JP2015129813A - 現像剤カートリッジ - Google Patents

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帆 徐
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Abstract

【課題】封止部材を充填口に円滑に取り付けることができる現像剤カートリッジを提供すること。【解決手段】内部にトナーを収容する現像カートリッジ1において、トナー充填口40の近傍に、トナーキャップ47をトナー充填口40の縁に載置した状態で、トナーキャップ47の係止部101の挿通穴101Aに挿通されるようなガイドボス49を設ける。そして、係止部101の挿通穴101Aにガイドボス49が挿通され、トナー充填口40に対するトナーキャップ47の回転方向位置が決まった状態で、トナーキャップ47をトナー充填口40に嵌める。【選択図】図9

Description

本発明は、電子写真方式が採用される画像形成装置に装着される現像剤カートリッジに関する。
画像形成装置に装着される現像剤カートリッジとして、例えば、内部にトナーを充填するためのトナー充填口を有する筐体と、トナー充填口を密閉するキャップとを備える現像カートリッジが知られている(例えば、下記特許文献1参照。)。
特開2012−53095号公報
上記した特許文献1に記載の現像カートリッジでは、キャップがトナー充填口に取り付けられた状態において、キャップの摘み部が筐体の鍔部に当接されることにより、回転方向において位置決めされている。
しかし、このような現像カートリッジでは、作業者がキャップをトナー充填口に取り付けるときには、摘み部と鍔部とが当接していない場合がある。
摘み部と鍔部とが当接していないと、トナー充填口に対するキャップの回転方向位置が決まらず、作業者は、トナー充填口に対するキャップの回転方向位置を決めながら、キャップをトナー充填口内に嵌め込む必要があり、キャップをトナー充填口に取り付ける作業が煩雑になるおそれがある。
そこで、本発明の目的は、封止部材を充填口に円滑に取り付けることができる現像剤カートリッジを提供することにある。
(1)上記した目的を達成するため、本発明の現像剤カートリッジは、筐体と、封止部材とを備える。
筐体は、第1方向に貫通し、現像剤の通過を許容するように構成される充填口と、充填口と隣り合い第1方向に沿って突出する突出部とを有する。
封止部材は、第1方向に延び充填口に嵌る嵌合部と、第1方向と直交する方向に延び突出部と係合する係合部とを有し、充填口を封止する。
突出部のうち係合部が係合する部分から突出部の先端までの距離である第1距離は、嵌合部のうち第1方向から見て充填口の縁よりも内側に位置する部分の第1方向の距離である第2距離よりも長い。
このような構成によれば、作業者は、封止部材を充填口にとりつけるときには、まず、嵌合部の第1方向の端部を充填口の縁に配置する。
このとき、嵌合部のうち、封止部材が充填口に取り付けられた状態で第1方向から見て充填口の縁よりも内側に位置する部分は、充填口よりも第1方向外方に位置している。
ここで、突出部のうち係合部が係合する部分から突出部の先端までの距離である第1距離は、嵌合部のうち第1方向から見て充填口の縁よりも内側に位置する部分の第1方向の距離である第2距離よりも長い。
そのため、作業者は、嵌合部の第1方向の端部を充填口の縁に配置したときに、係合部を突出部の先端に係合させることができる。
これにより、作業者は、嵌合部の第1方向の端部を充填口の縁に配置したときに、充填口に対する封止部材の回転方向位置を決めることができる。
その後、作業者は、充填口に対する封止部材の回転方向位置が決まった状態で、嵌合部を充填口内に挿入することができる。
その結果、作業者は、封止部材を充填口に円滑に取り付けることができる。
(2)本発明の現像剤カートリッジは、外部からの駆動力を受けて第1方向に沿う回転軸線について回転するように構成される回転体を有してもよい。封止部材は、回転体を支持してもよい。
このような構成によれば、回転体を支持するための部材を別途設けることなく、封止部材を利用して回転体を支持することができる。
その結果、現像剤カートリッジの構成の簡略化を図ることができる。
(3)回転体は、外部の検知装置に検知されるように構成される被検知体であってもよい。
このような構成によれば、被検知体を支持するための部材を別途設けることなく、封止部材を利用して被検知体を支持することができる。
(4)封止部材は、回転体の回転方向に向かうにつれて第1方向外方へ傾斜する傾斜部を有してもよい。回転体は、回転方向へ回転するにつれて、傾斜部の傾斜に沿って、第1方向外方へ進出するように構成されてもよい。
このような構成によれば、回転体を、回転させながら第1方向外方へ進出させることができる。
そのため、回転体が回転したときに、第1方向外方から回転体に容易にアクセスすることができる。
(5)本発明の現像剤カートリッジは、筐体内の現像剤を撹拌するように構成される撹拌部材と、撹拌部材の端部に固定され、撹拌部材を回転するように構成される撹拌ギアとを備えてもよい。回転体は、外部からの駆動力を受けて所定の時間回転した後に停止するように構成されてもよい。封止部材は、所定の時間回転した回転体のそれ以上の移動を規制するように構成される規制部を有してもよい。規制部は、撹拌ギアの回転軌跡に沿うように、撹拌ギアに対して隣接配置されてもよい。
このような構成によれば、所定時間回転した後の回転体の所望しない回転を、規制部で確実に規制できる。
また、規制部を、撹拌ギアの回転軌跡に沿うように、撹拌ギアの周囲に効率的に配置できる。
そのため、回転体の所望しない回転を確実に規制できながら、現像剤カートリッジの小型化を図ることができる。
(6)本発明の現像剤カートリッジは、回転体の少なくとも一部を被覆する被覆部材をさらに備えてもよい。係合部は、被覆部材から露出されてもよい。
このような構成によれば、回転体の少なくとも一部を確実に被覆することができながら、突出部に対する係合部の係合を、容易に確認することができる。
(7)回転体は、外部からの駆動力を受ける前の状態で、駆動力を受けることができる第1位置と、駆動力を受けることができない第2位置とに移動可能であってもよい。被覆部材は、第2位置に位置する回転体を位置固定するように構成される固定部を有してもよい。
このような構成によれば、回転体が外部からの駆動力を受ける前において、被覆部材を利用して、回転体を、駆動力を受けることができない第2位置に位置固定することができる。
そのため、回転体を第2位置に位置させて駆動力を現像剤カートリッジに入力すれば、回転体を回転させることなく、現像剤カートリッジの駆動検査を実施することができる。
(8)係合部は、係合部を第1方向に貫通する貫通穴を有してもよい。突出部は、貫通穴に挿通されるように構成されてもよい。
このような構成によれば、簡易な構成で、係合部を突出部に係合させることができる。
(9)筐体は、充填口の縁から第1方向に突出する筒部を有してもよい。嵌合部の第1方向の寸法は、筒部の第1方向端縁から筐体の内面までの第1方向の距離の1.5〜3倍であってもよい。
このような構成によれば、筒部の第1方向端縁から筐体の内面までの第1方向の距離に対して、嵌合部は、1.5〜3倍の第1方向の寸法を有している。
そのため、嵌合部を、充填口に対して安定かつ確実に嵌めることができる。
(10)第1距離は、係合部の筐体と対向する面から突出部の先端までの距離であってもよい。
このような構成によれば、作業者は、嵌合部の第1方向の端部を充填口の縁に配置したときに、係合部を突出部の先端に確実に係合させることができる。
(11)本発明の現像剤カートリッジは、筐体と、封止部材とを備える。
筐体は、現像剤の通過を許容するように構成される充填口を有し、内部に現像剤を収容するように構成される。
封止部材は、充填口に対して装着方向へ装着されることで充填口を封止する。
また、封止部材は、装着方向と直交する方向に延びる係合部を有する。
筐体は、装着方向に沿って突出する突出部であって、係合部を装着方向に沿ってガイドするように構成される突出部を有する。
このような構成によれば、作業者は、封止部材を充填口にとりつけるときに、突出部で係合部をガイドしながら、嵌合部を充填口内に挿入することができる。
その結果、作業者は、封止部材を充填口に円滑に取り付けることができる。
本発明の現像剤カートリッジによれば、封止部材を充填口に円滑に取り付けることができる。
図1は、本発明の現像剤カートリッジの一実施形態としての現像カートリッジを示す中央断面図である。 図2は、図1に示す現像カートリッジが装着されるプリンタの中央断面図である。 図3は、図1に示す現像カートリッジの左下方から見た斜視図である。 図4は、図1に示す現像カートリッジの左前方から見た斜視図である。 図5Aは、図3に示す現像カートリッジの左側面図である。図5Bは、図5Aに示す現像カートリッジのギアカバーを外した状態を示す。 図6は、図3に示す現像カートリッジの左下方から見た分解斜視図である。 図7は、図6に示すトナーキャップを外した状態の左下方から見た分解斜視図である。 図8は、図5AのA−A断面図である。 図9Aは、トナー充填口にトナーキャップを嵌める作業を説明する説明図であって、筒部の上にトナーキャップを置いて、係止部の挿通穴にガイドボスを挿通した状態を示す。図9Bは、図9Aに続いてトナー充填口にトナーキャップを嵌める作業を説明する説明図であって、トナー充填口にトナーキャップが嵌まった状態を示す。 図10は、図9AのB−B断面図である。 図11は、ジグを説明する説明図である。 図12Aは、現像カートリッジの駆動検査を説明する説明図であって、ジグで検知ギアを左方へずらした状態を示す。図12Bは、図12Aにおいて、ギアカバーを外した状態を示す。 図13は、図12AのC−C断面図である。 図14Aは、現像カートリッジが装着されたときの画像形成装置のウォームアップ動作を説明する説明図であって、アジテータギアの係合部が検知ギアに当接した状態を示す。図14Bは、図14Aに続いて現像カートリッジが装着されたときの画像形成装置のウォームアップ動作を説明する説明図であって、アジテータギアの第2ギア部と検知ギアとが噛み合った状態を示す。 図15Aは、図14Bに続いて現像カートリッジが装着されたときの画像形成装置のウォームアップ動作を説明する説明図であって、左側面視時計回り方向下流の検知突起がアクチュエータの当接部に当接し、アクチュエータが検知位置に位置した状態を示す。図15Bは、図15Aに続いて現像カートリッジが装着されたときの画像形成装置のウォームアップ動作を説明する説明図であって、アジテータギアの第2ギア部と検知ギアとの噛み合いが解除された状態を示す。 図16Aは、図14Aに示すギア列を下方から見た底面図である。図16Bは、図15Aに示すギア列を下方から見た底面図である。
1.現像カートリッジの概略
図1に示すように、現像剤カートリッジの一例としての現像カートリッジ1は、現像ローラ2と、供給ローラ3と、層厚規制ブレード4と、トナー収容部5とを備えている。
なお、以下の説明において、現像カートリッジ1の方向に言及するときには、現像カートリッジ1を水平に載置した状態を上下の基準とする。すなわち、図1の紙面上方が上方であり、紙面下方が下方である。また、図1の紙面右方が前方であり、図1の紙面左方が後方である。また、現像カートリッジ1を前方から見たときを左右の基準とする。すなわち、図1の紙面手前が左方であり、紙面奥が右方である。左右方向は、第1方向の一例である。
現像ローラ2は、現像カートリッジ1の後端部に回転可能に支持されている。現像ローラ2は、現像ローラ軸2Aと、現像ローラ本体2Bとを備えている。
現像ローラ軸2Aは、左右方向に延びる略円柱形状を有している。現像ローラ軸2Aは、金属からなる。
現像ローラ本体2Bは、左右方向に延びる略円筒形状を有している。現像ローラ本体2Bは、導電性を有するゴムからなる。現像ローラ本体2Bは、現像ローラ軸2Aの左右両端部を被覆せず、現像ローラ軸2Aの左右方向略中央を被覆している。
供給ローラ3は、現像ローラ2の前下方に配置されている。供給ローラ3は、現像カートリッジ1に回転可能に支持されている。供給ローラ3は、供給ローラ軸3Aと、供給ローラ本体3Bとを備えている。
供給ローラ軸3Aは、左右方向に延びる略円柱形状を有している。供給ローラ軸3Aは、金属からなる。
供給ローラ本体3Bは、左右方向に延びる略円筒形状を有している。供給ローラ本体3Bは、導電性を有するスポンジからなる。供給ローラ本体3Bは、供給ローラ軸3Aの左右両端部を被覆せず、供給ローラ軸3Aの左右方向略中央を被覆している。供給ローラ本体3Bは、現像ローラ本体2Bの前下端部に接触している。
層厚規制ブレード4は、現像ローラ2の前上方に配置されている。層厚規制ブレード4は、現像ローラ2の前端部に接触している。
トナー収容部5は、供給ローラ3および層厚規制ブレード4の前方に配置されている。トナー収容部5は、現像剤の一例としてのトナーを収容するように構成されている。トナー収容部5は、撹拌部材の一例としてのアジテータ6を備えている。
アジテータ6は、トナー収容部5内に回転可能に支持されている。
2.現像カートリッジの使用態様
図2に示すように、現像カートリッジ1は、画像形成装置11に装着されて使用される。
画像形成装置11は、電子写真方式のモノクロプリンタである。画像形成装置11は、外部の一例としての装置本体12と、プロセスカートリッジ13と、スキャナユニット14と、定着ユニット15とを備えている。
装置本体12は、略ボックス形状を有している。装置本体12は、開口部16と、フロントカバー17と、給紙トレイ18と、排紙トレイ19とを有している。
開口部16は、装置本体12の前端部に配置されている。開口部16は、プロセスカートリッジ13の通過を許容するように、装置本体12の内外を前後方向に連通している。
フロントカバー17は、装置本体12の前端部に配置されている。フロントカバー17は、略平板形状を有している。フロントカバー17は、上下方向に延び、その下端部を支点として装置本体12の前壁に揺動可能に支持されている。フロントカバー17は、開口部16を開放または閉鎖するように構成されている。
給紙トレイ18は、装置本体12の底部に配置されている。給紙トレイ18は、用紙Pを収容するように構成されている。
排紙トレイ19は、装置本体12の上壁の後半分に配置されている。排紙トレイ19は、用紙Pが載置されるように、装置本体12の上面から下方へ凹んでいる。
プロセスカートリッジ13は、装置本体12の上下方向略中央に収容されている。プロセスカートリッジ13は、装置本体12に対して装着または離脱するように構成されている。プロセスカートリッジ13は、ドラムカートリッジ20と、現像カートリッジ1とを備えている。
ドラムカートリッジ20は、感光ドラム21と、スコロトロン型帯電器22と、転写ローラ23とを備えている。
感光ドラム21は、ドラムカートリッジ20の後端部に回転可能に支持されている。
スコロトロン型帯電器22は、感光ドラム21の後上方において、感光ドラム21と間隔を隔てて配置されている。
転写ローラ23は、感光ドラム21の下方に配置されている。転写ローラ23は、感光ドラム21の下端部と接触している。
現像カートリッジ1は、感光ドラム21の前方において、現像ローラ2が感光ドラム21の前端部に接触するように、ドラムカートリッジ20に装着されている。
スキャナユニット14は、プロセスカートリッジ13の上方に配置されている。スキャナユニット14は、感光ドラム21に向けて画像データに基づくレーザービームを出射するように構成されている。
定着ユニット15は、プロセスカートリッジ13の後方に配置されている。定着ユニット15は、加熱ローラ24と、加熱ローラ24の後下端部に圧接される加圧ローラ25とを備えている。
画像形成装置11が画像形成動作を開始すると、スコロトロン型帯電器22は、感光ドラム21の表面を一様に帯電する。スキャナユニット14は、感光ドラム21の表面を露光する。これにより、画像データに基づく静電潜像が、感光ドラム21の表面に形成される。
また、アジテータ6は、トナー収容部5内のトナーを撹拌して、供給ローラ3に供給する。供給ローラ3は、アジテータ6によって供給されたトナーを現像ローラ2に供給する。このとき、トナーは、現像ローラ2と供給ローラ3との間で正極性に摩擦帯電され、現像ローラ2に担持される。層厚規制ブレード4は、現像ローラ2に担持されたトナーの層厚を一定厚さに規制する。
そして、現像ローラ2に担持されたトナーは、感光ドラム21表面の静電潜像に供給される。これにより、トナー像が、感光ドラム21の表面に担持される。
用紙Pは、給紙トレイ18から、各種ローラの回転により、所定のタイミングで1枚ずつ、感光ドラム21と転写ローラ23との間に給紙される。感光ドラム21表面のトナー像は、用紙Pが感光ドラム21と転写ローラ23との間を通過するときに、用紙Pに転写される。
その後、用紙Pは、加熱ローラ24と加圧ローラ25との間を通過するときに加熱および加圧される。これにより、用紙P上のトナー像は、用紙Pに熱定着される。その後、用紙Pは、排紙トレイ19に排紙される。
3.現像カートリッジの詳細
現像カートリッジ1は、図3および図4に示すように、筐体の一例としての現像フレーム31と、駆動部30とを備えている。
(1)現像フレーム
現像フレーム31は、略ボックス形状を有している。現像フレーム31は、1対の側壁35と、下壁36と、前壁37と、上壁38とを備えている。
1対の側壁35のそれぞれは、現像フレーム31の左右方向両端部のそれぞれに配置されている。1対の側壁35のそれぞれは、前後方向および上下方向に延びる側面視略矩形の平板形状を有している。左方の側壁35は、図7に示すように、アイドルギア支持軸39と、充填口の一例としてのトナー充填口40と、筒部48と、突出部の一例としてのガイドボス49を有している。
アイドルギア支持軸39は、左方の側壁35の前後方向略中央に配置されている。アイドルギア支持軸39は、左方の側壁35の左面から左方に延びる略円柱形状を有している。
トナー充填口40は、左方の側壁35の前端部に配置されている。トナー充填口40は、側面視略円形状を有し、左方の側壁35を左右方向に貫通している。トナー充填口40は、トナー収容部5内に連通している。
筒部48は、トナー充填口40の周縁部から左方へ延びる略円筒形状を有している。筒部48は、トナー充填口40と中心軸線を共有している。筒部48の内径は、トナー充填口40の内径と同じである。
ガイドボス49は、トナー充填口40の後下方に隣り合って配置されている。ガイドボス49は、左方の側壁35の左面から左方に延びる略円柱形状を有している。ガイドボス49の先端、すなわち左端部の径方向外周縁は、面取りされている。
下壁36は、図3および図4に示すように、前後方向および左右方向に延びる略平板形状を有している。下壁36の左右両端部は、1対の側壁35の下端部に連続している。
前壁37は、上下方向および左右方向に延びる略平板形状を有している。前壁37の下端部は、下壁36の前端部に連続している。前壁37の左右両端部のそれぞれは、1対の側壁35のそれぞれの前端部に連続している。前壁37は、把持部50を備えている。
把持部50は、前壁37の左右方向中央に配置されている。把持部50は、前壁37の前面から前方へ突出し、下端部および前端部が開放された略角筒形状を有している。
上壁38は、前後方向および左右方向に延びる略平板形状を有している。上壁38の前端部は、前壁37の上端部に連続している。上壁38の左右両端部のそれぞれは、1対の側壁35のそれぞれの上端部に連続している。
(2)駆動部
駆動部30は、現像カートリッジ1の左端部において、現像フレーム31の左方に配置されている。駆動部30は、図5Aおよび図5Bに示すように、ギア列33と、検知ユニット32と、被覆部材の一例としてのギアカバー34とを備えている。
(2−1)ギア列
ギア列33は、図5Bおよび図6に示すように、現像カップリング41と、現像ギア42と、供給ギア43と、アイドルギア44と、撹拌ギアの一例としてのアジテータギア45とを備えている。
現像カップリング41は、現像カートリッジ1の後端部に配置されている。現像カップリング41は、左右方向に延びる略円柱形状を有している。現像カップリング41は、ギア部51と、カップリング部52とを備えている。
ギア部51は、現像カップリング41の略右半分に配置されている。ギア部51は、左右方向に延び、左端部が閉鎖された略円筒形状を有している。ギア部51は、その全周にわたってギア歯を有している。
カップリング部52は、ギア部51の左壁から左方へ延びる略円筒形状を有している。カップリング部52は、ギア部51と中心軸線を共有している。カップリング部52は、1対の当接部53を有している。
1対の当接部53のそれぞれは、カップリング部52の径方向両端部のそれぞれに配置されている。1対の当接部53のそれぞれは、カップリング部52の内周面からカップリング部52の径方向内方へ膨出し、カップリング部52の周方向に延びる側面視略台形状を有している。
現像ギア42は、現像カップリング41の後下方に配置されている。現像ギア42は、左右方向に厚みを有する略円板形状を有している。現像ギア42は、その全周にわたってギア歯を有している。現像ギア42は、現像ローラ軸2Aの左端部に相対回転不能に支持されている。現像ギア42は、現像カップリング41のギア部51の後下端部に噛み合っている。
供給ギア43は、現像カップリング41の下方に配置されている。供給ギア43は、左右方向に厚みを有する略円板形状を有している。供給ギア43は、その全周にわたって、ギア歯を有している。供給ギア43は、供給ローラ軸3Aの左端部に相対回転不能に支持されている。供給ギア43は、現像カップリング41のギア部51の下端部に噛み合っている。
アイドルギア44は、現像カップリング41の前方に配置されている。アイドルギア44は、現像フレーム31のアイドルギア支持軸39に回転可能に支持されている。アイドルギア44は、大径ギア44Aと、小径ギア44Bとを一体に有している。
大径ギア44Aは、アイドルギア44の左端部に配置されている。大径ギア44Aは、左右方向に厚みを有する略円板形状を有している。大径ギア44Aは、その全周にわたってギア歯を有している。大径ギア44Aは、現像カップリング41のギア部51の前端部に噛み合っている。
小径ギア44Bは、大径ギア44Aの右面から右方に向かって延びる略円柱形状を有している。小径ギア44Bは、大径ギア44Aと中心軸線を共有している。小径ギア44Bの外径は、大径ギア44Aの外径よりも小さい。小径ギア44Bは、その全周にわたってギア歯を有している。
アジテータギア45は、アイドルギア44の前下方に配置されている。アジテータギア45は、アジテータ6の回転軸6Aの左端部に相対回転不能に嵌まっている。アジテータギア45は、第1ギア部45Aと、第2ギア部45Bと、当接リブ45Cとを有している。
第1ギア部45Aは、アジテータギア45の右端部に配置されている。第1ギア部45Aは、左右方向に厚みを有する略円板形状を有している。第1ギア部45Aは、その全周にわたってギア歯を有している。第1ギア部45Aは、アイドルギア44の小径ギア44Bの前端部に噛み合っている。
第2ギア部45Bは、第1ギア部45Aの左面から左方へ延びる略円筒形状を有している。第2ギア部45Bは、第1ギア部45Aと中心軸線を共有している。第2ギア部45Bの外径は、第1ギア部45Aの外径よりも小さい。第2ギア部45Bは、その全周にわたってギア歯を有している。
当接リブ45Cは、第2ギア部45Bの径方向外方において、第1ギア部45Aの左面から左方に向かって突出している。当接リブ45Cは、アジテータギア45の径方向外方へ向うにつれて左側面視反時計方向に傾斜するように延びる略平板形状を有している。
(2−2)検知ユニット
検知ユニット32は、図6および図7に示すように、封止部材の一例としてのトナーキャップ47と、回転体および被検知体の一例としての検知ギア46とを備える。
トナーキャップ47は、トナー充填口40を閉鎖するように、トナー充填口40に嵌まっている。トナーキャップ47は、閉鎖部91と、検知ギア支持軸93と、ガイドリブ94と、第1ストッパ99と、規制部の一例としての第2ストッパ100と、係合部101と、嵌合部の一例としての挿入部92とを有している。
閉鎖部91は、左右方向に厚みを有する側面視略矩形の平板形状を有している。
検知ギア支持軸93は、閉鎖部91の略中央に配置されている。検知ギア支持軸93は、閉鎖部91の左面から左方へ延びる略円柱形状を有している。
ガイドリブ94は、検知ギア支持軸93の周囲に検知ギア支持軸93と間隔を隔てて配置されている。ガイドリブ94は、閉鎖部91の左面から左方へ延び、後端部が開放された半円筒形状を有している。ガイドリブ94は、検知ギア支持軸93と中心軸線を共有している。ガイドリブ94は、傾斜部の一例としての第1傾斜面94Aと、平行面94Bと、第2傾斜面94Cとを有している。
第1傾斜面94Aは、ガイドリブ94の左側面視反時計回り方向上流端部の左面である。第1傾斜面94Aは、左側面視反時計回り方向へ向かうにつれて左方へ傾斜している。
平行面94Bは、第1傾斜面94Aの左側面視反時計回り方向下流に配置されている。平行面94Bは、第1傾斜面94Aに連続して左側面視反時計回り方向に延びている。平行面94Bは、閉鎖部91の左面からの左右方向距離が一定となるように、閉鎖部91の左面と平行している。
第2傾斜面94Cは、ガイドリブ94の左側面視反時計回り方向下流端部の左面である。第2傾斜面94Cは、平行面94Bの左側面視反時計回り方向下流に連続して配置されている。第2傾斜面94Cは、左側面視反時計回り方向へ向かうにつれて右方へ傾斜している。
第1ストッパ99は、第1傾斜面94Aの後方に間隔を隔てて配置されている。第1ストッパ99は、閉鎖部91の左面から左方へ突出し、アジテータギア45の第1ギア部45Aの前下端部の外周に沿って湾曲するように上下方向に延びる略板形状を有している。
第2ストッパ100は、第2傾斜面94Cの後方に間隔を隔てて配置されている。第2ストッパ100は、閉鎖部91の左面から左方へ突出し、アジテータギア45の第1ギア部45Aの前上端部の外周に沿って湾曲するように上下方向に延びる略板形状を有している。
係合部101は、トナーキャップ47の後下端部に配置されている。係合部101は、閉鎖部91の後下端部から連続して後下方へ延びる側面視略半円形の板形状を有している。係合部101の下端部は、ギアカバー34の後述する第1カバー61の下端部から露出している(図3参照)。係合部101は、貫通穴の一例としての挿通穴101Aを有している。
挿通穴101Aは、係合部101の側面視略中央に配置されている。挿通穴101Aは、側面視略円形状を有し、係合部101を左右方向に貫通している。挿通穴101Aの内径は、現像フレーム31のガイドボス49の外径よりもわずかに大きい。
挿入部92は、図8に示すように、閉鎖部91の右面から右方に向かって延びる略円筒形状を有している。挿入部92の外径は、トナー充填口40の内径よりもわずかに大きい。挿入部92は、トナー充填口40内に挿入されている。挿入部92は、封止部92Aと、係止部92Bとを有している。
封止部92Aは、挿入部92の左方半分部分であり、トナー充填口40の径方向内方に配置されている。封止部92Aの外径は、トナー充填口40の内径とほぼ同じである。封止部92Aは、複数の封止リブ92Cを有している。
複数の封止リブ92Cのそれぞれは、封止部92Aの外周面から径方向外方へわずかに突出し、周方向すべてにわたって延びる突条である。複数の封止リブ92Cのそれぞれは、左右方向に互いに間隔を隔てて並列配置されている。
係止部92Bは、挿入部92の右方半分部分であり、現像フレーム31の左方の側壁35の右面35Aよりも右方に配置されている。係止部92Bの外径は、トナー充填口40の内径よりも大きい。係止部92Bの先端(すなわち右端部)の外周面Sは、右方へ向かうにつれて径方向内方へ傾斜している。
係止部92Bの先端の外周面Sとトナー充填口40の内周面を左右方向に延長した仮想線Lとの交点Cと、係合部101の右面101Bとの左右方向距離D1は、現像フレーム31のガイドボス49の先端縁E1(すなわち左端縁)と、係合部101の右面101Bとの左右方向距離D2よりも短い。言い換えると、ガイドボス49のうち係合部101が係合する部分からガイドボス49の先端縁E1までの左右方向距離D2は、挿入部92のうち左右方向に投影したときに仮想線Lと重なる部分の左右方向距離D1よりも長い。左右方向距離D1は、第2距離の一例である。左右方向距離D2は、第1距離の一例である。係止部92Bの右端縁E2と係合部101の右面101Bとの左右方向距離、すなわち挿入部92の左右方向寸法D3は、筒部48の左端縁48Aと左方の側壁35の右面35Aとの左右方向距離D4に対して、例えば、1.5倍以上であり、例えば3倍以下であり、具体的には、1.9倍である。具体的には、挿入部92の左右方向寸法D3は、7.7mmである。また、筒部48の左端縁48Aと左方の側壁35の右面35Aとの左右方向距離D4は、4mmである。
検知ギア46は、図5Bおよび図6に示すように、左右方向に延びる略円柱形状を有している。すなわち、検知ギア46の中心軸線Aは、左右方向に延びている。検知ギア46は、トナーキャップ47の検知ギア支持軸93に回転可能に支持されている。なお、検知ギア46は、圧縮ばね102(図6参照)により、常には、右方へ付勢されている。検知ギア46は、支持板95と、支持筒103と、受け部の一例としてのギア部96と、被検知部の一例としての検知部97と、スライド部98と、突起90とを備えている。
支持板95は、検知ギア46の左右方向中央に配置されている。支持板95は、左右方向に厚みを有する略円板形状を有している。
支持筒103は、検知ギア46の径方向略中央に配置されている。支持筒103は、左右方向に延びる略円筒形状を有し、支持板95の径方向略中央を左右方向に貫通している。支持筒103は、トナーキャップ47の検知ギア支持軸93に、径方向外方から嵌っている。
ギア部96は、支持板95の右面から右方へ延び、その径方向一端部が開放された部分円筒形状を有している。ギア部96は、歯部96Aと、欠け歯部96Bとを有している。
歯部96Aは、ギア部96の左側面視反時計回り方向下流の半周に配置されている。歯部96Aは、ギア歯を有している。
欠け歯部96Bは、ギア部96の左側面視反時計回り方向上流の半周において、歯部96Aの左側面視反時計回り方向上流に連続して配置されている。欠け歯部96Bは、ギア歯を有していない。
検知部97は、支持板95の周縁部に配置されている。検知部97は、左右方向に投影したときに、歯部96Aの左側面視反時計回り方向上流端部に重なる。検知部97は、支持板95の左面から左方へ突出し、支持板95の周方向に沿って延びる略湾曲板形状を有している。
スライド部98は、支持板95の右面から右方に突出し、支持板95の径方向に延びる略平板形状を有している。スライド部98は、欠け歯部96Bの周方向略中央と交差している。スライド部98の右端部は、ギア部96の右端部よりも右方へ突出している。スライド部98の右端部は、トナーキャップ47の第1傾斜面94Aと第1ストッパ99との間に配置されている。
突起90は、支持板95の周縁部において、検知部97の左側面視反時計回り方向上流に間隔を隔てて配置されている。突起90は、支持板95の左面から左方へ延びる略角柱形状を有している。突起90の左右方向寸法は、検知部97の左右方向寸法よりも短い。
(2−3)ギアカバー
ギアカバー34は、図3および図5Aに示すように、第1カバー61と、第2カバー62とを備えている。
第1カバー61は、駆動部30の後端部に配置されている。第1カバー61は、左右方向に延び、左端部が閉鎖された略角筒形状を有している。第1カバー61は、現像カップリング41、現像ギア42および供給ギア43を被覆している。第1カバー61は、カップリングカラー63と、現像ローラ軸カラー64とを備えている。
カップリングカラー63は、第1カバー61の中央に配置されている。カップリングカラー63は、左右方向に延びる略円筒形状を有している。カップリングカラー63の内径は、現像カップリング41のカップリング部52の外径とほぼ同じである。カップリングカラー63は、現像カップリング41のカップリング部52に嵌まっている。
現像ローラ軸カラー64は、カップリングカラー63の後下方に配置されている。現像ローラ軸カラー64は、左右方向に延び、左端部が閉鎖された略円筒形状を有している。現像ローラ軸カラー64は、現像ローラ軸2Aの左端部に嵌まっている。
第2カバー62は、第1カバー61の前方に配置されている。第2カバー62は、アイドルギア44、アジテータギア45および検知ギア46を被覆している。被覆部材の一例としての第2カバー62は、ベース部60と、収容部65とを有している。
ベース部60は、左右方向に延び、左端部が閉鎖された略角筒形状を有している。
収容部65は、図4および図8に示すように、第2カバー62の前端部に配置されている。収容部65は、ベース部60の左面から左方に延び、左端部が閉鎖された略円筒形状を有している。なお、収容部65の右端部は、ベース部60の前端部内に連通している。収容部65は、検知ギア46の支持板95および検知部97を収容している。収容部65は、露出口67と、支持ボス68と、ジグ挿通穴66と、固定部69とを有している。
露出口67は、収容部65の左壁の周縁部に沿うように、下端部が開放された側面視略C字形状を有している。露出口67は、収容部65の左壁を左右方向に貫通している。露出口67は、その内部に検知ギア46の検知部97を収容している。
支持ボス68は、収容部65の左壁の径方向中央から右方へ延び、右端部が閉鎖された略円柱形状を有している。支持ボス68は、検知ギア46の支持筒103内に嵌まるとともに、その右端部においてトナーキャップ47の検知ギア支持軸93の左端部に係合している。
ジグ挿通穴66は、第2カバー62の前端部の右端部に配置されている。ジグ挿通穴66は、正面視略矩形状を有し、第2カバー62の前壁を前後方向に貫通している。
固定部69は、図4および図13に示すように、収容部65の下端部において、露出口67の左側面視反時計回り方向両端部の間に配置されている。固定部69は、収容部65の左壁から右方へ延びる略筒形状を有している。
5.装置本体の構成
装置本体12は、図14Aに示すように、光学式センサ81と、アクチュエータ82と、制御部83とを備えている。光学式センサ81およびアクチュエータ82は、検知装置を構成する。
光学式センサ81は、現像カートリッジ1の左上方に位置するように、装置本体12内に配置されている。光学式センサ81は、上下方向に互いに間隔を隔てて向かい合う発光素子および受光素子を有している。発光素子は、常時、受光素子に向かって検出光を発光している。受光素子は、発光素子からの検出光を受光する。光学式センサ81は、受光素子が検出光を受光したときには、受光信号を発信し、受光素子が検出光を受光しないときには、受光信号を発信しない。光学式センサ81は、制御部83に電気的に接続されている。
アクチュエータ82は、光学式センサ81の後下方に配置されている。アクチュエータ82は、光学式センサ81の検出光を遮光する非検知位置(図14A参照)と光学式センサ81の検出光を遮光しない検知位置(図15A参照)とに回動可能である。アクチュエータ82は、図示しない付勢部材により、常には、非検知位置に向かって付勢されている。アクチュエータ82は、支持部84と、当接部85と、遮光部86とを備えている。
支持部84は、アクチュエータ82の前後方向略中央に配置されている。支持部84は、略円環形状を有している。支持部84は、装置本体12内の軸87に回転可能に嵌まっている。
当接部85は、支持部84の後下端部から後下方に延びている。当接部85は、中心角が約90°の側面視略扇形の平板形状を有している。当接部85は、その中心角部分において、支持部84に連続している。
遮光部86は、支持部84の前上端部から前上方に延びている。遮光部86は、側面視略矩形の平板形状を有している。
制御部83は、ASIC(特定用途向け集積回路)を備える回路基板を有し、装置本体12内に配置されている。
6.現像カートリッジの組み立て
現像カートリッジ1を組み立てるには、作業者は、まず、現像フレーム31に、現像ローラ2、供給ローラ3、層厚規制ブレード4およびアジテータ6を組み付ける。
次いで、作業者は、現像フレーム31の左端部を上方に配置した状態で、トナー充填口40を介してトナー収容部5内にトナーを充填し、その後、トナー充填口40をトナーキャップ47で封止する。すなわち、現像カートリッジの組み立てにおいて、上下方向は、第1方向および装着方向の一例である。
トナーキャップ47をトナー充填口40に嵌めるには、作業者は、まず、図9Aおよび図10に示すように、挿入部92を下方に配置して、筒部48の上方に配置する。
このとき、係止部92Bの先端の外周面Sと封止部92Aの外周面を左右方向に延長した仮想線Lとの交点Cは、筒部48の上端部の内周縁に接触する。
この状態で、作業者は、挿通穴101A内にガイドボス49の先端を挿通するように、係合部101をガイドボス49に係合する。これにより、トナー充填口40に対するトナーキャップ47の周方向の位置が決まる。
次いで、作業者は、トナーキャップ47を下方へ押圧し、挿入部92を筒部48およびトナー充填口40内に挿入する。このとき、係合部101がガイドボス49にガイドされた状態で、挿入部92の係止部92Bは、その径方向内方へ弾性変形しながら、トナー充填口40内に進入する。
そして、作業者が、トナーキャップ47の閉鎖部91の下面が筒部48の上端縁に接触するまで、トナーキャップ47を下方へ押し込むと、挿入部92の係止部92Bが、トナー充填口40を通過して、側壁35よりも下方に位置する。
すると、図8に示すように、挿入部92の係止部92Bは、径方向外方へ復元する。すると、係止部92Bの径方向外端部は、側壁35におけるトナー充填口40の周縁部の内方に向かい合う。
これにより、図9Bに示すように、トナーキャップ47がトナー充填口40に嵌め込まれて、トナー充填口40の封止が完了する。
その後、作業者は、ギア列33および検知ギア46を上記したように組み付けた後、ギアカバー34を組み付ける。
これにより、現像カートリッジ1の組み立てが完了する。
7.現像カートリッジの駆動検査
現像カートリッジ1の組み立てが完了すると、作業者は、現像カートリッジ1の駆動検査を実施する。
現像カートリッジ1の駆動検査を実施するには、作業者は、まず、図12Aおよび図12Bに示すように、当接リブ45Cが検知ギア46の欠け歯部96Bに当接しないように、検知ギア46をジグ71で左方へずらす。なお、図5Bに示す位置、詳しくは、スライド部98の右端部がトナーキャップ47の第1傾斜面94Aと第1ストッパ99との間に配置されている位置が、第1位置の一例である。
詳しくは、ジグ71は、図11に示すように、先端が左方に屈曲した略杆形状を有している。ジグ71は、把持部72と、押圧部73とを備えている。
把持部72は、平面視略矩形の平板形状を有している。
押圧部73は、把持部72の先端から左方へ傾斜しながら突出する略杆形状を有している。
検知ギア46を左方へずらすには、作業者は、図12Aおよび図12Bに示すように、第2カバー62のジグ挿通穴66にジグ71の押圧部73を挿入し、押圧部73で、検知ギア46のギア部96を左方へ押圧する。
すると、検知ギア46は、圧縮ばね102の付勢力に抗して、当接リブ45Cが検知ギア46の欠け歯部96Bの左側面視反時計回り方向上流端部96Cに当接しない位置まで左方へ移動する。
すると、図13に示すように、検知ギア46の突起90が第2カバー62の固定部69内に嵌まり、検知ギア46の回転方向における位置が固定される。このときの検知ギア46の位置が、第2位置の一例である。
次いで、作業者は、検知ギア46をずらした状態で、現像カップリング41に駆動力を入力する。
すると、図5Bに示すように、現像カップリング41が左側面視時計回り方向に回転する。
すると、現像ギア42、供給ギア43およびアイドルギア44は、左側面視反時計回り方向に回転する。これにより、現像ローラ2および供給ローラ3は、左側面視反時計回り方向に回転する。
また、アイドルギア44が回転すると、アジテータギア45は左側面視時計回り方向に回転する。これにより、アジテータ6は、左側面視時計回り方向に回転する。
そして、作業者は、現像ローラ2、供給ローラ3およびアジテータ6が回転することを確認した後、ジグ挿通穴66からジグ71を外す。
すると、検知ギア46は、圧縮ばね102の付勢力によって右方へ移動し、第1位置に戻る。
これにより、現像カートリッジ1の駆動検査が完了する。
8.新品検知動作
現像カートリッジ1は、ドラムカートリッジ20に装着された状態で、装置本体12に装着される。
現像カートリッジ1が装着されたドラムカートリッジ20、すなわちプロセスカートリッジ13が装置本体12に装着され、フロントカバー17が閉鎖されると、フロントカバー17の閉動作に連動して、装置本体12内の図示しない本体カップリングが現像カップリング41に相対回転不能に嵌まる。
その後、制御部83は、画像形成装置11のウォームアップ動作を開始する。
すると、装置本体12から図示しない本体カップリングを介して現像カップリング41に駆動力が入力され、上記したように、現像ローラ2、供給ローラ3およびアジテータ6が回転する。
アジテータギア45が回転すると、図14Aに示すように、当接リブ45Cは、アジテータギア45の回転に伴って、検知ギア46の欠け歯部96Bの左側面視反時計回り方向上流端部96Cに当接し、欠け歯部96Bの左側面視反時計回り方向上流端部96Cを前下方に向かって押圧する。
これにより、検知ギア46は、その中心軸線Aを回転軸線として左側面視反時計回り方向に回転し、図14Bに示すように、左側面視反時計回り方向下流のギア歯において、アジテータギア45の第2ギア部45Bの前端部に噛み合う。
すると、アジテータギア45から検知ギア46に駆動力が伝達され、検知ギア46は、左側面視反時計回り方向に回転する。
すると、検知ギア46は、図16Aおよび図16Bに示すように、スライド部98がトナーキャップ47のガイドリブ94の第1傾斜面94Aを左側面視反時計回り方向にスライドすることにより、圧縮ばね102(図6参照)の付勢力に抗して、左方に進出する。そして、検知ギア46は、スライド部98が平行面94Bに当接した状態で、最も左方に進出する。
そして、検知部97は、検知ギア46が最も左方に進出した状態で、図15Aに示すように、アジテータギア45の回転に伴って左側面視反時計回り方向に移動し、アクチュエータ82の当接部85に対して前方から当接して、当接部85を後方に向かって押圧する。
これにより、アクチュエータ82は、非検知位置から、左側面視時計回りに揺動して、検知位置に移動する。
すると、遮光部86は、左側面視時計回りに移動して、光学式センサ81の発光素子と受光素子との間から退避する。
すると、光学式センサ81の受光素子が検知光を受光し、光学式センサ81は、受光信号を出力する。
ここで、制御部83は、ウォームアップ動作を開始した後、所定の時間内に光学式センサ81からの受光信号を受信したことにより、未使用の現像カートリッジ1が装置本体12に装着されたと判断する。
そして、検知ギア46がさらに回転すると、検知部97は、当接部85から離間する。すると、アクチュエータ82は、検知位置から非検知位置に向かって揺動する。
これにより、アクチュエータ82の遮光部86は、光学式センサ81の発光素子と受光素子との間に位置する。
すると、光学式センサ81の受光素子が検知光を受光せず、光学式センサ81は、受光信号の出力を停止する。
そして、検知ギア46がさらに回転すると、圧縮ばね102(図6参照)の付勢力により、検知ギア46が右方に退避する。このとき、スライド部98は、トナーキャップ47のガイドリブ94の第2傾斜面94Cを左側面視反時計回り方向にスライドして、第2ストッパ100と第2傾斜面94Cとの間に嵌まる。これにより、検知ギア46のそれ以上の回転が規制される。
そして、図15Bに示すように、検知ギア46のギア部96と、アジテータギア45の第2ギア部45Bとの噛合が解除されて、検知ギア46の回転が停止する。
その後、所定の時間が経過すると、制御部83は、ウォームアップ動作を終了する。
なお、制御部83は、ウォームアップ動作を開始した後、所定の時間内に光学式センサ81からの受光信号を受信しなかった場合には、使用済みまたは使用途中の現像カートリッジ1が装置本体12に装着されたと判断する。
8.作用効果
(1)この現像カートリッジ1によれば、図9Aおよび図10に示すように、作業者は、トナーキャップ47をトナー充填口40にとりつけるときには、まず、挿入部92の下端部をトナー充填口40の縁に配置する。
このとき、挿入部92のうち左右方向に投影したときにトナー充填口40の内周縁に重なる部分は、トナー充填口40よりも上方に位置している。
ここで、ガイドボス49のうち係合部101が係合する部分、すなわち、筒部48の上端縁からガイドボス49の先端縁E1までの上下方向の距離D2は、挿入部92のうち上下方向に投影したときにトナー充填口40の内周縁に重なる部分の上下方向の距離D1よりも長いので、作業者は、挿入部92の下端部をトナー充填口40の縁に配置したときに、係合部101をガイドボス49の先端に係合させることができる。
これにより、作業者は、挿入部92の下端部をトナー充填口40の縁に配置したときに、トナー充填口40に対するトナーキャップ47の回転方向位置を決めることができる。
その後、作業者は、トナー充填口40に対するトナーキャップ47の回転方向位置が決まった状態で、挿入部92をトナー充填口40内に挿入することができる。
その結果、作業者は、トナーキャップ47をトナー充填口40に円滑に取り付けることができる。
(2)この現像カートリッジ1によれば、図8に示すように、トナーキャップ47は、検知ギア46を支持している。
そのため、検知ギア46を支持するための部材を別途設けることなく、トナーキャップ47を利用して検知ギア46を支持することができる。
その結果、現像カートリッジ1の構成の簡略化を図ることができる。
(3)この現像カートリッジ1によれば、図16Aおよび図16Bに示すように、検知ギア46は、回転方向へ回転するにつれて、トナーキャップ47のガイドリブ94の第1傾斜面94Aの傾斜に沿って、左方へ進出する。
そのため、検知ギア46を、回転させながら左方へ進出させることができる。
その結果、検知ギア46が回転したときに、装置本体12のアクチュエータ82を検知ギア46に容易に当接させることができる。
(4)この現像カートリッジ1によれば、図6に示すように、トナーキャップ47は、ガイドリブ94の第2傾斜面94Cの後方に配置される第2ストッパ100を有している。
そのため、所定時間回転した後の検知ギア46の所望しない回転を、第2ストッパ100で確実に規制できる。
また、第2ストッパ100は、アジテータギア45の回転軌跡に沿うように、アジテータギア45の周囲に効率的に配置されている。
そのため、検知ギア46の所望しない回転を確実に規制できながら、現像カートリッジ1の小型化を図ることができる。
(5)この現像カートリッジ1によれば、図3に示すように、係合部101の下端部は、第2カバー62の下端部から露出されている。
そのため、検知ギア46を確実に被覆することができながら、ガイドボス49に対する係合部101の係合を、容易に確認することができる。
(6)この現像カートリッジ1によれば、図12Bおよび図13に示すように、検知ギア46が装置本体12からの駆動力を受ける前において、第2カバー62を利用して、検知ギア46を、駆動力を受けることができない第2位置に位置固定することができる。
そのため、検知ギア46が装置本体12からの駆動力を受ける前に、検知ギア46を第2位置に位置させて装置本体12からの駆動力を現像カートリッジ1に入力し、検知ギア46を回転させることなく、現像カートリッジ1の駆動検査を実施することができる。
(7)この現像カートリッジ1によれば、図9Aに示すように、ガイドボス49は、係合部101の挿通穴101Aに挿通される。
そのため、簡易な構成で、係合部101をガイドボス49に係合させることができる。
(8)この現像カートリッジ1によれば、図8に示すように、挿入部92の左右方向寸法D3は、筒部48の左端縁から左方の側壁35の右面までの左右方向距離D4の2倍である。
そのため、挿入部92を、トナー充填口40に対して安定かつ確実に嵌めることができる。
(9)この現像カートリッジ1によれば、図9Aおよび図9Bに示すように、作業者は、トナーキャップ47をトナー充填口40にとりつけるときに、ガイドボス49で係合部101をガイドしながら、挿入部92をトナー充填口40内に挿入することができる。
その結果、作業者は、トナーキャップ47をトナー充填口40に円滑に取り付けることができる。
9.変形例
(1)上記した実施形態では、現像剤カートリッジの一例として、現像ローラ2および供給ローラ3を備える現像カートリッジ1を挙げたが、現像剤カートリッジとしては、例えば、現像ローラ2および供給ローラ3を備えないトナーカートリッジを挙げることもできる。また、現像剤カートリッジとしては、例えば、現像ローラ2および供給ローラ3を備える現像ユニットと、感光ドラム21を備えるドラムユニットとを一体的に備えるプロセスカートリッジを挙げることもできる。
(2)上記した実施形態では、係合部101を厚みを有する板状に形成しているが、係合部101は、たとえば、薄いフィルム状に形成することもできる。
(3)上記した実施形態では、検知ギア46は、ギヤ歯を有する歯部96Aを有しているが、ギア歯に代えて、たとえば、ベルト状のゴムなどからなる摩擦部材を設け、摩擦部材の摩擦により、駆動力を受けることもできる。
(4)上記した実施形態では、ガイドボス49が左方の側壁35に一体的に設けられているが、ガイドボス49は、左方の側壁35とは別の部材として構成され、左方の側壁35に固定されていてもよい。
(5)上記した実施形態では、検知部97を検知ギア46の回転方向に延びる湾曲板形状に構成しているが、検知部97は、左右方向に延びる柱状のボスとして構成することもできる。
(6)上記した実施形態において、現像ローラ2の代わりに、現像スリーブやブラシローラを適用することもできる。
(7)上記した実施形態では、ギアカバー34は、第1カバー61と第2カバー62とを別々に有しているが、ギアカバー34は、第1カバー61と第2カバー62とを一体的に有してもよい。
(8)上記した実施形態では、係合部101は、ガイドボス49が挿通される円形状の貫通穴101Aを有しているが、係合部101は、ガイドボス49の周面に沿うような略半円形状の凹部を有してもよい。この場合、ガイドボス49は、凹部内に嵌まる。
1 現像カートリッジ
6 アジテータ
40 トナー充填口
45 アジテータギア
46 検知ギア
47 トナーキャップ
48 筒部
48A 左端縁
49 ガイドボス
62 第2カバー
69 固定部
81 光学式センサ
82 アクチュエータ
92 挿入部
94A 第1傾斜面
100 第2ストッパ
101 係合部
101A 挿通穴
A 中心軸線
D1 距離
D2 距離
D3 左右方向寸法
D4 左右方向距離
E1 先端縁
E2 右端縁

Claims (11)

  1. 第1方向に貫通し、現像剤の通過を許容するように構成される充填口と、前記充填口と隣り合い前記第1方向に沿って突出する突出部と、を有する筐体と、
    前記第1方向に延び前記充填口に嵌る嵌合部と、前記第1方向と直交する方向に延び前記突出部と係合する係合部とを有し、前記充填口を封止する封止部材と、を備え、
    前記突出部のうち前記係合部が係合する部分から前記突出部の先端までの距離である第1距離は、前記嵌合部のうち前記第1方向から見て前記充填口の縁と重なる部分の第1方向の距離である第2距離よりも長いことを特徴とする、現像剤カートリッジ。
  2. 外部からの駆動力を受けて前記第1方向に沿う回転軸線について回転するように構成される回転体を有し、
    前記封止部材は、前記回転体を支持することを特徴とする、請求項1に記載の現像剤カートリッジ。
  3. 前記回転体は、外部の検知装置に検知されるように構成される被検知体であることを特徴とする、請求項2に記載の現像剤カートリッジ。
  4. 前記封止部材は、前記回転体の回転方向に向かうにつれて前記第1方向外方へ傾斜する傾斜部を有し、
    前記回転体は、前記回転方向へ回転するにつれて、前記傾斜部の傾斜に沿って、前記第1方向外方へ進出するように構成されることを特徴とする、請求項2または3に記載の現像剤カートリッジ。
  5. 前記筐体内の現像剤を撹拌するように構成される撹拌部材と、
    前記撹拌部材の端部に固定され、前記撹拌部材を回転するように構成される撹拌ギアと、を備え、
    前記回転体は、外部からの駆動力を受けて所定の時間回転した後に停止するように構成され、
    前記封止部材は、前記所定の時間回転した前記回転体のそれ以上の移動を規制するように構成される規制部を有し、
    前記規制部は、前記撹拌ギアの回転軌跡に沿うように、前記撹拌ギアに対して隣接配置されることを特徴とする、請求項2〜4のいずれか一項に記載の現像剤カートリッジ。
  6. 前記回転体の少なくとも一部を被覆する被覆部材をさらに備え、
    前記係合部は、前記被覆部材から露出されることを特徴とする、請求項2〜5のいずれか一項に記載の現像剤カートリッジ。
  7. 前記回転体は、外部からの駆動力を受ける前の状態で、前記駆動力を受けることができる第1位置と、前記駆動力を受けることができない第2位置とに移動可能であり、
    前記被覆部材は、前記第2位置に位置する前記回転体を位置固定するように構成される固定部を有することを特徴とする、請求項6に記載の現像剤カートリッジ。
  8. 前記係合部は、前記係合部を前記第1方向に貫通する貫通穴を有し、
    前記突出部は、前記貫通穴に挿通されるように構成されることを特徴とする、請求項1〜7のいずれか一項に記載の現像剤カートリッジ。
  9. 前記筐体は、前記充填口の縁から前記第1方向に突出する筒部を有し、
    前記嵌合部の前記第1方向の寸法は、前記筒部の前記第1方向端縁から前記筐体の内面までの前記第1方向の距離の1.5〜3倍であることを特徴とする請求項1〜8のいずれか一項に記載の現像剤カートリッジ。
  10. 前記第1距離は、前記係合部の前記筐体と対向する面から前記突出部の先端までの距離であることを特徴とする請求項1〜9のいずれか一項に記載の現像剤カートリッジ。
  11. 現像剤の通過を許容するように構成される充填口を有し、内部に現像剤を収容するように構成される筐体と、
    前記充填口に対して装着方向へ装着されることで前記充填口を封止する封止部材と、備え、
    前記封止部材は、前記装着方向と直交する方向に延びる係合部を有し、
    前記筐体は、前記装着方向に沿って突出する突出部であって、前記係合部を前記装着方向に沿ってガイドするように構成される突出部を有することを特徴とする現像剤カートリッジ。
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