JPH07271274A - プロセスカートリッジ及び画像形成装置 - Google Patents

プロセスカートリッジ及び画像形成装置

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JPH07271274A
JPH07271274A JP6058530A JP5853094A JPH07271274A JP H07271274 A JPH07271274 A JP H07271274A JP 6058530 A JP6058530 A JP 6058530A JP 5853094 A JP5853094 A JP 5853094A JP H07271274 A JPH07271274 A JP H07271274A
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cartridge
process cartridge
image forming
forming apparatus
image
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JP6058530A
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Inventor
Kanji Yokomori
幹詞 横森
Atsushi Kubota
篤 久保田
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Abstract

(57)【要約】 【目的】 把手部材を持つことによって装置本体に容易
に装着することが出来るプロセスカートリッジ及び前記
プロセスカートリッジを装着可能な画像形成装置を提供
する。 【構成】 像担持体と、前記像担持体に作用する少なく
とも1つのプロセス手段と、前記像担持体及びプロセス
手段を収納するカートリッジ枠体と、前記カートリッジ
枠体から上方へ突出した把手部材とを設けてプロセスカ
ートリッジを構成したことを特徴としてなる。また、前
記把手部材の把手部が、前記カートリッジ枠体の傾き角
度を前記画像形成装置本体に装着する角度にしたとき
に、プロセスカートリッジの重心がある鉛直線上の上方
に位置するよう構成したことを特徴としてなる。

Description

【発明の詳細な説明】
【0001】
【産業上の利用分野】本発明は電子写真方式や静電記録
方式を採用する装置に着脱可能に装着されるプロセスカ
ートリッジ及び前記プロセスカートリッジを装着して記
録媒体に画像を形成する画像形成装置に関する。
【0002】
【従来の技術】プリンタ等の画像形成装置は、帯電器に
よって一様に帯電させた像担持体に選択的な露光をして
潜像を形成し、現像器によって前記潜像を現像剤で顕像
化すると共に、該現像剤による像を記録媒体に転写して
画像記録を行う。このような装置にあっては、各部材の
メンテナンスは専門のサービスマンが行い、ユーザには
不便を伴うことがあった。
【0003】そこで、前記像担持体、帯電器、現像器、
クリーニング部等を一体構造にまとめてカートリッジ化
することにより、ユーザが前記カートリッジを装置本体
に装填することによって、現像剤の補給や寿命に達した
像担持体の部品交換可能とし、メンテナンスを容易にし
たものが実用化されている。
【0004】このようなプロセスカートリッジにあって
は、装置本体にプロセスカートリッジを着脱するときに
該カートリッジを持ち易いように、カートリッジ枠体の
一部に把手部を設けているものがある。
【0005】
【発明が解決しようとする課題】しかしながら、前記把
手部は枠体の一部に滑り止め用のリブを設けているよう
な簡単な構成のものが多く、必ずしも持ち易いものでは
ない。また図9に示すように、カートリッジ枠体50に対
して突出するように把手部材51を設けているものは、把
手部52を持つことが出来るので持ち易くなっているが、
これを持ってプロセスカートリッジ53を装置本体56のガ
イドレール54に沿って挿入しようとした場合、カートリ
ッジ53に設けたガイド部材55の姿勢が前記ガイドレール
54と合致せず、スムーズに装着することが出来ないこと
がしばしば起こっていた。そのために、前記把手部52を
しっかり持ってガイド部材55の角度をガイドレール54の
角度と一致させて装着しなければならず、装着操作性が
必ずしもよくなかった。
【0006】本発明は従来の上記課題を解決するもので
あり、その目的とするところは、把手部材を軽く持って
装置本体に容易に装着することが出来るプロセスカート
リッジ及び前記プロセスカートリッジを装着可能な画像
形成装置を提供せんとするものである。
【0007】
【課題を解決するための手段】前記目的を達成するため
の本発明に係る代表的な構成は、像担持体と、前記像担
持体に作用する少なくとも1つのプロセス手段と、前記
像担持体及びプロセス手段を収納するカートリッジ枠体
と、前記カートリッジ枠体から上方へ突出した把手部材
とを設けてプロセスカートリッジを構成したことを特徴
としてなる。
【0008】また、前記把手部材の把手部が、前記カー
トリッジ枠体の傾き角度を前記画像形成装置本体に装着
する角度にしたときに、プロセスカートリッジの重心が
ある鉛直線上の上方に位置するよう構成したことを特徴
としてなる。
【0009】
【作用】前記構成にあっては、把手部材を持つとカート
リッジの重心に従ってカートリッジが自然に傾く。この
とき把手部を重心がある位置の鉛直線上の上方に位置す
るように設けておき、この鉛直線に対するプロセスカー
トリッジの傾き角度を装置本体に対する装着角度と同じ
にしておくことにより、プロセスカートリッジを装置本
体に容易に装着することが可能となる。
【0010】
【実施例】次に本発明の好適な実施例として第1実施例
を説明し、次にその他例として第2実施例及び第3実施
例を説明し、最後に他の実施例について説明する。
【0011】〔第1実施例〕図1は第1実施例に係るプ
ロセスカートリッジの構成説明図であり、図2は前記プ
ロセスカートリッジを装着した画像形成装置の構成説明
図であり、図3及び図4はプロセスカートリッジを装着
する説明図である。ここでは説明の順序として、まず画
像形成装置及びプロセスカートリッジの全体構成を説明
し、次にプロセスカートリッジに設けた把手部材の構成
について説明する。
【0012】{全体構成}この画像形成装置Aは、図2
に示すように、光学系1から画像情報に基づいた光像を
照射して像担持体である感光体ドラムにトナー像を形成
する。そして前記トナー像の形成と同期して、記録媒体
2をカセット3aからピックアップローラ3b、搬送ロ
ーラ対3c,3d及びレジストローラ対3e等からなる
搬送手段3で反転搬送ガイド6aに沿って搬送し、且つ
プロセスカートリッジBとしてカートリッジ化された画
像形成部において、前記感光体ドラムに形成したトナー
像を転写手段としての転写ローラ4に電圧印加すること
によって記録媒体2に転写し、その記録媒体2をヒータ
5aを内蔵する定着回転体5b、及び前記回転体5bに
記録媒体2を押圧して搬送する駆動ローラ5cからなる
定着手段5に搬送し、転写トナー像を記録媒体2に定着
する。そしてこの記録媒体2を排出ローラ対3f,3
g,3hで搬送し、反転搬送ガイド6bを通して排出部
7へと排出する如く構成している。
【0013】一方、前記画像形成部を形成するプロセス
カートリッジBは、図1に示すように、感光層を有する
感光体ドラム8を回転し、その表面を帯電手段である帯
電ローラ9への電圧印加によって一様に帯電し、前記光
学系1からの光像を露光部を介して感光体ドラム8に露
光して潜像を形成し、現像手段10によって現像するよう
に構成している。この現像手段10は、トナー溜め10a内
のトナーをトナー送り部材10bで送り出し、固定磁石10
cを内蔵した現像スリーブ10dを回転させると共に、現
像ブレード10eによって摩擦帯電電荷を付与したトナー
層を現像スリーブ10dの表面に形成し、そのトナーを前
記潜像に応じて感光体ドラム8へ転移させることによっ
てトナー像を形成して可視像化する。そして転写ローラ
4に前記トナー像と逆極性の電圧を印加してトナー像を
記録媒体2に転写した後は、クリーニングブレード11a
によって感光体ドラム8に残留したトナーを掻き落とす
と共に、スクイシート11bによって掬い取り、廃トナー
溜め11cへ集めるクリーニング手段11によって感光体ド
ラム8上の残留トナーを除去するように構成している。
【0014】尚、前記感光体ドラム8等の各部品は、カ
ートリッジ枠体12内に収納してカートリッジ化されてお
り、装置本体13に設けられたカートリッジ装着手段に対
して着脱可能に装着される。この着脱時に前記プロセス
カートリッジBの着脱操作性をスムーズに行うために、
図3に示すように、カートリッジ枠体12の長手方向両側
に突条のガイド部材14が設けてある。一方、画像形成装
置Aにはカートリッジ装着手段が設けてある。この装着
手段は、図示しない開閉カバーを開くとカートリッジ装
着スペースが設けてあり、スペース領域の左右内側面に
前記ガイド部材14を案内するガイドレール15が設けてあ
る。また所定位置には円弧状の位置決め溝16が設けてあ
る。 従って、前記プロセスカートリッジBを画像形成
装置Aに装着する場合には、前記ガイド部材14をガイド
レール15に沿わせて挿入し、カートリッジBの感光体ド
ラム8の回転軸と同軸に固定された位置決めピン17を画
像形成装置Aの前記位置決め溝16に嵌合させることによ
って位置決めすると共に、ガイド部材14をガイドレール
15で支持することによってカートリッジBの姿勢を規制
して位置決めする。
【0015】{把手部材の構成}本実施例のプロセスカ
ートリッジBにあっては、画像形成装置Aに対する着脱
操作性を向上させるために把手部材18が設けてある。こ
の把手部材18は、カートリッジ枠体12の長手方向両側か
ら把手アーム18aが斜め上方へ突出し、このアーム18a
の両端を把手部18bで連結して構成している。従って、
この把手部18bを手で軽く持つとプロセスカートリッジ
Bは、図1に示すように、自重によって自然に傾き、こ
のときプロセスカートリッジBの重心Gは前記把手部18
bの鉛直線上の下方にある。この傾き状態にあるとき
の、プロセスカートリッジBに設けたガイド部14の傾き
角(鉛直線に対する傾き角)が、図3に示すように、画
像形成装置Aに設けたガイドレール15の傾き角(鉛直線
に対する傾き角)と略同じになるように構成している。
【0016】従って、把手部18bを手で軽く持つとプロ
セスカートリッジBの姿勢が自然に装置本体に装着する
角度(ガイド部14とガイドレール15の傾きが一致する角
度)に傾き、この状態でガイド部14をガイドレール15に
沿って落とし込むことによってスムーズに挿入すること
が出来、そのまま挿入すると図4に示すように、位置決
めピン17が位置決め溝16に自動的に嵌合して位置決めさ
れる。このようにして把手部18bを軽く持つだけでプロ
セスカートリッジBをスムーズに装着することが出来
る。
【0017】尚、プロセスカートリッジBは2本のガイ
ドレール15の間にガイド部材14を挿入するようにして装
着するが、本実施例にあってはガイドレール15の挿入口
上部はガイド部材14を挿入し易いようにラッパ形状に開
いている。また前記ガイドレール15の挿入口上部中央に
は目印(図示せず)が設けてあり、この目印にガイド部
材14を合わせるようにしてプロセスカートリッジBを2
本のガイドレール15間に挿入することが出来るようにし
ている。
【0018】〔第2実施例〕次に第2実施例を図5及び
図6に示すプロセスカートリッジの長手方向平面説明図
を参照して説明する。尚、前述した第1実施例と同一部
材は同一符号を付すことにより、重複する説明を略す。
【0019】この第2実施例に係るプロセスカートリッ
ジBが第1実施例の構成と略同一であるが、把手部18b
がカートリッジ長手方向の一部にのみ設けられている点
で異なっている。
【0020】プロセスカートリッジBは感光体ドラム8
や現像スリーブ10d等を回転させるために、それに回転
力を伝達するための駆動ギア列19が取り付けてあり、こ
れらの駆動ギア列19は駆動伝達を簡単にするためにプロ
セスカートリッジBの長手方向一方側に集められるのが
一般的である。従って、プロセスカートリッジBの重心
Gは、図5に示すように、カートリッジBの長手方向に
おいては中心から駆動ギア列19が設けられている側にズ
レた位置にあることが多い。
【0021】そこで、図5に示すように、カートリッジ
Bの長手方向の重心Gがある位置の鉛直方向部分にのみ
把手部18bを設けることにより、前記把手部18bを手で
軽く持つと前述した第1実施例と同様にガイド部材14と
ガイドレール15との傾き角を同じにし得ると共に、カー
トリッジBが長手方向で傾くことなく水平に維持される
ために、よりスムーズな装着が可能となる。
【0022】尚、図5に示すよう把手部材18をカートリ
ッジBの長手方向一部に設ける場合のみならず、図6に
示すように把手部材18はカートリッジBの長手方向全域
に設けても、把手部18bは図5と同様にカートリッジB
の長手方向の重心Gがある位置の鉛直方向部分にのみ設
け、他の部分は手で持ち難いようなリブ18cを設けてお
くことによっても同様の効果を得ることが出来る。
【0023】〔第3実施例〕次に第3実施例を図7及び
図8を参照して説明する。尚、この場合も前述した第1
実施例と同一部材は同一符号を付すことにより、重複す
る説明を略す。
【0024】この第3実施例に係るプロセスカートリッ
ジBも第1実施例の構成と略同一であり、把手部材18が
カートリッジ枠体12に対して一定範囲で回動可能に構成
されている点で異なっている。
【0025】即ち、把手アーム18aが図7の回転軸18d
を中心にして矢印Sに示す範囲で回動可能となるように
カートリッジ枠体12に取り付けられている。これによ
り、カートリッジ装着時には図7に示すように把手アー
ム18aを起立させると第1実施例と同一の構成になり、
把手部18bを手で軽く持つことによって前述したように
ガイド部材14とガイドレール15との傾き角が同じになっ
てプロセスカートリッジBをスムーズに装着することが
出来る。
【0026】一方、プロセスカートリッジBを挿入した
後は、図8に示すように、把手部18bを押し下げて把手
アーム18aを倒すことにより、把手部材18がカートリッ
ジ枠体12から上方へ突出しないようになる。このため、
画像形成装置Aのカートリッジ装着スペースを小さくす
ることが出来、装置本体の高さHを低くすることが可能
となって装置を小型化することが出来るようになる。
【0027】〔他の実施例〕前述した本発明に係るプロ
セスカートリッジBは前述のように単色の画像を形成す
る場合のみならず、現像手段を複数設け、複数色の画像
(例えば2色画像、3色画像或いはフルカラー等)を形
成するカートリッジにも好適に適用することが出来る。
【0028】また現像方法としても、公知の2成分磁気
ブラシ現像法、カスケード現像法、タッチダウン現像
法、クラウド現像法等の種々の現像法を用いることが可
能である。
【0029】また像担持体としては、前記感光体ドラム
に限定されることなく、例えば次のものが含まれる。ま
ず感光体としては光導電体が用いられ、光導電体として
は例えばアモルファスシリコン、アモルファスセレン、
酸化亜鉛、酸化チタン及び有機光導電体(OPC)等が
含まれる。また前記感光体を搭載する形状としては、例
えばドラム状、ベルト状等の回転体及びシート状等が含
まれる。尚、一般的にはドラム状又はベルト状のものが
用いられており、例えばドラムタイプの感光体にあって
は、アルミ合金等のシリンダー上に光導電体を蒸着又は
塗工等を行ったものである。
【0030】また帯電手段の構成も、前述した第一実施
例では所謂接触帯電方法を用いたが、他の構成として従
来から用いられているタングステンワイヤーの三方周囲
にアルミ等の金属シールドを施し、前記タングステンワ
イヤーに高電圧を印加することによって生じた正又は負
のイオンを感光体ドラムの表面に移動させ、該ドラムの
表面を一様に帯電する構成を用いても良いことは当然で
ある。
【0031】尚、前記帯電手段としては前記ローラ型以
外にも、ブレード型(帯電ブレード)、パッド型、ブロ
ック型、ロッド型、ワイヤ型等のものでも良い。
【0032】また感光体ドラムに残存するトナーのクリ
ーニング方法としても、ブレード、ファーブラシ、磁気
ブラシ等を用いてクリーニング手段を構成しても良い。
【0033】また前述したプロセスカートリッジとは、
像担持体としての例えば電子写真感光体等と、少なくと
もプロセス手段の1つを備えたものである。従って、そ
のプロセスカートリッジの態様としては、前述した実施
例のもの以外にも、例えば像担持体と帯電手段とを一体
的にカートリッジ化し、装置本体に着脱可能にするも
の。像担持体と現像手段とを一体化的にカートリッジ化
し、装置本体に着脱可能にするもの。像担持体とクリー
ニング手段とを一体的にカートリッジ化し、装置本体に
着脱可能にするもの。更には像担持体と、前記プロセス
手段の2つ以上のものを組み合わせて一体的にカートリ
ッジ化し、装置本体に着脱可能にするもの等がある。
【0034】即ち、前述したプロセスカートリッジと
は、帯電手段、現像手段又はクリーニング手段と電子写
真感光体とを一体的にカートリッジ化し、このカートリ
ッジを画像形成装置本体に対して着脱可能とするもので
ある。及び帯電手段、現像手段、クリーニング手段の少
なくとも一つと電子写真感光体とを一体的にカートリッ
ジ化して画像形成装置本体に着脱可能とするものであ
る。更に少なくとも現像手段と電子写真感光体とを一体
的にカートリッジ化して装置本体に着脱可能とするもの
をいう。
【0035】更に前述した実施例では画像形成装置とし
てレーザービームプリンタを例示したが、本発明はこれ
に限定する必要はなく、例えば電子写真複写機、ファク
シミリ装置、或いはワードプロセッサ等の他の画像形成
装置に使用することも当然可能である。
【0036】
【発明の効果】本発明は前述したように、カートリッジ
枠体の上方に把手部材が突出するように設けたために、
把手部材を軽く持つとカートリッジが重心に従って自然
に傾く。このとき把手部が前記カートリッジ枠体の傾き
角度を前記画像形成装置本体に装着する角度にしたとき
に、プロセスカートリッジの重心がある鉛直線上の上方
に位置するようすることにより、把手部を軽く持つだけ
でプロセスカートリッジが装着姿勢になり、そのまま装
置本体にスムーズに装着することが出来る。
【0037】また前記把手部をカートリッジ枠体の長手
方向においてプロセスカートリッジの重心がある位置に
対応する部分にのみ設けることにより、前記把手部を持
ったときにプロセスカートリッジが長手方向で水平に維
持することが出来、よりスムーズにプロセスカートリッ
ジを装着することが可能となる。
【0038】更に前記把手部材をカートリッジ枠体に対
して回動可能に取り付けることにより、プロセスカート
リッジを装着したときの占有スペースを小さくすること
が出来、装置高さを抑えて装置の小型化を図ることが可
能となるものである。
【0039】また前記把手部材を有するカートリッジ枠
体に像担持体や現像手段等を収容してプロセスカートリ
ッジを構成することにより、取り扱い容易なプロセスカ
ートリッジを提供することが出来る。
【0040】従って、前記プロセスカートリッジを用い
る電子写真複写機やレーザービームプリンタ等を構成す
ることにより、カートリッジの着脱がスムーズに且つ正
確に行え、脱着に際して装置本体を傷めたり、破損した
りすることを防止することが出来るものである。
【図面の簡単な説明】
【図1】本発明の第1実施例に係るプロセスカートリッ
ジの構成説明図である。
【図2】前記プロセスカートリッジを装着した画像形成
装置の構成説明図である。
【図3】プロセスカートリッジを装着する構成説明図で
ある。
【図4】プロセスカートリッジを装着した構成説明図で
ある。
【図5】把手部を枠体の長手方向一部に形成した第2実
施例に係るプロセスカートリッジの説明図である。
【図6】把手部を枠体の長手方向一部に形成した第2実
施例に係るプロセスカートリッジの説明図である。
【図7】把手部材が回動可能な第3実施例に係るプロセ
スカートリッジを装着する構成説明図である。
【図8】把手部材が回動可能な第3実施例に係るプロセ
スカートリッジを装着した構成説明図である。
【図9】従来技術に係るプロセスカートリッジの装着説
明図である。
【符号の説明】
A…画像形成装置、B…プロセスカートリッジ、1…光
学系、2…記録媒体、3…搬送手段、3a…カセット、
3b…ピックアップローラ、3c,3d…搬送ローラ
対、3e…レジストローラ対、3f,3g,3h…排出
ローラ対、4…転写ローラ、5…定着手段、5a…ヒー
タ、5b…定着回転体、5c…駆動ローラ、6a,6b
…反転搬送ガイド、7…排出部、8…感光体ドラム、9
…帯電ローラ、10…現像手段、10a…トナー溜め、10b
…トナー送り部材、10c…磁石、10d…現像スリーブ、
10e…現像ブレード、11…クリーニング手段、11a…ク
リーニングブレード、11b…スクイシート、11c…廃ト
ナー溜め、12…カートリッジ枠体、13…装置本体、14…
ガイド部材、15…ガイドレール、16…位置決め溝、17…
位置決めピン、18…把手部材、18a…把手アーム、、18
b…把手部、18c…リブ、18d…回転軸、19…ギア列

Claims (14)

    【特許請求の範囲】
  1. 【請求項1】 画像形成装置本体に着脱可能なプロセス
    カートリッジにおいて、 像担持体と、 前記像担持体に作用する少なくとも1つのプロセス手段
    と、 前記像担持体及びプロセス手段を収納するカートリッジ
    枠体と、 前記カートリッジ枠体から上方へ突出した把手部材と、 を有することを特徴とするプロセスカートリッジ。
  2. 【請求項2】 前記把手部材は、前記カートリッジ枠体
    の傾き角度を前記画像形成装置本体に装着する角度にし
    たときに、プロセスカートリッジの重心がある鉛直線上
    の上方に把手部が位置するよう構成したことを特徴とす
    る請求項1記載のプロセスカートリッジ。
  3. 【請求項3】 前記把手部材は、カートリッジ枠体の長
    手方向においてプロセスカートリッジの重心がある位置
    に対応する部分にのみ把手部があることを特徴とする請
    求項2記載のプロセスカートリッジ。
  4. 【請求項4】 前記カートリッジ枠体は画像形成装置本
    体に装着するときのガイド部材を有し、前記画像形成装
    置本体は前記ガイド部材を案内するガイドレールを有
    し、 前記把手部を持ったときの前記カートリッジ枠体に設け
    たガイド部材の傾き角度が、画像形成装置本体に設けた
    ガイドレールの入口部分の傾き角度と同じであることを
    特徴とする請求項3記載のプロセスカートリッジ。
  5. 【請求項5】 前記把手部材は、カートリッジ枠体に対
    して回動可能に取り付けてあることを特徴とする請求項
    1記載のプロセスカートリッジ。
  6. 【請求項6】 前記プロセスカートリッジとは、前記プ
    ロセス手段としての帯電手段、現像手段またはクリーニ
    ング手段と前記像担持体としての電子写真感光体とを一
    体的にカートリッジ化し、このカートリッジを画像形成
    装置本体に対して着脱可能とするものである請求項1又
    は請求項2記載のプロセスカートリッジ。
  7. 【請求項7】 前記プロセスカートリッジとは、前記プ
    ロセス手段としての帯電手段、現像手段、クリーニング
    手段の少なくとも一つと、前記像担持体としての電子写
    真感光体とを一体的にカートリッジ化して画像形成装置
    本体に対して着脱可能とするものである請求項1又は請
    求項2記載のプロセスカートリッジ。
  8. 【請求項8】 前記プロセスカートリッジとは、少なく
    とも前記プロセス手段としての現像手段と、前記像担持
    体としての電子写真感光体とを一体的にカートリッジ化
    して画像形成装置本体に対して着脱可能とするものであ
    る請求項1又は請求項2記載のプロセスカートリッジ。
  9. 【請求項9】 プロセスカートリッジを着脱可能であっ
    て記録媒体に画像を形成するための画像形成装置におい
    て、 像担持体と、前記像担持体に作用する少なくとも1つの
    プロセス手段と、前記像担持体及びプロセス手段を収納
    するカートリッジ枠体と、前記カートリッジ枠体から上
    方へ突出した把手部材とを有するプロセスカートリッジ
    を装着するための装着手段と、 前記像担持体に形成された像を記録媒体に転写するため
    の転写手段と、 前記記録媒体を搬送するための搬送手段と、 を有することを特徴とする画像形成装置。
  10. 【請求項10】 プロセスカートリッジを着脱可能であ
    って記録媒体に画像を形成するための画像形成装置にお
    いて、 像担持体と、前記像担持体に作用する少なくとも1つの
    プロセス手段と、前記像担持体及びプロセス手段を収納
    するカートリッジ枠体と、前記カートリッジ枠体から上
    方へ突出すると共に、前記カートリッジ枠体の傾き角度
    を前記画像形成装置本体に装着する角度にしたときに、
    プロセスカートリッジの重心がある鉛直線上の上方に把
    手部が位置する把手部材とを有するプロセスカートリッ
    ジを装着するための装着手段と、 前記像担持体に形成された像を記録媒体に転写するため
    の転写手段と、 前記記録媒体を搬送するための搬送手段と、 を有することを特徴とする画像形成装置。
  11. 【請求項11】 前記装着手段は、前記プロセスカート
    リッジの把手部を持ったときのガイド部材の傾き角度と
    同じ傾き角度のガイドレールを有することを特徴とする
    請求項10記載の画像形成装置。
  12. 【請求項12】 前記画像形成装置は、電子写真複写機
    であることを特徴とする請求項9又は請求項10記載の画
    像形成装置。
  13. 【請求項13】 前記画像形成装置は、レーザービーム
    プリンタであることを特徴とする請求項9又は請求項10
    記載の画像形成装置。
  14. 【請求項14】 前記画像形成装置は、ファクシミリ装
    置であることを特徴とする請求項9又は請求項10記載の
    画像形成装置。
JP6058530A 1994-03-29 1994-03-29 プロセスカートリッジ及び画像形成装置 Pending JPH07271274A (ja)

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