JP2013197880A - 固体撮像装置及びその駆動方法 - Google Patents

固体撮像装置及びその駆動方法 Download PDF

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Abstract

【課題】ノイズの影響により変動しデジタル信号の下位ビットの精度が低下することなく、高い精度でアナログデジタル変換を行う。
【解決手段】撮像部から出力されたノイズ成分を含む第1アナログ信号と、ノイズ成分と光に応じた成分とを含む第2アナログ信号とを第1デジタル信号と第2デジタル信号とに変換する。変換部は第1処理部及び第2処理部を備え、第1処理部はアナログ信号と第1基準電圧との比較を開始してからこれらの大小関係が逆転するまでの時間を計測した結果にしたがってデジタル信号の上位ビットを生成し、第2処理部は大小関係の逆転に応答して容量の充電を開始し、所定時間が経過したことに応じて充電を終了し、容量の電圧と第2基準電圧との比較を開始してからこれらの大小関係が逆転するまでの時間をカウントすることによってデジタル信号の下位ビットを生成する。第1デジタル信号と第2デジタル信号の差分が減算処理によって算出される。
【選択図】図4

Description

本発明は、固体撮像装置及びその駆動方法に関する。
画素信号のアナログデジタル変換(以下、AD変換)を高精度化する方法の1つとして、特許文献1には、列並列型のAD変換装置が開示されている。該AD変換装置は、第1AD変換装置(第1処理部)と第2AD変換装置(第2処理部)とを含み、第1処理部が第1のAD変換を行ってデジタル信号の上位ビットを生成した後に、第2処理部が第2のAD変換を行って下位ビットを生成する。第1処理部は、対象のアナログ信号と基準電圧とを比較することによって第1のAD変換を行う。第2処理部は、第1処理部の該比較の結果に応じて、定電流源によって容量の充電を開始し、その直後のクロック信号のエッジ(例えば、上昇エッジ)に応答して該充電を終了する。その後、第2処理部は、該容量の電圧を保持し、第2のAD変換を行う。
特開2007−243324号公報
図9は、上記動作中における、基準電圧Vref、アナログ信号VA、基準電圧Vrefとアナログ信号VAとを比較する比較器の出力COMP、容量の電圧VC、及びクロック信号clkのそれぞれの状態を示した図である。ここでは、基準電圧Vrefとアナログ信号VAとの大小関係の逆転によって出力COMPが反転(例えば、Low状態からHi状態に遷移)してから、その直後のクロック信号clkの上昇エッジまでの期間tcにわたって、該容量の充電がなされている。
しかしながら、該容量の充電を開始したとき、スイッチの切り替え等のノイズにより、該容量の電圧VCは変動しうる。よって、該充電の期間tcが、ノイズが収まるのに必要な時間に対して小さい場合は、本来AD変換がなされるべき電圧値(VC1)ではなく、ノイズにより変動された電圧値(VC2)についてAD変換がなされてしまう。このことは、デジタル信号の精度の低下をもたらしうる。
本発明の目的は、高精度でAD変換を行うのに有利な技術を提供することにある。
本発明の一つの側面は固体撮像装置にかかり、前記固体撮像装置は、複数の画素が配された画素部を含む撮像部、及び前記撮像部から出力された第1アナログ信号と第2アナログ信号とをそれぞれ第1デジタル信号と第2デジタル信号とに変換して出力する変換部を備え、前記第1アナログ信号はノイズ成分を含み、前記第2アナログ信号は該ノイズ成分と前記画素部に入射した光に応じた成分とを含み、前記変換部は、第1処理部、及び第2処理部を備え、前記第1処理部は、前記撮像部から出力されたアナログ信号と第1基準電圧との比較を開始してからこれらの大小関係が逆転するまでの時間を計測した結果にしたがって該アナログ信号に対応するデジタル信号の上位ビットを生成し、第1エッジと第2エッジとを有するクロック信号が供給される前記第2処理部は、前記第1処理部における前記大小関係の逆転に応答して容量の充電を開始し、その直後の前記クロック信号の前記第1エッジの後から所定時間が経過したことに応じて前記容量の充電を終了し、その後、前記容量の電圧と第2基準電圧との比較を開始してからこれらの大小関係が逆転するまでの時間を、前記クロック信号をカウントすることによって該デジタル信号の下位ビットを生成する、ことを特徴とする。
本発明によれば、高精度でAD変換を行うのに有利な技術を提供することができる。
第1実施形態の固体撮像装置の構成例を説明する図。 第1実施形態で用いたステートマシンの構成例を説明する図。 第1実施形態の固体撮像装置を駆動する方法を説明する図。 図3Aの一部を拡大した図。 固体撮像装置を駆動しているときの波形を説明する図。 第2実施形態の固体撮像装置の構成例を説明する図。 第2実施形態の固体撮像装置を駆動する方法を説明する図。 第3実施形態の固体撮像装置の構成例を説明する図。 第3実施形態の固体撮像装置を駆動する方法を説明する図。 下位ビット生成用の容量の充電時において生じうるノイズを説明する図。
<第1実施形態>
図1乃至4を参照しながら、第1実施形態の固体撮像装置1を説明する。固体撮像装置1は、図1に例示されるように、撮像部10及び変換部30を備えている。撮像部10は、複数の画素101が配された画素部20を備えており、ここでは簡易化のため、2行×2列の画素101を描いている。変換部30は、撮像部10から出力された画素信号、又は該画素信号を増幅した信号等のアナログ信号をデジタル信号に変換しうる。ここで、変換部30は、第1処理部31及び第2処理部32を備えており、ここでは、画素部20の各列に1つずつ配されている。また、固体撮像装置1は、複数の画素101のそれぞれを行ごとに制御する垂直走査回路130を備えうる。
画素101は、光電変換部102、転送トランジスタ103、フローティングディフュージョンノード104(FDノード104)、リセットトランジスタ105、ソースフォロワトランジスタ106、及び選択トランジスタ107を含んでいる。光電変換部102として、ここでは、フォトダイオードを用いている。転送トランジスタ103のゲート端子は、制御信号ptx用の信号配線に接続されている。制御信号ptxが活性化されると、光電変換部102において受光によって発生し蓄積された電荷が、転送トランジスタ103によって、FDノード104に転送される。ソースフォロワトランジスタ106に流れる電流量は、FDノード104に転送された電荷量の変動に応じて変化しうる。選択トランジスタ107のゲート端子は、制御信号psel用の信号配線に接続されている。制御信号pselが活性化されると、選択トランジスタ107は、ソースフォロワトランジスタ106の電流量に応じた画素信号を列信号線108に出力しうる。また、リセットトランジスタ105のゲート端子は、制御信号pres用の信号配線に接続されている。制御信号presが活性化されると、リセットトランジスタ105はFDノード104の電位をリセットしうる。
撮像部10の各列に対応する列信号線108のそれぞれには、トランジスタ109が配されている。トランジスタ109は、定電流源134及びトランジスタ135を用いてカレントミラー回路を形成することよって、一定の電流を流す定電流源として用いられている。撮像部10は、画素部20から読み出された画像信号を増幅する増幅器(不図示)を含んでもよい。
第1処理部31のそれぞれは、第1比較器110、ステートマシン129、及び第1カウンタ150を含んでいる。第1比較器110の非反転入力端子(「+」で表記)には、列信号線108が接続されている。第1比較器110の反転入力端子(「−」で表記)には、第1基準電圧Vref1(ここでは、ランプ信号を用いる)が入力されている。第1基準電圧Vref1は、端子140から入力されている。第1比較器110の出力COMP01は、信号配線120を介してステートマシン129に入力されている。また、ステートマシン129には、制御端子141からクロック信号clkが入力され、制御端子142からリセット信号rstが入力されている。これらの入力に応じて、ステートマシン129は、信号配線121及び122を介して、以下に述べる動作にしたがった信号を出力しうる。
図2は、本実施形態で用いるステートマシン129を示している。ステートマシン129は、例として、フリップフロップ回路303及び304を用いて構成されている。制御端子141から、第1エッジと第2エッジを有するクロック信号clkが入力される。ここでは、第1エッジを上昇エッジとし、第2エッジを下降エッジとするが、これは逆にしてもよい。ステートマシン129は、第1比較器110の出力信号COMP01が反転した後からクロック信号clkの2つ目の第1エッジが入力されたときに、信号COMP01を、信号配線122を介して出力しうる。ここではフリップフロップ回路303及び304の2段としたが、この段数を変更することによって、信号COMP01の入力と信号配線122を介して為される出力とのタイミングを調整することができる。また、リセット信号rstが活性化することにより、フリップフロップ回路303及び304は初期化されうる。また、ステートマシン129から信号配線121を介して為される出力は、第1比較器110の出力信号COMP01をバッファ301によってバッファリングしたものである。信号配線121は、第1カウンタ150の入力、及び第2処理部32に含まれるスイッチトランジスタ114のゲート端子と接続されている。信号配線122は、第2処理部32に含まれるスイッチトランジスタ114のゲート端子と接続されている。
第2処理部32は、トランジスタ111、スイッチトランジスタ112、スイッチトランジスタ114、容量116、第2比較器118、及び第2カウンタ151を含んでいる。トランジスタ111は、定電流源137及びトランジスタ136を用いてカレントミラー回路を形成することよって、一定の電流を流す定電流源として用いられている。スイッチトランジスタ112のゲート端子は信号配線122と接続されており、スイッチトランジスタ112は、導通状態となっているときは、トランジスタ111からの電流を流しうる。また、スイッチトランジスタ114のゲート端子は信号配線121が入力されている。スイッチトランジスタ114が非導通状態になることによって、容量116はトランジスタ111を介して充電されうる。また、スイッチトランジスタ114が導通状態になることによって、容量116に充電された電荷は放電され、容量116の電圧V116は0[V]になる。第2比較器118の非反転入力端子(「+」で表記)には、電圧V116が入力されている。第2比較器118の反転入力端子(「−」で表記)には、第2基準電圧Vref2(ここでは、ランプ信号を用いる)が入力されている。第2基準電圧Vref2は、端子154から入力されている。第2比較器118から出力された信号は、第2カウンタ151に入力されている。
第1カウンタ150は、例えば、クロック信号CLK1にしたがうカウンタ回路であり、本実施形態においては、これによって、変換部30に入力されたアナログ信号に対応するデジタル信号のうち上位ビットに相当する部分が生成されうる。また、第2カウンタ151は、例えば、クロック信号CLK2にしたがうカウンタ回路であり、これによって、該デジタル信号の下位ビットに相当する部分が生成されうる。クロック信号CLK1は端子152から入力されており、クロック信号CLK2は端子153から入力されている。また、リセット信号rst、クロック信号clk、CLK1及びCLK2は、例えば、固体撮像装置1が備えうるタイミング発生器(不図示)から入力されうる。ここでは、クロック信号CLK1及びCLK2は、クロック信号clkと同期しているものを用いるが、仕様に応じてPLL等を用いて、互いに異なる周期のものを用いてもよい。
変換部30は、上述のような構成によって、撮像部10から出力された第1アナログ信号と第2アナログ信号とを、第1デジタル信号と第2デジタル信号とに変換してそれぞれ出力しうる。第1アナログ信号は、各画素101のFDノード104の電位がリセットされたときの出力として、ノイズ成分を含んでいる。第2アナログ信号は該ノイズ成分と画素部20に入射した光に応じた成分とを含んでいる。その後、固体撮像装置1は、変換部30から出力された第1デジタル信号及び第2デジタル信号、又はこれらの差分を、例えば、水平走査回路(不図示)によって、算出して出力する。このようにして、最終的に、画素部20から出力された画像信号についてのデジタル信号が得られる。
図3は、横軸を時間として、固体撮像装置1を駆動しているときの各信号の状態を表している。図3には、画素101を制御する制御信号psel、ptx、及びpres、列信号線108の電位Vline、第1基準電圧Vref1、並びに、第1比較器110の出力COMP01のそれぞれの状態を示している。その下には、クロック信号clk、及びリセット信号rstの状態を示している。その下には、信号配線121及び122の電位V121及びV122(ステートマシン120の出力信号)、第2基準電圧Vref2、並びに、第2比較器118の出力COMP02のそれぞれの状態を示している。
時刻t0〜t9においては、ノイズ成分を含む第1アナログ信号が第1デジタル信号に変換される。そのうち、時刻t3〜t4においては、第1デジタル信号の上位ビットが生成され(第1工程)、時刻t7〜t8においては、第1デジタル信号の下位ビットが生成される(第2工程)。同様にして、時刻t9〜t18においては、ノイズ成分と画素部20に入射した光に応じた成分とを含む第2アナログ信号が第2デジタル信号に変換される。そのうち、時刻t12〜t13においては、第2デジタル信号の上位ビットが生成され(第3工程)、時刻t16〜t17においては、第2デジタル信号の下位ビットが生成される(第4工程)。その後、固体撮像装置1は、例えば、第1工程〜第4工程によって得られた第1デジタル信号及び第2デジタル信号を出力し、又はこれらの差分を算出して出力しうる(第5工程)。
以下、図3Aを参照しながら、固体撮像装置1を駆動する方法を具体的に述べる。時刻t0において、制御信号pselをHi状態にし、画素部20のうち、所定の行の画素101のそれぞれが選択された状態になる。時刻t1において、制御信号presをHi状態にし、FDノード104をリセットする。時刻t2において、制御信号presをLow状態にし、該リセットを解除する。ここで、FDノード104の電位に応じた列信号線108の電位Vlineは、第1アナログ信号に対応している。また、第1基準電圧Vref1は、電位Vlineよりも低い状態(ここでは、0[V])になっており、第1比較器110の出力信号COMPO1はHi状態になっている。
時刻t3において、第1基準電圧Vref1が一定の傾きをもって上昇し始め、また、第1カウンタ150へのクロック信号CLK1の供給が開始されている。これにより、第1処理部31は、撮像部10から出力された信号Vlineと第1基準電圧Vref1(ランプ信号)との比較を開始する。また、ここでは、第1基準電圧Vref1の上昇とクロック信号CLK1の供給とは同じ時刻t3において開始されているが、異なる時間に開始され、該計測にオフセット成分を含ませてもよい。
ある時刻において、信号Vlineと第1基準電圧Vref1との大小関係が逆転し、第1比較器110の出力信号COMP01が反転する。この時刻を、時刻t4とする。第1カウンタ152は、クロック信号CLK1の第1エッジ(または、第2エッジ)の数をカウントすることにより、時刻t3から時刻t4までの時間を計測している。第1処理部31は、このようにして得られた該計測結果(カウント値)にしたがって信号Vline(アナログ信号)に対応するデジタル信号の上位ビットを生成する(第1工程)。
また、この時刻t4において、信号配線121の電位V121(ステートマシン129の一方の出力)はLow状態になり、スイッチトランジスタ114が非導通状態になる。即ち、第2処理部32は、第1処理部31における大小関係の逆転に応答して容量の充電を開始する。具体的には、定電流源として用いられているトランジスタ111からスイッチトランジスタ112を介して容量116への充電が開始される。ここで、容量116の電圧V116の上昇の傾きαは、容量116の値をC1、容量116の電荷量をQ1、定電流源の電流の値をIとして、
α=dV/dt=(d(Q1/C1))/dt=I/C1 …式(1)
と表せる。
その後、図3B(図3Aの一部を拡大して描いた図)に示されるように、容量116の充電を開始した直後のクロック信号CLK1の第1エッジ(上昇エッジ)の後から所定時間が経過したことに応じて容量116の充電を終了する。この時刻を時刻t5とする。ここで、所定時間とは、例えば、クロック信号CLK1の少なくとも1周期とすることが好ましい。本実施形態においては、前述のステートマシン129の構成により、2つ目のクロック信号CLK1の第1エッジ(上昇エッジ)において該充電が終了されている。即ち、時刻t4から時刻t5までの時間(期間A)は、第2工程を行うための容量116の充電期間である。その後、容量116の電圧V116は維持されうる。
ここで、図4(a)に例示されるように、時刻t4から時刻t5における容量116の充電時の電圧V116は、前述の傾きαで上昇している。しかし、実際には、電圧V116の波形は、例えば、スイッチトランジスタ114が導通状態から非導通状態に切り替わることや、電源電圧が変動することによるノイズの影響を受けうる。このことは、後に生成されうるデジタル信号の下位ビットに精度の低下をもたらしうる。そこで、本実施形態では、容量116の充電を、その充電が開始された直後のクロック信号CLK1の第1エッジの後から所定時間が経過するまで行っている。本実施形態では、所定時間を、このノイズの影響がなくなると考えられるクロック信号CLK1の1周期分としているが、それ以上の期間としてもよい。
時刻t6において、第1基準電圧Vref1の上昇は停止し、クロック信号CLK1の供給も停止される。
時刻t7において、第2基準電圧Vref2が一定の傾きをもって上昇し始め、また、第2カウンタ151へのクロック信号CLK2の供給が開始されている。これにより、第2処理部32は、容量116の電圧V116と、第2基準電圧Vref2(ランプ信号)との比較を開始する。
ある時刻において、容量116の電圧V116と、第2基準電圧Vref2との大小関係が逆転し、第2比較器118の出力信号COMP02が反転する。この時刻を、時刻t8とする。第2カウンタ151は、クロック信号CLK2の第1エッジ(または、第2エッジ)の数をカウントすることにより、時刻t7から時刻t8までの時間(期間B)を計測している。この結果に応じて、第2処理部32は、デジタル信号の下位ビットを生成する(第2工程)。ここで、期間Bは、期間Aに対して十分に長いため、分解能を上げて、デジタル信号の下位ビットを高精度で生成することが可能である。
時刻t9において、クロック信号CLK2の供給が停止され、第1基準電圧Vref1及び第2基準電圧Vref2を初期化し、また、リセット信号rstをHi状態にしてステートマシン129の状態を初期化している。これにより、第1アナログ信号をデジタル信号へ変換する工程は終了され、第2アナログ信号をデジタル信号へ変換する工程が開始されうる。
時刻t10において、リセット信号rstをLow状態にしてステートマシン129のリセットを解除し、また、制御信号ptxをHi状態にする。これによって、光電変換部102において受光によって発生し蓄積された電荷がFDノード104に転送されうる。
時刻t11において、制御信号ptxをLow状態にし、電荷の転送を終了する。ここで、FDノード104の電位に応じた列信号線108の電位Vlineは、第2アナログ信号に対応している。
その後、時刻t12〜t18においては、時刻t3〜t9と同様の動作が行われ、第2アナログ信号に対応する第2デジタル信号が生成される(第3工程、及び第4工程)。ここで、図4(b)に例示されるように、時刻t13〜時刻t14における容量116の充電時の電圧V116は、傾きαで上昇している。しかし、時刻t4〜時刻t5と同様に、電圧V116の波形はノイズの影響を受けうる。このことは、後に生成されうるデジタル信号の下位ビットに精度の低下をもたらしうる。そこで、前述と同様に、容量116の充電を、その充電が開始された直後のクロック信号CLK1の第1エッジ(上昇エッジ)の後から所定時間が経過するまで行っている。
このようにして、各画素101のリセット後の第1アナログ信号と、電荷転送後の第2アナログ信号との変換をそれぞれ行い、第1デジタル信号と第2デジタル信号とをそれぞれ生成する。その後、例えば、固体撮像装置1の内部又は外部において、第1デジタル信号と第2デジタル信号との差分が、公知の減算処理によって算出され出力されうる(第5工程)。ここで、図4(a)及び(b)に示したように、時刻t4〜t5における電圧V116の波形と、時刻t13〜t14における電圧V116の波形とは、容量116への充電を開始した際にノイズの影響を受けうる。そこで、第2工程及び第4工程では、第2処理部32は、所定時間だけ長く容量116を充電して、前述のようにして第1デジタル信号と第2デジタル信号の下位ビットをそれぞれ生成する。しかし、前述のとおり、第5工程では、固体撮像装置1の内部又は外部において、第1デジタル信号と第2デジタル信号との差分が算出されうる。よって、第5工程では、時刻t4〜t5において充電された容量116の電圧V116と、時刻t13〜t14において充電された容量116の電圧V116との差分に対応するデジタル信号の下位ビットが生成される。即ち、結果として、図4(c)に示されるように、該充電を開始した際のノイズの成分と該ノイズによる電位変動が収まるまで所定時間だけ長く充電した成分とを差し引いた信号成分(図中のΔV)が、第5工程で得られるデジタル信号の下位ビットに対応する。このようにして、変換時間の増大を抑制しつつ、高い精度でアナログデジタル変換を行うことが可能となる。
<第2実施形態>
図5及び6を参照しながら、第2実施形態の固体撮像装置2を説明する。図5及び6において用いられている記号や番号は、第1実施形態と同じものを示している。本実施形態は、図5に例示されるように、第2処理部32がスイッチトランジスタ113をさらに含む点で第1実施形態と異なる。
本実施形態における第2処理部32の構成を、図5を参照しながら、以下に具体的に述べる。第2処理部32には、容量116とスイッチトランジスタ112とが直列に配され、また、容量116への充電を開始するためのスイッチトランジスタ114が配されている。また、第2処理部32には、トランジスタ111が定電流源として配されている。ここで、容量116とスイッチトランジスタ112とが直列に配された経路を第1経路とする。本実施形態では、この第1経路と並列に、スイッチトランジスタ113を含む第2経路が配されている。即ち、第2処理部32は、互いに並列に配された第1経路及び第2経路と、これらと直列に配された定電流源と、を含んでいる。
本実施形態においては、ステートマシン129は、電位V122と反対の状態となる信号を、信号配線123を介して、さらに出力する。この信号配線123は、スイッチトランジスタ113のゲート端子と接続されている。ここで、電位V122と反対の状態となる信号は、例えば、図2に示されたステートマシン129の構成に1段のインバータを追加すれば容易に生成できる。
図6を参照しながら、固体撮像装置2を駆動した場合の効果を説明する。固体撮像装置2は、スイッチトランジスタ113の動作と、信号配線123の電位V123とを除いて、第1実施形態の固体撮像装置1と同様であるため、詳細な説明を省略する。図6から分かるように、電位V122と電位V123とが互いに反対の状態となっているため、固体撮像装置2を駆動している間は、電流源として用いられるトランジスタ111の電流の流れる経路は、第1経路及び第2経路のいずれか一方に切り替えられうる。より具体的には、トランジスタ111の電気的な接続先が、容量116及び接地レベルのいずれか一方に切り替えられうる。これにより、例えば、時刻t4の前(容量116の充電の前)、時刻t4〜t5(該充電の間)、及び時刻t5の後(該充電の後)において、第2処理部32では常に一定の電流が流れている。即ち、容量116の充電の間と、その前後とにおいて、第2処理部32において流れる電流量の変動がないため、図4で示すようなノイズの発生を抑制できる。
ここで、第1実施形態では、ノイズの影響を回避するため、時刻t4において容量116の充電を開始し、その直後のクロック信号CLK1の第1エッジの後から所定時間が経過した時刻t5において容量116の充電を終了した。しかし、本実施形態においては、上記の方法によってノイズの発生を抑制するため、確保することが必要な「所定時間」を短くすることができる。これにより、例えば、フリップフロップ回路の数を抑制することができ、このことは回路設計の最適化に有利である。
また、固体撮像装置2の駆動中において、例えば、その中央の領域において電源電圧が降下し、トランジスタ111のゲート‐ソース電圧の低下によって、トランジスタ111の電流量が減少することも考えられる。しかし、本実施形態によると該電流量の変動が抑制されるため、該電流量の減少に対する補正処理に有利であり、変換部30の変換誤差を低減することもできる。
このようにして、固体撮像装置2は、スイッチトランジスタ112(第1スイッチ)を導通状態にすることによって、容量116を充電する。容量116を充電している間は、スイッチトランジスタ113(第2スイッチ)を非導通状態にする。一方、容量116の充電をする前及び後においてはスイッチトランジスタ113(第2スイッチ)を導通状態にする。以上、本実施形態によると、第1実施形態の効果に加え、上述の有利な効果が得られる。
<第3実施形態>
図7及び8を参照しながら、第3実施形態の固体撮像装置3を説明する。図7及び8において用いられている記号や番号は、第1及び第2実施形態と同じものを示している。本実施形態は、図7に例示されるように、第2処理部32が、第2基準電圧Vref2に代替してランプ信号を発生させるため回路を含む第2経路を有する点で、第1実施形態と異なる。例えば、第2経路には、スイッチトランジスタ113と容量117とが直列に配され、容量117の電圧V117が第2比較器118の反転入力端子に入力されている。また、容量117への充電を開始するためのスイッチトランジスタ115が配されている。容量117は、基準電圧発生用容量として用いられている。即ち、この容量117を定電流源により充電することによって生じた電圧V117を第2基準電圧Vref2として用いる。
第2実施形態と同様に、電位V122と電位V123とは互いに反対の状態であるため、固体撮像装置3を駆動している間は、電流源として用いられるトランジスタ111の電流の流れる経路は、第1経路又は第2経路のいずれか一方に切り替えられうる。信号配線124は、スイッチトランジスタ115のゲート端子に接続されている。スイッチトランジスタ115のゲート端子に入力される信号(信号配線124の電位V124)は、例えば、タイミング発生器(不図示)によって生成されてもよい。
固体撮像装置3の駆動方法を、図8を参照しながら、特に、第1工程及び第2工程について述べる。時刻t0〜t4は、第1及び第2実施形態と同様であるため説明を省く。時刻t5において、電位V122がLow状態になってスイッチトランジスタ112が非導通状態になり、容量116の充電が終了されている。同時に、電位V123がHi状態になってスイッチトランジスタ113が導通状態になり、トランジスタ111の電気的な接続先が第2経路に切り替えられている。電位V124はHi状態であるため、トランジスタ111からの容量117の充電は開始されず容量117の電圧V117は上昇していない。即ち、トランジスタ111の電気的な接続先は、接地レベルとなっている。よって、第2実施形態と同様の効果が得られうる。時刻t6においては、第1及び第2実施形態と同様であるため説明を省く。
時刻t7において、電位V124がLow状態になり、容量117の充電が開始され、電圧V117が上昇している。ここで、容量117の値をC2(例えば、C1の4倍)とし、定電流源の電流の値をIとする。ここで、容量117の電圧V117の上昇の傾きβは、式(1)と併せて、
β=I/C2=C1×α/C2=α/4 …式(2)
と表せる。この場合、期間Aと期間Bとの関係は、B=4Aと表せる。このことは、同一の周波数のクロック信号を用いた場合において、デジタル信号の2ビット分の下位ビットを生成することができることを意味している。また、C1とC2の関係は、例えば、1:8、1:16とすることによって、該下位ビットのビット数を3ビット、4ビットと増やすこともできる。時刻t8〜t9は、第1及び第2実施形態と同様であるため説明を省く。その後、第3工程及び第4工程が、時刻t9〜t18において、同様にして為されうる。
以上のように、第2工程及び第4工程における該下位ビットの生成の精度は、容量116と容量117との関係によるところが大きく、定電流源としてのトランジスタ111の電流量の変動による影響は小さい。特に、容量素子は、トランジスタに対して、製造ばらつき及び特性ばらつきが小さい。よって、本実施形態によると、第1及び第2実施形態の効果に加え、該下位ビットをより高い精度で生成することが可能である。
以上の3つの実施形態を述べたが、本発明はこれらに限られるものではなく、目的、状態、用途、機能、およびその他の仕様の変更が適宜可能であり、他の実施形態によっても実施されうることは言うまでもない。例えば、各実施形態においては画素部をCMOSイメージセンサとして構成したが、その他の如何なるセンサでもよい。また、例えば、画素のそれぞれについてNMOSトランジスタを用いて構成した場合について説明したが、PMOSトランジスタを用いて構成してもよい。その他のトランジスタについても同様であり、例えば、固体撮像装置1乃至3は、各機能の活性化と非活性化とを決定する信号が、これと逆になるような構成であってもよい。例えば、第1比較部110及び第2比較部118の比較結果の出力が上記各実施形態とは逆のものになるような構成にすることもできる。また、第1カウンタ150及び第2カウンタ151は、各実施形態においてはカウントアップ動作によって時間を計測したが、例えば、カウントダウン動作を用いてもよい。また、例えば、第1カウンタ150及び第2カウンタ151の代わりに、共通のカウンタを用いて、計測結果をそれぞれ個別に保持する構成にしてもよい。また、第1処理部31及び第2処理部32には、同一の周波数のクロック信号を供給したが、異なる周波数のクロック信号を用いて前述の駆動方法が為されてもよい。
その他、例えば、ステートマシン129は、ここではフリップフロップ回路303及び304の2段としたが、この段数を変更することによって容量116の充電時間を変更することができる。また、この充電時間は、フリップフロップ回路の段数の変更によってクロック信号にしたがって変更できるが、充電時間を所望の期間に確定することができればよく、この構成に限られない。また、例えば、ステートマシン129の他に、第2ステートマシン129’を用いて、さらに同様の処理を繰り返し、ビット数を増加させることも可能である。また、上記の各機能ブロックの動作制御は、コンピュータ上で稼動しているOS等が、コントローラと共に、または、コントローラに代わって、その一部または全部を行ってもよい。
以上の実施形態は、カメラに含まれる固体撮像装置について述べたが、カメラの概念には、撮影を主目的とする装置のみならず、撮影機能を補助的に備える装置(例えば、パーソナルコンピュータ、携帯端末)も含まれる。カメラは、上記の実施形態として例示された本発明に係る固体撮像装置と、この固体撮像装置から出力される信号を処理する信号処理部とを含みうる。この信号処理部は、例えば、上記各実施形態で得られたデジタルデータを処理するプロセッサを含みうる。

Claims (10)

  1. 複数の画素が配された画素部を含む撮像部、及び前記撮像部から出力されたアナログ信号をデジタル信号に変換して出力する変換部を備え、
    前記変換部は、第1処理部及び第2処理部を備え、
    前記第1処理部は、前記撮像部から出力されたアナログ信号と第1基準電圧との比較を開始してからこれらの大小関係が逆転するまでの時間を計測した結果にしたがって該アナログ信号に対応するデジタル信号の上位ビットを生成し、
    第1エッジと第2エッジとを有するクロック信号が供給される前記第2処理部は、前記第1処理部における前記大小関係の逆転に応答して容量の充電を開始し、その直後の前記クロック信号の前記第1エッジの後から所定時間が経過したことに応じて前記容量の充電を終了し、その後、前記容量の電圧と第2基準電圧との比較を開始してからこれらの大小関係が逆転するまでの時間を、前記クロック信号をカウントすることによって該デジタル信号の下位ビットを生成する、
    ことを特徴とする固体撮像装置。
  2. 前記アナログ信号は、ノイズ成分を含む第1アナログ信号、及び該ノイズ成分と前記画素部に入射した光に応じた成分とを有する第2アナログ信号を含み、
    前記デジタル信号は、前記第1アナログ信号に対応する第1デジタル信号、及び前記第2アナログ信号に対応する第2デジタル信号を含む、
    ことを特徴とする請求項1に記載の固体撮像装置。
  3. 前記所定時間は、前記クロック信号の少なくとも1周期である、
    ことを特徴とする請求項1又は2に記載の固体撮像装置。
  4. 前記第2処理部は、互いに並列に配された第1経路及び第2経路と、これらと直列に配された定電流源と、を含み、
    前記第1経路には前記容量と前記容量を充電するための第1スイッチとが直列に配され、前記第2経路には第2スイッチが配され、前記第2処理部は、前記第1スイッチを導通状態にすることによって前記定電流源により前記容量を充電し、前記容量を充電している間は前記第2スイッチを非導通状態にし、前記容量の充電をする前及び後においては前記第2スイッチを導通状態にする、
    ことを特徴とする請求項1乃至3のいずれか1項に記載の固体撮像装置。
  5. 前記第2処理部は基準電圧発生用容量を含み、前記定電流源により前記基準電圧発生用容量を充電することによって生じた電圧を前記第2基準電圧として用いる、
    ことを特徴とする請求項4に記載の固体撮像装置。
  6. 前記変換部から出力された前記第1デジタル信号と前記第2デジタル信号との差分を算出して出力する、
    ことを特徴とする請求項2乃至5のいずれか1項に記載の固体撮像装置。
  7. 請求項1乃至6のいずれか1項に記載の固体撮像装置と、
    前記固体撮像装置から出力される信号を処理する信号処理部と、
    を備えることを特徴とするカメラ。
  8. 複数の画素が配された画素部を含む撮像部、及び前記撮像部から出力されたアナログ信号をデジタル信号に変換して出力する変換部を備える固体撮像装置の駆動方法であって、
    前記撮像部から出力されたアナログ信号と第1基準電圧との比較を開始してからこれらの大小関係が逆転するまでの時間を計測した結果にしたがって前記アナログ信号に対応するデジタル信号の上位ビットを生成する第1工程と、
    第1エッジと第2エッジとを有するクロック信号が供給され、前記第1工程における前記大小関係の逆転に応答して容量の充電を開始し、その直後の前記クロック信号の前記第1エッジの後から所定時間が経過したことに応じて前記容量の充電を終了し、その後、前記容量の電圧と第2基準電圧との比較を開始してからこれらの大小関係が逆転するまでの時間を、前記クロック信号をカウントすることによって前記デジタル信号の下位ビットを生成する第2工程と、を含む、
    ことを特徴とする固体撮像装置の駆動方法。
  9. 前記第1工程及び前記第2工程では、ノイズ成分を含む第1アナログ信号に対応する第1デジタル信号の上位ビット及び下位ビットをそれぞれ生成し、
    前記固体撮像装置の駆動方法は、
    前記撮像部から出力され、該ノイズ成分及び画素部に入射した光に応じた成分を含む第2アナログ信号と第1基準電圧との比較を開始してからこれらの大小関係が逆転するまでの時間を計測した結果にしたがって前記第2アナログ信号に対応する第2デジタル信号の上位ビットを生成する第3工程と、
    前記クロック信号が供給され、前記第3工程における前記大小関係の逆転に応答して容量の充電を開始し、その直後の前記クロック信号の前記第1エッジの後から前記所定時間が経過したことに応じて前記容量の充電を終了し、その後、前記容量の電圧と第2基準電圧との比較を開始してからこれらの大小関係が逆転するまでの時間を、前記クロック信号をカウントすることによって前記第2デジタル信号の下位ビットを生成する第4工程と、をさらに含む、
    ことを特徴とする請求項8に記載の固体撮像装置の駆動方法。
  10. 前記第1工程及び前記第2工程によって得られた前記第1デジタル信号と、前記第3工程及び前記第4工程によって得られた前記第2デジタル信号との差分を算出して出力する第5工程をさらに含む、
    ことを特徴とする請求項9に記載の固体撮像装置の駆動方法。
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