JP2012222813A - 半導体装置とその駆動方法 - Google Patents

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Abstract

【課題】高精度且つ高分解能のA/D変換を行いつつ、サイズ縮小を可能にしたA/D変換回路を搭載した半導体装置を提供する。
【解決手段】1つのループ状抵抗配線を複数の電源供給スイッチ及び複数の出力回路で共有化し、該抵抗配線及び複数の電源供給スイッチを用いて発生させた三角波(階段状)波形を有する参照電圧を利用する事で、煩雑な回路を用いることなくサイズ縮小を可能にしたA/D変換回路を出力回路に用いて、高精度なデジタル信号を得ることができる。また、A/D変換回路の構成要素が少ないため、並列型のA/D変換回路では、個々のA/D変換回路間でのばらつきを少なくすることができる。
【選択図】図1

Description

本発明は、半導体装置とその駆動方法に関する。特に、複数のA/D変換回路を有する半導体装置とその駆動方法に関する。また、当該A/D変換回路を出力回路として用いる半導体装置とその駆動方法に関する。
半導体素子の微細化の進展に伴い、メモリの大容量化とCPUの高性能化が可能になり、これらを搭載したデジタル電子機器に付加する新たな機能としてセンサ技術が注目を集めている。例えば、携帯型メディアプレーヤやスマートフォンなどに、加速度センサやジャイロセンサを搭載することで、それらの利用範囲を格段に広げることができる。また、様々なカメラやビデオカメラの撮像素子として、あるいは光学式マウスや2次元バーコードリーダなどのセンサとして、画像を捕らえるイメージセンサは多くの分野で活用されている。
イメージセンサは、被写体から発せられた光、もしくは反射された光を、図6に示すような二次元アレイ状に配置された各画素601における光センサで受光し、受光した光の明暗を電気信号に変換(光電変換)して、変換した電気信号を各画素から順次読み出すことで、被写体に相当する画像を生成することができるデバイスである。現在、汎用的に使用されているイメージセンサは、CCD(Charge Coupled Device)イメージセンサと、CMOS(Complementary Metal Oxide Semiconductor)イメージセンサの2種類に大別される。
CCDイメージセンサは、二次元アレイ状に配置された画素で光電変換により蓄積された電子を、転送機能により順次出力回路まで運び、出力回路において信号を出力する。CMOSイメージセンサは、各画素内で増幅された電子を、XYアドレス方式により選択し、出力回路において信号を出力する。CCDイメージセンサは、画素全体を同時駆動するため、信号を画素の配列順どおりにしか出力できないが、CMOSイメージセンサは、トランジスタのスイッチを制御し、行単位の駆動を繰り返すため、信号を画素の配列順に関係なく出力することができる。CMOSイメージセンサの出力回路には、主に並列型のA/D変換回路が採用されている。並列型のA/D変換回路は、画素のフォトセンサから出力される信号をより迅速に取り出せる。
上記センサを電子機器に組み込む場合、A/D変換が必要になる。A/D変換とは、アナログ信号をデジタル信号に変換することであり、A/D変換を行う回路をA/D変換回路と呼ぶ。例えば、イメージセンサにおいて、各画素のフォトセンサからの出力信号は、アナログ信号として出力され、アナログ信号を直接電子機器で利用するためには、デジタル信号に変換する必要がある。所望のデジタル信号を得るためには、信号経路の回路設計が極めて重要になる。
すなわち、取得したいデジタル信号に要求される性能に応じて、精度や分解能を考慮したA/D変換回路を適切に設計することが求められる。A/D変換回路の精度は、S/N比によって示される。S/N比とは、ノイズに対する信号の比であり、値が高いほど精度が高い。また、低分解能であるほど、アナログ信号をデジタル信号に変換する際に生じる誤差は大きいため良好なS/N比を得にくい。
A/D変換回路の構成例として、積分方式、逐次比較方式、フラッシュ方式などが挙げられる。積分方式は、被測定電圧を入力電圧とする積分回路を用いて、当該積分回路の出力の変化率から出力値を取得する方式である。特許文献1には、低周波のA/D変換用クロックを使用しながら低消費電力化を図り、かつダイナミックレンジを拡大した積分方式A/D変換回路が開示されている。逐次比較方式は、被測定電圧とD/A変換回路の出力として得られる参照電圧とをコンパレータで比較した結果に伴い、D/A変換回路の出力を順次変更しながら出力値を取得する方式である。特許文献2には、コンパレータ動作の再実行やコンパレータ機能からA/D変換機能への切り替え処理に要する時間を短縮することで、処理時間を効果的に短縮させた逐次比較方式A/D変換回路が開示されている。フラッシュ方式は、複数のコンパレータに各々異なる参照電圧を入力し、被測定電圧と当該参照電圧とを各々比較した結果から出力値を取得する方式である。
また、近年、上記センサを構成する画素の急速な微細化に伴って、チップ上の周辺回路のサイズ縮小も求められている。CMOSイメージセンサは、チップ上に様々な機能回路を集積化できるという大きな利点を持つ反面、画素アレイの各列に設けられた並列型のA/D変換回路のサイズ縮小の問題がより顕著になる。また、所望のデジタル信号を取得するため、該A/D変換回路には、サイズ縮小と同時に、高性能化が求められる。
特開2003−32114号公報 特開2010−268139号公報
しかしながら、一般に、高精度且つ高分解能のA/D変換回路を得ようとすると、回路の設計が煩雑になる。A/D変換回路を用いて変換されたデジタル信号は、入力電圧(アナログ信号)の全範囲内を均等に分割し、入力電圧を参照電圧と比較し、整数値化することにより得られる。分割数が多いほど、分解能が高くなりデジタル信号と入力電圧との誤差は小さくなる。つまり、入力電圧の分割数、入力電圧を分割することで必然的に必要となる参照電圧の数、参照電圧自体の精度が、A/D変換回路が有する分解能の高さ及び信頼性に直結する。従って、分割数に対応する多くの参照電圧を得るため、また参照電圧自体の精度を高めるために回路面積を犠牲にする場合が多い。すなわち、A/D変換回路の分解能を高め、より高精度のデジタル信号を得ようとすれば、回路規模の増大は免れない。
例えば、積分方式A/D変換回路では、積分回路の構成のために、高精度な、即ち回路規模の大きなOPアンプが必要である。また、逐次比較方式A/D変換回路では個々のD/A変換回路に複数の抵抗、もしくは容量が必要であり、フラッシュ方式A/D変換回路では、分解能を高めるために多くのコンパレータが必要である。従って、これらのA/D変換回路において、回路規模を低減させ、サイズ縮小を実現する事は極めて困難である。
上述の問題に鑑み、本発明の一態様は、高精度且つ高分解能のA/D変換を行いつつ、サイズ縮小を可能にしたA/D変換回路を搭載した半導体装置とその駆動方法を提供することを課題の一とする。
また、本発明の一態様は、高精度デジタル信号を出力しつつ、サイズ縮小を可能にした読み出し回路を搭載した半導体装置とその駆動方法を提供することを課題の一とする。
1つのループ状抵抗配線を、共有化することにより、上記課題を解決する。具体的には、1つのループ状抵抗配線を複数の電源供給スイッチ(2つのシフトレジスタ回路の出力信号を制御するスイッチ)及び複数の出力回路で共有化し、該抵抗配線及び複数の電源供給スイッチを用いて発生させた三角波(階段状)波形を有する参照電圧を利用することで、上記課題を解決する。
半導体装置に搭載される読み出し回路は、センサアレイの各列に設けられた複数の出力回路と、1つの参照電圧生成回路と、複数のセンサ出力信号線と、複数の参照電圧出力信号線と、出力信号線133と、を有する。
出力回路は、A/D変換回路と、サンプルホールド回路を有する。なお、出力回路は、サンプルホールド回路を用いずに、A/D変換回路のみで構成されていても良い。出力回路は、入力された各画素の出力電圧(アナログ信号)を、デジタル信号として出力する。
サンプルホールド回路は、各画素の出力電圧(アナログ信号)をある時刻で取り込み、一定に保持した電圧を、A/D変換回路に入力する。
A/D変換回路は、コンパレータとカウンタを有する。なお、カウンタは、非同期式のカウンタで構成されていてもよいし、同期式のカウンタで構成されていてもよい。またコンパレータは、スイッチドキャパシタ方式のコンパレータで構成されていてもよいし、差動増幅回路で構成されていてもよい。A/D変換回路は、サンプルホールド回路により入力された電圧(アナログ信号)を、コンパレータを用いて参照電圧と比較し、カウンタを経由して、整数値化することにより、デジタル信号として出力するというA/D変換を行う。なお、出力回路から出力されるデジタル信号と、A/D変換回路から出力されるデジタル信号は、同一の信号である。
サンプルホールド回路を用いてA/D変換回路の入力電圧が一定に保持される事で、A/D変換中に入力電圧が変化することで生じうるA/D変換回路の信頼性の低下を防ぐことができる。従って、出力回路にサンプルホールド回路を用いた構成は、出力回路にサンプルホールド回路を用いない構成より、高精度のデジタル信号を取得することが可能になる。
参照電圧生成回路は、1つのループ状抵抗配線と、複数の電源供給スイッチと、複数のシフトレジスタ回路と、2つの電源線とを有する。電源線は、ループ状抵抗配線に少なくとも2種類の電圧を供給する。ループ状抵抗配線は、複数の抵抗素子をループ状に直列接続することにより構成される。また2つのシフトレジスタの各段に設けられる電源供給スイッチのオン、オフを、該シフトレジスタの各段から出力される出力信号により制御することで、ループ状抵抗配線に供給する電圧を制御することができる。該構成を有する参照電圧生成回路は、該抵抗配線及び複数の電源供給スイッチを用いて時間と共に変化(増減)する三角波(階段状)波形を有する参照電圧を発生させ、発生させた参照電圧を、画素アレイの各列に設けられた出力回路に入力することができる。すなわち複数の出力回路は、三角波(階段状)波形上の全ての値を参照電圧として受けることが可能になる。これより、複雑な回路構成を取ることなく、高分解能のA/D変換回路実現のための多くの参照電圧を得ることが可能になる。
参照電圧の数は、ループ状抵抗配線の抵抗分割数に依存する。抵抗分割数の制御は、複数の電源供給スイッチの制御により実現できる。参照電圧生成回路が発生させる三角波(階段状)波形が、滑らかであるほどループ状抵抗配線の抵抗分割数が多く、参照電圧を多く選択できる。即ち入力された電圧を正確に読み取り易くなる。従って、ループ状抵抗配線の抵抗分割数を多くすることで、精度の高い参照電圧を、A/D変換回路に出力することが可能になり、結果的に高精度なデジタル信号を得ることができる。また、ループ状抵抗配線が画素アレイの各列当たりに占める面積は抵抗素子1つ分に抑える事が可能である。素子数の大幅な低減により、回路規模の増大なく、参照電圧自体の精度を高めることも可能になる。
なお、開示する発明の一態様においては、ループ状抵抗配線を、複数の電源供給スイッチ(2つのシフトレジスタ回路の出力信号を制御するスイッチ)及び複数の出力回路で共有化している。このため、精度の高い、三角波(階段状)波形を有する参照電圧を得られる。また、ループ状抵抗配線から、該参照電圧を複数の出力回路に出力することが可能であるため、A/D変換回路を極めて単純な素子で構成できる。従って、高精度且つ高分解能のA/D変換を行い、回路規模を縮小することができる。
従って、1つのループ状抵抗配線を複数の電源供給スイッチ及び複数の出力回路で共有化し、該抵抗配線及び複数の電源供給スイッチを用いて発生させた三角波(階段状)波形を有する参照電圧を利用する事で、結果的に、実装面積を大幅に縮小した高精度且つ高分解能A/D変換回路の実現が可能になる。A/D変換回路の構成要素が少ないため、画素アレイの各列に配列されたA/D変換回路間でのばらつきを低減することもできる。
また、該A/D変換回路を出力回路として用いることで、高精度デジタル信号を出力することが可能である。
本発明の一態様は、マトリクス状に配列されたセンサの各列に共通に接続された複数のセンサ出力信号線と、複数のセンサ出力信号線のそれぞれに対応して設けられ、該センサ出力信号線に入力されるアナログ信号をデジタル信号に変換して出力するA/D変換回路を含む出力回路と、抵抗がループ状に複数個結線されている抵抗配線と、該抵抗配線と第1の電源線の接続を制御する第1のスイッチ及び該抵抗配線と第2の電源線の接続を制御する第2のスイッチ及び参照電圧出力信号線と、抵抗配線において、第1のスイッチと、第2のスイッチとの間に、一又は複数の抵抗が介在する状態で、第1の期間に導通する該第1のスイッチと前記第1の期間を含む第2の期間に導通する該第2のスイッチを制御するシフトレジスタと、を有し、参照電圧出力信号線とA/D変換回路は、接続されていることを特徴とする半導体装置である。
本発明の一態様は、マトリクス状に配列されたセンサの各列に共通に接続された複数のセンサ出力信号線と、複数のセンサ出力信号線のそれぞれに対応して設けられた、コンパレータ及びカウンタ及びサンプルホールド回路を含む出力回路と、出力回路に対応して設けられた抵抗が、ループ状に複数個結線されている抵抗配線と、該抵抗配線のそれぞれの抵抗に対応して設けられ、該抵抗配線と第1の電源線の接続を制御する第1のスイッチ及び該抵抗配線と第2の電源線の接続を制御する第2のスイッチ及び参照電圧出力信号線と、抵抗配線において、第1のスイッチと、第2のスイッチとの間に、一又は複数の抵抗が介在する状態で、第1の期間に導通する該第1のスイッチと前記第1の期間を含む第2の期間に導通する該第2のスイッチを制御するシフトレジスタと、を有し、参照電圧出力信号線と出力回路は、接続され、サンプルホールド回路は、センサ出力信号線の電圧を取り込み一定に保持し、コンパレータは、センサ出力信号線の電圧と参照電圧出力信号線の電圧とを比較して、センサ出力信号線の電圧が参照電圧出力信号線の電圧よりも高い場合に、高電位(H)を出力し、センサ出力信号線の電圧が参照電圧出力信号線の電圧よりも低い場合に、低電位(L)を出力し、カウンタは、高電位(H)出力期間を計数し、整数値化することで、出力回路は、入力されたアナログ信号をデジタル信号に変換して出力することを特徴とする半導体装置の駆動方法である。
本発明の一態様によれば、ループ状抵抗配線を複数の出力回路において共有化することにより、センサアレイの各列当たりに占める読み出し回路の実装面積を大幅に削減する。更に、生成された精度の高い参照電圧を利用し、煩雑な回路を用いることなく回路規模が縮小されたA/D変換回路を出力回路に用いて、高精度なデジタル信号を得ることができる。また、A/D変換回路の構成要素も大幅に低減させることが可能であるため、センサアレイの各列に配置されるA/D変換回路間でのばらつきを少なくすることもできる。
実施の形態1の読み出し回路を説明する図。 実施の形態1のA/D変換回路を説明する図。 実施の形態1のコンパレータを説明する図。 実施の形態1のA/D変換回路のタイミングチャート。 実施の形態1の参照電圧生成回路のタイミングチャート。 二次元アレイ状に配置された画素を説明する図。
実施の形態について、図面を用いて詳細に説明する。但し、本発明は以下の説明に限定されず、本発明の趣旨及びその範囲から逸脱することなくその形態及び詳細を様々に変更し得ることは当業者であれば容易に理解される。従って、本発明は以下に示す実施の形態の記載内容に限定して解釈されるものではない。なお、以下に説明する発明の構成において、同一部分又は同様な機能を有する部分には同一の符号を異なる図面間で共通して用い、その繰り返しの説明は省略する。
本実施の形態では、高精度デジタル信号を出力しつつ、サイズ縮小を可能にした読み出し回路を搭載した半導体装置の一態様について図1乃至図5を用いて説明する。
図1は、複数のセンサ出力信号線を通して入力されるマトリクス状に形成される複数の画素の出力信号(アナログ信号)をA/D変換してデジタル信号として出力する読み出し回路100の構成である。読み出し回路100は、マトリクス状に形成される複数の画素の各列に設けられた、複数の出力回路101(101_1〜101_n(nは自然数))と、参照電圧生成回路150と、複数のセンサ出力信号線132(132_1〜132_n)と、複数の参照電圧出力信号線134(134_1〜134_n)と、出力信号線133と、を有する。出力回路101は、出力信号102(102_1〜102_n)をA/D変換し、出力信号103(103_1〜103_n)として順次出力する。
出力回路101は、A/D変換回路105(105_1〜105_n)、サンプルホールド回路104(104_1〜104_n)から構成される。
各画素の出力信号102は、センサ出力信号線132を通してサンプルホールド回路104に入力され、ある時刻で一定に保持される。保持された出力信号122(122_1〜122_n)は、サンプルホールド回路104から出力され、A/D変換回路105に入力される。なお、A/D変換回路105には、A/D変換回路105を制御するための制御信号121が、サンプルホールド回路104には、サンプルホールド回路104を制御するための制御信号125が、それぞれ入力される。
参照電圧生成回路150は、1つのループ状抵抗配線123、第1のシフトレジスタ130、第2のシフトレジスタ140、第3のシフトレジスタ160、複数の電源供給スイッチ106(106_1〜106_n)、複数の電源供給スイッチ107(107_1〜107_n)、第1の電源線119、第2の電源線120から構成される。
なお、マトリクス状に形成される複数の画素の各列に、抵抗素子111(111_1〜111_n)は、配置される。各列の抵抗素子111をループ状に直列接続することにより、ループ状抵抗配線123を構成している。
参照電圧生成回路150は、ループ状抵抗配線123及び複数の電源供給スイッチ106、107を用いて時間と共に変化(増減)する三角波(階段状)波形を有する参照電圧を発生させる。発生させた参照電圧を、出力信号124として、参照電圧出力信号線134(134_1〜134_n)を通して、各列に設けられた出力回路101に入力する。すなわち各出力回路101には、三角波(階段状)波形上の参照電圧が出力信号124(124_1〜124_n)として供給される。
各列には、出力回路101、抵抗素子111、電源供給スイッチ106、電源供給スイッチ107、ラッチ回路108、ラッチ回路109、ラッチ回路110が、設けられている。なお、サイズ縮小のためには画素と同間隔で設けられることが好ましい。
第1のシフトレジスタ130は、各列に配置されたラッチ回路110(110_1〜110_n)を、各々並列に接続することで構成され、各列のラッチ回路110から、出力される信号を、出力信号118(118_1〜118_n)、とする。なお出力信号118は、各列の電源供給スイッチ107を制御する。第2のシフトレジスタ140は、各列に配置されたラッチ回路109(109_1〜109_n)を、各々並列に接続することで構成され、各列のラッチ回路109から、出力される信号を、出力信号117(117_1〜117_n)、とする。なお出力信号117は、各列の電源供給スイッチ106を制御する。第3のシフトレジスタ160は、各列に配置されたラッチ回路108(108_1〜108_n)を、各々並列に接続することで構成され、各列のラッチ回路108から、出力される信号を、制御信号116(116_1〜116_n)、とする。なお制御信号116は、各列のA/D変換回路105(105_1〜105_n)を制御する。
第1のシフトレジスタ130は、スタート信号114を受け取り、クロック信号115に同期して動作する。第2のシフトレジスタ140は、スタート信号113を受け取り、クロック信号115に同期して動作する。第3のシフトレジスタ160は、スタート信号112を受け取り、クロック信号115に同期して動作する。
電源供給スイッチ106は、第1の電源線119に接続され、電源供給スイッチ106のオン、オフを、第2のシフトレジスタ140の各列から出力される出力信号117により制御することで、ループ状抵抗配線123に供給する電圧を制御することができる。電源供給スイッチ107は、第2の電源線120に接続され、電源供給スイッチ107のオン、オフを、第1のシフトレジスタ130の各列から出力される出力信号118により制御することで、ループ状抵抗配線123に供給する電圧を制御することができる。電源供給スイッチ106、電源供給スイッチ107は、ループ状抵抗配線123に少なくとも2種類の電圧を供給することができる。
図2は、A/D変換回路105の構成である。A/D変換回路105は、コンパレータ201、制御回路202、フリップフロップ203、フリップフロップ204、フリップフロップ205、フリップフロップ206、ラッチ回路207、ラッチ回路208、ラッチ回路209、ラッチ回路210、スイッチ211、スイッチ212、スイッチ213、スイッチ214、から構成される。なお、A/D変換回路105には、出力信号122、出力信号124の他、制御信号116(図2に示す制御信号221、制御信号222)、制御信号121(制御信号215、クロック信号217、リセット信号219、制御信号220)が入力される。また、A/D変換後のデジタル信号は、出力信号103(出力信号223、出力信号224、出力信号225、出力信号226)として出力される。
コンパレータ201は、サンプルホールド回路から出力される出力信号122及び参照電圧生成回路から出力される出力信号124を、制御信号215(図3(A)に示す制御信号306、制御信号307、制御信号308)に従って比較し、比較結果を出力信号216として出力する。なお、本実施の形態では、サンプルホールド回路から出力される出力信号122が、出力信号124より高い場合に、コンパレータ201は、出力信号216として、”H”を出力するものとする。出力信号122が、出力信号124より低い場合に、コンパレータ201は、出力信号216として、”L”を出力するものとする。
コンパレータ201が、出力信号216として”H”を出力した場合、制御回路202の出力信号218は、クロック信号217と同値になる。この場合、制御回路202の出力信号218に従って、4ビットの非同期式カウンタ回路250は計数を行う。即ち、出力信号216が”H”であれば、出力信号218の計数が可能になる。コンパレータ201が、出力信号216として”L”を出力した場合、制御回路202の出力信号218は、クロック信号217に関わらず、出力信号216と同値になる。この場合4ビットの非同期式カウンタ回路250は計数を行わない。
4ビットの非同期式カウンタ回路250は、フリップフロップ203、フリップフロップ204、フリップフロップ205、フリップフロップ206、ラッチ回路207、ラッチ回路208、ラッチ回路209、ラッチ回路210、スイッチ211、スイッチ212、スイッチ213、スイッチ214により構成される。なお、図2におけるカウンタ回路250は、4ビットの非同期式で構成されているが、4ビットの同期式で構成されることも可能である。また、4ビット以外のビット数で構成されることも可能であり、該ビット数は特に限定されない。
即ち、アナログ信号の大小を、出力信号216が”H”を出力する期間として反映させ、該期間中のクロック信号を、出力信号218として出力する。出力信号218を、4ビットの非同期式カウンタ回路250により計数し、整数値化する事で、デジタル信号を取得することができる。A/D変換回路には、少なくとも出力信号122と出力信号124とを比較できるコンパレータ201及び、出力信号218を計数し、整数値化できるカウンタ回路250が搭載されていればよい。従って、高精度のアナログ回路が不要で、微細化に有利なデジタル回路のみの極めて単純な回路構成により、A/D変換回路を構成することができる。
リセット信号219は、全てのフリップフロップ203、フリップフロップ204、フリップフロップ205、フリップフロップ206に入力される。リセット信号219として”H”を出力すると、フリップフロップ203の出力信号405、フリップフロップ204の出力信号406、フリップフロップ205の出力信号407、フリップフロップ206の出力信号408は、全て”L”となる。なお、制御信号215、クロック信号217、リセット信号219、制御信号220は、図1におけるA/D変換回路の制御信号121に該当する。
フリップフロップ203の出力信号405、フリップフロップ204の出力信号406、フリップフロップ205の出力信号407、フリップフロップ206の出力信号408は、制御信号220に従って、ラッチ回路207、ラッチ回路208、ラッチ回路209、ラッチ回路210に保持される。即ち制御信号220が、”H”を出力すれば、出力信号405の状態(”H”or”L”)がラッチ回路207に、出力信号406の状態(”H”or”L”)がラッチ回路208に、出力信号407の状態(”H”or”L”)がラッチ回路209に、出力信号408の状態(”H”or”L”)がラッチ回路210に、各々保持される。つまり出力信号216が”H”の期間に、カウンタ回路250により計数が行われ、制御信号220が”L”から”H”になった瞬間に、各フリップフロップの出力信号の状態が、各ラッチ回路に保持される。
ラッチ回路207の出力は、制御信号221、222に従って、出力信号223として、出力される。ラッチ回路208の出力は、制御信号221、222に従って、出力信号224として、出力される。ラッチ回路209の出力は、制御信号221、222に従って、出力信号225として、出力される。ラッチ回路210の出力は、制御信号221、222に従って、出力信号226として、出力される。出力信号223、出力信号224、出力信号225、出力信号226は、A/D変換後の出力信号103に相当する。
上記のようなA/D変換を通して、マトリクス状に形成される複数の画素の各列の出力である出力信号102(アナログ信号)は、出力信号223、出力信号224、出力信号225、出力信号226(デジタル信号)に変換される。当該デジタル信号は、デジタル電子機器での利用が可能である。なお、制御信号221、制御信号222は、図1におけるA/D変換回路の制御信号116に該当する。
図3は、コンパレータ201の構成である。図3(A)はスイッチドキャパシタ方式のコンパレータ、図3(B)は差動増幅回路である。図3(C)はスイッチドキャパシタ方式のコンパレータのタイミングチャート、図3(D)は、差動増幅回路のタイミングチャートである。
図3(A)に示すように、スイッチドキャパシタ方式のコンパレータは、インバータ301、スイッチ302、スイッチ303、スイッチ304、容量305から構成される。スイッチ302は、制御信号306により制御され、スイッチ303は、制御信号307により制御され、スイッチ304は、制御信号308により制御される。なお、制御信号306、制御信号307、制御信号308は、図2における制御信号215に該当する。
図3(C)における出力信号321は、図3(A)における出力信号122を示し、図3(C)における出力信号322は、図3(A)における出力信号124を示し、図3(C)における出力信号326は、図3(A)における出力信号216を各々示している。また、図3(C)における制御信号323、制御信号324、制御信号325は、図3(A)における制御信号306、制御信号307、制御信号308を各々示している。
時刻T1〜T2(T5〜T6)において、制御信号306、制御信号307を”H”とすると、スイッチ302、スイッチ303が導通する。この際、インバータ301の入力端子と出力端子が短絡され、入力端子の電圧と出力端子の電圧は等しくなる。インバータ301の入力端子(出力端子)の電圧(Vth)と、サンプルホールド回路の出力電圧(Vin)との電位差ΔV1(ΔV1=Vth−Vin)が容量305に印加され、電荷が蓄積される。
時刻T3〜T4(T7〜T8)において、制御信号308を”H”とすると、スイッチ304が導通する。この際、容量305のスイッチ304側の電圧は、参照電圧生成回路の出力電圧(Vref)とサンプルホールド回路の出力電圧(Vin)との電位差ΔV2(ΔV2=Vref−Vin)だけ上昇する。ここで、容量305に蓄積された電荷が保持されたままなので、容量305のインバータ301側の電圧もまた、ΔV2だけ上昇する。
ここで、ΔV2>0(Vref>Vin)の場合は、インバータの出力端子の電圧、即ち出力信号216(コンパレータ201の出力電圧)は”L”、ΔV2<0(Vref<Vin)の場合は、インバータの出力端子の電圧、即ち出力信号216(コンパレータ201の出力電圧)は”H”、となる。
すなわち、出力信号122(サンプルホールド回路の出力電圧)が出力信号124(参照電圧生成回路の出力電圧)より高い(低い)場合に、出力信号216(コンパレータ201の出力電圧)は、”H”(”L”)となる。
図3(B)に示すように、差動増幅回路は、トランジスタ311、トランジスタ312、トランジスタ313、トランジスタ314、トランジスタ315、高電位電源線316、低電位電源線317から構成される。
図3(D)における出力信号331は、図3(B)における出力信号122を示し、図3(D)における出力信号332は、図3(B)における出力信号124を示し、図3(D)における出力信号334は、図3(B)における出力信号216を各々示している。また、図3(D)における制御信号333は、図3(B)における制御信号215を示している。
時刻T9〜T10(T11〜T12)において、制御信号215を”H”とすると、コンパレータ201が動作し、出力信号122(サンプルホールド回路の出力電圧)が出力信号124(参照電圧生成回路の出力電圧)より高い(低い)場合に、出力信号216(コンパレータ201の出力電圧)は、”H”(”L”)となる。
図4は、A/D変換回路105のタイミングチャートである。クロック信号401は、図2に示すクロック信号217、リセット信号402は、図2に示すリセット信号219、出力信号403は、図2に示す出力信号216、出力信号404は、図2に示す制御回路202の出力信号218に該当する。
出力信号405、出力信号406、出力信号407、出力信号408は、図2に示すフリップフロップ203の出力信号、フリップフロップ204の出力信号、フリップフロップ205の出力信号、フリップフロップ206の出力信号に、各々該当する。
制御信号409は、図2に示す制御信号220に該当する。制御信号410、制御信号411は、図2に示す制御信号221、制御信号222に各々該当する。なお、制御信号410、制御信号411は、図1におけるA/D変換回路の制御信号116に該当する。
出力信号412、出力信号413、出力信号414、出力信号415は、図2に示すラッチ回路207の出力信号223、図2に示すラッチ回路208の出力信号224、図2に示すラッチ回路209の出力信号225、図2に示すラッチ回路210の出力信号226に各々該当する。
時刻T1〜T2において、リセット信号402を”H”とすると、出力信号405、出力信号406、出力信号407、出力信号408(カウンタ回路250を構成するフリップフロップ203の出力信号、フリップフロップ204の出力信号、フリップフロップ205の出力信号、フリップフロップ206の出力信号)は”L”となる。
時刻T3〜T4において、コンパレータ201の出力信号403が”H”となると、制御回路202の出力信号404は、クロック信号401(クロック信号217)と同値となり、カウンタ回路は計数を行う。
時刻T4の時点で、出力信号405、出力信号406、出力信号407、出力信号408(カウンタ回路250を構成するフリップフロップ203の出力信号、フリップフロップ204の出力信号、フリップフロップ205の出力信号、フリップフロップ206の出力信号)は、”H”、”H”、”H”、”L”となる。
時刻T5〜T6において、制御信号409(制御信号220)を”H”とすると、フリップフロップ203の出力信号405、フリップフロップ204の出力信号406、フリップフロップ205の出力信号407、フリップフロップ206の出力信号408は、ラッチ回路207、ラッチ回路208、ラッチ回路209、ラッチ回路210に各々保持される。この場合、ラッチ回路207には”H”、ラッチ回路208には”H”、ラッチ回路209には”H”、ラッチ回路210には”L”が各々保持される。
時刻T6〜T7において、制御信号410(制御信号221)を”H”、制御信号411(制御信号222)を”L”とすると、スイッチ211が制御され、ラッチ回路207の出力が出力信号412として、スイッチ212が制御され、ラッチ回路208の出力が出力信号413として、スイッチ213が制御され、ラッチ回路209の出力が出力信号414として、スイッチ214が制御され、ラッチ回路210の出力が出力信号415として、各々出力される。これらの出力信号が、A/D変換後のA/D変換回路の出力信号103(デジタル信号)となる。
図5は、参照電圧生成回路150のタイミングチャートである。なお図5では、マトリクス状に形成される複数の画素の各列に設けられる出力回路が2nの偶数列で構成される場合を示すが、該構成に限定されない。各列に設けられる出力回路が2n+1の奇数列で構成されていてもよい。なお、奇数列で構成する場合、ダミー列を設けて偶数列とすることも有効である。
信号501は、第2のシフトレジスタ140の1段目のラッチ回路109から出力される出力信号117_1に該当する。信号502は、第2のシフトレジスタ140の2段目のラッチ回路109から出力される出力信号117_2に該当する。信号503は、第2のシフトレジスタ140のn段目のラッチ回路109から出力される出力信号117_nに該当する。信号504は、第2のシフトレジスタ140のn+1段目のラッチ回路109から出力される出力信号117_(n+1)に該当する。信号505は、第2のシフトレジスタ140の2n段目のラッチ回路109から出力される出力信号117_2nに該当する。
信号506は、第1のシフトレジスタ130の1段目のラッチ回路110から出力される出力信号118_1に該当する。信号507は、第1のシフトレジスタ130の2段目のラッチ回路110から出力される出力信号118_2に該当する。信号508は、第1のシフトレジスタ130のn段目のラッチ回路110から出力される出力信号118_nに該当する。信号509は、第1のシフトレジスタ130のn+1段目のラッチ回路110から出力される出力信号118_(n+1)に該当する。信号510は、第1のシフトレジスタ130の2n段目のラッチ回路110から出力される出力信号118_2nに該当する。
信号511は、参照電圧生成回路150の第1列目の参照電圧出力信号線134_1から出力される出力信号124_1に、信号512は、参照電圧生成回路150の第2列目の参照電圧出力信号線134_2から出力される出力信号124_2に、信号513は、参照電圧生成回路150の第n列目の参照電圧出力信号線134_nから出力される出力信号124_nに、信号514は、参照電圧生成回路150の第n+1列目の参照電圧出力信号線134_(n+1)から出力される出力信号124_(n+1)に、信号515は、参照電圧生成回路150の第2n列目の参照電圧出力信号線134_2nから出力される出力信号124_2nに、各々該当する。なお、第1の電源線119には高電位が、第2の電源線120には低電位がそれぞれ供給されているものとする。
参照電圧生成回路150は、時刻T1〜T3を1周期として動作する。2n個のラッチ回路109で構成される第2のシフトレジスタ140において、各列のラッチ回路109から出力される出力信号117によって制御される電源供給スイッチ106の何れかがオンとなり、2n個のラッチ回路110で構成される第1のシフトレジスタ130において、各列のラッチ回路110から出力される出力信号118によって制御される電源供給スイッチ107の何れかがオンとなる。
ここで、第2のシフトレジスタ140の1段目のラッチ回路109から出力される出力信号117_1(信号501)が”H”、即ち第1列目の電源供給スイッチ106_1がオン、且つ、第1のシフトレジスタ130のn+1段目のラッチ回路110から出力される出力信号118_(n+1)(信号509)が”H”、即ち第n+1列目の電源供給スイッチ107_(n+1)もオンとすると、信号511(参照電圧生成回路150の第1列目の出力信号124_1)は高電位、信号514(参照電圧生成回路150の第n+1列目の出力信号124_(n+1))は低電位となる。その他の列の出力信号124は、ループ状抵抗配線123が有する各列に配置された抵抗素子111で分圧され、第2列目から第n列目において、出力信号124は、第1列目の出力信号124_1(信号511)を境に次第に減少していき、第n+2列目から第2n列目において、出力信号124は、第n+1列目の出力信号124_(n+1)(信号514)を境に次第に増加していく。
同様に、第2のシフトレジスタ140の2段目のラッチ回路109から出力される出力信号117_2(信号502)が”H”、即ち第2列目の電源供給スイッチ106_2がオン、且つ、第1のシフトレジスタ130のn+2段目のラッチ回路110から出力される出力信号118_(n+2)が”H”、即ち第n+2列目の電源供給スイッチ107_(n+2)もオンとすると、参照電圧生成回路150の第2列目の出力信号124_2は高電位、参照電圧生成回路150の第n+2列目出力信号124_(n+2)は低電位となる。その他の列の出力信号124は、ループ状抵抗配線123が有する各列に配置された抵抗素子111で抵抗分割され、第3列目から第n+1列目において、出力信号124は、第2列目の出力信号124_2を境に次第に減少していき、第n+3列目から第2n列目、再び第1列目において、出力信号124は、第n+2列目の出力信号124_(n+2)を境に次第に増加していく。
上記を繰り返すと、参照電圧生成回路150から出力される各列の出力信号124は、1周期(時刻T1〜T3)の間に高電位から低電位の電位をn分割して得られる電位を各々2回、出力信号124として出力することになる。
上記のように参照電圧生成回路150が、参照電圧として出力信号124を各列に配置されたコンパレータ201に出力している際に、コンパレータ201を動作させる。この時、出力信号122の高低を、出力信号216が”H”を出力する期間に反映させる。なお、出力信号216が、”H”を出力するためには、出力信号122は、出力信号124より、高い事が必要になる。
出力信号122の高低に応じて出力信号216の”H”出力期間が変化するため、出力信号122と出力信号124との差も、高精度且つ高分解能のA/D変換を行うためには重要になる。上記構成によれば、精度の高い出力信号124を得ることが可能であるため、出力信号124に応じて精度の高い出力信号216を得ることができる。また、出力信号216の”H”出力期間の変化に応じて、カウンタ回路は計数を行うため、精度の高い出力信号103を得ることも可能になる。従って、アナログ信号(出力信号122)を、デジタル信号(出力信号103)に変換する際に生じる誤差を最小限に抑えることができる。
上記構成とすることで、高精度のアナログ回路が不要で、微細化に有効なデジタル回路のみの最小限の構成要素で高精度且つ高分解能のA/D変換回路を実現できる。また、個々のA/D変換回路間でばらつきを少なくすることができる。特に回路構成が煩雑になりがちな並列型のA/D変換回路を半導体装置に搭載する際、該A/D変換回路の構成を利用することは、精度を維持しつつサイズ低減を図れる効果を顕著にすることができる。
100 読み出し回路
101 出力回路
102 出力信号
103 出力信号
104 サンプルホールド回路
105 A/D変換回路
106 電源供給スイッチ
107 電源供給スイッチ
108 ラッチ回路
109 ラッチ回路
110 ラッチ回路
111 抵抗素子
112 スタート信号
113 スタート信号
114 スタート信号
115 クロック信号
116 制御信号
117 出力信号
118 出力信号
119 電源線
120 電源線
121 制御信号
122 出力信号
123 ループ状抵抗配線
124 出力信号
125 制御信号
130 シフトレジスタ
132 センサ出力信号線
133 出力信号線
134 参照電圧出力信号線
140 シフトレジスタ
150 参照電圧生成回路
160 シフトレジスタ
201 コンパレータ
202 制御回路
203 フリップフロップ
204 フリップフロップ
205 フリップフロップ
206 フリップフロップ
207 ラッチ回路
208 ラッチ回路
209 ラッチ回路
210 ラッチ回路
211 スイッチ
212 スイッチ
213 スイッチ
214 スイッチ
215 制御信号
216 出力信号
217 クロック信号
218 出力信号
219 リセット信号
220 制御信号
221 制御信号
222 制御信号
223 出力信号
224 出力信号
225 出力信号
226 出力信号
250 カウンタ回路
301 インバータ
302 スイッチ
303 スイッチ
304 スイッチ
305 容量
306 制御信号
307 制御信号
308 制御信号
311 トランジスタ
312 トランジスタ
313 トランジスタ
314 トランジスタ
315 トランジスタ
316 高電位電源線
317 低電位電源線
321 出力信号
322 出力信号
323 制御信号
324 制御信号
325 制御信号
326 出力信号
331 出力信号
332 出力信号
333 制御信号
334 出力信号
401 クロック信号
402 リセット信号
403 出力信号
404 出力信号
405 出力信号
406 出力信号
407 出力信号
408 出力信号
409 制御信号
410 制御信号
411 制御信号
412 出力信号
413 出力信号
414 出力信号
415 出力信号
501 信号
502 信号
503 信号
504 信号
506 信号
507 信号
508 信号
509 信号
510 信号
511 信号
512 信号
513 信号
514 信号
515 信号
601 画素
602 ソース信号線側駆動回路
603 ゲート信号線側駆動回路

Claims (10)

  1. マトリクス状に配列された画素の各列に共通に接続された複数のセンサ出力信号線と、
    複数の前記センサ出力信号線のそれぞれに対応して設けられ、該センサ出力信号線に入力されるアナログ信号をデジタル信号に変換して出力するA/D変換回路を含む出力回路と、
    抵抗が、ループ状に複数個結線されている抵抗配線と、
    前記抵抗配線と第1の電源線の接続を制御する第1のスイッチ及び前記抵抗配線と第2の電源線の接続を制御する第2のスイッチ及び参照電圧出力信号線と、
    前記抵抗配線において、前記第1のスイッチと、前記第2のスイッチとの間に、一又は複数の前記抵抗が介在する状態で、第1の期間に導通する該第1のスイッチと前記第1の期間を含む第2の期間に導通する該第2のスイッチを制御するシフトレジスタと、
    を有し、
    前記参照電圧出力信号線と前記A/D変換回路は、接続されていること
    を特徴とする半導体装置。
  2. マトリクス状に配列された画素の各列に共通に接続された複数のセンサ出力信号線と、
    複数の前記センサ出力信号線のそれぞれに対応して設けられ、該センサ出力信号線に入力されるアナログ信号をデジタル信号に変換して出力するA/D変換回路と、
    前記A/D変換回路に対応して設けられた抵抗が、ループ状に複数個結線されている抵抗配線と、
    前記抵抗配線のそれぞれの抵抗に対応して設けられ、該抵抗配線と第1の電源線の接続を制御する第1のスイッチ及び該抵抗配線と第2の電源線の接続を制御する第2のスイッチ及び参照電圧出力信号線と、
    前記抵抗配線において、前記第1のスイッチと、前記第2のスイッチとの間に、一又は複数の前記抵抗が介在する状態で、第1の期間に導通する該第1のスイッチと前記第1の期間を含む第2の期間に導通する該第2のスイッチを制御するシフトレジスタと、
    を有し、
    前記参照電圧出力信号線と前記A/D変換回路は、接続されていること
    を特徴とする半導体装置。
  3. 請求項1において、
    前記出力回路は、前記アナログ信号を取り込み一定に保持するサンプルホールド回路を含む
    ことを特徴とする半導体装置。
  4. 請求項1乃至3において、
    前記A/D変換回路は、前記センサ出力信号線の電圧と前記参照電圧出力信号線の電圧とを比較するコンパレータと、カウンタと、を有する
    ことを特徴とする半導体装置。
  5. 請求項1乃至4において、
    前記コンパレータは、スイッチドキャパシタ方式のコンパレータで構成される
    ことを特徴とする半導体装置。
  6. 請求項1乃至4において、
    前記コンパレータは、差動増幅回路で構成される
    ことを特徴とする半導体装置。
  7. 請求項1乃至6において、
    前記参照電圧出力信号線の電圧は、三角波(階段状)波形を有して時間と共に変化する
    ことを特徴とする半導体装置。
  8. 請求項1乃至7において、
    前記カウンタは、非同期式のカウンタで構成される
    ことを特徴とする半導体装置。
  9. 請求項1乃至7において、
    前記カウンタは、同期式のカウンタで構成される
    ことを特徴とする半導体装置。
  10. マトリクス状に配列された画素の各列に共通に接続された複数のセンサ出力信号線と、
    複数の前記センサ出力信号線のそれぞれに対応して設けられた、コンパレータ及びカウンタ及びサンプルホールド回路を含む出力回路と、
    前記出力回路に対応して設けられた抵抗が、ループ状に複数個結線されている抵抗配線と、
    前記抵抗配線のそれぞれの抵抗に対応して設けられ、該抵抗配線と第1の電源線の接続を制御する第1のスイッチ及び該抵抗配線と第2の電源線の接続を制御する第2のスイッチ及び参照電圧出力信号線と、
    前記抵抗配線において、前記第1のスイッチと、前記第2のスイッチとの間に、一又は複数の前記抵抗が介在する状態で、第1の期間に導通する該第1のスイッチと前記第1の期間を含む第2の期間に導通する該第2のスイッチを制御するシフトレジスタと、
    を有し、
    前記参照電圧出力信号線と前記出力回路は、接続され、
    前記サンプルホールド回路は、前記センサ出力信号線の電圧を取り込み一定に保持し、
    前記コンパレータは、前記センサ出力信号線の電圧と前記参照電圧出力信号線の電圧とを比較して、
    前記センサ出力信号線の電圧が前記参照電圧出力信号線の電圧よりも高い場合に、高電位(H)を出力し、
    前記センサ出力信号線の電圧が前記参照電圧出力信号線の電圧よりも低い場合に、低電位(L)を出力し、
    前記カウンタは、高電位(H)出力期間を計数し、整数値化することで、
    前記出力回路は、入力されたアナログ信号をデジタル信号に変換して出力すること
    を特徴とする半導体装置の駆動方法。
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