JP4581654B2 - 現像装置、歯車への潤滑剤の塗布方法、画像形成装置、及び、画像形成システム - Google Patents
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Description
このような現像装置によれば、ユーザーが、歯車の、開口から露出している部分、を触っても、当該部分には潤滑剤が塗られていないから、歯車に塗られた潤滑剤によってユーザーの手等が汚れることを防止することが可能となる。
歯車に塗られた潤滑剤が、その機能を十分に発揮するためには、潤滑剤を歯車にできるだけ均一に分散させることが望ましい。そこで、潤滑剤が複数箇所に分けて塗られている場合には、均一に分散させるまでの時間を短縮することができるから、潤滑剤が、有効に、その機能を発揮することが可能となる。
かかる場合には、歯車に複数箇所に分けて潤滑剤を塗るときでも、容易に、歯車の、開口から露出していない部分、のみに潤滑剤を塗ることが可能となる。
現像装置側歯車が開口を介して本体側歯車と噛合可能であるためには、該開口を、大きくする必要がある。かかる状況下にて、現像装置側歯車に潤滑剤を塗る場合には、開口が大きいために、ユーザーの手等が汚れる可能性が高まる。そのため、潤滑剤が塗られている現像装置歯車が開口を介して本体側歯車と噛合可能である場合には、歯車に塗られた潤滑剤によってユーザーの手等が汚れることを防止することが可能となる効果、がより有効に奏される。
潤滑剤が塗られている歯車(現像装置側歯車)が、現像装置に設けられた、該現像装置側歯車以外の歯車(第二歯車とも呼ぶ)、と噛合する第一歯部、のみを有する場合には、前記第二歯車にグリースを塗ることによって、該第二歯車が回転した際に該グリースが現像装置側歯車に移動するから、現像装置側歯車へのグリースの塗布量を抑えることができる。一方、現像装置側歯車が、上記第一歯部と上記第二歯部とを有する場合には、第二歯部から第一歯部へのグリースの移動が行われないから、現像装置側歯車が第一歯部のみを有する場合に比べて、第一歯部へのグリースの塗布量を増やす必要がある。そのため、ユーザーの手等が汚れる可能性が高まる。従って、現像装置側歯車が第一歯部と第二歯部とを有する場合には、歯車に塗られた潤滑剤によってユーザーの手等が汚れることを防止することが可能となる効果、がより有効に奏される。
ユーザーフレンドリーな現像装置を実現する観点から、ユーザーに歯車を触らせない方が望ましい。そこで、カバーが、現像剤担持体歯車、及び、中間歯車、を覆っている場合には、ユーザーが現像ローラ駆動歯車、及び、中間歯車、を触ることを防止できるから、ユーザーフレンドリーな現像装置を実現することが可能となる。
グリースは高粘度の油であるから、潤滑剤としてグリースを用いた場合には、ユーザーの手等が汚れやすくなる。そのため、潤滑剤がグリースである場合には、歯車に塗られた潤滑剤によってユーザーの手等が汚れることを防止することが可能となる効果、がより有効に奏される。
このような現像装置によれば、歯車に塗られた潤滑剤によってユーザーの手等が汚れることを防止することが可能となる効果、が最も有効に奏される。
このような歯車への潤滑剤の塗布方法によれば、結果として、歯車の、開口から露出していない部分のみ、に潤滑剤を塗ることが可能となるから、歯車に塗られた潤滑剤によってユーザーの手等が汚れることを防止することが可能となる。
かかる場合には、歯車に、複数箇所に分けて潤滑剤を適切に塗ることが可能となる。
このような画像形成装置によれば、歯車に塗られた潤滑剤によってユーザーの手等が汚れることを防止することが可能な現像装置を有することになるから、従来よりも優れた画像形成装置を実現することが可能となる。
このような画像形成システムによれば、歯車に塗られた潤滑剤によってユーザーの手等が汚れることを防止することが可能な現像装置を有することになるから、従来よりも優れた画像形成システムを実現することが可能となる。
次に、図1及び図2を用いて、画像形成装置としてレーザビームプリンタ(以下、「プリンタ」ともいう。)10を例にとって、その概要について説明する。図1は、プリンタ本体10aに対する、現像器51、52、53、54の着脱構成を説明するための図である。図2は、プリンタ10を構成する主要構成要素を示した図である。なお、図2は、図1におけるX方向と垂直な断面の図である。また、図1、図2には、矢印にて上下方向を示しており、例えば、給紙トレイ92は、プリンタ10の下部に配置されており、定着ユニット90は、プリンタ10の上部に配置されている。
画像形成装置本体の一例であるプリンタ本体10aには、現像装置の一例である現像器51、52、53、54、及び感光体ユニット75が着脱可能である。これら現像器51、52、53、54、及び感光体ユニット75がプリンタ本体10aに装着されることにより、プリンタ10が構成される。
プリンタ本体10aは、開閉可能な第一開閉カバー10b、第一開閉カバー10bより内側に設けられ開閉可能な第二開閉カバー10c、感光体ユニット75を着脱するための感光体ユニット着脱開口10d、及び、現像器51、52、53、54を着脱するための現像器着脱開口10eを有している。
ここで、ユーザーが第一開閉カバー10bを開くことにより、感光体ユニット着脱開口10dを介して感光体ユニット75をプリンタ本体10aに着脱することが可能となる。さらに、ユーザーが第二開閉カバー10cを開くことにより、現像器着脱開口10eを介して現像器54(51、52、53)をプリンタ本体10aに対して着脱することが可能となる。
現像器51、52、53、54、及び感光体ユニット75がプリンタ本体10aに装着された状態におけるプリンタ10の構成を説明する。
帯電ユニット30は、感光体20を帯電するための装置であり、露光ユニット40は、レーザを照射することによって帯電された感光体20上に潜像を形成する装置である。この露光ユニット40は、半導体レーザ、ポリゴンミラー、F−θレンズ等を有しており、パーソナルコンピュータ、ワードプロセッサ等の不図示のホストコンピュータから入力された画像信号に基づいて、変調されたレーザを帯電された感光体20上に照射する。
二次転写ユニット80は、中間転写体70上に形成された単色トナー像やフルカラートナー像を紙、フィルム、布等の記録媒体に転写するための装置である。定着ユニット90は、記録媒体上に転写された単色トナー像やフルカラートナー像を紙等の記録媒体に融着させて永久像とするための装置である。
感光体ユニット75は、一次転写ユニット60と露光ユニット40との間に設けられ、感光体20、帯電ユニット30、クリーニングブレード76、及び、クリーニングブレード76により掻き落とされたトナーを収容する不図示の廃トナー収容部を有している。
次に、このように構成されたプリンタ10の動作について、他の構成要素にも言及しつつ説明する。
感光体20の帯電された領域は、感光体20の回転に伴って露光位置に至り、露光ユニット40によって、第1色目、例えばイエローYの画像情報に応じた潜像が該領域に形成される。また、現像器保持ユニット50は、イエロー(Y)トナーを収容したイエロー現像器54を、感光体20に対向した現像位置に位置させる。
感光体20上に形成されたイエロートナー像は、感光体20の回転に伴って一次転写位置に至り、一次転写ユニット60によって、中間転写体70に転写される。この際、一次転写ユニット60には、トナーの帯電極性とは逆の極性の一次転写電圧が印加される。なお、この間、二次転写ユニット80は、中間転写体70から離間している。
中間転写体70上に形成されたフルカラートナー像は、中間転写体70の回転に伴って二次転写位置に至り、二次転写ユニット80によって記録媒体に転写される。なお、記録媒体は、給紙トレイ92から、給紙ローラ94、レジローラ96を介して二次転写ユニット80へ搬送される。また、転写動作を行う際、二次転写ユニット80は中間転写体70に押圧されるとともに二次転写電圧が印加される。
次に、制御ユニット100の構成について図3を参照しつつ説明する。図3は、プリンタ10の制御ユニット100を示すブロック図である。制御ユニット100は、メインコントローラ101とユニットコントローラ102とを有している。
メインコントローラ101のCPU111は、インターフェイスを介して入力される画像データの画像メモリ113への読み込み及び読み出しの制御とともに、コンピュータから入力された制御信号に基づいてユニットコントローラ102のCPU120と同期させて装置全体の制御を司っている。
ユニットコントローラ102は、CPU120と、電気的に書き換え可能なEEPROM116a、RAM、各種制御用のプログラムを備えたプログラムROM等からなるユニットコントローラ側メモリ116と、装置本体の各ユニット(帯電ユニット30、露光ユニット40、現像器保持ユニット50、一次転写ユニット60、感光体ユニット75、二次転写ユニット80、定着ユニット90、表示ユニット95)を駆動制御するための各駆動制御回路等を有している。
次に、図4〜図12を用いて、現像器51、52、53、54の内部構成、駆動部の構成、及び、動作について説明する。図4は、イエロー現像器54が着脱部50dに装着された状態を示した図である。図5は、イエロー現像器54の斜視図である。図6は、イエロー現像器54の主要構成要素を示した断面図である。図7は、イエロー現像器54の駆動部を示した斜視図である。図8は、カバー630を取り除いた状態の駆動部を示した斜視図である。図9は、カバー630を取り除いた状態の駆動部を示した正面図である。図10は、カバー630を取り除いた状態の駆動部を示した側面図である。図11は、カバー630の斜視図である。図12は、カバー630の裏面を示した図である。
まず、イエロー現像器54の内部構成について説明する。イエロー現像器54は、現像剤担持体の一例である現像ローラ510、トナー収容部530、ハウジング540、トナー供給ローラ550、規制ブレード560、シール部材520を有している。
続いて、イエロー現像器54の駆動部の構成について説明する。イエロー現像器54の駆動部には、図7及び図8に示すように、各種の歯車とカバー630とが設けられている。なお、以下において、「現像器本体」とは、イエロー現像器54のうち駆動部を除いた部分を指す。イエロー現像器54には、各種の歯車として、前述した現像ローラ駆動歯車613及び供給ローラ駆動歯車614以外に、現像器側歯車611と中間歯車612とが設けられている。
続いて、イエロー現像器54の動作について説明する。このように構成されたイエロー現像器54において、トナー供給ローラ550が、回転することにより、トナー収容部530に収容されているトナーTを現像ローラ510に供給する。かかる際に、トナー供給ローラ550は、供給ローラ駆動歯車614に伝達された駆動力により駆動され、回転する。
本実施形態に係る現像器51、52、53、54(現像装置)、すなわち、プリンタ本体10a(画像形成装置本体)に対して着脱可能な現像器51、52、53、54は、カバー開口633を備えているカバー630と、その一部がカバー開口633から露出した状態にて、カバー630に覆われている現像器側歯車611(歯車)であって、該現像器側歯車611の、カバー開口633から露出していない部分のみ、に潤滑剤が塗られている現像器側歯車611と、を有する。これにより、現像器側歯車611に塗られた潤滑剤によってユーザーの手等が汚れることを防止することが可能となる。以下において、詳細に説明する。
次に、その一部がカバー開口633から露出した状態にてカバー630に覆われている現像器側歯車611、への潤滑剤の塗布方法について、説明する。この塗布方法は、現像器側歯車611の、カバー開口633から露出している部分、に潤滑剤を塗布する工程と、前記工程にて現像器側歯車611に塗られた潤滑剤が、該現像器側歯車611の、カバー開口633から露出していない部分、に位置するように、該現像器側歯車611を回す工程と、を有する。このような塗布方法によれば、結果として、現像器側歯車611の、カバー開口633から露出していない部分のみ、に潤滑剤を塗ることが可能となるから、現像器側歯車611に塗られた潤滑剤によってユーザーの手等が汚れることを防止することが可能となる。なお、前記塗布方法の各工程は、例えば、現像器51、52、53、54を組み立てる際に、組立の作業者によって行われる。
以上、上記実施の形態に基づき本発明に係る画像形成装置等を説明したが、上記した発明の実施の形態は、本発明の理解を容易にするためのものであり、本発明を限定するものではない。本発明は、その趣旨を逸脱することなく、変更、改良され得ると共に、本発明にはその等価物が含まれることはもちろんである。
ただし、現像器側歯車611に塗られた潤滑剤が、その機能を十分に発揮するためには、潤滑剤を現像器側歯車611にできるだけ均一に分散させることが望ましい。そこで、潤滑剤が複数箇所に分けて塗られている場合には、潤滑剤が1箇所に塗られている場合よりも、均一に分散させるまでの時間を短縮することができるから、潤滑剤が、有効に、その機能を発揮することが可能となる。従って、上記実施の形態の方がより望ましい。
ただし、現像器側歯車611がカバー630の開口を介して本体側歯車56と噛合可能であるためには、該開口を、他の歯車(中間歯車612、現像ローラ駆動歯車613、及び、供給ローラ歯車614のいずれか)が露出する開口に比べて、大きくする必要がある。かかる状況下にて、現像器側歯車611に潤滑剤を塗る場合には、他の歯車に潤滑剤を塗る場合に比べて、開口が大きいために、ユーザーの手等が汚れる可能性が高まる。そのため、潤滑剤を塗られている現像器側歯車611がカバー開口633を介して本体側歯車56と噛合可能である場合には、歯車に塗られた潤滑剤によってユーザーの手等が汚れることを防止することが可能となる効果、がより有効に奏される。従って、上記実施の形態の方がより望ましい。
ただし、現像器側歯車611が第二歯車と噛合する第一歯部のみを有する場合には、第二歯車に潤滑剤を塗ることによって、該第二歯車が回転した際に潤滑剤が現像器側歯車611に移動するから、現像器側歯車611への潤滑剤の塗布量を抑えることができる。一方、現像器側歯車611が第一歯部611aと第二歯部611bとを有する場合には、第二歯部611bから第一歯部611aへの潤滑剤の移動が行われないから、現像器側歯車611が第一歯部のみを有する場合に比べて、第一歯部611aへの潤滑剤の塗布量を増やす必要がある。そのため、ユーザーの手等が汚れる可能性が高まる。従って、現像器側歯車611が第一歯部611aと第二歯部611bとを有する場合には、現像器側歯車611に塗られた潤滑剤によってユーザーの手等が汚れることを防止することが可能となる効果、がより有効に奏される。従って、上記実施の形態の方がより望ましい。
ただし、ユーザーフレンドリーな現像器を実現する観点から、ユーザーに歯車を触らせない方が望ましい。そこで、カバー630が現像ローラ駆動歯車613、及び、中間歯車612、を覆っている場合には、ユーザーが現像ローラ駆動歯車613、及び、中間歯車612に触ることを防止できるから、ユーザーフレンドリーな現像器を実現することが可能となる。従って、上記実施の形態の方がより望ましい。
ただし、グリースは高粘度の油であるから、潤滑剤としてグリースを用いた場合には、ユーザーの手等が汚れやすくなる。そのため、潤滑剤がグリースである場合には、現像器側歯車611に塗られた潤滑剤によってユーザーの手等が汚れることを防止することが可能となる効果、がより有効に奏される。従って、上記実施の形態の方がより望ましい。
次に、本発明に係る実施の形態の一例である画像形成システムの実施形態について、図面を参照しながら説明する。
コンピュータ702は、本実施形態ではミニタワー型の筐体に収納されているが、これに限られるものではない。表示装置704は、CRT(Cathode Ray Tube:陰極線管)やプラズマディスプレイや液晶表示装置等が用いられるのが一般的であるが、これに限られるものではない。プリンタ10は、上記に説明されたプリンタが用いられている。入力装置708は、本実施形態ではキーボード708Aとマウス708Bが用いられているが、これに限られるものではない。読取装置710は、本実施形態ではフレキシブルディスクドライブ装置710AとCD−ROMドライブ装置710Bが用いられているが、これに限られるものではなく、例えばMO(Magneto Optical)ディスクドライブ装置やDVD(Digital Versatile Disk)等の他のものであっても良い。
10c 第二開閉カバー、10d 感光体ユニット着脱開口、10e 現像器着脱開口、
20 感光体、30 帯電ユニット、40 露光ユニット、50 現像器保持ユニット、
50a、50b、50c、50d 着脱部、50e 回転軸、51 ブラック現像器、
52 マゼンタ現像器、53 シアン現像器、54 イエロー現像器、
51a、52a、53a、54a 現像器側メモリ、56 本体側歯車、58 嵌合穴、
60 一次転写ユニット、70 中間転写体、75 感光体ユニット、
76 クリーニングブレード、80 二次転写ユニット、90 定着ユニット、
92 給紙トレイ、94 給紙ローラ、95 表示ユニット、96 レジローラ、
100 制御ユニット、101 メインコントローラ、102 ユニットコントローラ、
111 CPU、112 インターフェイス、113 画像メモリ、
114 メインコントローラ側メモリ、114a EEPROM、114b RAM、
116 ユニットコントローラ側メモリ、116a EEPROM、120 CPU、
121 シリアルインターフェース(I/F)、122 本体側メモリ、
123 入出力ポート、
510 現像ローラ、510a 軸、510b 大径部、520 シール部材、
522 シール支持板金、524 シール付勢部材、526 ホルダ、
530 トナー収容部、530a 第一トナー収容部、530b 第二トナー収容部、
540 ハウジング、542 上ハウジング部、544 下ハウジング部、
550 トナー供給ローラ、560 規制ブレード、560a ゴム部、
560b ゴム支持部、562 ブレード支持板金、570 ブレード裏部材、
572 ハウジング開口、580 側板、592 位置決めピン、
593 現像器側歯車軸、593a 被支持部、594 中間歯車軸、
594a 第二被支持部、
611 現像器側歯車、611a 第一歯部、611b 第二歯部、
612 中間歯車、613 現像ローラ駆動歯車、614 供給ローラ駆動歯車、
630 カバー、633 カバー開口、633a 一端、633b 他端、
635 軸支持部、635a 第一穴、636 第二軸支持部、636a 第二穴、
637 ピン穴、670 グリース、670a、670b、670c グリース、
700 画像形成システム、702 コンピュータ、704 表示装置、
708 入力装置、708A キーボード、708B マウス、710 読取装置、
710A フレキシブルディスクドライブ装置、
710B CD−ROMドライブ装置、
802 内部メモリ、804 ハードディスクドライブユニット、T トナー
Claims (12)
- 画像形成装置本体に対して着脱可能な現像装置であって、
開口を備えているカバーと、
その一部が前記開口から露出した状態にて、前記カバーに覆われている歯車であって、該歯車の、前記開口から露出していない部分のみ、に潤滑剤が塗られている歯車と、
を有することを特徴とする現像装置。 - 請求項1に記載の現像装置であって、
前記潤滑剤は、複数箇所に分けて、塗られていることを特徴とする現像装置。 - 請求項2に記載の現像装置であって、
前記開口は、前記歯車の外周に沿って設けられており、
前記潤滑剤は、3箇所に塗られており、
前記歯車の回転中心と、隣り合う潤滑剤のそれぞれと、を結んだ2つの仮想線の成す角度は、
前記歯車の回転中心と、前記開口の、前記歯車の周方向における一端及び他端、のそれぞれと、を結んだ2つの仮想線の成す角度、より大きいことを特徴とする現像装置。 - 請求項1〜請求項3のいずれかに記載の現像装置であって、
前記現像装置が前記画像形成装置本体に装着された際には、前記歯車が前記開口を介して前記画像形成装置本体に設けられた歯車と噛合可能であることを特徴とする現像装置。 - 請求項4に記載の現像装置であって、
前記歯車は、
その一部が前記開口から露出した状態にて、前記カバーに覆われている第一歯部であって、該第一歯部の、前記開口から露出していない部分のみ、に潤滑剤が塗られている第一歯部と、
前記現像装置に設けられた、該歯車以外の歯車、と噛合し、前記開口から露出していない第二歯部と、
を備えていることを特徴とする現像装置。 - 請求項5に記載の現像装置であって、
現像剤を担持するための現像剤担持体と、
前記現像剤担持体の長手方向の一端側に設けられ、該現像剤担持体を回転させるための現像剤担持体歯車と、
前記第二歯部、及び、前記現像剤担持体歯車、と噛合する中間歯車と、
を有し、
前記カバーは、前記現像剤担持体歯車、及び、前記中間歯車、を覆っていることを特徴とする現像装置。 - 請求項1〜請求項6のいずれかに記載の現像装置であって、
前記潤滑剤は、グリースであることを特徴とする現像装置。 - 画像形成装置本体に対して着脱可能な現像装置であって、
開口を備えているカバーと、
その一部が前記開口から露出した状態にて、前記カバーに覆われている歯車であって、該歯車の、前記開口から露出していない部分のみ、に潤滑剤が塗られている歯車と、
を有し、
前記潤滑剤は、複数箇所に分けて、塗られており、
前記開口は、前記歯車の外周に沿って設けられており、
前記潤滑剤は、3箇所に塗られており、
前記歯車の回転中心と、隣り合う潤滑剤のそれぞれと、を結んだ2つの仮想線の成す角度は、
前記歯車の回転中心と、前記開口の、前記歯車の周方向における一端及び他端、のそれぞれと、を結んだ2つの仮想線の成す角度、より大きく、
前記現像装置が前記画像形成装置本体に装着された際には、前記歯車が前記開口を介して前記画像形成装置本体に設けられた歯車と噛合可能であり、
前記歯車は、
その一部が前記開口から露出した状態にて、前記カバーに覆われている第一歯部であって、該第一歯部の、前記開口から露出していない部分のみ、に潤滑剤が塗られている第一歯部と、
前記現像装置に設けられた、該歯車以外の歯車、と噛合し、前記開口から露出していない第二歯部と、
を備えており、
現像剤を担持するための現像剤担持体と、
前記現像剤担持体の長手方向の一端側に設けられ、該現像剤担持体を回転させるための現像剤担持体歯車と、
前記第二歯部、及び、前記現像剤担持体歯車、と噛合する中間歯車と、
を有し、
前記カバーは、前記現像剤担持体歯車、及び、前記中間歯車、を覆っており、
前記潤滑剤は、グリースであることを特徴とする現像装置。 - 画像形成装置本体に対して着脱可能な現像装置に設けられ、その一部が前記現像装置に設けられたカバーの開口から露出した状態にて、該カバーに覆われている歯車、への潤滑剤の塗布方法であって、
前記歯車の、前記開口から露出している部分、に前記潤滑剤を塗布する第一工程と、
前記第一工程にて前記歯車に塗られた前記潤滑剤が、前記歯車の、前記開口から露出していない部分、に位置するように、該歯車を回す第二工程と、
を有することを特徴とする歯車への潤滑剤の塗布方法。 - 請求項9に記載の歯車への潤滑剤の塗布方法であって、
前記第二工程に続いて、前記歯車の、前記開口から露出している部分、に前記潤滑剤を塗布する第三工程と、
前記第一工程及び前記第三工程にて前記歯車に塗られた前記潤滑剤が、前記歯車の、前記開口から露出していない部分、に位置するように、該歯車を回す第四工程と、
前記第四工程に続いて、前記歯車の、前記開口から露出している部分、に前記潤滑剤を塗布する第五工程と、
前記第一工程、前記第三工程、及び、前記第五工程にて前記歯車に塗られた前記潤滑剤が、前記歯車の、前記開口から露出していない部分、に位置するように、該歯車を回す第六工程と、
を有することを特徴とする歯車への潤滑剤の塗布方法。 - 潜像を担持するための像担持体、及び、
画像形成装置本体に対して着脱可能な現像装置であって、開口を備えているカバーと、その一部が前記開口から露出した状態にて、前記カバーに覆われている歯車であって、該歯車の、前記開口から露出していない部分のみ、に潤滑剤が塗られている歯車と、を有し、前記画像形成装置本体に装着された状態にて前記像担持体に担持された潜像を現像するための現像装置、
を備えたことを特徴とする画像形成装置。 - コンピュータ、並びに、
このコンピュータに接続可能な画像形成装置であって、潜像を担持するための像担持体、及び、画像形成装置本体に対して着脱可能な現像装置であって、開口を備えているカバーと、その一部が前記開口から露出した状態にて、前記カバーに覆われている歯車であって、該歯車の、前記開口から露出していない部分のみ、に潤滑剤が塗られている歯車と、を有し、前記画像形成装置本体に装着された状態にて前記像担持体に担持された潜像を現像するための現像装置、を備えた画像形成装置、
を具備したことを特徴とする画像形成システム。
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