JP5478905B2 - 固体撮像装置 - Google Patents

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Description

本発明は、特にビデオカメラ、デジタルスチルカメラ、イメージスキャナ、携帯電話等の移動端末のイメージ入力装置等に広範に用いられる固体撮像装置に関するものである。
特許文献1(特開2008−085994号公報)は、固体撮像装置において、外乱ノイズが信号に重畳されることを抑制する方法について記載したものである。この固体撮像装置は、複数の画素が行方向及び列方向に配列された画素と、前記画素の配列における各列の画素から信号を読み出す複数の読み出し回路と、前記複数の読み出し回路のそれぞれを制御する制御部とを備える。前記複数の読み出し回路は、外部から供給された参照電圧を保持する保持部と、前記保持部で保持した前記参照電圧に基づいて前記各列の画素の信号を増幅する演算増幅部と、前記外部と前記保持部とを電気的に遮断する遮断部とを備える。前記制御部は、前記演算増幅部が前記各列の画素の信号を増幅する際に前記外部と前記保持部とを電気的に遮断するように前記遮断部を制御する。
このように、外部から供給された参照電圧に外乱ノイズが混入していても、保持部で参照電圧を保持し、外部と保持部を遮断することで、外乱ノイズが前記増幅部に入力しないように工夫がなされている。
特許文献1に記載された課題と解決手段の原理について簡単に説明する。図11は特許文献1に記載の固体撮像装置の構成図、図12は信号読出しの為のタイミンングチャートである。
時刻t0において、制御線PSEL1がハイレベルとなり、MOSトランジスタ5105がターンオン状態となる。ほぼ同時刻に、制御線PRES1がローレベルとなり、MOSトランジスタ5103がターンオフ状態となる。さらにほぼ同時刻に制御信号PCVRがローレベルとなりMOSトランジスタ5045がターンオフ状態となる。また、制御信号PC0RがハイレベルとなりMOSトランジスタ5041がターンオン状態となる。この状態では、MOSトランジスタ5104のゲートがフローティングになり、画素のノイズ信号Nとして、垂直出力線5106により容量5031に入力される。なお、この時、MOSトランジスタ5041はターンオン状態である。
その後、時刻t1において、制御信号PC0Rをローレベルにし、MOSトランジスタ5041をターンオフ状態とし、ノイズ信号Nを容量5031に保持する。
ついで、時刻t2において制御信号PTX1によりMOSトランジスタ5102をターンオン状態にする。すると、光電変換部5101で光電変換された光信号SがMOSトランジスタ5104のゲートに入力され、画素のノイズ信号Nに光信号Sを重畳したS+N信号が垂直共通出力線5106により容量5031に入力される。容量5031、増幅器5040、スイッチ5041により、S+N信号はノイズ信号Nでクランプされるので、S+N−N=S信号を取り出すことができる。それと同時に、容量5031÷容量5042の比のゲインGが光信号Sにかかり、基準電圧VREFに重畳された信号、すなわち、G×S+VREFという信号が増幅器5040の出力として現れる。
さらに、時刻t3でMOSトランジスタ5032をターンオン状態にし、増幅器5040の出力を容量5033に書き込み、時刻t4のG×S+VREFを保持する。
ここで、図12のVREFの実線は理想的な基準電圧であるが、実際には外乱ノイズの影響により、破線のような信号になる。仮にMOSトランジスタ5045、容量5046や制御信号PCVRのような制御信号がなく基準電圧VREFが増幅器5040の正入力端子に直接入力されている場合を考える。その場合、時刻t1でのVREF+α、時刻t4でのVREF+βの差分α−βがノイズ信号として、増幅器5040の出力に現れる。容量5033に保持される実際の信号はG×(S+α−β)+VREF+βとなる。基準電圧VREFの外乱ノイズのα−βにゲインGがかかってしまい、ノイズが強調される。このノイズは、行単位で発生するもので、横線状のランダムなノイズとして視認される。このノイズは、横引きノイズと呼ばれる。
特許文献1では、VREFの信号をPCVRに同期して、容量5046に保持した信号を増幅器5040の正入力端子に入力している。そうすることにより、基準電圧VREFに破線のような外乱ノイズが混入していても、時刻t0において容量5046に基準電圧VREF+αが保持され、時刻t4まで保持し続ける。従って、ノイズ信号Nを容量5031に保持する時刻t1と増幅器5040の信号を容量5033に保持する時刻t4の基準電圧VREFの差分は0である。増幅器5040の出力にも、容量5033の保持信号にも、基準電圧VREFの外乱ノイズにゲインがかかることはない。特許文献1の中でいわれている外乱ノイズの原因として、基準電圧VREFを生成している外部供給されるレギュレータのノイズが考えられる。固体撮像装置が形成された半導体チップの内部で基準電圧VREFを生成しても、内部生成回路、例えばレギュレータのノイズにより前述の外乱ノイズと同様のノイズが発生する。
特開2008−085994号公報
しかしながら、特許文献1の対策だけではノイズの抑制が不十分である。画素部を制御線するPRES1(2)、PTX1(2)、PSEL1(2)のハイレベル又はローレベルがノイズによりゆらいでいる場合を考える。その場合、画素部の信号保持部であるMOSトランジスタ5104のゲート容量及び寄生容量を介して各制御線が画素の信号保持部と容量結合することで、画素部の信号保持部にノイズ混入させてしまうことになる。図12のような読み出しをした場合、時刻t1における画素部の信号保持部のノイズをAとし、時刻t4における画素部の信号保持部のノイズをBとすると、最終的に容量5033に保持される信号は、G×(S+A−B)+VREFとなる。この式によると、制御線のノイズが容量結合により画素部の信号保持部にノイズを与え、時刻t1と時刻t2のノイズ差分A−BにゲインGがかかった信号が容量5033に現れる。
また、ここでいう制御線PRES1(2)、PTX1(2)、PSEL1(2)のハイレベル又はローレベルがノイズとは、制御線を駆動する駆動バッファの電源ノイズによるものである。前記電源は固体撮像装置を形成している半導体チップの外部から供給しても、チップ内で生成でも同じことである。
本発明の目的は、制御線に生じるノイズによる悪影響を防止することができる固体撮像装置を提供することである。
本発明の固体撮像装置は、各々が光電変換により信号を生成する光電変換部及び複数のトランジスタを有する複数の画素と、前記画素内の複数のトランジスタに駆動パルスを供給する制御線と、前記制御線を駆動する駆動バッファと、記駆動バッファの電源端子に対して電源回路及び容量を接続することにより電源電圧を供給する第1の経路と前記駆動バッファの電源端子に対して前記電源回路を接続せずに前記容量を接続することにより電源電圧を供給する第2の経路とを切り替える切替スイッチとを有することを特徴とする。
画素の制御線に混入するノイズを起因とする横引きノイズを防止することができる。
(第1の実施形態)
図1は、本発明の第1の実施形態による固体撮像装置の全体構成図である。101は画素である。102は、光電変換により電荷を生成する光電変換部である。転送スイッチ103は、光電変換部102の信号電荷を読み出す為のMOSトランジスタである。リセットスイッチ104は、信号電荷をリセットする為のMOSトランジスタである。アンプ105は、ソースフォロワMOSトランジスタである。選択スイッチ106は、ソースフォロワMOSトランジスタ105の出力を読み出す為の行選択MOSトンランジスタである。これらにより構成される複数の画素101は、半導体基板上に2次元アレイに配列されている。107は複数の画素101の出力を読み出す為の垂直共通出力線、108は複数の画素101のソースフォロワMOSトランジスタ106の定電流負荷である。MOSトランジスタ103、104、105は画素101の水平方向に配線される制御線119、120、121に接続されている。122はソースフォロワMOSトランジスタ105の入力端子と制御線119、120、121との間に生じる寄生容量である。109、110、111は駆動バッファである。制御線119、120、121には垂直走査回路151から制御信号が供給され、一旦波形を整形する駆動バッファ109、110、111を通して信号が供給される。駆動バッファ109、110、111のハイレベル、ローレベルは、電源回路141〜146から供給された電荷を容量112、113、114に蓄積し、これらの容量の電荷から供給される。容量112、113、114の基準電位すなわちグランド電位GNDは、画素101を構成する素子の基準電位すなわちグランド電位GNDと低インピーダンスであることが望ましい。
115、116、117は電源回路141〜146と容量112、113、114とを遮断する切替スイッチ(開閉器)である。123、124、128は容量、126は増幅器、125、127はスイッチである。容量123、124、増幅器126を用いて、垂直共通出力線107を通して読み出された画素101の信号にゲインを掛け、スイッチ127を通して容量128に信号を保持する。これは、いわゆる列ノイズ除去回路及び列ゲイン手段の役割である。129は容量128と水平共通出力線130とを接続・切断する為のスイッチ、131は水平共通出力線130を通して読み出された信号を増幅する為の増幅器である。
図2は、図1の固体撮像装置の駆動タイミングチャートである。時刻t0において、制御線PSEL1がローレベルからハイレベルに遷移しMOSトランジスタ106がオンする。また、制御線PRES1がハイレベルからローレベルに遷移し、MOSトンジスタ104がターンオフする。
次に、時刻t1において開閉器制御手段153から供給される信号により切替スイッチ115、116、117はターンオフし、駆動バッファ109、110、111の電源は容量112、113、114から賄われることになる。
時刻t1〜t2の間は、制御信号PC0Rがハイレベルとなり、MOSトランジスタ125はターンオフし、容量123、増幅器126はクランプ状態になる。画素のフローティング状態になったソースフォロワMOSトランジスタ105の入力ゲートのノイズ信号NをソースフォロワMOSトランジスタ105の出力としてMOSトランジスタ106、垂直共通出力線107を通して容量123に入力する。
その後、時刻t3〜t4においてMOSトランジスタ103をターンオンし、光電変換部102の光信号Sをフローティング状態になったMOSトランジスタ105の入力ゲートに読み出す。前のノイズ信号Nに光信号Sを重畳させた信号をMOSトランジスタ105、106、垂直共通出力線107を通して容量123に入力すると、増幅器126の出力には光信号Sにゲインがかかった信号電圧が読み出される。
その後、時刻t5〜t6において制御信号PTによりスイッチ127をターンオンさせ、増幅器126の出力を容量128に保持する。
次に、時刻t7において、開閉器制御手段153から供給される信号により切替スイッチ115、116、117はターンオンし、駆動バッファ109、110、111に電源を供給して、容量112、113、114に電源回路141〜146から充電する。その結果、駆動バッファ109、110、111の電源は、電源回路141〜146と容量112、113、114から供給されることになる。その後、水平走査回路152によってスイッチ129を順次、信号PH1、PH2、PH3によってターンオンさせることで、容量128に保持された信号を、水平共通出力線130を介し増幅器131でバッファし、ゲインをかけて信号を出力する。以後のこの繰り返しを次の行においても繰り返すことで、2次元配列された画素の信号を走査していく。
時刻ts〜t0の期間は、制御線PSEL1の駆動バッファ111のローレベル電源は電源回路146に接続されており、電源回路145のノイズが制御線PSEL1に現れる。また、制御線PTX1の駆動バッファ110のローレベル電源は電源回路143に接続されており、電源回路143のノイズが制御線PTX1に現れる。同様に、制御線PRES1には電源回路142のノイズが現れる。画素信号を保持するソースフォロワMOSトランジスタ105の入力ゲートは、制御線PSEL1、PRES1、PTX1とは寄生容量122により容量結合している。その為、制御線のノイズがソースフォロワMOSトランジスタ105の入力ゲートの画素信号にも現れる。
次に、時刻t0〜t1の期間は、制御線PSEL1には電源回路146のノイズが、制御線PTX1には電源回路143のノイズが、制御線PRES1には電源回路141のノイズが現れる。これらの制御線との容量結合により、ソースフォロワMOSトランジスタ105の入力ゲートの画素信号にも電源回路のノイズが現れる。しかしながら、時刻t1において開閉器制御手段153の信号を遷移させることで切替スイッチ115、116、117をターンオフさせる。これにより、電源回路141〜146のノイズが制御線の駆動バッファ109、110、111に伝達しないようにして、駆動バッファ109、110、111には容量115、116、117から電源を供給する。そうすることで、時刻t1〜t7には電源回路のノイズが制御線に現れなくなり、ソースフォロワMOSトランジスタ105の入力ゲートの画素信号にもノイズが現れなくなる。
その状況で時刻t2において、画素を構成する素子のばらつきによる固定パターンノイズのノイズ信号Nを、クランプ基準電圧として容量123に保持する。
次に、時刻t3では、MOSトランジスタ103をターンオンして光電変換部102の光信号SをMOSトランジスタ105の入力ゲートに読み出し、先ほどのノイズ信号Nに光信号Sを重畳させる(S+N信号)。この信号を同じく容量123に入力し、増幅器126、容量123、124のクランプ動作で、光信号Sのみにゲインをかけて読み出す。
その後、時刻t5〜t6にスイッチ127をターンオンして、容量128にゲインをかけた光信号Sを保持する。こうすることにより、ノイズ信号Nをクランプし終わる時刻t2から、容量128にゲインをかけた光信号Sを保持する時刻t6までの期間に、以下の効果が得られる。すなわち、電源回路141〜146のノイズが制御線の駆動バッファ経由でソースフォロワMOSトランジスタ105の入力ゲートの画素信号に伝達するのを阻止する効果が得られる。当然、画素101と同じ行に配列されている画素においても、同様な効果が得られ、横引きノイズの無い良質な画像を提供することができる。言うまでもないが、制御線PRES1、PTX1、PRES1のうち少なくとも1つにおいて、開閉器制御手段153による制御しても効果は得られる。
また、図3(A)に示すようにMOSトランジスタ103、104とソースフォロワMOSトランジスタ105の入力ゲート間には、容量301のようなゲート−ソース(ドレイン)間容量が寄生する。
図3(B)は、ゲート−ソース(ドレイン)間容量をMOSトランジスタの断面図で示している。301は、ウエル又は半導体基板である。302は、ソース又はドレインである。303は、ゲート−ソース(ドレイン)間容量である。304は、ゲート酸化膜である。305は、ゲート電極である。306は、シリコン界面である。図からわかるように、制御線の中でもMOSトランジスタ103と104を制御する制御線119、120が特に本実施形態による効果が期待できる。
画素から信号を読み出し、画素外部の列ノイズ除去回路でクランプ処理する以外の動作においては、切替スイッチ116をターンオンして電源回路から駆動バッファに電源を供給しても構わない。具体的には、全行の制御線119を遷移させて全画素のMOSトランジスタ103をターンオンさせ、光電変換部102の信号をソースフォロワMOSトランジスタ105のゲート入力部に保持する場合である。容量113から全行の駆動バッファ109に電源を供給するのは困難な場合がある。そのような場合は、切替スイッチ116をターンオンして電源回路から駆動バッファに電源を供給しても構わない。あくまでも、画素のノイズ信号NとS+N信号を減算する期間t1〜t6において、電源回路のノイズを遮断すれば横引きノイズの無い良質な画像を提供することができる。これは、他の制御線120及び121や、他の駆動バッファ109及び111や、他の容量112及び111においても同様である。また、容量112、113、114の容量は制御線120、119、121に付く寄生容量よりも大きいことが望ましい。
(第2の実施形態)
図4は、本発明の第2の実施形態による固体撮像装置の構成図である。各画素のMOSトランジスタに接続されている制御線119、120、121に、それぞれ容量412、413、414が接続されている。容量412、413、414と駆動バッファ409、410、411の間には切替スイッチ415、416、417が挿入されている。容量415、416、417は開閉器制御手段153の信号により制御される。その他、垂直共通出力線、低電流負荷、列ノイズ除去回路、列ゲイン手段、水平共通出力線、水平走査回路152、増幅器は図1と同様なため、図4では説明を省略する。
駆動タイミングは図2と同じである。時刻t0において、駆動バッファ409、410、411によって、制御線119、120、121及び容量412、413、414が駆動され、MOSトランジスタ104はターンオフし、MOSトランジスタ105はターンオンする。MOSトランジスタ103は時刻t1〜t2及び、時刻t5〜t6ではターンオフ、時刻t3〜t4ではターンオンする。
その後、時刻t1において開閉器制御手段153の信号によって切替スイッチ415、416、417はターンオフされ、制御線119、120、121は容量412、413、414によって保持される。こうすることで、画素のノイズ信号Nをクランプし終わる時刻t2から、光信号Sを保持する時刻t6までの期間に、電源回路140のノイズが制御線の駆動バッファ経由でMOSトランジスタ105の入力ゲートに伝達するのを阻止する効果が得られる。当然画素101と同じ行に配列されている画素においても、同様な効果が得られ、横引きノイズの無い良質な画像を提供することができる。
本実施形態では、全ての画素を制御する制御線PRES1(120)、PSEL1(121)、PSEL2、PRES2を同時に開閉器制御手段153により制御しているが、これに限定されない。例えば、図5のように、垂直走査回路151から信号線598、599を介して切替スイッチ415、416、417に制御信号を供給して読み出しをしている行のみを制御してもよい。また、言うまでもないが、制御線PRES1、PRES1、TX1のいずれか一方において、開閉器制御手段153による制御しても効果は得られる。
図6は、図4及び図5の2個の画素101の他の構成例である。601及び602は、光電変換により電荷を生成する光電変換部である。603及び604は光電変換部601及び602の信号電荷を読み出す為のMOSトランジスタである。605は信号電荷をリセットする為のMOSトランジスタである。606はソースフォロワMOSトランジスタである。607はソースフォロワMOSトランジスタ606の出力を読み出す為の行選択MOSトンランジスタである。2対の光電変換部601及び602、2対のMOSトランジスタ603及び604のほかは、MOSトランジスタ605、606、607は1対の構成になっている。この画素構成において、光電変換部601の信号を読み出す際には、制御線PTXA、PRES、PSELを駆動する駆動バッファの電源は固体撮像装置が形成された半導体基板内の保持容量から供給する。これにより、電源回路140のノイズを画素信号に伝達するのを阻止できる。同じく、光電変換部602を読み出すためのMOSトランジスタ604を制御する制御線PTXBを駆動する駆動バッファの電源も固体撮像装置内の保持容量から供給することで、電源回路140のノイズが画素信号に伝達されるのを阻止することができる。画素101と同じ行に配列されている画素においても、同様な効果が得られ、横引きノイズの無い良質な画像を提供することができる。
本実施形態では、制御線119、120、121と容量412、413、414を駆動バッファ409、410、411で所望の電位に遷移させた後に、駆動バッファと制御線を切替スイッチ415〜417により遮断し、容量により制御線の所望の電位で保持する。制御線119〜121を所望の電位に駆動した後、制御線119〜121及び容量412〜414を駆動バッファ409〜411から遮断する。そのため、遮断後に電力を消費する事がないため制御線119〜121の電位変動はなく、制御線119〜121を安定した状態で制御できるというメリットがある。
また、2対の光電変換部601、602、MOSトランジスタ603、604の構成だけでなく、3対以上の複数対の画素構成においても、同様の制御方法をすることで、同じ効果が得られる。3対以上の複数対の画素構成においても、第1の実施形態のような制御線を駆動する駆動バッファの電源を容量保持する解決手段を用いて本実施形態と同じ効果が得られる。
(第3の実施形態)
図7は、本発明の第3の実施形態による固体撮像装置の構成図である。図7は固体撮像装置の画素部の一部と垂直走査回路151の一部を示す図であり、図8は図7の固体撮像装置の駆動タイミングチャートである。画素に行選択MOSトランジスタを含まず、リセットMOSトランジスタ104のドレイン電源を変位させることで画素の行を選択する回路構成の例である。読み出し回路、水平走査回路152は第1及び第2の実施形態と同じものを使用する。図1と共通の部品は同じ符号で表記しており説明を割愛する。
図7が図1と異なる点は、MOSトランジスタ104のドレイン電源を遷移させる制御線PVRES1(721)が画素701の水平方向に配線されていることである。制御線721は、リセットMOSトランジスタ104のリセット電位を制御する。制御線PVRES1においても、画素信号を保持するソースフォロワMOSトランジスタ105のゲートと寄生容量722により容量結合している。第1の実施形態と同様に制御線PRES1(720)、PTX1(719)を駆動する駆動バッファ710、711の電源端子を容量713、714と切替スイッチ716、717で電源回路143、144、145、146と遮断している。制御線PVRES1についても、容量715と切替スイッチ716で駆動バッファ709の電源端子を電源回路141、142と遮断する。これにより、電源回路141〜146のノイズが制御線の駆動バッファ経由でソースフォロワMOSトランジスタ105の入力ゲートに保持される画素信号に伝達するのを阻止する効果が得られる。当然、画素701と同じ行に配列されている画素においても、第1及び第2の実施形態と同様な効果が得られ、横引きノイズの無い良質な画像を提供することができる。
また、図9について同様に横引きノイズのない良質な画像を提供することができる。図9が図7と異なる点を説明する。図9では、制御線を駆動する駆動バッファ709〜711の電源端子を、容量712〜714と切替スイッチ715〜717により電源回路140から遮断するのではない。図9では、制御線719、720、721を容量712、713、714と切替スイッチ715、716、717とにより駆動バッファ709、710、711から遮断している。
(第4の実施形態)
図10は、本発明の第4の実施形態による固体撮像装置の配置図である。固体撮像装置は、開閉器制御手段151、電源回路141,142、切替スイッチ115、垂直走査回路151、容量112、駆動バッファ109及び画素領域1001を有する。図1の駆動バッファ109と、容量112、垂直走査回路151、画素領域1001の位置関係を図10に示す。容量112は、垂直走査回路151の走査方向に沿って縦長に配置されている。こうすることで、容量112のみで使用する面積を節約することができ、低コストで、且つ横引きノイズの無い良質な画像を提供することができる。
その他の駆動バッファ110及び112、容量113、114についても同様なレイアウトをすると同様の効果が得られる。また。電源回路は固体撮像装置内に構成されていても、外部に構成されていても同様な効果が得られる。
第1〜第4の実施形態によれば、画素の制御線に混入するノイズを起因とする、横引きノイズを解消した固体撮像装置を提供することができる。
図1及び図7の固体撮像装置では、複数の画素101,701は、光電変換により信号を生成する光電変換部102を有する。制御線119〜212,719〜721は、画素101,701を駆動する制御信号を供給する。駆動バッファ109〜111,709〜711は、制御線119〜212,719〜721を駆動する。切替スイッチ115〜117,715〜717は、第1の経路と第2の経路とを切り替える。第1の経路は、電源回路141〜146から駆動バッファ109〜111,709〜711の電源端子に電源電圧を供給する経路である。第2の経路は、容量112〜114,712〜714から駆動バッファ109〜111,709〜711の電源端子に電源電圧を供給する経路である。
図1では、画素101は、転送スイッチ103と、リセットスイッチ104と、アンプ105と、選択スイッチ106とを有する。転送スイッチ103は、光電変換部102により生成された信号を転送する。リセットスイッチ104は、光電変換部102の信号をリセットする。アンプ105は、転送スイッチ103により転送された信号を増幅する。選択スイッチ106は、アンプ105の信号出力を選択する。制御線119〜212は、転送スイッチ103、リセットスイッチ104及び選択スイッチ106を制御する。
また、転送スイッチ103、リセットスイッチ104及び選択スイッチ106は、MOSトランジスタである。制御線119〜212は、転送スイッチ103、リセットスイッチ104及び選択スイッチ106のゲート電極に接続されている。
図7では、画素701は、光電変換部102により生成された信号を転送する転送スイッチ103と、光電変換部102の信号をリセットするリセットスイッチ104と、転送スイッチ103により転送された信号を増幅するアンプ105とを有する。制御線719〜721は、転送スイッチ103、リセットスイッチ104、及びリセットスイッチ104のリセット電位を制御する。
また、容量112〜114,712〜714の電源電圧保持電極の対向電極は、画素101,701の基準電位(例えばグランド電位)と導通している。
図2及び図8において、切替スイッチ115〜117,715〜717は、画素101,701の信号を画素外に読み出している画素信号読み出し期間において、前記第2の経路を選択する。
また、切替スイッチ115〜117,715〜717は、前記画素信号読み出し期間を除く期間において、前記第1の経路を選択する。
また、画素101,701は、光電変換部102により生成された信号を転送する転送スイッチ103と、光電変換部102の信号をリセットするリセットスイッチ104とを有する。制御線119,120,719,720は、転送スイッチ103及びリセットスイッチ104を制御する。切替スイッチ115,116,715,716は、少なくとも、リセットスイッチ104を制御する期間及び転送スイッチ103を制御する期間では、前記第1の経路を選択する。
また、垂直出力線107は、画素101,701の信号を出力するための出力線である。増幅器126は、垂直出力線107の信号を増幅する。切替スイッチ115〜117,715〜717は、増幅器126が1倍以上のゲインで増幅する場合に、前記画素信号読み出し期間において、前記第2の経路を選択する。
また、画素101,701は、2次元行列状に配列される。容量112〜114,712〜714は、画素101,701の行毎に分割される。駆動バッファ109〜111,709〜711は、画素101,701の行毎に設けられる。駆動バッファ109〜111,709〜711の電源端子は、行毎に前記第2の経路を介して容量112〜114,712〜714に接続される。
また、図4、図5及び図9の固体撮像装置では、複数の画素101,701は、光電変換により電荷を生成する光電変換部102を有する。制御線119〜121,719〜721は、画素101,701を駆動する制御信号を供給する。駆動バッファ409〜411,709〜711は、制御線119〜121,719〜721を駆動する。切替スイッチ415〜417,715〜717は、第1の経路と第2の経路とを切り替える。第1の経路は、駆動バッファ409〜411,709〜711から制御線119〜121,719〜721に制御信号を供給する経路である。第2の経路は、容量412〜414,712〜714から制御線119〜121,719〜721に制御信号を供給する経路である。
図4及び図5では、画素101は、転送スイッチ103と、リセットスイッチ104と、アンプ105と、選択スイッチ106とを有する。転送スイッチ103は、光電変換部102により生成された信号を転送する。リセットスイッチ104は、光電変換部102の信号をリセットする。アンプ105は、転送スイッチ103により転送された信号を増幅する。選択スイッチ106は、アンプ105の信号出力を選択する。制御線119〜121は、転送スイッチ103、リセットスイッチ104及び選択スイッチ106を制御する。
また、転送スイッチ103、リセットスイッチ104及び選択スイッチ106は、MOSトランジスタである。制御線119〜121は、転送スイッチ103、リセットスイッチ104及び選択スイッチ106のゲート電極に接続されている。
図9では、画素701は、光電変換部102により生成された信号を転送する転送スイッチ103と、光電変換部102の信号をリセットするリセットスイッチ104と、転送スイッチ103により転送された信号を増幅するアンプ105とを有する。制御線719〜721は、転送スイッチ103、リセットスイッチ104、及びリセットスイッチ104のリセット電位を制御する。
また、容量412〜414,712〜714の電源電圧保持電極の対向電極は、画素101,701の基準電位(例えばグランド電位)と導通している。
また、切替スイッチ115〜117,715〜717は、画素101,701の信号を画素外に読み出している画素信号読み出し期間において、前記第2の経路を選択する。
また、切替スイッチ115〜117,715〜717は、前記画素信号読み出し期間を除く期間において、前記第1の経路を選択する。
また、画素101,701は、光電変換部102により生成された信号を転送する転送スイッチ103と、光電変換部102の信号をリセットするリセットスイッチ104とを有する。制御線119,120,719,720は、転送スイッチ103及びリセットスイッチ104を制御する。切替スイッチ115,116,715,716は、少なくとも、リセットスイッチ104を制御する期間及び転送スイッチ103を制御する期間では、前記第1の経路を選択する。
また、垂直出力線107は、画素101,701の信号を出力するための出力線である。増幅器126は、垂直出力線107の信号を増幅する。切替スイッチ115〜117,715〜717は、増幅器126が1倍以上のゲインで増幅する場合に、前記画素信号読み出し期間において、前記第2の経路を選択する。
また、画素101,701は、2次元行列状に配列される。容量412〜414,712〜714は、画素101,701の行毎に分割される。制御線119〜121,719〜721は、画素101,701の行毎に設けられ、行毎に前記第2の経路を介して容量412〜414,712〜714に接続される。
第1〜第4の実施形態によれば、画素の制御線に混入するノイズを起因とする横引きノイズを防止することができる。
なお、上記実施形態は、何れも本発明を実施するにあたっての具体化の例を示したものに過ぎず、これらによって本発明の技術的範囲が限定的に解釈されてはならないものである。すなわち、本発明はその技術思想、又はその主要な特徴から逸脱することなく、様々な形で実施することができる。
第1の実施形態の固体撮像装置の構成図である。 図1の固体撮像装置の駆動タイミングチャートである。 図3(A)はMOSトランジスタの寄生容量を説明する回路図であり、図3(B)はMOSトランジスタの寄生容量を説明する断面図である。 第2の実施形態の固体撮像装置の構成図である。 第2の実施形態の固体撮像装置の構成図である。 図4及び図5の2個の画素の別の回路構成図である。 第3の実施形態の固体撮像装置の構成図である。 図7の固体撮像装置の駆動タイミングチャートである。 第3の実施形態の固体撮像装置の構成図である。 第4の実施形態の固体撮像装置の全体配置図である。 従来技術の固体撮像装置の構成図である。 従来技術の固体撮像装置の固体タイミングチャートである。
101、701 画素
102、601、602、5101 光電変換部
103、104、105、106、125、603、604、605、606、607、5102、5103、5104、5105、5032、5034 MOSトランジスタ
107、5106 垂直共通出力線
108 定電流負荷
109、110、111、409、410、411、709、710、711 バッファ
112、113、114、118、123、124、128、412、413、414、712、713、714、5031、5033、5041、5042、5046 容量
301 ゲート−ソース(ドレイン)間容量
115、116、117、129、415、416、417、715、716、717 切替スイッチ(開閉器)
119、120、121、719、720、721 制御線
122 寄生容量
126 増幅器
130、5035 水平共通出力線
126、131、5038 増幅器
598、599 切替スイッチを制御する信号線

Claims (10)

  1. 各々が光電変換により信号を生成する光電変換部及び複数のトランジスタを有する複数の画素と、
    前記画素内の複数のトランジスタに駆動パルスを供給する制御線と、
    前記制御線を駆動する駆動バッファと、
    記駆動バッファの電源端子に対して電源回路及び容量を接続することにより電源電圧を供給する第1の経路と前記駆動バッファの電源端子に対して前記電源回路を接続せずに前記容量を接続することにより電源電圧を供給する第2の経路とを切り替える切替スイッチと
    を有することを特徴とする固体撮像装置。
  2. 前記画素は、
    前記光電変換部により生成された信号を転送する転送スイッチと、
    前記光電変換部の信号をリセットするリセットスイッチと、
    前記転送スイッチにより転送された信号を増幅するアンプと、
    前記アンプの信号出力を選択する選択スイッチとを有し、
    前記制御線は、前記転送スイッチ、前記リセットスイッチ及び前記選択スイッチを制御することを特徴とする請求項1記載の固体撮像装置。
  3. 前記画素は、
    前記光電変換部により生成された信号を転送する転送スイッチと、
    前記光電変換部の信号をリセットするリセットスイッチと、
    前記転送スイッチにより転送された信号を増幅するアンプとを有し、
    前記制御線は、前記転送スイッチ、前記リセットスイッチ、及び前記リセットスイッチのリセット電位を制御することを特徴とする請求項1記載の固体撮像装置。
  4. 前記転送スイッチ、前記リセットスイッチ及び前記選択スイッチは、MOSトランジスタであり、
    前記制御線は、前記転送スイッチ、前記リセットスイッチ及び前記選択スイッチのゲート電極に接続されていることを特徴とする請求項2記載の固体撮像装置。
  5. 前記容量の電源電圧保持電極の対向電極は、前記画素の基準電位と導通していることを特徴する請求項1〜4のいずれか1項に記載の固体撮像装置。
  6. 前記切替スイッチは、前記画素の信号を画素外に読み出している画素信号読み出し期間において、前記第2の経路を選択し、
    前記画素信号読み出し期間は、増幅器が前記画素の信号をクランプしてから、前記画素を非選択にして前記画素の信号の出力を終了させるまでの期間であることを特徴とする請求項1〜5のいずれか1項に記載の固体撮像装置。
  7. 前記切替スイッチは、前記画素信号読み出し期間を除く期間において、前記第1の経路を選択することを特徴とする請求項6記載の固体撮像装置。
  8. 前記画素は、
    前記光電変換部により生成された信号を転送する転送スイッチと、
    前記光電変換部の信号をリセットするリセットスイッチとを有し、
    前記制御線は、前記転送スイッチ及び前記リセットスイッチを制御し、
    前記切替スイッチは、少なくとも、前記リセットスイッチがオンからオフに切り替わる時刻及び前記転送スイッチがオンしている期間では、前記第1の経路を選択することを特徴とする請求項1記載の固体撮像装置。
  9. さらに、前記画素の信号を出力する垂直出力線と、
    前記垂直出力線の信号を増幅する増幅器とを有し、
    前記切替スイッチは、前記増幅器が1倍以上のゲインで増幅する場合に、前記画素信号読み出し期間において、前記第2の経路を選択することを特徴とする請求項6記載の固体撮像装置。
  10. 前記画素は、2次元行列状に配列され、
    前記駆動バッファは、前記画素の行毎に設けられ、
    前記容量は、前記行毎の駆動バッファの電源端子にそれぞれ接続され、
    前記駆動バッファの電源端子は、行毎に前記第2の経路を介して前記容量に接続されることを特徴とする請求項1〜9のいずれか1項に記載の固体撮像装置。
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