JP4687155B2 - 固体撮像装置およびその駆動方法 - Google Patents

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Description

本発明は、固体撮像装置およびその駆動方法に関し、特に、光変換素子に蓄積される電荷を転送または廃棄するための信号を発生する回路にかかる負荷を定常化する。
行単位読み出しタイプのCMOSイメージセンサには、1本のリード行と複数本のシャッタ行を同時に選択し、選択された各行のPD(フォトダイオード;光変換素子)に蓄積された電荷を転送または廃棄することで、フォーカルプレーンシャッタを実現しているものがある。
このようなタイプのCMOSイメージセンサで、フレームレートを一定にする必要がある場合、読み出しを行う必要が無いダミー期間が必要となり、有効画素の露光時間を一定にするため、ダミー期間中は有効画素が存在する行をリード行やシャッタ行として選択することができない。
また、複数本のシャッタ行が存在する場合も、シャッタを切る必要が無いダミー期間は有効画素が存在する行をシャッタ行として選択することができない。
従来技術では、ダミー期間中に選択される行について適確な対処がなされておらず、選択されている行の数が、動作中に変化することがあり得た。
選択されている行の数が変化すると、PDに蓄積された電荷を転送または廃棄するための信号を発生する回路にかかる負荷が変化するため、基準電位レベルや電荷転送効率のばらつきや残像の原因となる。
特開2001−511628号公報 特開2003−219277号公報
各行のRST(リセット)信号線およびTR(トランスファ)信号線にかかる負荷を各読み出し期間に対して常に一定にすることで、出力信号レベルの行単位の斑を無くすることである。
固体撮像素子の有効画素領域外に、リード行およびシャッタ行全てに別々のダミー行を設け、選択される行の数が常に一定となり、基準電位レベルおよび電荷転送効率の定常化
する。
本発明の固体撮像装置は、マトリックス状に配列され、有効部とダミー部が行状に配列された画素部と、アドレス情報とタイミング信号を発生するタイミング発生器と、前記タイミング発生器から出力されたアドレス情報に基づき1フレーム期間一定の複数個のライン選択信号を出力する行デコーダと、前記行デコーダから出力され、ライン選択するリード出力信号と、前記1フレーム期間に前記有効部とダミー部の画素行を選択する数を制御するための複数のシャッタ出力信号が論理回路に入力され、前記論理回路から出力されたトランスファ信号とリセット信号により、前記有効部とダミー部の画素行を選択すると共に、前記1フレーム期間にフレーム読出し行とフレームシャッタ行とダミー行を選択する行の合計数を一定にする行選択回路と、前記行選択回路から出力された前記トランスファ信号とリセット信号で画素信号を読み出した後、該画素信号を列信号ラインにより転送する転送回路とを有する。
本発明の固体撮像装置の駆動方法は、画素子がマトリックス上に配列された固体撮像装置であって、前記画素子の行を選択する行デコーダから出力され、ライン選択するリード出力信号と、1フレーム期間に前記有効部とダミー部の画素行を選択する行の数を制御する複数のシャッタ出力信号が行選択回路の論理回路に入力されて、該論理回路から出力される信号を用いて前記行選択回路から前記画素子の行を選択するトランスファ信号とリセット信号を出力し、1フレーム期間に前記有効部とダミー部の画素行におけるフレームシャッタ行とフレーム読出し行とダミー行を合わせた一定の行の数だけ選択し、該選択行の有効画素行から画像を転送するようにした。
本発明の固体撮像装置の駆動方法は、タイミング発生器でアドレス情報とタイミング信号を発生するステップと、前記タイミング発生器から出力されたアドレス情報に基づき行デコーダで1フレーム期間に、ライン選択するリード出力信号と、前記1フレーム期間に前記有効部とダミー部の画素行を選択する数を制御する複数のシャッタ出力信号を出力するステップと、前記リード出力信号と、前記複数のシャッタ出力信号が行選択回路の論理回路に入力され、有効画素行とダミー画素行を選択する行の数を制御するステップと前記論理回路から出力される信号を用いて前記行選択回路から前記画素子の行を選択するトランスファ信号とリセット信号を前記タイミング信号に伴い生成するステップと前記トランスファ信号とリセット信号により、前記1フレーム期間に前記有効部とダミー部の画素行におけるフレームシャッタ行とフレーム読出し行とダミー行を合わせた一定の行の数だけ選択するステップと、前記トランスファ信号とリセット信号で画素信号を読み出した後、転送回路で前記画素信号を列信号ラインにより転送するステップとを有する。
本発明の固体撮像装置では、PD(光変換素子;フォトダイオード)に蓄積された電荷の電圧変換を常に安定した基準電圧および電荷転送効率で行うことができ、出力信号レベルの行単位の斑および残像が発生しない。
また、リード行とシャッタ行の数と同数またはそれ以上のダミー行が存在するため、各ダミー行が選択される割合が減少し、ダミー行の画素劣化を抑えることができる。
図1に本発明の実施形態例であるカラムCDS(Correlated Double Sampling;相関二重サンプリング)型CMOSイメージセンサの固体撮像装置10の概略ブロック構成を示す。
この固体撮像素子10は、タイミング発生器11、行デコーダ12、画素部13を構成するダミー画素部14、有効画素部15、カラム(選択部)16、水平転送部17、AFE(Analog Front End;アナログフロントエンド)回路18で構成されている。
タイミング発生器11は、固体撮像装置10のセンサ外部からこのタイミング発生器11に、垂直同期信号、水平同期信号、センサ駆動用クロック、センサリセット用信号、シリアル通信等(A)が入力される。タイミング発生器11はこれらの入力信号により、行デコーダ部12、水平転送部17、カラム部16、AFE回路18を駆動するためのタイミング信号を生成する。
行デコーダ部12はタイミング発生器11から行情報(B)を受け取り、行情報で指定した行に接続された画素駆動信号(C)のみを駆動する。
各画素は、図1の画素部13に行列(マトリックス)状に配置されている(図2参照)。また画素部13はダミー画素部14と有効画素部15で構成されていて、その画素を構成する単位セルは両者とも同じ回路構成である。
しかし、ダミー画素部14の画素は画素信号を取り出す必要は無く、画素行選択回路に関して単に負荷素子、または負荷回路として使用するのみであるので、金属薄膜たとえばAl(アルミニウム)膜で遮光されるように構成されている。
画素の単位セル35Aは、図2の画素部の有効画素部の1行1列に配置された構成を用いて説明する。
PDはアノードがグランドに接続され、カソードはトランスファ(TR)ゲートを構成するNMOSトランジスタTr1のソースに接続されている。NMOSトランジスタTr1のゲートはトランスファゲート信号ラインTRに接続され、ドレインはFD(フローティングディフージョン)に接続されている。リセット用NMOSトランジスタTr2のソースはFDに接続され、ゲートはRST(リセット)信号ラインに接続され、ドレインは基準電位VSELに接続されている。
増幅用NMOSトランジスタTr3のゲートはFDに接続され、ドレインは基準電位VSELに、またソースは垂直(カラム)信号線に接続されている。
この画素の単位セルの動作は、RST信号とTR信号がともに“H”レベルでTr1,Tr2とTr3がON状態となり、PDがSEL電位にセットされた状態即ち画素がリセットされる。そして、RSTとTR信号が“L”レベルとなる。その後、リセット読み出し信号(P相)の“H”レベルのパルス(以後RST信号と称する)が、NMOSトランジスタTr2のゲートに供給され、ON動作状態になり、SEL電源からドレイン−ソースを介してFDがリセットされる。
リセットされた電圧が、増幅NMOSトランジスタTr3のゲートに供給され、ここでソースフォロア回路として動作して増幅されて垂直信号ラインから導出され、カラム部16へ転送される。
このリセット期間から次の読み出し期間(D相)開始まで、トランスファ用NMOSトランジスタTr1がOFF状態であり、PDに光電荷が光量と時間に応じて蓄積される。
つぎに、TR(トランスファ)信号の“H”レベルの電圧(画素読み出し(D相))が供給されると、NMOSトランジスタTr1がON状態になり、PDに蓄積されていた電荷をFDに転送する。この電荷量によりFDの電位が変化し、その変化量が増幅用NMOSトランジスタTr3のゲートに供給され、増幅された後、垂直信号(または列)ラインへ出力され、さらにカラム部16へ転送される。
そして、上述したように、RST信号とTR信号の“H”レベルのパルスが同時に供給され、NMOSTr1、NMOSTr2とNMOSTR3がON状態となり、画素がリセットされる(電子シャッタ)。
その後、リセット期間とトランスファ期間に垂直信号ラインから出力された信号の差が画像出力信号となり、後段回路で信号処理される。
カラム部16はタイミング発生器11から出力されるカラム駆動信号(D)により、画素部指定行各画素のFD(Floating Diffusion)から出力される電位レベル(E)をサンプルホールドする。
水平転送部17はタイミング発生器11から出力される水平転送信号(F)により、カラム部16でサンプルホールドされた各画素のFD電位レベル(電荷)(G)を順次AFE回路18へ転送していく。
AFE回路18はタイミング発生器から出力されるAFE駆動信号(I)により、水平転送部17から出力される電荷(H)をQVアンプで電圧変換および増幅し、センサ外部へ出力する(J)。
図2に固体撮像装置10に関する画素部回路周辺の画素駆動回路30を示す。
画素駆動回路30は、タイミング発生器31、行デコーダ32、画素を含むダミー画素用行選択回路33−1D〜33−mD、有効画素用行選択回路34−1〜34−mで構成されている。
タイミング発生器31は、リード用行アドレス情報、シャッタ用行アドレス情報1〜nを発生し、このアドレス情報に対応してダミー画素用行選択信号と有効画素行選択信号を独立にあるいは同時に発生できるようにされている。
行デコーダ32は、タイミング発生器31から出力された行アドレス情報が供給され、デコードされる。
デコードされた結果、各画素行に対して、リード用出力信号、シャッタ1用出力信号、シャッタ2出力信号、・・・、シャッタn用出力信号が出力される。ただし、行デコーダ32から選択される画素行の数はフレーム期間一定である。
ダミー画素用行選択回路33−1D〜33−mDと有効画素用行選択回路34−1〜34−mは同じ回路構成であるが、上述したように、ダミー画素用行選択回路はたとえば金属膜で光を遮蔽するようにされて、黒レベルの信号が検出されている。しかし、この検出信号は実際使用しないので、後段で信号処理する必要は無い。
また、このダミー画素行(mD)はリード行とシャッタ行の数と同数またはそれ以上設けることにより、選択される行の数を常に一定とすることによち、基準電位レベルおよび電荷転送効率の定常化できる。
まず、画素に供給するTR(トランスファ)信号経路の構成について説明する。
ダミー画素用行選択回路33−1D〜33−nDは、TRE(リード用)ラインがAND51の一方の入力に接続され、リード用出力が他方の入力に接続され、出力はOR55の第1の入力に接続されている。
TRE(シャッタ1用)ラインがAND52の一方の入力に接続され、行デコーダ32から出力されたシャッタ1用出力が他方の入力に接続され、出力はOR55の第2の入力に接続されている。
TRE(シャッタ2用)ラインがAND53の一方の入力に接続され、行デコーダ32から出力されたシャッタ2用出力が他方の入力に接続され、出力はOR55の第3の入力に接続されている。
以後同様に、nまで繰り返し、TRE(シャッタn用)ラインがAND54の一方の入力に接続され、行デコーダ32から出力されたシャッタn用出力が他方の入力に接続され、出力はOR55の第n+1の入力に接続されている。
OR55の出力は、NAND71の一方の入力に接続される。TRGE信号ラインはNAND71の他方の入力とNAND72の一方の入力に接続され、NAND71の出力はNAND72の他方の入力とPMOSTr75のゲートに接続されている。
NAND72の出力はINV(インバータ)73の入力に接続され、このINV73の出力はNMOSTr76のゲートに接続される。
PMOSTr75のソースは電源に、ドレインはNMOSTr76のドレインとTRラインとNMOSTr77のドレインに接続されている。
NMOSTr76のソースはグランドに接続され、PMPSTr75とNMOSTr76でCMOSインバータ回路を構成している。
TRGEラインはINV74の入力に接続され、この出力はNMOSTr77のゲートに接続され、NMOSTr77のソースは−1Vの電源に接続される。
PMOSTr75とNMOSTr76の共通接続された各ドレインはダミー画素の行を駆動するTR信号ラインに接続されている。
つぎに、画素部に供給するRST(リセット)信号経路の回路構成にて説明する。
RSTE(リード用)ラインがAND61の一方の入力に接続され、行デコーダ32からのリード用出力が他方の入力に接続され、出力はOR65の第1の入力に接続されている。
RSTE(シャッタ1用)ラインがAND62の一方の入力に接続され、行デコーダ32から出力されたシャッタ1用出力が他方の入力に接続され、出力はOR65の第2の入力に接続されている。
RSTE(シャッタ2用)ラインがAND63の一方の入力に接続され、行デコーダ32から出力されたシャッタ2用出力が他方の入力に接続され、出力はOR65の第3の入力に接続されている。
以後同様に、nまで繰り返し、RSTE(シャッタn用)ラインがAND64の一方の入力に接続され、行デコーダ32から出力されたシャッタn用出力が他方の入力に接続され、出力はOR65の第n+1の入力に接続される。
OR65の出力は画素部のダミー画素部のRSTラインに接続され、リセット信号を供給する。
このダミー画素用行選択回路はmD行繰り返す構成となっている。第mD行のダミー画素行駆動回路の各回路要素にはその記号の後にAを追加する。
また図2に示してあるように、画素部13には、ダミー画素部14の他に有効画素部15があり有効画素用行選択回路34−1〜34−nが構成され、画像信号を取り出すときは、この有効画素部15を駆動する。
有効画素用行選択回路34−1〜34−nも上述したダミー画素用行選択回路33−1D〜33−mDと同じ回路構成であるので、有効画素の行駆動回路の各素子には各素子の符号の後に、第1行目には符号Bを、第mD行目には符号Cをそれぞれ付加する。また、具体回路構成は同じであるのでその記載は省略する。
図2の画素駆動回路30のダミー画素用行選択回路は第1D行〜第mD行までのダミー画素を選択するように構成されていて、AND51,・・・,51AまでmD個のAND回路の一方の入力にTRE(リード用)信号ラインが並列に接続されている。このため、各AND51,・・・,51Aの入力のインピーダンスがmD個並列に接続された構成となっている。
この結果、たとえば入力信号のリード用出力信号の“H”レベルがAND51と他の2行ののみ供給され、その他の行は“L”レベルとする。それと同時にTGからTRE(リード用)信号が全てのAND(51A,・・・,51B,・・・51C)の他方の入力に供給されると、3個のON動作しているAND回路と残りのOFF動作しているAND回路の入力インピーダンスとその配線容量でトータルインピーダンスが決まり、それに対応する時定数が決まる。またON動作するANDの数により入力負荷インピーダンスが変わり、これに伴い時定数が変化する。場合によっては入力信号の立ち上がり時間が長くなり、これに伴い入力の立ち上がり波形と出力の立下り波形が劣化する。
AND51,・・・,51Aと同様に、AND52,・・・,52A,・・・,AND54,・・・,54Aに対応して、TGからTRE(シャッタ1用)信号ライン、TRE(シャッタ用2)信号ライン、・・・、TRE(シャッタn用)信号ラインが順次並列に接続され、その波形応答も同様である。
さらに、画素駆動回路30の有効画素用行選択回路は第1行〜第m行までの有効画素を選択するよう構成されている。この有効画素用行選択回路の回路構成はダミー画素用行選択回路と同じであり、AND51B,・・・,51C,AND52B,・・・,52C,・・・、AND54B,・・・,54Cに対して、順次TRE(リード用)信号ライン、TRE(シャッタ1用)信号ライン、TRE(シャッタ用2)信号ライン、・・・、TRE(シャッタn用)信号ラインが並列に接続されている。
その結果、上述したダミー画素用行選択回路と同様に、ANDの入力に並列にTGからの信号ラインが接続され、AND回路に入力されるリード用出力信号とシャッタ1用出力信号,・・・,シャッタn用出力信号の“H”レベルの数に応じて入力負荷が変化し、立ち上がり時間や立下り時間が変化する。また場合によっては立ち上がり時間と立下がり時間が長くなったり、あるいはTR信号とRST信号の“H”レベルの期間が短くなったりして画素駆動に影響を及ぼす。
このように、ダミー画素用行選択回路と有効画素用行選択回路において、動作するAND(回路)の数がたとえば1フレーム期間内に変動すると、それに伴い入力(の負荷)インピーダンスが変動し、AND回路の立ち上がり時間、立下り時間が異なってしまう。
したがって、行選択ラインの数を、たとえば1フレーム期間中一定にすることより、波形応答の変化を無くすることができる。
図2に示す画素駆動回路30の動作について、図3を用いて説明する。まず画素駆動回路30の全体の動作を説明し、その後具体例について説明する。
図2に示す画素駆動回路30において、タイミング発生器31からたとえば10ビットの、リード用行アドレス情報、シャッタ用行アドレス情報1,2,・・・,nが出力され、行デコーダ32に入力される。
行デコーダ32で各フレーム期間内の水平ライン毎にリード用出力信号、シャッタ1用出力、シャッタ2用出力、・・・、シャッタn用出力信号が出力される。
そして、各水平期間行デコーダ32からリード用出力、シャッタ1用出力とシャッタ2、・・・、シャッタn出力の行選択信号が出力される。
このように、行デコーダ32から出力されるこれらの信号は、有効画素行を選択するだけでなく、リード用ダミー行、シャッタ1用ダミー行、シャッタ2用ダミー行、・・・、シャッタn用ダミー行を1フレーム期間に任意に選択できるようにされている。
タイミング発生器31のアドレス情報をフレーム期間に行デコーダ32に出力することにより、行デコーダ32でデコードし、その結果リード行に対してたとえばフレーム読み出しラインあるいはリード用ダミーライン、シャッタ1行に対してフレームシャッタ行(ライン)あるいはシャッタ1用ダミーライン、またシャッタ2行に対してフレームシャッタラインあるいはシャッタ2用ダミーラインと同時に複数の行を選択する。
このように、ダミー行を選択するとき、これと同時に有効画素の画素行を選択し、フレーム読み出し動作、シャッタ(1,2,・・・,n)用ダミー行のシャッタ動作、他フレームのシャッタ動作を同時に行っている。
すなわち、行デコーダ32から、ある水平期間、上述のようにたとえば同時に3本の画素(行)ラインを選択している(図3参照)。
したがって、たとえば、行選択回路のAND51、51A、51B、51Cの入力に供給される信号の数が常に一定であり、それぞれの回路の入力のインピーダンス、特に入力容量と浮遊容量を合計した値は同じとなり、それぞれの回路にかかる入力インピーダンスは一定となる。
その結果、行デコーダ32から出力される動作信号が出力される行ラインの位置が異なってもその動作ラインの数が一定であるので、入力回路のトータルインピーダンスは変わらない。
従って、行選択回路の立ち上がり、立下り波形はラインが切り換っても変化しない。
つぎに、ダミー画素の第1D行を例にとり、その回路の動作について具体的に説明する。それ以外の有効画素用行選択回路とダミー画素用行選択回路は同じ回路構成であるので、その動作の詳細な説明は省略する。
まずTR信号を出力するダミー画素用行選択回路の動作について説明する。
行デコーダ32からリード用出力信号、シャッタ1用出力信号、シャッタ2用出力信号、・・・、シャッタn用出力信号が出力される。これらの出力信号はAND51,52,・・・,54の一方の入力にそれぞれ供給される。またAND51の他方の入力にはTRE(リード用)信号,AND52の他方の入力にはTRE(シャッタ1用)信号,・・・,TRE(シャッタn用)信号がそれぞれ入力される。
その結果、各AND回路の中で1個でも入力信号の“H”レベルがあると、次段のOR55の出力は“H”レベルとなる。また、行デコーダ32から出力される全ての入力が“L”レベルのとき、OR55の出力は“L”レベルとなる。
OR55の出力が“H”レベルのとき、TRGE信号の“H”レベル期間、PMOSTr75はON動作状態に、またNMOSTr76はOFF動作状態となる。またこの期間NMOSTr77はOFF動作状態である。この期間、TRラインに“H”レベルの信号が出力される。
TRGE信号が“L”レベルになると、PMOSTr75とNMOSTR76はOFF動作状態となる。この期間、NMOSTr77はON動作状態となり、TRラインに−1Vを供給する。
OR55の出力が“L”レベルのとき、TRGE信号の“H”レベル期間、PMOSTr75はOFF動作状態に、またNMOSTr76はON動作状態となる。またこの期間NMOSTr77はOFF動作状態である。この期間TRラインに“L”レベルの信号が出力される。
TRGE信号が“L”レベルになると、PMOSTr75とNMOSTR76はOFF動作状態となる。この期間、NMOSTr77はON動作状態となり、TRラインに−1Vが出力される。
つぎに、RST信号を出力するダミー画素用行選択回路について説明する。
行デコーダ32からリード用出力信号、シャッタ1用出力信号、シャッタ2用出力信号、・・・、シャッタn用出力信号が出力される。これらの出力信号はAND61,62,・・・,64の一方の入力にそれぞれ供給される。またAND61の他方の入力にはRSTE(リード用)信号,AND62の他方の入力にはRSTE(シャッタ1用)信号,・・・,AND64の他方の入力にはRSTE(シャッタn用)信号が入力される。
その結果、TGからのタイミング信号に応じて各AND回路の中で1個でも入力信号の“H”レベルがあると、次段のOR65の出力は“H”レベルとなり、RSTラインに“H”レベル信号が出力される。また、行デコーダ32から出力される全ての入力が“L”レベルのとき、OR65の出力は“L”レベルとなり、RSTラインに“L”レベル信号が出力される。
つぎに、図3を用いて具体例につき説明する。
図3の図Aに垂直同期信号を、図Bに水平同期信号を示す。垂直同期信号を基準にフレーム1,フレーム2,フレーム3,フレーム4,・・・が示してあり、各フレーム内に垂直同期信号に同期して水平同期信号が示してある。この各フレーム期間に、行デコーダで画素部のダミー画素行と有効画素行を選択するTR信号とRST信号が出力される。
タイミング発生器31から、各フレーム期間、水平同期信号に同期してたとえば10ビットの、リード用行アドレス情報、シャッタ用行アドレス情報1,2(,・・・,n)が出力され、行デコーダ32に入力される。
そして、各水平期同期信号に同期して行デコーダ32からリード用出力、シャッタ1用出力とシャッタ2(・・・n)用出力の行選択信号の中で選択された信号が出力される。
その結果、水平同期h0〜h1の期間、リード用出力と、シャッタ1用出力、シャッタ2用出力が“L”レベルであるので、TG(タイミングジェネレータ)から出力されるTRE(リード用)の信号がAND51(51A,51B,51C),52(52A,52B.52C),・・・,54(54A,54B,54C)に入力されても、出力は“L”レベルとなる。その結果OR55の出力は“L”レベルとなる。
OR55の出力が“L”レベルのとき、TRGE信号の“H”レベルが入力されると、PMOSTr75はOFF動作状態、NMOSTr76はON動作状態となる。
そして、NMOSTr76のドレインは“L”レベルとなり、TR信号は“L”レベルに設定される。
このとき、インバータ74の出力は“L”レベルとなり、NMOSTr77はOFF状態になっている。
TRGE信号が“L”レベルになると、NMOSTr76はOFF状態で、CMOSを構成するPMOSTr75とNMOSTr76はともにOFF状態で、出力はフローティング状態になる。また、NMOSTr77はON状態となり導通するので、TR信号ラインは−1Vに設定される。その結果画素ユニットを構成するトランジスタTr1はOFF状態になる。
また同様に、AND61(61A,61B,61C),62(62A,62B,62C),・・・,64(64A,64B,64C)のそれぞれ一方の入力には“L”レベルの信号が入力され、それぞれの他方の入力にはRSTE(リード用)、RSTE(シャッタ1用)、RST(シャッタ2用),・・・,RSTE(シャッタn用)のタイミングパルスが入力される。
その結果、OR65の出力は“L”レベルとなり、ダミー画素の第1D行から第2D行(,・・・,mD行)までと有効画素の第1行から第2行(,・・・,m行)までのRST信号は“L”レベルとなる。その結果画素ユニットを構成するTr2はOFF状態になる。
つぎに、上述した動作と同じ様に、水平同期h1〜h2の期間タイミング発生器31のリード用行アドレス情報とシャッタ用行アドレス情報1,2が行デコーダ32に供給され、デコードされた結果、リード行は選択されず、またシャッタ1行では有効画素用行選択回路34−1〜34−nを選択してフレーム1のシャッタ動作が行われ、シャッタ2行ではシャッタ2用ダミー行、たとえばダミー画素用行選択回路33−2Dが選択され、シャッタ動作が行われる。
水平同期h2〜h3の期間、リード行は選択されず、シャッタ2行は継続してシャッタ2用ダミー行を選択している。
しかし、シャッタ1行はフレーム1の有効画素行のシャッタ動作を中止し、シャッタ1用のダミー行を選択し、シャッタ動作を開始する。すなわち、タイミング発生器31から供給されたリード用行アドレス情報、シャッタ用行アドレス情報1、シャッタ用行アドレス情報1、シャッタ用行アドレス情報2が行デコーダ32でデコードされ、水平同期のh2の時刻になると、ライン選択信号を出力するダミー画素の設けられたダミー画素行のラインを選択する信号を出力する。
第2フレーム開始の水平同期h3〜h4までの期間、リード行でフレーム読み出し動作を行う。この場合、上述したように、TRラインに“H”レベルの信号が供給され、それによりNMOSTr1がON動作状態となり、PDに蓄積されていた電荷がFDに転送され、さらにNMOSTr3を介して行信号ラインから画像信号が読み出される。
このような動作が水平同期h3〜h4の期間繰り返され、選択行の数は常に3で一定である。その結果、行選択回路のAND(51,51A,51B,51C),AND(52,52A,52B,52C),・・・,AND(54,54A,54B,54C)やAND(61,61A,61B,61C),AND(62,62A,62B,62C),・・・,AND(64,64A,64B,64C)の合計した入力インピーダンスが一定であり、これらのAND回路の立ち上がりと立下がりの時定数は変わらず、その入力出力波形は一定である。
また、フレーム2の水平同期h4〜h5の期間、リード行はフレーム1の読み出しを中止し、リード用ダミー行を選択する。このとき、シャッタ1行はシャッタ1用ダミー行を選択し続ける。一方、シャッタ2行はフレーム2の有効画素の行を選択し各水平期間シャッタ動作を行う。このとき、TR信号ラインとRST信号ラインに同時に“H”レベルの信号が供給されて、有効画素の画素ユニットを構成するNMOSTR1、NMOSTr2が共にON動作し、画素がリセットされる。この水平同期h4〜h5の期間、選択行の数は3である。
フレーム3の水平同期h5〜h6の期間、リード行はフレーム2を読み出し動作し、シャッタ1行はシャッタ1用ダミー行を選択し、有効画素のシャッタ動作を行い、シャッタ2行はフレーム2の有効画素の画素行を選択し、シャッタ動作を継続している。
この水平同期h5〜h6の期間もフレーム2の読み出しのため有効画素の画素行を選択し、シャッタ1行はシャッタ1用ダミー行を選択し、さらにシャッタ2行もフレーム2の有効画素の画素行を選択しシャッタ動作を行っている。
このことから、水平同期h5〜h6の期間も選択行の数は3であり、各フレーム期間の行選択数は一定で、画素駆動回路の行選択部(回路)のAND回路の入力インピーダンスは一定で、それに伴い入力、出力波形は一定である。
以下同様に、フレーム3の水平同期h6〜h7,・・・,フレーム4,・・・と繰り返す。この図3において、フレーム2,フレーム3,フレーム4,・・・の各フレーム期間、選択行の数は、フレームが変わっても常に3と一定にしている(図3F)。
この結果、画素のRSTスイッチ(Tr2)やTRスイッチ(Tr1)のON期間は一定となる。ON期間の設定は上述したAND回路のドライブ能力を上げたりして、回路特性を満足するように、最初設定するとよい。
したがって、リード行およびシャッタ行全てに別々のダミー行を設けることにより、フレーム期間、選択される行の数が常に一定とすることができる。
シャッタ行が2行のときシャッタのダミー行2行、またリード行が1行のときそのリードダミー行1行の合計3行のダミー行(mD=3)設けるとよい。このダミー行のアドレス指定はタイミング発生器31のアドレス情報で指定し、行デコーダ32でデコードしてダミー行を水平同期して出力している。
その結果、基準電位レベルおよび電荷転送効率の定常化が図ることができ、出力信号レベルの行単位の斑および残像が発生しない。
また各行のRST信号線およびTR信号線にかかる負荷を各読み出し期間に対して常に一定にすることで、出力信号レベルの行単位の斑を無くすることができる。
またリード行とシャッタ行の数と同数またはそれ以上ダミー行が存在するため、各ダミー行が選択される割合が減少し、ダミー行の画素劣化が抑えられる。
つぎに、図1,2,3に示した固体撮像装置の画素駆動回路30と他の固体撮像装置の比較結果について、図4,5,6と図7を用いて説明する。
図2,3の画素駆動回路30対して、タイミング発生器31からリード用行アドレス情報、シャッタ用行アドレス情報1、シャッタ用行アドレス情報2を発生し、行デコーダ32で選択ラインが任意に設定できない他の固体撮像装置がある。
図4に示す、2本以上のシャッタ行がある固体撮像装置のシステムでは、フレーム毎に使用するシャッタ行が変わる場合がある。
図4において、フレーム1の期間、リード行はまだ画素行を選択せず、シャッタ1行は、フレーム1のシャッタ動作を水平同期h1〜h2の期間まで行い、またシャッタ2行はまた動作せず行を選択していない。フレーム2の期間、リード行はフレーム1の読み出し動作を水平同期h2〜h4の期間行うが、シャッタ1行はフレーム1のシャッタ動作を中止している。一方、シャッタ2行はフレーム2の期間の始と終りの数水平同期(h2〜h3,h5〜h6)を除き、フレーム2のシャッタ動作を行っている。
以後同様な動作を行う。このような場合も、シャッタをかける必要がない期間が発生し、この期間に有効画素行にシャッタをかけると、同フレーム内画素で露光時間の差が発生する可能性がある。
また、有効画素を選択できないときの対処として、いずれの行も選択しない他の固体撮像装置の例を図5に示す。
たとえば、図5のフレーム2において、水平同期h3〜h4の期間、リード行はフレーム1の読み出し動作を行い、シャッタ1行は非選択動作を行い、またシャッタ2行も非選択動作である。水平同期h4〜h5の期間、リード行は行非選択動作、シャッタ1行は非選択動作であり、またシャッタ2行はフレーム2のシャッタ動作を行っている。フレーム2の期間の選択行の数は常に1である。
選択行が1で、画素行選択回路のAND回路の選択行の数が1であり、その入力には他のOFF状態のAND回路の入力インピーダンと配線容量が追加される。OFF動作中のAND回路の入力インピーダンスは大きく、この入力容量は小さい。またこれに配線容量を加えても、通常選択されている行数より少ないので、立ち上がり時間と立下がり時間が短くなる。この波形図を図7(A)に示す。
つぎに、フレーム3の水平同期h5〜h6期間では、選択行の数が2で、画素用行選択回路のANDが2行選択される。この2行に“H”レベルの信号が出力されるので、AND回路2個のみが動作状態となり、それ以外のAND回路はOFF状態となる。したがって、選択された2行のAND回路の入力インピーダンスとそれ以外のOFF状態のAND回路の入力インピーダンスさらには配線容量が追加され、図7(A)と比較して、立ち上がり時間と立下り時間は大きくなり、その結果を図7(B)に示す。
つぎに、フレーム2の水平同期h6〜h7期間では、選択行の数が3となり、画素行が3行選択される。3個のAND回路の入力インピーダンスと、それ以外のOFF状態のAND回路の入力インピーダンスとさらに配線容量が加わり、トータルの入力インピーダンスが決まる。
その結果、立ち上がり時間と立下り時間が図7(B)と比較してさらに大きくなり、画素のRSTスイッチやTRスイッチのON期間が短くなる(図7(C))。
以下同様に繰り返す。
このように、選択される行の数に変化があると、RSTライン(信号線)とTRラインを選択するための回路(ダミー画素用行選択回路、有効画素用行選択回路)の負荷が変わり、それに伴い、各信号の立ち上がり時間、立下り時間にも変化が生じる。
この場合も図4と同様に立ち上がり時間、立下り時間のばらつきは、画素のRSTスイッチやTRスイッチのON期間のばらつきとなる。
また図6の他の固体撮像装置の各フレームにおいても、フレーム2で選択行の数が2、フレーム3の水平同期h5〜h8の期間、選択行の数が3、水平同期h8〜h9の期間選択行の数が2、水平同期h9〜h10の期間1、・・・となっていて、各フレーム間またフレーム内においても選択行の数が変化している。その特性は図5と同様で、選択行の数により負荷が変化し、図7A,B,Cに示すように、立ち上がり時間と立下り時間が変化する。
上述した図4,5,6に対して図2の画素駆動回路30の動作は図3に示したように、各フレーム、たとえばフレーム2,フレーム3,・・・で選択行の数は常に3と一定であり、ダミーまたは有効画素用行選択回路の立ち上がり時間と立下り時間は変化しない。
また、今まではCMOSイメージセンサを用いた固体撮像装置の例を示したが、これ以外に等価なセンサでもよく、たとえばVMIS(Threshold Voltage Modulation Image Sensor)などにも適用できる。
その結果、RSTスイッチ(たとえばMOSトランジスタ)とTRスイッチ(たとえばMOトランジスタ)のON期間を一定にし、RSTスイッチのON期間によるFDの基準電位レベル(VSELより供給)のばらつきを無くすることができる。
TRスイッチのON期間のばらつきを無くし、その結果PDに蓄積された電荷をFDへ転送する際の電荷転送効率のばらつきを無くし、出力信号レベルに行単位の斑の発生や、残像を無くすることができる。
またリード行とシャッタ行の数と同数またはそれ以上ダミー行が存在するため、各ダミー行が選択される割合が減少し、ダミー行の画素劣化が抑えることができる。
本発明の実施形態例である固体撮像装置の全体ブロックを示す図である。 図1に示した本発明の実施形態例である固体撮像装置の画素行選択回路の回路構成を示した図である。 図2に示した画素選択回路の動作を説明するためのタイミングチャートである。 他の固体撮像装置の動作を説明するためのタイミングチャートである。 他の固体撮像装置の動作を説明するためのタイミングチャートである。 他の固体撮像装置の動作を説明するためのタイミングチャートである。 図4から図6に示した他の固体撮像装置の動作を説明するための波形図である。
符号の説明
10…固体撮像装置、11,31…タイミング発生器、12,32…行デコーダ、13…画素部、14…ダミー画素部、15…有効画素部、16…カラム選択部、17…水平転送部、18…AFE(アナログフロントエンド)回路、30…画素駆動回路、34−1〜34n…有効画素用行選択回路、34D−1〜34D−n…ダミー画素用行選択回路、51〜54,61〜64,51A〜54A,61A〜64A,51B〜54B,61B〜64B,51C〜54C,61C〜64C…AND回路、65,65A,65B,65C…OR回路、71,72,71A,72A,71B,72B,71C,72C…NAND回路、73,74,73A,74A,73B,74B,73C,74C…INV(インバータ)、75,75A,75B,75C…PMOSTr(P型MOSトランジスタ)、76,77,76A,77A,76B,77B,76C,77C…NMOSTr(N型MOSトランジスタ)、PD…フォトダイオード(光検出素子)、Tr1…TR(トランスファ)スイッチ(NMOSTr)、Tr2…RST(リセット)スイッチ(NMOSTr)、Tr3…増幅用トランジスタ(NMOSTr)。

Claims (12)

  1. マトリックス状に配列され、有効部とダミー部が行状に配列された画素部と、
    アドレス情報とタイミング信号を発生するタイミング発生器と、
    前記タイミング発生器から出力されたアドレス情報に基づき1フレーム期間一定の複数個のライン選択信号を出力する行デコーダと、
    前記行デコーダから出力され、ライン選択するリード出力信号と、前記1フレーム期間に前記有効部とダミー部の画素行を選択する数を制御するための複数のシャッタ出力信号が論理回路に入力され、前記論理回路から出力されたトランスファ信号とリセット信号により、前記有効部とダミー部の画素行を選択すると共に、前記1フレーム期間にフレーム読出し行とフレームシャッタ行とダミー行を選択する行の合計数を一定にする行選択回路と、
    前記行選択回路から出力された前記トランスファ信号とリセット信号で画素信号を読み出した後、該画素信号を列信号ラインにより転送する転送回路と
    を有する、
    固体撮像装置。
  2. 前記論理回路は、ライン信号と上記行デコーダから出力されたライン出力信号、またはシャッタライン信号と上記行デコーダから出力されたシャッタ出力信号の論理積を行うAND回路と、上記AND回路から出力された複数の信号の論理和の処理を行うOR回路とを有し、該OR回路から上記トランスファ信号または上記リセット信号を生成する
    請求項1記載の固体撮像装置
  3. 前記行選択回路の論理回路のOR回路は、前記行デコーダから供給されるライン選択信号の数が一定で入力インピーダンスが少なくともフレーム期間内で略一定である
    請求項記載の固体撮像装置。
  4. 前記論理回路は第1と第2の論理回路で構成され、前記トランスファ信号は、前記第1の論理回路の出力信号がバッファ回路を介して出力され、前記リセット信号は、前記第2の論理回路から直接出力される
    請求項3記載の固体撮像装置
  5. 前記画素部のダミー部は光学的に遮蔽され、前記有効部と同じ回路構成である
    請求項1記載の固体撮像装置。
  6. 画素子がマトリックス上に配列された固体撮像装置であって、
    前記画素子の行を選択する行デコーダから出力され、ライン選択するリード出力信号と、1フレーム期間に前記有効部とダミー部の画素行を選択する行の数を制御する複数のシャッタ出力信号が行選択回路の論理回路に入力されて、該論理回路から出力される信号を用いて前記行選択回路から前記画素子の行を選択するトランスファ信号とリセット信号を出力し、1フレーム期間に前記有効部とダミー部の画素行におけるフレームシャッタ行とフレーム読出し行とダミー行を合わせた一定の行の数だけ選択し、該選択行の有効画素行から画像を転送するようにした
    固体撮像装置。
  7. 前記論理回路は、ライン信号と上記行デコーダから出力されたライン出力信号、またはシャッタライン信号と上記行デコーダから出力されたシャッタ出力信号の論理積を行うAND回路と、上記AND回路から出力された複数の信号の論理和の処理を行うOR回路とを有し、該OR回路から上記トランスファ信号または上記リセット信号を生成する
    請求項6記載の固体撮像装置
  8. 前記固体撮像装置の論理回路のOR回路は、前記行デコーダから供給される前記リード出力信号と前記シャッタ出力信号数を一定とすることにより、入力インピーダンスが少なくともフレーム期間内で略一定である
    請求項記載の固体撮像装置。
  9. 前記論理回路は第1と第2の論理回路で構成され、前記トランスファ信号は、前記第1の論理回路の出力信号がバッファ回路を介して出力され、前記リセット信号は、前記第2の論理回路から直接出力される
    請求項8記載の固体撮像装置
  10. 前記画素部のダミー部は光学的に遮蔽され、前記有効部と同じ回路構成である
    請求項記載の固体撮像装置。
  11. タイミング発生器でアドレス情報とタイミング信号を発生するステップと、
    前記タイミング発生器から出力されたアドレス情報に基づき行デコーダで1フレーム期間に、ライン選択するリード出力信号と、前記1フレーム期間に前記有効部とダミー部の画素行を選択する数を制御する複数のシャッタ出力信号を出力するステップと、
    前記リード出力信号と、前記複数のシャッタ出力信号が行選択回路の論理回路に入力され、有効画素行とダミー画素行を選択する行の数を制御するステップと
    前記論理回路から出力される信号を用いて前記行選択回路から前記画素子の行を選択するトランスファ信号とリセット信号を前記タイミング信号に伴い生成するステップと
    前記トランスファ信号とリセット信号により、前記1フレーム期間に前記有効部とダミー部の画素行におけるフレームシャッタ行とフレーム読出し行とダミー行を合わせた一定の行の数だけ選択するステップと、
    記トランスファ信号とリセット信号で画素信号を読み出した後、転送回路で前記画素信号を列信号ラインにより転送するステップと
    を有する
    固体撮像装置の駆動方法。
  12. 前記選択する行の数を制御するステップは、前記行デコーダから供給されるライン選択信号の数が一定で、前記論理回路の入力インピーダンスが少なくともフレーム期間内で略一定である
    請求項11記載の固体撮像装置の駆動方法。
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