JPH10257392A - 物理量分布検知半導体装置およびその駆動方法ならびにその製造方法 - Google Patents

物理量分布検知半導体装置およびその駆動方法ならびにその製造方法

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JPH10257392A
JPH10257392A JP9060332A JP6033297A JPH10257392A JP H10257392 A JPH10257392 A JP H10257392A JP 9060332 A JP9060332 A JP 9060332A JP 6033297 A JP6033297 A JP 6033297A JP H10257392 A JPH10257392 A JP H10257392A
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Takao Kuroda
隆男 黒田
Masayuki Masuyama
雅之 桝山
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Matsushita Electronics Corp
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    • H01L27/144Devices controlled by radiation
    • H01L27/146Imager structures
    • HELECTRICITY
    • H04ELECTRIC COMMUNICATION TECHNIQUE
    • H04NPICTORIAL COMMUNICATION, e.g. TELEVISION
    • H04N25/00Circuitry of solid-state image sensors [SSIS]; Control thereof
    • H04N25/70SSIS architectures; Circuits associated therewith
    • H04N25/76Addressed sensors, e.g. MOS or CMOS sensors
    • H04N25/766Addressed sensors, e.g. MOS or CMOS sensors comprising control or output lines used for a plurality of functions, e.g. for pixel output, driving, reset or power
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Abstract

(57)【要約】 【課題】 受けた物理量を検知する検知部と検知された
物理量の情報を蓄積する蓄積部を備えた複数個の単位を
小型化する。 【解決手段】 マトリックス状に配置された画素32そ
れぞれに、光電変換蓄積部33とその駆動トランジスタ
35とを配置し、行選択シフトレジスタ36と、それに
よって導通制御される、選択行駆動部38の選択行駆動
トランジスタ40とで行の選択をする。列方向の選択
は、列選択シフトレジスタ50によって、バッファとし
てのソースフォロワ回路を駆動トランジスタ35と構成
するロードトランジスタ44を選択的に導通制御するこ
とによって行う。そして、選択行駆動トランジスタ40
を選択行駆動電圧入力部39に接続して、画素2の行に
電源電圧(Vdd)の選択的に供給することによって行選
択をする構成とした。

Description

【発明の詳細な説明】
【0001】
【発明の属する技術分野】本発明は、物理量分布検知半
導体装置およびその駆動方法ならびにその製造方法に関
するものである。
【0002】
【従来の技術】近年、各種物理量分布を検知するための
半導体装置についての要望が強くなっている。とりわけ
そのうちの物理量として光を検知する固体撮像装置で、
光電変換部で光電変換された信号電荷を蓄積する蓄積部
を、電界効果トランジスタ(FET)のゲート部やバイ
ポーラトランジスタのベース部などの、トランジスタの
動作制御部と接続したり、もしくは蓄積部に動作制御部
を兼ねさせたりして、信号電荷量で変化する蓄積部の電
位によってトランジスタを流れる電流を制御する、いわ
ゆる増幅型固体撮像装置が注目されている。
【0003】以下、従来の物理量分布検知半導体装置の
素子構成とその動作について、増幅型固体撮像装置を例
にとり、図12を用いて説明する。図12に示すよう
に、撮像領域(一般的には物理量検知蓄積領域)1内に
画素2をマトリックス状に配置し、画素2には、光電変
換部と蓄積部とを兼ねた光電変換蓄積部3、ならびにゲ
ート部4をもつ駆動トランジスタ5を配置している。
【0004】選択行駆動部8に設けられ、選択行駆動電
圧入力部9から電圧を供給される選択行駆動トランジス
タ10を、行選択シフトレジスタ6の出力部7の電圧で
導通制御する。選択行駆動トランジスタ10の出力を、
行選択線11を通して行選択トランジスタ12に供給す
ることによって、撮像領域1における画素2の読み出し
行を選択する。
【0005】行選択トランジスタ12は垂直信号線13
を介してロードトランジスタ14に接続されている。光
電変換蓄積部3の出力電位は、それに蓄積された信号電
荷量に応じて変化する。光電変換蓄積部3の出力電位
は、電源供給線17に接続された駆動トランジスタ5の
ゲート部4に伝達される。この駆動トランジスタ5を駆
動トランジスタとし、第2の電源電圧(Vss)端子15
およびゲート入力部16に接続されたロードトランジス
タ14をロードトランジスタとして、ソースフォロワ回
路を形成する。電源供給線17には第1の電源電圧(V
dd)端子27から電源電圧(Vdd)を供給する。
【0006】駆動トランジスタ5とロードトランジスタ
14とで形成されたソースフォロワ回路の出力は、列選
択駆動部22に設けた信号列選択トランジスタ23を通
して水平信号線24に供給されるのであるが、このとき
信号列選択トランジスタ23の導通状態を列選択シフト
レジスタ20が出力部21に発生する電圧によって制御
する。これによって列を選択して、ソースフォロワ回路
の出力を水平信号線24を通して選択的にインピーダン
ス変換部25に送り、インピーダンス変換部25から出
力部26に出力する。
【0007】それぞれの画素からの信号を出力した後、
リセット電圧入力部28から、選択行駆動部8の選択行
リセット駆動トランジスタ29にリセット電圧を送り、
画素リセット電圧供給線19を通して画素リセットトラ
ンジスタ30を駆動し、それによって、光電変換蓄積部
3に蓄積されていた信号電荷をリセットする。そして再
び信号電荷の蓄積を開始する。
【0008】
【発明が解決しようとする課題】このような従来の構成
では、各画素毎に光電変換部と電荷蓄積部、もしくは上
述の例におけるような両者を兼ねた光電変換蓄積部3
と、読み出す行を選択するための行選択トランジスタ1
2と、光電変換蓄積部3の出力を増幅するための駆動用
トランジスタ5と、電荷蓄積部もしくは光電変換電荷蓄
積部3に蓄積された電荷をリセットするためのリセット
トランジスタ30とを備えており、かつそれらのトラン
ジスタを駆動するための電源供給線17や行選択線1
1、画素リセット電圧供給線19、垂直信号線13など
の多くの入出力手段を有している。
【0009】このため画素構成が複雑となり、画素の高
性能化が困難であり、また画素面積を縮小することによ
る多画素の実現や素子面積の縮小もむずかしかった。上
記課題に鑑み、本発明の目的は、入力線に上述の役割を
兼ねさせることで各画素の入力線の数を少なくし、それ
によって画素構成を簡単化し、画素の高性能化や画素面
積を縮小することによって多画素の実現や素子面積の縮
小を可能とすることにある。
【0010】
【課題を解決するための手段】この目的を達成するため
に、本発明の物理量分布検知半導体装置は、検知蓄積領
域内の複数の単位領域のそれぞれに配置され、受けた物
理量を検知するための検知手段およびこの検知手段によ
って検知された物理量の情報を蓄積するための蓄積手段
を有する検知蓄積部と、検知蓄積部に対応させて配置さ
れ、対応する検知蓄積部の蓄積手段に蓄積された情報を
検出して出力するバッファ部と、検知蓄積部を選択する
ための選択機能部とを備え、前記選択機能部の出力信号
を伝達するための選択伝達手段が前記バッファ部の電源
入力部と接続されていることを特徴とする。
【0011】また、本発明の物理量分布検知半導体装置
の駆動方法は、検知蓄積領域内の複数の単位領域のそれ
ぞれに配置され、受けた物理量を検知するための検知手
段およびこの検知手段によって検知された物理量の情報
を蓄積するための蓄積手段を有する検知蓄積部と、検知
蓄積部に対応させて配置され、対応する検知蓄積部の蓄
積手段に蓄積された情報を検出して出力するバッファ部
と、検知蓄積部を選択するための選択機能部とを備え、
選択機能部の選択伝達手段がバッファ部の電源入力部と
電気的に接続されている物理量分布検知半導体装置の駆
動方法であって、読み出し行選択が選択された行の前記
バッファ部への電源電圧が供給されることによって行わ
れることを特徴とする。
【0012】さらにまた、本発明の物理量分布検知半導
体装置の製造方法は、複数個の単位領域内のそれぞれに
配置され、受けた物理量を検知する検知手段およびこの
検知手段によって検知された物理量の情報を蓄積する蓄
積手段を有する検知蓄積部と、検知蓄積部の蓄積手段に
蓄積された情報を検出して出力するバッファ部とを備
え、選択機能部の選択伝達手段がバッファ部の電源入力
部と接続されている物理量分布検知半導体装置の製造方
法であって、少なくとも2層以上の金属系配線工程を用
いる。
【0013】
【発明の実施の形態】以下、本発明の物理量分布検知半
導体装置の実施の形態について、図面を参照しながら説
明する。図1は、本発明の第1の実施の形態としての、
単位領域が二次元マトリックス状に配列された物理量分
布検知半導体装置の具体例である固体撮像装置の構成図
である。
【0014】撮像領域(一般的には物理量検知蓄積領
域)31内に画素32を行列状に配置しており、(n−
1)行、n行、(n+1)行、(m−1)列、m列、
(m+1)列の部分を示した(ただしn、mは整数)。
画素32には光電変換手段および蓄積手段を兼ね備えた
光電変換蓄積部33と、ゲート部34をもつ駆動トラン
ジスタ35とが配置されており、行選択シフトレジスタ
36が出力部37に発生する電圧に応じて、選択行駆動
部38内に設けられ、選択行駆動電圧入力部39から電
圧(Vdd)が印加されている選択行駆動トランジスタ4
0の出力が、選択行電源供給線41を通して各画素32
の駆動トランジスタ35に供給される。すなわち、読み
出し行に電源電圧が供給される。駆動トランジスタ35
の端子は垂直信号線43を介してロードトランジスタ4
4に接続される。蓄積された信号電荷に応じて変化した
光電変換蓄積部33の電位が駆動トランジスタ35のゲ
ート部34に伝達される。駆動トランジスタ35は、第
2の電源電圧(Vss)端子45とゲート入力部46に接
続されたロードトランジスタ44とでバッファとしての
ソースフォロワ回路を形成する。
【0015】次に列選択シフトレジスタ50の出力部5
1の電圧により、列選択駆動部52に設けられた信号列
選択トランジスタ53によって、上述のソースフォロワ
回路の出力が水平信号線54に接続され、インピーダン
ス変換部55を通じて出力部56に出力される。それぞ
れの画素からの信号を出力した後は、リセット電圧入力
部58から印加されるリセット信号に応じて選択行リセ
ット駆動トランジスタ59が動作して、画素リセット電
圧供給線49に出力を発生する。画素リセットトランジ
スタ60は画素リセット電圧供給線49に供給された電
圧に応じて導通し、光電変換蓄積部33に蓄積されてい
た信号電荷をリセットする。そして再び信号電荷の蓄積
を開始する。
【0016】この構成によれば、選択行電源供給線41
を通して、駆動トランジスタ35およびロードトランジ
スタ44とからなる、バッファとしてのソースフォロワ
回路に電源から電力が供給されるため、従来例における
ような電源供給線17(図12)が不要になり、画素の
構成が簡単なものとなる。ここで、選択行駆動電圧入力
部39に印加される電源電圧Vddを減じることなくソー
スフォロワ回路の電源とするために、選択行駆動トラン
ジスタ40としていわゆる埋め込みトランジスタが使わ
れている。また、それにブートストラップ回路を用いて
も、同様の効果を得ることができる。
【0017】以上のように構成された物理量分布検知半
導体装置について、以下、その動作を説明する。図2は
本発明の第1の実施の形態の駆動方法を示すタイミング
図である。61、62はそれぞれn行、(n+1)行が
選択された期間で、63は行選択駆動電圧で、選択行駆
動電圧入力部39に印加される電源電圧Vddである。6
4は63の電圧の基準点(0V)、65、66はそれぞ
れn行の行選択電圧、(n+1)行の行選択電圧で、そ
れぞれの行の選択行電源供給線41に印加される。67
は(m−1)列の列選択電圧、68はm列の列選択電
圧、69は(m+1)列の列選択電圧で、それぞれの列
に対応する列選択シフトレジスタの出力部51の電圧で
ある。70は出力電圧、71はリセット電圧入力部58
に印加されるリセット電圧、72は(m−1)列の列選
択パルス、73はm列の列選択パルス、74は(m+
1)列の列選択パルス、75はn行(m−1)列の画素
からの出力、76はリセットパルスである。
【0018】n行が選択された期間61で、(m−1)
列、m列、(m+1)列が順次選択され、それぞれが出
力部56から出力70として出力される。上述の実施の
形態においては、光電変換蓄積部33が光電変換手段と
その出力を蓄積するための蓄積手段とを兼ね備えた例に
ついて説明したが、光電変換手段と対応する光電変換手
段の出力を蓄積するための蓄積手段とで光電変換蓄積部
33を構成してもよいことは言うまでもないことであ
る。これは後述する実施の形態においても同じことが言
える。
【0019】図3は、本発明の第2の実施の形態として
の物理量分布検知半導体装置の構成を示す。この実施の
形態が第1の実施の形態と異なるところは、駆動トラン
ジスタ35と垂直信号線43との間に、ゲート入力部が
選択行電源供給線41と接続された選択行トランジスタ
42を備えていることである。
【0020】このような構成にすることによって、一つ
の列の垂直信号線43と接続される駆動トランジスタ3
5は選択された行に属する画素のもののみとなること
が、広い電圧範囲で保証され、動作電圧範囲が確保でき
る。駆動方法を示すタイミング図は第1の実施の形態と
同じである。図4は、本発明の第3の実施の形態として
の物理量分布検知半導体装置の構成を示す。
【0021】この実施の形態が第2の実施の形態と異な
るところは、図3における選択行リセット駆動トランジ
スタ59と画素リセット電圧供給線49とがなく、1行
前の行選択線でもある選択行電源供給線79が画素リセ
ット電圧供給線を兼ねており、画素リセットトランジス
タ80の入力制御部に接続されていることである。これ
により、画素構成はさらに簡単になる。
【0022】以上のように構成された物理量分布検知半
導体装置について、以下、その動作を説明する。図5は
本発明の第3の実施の形態の駆動方法を示すタイミング
図である。65はn行の行選択電圧であり、(n−1)
行の画素リセットトランジスタ80の入力部に接続され
る(n−1)行リセットクロック81と同一のクロック
である。
【0023】図6は、本発明の第4の実施の形態として
の物理量分布検知半導体装置の構成を示す。この実施の
形態が第3の実施の形態と異なるところは、列選択駆動
部91に設けられた列選択トランジスタ92が選択列の
ソースフォロワ回路の電流スイッチの役割を兼ねている
ことである。
【0024】本発明の第1〜3の実施の形態や従来例と
も、ある行が選択されるとその期間中は全ての列のソー
スフォロワ回路の電流が流れる構成になっていた。しか
し、固体撮像装置を例にとると、列の数は数百から数千
あるのが普通であり、その消費電流は大きなものにな
る。しかし、この第4の実施の形態によれば、出力のた
めに選択された列のソースフォロワ回路の電流のみが流
れるため、消費電流を従来の数百の1から数千分の1の
程度にまで低減させることができる。また、特に第1、
第3の実施の形態では同一行のすべてのソースフォロワ
回路の電流が選択行電源供給線41、79を通じて供給
されるので、選択行電源供給線41、79の電流容量が
低いと電圧降下を生じるために正常に動作しなくなり、
必要な列のソースフォロワ回路のみに選択的に電流を流
すことは効果が大きい。
【0025】図7は本発明の第5の実施の形態としての
物理量分布検知半導体装置の構成を示す。この実施の形
態が第4の実施の形態と異なるところは、各ソースフォ
ロワ回路の出力が列選択トランジスタ92を介して水平
信号線93と接続されていることである。
【0026】第4の実施の形態では全ての垂直信号線が
常に接続された状態にあるため、選択列が切り替わる際
に、選択された列のソースフォロワ回路が他の全ての垂
直信号線の持つ容量を充電する必要があり、また、早く
定常状態に達しさせるには、ソースフォロワ回路の時定
数を小さくする必要があるが、一つの画素32の中の駆
動トランジスタの寸法を大きくすることには限度があ
る。
【0027】それに対して、第5の実施の形態では、選
択された列のソースフォロワ回路出力は他の列の垂直信
号線とが接続されないため、充電すべき容量は数百分か
ら数千分の1に減少でき、充電時間が長くなるという問
題は発生しにくい。またこの構成においては、図7では
各列ごとにロードトランジスタ44を設けているが、こ
れらのロードトランジスタ44は常に並列に接続されて
おり、共通の1個のロードトランジスタで置き換えるこ
ともできる。
【0028】図8は本発明の第6の実施の形態としての
物理量分布検知半導体装置の構成をを示す。第4、5の
実施の形態と異なるところは、列選択トランジスタ92
とは独立に電流制御列選択トランジスタ95を設け、か
つそのトランジスタのゲートを列選択シフトレジスタの
出力部51に共通接続し、水平信号線93と垂直信号線
とは列選択トランジスタ92を介して接続したことであ
る。
【0029】これによって選択された列にのみソースフ
ォロワ回路に電流が流れ、かつ水平信号線93と接続す
る垂直信号線43は選択された列だけであり、選択され
た列のロードトランジスタ44だけがロードトランジス
タとして機能する。図9は本発明の第7の実施の形態と
しての物理量分布検知半導体装置の構成をを示す。
【0030】第4〜6の実施の形態では、信号を読み出
すための列選択期間とソースフォロワ回路に電流を流す
ための列選択期間が同一である。選択された列の信号を
出力する期間に比べて、ソースフォロワ回路に電流が流
れてから出力が定常状態に達するまでの時定数が充分小
さい場合には、これでも不都合を生じることはない。し
かしながら、駆動トランジスタ35の電流駆動能力を寸
法等の関係で充分にとれない場合や、垂直方向の画素数
が多い等の理由で垂直信号線43の容量が大きい場合に
は、出力する期間よりもソースフォロワ回路に電流が流
れる期間を長くする必要がある。
【0031】そのために、第7の実施の形態では、ソー
スフォロワ回路に電流が流れる期間を出力する期間とは
独立に選択できるようにしている。すなわち、電流制御
選択電圧発生回路部97を備え、m列のソースフォロワ
回路に流す電流を(m−1)列の列選択シフトレジスタ
の出力部51−aと接続された第1の入力部98と(m
+1)列の列選択シフトレジスタの出力部51−bと接
続された第2の入力部99と電流制御選択電圧出力部1
00を備えている。
【0032】図10は本発明の第8の実施の形態として
の物理量分布検知半導体装置の要部の構成を示す。10
1は電流制御選択電圧発生回路部で、図9の電流制御選
択電圧発生回路部97に対応するもので、スタチックR
Sフリップフロップ回路とか二安定素子と称されてい
る、よく知られた構成の回路である。102は第1の電
源入力部(Vdd)で、103は第2の電源入力部(Vs
s)である。104は第1の入力部、105は第2の入
力部、106は出力部であり、図9の第1の入力部9
8、第2の入力部99、電流制御選択電圧出力部100
にそれぞれ相当する。この回路はいわゆる双安定回路と
呼ばれるもので、第1の入力部104への正パルスで出
力部106が第1の電源電圧状態となり、第2の入力部
105への正パルスで出力部106が第2の電源電圧状
態となる。
【0033】図11は第7および第8の実施の形態を組
み合わせた場合の駆動方法を示すタイミング図である。
110、114、112はそれぞれは(m−1)列、m
列、(m+1)列の列選択電圧で、それぞれの列選択シ
フトレジスタの出力部51の電圧である。そして、11
3、114、115はそれぞれ(m−1)列、m列、
(m+1)列の選択状態を表す列選択パルスである。1
16、117、118はそれぞれ(m−1)列、m列、
(m+1)列の電流制御列選択電圧で、それぞれの電流
制御選択電圧発生回路部97の出力部100の電圧であ
る。そして119、120、121はそれぞれ(m−
1)列、m列、(m+1)列の電流制御選択状態を表す
電流制御列選択パルスである。m列の電流制御列選択パ
ルス120を例にとると、(m−1)列の列選択パルス
113の立ち上がりで、第1の電源電圧状態となり、
(m+1)列の列選択パルス115の立ち上がりで、第
2の電源電圧状態となる。すなわち、m列が出力する列
として選択される以前に、m列のソースフォロワ回路に
電流は流れ始め、m列の出力が終了してからm列のソー
スフォロワ回路の電流は流れなくなる。ここでの説明は
(m−1)列の列選択パルス113で立ち上がり、(m
+1)列の列選択パルス115の立ち上がりで立ち下が
る配線になっているが、もっと以前の列選択パルスで立
ち上がるようにすれば、もっと早く電流が流れ始めるよ
うに設定できることは当然である。また立ち下がりにつ
いても、必要があればもっと遅く設定することは同様に
可能である。
【0034】また、電流制御選択電圧発生回路部97の
具体的な回路として図10にいわゆる二安定素子を例示
したが、この回路構成に限定されるものでなく、たとえ
ばこれのCMOS回路やその他の論理回路でも同様の効
果があることは明らかである。また、入力部へ印加され
るクロックの立ち上がりで出力が立ち上がる、または立
ち下がる回路構成を例として示したが、入力の立ち下が
りで出力が立ち上がる、または立ち下がる回路で構成で
きることも明らかである。
【0035】さらにまた、第4〜8の実施の形態の画素
部および行選択部分の構成については、第3の実施の形
態と同じ構成として説明した。しかし第4〜8の実施の
形態の発明は第1〜3の実施の形態の発明とは独立であ
り、画素部および行選択部分の構成は第1〜3の実施の
形態でも、また従来技術でも同様の効果を有することは
明らかである。
【0036】図12に示した従来例における素子構成で
は、低抵抗性(大電流容量)が必要な構成要素は垂直信
号線13と電源供給線17だけである。これらは設計的
に制約が厳しい画素2の中では互いに平行に配置するこ
とが可能なため、同一の低抵抗性の配線膜(たとえば金
属系層)で形成することができる。しかし、図1および
それ以降に示した本発明の実施の形態では低抵抗性(大
電流容量)が必要な構成要素は選択行電源供給線41と
垂直信号線43である。図1に示されるように、これら
は互いに平行ではなく、むしろ直交する関係にある。こ
のため、本発明の実施の形態を実現するためには、同一
の配線膜で形成するのではなく、それぞれが互いに異な
る層の配線膜で形成する方がはるかに容易である。
【0037】なお、ここに説明した実施の形態では、簡
単のために光電変換部と信号電荷蓄積部を兼ねた光電変
換蓄積部を備えた場合について説明したが、光電変換部
と信号電荷蓄積部とが個別に形成された場合も有効であ
ることはいうまでもない。また、出力を出力バッファを
介した場合を例にとって説明したが、出力バッファは本
発明において必須の要素でないことは明らかである。
【0038】また、説明のために実質的に固体撮像装置
を例にとったが、たとえばX線、赤外線、温度、磁場、
電場、圧力等その他の物理量を検知する検知部を設け、
受けた物理量によって変化した電位を駆動トランジスタ
のゲート部に伝達すれば、光以外の物理量分布検知半導
体装置一般に有効であることもいうまでもない。また、
説明は単位領域が二次元状に形成された場合を例にとっ
て行ったが、基本的な概念は単位領域が一次元状に位置
された場合でも有効であることは明らかである。
【0039】また、行選択、もしくは列選択機能部とし
ていわゆるシフトレジスタを用いて説明したが、これら
はいわゆるデコーダを用いても同様の効果が得られるこ
とは明らかである。
【0040】
【発明の効果】以上のように、本発明は、行選択機能と
電源電圧供給機能、さらにはリセット機能までを兼ね備
えさせることによって、構成の簡単な物理量分布検知半
導体装置を実現するものである。
【図面の簡単な説明】
【図1】本発明の第1の実施の形態における素子構成を
示す構成図
【図2】本発明の第1の実施の形態における駆動方法を
示すタイミング図
【図3】本発明の第2の実施の形態における素子構成を
示す構成図
【図4】本発明の第3の実施の形態における素子構成を
示す構成図
【図5】本発明の第3の実施の形態における駆動方法を
示すタイミング図
【図6】本発明の第4の実施の形態における素子構成を
示す構成図
【図7】本発明の第5の実施の形態における素子構成を
示す構成図
【図8】本発明の第6の実施の形態における素子構成を
示す構成図
【図9】本発明の第7の実施の形態における素子構成を
示す構成図
【図10】本発明の第8の実施の形態における素子構成
の一部を示す構成図
【図11】本発明の第7、8の実施の形態における駆動
方法を示すタイミング図
【図12】従来の物理量分布検知半導体装置の素子構成
を示す構成図
【符号の説明】
31 撮像領域(一般的には物理量検知蓄積領域) 32 画素 33 光電変換部と蓄積部を兼ねた光電変換蓄積部 34 駆動トランジスタ35のゲート部 35 駆動トランジスタ 36 行選択シフトレジスタ 37 行選択シフトレジスタ出力部 38 選択行駆動部 39 選択行駆動電圧入力部 40 選択行駆動トランジスタ 41 選択行電源供給線 42 行選択トランジスタ 43 垂直信号線 44 ロードトランジスタ 45 第2の電源電圧(Vss)端子 46 ロードトランジスタのゲート入力部 49 画素リセット電圧供給線 50 列選択シフトレジスタ 51 列選択シフトレジスタの出力部 52 列選択駆動部 53 信号列選択トランジスタ 54 水平信号線 55 インピーダンス変換部 56 出力部 58 リセット電圧入力部 59 選択行リセット駆動トランジスタ 60 画素リセットトランジスタ 61 n行が選択された期間 62 (n+1)行が選択された期間 63 行選択駆動電圧 64 63の電圧の基準点(0V) 65 n行の行選択電圧 66 (n+1)行の行選択電圧 67 (m−1)列の列選択電圧 68 m列の列選択電圧 69 (m+1)列の列選択電圧 70 出力電圧 71 リセット電圧 72 (m−1)列の列選択パルス 73 m列の列選択パルス 74 (m+1)列の列選択パルス 75 n行(m−1)列の画素からの出力 76 リセットパルス 79 選択行電源供給線 80 画素リセットトランジスタ 81 (n−1)行リセットクロック 82 n行リセットクロック 91 列選択駆動部 92 列選択トランジスタ 93 水平信号線 95 電流制御列選択トランジスタ 97 電流制御選択電圧発生回路部 98 電流制御選択電圧発生回路部の第1の入力部 99 電流制御選択電圧発生回路部の第2の入力部 100 電流制御選択電圧出力部 101 電流制御選択電圧発生回路部 102 第1の電源入力部 103 第2の電源入力部 104 第1の入力部 105 第2の入力部 106 出力部 110 (m−1)列の列選択電圧 111 m列の列選択電圧 112 (m+1)列の列選択電圧 113 (m−1)列の列選択パルス 114 m列の列選択パルス 115 (m+1)列の列選択パルス 116 (m−1)列の電流制御列選択電圧 117 m列の電流制御列選択電圧 118 (m+1)列の電流制御列選択電圧 119 (m−1)列の電流制御列選択パルス 120 m列の電流制御列選択パルス 121 (m+1)列の電流制御列選択パルス

Claims (18)

    【特許請求の範囲】
  1. 【請求項1】 検知蓄積領域内の複数の単位領域のそれ
    ぞれに配置され、受けた物理量を検知するための検知手
    段および前記検知手段で検知された物理量の情報を蓄積
    するための蓄積手段を有する検知蓄積部と、前記検知蓄
    積部に対応させて配置され、前記対応する検知蓄積部の
    蓄積手段に蓄積された情報を検出して出力するバッファ
    部と、前記検知蓄積部を選択するための選択機能部とを
    備え、前記選択機能部の出力信号を伝達するための選択
    伝達手段が前記バッファ部の電源入力部と接続されてい
    ることを特徴とする物理量分布検知半導体装置。
  2. 【請求項2】 前記選択機能部が選択基本部と選択駆動
    部を備えたことを特徴とする請求項1に記載の物理量分
    布検知半導体装置。
  3. 【請求項3】 前記選択基本部の出力部が前記選択駆動
    部の入力部と接続されており、前記選択駆動部の入力部
    が埋め込み型トランジスタを備え、前記埋め込み型トラ
    ンジスタのゲート入力部が前記選択駆動部の入力部と接
    続されていることを特徴とする請求項1または2に記載
    の物理量分布検知半導体装置。
  4. 【請求項4】 前記選択駆動部が第1、第2の出力部を
    有し、前記第1の出力部が前記選択伝達手段と接続され
    ており、前記第2の出力部がリセット伝達手段と接続さ
    れていることを特徴とする請求項1、2または3に記載
    の物理量分布検知半導体装置。
  5. 【請求項5】 前記選択駆動部が少なくとも2個のトラ
    ンジスタを備え、前記2個のトランジスタが前記選択基
    本部の出力部と共通接続されていることを特徴とする請
    求項1、2、3または4に記載の物理量分布検知半導体
    装置。
  6. 【請求項6】 前記単位領域に前記蓄積部をリセットす
    るリセット機能部を備え、前記リセット機能部の電源入
    力部が前記選択伝達手段と接続され、前記リセット機能
    部の制御入力部に前記リセット伝達手段が接続されてい
    ることを特徴とする請求項1、2、3、4または5に記
    載の物理量分布検知半導体装置。
  7. 【請求項7】 前記選択機能部が読み出し行選択機能部
    であり、n行目の前記選択伝達手段が(n−1)行目の
    前記リセット機能部の入力部と接続されていることを特
    徴とする請求項1、2、3、4、5または6に記載の物
    理量分布検知半導体装置。
  8. 【請求項8】 前記蓄積部に蓄積された情報を検出して
    出力するバッファ部の接続制御手段を備え、同接続制御
    手段の制御入力部が前記第1の選択機能部の選択伝達手
    段と接続されていることを特徴とする請求項1、2、
    3、4、5、6または7に記載の物理量分布検知半導体
    装置。
  9. 【請求項9】 検知蓄積領域内の複数の単位領域のそれ
    ぞれに配置され、受けた物理量を検知する検知手段およ
    び検知された物理量の情報を蓄積する蓄積手段を有する
    検知蓄積部と、前記検知蓄積部に対応させて配置され、
    前記対応する検知蓄積部の蓄積手段に蓄積された情報を
    検出して出力するバッファ部と、前記検知蓄積部を選択
    するための選択機能部とを備え、前記選択機能部の出力
    部が前記バッファ部の電流制御手段の入力部と接続され
    ていることを特徴とする物理量分布検知半導体装置。
  10. 【請求項10】 前記第2の選択機能部の出力部が前記
    バッファ部の出力部が、素子出力部と直接にまたはイン
    ピーダンス変換部を介して接続された信号伝達手段との
    接続を制御するための接続制御部の制御入力部に接続さ
    れていることを特徴とする請求項9に記載の物理量分布
    検知半導体装置。
  11. 【請求項11】 m列の前記バッファ部の電流制御手段
    の第1の入力部に(m−a)列(ただし、a≧1)の選
    択機能部の出力部が接続され、第2の入力部に(m−
    b)列(ただし、b≧1)の選択機能部の出力部が接続
    されていることを特徴とする請求項9または10に記載
    の物理量分布検知半導体装置。
  12. 【請求項12】 前記バッファ部の電流制御手段が二安
    定回路で構成されていることを特徴とする請求項9、1
    0または11に記載の物理量分布検知半導体装置。
  13. 【請求項13】 前記単位領域の一部を選択する選択機
    能部の選択伝達手段と、前記バッファ部の検知蓄積領域
    外まで形成されている配線部とが、異なる層の配線材料
    で形成されている特徴とする請求項1、2、3、4、
    5、6、7、8、9、10、11または12に記載の物
    理量分布検知半導体装置。
  14. 【請求項14】 複数個の単位領域内のそれぞれに配置
    され、受けた物理量を検知するための検知手段と前記検
    知手段によって検知された物理量の情報を蓄積するため
    の蓄積手段を有する検知蓄積部、ならびに、前記検知蓄
    積部の蓄積手段に蓄積された情報を検出して出力するバ
    ッファ部を有し、前記複数個の前記単位領域の一部を選
    択する選択機能部の選択伝達手段が前記バッファ部の電
    源入力部と電気的に接続されている物理量分布検知半導
    体装置の駆動方法であって、読み出し行選択が選択され
    た行の前記バッファ部への電源電圧が供給されることに
    よって行われることを特徴とする物理量分布検知半導体
    装置の駆動方法。
  15. 【請求項15】 複数個の単位領域内のそれぞれに配置
    され、受けた物理量を検知するための検知手段と前記検
    知手段によって検知された物理量の情報を蓄積するため
    の蓄積手段を有する検知蓄積部、ならびに、前記検知蓄
    積部の蓄積手段に蓄積された情報を検出して出力するバ
    ッファ部を有し、複数個の前記単位領域の一部を選択す
    る第1の選択機能部の選択伝達手段が前記バッファ部の
    電源入力部と電気的に接続されている物理量分布検知半
    導体装置の駆動方法であって、n行目の前記読み出し行
    選択が(n−1)行目の前記リセット選択と同時に行わ
    れることを特徴とする物理量分布検知半導体装置の駆動
    方法。
  16. 【請求項16】 複数個の単位領域内のそれぞれに配置
    され、受けた物理量を検知するための検知手段と前記検
    知手段によって検知された物理量の情報を蓄積するため
    の蓄積手段を有する検知蓄積部、ならびに、前記検知蓄
    積部の蓄積手段に蓄積された情報を検出して出力するバ
    ッファ部を有し、列を選択する第2の選択機能部の出力
    部が前記バッファ部の電流制御手段の入力部と接続され
    ている物理量分布検知半導体装置の駆動方法であって、
    列選択と選択された列の前記バッファ部の電流を制御を
    同一のタイミングで行うことを特徴とする物理量分布検
    知半導体装置の駆動方法。。
  17. 【請求項17】 複数個の単位領域内のそれぞれに配置
    され、受けた物理量を検知するための検知手段と前記検
    知手段によって検知された物理量の情報を蓄積するため
    の蓄積手段を有する検知蓄積部、ならびに、前記検知蓄
    積部の蓄積手段に蓄積された情報を検出して出力するバ
    ッファ部を有し、m列の前記バッファ部の電流制御手段
    の第1の入力部に(m−a)列(ただし、a≧1)の第
    2の選択機能部の出力部が接続され、第2の入力部に
    (m−b)列(ただし、b≧1)の第2の選択機能部の
    出力部が接続されている物理量分布検知半導体装置の駆
    動方法であって、m列前記バッファ部の電流を(m−
    a)列選択時に立ち上げ、(m−b)列選択時に立ち下
    げることを特徴とする物理量分布検知半導体装置の駆動
    方法。
  18. 【請求項18】 複数個の単位領域内のそれぞれに配置
    され、受けた物理量を検知するための検知手段と前記検
    知手段によって検知された物理量の情報を蓄積するため
    の蓄積手段を有する検知蓄積部、ならびに、前記検知蓄
    積部の蓄積手段に蓄積された情報を検出して出力するバ
    ッファ部を有し、複数個の前記単位領域の一部を選択す
    る第1の選択機能部の選択伝達手段が前記バッファ部の
    電源入力部と接続されている物理量分布検知半導体装置
    の製造方法であって、少なくとも2層以上の金属系配線
    工程を用いることを特徴とする物理量分布検知半導体装
    置の製造方法。
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