JP3777901B2 - 映像情報処理装置 - Google Patents
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Description
【発明の属する技術分野】
本発明は、例えばデジタルビデオカメラ等に設けて好適な映像情報処理装置に関し、特に、1水平期間に2ライン分のアナログ撮像信号を1ラインで読み出す撮像手段を用いた場合に、撮像手段から読み出したアナログ撮像信号をデジタル撮像データに変換するA/D変換器と信号処理手段との間に、第1,第2ラインメモリを直列に接続した第1系統と、第3ラインメモリを有する第2系統とに入力側が分岐されたラインメモリ部を設けた映像情報処理装置に関する。
【0002】
【従来の技術】
従来、例えば固体撮像素子(CCD)を用いて被写体の撮像を行うことで形成された映像信号をデジタル的に取り扱うデジタルビデオカメラ装置が知られている。このデジタルビデオカメラ装置の概略構成は、図4に示すようになっている。具体的には、この図4において、被写体等に対応する撮像光は、光学系のレンズ101を介してCCD102に入射される。
【0003】
CCD102は、入射された撮像光を光電変換して信号電荷を形成し、これを蓄積する。この信号電荷は、タイミングジェネレータ110から供給される出力タイミング信号に基づいて読み出され、撮像信号としてCDS・AGC回路103に供給される。
【0004】
CDS・AGC回路103は、CCD102からの撮像信号に対して相関二重サンプリング(correlated double sampling:CDS)処理、及び自動利得調整(Automatic Gain Control:AGC)処理を施し、これをA/D変換器104(アナログ/デジタル)に供給する。A/D変換器104は、この撮像信号をデジタル化することで撮像データを形成し、これを、例えばDSP(Digital Signal Processor)等で形成される信号処理回路105に供給する。
【0005】
ここで、CCDとしては、1ラインずつ計2ラインを同時に読み出し、1/60secの間に1フレーム分の撮像信号を出力する、いわゆる全画素読み出し方式のものが知られている。前記CCD102として、この全画素読み出し方式のCCDが設けられているとして説明を進めると、信号処理回路105には、CCD102から1ラインずつ計2ライン分同時に、前記撮像データが供給されることとなる。
【0006】
信号処理回路105は、Y/C分離回路121(輝度/色分離回路)と、輝度データY及び色データCを記憶するフィールドメモリを有するフィールドメモリコントローラ122(FMC)等を有しており、Y/C分離回路121により、前記同時に入力された2ラインの撮像データを、信号処理を施した輝度データYと色データCとに分離し、2ライン同時にFMC122に供給する。
【0007】
FMC122は、制御回路112(CPU)の制御によりアドレスコントローラ111から供給されるラインアドレス信号に基づいて、前記輝度データY及び色データCをフィールドメモリに書き込み/読み出し制御する。このFMC122の各フィールドメモリから読み出された輝度データY及び色データCは、それぞれ出力端子106及び出力端子107を介して、例えば記録ブロックや外部出力ブロック等の図示しない後段のデータ処理系に供給される。
【0008】
なお、この図4に示したデジタルビデオカメラ装置において、タイミングジェネレータ110によるCCD102の読み出し制御や、信号処理回路105のY/C分離回路121におけるY/C分離処理、FMC122におけるメモリコントロール等は、信号処理回路105内のSSG(同期信号発生部)123が発生するHD信号(水平同期信号)とVD信号(垂直同期信号)を基準として実行されるようになっている。
【0009】
ここで、図4に示した従来のデジタルビデオカメラ装置における各部の動作タイミングについて、水平方向の処理を例に挙げて説明する。
【0010】
当該水平方向の処理において、HD信号の立ち上がりから何クロック目にCCD102から撮像信号が読み出され、また、その撮像信号がY/C分離処理された時に何クロック分の遅延が発生し、さらに、フィールドメモリコントロール部122には何クロック遅れて信号が入力されるのかということは、設計時に予め解ることである。
【0011】
従って、HD信号とVD信号に基づく処理の基準信号、すなわち、Y/C分離処理、FMC122におけるメモリコントロール処理等の基準となる基準カウントは、それら設計時に予め解っているクロック遅延の情報に基づいて設定することが可能である。このため、当該設計時に予め解っているクロック遅延の情報に基づいて、例えばマイクロコンピュータ(マイコン)等により、Y/C分離処理、FMC122におけるメモリコントロール処理等の基準となる基準カウントを予め設定しておけば、当該デジタルビデオカメラ装置において、クロック遅延分を補償したかたちのY/C分離処理やメモリコントロール処理等が可能となる。
【発明が解決しようとする課題】
しかし、その一方で、CCD102の出力段からCDS・AGC回路103を介してA/D変換器104の入力段に至るアナログ経路での信号遅延量(アナログ遅延量)については、設計時には解らない。すなわち、アナログ遅延量とは、アナログ経路上のアナログ素子(主にCDS・AGC回路103等を構成するアナログ素子)により発生する遅延量であり、これらアナログ経路を構成している各アナログ素子はそれぞれ個々に特性が微妙にばらついていることが多いため、当該アナログ遅延量を設計時に前もって管理することは難しい。
【0012】
従って、当該アナログ遅延量は、実際に製造された個々のデジタルビデオカメラ装置(実機)を使用して計測(確認)する必要がある。
【0013】
さらに、上述のように実機を使用してアナログ遅延量を計測した後は、その計測したアナログ遅延量分を吸収するために、既にマイクロコンピュータにより設定済みとなっていた前記基準カウントを再度設定し直す必要がある。このことは、デジタルビデオカメラ装置の製造工程及び調整工程を複雑化し、近年の低コスト化の要請に対する障害となっていた。
【0014】
また一般に、各種の製品は、設計完了後であっても当該製品に使用される個々の部品の仕様が変更される場合が多く、このことはデジタルビデオカメラ装置においても例外ではない。例えば、図4に示したデジタルビデオカメラ装置においては、技術的進歩や使用目的の変更によってCCD102の読み出し方式に変更が加えられたりすると、元々の設計仕様に対応していた信号処理回路105ではその読み出し方式に対応できなくなる場合がある。具体的には、2ライン同時に読み出しを行う方式のCCD102を、例えば1ライン読み出し方式のCCDに変更したような場合、元々2ライン同時読み出し方式に対応していた信号処理回路105では対応できなくなる。
【0015】
従って、上述のようにCCDの読み出し方式を2ライン同時読み出し方式から1ライン読み出し方式に変更したいような場合には、その読み出し方式の変更に対応して信号処理回路も変更しなければならず、大幅な構成の変更が必要になり、新たな部品の調達や製造工程の変更等によりコスト高となる虞がある。なお、CCDの各種の読み出し方式に対応できる信号処理回路を備えるようにすることも考えられるが、この場合の信号処理回路は非常に特殊なものとなるため、必然的に高価となり好ましいことではない。
【0016】
また、CCD102の駆動周波数が変更されたりすると、信号処理回路105の動作周波数もそれに合わせて変更する必要があり、この場合、信号処理回路105だけでなく全体の設計をも見直さなければならなくなり、大幅な構成の変更が必要になる。これによっても、新たな部品の調達や製造工程の変更等によりコスト高となる虞がある。
【0017】
本発明は、上述の課題に鑑みてなされたものであり、アナログ経路による遅延量を簡単に補正(吸収)可能とし、CCDの読み出し方式や駆動周波数が変更された場合であっても信号処理回路の変更を必要とせず、調整工程や製造工程の複雑化を防止し、低コスト化を実現可能な映像情報処理装置及び映像情報処理方法の提供を目的とする。
【0018】
【課題を解決するための手段】
請求項1記載の発明は、1水平期間に2ライン分のアナログ撮像信号を1ラインで読み出す撮像手段と、
前記撮像手段から読み出した前記アナログ撮像信号をデジタル撮像データに変換するA/D変換器と、
第1,第2ラインメモリを直列に接続した第1系統と、第3ラインメモリを有する第2系統とに入力側が分岐されており、前記A/D変換器から出力された前記デジタル撮像データが前記第1系統の前記第1ラインメモリと前記第2系統の前記第3ラインメモリとに分岐して入力される度に、前記第1系統側では前記第2ラインメモリに記録された2ライン前のデジタル撮像データが出力されると共に前記第1ラインメモリに記録された1ライン前のデジタル撮像データが前記第2ラインメモリに転送される一方、前記第2系統側では前記第3ラインメモリに記録された1ライン前のデジタル撮像データが出力されるラインメモリ部と、
前記ラインメモリ部内の前記第2ラインメモリから出力された前記第1系統のデジタル撮像データと、前記ラインメモリ部内の前記第3ラインメモリから出力された前記第2系統のデジタル撮像データとを同時に処理する信号処理手段と、
前記撮像手段から前記A/D変換器までの間に発生するアナログ遅延量をキャンセルするように、前記A/D変換器から出力された前記デジタル撮像データの前記ラインメモリ部への書き込みタイミングを制御すると共に、該ラインメモリ部に書き込まれた前記デジタル撮像データを前記信号処理手段に設定されたタイミングに基づいて読み出し制御する制御手段とを備えたことを特徴とする映像情報処理装置である。
【0019】
請求項2記載の発明は、請求項1記載の映像情報処理装置において、
前記A/D変換器から出力された前記デジタル撮像データを前記撮像手段の読み出しタイミングと同じタイミングで前記ラインメモリ部に書き込む一方、前記ラインメモリ部の読み出しタイミングを前記ラインメモリ部への書き込みタイミングよりも遅いタイミングに設定したことを特徴とする映像情報処理装置である。
【0022】
【発明の実施の形態】
本発明に係る映像情報処理装置及び方法は、図1に示すようなデジタルビデオカメラ装置に適用することができる。この図1において、本発明の実施の形態となるデジタルビデオカメラ装置は、被写体等からの撮像光が、光学系のレンズ1を介して固体撮像素子(CCD)2に入射されるようになっている。なお、このCCD2としては、1水平期間(1HD期間)に2ライン分のデータを1ラインで読み出すような駆動を行うCCDが設けられている。また、このCCD2としては、MOS型の固体撮像素子を用いてもよい。
【0023】
CCD2は、入射された撮像光を光電変換することで信号電荷を蓄積し、タイミングジェネレータ10からの出力タイミング信号に応じて当該信号電荷を読み出し、これを撮像信号としてCDS・AGC回路3に供給する。CDS・AGC回路3は、CCD2からの撮像信号に対して相関二重サンプリング処理と自動利得調整処理を施し、これをA/D変換器4(アナログ/デジタル)に供給する。
【0024】
A/D変換器4は、供給された撮像信号をデジタル化することで撮像データを形成する。この撮像データは、ラインメモリ31,32,33からなるラインメモリ部13を介して、DSP等からなる信号処理回路5に供給される。なお、この場合、信号処理回路5としては、例えば同時に供給された2ラインの撮像データを、該2ライン同時に信号処理するものが設けられている。
【0025】
信号処理回路5に同時に供給された2ライン分の撮像データは、輝度・色分離部21(Y/C分離部)に供給される。Y/C分離部21は、同時に供給された2ライン分の撮像データを輝度データYと色データCとに分離し、同時に2ライン分のデータをフィールドメモリコントローラ22(FMC)に供給する。
【0026】
FMC22は、輝度データYと色データCを記憶するフィールドメモリと、当該フィールドメモリの書き込み及び読み出しを制御するメモリコントローラ等を有している。メモリコントローラは、制御回路12(CPU)の制御に基づいてアドレスコントローラ11から供給されるラインアドレス信号に基づいて、フィールドメモリへの輝度データY及び色データCの書き込み及び読み出し制御を行う。
【0027】
このFMC22から出力された輝度データY及び色データCは、それぞれ対応する出力端子6,7を介して、例えば記録ブロックや外部出力ブロック等の後段のデータ処理系に映像信号として供給される。
【0028】
なお、当該実施の形態のデジタルビデオカメラ装置においては、タイミングジェネレータ10によるCCDの出力タイミング信号の発生や、信号処理回路5のY/C分離処理、FMC22のメモリコントロール等は、信号処理回路5内の同期信号発生部23(SSG)が発生する水平同期信号(HD信号)と垂直同期信号(VD信号)を基準信号として実行されるようになっている。
【0029】
ここで、当該実施の形態のデジタルビデオカメラ装置は、CDS・AGC回路3等のアナログ経路により発生する前述したアナログ遅延量分を吸収するため、及び、CCD2として1ライン読み出しが行われるCCDが採用された場合でも信号処理回路5に2ライン同時に撮像データの供給を可能とするため、さらに、CCD2の駆動周波数が変更された場合でも信号処理回路5の動作周波数の変更等を行わなくてもよくするための主要構成として、ラインメモリ部13が設けられている。このラインメモリ部13では、制御回路12の制御に基づいてアドレスコントローラ11から発生されるラインアドレス信号に基づいて、各ラインメモリ31,32,33の書き込み/読み出し制御が行われるようになっている。
【0030】
まず、例えばCCD2として1ライン読み出しが行われるCCDが採用された場合であっても、ラインメモリ部13を用いて各ラインメモリ31,32,33の書き込み/読み出しを制御することで、信号処理回路5に2ライン同時に撮像データの供給を可能とする動作について以下に説明する。なお、以下の説明では、CCD2から出力される各ラインの信号を第1出力ライン、第2出力ライン、第3出力ライン、・・・と呼ぶことにする。
【0031】
すなわち、CCD2として、例えば1水平期間(1HD期間)に2ライン分のデータを1ラインで読み出すような駆動を行うCCDが設けられている場合、CCD2から出力された例えば第1出力ラインの撮像信号は、ラインメモリ群13のラインメモリ31とラインメモリ33に供給される。このとき、制御回路12は、アドレスコントローラ11を制御することで、例えばラインメモリ31及びラインメモリ33に対して当該第1出力ラインの撮像データを書き込み制御する。
【0032】
次に、CCD2から次の第2出力ラインの撮像信号が出力され、ラインメモリ部13にその第2出力ラインの撮像データが供給されるとき、制御回路12は、アドレスコントローラ11を介して、ラインメモリ31及びラインメモリ33に記憶されていた第1出力ラインの撮像データをそれぞれ読み出し制御する。この場合、ラインメモリ31から読み出された第1出力ラインの撮像データはラインメモリ32に転送され記憶され、ラインメモリ33から読み出された第1出力ラインの撮像データは信号処理回路5に供給される。上述のように、第1出力ラインの撮像データが読み出された後のラインメモリ31及びラインメモリ33には、第2出力ラインの撮像データが蓄積される。
【0033】
次に、CCD2から次の第3出力ラインの撮像信号が出力され、ラインメモリ部13にその第3出力ラインの撮像データが供給されるとき、制御回路12は、アドレスコントローラ11を介して、ラインメモリ31,32,33に記憶されていた各出力ラインの撮像データをそれぞれ読み出し制御する。
【0034】
この場合、ラインメモリ32から読み出された第1出力ラインの撮像データは信号処理回路5に供給され、ラインメモリ33から読み出された第2出力ラインの撮像データは信号処理回路5に供給され、さらに、第1出力ラインの撮像データが読み出された後のラインメモリ32にはラインメモリ31から読み出された第2出力ラインの撮像データが転送され記憶される。その後、上述のように第2出力ラインの撮像データが読み出された後のラインメモリ31及びラインメモリ33には、第3出力ラインの撮像データが記憶される。
【0035】
次に、CCD2から次の第4出力ラインの撮像信号が出力され、ラインメモリ部13にその第4出力ラインの撮像データが供給されるとき、制御回路12は、アドレスコントローラ11を介して、ラインメモリ31,32,33に記憶されていた各出力ラインの撮像データをそれぞれ読み出し制御する。
【0036】
この場合、ラインメモリ32から読み出された第2出力ラインの撮像データは信号処理回路5に供給され、ラインメモリ33から読み出された第3出力ラインの撮像データは信号処理回路5に供給され、さらに、第2出力ラインの撮像データが読み出された後のラインメモリ32にはラインメモリ31から読み出された第3出力ラインの撮像データが転送され記憶される。その後、上述のように第3出力ラインの撮像データが読み出された後のラインメモリ31及びラインメモリ33には、第4出力ラインの撮像データが記憶される。なお、第5出力ライン以降も上述と同様の動作を繰り返す。
【0037】
このように、当該実施の形態のデジタルビデオカメラ装置は、ラインメモリ部13を用い、制御回路12が、各ラインメモリ31,32,33の書き込み及び読み出しのタイミングを制御することにより、例えばCCD2として1ライン読み出しが行われるCCDが採用された場合であっても信号処理回路5に2ライン同時に撮像データを供給可能とすることができる。言い換えれば、CCD2として1ライン読み出しが行われるCCDが採用された場合であっても、2ライン同時処理のみに対応した信号処理回路5を用いることを可能とすることができる。
【0038】
このため、例えばCCDの仕様が2ライン同時読み出しのCCDから1ライン読み出しのCCDに変更された場合でも容易に対応可能とすることができ、さらに、CCDの仕様に左右されずに2ライン同時処理用の特殊な信号処理回路を汎用的に使用可能とすることができる。従って、仕様の変更があったとしても、大幅な構成の変更や新たな部品の調達、製造工程の変更等を不要とすることができ、また1ライン処理と2ライン同時処理の何れにも対応する特殊な信号処理回路を必要とせずに、仕様変更時のコスト上昇を抑えることができる。
【0039】
なお、この例においては、ラインメモリ部13として、ラインメモリ31及び32の1系統と、ラインメモリ33の1系統とからなる2系統の構成を例に挙げたが、さらに系統数を複数系統(例えばn系統)に増やすことも可能であり、このように系統数を増やした場合でも、CCDからの1ライン出力を複数ライン(nライン)の撮像出力として信号処理回路5に供給可能とすることができる。
【0040】
次に、当該実施の形態のデジタルビデオカメラ装置において、ラインメモリ部13を用い、ラインメモリ31,32,33の書き込み及び読み出し制御を行うことで、CDS・AGC回路3等のアナログ経路で発生する前記アナログ遅延量分を吸収(補正)する動作について、図2を参照しながら説明する。
【0041】
図2(a)はSSG部23が発生するHD信号を示し、図2(b)はそのHD信号に基づく処理クロック及びそのカウント値(基準カウント値と呼ぶ)を、図2(c)はCCD2の出力タイミングとそれに応じた映像信号(撮像データ)を、図2(d)はラインメモリ部13の各ラインメモリの書き込み/読み出しタイミングとそれに応じた映像信号(撮像データ)を、図2(e)はY/C分離部21の処理カウント値(YC処理カウント値と呼ぶ)とそれに応じた映像信号(撮像データ)を、図2(f)はFMC22の処理カウント値(FMC処理カウント値と呼ぶ)とそれに応じた映像信号(撮像データ)を示している。
【0042】
この図2(a)〜(f)において、CCD2からの出力タイミングは、タイミングジェネレータ10の仕様により決定されており、HD信号の立ち上がりのタイミングに基づいてタイミングジェネレータ10が発生している。また、基準カウント値は、HD信号の立ち上がりによりリセットされ、YC処理カウント値は、例えばマイクロコンピュータの設定値(YC用マイコン設定値と呼ぶ)によりリセットされ、FMC処理カウント値は、同じくマイクロコンピュータの設定(FMC用マイコン設定値と呼ぶ)でリセットされる。これらYC用マイコン設定値とFMC用マイコン設定値は、CCD2からの出力される撮像信号の出力タイミングに合わせて、設計時に予め定められている。
【0043】
すなわち、CCD2からの出力タイミングや、YC処理カウント値のリセットのタイミング(YC用マイコン設定値)、FMC処理カウント値のリセットのタイミング(FMC用マイコン設定値)は、上述のようにHD信号の立ち上がりから何クロック目(すなわち基準カウント値の何カウント目)にCCD2から撮像信号が読み出され、また、その撮像信号に対するY/C分離処理は何クロック目(基準カウント値の何カウント目)に行われ、さらに、メモリコントロール処理は何クロック目(基準カウント値の何カウント目)に行われるのかということが設計時にデジタル遅延情報として解っているため、予め決定可能である。
【0044】
ここで、CDS・AGC回路3等のアナログ経路により発生したアナログ遅延量が、例えば図2中に示すアナログ遅延α分だけ発生しているとした場合、前述した従来のデジタルビデオカメラ装置では、後段の信号処理回路におけるY/C分離処理やメモリコントロール処理のタイミングを、そのアナログ遅延α分だけずらすような設定変更が必要となっている。
【0045】
すなわち、図2の例のように、YC用マイコン設定値が例えば20であった場合、前述した従来のデジタルビデオカメラ装置では、当該YC用マイコン設定値にアナログ遅延αを加算した(20+α)分のカウント値(YC処理カウント値)だけ輝度・色処理のタイミングを遅延させ、また、図2の例のように、FMC用マイコン設定値が例えば41であった場合、前述した従来のデジタルビデオカメラ装置では、当該FMC用マイコン設定値にそのアナログ遅延αを加算した(41+α)分のカウント値(FMC処理カウント値)だけメモリコントロール処理のタイミングを遅延させなければならないことになる。
【0046】
これに対して、当該実施の形態のデジタルビデオカメラ装置では、輝度・色処理のタイミングやメモリコントロール処理のタイミングについては、ラインメモリ部13の各ラインメモリ31,32,33に対する書き込み/読み出しのタイミングを制御することにより、そのアナログ遅延α分を吸収(補正)するようにしている。
【0047】
すなわち、信号処理回路5の前段に設けられたラインメモリ部13の各ラインメモリ31,32,33の書き込みのタイミングをアナログ遅延α分に対応して遅延させ、一方、読み出しのタイミングについては仕様通りにすることにより、アナログ遅延α分を吸収可能としている。
【0048】
より具体的に説明すると、制御回路12がアドレスコントローラ11を制御することにより、ラインメモリ部13のラインメモリ32と33の書き込みタイミングを、アナログ遅延α分に対応させて設定する(遅れさせる)ことにより、当該アナログ遅延α分の吸収を実現している。
【0049】
このように、当該実施の形態のデジタルビデオカメラ装置は、ラインメモリ部13の各ラインメモリ31,32,33の書き込みタイミングのみをアナログ遅延αに対応して設定し、読み出しのタイミングについては仕様通りにすることにより、他のYC用マイコン設定値やFMC用マイコン設定値等は設計時の設定値のまま使用可能とし、アナログ遅延αの吸収のために既にマイクロコンピュータにより設定済みとなっていたY/C分離処理、メモリコントロール処理等の基準となる処理基準パルスの再度設定を不要とすることができる。このため、デジタルビデオカメラ装置の製造工程及び調整工程を増加させることなく、低コストでアナログ遅延αの吸収を実現可能とすることができる。
【0050】
次に、当該実施の形態のデジタルビデオカメラ装置において、ラインメモリ部13を用い、ラインメモリ31,32,33の書き込み及び読み出しを制御することにより、例えばCCD2の駆動周波数が変更された場合であっても、信号処理回路5等の動作周波数を変更する必要性を無くすことについて、図3を参照しながら説明する。
【0051】
図3(a)はSSG部23が発生するHD信号を示し、図3(b)は36MHzの読み出し周波数でCCD2から読み出された撮像信号を36MHzの周波数でラインメモリ部13に書き込み、当該ラインメモリ部13のラインメモリ31は36MHzの周波数で読み出し、ラインメモリ32及び33は周波数変換された周波数で読み出されたときの出力信号M1及び出力信号M2を示している。
【0052】
また、図3(c)は1ライン内で読み出される有効画素数(後述する962画素及び756画素)を、図3(d)は36MHzの読み出し周波数でCCD2から読み出された撮像データを36MHzの周波数でラインメモリ部13に書き込み、当該ラインメモリ部13のラインメモリ32及び33から1HD期間の読み出し周波数を18MHzとして読み出しを行ったときの奇数ライン(ODD)と偶数ライン(EVEN)の出力信号M1及びM2を示している。
【0053】
また、図3(e)は36MHzの読み出し周波数でCCD2から読み出された撮像データを36MHzの周波数でラインメモリ部13に書き込み、当該ラインメモリ部13のラインメモリ32及び33から1HD期間の読み出し周波数を13.5MHzとして読み出しを行ったときの奇数ライン(ODD)と偶数ライン(EVEN)の出力信号M1及びM2を示している。
【0054】
この図3(a)〜(e)において、例えば読み出し周波数が36MHzの1HD期間にCCD2から出力される撮像信号が奇数ライン(ODD)及び偶数ライン(EVEN)の2映像分のデータとして存在する場合、制御回路12は、ラインメモリ部13に対しては36MHzで書き込み制御を行う。このとき、ラインメモリ部13に書き込まれる撮像データは、奇数ライン(ODD)及び偶数ライン(EVEN)共に有効画素数として962画素分となっている。
【0055】
一方、制御回路12は、ラインメモリ部13からの読み出し時には、図3(d)に示すように、18MHzの周期で1ライン毎の撮像データ(962画素分)を読み出し制御する。
【0056】
すなわち、書き込み時には36MHzの周波数で奇数ライン(ODD)及び偶数ライン(EVEN)の2映像分のデータが書き込まれている状態となっているラインメモリ部13に対して、36MHzの1/2の18MHzの周期でデータの読み出しを行うようにした場合、当該ラインメモリ部13からは、奇数ライン(ODD)のみ、或いは偶数ライン(EVEN)のみの、それぞれ1映像分の撮像データ(962画素分)が出力されることになる。
【0057】
これにより、ラインメモリ部13から信号処理回路5へは、奇数ライン(ODD)のみ、或いは偶数ライン(EVEN)のみからなる2ライン分で、かつ、各ラインが1映像分となる撮像データ(962画素分)が信号処理回路5に同時に供給されることとなる。また、CCD2から周波数36MHzで読み出された撮像信号を、18MHzに周波数変換して信号処理回路5に供給することが可能となる。
【0058】
同様に、ラインメモリ部13からの読み出し時に、図3(e)に示すように13.5MHzの周期で1ライン毎の撮像データを読み出すようにすれば、ラインメモリ部13からは、奇数ライン(ODD)のみ、或いは偶数ライン(EVEN)のみの、それぞれ1映像分の撮像データが出力されることになる。但し、13.5MHzの周期でラインメモリ部13から撮像データを読み出す際には、ラインメモリ部13に記憶されている有効962画素分のデータのうち、756画素分のデータを切り出して読み出すようにする。
【0059】
これにより、ラインメモリ部13から信号処理回路5へは、奇数ライン(ODD)のみ、或いは偶数ライン(EVEN)のみからなる2ライン分で、かつ、各ラインが1映像分となる撮像データ(756画素分)が信号処理回路5に同時に供給されることとなる。また、CCD2から周波数36MHzで読み出された撮像信号を画質劣化させることなく、13.5MHzに周波数変換して信号処理回路5に供給することができる。
【0060】
なお、ラインメモリ部13に記憶されている962画素から756画素を読み出すような手法については、CCDの全撮像領域の一部をビデオカメラ装置の手振れ量と方向に応じて切り出す、いわゆる予測手振れ補正等の技術にも流用可能である。
【0061】
このように、当該実施の形態のデジタルビデオカメラ装置は、ラインメモリ部13に対してCCD2の読み出し周波数である36MHzの周波数で奇数ラインと偶数ラインの撮像データを2映像分書き込み、当該ラインメモリ部13から18MHz或いは13.5MHzで奇数ラインと偶数ラインの1映像分の撮像データを読み出すようにすることにより、CCD2の動作周波数が変更された場合であっても、信号処理回路5の動作周波数や全体の設計や構成の変更を不要とすることができる。また、新たな部品の調達や製造工程の変更等によりコストを上昇させることなく、当該デジタルビデオカメラ装置の仕様変更を可能とすることができる。
【0062】
最後に、上述の実施の形態は本発明の一例である。このため、本発明は上述の実施の形態に限定されることはない。例えば、上述の実施の形態の説明では、ラインメモリ部13から18MHz或いは13.5MHzの周波数で撮像データの読み出しを行うこととしたが、これは、ラインメモリ部13からの読み出し周波数を変えるようにしてもよい。これにより、複数(例えばm個の周波数)の処理を可能とすることができる。また、ラインメモリ部13からの読み出し周波数の変更と同時に、ラインメモリ部13の系統数を複数系統(例えばn系統)に増やすようにしてもよい。そして、この他であっても、本発明に係る技術的思想を逸脱しない範囲であれば、例えば設計等に応じて種々の変更が可能であることは勿論である。
【0063】
【発明の効果】
本発明に係る映像情報処理装置によれば、1水平期間に2ライン分のアナログ撮像信号を1ラインで読み出す撮像手段を用いた場合に、撮像手段から読み出したアナログ撮像信号をデジタル撮像データに変換するA/D変換器と信号処理手段との間に、第1,第2ラインメモリを直列に接続した第1系統と、第3ラインメモリを有する第2系統とに入力側が分岐されたラインメモリ部を設け、且つ、制御手段により撮像手段からA/D変換器までの間に発生するアナログ遅延量をキャンセルするように、A/D変換器から出力されたデジタル撮像データのラインメモリ部への書き込みタイミングを制御すると共に、ラインメモリ部に書き込まれたデジタル撮像データを信号処理手段に設定されたタイミングに基づいて読み出し制御しているため、撮像手段からA/D変換器までの間に発生するアナログ遅延量を簡単に補正(吸収)可能とし、また、CCDの読み出し方式や駆動周波数が変更された場合であっても信号処理回路の変更を必要とせず、調整工程や製造工程の複雑化を防止することができ、低コスト化を実現することができるので、これにより使用勝手の良い映像情報処理装置を提供することができる。
【図面の簡単な説明】
【図1】本発明に係る映像情報処理装置及び方法を適用した実施の形態のデジタルビデオカメラ装置のブロック図である。
【図2】実施の形態のデジタルビデオカメラ装置において、アナログ経路で発生するアナログ遅延量を、ラインメモリ部を用いて補正可能とする動作の説明に用いる波形図である。
【図3】実施の形態のデジタルビデオカメラ装置において、CCDの読み出し周波数と信号処理回路の動作周波数が異なる場合に、ラインメモリ部を用いて周波数変換を可能とする動作の説明に用いる図である。
【図4】従来のデジタルビデオカメラ装置のブロック図である。
【符号の説明】
1…レンズ、2…CCD、3…CDS・AGC回路、4…A/D変換器、5…信号処理回路、6…輝度信号の出力端子、7…色信号の出力端子、10…タイミングジェネレータ、11…アドレスコントローラ、12…制御回路、13…ラインメモリ部、21…輝度・色分離部、22…フィールドメモリコントロール部、23…SSG部、31,32,33…ラインメモリ
Claims (2)
- 1水平期間に2ライン分のアナログ撮像信号を1ラインで読み出す撮像手段と、
前記撮像手段から読み出した前記アナログ撮像信号をデジタル撮像データに変換するA/D変換器と、
第1,第2ラインメモリを直列に接続した第1系統と、第3ラインメモリを有する第2系統とに入力側が分岐されており、前記A/D変換器から出力された前記デジタル撮像データが前記第1系統の前記第1ラインメモリと前記第2系統の前記第3ラインメモリとに分岐して入力される度に、前記第1系統側では前記第2ラインメモリに記録された2ライン前のデジタル撮像データが出力されると共に前記第1ラインメモリに記録された1ライン前のデジタル撮像データが前記第2ラインメモリに転送される一方、前記第2系統側では前記第3ラインメモリに記録された1ライン前のデジタル撮像データが出力されるラインメモリ部と、
前記ラインメモリ部内の前記第2ラインメモリから出力された前記第1系統のデジタル撮像データと、前記ラインメモリ部内の前記第3ラインメモリから出力された前記第2系統のデジタル撮像データとを同時に処理する信号処理手段と、
前記撮像手段から前記A/D変換器までの間に発生するアナログ遅延量をキャンセルするように、前記A/D変換器から出力された前記デジタル撮像データの前記ラインメモリ部への書き込みタイミングを制御すると共に、該ラインメモリ部に書き込まれた前記デジタル撮像データを前記信号処理手段に設定されたタイミングに基づいて読み出し制御する制御手段とを備えたことを特徴とする映像情報処理装置。 - 請求項1記載の映像情報処理装置において、
前記A/D変換器から出力された前記デジタル撮像データを前記撮像手段の読み出しタイミングと同じタイミングで前記ラインメモリ部に書き込む一方、前記ラインメモリ部の読み出しタイミングを前記ラインメモリ部への書き込みタイミングよりも遅いタイミングに設定したことを特徴とする映像情報処理装置。
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