JP2014016496A - プロセスカートリッジおよび画像形成装置 - Google Patents

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Abstract

【課題】簡易な構成でありながら、第2方向外側から衝撃が加わっても、現像剤カートリッジからの現像剤の漏れを抑制することができるプロセスカートリッジ、および、そのプロセスカートリッジを備える画像形成装置を提供すること。
【解決手段】
プロセスカートリッジ15では、カートリッジ装着部44に、上下方向において現像カートリッジ19と対向する装着部底壁61、および、上下方向において現像カートリッジ19よりも突出するように延びる延設部72を設け、かつ、ドラム収容部43の上側部分が、上下方向において現像カートリッジ19の左右方向(軸線方向)中央部よりも突出するように構成する。
【選択図】図5

Description

本発明は、電子写真方式が採用される画像形成装置、および、その画像形成装置に装着されるプロセスカートリッジに関する。
従来より、プロセスカートリッジが着脱自在に装着される、電子写真方式のプリンタが知られている。プロセスカートリッジは、感光ドラムを備えるドラムカートリッジと、現像剤を収容し、ドラムカートリッジに着脱自在に装着される現像カートリッジとを備えている。
そのようなプロセスカートリッジとして、例えば、現像カートリッジの上端部が、感光体カートリッジの上端部よりも上側に位置されるプロセスカートリッジが提案されている(例えば、特許文献1参照。)。
特開2011−133763号公報
しかるに、特許文献1に記載のプロセスカートリッジでは、現像カートリッジの上端部がドラムカートリッジの上端部よりも上側に配置されているので、プロセスカートリッジの上側から衝撃が加わった場合、その衝撃が現像カートリッジの上端部に作用する場合がある。
例えば、プロセスカートリッジを誤って落下させてしまった場合、現像カートリッジの上端部が床面などに衝突する場合がある。そうすると、落下による衝撃が、現像カートリッジの上端部を介して、現像カートリッジに作用し、内部に収容される現像剤が漏れ出す場合がある。
そこで、本発明の目的は、簡易な構成でありながら、第2方向外側から衝撃が加わっても、現像剤カートリッジからの現像剤の漏れを抑制することができるプロセスカートリッジ、および、そのプロセスカートリッジを備える画像形成装置を提供することにある。
(1)上記目的を達成するために、本発明のプロセスカートリッジは、現像剤を収容するように構成される現像剤カートリッジと、現像剤カートリッジが着脱可能な感光体カートリッジとを有している。
感光体カートリッジは、筐体と、筐体に設けられ、軸線について回転するように構成される感光体とを有している。
筐体は、感光体を収容する感光体収容部と、感光体収容部と第1方向において隣接し、現像剤カートリッジを収容するカートリッジ収容部とを有している。
カートリッジ収容部は、現像剤カートリッジを収容する空間を形成する第1壁および第1部分を有し、第1壁は、第1方向に延び、第1方向と交差する第2方向において現像剤カートリッジと対向し、第1部分は、第1方向における第1壁の感光体収容部とは反対側の端部から、第2方向において現像剤カートリッジよりも突出するように延びて形成されている。
感光体収容部は、第2方向において、現像剤カートリッジの軸線方向中央部よりも突出する第2部分を有している。
このような構成によれば、カートリッジ収容部が、第2方向において現像剤カートリッジと対向する第1壁、および、第2方向において現像剤カートリッジよりも突出するように延びる第1部分を有し、かつ、感光体収容部が、第2方向において現像剤カートリッジの軸線方向中央部よりも突出する第2部分を有している。
そのため、第2方向において第1壁に対して現像剤カートリッジの反対側(以下、第2方向一方側とする。)から衝撃が加わった場合、その衝撃は、第1壁に作用する。一方、第2方向において現像剤カートリッジに対して第1壁の反対側(以下、第2方向他方側とする。)から衝撃が加わった場合、その衝撃は、第1部分および第2部分に作用する。
つまり、第2方向外側からプロセスカートリッジに加わる衝撃は、第1壁、または、第1部分および第2部分に作用し、それらを介して感光体カートリッジに作用する。
そのため、第2方向外側からプロセスカートリッジに加わった衝撃が、現像剤カートリッジに作用することを抑制できる。
とりわけ、プロセスカートリッジを誤って落下させてしまった場合には、第1壁、または、第1部分および第2部分が床面などと衝突する。そのため、その衝突による衝撃は、第1壁、または、第1部分および第2部分を介して感光体カートリッジに作用し、現像剤カートリッジに作用することが抑制される。その結果、現像剤カートリッジに収容される現像剤が漏れ出すことを抑制できる。
従って、簡易な構成でありながら、第2方向外側からプロセスカートリッジに衝撃が加わっても、現像剤カートリッジからの現像剤の漏れを抑制することができる。
(2)また、現像剤カートリッジは、第1方向において、第1部分と感光体収容部との間に配置されていてもよい。
このような構成によれば、現像剤カートリッジに対して、第1方向における一方側に第2部分を有する感光体収容部が配置され、第1方向における他方側に第1部分が配置されている。つまり、現像剤カートリッジの第1方向における両側には、第2方向において現像剤カートリッジよりも突出する部分(第1部分または第2部分)が配置されている。
そのため、第2方向他方側からの衝撃が、第1部分および第2部分に確実に作用し、現像剤カートリッジに作用することを確実に抑制できる。
(3)また、第1部分は、軸線方向に延びる略平板形状に形成されていてもよい。
このような構成によれば、第1部分が軸線方向に延びる略平板形状に形成されているので、第2方向他方側からプロセスカートリッジに衝撃が加わった場合、その衝撃が確実に第1部分に作用する。
そのため、第2方向他方側からの衝撃が、現像剤カートリッジに作用することをより一層確実に抑制できる。
(4)また、第1部分は、第2方向における第1壁側の端部である第1端部から、第2方向における第1端部とは反対側の端部である第2端部に向かうに従って、第1方向において現像剤カートリッジから離れるように傾斜している。
このような構成によれば、第1部分が第1端部から第2端部に向かうに従って現像剤カートリッジから離れるように傾斜しているので、現像剤カートリッジと第2端部との間に相対的に大きなスペースを確保することができる。
しかるに、第2方向他方側からの衝撃は、第1部分の第1壁側の端部(第1端部)と反対側の端部である第2端部に加わる。
このとき、現像剤カートリッジと第2端部との間に相対的に大きなスペースを確保することができるので、第2端部に加わった衝撃が、現像剤カートリッジに作用することをより一層確実に抑制できる。
(5)また、第1部分は、第2方向における第1壁とは反対側に、感光体カートリッジを把持するための把持部を備えていてもよい。
このような構成によれば、プロセスカートリッジを操作するときに、把持部を把持できる。そのため、プロセスカートリッジの操作性の向上を図ることができる。
とりわけ、プロセスカートリッジを装置本体に着脱するときに、把持部を把持できるので、プロセスカートリッジの装置本体に対する着脱作業の円滑化を図ることができる。
(6)また、把持部の第2方向における第1壁とは反対側の端部は、軸線方向すべてにわたって、第2方向において現像カートリッジよりも突出していてもよい。
このような構成によれば、把持部の第2方向における第1壁と反対側の端部が、軸線方向すべてにわたって、第2方向において現像剤カートリッジよりも突出しているので、把持部に対して容易にアクセスすることができる。
(7)また、把持部は、第1部分から第1方向において感光体収容部側に向かって突出する突出壁を有していてもよい。
また、突出壁の突出方向下流側の端部は、突出方向上流側の端部よりも第1壁側に配置されていてもよい。
このような構成によれば、把持部が突出壁を有しているので、ユーザは把持部を確実に把持できる。そのため、プロセスカートリッジの操作性のさらなる向上を図ることができる。
(8)また、現像剤カートリッジは、カートリッジ収容部に対して回動されながら着脱されるように構成されていてもよい。
また、筐体は、現像剤カートリッジに対して軸線方向外側から対向する第2壁を備えていてもよい。
また、第2壁は、現像剤カートリッジの回動を案内するための案内部を備えていてもよい。
しかるに、カートリッジ収容部は、現像剤カートリッジを着脱可能に収容するので、現像剤カートリッジを着脱させるための着脱スペースを有するように形成されている。
この点、上記の構成によれば、現像剤カートリッジが回動されながら着脱されるので、着脱スペースの低減を図ることができる。
そのため、カートリッジ収容部の小型化を図ることができ、ひいては、プロセスカートリッジの小型化を図ることができる。
また、感光体カートリッジの筐体が、現像剤カートリッジに対して軸線方向外側から対向する第2壁を備えているので、軸線方向外側からプロセスカートリッジに衝撃が加えられた場合、その衝撃が、第2壁を介して感光体カートリッジに作用する。
そのため、軸線方向外側からの衝撃が、現像剤カートリッジに作用することを抑制できる。
また、第2壁が案内部を備えているので、現像剤カートリッジの回動が案内部により案内され、現像剤カートリッジの円滑な回動動作を確保することができる。
(9)また、案内部は、現像剤カートリッジの着脱方向に延びる溝部を有していてもよい。この場合、現像剤カートリッジは、軸線方向に突出し、溝部によって案内される被案内部を備えている。
また、現像剤カートリッジは、軸線方向に突出し、被案内部が案内部に案内されている状態で、感光体収容部に当接する当接部とを備えていてもよい。
このような構成によれば、案内部が溝部を有し、現像剤カートリッジが被案内部を備えているので、現像剤カートリッジの被案内部が、カートリッジ収容部に着脱されるときに、溝部によって案内される。そのため、現像剤カートリッジのカートリッジ収容部に対する円滑な着脱動作を確保することができる。
また、現像剤カートリッジが当接部を備えているので、被案内部が案内部に案内されている状態、すなわち、現像剤カートリッジの着脱途中において、当接部と感光体収容部とが当接する。
そのため、現像剤カートリッジは、当接部と感光体収容部との当接部分を支点として、円滑に回動できる。その結果、現像剤カートリッジの円滑な回動動作を確実に確保できる。
(10)また、現像剤カートリッジは、外部の電源に電気的に接続可能に構成される電極を備えていてもよい。
この場合、第2壁の少なくとも一部は、電極よりも軸線方向外側に配置されている。
このような構成によれば、現像剤カートリッジが電極を備えているので、現像剤カートリッジに外部からのバイアスを供給することができる。
また、第2壁の少なくとも一部が、電極よりも軸線方向外側に配置されているので、軸線方向外側からプロセスカートリッジに衝撃が加えられた場合、その衝撃が、第2壁に確実に作用する。
そのため、電極を備えることができながら、軸線方向外側からの衝撃が現像剤カートリッジに作用することを抑制できる。
(11)また、カートリッジ収容部は、現像剤カートリッジのカートリッジ収容部からの離脱を規制するための規制部材を備えていてもよい。
この場合、現像剤カートリッジは、規制部材と係合する被規制部を備え、規制部材は、現像剤カートリッジの着脱方向に投影したときに、被規制部と重なるように配置される。
このような構成によれば、カートリッジ収容部が規制部材を備え、現像剤カートリッジが規制部材と係合する被規制部を備えているので、現像剤カートリッジのカートリッジ収容部からの所望しない離脱を規制できる。
そのため、例え、プロセスカートリッジを誤って落下させてしまった場合であっても、現像剤カートリッジがカートリッジ収容部から離脱することを抑制できる。その結果、現像剤カートリッジに落下による衝撃が作用することを確実に抑制できる。
(12)また、現像剤カートリッジは、第1方向において感光体収容部とは反対側に、カートリッジ収容部に対して着脱されるときに把持されるための取っ手を備えていてもよい。
この場合、カートリッジ収容部は、第2方向に投影したときに、取っ手と重なるように配置される押圧部材であって、現像剤カートリッジを感光体に向けて押圧する押圧部材を備えている。
このような構成によれば、現像剤カートリッジが取っ手を備えているので、現像剤カートリッジをカートリッジ収容部に対して着脱するときに取っ手を把持でき、現像剤カートリッジのカートリッジ収容部に対する着脱作業の円滑化を図ることができる。
また、カートリッジ収容部が、現像剤カートリッジを感光体に向けて押圧する押圧部材を備えているので、現像剤カートリッジと感光体との相対的な位置決め精度の向上を図ることができる。
そして、取っ手と押圧部材とは、第2方向に投影したときに重なるように配置されているので、取っ手および押圧部材の効率的な配置を確保することができる。
(13)また、現像剤カートリッジは、第1壁に接触される接触部を備えていてもよい。
この場合、第1壁は、押圧部材に対して、現像剤カートリッジの離脱方向上流側に配置される被接触部であって、接触部に接触されるように構成される被接触部を備えている。
このような構成によれば、現像剤カートリッジが接触部を備え、第1壁が接触部に接触される被接触部を備えているので、装着された現像剤カートリッジのカートリッジ収容部に対する相対的な位置決め精度の向上を図ることができる。
また、被接触部が、押圧部材に対して、現像剤カートリッジの離脱方向上流側に配置されているので、被接触部および押圧部材の効率的な配置を確保することができる。
(14)また、感光体収容部は、感光体を帯電するように構成される帯電器を、さらに備えていてもよい。
このような構成によれば、感光体収容部が帯電器を備えているので、感光体を確実に帯電させることができる。
(15)また、第1部分は、カートリッジ収容部から分離可能に設けられていてもよい。
このような構成によれば、第1部分とカートリッジ収容部とが分離可能に設けられているので、第1部分を、カートリッジ収容部とは別に成形した後、カートリッジ収容部に組み付けることができる。
そのため、第1部分とカートリッジ収容部とを一体として成形する場合と比較して、第1部分を容易に成形でき、製造コストの低減を図ることができる。
(16)本発明の画像形成装置は、上記(1)〜(15)のいずれか1つに記載のプロセスカートリッジと、プロセスカートリッジを装着できるように構成される装置本体と、装着されたプロセスカートリッジに対して第1方向に間隔を隔てて対向配置され、感光体を露光するためのレーザ光を感光体に向かって出射可能に構成される露光装置とを備えている。
また、第1部分は、プロセスカートリッジが装置本体に装着された状態において、レーザ光に干渉しないように構成されている。
このような構成によれば、画像形成装置が露光装置を備え、第1部分がレーザ光に干渉しないように構成されているので、感光体を確実に露光することができ、感光体に静電潜像を形成することができる。
そのため、プロセスカートリッジが第1部分を備えることができながら、感光体に確実に静電潜像を形成することができる。
(17)また、第1部分は、レーザ光に対して第2方向一方側に間隔を隔てるように構成されていてもよい。
このような構成によれば、第1部分がレーザ光に対して第2方向一方側に間隔を隔てるように構成されているので、第1部分がレーザ光に干渉することを確実に抑制できる。
(18)また、装置本体は、第2方向に移動可能に構成される移動部材を備えていてもよい。
この場合、移動部材は、装着途中のプロセスカートリッジの第1部分を第2方向一方側へ押圧するように構成される押圧部を備え、押圧部は、レーザ光に干渉しないように構成されている。
このような構成によれば、移動部材が押圧部を備えているので、プロセスカートリッジが装置本体に対して装着途中である場合(装置本体に対する装着が不十分である場合)、移動部材を移動させると、押圧部が第1部分を押圧する。そうすると、プロセスカートリッジは、第1部分を介して押圧部に押圧され、装着途中の位置から所定の装着位置に移動される。
すなわち、移動部材を移動させることにより、プロセスカートリッジを装置本体に確実に装着させることができる。
(19)また、押圧部は、レーザ光に対して軸線方向外側に間隔を隔てるように構成されていてもよい。
このような構成によれば、押圧部が、レーザ光に対して軸線方向外側に間隔を隔てて配置されているので、押圧部がレーザ光に干渉することを確実に抑制できる。
(20)また、移動部材は、装着されたプロセスカートリッジに対して、第2方向他方側に間隔を隔てるように構成されていてもよい。
このような構成によれば、移動部材が、プロセスカートリッジに対して、第2方向他方側に間隔を隔てるように配置されているので、第2方向におけるプロセスカートリッジと移動部材との間に、レーザ光を通過させるためのスペースを確保することができる。
本発明のプロセスカートリッジおよび画像形成装置では、簡易な構成でありながら、第2方向外側からプロセスカートリッジに衝撃が加わっても、現像剤カートリッジからの現像剤の漏れを抑制することができる。
本発明の画像形成装置の第1実施形態のプリンタを示す側断面図である。 図1に示すプロセスカートリッジを左上側から見た斜視図である。 図2に示すドラムカートリッジを左上側から見た斜視図である。 図2に示す現像カートリッジを左上側から見た斜視図である。 図2に示す現像カートリッジのドラムカートリッジに対する着脱を説明するための説明図であって、現像カートリッジが装着された状態における左側面図である。 図5に続いて現像カートリッジのドラムカートリッジに対する着脱を説明するための説明図であって、現像カートリッジが着脱途中の状態における左側面図である。 図6に続いて現像カートリッジのドラムカートリッジに対する着脱を説明するための説明図であって、現像カートリッジが離脱された状態における左側面図である。 図3に示すドラムカートリッジの平面図である。 (a)は、図2に示すプロセスカートリッジの平面図であり、(b)は、(a)に示すプロセスカートリッジの平面図の右側部分の拡大図である。 図9(a)に示すプロセスカートリッジのA−A断面図である。 図1に示すトップカバーの押込部によるプロセスカートリッジの押圧を説明するための説明図である。 (a)は、本発明の画像形成装置の第2実施形態のプリンタにかかるプロセスカートリッジを左上側から見た斜視図であり、(b)は、(a)に示すプロセスカートリッジの左側面図である。 (a)は、本発明の画像形成装置の第3実施形態のプリンタにかかるプロセスカートリッジを左上側から見た斜視図であり、(b)は、(a)に示すプロセスカートリッジの左側面図である。
1.プリンタの全体構成
画像形成装置の一例としてのプリンタ1は、図1に示すように、装置本体の一例としての本体ケーシング2を備えている。
本体ケーシング2は、略ボックス形状に形成され、その内部において、用紙Pを給紙するための給紙部3と、給紙された用紙Pに画像を形成するための画像形成部4とを収容している。
なお、プリンタ1およびプロセスカートリッジ15(後述)に関し、方向について言及する場合には、それぞれを水平方向に載置したときの方向を基準とし、具体的には、各図に示した矢印方向を基準とする。
すなわち、プリンタ1に関する上下前後方向と、プロセスカートリッジ15(後述)に関する上下前後方向とは若干異なり、プロセスカートリッジ15(後述)は、図1に示すように、その前側がプリンタ1の前下側、その後側がプリンタ1の後上側となるように、プリンタ1に装着されている。
(1)本体ケーシング
本体ケーシング2には、プロセスカートリッジ15(後述)を着脱するためのカートリッジ開口部5と、用紙Pを導入するための用紙開口部6とが形成されている。
カートリッジ開口部5は、本体ケーシング2の上端部において、上下方向(第2方向の一例)に貫通形成されている。
用紙開口部6は、本体ケーシング2の前端部における下端部において、前後方向(第1方向の一例)に貫通形成されている。
また、本体ケーシング2には、その上端部に、移動部材の一例としてのトップカバー7が設けられ、その前端部に、給紙カバー8が設けられている。
トップカバー7は、前後方向に延びる略平板形状に形成され、その下面における前後方向略中央部分に、押圧部の一例としての押込部10が設けられている。
押込部10は、ドラムカートリッジ18(後述)の左右両側に設けられる被押込部74(後述、図3参照)に対応するように複数(2つ)設けられ、左右方向に互いに間隔を隔てて対向配置されている。また、押込部10は、トップカバー7の下面から下方に向かって突出する側面視略矩形状に形成され、左右方向に延びるように形成されている。
そして、トップカバー7は、その後端部を支点として、カートリッジ開口部5を閉鎖する閉鎖位置と、カートリッジ開口部5を開放する開放位置とに揺動(移動)可能に設けられている(図1に示す二点鎖線参照)。つまり、トップカバー7は、上下方向に移動可能である。
給紙カバー8は、上下方向に延びる略平板形状に形成されている。そして、給紙カバー8は、その下端部を支点として、用紙開口部6を閉鎖する第1位置と、用紙開口部6を開放する第2位置とに揺動(移動)可能に設けられている(図1に示す二点鎖線参照)。
(2)給紙部
給紙部3は、本体ケーシング2の底部に設けられる用紙載置部9を備えている。
用紙載置部9は、用紙開口部6を介して、本体ケーシング2の外部と連通されている。
そして、用紙Pは、給紙カバー8が第2位置に配置された状態において、その前側部分が給紙カバー8の上面にスタックされるとともに、その後側部分が用紙開口部6を介して用紙載置部9内にスタックされる。
また、給紙部3は、用紙載置部9の後端部上側に配置されるピックアップローラ11と、ピックアップローラ11の後側に配置される給紙ローラ12と、給紙ローラ12の後下側に対向配置される給紙パッド13と、給紙パッド13の後端部から連続して上方に向かって延びる給紙パス14とを備えている。
(3)画像形成部
画像形成部4は、プロセスカートリッジ15と、露光装置の一例としてのスキャナユニット16と、定着ユニット17とを備えている。
(3−1)プロセスカートリッジ
プロセスカートリッジ15は、本体ケーシング2に対して着脱可能に構成され、給紙部3の後側部分の上側において、本体ケーシング2に装着されている。
プロセスカートリッジ15は、感光体カートリッジの一例としてのドラムカートリッジ18と、現像剤カートリッジの一例としての現像カートリッジ19とを備えている。
ドラムカートリッジ18は、感光体の一例としての感光ドラム20と、転写ローラ21と、帯電器の一例としてのスコロトロン型帯電器22とを備えている。
感光ドラム20は、左右方向に長手の略円筒形状に形成されており、左右方向に延びるドラム軸54を備えている。感光ドラム20は、ドラムカートリッジ18の後側部分に回転可能に設けられている。
転写ローラ21は、左右方向に延びる略円柱形状に形成され、感光ドラム20に対して後側から圧接されている。
詳しくは、転写ローラ21は、その軸中心が、感光ドラム20の軸中心よりも僅かに下側に位置するように、感光ドラム20の後側に配置されている。なお、転写ローラ21の下端縁は、感光ドラム20の下端縁よりも上側に配置されている。具体的には、転写ローラ21の軸中心と感光ドラム20の軸中心とを結ぶ仮想の線分(図示せず)と、前後方向に沿って水平に延びる仮想の直線(図示せず)とが形成する鋭角の角度は、約3°である。そのため、転写ローラ21が感光ドラム20に対して圧接される圧力(転写圧)には、転写ローラ21の自重が影響しない。
スコロトロン型帯電器22は、感光ドラム20の前上側に間隔を隔てて対向配置されている。
詳しくは、スコロトロン型帯電器22は、転写ローラ21に対して、感光ドラム20の周方向に間隔を隔てて配置されており、感光ドラム20の軸中心と転写ローラ21の軸中心とを結ぶ仮想の線分(図示せず)と、感光ドラム20の軸中心と帯電ワイヤ23(後述)とを結ぶ仮想の線分(図示せず)とが形成する角の角度が約120°となるように配置されている。
また、スコロトロン型帯電器22は、帯電ワイヤ23と、グリッド24とを備えている。
帯電ワイヤ23は、左右方向に延びるように張設され、感光ドラム20の前上側に間隔を隔てて対向配置されている。
グリッド24は、前上方に向かって開放された側面視略コ字状に形成され、帯電ワイヤ23を後下側から囲うように設けられている。
現像カートリッジ19は、感光ドラム20の前下側に配置されており、現像フレーム25を備えている。
現像フレーム25内には、トナー収容室26と現像室27とが前後に並んで形成されている。トナー収容室26と現像室27とは、それらの容積がそれぞれ略同じに形成され、連通口28により連通されている。
トナー収容室26には、トナー(現像剤)が収容され、その前後上下方向略中央部分には、アジテータ29が設けられている。つまり、アジテータ29は、感光ドラム20よりも下側に配置されている。
現像室27には、その下壁における上面において、供給ローラ溝30と、現像ローラ対向面31と、ロアフィルム貼着面32とが形成されている。
供給ローラ溝30は、供給ローラ33(後述)の周面に沿う略半円形状であって、後下方に向かって窪むように形成されている。
現像ローラ対向面31は、現像ローラ34(後述)の周面に沿う略円弧形状であって、供給ローラ溝30の後端部から連続して後上方に向かって延びるように形成されている。
ロアフィルム貼着面32は、現像ローラ対向面31の後端部から連続して後方に向かって延びるように形成されている。つまり、ロアフィルム貼着面32は、現像ローラ対向面31よりも上側に配置されている。
また、ロアフィルム貼着面32は、感光ドラム20の下側部分に対して上下方向に間隔を隔てて対向配置されており、上下方向に投影したときに、感光ドラム20の軸中心と重なるように配置されている。
また、現像室27には、供給ローラ33と、現像ローラ34と、層厚規制ブレード35と、ロアフィルム36とが設けられている。
供給ローラ33は、その下側部分が供給ローラ溝30内に配置されるように、現像室27の前側部分に回転可能に設けられている。これにより、供給ローラ33は、トナー収容室26の後側に配置されており、上下方向においてトナー収容室26と略同じ高さ(トナー収容室26よりも僅かに上側)に配置されている。
現像ローラ34は、その下側部分における周面と現像ローラ対向面31とが互いに間隔を隔てて対向するように、現像室27の後側部分に回転可能に設けられている。
また、現像ローラ34は、供給ローラ33に後上側から接触するとともに、その上側および後側部分が現像室27から露出されるように設けられ、感光ドラム20に対して前下側から接触している。つまり、現像ローラ34は、供給ローラ33の後上側に配置されるとともに、感光ドラム20の前下側に配置されている。そして、供給ローラ33の軸中心、現像ローラ34の軸中心および感光ドラム20の軸中心は、感光ドラム20の径方向に沿う略同一直線上に位置されている。
また、現像ローラ34は、スコロトロン型帯電器22に対して、感光ドラム20の周方向に間隔を隔てて配置されており、感光ドラム20の軸中心と帯電ワイヤ23とを結ぶ仮想の線分(図示せず)と、感光ドラム20の軸中心と現像ローラ34の軸中心とを結ぶ仮想の線分(図示せず)とが形成する角の角度が約120°となるように配置されている。つまり、現像ローラ34、スコロトロン型帯電器22および転写ローラ21のそれぞれは、感光ドラム20の周方向において略等間隔を隔てて配置されている。
層厚規制ブレード35は、その上端部が、現像室27の上壁の後端部に固定され、その下端部が、現像ローラ34に前側から接触されている。
ロアフィルム36は、その後側部分がロアフィルム貼着面32に固定され、その前端部が、現像ローラ対向面31の上方において、現像ローラ34の周面と接触されている。
(3−2)スキャナユニット
スキャナユニット16は、装着されたプロセスカートリッジ15に対して、前方に間隔を隔てて対向配置され、詳しくは、プロセスカートリッジ15の感光ドラム20に対して、前後方向に間隔を隔てて対向配置されている。
スキャナユニット16は、画像データに基づいて、感光ドラム20を露光するためのレーザービームL(レーザ光の一例)を、感光ドラム20に向かって出射し、感光ドラム20の周面を露光する。
詳しくは、レーザービームLは、スキャナユニット16から後方に向かって出射され、複数(2つ)の押込部10の間を通過して、感光ドラム20の前端部における周面を露光する。つまり、感光ドラム20が露光される露光点(感光ドラム20の前端部における周面)は、感光ドラム20の軸中心に対して、感光ドラム20と転写ローラ21とが接触するニップ点の反対側に設定されている。
このとき、現像カートリッジ19は、レーザービームLの出射軌跡よりも下側に配置され、スコロトロン型帯電器22は、レーザービームLの出射軌跡よりも上側に配置されている。
なお、スキャナユニット16と感光ドラム20との間に対応する本体ケーシング2の内側面には、プロセスカートリッジ15の着脱を案内するガイド部37が設けられている。そして、プロセスカートリッジ15が本体ケーシング2から離脱されるときには、プロセスカートリッジ15がガイド部37にガイドされることにより、ドラムカートリッジ18に装着される現像カートリッジ19が、レーザービームLの出射軌跡を下側から上側に向かって通過する。
このとき、プロセスカートリッジ15に設けられる各種ローラ(転写ローラ21、供給ローラ33および現像ローラ34)も、レーザービームLの出射軌跡を下側から上側に向かって通過する。
(3−3)定着ユニット
定着ユニット17は、ドラムカートリッジ18の後側部分の上側に配置されている。詳しくは、定着ユニット17は、スコロトロン型帯電器22の上方に配置される加熱ローラ38と、加熱ローラ38に対して後上側から圧接される加圧ローラ39とを備えている。
つまり、加熱ローラ38は、スコロトロン型帯電器22のグリッド24の上端部(開放側端部)近傍に配置されている。
(4)画像形成動作
現像カートリッジ19のトナー収容室26内のトナーは、アジテータ29の回転により、連通口28を介して、供給ローラ33に供給され、さらに、現像ローラ34に供給され、供給ローラ33と現像ローラ34との間で正極性に摩擦帯電される。
現像ローラ34に供給されたトナーは、現像ローラ34の回転に伴って、層厚規制ブレード35によって厚さが規制され、一定厚さの薄層として現像ローラ34の表面に担持される。
一方、感光ドラム20の表面は、スコロトロン型帯電器22によって一様に帯電された後、スキャナユニット16によって露光される。これにより、感光ドラム20の周面には、画像データに基づく静電潜像が形成される。そして、現像ローラ34に担持されるトナーが感光ドラム20の周面上の静電潜像に供給されることにより、感光ドラム20の周面上にトナー像(現像剤像)が担持される。
用紙載置部9にスタックされた用紙Pは、ピックアップローラ11の回転により、給紙ローラ12と給紙パッド13との間に送られ、給紙ローラ12の回転により1枚ずつ捌かれる。その後、捌かれた用紙Pは、給紙ローラ12の回転により、給紙パス14に搬送されて、所定のタイミングで1枚ずつ、画像形成部4(感光ドラム20(後述)と転写ローラ21(後述)との間)に給紙される。
そして、用紙Pは、感光ドラム20と転写ローラ21との間を下側から上側に向かって搬送される。このとき、用紙Pに、トナー像が転写され、画像が形成される。
そして、用紙Pは、加熱ローラ38と加圧ローラ39との間を通過するときに加熱および加圧される。このとき、用紙Pには、画像が熱定着される。
その後、用紙Pは、排紙ローラ40に向けて搬送され、排紙ローラ40によって、本体ケーシング2の上面に形成された排紙トレイ41上に排紙される。
このように用紙Pは、用紙載置部9から給紙され、感光ドラム20と転写ローラ21との間(ニップ点)を通過し、次いで、加熱ローラ38と加圧ローラ39との間を通過した後、排紙トレイ41上に排紙されるように、側面視略C字状の搬送パスを搬送される。
2.プロセスカートリッジの詳細
プロセスカートリッジ15は、図2に示すように、本体ケーシング2(図1参照)に着脱自在に装着されるドラムカートリッジ18と、ドラムカートリッジ18に着脱自在に装着される現像カートリッジ19とを備えている。
(1)ドラムカートリッジ
ドラムカートリッジ18は、図3に示すように、筐体の一例としてのドラムフレーム42を備えている。
ドラムフレーム42は、略有底矩形枠形状に形成されており、その後側部分が、感光体収容部の一例としてのドラム収容部43として形成され、その前側部分が、カートリッジ収容部の一例としてのカートリッジ装着部44として形成されている。つまり、カートリッジ装着部44は、図10に示すように、ドラム収容部43と前後方向において隣接するように、ドラム収容部43の前側に配置されている。
(1−1)ドラム収容部
ドラム収容部43は、図3に示すように、左右方向に延び、前側および下側が開放される略ボックス形状に形成され(図1参照)、左右方向に間隔を隔てて対向配置される1対の収容部側壁45と、それら収容部側壁45の下端部における後側部分を連結する転写ローラ支持部46(図10参照)と、それら収容部側壁45の上端部を連結する上壁47(第2部分の一例)とを備えている。
1対の収容部側壁45のそれぞれは、図5に示すように、上下前後に延びる側面視略矩形状の略平板形状に形成されている。
収容部側壁45には、その前端部における下側部分に、案内部51が設けられている。
案内部51には、溝部の一例としてのガイド溝48が形成され、係止部49が設けられている。
ガイド溝48は、収容部側壁45の前端縁から後方に向かって窪み、前側が開放される側面視略U字状に形成されている。ガイド溝48の溝幅(上下方向長さ)は、現像カートリッジ19のカラー部材84(後述)の外径と略同じ長さ(僅かに長く)に形成されている。
係止部49は、ガイド溝48の上側において、収容部側壁45の前端部から後下方に向かって突出する側面視略矩形状に形成されている。また、係止部49は、その下端縁が、ガイド溝48の上端縁と連続するように設けられている。
また、収容部側壁45の前端縁において、係止部49よりも上側の部分は、被当接部50として区画されている。
また、右側の収容部側壁45には、図9(b)に示すように、その右面における前下側部分に、厚肉部59が一体的に設けられている。
厚肉部59は、右側の収容部側壁45の右面から僅かに右方に向かって突出する平面視略矩形状に形成されている。
転写ローラ支持部46は、図10に示すように、転写ローラ21の周面に沿う側断面視略U字状に形成され、前上方に向かって開放されている。
また、転写ローラ支持部46は、第1リップ部52を一体的に有している。
第1リップ部52は、転写ローラ支持部46の前端部から連続して、下方に向かって延びる略平板形状に形成されている。
上壁47は、図3に示すように、左右方向に延びる略平板形状に形成されている。
また、図10に示すように、上壁47と転写ローラ支持部46の上端部との間の開口領域が、感光ドラム20と転写ローラ21とのニップ点を通過した用紙Pを排紙するための排紙開口部53として区画されている。
また、ドラム収容部43には、感光ドラム20と、転写ローラ21と、スコロトロン型帯電器22とが収容されている。
感光ドラム20と、転写ローラ21とは、1対の収容部側壁45間に支持されている。
感光ドラム20は、ドラム軸54の左右方向両端部のそれぞれが、対応する収容部側壁45の側面視略中央部分に配置され、収容部側壁45を貫通するように左右方向外方へ突出することにより(図3参照)、1対の収容部側壁45に対して、中心軸線A(軸線の一例)を回転中心として相対回転可能に支持されている。
転写ローラ21は、転写ローラ支持部46内に配置されるように、その左右両端部が、収容部側壁45の後下側部分に配置され、1対の収容部側壁45に対して相対回転可能に支持されている。
なお、転写ローラ21の左右方向長さは、感光ドラム20の左右方向長さより短く形成されている。そのため、収容部側壁45の後下側部分は、図3に示すように、転写ローラ21を支持するために、左右の間隔が短くなるように形成されている。すなわち、収容部側壁45は、その後端部が内側に向かう平面視略クランク状に形成されている。
スコロトロン型帯電器22は、上壁47に埋設されている。スコロトロン型帯電器22のグリッド24の下端部は、上壁47の下面から露出しており、感光ドラム20の上側部分と対向している。
(1−2)カートリッジ装着部
カートリッジ装着部44は、図3に示すように、現像カートリッジ19の着脱を許容するように、上側および後側が開放される略ボックス形状に形成され、左右方向に間隔を隔てて対向配置される1対の装着部側壁60と、それらの装着部側壁60の下端部を連結する第1壁の一例としての装着部底壁61と、それら装着部側壁60の前端部を連結する前壁62とを備えている。
1対の装着部側壁60のそれぞれは、図5に示すように、収容部側壁45の前端部における下端部から連続して、前方に向かうに従って斜め上方に延びる略平板形状に形成されている。また、装着部側壁60の上端縁は、ガイド溝48の下端縁と連続し、前方に向かうに従って斜め上方に延びるように形成されている。被当接部50、係止部49、ガイド溝48および装着部側壁60の上端縁は、案内部51を構成し、収容部側壁45と装着部側壁60とは、案内部51を有する第2壁の一例として構成されている。
装着部底壁61は、図10に示すように、第1リップ部52の前側に間隔を隔てて配置されており、前後方向に延びる略平板形状に形成されている。また、装着部底壁61は、第2リップ部64と、被接触部65とを一体的に有している。
第2リップ部64は、装着部底壁61の後端部から連続して、後方に向かうに従って斜め上方に延びる略平板形状に形成されている。また、第2リップ部64の後端部は、第1リップ部52と前後方向に間隔を隔てて配置されており、第2リップ部64の後端部と、第1リップ部52の前端部との間の開口領域が、感光ドラム20と転写ローラ21とのニップ点に用紙Pを給紙するための給紙開口部66として区画されている。
そして、第2リップ部64の左右両端部は、対応する収容部側壁45の左右方向内側面における下端部に連結されている。
被接触部65は、装着部底壁61の上面における前側部分に設けられ、現像カートリッジ19が装着された状態(後述)において、現像フレーム25の接触部94(後述)と対向するように、装着部底壁61の左右両端部にそれぞれ設けられている(図8参照)。また、被接触部65は、装着部底壁61の上面から前上方に向かって突出する側面視略矩形状に形成され、左右方向に延びる突条として形成されている(図8参照)。被接触部65の遊端部は、断面略円弧形状に面取りされている。
前壁62は、装着部底壁61の前端部から連続して、前方に向かうに従って斜め上方に傾斜するように形成されている。
また、前壁62には、図8に示すように、その後面において複数(2つ)の押圧部材収容部67が形成されている。
押圧部材収容部67は、現像カートリッジ19が装着された状態(後述)において、現像前壁78(後述)における左右両側と対向するように、前壁62の後面における左右両端部にそれぞれ設けられている。
押圧部材収容部67は、図10に示すように、前壁62の後面から前方に向かって凹む側面視略コ字状に形成されている。
また、ドラム収容部43とカートリッジ装着部44とは、上壁47の前端部と、装着部底壁61の後端部と、それらに対応する収容部側壁45の左右方向内側面とに区画されるフレーム開口部55を介して連通されている。
また、カートリッジ装着部44には、図3に示すように、規制部材の一例としてのロックレバー63と、押圧部材68と、延設部72とが設けられている。
ロックレバー63は、図8に示すように、右側の装着部側壁60に設けられている。
ロックレバー63は、装着部側壁60の前側部分に対して左側に設けられており、図示しない回転軸と、回転軸(図示せず)に対して下側に配置されるリフト部107と、回転軸(図示せず)に対して上側に配置される規制部98とを一体的に有している。
規制部98は、平面視略矩形状の略平板形状に形成されている。
そして、ロックレバー63は、回転軸(図示せず)が装着部側壁60に回転可能に支持されることにより、リフト部107が装着部側壁60に対して上下方向に相対移動可能に設けられ、規制部98が装着部側壁60に対して前後方向に相対移動可能に設けられている。
また、ロックレバー63は、図9(b)に示すように、図示しない付勢部材により、常には、規制部98の後端部が相対的に後側に位置するように付勢されている。
押圧部材68は、図8に示すように、前壁62の押圧部材収容部67内に設けられ、平面視において、被接触部65と前後方向において並ぶように、被接触部65の前側に配置され、かつ、図10に示すように、被接触部65の前上側(詳しくは、離脱方向Y(後述)の下流側)に配置されている。
また、押圧部材68は、本体部69と、ばね部材70とを備えている。
本体部69は、後端部が閉鎖された略角筒形状に形成されており、その後端面には、膨出部71が一体的に設けられている。膨出部71は、図10に示すように、本体部69の後端面略中央部分から後方に向かって膨出する側面視略円弧形状に形成されている。
ばね部材70は、前後方向に延びる圧縮コイルばねであり、本体部69の内部空間に収容されている。
そして、押圧部材68は、本体部69の後端部の前面と押圧部材収容部67の後面との間にばね部材70を挟むように配置されている。これにより、本体部69は、ばね部材70の付勢力により、常には、後方に向かって付勢されている。
延設部72は、図3に示すように、前壁62に一体的に設けられている。なお、前壁62および延設部72が、第1部分の一例として構成される。
延設部72は、左右方向(長手方向)に延びる略平板形状に形成され、前壁62の上端部における左右方向略中央部分から連続して、前壁62と傾斜が略同じとなるように、前方に向かうに従って斜め上方に延びるように形成されている(図10参照)。
つまり、延設部72は、ドラム収容部43に対して前方に間隔を隔てて対向配置されており、延設部72の上端部は、前壁62の下端部よりも前側に配置されている。
また、延設部72は、把持部の一例としてのドラム把持部73と、被押込部74とを一体的に有している。
ドラム把持部73は、図3に示すように、延設部72の後面における左右方向略中央部分に設けられ、突出壁の一例としての把持部分102と、突条部101とを一体的に有している。
把持部分102は、図10に示すように、延設部72の後面における上端部から後方に向かって突出する側面視略三角形状に形成され、左右方向に延びるように形成されている(図3参照)。
詳しくは、把持部分102の上端縁は、延設部72の上端部から連続して、後方に向かうに従って下方に傾斜している。つまり、把持部分102の上端縁における後端部は、把持部分102の上端縁における前端部よりも、装着部底壁61に近づくように、下側に位置している。また、把持部分102の下端縁は、把持部分102の後端部から連続して、前方に向かうに従って下方に傾斜している。
突条部101は、把持部分102の下面における後端部から後下方に向かって突出する側面視略矩形状に形成され、左右方向に延びるように形成されている。これにより、ドラム把持部73(把持部分102および突条部101)と、延設部72とは、側面視略7字状に形成されている。
被押込部74は、図3に示すように、把持部分102の左右方向端部に対して左右方向外側から間隔を隔てて対向するように、延設部72の後面における左右両端部のそれぞれに設けられている。
被押込部74は、図10に示すように、延設部72の後面から後方に向かって突出する略平板形状に形成され、上方に向かうに従って後方に膨出する側面視略三角形状に形成されている。
詳しくは、被押込部74は、その上端縁が、延設部72の上端部から連続して、後方に延び、その後端縁が、上端縁の後端部から屈曲して下方に向かって延びるように形成されている。
そして、カートリッジ装着部44には、図3に示すように、ドラム収容部43の前端部、装着部底壁61の上面、1対の装着部側壁60の左右方向内側面、前壁62の後面、および、延設部72の後面により、現像剤カートリッジを収容する空間の一例としての着脱スペースSが区画されている。
(2)現像カートリッジ
現像カートリッジ19は、図4に示すように、上記した現像フレーム25を備えている。
現像フレーム25は、左右方向に延びる略ボックス形状に形成されており(図10参照)、左右方向に互いに間隔を隔てて対向する1対の現像側壁76(図9(a)参照)と、それら現像側壁76の下端部を連結する現像底壁77(図10参照)と、それら現像側壁76の前端部を連結する現像前壁78(図10参照)と、それら現像側壁76の上端部を連結する現像上壁75(図10参照)とを備えている。
1対の現像側壁76のそれぞれは、図10に示すように、上下前後に延びる側面視略矩形状の略平板形状に形成されている。
右側の現像側壁76には、図9(b)に示すように、被規制部97と、突部(図示せず)とが設けられている。
被規制部97は、右側の現像側壁76の右面における前端部に設けられ、右側の現像側壁76の右面から右方に向かって突出する平面視略矩形状に形成されている。
突部(図示せず)は、ロックレバー63のリフト部107(図8参照)に対応して、被規制部97の後側に設けられ、右側の現像側壁76の右面から右方に向かって突出するように形成されている。
現像底壁77は、図10に示すように、前後方向に延びる略平板形状に形成され、その下面には、被押圧部99と、接触部94とが設けられている。
被押圧部99は、図4に示すように、現像底壁77の底面における前端部に設けられ、複数(2つ)の押圧部材68に対応して、現像底壁77の左右両端部にそれぞれ設けられている(図4参照)。
2つの被押圧部99のそれぞれは、左右方向に間隔を隔てて対向配置される1対の突出部100を有している。
突出部100は、図10に示すように、現像底壁77の底面から前下方に向かって突出する側面視略三角形状の略平板形状に形成されている。
詳しくは、突出部100は、その前端縁が、現像底壁77の底面から下方に向かって延び、その下端縁が、前端縁の下端部から屈曲して後下方に向かって延びるように形成されている。
接触部94は、複数(2つ)の被接触部65に対応して、現像底壁77の左右両端部にそれぞれ設けられている。また、接触部94は、前後方向に投影したときに、1対の突出部100の間に位置するように、被押圧部99の後下側に配置されている(図4参照)。
また、接触部94は、現像底壁77の底面から下方に向かって突出するように、前下方に向かう頂部を有する側面視略三角形状の略平板形状に形成されている。詳しくは、その前端縁が、現像底壁77の底面から後下方に向かって延び、その下端縁が、前端縁の下端部から屈曲して後上方に向かって延びるように形成されている。
現像前壁78は、現像底壁77の前端部から連続して上方に向かって延びる略平板形状に形成されている。
現像上壁75は、現像前壁78の上端部から連続して後方に向かって延びる略平板形状に形成されている。
また、現像フレーム25の現像室27には、現像ローラ34が設けられ、現像フレーム25の前端部には、取っ手の一例としての現像把持部79が一体的に設けられている。
現像ローラ34は、左右方向に延びる金属製の現像ローラ軸80と、現像ローラ軸80の左右両端部が露出するように現像ローラ軸80を被覆するゴムローラ81とを備えている。
そして、現像ローラ34は、現像ローラ軸80の左右両端部のそれぞれが、対応する現像側壁76の後端部に配置され、現像側壁76を貫通するように左右方向外方へ突出することにより、1対の現像側壁76に対して相対回転可能に支持されている。
そして、現像ローラ軸80の左右方向両端部(突出部分)のそれぞれには、図4に示すように、被案内部の一例としてのカラー部材84が設けられている。
カラー部材84は、左右方向に延び、左右方向外側端部が閉鎖された略円筒形状に形成されている。カラー部材84の内径は、現像ローラ軸80の左右方向端部の外径と略同径(僅かに大径)に形成されている。そして、カラー部材84は、その内部空間に現像ローラ軸80の左右方向端部が挿通されるように、現像ローラ軸80の左右方向端部に径方向外側から嵌合している。
現像把持部79は、正面視略矩形状の略平板形状に形成され、現像前壁78の前面における左右両端部のそれぞれに設けられている。また、現像把持部79は、図10に示すように、現像前壁78の前面における上端部から連続して、前方に向かうに従って斜め上方に傾斜するように形成されている。
また、現像カートリッジ19には、図4に示すように、左側の現像側壁76の外側面(左側面)に駆動ユニット82が設けられ、右側の現像側壁76の外側面(右側面)に、電極の一例としての給電ユニット83が設けられている。
駆動ユニット82は、現像カップリング85と、ギアカバー86とを備えている。
現像カップリング85は、左右方向に延びる略円柱形状に形成されている。現像カップリング85は、左側の現像側壁76(図9(a)参照)に回転可能に支持されている。
また、現像カップリング85の左端面には、結合凹部92が形成されている。結合凹部92は、現像カップリング85の左端面から右方に向かって凹むように、現像カップリング85の径方向に延びる側面視略長穴形状に形成されている。結合凹部92には、本体ケーシング2内に設けられる本体カップリング(図示せず)の結合凸部(図示せず)が駆動伝達可能に嵌合され、プリンタ1からの駆動力が入力される。
ギアカバー86は、右方および後方に向かって開放される略ボックス形状に形成されている。ギアカバー86は、現像カップリング85を収容するように、現像フレーム25の左側の現像側壁76(図9(a)参照)に固定されている。
また、ギアカバー86の左側壁93は、上下前後に延びる略平板形状に形成されており、左側壁93には、カラー露出溝87と、カップリングカラー88と、当接部89とが形成されている。
カラー露出溝87は、左側壁93の後端縁から前下方に向かって切り欠かれるように、後上方に向かって開放される側面視略C字状に形成されている。カラー露出溝87の溝幅(内径)は、カラー部材84の外径よりも僅かに大きく形成されている。カラー露出溝87内には、カラー部材84が左方に向かって突出するように挿通されている。
カップリングカラー88は、カラー露出溝87の前上側において、左側壁93から左方に向かって延びる略円筒形状に形成されている。カップリングカラー88は、その右端部において、ギアカバー86の内側(右側)に連通されている。カップリングカラー88内には、結合凹部92が露出されるように、現像カップリング85の左端部が挿通されている。
当接部89は、カップリングカラー88の上側において、左側壁93の左面から左方へ向かって突出する略柱形状に形成されている。
また、当接部89は、図5に示すように、前上方および後下方に延びる側面視略爪形状に形成され、その上面および後面には、ガイド湾曲面91が区画されている。
ガイド湾曲面91は、当接部89の上端部において区画される上端面95と、当接部89の後端部において区画される後端面90と、上端面95と後端面90との間に区画される連続面96とを有している。
上端面95は、当接部89の上端部において、上方に向かって膨出する側面視略円弧形に形成されている。
連続面96は、上端面95の後端部から連続して、後方に向かうに従って斜め下方に傾斜するように形成されている。
連続面96は、連続面96の後端部から屈曲して下方に向かって延びるように形成されている。
なお、ガイド湾曲面91は、現像フレーム25の右側の給電ユニット83にも左右対称となる形状および配置にて設けられている。
給電ユニット83は、図1に示すように、プロセスカートリッジ15が本体ケーシング2に装着された状態において、本体ケーシング2に設けられる外部の電源の一例としての本体電極(図示せず)に電気的に接続されるように構成されている。
給電ユニット83は、図9(b)に示すように、前後方向に延びる平面視略矩形状に形成され、供給ローラ33に対して電気的に接続される供給電極(図示せず)や、現像ローラ34に対して電気的に接続される現像電極(図示せず)などから構成されている。
3.現像カートリッジのドラムカートリッジに対する着脱動作
次に、現像カートリッジ19のドラムカートリッジ18に対する着脱を説明する。
(1)現像カートリッジのドラムカートリッジに対する装着動作
現像カートリッジ19をドラムカートリッジ18に装着するには、図7に示すように、現像カートリッジ19の現像把持部79を把持して、カートリッジ装着部44の着脱スペースSに、現像カートリッジ19の後端部を上側から挿入する。
そうすると、カラー部材84が、装着部側壁60の上端部に当接するとともに、当接部89のガイド湾曲面91の上端面95が、収容部側壁45の被当接部50に前側から当接する。
次いで、上端面95と被当接部50との当接部分を支点として、装着方向X(左側面視略時計回り)に回動させる。
そうすると、カラー部材84が、図6に示すように、装着部側壁60の上端縁に沿って後下方に向かって移動し、現像カートリッジ19の前端部が前下方に向かって移動される。
次いで、現像カートリッジ19を装着方向Xに沿ってさらに回動させると、図5に示すように、カラー部材84が、案内部51のガイド溝48内に挿入されるとともに、現像カートリッジ19の前端部がカートリッジ装着部44の前端部内に収容される。このように、案内部51は、現像カートリッジ19の回動を案内し、ガイド溝48は、装着方向Xに沿って延びるように形成されている。
また、案内部51の係止部49は、カラー部材84の上側に対向し、カラー部材84を上下方向において係止している。
また、現像カートリッジ19の接触部94の下端縁が、図10に示すように、対応する被接触部65の遊端部に上側から接触する。
また、現像カートリッジ19の1対の突出部100の前端縁は、対応する押圧部材68の膨出部71に前側から接触される。これにより、現像カートリッジ19は、後方(感光ドラム20)に向かって押圧され、常には、現像ローラ34のゴムローラ81が、感光ドラム20に前下側から圧接する。
このとき、現像カートリッジ19は、前後方向において、前壁62および延設部72(第1部分)と、ドラム収容部43との間に配置され、着脱スペースSに収容される。
以上によって、現像カートリッジ19のカートリッジ装着部44に対する装着が完了し、プロセスカートリッジ15が形成される。
このとき、装着部底壁61は、現像カートリッジ19と上下方向において対向するように配置され、収容部側壁45および装着部側壁60は、図5に示すように、現像カートリッジ19に対して、左右方向外側から対向するように配置される。
また、右側の収容部側壁45の厚肉部59は、図9(b)に示すように、その右端部が、給電ユニット83の右端部よりも僅かに右側(長手方向外側)に配置される。
また、延設部72の上端部は、図5に示すように、その左右方向すべてにわたって、現像カートリッジ19の上端部、すなわち、現像把持部79の上端部よりも、上側に位置している。
つまり、前壁62および延設部72は、図10に示すように、装着部底壁61の前端部に連結される前壁62の下端部(第1端部の一例)から、上下方向において現像カートリッジ19よりも突出するように、一体的に延びて形成されている。また、前壁62および延設部72は、前壁62の下端部から延設部72の上端部(第2端部の一例)に向かうに従って、現像カートリッジ19から離れるように、前方に向かって傾斜している。
また、ドラム把持部73は、延設部72の上端部に設けられており、プロセスカートリッジ15における上端部に配置されている。また、ドラム把持部73の把持部分102の上端部は、その左右方向すべてにわたって、現像把持部79の上端部よりも、上側に位置している。
また、ドラム収容部43の上端部(上壁47の上端部)は、図2および図5に示すように、現像カートリッジ19の上端部における左右方向中央部、すなわち、現像フレーム25の上壁47の左右方向中央部よりも、上側に位置している。つまり、ドラム収容部43の上端部(上壁47)は、上下方向において、現像カートリッジ19の左右方向中央部よりも、上方に向かって突出している。
そして、図5に示すように、カートリッジ装着部44の延設部72の上端部と、ドラム収容部43の上壁47の上端部とを結ぶ仮想の直線L1は、現像把持部79の上端部よりも、上側(現像カートリッジ19に対して装着部底壁61の反対側)に配置されている。
また、現像カートリッジ19の現像把持部79は、現像フレーム25に対して、前後方向においてドラム収容部43と反対側に配置されるように、プロセスカートリッジ15の前端部に配置される。
詳しくは、現像把持部79は、図2に示すように、延設部72の被押込部74に対して、左右方向外側から対向するように配置され、図10に示すように、上下方向に投影したときに、対応する押圧部材68と重なるように配置される。
また、現像カートリッジ19は、図9(a)に示すように、常には、ロックレバー63によって、カートリッジ装着部44からの離脱が規制されている。
具体的には、ロックレバー63の規制部98の後端部における左側部分が、図9(b)に示すように、現像カートリッジ19の被規制部97の前端部における右側部分に、上側から係合している。つまり、規制部98は、離脱方向Y(後述、図5参照)に投影したときに、被規制部97と重なるように配置されている。
また、ロックレバー63のリフト部107(図8参照)は、現像カートリッジ19の突部(図示せず)の下側に配置されている。
(2)現像カートリッジのドラムカートリッジからの離脱動作
現像カートリッジ19をドラムカートリッジ18から離脱させるには、上記した装着動作と逆の手順に操作する。
具体的には、まず、ロックレバー63を、規制部98と被規制部97との係合が解除されるように、前側に移動させる。
そうすると、ロックレバー63のリフト部107(図8参照)が、現像カートリッジ19の突部(図示せず)に下側から当接し、現像カートリッジ19の突部(図示せず)を上方に向かって押圧する。
これにより、現像カートリッジ19が、図5および図6に示すように、離脱方向Yに沿って回動され、現像カートリッジ19の前端部(現像把持部79)が、後上方に向けて移動される。このとき、押圧部材68の本体部69は、現像カートリッジ19の回動に伴って、現像カートリッジ19の接触部94の下側に配置されるように、後方に向かって進出し、本体部69が接触部94に上側から当接される(図10参照)。
次いで、現像カートリッジ19の現像把持部79を把持して、現像把持部79を後上方に向けて引き上げる。
そうすると、カラー部材84がガイド溝48に案内され、前方に向かって移動されるとともに、ガイド湾曲面91の後端面90と連続面96との連続部分が、図6に示すように、収容部側壁45の被当接部50に前側から当接する。
そして、現像カートリッジ19が、ガイド湾曲面91と被当接部50との当接部分を支点として、離脱方向Y(左側面視反時計回り)に回動される。
このとき、カラー部材84は、ガイド溝48内から離脱され、係止部49の前下側に配置されており、収容部側壁45と装着部側壁60との連続部分の上側に位置される。
そして、現像把持部79を離脱方向Yに沿ってさらに後上方に向けて引き上げると、カラー部材84が、図7に示すように、装着部側壁60の上端縁に沿って前上方に向かって移動されるとともに、ガイド湾曲面91の上端面95が、収容部側壁45の被当接部50に前側から当接する。
次いで、現像把持部79を上方に向けて引き上げ、現像カートリッジ19をドラムカートリッジ18から上側へ離脱させる。
以上によって、現像カートリッジ19のカートリッジ装着部44からの離脱が完了する。
つまり、現像カートリッジ19は、ドラムカートリッジ18のカートリッジ装着部44に対して回動されながら着脱される。
4.プロセスカートリッジの本体ケーシングへの装着動作
次に、プロセスカートリッジ15の本体ケーシング2に対する装着動作を説明する。
プロセスカートリッジ15を本体ケーシング2に装着するには、まず、図1に示し、上記したように、本体ケーシング2のトップカバー7を開放位置に配置させる。
次いで、プロセスカートリッジ15のドラム把持部73を把持して、感光ドラム20のドラム軸54の左右方向端部を本体ケーシング2のガイド部37に嵌合させるように、プロセスカートリッジ15を、カートリッジ開口部5を介して、本体ケーシング2内に挿入する。
次いで、プロセスカートリッジ15を、ガイド部37に沿って後下方に押し込み、感光ドラム20のドラム軸54を支点として、左側面視時計回りに回動させる。
そして、感光ドラム20のドラム軸54が、ガイド部37の後端部に配置され、ドラムカートリッジ18の延設部72が、レーザービームLの出射軌跡よりも下側に配置されると、プロセスカートリッジ15の本体ケーシング2への装着が完了する。
このとき、延設部72は、レーザービームLの出射軌跡に対して下側に間隔を隔てるように配置されているので、レーザービームLに干渉しない。
次いで、本体ケーシング2のトップカバー7を開放位置から閉鎖位置に向けて移動させる。
このとき、図11に示すように、プロセスカートリッジ15の本体ケーシング2への装着が不十分であった場合、押込部10が被押込部74の上端部に対し上側から当接する。
そして、トップカバー7の移動に伴って、プロセスカートリッジ15が、押込部10により被押込部74を介して下方に向かって押圧される。
これにより、プロセスカートリッジ15が、図1に示すように、本体ケーシング2内における適切な装着位置に配置される。
以上によって、プロセスカートリッジ15の本体ケーシング2に対する装着が完了する。
また、トップカバー7が閉鎖位置に配置された状態において、押込部10は、レーザービームLに対して左右方向外側に間隔を隔てるように配置され、トップカバー7は、装着されたプロセスカートリッジ15に対して、上側に間隔を隔てるように配置されている。つまり、押込部10およびトップカバー7は、レーザービームLに干渉しないように配置されている。
5.作用効果
(1)プロセスカートリッジ15では、図5に示すように、カートリッジ装着部44が、上下方向(第2方向)において現像カートリッジ19と対向する装着部底壁61、および、上下方向において現像カートリッジ19よりも、上方に向かって突出するように延びる延設部72を有している。また、ドラム収容部43の上側部分が、上下方向において現像カートリッジ19の左右方向(軸線方向)中央部よりも上方に向かって突出している。
そのため、プロセスカートリッジ15に対して下側(上下方向において装着部底壁61に対して現像カートリッジ19の反対側)から衝撃が加わった場合、その衝撃は、装着部底壁61に作用する。一方、プロセスカートリッジ15に対して上側(上下方向において現像カートリッジ19に対して装着部底壁61の反対側)から衝撃が加わった場合、その衝撃は、延設部72の上端部およびドラム収容部43の上端部(上壁47)に作用する。
つまり、上下方向外側からプロセスカートリッジに加わる衝撃は、装着部底壁61、または、延設部72およびドラム収容部43(上壁47)に作用し、それらを介してドラムカートリッジ18に作用する。
そのため、上下方向外側からプロセスカートリッジ15に加わった衝撃が、現像カートリッジ19に作用することを抑制できる。
とりわけ、プロセスカートリッジ15を誤って落下させてしまった場合には、装着部底壁61、または、延設部72およびドラム収容部43(上壁47)が床面などと衝突する。そのため、その衝突による衝撃は、装着部底壁61、または、延設部72およびドラム収容部43を介してドラムカートリッジ18に作用し、現像カートリッジ19に作用することが抑制される。その結果、現像カートリッジ19に収容されるトナーが漏れ出すことを抑制できる。
従って、簡易な構成でありながら、上下方向外側からプロセスカートリッジ15に衝撃が加わっても、現像カートリッジ19からのトナーの漏れを抑制することができる。
(2)また、現像カートリッジ19は、図5に示すように、カートリッジ装着部44に装着された状態において、前後方向(第1方向)において、延設部72とドラム収容部43との間に配置されている。
そのため、現像カートリッジ19に対して、後側にドラム収容部43が配置され、前側に延設部72が配置されている。つまり、現像カートリッジ19の前後方向における両側には、上下方向において現像カートリッジ19よりも突出する部分(延設部72またはドラム収容部43)が配置されている。
そのため、プロセスカートリッジ15に対する上側からの衝撃が、延設部72およびドラム収容部43に確実に作用し、現像カートリッジ19に作用することを確実に抑制できる。
(3)また、延設部72は、図2に示すように、左右方向に延びる略平板形状に形成されている。
そのため、上側からプロセスカートリッジ15に衝撃が加わった場合、その衝撃が確実に延設部72に作用する。
その結果、プロセスカートリッジ15に対する上側からの衝撃が、現像カートリッジ19に作用することをより一層確実に抑制できる。
(4)また、前壁62および延設部72は、図10に示すように、前壁62の下端部(上下方向における装着部底壁61側の端部である第1端部)から、延設部72の上端部(上下方向における第1端部とは反対側の端部である第2端部)に向かうに従って、現像カートリッジ19から離れるように、前方に向かって傾斜している。
そのため、現像カートリッジ19と延設部72の上端部との間に相対的に大きなスペースを確保することができる。
その結果、延設部72の上端部に加わった衝撃が、現像カートリッジ19に作用することをより一層確実に抑制できる。
(5)また、延設部72は、図10に示すように、その上端部(上下方向における装着部底壁61とは反対側)に、ドラムカートリッジ18を把持するためのドラム把持部73を備えている。
そのため、プロセスカートリッジ15を操作するときに、ドラム把持部73を把持できる。その結果、プロセスカートリッジ15の操作性の向上を図ることができる。
とりわけ、プロセスカートリッジ15を本体ケーシング2に着脱するときに、ドラム把持部73を把持できるので、プロセスカートリッジ15の本体ケーシング2に対する着脱作業の円滑化を図ることができる。
(6)また、ドラム把持部73の把持部分102の上端部(上下方向における装着部底壁61とは反対側の端部)は、図2に示すように、左右方向すべてにわたって、現像把持部79よりも上側に位置している。
そのため、ドラム把持部73に対して容易にアクセスすることができる。
(7)また、ドラム把持部73は、図10に示すように、延設部72の後面から、後方(前後方向においてドラム収容部43側)に向かって突出する把持部分102を有している。
また、把持部分102の上端縁における後端部(突出方向下流側の端部)は、把持部分102の上端縁における前端部(突出方向上流側の端部)よりも下側(装着部底壁61側)に位置されている。
そのため、ユーザはドラム把持部73を確実に把持でき、プロセスカートリッジ15の操作性のさらなる向上を図ることができる。
(8)また、現像カートリッジ19は、図5〜図7に示すように、カートリッジ装着部44に対して回動されながら着脱される。
しかるに、カートリッジ装着部44は、図3に示すように、現像カートリッジ19を着脱可能に収容するので、現像カートリッジ19を着脱させるための着脱スペースSを有するように形成されている。
この点、図5〜図7に示すように、現像カートリッジ19が回動されながら着脱されるので、着脱スペースSの低減を図ることができる。
そのため、カートリッジ装着部44の小型化を図ることができ、ひいては、プロセスカートリッジ15の小型化を図ることができる。
また、ドラムフレーム42は、図5に示すように、現像カートリッジ19に対して、左右方向外側(軸線方向外側)から対向する収容部側壁45および装着部側壁60を備えている。
そのため、左右方向外側からプロセスカートリッジ15に衝撃が加えられた場合、その衝撃が、収容部側壁45および装着部側壁60を介してドラムカートリッジ18に作用する。
その結果、プロセスカートリッジ15に対する左右方向外側からの衝撃が、現像カートリッジ19に作用することを抑制できる。
また、収容部側壁45および装着部側壁60は、現像カートリッジ19の回動を案内するための案内部51を備えている。
そのため、図5〜図7に示すように、現像カートリッジ19の回動が案内部51により案内され、現像カートリッジ19の円滑な回動動作を確保することができる。
(9)また、案内部51は、図5に示すように、現像カートリッジ19の装着方向X(着脱方向)に延びるガイド溝48を有している。また、現像カートリッジ19は、左右方向外方に向かって突出するカラー部材84を備えている。
そして、現像カートリッジ19のカラー部材84が、カートリッジ装着部44に着脱されるときに、ガイド溝48によって案内される。
そのため、現像カートリッジ19のカートリッジ装着部44に対する円滑な着脱動作を確保することができる。
また、現像カートリッジ19は、左右方向外方に向かって突出する当接部89を備えている。
そして、図6および図7に示すように、カラー部材84が案内部51に案内されている状態、すなわち、現像カートリッジ19の着脱途中において、当接部89とドラム収容部43の被当接部50とが当接する。
そのため、現像カートリッジ19は、当接部89と被当接部50との当接部分を支点として、円滑に回動できる。その結果、現像カートリッジ19の円滑な回動動作を確実に確保できる。
(10)また、現像カートリッジ19は、図9(b)に示すように、現像フレーム25の右側において、本体ケーシング2に設けられる本体電極(図示せず)に電気的に接続可能に構成される給電ユニット83を備えている。
そのため、現像カートリッジ19に本体電極(図示せず)からのバイアスを供給することができる。
また、右側の現像側壁76には、厚肉部59が設けられており、厚肉部59の右端部は、給電ユニット83の右端部よりも僅かに右側(軸線方向外側)に配置されている。
そのため、右側からプロセスカートリッジ15に衝撃が加えられた場合、その衝撃が、右側の現像側壁76の厚肉部59に確実に作用する。
その結果、給電ユニット83を備えることができながら、右側からの衝撃が現像カートリッジ19に作用することを抑制できる。
(11)また、カートリッジ装着部44は、図9(b)に示すように、現像カートリッジ19のカートリッジ装着部44からの離脱を規制するためのロックレバー63を備えている。
また、現像カートリッジ19は、ロックレバー63と係合する被規制部97を備え、ロックレバー63は、上下方向(詳しくは、現像カートリッジ19の離脱方向Y(図5参照))に投影したときに、被規制部97と重なるように配置される。
そのため、現像カートリッジ19のカートリッジ装着部44からの所望しない離脱を規制できる。
その結果、例え、プロセスカートリッジ15を誤って落下させてしまった場合であっても、現像カートリッジ19がカートリッジ装着部44から離脱することを抑制できる。従って、現像カートリッジ19に落下による衝撃が作用することを確実に抑制できる。
(12)また、現像カートリッジ19は、図10に示すように、その前端部(前後方向においてドラム収容部43とは反対側)に、カートリッジ装着部44に対して着脱されるときに把持される現像把持部79を備えている。
そのため、現像カートリッジ19をカートリッジ装着部44に対して着脱するときに現像把持部79を把持でき、現像カートリッジ19のカートリッジ装着部44に対する着脱作業の円滑化を図ることができる。
また、カートリッジ装着部44には、上下方向に投影したときに、現像把持部79と重なるように配置される押圧部材68が設けられている。
そして、押圧部材68は、常には、現像カートリッジ19を感光ドラム20に向かうように、後方に押圧している。
そのため、現像カートリッジ19と感光ドラム20との相対的な位置決め精度の向上を図ることができる。また、現像把持部79と押圧部材68とが、上下方向に投影したときに重なるように配置されているので、現像把持部79および押圧部材68の効率的な配置を確保することができる。
(13)また、現像カートリッジ19の現像底壁77には、図10に示すように、装着部底壁61に接触される接触部94が設けられている。
また、ドラムカートリッジ18の装着部底壁61には、接触部94に接触される被接触部65を備えている。
そのため、装着された現像カートリッジ19のカートリッジ装着部44に対する相対的な位置決め精度の向上を図ることができる。
また、被接触部65は、押圧部材68に対して、前下側(現像カートリッジ19の離脱方向Y上流側)に配置されている。
そのため、被接触部65および押圧部材68の効率的な配置を確保することができる。
(14)また、ドラム収容部43は、図10に示すように、感光ドラム20を帯電するように構成されるスコロトロン型帯電器22を備えている。
そのため、感光ドラム20を確実に帯電させることができる。
(15)プリンタ1では、図1に示すように、スキャナユニット16を備え、延設部72がレーザービームLに干渉しないように配置されている。
そのため、感光ドラム20を確実に露光することができ、感光ドラム20に静電潜像を形成することができる。
その結果、プロセスカートリッジ15が延設部72を備えることができながら、感光ドラム20に確実に静電潜像を形成することができる。
(16)また、延設部72は、図1に示すように、レーザービームLに対して、下側(第2方向一方側)に間隔を隔てるように配置されている。
そのため、延設部72がレーザービームLに干渉することを確実に抑制できる。
(17)また、本体ケーシング2は、図1に示すように、上下方向に移動可能なトップカバー7を備えている。また、トップカバー7は、押込部10を備えている。
そして、トップカバー7は、図11に示すように、開放位置から閉鎖位置に向けて移動するときに、プロセスカートリッジ15が本体ケーシング2に対して装着途中である場合(プロセスカートリッジ15の本体ケーシング2への装着が不十分である場合)、押込部10が、延設部72に設けられる被押込部74の上端部に対し上側から当接する。
そして、トップカバー7の移動に伴って、プロセスカートリッジ15が、押込部10により被押込部74を介して下方(第2方向一方側)に向かって押圧される。
そのため、プロセスカートリッジ15は、装着途中の位置から所定の装着位置に移動される。
その結果、トップカバー7を移動(揺動)させることにより、プロセスカートリッジ15を本体ケーシング2に確実に装着させることができる。
(18)また、押込部10は、図1に示すように、レーザービームLに対して左右方向(軸線方向)外側に間隔を隔てるように配置されている。
そのため、押込部10が、レーザービームLに干渉することを確実に抑制できる。
(19)また、トップカバー7は、閉鎖位置に配置された状態において、装着されたプロセスカートリッジ15に対して、上側(第2方向他方側)に間隔を隔てるように配置されている。
そのため、上下方向におけるプロセスカートリッジ15とトップカバー7との間に、レーザービームLを通過させるためのスペースを確保することができる。
6.第2実施形態
次に、本発明のプロセスカートリッジの第2実施形態について説明する。
図12(a)は、本発明の画像形成装置の第2実施形態のプリンタにかかるプロセスカートリッジを左上側から見た斜視図であり、図12(b)は、図12(a)に示すプロセスカートリッジの左側面図である。
図12において、図1〜図11に示す各部に対応する部分には、それらの各部と同一の参照符号を付し、その説明を省略する。
第1実施形態に係るプロセスカートリッジ15では、図2に示すように、ドラムカートリッジ18が、カートリッジ装着部44の前壁62と一体的に形成される延設部72を備えている。
これに対して、第2実施形態に係るプロセスカートリッジ15では、図12に示すように、ドラムカートリッジ18が、カートリッジ装着部44の前壁62から分離可能に構成されるドラム把持部105を備えている。
ドラム把持部105は、図12(a)に示すように、下方に向かって開放される正面視略U字状に形成されている。なお、第2実施形態においては、ドラム把持部105が第1部分の一例として対応する。
そして、ドラム把持部105は、前壁62とは別に成形された後、各遊端部が、前壁62の上端部における左右方向中央部分を跨ぐように、前壁62に固定されて、ドラムフレーム42のカートリッジ装着部44に組み付けられる。
そのため、延設部72と前壁62とを一体として成形する場合と比較して、延設部72を容易に成形でき、製造コストの低減を図ることができる。
また、ドラム把持部105の上端部は、図12(b)に示すように、その左右方向すべてにわたって、現像把持部79の上端部よりも、上側に配置されている。また、ドラム把持部105の上端部と、ドラム収容部43の上壁47の上端部とを結ぶ仮想の直線L2も、現像把持部79の上端部よりも、上側に配置されている。
そのため、第2実施形態においても、上記した第1実施形態と同様の作用効果を奏することができる。
7.第3実施形態
次に、本発明のプロセスカートリッジの第3実施形態について説明する。
図13(a)は、本発明の画像形成装置の第3実施形態のプリンタにかかるプロセスカートリッジを左上側から見た斜視図であり、図13(b)は、図13(a)に示すプロセスカートリッジの左側面図である。
第1実施形態および第2実施形態に係るプロセスカートリッジ15では、図2および図12に示すように、現像フレーム25が、その左右方向すべてにわたって、ドラム収容部43の上端部よりも下側に配置されている。
これに対して、第3実施形態に係るプロセスカートリッジ15では、図13に示すように、現像フレーム25の現像上壁75における左右方向両端部のそれぞれに、拡張部110が設けられ、拡張部110の上端部が、ドラム収容部43の上端部よりも上側に配置されている。
拡張部110は、図13(b)に示すように、下側が開放される略ボックス形状に形成され、現像上壁75の上面から、前上方に向かって突出する側面視略矩形状に形成されている。そして、拡張部110は、その内部空間が、現像上壁75に形成される開口(図示せず)を介して、トナー収容室26と連通されている。
この場合においても、ドラム収容部43の上端部(上壁47の上端部)が、図13(a)に示すように、現像フレーム25の上壁47の左右方向中央部よりも、上側に位置しているので、上記した第1実施形態と同様の作用効果を奏することができる。
また、現像上壁75に、トナー収容室26と連通される拡張部110が設けられているので、現像フレーム25の容積を大きくすることができ、現像フレーム25のトナーの充填量の向上を図ることができる。
8.変形例
上記したプリンタ1は、本発明の画像形成装置の一実施形態であり、本発明は、上記した実施形態に限定されない。
本発明の画像形成装置は、上記したモノクロプリンタの他、カラープリンタとして構成することもできる。
画像形成装置をカラープリンタとして構成する場合には、複数の感光体と記録媒体搬送部材とを備えるダイレクト方式のタンデム型カラープリンタや、複数の感光体と、中間転写体と、転写部材とを備える中間転写方式のタンデム型カラープリンタとして構成することができる。
また、現像カートリッジ19は、現像ローラ34を有するフレームに対し、トナーが収容されるトナーカートリッジが着脱自在に装着されるように構成することもできる。
また、上記した感光ドラム20に代えて、例えば、感光ベルトなどの感光体を適用することもできる。
また、上記した現像ローラ34に代えて、例えば、現像スリーブ、現像ベルト、ブラシ状のローラなどの現像剤担持体を適用することもできる。
また、上記した供給ローラ33に代えて、例えば、供給スリーブ、供給ベルト、ブラシ状のローラなどの供給部材を適用することもできる。
また、上記したアジテータ29に代えて、例えば、オーガスクリューや搬送ベルトなどの搬送部材を適用することもできる。
また、上記した転写ローラ21に代えて、例えば、転写ベルト、転写ブラシ、転写ブレード、フィルム型転写装置などの接触型の転写部材や、例えば、コロトロンタイプなどの非接触型の転写部材などを適用することもできる。
また、上記したスコロトロン型帯電器22に代えて、例えば、コロトロン型帯電器、鋸歯状の放電部材などの非接触型の帯電器や、帯電ローラなどの接触型の帯電器などを適用することもできる。
また、上記した延設部72は、図3に示すように、ドラムフレーム42における左右方向略中央部分(具体的には、前壁62の上端部における左右方向略中央部分)に設けられたが、これに限定されず、ドラムフレーム42における左右両端部のそれぞれに1つずつ設けられてもよい。
具体的には、延設部72は、各現像把持部79の前側に配置されるように、前壁62の上端部における左右両端部のそれぞれに設けられていてもよい。
また、上記した延設部72は、ドラムフレーム42の前端部、具体的には、前壁62に設けられたが、これに限定されず、ドラムフレーム42の装着部側壁60の上端部から上方に向かって突出するように設けられてもよい。
また、上記した現像把持部79は、図4に示すように、現像カートリッジ19の現像フレーム25と一体的に設けられたが、これに限定されず、現像フレーム25と別体として設けられてもよい。
さらに、本発明の画像形成装置は、画像読取部などを装備して、複合機として構成することもできる。
これらによっても、上記した第1実施形態〜第3実施形態と同様の作用効果を奏することができる。
なお、上記した第1実施形態〜第3実施形態および変形例は、適宜組み合わせることができる。
1 プリンタ
2 本体ケーシング
7 トップカバー
10 押込部
15 プロセスカートリッジ
16 スキャナユニット
18 ドラムカートリッジ
19 現像カートリッジ
20 感光ドラム
22 スコロトロン型帯電器
42 ドラムフレーム
43 ドラム収容部
44 カートリッジ装着部
45 収容部側壁
47 上壁
48 ガイド溝
51 案内部
60 装着部側壁
61 装着部底壁
62 前壁
63 ロックレバー
65 被接触部
68 押圧部材
72 延設部
73 ドラム把持部
79 現像把持部
83 給電ユニット
84 カラー部材
89 当接部
94 接触部
97 被規制部
102 把持部分
105 ドラム把持部
L レーザービーム
A 中心軸線
X 装着方向
Y 離脱方向
S 着脱スペース

Claims (20)

  1. 現像剤を収容するように構成される現像剤カートリッジと、
    前記現像剤カートリッジが着脱可能な感光体カートリッジと、を有し、
    前記感光体カートリッジは、
    筐体と、
    筐体に設けられ、軸線について回転するように構成される感光体とを有し、
    前記筐体は、
    前記感光体を収容する感光体収容部と、
    前記感光体収容部と第1方向において隣接し、前記現像剤カートリッジを収容するカートリッジ収容部とを有し、
    前記カートリッジ収容部は、前記現像剤カートリッジを収容する空間を形成する第1壁および第1部分を有し、
    前記第1壁は、前記第1方向に延び、前記第1方向と交差する第2方向において前記現像剤カートリッジと対向し、
    前記第1部分は、前記第1方向における前記第1壁の前記感光体収容部とは反対側の端部から、第2方向において前記現像剤カートリッジよりも突出するように延びて形成され、
    前記感光体収容部は、前記第2方向において、前記現像剤カートリッジの前記軸線方向中央部よりも突出する第2部分を有することを特徴とする、プロセスカートリッジ。
  2. 前記現像剤カートリッジは、前記第1方向において、前記第1部分と前記感光体収容部との間に配置されていることを特徴とする、請求項1に記載のプロセスカートリッジ。
  3. 前記第1部分は、前記軸線方向に延びる略平板形状に形成されていることを特徴とする、請求項1または2に記載のプロセスカートリッジ。
  4. 前記第1部分は、前記第2方向における前記第1壁側の端部である第1端部から、前記第2方向における前記第1端部とは反対側の端部である第2端部に向かうに従って、前記第1方向において前記現像剤カートリッジから離れるように傾斜していることを特徴とする、請求項1〜3のいずれか一項に記載のプロセスカートリッジ。
  5. 前記第1部分は、前記第2方向における前記第1壁とは反対側に、感光体カートリッジを把持するための把持部を備えていることを特徴とする、請求項1〜4のいずれか一項に記載のプロセスカートリッジ。
  6. 前記把持部の前記第2方向における前記第1壁とは反対側の端部は、前記軸線方向すべてにわたって、前記第2方向において現像カートリッジよりも突出していることを特徴とする、請求項5に記載のプロセスカートリッジ。
  7. 前記把持部は、前記第1部分から前記第1方向において前記感光体収容部側に向かって突出する突出壁を有し、
    前記突出壁の突出方向下流側の端部は、前記突出方向上流側の端部よりも前記第1壁側に配置されていることを特徴とする、請求項5または6に記載のプロセスカートリッジ。
  8. 前記現像剤カートリッジは、前記カートリッジ収容部に対して回動されながら着脱されるように構成され、
    前記筐体は、前記現像剤カートリッジに対して前記軸線方向外側から対向する第2壁を備え、
    前記第2壁は、前記現像剤カートリッジの回動を案内するための案内部を備えていることを特徴とする、請求項1〜7のいずれか一項に記載のプロセスカートリッジ。
  9. 前記案内部は、前記現像剤カートリッジの着脱方向に延びる溝部を有し、
    前記現像剤カートリッジは、
    前記軸線方向に突出し、前記溝部によって案内される被案内部と、
    前記軸線方向に突出し、前記被案内部が前記案内部に案内されている状態で、前記感光体収容部に当接する当接部とを備えていることを特徴とする、請求項8に記載のプロセスカートリッジ。
  10. 前記現像剤カートリッジは、外部の電源に電気的に接続可能に構成される電極を備え、
    前記第2壁の少なくとも一部は、前記電極よりも前記軸線方向外側に配置されることを特徴とする、請求項8または9に記載のプロセスカートリッジ。
  11. 前記カートリッジ収容部は、前記現像剤カートリッジの前記カートリッジ収容部からの離脱を規制するための規制部材を備え、
    前記現像剤カートリッジは、前記規制部材と係合する被規制部を備え、
    前記規制部材は、前記現像剤カートリッジの着脱方向に投影したときに、前記被規制部と重なるように配置されることを特徴とする、請求項1〜10のいずれか一項に記載のプロセスカートリッジ。
  12. 前記現像剤カートリッジは、前記第1方向において前記感光体収容部とは反対側に、前記カートリッジ収容部に対して着脱されるときに把持されるための取っ手を備え、
    前記カートリッジ収容部は、前記第2方向に投影したときに、前記取っ手と重なるように配置される押圧部材であって、前記現像剤カートリッジを前記感光体に向けて押圧する押圧部材を備えていることを特徴とする、請求項1〜11のいずれか一項に記載のプロセスカートリッジ。
  13. 前記現像剤カートリッジは、前記第1壁に接触される接触部を備え、
    前記第1壁は、前記押圧部材に対して、前記現像剤カートリッジの離脱方向上流側に配置される被接触部であって、前記接触部に接触されるように構成される被接触部を備えていることを特徴とする、請求項12に記載のプロセスカートリッジ。
  14. 前記感光体収容部は、前記感光体を帯電するように構成される帯電器を、さらに備えていることを特徴とする、請求項1〜13のいずれか一項に記載のプロセスカートリッジ。
  15. 前記第1部分は、前記カートリッジ収容部から分離可能に設けられていることを特徴とする、請求項1〜14のいずれか一項に記載のプロセスカートリッジ。
  16. 請求項1〜15のいずれか一項に記載のプロセスカートリッジと、
    前記プロセスカートリッジを装着できるように構成される装置本体と、
    装着された前記プロセスカートリッジに対して前記第1方向に間隔を隔てて対向配置され、前記感光体を露光するためのレーザ光を前記感光体に向かって出射可能に構成される露光装置と
    を備え、
    前記第1部分は、前記プロセスカートリッジが前記装置本体に装着された状態において、前記レーザ光に干渉しないように構成されていることを特徴とする、画像形成装置。
  17. 前記第1部分は、前記レーザ光に対して前記第2方向一方側に間隔を隔てるように構成されていることを特徴とする、請求項16に記載の画像形成装置。
  18. 前記装置本体は、前記第2方向に移動可能に構成される移動部材を備え、
    前記移動部材は、装着途中の前記プロセスカートリッジの前記第1部分を前記第2方向一方側へ押圧するように構成される押圧部を備え、
    前記押圧部は、前記レーザ光に干渉しないように構成されていることを特徴とする、請求項16または17に記載の画像形成装置。
  19. 前記押圧部は、前記レーザ光に対して前記軸線方向外側に間隔を隔てるように構成されていることを特徴とする、請求項18に記載の画像形成装置。
  20. 前記移動部材は、装着された前記プロセスカートリッジに対して、前記第2方向他方側に間隔を隔てるように構成されることを特徴とする、請求項18または19に記載の画像形成装置。
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