JP2001045375A - 撮像装置とその読み出し方法 - Google Patents

撮像装置とその読み出し方法

Info

Publication number
JP2001045375A
JP2001045375A JP11219973A JP21997399A JP2001045375A JP 2001045375 A JP2001045375 A JP 2001045375A JP 11219973 A JP11219973 A JP 11219973A JP 21997399 A JP21997399 A JP 21997399A JP 2001045375 A JP2001045375 A JP 2001045375A
Authority
JP
Japan
Prior art keywords
signal
period
horizontal
photoelectric conversion
pixel
Prior art date
Legal status (The legal status is an assumption and is not a legal conclusion. Google has not performed a legal analysis and makes no representation as to the accuracy of the status listed.)
Pending
Application number
JP11219973A
Other languages
English (en)
Inventor
Osamu Yuki
修 結城
Toshiro Endo
敏朗 遠藤
Current Assignee (The listed assignees may be inaccurate. Google has not performed a legal analysis and makes no representation or warranty as to the accuracy of the list.)
Canon Inc
Original Assignee
Canon Inc
Priority date (The priority date is an assumption and is not a legal conclusion. Google has not performed a legal analysis and makes no representation as to the accuracy of the date listed.)
Filing date
Publication date
Application filed by Canon Inc filed Critical Canon Inc
Priority to JP11219973A priority Critical patent/JP2001045375A/ja
Publication of JP2001045375A publication Critical patent/JP2001045375A/ja
Pending legal-status Critical Current

Links

Abstract

(57)【要約】 【課題】 水平転送の期間である期間が1水平走査期間
分利用できる読み出し制御手段を提供することを課題と
する。 【解決手段】 撮像素子を有する撮像装置において、n
番目の走査ラインの水平転送期間中にn+1番目の走査
ラインの画素セルからの外部蓄積容量への読み出しが行
える様に、外部蓄積容量を2組以上設けていることを特
徴とする。また、光電変換素子からの信号を増幅する手
段と画素セル中の光電荷をリセットする手段とを有する
撮像装置において、前記光電変換素子から一行の画像電
荷を読み出す水平走査信号による水平転送期間中に次の
一行の前記光電変換素子に前記画像電荷を蓄積しつつセ
ル外の蓄積手段への転送制御が行われることを特徴とす
る。

Description

【発明の詳細な説明】
【0001】
【発明の属する技術分野】本発明は、複数の光電変換素
子を有する撮像装置とその読み出し方法に関する。
【0002】
【従来の技術】近年、光電変換素子により光電変換され
た光信号を、CCD(電荷結合素子)ばかりではなく、
CMOS(相補性金属酸化物半導体)トランジスタと同
様のプロセスで作られたMOSによって読み出すCMO
Sイメージ・センサと呼ばれる増幅型固体撮像装置の開
発が活発となっている。CMOSイメージ・センサは、
周辺回路のセンサとの混在が容易であり、低電圧、低消
費電力などの点から、とくに携帯用途向けとして期待さ
れている。
【0003】ここで、従来の図5に示すCMOSセンサ
の構造例とそのタイミングについて述べる。図5におい
て、フォトダイオード2と、転送スイッチ3と、リセッ
トスイッチ4と、選択スイッチ5と、画素アンプ6の素
子より構成される画素を単位とし、水平及び垂直方向に
複数画素が設けられた増幅型固体撮像素子である。各画
素には光電変換素子であるフォトダイオード2、フォト
ダイオード2の光電変換電荷を転送パルスΦTXにより
転送する転送スイッチ3、アンプ6のゲートと接続され
た浮遊拡散層FDをリセットパルスΦRESによりリセ
ットするリセットスイッチ4、浮遊拡散層FDに蓄積さ
れた光電変換電荷をソース・フォロワとして増幅する画
素アンプ6、垂直走査回路VSR1により選択される行
画素を選択パルスΦSELにより選択する行選択スイッ
チ5が設けられている。
【0004】また、行選択スイッチ5で選択された行画
素の電荷は負荷電流源7にソースフォロワにより垂直出
力線8に出力され、信号出力パルスΦTSにより転送ゲ
ート10をオンとして転送容量CTSに蓄積し、ノイズ
出力パルスΦTNにより転送ゲート9をオンとして転送
容量CTNに蓄積し、つぎに水平走査回路HSR23か
らの制御信号により転送スイッチ15,16を介して、
ノイズ成分はアンプ19の出力を、信号成分はアンプ2
0の出力を、差動増幅器21によって差分をとって画素
信号として出力される。
【0005】図6は、図5の撮像装置の駆動タイミング
を示す図である。先ず、1水平走査期間HSの間に図示
されない回路により垂直出力線8は定電位にリセットさ
れる。その後、ΦRES信号でMOSトランジスタ4が
ONされる事により、T1 の期間にMOSトランジスタ
6のゲートに設けられたフローティングの容量に蓄積さ
れた電荷が定電位になる様にリセットされる。続いて、
ΦRES信号をローレベルとしMOSトランジスタ4を
OFFとした後、ΦSEL信号をハイレベルにする事で
MOSトランジスタ6と負荷電流源7で構成されたソー
ス・フォロワ回路がT2 の期間に動作状態になり、垂直
出力線8上にMOSトランジスタ6のフローティング・
ゲート・リセット電位に応じたノイズ出力がなされる。
このT2期間にΦTN信号をハイレベルにすることで、
ノイズ成分を蓄積する蓄積容量CTNが垂直出力線8と
接続され、この蓄積容量CTNはノイズ成分の信号を保
持するようになる。
【0006】続いて行われるのは、光電素子で発生した
光電荷とノイズ成分の混合信号の蓄積である。先ず、垂
直信号線8は図示されない回路により、定電位にリセッ
トされる。それから、ΦTX信号がハイにされ、光電変
換素子2に蓄積された光電荷が、T3 の期間に転送MO
Sトランジスタ3のONによりMOSトランジスタ6の
フローティング・ゲートに転送される。その後、ΦSE
L信号をハイレベルにする事で、ソース・フォロワ回路
がT4 の期間に動作状態になり、垂直出力線8上にMO
Sトランジスタ6のフローティング・ゲートの電位に応
じた「光信号+ノイズ信号」の出力がなされる。このT
4 の期間に、今回はΦTS信号をハイレベルにすること
で、「光電荷成分+ノイズ成分」を蓄積する蓄積容量C
TSが垂直出力線8と接続され、この蓄積容量CTSは
光電荷成分+ノイズ成分を保持するようになる。
【0007】上述のように、1行分のノイズ成分とフォ
トダイオードで発生した光信号+ノイズ成分がCTN,
CTSに蓄積される。
【0008】次に行われるのは、これら2信号の並びを
水平シフトレジスタ23により増幅アンプ19,20に
供給することである。このために水平転送パルスHSR
Cを列毎に順次ハイとする事によって、各列毎に配置さ
れたゲートMOSトランジスタ15,16をONし、各
列毎に接続された容量CTN,CTSを増幅アンプ1
9,20に導通させる。そして、増幅アンプ19,20
に供給されたノイズ成分と光信号+ノイズ成分は、差動
アンプ21によって、(光信号+ノイズ成分−ノイズ成
分)、すなわち、光信号が得られる。
【0009】
【発明が解決しようとする課題】しかしながら、図5の
ように画素内に複数のMOSトランジスタを有し、それ
らを多数の期間で制御する増幅型固体撮像装置では、水
平転送期間TH(図6)で示される「1水平走査期間か
ら画素MOSトランジスタの制御期間を除いた期間」し
か水平転送期間として利用できなかった。
【0010】この利用時間の短縮は、前記従来例の様に
ノイズ除去による高精能を得るために多数間の画素内M
OSトランジスタの制御を行う撮像装置においてなお更
に顕著となる。
【0011】そして、動画の読み出し動作で読み出す場
合は、ビデオ信号として1/60で画素セルから蓄積コ
ンデンサCTN,CTSの増幅アンプ19,20への信
号の接続の高速性が要求された。
【0012】本発明では、水平転送の期間であるTH
(図6)やT7 (図8)の期間が1水平走査期間分利用
できる読み出し制御手段を提供することを課題とする。
【0013】
【課題を解決するための手段】上述の課題を解決するた
めに、本発明では、撮像素子を有する撮像装置におい
て、n番目の走査ラインの水平転送期間中にn+1番目
の走査ラインの画素セルからの外部蓄積容量への読み出
しが行える様に、外部蓄積容量を2組以上設けている。
【0014】また、本発明は、光電変換素子からの信号
を増幅する手段と画素セル中の光電荷をリセットする手
段とを有する撮像装置において、前記光電変換素子から
一行の画像電荷を読み出す水平走査信号による水平転送
期間中に次の一行の前記光電変換素子に前記画像電荷を
蓄積しつつセル外の蓄積手段への転送制御が行われるこ
とを特徴とする。
【0015】また、本発明は、複数の画素と該複数の画
素に設けられた光電変換素子からの信号を増幅する手段
および光電荷をリセットする手段を有する撮像装置にお
いて、前記光電変換素子からの撮像信号の水平転送期間
中に次の複数の前記光電変換素子からセル外蓄積手段へ
の転送制御が行われることを特徴とする。
【0016】また、本発明は、光電変換素子を含む水平
方向及び垂直方向に配列された複数の画素と、前記画素
からの信号を前記垂直方向に読み出す垂直出力線と、前
記垂直出力線からの信号を水平方向に読み出す水平出力
線と、所定の前記水平方向の一ラインの信号の水平転送
期間中に、他の水平方向の一ラインの信号を前記垂直出
力線に読み出すための手段と、を有することを特徴とす
る。
【0017】また、本発明は、水平・垂直に配置した複
数の撮像素子から画像信号を読み出す撮像装置におい
て、n(nは整数)番目の水平走査ラインの水平転送期
間中に(n+1)番目の前記水平走査ラインの画素セル
からの外部蓄積容量への読み出しが行えるように、前記
外部蓄積容量を2組以上設けていることを特徴とする。
【0018】また、本発明は、水平・垂直に配置した複
数の撮像素子から画像信号を読み出す撮像装置の読み出
し方法において、n(nは整数)番目の水平走査ライン
の画素信号を蓄積した外部蓄積容量から外部に転送する
水平転送期間中に、(n+1)番目の前記水平走査ライ
ンの画素セルから他の外部蓄積容量への読み出しを行う
ことを特徴とする。
【0019】より具体的には、図1に示すように、この
外部蓄積容量をCTN1,CTS1およびCTN2,C
TS2のぺア2組とすると、先ず(n−1)番目の走査
ラインの画素セルからのノイズと、「ノイズ+光信号」
とがCTN1,CTS1にそれぞれ蓄積される。次に、
(n−1)番目の走査ラインのCTN1,CTS1から
の信号が水平転送されている期間中に、n番目の走査ラ
インの画素セルからのノイズと、「ノイズ+光信号」と
がCTN2,CTS2にそれぞれ蓄積される。その後、
n番目の走査ラインのCTN2,CTS2からの水平転
送されている期間中に、(n+1)番目の走査ラインの
画素セルからのノイズと、「ノイズ+光信号」とがCT
N1,CTS1にそれぞれ蓄積される。そして、(n+
1)番目の走査ラインのCTN1,CTS1からの信号
が水平転送されるという様に、一連の動作が連続する。
【0020】上記した様に本発明による増幅型固体撮像
素子に於いては、水平転送期間中に画素から信号を読み
出せるようにしたことにより、水平転送期間を1水平走
査期間一杯に利用可能としている。
【0021】
【発明の実施の形態】[第1の実施形態]図1は、本発
明の一実施形態である増幅型の固体撮像装置の構成例を
示す図である。従来例の図5に於ける垂直出力線8に対
し、外部蓄積容量はCTN1,CTS1およびCTN
2,CTS2という2組を設けてある。また、これらの
蓄積容量への読み出し線の接続制御のために、4つのM
OSトランジスタ9乃至12とその制御線TS1,TS
2,TN1,TN2が設けられている。そして、これら
蓄積容量からの読み出しのために4つのMOSトランジ
スタ15乃至18が設けられ、これらは2系統の水平転
送制御線24,25によりON,OFFされる。従来は
なかったこの2系統の制御線の選択を行うため選択回路
22を有する。
【0022】また、図1において、撮像装置の各画素に
は、光電変換素子であるフォトダイオード2と、フォト
ダイオード2の光電変換電荷を転送パルスΦTX1,2
により転送する転送スイッチ3と、アンプ6のゲートと
接続された浮遊拡散層FDをリセットパルスΦRES
1,2によりリセットするリセットスイッチ4と、浮遊
拡散層FDに蓄積された光電変換電荷をソース・フォロ
ワとして増幅する画素アンプ6と、垂直走査回路VSR
1により選択される行画素を選択パルスΦSEL1,2
により選択する行選択スイッチ5とが設けられている。
【0023】また、行選択スイッチ5で選択された行画
素の電荷は負荷電流源7にソースフォロワにより垂直出
力線8に出力され、信号出力パルスΦTS1,2により
転送ゲート10,12をオンとして転送容量CTS1,
2に蓄積し、ノイズ出力パルスΦTN1,2により転送
ゲート9,11をオンとして転送容量CTN1,2に蓄
積し、つぎに水平走査回路HSR23からの制御信号に
より転送スイッチ15,16を介して、ノイズ成分はア
ンプ19の出力を、信号成分はアンプ20の出力を、差
動増幅器21によって差分をとって画素信号として出力
される。
【0024】以下、詳細に本回路の動作を説明する。図
2は、図1の撮像装置のタイミングを示す図である。H
SYNC信号のHS1の開始の時点で水平転送回路群1
7,18は、(n−1)番目の走査ラインのCTN2お
よびCTS2からの信号の読み出しを行っている。この
TH1の期間中に、n番目の走査ラインのノイズ信号の
読み出しに先立ち、図示されない回路により垂直出力線
8は定電位にリセットされる。
【0025】その後、ΦRES1信号でn番目の走査ラ
インのリセットスイッチのMOSトランジスタ4がON
される事により、T1 期間に画素アンプのMOSトラン
ジスタ6のゲートに設けられたフローティングの容量に
蓄積された電荷が定電位になる様にリセットされる。続
いてΦRES1信号をローレベルとしMOSトランジス
タ4をOFFした後、ΦSEL1信号をハイレベルにす
る事で、選択スイッチのMOSトランジスタ6と負荷電
流源7で構成されたソースフォロワ回路がT2の期間に
動作状態になり、垂直出力線8上に画素アンプのMOS
トランジスタ6のフローティングゲートリセット電位に
応じたノイズ出力がなされる。このT2期間にTN1信
号をハイレベルにする事で、ノイズ成分を蓄積する蓄積
容量CTN1が垂直出力線8と接続され、この蓄積容量
CTN1はノイズ成分の信号を保持するようになる。続
いて、n番目の走査ラインの「光信号とノイズ信号」の
混合信号の読み出しのために、信号線8を図示されない
回路により定電位にリセットし、ΦTX1信号をハイレ
ベルにすることで、光電変換素子2に蓄積された光電荷
がT3 の期間にMOSトランジスタ3を通してMOSト
ランジスタ6のフローティングゲートに転送される。そ
れから、ΦSEL1信号をハイレベルにする事で、ソー
スフォロワ回路がT4 の期間に動作状態になり、垂直出
力線8上に「光信号+ノイズ信号」の出力がなされる。
このT4 の期間にTS1信号をハイレベルになる事で蓄
積容量CTS1に該信号が保持される。
【0026】これらのn番目の走査ラインのノイズ成分
と「光電荷成分+ノイズ成分」は、(n−1)番目の走
査ラインの信号読み出しの間に完了している。
【0027】そして、これらの信号は、TH2の期間中
に水平シフトレジスタ23から供給される水平転送パル
スHSRCによりONされたMOSトランジスタ15,
16を通して増幅アンプ19,20に入力される。さら
に、これらの信号は、差動アンプ21によって「光信号
+ノイズ成分−ノイズ成分」が行われ、光信号が出力さ
れる。この際、水平転送パルスHSRCがMOSトラン
ジスタ15,16に与えられるか、MOSトランジスタ
17,18に与えられるかは、選択回路22の切り換え
信号BSWにより決定されており、MOSトランジスタ
15,16の選択では切り換え信号BSWがハイレベル
に設定される。
【0028】上記した様に各列毎に水平転送パルスHS
RCが与えられて、n番目の走査ラインの光信号が得ら
れるが、この期間TH2 中に上述した制御によって(n
+1)番目の走査ラインのノイズ成分と「光電荷成分+
ノイズ成分」がそれぞれ、CTN2,CTS2に蓄積さ
れる。この際に使用される信号線はΦRES2,ΦSE
L2,ΦTX2,ΦTN2,ΦTS2であり、制御され
るMOSトランジスタは、3′,4′,5′,6′,
9,10である。これらの制御が期間T5 乃至T 8 で行
われた後、n番目の走査ラインの信号読み出しの完了し
ているTH3 の期間に水平シフトレジスタ17,18を
通して増幅アンプ19,20に入力される。そして、差
動ランプ21によって「光信号+ノイズ成分−ノイズ成
分」がおこなわれ、光信号が出力される。この際、選択
回路パルスHSRCはMOSトランジスタ17,18に
与えられる。
【0029】上述した様にCTS1,CTN1とCTS
2,CTN2の蓄積と読み出しが、異なる容量群でなさ
れる様に走査線毎に交互に行われる。この水平転送パル
スHSRCの遊休期間にも光信号を読み出すことができ
るので、効率の良い時間配分で読みだせる。
【0030】[第2の実施形態]複数の光電変換素子で
1組の増幅手段等を具備する共通読み出し回路を有する
場合の増幅型の固体撮像装置の実施形態を以下に述べ
る。
【0031】図3は本実施形態による撮像装置の構成図
であり、図4はそれを駆動するためのタイミング図であ
る。この増幅型の固体撮像装置では、共通読み出し回路
156は、4個のフォトダイオードa11,a12,a21
22と、各フォトダイオードで蓄積した光信号電荷を増
幅型MOSトランジスタ6のゲート電極に接続された浮
遊拡散領域(フローティングゲート)に転送する転送ス
イッチ31〜34と、浮遊拡散領域をリセットするリセ
ットスイッチ4と、浮遊拡散領域の光信号電荷をソース
ホロワ型により増幅するMOSトランジスタ6と、該共
通読み出し回路156を行単位又は2行単位等で選択す
る選択スイッチ5とから構成されている。ここで、転送
スイッチ31〜34の各ゲートはそれぞれ異なったタイ
ミングで動作することができるので、各フォトダイオー
ドの光電変換素子は個別に読み出すことができるし、そ
のタイミングを転送パルスφTXooo,φTXoeo,φT
ooe,φTXoeeを所定の印加タイミングとする事によ
り、4個の光電変換素子の一括読み出しや、クロスした
配置の光電変換素子の読み出しが可能となる。
【0032】まず、垂直走査中の動作は、HS1の期間
中にn本目の走査線の画素から光電荷を読み出す時を説
明する。このHS1の期間では、図3中のa11,a12
13,…の前の(n−1)走査線の光信号が、水平転送
パルスφHn,φHcによってTH1 の期間にS1,S
2より読み出されている。この際に(n−1)の走査線
のノイズ成分は既にCTN2に、「ホトダイオード(図
示せず)の信号成分の電荷+ノイズ成分」もCTS2
1,CTS22に蓄積されており、選択回路171のB
SW信号はローレベルでMOSトランジスタ群170に
水平シフトレジスタ159が接続されている。このTH
1 の期間中にn本目の走査線からの外部蓄積容量への読
み出しが行われる。
【0033】まず、期間T1 ではφRVハイによって、
垂直出力線157に接続されているリセット用Tr16
0がオンし、垂直出力線157が接地レベルにリセット
される。それと共にφTN1,φTS11,φTS12
が同時にハイによって、各ゲートTr群162がオン
し、信号読み出し用Tr群164以前までの配線と蓄積
容量群163が垂直出力線157と導通し、同様に接地
レベルにリセットされる。次いで期間T2 でリセット線
φTXROのハイによって、リセットスイッチ4がオン
し、画素中のソースフォロワアンプ6の入力ゲートであ
るフローティングゲートがVDDにリセットされる。
【0034】そして、期間T3 でφLハイにより、垂直
出力線157に接続される接地用Tr161がオンし、
該出力線157は接地される。それと共にノイズ成分を
蓄積するための蓄積容量CTN1を出力線157に接続
するために、φTN1ハイとし、前記ゲートTr162
をオンさせる。その時には行選択線φSOはハイとなっ
ており、前記、フローティングゲートの電位(〜VDD
に応じた電流がVDD端子から前記CTN1へ向かって流
れ込む事によって、容量CTN1はノイズ成分の電荷を
保持するようになる。
【0035】次に、期間T4 で奇数列走査線φTXOOO
ハイによって奇数列の転送ゲートがオンし、ホトダイオ
ードa11中の画像光に対応する蓄積電荷が前記フローテ
ィングゲートに転送される。その時は垂直出力線157
に接続される容量はノイズ用のCTN1ではなく、CT
S11となっており、a11の露光電荷量に相当する電荷
がCTS11に保持される。
【0036】期間T5 では再びφRVハイによって出力
線157がリセットされる。他の回路はφSO,TN
1,TS11およびTS12がロウであるのでリセット
の影響は受けず、その状態は保持されたままである。
【0037】次に、期間T5 と期間T6 の間で画素内の
リセット線へ印加される信号φTX ROがハイとなって、
画素中のフローティングゲートがVDDにリセットされ
る。
【0038】期間T6 では今度は偶数列走査線φTX
oeo ハイによって偶数列のホトダイオードa12の蓄積
電荷が転送され、同様にして信号電荷が蓄積容量CTS
12に保持される。
【0039】このようにしてn本目のノイズ成分、ホト
ダイオードa11,ホトダイオードa 12の信号成分の電荷
がCTN1,CTS11,CTS12に保持される。
【0040】これらの各列のCTN1,CTS11,C
TS12にて蓄積された電荷は、TH2 の期間に選択回
路171の切り換え信号BSWハイで、Tr群164が
φHn,φHcで駆動される水平転送レジスタ159の
信号により順次活性化され、増幅アンプ166を経て差
動アンプ167からS1,S2の光信号として出力され
る。
【0041】次のn+1本目の走査線の画素からの読み
出しは、上記n本目の走査線の転送期間TH2 中のT7
乃至T12の期間にn本目の走査線の画素からの読み出し
と同様の制御によって行われる。期間T7 で垂直出力線
157をリセットするRVハイによって、垂直出力線1
57に接続されているリセット用Tr160がオンし、
垂直出力線157がリセットされる。それと共にφTN
2,TS21,φTS22ハイによって、各ゲートTr
168群がオンし、読み出し用Tr170以前までの配
線と蓄積容量群169が垂直出力線157と導通し、同
様にリセットされる。
【0042】次いで、期間T8 でリセット線φTXRO
イによって、画素中のソースフォロワアンプの入力ゲー
トであるフローティングゲートがVDDにリセットされ
る。そして、期間T9 でφLハイにより、垂直出力線1
57に接続される接地用Tr161がオンし、該出力線
157は接地される。それと共にノイズ成分を蓄積する
ための蓄積容量CTN2を出力線157に接続するため
に、φTN2ハイとし、前記ゲートTr168をオンさ
せる。その時には行選択線φSOはハイとなっており、
前記、フローティングゲートの電位(〜VDD)に応じた
電流がVDD端子から前記CTN2へ向かって流れ込むこ
とによって、容量CTN2はノイズ成分の電荷を保持す
るようになる。
【0043】次に、T10で奇数列走査線φTXooe ハイ
によって、奇数列の転送ゲートがオンし、ホトダイオー
ドa21中の画像光に対応する蓄積電荷が前記フローティ
ングゲートに転送される。その時は垂直出力線157に
接続される容量はノイズ用のCTN2ではなく、CTS
21となっており、a21の露光電荷量に相当する電荷が
CTS21に保持される。
【0044】つぎに、期間T11では再びφRVハイによ
って出力線157がリセットされる。他の回路はφS
O,TN2,TS21およびTS22がロウであるので
リセットの影響は受けず、その状態は保持されたままで
ある。
【0045】次に、期間T11とT12の間で画素内のリセ
ット線へ印加される信号φTXROがハイとなって、画素
中のフローティングゲートがVDDにリセットされる。
【0046】期間T12では今度は偶数列走査線φTX
oee ハイによって偶数列のホトダイオードa22の蓄積電
荷が転送され、同様にして信号電荷が蓄積容量CTS2
2に保持される。
【0047】これらの各列のCTN2,CTS21,C
TS22に蓄積された電荷は、TH 3 の期間に選択回路
171の切り換え信号BSWローでTr群170がφH
n,φHcで駆動される水平転送レジスタ159の信号
により順次活性化され、増幅アンプ166を経て差動ア
ンプ167からS1,S2の光信号として出力される。
【0048】上述した様に、CTN1,CTS11,C
TS12とCTN2,CTS21,CTS22の蓄積と
読み出しが、異なる容量群でなされる様に走査線毎に交
互に行われる。
【0049】なお本発明の撮像装置の構造は、上記実施
形態に示されたものに限らず、画素内に増幅アンプを有
しないものや、フローティング・ゲートを用いない型の
ものや、フォトゲート型及び他のスライス型ノイズキャ
ンセルを有するもの等、であってもよい。
【0050】
【発明の効果】本発明の撮像装置によれば、特に増幅型
固体撮像装置は、その構造上画素から外部蓄積容量まで
の読み出し制御に複数のパスを要するが、本発明の読み
出し構造と制御手段を用いることにより、画素から外部
蓄積容量までの制御期間は、1水平走査期間まで許容で
き、また、水平転送の期間も従来の様に上記読み出し期
間を除く必要はなくなり、特に効果が大きい。また、本
発明の撮像装置では、1水平走査期間を全て水平転送期
間にすることが可能となる。
【図面の簡単な説明】
【図1】本発明の第1の実施形態による撮像装置の回路
ブロック図である。
【図2】本発明の第1の実施形態による撮像装置のタイ
ミングチャートである。
【図3】本発明の第1の実施形態による撮像装置の回路
ブロック図である。
【図4】本発明の第1の実施形態による撮像装置のタイ
ミングチャートである。
【図5】従来例による撮像装置の回路ブロック図であ
る。
【図6】従来例による撮像装置のタイミングチャートで
ある。
【符号の説明】
1,158 垂直走査回路(シフトレジスタ) 2 フォトダイオード 3 転送スイッチ 4 リセットスイッチ 5 選択スイッチ 6 増幅アンプ 7,161 負荷電流源 8,157 垂直出力線 9−12 信号読出スイッチ 13,14 容量 15,16,162 転送スイッチ 19,20,166 アンプ 21,167 差動アンプ 22,171 選択回路 23 水平走査回路 24,25 水平転送制御線 156 共通読み出し回路
───────────────────────────────────────────────────── フロントページの続き Fターム(参考) 4M118 AA10 AB01 BA14 CA02 DB01 DD09 DD10 DD12 FA06 5C024 AA01 CA10 FA01 GA01 GA26 GA31 GA41 HA10 HA18 HA23 JA04 JA09

Claims (9)

    【特許請求の範囲】
  1. 【請求項1】 光電変換素子を含む画素セルを複数有す
    る撮像装置において、 前記光電変換素子から一行の光信号を読み出す水平走査
    信号による水平転送期間中に次の一行の前記光電変換素
    子に前記光信号電荷を蓄積しつつ前記画素セル外の蓄積
    手段への転送制御が行われることを特徴とする撮像装
    置。
  2. 【請求項2】 複数の画素と該複数の画素に設けられた
    光電変換素子からの信号を増幅する手段および光電荷を
    リセットする手段を有する撮像装置において、前記光電
    変換素子からの光信号の水平転送期間中に次の複数の前
    記光電変換素子からセル外蓄積手段への転送制御が行わ
    れることを特徴とする撮像装置。
  3. 【請求項3】 水平・垂直に配置した複数の光電変換素
    子から信号を読み出す撮像装置において、n(nは整
    数)番目の水平走査ラインの水平転送期間中に(n+
    1)番目の前記水平走査ラインの画素セルからの外部蓄
    積容量への読み出しが行えるように、前記外部蓄積容量
    を2組以上設けていることを特徴とする撮像装置。
  4. 【請求項4】 前記外部蓄積容量のノイズ用CTN2,
    信号用CTS2に前記n番目の走査ラインのCTN2,
    CTS2からの水平転送されている期間中に、(n+
    1)番目の走査ラインの画素セルからのノイズと、「ノ
    イズ+光信号」とが前記外部蓄積容量のノイズ用CTN
    1,信号用CTS1にそれぞれ蓄積され、(n+1)番
    目の走査ラインのCTN1,CTS1からの信号が水平
    転送されることを特徴とする請求項4に記載の撮像装
    置。
  5. 【請求項5】 光電変換素子を含む水平方向及び垂直方
    向に配列された複数の画素と、 前記画素からの信号を前記垂直方向に読み出す垂直出力
    線と、 前記垂直出力線からの信号を水平方向に読み出す水平出
    力線と、 所定の前記水平方向の一ラインの信号の水平転送期間中
    に、他の水平方向の一ラインの信号を前記垂直出力線に
    読み出すための手段と、 を有することを特徴とする撮像装置。
  6. 【請求項6】 前記画素は、前記光電変換素子の信号を
    増幅して出力する増幅手段を含む請求項1又は5に記載
    の撮像装置。
  7. 【請求項7】 前記画素は、前記画素内をリセットする
    ためのリセット手段を含むことを特長とする撮像装置。
  8. 【請求項8】 水平・垂直に配置した複数の光電変更素
    子から画素信号を読み出す撮像装置の読み出し方法にお
    いて、 n(nは整数)番目の水平走査ラインの画素信号を蓄積
    した外部蓄積容量から外部に転送する水平転送期間中
    に、(n+1)番目の前記水平走査ラインの画素セルか
    ら他の外部蓄積容量への読み出しを行うことを特徴とす
    る撮像装置の読み出し方法。
  9. 【請求項9】 前記外部蓄積容量のノイズ用CTN2,
    信号用CTS2に前記n番目の走査ラインのCTN2,
    CTS2からの水平転送されている期間中に、(n+
    1)番目の走査ラインの画素セルからのノイズと、「ノ
    イズ+光信号」とが前記他の外部蓄積容量のノイズ用C
    TN1,信号用CTS1にそれぞれ蓄積され、前記(n
    +1)番目の走査ラインのCTN1,CTS1からの信
    号が水平転送されることを特徴とする請求項5に記載の
    撮像装置の読み出し方法。
JP11219973A 1999-08-03 1999-08-03 撮像装置とその読み出し方法 Pending JP2001045375A (ja)

Priority Applications (1)

Application Number Priority Date Filing Date Title
JP11219973A JP2001045375A (ja) 1999-08-03 1999-08-03 撮像装置とその読み出し方法

Applications Claiming Priority (1)

Application Number Priority Date Filing Date Title
JP11219973A JP2001045375A (ja) 1999-08-03 1999-08-03 撮像装置とその読み出し方法

Publications (1)

Publication Number Publication Date
JP2001045375A true JP2001045375A (ja) 2001-02-16

Family

ID=16743939

Family Applications (1)

Application Number Title Priority Date Filing Date
JP11219973A Pending JP2001045375A (ja) 1999-08-03 1999-08-03 撮像装置とその読み出し方法

Country Status (1)

Country Link
JP (1) JP2001045375A (ja)

Cited By (23)

* Cited by examiner, † Cited by third party
Publication number Priority date Publication date Assignee Title
JP2007142776A (ja) * 2005-11-17 2007-06-07 Matsushita Electric Ind Co Ltd 固体撮像装置及びカメラ
JP2007202044A (ja) * 2006-01-30 2007-08-09 Nikon Corp 撮像装置
US7352399B2 (en) 2003-02-28 2008-04-01 Matsushita Electric Industrial Co., Ltd. Solid-state imaging device driving method
JP2008278044A (ja) * 2007-04-26 2008-11-13 Canon Inc 撮像装置及びその制御方法
JP2008288688A (ja) * 2007-05-15 2008-11-27 Panasonic Corp 固体撮像装置及びカメラ
JP2008288689A (ja) * 2007-05-15 2008-11-27 Panasonic Corp 固体撮像装置及びカメラ
WO2009113695A1 (en) * 2008-03-14 2009-09-17 Canon Kabushiki Kaisha Image sensing device and imaging system
JP2009302873A (ja) * 2008-06-12 2009-12-24 Canon Inc 撮像装置
WO2010035454A1 (ja) * 2008-09-25 2010-04-01 パナソニック株式会社 固体撮像装置及び撮像装置
JP2010192989A (ja) * 2009-02-16 2010-09-02 Canon Inc 固体撮像素子及び撮像装置
JP2010263553A (ja) * 2009-05-11 2010-11-18 Canon Inc 撮像素子、撮像装置およびその制御方法
JP2011024222A (ja) * 2003-11-13 2011-02-03 Micron Technology Inc センサ回路の列回路における画素信号のビニングおよび補間
US7973840B2 (en) 2006-12-04 2011-07-05 Panasonic Corporation Solid-state imaging device and imaging system
US8106899B2 (en) * 2001-07-30 2012-01-31 Semiconductor Energy Laboratory Co., Ltd. Driving method of a semiconductor device
US8169524B2 (en) 2008-09-08 2012-05-01 Canon Kabushiki Kaisha Image sensing apparatus with pixel readout correction
US8218050B2 (en) 2008-02-28 2012-07-10 Canon Kabushiki Kaisha Solid-state imaging apparatus, method of driving solid-state imaging apparatus, and imaging system
US8692917B2 (en) 2008-10-22 2014-04-08 Canon Kabushiki Kaisha Image sensor and image sensing apparatus with plural vertical output lines per column
US8785143B2 (en) 2010-08-30 2014-07-22 Panasonic Healthcare Co., Ltd. Method for immobilizing streptavidin on a self-assembled monolayer
US8871457B2 (en) 2010-10-19 2014-10-28 Panasonic Healthcare Co., Ltd Method for immobilizing glucose oxidase on a self-assembled monolayer
US8980645B2 (en) 2010-01-25 2015-03-17 Panasonic Healthcare Holdings Co., Ltd. Method for immobilizing protein A on a self-assembled monolayer
US9294698B2 (en) 2012-04-19 2016-03-22 Tohoku University Solid-state image pickup apparatus
WO2017150469A1 (ja) 2016-02-29 2017-09-08 株式会社ニコン 撮像素子および撮像装置
US11177311B2 (en) 2016-03-29 2021-11-16 Nikon Corporation Image sensor and image capture device

Cited By (39)

* Cited by examiner, † Cited by third party
Publication number Priority date Publication date Assignee Title
US9196652B2 (en) 2001-07-30 2015-11-24 Semiconductor Energy Laboratory Co., Ltd. Driving method of a semiconductor device
US8106899B2 (en) * 2001-07-30 2012-01-31 Semiconductor Energy Laboratory Co., Ltd. Driving method of a semiconductor device
US8525819B2 (en) 2001-07-30 2013-09-03 Semiconductor Energy Laboratory Co., Ltd. Driving method of a semiconductor device
US8773416B2 (en) 2001-07-30 2014-07-08 Semiconductor Energy Laboratory Co., Ltd. Driving method of a semiconductor device
US8253833B2 (en) 2003-02-28 2012-08-28 Panasonic Corporation Solid-state imaging device driving method
US7352399B2 (en) 2003-02-28 2008-04-01 Matsushita Electric Industrial Co., Ltd. Solid-state imaging device driving method
US8274590B2 (en) 2003-02-28 2012-09-25 Panasonic Corporation Solid-state imaging device driving method
US7714920B2 (en) 2003-02-28 2010-05-11 Panasonic Corporation Solid-state imaging device driving method
JP2011024222A (ja) * 2003-11-13 2011-02-03 Micron Technology Inc センサ回路の列回路における画素信号のビニングおよび補間
JP4695967B2 (ja) * 2005-11-17 2011-06-08 パナソニック株式会社 固体撮像装置及びカメラ
JP2007142776A (ja) * 2005-11-17 2007-06-07 Matsushita Electric Ind Co Ltd 固体撮像装置及びカメラ
US7567281B2 (en) 2005-11-17 2009-07-28 Panasonic Corporation Solid state imaging device, method for driving the same, and camera
JP2007202044A (ja) * 2006-01-30 2007-08-09 Nikon Corp 撮像装置
US7973840B2 (en) 2006-12-04 2011-07-05 Panasonic Corporation Solid-state imaging device and imaging system
JP2008278044A (ja) * 2007-04-26 2008-11-13 Canon Inc 撮像装置及びその制御方法
US8553121B2 (en) 2007-04-26 2013-10-08 Canon Kabushiki Kaisha Imaging apparatus and control method thereof
JP2008288688A (ja) * 2007-05-15 2008-11-27 Panasonic Corp 固体撮像装置及びカメラ
JP2008288689A (ja) * 2007-05-15 2008-11-27 Panasonic Corp 固体撮像装置及びカメラ
US8218050B2 (en) 2008-02-28 2012-07-10 Canon Kabushiki Kaisha Solid-state imaging apparatus, method of driving solid-state imaging apparatus, and imaging system
WO2009113695A1 (en) * 2008-03-14 2009-09-17 Canon Kabushiki Kaisha Image sensing device and imaging system
US8368785B2 (en) 2008-03-14 2013-02-05 Canon Kabushiki Kaisha Image sensing device and imaging system
JP2009224524A (ja) * 2008-03-14 2009-10-01 Canon Inc 撮像装置及び撮像システム
JP2009302873A (ja) * 2008-06-12 2009-12-24 Canon Inc 撮像装置
US8169524B2 (en) 2008-09-08 2012-05-01 Canon Kabushiki Kaisha Image sensing apparatus with pixel readout correction
US8421892B2 (en) 2008-09-25 2013-04-16 Panasonic Corporation Solid-state imaging device and imaging apparatus
JP2010081270A (ja) * 2008-09-25 2010-04-08 Panasonic Corp 固体撮像装置及び撮像装置
WO2010035454A1 (ja) * 2008-09-25 2010-04-01 パナソニック株式会社 固体撮像装置及び撮像装置
US8692917B2 (en) 2008-10-22 2014-04-08 Canon Kabushiki Kaisha Image sensor and image sensing apparatus with plural vertical output lines per column
US9294744B2 (en) 2008-10-22 2016-03-22 Canon Kabushiki Kaisha Image sensor and image sensing apparatus with plural vertical output lines
JP2010192989A (ja) * 2009-02-16 2010-09-02 Canon Inc 固体撮像素子及び撮像装置
JP2010263553A (ja) * 2009-05-11 2010-11-18 Canon Inc 撮像素子、撮像装置およびその制御方法
US8980645B2 (en) 2010-01-25 2015-03-17 Panasonic Healthcare Holdings Co., Ltd. Method for immobilizing protein A on a self-assembled monolayer
US8785143B2 (en) 2010-08-30 2014-07-22 Panasonic Healthcare Co., Ltd. Method for immobilizing streptavidin on a self-assembled monolayer
US8871457B2 (en) 2010-10-19 2014-10-28 Panasonic Healthcare Co., Ltd Method for immobilizing glucose oxidase on a self-assembled monolayer
US9294698B2 (en) 2012-04-19 2016-03-22 Tohoku University Solid-state image pickup apparatus
WO2017150469A1 (ja) 2016-02-29 2017-09-08 株式会社ニコン 撮像素子および撮像装置
US10879300B2 (en) 2016-02-29 2020-12-29 Nikon Corporation Image sensor and image-capturing apparatus
US11177311B2 (en) 2016-03-29 2021-11-16 Nikon Corporation Image sensor and image capture device
US11742376B2 (en) 2016-03-29 2023-08-29 Nikon Corporation Image sensor and image capture device

Similar Documents

Publication Publication Date Title
US10506188B2 (en) Solid-state imaging device
JP2001045375A (ja) 撮像装置とその読み出し方法
US9456158B2 (en) Physical information acquisition method, a physical information acquisition apparatus, and a semiconductor device
KR101177140B1 (ko) 고체 촬상 장치, 고체 촬상 장치의 구동 방법 및 촬상 장치
JP4483293B2 (ja) 固体撮像装置およびその駆動方法
JP4329765B2 (ja) 固体撮像装置
JP2013005396A (ja) 固体撮像装置、固体撮像装置の駆動方法、及び電子機器
US7612320B2 (en) Solid-state imaging apparatus with reset operation
US20020024068A1 (en) Solid-state image pickup apparatus
JP2641802B2 (ja) 撮像装置
JP5058090B2 (ja) 固体撮像装置
JP4087971B2 (ja) 固体撮像装置
US7432964B2 (en) Solid-state imaging device with plural CDS circuits per column sharing a capacitor and/or clamping transistor
JP2000324397A (ja) 固体撮像素子
JP2897106B2 (ja) 固体撮像装置
WO2013089117A1 (ja) 固体撮像装置
JP5448207B2 (ja) 固体撮像装置
US8384008B2 (en) Solid state imaging device to reduce power consumption
JPH11239299A (ja) 固体撮像装置及びその駆動方法、並びにカメラ
JP4483422B2 (ja) 画素アレイ装置および画素アレイ装置の駆動方法
JP2001016502A (ja) 固体撮像装置
JP4229770B2 (ja) 増幅型固体撮像装置
JP4156424B2 (ja) 固体撮像装置の駆動方法
JP4883192B2 (ja) 画素アレイ装置及び画素アレイ装置の駆動方法
JPH11112016A (ja) 固体撮像装置の駆動方法とこれを用いた光電変換装置