JPH0990853A - プロセスカートリッジ及び画像形成装置 - Google Patents

プロセスカートリッジ及び画像形成装置

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JPH0990853A
JPH0990853A JP7244176A JP24417695A JPH0990853A JP H0990853 A JPH0990853 A JP H0990853A JP 7244176 A JP7244176 A JP 7244176A JP 24417695 A JP24417695 A JP 24417695A JP H0990853 A JPH0990853 A JP H0990853A
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JP
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drive
process cartridge
image forming
forming apparatus
fitting portion
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JP7244176A
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English (en)
Inventor
Masanobu Shikato
正信 鹿戸
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Original Assignee
Canon Inc
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Publication date
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  • Discharging, Photosensitive Material Shape In Electrophotography (AREA)
  • Electrophotography Configuration And Component (AREA)
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Abstract

(57)【要約】 【課題】 電子写真感光体の回転軸にかかる負担を軽減
し、電子写真感光体を滑らかに回転させる。 【解決手段】 画像形成装置本体に着脱可能なプロセス
カートリッジにおいて、回転可能な電子写真感光体と、
前記電子写真感光体に作用するプロセス手段と、前記画
像形成装置本体の駆動部材の回転半径方向に対向して配
置され、前記駆動部材の駆動嵌合部と嵌合する少なくと
も2個の第1伝達嵌合部と、感光体嵌合部と嵌合する少
なくとも2個の第2嵌合部とを有する駆動伝達部材と、
前記画像形成装置本体の駆動部材の回転中心に前記電子
写真感光体の回転中心を位置決めするための軸心部と、
前記軸心部を中心として回転半径方向に対向して配置さ
れ、前記駆動伝達部材の第2伝達嵌合部と嵌合する少な
くとも2個の感光体嵌合部とを有する駆動受け部とを設
けて構成する。

Description

【発明の詳細な説明】
【0001】
【発明の属する技術分野】本発明はプロセスカートリッ
ジ及び前記プロセスカートリッジを装着可能な画像形成
装置に関する。
【0002】
【従来の技術】従来、電子写真画像形成プロセスを用い
た画像形成装置においては、電子写真感光体及び前記電
子写真感光体に作用するプロセス手段を一体的にカート
リッジ化して、このカートリッジを画像形成装置本体に
着脱可能とするプロセスカートリッジ方式が採用されて
いる。このプロセスカートリッジ方式によれば、装置の
メンテナンスをサービスマンによらずに使用者自身で行
うことが出来るので、格段に操作性を向上させることが
出来る。そのためにこのプロセスカートリッジ方式は、
画像形成装置において広く用いられている。
【0003】このようなプロセスカートリッジ方式にあ
っては、プロセスカートリッジを装置本体に装着する
と、電子写真感光体の回転軸端部に取り付けたドラムギ
アが装置本体の駆動ギアと噛合し、電子写真感光体は装
置本体から駆動力を受けるようになっている。
【0004】
【発明が解決しようとする課題】上記駆動伝達構成に電
子写真感光体が回転する場合、図5に示すように、駆動
ギア50からドラムギア51に駆動がかかると、点Aにおい
て力Fが作用する。この力Fは電子写真感光体の回転軸
52を曲げる方向に作用するため、回転軸52は前記力Fに
よって変形しない強度を持たせている。
【0005】本発明は駆動伝達構成を更に発展させたも
のであり、その目的とするところは、電子写真感光体の
回転軸にかかる負担を軽減し、電子写真感光体を滑らか
に回転させて解像度の高い画像形成が可能なプロセスカ
ートリッジ及び画像形成装置を提供するものである。
【0006】
【課題を解決するための手段】上記目的を達成するため
の本発明に係る代表的な構成は、画像形成装置本体に着
脱可能なプロセスカートリッジにおいて、回転可能な電
子写真感光体と、前記電子写真感光体に作用するプロセ
ス手段と、前記画像形成装置本体の駆動部材の回転半径
方向に対向して配置され、前記駆動部材の駆動嵌合部と
嵌合する少なくとも2個の第1伝達嵌合部と、感光体嵌
合部と嵌合する少なくとも2個の第2伝達嵌合部とを有
する駆動伝達部材と、前記画像形成装置本体の駆動部材
の回転中心に前記電子写真感光体の回転中心を位置決め
するための軸心部と、前記軸心部を中心として回転半径
方向に対向して配置され、前記駆動伝達部材の第2伝達
嵌合部と嵌合する少なくとも2個の感光体嵌合部とを有
する駆動受け部とを設けたことを特徴としてなる。
【0007】上記構成にあっては、プロセスカートリッ
ジを装置本体に装着して電子写真感光体に駆動伝達する
と、電子写真感光体には回転軸に対して回転半径方向の
力が打ち消し合うため、回転軸に負担がかかることなく
回転力のみが伝達される。このために、電子写真感光体
の位置精度がよく、解像度の高い画像を得ることが出来
るものである。
【0008】
【発明の実施の形態】次に本発明に係る一実施形態を図
面を参照して説明する。
【0009】〔第1実施形態〕まず第1実施形態に係る
プロセスカートリッジ及びこれを装着可能な画像形成装
置について、図1乃至図3を参照して具体的に説明す
る。尚、図1及び図2は電子写真感光体への駆動伝達構
成の説明図であり、図3はプロセスカートリッジを取り
外し可能に装着した画像形成装置の構成模式説明図であ
る。
【0010】ここでは説明の順序として、まずプロセス
カートリッジ及びこれを装着用いる画像形成装置の全体
構成を説明し、次に電子写真感光体の駆動伝達構成につ
いて説明する。
【0011】{プロセスカートリッジ及び画像形成装置
の全体構成}この電子写真画像形成装置(レーザービー
ムプリンタ)Aは、図3に示すように、光学系1から画
像情報に基づいた情報光をドラム形状の電子写真感光体
へ照射して該感光体に潜像を形成し、この潜像を現像し
てトナー像を形成する。そして前記トナー像の形成と同
期して、記録媒体2をカセット3aからピックアップロ
ーラ3b、搬送ローラ対3c等からなる搬送手段3で搬
送し、且つプロセスカートリッジBとしてカートリッジ
化された前記電子写真感光体に形成したトナー像を転写
手段としての転写ローラ4に電圧印加することによって
記録媒体2に転写する。そして像転写後の記録媒体2を
ヒータを内蔵する定着回転体5a、及び前記回転体5a
に記録媒体2を押圧して搬送する駆動ローラ5bからな
る定着手段5に搬送し、転写トナー像を記録媒体2に定
着する。そしてこの記録媒体2を排出ローラ対3d,3
eで搬送し、排出部6へと排出する如く構成している。
【0012】一方、前記プロセスカートリッジBは、電
子写真感光体と、少なくとも1つのプロセス手段を備え
たものである。ここでプロセス手段としては、例えば電
子写真感光体を帯電させる帯電手段、電子写真感光体に
形成された潜像を現像する現像手段、電子写真感光体表
面に残留するトナーをクリーニングするためのクリーニ
ング手段等がある。本実施形態のプロセスカートリッジ
Bは、図3に示すように、電子写真感光体である感光層
を有する感光体ドラム7を回転し、その表面を帯電手段
である帯電ローラ8への電圧印加によって一様に帯電
し、前記光学系1からの情報光を露光開口9を介して感
光体ドラム7に露光して潜像を形成し、現像手段10によ
って現像するように構成している。
【0013】現像手段10は、トナー収納部10a内のトナ
ーを図示しないトナー送り部材で送り出し、固定磁石を
内蔵した現像ローラ10bを回転させると共に、現像ブレ
ード10cによって摩擦帯電電荷を付与したトナー層を現
像ローラ10bの表面に形成し、そのトナーを前記潜像に
応じて感光体ドラム7へ転移させることによってトナー
像を形成して前記潜像を可視像化する。そして転写ロー
ラ4に前記トナー像と逆極性の電圧を印加してトナー像
を記録媒体2に転写した後は、クリーニングブレード11
aによって感光体ドラム7に残留したトナーを掻き落と
すと共に、廃トナー溜め11bへ集めるクリーニング手段
11によって感光体ドラム7上の残留トナーを除去するよ
うに構成している。
【0014】尚、前記感光体ドラム7等の各部品は、カ
ートリッジ枠体内に収容されてカートリッジ化され、装
置本体12に設けられたカートリッジ装着手段に対して着
脱可能に装着される。
【0015】前記カートリッジ装着手段は、装置カバー
を開くとカートリッジ装着スペースが設けてあり、この
スペースにはプロセスカートリッジBの両側を支持ガイ
ドするためのガイド部材13が設けてある。そのため、プ
ロセスカートリッジBを前記ガイド部材13に乗せ、図3
の表面側から裏面側へ差し込むことによって装着するこ
とが出来る。このとき感光体ドラム7の長手方向一方端
に設けた駆動受け部が装置本体の駆動伝達部材と嵌合
し、駆動伝達が可能となる。
【0016】{感光体ドラムの駆動伝達構成}次に感光
体ドラム7の駆動伝達構成について図1及び図2を参照
して説明する。図1に示すように、感光体ドラム7の一
方端部には駆動受け部であるボス14がカシメ又は接着に
よって固着され、カートリッジ枠体20に対して回転可能
に取り付けられている。前記ボス14の端部であって感光
体ドラム7の回転中心には軸心部14aが形成され、プロ
セスカートリッジBを装着すると装置本体12側に設けた
駆動部材であるドラム駆動ギア15の回転中心穴15aに嵌
入して位置決めされるようになっている。前記ドラム駆
動ギア15は軸部15bが装置本体12に設けた軸受16a,16
bに回動可能に支持され、且つ円周部に形成したギア部
15cがモータ17の軸に取り付けたモータギア17aと噛合
して駆動回転可能に取り付けられている。
【0017】前記ドラム駆動ギア15には円盤状の駆動伝
達部材18が嵌合して取り付けられ、駆動ギア15と一体的
に回転するように構成されている。前記駆動ギア15と駆
動伝達部材18との嵌合は、図1及び図2に示すように、
駆動ギア15の一方面には回転中心に対して回転半径方向
に同距離であって180 °対向した位置に駆動嵌合部とな
る2個の駆動ピン15dが設けられており、駆動伝達部材
18には前記駆動ピン15dが嵌合する第1伝達嵌合部とな
る2個の受け孔18aが設けられている。
【0018】前記受け孔18aは駆動伝達部材18の回転半
径方向に長い長孔であり、駆動ピン15dが嵌合したとき
に駆動伝達部材18の回転半径方向に余裕をもつように構
成されている。これによって駆動ギア15と駆動伝達部材
18の加工精度にバラツキがあったとしてもこれを吸収し
得るようになっている。
【0019】従って、前記駆動ピン15dを受け孔18aに
嵌合することにより、両者が一体的に回転するようにな
っている。尚、前記駆動ピン15dの先端には、図1に示
すように、抜け止めピン19が取り付けてあり、駆動ギア
15に嵌合した駆動伝達部材18が抜け落ちないようになっ
ている。
【0020】また、前記駆動伝達部材18には、回転中心
に貫通孔18bが設けてあり、装着したプロセスカートリ
ッジBのボス14の軸心部14aが貫通孔18bを貫通して駆
動ギア15の回転中心穴15aに嵌合し得るようになってい
る。尚、前記軸心部14aは貫通孔18bに対して遊嵌す
る。そして、この駆動伝達部材18には回転中心に対して
回転半径方向に同距離であって180 °対向した位置に第
2伝達嵌合部となる2個の駆動孔18cが設けてあり、こ
の駆動孔18cに嵌合し得るようにプロセスカートリッジ
Bのボス14には回転中心に対し、回転半径方向に対向し
て感光体嵌合部となる2個の受けピン14bが同一平面内
に設けてある。
【0021】前記駆動孔18cも受け孔18aと同様に、駆
動伝達部材18の回転半径方向に長い長孔であり、受けピ
ン14bが嵌合したときに回転半径方向に余裕をもつよう
に構成されている。これによって駆動伝達部材18と装着
したプロセスカートリッジBの加工精度にバラツキがあ
ったとしてもこれを吸収し得るようになっている。
【0022】ここで、図2に示すように、前記駆動伝達
部材18に設けた2個の受け孔18aを結ぶ線aと、2個の
駆動孔18cを結ぶ線bとは、いずれも回転中心を通り、
且つ直交するように構成されている。そして、前記受け
孔18aと駆動孔18cとは同一平面内に設けられている。
【0023】前記構成において、プロセスカートリッジ
Bを装置本体に装着すると、前記ボス14の受けピン14b
が駆動伝達部材18の駆動孔18cに嵌合し、且つ軸心部14
aが駆動ギア15の回転中心穴15aに嵌合する。尚、駆動
ギア15と駆動伝達部材18とは受け孔18aの長孔の範囲で
移動可能であり、また駆動伝達部材18とボス14とは同じ
く駆動孔18cの長孔の範囲で移動可能であるが、それぞ
れの孔18a,18bを結ぶ線a,bが前述したように直交
しているために、プロセスカートリッジBが装着される
と駆動伝達部材18の位置は一義的な位置に定められる。
【0024】そして前記嵌合状態で駆動ギア15が回転す
ると、その駆動力は駆動伝達部材18を介してボス14に伝
達され、感光体ドラム7が軸心部14aを中心にして回転
する。この駆動力の伝達過程において、図2に示すよう
に、駆動ギア15から駆動伝達部材18への駆動力伝達は受
け孔18aの位置で大きさが同じで方向が逆の力F1 で伝
達される。また、駆動伝達部材18からボス14への駆動力
伝達は駆動孔18cの位置で、大きさが同じであって方向
が逆の力F2 で伝達される。このため、駆動ギア15から
駆動伝達部材18への駆動力伝達及び駆動伝達部材18から
感光体ドラム7への駆動力伝達に際して回転半径方向の
力が互いに打ち消し合う。
【0025】従って、感光体ドラム7の回転中心である
ボス14の軸心部14aには不要な力(軸心部14aを変形さ
せる方向への力)が作用しないため、軸心部14aに負担
がかかることなく、感光体ドラム7は滑らかに回転す
る。これにより、解像度の高い画像を得ることが出来る
ものである。
【0026】〔他の実施形態〕前述した第1実施形態で
は駆動伝達部材18の受け孔18a及び駆動孔18cを長孔で
構成した例を示したが、図4に示すように、矩形状の受
け孔(第1伝達嵌合部)21a及び駆動孔(第2伝達嵌合
部)21bに構成し、駆動ギア15には前記受け孔21aに嵌
合する矩形状の駆動凸部(駆動嵌合部)22を設け、ボス
14には前記駆動孔21bに嵌合する受け突部(感光体嵌合
部)23を設けて構成してもよい。
【0027】このように構成すると、嵌合部面積が大き
くなり駆動負荷が大きくても効果的に駆動伝達が行われ
るようになる。
【0028】また、前述した第1実施形態では、駆動伝
達部材18を駆動ギア15に脱落不能に嵌合させて装置本体
に設けた例を示したが、この駆動伝達部材18はボス14に
対して脱落不能に嵌合させてプロセスカートリッジB側
に設けるようにしても同様の効果を得ることが出来る。
【0029】更に、前述した第1実施形態では駆動ギア
15に設けた駆動ピン15d、駆動伝達部材18に設けた受け
孔18a及び駆動孔18c、ボス14に設けた受けピン14bを
それぞれ2個ずつ設けた例を示したが、これらは2個に
限定する必要はなく、それ以上の個数を設けるようにし
てもよい。
【0030】更に、前述した第1実施形態では駆動伝達
部材18の第1伝達嵌合部及び第2伝達嵌合部として受け
孔18a及び駆動孔18cを設た例を示したが、前記第1伝
達嵌合部及び第2伝達嵌合部を凸形状にし、これに嵌合
する駆動ギア15の駆動嵌合部及びボス14の感光体嵌合部
を凹形状にし、これらを嵌合させるようにしても同様の
効果を得ることが出来る。
【0031】次に前述した実施形態に係るプロセスカー
トリッジB及び画像形成装置の各部の他例について説明
する。
【0032】前述したプロセスカートリッジBは単色画
像を形成するためのものであったが、プロセスカートリ
ッジは単色の画像を形成する場合のみならず、現像手段
を複数設け、複数色の画像(例えば2色画像、3色画像
或いはフルカラー等)を形成するカートリッジにも好適
に適用することが出来る。
【0033】また現像方法としても、公知の2成分磁気
ブラシ現像法、カスケード現像法、タッチダウン現像
法、クラウド現像法等の種々の現像法を用いることが可
能である。
【0034】また電子写真感光体としては、前記感光体
ドラムに限定されることなく、例えば次のものが含まれ
る。まず感光体としては光導電体が用いられ、光導電体
としては例えばアモルファスシリコン、アモルファスセ
レン、酸化亜鉛、酸化チタン及び有機光導電体(OP
C)等が含まれる。また前記感光体を搭載する形状とし
ては、例えばドラム状、ベルト状等の回転体及びシート
状等が含まれる。尚、一般的にはドラム状又はベルト状
のものが用いられており、例えばドラムタイプの感光体
にあっては、アルミ合金等のシリンダー上に光導電体を
蒸着又は塗工等を行ったものである。
【0035】また帯電手段の構成も、前述した第1実施
形態では所謂接触帯電方法を用いたが、他の構成として
従来から用いられているタングステンワイヤーの三方周
囲にアルミ等の金属シールドを施し、前記タングステン
ワイヤーに高電圧を印加することによって生じた正又は
負のイオンを感光体ドラムの表面に移動させ、該ドラム
の表面を一様に帯電する構成を用いても良いことは当然
である。
【0036】尚、前記帯電手段としては前記ローラ型以
外にも、ブレード型(帯電ブレード)、パッド型、ブロ
ック型、ロッド型、ワイヤ型等のものでも良い。
【0037】また感光体ドラムに残存するトナーのクリ
ーニング方法としても、ブレード、ファーブラシ、磁気
ブラシ等を用いてクリーニング手段を構成しても良い。
【0038】また前述したプロセスカートリッジとは、
例えば電子写真感光体と、少なくともプロセス手段の1
つを備えたものである。従って、そのプロセスカートリ
ッジの態様としては、前述した実施形態のもの以外に
も、例えば電子写真感光体と帯電手段とを一体的にカー
トリッジ化し、装置本体に着脱可能にするもの。電子写
真感光体と現像手段とを一体化的にカートリッジ化し、
装置本体に着脱可能にするもの。電子写真感光体とクリ
ーニング手段とを一体的にカートリッジ化し、装置本体
に着脱可能にするもの。更には電子写真感光体と、前記
プロセス手段の2つ以上のものを組み合わせて一体的に
カートリッジ化し、装置本体に着脱可能にするもの等が
ある。
【0039】即ち、前述したプロセスカートリッジと
は、帯電手段、現像手段又はクリーニング手段と電子写
真感光体とを一体的にカートリッジ化し、このカートリ
ッジを画像形成装置本体に対して着脱可能とするもので
ある。及び帯電手段、現像手段、クリーニング手段の少
なくとも一つと電子写真感光体とを一体的にカートリッ
ジ化して画像形成装置本体に着脱可能とするものであ
る。更に少なくとも現像手段と電子写真感光体とを一体
的にカートリッジ化して装置本体に着脱可能とするもの
をいう。
【0040】更に前述した実施形態では画像形成装置と
してレーザービームプリンタを例示したが、本発明はこ
れに限定する必要はなく、例えば電子写真複写機、ファ
クシミリ装置、或いはワードプロセッサ等の他の画像形
成装置に使用することも当然可能である。
【0041】
【発明の効果】本発明は前述したように、駆動伝達に際
して回転半径方向の力が打ち消されるように構成したた
めに、プロセスカートリッジを装置本体に装着して電子
写真感光体に駆動伝達すると、電子写真感光体には回転
軸に負担がかかることなく回転力のみが伝達される。こ
のために、電子写真感光体の位置精度がよく、解像度の
高い画像を得ることが出来るものである。
【図面の簡単な説明】
【図1】本発明の一実施形態に係る感光体ドラムへの駆
動伝達構成の説明図である。
【図2】駆動伝達部材と駆動ギア及びボスの嵌合説明図
である。
【図3】プロセスカートリッジを装着した画像形成装置
の構成説明図である。
【図4】他の実施形態に係る感光体ドラムへの駆動伝達
構成の説明図である。
【図5】従来技術に係る感光体ドラムへの駆動伝達説明
図である。
【符号の説明】
1…光学系、2…記録媒体、3…搬送手段、4…転写ロ
ーラ、5…定着手段、6…排出部、7…感光体ドラム、
8…帯電ローラ、9…露光開口、10…現像手段、11…ク
リーニング手段、12…装置本体、13…ガイド部、14…ボ
ス、14a…軸心部、14b…受けピン、15…ドラム駆動ギ
ア、15a…回転中心穴、15b…軸部、15c…ギア部、15
d…駆動ピン、16a,16b…軸受、17…モータ、17a…
軸ギア、18…駆動伝達部材、18a…受け孔、18b…貫通
孔、18c…駆動孔、19…抜け止めピン、20…カートリッ
ジ枠体、21a…受け孔、21b…駆動孔、22…駆動凸部、
23…受け凸部

Claims (13)

    【特許請求の範囲】
  1. 【請求項1】 画像形成装置本体に着脱可能なプロセス
    カートリッジにおいて、 回転可能な電子写真感光体と、 前記電子写真感光体に作用するプロセス手段と、 前記画像形成装置本体の駆動部材の回転中心に前記電子
    写真感光体の回転中心を位置決めするための軸心部と、
    前記軸心部を中心として回転半径方向に対向して配置さ
    れ、前記駆動部材に嵌合して一体的に回転する駆動伝達
    部材に設けた伝達嵌合部と嵌合する少なくとも2個の感
    光体嵌合部とを有する駆動受け部と、 を有することを特徴とするプロセスカートリッジ。
  2. 【請求項2】 画像形成装置本体に着脱可能なプロセス
    カートリッジにおいて、 回転可能な電子写真感光体と、 前記電子写真感光体に作用するプロセス手段と、 前記画像形成装置本体の駆動部材の回転半径方向に対向
    して配置され、前記駆動部材の駆動嵌合部と嵌合する少
    なくとも2個の第1伝達嵌合部と、感光体嵌合部と嵌合
    する少なくとも2個の第2伝達嵌合部とを有する駆動伝
    達部材と、 前記画像形成装置本体の駆動部材の回転中心に前記電子
    写真感光体の回転中心を位置決めするための軸心部と、
    前記軸心部を中心として回転半径方向に対向して配置さ
    れ、前記駆動伝達部材の第2伝達嵌合部と嵌合する少な
    くとも2個の感光体嵌合部とを有する駆動受け部と、 を有することを特徴とするプロセスカートリッジ。
  3. 【請求項3】 前記回転半径方向に対向した2個の第1
    伝達嵌合部を結ぶ線と、前記回転半径方向に対向した2
    個の第2伝達嵌合部を結ぶ線は、直交していることを特
    徴とする請求項2記載のプロセスカートリッジ。
  4. 【請求項4】 前記感光体嵌合部は同一平面内に設けて
    あることを特徴とする請求項1記載のプロセスカートリ
    ッジ。
  5. 【請求項5】 前記第1伝達嵌合部と第2伝達嵌合部
    は、同一平面内に設けてあることを特徴とする請求項2
    記載のプロセスカートリッジ。
  6. 【請求項6】 前記プロセスカートリッジとは、前記プ
    ロセス手段としての帯電手段、現像手段またはクリーニ
    ング手段と前記電子写真感光体とを一体的にカートリッ
    ジ化し、このカートリッジを画像形成装置本体に対して
    着脱可能とするものである請求項1又は請求項2記載の
    プロセスカートリッジ。
  7. 【請求項7】 前記プロセスカートリッジとは、前記プ
    ロセス手段としての帯電手段、現像手段、クリーニング
    手段の少なくとも一つと、前記電子写真感光体とを一体
    的にカートリッジ化して画像形成装置本体に対して着脱
    可能とするものである請求項1又は請求項2記載のプロ
    セスカートリッジ。
  8. 【請求項8】 前記プロセスカートリッジとは、少なく
    とも前記プロセス手段としての現像手段と、前記電子写
    真感光体とを一体的にカートリッジ化して画像形成装置
    本体に対して着脱可能とするものである請求項1又は請
    求項2記載のプロセスカートリッジ。
  9. 【請求項9】 プロセスカートリッジを着脱可能であっ
    て、記録媒体に画像を記録する画像形成装置において、 請求項1記載のプロセスカートリッジを装着するための
    装着手段と、 記録媒体を搬送するための搬送手段と、 回転力を受けて駆動し、回転半径方向に対向して配置さ
    れた少なくとも2個の駆動嵌合部を有する駆動部材と、 前記駆動嵌合部と嵌合する第1伝達嵌合部を有すると共
    に、前記プロセスカートリッジの感光体嵌合部と嵌合す
    る第2伝達嵌合部を有する駆動伝達部材と、 を有することを特徴とする画像形成装置。
  10. 【請求項10】 前記駆動嵌合部と第1伝達嵌合部の嵌
    合及び第2伝達嵌合部と前記嵌合体嵌合部の嵌合は、そ
    れぞれ回転半径方向に余裕があることを特徴とする請求
    項9記載の画像形成装置。
  11. 【請求項11】 プロセスカートリッジを着脱可能であ
    って、記録媒体に画像を記録する画像形成装置におい
    て、 請求項2記載のプロセスカートリッジを装着するための
    装着手段と、 記録媒体を搬送するための搬送手段と、 回転力を受けて駆動し、回転半径方向に対向して配置さ
    れ、前記プロセスカートリッジの駆動伝達部材に設けた
    第1伝達嵌合部と嵌合可能な少なくとも2個の駆動嵌合
    部を有する駆動部材と、 を有することを特徴とする画像形成装置。
  12. 【請求項12】 前記駆動嵌合部と前記第1伝達嵌合部
    の嵌合は回転半径方向に余裕があることを特徴とする請
    求項11記載の画像形成装置。
  13. 【請求項13】 前記画像形成装置は、電子写真複写機
    又はレーザービームプリンタ又はファクシミリ装置であ
    ることを特徴とする請求項9乃至請求項12のいずれか1
    項記載の画像形成装置。
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