JPH11288210A - プロセスカートリッジ及び電子写真画像形成装置 - Google Patents

プロセスカートリッジ及び電子写真画像形成装置

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Publication number
JPH11288210A
JPH11288210A JP10105629A JP10562998A JPH11288210A JP H11288210 A JPH11288210 A JP H11288210A JP 10105629 A JP10105629 A JP 10105629A JP 10562998 A JP10562998 A JP 10562998A JP H11288210 A JPH11288210 A JP H11288210A
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JP
Japan
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developing
process cartridge
electrophotographic photosensitive
frame
shutter
Prior art date
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Application number
JP10105629A
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English (en)
Inventor
Kenji Matsuda
健司 松田
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Original Assignee
Canon Inc
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Publication date
Application filed by Canon Inc filed Critical Canon Inc
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  • Electrophotography Configuration And Component (AREA)

Abstract

(57)【要約】 【課題】 ユーザーがカートリッジに付着した現像剤に
より手や服を汚すことなく、画像形成装置本体に対する
カートリッジの交換等のメインテナンス作業を行うこと
ができるプロセスカートリッジ及びこれを用いた電子写
真画像形成装置を提供すること。 【解決手段】 プロセスカートリッジ20Yの現像手段
42が露出した部分を保護するためのシャッター部材2
01と、前記シャッター部材201を保護位置と前記保
護位置から回避する回避位置とに揺動可能に支持するた
めのシャッター支持手段204と、前記シャッター部材
201が前記回避位置に移動した際に現像枠体40の把
手部20YHを覆うカバー部材202とを有し、シャッ
ター部材201をシャッター支持手段204により回避
位置に移動した際に、カバー部材202が現像枠体40
の把手部20YHを覆う構成とする。

Description

【発明の詳細な説明】
【0001】
【発明の属する技術分野】本発明は、電子写真画像形成
装置の電子写真画像形成装置本体に着脱可能なプロセス
カートリッジ及び該プロセスカートリッジを着脱可能な
電子写真画像形成装置に関するものである。
【0002】ここで、電子写真画像形成装置とは、電子
写真画像形成方式を用いて記録媒体に画像を形成するも
のである。そして、電子写真画像形成装置の例として
は、例えば電子写真複写機、電子写真プリンタ(例えば
レーザービームプリンタ、LEDプリンタ等)、ファク
シミリ装置及びワードプロセッサ等が含まれる。
【0003】また、プロセスカートリッジとは、帯電手
段、現像手段とクリーニング手段と電子写真感光体との
少なくともひとつを一体的にカートリッジ化し、このカ
ートリッジを電子写真画像形成装置本体に対して着脱可
能とするものである。
【0004】
【従来の技術】プリンタ等の電子写真画像形成装置は、
帯電器によって一様に帯電された像担持体(電子写真感
光体)に選択的な露光をして潜像を形成し、現像器によ
って前記潜像を現像剤(トナー)で顕像化するとともに
該トナーによる像を記録媒体に転写して画像記録を行
う。そして転写後に像担持体に残留した現像剤はクリー
ニングブレードで除去するとともにクリーニング容器内
に現像剤(廃トナー)を貯留し表面がきれいな像担持体
によって次の現像を行うようにしている。
【0005】近年では、前記像担持体、帯電器、現像
器、クリーニング部、廃トナーボックス等を一体構造に
まとめてカートリッジ化することにより、ユーザーが前
記カートリッジを装置本体に装填することによって、現
像剤の像担持体の部品交換可能としメンテナンスを容易
にしたものが実用化されている。更に像担持体の寿命が
延びプリント可能枚数が増えると、供給能力に制限の生
じる現像器を独立なユニットとし、現像カートリッジ
と、画像形成プロセス手段としての像担持体、帯電器、
クリーニング部を一体としたドラムカートリッジとに分
け、プロセスカートリッジと同様に装置本体の装着とメ
ンテナンスを容易にし、尚かつそれぞれ主要部品の寿命
に即した使いかたがなされるようになってきている。こ
のドラムカートリッジにおいてクリーニングによって発
生した廃トナーは像担持体の寿命に充分に収納しうる容
積のクリーニング容器内に蓄えられ、ドラムカートリッ
ジ交換時に取り除かれる。
【0006】このような電子写真画像形成装置(カラー
レーザープリンター)を図8に示す。
【0007】この電子写真画像形成装置は、転写ドラム
103と、ドラムカートリッジ104と、回転現像装置
105とを有する。
【0008】ドラムカートリッジ104は像担持体10
4a、帯電手段(帯電ローラ)104b、クリーニング
手段104c等が一体的にカートリッジ化されていて、
画像形成装置本体109に対して着脱可能に構成されて
いる。
【0009】像担持体104aは帯電手段104bによ
って一様に帯電され、次いでレーザーダイオード110
a、結像レンズ110b、反射ミラー110c等を有す
るスキャナー部110から画像情報に応じた画像光を照
射して像担持体104aに画像情報に応じた潜像を形成
する。
【0010】回転現像装置105は各色の現像器すなわ
ちマゼンタ、シアン、イエロー、ブラックのトナーを備
えた現像カートリッジ105M,105C,105Y,
105Bを有している。これら4色の現像カートリッジ
105M,105C,105Y,105Bは軸105e
に対して回転可能に配置され、各現像カートリッジ10
5M,105C,105Y,105Bの中心が公転する
ギア(図示せず)の外周に配置された自転するギア(図
示せず)に連動して回転し、その姿勢が一定に維持され
ている。
【0011】前記現像カートリッジ105M,105
C,105Y,105Bは現像剤収容器105c、現像
ローラー105b、供給ローラー105a等が一体的に
カートリッジ化されていて、回転現像装置105に対し
て着脱可能に構成されている。
【0012】画像形成に際しては、像担持体104aの
潜像に対応した色の現像カートリッジ105M,105
C,105Y,105Bが像担持体104aに対向した
位置に静止し、さらにそこで現像ローラー105bが像
担持体104a表面と微小隙間を介して対向するよう位
置決めされる。
【0013】現像時には各現像カートリッジ105M,
105C,105Y,105Bの現像ローラー105b
がバイアスの印加と回転駆動とを受けることで像担持体
104a上の潜像を現像しトナー像を形成する。
【0014】このトナー像は給送部101のカセット1
01aから給送ローラ101bで給送されて転写ドラム
103の保持ガイド103gにより転写ドラム103表
面上に保持されたシート材(記録媒体)102上に各色
毎に順次転写される。そして、前記シート材102は定
着部106に搬送されて定着ローラー106aと加圧ロ
ーラー106bにより転写トナー像が定着された後、排
出ローラ107によって装置上面の排出トレイ108上
に排出される。
【0015】このような現像カートリッジにあっては、
使用状態において現像ローラーはカートリッジから露出
した状態で使用されるが、画像形成装置本体に装着する
までの間に現像ローラーが傷ついたりしないように、画
像形成装置本体に完全に装着されるまでの間、シャッタ
ー部材等で現像ローラーを覆うように構成するのが一般
的である。
【0016】
【発明が解決しようとする課題】しかしながら、上記現
像カートリッジ等のプロセスカートリッジにおいては、
使用状態において現像ローラーがカートリッジから露出
しているため、現像を行なう際、或いは回転選択機構に
より現像カートリッジが移動する際に、画像形成装置本
体内に浮遊した現像剤がカートリッジ表面に付着して、
ユーザー操作部分(把手部分)を汚してしまう場合があ
る。
【0017】そこで、プロセスカートリッジにシャッタ
ー機構を設けてカートリッジ使用時には前記シャッター
部材を把手部分に回避するという方法もとれるが、前記
シャッター部材と把手部分の隙間から浮遊トナーが侵入
してきて、把手部分を汚すことがあるため、ユーザーは
回転現像装置の交換等のメインテナンス作業をする際
に、現像剤が付着した現像カートリッジを交換しなけれ
ばならない場合が生じることがあった。
【0018】本発明は、上記従来技術を更に発展させた
ものであり、その主要な目的は、ユーザーがカートリッ
ジに付着した現像剤により手や服を汚すことなく、画像
形成装置本体に対するカートリッジの交換等のメインテ
ナンス作業を行うことができるプロセスカートリッジ及
びこれを用いた電子写真画像形成装置を提供することに
ある。
【0019】
【課題を解決するための手段】本発明は下記の構成を特
徴とするプロセスカートリッジ及び電子写真画像形成装
置である。
【0020】(1):電子写真画像形成装置本体に着脱
可能なプロセスカートリッジにおいて、電子写真感光体
と、前記電子写真感光体の表面を帯電するための帯電手
段と、前記電子写真感光体の表面に残留する現像剤を除
去するためのクリーニング手段と、前記帯電手段と前記
クリーニング手段の少なくとも一つと前記電子写真感光
体とを支持するための支持枠体と、前記電子写真感光体
に形成された潜像を現像剤により現像するための現像手
段と、前記現像剤を収容する現像剤収容部を有するとと
もに前記現像手段を支持するための現像枠体と、のう
ち、前記支持枠体と前記現像枠体のいずれか一方、もし
くは前記支持枠体と前記現像枠体の両方を有して一体化
されており、前記支持枠体もしくは前記現像枠体は、着
脱時に把手される把手部と、前記電子写真感光体もしく
は前記現像手段の外部に露出する部分を保護するための
シャッター部材と、前記シャッター部材を前記電子写真
感光体もしくは前記現像手段の露出部分の保護位置と前
記保護位置から移動して前記把手部を覆う回避位置とに
揺動可能に支持するためのシャッター支持手段と、前記
シャッター部材が前記回避位置に移動した際に前記把手
部を覆うカバー部材とを有していることを特徴とするプ
ロセスカートリッジ。
【0021】(2):プロセスカートリッジを着脱可能
で、記録媒体に画像を形成するための電子写真画像形成
装置において、a.電子写真感光体と、前記電子写真感
光体の表面を帯電するための帯電手段と、前記電子写真
感光体の表面に残留する現像剤を除去するためのクリー
ニング手段と、前記帯電手段と前記クリーニング手段の
少なくとも一つと前記電子写真感光体とを支持するため
の支持枠体と、前記電子写真感光体に形成された潜像を
現像剤により現像するための現像手段と、前記現像剤を
収容する現像剤収容部を有するとともに前記現像手段を
支持するための現像枠体と、のうち、前記支持枠体と前
記現像枠体のいずれか一方、もしくは前記支持枠体と前
記現像枠体の両方を有して一体化されており、前記支持
枠体もしくは前記現像枠体は、着脱時に把手される把手
部と、前記電子写真感光体もしくは前記現像手段の外部
に露出する部分を保護するためのシャッター部材と、前
記シャッター部材を前記電子写真感光体もしくは前記現
像手段の露出部分の保護位置と前記保護位置から移動し
て前記把手部を覆う回避位置とに揺動可能に支持するた
めのシャッター支持手段と、前記シャッター部材が前記
回避位置に移動した際に前記把手部を覆うカバー部材と
を有するプロセスカートリッジを、取り外し可能に装着
するための装着手段と、b.前記記録媒体を搬送するた
めの搬送手段と、を有することを特徴とする電子写真画
像形成装置。
【0022】(作用)上記プロセスカートリッジ及び電
子写真画像形成装置にあっては、シャッター部材をシャ
ッター支持手段により回避位置に移動した際に、カバー
部材が支持枠体もしくは現像枠体の把手部を覆い、シャ
ッター部材と支持枠体もしくは現像枠体との隙間からの
浮遊トナーの把手部への侵入を防止する。これにより、
把手部が浮遊トナーによって汚れることがなく、カート
リッジ交換の際にユーザーの手や、服を汚すことがなく
なる。
【0023】
【発明の実施の形態】(実施の形態例1)以下、本発明
に関わる電子写真画像形成装置のカラー画像形成装置を
図面に沿って説明する。以下の説明において、プロセス
カートリッジの長手方向とは、プロセスカートリッジを
電子写真画像形成装置本体へ装着する方向であり、記録
媒体の表面と平行であり、かつ記録媒体の搬送方向と交
差(略直交)する方向である。またプロセスカートリッ
ジの短手方向とは、プロセスカートリッジを電子写真画
像形成装置本体へ着脱する方向と交差する方向(略直交
する方向)であり、記録媒体の搬送方向と一致してい
る。
【0024】[画像形成装置の全体の説明]まずカラー
画像形成装置の全体構成について、図1を参照して概略
説明する。図1はカラー画像形成装置の一形態であるカ
ラーレーザープリンターの全体構成説明図である。
【0025】カラーレーザープリンターは図1に示すよ
うに、一定速度で回転する電子写真感光体としての像担
持体15と、現像カートリッジとしての固定の黒現像器
21B及び回転可能な3つのカラー現像器20Y,20
M,20Cからなる画像形成部と、画像形成部で現像さ
れ多重転写されたカラー画像を保持し給送部60から給
送された転写材2に更に転写する中間転写体9とを有
し、この中間転写体9でカラー画像を転写された転写材
2を、次いで定着部25へ搬送してカラー画像を記録媒
体としての転写材2に定着し、排出ローラー34,35
によって装置上面の排出部37へ排出するものである。
【0026】尚、上記回転可能なカラー現像器20Y,
20M,20C及び固定の黒現像器21Bは電子写真画
像形成装置本体であるプリンター本体Aに対して個別に
着脱可能に構成されている。
【0027】次に、上記画像形成装置の各部の構成につ
いて順次詳細に説明する。
【0028】[像担持体ユニット]像担持体ユニットで
あるドラムユニット13は像担持体(感光ドラム)15
と像担持体15のホルダーを兼ねるクリーニング手段1
8のクリーナー容器(支持枠体)14が一体的に構成さ
れている。そして、このドラムユニット13はプリンタ
ー本体Aに設けた不図示の装着口からカートリッジ収納
部に挿入され、該カートリッジ収納部内に設けられた装
着手段としての装着ガイド(図示せず)に対して着脱自
在に支持され、像担持体15の寿命に合わせて容易にユ
ニット交換可能であるよう構成されている。
【0029】本実施の形態例に係わる像担持体15は直
径約62mmのアルミシリンダーの外側に有機光導電体
層を塗布して構成し、像担持体15のホルダーを兼ねる
クリーニング手段18のクリーナー容器14に回転自在
に支持されている。像担持体15の周上には、クリーナ
ーブレード16、一次帯電手段17が配置され、また図
示後方の一方端に図示しない駆動モーターの駆動力を伝
達することにより、像担持体15を画像形成動作に応じ
て図示反時計回りに回転させるようにしている。
【0030】[帯電手段]帯電手段17は接触帯電方法
を用いたものであり、導電性ローラーを像担持体15に
当接させ、この導電性ローラーに電圧を印加することに
よって像担持体15の表面を一様に帯電させるものであ
る。導電性ローラーはドラムユニット13のクリーナー
容器14に回転可能に支持されている。
【0031】[露光手段]上記像担持体15への露光は
スキャナー部30から行われる。即ち画像信号がレーザ
ーダイオード(図示せず)に与えられると、このレーザ
ーダイオードは画像信号に対応する画像光をポリゴンミ
ラー31へ照射する。
【0032】このポリゴンミラー31はスキャナーモー
ター(図示せず)によって高速回転し、ポリゴンミラー
31で反射した画像光が結像レンズ32及び反射ミラー
33を介して一定速度で回転する像担持体15の表面を
選択的に露光し、その結果、像担持体15上に静電潜像
を形成する。
【0033】[画像形成部]画像形成部は、上記静電潜
像を可視像化するために、イエロー、マゼンタ、シア
ン、ブラックの各色現像を可能とする3個の現像器20
Y,20M,20Cと1個の黒現像器21Bとから構成
される。
【0034】黒現像器21Bは固定現像器であり、プリ
ンター本体Aに設けた不図示の装着口からカートリッジ
収納部に挿入され、該カートリッジ収納部内に設けられ
た装着手段としての装着ガイド(図示せず)に対して着
脱自在に支持され、容易にユニット交換可能であるよう
構成されている。
【0035】黒現像器21Bは像担持体15に対向した
位置に現像スリーブ(現像ローラー)21BSが像担持
体15に対し微小間隔(300μm程度)をもって配置
され、像担持体15にブラックトナー(現像剤)による
可視像を形成する。詳しくは、現像枠体50に一体的に
結合されたトナー容器(現像剤収容部)51内のブラッ
クトナーを送り機構51aによって現像スリーブ(現像
ローラー)21BS、塗布ブレード(現像ブレード)2
1BB等からなる現像手段52に送り込み、現像スリー
ブ21BSの外周に圧接された塗布ブレード21BBに
よって図示時計方向に回転する現像スリーブ21BSの
外周にブラックトナーを薄層塗布し、且つブラックトナ
ーへ電荷を付与(摩擦帯電)する。また現像スリーブ2
1BSに現像バイアスを印加することにより、像担持体
15の静電潜像に対応してトナー現像を行うものであ
る。尚、現像手段52を構成する現像スリーブ21BS
と塗布ブレード21BBは現像枠体50に支持されてい
る。
【0036】3個の現像器20Y,20M,20Cは各
々6000ページ(A4,5%印字)相当のトナーを内
包し、軸22を中心として回転する現像ロータリー23
に夫々着脱可能に保持されている。すなわち前記各現像
器20Y,20M,20Cは装着手段としての現像ロー
タリー23に着脱自在に保持され、容易にユニット交換
可能であるよう構成されている。
【0037】画像形成に際しては各現像器20Y,20
M,20Cが現像ロータリー23に保持された状態で軸
22を中心に回転移動し、所定の現像器(図示の例では
イエローの現像器20Y)が、像担持体15に対向した
位置に止り、更に現像スリーブ20YSが像担持体15
に対し微小間隔(300μm程度)をもって対向するよ
うに位置決めされた後、像担持体15の静電潜像に対応
して可視像を形成する。
【0038】カラー画像形成時には中間転写体9の1回
転毎に現像ロータリー23が回転しイエロー現像器20
Y、マゼンタ現像器20M、シアン現像器20C、次い
で黒現像器20Bの順で現像工程がなされる。
【0039】図1ではイエローの現像器20Yがドラム
ユニット13に対向した位置に位置決め静止している状
態を示している。現像器20Yは現像枠体40に一体的
に結合されたトナー容器(現像剤収容部)41内のイエ
ロートナーを送り機構(図示せず)によって現像スリー
ブ(現像ローラー)21YS、塗布ブレード(現像ブレ
ード)21YB、供給ローラー20YR等からなる現像
手段42に送り込み、図示時計方向に回転する供給ロー
ラー20YR及び現像スリーブ20YSの外周に圧接さ
れた塗布ブレード20YBによって図示時計方向に回転
する現像スリーブ20YSの外周にイエロートナーを薄
層塗布し、且つイエロートナーへ電荷を付与(摩擦帯
電)する。そして、潜像が形成された像担持体15と対
向した現像スリーブ20YSに現像バイアスを印加する
ことにより、潜像に応じて像担持体15上にトナー現像
を行うものである。尚、現像手段42を構成する現像ス
リーブ21YSと塗布ブレード21YBと供給ローラー
20YRは現像枠体40に支持されている。
【0040】マゼンタ現像器20M、シアン現像器20
Cについても上記同様なメカニズムでトナー現像が行わ
れる。
【0041】また現像ロータリー23に着脱可能に保持
されたカラー現像器20Y,20M,20Cの各現像ス
リーブ20YS(20MS,20CS)は各カラー現像
器20Y,20M,20Cが現像位置に回転移動された
とき、プリンター本体Aに設けられた各色現像用高圧電
源及び駆動手段(何れも図示せず)と接続されており、
各色現像毎に順次選択的に電圧が印可され駆動手段が接
続される。
【0042】[中間転写体]中間転写体9はカラー画像
形成動作時には各現像器20Y,20M,20C,21
Bにより可視化された像担持体15上のトナー画像を4
回(イエロー、マゼンタ、シアン、ブラックの4色の各
画像)にわたり多重転写を受けるため像担持体15の外
周速度と同期して図示時計回りに回転し、また多重転写
を受けた中間転写体9は電圧を印加された転写ローラー
10とによって転写材2を挟み込み搬送することにより
転写材2に中間転写体9上の各色トナー像を同時多重転
写する。
【0043】本実施の形態例に係わる中間転写体9は直
径186mmのアルミシリンダー12の外周を中抵抗ス
ポンジや中抵抗ゴムなどの弾性層11で覆った構成をし
ている。この中間転写体9は回転自在に支持され一体的
に固定されるギヤ(図示せず)に駆動を受けて回転す
る。
【0044】[クリーニング手段]クリーニング手段1
8は各現像器20Y,20M,20C,21Bの現像手
段42,52によって像担持体15に可視像化されたト
ナーが中間転写体9に転写された後、像担持体15上に
残ったトナーをクリーナーブレード16によってクリー
ニングするものであり、クリーニングされた廃トナーは
クリーナー容器14に蓄えられる。クリーナーブレード
16はクリーナー容器14に支持されている。クリーナ
ー容器14に蓄えられる廃トナーの量は、像担持体15
の寿命より早くクリーナー容器14を満たすことはな
く、従ってクリーナー容器14は像担持体15の寿命交
換時に同時に一体で交換処理される。
【0045】[給紙部]給紙部60は後述する転写部へ
転写材2を給送するものであり、複数枚の転写材2を収
納したカセット1と給紙ローラー3、給送ローラー4、
重送防止のリタードローラー5、給紙ガイド6、搬送ロ
ーラー7、レジストローラー8から主に構成される。
【0046】画像形成時には給紙ローラー3が画像形成
動作に応じて駆動回転し、カセット1内の転写材2を一
枚ずつ分離給送すると共に、給紙ガイド6によってガイ
ドし、搬送ローラー7を経由してレジストローラー8に
至る。画像形成動作中にレジストローラー8は、転写材
2を静止待機させる非回転の動作と転写材2を中間転写
体9に向けて搬送する回転の動作とを所定のシーケンス
で行い、次工程である転写工程時の画像と転写材2との
位置合わせを行う。
【0047】[転写部]転写部は揺動可能な転写ローラ
ー10からなっており、転写ローラー10は金属軸を中
抵抗発泡弾性体で巻いてあり、図示のように上下に移動
可能で且つ駆動を有す。上記中間転写体9上に4色のト
ナー像を形成している間、即ち中間転写体9が複数回転
する間はその画像を乱さぬよう、図示実線で示すよう転
写ローラー10は下方に位置し中間転写体9とは離れて
いる。
【0048】上記中間転写体9上に4色のトナー像が形
成し終わった後、転写材2にカラー画像を転写するタイ
ミングに合わせて転写ローラー10は位置に図示しない
カム部材により図示細線で示す上方の位置、即ち転写材
2を介して中間転写体9に所定の圧で押しつけられる。
この時同時に転写ローラー10にはバイアスが印加され
中間転写体9上のトナー画像は転写材2に転写される。
【0049】ここで中間転写体9と転写ローラー10と
は夫々駆動されているため、両者に挟まれた状態の転写
材2は転写工程が行われると同時に、図示左方向に所定
の速度で搬送され次工程である定着器25にむけて送ら
れる。
【0050】[定着部]定着器25は上記各現像器20
Y,20M,20C,21Bの現像手段42,52によ
り形成されたトナー画像を中間転写体9を介して転写材
2上に形成したトナー画像を定着させるものであり、図
1に示すように、転写材2に熱を加えるための定着ロー
ラー26と転写材2を定着ローラー26に圧接させるた
めの加圧ローラー27とから成り、各ローラー26,2
7は中空ローラーであり内部に夫々ヒータ28,29を
有し回転駆動され同時に転写材2を搬送するよう構成さ
れている。
【0051】即ちトナー像を保持した転写材2は定着ロ
ーラー26と加圧ローラー27とにより搬送されると共
に熱及び圧力を加えられることによりトナーが転写材2
に定着される。
【0052】[シャッター部材]次に図2〜図4を用い
てプロセスカートリッジとしての現像器20Y,20
M,20Cのシャッター部材について説明する。現像器
20Y,20M,20Cはいずれも同形状のため本実施
の形態例ではイエローの現像器20Yについて説明する
こととする。
【0053】図2は後述のシャッター部材が無い状態で
の現像器20Yの上斜視図である。図2に示すように、
現像器20Yにシャッター部材がないと、キーパーツ
(本実施の形態では現像スリーブ20YS)が現像枠体
40の開口部40aでむき出だしになって傷ついてしま
う可能性がある。
【0054】そこで、図3に示すようなシャッター部材
201によって、現像スリーブ20YSがむき出しにな
る露出部分を保護することにより、現像器20Yの着脱
時や輸送時に現像スリーブ20YSを傷つけるのを防ぐ
構成をとっている。
【0055】図3において20YHで示された領域は現
像器20Yをプリンター本体Aに着脱する際に把手され
る把手部となっており、把手部20YHは現像器20Y
の長手方向においてトナー容器41の上面略中央に形成
してある。現像器20Yは図4に示すように、プリンタ
ー本体Aに装着される際に、シャッター部材201が現
像枠体40の開口部40aを閉じて現像スリーブ20Y
Sを保護する保護位置(実線にて示す位置)から矢印α
方向にシャッター支持手段としてのシャッター支持機構
204により回動されて把手部20YHを覆う回避位置
(破線にて示す位置)まで開くことによって、使用可能
状態となる。シャッター支持機構204は、現像器20
Yの長手方向においてトナー容器41の両端側に配置さ
れる一対の支持部材204aと、シャッター部材201
の長手上端部に取り付けられる棒状の保持部材204b
とを有する。支持部材204aは、トナー容器41の両
端側で現像器20Yの短手方向に延びるように現像枠体
40に形成された溝部40b内を揺動可能に該現像枠体
40に取り付けられ、現像器20Yの把手部20YH側
でシャッター部材201の長手上端部のフック部201
aに嵌挿した棒状の保持部材204bを支持している。
そして、現像器20Yのプリンター本体Aへの装着に連
動して支持部材204aがシャッター部材201を現像
スリーブ20YSの保護位置と把手部20YHを覆う回
避位置とに揺動させるように回動する構成にしている。
【0056】[シャッターカバー]次に図5を用いてカ
バー部材としてのシャッターカバーを詳細に説明する。
【0057】図5に上記シャッター部材201が現像枠
体40の開口部40aを閉じた状態(保護位置)にある
現像器20Yの縦断面図を示す。図に示すシャッターカ
バー202は、シャッター部材201の長手全域に配置
されており、現像器20Yの短手方向の一端202aが
シャッター部材201の長手上端部の内面に固定され、
他端202bが現像枠体40の長手上端部の外面に固定
されている。シャッターカバー202は可撓性のシート
部材により形成されており、上記固定部分202a,2
02b以外の部分は自由に変形可能である。更にシャッ
ターカバー202はシャッター部材201が保護位置に
ある時にカバー部分202cがシャッター部材201と
現像枠体40との間に格納されるようにシャッター部材
201側、現像枠体40側がともにシャッター部材20
1の内側に向くように固定されている。
【0058】次に図6に示すように、現像器20Yの使
用時にシャッター部材201が現像枠体40の開口部4
0aを開いた状態(回避位置)に移動した際には、シャ
ッターカバー202は図6に示すように、現像器20Y
の上面全体を覆う様になる。この時、シャッターカバー
202の短手長さはシャッター部材201の移動を妨げ
ないように必要な幅に設定している。即ち、シャッター
部材201が移動する際の移動量に対して充分な短手幅
を有する。一方、浮遊トナーは主に現像時に発生する。
このため、図6の矢印a方向から浮遊トナーはシャッタ
ー部材201と現像枠体40の間から侵入する。したが
ってこの部分をシャッターカバー202によって覆うこ
とで把手部20YHの浮遊トナーによる汚れを防ぐこと
が可能となる。
【0059】このようにシャッター部材201と現像枠
体40の隙間からの浮遊トナーの把手部20YHへの侵
入を抑えることが可能となるため、把手部20YHが浮
遊トナーによって汚れることはなく、現像器20Yの交
換の際にユーザーの手や、服を汚すことがなくなる。
【0060】本実施の形態例の変形として、シャッター
部材201が回避位置に移動した際にシャッターカバー
202により把手部20YH部分だけを長手方向に覆う
ように構成しても同様な効果を得ることができる。
【0061】更に本実施の形態例の変形として、シャッ
ターカバー202を伸縮性のある弾性可撓性シートを使
うことも可能である。但しシャッター部材201の動き
を防げない程度の低い弾性を必要とするが、現像器20
Yの現像枠体40とシャッターカバー202の密着性が
高まる効果があるので把手部20YHの汚れを防ぐ効果
としては更に期待できる。
【0062】本実施の形態例ではプロセスカートリッジ
としてイエロー現像器20Yを説明したが、本発明に係
るプロセスカートリッジはマゼンタ現像器20M、シア
ン現像器20Cにも好適に適用できる。
【0063】また本発明に係るプロセスカートリッジは
黒現像器21Bあるいはドラムユニット13にも好適に
適用できる。
【0064】黒現像器21Bに適用する場合、黒現像器
21Bの現像枠体50に前述のシャッター部材201と
シャッター支持機構204とを設けるとともに、該現像
枠体50と該シャッター部材201とに前述のシャッタ
ーカバー202を取り付け、シャッター部材201をシ
ャッター支持機構204により現像スリーブ21BSを
保護する保護位置から現像枠体50の図示しない把手部
を覆う回避位置まで移動させた際に、シャッターカバー
202で把手部を覆うような構成とする。これにより把
手部が浮遊トナーによって汚れることはなく、カートリ
ッジ交換の際にユーザーの手や、服を汚すことがない。
【0065】またドラムユニット13に適用する場合、
像担持体15を保護するためにドラムユニット13のク
リーナー容器14に前述のシャッター部材201を設け
るとともに、該シャッター部材201を像担持体15の
保護位置とクリーナー容器14の図示しない把手部を覆
う回避位置とに揺動させるために前述のシャッター支持
機構204を設け、さらに該クリーナー容器14とシャ
ッター部材201にシャッター部材201の回避位置で
把手部を覆うための前述のシャッターカバー202を取
り付ける。そして、シャッター部材201をシャッター
支持機構204により像担持体15を保護する保護位置
からクリーナー容器14の図示しない把手部を覆う回避
位置まで移動させた際に、シャッターカバー202で把
手部を覆うような構成とする。これにより把手部が浮遊
トナーによって汚れることはなく、カートリッジ交換の
際にユーザーの手や、服を汚すことがない。
【0066】即ち、本発明に係るプロセスカートリッジ
は像担持体15もしくは現像手段42,52といったプ
ロセスカートリッジの構成要素が露出した部分を保護す
るためのシャッター部材201と、このシャッター部材
201を保護位置と該保護位置から回避する回避位置と
に揺動可能に支持するためのシャッター支持機構204
とを有し、そのシャッター支持機構204によるシャッ
ター部材201の回避位置がユーザーの操作部(把手
部)位置であればどのような形態のプロセスカートリッ
ジでも実施可能である。
【0067】(実施の形態例2)次に図7を用いて本実
施の形態例のプロセスカートリッジを説明する。
【0068】なお、前述実施の形態例と同じ構成、機能
を果たすものに関しては、符号を同一とし、その説明を
省略する。
【0069】前述実施の形態例においては、プロセスカ
ートリッジとしての現像器20Yをプリンタ本体Aから
着脱する際の把手部20YHの浮遊トナーによる汚れを
可撓性のシート部材(シャッターカバー202)によっ
て覆っていたが、本実施の形態例に於いては弾性を有す
るシール部材203を用いて同様の効果をもたらす構成
にしている。
【0070】図7に示すようにシャッター部材201の
内面には短手方向の一部にシール部材203が配設され
ている。詳しくはシャッター部材201が現像枠体40
の開口部40aを閉じた状態(保護位置)にあるとき現
像スリーブ20YSに当接し、かつシャッター部材20
1が現像枠体40の把手部20YHを覆う回避位置にあ
るときには現像枠体40に当接して現像枠体40との隙
間を密閉するように現像枠体40の長手方向全域に配設
してある(図7の(a)及び(b)参照)。
【0071】前記シール部材203は現像器20Yの使
用状態において、シャッター部材201が回避位置に移
動した際に、図7の(a)に示すように、現像器20Y
の現像枠体40と前記シール部材203は密着し、図中
矢印a方向から浮遊してくる浮遊トナーによって現像器
20Yの把手部20YHが汚れてしまうのを防いでい
る。
【0072】このようにシャッター部材201と現像枠
体40との隙間をシール部材203により密着すること
で、シャッター部材201と現像枠体40との隙間から
の浮遊トナーの把手部20YHへの侵入を抑えることが
可能となるため、把手部20YHが浮遊トナーによって
汚れることはなく、現像器20Yの交換の際にユーザー
の手や、服を汚すことがなくなる。
【0073】一方、シャッター部材201が保護位置に
移動した際には、図7の(b)に示すように、前記シー
ル部材203は現像スリーブ20YSに当接して輸送時
等に万が一大きな衝撃等がかかった時にも現像スリーブ
20YSに傷がつかないようにしている。
【0074】なお、本発明の主要な目的であるところ
の、浮遊トナーによる把手部20YHの汚れ防止効果の
みを期待するのであれば、現像枠体40にシール部材2
01を設け、前記シャッター部材201が回避位置に移
動した際に、該シール部材201がシャッター部材20
1に当接してシャッター部材201との隙間を密閉する
ように構成することもできる。
【0075】本実施の形態例ではプロセスカートリッジ
としてイエロー現像器20Yを説明したが、本発明に係
るプロセスカートリッジは前述実施の形態例と同様にマ
ゼンタ現像器20M、シアン現像器20Cにも好適に適
用できる。
【0076】また本発明に係るプロセスカートリッジは
黒現像器21Bあるいはドラムユニット13にも好適に
適用できる。
【0077】黒現像器21Bに適用する場合、黒現像器
21Bの現像枠体50に前述のシャッター部材201と
シャッター支持機構204とを設けるとともに、該シャ
ッター部材201に前述のシール部材203を設け、該
シャッター部材201をシャッター支持機構204によ
り現像スリーブ21BSを保護する保護位置から現像枠
体50の図示しない把手部を覆う回避位置まで移動させ
た際に、シール部材203を現像枠体50に当接させて
該現像枠体50との隙間を密閉するような構成とする。
これにより把手部が浮遊トナーによって汚れることはな
く、カートリッジ交換の際にユーザーの手や、服を汚す
ことがない。また浮遊トナーによる把手部の汚れ防止効
果のみを得るのであれば、現像枠体50にシール部材2
01を設け、シャッター部材201が回避位置に移動し
た際にシール部材201がシャッター部材201に当接
してシャッター部材201との隙間を密閉するように構
成することもできる。
【0078】またドラムユニット13に適用する場合、
像担持体15を保護するためにドラムユニット13のク
リーナー容器14に前述のシャッター部材201を設け
るとともに、該シャッター部材201を像担持体15の
保護位置とクリーナー容器14の図示しない把手部を覆
う回避位置とに揺動させるために前述のシャッター支持
機構204を設け、さらに該シャッター部材201に前
述のシール部材203を設け、該シャッター部材201
をシャッター支持機構204により像担持体15を保護
する保護位置からクリーナー容器14の図示しない把手
部を覆う回避位置まで移動させた際に、シール部材20
3をクリーナー容器14に当接させて該クリーナー容器
14との隙間を密閉するような構成とする。これにより
把手部が浮遊トナーによって汚れることはなく、カート
リッジ交換の際にユーザーの手や、服を汚すことがな
い。また浮遊トナーによる把手部の汚れ防止効果のみを
得るのであれば、クリーナー容器14にシール部材20
1を設け、シャッター部材201が回避位置に移動した
際にシール部材201がシャッター部材201に当接し
てシャッター部材201との隙間を密閉するように構成
することもできる。
【0079】即ち、本発明に係るプロセスカートリッジ
は像担持体15もしくは現像手段42,52といったプ
ロセスカートリッジの構成要素が露出した部分を保護す
るためのシャッター部材201と、このシャッター部材
201を保護位置と該保護位置から回避する回避位置と
に揺動可能に支持するためのシャッター支持機構204
とを有し、そのシャッター支持機構204によるシャッ
ター部材201の回避位置がユーザーの操作部(把手
部)位置であればどのような形態のプロセスカートリッ
ジでも実施可能である。
【0080】(他の実施の形態)前述した実施の形態で
は、4色の画像を形成する電子写真画像形成装置に用い
られるプロセスカートリッジの場合を示したが、本発明
に係るプロセスカートリッジは像担持体とこれに作用す
る帯電手段、現像手段、クリーニング手段を一体的にカ
ートリッジ化し、電子写真画像形成装置本体に着脱可能
なプロセスカートリッジにも好適に適用することができ
る。このプロセスカートリッジとは、例えば像担持体及
び現像手段と、少なくともこれに作用するプロセス手段
の一つを備えたものである。従って、そのプロセスカー
トリッジの態様としては、上述の態様のもの以外にも、
例えば、像担持体と現像手段とを一体的にカートリッジ
化し、画像形成装置本体に着脱可能とするもの。像担持
体と現像手段と帯電手段とを一体的にカートリッジ化
し、画像形成装置本体に着脱可能とするもの。像担持体
及び現像手段とクリーニング手段とを一体的にカートリ
ッジ化し、画像形成装置本体に着脱可能とするもの等が
ある。
【0081】またプロセスカートリッジ(ドラムカート
リッジ13)における像担持体15としては感光ドラム
に限定されることはなく、例えば次のものが含まれる。
先ず感光体としては光導電体が用いられ、光導電体とし
ては例えばアモルファスシリコン、アモルファスセレ
ン、酸化亜鉛、酸化チタン及び有機光導電体(OPC)
等が含まれる。また感光体を搭載する形状としては、例
えばドラム状、またはベルト状のものが用いられてお
り、例えばドラムタイプの感光体にあっては、アルミ合
金等のシリンダ上に光導電体を蒸着あるいは塗工等を行
ったものである。
【0082】また、帯電手段17の構成も、前述した実
施の形態では所謂接触帯電方法を用いたが、他の構成と
して従来から知られているタングステンワイヤーの三方
周囲にアルミ等の金属シールドを施し、前記タングステ
ンワイヤーに高電圧を印加することによって生じた正ま
たは負のイオンを像担持体表面に移動させ、該像担持体
表面を一様に帯電する構成を用いてもよい。
【0083】なお、前記帯電手段17としては前記ロー
ラ型以外にも、ブレード(帯電ブレード)、バッド型、
ブロック型、ロッド型、ワイヤ型等のものでもよい。
【0084】また、像担持体15に残存するトナーのク
リーニング手段18としても、ブレード、ファーブラ
シ、磁気ブラシ等を用いてクリーニング手段を構成して
も良い。
【0085】更に、前述した実施の形態では、電子写真
画像形成装置としてレーザービームプリンタを例示した
が、本発明はこれに限定する必要はなく、例えば、電子
写真複写機、ファクシミリ装置、或いはワードプロセッ
サ等の電子写真画像形成装置に使用することも当然可能
である。
【0086】
【発明の効果】以上説明したように、本発明のプロセス
カートリッジによれば、電子写真感光体もしくは現像手
段といったプロセスカートリッジの構成要素が露出した
部分を保護するためのシャッター部材と、前記シャッタ
ー部材を保護位置と前記保護位置から回避する回避位置
とに揺動可能に支持するためのシャッター支持手段と、
前記シャッター部材が前記回避位置に移動した際に支持
枠体もしくは現像枠体の把手部を覆うカバー部材とを有
し、シャッター部材をシャッター支持手段により回避位
置に移動した際に、カバー部材が支持枠体もしくは現像
枠体の把手部を覆い、シャッター部材と支持枠体もしく
は現像枠体との隙間からの浮遊トナーの把手部への侵入
を防止するので、把手部が浮遊トナーによって汚れるこ
とがない。
【0087】これにより、ユーザーがカートリッジに付
着した現像剤により手や服を汚すことなく、電子写真画
像形成装置本体に対するカートリッジの交換等のメイン
テナンス作業を行うことができるプロセスカートリッジ
及び電子写真画像形成装置を実現できた。
【0088】また、本発明のプロセスカートリッジによ
れば、電子写真感光体もしくは現像手段といったプロセ
スカートリッジの構成要素が露出した部分を保護するた
めのシャッター部材と、前記シャッター部材を保護位置
と前記保護位置から回避する回避位置とに揺動可能に支
持するためのシャッター支持手段と、シャッター部材が
回避位置に移動した際に支持枠体もしくは現像枠体に密
着するシール部材とを有し、シャッター部材をシャッタ
ー支持手段により回避位置に移動した際に、シール部材
が支持枠体もしくは現像枠体に密着して、シャッター部
材と支持枠体もしくは現像枠体との隙間からの浮遊トナ
ーの把手部への侵入を防止するので、把手部が浮遊トナ
ーによって汚れることがない。
【0089】これにより、ユーザーがカートリッジに付
着した現像剤により手や服を汚すことなく、電子写真画
像形成装置本体に対するカートリッジの交換等のメイン
テナンス作業を行うことができるプロセスカートリッジ
及び電子写真画像形成装置を実現できた。
【0090】また、シャッター部材を支持手段により保
護位置に移動した際にはシール部材が電子写真感光体も
しくは現像手段の露出部分に当接するので、支持枠体も
しくは現像枠体の把手部の汚れを防止できるばかりでな
く、電子写真感光体もしくは現像手段を衝撃から守るこ
とができる。
【図面の簡単な説明】
【図1】本発明の実施の形態に係るカラーレーザープリ
ンターの全体構成説明図である。
【図2】図1に示すカラーレーザープリンターに用いら
れるプロセスカートリッジとしての現像器のシャッター
部材が無い状態での上斜視図である。
【図3】本発明の実施の形態例1に係るプロセスカート
リッジとしての現像器のシャッター部材が保護位置に位
置した状態での上斜視図である。
【図4】図3に示す現像器のシャッター部材の動作説明
図である。
【図5】図3に示す現像器のシャッター部材が保護位置
に位置した状態での現像器の縦断面図である。
【図6】図3に示す現像器のシャッター部材が回避位置
に位置した状態での縦断面図である。
【図7】本発明の実施の形態例2に係るプロセスカート
リッジとしての現像器のシャッター部材の動作説明図で
ある。
【図8】従来の電子写真画像形成装置の全体構成説明図
である。
【符号の説明】
A プリンター本体(電子写真画像形成装置本体) 13 ドラムカートリッジ(プロセスカートリッ
ジ) 14 クリーナー容器(支持枠体) 15 像担持体(電子写真感光体) 17 帯電手段 18 クリーニング手段 20Y,20M,20C,21B 現像器(プロセ
スカートリッジ) 20YH 把手部 40,50 現像枠体 41,51 トナー容器(現像剤収容部) 42,52 現像手段 201 シャッター部材 202 シャッターカバー(カバー部材) 203 シール部材 204 シャッター支持機構(シャッター支持手
段)

Claims (15)

    【特許請求の範囲】
  1. 【請求項1】 電子写真画像形成装置本体に着脱可能な
    プロセスカートリッジにおいて、 電子写真感光体と、前記電子写真感光体の表面を帯電す
    るための帯電手段と、前記電子写真感光体の表面に残留
    する現像剤を除去するためのクリーニング手段と、前記
    帯電手段と前記クリーニング手段の少なくとも一つと前
    記電子写真感光体とを支持するための支持枠体と、 前記電子写真感光体に形成された潜像を現像剤により現
    像するための現像手段と、前記現像剤を収容する現像剤
    収容部を有するとともに前記現像手段を支持するための
    現像枠体と、 のうち、前記支持枠体と前記現像枠体のいずれか一方、
    もしくは前記支持枠体と前記現像枠体の両方を有して一
    体化されており、 前記支持枠体もしくは前記現像枠体は、着脱時に把手さ
    れる把手部と、前記電子写真感光体もしくは前記現像手
    段の外部に露出する部分を保護するためのシャッター部
    材と、前記シャッター部材を前記電子写真感光体もしく
    は前記現像手段の露出部分の保護位置と前記保護位置か
    ら移動して前記把手部を覆う回避位置とに揺動可能に支
    持するためのシャッター支持手段と、前記シャッター部
    材が前記回避位置に移動した際に前記把手部を覆うカバ
    ー部材とを有していることを特徴とするプロセスカート
    リッジ。
  2. 【請求項2】 請求項1に記載のプロセスカートリッジ
    において、前記現像手段は、前記電子写真感光体に形成
    された潜像を現像するために前記電子写真感光体に現像
    剤を供給するための現像ローラーと、前記現像ローラー
    の表面に現像剤を塗布するための供給ローラーと、前記
    現像剤を前記現像ローラーの表面に薄層塗布し、且つ前
    記現像剤へ電荷を付与するための現像ブレードとを有す
    ることを特徴とするプロセスカートリッジ。
  3. 【請求項3】 請求項1又は2に記載のプロセスカート
    リッジにおいて、前記カバー部材は前記シャッター部材
    が前記回避位置に移動した際に前記把手部の長手方向を
    覆うことを特徴とするプロセスカートリッジ。
  4. 【請求項4】 請求項1乃至3の何れか一項に記載のプ
    ロセスカートリッジにおいて、前記カバー部材は可撓性
    のシート部材であって、前記シート部材の前記把手部の
    短手方向の一端が前記支持枠体もしくは前記現像枠体の
    一部に固定してあり、前記シート部材の前記把手部の短
    手方向の他端が前記シャッター部材に固定してあり、且
    つ前記支持手段によって前記シャッター部材が移動する
    際の移動量に対して充分な短手幅を有していることを特
    徴とするプロセスカートリッジ。
  5. 【請求項5】 請求項1乃至4の何れか一項に記載のプ
    ロセスカートリッジにおいて、前記カバー部材は前記シ
    ャッター部材が保護位置にあるときには前記シャッター
    部材と前記支持枠体もしくは前記現像枠体との間に格納
    され、前記シャッター部材が回避位置にあるときは前記
    支持枠体もしくは前記現像枠体の把手部を覆うことを特
    徴とするプロセスカートリッジ。
  6. 【請求項6】 請求項1乃至5の何れか一項に記載のプ
    ロセスカートリッジにおいて、前記カバー部材は弾性を
    有する可撓性のシート部材であることを特徴とするプロ
    セスカートリッジ。
  7. 【請求項7】 電子写真画像形成装置本体に着脱可能な
    プロセスカートリッジにおいて、 電子写真感光体と、前記電子写真感光体の表面を帯電す
    るための帯電手段と、前記電子写真感光体の表面に残留
    する現像剤を除去するためのクリーニング手段と、前記
    帯電手段と前記クリーニング手段の少なくとも一つと前
    記電子写真感光体とを支持するための支持枠体と、 前記電子写真感光体に形成された潜像を現像剤により現
    像するための現像手段と、前記現像剤を収容する現像剤
    収容部を有するとともに前記現像手段を支持するための
    現像枠体と、 のうち、前記支持枠体と前記現像枠体のいずれか一方、
    もしくは前記支持枠体と前記現像枠体の両方を有して一
    体化されており、 前記支持枠体もしくは前記現像枠体は、着脱時に把手さ
    れる把手部と、前記電子写真感光体もしくは前記現像手
    段の外部に露出する部分を保護するためのシャッター部
    材と、前記シャッター部材を前記電子写真感光体もしく
    は前記現像手段の露出部分の保護位置と前記保護位置か
    ら移動して前記把手部を覆う回避位置とに揺動可能に支
    持するためのシャッター支持手段と、前記シャッター部
    材が前記回避位置に移動した際に前記支持枠体もしくは
    前記現像枠体に密着するシール部材とを有していること
    を特徴とするプロセスカートリッジ。
  8. 【請求項8】 請求項7に記載のプロセスカートリッジ
    において、前記現像手段は、前記電子写真感光体に形成
    された潜像を現像するために前記電子写真感光体に現像
    剤を供給するための現像ローラーと、前記現像ローラー
    の表面に現像剤を塗布するための供給ローラーと、前記
    現像剤を前記現像ローラーの表面に薄層塗布し、且つ前
    記現像剤へ電荷を付与するための現像ブレードとを有す
    ることを特徴とするプロセスカートリッジ。
  9. 【請求項9】 請求項7又は8に記載のプロセスカート
    リッジにおいて、前記シール部材は前記シャッター部材
    と前記支持枠体もしくは前記現像枠体との隙間を密閉す
    るように前記支持枠体もしくは前記現像枠体の長手方向
    全域に配設してあることを特徴とするプロセスカートリ
    ッジ。
  10. 【請求項10】 請求項7乃至9の何れか一項に記載の
    プロセスカートリッジにおいて、前記シール部材は弾性
    を有する弾性シール部材であることを特徴とする請求項
    6に記載のプロセスカートリッジ。
  11. 【請求項11】 請求項7乃至10の何れか一項に記載
    のプロセスカートリッジにおいて、前記シール部材は前
    記シャッター部材の一部に配設されていることを特徴と
    するプロセスカートリッジ。
  12. 【請求項12】 請求項7乃至11の何れか一項に記載
    のプロセスカートリッジにおいて、前記シール部材は前
    記シャッター部材が保護位置に移動した際には前記電子
    写真感光体もしくは前記現像手段の露出部分に当接して
    前記電子写真感光体もしくは前記現像手段を衝撃から守
    ることを特徴とするプロセスカートリッジ。
  13. 【請求項13】 請求項7乃至10の何れか一項に記載
    のプロセスカートリッジにおいて、前記シール部材は前
    記支持枠体もしくは前記現像枠体の一部に配設されてい
    ることを特徴とするプロセスカートリッジ。
  14. 【請求項14】 プロセスカートリッジを着脱可能で、
    記録媒体に画像を形成するための電子写真画像形成装置
    において、 a.電子写真感光体と、前記電子写真感光体の表面を帯
    電するための帯電手段と、前記電子写真感光体の表面に
    残留する現像剤を除去するためのクリーニング手段と、
    前記帯電手段と前記クリーニング手段の少なくとも一つ
    と前記電子写真感光体とを支持するための支持枠体と、 前記電子写真感光体に形成された潜像を現像剤により現
    像するための現像手段と、前記現像剤を収容する現像剤
    収容部を有するとともに前記現像手段を支持するための
    現像枠体と、のうち、前記支持枠体と前記現像枠体のい
    ずれか一方、もしくは前記支持枠体と前記現像枠体の両
    方を有して一体化されており、 前記支持枠体もしくは前記現像枠体は、着脱時に把手さ
    れる把手部と、前記電子写真感光体もしくは前記現像手
    段の外部に露出する部分を保護するためのシャッター部
    材と、前記シャッター部材を前記電子写真感光体もしく
    は前記現像手段の露出部分の保護位置と前記保護位置か
    ら移動して前記把手部を覆う回避位置とに揺動可能に支
    持するためのシャッター支持手段と、前記シャッター部
    材が前記回避位置に移動した際に前記把手部を覆うカバ
    ー部材とを有するプロセスカートリッジを、取り外し可
    能に装着するための装着手段と、 b.前記記録媒体を搬送するための搬送手段と、 を有することを特徴とする電子写真画像形成装置。
  15. 【請求項15】 プロセスカートリッジを着脱可能で、
    記録媒体に画像を形成するための電子写真画像形成装置
    において、 a.電子写真感光体と、前記電子写真感光体の表面を帯
    電するための帯電手段と、前記電子写真感光体の表面に
    残留する現像剤を除去するためのクリーニング手段と、
    前記帯電手段と前記クリーニング手段の少なくとも一つ
    と前記電子写真感光体とを支持するための支持枠体と、 前記電子写真感光体に形成された潜像を現像剤により現
    像するための現像手段と、前記現像剤を収容する現像剤
    収容部を有するとともに前記現像手段を支持するための
    現像枠体と、のうち、前記支持枠体と前記現像枠体のい
    ずれか一方、もしくは前記支持枠体と前記現像枠体の両
    方を有して一体化されており、 前記支持枠体もしくは前記現像枠体は、着脱時に把手さ
    れる把手部と、前記電子写真感光体もしくは前記現像手
    段の外部に露出する部分を保護するためのシャッター部
    材と、前記シャッター部材を前記電子写真感光体もしく
    は前記現像手段の露出部分の保護位置と前記保護位置か
    ら移動して前記把手部を覆う回避位置とに揺動可能に支
    持するためのシャッター支持手段と、前記シャッター部
    材が前記回避位置に移動した際に前記支持枠体もしくは
    前記現像枠体に密着するシール部材とを有するプロセス
    カートリッジを、取り外し可能に装着するための装着手
    段と、 b.前記記録媒体を搬送するための搬送手段と、 を有することを特徴とする電子写真画像形成装置。
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Cited By (4)

* Cited by examiner, † Cited by third party
Publication number Priority date Publication date Assignee Title
JP2006064835A (ja) * 2004-08-25 2006-03-09 Kyocera Mita Corp 画像形成装置
JP2007293268A (ja) * 2006-03-27 2007-11-08 Brother Ind Ltd プロセスユニット、トナーボックスおよび画像形成装置
JP2010217745A (ja) * 2009-03-18 2010-09-30 Fuji Xerox Co Ltd 像形成構造体及び画像形成装置
JP2019023707A (ja) * 2017-07-24 2019-02-14 ブラザー工業株式会社 画像形成装置

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