JP4483293B2 - 固体撮像装置およびその駆動方法 - Google Patents

固体撮像装置およびその駆動方法 Download PDF

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Description

【0001】
【発明の属する技術分野】
本発明は、マトリクス状に配列された複数の画素毎に光電変換素子とその読み出し回路を備えた固体撮像装置およびその駆動方法に関し、特に画像信号の読み出し時に画素列または画素行を間引いて出力する機能を備えた固体撮像装置およびその駆動方法に関する。
【0002】
【従来の技術】
近年、ビデオカメラや電子カメラが広く普及しており、これらのカメラには、CCD型やCMOS型の固体撮像装置が使用されている。
このうちCMOS型イメージセンサは、1つの半導体チップに複数の画素をm×nのマトリクス状に配列して構成される撮像画素部と、この撮像画素部の周辺に配置される周辺回路部とを有している。CMOS型イメージセンサは、撮像画素部の各画素内に光電変換素子(フォトダイオード)と、フローティングディフュージョン部(FD部)や転送、増幅等の各種MOSトランジスタによる読み出し回路を有し、各画素に入射した光をフォトダイオードによって光電変換して信号電荷を生成し、この信号電荷を転送トランジスタによってFD部に転送し、このFD部の電位変動を増幅トランジスタによって検出し、これを電気信号に変換、増幅することにより、各画素毎の信号を信号線より周辺回路部に出力する。
【0003】
また、周辺回路部には、撮像画素部からの画素信号に所定の信号処理、たとえばCDS(相関二重サンプリング)、利得制御、A/D変換等を施す信号処理回路、ならびに撮像画素部の各画素を駆動して画素信号の出力を制御する駆動制御回路、たとえば垂直、水平の各スキャナやタイミングジェネレータ(TG)等が設けられている。
【0004】
【発明が解決しようとする課題】
ところで、上述のようなCMOS型イメージセンサでは、各画素毎にフォトダイオードの読み出し回路を設けたランダムアクセス性を生かした間引き読み出し動作が可能である。
この間引き読み出し動作は、たとえば液晶モニタ付きのデジタルカメラ等において、シャッタ直後の撮影画像の取り込みは全画素の情報を出力するにしても、大部分の時間を占めるモニタリング時には液晶モニタの解像度に応じた間引きされた画素の情報だけを出力しておくことにより、無駄を省き低消費電力化することを可能としている。
【0005】
図1は、間引き読み出しモードの一例として3行に1行の信号を出力するときの1/3間引き動作を説明するための図である。
この図1は、CMOS型イメージセンサのセンサ部(撮像画素部)においてマトリクス状に配列された画素配列を模式的に示したものである。図1において、外枠がセンサ部(撮像画素部)1を示し、その中の1つ1つの升目が画素2を示している。そして、各画素のうち斜線で示す画素だけが間引き読み出しモードで読み出される画素であり、その他は、間引き読み出しモードで読み出されない画素である。
【0006】
画素信号の読み出しは、たとえば垂直シフトレジスタ等の動作によって画素行単位で実行されるものであり、通常の全画素読み出し動作モードでは、センサ部(撮像画素部)の全行の画素行が順番に選択されて読み出しが行われる。
間引き読み出しモードでは、撮像画素部のうち斜線の画素行だけが順次選択されて読み出しが行われ、残りの3行当り2行の画素行は選択されないような動作となる。
【0007】
しかし、この様な方式で走査を行っていると,長時間の使用の後、画像特性が劣化することが分かった。その理由は、間引かれる行と間引かれない行で、画素のトランジスタまたは、画素配線を駆動するドライバトランジスタの劣化度合いに差異が生じることであった。
全画素出力時においては、各行のトランジスタの駆動頻度は等しいため、その劣化の度合いに差異は生じない。
【0008】
しかし、間引き動作時には、間引かれる行と間引かれない行でトランジスタの駆動頻度が異なるため、間引き動作を長く行っていると行毎のトランジスタの劣化度合いが異なってくる。
画素は、0.1mVの精度の信号を扱うアナログ回路であることから、トランジスタの特性がわずかでも変化すると、画素の特性変化として現れる。特に、間引き動作で行ごとにトランジスタ特性の劣化度合いが異なると、全画素出力時に、周期的な横筋として目に見える画像特性の劣化となる。
【0009】
【課題を解決するための手段】
本発明の目的は、通常の全画素読み出し動作モードに加えて間引き読み出しモードを有する固体撮像装置での経時的な画質の劣化を防止し、良好な画質を維持することができる固体撮像装置およびその駆動方法を提供することにある。
【0010】
本発明の第1の観点は、光電変換素子と当該光電変換素子の読み出し回路とを含む複数の画素をマトリクスに配列した撮像画素部を含み、前記撮像画素部の全ての画素から画素信号の読み出しを行う全画素読み出しモードと、前記撮像画素部の一部の画素を画素行毎または画素列毎またはその両方で間欠的に選択して画素信号の読み出しを行う間引き読み出しモードとを有する固体撮像装置であって、駆動信号により前記撮像画素部の読み出し回路を画素行毎または画素列毎に選択し、当該選択した読み出し回路の情報をリセットする電子シャッタ駆動、並びに当該読み出し回路からの画素信号を読み出す読み出し駆動が可能な駆動選択機能を含む駆動回路を有し、前記駆動回路は、前記間引き読み出しモードにおいて、間引かれない画素行または画素列を電子シャッタ駆動行または列として1回選択して電子シャッタ駆動し、読み出し駆動行または列として1回選択して読み出し駆動し、間引かれる画素行または画素列を電子シャッタ駆動行または列として選択して2度電子シャッタ駆動する
【0011】
本発明の第2の観点は、光電変換素子と当該光電変換素子の読み出し回路を含む複数の画素をマトリクス状に配列した撮像画素部の前記読み出し回路を画素行毎または画素列毎に選択する機能を有し、前記撮像画素部の全ての画素から画素信号の読み出しを行う全画素読み出しモードと、前記撮像画素部の一部の画素を画素行毎または画素列毎またはその両方で間欠的に選択して画素信号の読み出しを行う間引き読み出しモードとを有する固体撮像装置の駆動方法であって、駆動信号により、前記撮像画素部の読み出し回路を画素行毎または画素列毎に選択し、前記選択した読み出し回路の情報をリセットする電子シャッタ駆動ステップと、駆動信号により、前記撮像画素部の読み出し回路を画素行毎または画素列毎に選択し、前記選択した読み出し回路からの画素信号を読み出す読み出し駆動ステップと、有し、前記間引き読み出しモードにおいて、間引かれない画素行または画素列の画素回路を前記電子シャッタ駆動ステップにより1回選択して電子シャッタ駆動し、前記読む出し駆動ステップにより1回選択して読み出し駆動し、間引かれる画素行または画素列を電子シャッタ駆動ステップより選択して2度電子シャッタ駆動する
【0012】
本発明の固体撮像装置では、間引き読み出しモードによる駆動時に間引かれる画素行または画素列に対しても駆動信号を入力して各画素の読み出し回路を動作させることから、間引かれる画素と間引かれない画素との駆動頻度の差異をなくし、読み出し回路を構成するトランジスタ等の劣化度合いを揃えることが可能となるので、全画素読み出し時における画像の筋状ノイズ等の発生を防止でき、良好な画質を維持することができる。
【0013】
また、本発明の固体撮像装置の駆動方法では、間引き読み出しモードによる駆動時に間引かれる画素行または画素列に対しても駆動信号を入力して各画素の読み出し回路を動作させることから、間引かれる画素と間引かれない画素との駆動頻度の差異をなくし、読み出し回路を構成するトランジスタ等の劣化度合いを揃えることが可能となるので、全画素読み出し時における画像の筋状ノイズ等の発生を防止でき、良好な画質を維持することができる。
【0014】
【発明の実施の形態】
以下、本発明による固体撮像装置およびその駆動方法の実施の形態について、添付図面に関連付けて説明する。
第1実施形態
図2は、本発明に係る固体撮像装置としてのCMOSセンサの第1の実施形態を示すブロック図である。
図2のCMOSイメージセンサ100は、画素からの読み出しを行単位で一度に行うタイプのCMOSセンサであり、後で詳述するように、全画素読み出しモードと間引き読み出しモードの、2つの読み出しモードを有する。
【0015】
CMOSイメージセンサ100は、図2に示すように、1つの半導体チップ(センサチップ)110上に、半導体チップに複数の画素をm×nのマトリクス状に配列された画素部(センサ部:SNS)111と、読み出しを行う画素行に対して、信号を出力する読み出し行選択回路(VSCN:ここでは行の駆動回路も含む)112と、電子シャッタを行う画素行に対して、信号を出力するシャッタ行選択回路(SHT:行の駆動回路も含む)113と、画素からの信号レベルとリセットレベルの差を減算し、画素毎の固定ばらつきを除去する、列毎に設けられた相関2重サンプリング(以下、CDS)回路114と、CDS回路114を順に選択し、その信号を出力させる選択回路として列選択回路(HSCN)115と、外部のDSP(Digital Signal Processor)の制御を受け、各ブロックへの信号を生成、供給するタイミングジェネレータ(TG)116と、CDS回路114から出力された各画素の信号を所望のゲインで増幅するAGC(Auto Gain Control) 回路117と、AGC回路117からの信号をデジタル信号に変換するアナログ・デジタル変換回路(以下、ADC)118と、ADC118によるデジタル信号を増幅し出力するデジタルアンプ(DAMP)119と、が形成されている。
【0016】
半導体チップ(センサチップ)110は、外部のDSPからの信号により制御される。外部からの信号としては、全体のクロックCLK、〔frame〕の開始信号SF 、〔H〕の開始信号SH 、動作モードを決定するための信号SMOD 等がある。
このうち、〔frame〕の開始信号SF 、〔H〕の開始信号SH 等を図3A〜図3Dに示し、センサがどのように動作しているかを説明する。ここで、図3Aが〔frame〕の開始信号SF を、図3Bがシャッタ行開始信号SSHT を、図3Cが〔H〕の開始信号SH を、図3Dが動作状態をそれぞれ示している。また、図3Cにおいて、RDは読み出しを示し、SHTはシャッタを示し、図3Dにおいて、TSHT はシャッタ動作期間を、TRDは画素からCDS回路114への読み出し期間を、TSOは各列のCDS回路114を選択、各部へと出力する期間を、TSTR は露光(蓄積)期間をそれぞれ示している。
【0017】
〔frame〕の開始信号SF と、続いて〔H〕の開始信号SH を外部より受け取ると、タイミングジェネレータ116により、読み出し行選択回路112がセンサ部111の画素アレイの1行目を選択する。
選択された行に属する各画素から、列毎に設けられたCDS回路114へ信号が出力され、画素毎の固定パターンノイズが除去され、それぞれのCDS回路114に蓄積される。この画素からCDS回路114への読み出しは、図3D中「画素からCDS回路への読み出し期間TRD」で行われる。
【0018】
次に、「各列のCDS回路を選択、外部へと出力する期間TSO」になると、まず、列選択回路が1列目のCDS回路114を選択する。
選択されたCDS回路114に蓄積されている情報は、AGC回路117へ受け渡され、適当なゲインをかけられた後、更にADC118、デジタルアンプ119で処理され、センサチップ110外へと出力される。
その後、列選択回路113は次列のCDS回路114を選択し、選択されたCDS回路114からの情報が処理、出力される。
【0019】
この動作を全ての列に対して行い、画素1行分の情報が全て出力される。ここまでが「各列のCDS回路を選択、外部へと出力する期間TSO」で行われる。1行分の情報が読み出されると、しかる後、〔H〕の開始信号SH がタイミングジェネレータ116から読み出し行選択回路112に入力される。
読み出し行選択回路112は、センサ部111の画素アレイの次の行を選択し、その行に対して、1行目と同様の読み出し動作が行われる。以上の〔H〕動作を繰り返し、読み出し行選択回路により、最後の行まで選択、読み出しが行われると、1 〔frame〕(1枚)分の情報が外部に出力されたことになる。
【0020】
次に、〔frame〕の開始信号SF がタイミングジェネレータ116より読み出し行選択回路112に入力されると、再び1〔frame〕(1枚)分の情報を外部に出力し始める。
タイミングジェネレータ116からは、他に、シャッタ行開始のタイミングを決定する信号SSHT がシャッタ行選択回路113に入力されている。読み出し行選択と同様、シャッタ開始の信号SSHT を受け、〔H〕開始信号SH が入ると、1行目の画素が駆動されるが、その信号はCDS回路114に転送せず、画素内に蓄積された情報のリセットのみを行う。その後、〔H〕開始信号SH が入る度に、シャッタ行選択回路113の選ぶ行が次々と進んでいく。
【0021】
シャッタ動作は、上記の「画素からCDSへの読み出し期間TRD」、「各列のCDS回路を選択、外部へと出力する期間TSO」とは異なる期間で行われる。このシャッタ動作が行われてから、読み出し動作が行われるまでの時間を調節することで、受光素子に対する、露光時間(蓄積時間)TSTR を調整する(図3A〜Dでは、2〔H〕期間)。
画素アレイ上のイメージとしては、図4にあるように、シャッタ動作行と読み出し動作行が、2行分ずれた状態でインクリメントされていく。
【0022】
ここまで述べたものは、画素からの読み出しを一度に行単位で行うタイプのCMOSイメージセンサの一例であり、CDS回路を複数列毎にもつものや、ADCをチップ外に持つもの、列毎に持つもの等もある。また、DSPとチップとの間の信号についても、シャッタ行開始信号を直接外部から入力されるもの等、様々ある。
次に、図5にセンサ部、読み出し行選択回路等の詳細な例を示す。
図5において、破線501で囲まれた領域が単位画素にあたり、これを2次元的に配列して受光部を構成している。単位画素501は一つの光電変換素子502と、複数のトランジスタ503〜506により構成されている。光電変換素子502は光を受け、信号電荷を蓄積する。
トランジスタ503は信号電荷増幅用のトランジスタ、トランジスタ504は光電変換素子502に蓄積された信号電荷をトランジスタ503のゲート電極部に転送するための転送用トランジスタ、トランジスタ505はトランジスタ503のゲート電極電位をリセットするためのリセットトランジスタ、トランジスタ507は出力画素を選択するための選択用トランジスタである。また、リセットトランジスタ505と増幅用トランジスタ503のドレインは共に電源電位供給線507に接続されている。508が画素出力線を示し、509は画素出力線508に定電流を供給するためのトランジスタである。
【0023】
選択用トランジスタ506がオンすると、増幅用トランジスタ503とトランジスタ509がソースフォロアとして動作し、増幅用トランジスタ503のゲート電位と、ある一定の電圧差を持つ電位が画素出力線508に表れるようになっている。
510は転送用トランジスタ504のゲート電位を制御するための転送信号線を、511はリセット用トランジスタ505のゲート電位を制御するためのリセット信号線を、512は選択トランジスタ506のゲート電位を制御するための選択信号線を、513はトランジスタ509が、ある一定の電流を供給する飽和領域動作をするような固定電位を、ゲートに供給するための定電位供給線をそれぞれ示している。
さらに、端子514は各行の転送信号線510に転送パルスを供給するパルス端子で、行選択用ANDゲート515の入力端に接続されている。ANDゲート515のもう一方の入力端には、ORゲート516からの出力が接続されており、ANDゲート515の出力端は転送信号配線510に接続されている。
【0024】
ORゲート516の入力は、読み出し行選択回路112とシャッタ選択回路113からの出力が接続されている。
端子517は各行のリセット信号線511にリセットパルスを供給するためのパルス端子で、行選択用ANDゲート518の入力端に接続されている。ANDゲート518のもう一方の入力端子には、ORゲート516からの出力が接続されており、ANDゲート518の出力端はリセット信号線511に接続されている。
【0025】
端子519は各行の選択信号線512に選択パルスを供給するためのパルス端子で、行選択用ANDゲート520の入力端に接続されている。ANDゲート520のもう一方の入力端には、ORゲート516からの出力が接続されており、ANDゲート520の出力端は選択信号線512に接続されている。
このような構成により、読み出し行選択回路112、またはシャッタ選択回路113によって選択された行の各信号線にのみ、各制御パルスが供給される。
【0026】
各画素からの読み出し動作は、図6A〜図6Cに示すような駆動信号を加えて、以下のようにして行う。
図6Aに示す選択信号SELは図5の選択信号線512に、図6Bに示すリセット信号RSTはリセット信号線511に、図6Cに示す転送信号TRFは転送信号線510に与える信号を表す。
まず、読み出しを行う行の選択トランジスタ506と、リセットトランジスタ515を導通状態にして、増幅用トランジスタ513のゲート電極部をリセットする。リセットトランジスタ515を非導通にした後、各画素のリセットレベルに対応した電圧を後段のCDS回路114に読み出し、蓄積しておく。
【0027】
次に、転送トランジスタ504を導通状態にし、光電変換素子502に蓄積された電荷を増幅トランジスタ503のゲート電極部に転送する。転送終了後、転送トランジスタ504を非導通状態にした後、蓄積されていた電荷量に応じた信号レベルの電圧を後段のCDS回路114に読み出す。
CDS回路114では、先に読み出しておいたリセットレベルと信号レベルの差を取り、画素毎の読み出しトランジスタのしきい値電圧Vthのバラツキ等により発生する固定的なパターンノイズをキャンセルする。CDS回路114に蓄積された信号は列選択回路115によって選択されると、水平信号線521を通ってAGC等の後段の回路へ読み出されて処理される。
【0028】
以上、一般的なセンサ部、駆動回路、駆動信号の例を挙げたが、他にも、トランジスタ数が異なるもの、容量を使用するもの等、様々な構成の画素があり、それぞれの構成に対する駆動信号が存在する。また、読み出し行選択回路112や、シャッタ行選択回路113、列選択回路115にはシフトレジスタ(走査開始信号、クロックにより制御)等が用いられる他、選択の自由度を上げるため、デコーダ等も用いられる。
上述したように、図2のCMOSイメージセンサ100は、画素からの読み出しを行単位で一度に行うタイプのCMOSセンサであり、全画素読み出しモードと間引き読み出しモードの、2つの読み出しモードを有する。
【0029】
全画素読出し時には、シャッタ、読み出し行選択回路は第一行から最終行まで、全ての行を順に選択する。
一方、高フレームレートで動作させたい場合や、1フレームあたりの情報量を減らしたい場合に、行選択回路での選択を全ての行に対して行わずに、m行毎に1行選択する、1/m間引き動作を行うことがある。
【0030】
この動作により、1フレームあたりの情報量を1/mに、撮像速度をm倍にすることができる。間引き動作への切り替えは、動作モードを1/m間引きモードへと切り替えるための信号が、外部から入力され、タイミングジェネレータ116から各ブロックに送られる駆動信号が1/m間引き用に切り替わることにより行われる。
全画素読み出しモードの際には、〔H〕開始信号SH が入力されると、読み出し行選択回路112は、1つ先の行に対し、駆動信号を出力していたが、1/m間引きでは、〔H〕開始信号SH が入力されると、m行先の画素行に対して、駆動信号を出力する。
【0031】
また、列方向の間引きに対しても、同様に、タイミングジェネレータ116からの信号で、列選択回路115の動作を切り替える。もしくは、画素からCDS回路114への出力経路を切り替えることにより行われる。
本実施形態では、1/m間引き動作を行う際、m行中(m−1)行を占める、間引かれる行を、間引かれない行の読み出し行、シャッタ行としての選択回数と同じだけ、シャッタ行選択回路により選択する。
以下、その具体的な手法について述べる。
図7は本発明の手法を適用し、1/3間引きを行っている状態を模式化したものである。
【0032】
読み出し行選択回路112によって選択される読み出し行と、シャッタ行選択回路113によって選択される電子シャッタ行が、下から上に進む。電子シャッタ行が信号出力行に先立って進むが、電子シャッタ行は図のように、5行選択される。
図7Aの状態で、シャッタ、読み出し動作終了後、各CDS回路114からの読み出しが行われて、次の行の読み出しが開始されるまでに、読み出し行選択回路112、シャッタ行選択回路113ともに、3行分先を選択する状態にし、図7Bの状態にしておく。図7Bの状態で、シャッタ、読み出し動作終了後、また3行先を選択するという動作を行う。
【0033】
図から分かるように、間引かれない、3行当り1行は、電子シャッタ行として1回選択され、読み出し行として1回選択される。間引かれる、3行当り2行は、2度電子シャッタ行として選択される。これにより、間引かれる行も間引かれない行もトータルの選択回数が同じとなり、トランジスタの劣化度合いも同じになる。よって、長時間間引き動作で使用した後に全画素読出しをしても、間引かれていた行と間引かれていない行の特性差による周期的な横筋が発生しない。
一般の1/m間引きへの拡張は明らかである。
この例では、行間引きの駆動について述べたが、列方向の間引きも同様で、CDS回路114を列選択回路115でm列おきに選択して出力する場合、間引かれる列に属するCDS回路用にダミーの信号線を用意し、間引かれる列のCDS回路の信号は、ダミー信号線に捨てる、もしくは、画素からCDS回路への出力経路を切り離すことにより対応可能である。
【0034】
同時に複数列、行を駆動するため、シャッタ行選択回路113が単純なシフトレジスタ等である場合、走査開始信号を複数個入力する、また、シフトレジスタ自体を複数個用意してそれぞれを走査させることが考えられるが、デコーダ等で構成し、一つの行選択回路で、同時に複数行選択できる回路構成にしておくことも可能である。
以上の発明は、図2、図5のブロック、回路構成にのみ適用可能なものではない。間引かれる行、列をシャッタ行で駆動する、という手法自体は、画素構造、ブロック構成、駆動回路、また、内部で取り扱われる信号が異なる場合においても適用可能である。また、以下の第2の実施形態で述べる加算、間引き加算動作においても有効な手法である。
【0035】
第2実施形態
図8は、本発明に係る固体撮像装置としてのCMOSセンサの第2の実施形態を示すブロック図である。
図8のCMOSイメージセンサ200は、行列状に配列された画素を、行、列で1画素ずつ順に選択し、画素からの出力を電流で得るタイプのCMOSセンサであり、第1の実施形態に係るCMOSイメージセンサ100と同様に、全画素読み出しモードと間引き読み出しモードの、2つの読み出しモードを有する。
【0036】
CMOSイメージセンサ200は、図8に示すように、1つの半導体チップ(センサチップ)210上に、半導体チップに複数の画素をm×nのマトリクス状に配列された画素部(センサ部:SNS)211と、読み出しを行う画素行に対して、信号を出力する読み出し行選択回路(VSCN:ここでは行の駆動回路も含む)212と、電子シャッタを行う画素行に対して、信号を出力するシャッタ行選択回路(SHT:行の駆動回路も含む)213と、センサ部211の信号出力行の画素を順に選択する列選択回路(HSCN)214と、外部のDSPの制御を受け、各ブロックへの信号を生成、供給するタイミングジェネレータ(TG)215と、センサ部111の画素からの電流信号を電圧信号に変換する電流/電圧変換回路(IVC)216と、IVC216で電圧値に変換された各画素からの信号レベルとリセットレベルの差を減算し、画素毎の固定ばらつきを除去する、列毎に設けられたCDS回路217と、CDS回路114から出力された各画素の信号を所望のゲインで増幅するAGC回路218と、AGC回路117からの信号をデジタル信号に変換するADC219と、ADC118によるデジタル信号を増幅し出力するデジタルアンプ(DAMP)220と、が形成されている。
【0037】
半導体チップ(センサチップ)210は、外部のDSPからの信号により制御される。外部からの信号としては、全体のクロックCLK、〔frame〕の開始信号SF 、〔H〕の開始信号SH 、動作モードを決定するための信号SMOD 等がある。
図9A〜図9Dに、第2の実施形態おける、〔frame〕の開始信号SF 、〔H〕の開始信号SH 等の信号とセンサの動作状態を示す。ここで、図9Aが〔frame〕の開始信号SF を、図9Bがシャッタ行開始信号SSHT を、図9Cが〔H〕の開始信号SH を、図9Dが動作状態をそれぞれ示している。また、図9において、RDは読み出しを示し、SHTはシャッタを示し、図9Dにおいて、TSET は読み出し、シャッタ行設定期間を、TSOA は読み出し行の各画素を選択、チップ外部への読み出し、および、シャッタ行の各画素を選択、信号の読み捨て期間を、TSTR は露光(蓄積)期間をそれぞれ示している。
【0038】
外部のDSPからの信号、〔frame〕の開始信号SF 、〔H〕の開始信号SH 、シャッタ開始信号SSHT 等については、第1の実施形態と同様である。
本第2の実施形態の場合、〔H〕の開始信号SH が入力されると、まず「読み出し、シャッタ行の設定期間TSET 」になり、それぞれの選択行がインクリメントされる。その後、「読み出し行の各画素を選択、チップ外部への読み出し&シャッタ行の各画素を選択、信号の読み捨て期間TSOA 」になると、列選択回路214により選択された列の画素の信号が、IVC, CDS等の回路により処理を受け、チップ外部へ出力される。
1画素からの出力が終了してしかる後、列選択回路214により、次の列が選択され、選択された画素の信号が出力される。列選択回路214により、最後の列の画素まで、選択、読み出しを終了すると、しかる後、〔H〕開始信号SH が入力され、選択行がインクリメントされる。読み出し行選択回路212によって、最後の行までの信号を読み終えると、1 〔frame〕(1枚)分の画像情報が外部に出力されたことになる。
また、シャッタ行選択回路213は、DSPまたはタイミングジェネレータ215で作られた信号で駆動される。シャッタ行選択回路213によって選択された行の画素は、列選択回路214により、読み出し行の画素と同様に駆動されるが、シャッタ行の画素からの信号は、後段まで読み出さない。シャッタ行と読み出し行の間隔により、画素への露光(蓄積)期間が決まることは第1の実施形態と同様である。
【0039】
なお、図8に示したブロック図は、画素を1画素ずつ行,列で順に選択するCMOSイメージセンサの一例であり、ADCをチップ外に持つもの、また、DSPとチップとの間の信号についても、シャッタ行開始信号を直接外部から入力されるもの等、様々ある。
第2の実施形態での画素アレイと、その周辺の構成を図10に示す。画素1001は光電変換素子1002と5つのトランジスタ1003〜1007から構成される。
【0040】
それぞれのトランジスタの役割を以下に示す。
トランジスタ1003は、ゲートが列選択線(m)1008に、ドレインが行選択線(n)1009に接続されており、転送トランジスタ1004を制御する。
トランジスタ1004は、ゲートがトランジスタ1003のソースに接続されている。フローティングディフュージョン(FD)1010と光電変換素子1002間の導通/切断を制御する。
トランジスタ1005は、ゲートが画素が属する列の1つ前の列選択線(m−1)1011に、ドレインが電源電圧Vccと接続されており。FD1010のリセットを行う。
トランジスタ1006は、ゲートがFD1010に接続されており、FD1010の電位に応じた電流をソースに流す。
【0041】
トランジスタ1007は、ゲートが画素の属する列選択線(m)1008に接続されており、オンするとトランジスタ1006のソースと画素からの出力信号線1012を導通させる。
画素行(n)からの出力信号線1012は、アレイ外周部で、トランジスタ1013を介して垂直信号線1014に接続されている。トランジスタ1013のゲートは、読み出し行選択回路212からの、n行目を選択する配線に接続されており、読み出し行として選択されている行の出力信号線のみが、垂直信号線1014と導通するようになっている。
シャッタ行画素は、読み出し行と同じ駆動をするが、この出力信号線と垂直信号線が切断されているため、その信号を外部へ出力すること無く、画素をリセットすることができる。
【0042】
垂直信号線1014は、後段のIVC216に接続されている。各列選択線(m−1)1011、(m)1008は、それぞれ列選択回路214からの、m−1,m列目を選択する配線に接続されている。行選択線(n)1009はANDゲート1015の出力に接続されている。ANDゲート1015には、ORゲート1016の出力、転送信号配線1017が接続されている。
ORゲート1016には、読み出し行選択回路212と、シャッタ行選択回路213からの、n行目を選択する信号配線が接続されており、ANDゲート1015、ORゲート1016で、読み出し行選択回路212かシャッタ行選択回路213によって選択された行の行選択線1009にのみ、転送信号配線1017の信号が入力されるようになっている。
図11A〜図11Hは、図10の画素(m,n)からの読み出し時の各信号配線に入力される信号の様子を示す図である。図11Aは転送信号TRFを、図11Bは読み出し行選択回路212により選択される(n)選択信号を、図11Cは行選択線(n)1009の信号を、図11Dは列選択線(1)〜(m−1)の信号を、図11Eは列選択線(m)1008の信号を、図11Fは列選択線(m+1)1011の信号を、図11Gは画素(m,n)の状態を、図11Hは画素(m+1,n)の状態をそれぞれ示している。
【0043】
以下、図10の回路の動作の概要を説明する。
<1> 読み出し行選択回路212により第n行が選択されると、行選択線(n)1009にハイレベルの信号が入力される。また、トランジスタ1013がオンし、出力信号線1012と垂直信号線1014が導通する。
<2> 列選択回路214により、列(m−1)が選択されると、列選択線(m−1)1011がハイレベルになり、この期間に画素(m,n)のFD1010が電源電圧レベルにリセットされる。
<3> 列選択回路214により、列(m)が選択されると、列選択線(m)1008がハイレベルになり、画素(m,n)のトランジスタ1007がオンして、画素(m,n)のリセットレベルの信号電流が出力信号線1012、垂直信号線1014を通り、IVC216に入力される。IVC216で電圧に変換されたリセット信号は、後段のCDS回路に蓄積される。
【0044】
<4> 行選択信号がハイレベルになり、トランジスタ1004がオンして、光電変換素子1002に蓄積されていた信号電荷がFD1010に転送される。
<5> 行選択信号をローレベルにした後、信号レベルの出力電流をIVC216で電圧に変換し、CDS回路217でリセットレベルと信号レベルの差を減算する。
<6> CDS回路217での処理を受けた後の信号は、次の列の画素からのリセットレベルが来るまでに、AGC回路218、ADC219、デジタルアンプ220等で処理され、チップ外部へと出力される。
本第2の実施形態に係るCMOSイメージセンサ200における間引き動作に関しては、第1の実施形態と殆ど同じである。
【0045】
〔H〕開始信号SH が入力された後、「読み出し、シャッタ行の設定期間TSET 」に、選択行をm行進めることにより、1/m間引きを行う。また、画素の駆動を隣の列選択線も使用して行うため、列方向の間引きに関しては、後段の処理で読み捨て等の処理で行う。
第2の実施形態において、第1の実施形態と大きく異なることは次の2点である。
【0046】
読み出し行と電子シャッタ行で選択された行では、上記<4>の、光電変換素子1002からの電荷の読み出しの際、行選択線1009が画素周期毎に駆動されるので、少なくとも画素アレイの列数分、たとえば数百回以上駆動される。よって、間引き動作時の間引かれる行、間引かれない行の使用頻度の差がより顕著に現れる。この例では、画素内のトランジスタよりも、画素の行選択線1009を駆動するドライバ(図10のANDゲート)の劣化の方が問題となる。行選択線1009に入力される転送信号TRF(図11A)は10[ns]程度と非常に短いので、駆動波形の形状が異なると画素からの出力波形に大きな影響を与える。
また、画素からの出力信号線は水平方向に延びており、この信号線に出力電流を読み出す。よって、読み出し行として2行選択するだけで、図10の垂直信号線1014で2行の出力電流の加算が可能である。この動作を利用し、複数読み出し行の加算、行間引きを行いながらの加算が可能である。
【0047】
図12A〜図12Eに関連付けて2/8間引き加算について説明する。
図12Aの画素アレイにあるように、1,3,5,7,…でナンバリングされた奇数行がRG行を、2,4,6,8,…の偶数行がGB行を表している。
まず、1,3行目を同時に読み出し行選択回路212で選択し、垂直信号線で2行の信号の加算を行い、RG1行目とする(図12Bに示す状態1:RG1行目)。
【0048】
次に、選択行をそれぞれ3行進めて、4,6行目を選択し、2行の信号を加算して、GB1行目とする(図12Cに示す状態2:GB1行目)。
次に、選択行を5行進めて9,11行を選択し…といった具合に走査する。2,5,7,8行目は選択されず、1〜8行から2行分の情報を作り出すことから、2/8間引き加算としている。
このような動作をする場合にも、外部からの動作モード信号をタイミングジェネレータが受け取り、タイミングジェネレータ215からの信号を切り替えることで行う。
【0049】
行選択回路212については、第1の実施形態の場合と同様、1つまたは複数個のシフトレジスタで構成し、制御信号(操作開始、「読み出し、シャッタ行の設定期間」中に入力されるクロック数)で切り替える。また、デコーダ1つで構成する場合は、複数行同時に選択するように構成しておく。また、加算処理自体は、第1の実施形態のような画素からの読み出しを行単位で行うタイプのCMOSセンサでも、2行分の情報を画素列毎に蓄積、加算するような回路を用いて実現できる。
【0050】
本第2の実施形態においても、第1の実施形態のようにシャッタ行選択回路213を用いることにより、間引き動作時の間引かれる行、間引かれない行の使用頻度を揃えることができる。
次に、図13A,図13Bに関連付けて、上記2/8間引き加算に対する本第2の実施形態の動作を説明する。簡単のため、画素アレイは21行から成るものとしている。従来の2/8間引きでの読み出し行、シャッタ行の選択状態を図13Aのように表現する。
【0051】
図13A,図13Bは、右方向に時間経過を表し、アレイ内に書かれた数字が読み出し、シャッタタイミングを表す。すなわち、図13A,図13Bで、<1>の状態が、図12Bの状態1にあたり、1,3行目に、シャッタをかけている、または、読出し行として選択し、2行からの信号を垂直信号線1014で加算し、後段のIVC216に入力している状態である。
【0052】
また、図13A,図13Bで、各行の選択状態は、一回も選択されていない状態→太い実線、一回選択されたもの→太い点線、2回選択された物→細い点線で表されている。すなわち、1,3行目は1〔frame〕中に、読み出し行として1回、シャッタ行として1回選択されるが、2行目や5行目は読み出し行としても、シャッタ行としても選択されない。
これに対し、本第2の実施形態では、シャッタ行選択回路213への駆動を変え、シャッタ行の選択状態を図13Bのようにする。
この状態では間引かない行で1回、間引かれる行で2回電子シャッタを行っている。これにより間引き動作時でも行毎の選択頻度の差異が生じない。図中では、読み出し行とシャッタ行が同じタイミングになってしまっているが、実際には狙いの蓄積時間になるように、シャッタ行の方を先行させて駆動する。
【0053】
図13A,図13Bを用い、2/8間引き加算の場合を述べたが、本第2の実施形態自体は1/m間引きにおいても、また、第1の実施形態でも述べたように、間引きの割合を変えた場合や、列間引きに対しても、変形して適用可能な手法である。
また、以上のような、全画素読み出しや、間引き、間引き加算、また、上記のような駆動の切り替えは、外部からモード切り替え信号がタイミングジェネレータに入力されることにより行われる。動作モードの切り替えは、タイミングジェネレータから行、列駆動回路(1つまたは複数個のシフトレジスタ、1つ、または複数個のデコーダで構成されている。)に入力される走査開始信号、クロック信号等が切り替わることにより行われる。
【0054】
以上のように、本発明では、間引き動作時に、間引かれる行にも駆動パルスを入れることによって、行毎の劣化度合いの差異を無くしている。そのため、長時間の間引き動作した後の全画素出力時の画に横筋が発生しない。また、従来からシャッタ行選択回路として使用されているシフトレジスタ、デコーダの駆動を変えることにより、特別な回路を新たに使用すること無く、その効果が得られる。
【0054】
【発明の効果】
以上説明したように本発明の固体撮像装置およびその駆動方法によれば、間引き読み出しモードによる駆動時に間引かれる画素行または画素列に対しても駆動パルスを入力して各画素の読み出し回路を動作させることから、間引かれる画素と間引かれない画素との駆動頻度の差異をなくし、読み出し回路を構成するトランジスタ等の劣化度合いを揃えることが可能となるので、全画素読み出し時における画像の筋状ノイズ等の発生を防止でき、良好な画質を維持することができることから、間引きモードを有する液晶画面付きのデジタルカメラ等の撮像装置に適用可能である。
【図面の簡単な説明】
【図1】 従来のCMOSイメージセンサにおける間引き読み出しモードの一動作例を説明するための図である。
【図2】 本発明に係る固体撮像装置としてのCMOSイメージセンサの第1の実施形態を示すブロック図である。
【図3】 A〜Dは、図2の回路の動作を説明するためのタイミングチャートである。
【図4】 画素アレイ上のシャッタ行と読み出し行との関係を説明するための図である。
【図5】 図2のセンサ部とその周辺回路との関係を具体的に示す回路図である。
【図6】 A〜Bは、各画素からの読み出し動作を行う場合の駆動信号のタイミングチャートである。
【図7】 AおよびBは、図2の回路での1/3間引き動作を説明するための図である。
【図8】 本発明に係る固体撮像装置としてのCMOSイメージセンサの第2の実施形態を示すブロック図である。
【図9】 A〜Dは、図8の回路の動作を説明するためのタイミングチャートである。
【図10】 図8のセンサ部とその周辺回路との関係を具体的に示す回路図である。
【図11】 A〜Hは、図10の画素(m,n)からの読み出し時の各信号を示す図である。
【図12】 A〜Eは、図8に示すCMOSイメージセンサにおいて2/8間引き(加算あり)動作を説明するための図である。
【図13】 A,Bは、図8に示すCMOSイメージセンサにおいて2/8間引き(加算あり)動作を行う場合の各行の選択動作を説明するための図である。
【符号の説明】
100,200…CMOSイメージセンサ、110、210……半導体チップ、111、211……撮像画素部(センサ部:SNS)、112、212……読み出し行選択回路(VSCN)、113、213……シャッタ行選択回路(SHT)、115、214……列選択回路(HSCN)、116、215……タイミングジェネレータ(TG)、114、217……CDS回路、216……電流/電圧変換回路(IVC)、117、218……AGC回路、118、218……アナログ・デジタル変換回路(ADC)、119、220……デジタルアンプ(DAMP)

Claims (11)

  1. 光電変換素子と当該光電変換素子の読み出し回路とを含む複数の画素をマトリクスに配列した撮像画素部を含み、前記撮像画素部の全ての画素から画素信号の読み出しを行う全画素読み出しモードと、前記撮像画素部の一部の画素を画素行毎または画素列毎またはその両方で間欠的に選択して画素信号の読み出しを行う間引き読み出しモードとを有する固体撮像装置であって、
    駆動信号により、前記撮像画素部の読み出し回路を画素行毎または画素列毎に選択し、当該選択した読み出し回路の情報をリセットする電子シャッタ駆動、並びに当該読み出し回路からの画素信号を読み出す読み出し駆動が可能な駆動選択機能を含む駆動回路を有し、
    前記駆動回路は、
    前記間引き読み出しモードにおいて、
    間引かれない画素行または画素列を電子シャッタ駆動行または列として1回選択して電子シャッタ駆動し、読み出し駆動行または列として1回選択して読み出し駆動し、
    間引かれる画素行または画素列を電子シャッタ駆動行または列として選択して2度電子シャッタ駆動する
    固体撮像装置。
  2. 前記駆動回路は、
    前記間引かれる画素行または画素列に前記駆動信号を入力することにより、間引かれる画素行または画素列の前記画素回路と間引かれない画素行または画素列の前記画素回路との駆動頻度を一致させる
    請求項1記載の固体撮像装置。
  3. 前記駆動回路は、
    前記間引き読み出しモードによる駆動時に、間引かれない画素行または画素列の画素回路と間引かれる画素行または画素列の画素回路とに対して等しい回数の駆動信号を入力する
    る請求項2記載の固体撮像装置。
  4. 前記駆動回路は、
    画素信号を読み出す画素行を選択するための行選択回路と、
    前記電子シャッタ動作を行う画素行を選択するためのシャッタ行選択回路と
    画素列を選択するための列選択回路と、を有し、
    前記間引き読み出しモードによる駆動時に、
    前記シャッタ行選択回路の駆動信号に応じて間引かれない画素行または前記列選択回路の駆動信号に応じて間引かれない画素列を電子シャッタ駆動行または列として1回選択して電子シャッタ駆動し、前記行選択回路の駆動信号に応じて読み出し駆動行または前記列選択回路の駆動信号に応じて読み出し列として1回選択して読み出し駆動し、
    前記前記シャッタ行選択回路の駆動信号に応じて間引かれる画素行または前記列選択回路の駆動信号に応じて間引かれる画素列を電子シャッタ駆動行または列として選択して2度電子シャッタ駆動する
    請求項1から3のいずれか一に記載の固体撮像装置。
  5. 前記駆動回路は、
    画素信号を読み出す画素列を選択するための列選択回路を有し、
    前記間引き読み出しモードによる駆動時に、前記列選択回路を通して間引かれる画素列に対して駆動パルスを入力するとともに、間引かれる画素列から出力された画素信号を捨てる
    請求項1記載の固体撮像装置。
  6. 前記駆動回路は、間引かれる画素列から出力された画素信号をダミー配線によって捨てる
    請求項5記載の固体撮像装置。
  7. 光電変換素子と当該光電変換素子の読み出し回路を含む複数の画素をマトリクス状に配列した撮像画素部の前記読み出し回路を画素行毎または画素列毎に選択する機能を有し、前記撮像画素部の全ての画素から画素信号の読み出しを行う全画素読み出しモードと、前記撮像画素部の一部の画素を画素行毎または画素列毎またはその両方で間欠的に選択して画素信号の読み出しを行う間引き読み出しモードとを有する固体撮像装置の駆動方法であって、
    駆動信号により、前記撮像画素部の読み出し回路を画素行毎または画素列毎に選択し、前記選択した読み出し回路の情報をリセットする電子シャッタ駆動ステップと、
    駆動信号により、前記撮像画素部の読み出し回路を画素行毎または画素列毎に選択し、前記選択した読み出し回路からの画素信号を読み出す読み出し駆動ステップと、有し、
    前記間引き読み出しモードにおいて、
    間引かれない画素行または画素列の画素回路を前記電子シャッタ駆動ステップにより1回選択して電子シャッタ駆動し、前記読む出し駆動ステップにより1回選択して読み出し駆動し、
    間引かれる画素行または画素列を電子シャッタ駆動ステップより選択して2度電子シャッタ駆動する
    固体撮像装置の駆動方法。
  8. 前記間引かれる画素行または画素列に駆動信号を入力することにより、間引かれる画素行または画素列の前記画像回路と間引かれない画素行または画素列の前記画素回路との駆動頻度を一致させる
    請求項7記載の固体撮像装置の駆動方法。
  9. 前記間引き読み出しモードによる駆動時に、間引かれない画素行または画素列の画素回路と間引かれる画素行または画素列の画素回路とに対して等しい回数の駆動信号を入力する
    請求項8記載の固体撮像装置の駆動方法。
  10. シャッタ行選択回路の駆動信号に応じて間引かれない画素行または列選択回路の駆動信号に応じて間引かれない画素列を電子シャッタ駆動行または列として1回選択して電子シャッタ駆動し、行選択回路の駆動信号に応じて読み出し駆動行または前記列選択回路の駆動信号に応じて読み出し列として1回選択して読み出し駆動し、
    前記シャッタ行選択回路の駆動信号に応じて間引かれる画素行または前記列選択回路の駆動信号に応じて間引かれる画素列を電子シャッタ駆動行または列として選択して2度電子シャッタ駆動する
    請求項7からのいずれか一に記載の固体撮像装置の駆動方法。
  11. 前記間引き読み出しモードによる駆動時に、画素信号を読み出す画素列を選択するための列選択手段を通して間引かれる画素列に対して駆動信号を入力し、間引かれる画素列から出力された画素信号は捨てる
    請求項7記載の固体撮像装置の駆動方法。
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