JP2000075583A - プロセスカートリッジおよび電子写真画像形成装置 - Google Patents

プロセスカートリッジおよび電子写真画像形成装置

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JP2000075583A
JP2000075583A JP10260921A JP26092198A JP2000075583A JP 2000075583 A JP2000075583 A JP 2000075583A JP 10260921 A JP10260921 A JP 10260921A JP 26092198 A JP26092198 A JP 26092198A JP 2000075583 A JP2000075583 A JP 2000075583A
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main body
image forming
process cartridge
electrophotographic photosensitive
forming apparatus
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JP10260921A
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English (en)
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Kazunari Murayama
一成 村山
Hisayoshi Kojima
久義 小嶋
Tomonori Mori
友紀 森
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Original Assignee
Canon Inc
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Publication date
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  • Discharging, Photosensitive Material Shape In Electrophotography (AREA)
  • Dry Development In Electrophotography (AREA)
  • Electrophotography Configuration And Component (AREA)

Abstract

(57)【要約】 【課題】 プロセスカートリッジの側面に現像器駆動ギ
アのハウジングを設けることでギアへ塵等の付着を防止
すると共にギアの歯面に塗布しているグリスの機内飛散
を抑える。 【解決手段】 長手方向より装置本体へ装着するプロセ
スカートリッジ13の挿入方向先端側面に現像カートリ
ッジの駆動ギアを囲うように壁62を設ける。駆動ギア
の周囲を覆う壁がプロセスカートリッジ13の側面より
も凹んでいる。

Description

【発明の詳細な説明】
【0001】
【発明の属する技術分野】本発明は、電子写真方式ある
いは静電記録方式の電子写真画像形成装置のプロセスカ
ートリッジ及びこのプロセスカートリッジを着脱可能な
電子写真画像形成装置に関する。
【0002】
【従来の技術】プリンタ等の電子写真画像形成装置は、
帯電器によって一様に帯電された像担持体(感光ドラ
ム)に選択的な露光をして潜像を形成し、現像器によっ
て前記潜像を現像剤で顕像化するとともに該現像剤によ
る像を記録媒体に転写して画像記録を行う。そして転写
後に像担持体に残留した現像剤はクリーニングブレード
で除去するとともにクリーニング容器内に現像剤を貯留
し表面がきれいな像担持体によって次の画像形成を行う
ようにしている。
【0003】近年では前記像担持体、帯電器、現像器、
クリーニング部材、廃現像剤ボックス等を一体構造にま
とめて1体のカートリッジ化したプロセスカートリッジ
とすることにより、ユーザーが前記プロセスカートリッ
ジを装置本体に装填することによって、現像剤の補給と
像担持体の部品交換可能としメンテナンスを容易にした
ものが実用化されている。更に像担持体の寿命が延びプ
リント可能枚数が増えると、供給能力に制限の生じる現
像器を独立な現像カートリッジとし、現像カートリッジ
と画像形成プロセスの像担持体、帯電器、クリーニング
部材を一体としたプロセスカートリッジに分け、装置本
体への装着とメンテナンスを容易にし、尚かつそれぞれ
主要部品の寿命に即した使い方がされるようになってき
ている。また、従来のプロセスカートリッジでは像担持
体と現像器の現像スリーブを同一ギアにて駆動している
場合が多いが、駆動ギア列を介して、現像スリーブの駆
動回転の変動等の要因により像担持体に回転変動が生じ
る場合がある。カラープリンターとしてより高精細のグ
レイスケールを出力するために、像担持体の回転変動を
より少なくする方法として、現像スリーブ駆動用と像担
持体用に独立の駆動を用いるようになっている。
【0004】
【発明が解決しようとする課題】そして、例えばカラー
LBP(レーザービームプリンタ)の現像器の駆動は駆
動ギアを用いて行われる場合が多いが、回転する回転体
に複数の現像器が収められた現像方式の場合、駆動のオ
ンオフが繰り返し行われる。そのため、駆動ギアの耐久
性を向上させることが望まれている。
【0005】そこで、本発明では駆動ギアの耐久性を向
上したプロセスカートリッジおよび電子写真画像形成装
置を提供することを目的とする。
【0006】
【課題を解決するための手段】主要な本発明は請求項と
対応する番号を付して示せば以下の通りである。
【0007】本出願に係る第1の発明は画像形成装置本
体に着脱可能なプロセスカートリッジにおいて、電子写
真感光体と、前記電子写真感光体に作用するプロセス手
段と、前記電子写真感光体およびプロセス手段を支持す
るカートリッジ枠体と、プロセスカートリッジが画像形
成装置本体に装着された際画像形成装置本体側の本体駆
動ギアの周囲を囲う壁と、を有することを特徴とするプ
ロセスカートリッジである。
【0008】本出願に係る第9の発明は画像形成装置本
体に着脱可能なプロセスカートリッジにおいて、電子写
真感光体ドラムと、前記電子写真感光体ドラムを帯電す
る帯電手段と、前記電子写真感光体ドラムに転写後残留
したトナーを除去するクリーニング手段と、前記電子写
真感光体ドラム、帯電手段及びクリーニング手段を支持
し電子写真感光体ドラムからクリーニング手段により除
去されたクリーニング容器を構成するカートリッジ枠体
と、前記電子写真感光体ドラムにトナーを付与するため
の画像形成装置本体に備えた現像スリーブを駆動するた
めのギアに噛合う装置本体側駆動ギアを覆う壁と、を有
することを特徴とするプロセスカートリッジである。
【0009】本出願に係る第10の発明はプロセスカー
トリッジを着脱可能で記録媒体に画像を形成する電子写
真画像形成装置において、a.電子写真感光体と、前記
電子写真感光体に作用するプロセス手段と、前記電子写
真感光体及びプロセス手段を支持するカートリッジ枠体
と、プロセスカートリッジが画像形成装置本体に装着さ
れた際画像形成装置本体側の本体駆動ギアの周囲を囲う
壁と、を有するプロセスカートリッジを取り外し可能に
装着する装着手段と、b.前記記録媒体を搬送するため
の搬送手段と、を有することを特徴とする電子写真画像
形成装置である。
【0010】本出願に係る第11の発明はプロセスカー
トリッジを着脱可能で記録媒体に画像を形成する電子写
真画像形成装置において、電子写真感光体ドラムと、前
記電子写真感光体ドラムを帯電する帯電手段と、前記電
子写真感光体ドラムに転写後残留したトナーを除去する
クリーニング手段と、前記電子写真感光体ドラム、帯電
手段及びクリーニング手段を支持し電子写真感光体ドラ
ムからクリーニング手段により除去されたクリーニング
容器を構成するカートリッジ枠体と、前記電子写真感光
体ドラムにトナーを付与するための画像形成装置本体に
備えた現像スリーブを駆動するためのギアに噛合う装置
本体側駆動ギアを覆う壁と、を有するプロセスカートリ
ッジを取り外し可能に装着する装着手段と、b.前記記
録媒体を搬送するための搬送手段と、を有することを特
徴とする電子写真画像形成装置である。
【0011】
【発明の実施の形態】以下、本発明に係る画像形成装置
を図面に沿って説明する。実施の形態の説明で長手方向
とは記録媒体の搬送方向に直角で記録媒体に平行な方向
を言う。
【0012】[画像形成装置全体の説明]まず画像形成
装置の全体構成について、図1を参照して概略説明す
る。
【0013】図1はカラー画像形成装置の一形態である
レーザープリンターの全体構成説明図である。
【0014】カラーレーザープリンターは図1に示すよ
うに、一定速度で回転する像担持体と固定の黒現像器と
回転可能な3つのカラー現像器とからなる画像形成部と
画像形成部で現像され多重転写されたカラー画像を保持
し給送部から給送された転写材2に更に転写する中間転
写体からなる。カラー画像を転写された転写材2を次い
で定着部25へ搬送してカラー画像を転写材2に定着
し、排出ローラー34,35,36によって装置上面の
排出部37へ排出するものである。尚、上記回転可能な
カラー現像器及び固定の黒現像器はプリンター本体(装
置本体)24に対して個別に着脱可能に構成されてい
る。
【0015】次に上記画像形成装置の各部の構成につい
て順次詳細に説明する。
【0016】[プロセスカートリッジ]プロセスカート
リッジ13は像担持体(感光ドラム)15と像担持体1
5のホルダーを兼ねるクリーニング装置の容器14と一
体的に構成され、このプロセスカートリッジ13はプリ
ンター本体24に対して着脱自在に支持され、像担持体
15の寿命に合わせて容易にユニット交換可能であるよ
う構成されている。本実施の形態に係る像担持体15は
直径約60mmのアルミシリンダーの外側に有機光導電
体層を塗布して構成し、像担持体15のホルダーを兼ね
るクリーニング装置の容器14に回転自在に支持されて
いる。像担持体15の周上には、クリーニングブレード
16、一次帯電手段17が配置され、また図示後方の一
方端に図示しない駆動モーターの駆動力を伝達すること
により、像担持体15を画像形成動作に応じて図示反時
計回りに回転させるようにしている。
【0017】[帯電手段]帯電手段17は接触帯電方法
を用いたものであり、導電性ローラを像担持体15に当
接させ、この導電性ローラに電圧を印加することによっ
て像担持体15の表面を一様に帯電させるものである。
【0018】[露光手段]上記像担持体15への露光は
スキャナー部30から行われる。即ち画像信号がレーザ
ーダイオードに与えられると、このレーザーダイオード
は画像信号に対応する画像光をポリゴンミラー31へ照
射する。このポリゴンミラー31はスキャナーモーター
によって高速回転し、ポリゴンミラー31で反射した画
像光が結像レンズ32及び反射ミラー33を介して一定
速度で回転する像担持体15の表面を選択的に露光しそ
の結果像担持体15上に静電潜像を形成する。
【0019】[現像手段]現像手段は、上記静電潜像を
可視像化するために、イエロー、マゼンタ、シアン、ブ
ラックの各色現像を可能とする3個の回転現像器20
Y,20M,20Cと一個の黒現像器21Bから構成さ
れる。
【0020】黒現像器21Bは固定現像器であり、像担
持体15に対向した位置に現像スリーブ21BSが像担
持体15に対し微小間隔(300μm程度)をもって配
置され、像担持体15にブラックトナーによる可視像を
形成する。
【0021】ブラック現像器21Bは容器内のトナーを
送り機構によって送り込み、現像スリーブ21BSの外
周に圧接された塗布ブレード21BBによって図示時計
方向に回転するスリーブ21BSの外周にトナーを薄層
塗布し、且つトナーへ電荷を付与(摩擦帯電)する。ま
た現像スリーブ21BSに現像バイアスを印加すること
により、像担持体15の静電潜像に対応してトナー現像
を行うものである。
【0022】3個の回転現像器20Y,20M,20C
は夫々が現像部材とトナーを一体のカートリッジとした
現像カートリッジとし、この現像カートリッジを軸22
を中心として回転する現像ロータリー23に夫々着脱可
能に保持され画像形成に際しては各現像器が現像ロータ
リー23に保持された状態で軸22を中心に回転移動
し、所定の現像器が、像担持体15に対向した位置に止
り、更に現像スリーブが像担持体15に対し微小間隔
(300μm程度)をもって対向するように位置決めさ
れた後、像担持体15の静電潜像に対応して可視像を形
成する。カラー画像形成時には中間転写体9の1回転毎
に現像ロータリー23が回転しイエロー現像器20Y、
マゼンタ現像器20M、シアン現像器20C、次いで黒
現像器20Bの順で現像工程がなされる。
【0023】図1ではイエローの回転現像器20Yがプ
ロセスカートリッジ13の像担持体15に対向した位置
に位置決め静止している状態を示している。回転現像器
20Yは容器内のトナーを送り機構によって塗布ローラ
ー20YRへ送り込み、時計方向に回転する塗布ローラ
20YR及び現像スリーブ20YSの外周に圧接された
現像ブレード20YBによって図示時計方向に回転する
現像スリーブ20YSの外周にトナーを薄層塗布し、且
つトナーへ電荷を付与(摩擦帯電)する。潜像が形成さ
れた像担持体15と対向した現像スリーブ20YSに現
像バイアスを印加することにより、潜像に応じて像担持
体15上にトナー現像を行うものである。マゼンタ現像
器20M、シアン現像機20Cについても上記同様なメ
カニズムでトナー現像が行われる。
【0024】また各回転現像器20Y,20M,20C
の各現像スリーブは各現像器が現像位置に回転移動され
た時プリンター本体24に設けられた各色現像用高圧電
源及び駆動手段と接続され、各色現像毎に順次選択的に
電圧が印加され駆動が接続される。
【0025】[中間転写体]中間転写体9はカラー画像
形成動作時には各現像器により可視化された像担持体1
5上のトナー画像を4回(Y,M,C,Bの4色の各画
像)にわたり多重転写を受けるため像担持体15の外周
速度と同期して図示時計回りに回転し、また多重転写を
受けた中間転写体9は電圧を印加された転写ローラー1
0とによって転写材2を挟み込み搬送することにより転
写材2に中間転写体9上の各色トナー像を同時多重転写
する。
【0026】本実施の形態に係る中間転写体9は直径1
80mmのアルミシリンダー12の外周を中抵抗スポン
ジや中抵抗ゴム等の弾性層11で覆った構成をしてい
る。この中間転写体9は回転自在に支持され一体的に固
定されるギア(図示せず)に駆動を受けて回転する。
【0027】[クリーニング手段]クリーニング手段は
現像手段によって像担持体15に可視像化されたトナー
が中間転写体9に転写された後、像担持体15上に残っ
たトナーをクリーニングするものであり、クリーニング
された廃トナーはクリーニング容器14に蓄えられる。
クリーニング容器14に蓄えられる廃トナーの量は像担
持体15の寿命より早くクリーニング容器14を満たす
ことはなく、従ってクリーニング容器14は像担持体1
5の寿命交換時に同時に一体で交換処理される。
【0028】[給紙部]給紙部は画像形成部へ転写材2
を給送するものであり、複数枚の転写材2を収納した給
紙カセット1と給紙ローラー3、給送ローラー4、重送
防止のリタードローラー5、給紙ガイド6、レジストロ
ーラー8から主に構成される。画像形成時には給紙ロー
ラー3が画像形成動作に応じて駆動回転し、給紙カセッ
ト1内の転写材2を一枚ずつ分離給送すると共に、給紙
ガイド6によってガイドし、搬送ローラー7を経由して
レジストローラー8に至る。画像形成動作中にレジスト
ローラー8は、転写材2を静止待機させる非回転の動作
と転写材2を中間転写体9に向けて搬送する回転の動作
とを所定のシーケンスで行い、次工程である転写工程時
の画像と転写材2との位置合わせを行う。
【0029】[転写部]転写部は揺動可能な転写ローラ
ー10からなる。
【0030】転写ローラー10は金属軸を中抵抗発泡弾
性体で巻いてあり、図示上下に移動可能で且つ駆動を有
す。上記中間転写体9上に4色のトナー像を形成してい
る間、即ち中間転写体9が複数回転する間はこの画像を
乱さぬよう、図示実線に示すように転写ローラー10は
下方に位置し中間転写体9とは離れている。上記中間転
写体9上に4色のトナー像を形成し終った後転写材2に
カラー画像を転写するタイミングに合わせて転写ローラ
ー10は図1に図示しないカム部材により図示細線で示
す上方の位置、即ち転写材2を介して中間転写体9に所
定の圧で押しつけられる。この時同時に転写ローラー1
0にはバイアスが印加され中間転写体9上のトナー画像
は転写材2に転写される。ここで中間転写体9と転写ロ
ーラー10とは夫々駆動されているため、両者に挟まれ
た状態の転写材2は転写工程が行われると同時に、図示
左方向に所定の速度で搬送され次工程である定着部25
にむけて送られる。
【0031】[定着部]定着部25は上記現像手段2
0,21により形成されたトナー画像を中間転写体9を
介して転写材2上に形成したトナー画像を定着させるも
のであり、図1に示すように、転写材2に熱を加えるた
めの定着ローラー26と転写材2を定着ローラー26に
圧接させるための加圧ローラー27とから成り、各ロー
ラーは中空ローラーであり内部に夫々ヒータ28,29
を有し回転駆動され同時に転写材2を搬送するよう構成
されている。
【0032】即ちトナー像を保持した転写材2は定着ロ
ーラー26と加圧ローラ27とにより搬送されると共に
熱及び圧力を加えられることによりトナーが転写材2に
定着される。
【0033】[プロセスカートリッジ]プロセスカート
リッジ13は像担持体15と、帯電手段17としての帯
電ローラーと、クリーニング手段としてのクリーニング
ブレード16を有し、廃トナーを一括的に収納する。図
2、図3で示すようにプロセスカートリッジ13は長手
方向より画像形成装置本体24へ装着され、挿入方向先
端部でドラム軸63が装置本体24に設けられ図示され
ない駆動源につらなっている本体駆動カップリング51
に連結され、装置本体より回転駆動を伝達される。画像
形成装置の現像器20Yは現像ロータリー23で回転
し、現像時には図4に示すように現像スリーブ20YS
が感光ドラム15に当接し、現像スリーブ20YSを駆
動するスリーブギア54が装置本体24の図示されない
駆動源から回転駆動される装置本体24に有する本体駆
動ギア53と連結され現像スリーブ20YSを回転し現
像を行っている。プロセスカートリッジ挿入方向先端の
プロセスカートリッジ13の側面にはスリーブギア54
を逃げるようにして本体駆動ギア53の周囲に配置した
壁62を設けてある。壁62の範囲は現像ロータリー2
3が回転し、本体駆動ギア53に噛合するための回動範
囲は干渉しないように開口している。その他の範囲は本
体駆動ギア53を逃げるように壁62が設けてあるの
で、現像中にトナーが本体駆動ギア53に飛散付着する
のを大幅に減少することができる。また、スリーブギア
54には本体駆動ギア53とスリーブギア54の耐久摩
耗を抑える目的でグリスを塗布している。グリスはスリ
ーブギア54が回転するとスリーブギア54に装填した
少量のグリスがスリーブ駆動ギア53に付着し、現像カ
ートリッジの寿命中は摩耗防止効力を発揮する。
【0034】本実施の形態のようにプロセスカートリッ
ジに現像スリーブを駆動する本体駆動ギア53を覆う壁
62を設けることで、グリスの機内飛散を防止でき、そ
の結果、高寿命の装置本体を安定して提供できる。
【0035】なお、前述プロセスカートリッジとは、プ
ロセス手段としての帯電手段、クリーニング手段現像手
段の少なくとも一つと、電子写真感光体とを一体的にカ
ートリッジ化し、このカートリッジを電子写真画像形成
装置本体に対して着脱可能とするものである。したがっ
て、以下説明する本実施の形態ではプロセス手段として
の帯電手段、クリーニング手段と電子写真感光体とを一
体的にカートリッジ化して電子写真画像形成装置本体に
着脱可能とする例を示したが、さらにプロセス手段とし
ての現像手段を加えて、これらを一体的にカートリッジ
化しても良い。
【0036】
【発明の効果】以上説明してきた構成により、現像器を
支持する回転体の回転によりわずかに生じる装置本体内
浮遊現像剤が本体駆動ギアへ付着するのを防ぎ、現像剤
付着によるギア歯面の摩耗を抑え、更にグリスの機内飛
散を防ぐことができるので、装置本体の耐久性を大きく
向上させることができる。
【図面の簡単な説明】
図面は何れも本発明の実施の形態を示し、
【図1】本発明に関わるカラーレーザープリンターの縦
断面図である。
【図2】本発明に関わるプロセスカートリッジの斜視図
である。
【図3】本発明に関わるプロセスカートリッジ斜視図で
ある。
【図4】本発明に関わるプロセスカートリッジの上面図
である。
【符号の説明】
1…給紙カセット 2…転写材 3…給紙ローラー 4…給送ローラー 5…リタードローラー 6…給紙ガイド 7…搬送ローラー 8…レジストローラー 9…中間転写体 10…転写ローラー 11…弾性層 12…アルミシリンダー 13…プロセスカートリッジ 14…クリーニング容器 15…像担持体(感光ドラム) 16…クリーニングブレード 17…帯電手段 20…現像手段 20Y…イエロー現像器 20YB…
規制ブレード 20YR…塗布ローラー 20YS…現
像スリーブ 20M…マゼンタ現像器 20C…シアン
現像器 21…現像手段 21B…黒現像器 21BB…塗布ブ
レード 21BS…現像スリーブ 22…ロータリー回転軸 23…現像ロータリー 24…装置本体 25…定着部 26…定着ローラー 27…加圧ローラー 28…ヒーター 29…ヒーター 30…スキャナー部 31…ポリゴンミラー 32…レンズ 33…反射ミラー 34〜36…排出ローラー 37…排出部 51…ドラム駆動カップリング 53…色現像器駆動ギア 54…スリーブギア 62…色現像器駆動ギア用壁 63…ドラム軸
───────────────────────────────────────────────────── フロントページの続き (72)発明者 森 友紀 東京都大田区下丸子3丁目30番2号 キヤ ノン株式会社内 Fターム(参考) 2H035 CA07 CB01 CD14 2H071 BA04 BA13 BA32 DA06 DA13 DA15 2H077 AD02 AD06 AD13 AD17 AD35 AE03 GA13

Claims (11)

    【特許請求の範囲】
  1. 【請求項1】 画像形成装置本体に着脱可能なプロセス
    カートリッジにおいて、 電子写真感光体と、 前記電子写真感光体に作用するプロセス手段と、 前記電子写真感光体及びプロセス手段を支持するカート
    リッジ枠体と、 プロセスカートリッジが画像形成装置本体に装着された
    際画像形成装置本体側の本体駆動ギアの周囲を囲う壁
    と、 を有することを特徴とするプロセスカートリッジ。
  2. 【請求項2】 本体駆動ギアが画像形成装置本体に有す
    る現像手段に備えるギアと噛合い現像手段を駆動する本
    体駆動ギアであることを特徴とする請求項1に記載のプ
    ロセスカートリッジ。
  3. 【請求項3】 着脱方向が電子写真感光体の長手方向と
    同方向であって駆動ギアの周囲を覆う壁が着脱方向先端
    側面よりも凹んでいることを特徴とする請求項1又は2
    に記載のプロセスカートリッジ。
  4. 【請求項4】 前記壁はカートリッジ枠体に設けられて
    いる請求項1から3の何れか1つに記載のプロセスカー
    トリッジ。
  5. 【請求項5】 前記壁は前記本体駆動ギアを噛合う現像
    手段に備えるギアとの噛合部周辺は開放されている請求
    項2から4の何れか1つに記載のプロセスカートリッ
    ジ。
  6. 【請求項6】 前記プロセスカートリッジとは、帯電手
    段、現像手段またはクリーニング手段と電子写真感光体
    とを一体的にカートリッジ化し、このカートリッジを画
    像形成装置本体に対して着脱可能とする請求項1から5
    の何れか1つに記載のプロセスカートリッジ。
  7. 【請求項7】 前記プロセスカートリッジとは、帯電手
    段、現像手段、クリーニング手段の少なくとも一つと電
    子写真感光体とを一体的にカートリッジ化して画像形成
    装置本体に対して着脱可能とする請求項1から5の何れ
    か1つに記載のプロセスカートリッジ。
  8. 【請求項8】 前記プロセスカートリッジとは、少なく
    とも現像手段と電子写真感光体とを一体的にカートリッ
    ジ化して画像形成装置本体に着脱可能とする請求項1か
    ら5の何れか1つに記載のプロセスカートリッジ。
  9. 【請求項9】 画像形成装置本体に着脱可能なプロセス
    カートリッジにおいて、 電子写真感光体ドラムと、 前記電子写真感光体ドラムを帯電する帯電手段と、 前記電子写真感光体ドラムに転写後残留したトナーを除
    去するクリーニング手段と、 前記電子写真感光体ドラム、帯電手段及びクリーニング
    手段を支持し電子写真感光体ドラムからクリーニング手
    段により除去されたクリーニング容器を構成するカート
    リッジ枠体と、 前記電子写真感光体ドラムにトナーを付与するための画
    像形成装置本体に備えた現像スリーブを駆動するための
    ギアに噛合う装置本体側駆動ギアを覆う壁と、 を有することを特徴とするプロセスカートリッジ。
  10. 【請求項10】 プロセスカートリッジを着脱可能で記
    録媒体に画像を形成する電子写真画像形成装置におい
    て、 a.電子写真感光体と、 前記電子写真感光体に作用するプロセス手段と、 前記電子写真感光体及びプロセス手段を支持するカート
    リッジ枠体と、 プロセスカートリッジが画像形成装置本体に装着された
    際画像形成装置本体側の本体駆動ギアの周囲を囲う壁
    と、 を有するプロセスカートリッジを取り外し可能に装着す
    る装着手段と、 b.前記記録媒体を搬送するための搬送手段と、 を有することを特徴とする電子写真画像形成装置。
  11. 【請求項11】 プロセスカートリッジを着脱可能で記
    録媒体に画像を形成する電子写真画像形成装置におい
    て、 電子写真感光体ドラムと、 前記電子写真感光体ドラムを帯電する帯電手段と、 前記電子写真感光体ドラムに転写後残留したトナーを除
    去するクリーニング手段と、 前記電子写真感光体ドラム、帯電手段及びクリーニング
    手段を支持し電子写真感光体ドラムからクリーニング手
    段により除去されたクリーニング容器を構成するカート
    リッジ枠体と、 前記電子写真感光体ドラムにトナーを付与するための画
    像形成装置本体に備えた現像スリーブを駆動するための
    ギアに噛合う装置本体側駆動ギアを覆う壁と、 を有するプロセスカートリッジを取り外し可能に装着す
    る装着手段と、 b.前記記録媒体を搬送するための搬送手段と、 を有することを特徴とする電子写真画像形成装置。
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* Cited by examiner, † Cited by third party
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JP2006154276A (ja) * 2004-11-29 2006-06-15 Seiko Epson Corp 現像装置、歯車への潤滑剤の塗布方法、画像形成装置、及び、画像形成システム

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JP2006154276A (ja) * 2004-11-29 2006-06-15 Seiko Epson Corp 現像装置、歯車への潤滑剤の塗布方法、画像形成装置、及び、画像形成システム
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