JP2010183435A - 固体撮像装置 - Google Patents

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Abstract

【課題】 本発明は、CMOSイメージセンサにおいて、任意行を容易に選択できるようにする。
【解決手段】 たとえば、CMOSイメージセンサが備える、撮像領域の垂直方向の画素(信号電荷)の“間引き”、“画素平均”、または、任意の範囲の画素の“切り出し”を実現する垂直シフトレジスタ回路17に、同一構成の2個の電子シャッター垂直シフトレジスタ回路A20,B21を用意する。この電子シャッター垂直シフトレジスタ回路A20,B21に入力するクロック信号の数およびタイミングを制御することにより、2個の電子シャッター垂直シフトレジスタ回路A20,B21を用意するのみで、“間引き”時の縮小率、“画素平均”時の平均画素数、および、“切り出し”時の切り出しの範囲を自由に変更できる。
【選択図】図2

Description

本発明は、固体撮像装置に関するもので、たとえば、撮像領域の垂直方向の画素(信号電荷)の“間引き”、“画素平均”、または、任意の範囲の画素の“切り出し”を実現する垂直シフトレジスタ回路を備えるCMOSイメージセンサに関する。
CMOSイメージセンサは、イメージセンサ付きの携帯電話、デジタルスチルカメラ、または、ビデオカメラなどで採用されている。最近のCMOSイメージセンサは、500万以上の画素を有している。静止画の撮影においては、全画素を読み出すことで、高解像度の撮像画像(映像信号)を得ることができる。ただし、この“全画素読み出し”でのフレームレート、たとえば500万全画素読み出しにおけるフレームレートは15フレーム/秒程度である。したがって、高いフレームレートが要求される、たとえば、デジタルスチルカメラでの「ビューファインダーモード」またはビデオカメラでの「動画撮影」などのレートとしては、十分ではない。
フレームレートを上げる手法としては、撮像画像を圧縮する方法が一般に知られている(たとえば、特許文献1参照)。撮像画像の圧縮は、通常、“間引き”処理によって行われる。この方法は、CMOSイメージセンサの撮像領域内における行・列方向のいくつかの画素を読み出さないことによって、撮像画像を圧縮するものである。この“間引き”処理により、解像度は下がるが、「動画撮影」などにとって十分なフレームレートを得ることができる。しかしながら、単版方式のイメージセンサにおいて、単純な“間引き”処理では、画素間の距離が離れてしまうために、偽色が発生し、画質低下を招いてしまう。
偽色による画質低下のための対策として、“画素平均”処理という手法が知られている(たとえば、特許文献2参照)。“間引き”処理と同様に、撮像画像を圧縮する手法であるが、“間引き”処理のように、間引いた画素を捨ててしまうのではなく、間引く画素を含めて、垂直方向または水平方向の画素の輝度値を平均化する方法である。間引く対象となる画素の輝度値も反映されるので、偽色が出にくくなる。
また、CMOSイメージセンサにおいては、SD(Standard Definition)方式およびHDTV(High Definition TV)方式などの映像信号規格に対応することも重要となっている。なぜなら、各方式にそれぞれ対応した仕様のイメージセンサをカメラに搭載するとコスト的にも構造的にも不利となるので、1つのセンサを切り替えて使えるようにする必要がある。複数の仕様に対応できるようにするためには、それぞれの映像信号規格(方式)を包括するような画素配置にしておき、“切り出し”によって撮像画像のサイズを調整する方法が考えられる(たとえば、特許文献3参照)。
しかしながら、従来技術において、“間引き”処理を実現する特許文献1の場合、間引いて読み出さない画素のブルーミング対策用に、各行の駆動回路に論理ゲートが余分に必要となるため、回路面積的に不利である。
“画素平均”を提案している特許文献2では、ソースフォロワ回路の出力インピーダンスを利用して、抵抗による画素の平均化を行うため、キャパシタなどの追加回路が不要で、小規模な回路によって“画素平均”処理を実現できる。しかしながら、この特許文献2では、撮像領域を4行ごとにブロック分けし、各ブロックに与える4本のセレクタ信号によって平均化する画素数を変更する構成をとっている。したがって、その構成上、自由度がなく、たとえば、平均化する画素の組み合わせがブロック内に限定されてしまうという問題、または、平均化する画素数を増やしたい場合には、画素数に比例してセレクタ回路が大きくなるという問題がある。
“切り出し”を提案している特許文献3では、“切り出し”処理の際に読み出さない行に対して、信号電荷排出用の制御パルスを与えるための論理ゲートを設けている。そのため、異なる映像信号規格に対応する必要がある場合、規格ごとに論理ゲートが必要となり、その分、回路面積が増大するという問題がある。
特開2008−172608号公報 特開2007−173950号公報 特開2005−184358号公報
本発明は、上記の問題点を解決すべくなされたもので、その目的は、論理ゲートの増加による回路面積の増大を招くことなしに、任意行を容易に選択することが可能な固体撮像装置を提供することにある。
上記の課題を解決するために、本発明は、二次元に配置された複数の画素を有する撮像領域と、1水平期間内に与えるクロック信号の数とタイミングとを可変することによって、前記撮像領域における前記複数の画素のうち、任意の画素行を選択することが可能な垂直シフトレジスタ回路と、前記垂直シフトレジスタ回路で選択された前記任意の画素行に駆動パルスを供給するパルスセレクタ回路と、を具備したことを特徴とする。
本発明は、論理ゲートの増加による回路面積の増大を招くことなしに、任意行を容易に選択することが可能な固体撮像装置を提供できる。
本発明の実施例1に係る固体撮像装置(CMOSイメージセンサ)の構成例を示すブロック図である。 図1に示したCMOSイメージセンサにおける、垂直シフトレジスタ回路の一例を示す構成図である。 図2に示した垂直シフトレジスタ回路における、電子シャッター垂直シフトレジスタ回路(A20)の回路構成図である。 図2に示した垂直シフトレジスタ回路における、電子シャッター垂直シフトレジスタ回路(B21)の回路構成図である。 図2に示した垂直シフトレジスタ回路における、読み出し垂直シフトレジスタ回路の回路構成図である。 図1に示したCMOSイメージセンサにおける、パルスセレクタ回路の一例を示す回路構成図である。 センサ動作タイミング(標準時)について説明するために示すタイミングチャートである。 2個の電子シャッター垂直シフトレジスタ回路を用いる理由について説明するために示す図である。 センサ動作タイミング(垂直間引き処理時)について説明するために示すタイミングチャートである。 センサ動作タイミング(画素平均処理時)について説明するために示すタイミングチャートである。 偽色のより出にくい読み出しの方法について説明するために示す図である。 重心が均等になるように読み出す場合を例に示すタイミングチャートである。 本発明の実施例2に係る垂直シフトレジスタ回路の一例を示す構成図である。 図13に示した垂直シフトレジスタ回路における、排出垂直シフトレジスタ回路の回路構成図である。 センサ動作タイミング(切り出し処理時)について説明するために示すタイミングチャートである。
以下、本発明の実施の形態について、図面を参照して詳細に説明する。ただし、図面は模式的なものであり、各図面の寸法および比率などは現実のものとは異なることに留意すべきである。また、図面の相互間においても、互いの寸法の関係および/または比率が異なる部分が含まれていることは勿論である。特に、以下に示すいくつかの実施例は、本発明の技術思想を具体化するための装置および方法を例示したものであって、構成部品の形状、構造、配置などによって、本発明の技術思想が特定されるものではない。この発明の技術思想は、その要旨を逸脱しない範囲において、種々の変更を加えることができる。
[構成]
図1は、本発明の実施例1に係る固体撮像装置の構成例を示すものである。なお、本実施例1では、CMOSイメージセンサを例に説明する。
図1に示すように、撮像領域11には、画素としての単位セル12−11,12−12,…,12−NMがN行およびM列の二次元に配置されている。撮像領域11における各単位セル列には、それぞれ、垂直信号線VLIN1,VLIN2,…,VLINMが接続されている。
撮像領域11の一端(たとえば、上部)には、水平方向に、ソースフォロア回路用の電流源1,電流源2,…,電流源Mが配置されている。これら電流源1,電流源2,…,電流源Mは、上記垂直信号線VLIN1,VLIN2,…,VLINMの一端と接地点との間にそれぞれ接続されている。
上記垂直信号線VLIN1,VLIN2,…,VLINMの他端(たとえば、撮像領域11の下部)には、カラム型アナログ/デジタル変換回路13、アナログ/デジタル変換した信号をラッチするラッチ回路14、ラッチした信号を記憶するためのラインメモリ(出力10ビット)15、および、ラインメモリ15の信号を読み出すための水平シフトレジスタ回路16が接続されている。
上記撮像領域11に近接して、垂直シフトレジスタ回路17およびパルスセレクタ回路18が設けられている。パルスセレクタ回路18からは、パルス信号ADRES1,ADRES2,…,ADRESN、パルス信号RESET1,RESET2,…,RESETN、および、パルス信号(読み出しパルス)READ1,READ2,…,READNが、各単位セル行にそれぞれ供給される。
アナログ/デジタル変換回路13、ラッチ回路14、ラインメモリ15、水平シフトレジスタ回路16、垂直シフトレジスタ回路17、および、パルスセレクタ回路18は、タイミングジェネレータ回路19によって制御される。タイミングジェネレータ回路19は、水平同期パルスにしたがって各種の制御信号を生成する。
垂直シフトレジスタ回路17から出力される行選択信号VSEL_RO1,VSEL_RO2,….VSEL_RONおよび行選択信号VSEL_ES1,VSEL_ES2,…,VSEL_ESNによって、撮像領域11中の行が選択される。
各単位セル12−11,12−12,…,12−NMは、4つのトランジスタ(行選択トランジスタTa、増幅回路としての増幅トランジスタTb、リセット回路としてのリセットトランジスタTc、読み出し回路としての読み出しトランジスタTd)とフォトダイオード(光電変換回路)PDとで構成されている。単位セル12−11を例に取ると、上記トランジスタTa,Tbの電流経路は、電源VDDと垂直信号線VLIN1との間に直列に接続される。上記トランジスタTaのゲートには、パルス信号ADRES1が供給される。上記トランジスタTcの電流経路は、電源VDDとトランジスタTbのゲート(検出部FD)との間に接続され、そのゲートにはパルス信号RESET1が供給される。また、上記トランジスタTdの電流経路の一端は上記検出部FDに接続され、そのゲートにはパルス信号READ1が供給される。そして、上記トランジスタTdの電流通路の他端にフォトダイオードPDのカソードが接続され、このフォトダイオードPDのアノードは接地されている。
図2は、図1に示した垂直シフトレジスタ回路17の構成例を示すブロック図である。垂直シフトレジスタ回路17は、電子シャッター垂直シフトレジスタ回路A20、電子シャッター垂直シフトレジスタ回路B21、読み出し垂直シフトレジスタ回路22、および、ORゲート23−1,23−2,…,23−Nにより構成されている。各シフトレジスタ回路A20,B21,22には、タイミングジェネレータ回路19からの各種の制御信号が入力されている。たとえば、電子シャッター垂直シフトレジスタ回路A20には、データ入力(奇数)ESADATA_OD、クロック信号(奇数)ESACLK_OD、データ入力(偶数)ESADATA_EV、クロック信号(偶数)ESACLK_EV、上下反転信号UDINV、および、リセット信号(負論理)RST_Nが入力される。電子シャッター垂直シフトレジスタ回路B21には、データ入力(奇数)ESBDATA_OD、クロック信号(奇数)ESBCLK_OD、データ入力(偶数)ESBDATA_EV、クロック信号(偶数)ESBCLK_EV、上下反転信号UDINV、および、リセット信号(負論理)RST_Nが入力される。読み出し垂直シフトレジスタ回路22には、データ入力(奇数)RODATA_OD、クロック信号(奇数)ROCLK_OD、データ入力(偶数)RODATA_EV、クロック信号(偶数)ROCLK_EV、シフトレジスタ制御信号LI_OD、上下反転信号UDINV、および、リセット信号(負論理)RST_Nが入力される。各シフトレジスタ回路A20,B21,22の出力信号として、電子シャッター垂直シフトレジスタ回路A20には選択信号VSEL_ESA1,VSEL_ESA2,…,VSEL_ESANが、電子シャッター垂直シフトレジスタ回路B21には選択信号VSEL_ESB1,VSEL_ESB2,…,VSEL_ESBNが、読み出し垂直シフトレジスタ回路22には行選択信号VSEL_RO1,VSEL_RO2,…,VSEL_RONが、それぞれ設けられている。電子シャッター垂直シフトレジスタ回路A20および電子シャッター垂直シフトレジスタ回路B21の出力は対応する行ごとにORゲート23−1,23−2,…,23−Nに供給され、各ORゲート23−1,23−2,…,23−Nからはそれぞれ行選択信号VSEL_ES1,VSEL_ES2,…,VSEL_ESNが出力される。
図3は、図2に示した電子シャッター垂直シフトレジスタ回路A20の回路構成例を示すものである。電子シャッター垂直シフトレジスタ回路A20は、シフトレジスタ32およびシフトレジスタ33により構成されている。シフトレジスタ32は、レジスタ30−1,30−3,…,30−N−1が、セレクタ31−1,31−3,…,31−N−1を介して、レジスタ30−1,30−3,…,30−N−1の順で直列に接続され、また、同セレクタ31−N−1,31−N−3,…,31−1を介して、レジスタ30−N−1,30−N−3,…,30−1の順で接続されている。同様に、シフトレジスタ33は、レジスタ30−2,30−4,…,30−Nが、セレクタ31−2,31−4,…,31−Nを介して、レジスタ30−2,30−4,…,30−Nの順で直列に接続され、また、同セレクタ31−N,31−N−2,…,31−2を介して、レジスタ30−N,30−N−2,…,30−2の順で接続されている。
シフトレジスタ32において、上記クロック信号ESACLK_ODはレジスタ30−1,30−3,…,30−N−1に、上記データ入力ESADATA_ODはセレクタ31−1,31−N−1に、上記リセット信号RST_Nはレジスタ30−1,30−3,…,30−N−1に、それぞれ入力される。上下反転信号UDINVは、セレクタ31−1,31−3,…,31−N−1にセレクト信号として共通に入力されており、上下反転信号UDINVが“0”のとき、シフトレジスタ32のシフトする方向が順方向になる。すなわち、データ入力ESADATA_ODとして入力された信号が、レジスタ30−1,30−3,…,30−N−1の順で転送されていく。一方、上下反転信号UDINVが“1”のとき、シフトする方向が逆方向になり、データ入力ESADATA_ODとして入力された信号が、レジスタ30−N−1,30−N−3,…,30−1の順で転送されていく。
シフトレジスタ33において、上記クロック信号ESACLK_EVはレジスタ30−2,30−4,…,30−Nに、上記データ入力ESADATA_EVはセレクタ31−2,31−Nに、上記リセット信号RST_Nはレジスタ30−2,30−4,…,30−Nに、それぞれ入力される。上下反転信号UDINVは、セレクタ31−2,31−4,…,31−Nにセレクト信号として共通に入力されており、上下反転信号UDINVが“0”のとき、シフトレジスタ33のシフトする方向が順方向になる。すなわち、データ入力ESADATA_EVとして入力された信号が、レジスタ30−2,30−4,…,30−Nの順で転送されていく。一方、上下反転信号UDINVが“1”のとき、シフトする方向が逆方向になり、データ入力ESADATA_EVとして入力された信号が、レジスタ30−N,30−N−2,…,30−2の順で転送されていく。
最終的に、各レジスタ30−1,30−2,…,30−Nの出力Qが、電子シャッター垂直シフトレジスタ回路A20の出力(選択信号VSEL_ESA1,VSEL_ESA2,…,VSEL_ESAN)として取り出される。
図4は、図2に示した電子シャッター垂直シフトレジスタ回路B21の回路構成例を示すものである。回路構成および動作は、上記した電子シャッター垂直シフトレジスタ回路A20と全く同じなので、構成についてのみ、簡単に説明する。
すなわち、電子シャッター垂直シフトレジスタ回路B21は、シフトレジスタ42およびシフトレジスタ43により構成されている。シフトレジスタ42は、レジスタ40−1,40−3,…,40−N−1が、セレクタ41−1,41−3,…,41−N−1を介して、レジスタ40−1,40−3,…,40−N−1の順で直列に接続され、また、同セレクタ41−N−1,41−N−3,…,41−1を介して、レジスタ40−N−1,40−N−3,…,40−1の順で接続されている。同様に、シフトレジスタ43は、レジスタ40−2,40−4,…,40−Nが、セレクタ41−2,41−4,…,41−Nを介して、レジスタ40−2,40−4,…,40−Nの順で直列に接続され、また、同セレクタ41−N,41−N−2,…,41−2を介して、レジスタ40−N,40−N−2,…,40−2の順で接続されている。
シフトレジスタ42において、上記クロック信号ESBCLK_ODはレジスタ40−1,40−3,…,40−N−1に、上記データ入力ESBDATA_ODはセレクタ41−1,41−N−1に、上記リセット信号RST_Nはレジスタ40−1,40−3,…,40−N−1に、それぞれ入力される。上下反転信号UDINVは、セレクタ41−1,41−3,…,41−N−1にセレクト信号として共通に入力されている。
シフトレジスタ43において、上記クロック信号ESBCLK_EVはレジスタ40−2,40−4,…,40−Nに、上記データ入力ESBDATA_EVはセレクタ41−2,41−Nに、上記リセット信号RST_Nはレジスタ40−2,40−4,…,40−Nに、それぞれ入力される。上下反転信号UDINVは、セレクタ41−2,41−4,…,41−Nにセレクト信号として共通に入力されている。
最終的に、各レジスタ40−1,40−2,…,40−Nの出力Qが、電子シャッター垂直シフトレジスタ回路B21の出力(選択信号VSEL_ESB1,VSEL_ESB2,…,VSEL_ESBN)として取り出される。
図5は、図2に示した読み出し垂直シフトレジスタ回路22の構成例を示すものである。回路構成は、基本的に電子シャッター垂直シフトレジスタ回路A20,B21と同様である。ただし、レジスタ50−1,50−3,…,50−N−1およびセレクタ51−1,51−3,…,51−N−1により構成されるシフトレジスタ54の各出力は、ANDゲート52−1,52−3,…,52−N−1に入力される。ANDゲート52−1,52−3,…,52−N−1は、シフトレジスタ制御信号LI_ODによって制御される。同様に、レジスタ50−2,50−4,…,50−Nおよびセレクタ51−2,51−4,…,51−Nにより構成されるシフトレジスタ55の各出力は、ANDゲート52−2,52−4,…,52−Nに入力される。ANDゲート52−2,52−4,…,52−Nは、インバータ53を介して供給される、シフトレジスタ制御信号LI_ODによって制御される。
すなわち、読み出し垂直シフトレジスタ回路22は、シフトレジスタ54およびシフトレジスタ55により構成されている。シフトレジスタ54は、レジスタ50−1,50−3,…,50−N−1が、セレクタ51−1,51−3,…,51−N−1を介して、レジスタ50−1,50−3,…,50−N−1の順で直列に接続され、また、同セレクタ51−N−1,51−N−3,…,51−1を介して、レジスタ50−N−1,50−N−3,…,50−1の順で接続されている。また、レジスタ50−1,50−3,…,50−N−1には、それぞれ、ANDゲート52−1,52−3,…,52−N−1の一方の入力端が接続されている。同様に、シフトレジスタ55は、レジスタ50−2,50−4,…,50−Nが、セレクタ51−2,51−4,…,51−Nを介して、レジスタ50−2,50−4,…,50−Nの順で直列に接続され、また、同セレクタ51−N,51−N−2,…,51−2を介して、レジスタ50−N,50−N−2,…,50−2の順で接続されている。また、レジスタ50−2,50−4,…,50−Nには、それぞれ、ANDゲート52−2,52−4,…,52−Nの一方の入力端が接続されている。
シフトレジスタ54において、上記クロック信号ROCLK_ODはレジスタ50−1,50−3,…,50−N−1に、上記データ入力RODATA_ODはセレクタ51−1,51−N−1に、上記リセット信号RST_Nはレジスタ50−1,50−3,…,50−N−1に、それぞれ入力される。上下反転信号UDINVは、セレクタ51−1,51−3,…,51−N−1にセレクト信号として共通に入力されている。上記シフトレジスタ制御信号LI_ODは、ANDゲート52−1,52−3,…,52−N−1の他方の入力端にそれぞれ入力される。
シフトレジスタ55において、上記クロック信号ROCLK_EVはレジスタ50−2,50−4,…,50−Nに、上記データ入力RODATA_EVはセレクタ51−2,51−Nに、上記リセット信号RST_Nはレジスタ50−2,50−4,…,50−Nに、それぞれ入力される。上下反転信号UDINVは、セレクタ51−2,51−4,…,51−Nにセレクト信号として共通に入力されている。上記シフトレジスタ制御信号LI_ODは、インバータ53を介して、ANDゲート52−2,52−4,…,52−Nの他方の入力端にそれぞれ入力される。
シフトレジスタ制御信号LI_ODが“1”のときには、ANDゲート52−1,52−3,…,52−N−1より行選択信号VSEL_RO1,VSEL_RO3,…,VSEL_RON−1がそれぞれ出力され、ANDゲート52−2,52−4,…,52−Nからは常に“0”が出力される。これに対し、シフトレジスタ制御信号LI_ODが“0”のときには、ANDゲート52−2,52−4,…,52−Nより行選択信号VSEL_RO2,VSEL_RO4,…,VSEL_RONがそれぞれ出力され、ANDゲート52−1,52−3,…,52−N−1からは常に“0”が出力される。
図6は、図1に示したパルスセレクタ回路18の構成例を示すものである。パルスセレクタ回路18は、ANDゲート60−1,60−2,…,60−N、61−1,61−2,…,61−N、62−1,62−2,…,62−N、63−1,63−2,…,63−N、64−1,64−2,…,64−N、および、ORゲート65−1,65−2,…,65−N、66−1,66−2,…,66−Nにより構成されている。
各行とも同じ構造をしているので、1行目を例にとって説明する。ANDゲート60−1,61−1,62−1により、垂直シフトレジスタ回路17の出力(行選択信号VSEL_RO1)を用いて、画素読み出し駆動パルスROADR,RORESET,ROREADを選択する。行選択信号VSEL_RO1が“1”のとき、ANDゲート60−1,61−1,62−1の各出力ADRES1,RORESET1,ROREAD1として、それぞれ、画素読み出し駆動パルスROADR,RORESET,ROREADが出力される。ANDゲート60−1の出力は、パルス信号ADRES1として、単位セル12−11,12−12,…,12−1Mに出力される。行選択信号VSEL_RO1が“0”のときは、各出力ADRES1,RORESET1,ROREAD1として“0”が出力される。また、ANDゲート63−1,64−1により、垂直シフトレジスタ回路17の出力(行選択信号VSEL_ES1)を用いて、画素排出駆動パルスESRESET,ESREADを選択する。行選択信号VSEL_ES1が“1”のとき、ANDゲート63−1,64−1の各出力ESRESET1,ESREAD1として、それぞれ、画素排出駆動パルスESRESET,ESREADが出力される。行選択信号VSEL_ES1が“0”のときは、各出力ESRESET1,ESREAD1として“0”が出力される。そして、ORゲート65−1,66−1において、行選択信号VSEL_RO1,VSEL_ES1により選択されたパルス信号を組み合わせる。ORゲート65−1は、ANDゲート61−1の出力RORESET1およびANDゲート63−1の出力ESRESET1を入力し、パルス信号RESET1を単位セル12−11,12−12,…,12−1Mに出力する。ORゲート66−1は、ANDゲート62−1の出力ROREAD1およびANDゲート64−1の出力ESREAD1を入力し、パルス信号READ1を単位セル12−11,12−12,…,12−1Mに出力する。
なお、画素読み出し駆動パルスROADR,RORESET,ROREADおよび画素排出駆動パルスESRESET,ESREADは、たとえばタイミングジェネレータ回路19より供給される。
[作用(機能)]
図7は、上記した構成における“標準”時のセンサ動作タイミングを示すものである。図7は、上下反転信号UDINVが“0”のときのタイミングチャートであり、正転(順方向)での動作を示している。なお、上下反転信号UDINVが“1”のときは、シフトレジスタ32,33,42,43,54,55のシフト方向が逆方向(反転)になることで、行の選択順が逆になり、上下反転した撮像画像が得られる。正転,反転ともに基本的な動作は同じなので、正転動作についてのみ説明する。また、ここでは、電子シャッター垂直シフトレジスタ回路A20を用いたときの動作を示している。回路構成が同じなので、電子シャッター垂直シフトレジスタ回路B21を用いた場合も動作は同様である。構成が同一の電子シャッター垂直シフトレジスタを2個用意している理由については、後述する。
リセット信号RST_Nを“0”から“1”にしてリセットを解除した後、画素読み出し駆動パルスROADR,RORESET,ROREADおよび画素排出駆動パルスESRESET,ESREADを、タイミングジェネレータ回路19により、毎1水平期間(水平同期パルス)1Hについて同じタイミングで入力する。また、シフトレジスタ制御信号LI_OD、クロック信号ROCLK_OD,ROCLK_EV、および、クロック信号ESACLK_OD,ESACLK_EVを、上記タイミングジェネレータ回路19により、1水平期間1Hおきに同じタイミングで入力する。図に示すように、データ入力RODATA_OD,RODATA_EV,ESADATA_OD,ESADATA_EVの入力タイミングを制御することで、シフトレジスタ32,33の動作を開始させ、各単位セル行の駆動を開始する。データ入力ESADATA_ODとデータ入力RODATA_ODとの時間差(ESADATA_EVとRODATA_EVとの時間差)が、電子シャッター時間(蓄積時間)となる。
まずは、電子シャッター(電荷排出)について説明する。データ入力ESADATA_ODが“1”のタイミングで、1発のクロック信号ESACLK_ODが入力され、シフトレジスタ32のレジスタ30−1に“1”が入力される。次の1水平期間1Hにおいて、データ入力ESADATA_EVが“1”のタイミングで、1発のクロック信号ESACLK_EVが入力され、シフトレジスタ33のレジスタ30−2に“1”が入力される。続いて、1水平期間1Hおきに、クロック信号ESACLK_OD,ESACLK_EVが入力されるので、行選択信号VSEL_ES1,VSEL_ES2,…,VSEL_ESNは2水平期間2Hの時間長を持ったパルスとなる。上記パルスセレクタ回路18により、画素排出駆動パルスESRESET,ESREADが選択された単位セル行へ供給される。
単位セル12−i内では、パルス信号RESETi,READiを同時に“H(High)”にして、リセット用および読み出し用の各トランジスタTc,Tdを同時にオンさせることにより、フォトダイオードPDに蓄積された電荷が電源VDDに排出される。続いて、パルス信号RESETiだけを“H”にしてリセットトランジスタTcをオンにし、検出部FDをVDDレベルにリセットする。
次に、画素(信号電荷)の読み出しについて説明する。上述したように、電子シャッターと基本的には同じ動作であり、データ入力RODATA_ODが“1”のときに1発のクロック信号ROCLK_ODが入力されると、シフトレジスタ54のレジスタ50−1に“1”が入力される。次の1水平期間1Hで、データ入力RODATA_EVが“1”のときに1発のクロック信号ROCLK_EVが入力されると、シフトレジスタ55のレジスタ50−2に“1”が入力される。1水平期間1Hおきに入力されるクロック信号ROCLK_OD,ROCLK_EVによって、行選択信号VSEL_RO1,VSEL_RO2,…,VSEL_RONが順に“1”になっていく。このとき、電子シャッターのときと同様に、行選択信号VSEL_RO1,VSEL_RO2,…,VSEL_RONは2水平期間2Hの時間長を持ったパルスとなる。しかし、このままでは同一選択行を2水平期間2Hについて続けて読み出すことになり、その2水平期間目で無意味に信号電荷を読み出すことになるため、都合が悪い。そこで、シフトレジスタ制御信号LI_ODが1水平期間1Hごとに“1”,“0”を繰り返すようにすることで、奇数行と偶数行とを1水平期間1Hごとに交互に選択するようにしている。
選択された行内の単位セル12−iでは、まず、読み出す前に検出部FDの暗電流などのノイズ信号を除去するために、パルス信号RESETiを“H”に設定して、検出部FDを電源電圧(VDD)にセットする。次に、パルス信号ADRESiを“H”にすると、増幅トランジスタTbと電流源とからなるソースフォロア回路が動作する。パルス信号READiを“H”にすると、読み出しトランジスタTdがオンし、排出後からの一定期間にフォトダイオードPDで光電変換されて蓄積された信号電荷が読み出される。すると、垂直信号線VLINiに検出部FDの電圧レベルが読み出される。この信号を、アナログ/デジタル変換回路13で変換し、変換したデジタル信号をラッチ回路14でラッチする。以上のようにして、各単位セル行の信号電荷を読み出す。
ここで、同一の回路構成を持った電子シャッター垂直シフトレジスタ回路を2個用いる理由について説明する。
図8は、横軸が時間、縦軸が選択行を示す図である。電子シャッターと画素の読み出しとのタイミング差が電子シャッター時間(蓄積時間)となる。図に示すように、電子シャッター時間を短い設定から長い設定に変更すると、開始時間の違う2種類の電子シャッターに時間的にオーバーラップする状況が起こる。電子シャッター垂直シフトレジスタ回路に与えるクロック信号を、偶数行(ESACLK_EV)と奇数行(ESACLK_OD)とで1水平期間1Hおきに交互に入力しているので、後発の電子シャッターは、図7の場合、クロック信号ESACLK_ODを入力するタイミングで開始する必要がある。したがって、この制約下では、2水平期間2H単位でしか電子シャッター期間を設定できなくなる。また、後述する読み出し動作では、動作の開始行をパルスで制御する。つまり、電子シャッター開始時に入れる、クロック信号ESACLK_OD,ESACLK_EVの数およびタイミングを変えるため、そもそも電子シャッター垂直シフトレジスタ回路が1個では実現できない。
そこで、同一の回路構成を持った電子シャッター垂直シフトレジスタ回路を2個用意し、上記の制約が生じないようにした。使用に際しては、2個ある電子シャッター垂直シフトレジスタ回路を交互に用いてもよいし、上記の状況が起こるときに2個の電子シャッター垂直シフトレジスタ回路を同時に用いるようにしてもよい。
図9は、“垂直間引き”処理時のセンサ動作タイミングを示すものである。ここでは、選択行数が半分になる“2分の1間引き”での動作について説明する。なお、本図は、読み出される行を1,2,5,6行とした場合の例である。
“標準”時と異なるのは、クロック信号ROCLK_OD,ROCLK_EV,ESACLK_OD,ESACLK_EVの数である。本例では、“標準”時では1発だったクロック信号ROCLK_OD,ROCLK_EV,ESACLK_OD,ESACLK_EVを、2発にしている。このクロック信号ROCLK_OD,ROCLK_EV,ESACLK_OD,ESACLK_EVの数は、間引きする行数に対応している。したがって、クロック信号ROCLK_OD,ROCLK_EV,ESACLK_OD,ESACLK_EVの数を変えることで、間引きたい行数および行の位置を自由に選択することができる。電子シャッターの開始のタイミングにおいて、データ入力ESADATA_OD,ESADATA_EVが“H”の期間に、2発のクロック信号ESACLK_OD,ESACLK_EVを入力している。この結果、2行同時に排出処理をすることになる。一方、読み出し開始時点では、データ入力RODATA_OD,RODATA_EVが“H”の期間に、1発のクロック信号ROCLK_OD,ROCLK_EVをそれぞれ入力している。この時点で、2発のクロック信号ROCLK_OD,ROCLK_EVを入れると、後述する“画素平均”になる。本例は“間引き”処理なので、クロック信号ROCLK_OD,ROCLK_EVを1発ずつ入力する。
3,4行は読み出さない(間引き対象である)のに、電子シャッターを入力している理由について説明する。読み出さない行に電子シャッターを入力せずにいると、フォトダイオードPDで光電変換された電荷がある一定以上蓄積され、それが基板などを介して、隣接する画素に漏れ込み、ブルーミングという不具合を起こす。また、常に電荷が蓄積された状態になると、フォトダイオードPDの劣化がおき、センサとしての品質が早く低下する恐れがある。これらを対策するために、読み出さない行についても、フォトダイオードPDに蓄積された電荷を排出させる必要がある。
図10は、“画素平均”処理時のセンサ動作タイミングを示すものである。ここでは、“2画素平均”での動作について説明する。“間引き”とほぼ同様であるが、先に述べたように、データ入力RODATA_OD,RODATA_EVが“H”の間に、クロック信号ROCLK_OD,ROCLK_EVをそれぞれ2発ずつ入力している。この結果、同時に2行ずつ順番に読み出すことになる。1行飛ばして2行同時に読み出しているのは、ベイヤー配列のカラーフィルタに対応して、同色を平均化するためである。
特許文献2では“4画素平均”を実現する回路構成を示しているが、本実施例によれば、入力するクロック信号の数を変えることで、任意数の“画素平均”を実現することができる。また、“間引き”処理の場合のように、データ入力RODATA_OD,RODATA_EVが“H”でないときに入力するクロック信号の数を制御することにより、“画素平均”と“間引き”とを組み合わせることができる。
ここで、偽色のより出にくい読み出しの方法について説明する。“全画素読み出し”によって読み出される行数に対する、“間引き”および“画素平均”によって読み出される行数の比を縮小率と定義する(たとえば、図7の場合の縮小率は「1」(図11(a))、図9および図10の場合の縮小率はともに「2」(図11(b))である)。縮小率が「3」以上のとき、図11(c)に示すように、連続する奇数行,偶数行をまとめて読み出す方法と、図11(d)に示すように、“画素平均”を取ったときの重心が均等になるように読み出す方法の、二通りが考えられる。後者の方が、空間的に一様に読み出すことになり、デモザイキングしたときなどに偽色が出にくい読み出し方法である。
重心が均等になるように読み出すには、偶数行の読み出し開始行をずらすだけでよい。すなわち、電子シャッターおよび読み出しの開始のタイミングにおいて、たとえば図12に示すように、偶数行のクロック信号(ESACLK_EV,ROCLK_EV)をずらす行数分だけ入力すればよい。
[効果]
上記したように、本実施例の垂直シフトレジスタ回路17によれば、クロック信号の数とその入力のタイミングとを変えるだけで、論理ゲートを追加したりすることなしに、任意に間引き行(縮小率)を選択でき、また、平均画素数を任意に選択できる。しかも、“間引き”と“画素平均”とを組み合わせることもできる。さらに、偽色の出にくい読み出し方法を実現できる。
また、非選択行の電荷も排出処理することで、ブルーミングによる画素の物理的劣化および撮像画像の劣化をも抑制できる。
また、2個の電子シャッター垂直シフトレジスタ回路を備えることで、電子シャッター時間が変化しても、動作を止めることなしに継続した処理が可能である。
[構成]
図13は、本発明の実施例2に係る垂直シフトレジスタ回路17’の構成例を示すものである。なお、実施例1と同一部分には同一符号を付して、詳しい説明は割愛する。
図13に示すように、本実施例の垂直シフトレジスタ回路17’は、電子シャッター垂直シフトレジスタ回路A20、電子シャッター垂直シフトレジスタ回路B21、読み出し垂直シフトレジスタ回路22、排出垂直シフトレジスタ回路110、および、ORゲート111−1,111−2,…,111−Nを有して構成されている。
排出垂直シフトレジスタ回路110は、データ入力DISDATA_OD,DISDATA_EV、クロック信号DISCLK_OD,DISCLK_EV、および、リセット信号(負論理)RST_Nを入力し、選択信号VSEL_DIS1,VSEL_DIS2,…,VSEL_DISNを出力する。
ORゲート111−1,111−2,…,111−Nは、それぞれ、電子シャッター垂直シフトレジスタ回路A20の出力(選択信号VSEL_ESA1,VSEL_ESA2,…,VSEL_ESAN)、電子シャッター垂直シフトレジスタ回路B21の出力(選択信号VSEL_ESB1,VSEL_ESB2,…,VSEL_ESBN)、および、排出垂直シフトレジスタ回路110の出力(選択信号VSEL_DIS1,VSEL_DIS2,…,VSEL_DISN)を入力し、行選択信号VSEL_ES1,VSEL_ES2,…,VSEL_ESNを出力する。
図14は、排出垂直シフトレジスタ回路110の構成例を示すものである。この排出垂直シフトレジスタ回路110は、シフトレジスタ121,122により構成されている。シフトレジスタ121は、レジスタ120−1,120−3,…,120−N−1によって、シフトレジスタ122は、レジスタ120−2,120−4,…,120−Nによって、それぞれ構成されている。
レジスタ120−1,120−3,…,120−N−1は、データ入力DISDATA_ODとクロック信号DISCLK_ODとリセット信号RST_Nとを入力とし、選択信号VSEL_DIS1,VSEL_DIS3,…,VSEL_DISN−1を出力する。レジスタ120−2,120−4,…,120−Nは、データ入力DISDATA_EVとクロック信号DISCLK_EVとリセット信号RST_Nとを入力とし、選択信号VSEL_DIS2,VSEL_DIS4,…,VSEL_DISNを出力する。
[作用(機能)]
実施例2の構成によれば、“任意切り出し”を実現できる。画面(撮像画像)の一部を切り出す処理において、切り出し対象以外の行については、実施例1でも述べた通り、電荷の排出処理が必要である。以下では、切り出し対象以外の排出処理される行を常時排出行と呼ぶ。常時排出行は、電荷の排出処理(行選択)が排出垂直シフトレジスタ110によって行われる。
図15は、“切り出し”処理時のセンサ動作タイミングを示すものである。ここでは、1,2,3,4行を常時排出行として設定した場合について説明する。電子シャッターおよび読み出し前に、常時排出行を設定する。その設定のために、データ入力DISDATA_OD,DISDATA_EVが“H”の期間に、クロック信号DISCLK_OD,DISCLK_EVをそれぞれ2発ずつ入力している。これにより、画面の上部4行を常時排出行として設定できたことになる。パルスの入力方法を工夫することによって、画面の上部だけでなく、下部または画面内の任意の行を排出行として設定できる。
実施例1の場合は、1行目(上下反転信号UDINVが“1”のときはN行目)から読み出すことになるが、本実施例2では常時排出行があるので、この行を読み飛ばさないといけない。そこで、クロック信号ESACLK_OD,ESBCLK_OD,ROCLK_OD,ROCLK_EVの数を常時排出行数分だけ余分に入力し、読み飛ばすようにしている。“間引き”および“画素平均”にて読み出す処理でも同様にする。
[効果]
本実施例の構成によれば、実施例1の構成に、電荷排出用のシフトレジスタを追加するだけで、任意行(任意の切り出し範囲)の“切り出し”を実現できる。
なお、上記した実施例1,2では、1画素1セル構造の単位セルでの構成例を説明したが、これに限らず、たとえば2画素1セル構造または4画素1セル構造の単位セルにおいても、同様の回路構成で、同等の機能を実現できる。
また、実施例1,2において、電子シャッター垂直シフトレジスタ回路A20、電子シャッター垂直シフトレジスタ回路B21、および、読み出し垂直シフトレジスタ回路22を構成するレジスタとセレクタとを、SCAN付きレジスタ(MUX付きDFF)に置き換えることも可能である。すなわち、レジスタとセレクタとを2個のセル(シフトレジスタ)に分けて構成すると、セル同士の配線が必要となるので、レイアウトするときに配線リソースを消費することになり、回路面積が増大する。そこで、レジスタおよびセレクタの機能が一体化しているSCAN付きレジスタを用いることにより、使用する配線リソースを低減でき、回路規模の増大を防ぐことが可能となる。多くの設計環境では、SCAN付きレジスタが用意されているので、このSCAN付きレジスタに置き換えるだけで回路規模を削減できる。
その他、本願発明は、上記(各)実施形態に限定されるものではなく、実施段階ではその要旨を逸脱しない範囲で種々に変形することが可能である。さらに、上記(各)実施形態には種々の段階の発明が含まれており、開示される複数の構成要件における適宜な組み合わせにより種々の発明が抽出され得る。たとえば、(各)実施形態に示される全構成要件からいくつかの構成要件が削除されても、発明が解決しようとする課題の欄で述べた課題(の少なくとも1つ)が解決でき、発明の効果の欄で述べられている効果(の少なくとも1つ)が得られる場合には、その構成要件が削除された構成が発明として抽出され得る。
11・・・撮像領域、12−11,12−12,…,12−NM・・・単位セル、16・・・水平シフトレジスタ回路、17・・・垂直シフトレジスタ回路、18・・・パルスセレクタ回路、19・・・タイミングジェネレータ回路、A20・・・電子シャッター垂直シフトレジスタ回路、B21・・・電子シャッター垂直シフトレジスタ回路、22・・・読み出し垂直シフトレジスタ回路、23−1,23−2,…,23−N,111−1,111−2,…,111−N・・・ORゲート、110・・・排出垂直シフトレジスタ回路、VLIN1,VLIN2,…,VLINM・・・垂直信号線。

Claims (5)

  1. 二次元に配置された複数の画素を有する撮像領域と、
    1水平期間内に与えるクロック信号の数とタイミングとを可変することによって、前記撮像領域における前記複数の画素のうち、任意の画素行を選択することが可能な垂直シフトレジスタ回路と、
    前記垂直シフトレジスタ回路で選択された前記任意の画素行に駆動パルスを供給するパルスセレクタ回路と、
    を具備したことを特徴とする固体撮像装置。
  2. 前記垂直シフトレジスタ回路は、前記撮像領域における前記複数の画素のうち、電荷の蓄積開始行を選択する、同一の回路構成を有する第1,第2のシフトレジスタ回路と、前記撮像領域における前記複数の画素のうち、電荷の読み出し行を選択する第3のシフトレジスタ回路と、を備え、
    前記電荷の蓄積開始のタイミングにおいて、前記第1または第2のシフトレジスタ回路に与えられる制御信号がイネーブルの期間に入力された、前記クロック信号の数に応じた行数の画素の電荷が間引かれることを特徴とする請求項1に記載の固体撮像装置。
  3. 前記垂直シフトレジスタ回路は、前記撮像領域における前記複数の画素のうち、電荷の蓄積開始行を選択する、同一の回路構成を有する第1,第2のシフトレジスタ回路と、前記撮像領域における前記複数の画素のうち、電荷の読み出し行を選択する第3のシフトレジスタ回路と、を備え、
    前記電荷の読み出し開始のタイミングにおいて、前記第3のシフトレジスタ回路に与えられる制御信号がイネーブルの期間に入力された、前記クロック信号の数に応じた行数の画素の電荷が平均化されることを特徴とする請求項1に記載の固体撮像装置。
  4. 前記垂直シフトレジスタ回路は、前記撮像領域における前記複数の画素のうち、電荷の蓄積開始行を選択する、同一の回路構成を有する第1,第2のシフトレジスタ回路と、前記撮像領域における前記複数の画素のうち、電荷の読み出し行を選択する第3のシフトレジスタ回路と、を備え、
    前記電荷の蓄積開始のタイミングにおいて、前記第1または第2のシフトレジスタ回路に与えられる制御信号がイネーブルの期間に入力された、前記クロック信号の数に応じた行数の画素の電荷が間引かれるとともに、
    前記電荷の読み出し開始のタイミングにおいて、前記第3のシフトレジスタ回路に与えられる制御信号がイネーブルの期間に入力された、前記クロック信号の数に応じた行数の画素の電荷が平均化される、
    ことを特徴とする請求項1に記載の固体撮像装置。
  5. 前記垂直シフトレジスタ回路は、前記撮像領域における前記複数の画素のうち、電荷の蓄積開始行を選択する、同一の回路構成を有する第1,第2のシフトレジスタ回路と、前記撮像領域における前記複数の画素のうち、電荷の読み出し行を選択する第3のシフトレジスタ回路と、前記撮像領域における前記複数の画素のうち、電荷の常時排出行を選択する第4のシフトレジスタと、を備え、
    前記電荷の蓄積開始のタイミングおよび前記電荷の読み出し開始のタイミングにおいて、前記第4のシフトレジスタ回路に与えられる制御信号がイネーブルの期間に入力された、前記クロック信号の数に応じた行数の画素の電荷が読み飛ばされることを特徴とする請求項1に記載の固体撮像装置。
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