JP2015197533A - カートリッジ - Google Patents

カートリッジ Download PDF

Info

Publication number
JP2015197533A
JP2015197533A JP2014074727A JP2014074727A JP2015197533A JP 2015197533 A JP2015197533 A JP 2015197533A JP 2014074727 A JP2014074727 A JP 2014074727A JP 2014074727 A JP2014074727 A JP 2014074727A JP 2015197533 A JP2015197533 A JP 2015197533A
Authority
JP
Japan
Prior art keywords
gear
rotating body
detection member
cartridge
driving force
Prior art date
Legal status (The legal status is an assumption and is not a legal conclusion. Google has not performed a legal analysis and makes no representation as to the accuracy of the status listed.)
Granted
Application number
JP2014074727A
Other languages
English (en)
Other versions
JP6135583B2 (ja
Inventor
虫賀 元明
Motoaki Mushiga
元明 虫賀
泰生 深町
Yasuo Fukamachi
泰生 深町
和奈 田口
Kazuna Taguchi
和奈 田口
Current Assignee (The listed assignees may be inaccurate. Google has not performed a legal analysis and makes no representation or warranty as to the accuracy of the list.)
Brother Industries Ltd
Original Assignee
Brother Industries Ltd
Priority date (The priority date is an assumption and is not a legal conclusion. Google has not performed a legal analysis and makes no representation as to the accuracy of the date listed.)
Filing date
Publication date
Application filed by Brother Industries Ltd filed Critical Brother Industries Ltd
Priority to JP2014074727A priority Critical patent/JP6135583B2/ja
Priority to DE102015104738.1A priority patent/DE102015104738A1/de
Priority to US14/670,489 priority patent/US9606473B2/en
Priority to CN201510140931.6A priority patent/CN104950642B/zh
Priority to EP15161221.5A priority patent/EP2927754B1/en
Publication of JP2015197533A publication Critical patent/JP2015197533A/ja
Application granted granted Critical
Publication of JP6135583B2 publication Critical patent/JP6135583B2/ja
Active legal-status Critical Current
Anticipated expiration legal-status Critical

Links

Images

Classifications

    • GPHYSICS
    • G03PHOTOGRAPHY; CINEMATOGRAPHY; ANALOGOUS TECHNIQUES USING WAVES OTHER THAN OPTICAL WAVES; ELECTROGRAPHY; HOLOGRAPHY
    • G03GELECTROGRAPHY; ELECTROPHOTOGRAPHY; MAGNETOGRAPHY
    • G03G15/00Apparatus for electrographic processes using a charge pattern
    • G03G15/06Apparatus for electrographic processes using a charge pattern for developing
    • G03G15/08Apparatus for electrographic processes using a charge pattern for developing using a solid developer, e.g. powder developer
    • G03G15/0822Arrangements for preparing, mixing, supplying or dispensing developer
    • G03G15/0865Arrangements for supplying new developer
    • GPHYSICS
    • G03PHOTOGRAPHY; CINEMATOGRAPHY; ANALOGOUS TECHNIQUES USING WAVES OTHER THAN OPTICAL WAVES; ELECTROGRAPHY; HOLOGRAPHY
    • G03GELECTROGRAPHY; ELECTROPHOTOGRAPHY; MAGNETOGRAPHY
    • G03G21/00Arrangements not provided for by groups G03G13/00 - G03G19/00, e.g. cleaning, elimination of residual charge
    • G03G21/16Mechanical means for facilitating the maintenance of the apparatus, e.g. modular arrangements
    • G03G21/1642Mechanical means for facilitating the maintenance of the apparatus, e.g. modular arrangements for connecting the different parts of the apparatus
    • G03G21/1647Mechanical connection means
    • GPHYSICS
    • G03PHOTOGRAPHY; CINEMATOGRAPHY; ANALOGOUS TECHNIQUES USING WAVES OTHER THAN OPTICAL WAVES; ELECTROGRAPHY; HOLOGRAPHY
    • G03GELECTROGRAPHY; ELECTROPHOTOGRAPHY; MAGNETOGRAPHY
    • G03G21/00Arrangements not provided for by groups G03G13/00 - G03G19/00, e.g. cleaning, elimination of residual charge
    • G03G21/16Mechanical means for facilitating the maintenance of the apparatus, e.g. modular arrangements
    • G03G21/18Mechanical means for facilitating the maintenance of the apparatus, e.g. modular arrangements using a processing cartridge, whereby the process cartridge comprises at least two image processing means in a single unit
    • G03G21/1875Mechanical means for facilitating the maintenance of the apparatus, e.g. modular arrangements using a processing cartridge, whereby the process cartridge comprises at least two image processing means in a single unit provided with identifying means or means for storing process- or use parameters, e.g. lifetime of the cartridge
    • G03G21/1896Mechanical means for facilitating the maintenance of the apparatus, e.g. modular arrangements using a processing cartridge, whereby the process cartridge comprises at least two image processing means in a single unit provided with identifying means or means for storing process- or use parameters, e.g. lifetime of the cartridge mechanical or optical identification means, e.g. protrusions, bar codes
    • GPHYSICS
    • G03PHOTOGRAPHY; CINEMATOGRAPHY; ANALOGOUS TECHNIQUES USING WAVES OTHER THAN OPTICAL WAVES; ELECTROGRAPHY; HOLOGRAPHY
    • G03GELECTROGRAPHY; ELECTROPHOTOGRAPHY; MAGNETOGRAPHY
    • G03G2221/00Processes not provided for by group G03G2215/00, e.g. cleaning or residual charge elimination
    • G03G2221/16Mechanical means for facilitating the maintenance of the apparatus, e.g. modular arrangements and complete machine concepts
    • G03G2221/1651Mechanical means for facilitating the maintenance of the apparatus, e.g. modular arrangements and complete machine concepts for connecting the different parts
    • G03G2221/1657Mechanical means for facilitating the maintenance of the apparatus, e.g. modular arrangements and complete machine concepts for connecting the different parts transmitting mechanical drive power

Landscapes

  • Physics & Mathematics (AREA)
  • General Physics & Mathematics (AREA)
  • Engineering & Computer Science (AREA)
  • Computer Vision & Pattern Recognition (AREA)
  • Electrophotography Configuration And Component (AREA)
  • Dry Development In Electrophotography (AREA)

Abstract

【課題】外部の構成に、未使用のカートリッジが装着されたことを認識させることができるカートリッジを提供すること。
【解決手段】
トナーを収容する現像フレーム31と、駆動力を受けることにより回転する現像カップリング41と、現像カップリング41からの駆動力を受けることにより、駆動開始位置から回転する欠け歯ギア51と、検知突起57を有し、欠け歯ギア51からの駆動力を受けることにより、回転を規制された状態で左右方向に移動するように構成される検知部材52とを備える現像カートリッジ1において、検知部材52のベース部59とストッパ62とによって、駆動開始位置において欠け歯ギア51の回転を規制する。
【選択図】図12

Description

本発明は、電子写真方式が採用される画像形成装置に装着されるカートリッジに関する。
電子写真方式のプリンタとして、現像剤を収容するカートリッジを着脱可能に備えるプリンタが知られている(例えば、下記特許文献1参照)。
特開平8−179608号公報
上記した特許文献1のような構成では、使用済みのカートリッジを未使用のカートリッジに交換したときに、未使用のカートリッジが装着されたことをプリンタに認識させる必要がある。
そこで、本発明の目的は、外部の構成に、未使用のカートリッジが装着されたことを認識させることができるカートリッジを提供することにある。
(1)本発明のカートリッジは、現像剤を収容するように構成される筐体と、駆動力を受けることにより回転するように構成される駆動受け部と、駆動受け部からの駆動力を受けることにより、第1位置から回転するように構成される回転体と、被検知部を有し、回転体からの駆動力を受けることにより、回転を規制された状態で回転体の回転軸線と平行な軸線方向に移動するように構成される被検知体とを備える。
被検知体は、第1位置において回転体の回転を規制するように構成される第1規制部を有する。
このような構成によれば、被検知部を、回転を規制された状態で軸線方向にのみ移動させることができる。
そのため、被検知部が被検知体の回転に伴って回転方向に移動する場合と比べて、被検知部の移動軌跡の省スペース化を図ることができる。
また、回転体は、回転する前において第1位置において回転が規制されており、駆動入力部に駆動力が入力された後、第1位置から回転する。すると、被検知体は、軸線方向に移動する。
つまり、回転体が意図しない姿勢で駆動受け部から駆動力を受けることを防止できる。
また、駆動入力部に駆動力が入力された後には、回転体の回転により、所定のタイミングで、被検知体を移動させて、外部の構成に、未使用のカートリッジが装着されたことを認識させることができる。
また、被検知体の第1規制部により回転体の回転を規制しているので、被検知体と回転体との相対配置を維持しながら、回転体の回転を規制することができる。
(2)回転体は、被検知体を軸線方向に移動させるための力を被検知体に付与するように構成される作用部を備えてもよい。被検知体は、作用部が当接するように構成される当接部を備えてもよい。
このような構成によれば、作用部を当接部に当接させて、回転体の駆動力を被検知体に伝達することができる。
(3)第1規制部は、回転体の回転方向において当接部に並んで配置され、当接部と連続していてもよい。
このような構成によれば、第1規制部と当接部とが回転体の回転方向に連続している。
そのため、駆動入力部に駆動力によって回転体が回転するときに、回転体の作用部は、第1規制部から当接部に連続的に当接する。
その結果、駆動入力部に駆動力が入力された後に、回転体の駆動力を被検知体に円滑に伝達することができる。
(4)第1規制部は、当接部に連続する平坦面を有していてもよい。
このような構成によれば、回転体が回転するときに、回転体の作用部は、平坦面で第1規制部から当接部に連続する。
その結果、回転体の作用部を、第1規制部から当接部に円滑に受け渡すことができる。
(5)第1規制部は、回転体の回転方向に向かうにつれて被検知体から回転体へ向かう方向へ傾斜する傾斜部であって、第1位置において作用部に対して回転体の回転方向における下流に配置される傾斜部を有してもよい。
このような構成によれば、駆動入力部に駆動力が入力される前には、回転体は、作用部が第1規制部の傾斜部に干渉することにより、回転方向への回転が規制される。
また、駆動入力部に駆動力が入力されると、回転体は、作用部において第1規制部の傾斜部を押圧する。
このとき、傾斜部の傾斜により、被検知体を、回転体から離れる方向へ円滑に移動させることができる。
その結果、駆動入力部に駆動力が入力されるまで、回転体を停止させておくことができながら、駆動入力部に駆動力が入力された後には、回転体を円滑に回転させることができる。
(6)第1規制部は、軸線方向に延びる延設部であって、第1位置において作用部に対して回転体の回転方向と反対側に配置される延設部を有してもよい。
このような構成によれば、第1位置において、回転体を、延設部と第1規制部とで回転方向の両側から規制できる。
また、延設部が軸線方向に延びているので、回転体が回転方向と反対側へ移動することを、確実に規制できる。
その結果、駆動入力部に駆動力が入力されるまで、回転体を、確実に第1位置に規制することができる。
(7)当接部は、第1の当接部と、回転体の回転方向において第1の当接部と並んで配置される第2の当接部とを有してもよい。
このような構成によれば、回転体が回転するときに、回転体の作用部は、被検知体の第1の当接部と第2の当接部とに順次当接する。
これにより、駆動入力部に駆動力が入力された後に、被検知体を、複数回移動させることができる。
(8)本発明のカートリッジは、軸線方向において被検知体に対して筐体と反対側から向かい合う被覆部を有する被覆部材をさらに備えてもよい。
このような構成によれば、被検知部が外部の構成に検知されないときには、被検知体を被覆部で被覆して、周辺の部材との干渉を確実に防止することができる。
(9)回転体は、第1位置から第2位置へ回転するように構成されてもよい。被覆部材は、第2位置において回転体の回転方向へ向かう回転体の回転を規制するように構成される第2規制部を有してもよい。
このような構成によれば、回転体が回転した後、第2規制部により、回転体を第2位置に規制することができる。
その結果、回転体が回転するときに、第1位置から所定の駆動量で回転体を回転させて、その後、第2位置で停止させることができる。
(10)被検知体は、第2位置において回転体の回転方向と反対方向へ向かう回転体の回転を規制するように構成される第3規制部を有してもよい。
このような構成によれば、第2位置において、回転体を、第2規制部と第3規制部とで回転方向の両側から規制できる。
その結果、回転体が回転した後、回転体を、確実に第2位置に規制することができる。
(11)本発明のカートリッジは、被覆部と被検知体とに当接し、被検知体を筐体に向かって付勢する付勢部材をさらに備えてもよい。
このような構成によれば、付勢部材の付勢力により、被検知体を、被覆部から回転体に向かう方向へ確実に退避させることができる。
(12)被覆部材および筐体の少なくとも一方は、回転体および被検知体を支持する支持部を備えてもよい。
このような構成によれば、被覆部材および筐体の少なくとも一方を利用して、部品点数の低減を図りながら、回転体および被検知体を支持することができる。
(13)支持部は、被覆部材に設けられる第1支持部と、筐体に設けられる第2支持部とを備えてもよい。被検知体は、第1支持部に支持されてもよい。回転体は、第2支持部に支持されてもよい。
このような構成によれば、回転体を筐体の第2支持部に支持することにより、筐体に近接した位置で回転体を回転させることができる。
これにより、回転体を安定に回転させることができる。
しかも、被検知体は、筐体よりも軸線方向外方の被覆部材の第1支持部に支持されている。
そのため、被検知体を、軸線方向外方に向かって安定に移動させることができる。
その結果、安定に回転する回転体からの駆動力により、被検知体を、軸線方向外方に安定に移動させることができる。
(14)筐体は、内部に現像剤を充填するための充填口と、充填口を閉鎖する閉鎖部材とを有してもよい。支持部は、閉鎖部材に備えられてもよい。
このような構成によれば、充填口を閉鎖する閉鎖部材を利用して、部品点数の低減を図りながら、回転体および被検知体を支持することができる。
(15)本発明のカートリッジは、駆動受け部からの駆動力を受けて回転するように構成される伝達部材であって、回転体に駆動力を伝達するように構成される伝達部と、伝達部と異なる位置に設けられ、伝達部材の回転に伴って移動するように構成される係合部とを有する伝達部材をさらに備えてもよい。回転体は、伝達部に当接するように構成される被伝達部と、係合部に当接するように構成される被係合部とを備え、被伝達部と伝達部との当接が解除される第1位置から、係合部が被係合部に当接することにより、被伝達部が伝達部に当接する駆動位置へ移動するように構成されてもよい。
このような構成によれば、外部からの駆動力が駆動受け部に入力された後、伝達部材の係合部が回転体の被係合部に当接するまでの間、回転体を停止させた状態でカートリッジを動作させることができる。
その後、伝達部材の係合部が回転体の被係合部に当接することにより、伝達部材から回転体へ駆動力を伝達することができる。
これにより、カートリッジが安定に動作した後に、伝達部材から回転体へ駆動力を伝達して、被検知体を移動させることができる。
その結果、カートリッジが安定に動作している状態で、被検知部を、外部の構成に検知させることができる。
(16)回転体は、駆動力を受ける前に、第1位置と、伝達部材が回転したときの係合部の移動軌跡から被係合部が退避する退避位置とに移動するように構成されてもよい。被検知体は、回転体を退避位置に位置固定するように構成される固定部を有してもよい。
このような構成によれば、回転体を退避位置に位置固定した状態で駆動入力部に駆動力を入力すれば、伝達部材から回転体への駆動力の伝達を解除した状態で、カートリッジの駆動伝達を確認することができる。
(17)被検知体は、伝達部材から離れる方向へ切り欠いて形成される切欠部を有してもよい。伝達部材の少なくとも一部は、切欠部内に位置してもよい。
このような構成によれば、被検知体と伝達部材とを、伝達部材の少なくとも一部が切欠部内に位置するように、近接して配置することができる。
その結果、カートリッジの小型化を図ることができる。
(18)本発明のカートリッジは、現像剤を担持するように構成される現像剤担持体をさらに備えてもよい。
このような構成によれば、現像剤担持体を有する構成において、被検知部を保護することができながら、所定のタイミングで被検知体を移動させることができる。
(19)本発明のカートリッジは、被検知体の軸線方向への移動を案内するように構成される案内部をさらに備えてもよい。
このような構成によれば、被検知体を軸線方向に安定に移動させることができる。
(20)本発明のカートリッジは、現像剤を収容するように構成される筐体と、駆動力を受けることにより回転するように構成される駆動受け部と、駆動受け部からの駆動力を受けることにより回転するように構成される回転体と、被検知部を有し、回転体からの駆動力を受けることにより、回転を規制された状態で回転体の回転軸線と平行な軸線方向に移動するように構成される被検知体とを備える。
被検知体は、回転体から駆動力を受けた後の最初の移動において、当初位置から、当初位置よりも筐体から離れる方向に向かって進出する第1進出位置へ移動し、第1進出位置から、第1進出位置よりも筐体から離れる方向に向かって進出する第2進出位置へ移動するように構成される。
このような構成によれば、駆動入力部に駆動力が入力された後に、被検知体を、一旦、当初位置から第1離間位置に位置させた後、所定のタイミングで、第2進出位置に位置させて、外部の構成に、未使用のカートリッジが装着されたことを認識させることができる。
本発明のカートリッジによれば、外部の構成に、未使用のカートリッジが装着されたことを認識させることができる。
図1は、本発明のカートリッジの一実施形態としての現像カートリッジを示し、左後方から見た斜視図である。 図2は、図1に示す現像カートリッジが使用されるプリンタの中央断面図である。 図3Aは、図1に示す現像カートリッジにおいてギアカバーを外した状態を示し、左後方から見た斜視図である。図3Bは、図3Aに示す現像カートリッジの左後方から見た分解斜視図である。 図4は、図3Aに示す欠け歯ギアを示し、左下方から見た斜視図である。 図5Aは、図3Aに示す第1の検知部材を示し、左下方から見た斜視図である。図5Bは、図5Aに示す第1の検知部材を示し、後下方から見た斜視図である。図5Cは、図5Aに示す第1の検知部材を示し、右後方から見た斜視図である。 図6Aは、図5Cに示す第1の検知部材の前下方から見た側面図である。図6Bは、図5Cに示す第1の検知部材の後上方から見た側面図である。 図7Aは、第2の検知部材を示し、後下方から見た斜視図である。図7Bは、図7Aに示す第2の検知部材を示し、前下方から見た側面図である。図7Cは、図7Aに示す第2の検知部材を示し、後上方から見た側面図である。 図8Aは、第3の検知部材を示し、後下方から見た斜視図である。図8Bは、図8Aに示す第3の検知部材を示し、前下方から見た側面図である。図8Cは、図8Aに示す第3の検知部材を示し、後上方から見た側面図である。 図9Aは、第4の検知部材を示し、後下方から見た斜視図である。図9Bは、図9Aに示す第4の検知部材を示し、右前方から見た斜視図である。 図10は、図1に示すギアカバーの右下方から見た斜視図である。 図11は、図14AのB−B断面に相当し、検知部材収容部と検知部材との係合を説明する説明図である。 図12Aは、欠け歯ギアが駆動開始位置に配置された状態を説明するための説明図である。図12Bは、図12Aに示す状態において、検知部材による欠け歯ギアの回転規制を説明する説明図である。 図13Aは、現像カートリッジの駆動検査を実施するときの検知ユニットの底面図である。図13Bは、図13Aに示す状態における検知ユニットの側面図である。 図14Aは、図1のA−A断面図である。図14Bは、図3Aに示す現像カートリッジの正面図である。 図15Aは、現像カートリッジの新品検知動作を説明する説明図であって、アジテータギアの当接リブが欠け歯ギアのボスに当接した状態を示す。図15Bは、図15Aに続いて現像カートリッジの新品検知動作を説明する説明図であって、欠け歯ギアの歯部がアジテータギアに噛み合った状態を示す。 図16Aは、図15Bに続いて現像カートリッジの新品検知動作を説明する説明図であって、欠け歯ギアのスライド部が検知部材のベース部の平行面に当接し、検知部材が待機位置に位置した状態を示す。図16Bは、図16Aに続いて現像カートリッジの新品検知動作を説明する説明図であって、欠け歯ギアのスライド部が検知部材の突出部の平行面に当接し、検知部材が進出位置に位置して、アクチュエータが検知位置に位置した状態を示す。 図17は、図16Bにおける状態の現像カートリッジを示し、左後方から見た斜視図である。 図18Aは、図16Bに続いて現像カートリッジの新品検知動作を説明する説明図であって、欠け歯ギアの歯部とアジテータギアとの噛み合いが解除された状態を示す。図18Bは、図18Aに示す現像カートリッジの正面図であって、検知部材が収容位置に位置して、アクチュエータが非検知位置に位置した状態を示す。 図19Aは、欠け歯ギアが回転した後における、検知部材による欠け歯ギアの回転規制を説明する説明図であって、スライドリブが検知部材の突出部の直交面に向かい合った状態を示す。図19Bは、欠け歯ギアが回転した後における、検知部材による欠け歯ギアの回転規制を説明する説明図であって、欠け歯ギアのストッパがギアカバーのストッパに向かい合った状態を示す。なお、図19Bでは、欠け歯ギアのストッパおよびギアカバーのストッパを示すために、ギアカバーを切り欠いて示している。 図20Aは、現像カートリッジの第1の変形例を説明するための説明図である。図20Bは、現像カートリッジの第2の変形例を説明するための説明図である。 図21Aは、現像カートリッジの第3の変形例を説明するための説明図である。図21Bは、現像カートリッジの第4の変形例を説明するための説明図である。図21Cは、現像カートリッジの第5の変形例を説明するための説明図である。 図22は、現像カートリッジの第6の変形例を説明するための説明図である。 図23Aは、現像カートリッジの第7の変形例を説明するための説明図であって、右下方から見た斜視図である。図23Bは、現像カートリッジの第7の変形例を説明するための説明図であって、右前方から見た斜視図である。
1.現像カートリッジの概略
図1および図2に示すように、カートリッジの一例としての現像カートリッジ1は、現像剤担持体の一例としての現像ローラ2と、供給ローラ3と、層厚規制ブレード4と、トナー収容部5とを備えている。
なお、以下の説明において、現像カートリッジ1の方向に言及するときには、現像カートリッジ1を水平に載置した状態を基準とする。具体的には、図1に示す方向矢印を基準とする。左右方向は、軸線方向の一例である。
現像ローラ2は、現像カートリッジ1の後端部に回転可能に支持されている。現像ローラ2は、左右方向に延びる略円柱形状を有している。
供給ローラ3は、現像ローラ2の前下方に配置されている。供給ローラ3は、現像カートリッジ1に回転可能に支持されている。供給ローラ3は、左右方向に延びる略円柱形状を有している。供給ローラ3は、現像ローラ2の前下端部に接触している。
層厚規制ブレード4は、現像ローラ2の前上方に配置されている。層厚規制ブレード4は、現像ローラ2の前端部に接触している。
トナー収容部5は、供給ローラ3および層厚規制ブレード4の前方に配置されている。トナー収容部5は、現像剤の一例としてのトナーを収容するように構成されている。トナー収容部5は、アジテータ6を備えている。
アジテータ6は、トナー収容部5内に回転可能に支持されている。
2.現像カートリッジの使用態様
図2に示すように、現像カートリッジ1は、画像形成装置11に装着されて使用される。
画像形成装置11は、電子写真方式のモノクロプリンタである。画像形成装置11は、装置本体12と、プロセスカートリッジ13と、スキャナユニット14と、定着ユニット15とを備えている。
装置本体12は、略ボックス形状を有している。装置本体12は、開口部16と、フロントカバー17と、給紙トレイ18と、排紙トレイ19とを有している。
開口部16は、装置本体12の前端部に配置されている。開口部16は、プロセスカートリッジ13の通過を許容するように、装置本体12の内外を前後方向に連通している。
フロントカバー17は、装置本体12の前端部に配置されている。フロントカバー17は、略平板形状を有している。フロントカバー17は、上下方向に延び、その下端部を支点として装置本体12の前壁に揺動可能に支持されている。フロントカバー17は、開口部16を開放または閉鎖するように構成されている。
給紙トレイ18は、装置本体12の底部に配置されている。給紙トレイ18は、用紙Pを収容するように構成されている。
排紙トレイ19は、装置本体12の上壁の中央に配置されている。排紙トレイ19は、用紙Pが載置されるように、装置本体12の上面から下方へ凹んでいる。
プロセスカートリッジ13は、装置本体12の上下方向略中央に収容されている。プロセスカートリッジ13は、装置本体12に対して装着または離脱するように構成されている。プロセスカートリッジ13は、ドラムカートリッジ20と、上記した現像カートリッジ1とを備えている。
ドラムカートリッジ20は、感光ドラム21と、スコロトロン型帯電器22と、転写ローラ23とを備えている。
感光ドラム21は、ドラムカートリッジ20の後端部に回転可能に支持されている。
スコロトロン型帯電器22は、感光ドラム21の後上方において、感光ドラム21と間隔を隔てて配置されている。
転写ローラ23は、感光ドラム21の下方に配置されている。転写ローラ23は、感光ドラム21の下端部と接触している。
現像カートリッジ1は、感光ドラム21の前方において、現像ローラ2が感光ドラム21の前端部に接触するように、ドラムカートリッジ20に離脱可能に装着されている。
スキャナユニット14は、プロセスカートリッジ13の上方に配置されている。スキャナユニット14は、感光ドラム21に向けて画像データに基づくレーザービームを出射するように構成されている。
定着ユニット15は、プロセスカートリッジ13の後方に配置されている。定着ユニット15は、加熱ローラ24と、加熱ローラ24の後下端部に圧接される加圧ローラ25とを備えている。
画像形成装置11が画像形成動作を開始すると、スコロトロン型帯電器22は、感光ドラム21の表面を一様に帯電する。スキャナユニット14は、感光ドラム21の表面を露光する。これにより、画像データに基づく静電潜像が、感光ドラム21の表面に形成される。
また、アジテータ6は、トナー収容部5内のトナーを撹拌して、供給ローラ3に供給する。供給ローラ3は、アジテータ6によって供給されたトナーを現像ローラ2に供給する。このとき、トナーは、現像ローラ2と供給ローラ3との間で正極性に摩擦帯電され、現像ローラ2に担持される。層厚規制ブレード4は、現像ローラ2に担持されたトナーの層厚を一定厚さに規制する。
そして、現像ローラ2に担持されたトナーは、感光ドラム21表面の静電潜像に供給される。これにより、トナー像が、感光ドラム21の表面に担持される。
用紙Pは、給紙トレイ18から、各種ローラの回転により、所定のタイミングで1枚ずつ、感光ドラム21と転写ローラ23との間に給紙される。感光ドラム21表面のトナー像は、用紙Pが感光ドラム21と転写ローラ23との間を通過するときに、用紙Pに転写される。
その後、用紙Pは、加熱ローラ24と加圧ローラ25との間を通過するときに加熱および加圧される。これにより、用紙P上のトナー像は、用紙Pに熱定着される。その後、用紙Pは、排紙トレイ19に排紙される。
3.現像カートリッジの詳細
現像カートリッジ1は、図1に示すように、筐体の一例としての現像フレーム31と、駆動部32とを備えている。
(1)現像フレーム
現像フレーム31は、図3Bに示すように、略ボックス形状を有している。現像フレーム31は、トナー収容部5を有し、現像ローラ2、供給ローラ3、層厚規制ブレード4およびアジテータ6を支持している。現像フレーム31は、アイドルギア支持軸30と、充填口の一例としてのトナー充填口33と、閉鎖部材の一例としてのトナーキャップ34とを有している。
アイドルギア支持軸30は、現像フレーム31の左壁の上端部の前後方向略中央に配置されている。アイドルギア支持軸30は、現像フレーム31の左壁から左方へ向かって延びる略円柱形状を有している。アイドルギア支持軸30は、現像フレーム31の左壁に一体的に形成されている。
トナー充填口33は、現像フレーム31の左壁の前端部に配置されている。トナー充填口33は、側面視略円形状を有し、現像フレーム31の左壁を左右方向に貫通している。
トナーキャップ34は、トナー充填口33を閉鎖するように、トナー充填口33に嵌まっている。トナーキャップ34は、キャップ本体35と、第2支持部の一例としての支持軸36とを備えている。
キャップ本体35は、左右方向に延び、その左端部が閉鎖された略円筒形状を有している。キャップ本体35は、閉鎖部35Aと、挿入部35Bとを備えている。
閉鎖部35Aは、キャップ本体35の左端部に配置されている。閉鎖部35Aは、左右方向に厚みを有する略円板形状を有している。閉鎖部35Aの外径は、トナー充填口33の内径よりも大きい。
挿入部35Bは、閉鎖部35Aの右面から右方に向かって延びる略円筒形状を有している。挿入部35Bの外径は、閉鎖部35Aの外径よりも小さく、トナー充填口33の内径よりもわずかに大きい。挿入部35Bは、トナー充填口33内に挿入される。
支持軸36は、閉鎖部35Aの左面の略中央から左方へ延びる略円柱形状を有している。支持軸36の左端部は、開放されている。
(2)駆動部
駆動部32は、図1および図3Aに示すように、現像カートリッジ1の左端部において、現像フレーム31の左方に配置されている。駆動部32は、ギア列37と、検知ユニット38と、被覆部材の一例としてのギアカバー39と、付勢部材の一例としての圧縮ばね63とを備えている。
(2−1)ギア列
ギア列37は、図3Aおよび図3Bに示すように、駆動受け部の一例としての現像カップリング41と、現像ギア42と、供給ギア43と、アイドルギア44と、伝達部材の一例としてのアジテータギア45とを備えている。
現像カップリング41は、現像カートリッジ1の後端部に配置されている。現像カップリング41は、左右方向に延びる略円柱形状を有している。現像カップリング41は、現像フレーム31の左壁に一体的に設けられる図示しない支持軸に回転可能に支持されている。現像カップリング41は、ギア部46と、カップリング部47とを備えている。
ギア部46は、現像カップリング41の略右半分に配置されている。ギア部46は、左右方向に延び、左端部が閉鎖された略円筒形状を有している。ギア部46は、その全周にわたってギア歯を有している。
カップリング部47は、ギア部46の左壁から左方へ延び、左端部が開放された略円筒形状を有している。カップリング部47は、ギア部46と中心軸線を共有している。カップリング部47は、1対の突部47Aを有している。
1対の突部47Aのそれぞれは、カップリング部47の径方向内方の内部空間47B内において、カップリング部47の径方向に互いに間隔を隔てて配置されている。1対の突部47Aのそれぞれは、カップリング部47の内周面から径方向内方へ突出し、側面視略矩形状を有している。
現像ギア42は、現像カップリング41の後下方に配置されている。現像ギア42は、左右方向に厚みを有する略円板形状を有している。現像ギア42は、その全周にわたってギア歯を有している。現像ギア42は、現像ローラ2の回転軸の左端部に相対回転不能に支持されている。現像ギア42は、現像カップリング41のギア部46の後下端部に噛み合っている。
供給ギア43は、現像カップリング41の下方に配置されている。供給ギア43は、左右方向に厚みを有する略円板形状を有している。供給ギア43は、その全周にわたって、ギア歯を有している。供給ギア43は、供給ローラ3の回転軸の左端部に相対回転不能に支持されている。供給ギア43は、現像カップリング41のギア部46の下端部に噛み合っている。
アイドルギア44は、現像カップリング41の前上方に配置されている。アイドルギア44は、アイドルギア支持軸30に回転可能に支持されている。アイドルギア44は、大径ギア44Aと、小径ギア44Bとを一体に有している。
大径ギア44Aは、アイドルギア44の右端部に配置されている。大径ギア44Aは、左右方向に厚みを有する略円板形状を有している。大径ギア44Aは、その全周にわたってギア歯を有している。大径ギア44Aは、現像カップリング41のギア部46の前上端部に噛み合っている。
小径ギア44Bは、大径ギア44Aの左面から左方に向かって延びる略円柱形状を有している。小径ギア44Bは、大径ギア44Aと中心軸線を共有している。小径ギア44Bの外径は、大径ギア44Aの外径よりも小さい。小径ギア44Bは、その全周にわたってギア歯を有している。
アジテータギア45は、アイドルギア44の前下方に配置されている。アジテータギア45は、アジテータ6の回転軸の左端部に相対回転不能に支持されている。アジテータギア45は、図3Bおよび図15Aに示すように、第1ギア部45Aと、伝達部の一例としての第2ギア部45Bと、係合部の一例としての当接リブ45Cとを有している。
第1ギア部45Aは、アジテータギア45の左端部に配置されている。第1ギア部45Aは、左右方向に厚みを有する略円板形状を有している。第1ギア部45Aは、その全周にわたってギア歯を有している。第1ギア部45Aは、アイドルギア44の小径ギア44Bの前下端部に噛み合っている。
第2ギア部45Bは、第1ギア部45Aの右面から右方へ延びる略円筒形状を有している。第2ギア部45Bは、第1ギア部45Aと中心軸線を共有している。第2ギア部45Bの外径は、第1ギア部45Aの外径よりも小さい。第2ギア部45Bは、その全周にわたってギア歯を有している。第2ギア部45Bは、アイドルギア44の大径ギア44Aに対して間隔を隔てている。
当接リブ45Cは、第2ギア部45Bよりも径方向外方において、第1ギア部45Aの右面から右方に向かって突出している。当接リブ45Cは、アジテータギア45の径方向外方へ向うにつれて左側面視反時計回り方向に傾斜するように延び、略平板形状を有している。
(2−2)検知ユニット
検知ユニット38は、回転体の一例としての欠け歯ギア51と、被検知体の一例としての検知部材52とを備えている。
(2−2−1)欠け歯ギア
欠け歯ギア51は、図4に示すように、左右方向に厚みを有する略円板形状を有している。欠け歯ギア51は、被伝達部の一例としての歯部51Aと、欠け歯部51Bと、挿通穴51Cとを有している。
歯部51Aは、欠け歯ギア51の周方向において約2/3を占める部分であり、欠け歯ギア51のうち、中心角約240°の側面視略扇形状に相当する部分である。歯部51Aは、周面すべてにわたってギア歯を有している。
欠け歯部51Bは、欠け歯ギア51の周方向において歯部51A以外の約1/3を占める部分であり、欠け歯ギア51のうち、中心角約120°の側面視略扇形状に相当する部分である。欠け歯部51Bは、ギア歯を有していない。欠け歯部51Bは、被係合部の一例としてのボス55と、作用部の一例としてのスライド部54と、ストッパ56とを備えている。
ボス55は、欠け歯部51Bの左側面視反時計回り方向の上流端部に配置されている。ボス55は、欠け歯部51Bの左面から左方に突出する略円柱形状を有している。
スライド部54は、ボス55よりも径方向内方、かつ、左側面視反時計回り方向の下流に配置されている。スライド部54は、欠け歯部51Bの左面から左方に突出し、側面視略L字形の屈曲板形状を有している。詳しくは、スライド部54は、スライドリブ54Aと、補強リブ54Bと、凹部54Cとを有している。
スライドリブ54Aは、スライド部54の左側面視反時計回り方向上流端部に配置されている。スライドリブ54Aは、欠け歯ギア51の径方向に延びる略板形状を有している。
補強リブ54Bは、スライドリブ54Aの径方向内方端部から連続して左側面視反時計回り方向に延びる略板形状を有している。
凹部54Cは、補強リブ54Bの周方向途中に配置されている。凹部54Cは、左端縁から右方へ向かって凹んでいる。
ストッパ56は、スライド部54よりも径方向外方において、ボス55の径方向内方に隣接配置されている。ストッパ56は、欠け歯部51Bの左面から左方に突出し、欠け歯ギア51の周方向に延びる略板形状を有している。
挿通穴51Cは、欠け歯ギア51の径方向中央に配置されている。挿通穴51Cは、欠け歯ギア51を左右方向に貫通し、側面視略円形状を有している。挿通穴51Cの内径は、トナーキャップ34の支持軸36の外径とほぼ同じである。
(2−2−2)検知部材
検知部材52は、現像カートリッジ1の仕様に応じて、複数種類、用意されている。複数種類の検知部材52のそれぞれは、例えば、現像カートリッジ1の仕様の一例としての現像カートリッジ1の最大画像形成枚数に応じて、現像カートリッジ1に実装される。
具体的には、複数種類の検知部材52のそれぞれのうちの第1の検知部材52Aは、最大画像形成枚数が3000枚である現像カートリッジ1に実装される。複数種類の検知部材52のそれぞれのうちの第2の検知部材52Bは、最大画像形成枚数が6000枚である現像カートリッジ1に実装される。複数種類の検知部材52のそれぞれのうちの第3の検知部材52Cは、最大画像形成枚数が9000枚である現像カートリッジ1に実装される。複数種類の検知部材52のそれぞれのうちの第4の検知部材52Dは、最大画像形成枚数が12000枚である現像カートリッジ1に実装される。
(2−2−2−1)第1の検知部材
第1の検知部材52Aは、図5Aおよび図5Bに示すように、左右方向に延びる略円筒形状を有している。第1の検知部材52Aは、筒部64と、鍔部65と、被検知部の一例としての検知突起57と、変位部58と、ストッパ62とを備えている。
筒部64は、検知部材52の径方向略中央に配置されている。筒部64は、外筒64Aと、内筒64Bとを有している。
外筒64Aは、左右方向に延び、右端部が閉鎖された略円筒形状を有している。外筒64Aは、挿通穴64Cを有している。
挿通穴64Cは、外筒64Aの右壁64Eの径方向中央に配置されている。挿通穴64Cは、外筒64Aの右壁64Eを左右方向に貫通し、側面視略円形状を有している。挿通穴64Cの中心は、左右方向に投影したときに外筒64Aの中心軸線と一致している。
内筒64Bは、外筒64Aの径方向内方に配置されている。内筒64Bは、外筒64Aの右壁64Eの径方向中央において挿通穴64Cの周縁部から連続して左方へ延び、略円筒形状を有している。内筒64Bの中心軸線は、外筒64Aの中心軸線と一致している。内筒64Bの内径は、挿通穴64Cの内径と同じである。内筒64Bは、1対の係止突起64Dを有している。
1対の係止突起64Dのそれぞれは、内筒64Bの径方向両方の内面にそれぞれ配置されている。1対の係止突起64Dのそれぞれは、内筒64Bの内面から径方向内方へ突出し、周方向に延びる突条である。
鍔部65は、外筒64Aの左端部の径方向外面から径方向外方へ突出し、外筒64Aの周方向に延びている。鍔部65は、その後端部が周方向において約1/4にわたって切り欠かれた側面視略C字形の板形状を有している。言い換えると、鍔部65の切欠部分65Aは、鍔部65の後端縁から前方に向かって切り欠かれるように形成されている。鍔部65の切欠部分65Aは、検知部材52の切欠部の一例である。
検知突起57は、鍔部65の上端部に配置されている。検知突起57は、鍔部65の左面から左方へ突出し、検知部材52の径方向に延びる略平板形状を有している。検知突起57の径方向外端部57Aは、鍔部65よりも径方向外方に突出している。
変位部58は、図5Bおよび図5Cに示すように、鍔部65の周縁部に配置されている。変位部58は、鍔部65の周縁部の右面から右方へ突出し、鍔部65の周方向に延びる側面視略C字形の平板形状を有している。変位部58は、ベース部59と、1つの当接部の一例としての突出部60とを備えている。
ベース部59は、図5Cおよび図6Aに示すように、変位部58において左側面視反時計回り方向の上流約2/3を占める部分である。ベース部59は、傾斜部の一例としての傾斜面59Aと、平坦面の一例としての平行面59Bとを有している。
傾斜面59Aは、ベース部59の左側面視反時計回り方向上流端部に配置されている。傾斜面59Aは、鍔部65の右面に連続し、左側面視反時計回り方向へ向かうにつれて右方へ傾斜している。
平行面59Bは、傾斜面59Aの左側面視反時計回り方向下流に連続し、左側面視反時計回り方向に延びている。平行面59Bは、鍔部65の右面からの左右方向距離が一定となるように、鍔部65の右面と平行している。
突出部60は、図5Bおよび図6Bに示すように、ベース部59の左側面視反時計回り方向下流に連続して配置されている。突出部60は、第1傾斜面60Aと、平行面60Bと、第2傾斜面60Cと、第3規制部の一例としての直交面60Dとを有している。
第1傾斜面60Aは、突出部60の左側面視反時計回り方向上流端部に配置されている。第1傾斜面60Aは、ベース部59の平行面59Bに連続し、左側面視反時計回り方向へ向かうにつれて右方へ傾斜している。
平行面60Bは、第1傾斜面60Aの左側面視反時計回り方向下流に連続し、左側面視反時計回り方向に延びている。平行面60Bは、鍔部65の右面からの左右方向距離が一定となるように、鍔部65の右面と平行している。
第2傾斜面60Cは、平行面60Bの左側面視反時計回り方向下流に連続し、左側面視反時計回り方向へ向かうにつれて左方へ傾斜している。
直交面60Dは、第2傾斜面60Cの左側面視反時計回り方向下流に連続し、左方に延びている。直交面60Dは、鍔部65の右面と直交している。
ストッパ62は、図5Bに示すように、鍔部65の左側面視反時計回り方向上流端部に配置されている。ストッパ62は、ベース部59の左側面視反時計回り方向上流に、間隔を隔てて向かい合っている。ストッパ62は、鍔部65の右面から右方へ突出し、底面視略L字形の屈曲板形状を有している。詳しくは、ストッパ62は、延設部の一例としてのストッパリブ62Aと、補強リブ62Bと、固定部の一例としての突起62Cとを有している。
ストッパリブ62Aは、ストッパ62の左側面視反時計回り方向上流端部に配置されている。ストッパリブ62Aは、第1の検知部材52Aの径方向に延びる略板形状を有している。ストッパリブ62Aは、ベース部59とともに第1規制部を構成する。
補強リブ62Bは、ストッパリブ62Aの右端部から連続して左側面視時計回り方向に延びる略板形状を有している。
突起62Cは、補強リブ62Bの右面から右方へ向かって突出する略円筒形状を有している。
(2−2−2−2)第2の検知部材
第2の検知部材52Bは、図7Aに示すように、第1の検知部材52Aと異なり、変位部58が2つの突出部を有している。
第2の検知部材52Bの変位部58は、第1ベース部66、第1の当接部の一例としての第1突出部67、第2ベース部69、および、第2の当接部の一例としての第2突出部68を有している。
第1ベース部66は、図7Aおよび図7Bに示すように、変位部58において左側面視反時計回り方向の上流約1/2を占める部分である。第1ベース部66は、ストッパリブ62Aとともに第1規制部を構成する。第1ベース部66は、傾斜部の一例としての傾斜面66Aと、平坦面の一例としての平行面66Bとを有している。
傾斜面66Aは、第1ベース部66の左側面視反時計回り方向上流端部に配置されている。傾斜面66Aは、鍔部65の右面に連続し、左側面視反時計回り方向へ向かうにつれて右方へ傾斜している。
平行面66Bは、傾斜面66Aの左側面視反時計回り方向下流に連続し、左側面視反時計回り方向に延びている。平行面66Bは、鍔部65の右面からの左右方向距離が一定となるように、鍔部65の右面と平行している。
第1突出部67は、第1ベース部66の左側面視反時計回り方向下流に連続して配置されている。第1突出部67は、第1傾斜面67Aと、平行面67Bと、第2傾斜面67Cとを有している。
第1傾斜面67Aは、平行面67Bの左側面視反時計回り方向下流に連続し、左側面視反時計回り方向へ向かうにつれて右方へ傾斜している。
平行面67Bは、第1傾斜面67Aの左側面視反時計回り方向下流に連続し、左側面視反時計回り方向に延びている。平行面67Bは、鍔部65の右面からの左右方向距離が一定となるように、鍔部65の右面と平行している。
第2傾斜面67Cは、図7Aおよび図7Cに示すように、平行面67Bの左側面視反時計回り方向下流に連続し、左側面視反時計回り方向へ向かうにつれて左方へ傾斜している。
第2ベース部69は、第1突出部67の左側面視反時計回り方向下流に連続して配置されている。第2ベース部69は、平行面69Aを有している。
平行面69Aは、第1突出部67の第2傾斜面67Cの左側面視反時計回り方向下流に連続し、左側面視反時計回り方向に延びている。平行面69Aは、鍔部65の右面からの左右方向距離が一定となるように、鍔部65の右面と平行している。
第2突出部68は、第2ベース部69の左側面視反時計回り方向下流に連続して配置されている。第2突出部68は、第1傾斜面68Aと、平行面68Bと、第2傾斜面68Cと、第3規制部の一例としての直交面68Dとを有している。
第1傾斜面68Aは、第2ベース部69の平行面69Aに連続し、左側面視反時計回り方向へ向かうにつれて右方へ傾斜している。
平行面68Bは、第1傾斜面68Aの左側面視反時計回り方向下流に連続し、左側面視反時計回り方向に延びている。平行面68Bは、鍔部65の右面からの左右方向距離が一定となるように、鍔部65の右面と平行している。
第2傾斜面68Cは、平行面68Bの左側面視反時計回り方向下流に連続し、左側面視反時計回り方向へ向かうにつれて左方へ傾斜している。
直交面68Dは、第2傾斜面68Cの左側面視反時計回り方向下流に連続し、左方に延びている。直交面68Dは、鍔部65の右面と直交している。
(2−2−2−3)第3の検知部材
第3の検知部材52Cは、図8Aおよび図8Bに示すように、第1の検知部材52Aと異なり、変位部58が3つの突出部を有している。
第3の検知部材52Cの変位部58は、第1ベース部84、第1の当接部の一例としての第1突出部85、第2ベース部86、第2の当接部の一例としての第2突出部87、第3ベース部88、および、第2の当接部の一例としての第3突出部89を有している。
第1ベース部84は、変位部58において左側面視反時計回り方向の上流端部に配置されている。第1ベース部84は、ストッパリブ62Aとともに第1規制部を構成する。第1ベース部84は、第1の検知部材52Aのベース部59と異なり、平行面を有さず、傾斜部の一例としての傾斜面84Aを有している。
傾斜面84Aは、第1ベース部84の左側面視反時計回り方向上流端部に配置されている。傾斜面84Aは、第2ベース部86の平行面86A(後述)を周方向に延長した仮想線Lよりも左方に配置されている。傾斜面84Aは、鍔部65の右面に連続し、左側面視反時計回り方向へ向かうにつれて右方へ傾斜している。なお、第3の検知部材52Cでは、傾斜面84Aは、平坦面の一例でもある。
第1突出部85は、第1ベース部84の左側面視反時計回り方向下流に連続して配置されている。第1突出部85は、第1傾斜面85Aと、平行面85Bと、第2傾斜面85Cとを有している。
第1傾斜面85Aは、第1ベース部84の傾斜面84Aの左側面視反時計回り方向下流に連続し、左側面視反時計回り方向へ向かうにつれて右方へ傾斜している。第1傾斜面85Aは、第2ベース部86の平行面86A(後述)を周方向に延長した仮想線Lよりも右方に配置されている。
平行面85Bは、第1傾斜面85Aの左側面視反時計回り方向下流に連続し、左側面視反時計回り方向に延びている。平行面85Bは、鍔部65の右面からの左右方向距離が一定となるように、鍔部65の右面と平行している。
第2傾斜面85Cは、平行面85Bの左側面視反時計回り方向下流に連続し、左側面視反時計回り方向へ向かうにつれて左方へ傾斜している。
第2ベース部86は、第1突出部85の左側面視反時計回り方向下流に連続して配置されている。第2ベース部86は、平行面86Aを有している。
平行面86Aは、第2傾斜面85Cの左側面視反時計回り方向下流に連続し、左側面視反時計回り方向に延びている。平行面86Aは、鍔部65の右面からの左右方向距離が一定となるように、鍔部65の右面と平行している。
第2突出部87は、図8Aおよび図8Cに示すように、第2ベース部86の左側面視反時計回り方向下流に連続して配置されている。第2突出部87は、第1傾斜面87Aと、平行面87Bと、第2傾斜面87Cとを有している。
第1傾斜面87Aは、第2ベース部86の平行面86Aに連続し、左側面視反時計回り方向へ向かうにつれて右方へ傾斜している。
平行面87Bは、第1傾斜面87Aの左側面視反時計回り方向下流に連続し、左側面視反時計回り方向に延びている。平行面87Bは、鍔部65の右面からの左右方向距離が一定となるように、鍔部65の右面と平行している。
第2傾斜面87Cは、平行面87Bの左側面視反時計回り方向下流に連続し、左側面視反時計回り方向へ向かうにつれて左方へ傾斜している。
第3ベース部88は、第2突出部87の左側面視反時計回り方向下流に連続して配置されている。第3ベース部88は、平行面88Aを有している。
平行面88Aは、第2傾斜面87Cの左側面視反時計回り方向下流に連続し、左側面視反時計回り方向に延びている。平行面88Aは、鍔部65の右面からの左右方向距離が一定となるように、鍔部65の右面と平行している。
第3突出部89は、第3ベース部88の左側面視反時計回り方向下流に連続して配置されている。第3突出部89は、第1傾斜面89Aと、平行面89Bと、第2傾斜面89Cと、第3規制部の一例としての直交面89Dとを有している。
第1傾斜面89Aは、第3ベース部88の平行面88Aに連続し、左側面視反時計回り方向へ向かうにつれて右方へ傾斜している。
平行面89Bは、第1傾斜面89Aの左側面視反時計回り方向下流に連続し、左側面視反時計回り方向に延びている。平行面89Bは、鍔部65の右面からの左右方向距離が一定となるように、鍔部65の右面と平行している。
第2傾斜面89Cは、平行面89Bの左側面視反時計回り方向下流に連続し、左側面視反時計回り方向へ向かうにつれて左方へ傾斜している。
直交面89Dは、第2傾斜面89Cの左側面視反時計回り方向下流に連続し、左方に延びている。直交面89Dは、鍔部65の右面と直交している。
(2−2−2−4)第4の検知部材
第4の検知部材52Dは、図9Aおよび図9Bに示すように、第2の検知部材52Bと異なり、変位部58の左側面視反時計回り方向両端部のそれぞれに1つずつ突出部を有している。
第4の検知部材52Dの変位部58は、第1ベース部111、第1の当接部の一例としての第1突出部112、第2ベース部113、および、第2の当接部の一例としての第2突出部114を有している。
第1ベース部111は、変位部58において左側面視反時計回り方向の上流端部に配置されている。第1ベース部111は、ストッパリブ62Aとともに第1規制部を構成する。第1ベース部111は、第3の検知部材52Cの第1ベース部84と同様に、平行面を有さず、傾斜部の一例としての傾斜面111Aを有している。
傾斜面111Aは、第1ベース部111の左側面視反時計回り方向上流端部に配置されている。傾斜面111Aは、鍔部65の右面に連続し、左側面視反時計回り方向へ向かうにつれて右方へ傾斜している。なお、第4の検知部材52Dでは、傾斜面111Aは、平坦面の一例でもある。
第1突出部112は、第1ベース部111の左側面視反時計回り方向下流に連続して配置されている。第1突出部112は、第1傾斜面112Aと、平行面112Bと、第2傾斜面112Cとを有している。
第1傾斜面112Aは、第1ベース部111の傾斜面111Aの左側面視反時計回り方向下流に連続し、左側面視反時計回り方向へ向かうにつれて右方へ傾斜している。
平行面112Bは、第1傾斜面112Aの左側面視反時計回り方向下流に連続し、左側面視反時計回り方向に延びている。平行面112Bは、鍔部65の右面からの左右方向距離が一定となるように、鍔部65の右面と平行している。
第2傾斜面112Cは、平行面112Bの左側面視反時計回り方向下流に連続し、左側面視反時計回り方向へ向かうにつれて左方へ傾斜している。
第2ベース部113は、第1突出部112の左側面視反時計回り方向下流に連続して配置されている。第2ベース部113は、平行面113Aを有している。
平行面113Aは、第2傾斜面112Cの左側面視反時計回り方向下流に連続し、左側面視反時計回り方向に延びている。平行面113Aは、第2の検知部材52Bの第2ベース部69の平行面69Aよりも長い。平行面113Aは、鍔部65の右面からの左右方向距離が一定となるように、鍔部65の右面と平行している。
第2突出部114は、第2ベース部113の左側面視反時計回り方向下流に連続して配置されている。第2突出部114は、第1傾斜面114Aと、平行面114Bと、第2傾斜面114C(図9A参照)とを有している。
第1傾斜面114Aは、第2ベース部113の平行面113Aに連続し、左側面視反時計回り方向へ向かうにつれて右方へ傾斜している。
平行面114Bは、第1傾斜面114Aの左側面視反時計回り方向下流に連続し、左側面視反時計回り方向に延びている。平行面114Bは、鍔部65の右面からの左右方向距離が一定となるように、鍔部65の右面と平行している。
第2傾斜面114Cは、平行面114Bの左側面視反時計回り方向下流に連続し、左側面視反時計回り方向へ向かうにつれて左方へ傾斜している。
なお、第2突出部114は、図示しないが、第2の検知部材52Bの第2突出部68と同様に、第2傾斜面114Cの左側面視反時計回り方向下流に連続し、左方に延びる直交面を有している。
(2−3)ギアカバーおよび圧縮ばね
ギアカバー39は、図1および図10に示すように、現像フレーム31の左端部に支持されている。ギアカバー39は、左右方向に延び、左端部が閉鎖された略角筒形状を有している。ギアカバー39は、ギア列37および検知ユニット38を被覆している。ギアカバー39は、カップリングカラー81と、検知部材収容部82とを備えている。
カップリングカラー81は、ギアカバー39の後端部に配置されている。カップリングカラー81は、ギアカバー39の左壁を貫通し、左右方向に延びる略円筒形状を有している。カップリングカラー81の内径は、現像カップリング41のカップリング部47の外径とほぼ同じである。現像カップリング41のカップリング部47は、カップリングカラー81内に回転可能に嵌まっている。
検知部材収容部82は、ギアカバー39の前端部に配置されている。検知部材収容部82は、ギアカバー39の左面から左方に延び、左端部が閉鎖された略円筒形状を有している。検知部材収容部82の左壁82Aは、被覆部の一例である。なお、検知部材収容部82の右端部は、ギアカバー39の内部に連通している。検知部材収容部82は、検知部材52を収容している。検知部材収容部82は、スリット71と、案内部の一例としてのガイドリブ72と、第1支持部の一例としての支持軸73と、第2規制部の一例としてのストッパ79とを有している。
スリット71は、検知部材収容部82の上端部に配置されている。スリット71は、検知部材収容部82の左壁82Aを左右方向に貫通し、検知部材収容部82の径方向に延びている。
ガイドリブ72は、スリット71の周縁部に配置されている。ガイドリブ72は、1対の第1ガイド部72Aと、第2ガイド部72Bとを備えている。
1対の第1ガイド部72Aのそれぞれは、スリット71の上端部を挟むように、検知部材収容部82の周方向に間隔を隔てて配置されている。1対の第1ガイド部72Aのそれぞれは、検知部材収容部82の上端部において周壁82Bの径方向内面から下方へ突出し、左右方向に延びる略平板形状を有している。1対の第1ガイド部72Aのそれぞれの左端部は、スリット71の上端部の周縁部に連続している。
第2ガイド部72Bは、1対の第1ガイド部72Aのそれぞれの下方に連続して配置されている。第2ガイド部72Bは、スリット71の周縁部において検知部材収容部82の左壁82Aの右面から右方へ突出し、スリット71を囲むように側面視略U字形状を有している。第2ガイド部72Bの左右方向寸法は、第1ガイド部72Aの左右方向寸法よりも短い。
支持軸73は、検知部材収容部82の左壁82Aの径方向中央から右方へ延びる略円柱形状を有している。支持軸73の外径は、検知部材52の挿通穴64Cの内径と同じである。支持軸73は、ガイド溝74と、係止爪75と、突部78とを有している。
ガイド溝74は、支持軸73の前後方向両端部に配置されている。ガイド溝74は、支持軸73の外周面から径方向内方へ凹み、左右方向に延びている。
係止爪75は、ガイド溝74の右端部内に配置されている。係止爪75は、ガイド溝74の径方向内面から径方向外方へ向って突出している。係止爪75の径方向外面は、左方へ向かうにつれて径方向外方へ傾斜している。
突部78は、支持軸73の右端部に配置されている。突部78は、支持軸73の右面から右方へ突出し、右方へ向かうにつれて小径となるように絞られた略円柱形状を有している。突部78は、トナーキャップ34の支持軸36(図14A参照)の左端部内に嵌まる。これにより、ギアカバー39の支持軸73は、トナーキャップ34の支持軸36とともに支持部を構成する。
ストッパ79は、検知部材収容部82の後上方の周縁部から右方に突出し、検知部材収容部82の周方向に延びる略板形状を有している。
圧縮ばね63は、図3Aおよび図14Aに示すように、左右方向に延びるコイルばねである。圧縮ばね63の左端部は、ギアカバー39の検知部材収容部82の左壁82Aに当接する。圧縮ばね63の右端部は、検知部材52の外筒64Aの右壁64Eに当接する。これにより、圧縮ばね63は、検知部材52を、常には、現像フレーム31に向かうように右方へ付勢する。
(2−4)検知ユニットの組み付け状態
以下、検知ユニット38の組み付け状態を説明する。なお、上記した4種類の検知部材52(第1の検知部材52A、第2の検知部材52B、第3の検知部材52Cおよび第4の検知部材52D)は、すべて同様の組み付け状態で、現像カートリッジ1に組み付けられている。そのため、以下の説明では、上記した4種類の検知部材52のうちの第1の検知部材52Aを示して説明する。
欠け歯ギア51は、図14Aに示すように、トナーキャップ34の支持軸36に回転可能に支持されている。トナーキャップ34の支持軸36は、欠け歯ギア51の挿通穴51C内に相対回転可能に嵌まっている。
検知部材52は、ギアカバー39の支持軸73に、左右方向に移動可能に支持されている。
検知突起57の径方向外端部57Aは、図11に示すように、ギアカバー39の1対の第1ガイド部72Aの間に配置されている。
ギアカバー39の支持軸73は、検知部材52の挿通穴64Cおよび内筒64B内に嵌まっている。検知部材52の係止突起64Dは、係止爪75よりも左方において、ガイド溝74内に嵌まっている。これにより、検知部材52は、右方へのそれ以上の移動が規制される。
また、図1および図3Aに示すように、検知突起57の左端部は、ギアカバー39のスリット71内に配置されている。
また、図15Aに示すように、アジテータギア45の第1ギア部45Aの前端部は、検知部材52の切欠部分65A内に配置されている。
そして、図12Aに示すように、現像カートリッジ1が未使用、すなわち新品の状態において、欠け歯ギア51の歯部51Aの左側面視反時計回り方向下流端部は、アジテータギア45の第2ギア部45Bの前上方に間隔を隔てて配置されている。このときの欠け歯ギア51の位置が、第1位置の一例としての駆動開始位置である。
また、図12Bに示すように、欠け歯ギア51のスライドリブ54Aは、検知部材52のストッパリブ62Aの前方において、傾斜面59Aの後方に向かい合っている。欠け歯ギア51は、ストッパリブ62Aにより、その左側面視時計回り方向における回転が規制され、傾斜面59Aにより、その左側面視反時計回り方向における回転が規制されている。すなわち、欠け歯ギア51は、ストッパリブ62Aとベース部59とにより、駆動開始位置においてその回転が規制されている。
また、検知部材52は、図14Bに示すように、検知突起57がギアカバー39内に収容された当初位置の一例としての収容位置に位置している。
(2−5)現像カートリッジの駆動検査
以下、現像カートリッジ1の駆動検査について説明する。
作業者は、現像カートリッジ1の組み立てが完了した後、現像カートリッジ1の駆動検査を実施する。
現像カートリッジ1の駆動検査を実施するには、図13Aに示すように、作業者は、まず、検知部材52を、圧縮ばね63の付勢力に抗して、左方へ移動させる。
次いで、作業者は、欠け歯ギア51を駆動開始位置から左側面視時計回り方向へ回転させて、検知部材52のストッパ62の突起62Cを、欠け歯ギア51のスライド部54の凹部54C内に嵌める。
すると、図13Bに示すように、欠け歯ギア51は、ボス55が、当接リブ45Cに当接しない位置、すなわち、欠け歯ギア51が回転したときの当接リブ45Cの移動軌跡の外方まで、アジテータギア45の径方向外方へ移動した退避位置の一例としての駆動検査位置に位置固定される。
次いで、作業者は、図3Aに示すように、現像カップリング41に駆動力を入力する。すると、現像カップリング41が左側面視時計回り方向に回転する。
すると、現像ギア42、供給ギア43およびアイドルギア44は、左側面視反時計回り方向に回転する。これにより、現像ローラ2および供給ローラ3は、左側面視反時計回り方向に回転する。
また、アイドルギア44が回転すると、欠け歯ギア51が駆動検査位置に停止した状態で、アジテータギア45は左側面視時計回り方向に回転する。これにより、アジテータ6は、左側面視時計回り方向に回転する。
そして、作業者は、現像ローラ2、供給ローラ3およびアジテータ6が回転することを確認した後、検知部材52のストッパ62の突起62Cを、欠け歯ギア51のスライド部54の凹部54Cから外し、欠け歯ギア51を、駆動検査位置から左側面視反時計回り方向へ回転させて、再度、駆動開始位置に配置する。また、検知部材52を、再度、収容位置に配置する。
これにより、現像カートリッジ1の駆動検査が完了する。
4.装置本体の詳細
装置本体12は、図14Bに示すように、本体カップリング90と、光学式センサ91と、アクチュエータ92と、制御部93とを備えている。
本体カップリング90は、現像カートリッジ1の左方に位置するように、装置本体12内に配置されている。本体カップリング90は、左右方向に延びる略円柱形状を有している。本体カップリング90は、装置本体12のフロントカバー17の開閉に連動して、フロントカバー17が開放されたときに、現像カートリッジ1から離れるように左方へ退避し、フロントカバー17が閉鎖されたときに、現像カートリッジ1へ向って右方へ進出する。本体カップリング90は、係合軸90Aを備えている。
係合軸90Aは、本体カップリング90の右端部に配置されている。係合軸90Aは、本体カップリング90の右端部から右方へ突出する略円柱形状を有している。係合軸90Aは、本体カップリング90が現像カートリッジ1に向かって進出したときに、現像カップリング41のカップリング部47の内部空間47B(図3A参照)内に挿入される。係合軸90Aは、1対の係合突起90Bを有している。
1対の係合突起90Bのそれぞれは、係合軸90Aの径方向両面のそれぞれから径方向外方へ延びる側面視略矩形の柱形状を有している。1対の係合突起90Bのそれぞれは、係合軸90Aがカップリング部47の内部空間47B内に挿入されたときに、カップリング部47の1対の突部47A(図3A参照)のそれぞれに向かい合う。
光学式センサ91は、現像カートリッジ1の左上方に位置するように、装置本体12内に配置されている。光学式センサ91は、互いに間隔を隔てて向かい合う発光素子および受光素子を有している。発光素子は、常時、受光素子に向かって検出光を発光している。受光素子は、発光素子からの検出光を受光する。光学式センサ91は、受光素子が検出光を受光したときには、受光信号を発信し、受光素子が検出光を受光しないときには、受光信号を発信しない。光学式センサ91は、制御部93に電気的に接続されている。
アクチュエータ92は、光学式センサ91の右方に配置されている。アクチュエータ92は、左上方と右下方とに延びる略杆形状を有し、その上下方向途中において装置本体12内に回転可能に支持されている。アクチュエータ92は、光学式センサ91の検出光を遮光する非検知位置(図14B参照)と光学式センサ91の検出光を遮光しない検知位置(図16B参照)とに回転可能である。アクチュエータ92は、図示しない付勢部材により、常には、非検知位置に向かって付勢されている。アクチュエータ92は、被押圧部95と、遮光部96とを備えている。
被押圧部95は、アクチュエータ92の右下端部に配置されている。被押圧部95は、前後上下に延びる略平板形状を有している。
遮光部96は、アクチュエータ92の左上端部に配置されている。遮光部96は、上下左右に延びる略平板形状を有している。遮光部96は、アクチュエータ92が非検知位置(図14B参照)に位置しているときに、光学式センサ91の発光素子と受光素子との間に配置し、アクチュエータ92が検知位置(図16B参照)に位置しているときに、光学式センサ91の発光素子と受光素子との間から右方へ退避する。
制御部93は、特定用途向け集積回路(ASIC)を備える回路基板を有し、装置本体12内に配置されている。また、制御部93は、現像ローラ2の回転数をカウントするように構成されている。
5.検知動作
図2に示すように、最大画像形成枚数が3000枚の現像カートリッジ1が装着されたプロセスカートリッジ13が装置本体12に装着され、フロントカバー17が閉鎖されると、フロントカバー17の閉動作に連動して、装置本体12内の本体カップリング90(図14B参照)が現像カップリング41(図14B参照)に相対回転不能に嵌まる。
その後、制御部93は、画像形成装置11のウォームアップ動作を開始する。
画像形成装置11のウォームアップ動作が開始されると、本体カップリング90の係合突起90Bが、現像カップリング41の突部47Aに係合する。
すると、装置本体12から本体カップリング90を介して現像カップリング41に駆動力が入力され、図3Aに示すように、現像カップリング41が左側面視時計回り方向に回転する。
すると、現像ギア42、供給ギア43およびアイドルギア44は、左側面視反時計回り方向に回転する。これにより、現像ローラ2および供給ローラ3は、左側面視反時計回り方向に回転する。
また、アイドルギア44が回転すると、アジテータギア45は左側面視時計回り方向に回転する。これにより、アジテータ6は、左側面視時計回り方向に回転する。
アジテータギア45が回転すると、図15Aに示すように、当接リブ45Cは、アジテータギア45の回転に伴って左側面視時計回り方向に移動する。すると、当接リブ45Cは、欠け歯ギア51のボス55に後上方から当接し、ボス55を前下方に向かって押圧する。すなわち、現像カップリング41からの駆動力は、アジテータギア45を介して欠け歯ギア51に入力される。
これにより、欠け歯ギア51は、駆動開始位置から左側面視反時計回り方向に回転し、図15Bに示すように、歯部51Aの左側面視反時計回り方向下流端部のギア歯において、アジテータギア45の第2ギア部45Bの前上端部に噛み合う。このときの欠け歯ギア51の位置が、駆動位置の一例である。
すると、アジテータギア45から欠け歯ギア51に駆動力が伝達され、欠け歯ギア51は、支持軸36の中心軸線A(図3A参照)について、左側面視反時計回り方向に回転する。以下、左側面視反時計回り方向を回転方向Rと記載する。支持軸36の中心軸線Aは、欠け歯ギア51の回転軸線である。
すると、図12Bを参照して、欠け歯ギア51のスライドリブ54Aは、第1の検知部材52Aのベース部59の傾斜面59Aに回転方向Rの上流から当接する。
ここで、上記したように、検知突起57の径方向外端部57Aは、ギアカバー39の1対の第1ガイド部72Aの間に配置されている(図11参照)。また、検知部材52の係止突起64Dは、ガイド溝74内に嵌まっている。
これにより、検知突起57は、その径方向外端部57Aが回転方向Rの下流の第1ガイド部72Aに当接すること、および、係止突起64Dがガイド溝74の回転方向Rの内面に当接することにより、回転方向Rへのそれ以上の回転が規制される。
そして、欠け歯ギア51がさらに回転すると、スライドリブ54Aは、ベース部59の傾斜面59Aを、回転方向Rに摺動しながら左方へ押圧する。これにより、第1の検知部材52Aは、回転が規制された状態で、圧縮ばね63の付勢力に抗して、現像フレーム31から離れるように徐々に左方へ移動する。
すると、検知突起57は、図16Aに示すように、1対の第1ガイド部72Aによってガイドされながら左方へ移動し、スライドリブ54Aがベース部59の平行面59Bに当接したときに、スリット71を介して、検知突起57がギアカバー39よりも左方へわずかに進出する。このときの第1の検知部材52Aの位置が、第1進出位置の一例としての待機位置である。
このとき、検知突起57は、アクチュエータ92の被押圧部95の左方にわずかに間隔を隔てて配置されている。アクチュエータ92は、非検知位置に位置している。
そして、欠け歯ギア51がさらに回転すると、スライドリブ54Aは、第1の検知部材52Aの突出部60の第1傾斜面60Aに当接し、第1傾斜面60Aを、回転方向Rに摺動しながら左方へ押圧する。これにより、第1の検知部材52Aは、回転が規制された状態で、圧縮ばね63の付勢力に抗して、さらに現像フレーム31から離れるように徐々に左方へ移動する。
すると、検知突起57は、1対の第1ガイド部72Aによってガイドされながら、スリット71を介してさらに左方へ進出し、アクチュエータ92の被押圧部95に対して右方から当接して、被押圧部95を左方に向かって押圧する。すると、アクチュエータ92は、非検知位置から、正面視時計回り方向に揺動する。
次いで、欠け歯ギア51がさらに回転すると、図16Bおよび図17に示すように、スライドリブ54Aが突出部60の平行面60Bに当接したときに、検知突起57が最も左方に進出する。このときの第1の検知部材52Aの位置が、第2進出位置の一例としての進出位置である。
このとき、アクチュエータ92は、検知位置に位置する。遮光部96は、光学式センサ91の発光素子と受光素子との間から右方へ退避している。これにより、光学式センサ91の受光素子が検知光を受光し、光学式センサ91は、受光信号を出力する。
すると、制御部93は、ウォームアップ動作を開始した後、所定の時間内に光学式センサ91からの受光信号を受信したことにより、未使用(新品)の現像カートリッジ1が装置本体12に装着されたと判断する。これにより、制御部93は、カウントした現像ローラ2の回転数をリセットする。
次いで、欠け歯ギア51がさらに回転すると、スライドリブ54Aは、突出部60の第2傾斜面60Cに当接し、第2傾斜面60Cを回転方向Rに摺動する。すると、第1の検知部材52Aは、回転が規制された状態で、圧縮ばね63の付勢力によって、現像フレーム31に近づくように徐々に右方へ移動する。
これにより、検知突起57は、ギアカバー39内へ徐々に退避し、アクチュエータ92の被押圧部95から右方へ離間する。すると、アクチュエータ92は、検知位置から正面視反時計回りに揺動し、非検知位置に位置する。
これにより、アクチュエータ92の遮光部96は、光学式センサ91の発光素子と受光素子との間に位置する。
すると、光学式センサ91の受光素子が検知光を受光せず、光学式センサ91は、受光信号の出力を停止する。
次いで、欠け歯ギア51がさらに回転すると、図18Aに示すように、欠け歯ギア51は、欠け歯ギア51の歯部51Aがアジテータギア45の第2ギア部45Bから離間することにより、停止する。これにより、第1の検知部材52Aの往復移動が完了する。このときの欠け歯ギア51の位置が、第2位置の一例としての駆動終了位置である。
このとき、図18Bに示すように、第1の検知部材52Aは、収容位置に位置する。
また、図19Aに示すように、欠け歯ギア51のスライドリブ54Aは、第1の検知部材52Aの突出部60の直交面60Dに対して、回転方向Rの下流側に向かい合う。これにより、欠け歯ギア51は、直交面60Dによって、回転方向Rの反対側への回転が規制される。
また、図19Bに示すように、欠け歯ギア51のストッパ56は、ギアカバー39のストッパ79に対して、回転方向Rの上流側に向かい合う。これにより、欠け歯ギア51は、ストッパ79によって、回転方向Rへの回転が規制される。
制御部93は、ウォームアップ動作を開始した後、受光信号を1回受信した場合には、最大画像形成枚数が3000枚の現像カートリッジ1が装置本体12に装着されたと判断する。
なお、最大画像形成枚数が6000枚の現像カートリッジ1が装着されたプロセスカートリッジ13が装置本体12に装着された場合、欠け歯ギア51が回転すると、スライド部54は、まず、第2の検知部材52B(図7A参照)の第1ベース部66に当接する。すると、第2の検知部材52Bは、スライドリブ54Aが第1ベース部66の傾斜面66Aおよび平行面66Bを順次摺動することにより、待機位置に位置する。その後、第2の検知部材52Bは、スライドリブ54Aが第1突出部67の第1傾斜面67Aを摺動して平行面67Bに当接することにより、進出位置に位置し、その後、第2傾斜面67Cを摺動して第2ベース部69の平行面69Aに当接することにより、待機位置に位置する。これにより、第2の検知部材52Bの1回目の往復移動が完了する。また、光学式センサ91は、1回目の受光信号を出力し、その後、1回目の受光信号の出力を停止する。
次いで、欠け歯ギア51がさらに回転すると、スライドリブ54Aは、第2の検知部材52Bの第2突出部68に当接する。すると、第2の検知部材52Bは、スライドリブ54Aが上記した第1の検知部材52Aの突出部60に当接した場合と同じように、進出位置に位置した後、退避位置に位置する。これにより、第2の検知部材52Bの2回目の往復移動が完了する。また、光学式センサ91は、2回目の受光信号を出力し、その後、2回目の受光信号の出力を停止する。
制御部93は、ウォームアップ動作を開始した後、受光信号を2回受信した場合には、最大画像形成枚数が6000枚の現像カートリッジ1が装置本体12に装着されたと判断する。
また、最大画像形成枚数が9000枚の現像カートリッジ1が装着されたプロセスカートリッジ13が装置本体12に装着された場合、欠け歯ギア51が回転すると、スライド部54は、まず、第3の検知部材52C(図8A参照)の第1ベース部84に当接する。すると、第3の検知部材52Cは、スライドリブ54Aが第1ベース部84の傾斜面84Aを摺動した後、連続して第1突出部85の第1傾斜面85Aを摺動して平行面85Bに当接することにより、進出位置に位置し、その後、第2傾斜面85Cを摺動して第2ベース部86の平行面86Aに当接することにより、待機位置に位置する。これにより、第2の検知部材52Bの1回目の往復移動が完了する。また、光学式センサ91は、1回目の受光信号を出力し、その後、1回目の受光信号の出力を停止する。
次いで、欠け歯ギア51がさらに回転すると、スライドリブ54Aは、第3の検知部材52Cの第2突出部87、第3突出部89に順次当接する。すると、第3の検知部材52Cは、スライドリブ54Aが上記した第2の検知部材52Bの第1突出部67および第2突出部68に当接した場合と同じように、進出位置、待機位置、進出位置、退避位置の順に位置する。これにより、第3の検知部材52Cの2回目および3回目の往復移動が完了する。また、光学式センサ91は、2回目の受光信号の出力、2回目の受光信号の出力の停止、3回目の受光信号の出力、および、3回目の受光信号の出力の停止を、順次実施する。
制御部93は、ウォームアップ動作を開始した後、受光信号を3回受信した場合には、最大画像形成枚数が9000枚の現像カートリッジ1が装置本体12に装着されたと判断する。
また、最大画像形成枚数が12000枚の現像カートリッジ1が装着されたプロセスカートリッジ13が装置本体12に装着された場合、欠け歯ギア51が回転すると、スライド部54は、まず、第4の検知部材52D(図9Aおよび図9B参照)の第1ベース部111に当接する。すると、第4の検知部材52Dは、スライドリブ54Aが上記した第3の検知部材52Cの第1ベース部84および第1突出部85に当接した場合と同じように、スライドリブ54Aが第1ベース部111の傾斜面111Aを摺動した後、連続して第1突出部112の第1傾斜面112Aを摺動して平行面112Bに当接することにより、進出位置に位置し、その後、第2傾斜面112Cを摺動して第2ベース部113の平行面113Aに当接することにより、待機位置に位置する。これにより、第4の検知部材52Dの1回目の往復移動が完了する。また、光学式センサ91は、1回目の受光信号を出力し、その後、1回目の受光信号の出力を停止する。
次いで、欠け歯ギア51がさらに回転すると、スライドリブ54Aは、第4の検知部材52Dの第2ベース部113の平行面113Aを回転方向Rに摺動した後、第4の検知部材52Dの第2突出部114に当接する。すると、第4の検知部材52Dは、スライドリブ54Aが上記した第2の検知部材52Bの第2突出部68に当接した場合と同じように、進出位置に位置した後、退避位置に位置する。これにより、第4の検知部材52Dの2回目の往復移動が完了する。また、光学式センサ91は、2回目の受光信号を出力し、その後、2回目の受光信号の出力を停止する。
制御部93は、ウォームアップ動作を開始した後、上記した第2の検知部材52Bよりも長い間隔で受光信号を2回受信した場合には、最大画像形成枚数が12000枚の現像カートリッジ1が装置本体12に装着されたと判断する。
その後、所定の時間が経過すると、制御部93は、ウォームアップ動作を終了する。
なお、制御部93は、ウォームアップ動作を開始した後、所定の時間内に光学式センサ91からの受光信号を受信しなかった場合には、使用済みまたは使用途中の現像カートリッジ1が装置本体12に装着されたと判断する。
6.作用効果
(1)この現像カートリッジ1によれば、図17に示すように、検知突起57を、回転を規制された状態で左右方向にのみ移動させることができる。
そのため、検知突起57が検知部材52の回転に伴って回転方向に移動する場合と比べて、検知突起57の移動軌跡の省スペース化を図ることができる。
また、図12Bに示すように、欠け歯ギア51は、スライドリブ54Aが検知部材52のストッパ62と変位部58との間に嵌まることにより、回転する前において駆動開始位置において回転が規制されている。
そして、現像カップリング41に駆動力が入力されると、駆動開始位置から左側面視反時計回りに回転する。すると、図16Aおよび図16Bに示すように、検知部材52は、左方へ移動する。
つまり、欠け歯ギア51が意図しない姿勢で現像カップリング41から駆動力を受けることを防止できる。
また、現像カップリング41に駆動力が入力された後には、欠け歯ギア51の回転により、所定のタイミングで、検知部材52を移動させて、装置本体12に、未使用(新品)の現像カートリッジ1が装着されたことを認識させることができる。
また、検知部材52によって欠け歯ギア51の回転を規制しているので、検知部材52と欠け歯ギア51との相対配置を維持しながら、欠け歯ギア51の回転を規制することができる。
(2)この現像カートリッジ1によれば、図16Bに示すように、欠け歯ギア51のスライドリブ54Aを検知部材52の突出部60に当接させて、欠け歯ギア51の回転駆動力により、検知部材52を左方へ押圧することができる。
(3)この現像カートリッジ1によれば、図5Cに示すように、ベース部59と突出部60とが欠け歯ギア51の回転方向Rに連続している。
そのため、現像カップリング41からの駆動力によって欠け歯ギア51が回転するときに、欠け歯ギア51のスライドリブ54Aは、ベース部59から突出部60に連続的に当接する。
その結果、現像カップリング41に駆動力が入力された後に、欠け歯ギア51の駆動力を検知部材52に円滑に伝達することができる。
(4)この現像カートリッジ1によれば、図5Cに示すように、ベース部59は、平坦な平行面59Bにより、突出部60の第1傾斜面60Aに連続している。
そのため、図16Aおよび図16Bに示すように、欠け歯ギア51が回転するときに、欠け歯ギア51のスライドリブ54Aは、平坦な平行面59Bでベース部59から突出部60に連続的に当接する。
その結果、欠け歯ギア51のスライドリブ54Aを、ベース部59から突出部60に円滑に受け渡すことができる。
(5)この現像カートリッジ1によれば、図12Bに示すように、現像カップリング41に駆動力が入力される前には、欠け歯ギア51は、スライドリブ54Aが検知部材52のベース部59の傾斜面59Aに干渉することにより、回転方向Rへの回転が規制される。
また、現像カップリング41に駆動力が入力されると、欠け歯ギア51は、スライドリブ54Aにおいてベース部59の傾斜面59Aを押圧する。
このとき、傾斜面59Aの傾斜により、検知部材52を、欠け歯ギア51から離れる方向へ円滑に移動させることができる。
その結果、現像カップリング41に駆動力が入力されるまで、欠け歯ギア51を停止させておくことができながら、現像カップリング41に駆動力が入力された後には、欠け歯ギア51を円滑に回転させることができる。
(6)この現像カートリッジ1によれば、図12Bに示すように、スライドリブ54Aを、検知部材52のストッパ62とベース部59とで回転方向Rの両側から規制して、欠け歯ギア51を駆動開始位置に規制できる。
また、ストッパ62が左右方向に延びているので、欠け歯ギア51が回転方向Rと反対側へ移動することを、確実に規制できる。
その結果、現像カップリング41に駆動力が入力されるまで、欠け歯ギア51を確実に駆動開始位置に規制することができる。
(7)この現像カートリッジ1によれば、図7A、図8Aおよび図9Bに示すように、第2の検知部材52B、第3の検知部材52Cおよび第4の検知部材52Dは、それぞれ、複数の突出部を有している。
そして、欠け歯ギア51が回転するときに、欠け歯ギア51のスライドリブ54Aは、複数の突出部に順次当接する。
これにより、現像カップリング41に駆動力が入力された後に、検知部材52を、複数回移動させることができる。
その結果、検知部材52を1回だけ移動させる場合と比べて、検知パターンの自由度を確保できる。
(8)この現像カートリッジ1によれば、図14Bに示すように、現像カートリッジ1が未使用(新品)であり、検知部材52が装置本体12の構成に検知されていないときに、検知部材52をギアカバー39の検知部材収容部82の左壁82Aで被覆して、周辺の部材との干渉を確実に防止することができる。
その結果、検知部材52を、より保護することができる。
(9)この現像カートリッジ1によれば、図19Bに示すように、欠け歯ギア51の回転が終了した後、ギアカバー39のストッパ79により、欠け歯ギア51を駆動終了位置に規制することができる。
その結果、欠け歯ギア51を、駆動開始位置(図15A参照)から所定の駆動量で回転させて、その後、駆動終了位置(図18A参照)で停止させることができる。
(10)この現像カートリッジ1によれば、図19Aに示すように、欠け歯ギア51の回転が終了した後、検知部材52の直交面60Dにより、欠け歯ギア51を駆動終了位置に規制することができる。
そのため、駆動終了位置において、欠け歯ギア51を、ギアカバー39のストッパ79と検知部材52の直交面60Dとで回転方向Rの両側から規制できる。
その結果、欠け歯ギア51が回転した後、欠け歯ギア51を、確実に駆動終了位置に規制することができる。
(11)この現像カートリッジ1によれば、図14Aおよび図18Bに示すように、圧縮ばね63の付勢力により、検知部材52を、右方へ確実に退避させることができる。
その結果、簡易な構成で、検知部材52と周囲の部材との干渉を抑制することができる。
(12)この現像カートリッジ1によれば、図14Aに示すように、ギアカバー39は、検知部材52を支持する支持軸73を備え、トナーキャップ34は、欠け歯ギア51を支持する支持軸36を備えている。
そのため、ギアカバー39およびトナーキャップ34を利用して、部品点数の低減を図りながら、欠け歯ギア51および検知部材52を支持することができる。
また、欠け歯ギア51をトナーキャップ34の支持軸36に支持することにより、現像フレーム31に近接した位置で回転体を回転させることができる。
これにより、欠け歯ギア51を安定に回転させることができる。
しかも、検知部材52は、現像フレーム31よりも左方のギアカバー39の支持軸73に支持されている。
そのため、検知部材52を、左方に向かって安定に進出させることができる。
その結果、安定に回転する欠け歯ギア51からの駆動力により、検知部材52を、左方に安定に進出させることができる。
(13)この現像カートリッジ1によれば、装置本体12からの駆動力が現像カップリング41に入力された後、図8Aに示すように、アジテータギア45の当接リブ45Cが欠け歯ギア51のボス55に当接するまでの間、欠け歯ギア51を停止させた状態で現像カートリッジ1を動作させることができる。
その後、アジテータギア45の当接リブ45Cが欠け歯ギア51のボス55に当接することにより、アジテータギア45から欠け歯ギア51へ駆動力を伝達することができる。
これにより、現像カートリッジ1が安定に動作した後に、アジテータギア45から欠け歯ギア51へ駆動力を伝達して、検知部材52を移動させることができる。
その結果、現像カートリッジ1が安定に動作している状態で、検知部材52を装置本体12に検知させることができる。
(15)この現像カートリッジ1によれば、図13Aおよび図13Bに示すように、欠け歯ギア51を駆動検査位置に位置固定した状態で現像カップリング41に駆動力を入力し、アジテータギア45から欠け歯ギア51への駆動力の伝達を解除した状態で、現像カートリッジ1の駆動伝達を確認することができる。
(16)この現像カートリッジ1によれば、図15Aに示すように、アジテータギア45の前端部は、検知部材52の切欠部分65A内に位置している。
そのため、検知部材52とアジテータギア45とを、前後方向において近接して配置することができる。
その結果、現像カートリッジ1の小型化を図ることができる。
(17)この現像カートリッジ1によれば、図1に示すように、現像ローラ2を有する構成において、装置本体12に、未使用(新品)の現像カートリッジ1が装着されたことを認識させることができる。
(18)この現像カートリッジ1によれば、図11に示すように、ガイドリブ72で案内しながら、左右方向に移動させることができる。
これにより、検知部材52を左方へ安定に移動させて、検知突起57を装置本体12のアクチュエータ92に安定に当接することができる。
(19)この現像カートリッジ1によれば、図16Aおよび図16Bに示すように、検知部材52は、欠け歯ギア51から駆動力を受けた後の最初の移動において、収容位置から、待機位置へ移動し、その後、進出位置へ移動する。
そのため、現像カップリング41に駆動力が入力されるまで、検知部材52を、現像フレーム31に近い収容位置に位置させて、周辺の部材との干渉から検知突起57を保護することができる。
また、現像カップリング41に駆動力が入力された後には、検知部材52を、一旦、収容位置から待機位置に位置させた後、所定のタイミングで、進出位置に位置させて、装置本体12に、未使用(新品)の現像カートリッジ1が装着されたことを認識させることができる。
8.変形例
(1)第1の変形例
上記した第1実施形態では、変位部58が検知部材52に設けられており、スライド部54が欠け歯ギア51に設けられている。しかし、図20Aに示すように、変位部58を欠け歯ギア51に設け、スライド部54を検知部材52に設けることもできる。
第1の変形例においても、上記した第1実施形態と同様の作用効果を得ることができる。
(2)第2の変形例
また、図20Bに示すように、変位部58をトナーキャップ34に設け、スライド部54を欠け歯ギア51に設けることもできる。
また、この場合、変位部58を現像フレーム31に設けることもできる。
第2の変形例においても、上記した第1実施形態と同様の作用効果を得ることができる。
(3)第3の変形例
上記した第1実施形態では、トナーキャップ34の支持軸36が欠け歯ギア51を支持し、ギアカバー39の支持軸73が検知部材52を支持している。しかし、図21Aに示すように、ギアカバー39に支持軸73を設けず、トナーキャップ34の支持軸36を左右方向に長く構成して、トナーキャップ34の支持軸36に、欠け歯ギア51および検知部材52を支持することもできる。
第3の変形例においても、上記した第1実施形態と同様の作用効果を得ることができる。
(4)第4の変形例
上記した第3の変形例では、トナーキャップ34に支持軸36を設けているが、図21Bに示すように、現像フレーム31の左壁に支持軸36を設けることもできる。
第4の変形例においても、上記した第1実施形態と同様の作用効果を得ることができる。
(5)第5の変形例
また、図21Cに示すように、トナーキャップ34に支持軸36を設けず、ギアカバー39に支持軸73を左右方向に長く構成して、ギアカバー39に支持軸73に、欠け歯ギア51および検知部材52を支持することもできる。
また、この場合、トナーキャップ34に代えて、現像フレーム31でギアカバー39に設けられた支持軸73を受けることもできる。
第5の変形例においても、上記した第1実施形態と同様の作用効果を得ることができる。
(6)第6の変形例
上記した第1実施形態では、回転体の一例として欠け歯ギア51を挙げ、伝達部材の一例としてアジテータギア45を挙げたが、回転体および伝達部材は、ギアに限られない。
例えば、回転体および伝達部材は、ギア歯を有さない摩擦車などから構成することもできる。
詳しくは、図22に示すように、アジテータギア45の第2ギア部45Bにおいて、ギア歯に代えて、少なくとも外周面がゴムなどの摩擦係数が比較的大きい材料からなる第1の抵抗付与部材123を設けるとともに、回転体121の被伝達部121Aにおいて、ギア歯に代えて、少なくとも外周面がゴムなどの摩擦係数が比較的大きい材料からなる第2の抵抗付与部材122を設け、抵抗付与部材同士の摩擦により駆動力を伝達することもできる。
また、この場合、アジテータギア45の第2ギア部45Bは、ギア歯を有する構成とし、回転体121の被伝達部121Aのみ、外周面がゴムなどの摩擦係数が比較的大きい材料からなる第2の抵抗付与部材122を設けてもよい。
第6の変形例においても、上記した第1実施形態と同様の作用効果を得ることができる。
(7)第7の変形例
上記した第1実施形態では、第3の検知部材52Cなどにおいて、1つの変位部58に複数の突出部を設けているが、例えば、図23Aおよび図23Bに示す第5の検知部材52Eのように、2つの変位部58を検知部材52の径方向に重ねて配置し、径方向外方の変位部58Aと、径方向内方の変位部58Bとに、それぞれ突出部を設けることもできる。すなわち、複数の変位部58を検知部材52の径方向にずらして配置することもできる。
具体的には、径方向外方の変位部58Aに、第1ベース部131、第1突出部132および第3突出部134を設け、径方向内方の変位部58Bに、第2突出部133を設けることもできる。
第7の変形例においても、上記した第1実施形態と同様の作用効果を得ることができる。
(8)その他の変形例
上記した第1実施形態では、駆動受け部の一例として、現像カップリング41を挙げたが、駆動受け部は、現像カップリング41のような軸継手に限定されず、例えば、ギアでもよい。
また、上記した第1実施形態では、カートリッジの一例として、現像ローラ2を有する現像カートリッジ1を挙げたが、カートリッジは、例えば、現像ローラ2や供給ローラ3を有さず、トナー収容部5のみを有するトナーカートリッジとして構成することもできる。
また、上記した第1実施形態では、現像剤担持体の一例として現像ローラ2を挙げたが、現像剤担持体としては、例えば、現像スリーブなどを適用することもできる。
また、上記した第1実施形態では、伝達部材の一例として、アジテータ6の回転軸に支持されるアジテータギア45を挙げたが、伝達部材は、アジテータ6の回転軸に接続されず、現像フレーム31の左壁に支持されるアイドルギアとして構成することもできる。
また、上記した第1実施形態では、付勢部材の一例として圧縮ばね63を挙げたが、付勢部材の形状は、コイル状に限定されず、例えば、板ばねなどを適用することもできる。
また、上記した第1実施形態では、検知部材52を複数回進退させる場合、すなわち、第2の検知部材52B、第3の検知部材52Cおよび第4の検知部材52Dにおいて、収容位置から、一旦待機位置に位置させた後に、進出位置に位置させ、その後、待機位置と進出位置とを往復するように構成している。つまり、最初の進出動作における検知部材52の移動距離よりも、2回目以降の進出動作における検知部材52の移動距離の方が短い。
しかし、各進出動作における検知部材52の移動距離は、すべて同じであってもよく、すべて異なっていてもよい。
また、1回の進退動作において、進出動作における検知部材52の移動距離と、退避動作における検知部材52の移動距離とは、同じであってもよく、異なっていてもよい。
また、上記した第1実施形態では、検知突起57は、検知部材52が収容位置にあるときに、ギアカバー39内に完全に収容されている。しかし、検知突起57は、検知部材52が収容位置にあるときに、ギアカバー39からわずかに突出していてもよい。
また、上記した第1実施形態では、現像フレーム31の左右方向両側壁は、それぞれ前後方向に延びている。しかし、現像フレーム31の左右方向両側壁の少なくとも一方は、前後方向に対して傾斜する方向に延びていてもよい。
また、上記した第1実施形態では、アイドルギア支持軸30を現像フレーム31に一体的に設けているが、アイドルギア支持軸30は、現像フレーム31と別体でもいい。
また、上記した第1実施形態では、現像カップリング41を支持する図示しない支持軸を現像フレーム31に一体的に設けているが、現像カップリング41を支持する図示しない支持軸は、現像フレーム31と別体でもいい。
また、上記した第1実施形態では、第1の検知部材52Aに対応する最大画像形成枚数を3000枚に設定し、第2の検知部材52Bに対応する最大画像形成枚数が6000枚に設定し、第3の検知部材52Cに対応する最大画像形成枚数が9000枚に設定し、第4の検知部材52Dに対応する最大画像形成枚数が12000枚に設定している。
しかし、各種の検知部材52に対応する最大画像形成枚数は、適宜設定できる。例えば、第1の検知部材52Aに対応する最大画像形成枚数を12000枚に設定し、第2の検知部材52Bに対応する最大画像形成枚数が9000枚に設定し、第3の検知部材52Cに対応する最大画像形成枚数が6000枚に設定し、第4の検知部材52Dに対応する最大画像形成枚数が3000枚に設定することもできる。
また、最大画像形成枚数の数値についても、上記した数値に限定されず、適宜設定することができる。例えば、第1の検知部材52Aに対応する最大画像形成枚数を1500枚に設定し、第2の検知部材52Bに対応する最大画像形成枚数が2000枚に設定し、第3の検知部材52Cに対応する最大画像形成枚数が4000枚に設定し、第4の検知部材52Dに対応する最大画像形成枚数が7000枚に設定することもできる。
上記した第1実施形態では、制御部93は、現像ローラ2の回転数をカウントしたが、たとえば、アジテータ6の回転数をカウントすることもでき、また、トナー収容部5内のトナーの残量を計測してもよい。この場合、制御部93は、未使用(新品)の現像カートリッジ1が装着されたと判断したときに、アジテータ6の回転数や、トナー収容部5内のトナーの残量の計測値をリセットする。
上記した各実施形態および各変形例は、互いに組み合わせることができる。
1 現像カートリッジ
2 現像ローラ
31 現像フレーム
33 トナー充填口
34 トナーキャップ
36 支持軸
39 ギアカバー
41 現像カップリング
45 アジテータギア
45B 第2ギア部
45C 当接リブ
51 欠け歯ギア
51A 歯部
51B 欠け歯部
52 検知部材
52A 第1の検知部材
52B 第2の検知部材
52C 第3の検知部材
52D 第4の検知部材
52E 第5の検知部材
54 スライド部
55 ボス
56 ストッパ
57 検知突起
59 ベース部
59A 傾斜面
59B 平行面
60 突出部
60D 直交面
62A ストッパリブ
62C 突起
65A 切欠部分
66 第1ベース部
66A 傾斜面
66B 平行面
67 第1突出部
68 第2突出部
68D 直交面
72 ガイドリブ
73 支持軸
79 ストッパ
82A 左壁
84 第1ベース部
84A 傾斜面
85 第1突出部
87 第2突出部
89 第3突出部
89D 直交面
111 第1ベース部
111A 傾斜面
112 第1突出部
114 第2突出部
121 回転体
121A 被伝達部
131 第1ベース部
132 第1突出部
133 第2突出部
134 第3突出部
A 中心軸線
R 回転方向

Claims (20)

  1. 現像剤を収容するように構成される筐体と、
    駆動力を受けることにより回転するように構成される駆動受け部と、
    前記駆動受け部からの駆動力を受けることにより、第1位置から回転するように構成される回転体と、
    被検知部を有し、前記回転体からの駆動力を受けることにより、回転を規制された状態で前記回転体の回転軸線と平行な軸線方向に移動するように構成される被検知体と
    を備え、
    前記被検知体は、前記第1位置において前記回転体の回転を規制するように構成される第1規制部を有する
    ことを特徴とする、カートリッジ。
  2. 前記回転体は、前記被検知体を前記軸線方向に移動させるための力を前記被検知体に付与するように構成される作用部を備え、
    前記被検知体は、前記作用部が当接するように構成される当接部を備える
    ことを特徴とする、請求項1に記載のカートリッジ。
  3. 前記第1規制部は、前記回転体の回転方向において前記当接部に並んで配置され、前記当接部と連続していることを特徴とする、請求項2に記載のカートリッジ。
  4. 前記第1規制部は、前記当接部に連続する平坦面を有していることを特徴とする、請求項3に記載のカートリッジ。
  5. 前記第1規制部は、前記回転体の回転方向に向かうにつれて前記被検知体から前記回転体へ向かう方向へ傾斜する傾斜部であって、前記第1位置において前記作用部に対して前記回転体の回転方向における下流に配置される傾斜部を有することを特徴とする、請求項2〜4のいずれか一項に記載のカートリッジ。
  6. 前記第1規制部は、前記軸線方向に延びる延設部であって、前記第1位置において前記作用部に対して前記回転体の回転方向と反対側に配置される延設部を有することを特徴とする、請求項2〜5のいずれか一項に記載のカートリッジ。
  7. 前記当接部は、第1の当接部と、前記回転体の回転方向において前記第1の当接部と並んで配置される第2の当接部とを有することを特徴とする、請求項2〜6のいずれか一項に記載のカートリッジ。
  8. 前記軸線方向において前記被検知体に対して前記筐体と反対側から向かい合う被覆部を有する被覆部材をさらに備えることを特徴とする、請求項1〜7のいずれか一項に記載のカートリッジ。
  9. 前記回転体は、前記第1位置から第2位置へ回転するように構成され、
    前記被覆部材は、前記第2位置において前記回転体の回転方向へ向かう前記回転体の回転を規制するように構成される第2規制部を有することを特徴とする、請求項8に記載のカートリッジ。
  10. 前記被検知体は、前記第2位置において前記回転体の回転方向と反対方向へ向かう前記回転体の回転を規制するように構成される第3規制部を有することを特徴とする、請求項9に記載のカートリッジ。
  11. 前記被覆部と前記被検知体とに当接し、前記被検知体を前記筐体に向かって付勢する付勢部材をさらに備えることを特徴とする、請求項8〜10のいずれか一項に記載のカートリッジ。
  12. 前記被覆部材および前記筐体の少なくとも一方は、前記回転体および前記被検知体を支持する支持部を備えることを特徴とする、請求項8〜11のいずれか一項に記載のカートリッジ。
  13. 前記支持部は、前記被覆部材に設けられる第1支持部と、前記筐体に設けられる第2支持部とを備え、
    前記被検知体は、前記第1支持部に支持され、
    前記回転体は、前記第2支持部に支持されていることを特徴とする、請求項12に記載のカートリッジ。
  14. 前記筐体は、内部に現像剤を充填するための充填口と、前記充填口を閉鎖する閉鎖部材とを有し、
    前記支持部は、前記閉鎖部材に備えられることを特徴とする、請求項12または13に記載のカートリッジ。
  15. 前記駆動受け部からの駆動力を受けて回転するように構成される伝達部材であって、前記回転体に駆動力を伝達するように構成される伝達部と、前記伝達部と異なる位置に設けられ、前記伝達部材の回転に伴って移動するように構成される係合部とを有する伝達部材をさらに備え、
    前記回転体は、
    前記伝達部に当接するように構成される被伝達部と、前記係合部に当接するように構成される被係合部とを備え、
    前記被伝達部と前記伝達部との当接が解除される前記第1位置から、前記係合部が前記被係合部に当接することにより、前記被伝達部が前記伝達部に当接する駆動位置へ移動するように構成されることを特徴とする、請求項1〜14のいずれか一項に記載のカートリッジ。
  16. 前記回転体は、駆動力を受ける前に、前記第1位置と、前記伝達部材が回転したときの前記係合部の移動軌跡から前記被係合部が退避する退避位置とに移動するように構成され、
    前記被検知体は、前記回転体を前記退避位置に位置固定するように構成される固定部を有することを特徴とする、請求項15に記載のカートリッジ。
  17. 前記被検知体は、前記伝達部材から離れる方向へ切り欠いて形成される切欠部を有し、
    前記伝達部材の少なくとも一部は、前記切欠部内に位置することを特徴とする、請求項15または16に記載のカートリッジ。
  18. 現像剤を担持するように構成される現像剤担持体をさらに備えることを特徴とする、請求項1〜17のいずれか一項に記載のカートリッジ。
  19. 前記被検知体の前記軸線方向への移動を案内するように構成される案内部をさらに備えることを特徴とする、請求項1〜18のいずれか一項に記載のカートリッジ。
  20. 現像剤を収容するように構成される筐体と、
    駆動力を受けることにより回転するように構成される駆動受け部と、
    前記駆動受け部からの駆動力を受けることにより回転するように構成される回転体と、
    被検知部を有し、前記回転体から駆動力を受けることにより、回転を規制された状態で前記回転体の回転軸線と平行な軸線方向に移動するように構成される被検知体と
    を備え、
    前記被検知体は、前記回転体から駆動力を受けた後の最初の移動において、当初位置から、前記当初位置よりも前記筐体から離れる方向に向かって進出する第1進出位置へ移動し、前記第1進出位置から、前記第1進出位置よりも前記筐体から離れる方向に向かって進出する第2進出位置へ移動するように構成されることを特徴とする、カートリッジ。
JP2014074727A 2014-03-31 2014-03-31 カートリッジ Active JP6135583B2 (ja)

Priority Applications (5)

Application Number Priority Date Filing Date Title
JP2014074727A JP6135583B2 (ja) 2014-03-31 2014-03-31 カートリッジ
DE102015104738.1A DE102015104738A1 (de) 2014-03-31 2015-03-27 Kartusche
US14/670,489 US9606473B2 (en) 2014-03-31 2015-03-27 Cartridge having detected member
CN201510140931.6A CN104950642B (zh) 2014-03-31 2015-03-27
EP15161221.5A EP2927754B1 (en) 2014-03-31 2015-03-27 Cartridge

Applications Claiming Priority (1)

Application Number Priority Date Filing Date Title
JP2014074727A JP6135583B2 (ja) 2014-03-31 2014-03-31 カートリッジ

Publications (2)

Publication Number Publication Date
JP2015197533A true JP2015197533A (ja) 2015-11-09
JP6135583B2 JP6135583B2 (ja) 2017-05-31

Family

ID=52823469

Family Applications (1)

Application Number Title Priority Date Filing Date
JP2014074727A Active JP6135583B2 (ja) 2014-03-31 2014-03-31 カートリッジ

Country Status (5)

Country Link
US (1) US9606473B2 (ja)
EP (1) EP2927754B1 (ja)
JP (1) JP6135583B2 (ja)
CN (1) CN104950642B (ja)
DE (1) DE102015104738A1 (ja)

Cited By (1)

* Cited by examiner, † Cited by third party
Publication number Priority date Publication date Assignee Title
WO2017163465A1 (ja) * 2016-03-24 2017-09-28 ブラザー工業株式会社 現像カートリッジ

Families Citing this family (7)

* Cited by examiner, † Cited by third party
Publication number Priority date Publication date Assignee Title
JP6685768B2 (ja) 2016-02-26 2020-04-22 キヤノン株式会社 駆動伝達装置
JP6866599B2 (ja) * 2016-09-30 2021-04-28 ブラザー工業株式会社 現像カートリッジ
RU2664790C1 (ru) * 2016-12-09 2018-08-22 КИОСЕРА Докъюмент Солюшнс Инк. Картридж тонера и устройство формирования изображения
JP6638640B2 (ja) 2016-12-22 2020-01-29 京セラドキュメントソリューションズ株式会社 トナー容器及び画像形成装置
JP6575502B2 (ja) 2016-12-22 2019-09-18 京セラドキュメントソリューションズ株式会社 トナー容器及び画像形成装置
JP7025911B2 (ja) * 2017-12-12 2022-02-25 シャープ株式会社 交換ユニットおよび画像形成装置
JP7099188B2 (ja) * 2018-08-30 2022-07-12 ブラザー工業株式会社 現像カートリッジ

Citations (9)

* Cited by examiner, † Cited by third party
Publication number Priority date Publication date Assignee Title
JP2005055544A (ja) * 2003-08-07 2005-03-03 Brother Ind Ltd 現像カートリッジ、プロセス装置および画像形成装置
JP2009014789A (ja) * 2007-06-29 2009-01-22 Brother Ind Ltd カートリッジ
JP2009058626A (ja) * 2007-08-30 2009-03-19 Brother Ind Ltd 現像剤収容体
JP2011203362A (ja) * 2010-03-24 2011-10-13 Brother Industries Ltd 現像カートリッジ
JP2011215374A (ja) * 2010-03-31 2011-10-27 Brother Industries Ltd カートリッジ
JP2012053095A (ja) * 2010-08-31 2012-03-15 Brother Ind Ltd キャップおよびカートリッジ
JP2012118196A (ja) * 2010-11-30 2012-06-21 Brother Ind Ltd カートリッジ
JP2013054063A (ja) * 2011-08-31 2013-03-21 Brother Ind Ltd カートリッジ
JP2013137428A (ja) * 2011-12-28 2013-07-11 Brother Ind Ltd カートリッジおよび画像形成装置

Family Cites Families (151)

* Cited by examiner, † Cited by third party
Publication number Priority date Publication date Assignee Title
JPS5323696U (ja) 1976-08-05 1978-02-28
JPS6183570A (ja) 1984-10-01 1986-04-28 Ricoh Co Ltd 作像装置
US4974020A (en) 1986-09-30 1990-11-27 Mita Industrial Co. Removable developing units for a copying machine and display for indicating the useful life of the machine
JPS63118042U (ja) 1987-01-23 1988-07-30
JPH01205175A (ja) 1988-02-12 1989-08-17 Nec Corp 消耗品カートリッジ
JP2503295Y2 (ja) 1988-12-05 1996-06-26 カシオ電子工業株式会社 画像形成ユニットの検知機構
JPH02262168A (ja) 1989-03-31 1990-10-24 Toshiba Corp 画像形成装置
JPH03212656A (ja) 1990-01-18 1991-09-18 Ricoh Co Ltd 画像形成装置
JP3107311B2 (ja) 1990-05-28 2000-11-06 株式会社ユニシアジェックス 車両用スリップ制御装置
JP2551714Y2 (ja) 1990-07-10 1997-10-27 株式会社リコー 画像形成装置
JPH04191773A (ja) 1990-11-27 1992-07-10 Toshiba Corp 画像形成装置
JPH04112263U (ja) 1991-03-20 1992-09-30 株式会社リコー 現像装置の判別機構
JP2593315Y2 (ja) 1991-03-26 1999-04-05 株式会社リコー 現像装置
JP3150187B2 (ja) 1991-04-15 2001-03-26 キヤノン株式会社 画像形成装置
JPH06208301A (ja) 1993-01-08 1994-07-26 Konica Corp トナーカートリッジ
JP3110231B2 (ja) 1993-11-18 2000-11-20 キヤノン株式会社 現像装置及びプロセスカートリッジ
US5495323A (en) 1994-02-28 1996-02-27 Xerox Corporation Clean spiral toner cartridge
JP3904246B2 (ja) 1994-04-08 2007-04-11 株式会社リコー トナー補給装置及び現像装置
EP0715226B1 (en) 1994-11-30 2004-02-11 Sharp Kabushiki Kaisha Developing device
JP3069015B2 (ja) 1994-12-20 2000-07-24 シャープ株式会社 画像形成装置の現像装置
JPH08248838A (ja) 1995-03-11 1996-09-27 Ricoh Co Ltd 画像形成装置
JP3266779B2 (ja) 1995-12-08 2002-03-18 東芝テック株式会社 画像形成装置および画像形成プロセスユニット
JP3391969B2 (ja) 1996-02-16 2003-03-31 キヤノン株式会社 現像装置及びプロセスカートリッジ
JP3277115B2 (ja) 1996-03-18 2002-04-22 シャープ株式会社 電子写真装置
JP3545919B2 (ja) 1996-10-22 2004-07-21 株式会社リコー トナー補給容器、画像形成装置、及びトナー補給容器を構成する部品のリサイクル使用方法
JPH1137169A (ja) 1997-07-24 1999-02-09 Osada Res Inst Ltd 軸連結機構
JP3814378B2 (ja) 1997-07-29 2006-08-30 キヤノン株式会社 電子写真画像形成装置及び現像カートリッジ
US5970293A (en) 1999-01-29 1999-10-19 General Plastic Industrial Co., Ltd. Developer container for use with a developer replenishing device
JP2000338760A (ja) 1999-05-28 2000-12-08 Ricoh Co Ltd 画像形成装置用のカートリッジ
JP2001042585A (ja) 1999-07-27 2001-02-16 Kyocera Mita Corp 画像形成ユニット及び画像形成装置
US6154619A (en) 1999-10-27 2000-11-28 Hewlett-Packard Company Apparatus and method for detecting the state of a consumable product such as a replaceable toner cartridge
JP3710375B2 (ja) 2000-12-04 2005-10-26 シャープ株式会社 画像形成装置及びこれに使用する交換ユニット
JP2002207338A (ja) 2001-01-10 2002-07-26 Ricoh Co Ltd カラー画像形成の色ずれ検出方法,装置およびカラー画像形成装置
JP4042127B2 (ja) 2001-01-10 2008-02-06 株式会社リコー カラー画像形成装置
JP2003271039A (ja) 2002-03-15 2003-09-25 Sharp Corp イニシャル検知機構及び作像ユニット
JP3997817B2 (ja) 2002-04-02 2007-10-24 ブラザー工業株式会社 現像装置および画像形成装置
JP2003337504A (ja) 2002-05-17 2003-11-28 Murata Mach Ltd 画像形成装置
JP2004012549A (ja) 2002-06-03 2004-01-15 Ricoh Co Ltd カラー画像形成の色ずれ検出方法、その装置及びカラー画像形成装置
JP2004045603A (ja) 2002-07-10 2004-02-12 Konica Minolta Holdings Inc 画像形成装置
JP4559124B2 (ja) 2003-07-31 2010-10-06 株式会社リコー 色ずれ検出補正方法及びカラー画像形成装置
JP4419604B2 (ja) 2004-02-26 2010-02-24 コニカミノルタビジネステクノロジーズ株式会社 画像形成装置
JP4353025B2 (ja) 2004-08-10 2009-10-28 ブラザー工業株式会社 画像形成装置およびプログラム
JP4684624B2 (ja) 2004-11-12 2011-05-18 キヤノン株式会社 画像形成装置
JP4731918B2 (ja) 2005-01-18 2011-07-27 キヤノン株式会社 画像形成装置
US7486905B2 (en) 2005-01-28 2009-02-03 Brother Kogyo Kabushiki Kaisha Developer cartridge including developer filling port cap and recycling method thereof
JP4372703B2 (ja) 2005-02-24 2009-11-25 シャープ株式会社 プロセスカートリッジおよびそれを用いる画像形成装置
JP4310702B2 (ja) 2005-02-28 2009-08-12 ブラザー工業株式会社 画像形成装置
JP4348632B2 (ja) 2005-02-28 2009-10-21 ブラザー工業株式会社 画像形成装置および現像カートリッジ
CN1828446B (zh) 2005-02-28 2010-04-21 兄弟工业株式会社 图像形成装置和用于其中的显影剂盒
JP4310703B2 (ja) 2005-02-28 2009-08-12 ブラザー工業株式会社 画像形成装置および現像カートリッジ
US8190068B2 (en) 2005-03-04 2012-05-29 Canon Kabushiki Kaisha Developer supply container with mounting attitude regulation and drive receiving member rotation suppression features
EP1717647B1 (en) 2005-04-27 2013-01-16 Brother Kogyo Kabushiki Kaisha Process cartridge for image-forming device
JP4720352B2 (ja) 2005-08-08 2011-07-13 ブラザー工業株式会社 画像形成装置および画像形成ユニット
KR100765757B1 (ko) 2005-08-22 2007-10-15 삼성전자주식회사 진동저감부재를 포함하는 화상형성장치
JP4765501B2 (ja) 2005-09-14 2011-09-07 ブラザー工業株式会社 画像形成装置および現像カートリッジ
JP4345731B2 (ja) 2005-09-15 2009-10-14 ブラザー工業株式会社 現像カートリッジ、プロセスカートリッジ及び画像形成装置
JP2007093753A (ja) 2005-09-27 2007-04-12 Brother Ind Ltd 現像カートリッジ、プロセスカーリッジおよび画像形成装置
JP2007101712A (ja) 2005-09-30 2007-04-19 Kyocera Mita Corp 画像形成装置
JP4857739B2 (ja) 2005-11-30 2012-01-18 ブラザー工業株式会社 画像形成装置および現像カートリッジ
CN2869939Y (zh) 2005-12-01 2007-02-14 珠海天威技术开发有限公司 激光打印机用显影盒
JP4376861B2 (ja) 2005-12-16 2009-12-02 シャープ株式会社 プロセスカートリッジ
JP4386034B2 (ja) 2005-12-27 2009-12-16 ブラザー工業株式会社 画像形成装置
JP4349373B2 (ja) 2006-01-27 2009-10-21 ブラザー工業株式会社 画像形成装置
JP2007298543A (ja) 2006-04-27 2007-11-15 Fuji Xerox Co Ltd トナーカートリッジ
JP5323696B2 (ja) 2006-07-28 2013-10-23 インターベツト・インターナシヨナル・ベー・ベー マクロライド合成方法
JP4823836B2 (ja) 2006-09-29 2011-11-24 富士ゼロックス株式会社 内蓋及びそれを用いた現像剤収容体、並びにその現像剤収容体の閉塞方法及び内蓋の取り外し方法
JP5101921B2 (ja) 2006-10-04 2012-12-19 株式会社リコー 画像形成装置および色ずれ検出方法
JP4636037B2 (ja) 2007-02-28 2011-02-23 ブラザー工業株式会社 現像剤収容体
JP4893369B2 (ja) 2007-02-28 2012-03-07 ブラザー工業株式会社 画像形成装置
EP1950625B1 (en) 2007-02-28 2014-10-29 Brother Kogyo Kabushiki Kaisha Image forming apparatus and developer cartridge
JP4458104B2 (ja) 2007-02-28 2010-04-28 ブラザー工業株式会社 画像形成装置
JP5029066B2 (ja) 2007-02-28 2012-09-19 ブラザー工業株式会社 画像形成装置
JP2008216919A (ja) 2007-03-07 2008-09-18 Murata Mach Ltd トナーカートリッジと、トナー充填口の密閉封止用のキャップ
JP5110963B2 (ja) 2007-05-22 2012-12-26 キヤノン株式会社 着脱可能なユニットの個別情報読取方法及びその装置、該個別情報読取装置を有する画像形成装置
JP2008299124A (ja) 2007-05-31 2008-12-11 Murata Mach Ltd トナーカートリッジ
JP2008299123A (ja) 2007-05-31 2008-12-11 Murata Mach Ltd トナーカートリッジ
JP2008299125A (ja) 2007-05-31 2008-12-11 Murata Mach Ltd トナーカートリッジ
JP4552972B2 (ja) 2007-06-07 2010-09-29 ブラザー工業株式会社 画像形成装置
JP2009003375A (ja) 2007-06-25 2009-01-08 Brother Ind Ltd 現像装置
US7593653B2 (en) 2007-08-22 2009-09-22 Lexmark International, Inc. Optical sensor system with a dynamic threshold for monitoring toner transfer in an image forming device
JP4859139B2 (ja) 2007-09-10 2012-01-25 シャープ株式会社 画像形成装置
JP4998729B2 (ja) 2007-09-28 2012-08-15 本田技研工業株式会社 ツインクラッチ式変速装置
JP5018472B2 (ja) 2007-12-28 2012-09-05 ブラザー工業株式会社 画像形成装置
JP2009181031A (ja) 2008-01-31 2009-08-13 Brother Ind Ltd 現像カートリッジ
JP2009181017A (ja) 2008-01-31 2009-08-13 Brother Ind Ltd 現像カートリッジ
JP2009180983A (ja) 2008-01-31 2009-08-13 Brother Ind Ltd 現像カートリッジ
KR100892110B1 (ko) 2008-02-22 2009-04-08 삼성전자주식회사 현상 카트리지, 이를 구비한 화상형성장치, 및화상형성장치의 인쇄방법
JP2009223017A (ja) 2008-03-17 2009-10-01 Murata Mach Ltd 画像形成装置
JP2009244562A (ja) 2008-03-31 2009-10-22 Brother Ind Ltd 現像カートリッジ
JP2009244560A (ja) 2008-03-31 2009-10-22 Brother Ind Ltd 現像カートリッジ
JP2009244563A (ja) 2008-03-31 2009-10-22 Brother Ind Ltd 現像カートリッジ
JP5347332B2 (ja) 2008-04-15 2013-11-20 株式会社リコー 画像形成装置
JP4577401B2 (ja) 2008-04-25 2010-11-10 ブラザー工業株式会社 画像形成装置およびプロセスカートリッジ
JP4840399B2 (ja) 2008-04-25 2011-12-21 ブラザー工業株式会社 画像形成装置
JP2009276626A (ja) 2008-05-15 2009-11-26 Murata Mach Ltd トナー容器
JP5235498B2 (ja) 2008-05-20 2013-07-10 キヤノン株式会社 画像形成装置
JP2009288549A (ja) 2008-05-29 2009-12-10 Brother Ind Ltd 現像カートリッジおよび画像形成装置
JP5328230B2 (ja) 2008-06-10 2013-10-30 キヤノン株式会社 カートリッジ、及び、前記カートリッジを用いた電子写真画像形成装置
US8131164B2 (en) 2008-08-28 2012-03-06 Sharp Kabushiki Kaisha Processing unit and image forming apparatus
JP4793432B2 (ja) 2008-12-08 2011-10-12 ブラザー工業株式会社 プロセスカートリッジおよび現像カートリッジ
JP4803267B2 (ja) 2009-02-17 2011-10-26 富士ゼロックス株式会社 画像形成装置
CA2757329C (en) 2009-03-30 2017-07-25 Canon Kabushiki Kaisha Developer supply container and developer supplying system
JP5045712B2 (ja) 2009-06-30 2012-10-10 ブラザー工業株式会社 現像カートリッジおよび画像形成装置
CN201464807U (zh) 2009-07-10 2010-05-12 珠海赛纳科技有限公司 一种图像形成设备用的显影装置及与之匹配使用的复位配件
JP5227914B2 (ja) 2009-07-30 2013-07-03 アスモ株式会社 パワーウインド装置
CN102799090B (zh) 2009-08-05 2014-03-19 珠海赛纳打印科技股份有限公司 一种带有计数机构的显影盒
CN101625537B (zh) 2009-08-05 2013-03-13 珠海赛纳打印科技股份有限公司 一种带有计数机构的显影盒
KR101749283B1 (ko) 2009-10-06 2017-06-20 에스프린팅솔루션 주식회사 화상형성장치
JP5440119B2 (ja) 2009-11-20 2014-03-12 富士ゼロックス株式会社 現像剤搬送装置および画像形成装置
JP5071492B2 (ja) 2010-02-26 2012-11-14 ブラザー工業株式会社 画像形成装置
JP5556291B2 (ja) 2010-03-24 2014-07-23 ブラザー工業株式会社 現像カートリッジ
JP5440310B2 (ja) 2010-03-24 2014-03-12 ブラザー工業株式会社 現像カートリッジ
JP5182342B2 (ja) 2010-09-07 2013-04-17 ブラザー工業株式会社 現像装置
JP2012145692A (ja) 2011-01-11 2012-08-02 Ricoh Co Ltd プロセスカートリッジを用いた画像形成装置
JP3167011U (ja) 2011-01-20 2011-03-31 ブラザー工業株式会社 現像カートリッジ
JP5370399B2 (ja) 2011-03-16 2013-12-18 ブラザー工業株式会社 現像剤収容体およびリサイクル製品の製造方法
US8494380B2 (en) 2011-03-25 2013-07-23 Brother Kogyo Kabushiki Kaisha Developer storage unit and method for manufacturing recycling product
JP5716498B2 (ja) 2011-03-31 2015-05-13 ブラザー工業株式会社 カートリッジ
JP5803218B2 (ja) 2011-03-31 2015-11-04 ブラザー工業株式会社 カートリッジ
JP5273194B2 (ja) 2011-04-28 2013-08-28 ブラザー工業株式会社 カートリッジ
CN202102251U (zh) 2011-06-22 2012-01-04 珠海赛纳打印科技股份有限公司 一种带有计数机构的显影盒
JP5348209B2 (ja) 2011-08-31 2013-11-20 ブラザー工業株式会社 カートリッジ
JP5413427B2 (ja) 2011-08-31 2014-02-12 ブラザー工業株式会社 画像形成装置
JP5413428B2 (ja) 2011-08-31 2014-02-12 ブラザー工業株式会社 カートリッジ
JP5348211B2 (ja) 2011-08-31 2013-11-20 ブラザー工業株式会社 現像カートリッジ
CN102331699B (zh) 2011-09-23 2013-08-28 珠海天威飞马打印耗材有限公司 显影盒
JP5807491B2 (ja) * 2011-09-29 2015-11-10 ブラザー工業株式会社 画像形成装置およびカートリッジ
JP5919705B2 (ja) * 2011-09-29 2016-05-18 ブラザー工業株式会社 画像形成装置
JP5807490B2 (ja) 2011-09-29 2015-11-10 ブラザー工業株式会社 画像形成装置およびカートリッジ
WO2013073134A1 (en) 2011-11-17 2013-05-23 Canon Kabushiki Kaisha Driving force transmission apparatus and image forming apparatus using the same
JP5884436B2 (ja) 2011-11-24 2016-03-15 ブラザー工業株式会社 カートリッジ
JP5887931B2 (ja) 2011-12-28 2016-03-16 ブラザー工業株式会社 カートリッジおよび画像形成装置
JP5045855B2 (ja) 2012-02-03 2012-10-10 ブラザー工業株式会社 カートリッジ
CN202472249U (zh) 2012-03-15 2012-10-03 珠海市汇威打印机耗材有限公司 一种碳粉盒
JP6065399B2 (ja) 2012-03-28 2017-01-25 ブラザー工業株式会社 画像形成装置
CN202649679U (zh) 2012-07-03 2013-01-02 珠海赛纳打印科技股份有限公司 一种带有计数机构的显影盒
JP5900200B2 (ja) 2012-07-09 2016-04-06 ブラザー工業株式会社 カートリッジおよび画像形成装置
JP5998687B2 (ja) 2012-07-09 2016-09-28 ブラザー工業株式会社 カートリッジおよび画像形成装置
JP5966716B2 (ja) 2012-07-20 2016-08-10 ブラザー工業株式会社 歯車伝達装置及び画像形成装置
JP2014066844A (ja) 2012-09-26 2014-04-17 Brother Ind Ltd 現像器
JP5327374B2 (ja) 2012-10-17 2013-10-30 ブラザー工業株式会社 キャップおよびカートリッジ
JP5744830B2 (ja) 2012-12-19 2015-07-08 キヤノン株式会社 画像形成装置
JP6065705B2 (ja) 2013-03-27 2017-01-25 ブラザー工業株式会社 カートリッジ
JP6136603B2 (ja) 2013-06-07 2017-05-31 ブラザー工業株式会社 カートリッジ
US9244382B2 (en) 2013-06-25 2016-01-26 Canon Kabushiki Kaisha Image forming apparatus
JP6127779B2 (ja) 2013-06-28 2017-05-17 ブラザー工業株式会社 カートリッジ
JP6102573B2 (ja) 2013-06-28 2017-03-29 ブラザー工業株式会社 カートリッジ
JP6192389B2 (ja) 2013-07-04 2017-09-06 キヤノン株式会社 画像形成装置
JP6207284B2 (ja) 2013-07-31 2017-10-04 キヤノン株式会社 画像形成装置
JP6150661B2 (ja) 2013-08-12 2017-06-21 キヤノン株式会社 現像剤補給装置
CN203673223U (zh) 2013-12-31 2014-06-25 珠海市鑫诚科技有限公司 显影盒计数齿轮

Patent Citations (9)

* Cited by examiner, † Cited by third party
Publication number Priority date Publication date Assignee Title
JP2005055544A (ja) * 2003-08-07 2005-03-03 Brother Ind Ltd 現像カートリッジ、プロセス装置および画像形成装置
JP2009014789A (ja) * 2007-06-29 2009-01-22 Brother Ind Ltd カートリッジ
JP2009058626A (ja) * 2007-08-30 2009-03-19 Brother Ind Ltd 現像剤収容体
JP2011203362A (ja) * 2010-03-24 2011-10-13 Brother Industries Ltd 現像カートリッジ
JP2011215374A (ja) * 2010-03-31 2011-10-27 Brother Industries Ltd カートリッジ
JP2012053095A (ja) * 2010-08-31 2012-03-15 Brother Ind Ltd キャップおよびカートリッジ
JP2012118196A (ja) * 2010-11-30 2012-06-21 Brother Ind Ltd カートリッジ
JP2013054063A (ja) * 2011-08-31 2013-03-21 Brother Ind Ltd カートリッジ
JP2013137428A (ja) * 2011-12-28 2013-07-11 Brother Ind Ltd カートリッジおよび画像形成装置

Cited By (2)

* Cited by examiner, † Cited by third party
Publication number Priority date Publication date Assignee Title
WO2017163465A1 (ja) * 2016-03-24 2017-09-28 ブラザー工業株式会社 現像カートリッジ
US9964917B2 (en) 2016-03-24 2018-05-08 Brother Kogyo Kabushiki Kaisha Developing cartridge provided with protrusion movable with rotation of gear

Also Published As

Publication number Publication date
JP6135583B2 (ja) 2017-05-31
DE102015104738A1 (de) 2015-10-01
EP2927754A2 (en) 2015-10-07
US9606473B2 (en) 2017-03-28
CN104950642A (zh) 2015-09-30
EP2927754B1 (en) 2019-05-22
CN104950642B (zh) 2019-11-12
EP2927754A3 (en) 2016-03-09
US20150277281A1 (en) 2015-10-01

Similar Documents

Publication Publication Date Title
JP6135583B2 (ja) カートリッジ
JP6137027B2 (ja) カートリッジ
JP6221905B2 (ja) カートリッジ
JP6337792B2 (ja) 現像カートリッジ
JP6102573B2 (ja) カートリッジ
EP2933689B1 (en) Cartridge
JP6079687B2 (ja) カートリッジ
JP6137028B2 (ja) カートリッジ
JP6079688B2 (ja) カートリッジ
JP6387844B2 (ja) 現像カートリッジ
JP6060866B2 (ja) 画像形成装置
JP2015129813A (ja) 現像剤カートリッジ
JP2016038518A (ja) 画像形成システム、フレームおよび検知部材

Legal Events

Date Code Title Description
A621 Written request for application examination

Free format text: JAPANESE INTERMEDIATE CODE: A621

Effective date: 20160311

A977 Report on retrieval

Free format text: JAPANESE INTERMEDIATE CODE: A971007

Effective date: 20161214

A131 Notification of reasons for refusal

Free format text: JAPANESE INTERMEDIATE CODE: A131

Effective date: 20161220

A521 Request for written amendment filed

Free format text: JAPANESE INTERMEDIATE CODE: A523

Effective date: 20170217

TRDD Decision of grant or rejection written
A01 Written decision to grant a patent or to grant a registration (utility model)

Free format text: JAPANESE INTERMEDIATE CODE: A01

Effective date: 20170328

A61 First payment of annual fees (during grant procedure)

Free format text: JAPANESE INTERMEDIATE CODE: A61

Effective date: 20170410

R150 Certificate of patent or registration of utility model

Ref document number: 6135583

Country of ref document: JP

Free format text: JAPANESE INTERMEDIATE CODE: R150