JP2004364159A - 固体撮像素子の駆動装置 - Google Patents

固体撮像素子の駆動装置 Download PDF

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Katsumi Takeda
勝見 武田
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Abstract

【課題】高速駆動時や固体撮像素子の画素数が多い場合にも水平転送効率の低下によりFPNを発生することなく、固体撮像素子から良好な映像出力を容易に得ることが可能な固体撮像素子の駆動装置を提供する。
【解決手段】タイミングジェネレータ2が、水平転送信号H1、H2の停止期間が終了した後、水平転送信号の最初からk番目のHighおよびLowレベルの期間をそれぞれ(k+1)番目以後のHighおよびLowレベルの期間よりも長く設定する。これにより、水平転送信号の1番目からk番目のパルス振幅が(k+1)番目以後のパルス振幅より小さくならず、水平転送効率の劣化を防止できる。
【選択図】 図3

Description

【0001】
【発明の属する技術分野】
本発明は、固体撮像素子の駆動装置に関する。
【0002】
【従来の技術】
CCDイメージセンサ等の固体撮像素子を用いたディジタルビデオカメラは年々高画素化が進んでおり、固体撮像素子の高速駆動が必要となってきている。例えば、130万画素の固体撮像素子であれば、水平転送部を少なくとも36MHzで駆動する必要がある。
【0003】
図6は、一般的なインターレススキャン型固体撮像素子を用いたディジタルビデオカメラの一構成例を示す回路ブロック図である。図6において、1は固体撮像素子、2は固体撮像素子用の駆動タイミングを制御するタイミングジェネレータ(以下、TGと略称する)、3は画素補間や輝度・色信号処理などを行うデジタル信号処理回路(DSP)、4は相関二重サンプリング(CDS)やA/D変換を行う前処理回路、5はTGから入力される信号を固体撮像素子の駆動信号として電圧変換を行う垂直ドライバ(以下、VDrと略称する)である。
【0004】
図7は、n行m列(n=10、m=4)で構成される固体撮像素子のゲート構成を示す模式図である。図7において、6は光電変換素子(PD)、7はV1からV4の4相のゲートからなる垂直転送部、8はH1、H2の2相のゲートからなる水平転送部、9は電荷検出部である。この固体撮像素子の読み出し方法は、垂直転送部7のV1、V3に高電圧(約15V)を印加して、光電変換素子6から垂直転送部7へ電荷を読み出し、垂直転送部7に垂直転送信号(φV1〜φV4)を入力することにより、読み出した電荷を1水平走査期間に1回1行分同時に水平転送部8へ転送し、水平転送部8へ転送された電荷を水平転送部8に水平転送信号(H1、H2)を印加して電荷検出部9より映像信号を出力するものである(例えば、特許文献1参照)。
【0005】
図8は、一般的なインターレススキャン型の固体撮像素子の駆動タイミングチャートである。なお、図8は、垂直同期信号(以下、VDと略称する)付近のタイミングチャートを示している。水平同期信号(以下、HDと略称する)、VDは水平及び垂直同期パルスであり、外部からTG2(図1)に入力される。V1、V3、CH1、CH2はTG2からの出力信号で、VDr5で3値化及び電圧変換され、φV1及びφV3として出力される。TG2からの出力信号V2およびV4は、VDr5で電圧変換されφV2およびφV4として出力される。通常VDr5は、TG2からの出力信号V1からV4の論理に対し反転出力を行う。φV1からφV4は垂直転送部7のV1からV4の各ゲートの入力パルス、H1、H2は水平転送部8のH1、H2の各ゲートの入力パルスを示す。図8に示す17ラインでφV1及びφV3として15Vの電圧を印加し、光電変換素子6から垂直転送部7へ電荷読み出しを行う。電荷読み出し後、φV1からφV4により通常転送を行う。
【0006】
図9は、通常転送期間における各部信号のタイミングチャートである。図9において、通常転送期間では、φV1からφV4の初期状態はそれぞれHighレベル(“H”)、Highレベル(“H”)、Lowレベル(“L”)、Lowレベル(“L”)とし、HDの立ち上がりを基準にφV3→φV1→φV4→φV2→φV1→φV3→φV2→φV4の順に論理が反転し、信号電荷を水平転送部8へ転送する。このとき、H1はHighレベル、H2はLowレベルの状態である。垂直転送部7から信号電荷を水平転送部8に転送した後、水平転送部8に水平転送信号H1およびH2を印加し転送を開始する。水平転送信号H1が“H”から“L”に変化する度に電荷検出部9より信号電荷が映像信号として出力される。
【0007】
【特許文献1】
特開平7−170460号公報(第4頁、図1)
【0008】
【発明が解決しようとする課題】
図10は、上記従来例におけるTG2の水平転送信号H1およびH2の出力部の消費電流IHの時間変化を示す波形図である。一般的に、1/4型130万画素の固体撮像素子を16mAのバッファ能力で水平駆動周波数36MHzで駆動した場合、図10に示すように、水平転送信号H1およびH2が動作している期間のピーク電流は約40mA程度であり、水平転送信号H1およびH2が停止している期間の電流値は約20mAである。水平転送信号H1およびH2が停止している期間と動作している期間では約20mAの電流値の差がある。固体撮像素子のインチサイズ、画素数が大きくなれば、ピーク電流、及び水平転送信号H1およびH2が停止している期間と動作している期間の電流値の差も大きくなる。また、水平駆動周波数が高くなれば、ピーク電流、及び水平転送信号H1およびH2が停止している期間と動作している期間の電流値の差も大きくなる。
【0009】
このように、上記従来の固体撮像素子の駆動装置では、TG2における消費電流は水平転送信号H1およびH2が動作している期間と停止している期間では異なるため、水平転送信号H1およびH2が停止している状態から動作を開始した時点で電流が一気に流れるが、バッファの電流容量の不足により、図11の拡大図で示すように、水平転送信号H1およびH2において、停止状態から信号電荷の転送を開始した最初のパルスの振幅A1が、他の期間のパルスの振幅A2に比べて小さくなり、水平転送に必要な電圧が十分に印加されず、水平転送効率が低下するという問題がある。特に、高速駆動時や固体撮像素子の画素数が多い場合には、水平転送効率の低下により、固定パターンノイズ(FPN)や水平シェーディングが発生する。
【0010】
そこで、本発明の目的は、高速駆動時や固体撮像素子の画素数が多い場合にも水平転送効率の低下によりFPNを発生することなく、また信号処理による補正の必要とせず、固体撮像素子から良好な映像出力を容易に得ることが可能な固体撮像素子の駆動装置を提供することにある。
【0011】
【課題を解決するための手段】
前記の目的を達成するため、本発明に係る第1の固体撮像素子の駆動装置は、n行m列(nは1以上でかつmは3以上の自然数)に配列された複数の光電変換素子と、電荷読み出し信号に従って複数の光電変換素子の各々から光電変換された信号電荷を読み出し、垂直転送信号に従って信号電荷の垂直転送を行う垂直転送部と、水平転送信号の停止期間に垂直転送部から転送された信号電荷を、水平転送信号のHighレベルおよびLowレベルの繰り返し期間に水平転送する水平転送部と、水平転送部から転送された前記信号電荷を信号電圧または信号電流に変換して出力する電荷検出部とを有する固体撮像素子を駆動する装置であって、読み出し信号、垂直転送信号、および水平転送信号を発生するタイミング発生部を備え、タイミング発生部は、水平転送信号の停止期間が終了した後、水平転送信号の最初からk番目(kは1≦k、2×k<mを満足する整数)のHighおよびLowレベルの期間をそれぞれ(k+1)番目以後のHighおよびLowレベルの期間よりも長く設定することを特徴とする。
【0012】
この構成によれば、水平転送信号の1番目からk番目のパルス振幅が(k+1)番目以後のパルス振幅より小さくなることはなく、水平転送効率の劣化を防ぐことができる。
【0013】
前記の目的を達成するため、本発明に係る第2の固体撮像素子の駆動装置は、2次元状に配列された複数の光電変換素子と、電荷読み出し信号に従って複数の光電変換素子の各々から光電変換された信号電荷を読み出し、垂直転送信号に従って信号電荷の垂直転送を行う垂直転送部と、水平転送信号の停止期間に垂直転送部から転送された信号電荷を、水平転送信号のHighレベルおよびLowレベルの繰り返し期間に水平転送する水平転送部と、水平転送部から転送された信号電荷を信号電圧または信号電流に変換して出力する電荷検出部とを有する固体撮像素子を駆動する装置であって、読み出し信号、垂直転送信号、および水平転送信号を発生するタイミング発生部を備え、タイミング発生部は、水平転送信号の停止期間にのみ、水平転送信号と同一の、HighレベルおよびLowレベルの繰り返し周期を有するパルス信号を出力することを特徴とする。
【0014】
この構成によれば、タイミング発生部(TG)において常に一定の電流が流れるため、消費電流の変化による水平転送信号への影響がなく、水平転送信号の1番目のパスル振幅が2番目以後のパルス振幅より小さくなることはなく、100%のパルス振幅を得ることができる。したがって、水平転送効率の劣化を防ぐことができる。
【0015】
第2の固体撮像素子の駆動装置において、タイミング発生部は、水平転送信号と同一の、HighレベルおよびLowレベルの繰り返し周期を有するパルス信号を出力する複数の出力バッファを備え、複数の出力バッファのうち任意数の出力バッファを活性化することが好ましい。
【0016】
この構成によれば、複数種類の固体撮像素子を駆動する場合や各固体撮像素子の負荷容量に応じて出力バッファの駆動能力を制御することが可能となる。
【0017】
【発明の実施の形態】
以下、本発明の好適な実施の形態について、図面を参照しながら説明する。
【0018】
(実施の形態1)
図1は、本発明の実施の形態1に係る固体撮像素子の駆動装置の一構成例を示す回路ブロック図、図2は、10行4列で構成される固体撮像素子のゲート構成を示す模式図である。なお、図1および図2において、本実施の形態は、回路ブロック構成および固体撮像素子のゲート構成としては、従来例の説明で参照した図6および図7の構成と同じであるので、その詳細な説明については省略する。
【0019】
本実施の形態が従来例と異なるのは、TG2から出力される水平転送信号H1、H2による固体撮像素子の駆動タイミングにある。以下、主にこの相違点について、図3を参照して説明する。
【0020】
図3は、本実施の形態における水平転送信号H1、H2による固体撮像素子の駆動タイミングの一例を示すタイミングチャートである。図3に示すように、タイミングジェネレータ(TG)2からは、停止状態から信号電荷の転送を開始する1番目からk番目のパルスのHighレベル期間およびLowレベル期間(T1)をそれぞれ(k+1)番目以降のパルスのHighレベル期間およびLowレベル期間(T2)よりも長くした水平転送信号H1、H2が出力される。
【0021】
このように、本実施の形態によれば、水平転送信号の1番目からk番目のパルス振幅が(k+1)番目以後のパルス振幅より小さくなることはなく、水平転送信号H1およびH2の停止状態から信号電荷の転送を開始する1番目からk番目のパルス振幅が100%得られるようになり、水平転送効率を劣化することなく、固体撮像素子を駆動することが可能となる。したがって、高速駆動時にも、固体撮像素子から良好な映像信号を得ることができる。
【0022】
(実施の形態2)
本発明の実施の形態2に係る固体撮像素子の駆動装置の回路ブロック構成および固体撮像素子のゲート構成は、実施の形態1と同様の構成をとるが、相違点としては、本発明の実施の形態2では、タイミングジェネレータ(TG)2から、水平転送信号H1、H2に加えて、水平転送信号H1、H2が停止状態にある期間にのみHighレベルとLowレベルを繰り返すパルス信号I1、I2が出力される点にある。以下、主にこの相違点について、図4を参照して説明する。
【0023】
図4は、本実施の形態における各部信号による固体撮像素子の駆動タイミングの一例を示すタイミングチャートである。図4において、I1およびI2は、それぞれ、水平転送信号H1およびH2が停止状態にある期間にのみTG2から出力される、それらと同一のHighおよびLowレベルの繰り返し周期を有するパルス信号である。
【0024】
本実施の形態では、水平転送信号H1およびH2が停止した後、図4に示すように連続して信号I1およびI2が出力され、信号I1およびI2が停止した後、連続して水平転送信号H1およびH2が出力される。ここで、パルス信号I1、I2は、水平転送信号H1、H2と同一の周期かつ同一の駆動能力を有する。また、水平転送信号H1とH2は互いに反転関係にあり、パルス信号I1とI2も互いに反転関係にある。
【0025】
このように、本実施の形態によれば、TG2において常に一定の電流が流れるため、消費電流の変化による水平転送信号H1およびH2への影響がなく、水平転送信号H1およびH2の停止状態から信号電荷の転送を開始した1番目のパルス振幅が100%の振幅となり、水平転送効率を劣化することなく、固体撮像素子を駆動することが可能となる。したがって、高速駆動時にも、固体撮像素子から良好な映像信号を得ることができる。
【0026】
(実施の形態3)
本発明の実施の形態3は、実施の形態2の構成に加えて、パルス信号I1、I2の駆動能力を変更できる構成をとる。以下、主にこの相違点について、図5を参照して説明する。
【0027】
図5は、本実施の形態におけるTG2のパルス信号I1、I2の出力部分の一構成例を示す回路図である。図5において、10はパルス信号I1、I2の駆動能力を制御するコントロールライン、11−1、11−2、…、11−Yは、互いに並列に接続され、コントロールライン10の信号により活性化または非活性化されるY個の出力バッファである。
【0028】
本実施の形態では、水平転送信号H1およびH2の停止期間中に出力されるパルス信号I1およびI2の出力バッファをTG2内にY個設けており、Y個のうち任意の個数の出力バッファを活性化することにより、パルス信号I1、I2の駆動能力を変更することができる。
【0029】
このように、本実施の形態によれば、複数種類の固体撮像素子を駆動する場合、各固体撮像素子の負荷容量に応じて出力バッファの駆動能力を制御することが可能となり、実施の形態2に比べて、端子数の削減も可能であり、構成を簡素化することができる。
【0030】
なお、上記の各実施の形態では、垂直転送部7がV1からV4の4相ゲート、水平転送部8がH1、H2の2相ゲートで構成される固体撮像素子を用いて説明を行ったが、本発明はこれに限定されず、例えば垂直転送部7が6相ゲート、水平転送部8が2相のゲートや、垂直転送部7が4相ゲート、水平転送部8が4相のゲートで構成される場合など、垂直転送部7および水平転送部8の相数には関係ない。また、本発明は、プログレッシブスキャン方式など固体撮像素子の構造にも関係なく適用可能である。
【0031】
【発明の効果】
以上説明したように、本発明によれば、高速駆動時や固体撮像素子の画素数が多い場合にも、水平転送効率の低下によりFPNを発生することなく、また信号処理による補正も必要とせず、固体撮像素子から良好な映像出力を容易に得ることが可能な固体撮像素子の駆動装置を実現できる、という格別な効果を奏する。
【図面の簡単な説明】
【図1】本発明の実施の形態1に係る固体撮像素子の駆動装置の一構成例を示す回路ブロック図
【図2】本発明の実施の形態1における固体撮像素子のゲート構成の一例を示す模式図
【図3】本発明の実施の形態1における水平転送信号H1、H2による固体撮像素子の駆動タイミングの一例を示すタイミングチャート
【図4】本発明の実施の形態2に係る固体撮像素子の駆動装置における水平転送信号H1、H2およびパルス信号I1、I2による固体撮像素子の駆動タイミングの一例を示すタイミングチャート
【図5】本発明の実施の形態3に係る固体撮像素子の駆動装置におけるTG2のパルス信号I1、I2の出力部分の一構成例を示す回路図
【図6】従来の固体撮像素子の駆動装置の一構成例を示す回路ブロック図
【図7】従来の固体撮像素子のゲート構成の一例を示す模式図
【図8】一般的なインターレススキャン型の固体撮像素子の駆動タイミングチャート
【図9】従来の固体撮像素子の駆動装置によるる通常転送期間における各部信号のタイミングチャート
【図10】従来例におけるTG2の水平転送信号H1、H2の出力部の消費電流IHの時間変化を示す波形図
【図11】従来例の問題を説明するための、図9の水平転送信号H1、H2の拡大図
【符号の説明】
1 固体撮像素子(CCD)
2 タイミングジェネレータ(TG)
3 デジタル信号処理回路(DSP)
4 前処理回路(CDS・A/D)
5 垂直ドライバ(VDr)
6 フォトダイオード
7 垂直転送部
8 水平転送部
9 電荷検出部
10 コントロールライン
11−1、11−2、…、11−Y 出力バッファ

Claims (3)

  1. n行m列(nは1以上でかつmは3以上の自然数)に配列された複数の光電変換素子と、電荷読み出し信号に従って前記複数の光電変換素子の各々から光電変換された信号電荷を読み出し、垂直転送信号に従って前記信号電荷の垂直転送を行う垂直転送部と、水平転送信号の停止期間に前記垂直転送部から転送された前記信号電荷を、水平転送信号のHighレベルおよびLowレベルの繰り返し期間に水平転送する水平転送部と、前記水平転送部から転送された前記信号電荷を信号電圧または信号電流に変換して出力する電荷検出部とを有する固体撮像素子を駆動する装置であって、
    前記読み出し信号、前記垂直転送信号、および前記水平転送信号を発生するタイミング発生部を備え、前記タイミング発生部は、前記水平転送信号の停止期間が終了した後、前記水平転送信号の最初からk番目(kは1≦k、2×k<mを満足する整数)のHighおよびLowレベルの期間をそれぞれ(k+1)番目以後のHighおよびLowレベルの期間よりも長く設定することを特徴とする固体撮像素子の駆動装置。
  2. 2次元状に配列された複数の光電変換素子と、電荷読み出し信号に従って前記複数の光電変換素子の各々から光電変換された信号電荷を読み出し、垂直転送信号に従って前記信号電荷の垂直転送を行う垂直転送部と、水平転送信号の停止期間に前記垂直転送部から転送された前記信号電荷を、水平転送信号のHighレベルおよびLowレベルの繰り返し期間に水平転送する水平転送部と、前記水平転送部から転送された前記信号電荷を信号電圧または信号電流に変換して出力する電荷検出部とを有する固体撮像素子を駆動する装置であって、
    前記読み出し信号、前記垂直転送信号、および前記水平転送信号を発生するタイミング発生部を備え、前記タイミング発生部は、前記水平転送信号の停止期間にのみ、前記水平転送信号と同一の、HighレベルおよびLowレベルの繰り返し周期を有するパルス信号を出力することを特徴とする固体撮像素子の駆動装置。
  3. 前記タイミング発生部は、それぞれ並列に接続されて、前記水平転送信号と同一の、HighレベルおよびLowレベルの繰り返し周期を有する前記パルス信号を出力する複数の出力バッファを備え、前記複数の出力バッファのうち任意数の出力バッファを活性化する請求項2記載の固体撮像素子の駆動装置。
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