JP4942007B2 - 半導体集積回路 - Google Patents

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Description

本発明は、半導体集積回路の入力端子や電源端子に対する静電気放電(Electrostatic Discharge:ESD)等による高電圧変動によって内部回路が破壊するのを抑制するための保護回路に関する。
上記ESDに対する保護回路として特許文献1には、電源配線とグランド配線の間に直列接続された抵抗素子及び容量素子と、前記抵抗素子と容量素子との間に入力が接続されたCMOSインバータと、前記CMOSインバータの出力をゲート電極に受けドレイン電極とソース電極が前記電源配線とグランド配線に接続されたnチャンネル型のクランプMOSトランジスタとを有する構成が示される。通常の状態ではCMOSインバータの出力がローレベルにされ、これをゲートに受けるクランプMOSトランジスタはオフ状態にされている。ESDによる高電圧変動が電源配線に印加されると前記抵抗素子及び容量素子との接続点のレベル変化はその時定数に従って遅延し、CMOSインバータの動作電源側のレベル上昇に対してCMOSインバータの入力レベルの上昇が遅延し、これによって所定期間CMOSインバータの出力がハイレベルにされ、この期間だけクランプMOSトランジスタがオン状態にされて、電源配線の高電圧がグランド配線に逃がされる。
特開2004−14929号公報(図1、段落0060)
本発明者は上記保護回路について検討した。第1に、通常の状態においてCMOSインバータの出力が電源ノイズに過剰反応してクランプMOSトランジスタのゲート入力が不安定になってクランプMOSトランジスタにリークを生ずる虞のあることが本発明者によって明らかにされた。このようなリークは無駄な電力消費となる。
第2に、クランプ回路の動作を向上させて低面積化することについての検討である。保護回路によるクランプ動作速度、すなわちクランプMOSトランジスタによる高電圧の引き抜き速度は、クランプMOSトランジスタのサイズが大きいほど早くなり、それに従って面積も大きくなる。保護回路は面積的に許される限り多く配置するのが効果的である。したがって、面積を大きくせずにクランプ速度を向上させることが高電圧変動による半導体集積回路の破壊防止に効果的であることが明らかになった。
第3には、半導体集積回路の低電圧化に対してクランプ電圧を低電圧化する必要があることである。
本発明の目的は、電源ノイズ等の比較的小さな電源変動によって保護回路に誤動作を生じ難い半導体集積回路を提供することにある。
本発明の別の目的は、保護回路によるクランプ動作速度の向上によって保護回路の低面積化を実現することができる半導体集積回路を提供することにある。
本発明の更に別の目的は保護回路によるクランプ電圧を低電圧化することができる半導体集積回路を提供することにある。
本発明の前記並びにその他の目的と新規な特徴は本明細書の記述及び添付図面から明らかになるであろう。
本願において開示される発明のうち代表的なものの概要を簡単に説明すれば下記の通りである。
〔1〕本発明に係る半導体集積回路は、第1配線としての電源配線(3)と第2配線としてのグランド配線(4)の間の電位差が所定値以上になったとき動作する保護回路、すなわち、電源配線(3)とグランド配線(4)の間高電圧変動に対する保護回路を有する。前記保護回路は、電源配線とグランド配線の間に直列接続された抵抗素子としての第1抵抗(10)及び容量素子としての容量(11)と、前記第1抵抗と容量との間に入力が接続されたインバータ(12)と、前記インバータの出力をゲート電極に受けドレイン電極とソース電極が前記電源配線とグランド配線に接続されたMOSトランジスタ(13)とを有し、前記グランド配線に第2抵抗素子としての第2抵抗(14)を介して前記MOSトランジスタのゲート電極が接続される。
通常の状態では前記インバータの出力をゲートに受ける前記MOSトランジスタはオフ状態にされる。ESD等による高電圧変動が電源配線に印加されると、それに追従して前記インバータの動作電源側のレベルは高電圧の印加に追従して直接的に変化されるが、前記第1抵抗及び容量との接続点(N3)のレベル変化はその時定数に従って遅延する。この遅延によって所定期間前記インバータの出力を受けるMOSトランジスタがオン状態にされて、電源配線の高電圧がグランド配線に逃がされることになる。その後は通常状態と同じように前記MOSトランジスタはオフ状態にされる。前記MOSトランジスタがオフ状態にされているとき、電源ノイズによってグランド配線のレベルが浮いたり、電源配線のレベルが低下したりすると、インバータの動作電源の変化に対して前記第1抵抗及び容量との接続点のレベル変化がその時定数に従って遅延する。これによって前記インバータの出力が変動すると、前記MOSトランジスタに不所望な電流が流れる虞がある。このとき、インバータの出力は第2抵抗を介してグランド配線にプルダウンされているから、インバータの出力が不所望に変動したとき、それによってMOSトランジスタのゲート入力が変動するのを抑制することができる。
〔2〕本発明の具体的な形態として、前記MOSトランジスタが形成されている基板領域(20)に前記MOSトランジスタのゲート電極が接続される。電源配線の高電圧をグランド配線に逃がすとき、前記MOSトランジスタに流れる一つの電流はゲート入力に応答するチャネル電流である。ここでは更に前記MOSトランジスタの寄生バイポーラトランジスタに着目する。寄生バイポーラトランジスタがオン動作するには前記MOSトランジスタが形成されるウェル領域のような基板領域とソースとの間に順方向電圧(VF)以上の電位差が形成されることである。上記手段によれば、前記MOSトランジスタが形成されている基板領域に前記MOSトランジスタのゲート電極が接続されている。従って、前記MOSトランジスタにはそのゲート入力に応答してチャネル電流が流れ始めると、寄生バイポーラトランジスタのオン動作による電流もソース・ドレイン間に流れるようになり、高電圧をグランド配線に流す動作(クランプ動作)を高速化することができる。
〔3〕本発明の別の具体的な形態として上記〔1〕において前記第1抵抗と容量との間に入力が接続された別のインバータ(40)を設け、前記MOSトランジスタが形成されている基板領域に前記別のインバータの出力を接続し、前記グランド配線に第3抵抗(41)を介して前記別のインバータの出力を接続する。前記MOSトランジスタ(12)のゲート入力を直接当該MOSトランジスタの基板領域に接続すると、そのMOSトランジスタ(12)の基板領域とソースとの接合部分に形成される寄生ダイオードの作用により、MOSトランジスタ(12)をオン動作させるときのゲート入力がその寄生ダイオードの順方向電圧(VF)分だけレベル低下して、当該MOSトランジスタのゲート入力をフルスイングすることができない。このとき、MOSトランジスタに対するゲート入力とその基板領域のバイアスとを相互に異なるインバータ(12,40)で行うことにより、MOSトランジスタをオン動作させるときのゲート入力をフルスイングすることができ、結果として、クランプ動作の高速化に資することができる。
〔4〕本発明の更に別の具体的な形態として、上記〔1〕において前記電源配線とグランド配線の間にアノードとカソードが接続され、前記MOSトランジスタのゲート電極にトリガ電極が接続されたサイリスタ(50)を配置する。ここでは、前記MOSトランジスタ(51)は、サイリスタを動作させるトリガ用にも機能される。高電圧を逃がす初期的なクランプ動作は前記MOSトランジスタ(51)が担う。主なクランプ動作はサイリスタ(50)が担う。前記サイリスタのトリガ電極にはMOSトランジスタのゲート電極が接続され、MOSトランジスタのウェル領域のような基板領域は前記ゲート電極に接続さ荒れてバイアスされている。サイリスタをターンオンさせるアノード・カソード間の電圧(ターンオン電圧)に対し、トリガ電極に印加してサイリスタをターンオンさせる電圧はホールド電圧(サイリスタのターンオン状態を維持させる最低電圧)よりある程度高ければよい。正規の電源電圧はこのホールド電圧よりも低くなければならない。高電圧をクランプした後でサイリスタがオフしなければならないからである。ESD等による高電圧が印加されると、前述のようにMOSトランジスタ(51)にはゲート入力に応答するチャネル電流と、寄生バイポーラトランジスタによるチャネル電流が流れ始める。この電流がサイリスタのトリガ電極に作用して、サイリスタをターンオンさせ、ESD等による高電圧はサイリスタによっても電源配線からグランド配線に引き抜かれる。この構成の保護回路では、通常状態で電源配線に供給される電源電圧は前記サイリスタのホールド電圧より低くなければならない。したがってこの発明は、電源電圧が前記サイリスタのホールド電圧より低い低電圧電源の半導体集積回路に適用される。これによれば、低電圧電源の半導体集積回路において高電圧変動に対するクランプ動作を高速化することができる。
〔5〕本発明の別の観点による半導体集積回路は、電源配線とグランド配線の間に高電圧変動に対する保護回路を有し、前記保護回路は、電源配線とグランド配線の間に直列接続された第1抵抗及び容量と、前記第1抵抗と容量との間に入力が接続されたインバータと、前記インバータの出力をゲート電極に受けドレイン電極とソース電極が前記電源配線とグランド配線に接続されたMOSトランジスタとを有し、前記MOSトランジスタが形成されている基板領域に前記MOSトランジスタのゲート電極が接続される。上記クランプ用のMOSトランジスタの基板領域をゲートバイアスすることにより、前述の如く、前記MOSトランジスタにはそのゲート入力に応答するチャネル電流と共に、寄生バイポーラトランジスタのオン動作による電流もソース・ドレイン間に流れるようになり、クランプ動作を高速化することができる。
〔6〕本発明の別の観点による半導体集積回路は、電源配線とグランド配線の間に高電圧変動に対する保護回路を有し、前記保護回路は、電源配線とグランド配線の間に直列接続された第1抵抗及び容量と、前記第1抵抗と容量との間に入力が接続された第1インバータと、前記第1インバータの出力をゲート電極に受けドレイン電極とソース電極が前記電源配線とグランド配線に接続されたMOSトランジスタと、前記第1抵抗と容量との間に入力が接続され、前記MOSトランジスタが形成されている基板領域に出力が接続された第2インバータとを有する。上述の如く、MOSトランジスタに対するゲート入力とその基板領域のバイアスとを相互に異なるインバータで行うことにより、MOSトランジスタをオン動作させるときのゲート入力をフルスイングすることができ、結果として、クランプ動作の高速化に資することができる。
〔7〕本発明の別の観点による半導体集積回路は、電源配線とグランド配線の間に高電圧変動に対する保護回路を有し、前記保護回路は、電源配線とグランド配線の間に直列接続された第1抵抗及び容量と、前記第1抵抗と容量との間に入力が接続されたインバータと、前記インバータの出力をゲート電極に受けドレイン電極とソース電極が前記電源配線とグランド配線に接続されたMOSトランジスタと、前記電源配線とグランド配線の間にアノードとカソードが接続され、前記MOSトランジスタのゲート電極にトリガ電極が接続されたサイリスタとを有する。上述の如く、低電圧電源の半導体集積回路において高電圧変動に対するクランプ動作を高速化することができる。
〔8〕前記保護回路は外部電源パッド(5)近傍の電源配線(3)と外部グランドパッド(6)近傍のグランド配線4との間に配置される。半導体集積回路の外部端子近傍で高電圧変動による高電圧を吸収するためである。前記所定の回路モジュールとは例えば外部グランドパッドまでの配線抵抗が比較的大きなグランド配線に接続される回路モジュールである。また、前記保護回路は所定の複数の回路モジュール(70,71)の夫々の近傍で電源配線とグランド配線との間に配置される。半導体集積回路の内部に高電圧が侵入してもこれを内部回路モジュールの直前で吸収するためである。また、前記保護回路は外部電源電圧を基に形成された内部電源電圧(VCC1,VCC2)の電源配線とグランド配線との間に配置される。内部電源電圧の電源配線に到達した高電圧も引き抜き可能にするためである。また、外部入出力パッド(33)と入力回路(39)の間に高電圧変動に対する入力保護回路(30)を有する。外部入出パッドに印加される高電圧によって入力回路が破壊されるのを抑制するためである。
本願において開示される発明のうち代表的なものによって得られる効果を簡単に説明すれば下記の通りである。
すなわち、クランプ用のMOSトランジスタのゲートとグランド配線を高抵抗でショートすることにより、電源ノイズによって保護回路のクランプ動作に誤動作を生ずるのを防止することができる。
電源配線とグランド配線の間に直列接続された抵抗と容量の接続ノード電圧に基づいてクランプ用MOSトランジスタの基板領域をバイアスすることによりクランプ電圧の低電圧化とクランプ動作の高速化に資することができる。
クランプ回路の最終段にサイリスタとMOSトランジスタを並列に採用することにより低電圧動作される半導体集積回路において高電圧変動に対するクランプ速度を高速化することができる。
《クランプMOSに対するゲートバイアスとウェルバイアス》
図1には本発明に係る半導体集積回路が備える保護回路の一例が示される。同図に示される保護回路1は例えば単結晶シリコンのような1個の半導体基板にCMOS集積回路製造技術によって形成されたマイクロコンピュータなどの論理LSI、メモリLSIなどの半導体集積回路2に搭載され、第1配線としての電源配線3と第2配線としてのグランド配線4の間に配置されてESDなどによる高電圧の印加に応答してそれを一方から他方へ逃がすように機能する。ここでは、電源配線3は外部電源パッド5に結合される電源主幹線、グランド配線4は外部グランドパッド6に結合されるグランド主幹線とされる。外部電源パッド5には電源電圧VCCが供給され、グランドパッド6には回路のグランド電圧VSSが供給される。
前記保護回路1は、電源配線3とグランド配線4の間に直列接続された第1抵抗10及び容量11と、前記第1抵抗10と容量11との間に入力が接続されたCMOSインバータ12と、前記CMOSインバータ12の出力をゲート電極に受けドレイン電極とソース電極が前記電源配線3とグランド配線4に接続されたnチャンネル型のクランプMOSトランジスタ13とを有し、前記グランド配線4に第2抵抗14を介して前記クランプMOSトランジスタ13のゲート電極が接続される。CMOSインバータ12はpチャンネル型MOSトランジスタ15とnチャンネル型MOSトランジスタ16から成る。また、電源配線3とグランド配線4の間にダイオード17が接続される。抵抗10はMOS抵抗(pチャンネル型MOSトランジスタのゲートを常時オンにして構成することができる)や、ウェル、拡散層、ポリシリコン抵抗などで構成することができる。容量11はMOS容量、配線間容量などで構成することができる。
前記第1抵抗10及び容量11による時定数は200ナノ秒〜400ナノ秒程度とされる。これはESDによるサージのインパルスを考慮したものである。すなわち、半導体集積回路の静電破壊耐圧評価方法として、HBM(Human Body Model)、MM(Machine Model)方式、及びCDM(Charged Device Model)方式が知られている。BM方式は、人間にたまった静電気が半導体集積回路に放出される場合の波形をシミュレーションする方式であり、MM方式は、機械にたまった静電気が半導体集積回路に放出される場合の波形をシミュレーションする方式であり、CDM方式は、半導体集積回路のパッケージにたまった静電気が放出される状態をシミュレーションする方式である。其れによる放電モデルを考慮し、ESDによる高電圧印加に際してCMOSインバータ12の電源電位(MOSトランジスタ15のソース電位)と入力電位に電位差が生ずるように上記時定数を決定する。例えば記第1抵抗10は100キロΩ、容量11は10ピコFとされる。前記第2抵抗14はMOSトランジスタ13のゲート電圧を回路のグランド電位にバイアスし、例えば10キロΩのような高抵抗とされる。
なお、第1抵抗10は、MOSトランジスタで構成することができるる。例えば、第1抵抗10をnチャネル型MOSトランジスタで構成する場合、そのゲート電極を電源配線3に接続して、抵抗素子として動作させることが出来る。また、第1抵抗10をpチャネル型MOSトランジスタで構成する場合、そのゲート電極をグランド配線4に接続して、抵抗素子として動作させることが出来る。この様に、第1抵抗10をMOSトランジスタとして構成することによって、抵抗10のレイアウト面積乃至保護回路1のレイアウト面積を低減することが出来る。同様に、第2抵抗14も、上記のように、MOSトランジスタで構成することが出来る。さらに、容量11も、MOSトランジスタ等を利用して構成することが出来る。
図2には前記保護回路1におけるMOSトランジスタ13のデバイス構造的な平面図が例示される。図3には図2のIII−III断面の概略が例示される。20はp型ウェル領域(PW)、21、23はn型半導体領域(N)、22はp型半導体領域(P)、24はゲート電極を構成するポリシリコン層である。半導体領域23はMOSトランジスタ13のドレイン電極、半導体領域21はMOSトランジスタ13のソース電極とされ、ドレイン電極はコンタクトを介して電源配線3に、ソース電極はコンタクトを介してグランド配線4に接続される。p型半導体領域22はn型半導体領域21を取り囲むようにしてウェル領域20にMOSトランジスタ13のゲート電圧を供給する。MOSトランジスタ13のゲート電極はノードN1から第2抵抗14を介してグラン配線4に接続される。第2抵抗14は例えばウェル抵抗で構成することができる。すなわち、グランド配線4は図示を省略するコンタクトを介してウェル領域20に結合される。例えばその結合点はp型半導体領域22の外側に位置する。
前記保護回路1の動作を説明する。電源配線3及びグランド配線4に高電圧が印加されていない通常の状態では前記インバータ12の出力をゲートに受ける前記クランプMOSトランジスタ13はオフ状態にされる。ESDによる高電圧がグランド配線4に印加されると、クランプMOSトランジスタ13の寄生ダイオード17がオンして高電圧が電源配線3に逃がされる。ESDによる高電圧が電源配線3に印加されると、それに追従して前記インバータの動作電源ノードN2のレベルは高電圧の印加に追従して直接的に変化される(図4のA)。このとき、前記第1抵抗10及び容量12との接続点(ノードN3)のレベル変化はその時定数に従って遅延する(図4のB)。この遅延によって前記インバータ12を構成するpチャンネル型MOSトランジスタ15のゲート・ソース間に一時的に電位差(Vgs)を生じ、MOSトランジスタ15がオン動作する。これに応答してノードN1のレベルは一時的にローレベルからハイレベルに変化し(図4のC)、このノードN1のゲート電位の変化に伴ってMOSトランジスタ13がオン状態にされ、電源配線3の高電圧がグランド配線4に逃がされることになる(図4のD)。その後は通常状態と同じように前記MOSトランジスタ13はオフ状態にされる。前記MOSトランジスタ13がオフ状態にされているとき、電源ノイズによってグランド配線4のレベルが浮いたり、電源配線3のレベルが低下したりすると、インバータ12の動作電源の変化に対して前記第1抵抗10及び容量11との接続点のレベル変化がその時定数に従って遅延する。これによって前記CMOSインバータ12の出力が変動すると、前記MOSトランジスタ13に不所望な電流が流れる虞がある。このとき、CMOSインバータ12の出力は第2抵抗14を介してグランド配線4にプルダウンされているから、CMOSインバータ12の出力が不所望に変動したとき、それによってMOSトランジスタ13のゲート入力が変動するのを抑制することができる。
前記MOSトランジスタ13が形成されているウェル領域20に前記MOSトランジスタ13のゲート電極が接続される。電源配線3の高電圧をグランド配線4に逃がすとき、前記MOSトランジスタ13に流れる一つの電流はゲート入力に応答するチャネル電流である。ここでは更に前記MOSトランジスタ13の寄生バイポーラトランジスタ(図3では参照符号26を付して一つを例示している)に着目する。寄生バイポーラトランジスタ26がオン動作するには前記MOSトランジスタ13が形成されるウェル領域20とソール領域(半導体領域21)との間に順方向電圧(VF)以上の電位差が形成されることである。上述のように、前記MOSトランジスタ13が形成されているウェル領域20に前記MOSトランジスタ13のゲート電極が接続されている。従って、前記MOSトランジスタ13にはそのゲート入力によってチャネル電流が流れると共に前記寄生バイポーラトランジスタ26のオン動作による電流もソース・ドレイン間に流れるようになり、高電圧をグランド配線4に流す動作(クランプ動作)を高速化することができる。
図5にはクランプMOSトランジスタ13に対する上記ゲートバイアスとウェルバイアスによって得られる特性が例示される。縦軸はクランプMOSトランジスタ13のドレイン・ソース電流を示し、横軸は電源配線の電圧を示す。C1はクランプMOSトランジスタ13のゲートをソースに固定した回路形式(図示せず)を採用したときの特性、C2はクランプMOSトランジスタ13のゲートにCMOSインバータ12の出力を供給するようにしたときの特性、C3はクランプMOSトランジスタ13のウェル領域をゲート電圧でバイアスしたときの特性を示す。BDGにおけるクランプ動作の主な放電は寄生バイポーラによるバイポーラ放電、MDGにおけるクランプ動作の主な放電はMOSトランジスタ13のチャンネル電流によるMOS電流放電とされる。例えばESDによる高電圧(高圧サージ)が5.5V以下のときは主にクランプMOSトランジスタ13のチャンネル電流で高圧サージを放電させる。ESDによる高電圧(高圧サージ)が5.5V以上のときは主にクランプMOSトランジスタ13のチャンネル電流と共に前記寄生バイポーラトランジスタ26によって高圧サージを放電させる。
図1には前記保護回路1とは別に入力保護回路30が設けられている。すなわち、図1の例では入出力バッファ31の入出力端子から外部入出力パッド33の間の信号経路34に拡散抵抗35が配置され、ESDにより外部入出力パッド33に印加された正極性高電圧をダイオード36を介して電源配線3に逃がし、外部入出力パッド33に印加された負極性高電圧をダイオード37を介してグランド配線4に逃がすようになっている。入出力バッファ31は出力インバータ38と入力回路39を有している。
以上説明したように、クランプMOSトランジスタ13のゲート電極と低電圧側電源であるグランド配線との間を抵抗14でショートすることにより、DC的にクランプMOSトランジスタ13のゲート電圧を常にローレベルに保つことができ、高電源側のESDサージのような大きな電圧変動に対しては動作するが、必要以下の小さな電圧変動(例えば、電源のノイズ)に対しては動作しないように制御できる。これにより、半導体集積回路製品の取り扱い易さを向上させることができる。例えば、製品や基板、システムから発生するノイズに対しての製品動作マージン耐性を向上させることができる。要するに、微小ノイズに対しESD保護回路が誤動作することがなくなる。電源投入時の貫通電流値を低減することができる。また、保護回路1の最終段のクランプMOSトランジスタ13のゲート入力でウェル領域20をバイアスすることで、高電位側電源(電源配線3)と低電位側電源(グランド配線4)との間に不所望なレベルの電圧が加わった際(たとえばESDサージ)、ウェル・ソース間が順バイアスされ、クランプMOSトランジスタ13のチャネル電流による放電と、ドレイン・ソース間の寄生バイポーラトランジスタ動作による放電とによって、速やかに高電位側電源と低電位側電源との間の電圧をクランプすることができる。
なお、図1に示される保護回路1の変形例として、nチャネル型MOSトランジスタ16を削除した保護回路の構成としてもよく、この場合保護回路1の回路素子数を低減できるのでレイアウト面積を低減できる。また、図1に示される保護回路1のさらに他の変形例として、nチャネル型MOSトランジスタ16を削除し、かつ、nチャネルMOSトランジスタ13のゲート電極とウェル領域20とを非接続とした構成でも構わない。
《クランプMOSに対するゲートバイアスとウェルバイアスの経路分離》
図6には保護回路の別の例が示される。図6に示される保護回路1Aと図1との相違点はクランプMOSトランジスタ13に対するゲートバイアス経路とウェルバイアス経路とを分離したことである。すなわち、前記第1抵抗10と容量11との間に入力が接続された別のCMOSインバータ40を設け、前記クランプMOSトランジスタ13が形成されているウェル領域に前記CMOSインバータ40の出力を接続し、前記グランド配線4に第3抵抗41を介して前記CMOSインバータ40の出力を接続する。前記CMOSインバータ12の出力はクランプMOSトランジスタ13のゲートに結合されると共に第2抵抗14を介してグランド配線4に接続される。
図1で説明したように前記クランプMOSトランジスタ13のゲート入力を直接当該MOSトランジスタ13のウェル領域20に接続すると、そのMOSトランジスタ13のウェル領域20とソースとの接合部分に形成される寄生ダイオード43の作用により、MOSトランジスタ13をオン動作させるときのゲート入力がその寄生ダイオード43の順方向電圧(VF)分だけレベル低下して、当該MOSトランジスタ13のゲート入力をフルスイングすることができない。このとき、MOSトランジスタ13に対するゲート入力とそのウェル領域20のバイアスとを相互に異なるCMOSインバータ12,40で行うことにより、クランプMOSトランジスタ13をオン動作させるときのゲート入力をフルスイングすることができ、結果として、クランプ動作の高速化に資することができる。保護回路1Aのその他の動作は図1の構成と同様であるからここではその詳細な説明を省略する。
図7には前記保護回路1におけるMOSトランジスタ13のデバイス構造的な平面図が例示される。図8には図7のVIII−VIII断面の概略が例示される。図2、図3と同一の構成要素には同一符号を付してその詳細な説明を省略する。前記第3抵抗41についても第2抵抗14と同じようにウェル抵抗を用いて構成してもよいが、その他拡散層抵抗、ポリシリコン抵抗でも構わない。
図6の保護回路1Aは特に、クランプMOSトランジスタ13に対するゲートバイアスとは別の独立したウェルバイアス回路40を設けたから、前述の如く、最終段の放電用のクランプMOSトランジスタ13のゲートをフルスイングさせることができ、寄生バイポーラ放電能力の小さいデバイスに効果的である。
なお、図6に示される保護回路1Aの変形例として、CMOSインバータ12を構成するpチャネル型MOSトランジスタ及びnチャネル型MOSトランジスタの内、CMOSインバータ12を構成するnチャネル型MOSトランジスタが削除された保護回路の構成とされてもよい。この場合も、保護回路1Aの回路素子数を低減できるのでレイアウト面積を低減できる。
第1抵抗10は、MOSトランジスタで構成することが出来る。例えば、第1抵抗10をnチャネル型MOSトランジスタで構成する場合、そのゲート電極を電源配線3に接続して、抵抗素子として動作させることが出来る。また、第1抵抗10をpチャネル型MOSトランジスタで構成する場合、そのゲート電極をグランド配線4に接続して、抵抗素子として動作させることが出来る。この様に、第1抵抗10をMOSトランジスタとして構成することによって、抵抗10のレイアウト面積乃至保護回路1のレイアウト面積を低減することが出来る。同様に、第2抵抗14及び第3抵抗41も、上記のように、MOSトランジスタで構成することが出来る。さらに、容量11も、MOSトランジスタ等を利用して構成することが出来る。
《放電素子にサイリスタを用いた保護回路》
図9には保護回路の更に別の例が示される。図9に示される保護回路1Bは、放電素子としてクランプMOSトランジスタ51に並列にサイリスタ50を採用し、MOSトランジスタ51をサイリスタ50のトリガ電極の駆動にも用いる。前記電源配線3とグランド配線4の間にアノードとカソードが接続され、前記MOSトランジスタ51のゲート電極にトリガ電極が接続されたサイリスタ50を配置する。サイリスタ50はPNPバイポーラトランジスタ50AとNPNバイポーラトランジスタ50Bによって構成される。MOSトランジスタ51のゲートは、前述同様にCMOSインバータ12の出力に結合され、第2抵抗14を介してグランド配線4に接続される。ここでは、前記MOSトランジスタ51はクランプ用だけではなく、サイリスタをターンオンさせるトリガ動作にも用いられる。そのトランジスタサイズは前記クランプMOSトランジスタ13と同じであってもよいが、小さくすることも可能である。高圧電圧を逃がす初期的な動作は前記MOSトランジスタ51行い、主なクランプ動作はサイリスタ50が行う。前記サイリスタ50のトリガ電極にはMOSトランジスタ51のゲート電極が接続され、MOSトランジスタ51のウェル領域は前記ゲート電極に接続されてバイアスされている。53はサイリスタのpウェル・nウェル間の寄生ダイオードであり、図1の寄生ダイオード17と同じ機能を有する。
なお、図9に示される保護回路1Bの変形例として、CMOSインバータ12の出力をnチャネル型MOSトランジスタ51のみに供給する構成としても構わない。
図10には前記サイリスタのデバイス構造的な断面図が例示される。p型ウェル領域(PW)60にMOSトランジスタ51が形成され、前記p型ウェル領域60とn型ウェル領域(NW)61とに前記サイリスタ50が形成される。
サイリスタにおいてはこれをターンオンさせるアノード・カソード間の電圧(ターンオン電圧)に対し、トリガ電極に印加してサイリスタをターンオンさせる電圧はサイリスタのターンオン状態を維持させる最低電圧であるホールド電圧よりある程度高ければよい。例えば電源配線3に高電圧が印加されると、MOSトランジスタ51はそのMOSチャネル電流と寄生バイポーラトランジスタ電流によって速やかにチャネル電流を流す。MOSトランジスタ51のチャネル電流は抵抗R2を通ってグランド配線4に流れる。この抵抗R2に電流が流れることで、トランジスタ50Bのベース(p型ウェル領域60)の電位が上がり、トランジスタ50Bのベースとエミッタ(n型拡散層62)が順にバイアスされてトランジスタ50Bがオンする。これによってトランジスタ50Aの抵抗R1に電流が流れ、トランジスタ50Aのベース(n型ウェル領域61)の電位が上がり、トランジスタ50Aのベースとコレクタ(p型ウェル領域60すなわちトランジスタ50Bのベース)が順にバイアスされてトランジスタ50Aがオンするから、高電圧はサイリスタ50を介してグランド配線4に引き抜かれる。一方、グランド配線4に高電圧が印加されたときは寄生ダイオード53によってサージが吸収される。
上述の如く、p型ウェル領域60が自らのゲート電圧にバイアスされたMOSトランジスタ51はサイリスタ50をターンオンさせるトリガトランジスタとしても利用され、ESDによる高電圧が印加されたとき最初にMOSトランジスタ51に流れ始めると、これがサイリスタ50のトリガ電極に作用してサイリスタ50をターンオンさせ、サイリスタ50を介する高電圧放電が開始される。この構成において、通常状態で電源配線3に供給される電源電圧VCCは前記サイリスタ50のホールド電圧より低くなければならない。したがって、この発明は、電源電圧が前記サイリスタ50のホールド電圧より低い低電圧電源の半導体集積回路に適用される。これによれば、低電圧電源の半導体集積回路において高電圧変動に対するクランプ動作を高速化することができる。
図11にはMOSトランジスタ51とサイリスタ50による放電電流特性が例示される。縦軸は放電電流を示し、横軸は電源配線の電圧を示す。W1はトリガMOSトランジスタ51のゲートにCMOSインバータ12の出力を供給すると共にトリガMOSトランジスタ51のウェル流域をゲート電圧でバイアスしたときの放電特性を示す。W2はトリガMOSトランジスタ51のゲートをソースに固定した回路形式(図示せず)を採用したときの放電特性を示す。波形MDGの部分はMOSトランジスタ51のゲート入力に応答するMOSチャネル電流に起因する放電電流特性を示す。波形BDGの部分はMOSトランジスタ51の寄生バイポーラによるバイポーラ放電に起因する放電電流特性を示す。SDGはサイリスタのターンオン以降における放電電流特性を示す。
このように、保護回路の最終段の放電素子をMOSトランジスタからサイリスタ50とし、その隣に共通のp型ウェル領域60を用いたMOSトランジスタ51を配置することにより、ESDサージを最初にMOSトランジスタで流した後、クランプ電圧が2V程度以上になると、隣接したサイリスタ50でサージを流すことができる。その結果、ESDサージ(不所望なレベルの電圧)を従来のMOSのドレイン・ソース横型寄生バイポーラのクランプ電圧(3.3Vデバイスでは約5V程度)より低い電圧(サイリスタ動作時のクランプ電圧は約2V)でクランプすることが可能となる。
図12には半導体集積回路において高圧サージに対する保護回路の電源ネットが例示される。前記保護回路1は電源パッド5とグランドパッド6に近いところ、所定の複数の回路モジュール70,71の夫々の近傍に配置される。前記所定の回路モジュールとは例えば外部グランドパッドまでの配線抵抗が比較的大きなグランド配線に接続される回路モジュールである。配線抵抗はR1,R2で代表して示している。アナログ用の電源パッド73及ぶグランドパッド72に対しても同様に保護回路1を配置する。また、外部電源VCCに基づいて形成された内部電源VCC1,VCC2の電源配線74,75に関しても同様に保護回路1を設ける。保護回路1はチップ面積に余裕がある限り多く配置することが望ましい。仮に内部電源配線にサージが乗ったとしても、保護回路1を介して主グランド幹線4を経てグランドパッド6に高電圧を逃がすことができる。
以上説明した保護回路によれば以下の作用効果を得ることができる。
クランプ用のMOSトランジスタのゲートとグランド配線を高抵抗でショートすることにより、電源ノイズによって保護回路のクランプ動作に誤動作を生ずるのを防止することができる。
電源配線とグランド配線の間に直列接続された抵抗と容量の接続ノード電圧に基づいてクランプ用MOSトランジスタの基板領域をバイアスすることによりクランプ電圧の低電圧化とクランプ動作の高速化に資することができる。
クランプ回路の最終段にサイリスタとMOSトランジスタを並列に採用することにより低電圧動作される半導体集積回路において高電圧変動に対するクランプ速度を高速化することができる。
方電圧変動をより低いクランプ電圧で放電しやすくするので、半導体集積回路の高電圧変動に対する耐性を向上することができる。また、高電圧変動に対する保護回路の放電能力を向上することができるので、従来より小さな面積で半導体集積回路に必要な高電圧変動に対する耐性を満足することができ、ひいては半導体集積回路の面積低減、コスト低減に資することができる。
以上本発明者によってなされた発明を実施形態に基づいて具体的に説明したが、本発明はそれに限定されるものではなく、その要旨を逸脱しない範囲において種々変更可能であることは言うまでもない。
例えば、図1においてクランプMOSトランジスタ13に対するゲート入力のグランドバイアス、クランプMOSトランジスタ13のゲート入力電圧によるウェル領域に対するバイアスの何れか一方だけを採用するようにしてもよい。また、図6の構成ではゲート入力とウェルバイアスに対するグラン配線へのプルダウンを省略することも可能である。
クランプMOSトランジスタに対するゲートバイアスとウェルバイアスの双方を行う保護回路の一例を示す回路図である。 図1の保護回路におけるクランプMOSトランジスタのデバイス構造的な平面図である。 図2のIII−III縦断面図である。 保護回路の動作説明図である。 クランプMOSトランジスタに対するゲートバイアスとウェルバイアスによって得られる放電特性を例示する特性図である。 クランプMOSに対するゲートバイアスとウェルバイアスの経路分離を行った別の保護回路を例示する回路図である。 図6の保護回路におけるMOSトランジスタのデバイス構造的な平面図である。 図7のVIII−VIII断面図である。 放電素子にサイリスタを用いた更に別の保護回路を例示する断面図である。 サイリスタのデバイス構造的な断面図である。 MOSトランジスタとサイリスタによる放電電流特性を例示する特性図である。 半導体集積回路において高圧サージに対する保護回路の電源ネットを例示する説明図である。
符号の説明
1,1A,1B 保護回路
2 半導体集積回路
3 電源配線
4 グランド配線
5 外部電源パッド
6 外部グランドパッド
VCC 電源電圧
VSS グランド電圧
10 第1抵抗
11 容量
12 CMOSインバータ
13 クランプMOSトランジスタ
14 第3抵抗
17 寄生ダイオード
20ウェル領域
26 寄生バイポーラトランジスタ
30 入力保護回路
33 外部入出力パッド
31 入出力バッファ
40 CMOSインバータ
41 第3抵抗
43 寄生ダイオード
50 サイリスタ
50A PNPバイポーラトランジスタ
50B NPNバイポーラトランジスタ
51 MOSトランジスタ
60 p型ウェル領域
61 n型ウェル領域
70,71 回路モジュール

Claims (3)

  1. 電源配線とグランド配線の間に高電圧変動に対する保護回路を有する半導体集積回路であって、
    前記保護回路は、電源配線とグランド配線の間に直列接続された第1抵抗及び容量と、
    前記第1抵抗と容量との間に入力が接続されたインバータと、前記インバータの出力をゲート電極に受けドレイン電極とソース電極がそれぞれ前記電源配線とグランド配線に接続されたMOSトランジスタとを有し、
    前記グランド配線に第2抵抗を介して前記MOSトランジスタのゲート電極が接続され、
    前記第1抵抗と容量との間に入力が接続された別のインバータを更に有し、
    前記MOSトランジスタが形成されている基板領域に前記別のインバータの出力が接続され、
    前記グランド配線に第3抵抗を介して前記別のインバータの出力が接続された半導体集積回路。
  2. 電源配線とグランド配線の間に高電圧変動に対する保護回路を有する半導体集積回路であって、
    前記保護回路は、電源配線とグランド配線の間に直列接続された第1抵抗及び容量と、
    前記第1抵抗と容量との間に入力が接続された第1インバータと、
    前記第1インバータの出力をゲート電極に受けドレイン電極とソース電極がそれぞれ前記電源配線とグランド配線に接続されたMOSトランジスタと、
    前記第1抵抗と容量との間に入力が接続され、前記MOSトランジスタが形成されている基板領域に出力が接続された第2インバータとを有する半導体集積回路。
  3. 電源配線とグランド配線の間に高電圧変動に対する保護回路を有する半導体集積回路であって、
    前記保護回路は、電源配線とグランド配線の間に直列接続された第1抵抗及び容量と、
    前記第1抵抗と容量との間に入力が接続されたインバータと、前記インバータの出力をゲート電極に受けドレイン電極とソース電極がそれぞれ前記電源配線とグランド配線に接続されたMOSトランジスタと、
    前記電源配線とグランド配線の間にアノードとカソードが接続され、前記MOSトランジスタのゲート電極にトリガ電極が接続されたサイリスタとを有する半導体集積回路。
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