする。MOSトランジスタ304のソース電位はそのゲート電位に応じた電位が現れるので、信号φTN1のスイッチをオンし、信号φTS1,φTN2,φTS2のスイッチをオフすると、リセットを行った後のノイズ信号(リセットレベル)が容量CTN1に保持される。次に、信号φTX1によりMOSトランジスタ302をオンすることにより、光電変換素子301により生成された電荷をMOSトランジスタ304のゲートに転送する。これにより、MOSトランジスタ304のゲート電位は転送された電荷量に応じて変動するので、MOSトランジスタ304のソース電位も変動する。信号φTS1のスイッチをオンし、信号φTN1,φTS2,φTN2のスイッチをオフすると、画素信号が容量CTS1に保持される。
次に、垂直走査回路は、2次元状に配列された画素203のうちのN+1行目の画素を選択する。具体的には、まず、MOSトランジスタ305をオンにすることでN+1行目の画素を選択する。次に、画素を選択した状態でMOSトランジスタ303をオンすることにより、MOSトランジスタ304のゲートをリセットする。MOSトランジスタ304のソース電位はそのゲート電位に応じた電位が現れるので、信号φTN2のスイッチをオンし、信号φTS2,φTN1,φTS1のスイッチをオフすると、リセットを行った後のノイズ信号(リセットレベル)が容量CTN2に保持される。次に、信号φTX2によりMOSトランジスタ302をオンすることにより、光電変換素子301により生成された電荷をMOSトランジスタ304のゲートに転送する。これにより、MOSトランジスタ304のゲート電位は転送された電荷量に応じて変動するので、MOSトランジスタ304のソース電位も変動する。信号φTS2のスイッチをオンし、信号φTN2,φTS1,φTN1のスイッチをオフすると、画素信号が容量CTS2に保持される。ここで、CTS1及びCTN1に保持された信号のそれぞれを水平共通線208及び209に出力する動作と、N+1行目の画素からの信号をCTS2及びCTN2に保持させる動作とは時間的に重複して行われる。以後、N+2行目以降の画素についても上述の動作を行う。
図4は、本実施形態による固体撮像装置の駆動方法を示す図である。本実施形態では、駆動信号φTX1により特異的な消費電流が発生する時刻A,B付近において信号HSRSTOPをハイレベルにして水平走査回路の水平走査を一旦停止し、且つ、特異的な消費電流・電源電圧変動を回避して信号出力にノイズがのらないようする。具体的な動作を、以下に説明する。クロックバッファ202は、クロックパルスである水平走査信号HSRCを波形整形して出力する。クロックバッファ202の出力信号と信号HSRSTOPの論理反転信号は論理積(AND)演算され、フリップフロップ201のクロック入力端子Cに入力される。フリップフロップ201は、クロック入力端子Cに入力された信号の立ち上がりに同期して、データDataをD1’→ D2’ → D3’ →D4’ →・・の順に出力する。すなわち、フリップフロップ201は、信号HSRSTOPがローレベルの期間において水平走査信号HSRCの立ち上がりに応じて、ハイレベル出力をD1’〜D6’として順次シフトする。クロックバッファ202の出力信号と、データD1’、D2’、D3’、D4’・・が論理積演算され、データD1、D2、D3、D4・・が出力される。スイッチ207は、データD1〜D6のハイレベルに応じて閉じ、容量206の信号は水平共通線208及び209に読み出される。差分処理回路であるアンプ21は、水平共通線209の画素信号から水平共通線208のノイズ信号を減算し、ノイズを除去した画素信号を出力する。
本実施形態では、図4に示すように、時刻A、Bにおいて、駆動信号φTX1が変化している。その時刻A、B付近で信号HSRSTOPをハイレベルにしている。信号HSRSTOPを用いることにより、水平走査信号HSRCを停止させず、例えば水平走査回路のD2’→D3’のデータ出力を停止させることができる。そうすることにより、水平走査信号HSRCを停止させることによる新たなノイズを回避することができる。水平走査信号HSRCは周期性を保ったまま入力することができ、クロックバッファ202において周期的な消費電流が発生し続けることになる。一方、水平走査信号HSRCは信号HSRSTOPによりマスクされ、フリップフロップ201には入力されないため、時刻Aには、D2’→D3’へデータが転送されず、その結果、データD2に対応する容量206からの信号が2度読み出されることになる。同じ容量206を何回でも読み出すことが可能である。同じ容量206から2度目に読み出された信号、すなわち時刻Aにおける符号21の出力は駆動信号φTX1の立ち上がりによる特異的なノイズが重畳しているが、画像形成には使用しないダミー信号であるので、画像に影響を及ぼさない。このダミー信号は、当該固体撮像装置から出力された後に、DFE(Digital Front End)と呼ばれるデジタル信号処理回路220により除去される。除去する方法としては、予めわかっているアドレスの信号を間引くのがもっとも簡便である。時刻Bの駆動信号φTX1の立ち下がりのノイズについても信号HSRSTOPのハイレベルパルスを同様に入力することで特異的なノイズを回避できる。このように、駆動信号φTX1の立ち上がり及び立ち下がり時又はその直後の水平走査信号HSRCのパルス期間だけ、少なくとも信号HSRSTOPをハイレベルにし、画像形成に使用する信号を読み出さずダミー信号を読み出す。そして、駆動信号φTX1の遷移していない時刻AとBの間の期間では、画像形成に使用する信号読み出しを行い且つ水平走査信号HSRCのクロックバッファ202の消費電流による電源電圧変動の連続性を保つことができる。この手法により、BLK動作と水平走査を時間的に重ねて読み出し高速化をすると共に、電源電圧変動をもたらす水平走査信号HSRCは入力しつつ水平走査と無関係な信号φTX1の遷移期間のみ水平走査を停止することで、特異的なノイズも回避することができる。
また、読み出しの高速化が進むと、図5のように、電源電圧変動は安定する期間が無くなり、理想的な電源電圧から多少ずれた電圧で動作することになる。この場合、水平走査信号HSRCを停止すると、電源電圧が安定してしまい、これも水平走査信号HSRC入力再開後の信号aを読み出すときのみ他とは違った電源電圧となり、信号レベルが他とは異なってしまう。すなわちノイズとして見えてしまう。そこで、本実施形態をさらに高速読み出しした場合を図6に示す。信号HSRSTOPを用いて、水平走査信号HSRCは連続的に入力することで、ノイズの原因となる電源電圧変動を連続的とする。これにより、信号a、bにはともに、その他の信号出力と同様の電源電圧変動の影響を受けるので、ノイズとして見えることを低減することができる。また図7のように水平走査信号HSRCを停止させても、水平走査信号HSRC入力再開後の1ビット目は信号HSRSTOPのハイレベルパルスを入力して信号cをダミー信号とすることで、それ以降の信号には影響を与えない方法もある。本実施形態の始めに述べた水平走査信号HSRCを停止する図1の例は低速で信号読み出しをする場合においては効果が期待できるが、高速な信号読み出しでの効果は薄い。しかし、本実施形態の図2、4、6、7では、低速読み出しではもちろんのこと高速読み出しにおいても効果がある。以上、本実施形態では、高速読み出し、且つ、良質な画像信号を取得することができる。なお、この効果は電源電圧変動について述べたが、グラウンド電位変動についても同様な効果がある。
(第2の実施形態)
本発明の第2の実施形態による固体撮像装置を、図8、9を用いて説明する。図8は、図2の水平走査回路に対応する等価回路を記したものであり、それ以外の画素から容量までの読み出しは第1の実施形態と同じである。図9は駆動タイミング図である。
クロックバッファ802は、水平走査信号HSRを波形整形して出力する。クロックバッファ802の出力信号と信号HSRSTOPの論理反転信号は論理積演算され、フリップフロップ801のクロック入力端子Cに入力される。フリップフロップ801は、クロック入力端子Cに入力された信号の立ち上がりに同期して、データDataをD1’→ D2’ → D3’ →D4’ →・・の順に出力する。すなわち、フリップフロップ801は、信号HSRSTOPがローレベルの期間において水平走査信号HSRCの立ち上がりに応じて、ハイレベル出力をD1’〜D6’として順次シフトする。クロックバッファ802の出力信号と信号HSRSTOPの論理反転信号は論理積演算され、その論理積信号とデータD1’、D2’、D3’、D4’・・とが論理積演算され、データD1、D2、D3、D4・・が出力される。
図9に示すように、フリップフロップ801間でデータが転送されない時刻Aの水平走査信号HSRCのパルス及び時刻Bの直後の水平走査信号HSRCのパルスでは、信号HSRSTOPがハイレベルになる。そのため、データD1〜D6のいずれからも容量206から信号を読み出すための信号が出力されない。本実施形態により、BLK動作と水平走査を時間的に重ねて行うことで高速化に読み出し動作を行うことができる。それと共に、水平走査信号HSRCと無関係な信号φTX1の遷移期間のみ水平走査信号HSRCのパルス供給を信号HSRSTOPにより停止することで、特異的なノイズも回避することができる。また、本実施形態では、第1の実施形態では必要であった信号HSRSTOPによりマスクする為のフリップフロップ毎のAND回路が不要となるため、チップ面積を小さくすることができる。本実施形態では、高速読み出しにおいて特に効果がでる。以上、本実施形態では、高速読み出し、且つ、良質な画像信号を取得することができる。なお、この効果は電源電圧変動について述べたが、グラウンド電位変動についても同様な効果がある。
(第3の実施形態)
本発明の第3の実施形態による固体撮像装置を、図10を用いて説明する。図11は、図10の固体撮像装置の動作を説明するための波形図である。1001は水平走査回路を構成するフリップフロップである。水平走査回路は、さらにクロックバッファ1002や、マスク信号入力部である端子HSRSTOP、ANDゲートなどを備える。クロックバッファ1002は水平走査信号HSRCを波形整形する。1003は画素である。1005は定電流負荷である。1006は画素信号を一時保存する容量である。1007は容量1006を水平共通線1008及び1009に接続して信号を読み出すためのスイッチである。1008及び1009は水平共通線である。アンプ1011は差分処理回路であり、水平共通線1008に出力された信号と及び1009に出力された信号との差分信号を出力する。1012は水平共通線1008及び1009を電源電圧1013にリセットするためのスイッチである。1013は水平共通線1008及び1009のリセット電源電圧である。1014はCTS1及びCTN1、又はCTS2及びCTN2のいずれかの対となる容量を水平共通線1008、1009に読み出すか否かを選択する回路である。画素1003から容量1006までの読み出しの方法は、第1の実施形態と同様である。特異的な消費電流が発生する時刻A及びB付近において信号HSRSTOPにて水平走査信号HSRCのパルス供給を一旦停止し、ノイズを回避する手法も第1の実施形態と同様である。
第1及び第2の実施形態(図2)では、スイッチ212は信号φCHRにより制御される。これに対し、本実施形態(図10)では、クロックバッファ1002の出力信号の論理反転信号を信号φCHRとし、信号φCHRによりスイッチ1012を制御する。
本実施形態では、容量1006から水平共通線1008及び1009に信号を読み出す度に、スイッチ1012により水平共通線1008及び1009を電源1013の電位にリセットする動作に特徴をもつ。図11の動作で示すように、第1及び第2の実施形態と同様に、水平走査信号HSRCのパルス供給を信号HSRSTOPにより一旦停止して、リセット電源1013及び水平共通線1008,1009の電位の周期性を保ったままリセットし続けることができる。これにより、リセット電源1013で消費する電流においても周期性を保つことができる。
この手法により、BLK動作期間と水平走査を重ねることにより読み出しを高速化すると共に、水平走査信号HSRCとは無関係な信号φTX1の遷移期間のみ、水平走査信号HSRCのパルス供給を停止することで、特異的なノイズも回避することができる。これにより、高速読み出し、且つ、良質な画像信号を取得することができる。
第1〜第3の実施形態において、駆動信号φTX1の遷移において生ずる特異的な消費電流によるノイズを例に挙げて本発明の効果を説明したが、水平走査動作の周期と無関係な信号に置き換えても、同様な効果を得ることができる。また、水平走査信号HSRCによるクロックバッファの特異的な消費電流をノイズの原因としたが、これに限定されない。図10においてφTS1、φTN1、φTS2、φTN2により容量1006を定電流負荷1005で充電する場合においても、過渡的な消費電流が発生し、水平走査中の信号にノイズを与える原因となる。その場合においても、第1〜第3の実施形態の手段は効果的である。また、状況に応じて信号HSRSTOPを入力する時刻や、同じ容量を繰り返す読み出し回数や時間の幅を調節すればよい。第3の実施形態では、高速読み出しにおいて特に効果が得られ、高速読み出し、且つ、良質な画像信号を取得することができる。なお、この効果は電源電圧変動について述べたが、グラウンド電位変動についても同様な効果がある。
第1〜第3の実施形態により、水平走査動作の周期と無関係な信号による電源電圧変動により読み出し信号に重畳されるノイズを回避することで、良質な画像を得ることができる。
本発明に係る固体撮像装置を適用した撮像システム200の概略構成を、図12を用いて説明する。図12は、本実施形態に係る撮像システム200の構成図である。
撮像システム200は、光学系110、固体撮像装置120、及び、信号処理部180を備える。信号処理部180は、信号処理回路130、記録/通信部140、タイミング制御回路部150、システムコントロール回路部160、及び、再生/表示部170を含む。
光学系110は、固体撮像装置120の撮像面である画素配列へ被写体の像を形成する。
固体撮像装置120は、例えば第1の実施形態に係る固体撮像装置である。固体撮像装置120は、画素配列に形成された被写体の像を電気信号に変換する。固体撮像装置120は、その電気信号を画素配列から読み出して信号処理回路130へ出力する。
信号処理回路130は、予め決められた方法にしたがって、固体撮像装置120から供給された電気信号に対して、例えば、画像データの圧縮処理のような信号処理を行う。固体撮像装置がA/D変換器を有していないものであれば、A/D変換機能を担っても良い。さらに、信号処理回路130は、固体撮像装置の内部に設けても良い。信号処理回路130は、信号処理された画像データを記録/通信部140及び再生/表示部170へ供給する。
記録/通信部140は、信号処理回路130から供給された画像データを、不図示の記録媒体に記録したり、同じく不図示の外部装置へ送信したりする。あるいは、記録/通信部140は、記録媒体から画像データを読み出して再生/表示部170へ供給したり、不図示の入力部から所定の指示を受け取ってシステムコントロール回路部160へ供給したりする。
再生/表示部170は、信号処理回路130又は記録/通信部140から供給された画像データを、表示デバイスに表示する。
タイミング制御回路部150は、固体撮像装置120を駆動するタイミングを制御するための信号を供給するもので、固体撮像装置120の水平走査回路に対してクロックパルスである信号HSRCや、マスク信号である信号HSRSTOPも供給する。
システムコントロール回路部160は、所定の指示の情報を記録/通信部140から受け取る。システムコントロール回路部160は、所定の指示に応じて、光学系110、記録/通信部140、再生/表示部170、及びタイミング制御回路部150を制御する。例えば、全画素読み出しモードや間引き読み出しモードで、光学系110、記録/通信部140、再生/表示部170、及びタイミング制御回路部150をそれぞれのモードに応じて制御する。
第1〜第3の実施形態の固体撮像装置は、以下の構成を有する。複数の画素203,1003は、光を電荷に変換する光電変換素子301を含み、前記光電変換素子301により変換された電荷に基づく信号を読み出し信号φTX1により出力する。複数の画素203,1003は、一行以上配列されている。複数の容量206,1006は、前記複数の画素203,1003の列に対応して設けられ、複数の画素203,1003から出力された信号を保持する。水平走査回路は、フリップフロップ201,1001及びAND回路を含み、クロックパルス(水平走査信号)HSRCに応じてデータパルスDataを順次転送することにより、前記複数の容量206,1006に保持された信号を順次読み出す。
前記水平走査回路は、マスク信号が入力されるマスク信号入力部である端子HSRSTOPを有する。前記水平走査回路が一行分の画素の信号を読み出す水平走査期間中に前記複数の画素から前記複数の容量に信号が出力される場合に、前記読み出し信号φTX1の変化時には、前記マスク信号入力部である端子HSRSTOPに前記マスク信号が入力される。その場合、前記クロックパルスHSRCが入力されても前記データパルスDataの転送が行われない。前記クロックパルスHSRCは、周期性を保った信号である。
前記複数の画素203,1003から前記複数の容量206,1006に信号が出力される期間(BLK動作期間)と前記水平走査回路が一行分の画素の信号を読み出す水平走査期間とが時間的に重複している。
前記複数の容量206,1006は、複数の第1の容量CTS1,CTN1及び複数の第2の容量CTS2,CTN2を有する。前記水平走査回路が一行分の画素の信号を前記複数の第1の容量CTS1,CTN1から読み出す水平走査期間において、前記複数の第1の容量から読み出す一行と異なる行の画素から出力された信号を前記複数の第2の容量CTS2,CTN2に読み出している。そのとき、前記読み出し信号φTX1の変化時には、前記マスク信号入力部である端子HSRSTOPに前記マスク信号が入力され、前記クロックパルスHSRCが入力されても前記データパルスDataの転送が行われない。
前記水平走査回路は、前記読み出し信号φTX1の変化時に前記クロックパルスHSRCが入力されると前記データパルスDataの転送を停止し、前回読み出した容量206,1006と同じ容量から信号を読み出す。
撮像システムは、上記の固体撮像装置と、前記前回読み出した容量206,1006と同じ容量から読み出した信号を除去する信号処理回路220(図2)とを有する。
前記水平走査回路は、前記読み出し信号であるφTX1の変化時に前記クロックパルスHSRCが入力されると前記データパルスDataの転送を停止し、前記容量206,1006からの信号読み出しを停止する。
なお、上記実施形態は、何れも本発明を実施するにあたっての具体化の例を示したものに過ぎず、これらによって本発明の技術的範囲が限定的に解釈されてはならないものである。すなわち、本発明はその技術思想、又はその主要な特徴から逸脱することなく、様々な形で実施することができる。
従来の技術において発生する課題の模式図である。 本発明の実施形態を説明する等価回路図である。 本発明の実施形態を説明する等価回路図である。 本発明の実施形態を説明する模式図である。 本発明の実施形態を説明する模式図である。 本発明の実施形態を説明する模式図である。 本発明の実施形態を説明する模式図である。 本発明の実施形態を説明する等価回路図である。 本発明の実施形態を説明する模式図である。 本発明の実施形態を説明する等価回路図である。 本発明の実施形態を説明する模式図である。 撮像システムの構成図である。 従来の技術を説明する模式図である。
符号の説明
201,1001 フリップフロップ
202,1002 クロックバッファ
203,1003 画素
205,1005 定電流負荷
206,1006 容量
207,212 スイッチ
213 電源電圧
302,303 MOSトランジスタ
304 画素内アンプ
305 行選択スイッチ
1007,1012,1013 スイッチ
208,209,1008,1009 水平共通線
211,1011 アンプ
214,1014 選択回路
220 信号処理回路
301 フォトダイオード

Claims (6)

  1. 光を電荷に変換する光電変換素子を含み、前記光電変換素子により変換された電荷に基づく信号を読み出し信号により出力する2次元状に配列された複数の画素と、
    前記複数の画素の列に対応して設けられ、前記複数の画素のうちの第1の行の画素のリセットされたノイズ信号を保持する複数の第1の容量と、
    前記複数の画素の列に対応して設けられ、前記複数の画素のうちの第1の行の画素のリセットされていない画素信号を保持する複数の第2の容量と、
    前記複数の画素の列に対応して設けられ、前記複数の画素のうちの第2の行の画素のリセットされたノイズ信号を保持する複数の第3の容量と、
    前記複数の画素の列に対応して設けられ、前記複数の画素のうちの第2の行の画素のリセットされていない画素信号を保持する複数の第4の容量と、
    入力されるクロックパルスに応じてデータパルスを順次転送することにより、前記複数の第1の容量及び前記複数の第2の容量に保持された信号を第1の水平共通線及び第2の水平共通線に順次読み出し、前記複数の第3の容量及び前記複数の第4の容量に保持された信号を前記第1の水平共通線及び前記第2の水平共通線に順次読み出すための水平走査回路と
    前記第1の水平共通線及び前記第2の水平共通線の信号の差分信号を出力する差分処理回路とを有し、
    前記水平走査回路は、マスク信号が入力されるマスク信号入力部を有し、
    前記水平走査回路が前記第1の行の画素の信号を前記複数の第1の容量及び前記複数の第2の容量から前記第1の水平共通線及び前記第2の水平共通線に読み出す水平走査期間において、前記第2の行の画素から出力された信号を前記複数の第3の容量及び前記複数の第4の容量に読み出しているとき、前記第2の行に対応する前記読み出し信号の変化時には、前記マスク信号入力部に前記マスク信号が入力され、前記クロックパルスが入力されても前記データパルスの転送が行われないことを特徴とする固体撮像装置。
  2. 前記クロックパルスは、周期性を保った信号であることを特徴とする請求項記載の固体撮像装置。
  3. 前記水平走査回路は、前記読み出し信号の変化時に前記クロックパルスが入力されると前記データパルスの転送を停止し、前回読み出した容量と同じ容量から信号を読み出すことを特徴とする請求項1又は2記載の固体撮像装置。
  4. 前記水平走査回路は、前記読み出し信号の変化時に前記クロックパルスが入力されると前記データパルスの転送を停止し、前記容量からの信号読み出しを停止することを特徴とする請求項1又は2記載の固体撮像装置。
  5. 請求項記載の固体撮像装置と、
    前記前回読み出した容量と同じ容量から読み出した信号を除去する信号処理回路と
    を有することを特徴とする撮像システム。
  6. 光を電荷に変換する光電変換素子を含み、前記光電変換素子により変換された電荷に基づく信号を読み出し信号により出力する2次元状に配列された複数の画素と、
    前記複数の画素の列に対応して設けられ、前記複数の画素のうちの第1の行の画素のリセットされたノイズ信号を保持する複数の第1の容量と、
    前記複数の画素の列に対応して設けられ、前記複数の画素のうちの第1の行の画素のリセットされていない画素信号を保持する複数の第2の容量と、
    前記複数の画素の列に対応して設けられ、前記複数の画素のうちの第2の行の画素のリセットされたノイズ信号を保持する複数の第3の容量と、
    前記複数の画素の列に対応して設けられ、前記複数の画素のうちの第2の行の画素のリセットされていない画素信号を保持する複数の第4の容量と、
    入力されるクロックパルスに応じてデータパルスを順次転送することにより、前記複数の第1の容量及び前記複数の第2の容量に保持された信号を第1の水平共通線及び第2の水平共通線に順次読み出し、前記複数の第3の容量及び前記複数の第4の容量に保持された信号を前記第1の水平共通線及び前記第2の水平共通線に順次読み出すための水平走査回路と
    前記第1の水平共通線及び前記第2の水平共通線の信号の差分信号を出力する差分処理回路とを有する固体撮像装置の駆動方法であって、
    前記水平走査回路は、マスク信号が入力されるマスク信号入力部を有し、
    前記水平走査回路が前記第1の行の画素の信号を前記複数の第1の容量及び前記複数の第2の容量から前記第1の水平共通線及び前記第2の水平共通線に読み出す水平走査期間において、前記第2の行の画素から出力された信号を前記複数の第3の容量及び前記複数の第4の容量に読み出しているとき、前記第2の行に対応する前記読み出し信号の変化時には、前記マスク信号入力部に前記マスク信号が入力され、前記クロックパルスが入力されても前記データパルスの転送が行われないステップを有することを特徴とする固体撮像装置の駆動方法。
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