JP2006042033A - 信号処理装置及びデータ処理装置 - Google Patents

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Abstract

【課題】映像信号処理のロジックノイズや出力ノイズが出力信号にランダムに混入することを防止し、ランダムノイズを低減した高画質の映像信号を出力する。
【解決手段】画素部34において蓄積されたアナログ信号をAD変換した信号をデジタル信号処理するデジタル信号処理回路(DSP)12と、デジタル信号処理回路(DSP)12において信号処理した信号を出力する出力回路16と、出力回路16とデジタル信号処理回路(DSP)12との間に配置され、デジタル信号処理回路(DSP)12から出力された信号を水平走査期間より短く蓄積するラインメモリ14とを備え、出力回路16はラインメモリ14で蓄積された信号を水平有効期間内の読み出しタイミングの開始に合わせて読み出すことを特徴とする信号処理装置1。
【選択図】 図7

Description

本発明は、CMOS型イメージセンサモジュール等の固体撮像装置に使用する信号処理装置及びデータ処理装置に関するもので、たとえばイメージセンサ付き携帯電話や、デジタルカメラ、ビデオカメラなどに使用される。
従来のCMOSイメージセンサの映像信号処理装置においては、水平ブランキング期間の同期信号や色同期信号の規則的なロジックノイズがA/D変換やD/A変換時に信号出力に混入し、パターンノイズが発生する。映像信号をラインメモリで遅延させることによって、A/D変換、D/A変換を水平有効期間内に動作させている。その結果、水平ブランキング期間の同期信号や色同期信号の規則的なロジックノイズがA/D変換やD/A変換時に混入しないため、パターンノイズを低下させることができる(例えば、特許文献1参照)。
しかしながら、特許文献1の映像信号処理装置においては、出力端におけるデジタル映像出力信号の出力ノイズが、水平ブランキング期間におけるノイズキャンセル動作において出力信号に混入し、ライン状のランダムノイズが発生するという問題点がある。又、水平有効期間内のデジタル映像信号処理に伴うロジックノイズが、A/D変換動作時に信号に混入してランダムノイズが発生するという問題点がある。
特開平07−250266号公報
本発明は、映像信号処理のロジックノイズや出力ノイズが信号にランダムに混入することを防止し、ランダムノイズを低減した高画質の映像信号を出力する信号処理装置及びデータ処理装置を提供する。
本発明の第1の実施の形態の特徴は、(イ)画素部において蓄積されたアナログ信号をノイズキャンセル回路でノイズをキャンセルするノイズキャンセル動作期間が水平走査期間内となるタイミング発生回路と、(ロ)ノイズキャンセルした信号をAD変換するAD変換回路と、(ハ)AD変換したデジタル信号を処理するデジタル信号処理回路と、(ニ)デジタル信号処理回路において信号処理した信号を出力する出力回路と、(ホ)出力回路の前にデジタル信号を水平走査期間より短く蓄積するラインメモリと、(へ)ラインメモリで蓄積された信号を水平走査期間内のノイズキャンセル動作期間外に出力回路で出力するようにラインメモリを制御する制御回路とを備える信号処理装置であることを要旨とする。
本発明の第2の実施の形態の特徴は、(イ)映像を受信する画素部と、前記画素部に隣接して配置されたノイズキャンセル回路と、前記ノイズキャンセル回路に隣接して配置されたAD変換回路とを備えるセンサコア部と、(ロ)センサコア部の動作を制御するセンサ駆動タイミング発生回路と、(ハ)AD変換回路の比較用の基準波形を発生する基準電圧発生回路と、(ニ)AD変換回路から読み出された信号を処理するデジタル信号処理回路と、(ホ)デジタル信号処理回路に接続されたシステム同期発生回路と、(へ)デジタル信号処理回路において信号処理した信号を出力する出力回路からなるデータ処理装置において、(ト)センサ駆動タイミング発生回路,基準電圧発生回路,システム同期発生回路及びデジタル信号処理回路に接続され、基準電圧発生回路のタイミングとセンサコア部への駆動パルスとデジタル信号処理回路の動作タイミングの位相を相対的に遅延させる位相制御回路と、(チ)出力回路の前にデジタル信号を水平走査期間より短く蓄積するラインメモリと、(リ)ラインメモリで蓄積された信号を水平走査期間内のノイズキャンセル動作期間外に出力回路で出力するようにラインメモリを制御する制御回路とを備えるデータ処理装置であることを要旨とする。
本発明の信号処理装置及びデータ処理装置によれば、映像信号処理のロジックノイズや出力ノイズが信号にランダムに混入しないため、ランダムノイズを低減した高画質の映像信号を提供することができる。
次に、図面を参照して、本発明の第1乃至第6の実施の形態を説明する。以下の図面の記載において、同一又は類似の部分には同一又は類似の符号を付している。ただし、図面は模式的なものであり、各ブロック構成の厚みと平面寸法との関係、各ブロック構成の厚みの比率等は現実のものとは異なることに留意すべきである。又、各タイミングチャートにおける波形と時間軸との関係、各タイミングチャートにおける波形の比率等は現実のものとは異なることに留意すべきである。又、図面相互間においても互いの寸法の関係や比率が異なる部分が含まれていることはもちろんである。
以下に示す第1乃至第6の実施の形態は、この発明の技術的思想を具体化するための装置や方法を例示するものであって、この発明の技術的思想は、構成部品の形状、構造、配置等を下記のものに特定するものでない。この発明の技術的思想は、特許請求の範囲において、種々の変更を加えることができる。
本発明の実施の形態に係る「データ処理装置」は、第1乃至第3及び第5乃至第6の実施の形態に関連して説明される。
本発明の実施の形態に係る「信号処理装置」は、第4の実施の形態に関連して図7に示されるように、「固体撮像装置」の信号処理を低ノイズで実現するものであり、「固体撮像装置」とワンチップ、若しくは2チップで構成することによって、全体として、「データ処理装置」を構成する。
「固体撮像装置」としては、例えば、増幅型CMOSイメージセンサで構成される。又、CMOSイメージセンサに特定されるものではなく、MOS型イメージセンサであってもよく、またフォトダイオード等の光電変換素子をマトリックス状に配置したものであれば、他の構成も採用することができる。
[検討例]
本発明の実施の形態に係る信号処理装置及びデータ処理装置を説明する前に、図12乃至図14を用いて、検討例に係るデータ処理装置3を説明する。
検討例に係るデータ処理装置3のブロック構成は、図12に示すように、レンズ30によって集光した映像を受信する画素部34と、画素部34の下部に配置されたカラム型ノイズキャンセル回路(CDS)36と、カラム型AD変換回路(ADC)38と、デジタル変換した信号をラッチするラッチ回路40と、ラッチした信号を読み出すための水平シフトレジスタ42とを備える。水平シフトレジスタ42の動作によってラッチ回路40から読み出された信号は、デジタル信号処理回路(DSP)12を経てデータ処理装置3から出力される。画素部34の読み出しやCDS36の制御パルスはセンサ駆動タイミング発生回路(TG)18から、例えば、垂直ライン選択パルス(ADRES),検出部リセットパルス(RESET),信号読み出しパルス(READ)として供給される。ADC38の比較用の基準波形は基準電圧発生回路(VREF)28において生成する。VREF28の波形振幅は、DSP12内の自動利得制御回路(AGC)26によって制御される。
DSP12の制御やデータ処理装置3全体のシステムを動作させるために、システム同期発生回路(SG)20に対して、各種制御のために外部からデータ(DATA)がシリアルインタフェース回路(I/F)24を介して入力される。コマンド制御回路22によってSG20、TG18、DSP12等を制御する。データ処理装置3全体の動作は、マスタークロック信号MCKの立上り位相において同期化して動作させている。DSP12では、ホワイトバランス・ガンマ補正・色分離処理・輪郭強調等の処理を実施して、YUVの8ビットデジタル信号として出力される。ここで、Yは輝度信号、Uは(R−Y)色差信号(Cr)、Vは(B−Y)色差信号(Cb)を表す。
画素部34からラッチ回路40までの回路は、増幅型CMOSイメージセンサの場合、例えば、図13に示すように構成される。画素部34の1ピクセル60は、4トランジスタ(Ta,Tb,Tc,Td)とフォトダイオード(PD)64から構成される。このピクセル60が2次元的に配置される。画素部34の下部にはソースフォロワ回路用の負荷用トランジスタTLを水平方向に配置している。負荷用トランジスタTLのゲートはバイアス発生回路56に共通に接続されている。
CDS36は、容量C1,C2と、データラインDLi,DLi+1…で表される垂直信号線VLINの信号を伝えるためのトランジスタTS1と、AD変換するためのVREF電圧を印加するためのトランジスタTS2とを備える。
ADC38は、2段構成のコンパレータ回路COMP1,COMP2と、スイッチ用のトランジスタTS3,TS4を備える。AD変換した出力はラッチ回路40によってラッチされ、シフトレジスタ42の動作によって順次読み出される。結果として、10ビットデータOUTA0〜9を出力する(図12及び図14参照)。
検討例に係るデータ処理装置3の動作のタイミングチャートは図14に示すように表される。
垂直のnラインの信号を読み出すために、水平無効期間(HBLK)に垂直ライン選択パルスADRESnをオンすることで、増幅用トランジスタTbと負荷用トランジスタTLからなるソースフォロワ回路を動作させる。
一定期間フォトダイオード(PD)64で光電変換した信号電荷を読み出す前に、検出部(DN)58の暗電流など無効信号を除去するためにまず、水平無効期間(HBLK)に検出部リセットパルスRESETnをオンし、検出部(DN)58を基準電圧(リセットレベル)にセットする。垂直信号線VLINには基準電圧(リセットレベル)が出力される。この時スイッチS1をオン、スイッチS3をオン、スイッチS4をオンすることで、ADC38のCOMP1とCOMP2のAD変換レベルを設定すると共に、垂直信号線VLINのリセットレベルに容量C1が充電される。リセットレベルはS3をオフした瞬間に容量C1に蓄積される。
次にREADnをオンすることで読出し用トランジスタTdをオンし、PD64で蓄積した信号電荷をDN58に読み出す。このとき、垂直信号線VLINには信号+リセットレベルが読み出される。この時、S1をオン、S3をオフ、S4をオフ、S2をオンすることで、垂直信号線VLINの信号+リセットレベルに容量C2が充電され、スイッチS1をオフした瞬間に容量C2に保持される。容量C1はCOMP1の入力がハイインピーダンスとなっているため、リセットレベルに保持されたままになっている。
次に、基準電圧のVREF波形を増加させることで容量C1,C2の合成容量を介して、コンパレータCOMP1,COMP2でAD変換する。基準電圧のVREF波形を増加させることで三角波形をローレベルからハイレベルへ増加させている。このとき、三角波形を10ビットの0〜1023レベルのAD変換レベルでスライスし、各AD変換レベルを10ビットカウンタで判定している。容量C1に充電されたリセットレベルは、容量C2に充電されたリセットレベルと極性が逆になる。このため、リセットレベルはキャンセルされ、実質的に、容量C2の信号成分でAD変換が実行される。
このリセットレベルを除去する動作をノイズキャンセル動作(CDS動作)と呼ぶ。「CDS動作」とは、「相関二重サンプリング動作」を意味する。
AD変換されたデータは図12、図13のラッチ回路40に保持される。AD変換されたデータは、図12及び図14に示すように、次の水平有効期間内にラッチ回路40から、10ビットデータOUTA0〜OUTA9として出力される。10ビットデータOUTA0〜OUTA9として出力された信号は、DSP12に入力され、デジタル信号処理動作を実施し、DSP12よりYUVの8ビットデータDOUT0〜DOUT7のパラレル出力としてデータ処理装置3より出力される。
この時、8ビットデータDOUT0〜DOUT7には、DSP12の信号処理動作による遅延が発生する。このため、8ビットデータDOUT0〜DOUT7のデジタル出力において、データが変化する時にノイズ(「DOUTノイズ」と呼ぶ。)が発生する。また、DSP12における信号処理によるロジックノイズが「DSPノイズ」として発生する。DOUTノイズ及びDSPノイズが、アナログ信号であるリセットレベルを取り込むスイッチS3の立下り位相時やリセット+信号を取り込むスイッチS1の立下り位相時に、電源やGNDを変動させノイズが信号に混入する。更に、DOUTノイズ及びDSPノイズはアナログのVREF波形にも混入する。DOUTノイズ及びDSPノイズは、映像信号によって変化するためランダムノイズとなる。特にデータ処理装置3は、出力のドライバサイズを大きくして、大きな外部負荷を駆動できるようにしているため、DOUTノイズのノイズレベルも大きくなる傾向がある。図12乃至図14に示した検討例では、例えば、4mAのドライブ能力をもつ出力では、DSP12のDSPノイズに対して、約2倍ランダムノイズが混入し、DOUTノイズの混入量が大きい。このように、DSP12を混載したデータ処理装置3では、映像信号に起因したDSPノイズによって、ランダムノイズが混入する。
図12乃至図14に示した検討例では、水平無効期間(HBLK)を画素部34からの信号読出し期間としたが、データ処理装置3のDOUT信号無し期間をHBLK期間、DOUT信号が出力される期間を水平有効期間と表現することもある。
[第1の実施の形態]
本発明の第1の実施の形態に係るデータ処理装置は、図1(a)に示すように、映像を受信する画素部34,画素部34に隣接して配置されたCDS36,CDS36に隣接して配置されたADC38,ADC38においてデジタル変換した信号をラッチするラッチ回路40,ラッチした信号を読み出すためのシフトレジスタ42とを備えるセンサコア部32と、センサコア部32の動作を制御するTG18と、ADC38の比較用の基準波形を発生するVREF28と、ラッチ回路40から読み出された信号を受信するDSP12と、DSP12に接続されたSG20と、DSP12において信号処理した信号を出力する出力回路16と、出力回路16とDSP12との間に配置され、DSP12から出力された信号を水平走査期間より短く蓄積するラインメモリ14と、TG18,VREF28,SG20及びDSP12に接続され、センサコア部32とDSP12の動作タイミング位相を相対的に遅延させる位相制御回路10とを備える。出力回路16はラインメモリ14で蓄積された信号を水平有効期間内の読み出しタイミングの開始に合わせて読み出す。検討例と共通する部分は説明を省略する。
図1(a)内において、位相制御回路10は、図1(b)或いは図1(c)に示すように、バッファ48と、インバータ46と、遅延回路(DL)44とから構成される。図1(b)の構成例では、TG18或いはVREF28へ入力される信号が、DSP12へ入力される信号に対して遅延される。一方、図1(c)の構成例では、DSP12へ入力される信号が、TG18或いはVREF28へ入力される信号に対して遅延される。
図12に示した検討例に係るデータ処理装置と異なる点は、DSP12の出力OUTB0〜OUTB7を、ラインメモリ14及び出力回路16を介してデータ処理装置3から、DOUT0〜DOUT7として出力している点にある。
更に、図1(b)に示す位相制御回路10を適用するデータ処理装置3においては、DSP12の信号処理はバッファ48を介してMCKの立上り位相で同期させて動作させているが、センサコア部32の駆動用のTG18とVREF28は、MCKに対してバッファ48,インバータ46を介し、更にDL44を挿入して、遅延されたマスタークロック信号MCKNDの立上り位相に同期させて動作させている。DL44の遅延量はMCKの立上り位相を超さないように設定している。
一方、図1(c)に示す位相制御回路10を適用するデータ処理装置3においては、センサコア部32の駆動用のTG18とVREF28はバッファ48を介してMCKの立上り位相で同期させて動作させているが、DSP12の信号処理は、MCKに対してインバータ46を介し、更にDL44を挿入して、遅延されたマスタークロック信号MCKNDの立上り位相に同期させて動作させている。DL44の遅延量はMCKの立上り位相を超さないように設定している点は同様である。ラッチ回路40,シフトレジスタ回路42の駆動パルスは、ロジックノイズの混入を避けるためにSG20より供給している。
本発明の第1の実施の形態に係るデータ処理装置の動作の水平走査期間のタイミングチャートは、図2に示すように表される。基本的な動作は、図14に示した検討例と同様であるため、共通する部分については説明を省略する。
図2を参照して、図1のラインメモリ14の動作を説明する。DSP出力OUTB0〜OUTB7をラインメモリ14に蓄積する。ここで、図2に示すように、水平走査期間よりDSP12の遅延時間分に相当する短い時間だけ、ラインメモリ14に蓄積する。ラインメモリ14に蓄積されたDSP出力OUTB0〜OUTB7は、DSP12の遅延時間分に相当する短い時間だけ遅延して、出力回路16を介して、水平有効期間内にデータ処理装置3から、DOUT0〜DOUT7として出力することができる。この動作により、図2に示すように、DOUTノイズが無効期間に発生しないようにすることができる。この結果、図14に示した検討例において問題になったリセットレベルを取り込むS3の立下りやリセット+信号を取り込むS1の立下り位相時にDOUTノイズの混入を回避することができる。通常、1水平走査期間は780CK、水平有効期間は640CK、無効期間は140CKで動作している。ここで、画素=CKの関係が成立する。
本発明の第1の実施の形態に係るデータ処理装置の動作の水平無効期間のタイミングチャートは、図3に示すように表される。
33万画素のCMOSイメージセンサを例として説明すると、有効画素数は、水平660画素、垂直494画素で構成されている。実際の記録画素は、水平640画素、垂直480画素として切り出している。一方、駆動上のシステムとしては、垂直が525ライン、水平が780CKである。水平走査期間780CKでは10ビットのAD変換が出来ない。1024CKが必要だからである。よって、MCKとしては、780CKの2倍の1560CKで動作させる必要がある。従って、30Hz動作時のMCKはMCK=1/(1/30)/525ライン/1560CK=24.57MHzとなる。従って、30Hz動作の場合はMCKが約24MHzのパルスになる。
図3は、図1(b)の位相制御回路10を適用したデータ処理装置3の動作の水平無効期間のタイミングチャートに対応している。DSP動作はMCKの立上り位相に同期して動作している。このため、DSP12のロジックノイズは、図3中のDSPノイズに示すように、MCKの立上り位相に同期して大きなノイズレベルが発生する。このノイズレベルは、画像情報に応じて変化する。また、MCKの立下り位相に同期してもDSP12内のロジック回路が動作するため、図3中のDSPノイズに示されるように、多少のロジックノイズが発生する。
TG18内で発生するS1とS3の動作パルスが図3(a)のMCKの立上り位相に同期して動作すると、S1とS3をオフした瞬間にDSPノイズが混入するためランダムノイズが増加する。図3(b)ではMCKN同期(MCKの立下り同期)では、MCKの立下りのロジックノイズが混入する。
一方、本発明の第1の実施の形態に対応するMCKND同期では、図3(c)に示すように、DSPノイズが発生しない。同様に、図1のVREF28もMCKNDで同期化することでDSPノイズの混入を回避することができる。MCKND同期の効果を増加させるためには、DSP12の処理を並列に動作させて、処理動作速度を例えば、1/2に低下することで効果が増大することができる。
DSP12の内部は、例えばCMOS回路によって構成される。CMOSのドライバはnチャネル又はpチャネルのMOSトランジスタで負荷容量(ゲート+配線容量)を駆動する。即ち、抵抗と容量の回路構成になる。ロジックが変化すると、出力が0→1の時:電源から抵抗を介して容量を充電させる。この時の電流変化は抵抗と容量で決まるRCの時定数で変化する。逆に、出力が1→0時:負荷容量が飽和しているため、負荷側から接地ライン(GND)側へ同様に抵抗と容量で決まるRCの時定数で電流が変化する。この電流変化が電源の配線抵抗や、接地ライン(GND)の抵抗で電圧が変化してノイズになる。従って、DSPノイズはCMOSロジックの変化するノイズが時定数的に減少するため、DSPの動作速度を低下させることによって、DSPノイズを低減化することができる。
本発明の第1の実施の形態に係るデータ処理装置3により、ラインメモリ14を用いてDSP12の信号処理遅延時間を実質的に短くすることができる。
更に、本発明の第1の実施の形態に係るデータ処理装置3により、データ処理装置3からの出力信号DOUT0〜DOUT7のスタート位置を制御することで、画素の信号読出し期間(特にCDS動作期間)にDSP12のロジックノイズ(DSPノイズ)やデータ処理装置3の出力端の出力ノイズ(DOUTノイズ)が発生しないようにすることができる。
このため、相関二重サンプリング動作(CDS動作)等のノイズキャンセル動作時にDSPノイズや出力ノイズが信号に混入することを防止し、ランダムノイズを低減した高画質の映像信号を提供することができる。
また、DSP12の動作位相とセンサコア部32の動作用のパルス位相をマスタークロック信号MCKの反転パルスとし、更に位相制御回路10内の遅延素子DL44によって、相対的な動作位相を異ならせることで、DSPノイズが出力信号に混入することを低減化することができる。
同様にデータ処理装置3からの出力パルスの位相と、センサ動作用パルス位相とを相対的に異ならせることで出力ノイズが出力信号へ混入することを低減化することができる。
[第2の実施の形態]
本発明の第2の実施の形態に係るデータ処理装置は、図4に示すように構成される。検討例及び第1の実施の形態と共通する部分は説明を省略する。図1に示した第1の実施の形態に係るデータ処理装置と異なる点は、DSP部分をDSP1とDSP2に分割して、DSP121とDSP122の間にラインメモリ14を設けている点である。DSPを2分割にすることで、DSP121、DSP122による合計の遅延時間を短くしている。
本発明の第2の実施の形態に係るデータ処理装置の水平走査期間の動作のタイミングチャートは、図5に示すように表される。
基本的な動作は、図14に示した検討例及び図2に示した本発明の第1の実施の形態と同様であるため、共通する部分については説明を省略する。
図5を参照して、図4のラインメモリ14の動作を説明する。DSP1出力OUTB0〜OUTB9はDSP121により遅延して出力される10ビットのパラレル出力である。遅延量はS3の動作パルスの立下りより前でデータが終了するように設定している。DSP1出力OUTB0〜OUTB9をラインメモリ14に蓄積する。ここで、図5に示すように、水平走査期間よりDSP121の遅延時間分に相当する短い時間だけ、ラインメモリ14に蓄積する。更に、ラインメモリ14から、10ビットデータ出力OUTC0〜OUTC9が出力される。10ビットデータ出力OUTC0〜OUTC9は、DSP122へ入力される。DSP122で遅延したDSP2出力信号が出力回路16に入力される。更に、出力回路16を介して、YUVの8ビットデータDOUT0〜DOUT7がデータ処理装置3より出力される。YUVの8ビットデータDOUT0〜DOUT7はパラレルデータである。
本発明の第2の実施の形態に係るデータ処理装置によれば、DSP121,122及びラインメモリ14の動作によって、S3の動作パルスの立下りからS1の動作パルスの立下りまでの間、図5に示すように、DSPノイズとDOUTノイズを発生しないようにすることができる。DSP121もしくはDSP122の遅延時間が大きい時はラインメモリ14を更に追加することで回避できる。
本発明の第2の実施の形態に係るデータ処理装置3により、ラインメモリ14を用いてDSP121の信号処理遅延時間を実質的に短くすることができる。
更に、本発明の第2の実施の形態に係るデータ処理装置3により、データ処理装置3からの出力信号DOUT0〜DOUT7のスタート位置を制御することで、画素の信号読出し期間にDSP121,122のロジックノイズ(DSPノイズ)やデータ処理装置3の出力端の出力ノイズ(DOUTノイズ)が発生しないようにすることができる。
このため、相関二重サンプリング動作(CDS動作)等のノイズキャンセル動作時(S3立下りからS1立下り期間)にDSPノイズや出力ノイズが信号に混入することを防止し、ランダムノイズを低減した高画質の映像信号を提供することができる。
また、DSP121,122の動作位相とセンサコア部32の動作用のパルス位相をマスタークロック信号MCKの反転パルスとし、更に位相制御回路10内の遅延素子DL44によって、相対的な動作位相を異ならせることで、DSPノイズが出力信号に混入することを低減化することができる。
同様にデータ処理装置3からの出力パルスの位相と、センサ動作用パルス位相とを相対的に異ならせることで出力ノイズが出力信号へ混入ことを低減化することができる。
[第3の実施の形態]
本発明の第3の実施の形態に係るデータ処理装置は、図6に示すように構成される。検討例,第1及び第2の実施の形態と共通する部分は説明を省略する。図4に示した第2の実施の形態に係るデータ処理装置と異なる点は、分割されたDSP122の代わりにJPEG回路50を配置し、DSP12とJPEG回路50との間にラインメモリ14を設けている点である。結果として、DSP121、JPEG回路50による合計の遅延時間を短くしている。
本発明の第3の実施の形態に係るデータ処理装置3は、JPEG回路混載の半導体集積回路として構成される。本発明の第3の実施の形態に係るデータ処理装置3も、第1及び第2の実施の形態に係るデータ処理装置と同様に、ラインメモリ14によりデータ処理装置3の出力信号DOUT0〜DOUT7のスタート位置を制御することで、第1の実施の形態、第2の実施の形態と同様の動作を実現することができる。ラインメモリ14を1本以上設けても良いことは勿論である。
本発明の第3の実施の形態に係るデータ処理装置3により、ラインメモリ14を用いてDSP12の信号処理遅延時間を実質的に短くすることができる。
更に、本発明の第3の実施の形態に係るデータ処理装置3により、データ処理装置3からの出力信号DOUT0〜DOUT7のスタート位置を制御することで、画素の信号読出し期間にDSP12,JPEG回路50のロジックノイズ(DSPノイズ)やデータ処理装置3の出力端の出力ノイズ(DOUTノイズ)が発生しないようにすることができる。
このため、相関二重サンプリング動作(CDS動作)等のノイズキャンセル動作時にDSPノイズや出力ノイズが信号に混入することを防止し、ランダムノイズを低減した高画質の映像信号を提供することができる。
また、DSP12の動作位相とセンサコア部32の動作用のパルス位相をマスタークロック信号MCKの反転パルスとし、更に位相制御回路10内の遅延素子DL44によって、相対的な動作位相を異ならせることで、DSPノイズが出力信号に混入することを低減化することができる。
同様にデータ処理装置3からの出力パルスの位相と、センサ動作用パルス位相とを相対的に異ならせることで出力ノイズが出力信号へ混入ことを低減化することができる。
[第4の実施の形態]
本発明の第4の実施の形態に係る信号処理装置1は、図7に示すように、センサコア部32を含むイメージセンサ信号処理部2の信号処理を低ノイズで実現するものであり、イメージセンサ信号処理部2と2チップで構成することによって、全体として、第1乃至第3の実施の形態に係るデータ処理装置3と同様のデータ処理装置を構成する。検討例,第1乃至第3の実施の形態と共通する部分は説明を省略する。
本発明の第4の実施の形態に係る信号処理装置1は、図7に示すように、画素部34において蓄積されたアナログ信号をAD変換した信号をデジタル信号処理するDSP12と、DSP12において信号処理した信号を出力する出力回路16と、出力回路16とDSP12との間に配置され、DSP12から出力された信号を水平走査期間より短く蓄積するラインメモリ14とを備える。出力回路16はラインメモリ14で蓄積された信号を水平有効期間内の読み出しタイミングの開始に合わせて読み出す。
図1に示した第1の実施の形態に係るデータ処理装置と異なる点は、センサコア部32を含むイメージセンサ信号処理部2とDSP12を含む信号処理装置1をそれぞれ独立に構成した点である。イメージセンサ信号処理部2と信号処理装置1をワンチップで構成することによって、全体として、第1乃至第3の実施の形態に係るデータ処理装置3と同様のデータ処理装置を構成してもよいことは勿論である。
イメージセンサ信号処理部2においては、信号処理装置1とは別にシリアルインタフェース回路52及びコマンド回路53を配置し、外部からデータ(DATAS)がシリアルインタフェース回路52を介して入力される。信号処理装置1に対しても、外部からデータ(DATAD)がシリアルインタフェース回路24を介して入力されるが、この点は図1と同様である。
図7においては、バッファ48と、インバータ46と、DL44とから構成される位相制御回路によって、TG18或いはVREF28へ入力される信号が、バッファ51を介してDSP12へ入力される信号に対して遅延される。反対に、DSP12へ入力される信号が、TG18或いはVREF28へ入力される信号に対して遅延されていても良いことは勿論である。
更に、図7に示すように、SG20からTG18に対して制御信号VD,HDが入力され、ラッチ回路40からDSP12に対して、10ビット出力データOUTA0〜OUTA9が入力される。
図1と同様にDSP12の出力信号OUTB0〜OUTB7をラインメモリ14を介して遅延させ、信号処理装置1より出力信号DOUT0〜DOUT7として出力している。更に、DSP12の信号処理はMCKの立上り位相に同期させて動作させている。一方、センサコア部32を含むイメージセンサ信号処理部2へはMCKを入力して内部でバッファ48,インバータ46を介して更にDL44を挿入して遅延されたMCKNDの立上り位相に同期させて動作させている。DL44の遅延量はMCKの立上り位相を超さないように設定している。即ち、信号処理装置1を構成する半導体集積回路はMCKの立上り位相で動作している。一方、イメージセンサ信号処理部2を構成する半導体集積回路はMCKNDの立上り位相で動作させている。DSP12のYUV出力DOUT0〜DOUT7は、図2と同様に、センサコア部32を含むイメージセンサ信号処理部2の水平有効期間に出力するようにラインメモリ14で位相を調整している。
本発明の第4の実施の形態に係る信号処理装置1は、センサコア部32を含むイメージセンサ信号処理部2の信号処理を低ノイズ実現し、しかもイメージセンサ信号処理部2と独立に構成することができることから、半導体集積回路としての構成を簡易に実現することができる。イメージセンサ信号処理部2と2チップで構成することによって、全体として、第1乃至第3の実施の形態に係るデータ処理装置3と同様のデータ処理装置を構成することができ、設計の自由度も高い。
本発明の第4の実施の形態に係る信号処理装置1により、ラインメモリ14を用いてDSP12の信号処理遅延時間を実質的に短くすることができる。
更に、本発明の第4の実施の形態に係る信号処理装置1により、信号処理装置1からの出力信号DOUT0〜DOUT7のスタート位置を制御することで、画素の信号読出し期間にDSP12のロジックノイズ(DSPノイズ)や信号処理装置1の出力端の出力ノイズ(DOUTノイズ)が発生しないようにすることができる。
このため、相関二重サンプリング動作(CDS動作)等のノイズキャンセル動作時にDSPノイズや出力ノイズが信号に混入することを防止し、ランダムノイズを低減した高画質の映像信号を提供することができる。
また、DSP12の動作位相とセンサコア部32の動作用のパルス位相を、相対的に異ならせることで、DSPノイズが出力信号に混入することを低減化することができる。
同様に信号処理装置1からの出力パルスの位相と、センサ動作用パルス位相とを相対的に異ならせることで出力ノイズが出力信号へ混入ことを低減化することができる。
位相遅延回路をイメージセンサ信号処理部の入力に設けたが、入力に設けないでTG部の出力パルスであるADES,RESET,READやS1からS4,VREF発生回路の入力に設けることで、イメージセンサ信号処理部で発生するTG回路やラッチ回路,シフトレジスタ回路などのロジックノイズを低減できる。
[第5の実施の形態]
本発明の第5の実施の形態に係るデータ処理装置は、図8に示すように構成される。図1に示した第1の実施の形態と共通する部分は説明を省略する。図1に示した第1の実施の形態に係るデータ処理装置と異なる点は、SG20からDSP12に対して、水平有効期間内において、DSP12の信号処理を開始させるためのDSP.ON信号を入力する点である。
本発明の第5の実施の形態に係るデータ処理装置3の動作のタイミングチャートは、図9に示すように表される。図9は、図8のデータ処理装置3を15Hzで水平走査期間のCK数を2倍の1560CKで動作させている時のタイミングチャートに対応する。第5の実施の形態では通常、水平有効期間は1280CK、水平無効期間は240CKで動作している。水平無効期間の動作は図3と同様である。
図9に示すように、水平有効期間を約2分割にして、水平有効期間の前半においてAD変換動作を実行している。即ち、VREF波形を三角動作させることによって、図9に示すように、10ビットのラッチ回路40において、10ビットデータラッチを実現している。AD変換したデータはラッチ回路40で保持している。水平有効期間の後半において、SG20からDSP12に入力されるDSP.ON信号によって、DSP12の動作を開始させ、センサコア部32からデジタル信号としてOUTA0〜OUTA9を出力し、DSP12へ入力する。
DSP12の信号処理で遅延したYUVの信号OUTB0〜OUTB7は、ラインメモリ14を介してセンサコア部32の出力位相に合わせて、8ビットデータDOUT0〜DOUT7としてデータ処理装置3から外部へ出力される。DSP12の信号処理で遅延する時間はスイッチS3の動作パルスの立下り前になるように設計している。
水平有効期間の前半においては、DSP12の信号処理は実行開始されておらず、8ビットデータDOUT0〜DOUT7も出力されないため、DSPノイズやDOUTノイズがAD変換動作時に混入しない。
30Hz動作させる場合はMCKを2倍速化した48MHzで動作すれば良い。この時の出力信号DOUTは2倍の24MHzになる。
本発明の第5の実施の形態に係るデータ処理装置3により、ラインメモリ14を用いてDSP12の信号処理遅延時間を実質的に短くすることができる。
更に、本発明の第5の実施の形態に係るデータ処理装置3により、データ処理装置3からの出力信号DOUT0〜DOUT7のスタート位置を制御することで、画素の信号読出し期間にDSP12のロジックノイズ(DSPノイズ)やデータ処理装置3の出力端の出力ノイズ(DOUTノイズ)が発生しないようにすることができる。
このため、相関二重サンプリング動作(CDS動作)等のノイズキャンセル動作時にDSPノイズや出力ノイズが信号に混入することを防止し、ランダムノイズを低減した高画質の映像信号を提供することができる。
また、DSP12の動作位相とセンサコア部32の動作用のパルス位相をマスタークロック信号MCKの反転パルスとし、更に位相制御回路10内の遅延素子DL44によって、相対的な動作位相を異ならせることで、DSPノイズが出力信号に混入することを低減化することができる。
同様にデータ処理装置3からの出力パルスの位相と、センサ動作用パルス位相とを相対的に異ならせることで出力ノイズが出力信号へ混入することを低減化することができる。
更に、DSP12の処理速度を2倍速化し、水平有効期間の約1/2の期間でDSP処理動作を終了させ、残りの1/2期間でAD変換動作を実行することでAD変換動作時にDSPノイズが出力信号への混入することを低減することができる。
また、AD変換期間以外の期間内にデータ処理装置3から出力信号DOUTを出力することで、出力ノイズが出力信号へ混入することを低減化することができる。
[第6の実施の形態]
本発明の第6の実施の形態に係るデータ処理装置3は、図10に示すように構成される。
検討例及び第1の実施の形態に係るデータ処理装置と共通する部分の説明は省略する。
図1に示した第1の実施の形態に係るデータ処理装置3と異なる点は、DSP出力OUTB0〜OUTB7をラインメモリ速度変換回路152へ入力している点である。ラインメモリ速度変換回路152では入力信号を1/2速度に変換してパラレルシリアル変換回路154へ入力している。パラレルシリアル変換回路154では入力8ビットパラレルデータを8倍速のシリアルデータに変換している。
パラレルシリアル変換回路154において変換されたデータは、図10において、低電圧差動信号LVDS_OUTとして表されている。低電圧差動信号LVDS_OUTは出力回路16に入力され、低電圧の差動出力(DOUT+/DOUT−)としてデータ処理装置3の外部へ出力される。差動出力回路16は定電流のオペアンプによって構成されるため、電源変動が無く出力ノイズが発生しないという特長がある。
本発明の第6の実施の形態に係るデータ処理装置の動作のタイミングチャートは、図11に示すように表される。図10のDSP出力OUTB0〜OUTB7が水平有効期間の1/2内に出力されている。即ち、DSP出力OUTB0〜OUTB7を、周波数1/2化して、水平有効期間に出力している。出力信号の周波数は、30Hz動作でも第1の実施の形態における動作と同じ周波数である、約24MHzになる。第6の実施の形態では最後にパラレルシリアル変換したが、ラインメモリで速度変換して、パラレルデータのまま出力しても良い。出力周波数は30Hz動作時には、第1の実施の形態と同じ動作周波数である24MHzの1/2の12MHzの信号になる。この場合は、DSPノイズの混入を回避できる。出力信号のDOUTノイズは図3と同様に出力信号をMCKの立上り位相と同期化し、センサコア部32の駆動とAD変換はMCKNDの立上り位相と同期化することで低減できる。DSP12の信号処理周波数は2倍速になり、この期間の消費電力は増加するが、水平走査期間の約1/2は動作を停止しているため、総合的な消費電力は増加しない。第6の実施の形態に係るデータ処理装置ではラインメモリが2ライン必要になる。1ラインの後半の信号が、書き込みと読出しがオーバーラップするため1ライン毎に書き込み専用と読出し専用として切り替えて動作させる。
本発明の第6の実施の形態に係るデータ処理装置3により、ラインメモリ速度変換回路152を用いてDSP12の信号処理遅延時間を実質的に短くすることができる。
更に、本発明の第6の実施の形態に係るデータ処理装置3により、データ処理装置3からの出力信号DOUT0〜DOUT7のスタート位置を制御することで、画素の信号読出し期間にDSP12のロジックノイズ(DSPノイズ)やデータ処理装置3の出力端の出力ノイズ(DOUTノイズ)が発生しないようにすることができる。
このため、相関二重サンプリング動作(CDS動作)等のノイズキャンセル動作時にDSPノイズや出力ノイズが信号に混入することを防止し、ランダムノイズを低減した高画質の映像信号を提供することができる。
また、DSP12の動作位相とセンサコア部32の動作用のパルス位相をマスタークロック信号MCKの反転パルスとし、更に位相制御回路10内の遅延素子DL44によって、相対的な動作位相を異ならせることで、DSPノイズが出力信号に混入することを低減化することができる。
同様にデータ処理装置3からの出力パルスの位相と、センサ動作用パルス位相とを相対的に異ならせることで出力ノイズが出力信号へ混入することを低減化することができる。
更に、DSP12の処理速度を2倍速化し、水平有効期間の約1/2の期間でDSP処理動作を終了させ、残りの1/2期間でAD変換動作を実行することでAD変換動作時にDSPノイズが出力信号への混入することを低減することができる。
また、AD変換期間以外の期間内にデータ処理装置3から出力信号DOUTを出力することで、出力ノイズが出力信号へ混入することを低減化することができる。
[その他の実施の形態]
第1乃至第6の実施の形態はラインメモリを1ラインもしくは2ラインの場合で説明したが、2ライン以上用いても良い。
第1乃至第6の実施の形態において、遅延素子DL44はアルミ配線による遅延やインバータ回路を複数個用いて遅延させても良い。ランダムノイズの低減実験ではセンサ動作タイミングをMCKの反転パルスMCKNで同期化させることで、ランダムノイズを1/2に低減した。更に1/4MCK遅延させたMCKNDで同期化すると更に1/2(合計で1/4)に低減した。
センサコア部32はロジック回路(DSP12+TG18+SG20+コマンド制御回路22又は53)ブロックと分離して配置されるため、ロジック回路内でセンサコア部32への出力をMCKの反転位相(MCKN)に同期化し、センサコア部32へアルミ配線することで遅延時間を追加することができる。アルミ配線のみで遅延時間が少ない場合は容量Cを追加し、或いは遅延素子を更に追加しても良い。また、ラインメモリ14は信号処理で使うラインメモリを流用しても良い。
上記のように、本発明は第1乃至第6の実施の形態によって記載したが、この開示の一部をなす論述及び図面はこの発明を限定するものであると理解すべきではない。この開示から当業者には様々な代替実施の形態、実施の形態及び運用技術が明らかとなろう。
このように、本発明はここでは記載していない様々な実施の形態等を含むことは勿論である。したがって、本発明の技術的範囲は上記の説明から妥当な特許請求の範囲に係る発明特定事項によってのみ定められるものである。
(a)本発明の第1の実施の形態に係るデータ処理装置の模式的ブロック構成図。(b)位相制御回路の構成例。(c)位相制御回路の別の構成例。 本発明の第1の実施の形態に係るデータ処理装置の動作の水平走査期間のタイミングチャート図。 本発明の第1の実施の形態に係るデータ処理装置の動作の水平無効期間のタイミングチャート図。 本発明の第2の実施の形態に係るデータ処理装置の模式的ブロック構成図。 本発明の第2の実施の形態に係るデータ処理装置の動作の水平走査期間のタイミングチャート図。 本発明の第3の実施の形態に係るデータ処理装置の模式的ブロック構成図。 本発明の第4の実施の形態に係る信号処理装置の模式的ブロック構成図。 本発明の第5の実施の形態に係るデータ処理装置の模式的ブロック構成図。 本発明の第5の実施の形態に係るデータ処理装置の動作の水平走査期間のタイミングチャート図。 本発明の第6の実施の形態に係るデータ処理装置の模式的ブロック構成図。 本発明の第6の実施の形態に係るデータ処理装置の動作の水平走査期間のタイミングチャート図。 検討例に係るデータ処理装置の模式的ブロック構成図。 検討例に係るデータ処理装置のセンサコア部の回路構成図。 検討例に係るデータ処理装置の動作の水平走査期間のタイミングチャート図。
符号の説明
1…信号処理装置
2…イメージセンサ信号処理部
3…データ処理装置
10…位相制御回路
12,121,122…デジタル信号処理回路(DSP)
14…ラインメモリ
16…出力回路
18…センサ駆動タイミング発生回路(TG)
20…システム同期発生回路(SG)
22,53…コマンド制御回路
24,52…シリアルインタフェース回路(I/F)
26…自動利得制御回路(AGC)
28…基準電圧発生回路(VREF)
30…レンズ
32…センサコア部
34…画素部
36…ノイズキャンセル回路(CDS)
38…AD変換回路(ADC)
40…ラッチ回路
42…シフトレジスタ
44…遅延回路(DL)
46…インバータ
48…バッファ
50…JPEG回路
56…バイアス発生回路
58…検出部(DN)
60…ピクセル
64…フォトダイオード(PD)
152…ラインメモリ速度変換回路
154…パラレルシリアル変換回路
Ta・・・行選択トランジスタ、
Tb・・・増幅トランジスタ、
Tc・・・リセットトランジスタ、
Td・・・読出し用トランジスタ、

Claims (5)

  1. 画素部において蓄積されたアナログ信号をノイズキャンセル回路でノイズをキャンセルするノイズキャンセル動作期間が水平走査期間内となるタイミング発生回路と、
    ノイズキャンセルした信号をAD変換するAD変換回路と、
    AD変換したデジタル信号を処理するデジタル信号処理回路と、
    前記デジタル信号処理回路において信号処理した信号を出力する出力回路と、
    前記出力回路の前にデジタル信号を水平走査期間より短く蓄積するラインメモリと、
    前記ラインメモリで蓄積された信号を水平走査期間内のノイズキャンセル動作期間外に前記出力回路で出力するように前記ラインメモリを制御する制御回路
    とを備えることを特徴とする信号処理装置。
  2. 映像を受信する画素部と、前記画素部に隣接して配置されたノイズキャンセル回路と、前記ノイズキャンセル回路に隣接して配置されたAD変換回路とを備えるセンサコア部と、
    前記センサコア部の動作を制御するセンサ駆動タイミング発生回路と、
    前記AD変換回路の比較用の基準波形を発生する基準電圧発生回路と、
    前記AD変換回路から読み出された信号を処理するデジタル信号処理回路と、
    前記デジタル信号処理回路に接続されたシステム同期発生回路と、
    前記デジタル信号処理回路において信号処理した信号を出力する出力回路からなるデータ処理装置において、
    前記センサ駆動タイミング発生回路,前記基準電圧発生回路,前記システム同期発生回路及び前記デジタル信号処理回路に接続され、前記基準電圧発生回路のタイミングと前記センサコア部への駆動パルスと前記デジタル信号処理回路の動作タイミングの位相を相対的に遅延させる位相制御回路と、
    前記出力回路の前にデジタル信号を水平走査期間より短く蓄積するラインメモリと、
    前記ラインメモリで蓄積された信号を水平走査期間内のノイズキャンセル動作期間外に前記出力回路で出力するように前記ラインメモリを制御する制御回路
    とを備えることを特徴とするデータ処理装置。
  3. 前記水平走査期間の半分の期間でAD変換動作を実行し、残りの半分の期間でデジタル信号処理動作を実行すると共にAD変換動作とデジタル信号処理動作に重ならない期間を設けたことを特徴とする請求項2記載のデータ処理装置。
  4. 前記ラインメモリの書き込み周波数に対して、読出し周波数を低速にし、前記出力回路より出力することを特徴とする請求項2記載のデータ処理装置。
  5. 前記出力回路の前にパラレル信号をシリアル信号に変換する回路を備えることを特徴とする請求項2に記載のデータ処理装置。

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