JP2005227604A - 現像装置、画像形成装置、及び、画像形成システム - Google Patents

現像装置、画像形成装置、及び、画像形成システム Download PDF

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Abstract

【課題】ローラ支持部材の組立性を向上させることである。
【解決手段】現像剤を担持するための現像ローラと、前記現像ローラを回転可能に支持するためのローラ支持部材と、前記現像ローラの一端側に設けられ、該現像ローラを回転させるためのローラ歯車と、駆動源から前記ローラ歯車へ動力を伝達するための中間歯車と、前記中間歯車を回転可能に支持するための歯車支持軸と、を有する現像装置において、前記ローラ支持部材は、少なくとも2つの部材を連結することによって構成されており、前記歯車支持軸に設けられたねじ部により、前記ローラ支持部材を構成している2つの部材が連結されていることを特徴とする現像装置である。
【選択図】 図12

Description

本発明は、現像装置、画像形成装置、及び、画像形成システムに関する。
現像装置として、例えば、現像剤を担持するための現像ローラと、前記現像ローラを回転可能に支持するためのローラ支持部材と、前記現像ローラの一端側に設けられ、該現像ローラを回転させるためのローラ歯車と、を有する現像装置がある。また、この現像装置において、ローラ歯車に駆動源からの動力を伝達するために中間歯車を用いており、この中間歯車は歯車支持軸に支持されている。
特開2003−270928号公報
上記の現像装置において、ローラ支持部材は、現像ローラを支持するため、少なくとも2つの部材を連結することによって構成されることがあり、これらの部材を連結するのにネジを用いることが多い。
そして、このようなローラ支持部材の組み立てにおいては、組立時間の短縮等の観点から、ローラ支持部材の組立性を向上させることが要請される。
本発明は、かかる課題に鑑みてなされたものであり、その目的とするところは、ローラ支持部材の組立性を向上させることが可能な現像装置、画像形成装置、及び、画像形成システムを実現することである。
前記課題を解決するために、主たる本発明は、現像剤を担持するための現像ローラと、前記現像ローラを回転可能に支持するためのローラ支持部材と、前記現像ローラの一端側に設けられ、該現像ローラを回転させるためのローラ歯車と、駆動源から前記ローラ歯車へ動力を伝達するための中間歯車と、前記中間歯車を回転可能に支持するための歯車支持軸と、を有する現像装置において、
前記ローラ支持部材は、少なくとも2つの部材を連結することによって構成されており、前記歯車支持軸に設けられたネジ部により、前記ローラ支持部材を構成している2つの部材が連結されていることを特徴とする現像装置である。
本発明の他の特徴については、本明細書及び添付図面の記載により明らかにする。
本発明によれば、ローラ支持部材の組立性を向上させることが可能な現像装置、画像形成装置、及び、画像形成システムを実現することが可能となる。
本明細書及び添付図面の記載により少なくとも次のことが明らかにされる。
現像剤を担持するための現像ローラと、前記現像ローラを回転可能に支持するためのローラ支持部材と、前記現像ローラの一端側に設けられ、該現像ローラを回転させるためのローラ歯車と、駆動源から前記ローラ歯車へ動力を伝達するための中間歯車と、前記中間歯車を回転可能に支持するための歯車支持軸と、を有する現像装置において、
前記ローラ支持部材は、少なくとも2つの部材を連結することによって構成されており、前記歯車支持軸に設けられたねじ部により、前記ローラ支持部材を構成している2つの部材が連結されていることを特徴とする現像装置。
このような現像装置によれば、歯車支持軸がねじの機能も兼用するので、ローラ支持部材の組立性を向上させることが可能となる。
かかる現像装置において、前記2つの部材のうちの1つの部材は、軸受けを介して前記現像ローラの一端側を回転可能に支持するための一端側支持部材であり、前記一端側支持部材には、前記歯車支持軸と嵌合するための軸穴と、前記軸受けと嵌合するための軸受け穴と、が設けられていることとしてもよい。
このような現像装置によれば、一端側支持部材に対する歯車支持軸及び軸受けの嵌合位置を一定の位置にすることが可能となる。そして、この場合には、歯車支持軸に支持された中間歯車と、軸受けと嵌合する現像ローラに支持されたローラ歯車と、の間の距離を一定の値とすることが可能となる。そのため、中間歯車とローラ歯車との間の距離を高精度に管理することが可能となる。
かかる現像装置において、前記中間歯車は、前記ローラ歯車と噛み合うこととしてもよい。
このような現像装置によれば、ローラ歯車と中間歯車の間の距離がより精度良くに管理されていると、中間歯車からローラ歯車へ動力を正確に伝達することが可能となる。
かかる現像装置において、前記2つの部材は、前記一端側支持部材と、前記現像ローラの長手方向に沿って設けられ、該一端側支持部材と連結される長手部材であり、前記歯車支持軸には、前記中間歯車を回転可能に支持するための第一軸部と、該第一軸部よりも直径が小さい第二軸部と、該第二軸部よりも直径が小さく、雄ねじが形成された前記ねじ部と、が設けられ、前記長手部材には、雌ねじが設けられ、前記第二軸部が前記軸穴に嵌合した状態で、前記雄ねじが前記雌ねじに嵌合することにより、前記一端側支持部材と前記長手部材が連結されていることとしてもよい。
このような現像装置によれば、第二軸部が軸穴に嵌合した状態で、雄ねじと雌ねじが嵌合することにより、一端側支持部材と長手部材が連結されている場合には、簡単な構成にて、一端側支持部材と長手部材を確実に連結させることが可能となる。
かかる現像装置において、前記中間歯車は、所定の方向に回転し、前記雄ねじのねじ山の巻き方向は、前記歯車支持軸を前記所定の方向に回転させた際に、前記一端側支持部材と前記長手部材を締め付ける方向であることとしてもよい。
このような現像装置によれば、長手部材に設けられた雌ねじに対して、ねじ部に設けられた雄ねじが緩むことを防止することが可能となる。
かかる現像装置において、現像剤を収容するための現像剤収容部と、前記現像ローラに当接し、前記現像ローラと前記現像剤収容部との間からの現像剤の漏れを防止するためのシール部材と、を有し、前記シール部材は、前記長手部材に支持されていることとしてもよい。
第二軸部と軸穴との嵌合によって一端側支持部材に対して所定の位置に支持された歯車支持軸の雄ねじと、長手部材の雌ねじとが嵌合した場合には、一端側支持部材に対する長手部材の取り付け位置を精度良く管理することができる。この場合に、シール部材が長手部材に支持されていると、現像ローラに対するシール部材の当接を正確に管理することができ、現像ローラと現像剤収容部との間からの現像剤の漏れを有効に防止することが可能となる。
かかる現像装置において、前記ローラ支持部材は、前記一端側支持部材と、軸受けを介して前記現像ローラの他端側を回転可能に支持するための他端側支持部材と、前記一端側支持部材と前記他端側支持部材の双方に連結され、前記長手方向に沿って設けられている、前記長手部材及び第二長手部材と、の4つの部材を連結することにより構成されていることとしてもよい。
現像ローラを両端で回転可能に支持するために、ローラ支持部材を4つの部材により構成する場合がある。この場合、4つの部材間の連結がねじによってされることが多く、ローラ支持部材の組立がより煩雑になることがある。そこで、歯車支持軸に設けられたねじ部により、ローラ支持部材を構成している2つの部材が連結される場合には、ローラ支持部材の組立性を向上させることが可能となるという効果がより有効に奏される。
さらに、現像剤を担持するための現像ローラと、前記現像ローラを回転可能に支持するためのローラ支持部材と、前記現像ローラの一端側に設けられ、該現像ローラを回転させるためのローラ歯車と、駆動源から前記ローラ歯車へ動力を伝達するための中間歯車と、前記中間歯車を回転可能に支持するための歯車支持軸と、を有する現像装置において、
前記ローラ支持部材は、少なくとも2つの部材を連結することによって構成されており、前記歯車支持軸に設けられたねじ部により、前記ローラ支持部材を構成している2つの部材が連結され、
前記2つの部材のうちの1つの部材は、軸受けを介して前記現像ローラの一端側を回転可能に支持するための一端側支持部材であり、前記一端側支持部材には、前記歯車支持軸と嵌合するための軸穴と、前記軸受けと嵌合するための軸受け穴と、が設けられ、
前記中間歯車は、前記ローラ歯車と噛み合い、
前記2つの部材は、前記一端側支持部材と、前記現像ローラの長手方向に沿って設けられ、該一端側支持部材と連結される長手部材であり、前記歯車支持軸には、前記中間歯車を回転可能に支持するための第一軸部と、該第一軸部よりも直径が小さい第二軸部と、該第二軸部よりも直径が小さく、雄ねじが形成された前記ねじ部と、が設けられ、前記長手部材には、雌ねじが設けられ、前記第二軸部が前記軸穴に嵌合した状態で、前記雄ねじが前記雌ねじに嵌合することにより、前記一端側支持部材と前記長手部材が連結され、
前記中間歯車は、所定の方向に回転し、前記雄ねじのねじ山の巻き方向は、前記歯車支持軸を前記所定の方向に回転させた際に、前記一端側支持部材と前記長手部材を締め付ける方向であり、
現像剤を収容するための現像剤収容部と、前記現像ローラに当接し、前記現像ローラと前記現像剤収容部との間からの現像剤の漏れを防止するためのシール部材と、を有し、前記シール部材は、前記長手部材に支持され、
前記ローラ支持部材は、前記一端側支持部材と、軸受けを介して前記現像ローラの他端側を回転可能に支持するための他端側支持部材と、前記一端側支持部材と前記他端側支持部材の双方に連結され、前記長手方向に沿って設けられている、前記長手部材及び第二長手部材と、の4つの部材を連結することにより構成されていることを特徴とする現像装置も実現可能である。
このような現像装置によれば、ローラ支持部材の組み立て性を向上させることが可能となるという効果が、最も有効に奏される。
さらに、潜像を担持するための像担持体、及び、現像剤を担持するための現像ローラと、前記現像ローラを回転可能に支持するためのローラ支持部材と、前記現像ローラの一端側に設けられ、該現像ローラを回転させるためのローラ歯車と、駆動源から前記ローラ歯車へ動力を伝達するための中間歯車と、前記中間歯車を回転可能に支持するための歯車支持軸と、を有し、前記現像ローラに担持された現像剤によって前記像担持体に担持された潜像を現像する現像装置、を備えた画像形成装置において、
前記ローラ支持部材は、少なくとも2つの部材を連結することによって構成されており、前記歯車支持軸に設けられたねじ部により、前記ローラ支持部材を構成している2つの部材が連結されていることを特徴とする画像形成装置も実現可能である。
このような画像形成装置によれば、ローラ支持部材の組み立て性を向上させることが可能な現像装置を備えることになり、従来よりも優れた画像形成装置を実現することが可能となる。
さらに、コンピュータ、並びに、これに接続可能な画像形成装置であって、潜像を担持するための像担持体、及び、現像剤を担持するための現像ローラと、前記現像ローラを回転可能に支持するためのローラ支持部材と、前記現像ローラの一端側に設けられ、該現像ローラを回転させるためのローラ歯車と、駆動源から前記ローラ歯車へ動力を伝達するための中間歯車と、前記中間歯車を回転可能に支持するための歯車支持軸と、を有し、前記現像ローラに担持された現像剤によって前記像担持体に担持された潜像を現像する現像装置、を備えた画像形成装置、を具備した画像形成システムにおいて、
前記ローラ支持部材は、少なくとも2つの部材を連結することによって構成されており、前記歯車支持軸に設けられたねじ部により、前記ローラ支持部材を構成している2つの部材が連結されていることを特徴とする画像形成システムも実現可能である。
このような画像形成システムによれば、ローラ支持部材の組み立て性を向上させることが可能な現像装置を備えることになり、従来よりも優れた画像形成システムを実現することが可能となる。
===画像形成装置(レーザービームプリンタ)の概要===
次に、図1を用いて、画像形成装置としてレーザビームプリンタ(以下、プリンタともいう)10を例にとって、その概要について説明する。図1は、プリンタ10を構成する主要構成要素を示した図である。なお、図1には、矢印にて上下方向を示しており、例えば、給紙トレイ92は、プリンタ10の下部に配置されており、定着ユニット90は、プリンタ10の上部に配置されている。
<画像形成装置の全体構成>
本実施の形態に係るプリンタ10は、図1に示すように、潜像を担持する像担持体の一例としての感光体20の回転方向に沿って、帯電ユニット30、露光ユニット40、回転体50、一次転写ユニット60、中間転写体70、クリーニングユニット75を有し、さらに、二次転写ユニット80、定着ユニット90、ユーザへの報知手段をなし液晶パネルでなる表示ユニット95、及び、これらのユニット等を制御しプリンタとしての動作を司る制御ユニット100を有している。
感光体20は、円筒状の導電性基材とその外周面に形成された感光層を有し、中心軸を中心に回転可能であり、本実施の形態においては、図1中の矢印で示すように時計回りに回転する。
帯電ユニット30は、感光体20を帯電するための装置であり、露光ユニット40は、レーザを照射することによって帯電された感光体20上に潜像を形成する装置である。この露光ユニット40は、半導体レーザ、ポリゴンミラー、F−θレンズ等を有しており、パーソナルコンピュータ、ワードプロセッサ等の不図示のホストコンピュータから入力された画像信号に基づいて、変調されたレーザを帯電された感光体20上に照射する。
回転体50は、感光体20上に形成された潜像を、ブラック現像ユニット51に収容された、ブラック(K)トナー、マゼンタ現像ユニット52に収容されたマゼンタ(M)トナー、シアン現像ユニット53に収容されたシアン(C)トナー及びイエロー現像ユニット54に収容されたイエロー(Y)トナーを用いて現像するための装置である。
この回転体50は、本実施の形態においては、回転することにより、現像装置の一例としての前記4つの現像ユニット51、52、53、54の位置を動かすことを可能としている。すなわち、この回転体50は、前記4つの現像ユニット51、52、53、54を4つの着脱部50a、50b、50c、50dにより保持しており、前記4つの現像装置51、52、53、54は、回転軸50eを中心として、それらの相対位置を維持したまま回転可能となっている。そして、感光体20が1回転する毎に選択的に感光体20に対向し、それぞれの現像ユニット51、52、53、54に収容された現像剤の一例としてのトナーTにて、感光体20上に形成された潜像を現像する。なお、各現像ユニットの詳細については、後述する。
一次転写ユニット60は、感光体20に形成された単色トナー像を中間転写体70に転写するための装置であり、4色のトナーが順次重ねて転写されると、中間転写体70にフルカラートナー像が形成される。この中間転写体70は、エンドレスのベルトであり、感光体20とほぼ同じ周速度にて回転駆動される。二次転写ユニット80は、中間転写体70上に形成された単色トナー像やフルカラートナー像を紙、フィルム、布等の記録媒体に転写するための装置である。
定着ユニット90は、記録媒体上に転写された単色トナー像やフルカラートナー像を紙等の記録媒体に融着させて永久像とするための装置である。
クリーニングユニット75は、一次転写ユニット60と帯電ユニット30との間に設けられ、感光体20の表面に当接されたゴム製のクリーニングブレード76を有し、一次転写ユニット60によって中間転写体70上にトナー像が転写された後に、感光体20上に残存するトナーをクリーニングブレード76により掻き落として除去するための装置である。
制御ユニット100は、図2に示すようにメインコントローラ101と、ユニットコントローラ102とで構成され、メインコントローラ101には画像信号が入力され、この画像信号に基づく指令に応じてユニットコントローラ102が前記各ユニット等を制御して画像を形成する。
<画像形成装置の動作>
次に、このように構成されたプリンタ10の動作について、他の構成要素にも言及しつつ説明する。
まず、不図示のホストコンピュータからの画像信号がインターフェイス(I/F)112を介してプリンタ10のメインコントローラ101に入力されると、このメインコントローラ101からの指令に基づくユニットコントローラ102の制御により感光体20、現像ユニット51、52、53、54に設けられた現像ローラ、及び、中間転写体70が回転する。感光体20は、回転しながら、帯電位置において帯電ユニット30により順次帯電される。
感光体20の帯電された領域は、感光体20の回転に伴って露光位置に至り、露光ユニット40によって、第1色目、例えばイエローYの画像情報に応じた潜像が該領域に形成される。また、回転体50は、イエロー(Y)トナーを収容したイエロー現像ユニット54を、感光体20に対向した現像位置に位置させる。
感光体20上に形成された潜像は、感光体20の回転に伴って現像位置に至り、イエロー現像ユニット54によってイエロートナーで現像される。これにより、感光体20上にイエロートナー像が形成される。
感光体20上に形成されたイエロートナー像は、感光体20の回転に伴って一次転写位置に至り、一次転写ユニット60によって、中間転写体70に転写される。この際、一次転写ユニット60には、トナーの帯電極性とは逆の極性の一次転写電圧が印加される。なお、この間、二次転写ユニット80は、中間転写体70から離間している。
上記の処理が、第2色目、第3色目、及び、第4色目について繰り返して実行されることにより、各画像信号に対応した4色のトナー像が、中間転写体70に重なり合って転写される。これにより、中間転写体70上にはフルカラートナー像が形成される。
中間転写体70上に形成されたフルカラートナー像は、中間転写体70の回転に伴って二次転写位置に至り、二次転写ユニット80によって記録媒体に転写される。なお、記録媒体は、給紙トレイ92から、給紙ローラ94、レジローラ96を介して二次転写ユニット80へ搬送される。また、転写動作を行う際、二次転写ユニット80は中間転写体70に押圧されるとともに二次転写電圧が印加される。
記録媒体に転写されたフルカラートナー像は、定着ユニット90によって加熱加圧されて記録媒体に融着される。
一方、感光体20は一次転写位置を経過した後に、クリーニングユニット75に支持されたクリーニングブレード76によって、その表面に付着しているトナーが掻き落とされ、次の潜像を形成するための帯電に備える。掻き落とされたトナーは、クリーニングユニット75が備える残存トナー回収部に回収される。
===制御ユニットの概要===
次に、制御ユニット100の構成について図2を参照しつつ説明する。制御ユニット100のメインコントローラ101は、インターフェイス112を介してホストコンピュータと接続され、このホストコンピュータから入力された画像信号を記憶するための画像メモリ113を備えている。
ユニットコントローラ102は、装置本体の各ユニット(帯電ユニット30、露光ユニット40、回転体50、一次転写ユニット60、クリーニングユニット75、二次転写ユニット80、定着ユニット90、表示ユニット95)と電気的に接続され、それらが備えるセンサからの信号を受信することによって、各ユニットの状態を検出しつつ、メインコントローラ101から入力される信号に基づいて、各ユニットを制御する。
===現像ユニットの概要===
次に、図3及び図4を用いて、現像ユニットの構成例について説明する。図3は、現像ユニット54の斜視図である。図4は現像ユニット54の主要構成要素を示した断面図である。なお、図4に示す断面図は、図3に示す長手方向に垂直な面で現像ユニット54を切り取った断面を表したものである。また、図4においては、図1同様、矢印にて上下方向を示しており、例えば、現像ローラ510の中心軸は、感光体20の中心軸よりも下方にある。また、図4では、イエロー現像ユニット54が、感光体20と対向する現像位置に位置している状態にて示されている。
回転体50には、ブラック(K)トナーを収容したブラック現像ユニット51、マゼンタ(M)トナーを収容したマゼンタ現像ユニット52、シアン(C)トナーを収容したシアン現像ユニット53、及び、イエロー(Y)トナーを収容したイエロー現像ユニット54を装着することができるが、各現像ユニットの構成は同様であるので、以下、イエロー現像ユニット54について説明する。
<現像ユニットの内部構成>
イエロー現像ユニット54は、現像ローラ510、トナー収容空間530、現像剤収容部の一例であるハウジング540、トナー供給ローラ550、規制ブレード560、ホルダユニット610を有している。
現像ローラ510は、トナーTを担持して感光体20と対向する現像位置に搬送する。この現像ローラ510は、金属製であり、5056アルミ合金や6063アルミ合金等のアルミ合金、STKM等の鉄合金等により製造されており、必要に応じて、ニッケルメッキ、クロムメッキ等が施されている。
また、現像ローラ510は、図3に示すとおり、その長手方向両端部で支持されており、中心軸を中心として回転可能である。図4に示すように、現像ローラ510は、感光体20の回転方向(図4において時計方向)と逆の方向(図4において反時計方向)に回転する。その中心軸は、感光体20の中心軸よりも下方にある。
また、図4に示すように、イエロー現像ユニット54が感光体20と対向している状態では、現像ローラ510と感光体20との間には空隙が存在する。すなわち、イエロー現像ユニット54は、感光体20上に形成された潜像を非接触状態で現像する。なお、感光体20上に形成された潜像を現像する際には、現像ローラ510と感光体20との間に交番電界が形成される。
ホルダユニット610は、現像ローラ510を支持する金属製(例えば、アルミ合金、SECC、SPCC+Niニッケルメッキ等)のホルダ620、ホルダ620に支持されているシール部材の一例である上シール520等によって構成されている。
上シール520は、イエロー現像ユニット54内のトナーTが器外に漏れることを防止するとともに、現像位置を通過した現像ローラ510上のトナーTを、掻き落とすことなく現像器内に回収する。この上シール520は、ポリエチレンフィルム等からなるシールである。
また、上シール520の現像ローラ510側とは逆側には、モルトプレーン等からなるシール付勢部材524が設けられており、上シール520は、シール付勢部材524の弾性力によって、現像ローラ510に押しつけられている。
また、上シール520が現像ローラ510に当接する当接位置は、現像ローラ510の中心軸よりも上方である。
なお、ホルダユニット610の詳細については、後述する。
ハウジング540は、一体成型された複数のハウジング部、すなわち、上ハウジング部542と下ハウジング部544、とを溶着して製造されたものであり、その内部は、内壁から内方へ(図4の上下方向)突出させたトナーTを仕切るための仕切り壁545により、二つのトナー収容空間530、すなわち、第一トナー収容空間530aと第二トナー収容空間530bと、に分けられている。なお、ハウジング540は下部に開口572を有しており、この開口572には、現像ローラ510がその一部が露出した状態で配置されている。なお、ハウジング540は、樹脂製(例えば、ABS(アクリロニトリル−ブタジエン−スチレン)樹脂、PS(ポリスチレン)樹脂)である。
また、トナーTを攪拌するための攪拌部材をトナー収容空間530に設けてもよいが、本実施の形態では、回転体50の回転に伴って各現像ユニット(ブラック現像ユニット51、マゼンタ現像ユニット52、シアン現像ユニット53、イエロー現像ユニット54)が回転し、これにより各現像ユニット内のトナーTが攪拌されるため、トナー収容空間530には攪拌部材を設けていない。
トナー供給ローラ550は、前述した第一トナー収容空間530aに設けられ、当該第一トナー収容空間530aに収容されたトナーTを現像ローラ510に供給する。このトナー供給ローラ550は、ポリウレタンフォーム等からなり、弾性変形された状態で現像ローラ510に当接している。トナー供給ローラ550は、トナー収容空間530の下部に配置されており、トナー収容空間530に収容されたトナーTは、該トナー収容空間530の下部にてトナー供給ローラ550によって現像ローラ510に供給される。
トナー供給ローラ550は、中心軸を中心として回転可能であり、その中心軸は、現像ローラ510の回転中心軸よりも下方にある。また、トナー供給ローラ550は、現像ローラ510の回転方向(図4において反時計方向)と逆の方向(図4において時計方向)に回転する。なお、トナー供給ローラ550は、トナー収容空間530に収容されたトナーTを現像ローラ510に供給する機能を有するとともに、現像後に現像ローラ510に残存しているトナーTを、現像ローラ510から剥ぎ取る機能をも有している。
規制ブレード560は、現像ローラ510に担持されたトナーTに電荷を付与し、また、現像ローラ510に担持されたトナーTの層厚を規制する。この規制ブレード560は、ゴム部560aと、ゴム支持部560bとを有している。
ゴム部560aは、シリコンゴム、ウレタンゴム等からなり、ゴム支持部560bは、リン青銅、ステンレス等のバネ性を有する薄板である。ゴム部560aは、ゴム支持部560bに支持されており、ゴム支持部560bは、その一端部がホルダ620に支持されている。
また、規制ブレード560の現像ローラ510側とは逆側には、モルトプレーン等からなるブレード裏部材570が設けられている。
ここで、ゴム支持部560bの撓みによる弾性力によって、ゴム部560aが現像ローラ510に押しつけられている。また、ブレード裏部材570は、ゴム支持部560bとハウジング540との間にトナーTが入り込むことを防止して、ゴム支持部560bの撓みによる弾性力を安定させるとともに、ゴム部560aの真裏からゴム部560aを現像ローラ510の方向へ付勢することによって、ゴム部560aを現像ローラ510に押しつけている。したがって、ブレード裏部材570は、ゴム部560aの現像ローラ510への均一当接性を向上させている。
規制ブレード560の、ホルダ620に支持されている側とは逆側の端、すなわち、先端は、現像ローラ510に接触しておらず、該先端から所定距離だけ離れた部分が、現像ローラ510に幅を持って接触している。すなわち、規制ブレード560は、現像ローラ510にエッジにて当接しておらず、腹当たりにて当接している。また、規制ブレード560は、その先端が現像ローラ510の回転方向の上流側に向くように配置されており、いわゆるカウンタ当接している。なお、規制ブレード560が現像ローラ510に当接する当接位置は、現像ローラ510の中心軸よりも下方であり、かつ、トナー供給ローラ550の中心軸よりも下方である。
<駆動部の構成>
次に、イエロー現像ユニット54の駆動部の構成について、図3及び図14を参照しつつ説明する。図14は、現像ユニット54の駆動部の構成を説明するための図である。
現像ユニット54の駆動部には、図3に示すように、現像ローラ510を回転させるローラ歯車の一例である現像ローラ歯車512と、トナー供給ローラ550を回転させる供給ローラ歯車(不図示)と、中間歯車の一例であるアイドラ歯車511と、が設けられている。
現像ローラ歯車512は、現像ローラ510の一端側に設けられており、駆動源の一例である駆動モータ501から伝達される動力により現像ローラ510を回転させる。なお、現像ローラ歯車512は、トナー供給ローラ550の一端側に設けられる供給ローラ歯車に噛み合っている。
アイドラ歯車511は、後述する歯車支持軸670に回転自在に支持されており、駆動モータ501から現像ローラ歯車512へ動力を伝達する。なお、アイドラ歯車511は、現像ローラ歯車512に噛み合っている。
次に、駆動モータ501から現像ローラ歯車512への動力の伝達について説明する。駆動モータ501には、図14に示すように、そのモータ軸に駆動歯車502が取り付けられている。そして、この駆動歯車502と現像ローラ歯車512の間の駆動輪列には、駆動歯車502と噛み合う現像入力歯車505と、現像入力歯車505と噛み合う中継歯車509、中継歯車509と噛み合うアイドラ歯車511がある。
これにより、駆動モータ501が回転した際に、現像ローラ510が回転する。
<現像ユニットの動作>
このように構成されたイエロー現像ユニット54において、トナー供給ローラ550がトナー収容空間530に収容されているトナーTを現像ローラ510に供給する。
現像ローラ510に供給されたトナーTは、現像ローラ510の回転に伴って、規制ブレード560の当接位置に至り、該当接位置を通過する際に、電荷が付与されるとともに、層厚が規制される。
層厚が規制された現像ローラ510上のトナーTは、現像ローラ510のさらなる回転によって、感光体20に対向する現像位置に至り、該現像位置にて交番電界下で感光体20上に形成された潜像の現像に供される。
現像ローラ510のさらなる回転によって現像位置を通過した現像ローラ510上のトナーTは、上シール520を通過して、上シール520によって掻き落とされることなく現像ユニット内に回収される。
さらに、未だ現像ローラ510に残存しているトナーTは、前記トナー供給ローラ550によって剥ぎ取られうる。
===ホルダユニットの概要===
<ホルダユニット610の構成について>
次に、図3〜図6を用いて、ホルダユニット610の構成について説明する。図5は、現像ローラ510を支持したホルダユニット610を示した図である。図6は、ホルダ620を示した図ある。
ホルダユニット610は、現像ローラ510を回転可能に支持するローラ支持部材の一例であるホルダ620と、上シール520と、規制ブレード560と、端部シール527と、ホルダ620に固定される歯車支持軸670と、を有している。
ホルダ620は、軸受け681を介して現像ローラ510の一端側を支持し、軸受け682を介して現像ローラ510の他端側を支持している。また、ホルダ620とハウジング540との間には、隙間S(図3参照)がある。なお、ホルダ620の詳細な構成は、後述する。
上シール520は、現像ローラ510と開口572の上縁部をなすハウジング540の部位との間からのトナーTの漏れを防止する(図4参照)。
規制ブレード560は、現像ローラ510と開口572の下縁部をなすハウジング540の部位との間からのトナーTの漏れを防止する機能を有している(図4参照)。
端部シール527は、規制ブレード560のゴム支持部560bに固定され、現像ローラ510の両端にて、現像ローラ510の軸方向へのトナーTの漏れを防止する。
このような構成のホルダユニット610は、その長手方向がハウジング540の長手方向に沿うように、ハウジング540に装着される。
<ホルダ620の構成について>
次に、図5〜図12を用いて、ホルダ620の構成について説明する。図7は、下部フレーム630を示した図である。図8は、前部フレーム640を示した図である。図9は、後部フレーム650を示した図である。図10は、上部フレーム660を示した図である。図11は、歯車支持軸670を示した図である。図12は、歯車支持軸670の周辺の構成を示した図である。
ホルダ620は、図6に示すように、一端側支持部材の一例である前部フレーム640と、他端側支持部材の一例である後部フレーム650と、長手部材の一例である上部フレーム660と、第二長手部材の一例である下部フレーム630と、の4つの部材を連結することで構成されている。
前部フレーム640は、軸受け681を介して現像ローラ510の一端側を回転可能に支持している。前部フレーム640は、図8に示すように、軸受け穴641と、軸穴の一例である支持軸穴642と、凸部643、ねじ穴644と、を有している。
軸受け穴641は、軸受け681と嵌合する。支持軸穴642は、アイドラ歯車511を支持する歯車支持軸670と嵌合する。凸部643は、下部フレーム630の位置決め穴631と嵌合する。雌ねじが形成されたねじ穴644は、下部フレーム630を介して雄ねじが形成されたねじ691と嵌合する。
なお、前部フレーム640は、ハウジング540の短手方向に沿って設けられている。
後部フレーム650は、軸受け682を介して現像ローラ510の他端側を回転可能に支持している。後部フレーム650は、図9に示すように、軸受け穴651と、穴部652と、凸部653と、ねじ穴654と、を有している。
軸受け穴651は、軸受け682と嵌合する。穴部652は、上部フレーム660の突片662と嵌合するためのものである。凸部653は、下部フレーム630の位置決め穴633と嵌合する。雌ねじが形成されたねじ穴654は、下部フレーム630を介して雄ねじが形成されたねじ692と嵌合する。
また、前述の隙間S(図3)は、後部フレーム650の、長手方向と交差する側面F(図5参照)と、ハウジング540の、側面Fと対向する対向面と、の間にある。この隙間Sは、ホルダ620とハウジング540が温度変化によりそれぞれ長手方向に伸縮した際に干渉することを防止するためのものである。
なお、後部フレーム650は、ハウジング540の短手方向に沿って設けられている。
上部フレーム660は、上シール520を支持する。上部フレーム660は、図10に示すように、雌ねじ661aが形成されたねじ穴661と、突片662と、を有している。
ねじ穴661が前部フレーム640を介して歯車支持軸670のねじ部673と嵌合することにより、図12に示すように、上部フレーム660と前部フレーム640が連結されている。
突片662が後部フレーム650の穴部652と嵌合することにより、図6に示すように、上部フレーム660と後部フレーム650が連結される。このため、上部フレーム660と後部フレーム650は、ねじによって連結されていない。
なお、上部フレーム660は、ハウジング540の長手方向に沿って設けられている。
下部フレーム630は、規制ブレード560を支持する。すなわち、下部フレーム630は、規制ブレード560を支持するブレード支持部材でもある。下部フレーム630は、図7に示すように、位置決め穴631、633を有している。
位置決め穴631は凸部643と嵌合し、位置決め穴633は凸部653と嵌合する。 また、下部フレーム630と前部フレーム640は、図6に示すように、ねじ691によって連結されている。下部フレーム630と後部フレーム650は、図6に示すように、ねじ692によって連結されている。
なお、下部フレーム630は、ハウジング540の長手方向に沿って設けられている。
<歯車支持軸670の構成について>
歯車支持軸670は、図11に示すように、第一軸部671と、第二軸部672と、ねじ部673と、を有している。
第一軸部671は、アイドラ歯車511を回転可能に支持する。第二軸部672は、前部フレーム640の支持軸穴642と嵌合する。なお、第二軸部672の直径D2は、第一軸部671の直径D1よりも小さい。
ねじ部673には、雄ねじ673aが形成されている。この雄ねじ673aは、図12に示すように、前部フレーム640を介してねじ穴661に形成された雌ねじ661aと嵌合する。雄ねじ673aのねじ山の巻き方向は、歯車支持軸670をアイドラ歯車511の回転方向に回転させた際に、前部フレーム640と上部フレーム660を締め付ける方向である。なお、ねじ部673の外径D3は、第二軸部672の直径D2よりも小さい。
<歯車支持軸670周辺部について>
前述したように、歯車支持軸670の第二軸部672は、前部フレーム640の支持軸穴642と嵌合している。そして、この第二軸部672の外径D2と、支持軸穴642の内径は、ほぼ等しい。そのため、第二軸部672が支持軸穴642と嵌合すると、歯車支持軸670は前部フレーム640に対して所定の位置で支持される。
また、現像ローラ510は、軸受け681を介して前部フレーム640に支持されている。そして、現像ローラ510の外径と軸受け681の内径d1は、ほぼ等しく、軸受け681の外径d2と軸受け穴642の内径はほぼ等しいので、現像ローラ510は前部フレーム640に対して所定の位置で支持される。
このように、現像ローラ510と歯車支持軸670が前部フレーム640に対して所定の位置で支持されているので、現像ローラ510に支持されている現像ローラ歯車512と歯車支持軸670に支持されているアイドラ歯車511との間の距離を所定の大きさAとすることが可能となる。
なお、上述したように歯車支持軸670が前部フレーム640に対して所定の位置で支持されるので、ねじ部673がねじ穴661と嵌合した場合には、上部フレーム660は前部フレーム640に対して所定の位置で連結させることが可能となる。
===歯車支持軸670の働きについて===
上述したように、ホルダ620(ローラ支持部材)は少なくとも2つの部材(前部フレーム640、後部フレーム650、上部フレーム660、及び、下部フレーム630)を連結することによって構成されており、歯車支持軸670に設けられたねじ部673により、ホルダ620を構成している2つの部材(前部フレーム640と上部フレーム660)が連結されている。この場合、歯車支持軸670がねじの機能も兼用するので、ホルダ620の組立性を向上させることが可能となる。以下において、詳細に説明する。
ホルダ620は、現像ローラ510を両端(一端側と他端側)で支持するので、少なくとも2つの部材(前部フレーム640、後部フレーム650、上部フレーム660、及び、下部フレーム630)を連結することによって構成される。
また、駆動モータ501から現像ローラ歯車512へ動力を伝達するアイドラ歯車512を支持している歯車支持軸670は、ホルダ620に固定される。
そのため、従来、ホルダ620を組み立てる際に、2つの異なる作業(2つの部材をねじによって連結する作業と、歯車支持軸670を部材に固定させる作業)を行う必要があった。
一方、本実施形態のように、歯車支持軸670にねじ部673を設ける場合には、歯車支持軸670をホルダ620に固定させる際に、2つの部材(前部フレーム640と上部フレーム660)の連結も同時にされる。すなわち、前部フレーム640と上部フレーム660を連結させることと、歯車支持軸670をホルダ620に固定させること、が一つの作業の中で行われる。そのため、ホルダ620の組立時間を短縮することが可能となる。
以上から、歯車支持軸670に設けられたねじ部673により、前部フレーム640と上部フレーム660を連結する場合には、ホルダ620の組立時間を短縮することができ、ホルダ620の組立性を向上させることが可能となる。
===その他の実施形態===
以上、上記実施の形態に基づき本発明に係る画像形成装置等を説明したが、上記した発明の実施の形態は、本発明の理解を容易にするためのものであり、本発明を限定するものではない。本発明は、その趣旨を逸脱することなく、変更、改良され得ると共に、本発明にはその等価物が含まれることはもちろんである。
本発明は、トナーT(現像剤)を担持するための現像ローラ510と、現像ローラ510を回転可能に支持するためのホルダ620(ローラ支持部材)と、現像ローラ510の一端側に設けられ、現像ローラ510を回転させるための現像ローラ歯車512(ローラ歯車)と、駆動モータ501(駆動源)から現像ローラ歯車512へ動力を伝達するためのアイドラ歯車511(中間歯車)と、アイドラ歯車511を回転可能に支持するための歯車支持軸670と、を有する現像ユニット51、52、53、54(現像装置)に関するものである。
なお、上記実施の形態において、画像形成装置として中間転写型のフルカラーレーザビームプリンタを例にとって説明したが、本発明は、中間転写型以外のフルカラーレーザビームプリンタ、モノクロレーザビームプリンタ、複写機、ファクシミリなど、各種の画像形成装置に適用可能である。
なお、上記実施の形態において、ロータリー方式の現像装置を備えた画像形成装置を例に説明したが、これに限定されるものではない。例えば、タンデム方式の現像装置を備えた画像形成装置にも、本発明を適用することができる。
なお、上記実施の形態において、像担持体である感光体は、円筒状の導電性基材の外周面に感光層を設けた構成として説明したが、これに限定されるものではない。例えば、ベルト状の導電性基材の表面に感光層を設けて構成した、いわゆる感光ベルトであってもよい。
なお、上記実施の形態において、上部フレーム660と後部フレーム650は、上部フレーム660の突片662と後部フレーム650の穴部652とが嵌合(図6参照)することによって、連結されることとしたが、これに限定されるものではない。
例えば、上部フレーム660と後部フレーム650は、ねじによって連結されることとしてもよい。ただし、突片662と穴部652とが嵌合することによって、上部フレーム660と後部フレーム650が連結される場合には、上部フレーム660と後部フレーム650を連結させるためのねじが不要となるので、ホルダ620の組立性をさらに向上させることが可能となる。
なお、上記実施の形態において、前部フレーム640と下部フレーム630は、ねじ691によって連結されていることとしたが、これに限定されるものではない。
例えば、別の歯車を支持する歯車支持軸に設けられたねじ部によって、前部フレーム640と下部フレーム630を連結させることとしてもよい。この場合には、ねじ691が不要となるから、ホルダ620の組立性をさらに向上させることも可能となる。
さらに、上記実施の形態において、ホルダ620を構成する少なくとも2つの部材(前部フレーム640と上部フレーム660)のうちの1つの部材は、軸受け681を介して現像ローラ510の一端側を回転可能に支持するための前部フレーム640(一端側支持部材)であり、前部フレーム640には、図8に示すように、歯車支持軸670と嵌合するための支持軸穴642(軸穴)と、軸受け681と嵌合するための軸受け穴641と、が設けられていることとしたが、これに限定されるものではない。
例えば、歯車支持軸670と軸受け穴641が嵌合していなこととしてもよい。もしくは、軸受け681と支持軸穴642が嵌合していないこととしてもよい。
ただし、前述したとおり、歯車支持軸670と軸受け穴641が嵌合し、軸受け681と支持軸穴642が嵌合している場合には、前部フレーム640に対する歯車支持軸670及び軸受け681の嵌合位置を一定の位置にすることが可能となる。そして、この場合には、歯車支持軸670に支持されたアイドラ歯車511と、軸受け681と嵌合する現像ローラ510に支持された現像ローラ歯車512と、の間の距離を一定の値とすることが可能となる。そのため、アイドラ歯車511と現像ローラ歯車512との間の距離を高精度に管理することが可能となる。従って、上記実施形態の方がより望ましい。
さらに、上記実施の形態において、アイドラ歯車511は、現像ローラ歯車512と噛み合うこととしたが、これに限定されるものではない。
例えば、アイドラ歯車511と現像ローラ歯車512との間に別の歯車が介在することとしてもよい。
ただし、アイドラ歯車511が現像ローラ歯車512と噛み合っている場合(図12)に、現像ローラ歯車512とアイドラ歯車511の間の距離がより精度良くに管理されていると、アイドラ歯車512から現像ローラ歯車512へ動力を正確に伝達することが可能となる。従って、上記実施形態の方がより望ましい。
さらに、上記実施の形態において、前記2つの部材は、前部フレーム640と、現像ローラ510の長手方向に沿って設けられ、前部フレーム640と連結される上部フレーム660(長手部材)であり、歯車支持軸670には、アイドラ歯車511を回転可能に支持するための第一軸部671と、第一軸部671よりも直径が小さい第二軸部672と、第二軸部672よりも直径が小さく、雄ねじ673aが形成されたねじ部673と、が設けられ、上部フレーム660には、雌ねじ661aが形成されたねじ穴661が設けられ、第二軸部672が支持軸穴642に嵌合した状態で、雄ねじ673aが雌ねじ661aに嵌合(図12)することにより、前部フレーム640と上部フレーム660が連結されていることとしたが、これに限定されるものではない。
例えば、図13に示すように、歯車支持部670には、第一軸部671と雌ねじが形成されたねじ部676とが設けられ、上部フレーム660には、雌ねじが形成されていない穴部668が設けられ、ねじ部676が支持軸穴642及び穴部668と嵌合した状態で、ねじ695に形成された雄ねじがねじ部676に形成された雌ねじと嵌合することにより、前部フレーム640と上部フレーム660を連結させることとしてもよい。なお、図13は、別の実施例を説明するための図である。
ただし、第二軸部672が支持軸穴642に嵌合した状態で、雄ねじ673aと雌ねじ661aが嵌合することにより、前部フレーム640と上部フレーム660が連結されている場合には、簡単な構成にて、前部フレーム640と上部フレーム660を確実に連結させることが可能となる。
さらに、上記実施の形態において、アイドラ歯車511は、所定の方向(図4に示す方向)に回転し、雄ねじ673aのねじ山の巻き方向は、歯車支持軸670をアイドラ歯車511の回転方向に回転させた際に、前部フレーム640と上部フレーム660を締め付ける方向であることとしたが、これに限定されるものではない。
例えば、雄ねじ673aのねじ山の巻き方向は、歯車支持軸670をアイドラ歯車511の回転方向に回転させた際に、前部フレーム640と上部フレーム660を緩める方向であることとしてもよい。
ただし、雄ねじ673aのねじ山の巻き方向が前部フレーム640と上部フレーム660を締め付ける方向である場合には、雌ねじ673aに対して雄ねじ673aが緩むことを防止することが可能となる。従って、上記実施形態の方がより望ましい。
さらに、上記実施の形態において、トナーTを収容するためのハウジング540(現像剤収容部)と、現像ローラ510に当接し、現像ローラ510とハウジング540との間からのトナーTの漏れを防止するための上シール520と、を有し、上シール520は、上部フレーム660に支持されていることとしたが、これに限定されるものではない。
例えば、上シール520は、ハウジング540に支持されていることとしてもよい。
ただし、第二軸部672と支持軸穴642との嵌合によって前部フレーム640に対して所定の位置に支持された歯車支持軸670の雄ねじ673aと、上部フレーム660の雌ねじ661aとが嵌合した場合には、前部フレーム640に対する上部フレーム660の取り付け位置を精度良く管理することができる。この場合に、上シール520が上部フレーム660に支持されていると、現像ローラ510に対する上シール520の当接を正確に管理することができ、現像ローラ510とハウジング540との間からのトナーTの漏れを有効に防止することが可能となる。従って、上記実施形態の方がより望ましい。
さらに、上記実施の形態において、ホルダ620は、前部フレーム640と、軸受け682を介して現像ローラ510の他端側を回転可能に支持するための後部フレーム650(他端側支持部材)と、前部フレーム640と後部フレーム650の双方に連結され、前記長手方向に沿って設けられている、上部フレーム660及び下部フレーム630(第二長手部材)と、の4つの部材を連結することにより構成されていることとしたが、これに限定されるものではない。
例えば、ホルダ620が、2つもしくは3つの部材を連結することにより構成されていることとしてもよい。
===画像形成システム等の構成===
次に、本発明に係る実施の形態の一例である画像形成システムの実施形態について、図15及び図16を参照しながら説明する。
図15は、画像形成システムの外観構成を示した説明図である。画像形成システム700は、コンピュータ702と、表示装置704と、プリンタ706と、入力装置708と、読取装置710とを備えている。
コンピュータ702は、本実施形態ではミニタワー型の筐体に収納されているが、これに限られるものではない。表示装置704は、CRT(Cathode Ray Tube:陰極線管)やプラズマディスプレイや液晶表示装置等が用いられるのが一般的であるが、これに限られるものではない。プリンタ706は、上記に説明されたプリンタが用いられている。入力装置708は、本実施形態ではキーボード708Aとマウス708Bが用いられているが、これに限られるものではない。読取装置710は、本実施形態ではフレキシブルディスクドライブ装置710AとCD−ROMドライブ装置710Bが用いられているが、これに限られるものではなく、例えばMO(Magneto Optical)ディスクドライブ装置やDVD(Digital Versatile Disk)等の他のものであっても良い。
図16は、図15に示した画像形成システムの構成を示すブロック図である。コンピュータ702が収納された筐体内にRAM等の内部メモリ802と、ハードディスクドライブユニット804等の外部メモリがさらに設けられている。
なお、以上の説明においては、プリンタ706が、コンピュータ702、表示装置704、入力装置708、及び、読取装置710と接続されて画像形成システムを構成した例について説明したが、これに限られるものではない。例えば、画像形成システムが、コンピュータ702とプリンタ706から構成されても良く、画像形成システムが表示装置704、入力装置708及び読取装置710のいずれかを備えていなくても良い。
また、例えば、プリンタ706が、コンピュータ702、表示装置704、入力装置708、及び、読取装置710のそれぞれの機能又は機構の一部を持っていても良い。一例として、プリンタ706が、画像処理を行う画像処理部、各種の表示を行う表示部、及び、デジタルカメラ等により撮影された画像データを記録した記録メディアを着脱するための記録メディア着脱部等を有する構成としても良い。
このようにして実現された画像形成システムは、システム全体として従来システムよりも優れたシステムとなる。
プリンタ10を構成する主要構成要素を示した図である。 プリンタ10の制御ユニット100を示すブロック図である。 現像ユニット54の斜視図である。 現像ユニット54の主要構成要素を示した断面図である。 現像ローラ510を支持したホルダ620を示した図である。 現像ローラ510を支持していないホルダ620を示した図ある。 下部フレーム630を示した図である。 前部フレーム640を示した図である。 後部フレーム650を示した図である。 上部フレーム660を示した図である。 歯車支持軸670を示した図である。 歯車支持軸670周辺の構成を示した図である。 別の実施例を説明するための図である。 現像ユニット54の駆動部の構成を説明するための図である。 画像形成システムの外観構成を示した説明図である。 図15に示した画像形成システムの構成を示すブロック図である。
符号の説明
10 レーザビームプリンタ(本体)
20 感光体 30 帯電ユニット
40 露光ユニット 50 回転体
50a、50b、50c、50d 着脱部
50e 回転軸
51 ブラック現像ユニット 52 マゼンタ現像ユニット
53 シアン現像ユニット 54 イエロー現像ユニット
55 回転体保持部 60 一次転写ユニット
70 中間転写体 75 感光体ユニット
76 クリーニングブレード 80 二次転写ユニット
90 定着ユニット 92 給紙トレイ
94 給紙ローラ 95 表示ユニット
96 レジローラ
100 制御ユニット 101 メインコントローラ
102 ユニットコントローラ 112 インターフェイス
113 画像メモリ 120 CPU
501 駆動モータ 502 駆動歯車
505 現像入力歯車 509 中継歯車
510 現像ローラ 511 アイドラ歯車
512 現像ローラ歯車
520 上シール 524 シール付勢部材
530 トナー収容空間 530a 第一トナー収容空間
530b 第二トナー収容空間 540 ハウジング
542 上ハウジング部 544 下ハウジング部
550 トナー供給ローラ 560 規制ブレード
560a ゴム部 560b ゴム支持部
570 ブレード裏部材 572 開口
610 ホルダユニット 620 ホルダ
630 下部フレーム 640 前部フレーム
641 軸受け穴 642 支持軸穴
650 後部フレーム 651 軸受け穴
652 穴部 660 上部フレーム
662 突片 670 歯車支持軸
671 第一軸部 672 第二軸部
673 ねじ部 681、682 軸受け
691、692 ねじ
700 画像形成システム 702 コンピュータ
704 表示装置 706 プリンタ
708 入力装置 708A キーボード
708B マウス 710 読取装置
710A フレキシブルディスクドライブ装置
710B CD−ROMドライブ装置 802 内部メモリ
804 ハードディスクドライブユニット
T トナー

Claims (10)

  1. 現像剤を担持するための現像ローラと、
    前記現像ローラを回転可能に支持するためのローラ支持部材と、
    前記現像ローラの一端側に設けられ、該現像ローラを回転させるためのローラ歯車と、
    駆動源から前記ローラ歯車へ動力を伝達するための中間歯車と、
    前記中間歯車を回転可能に支持するための歯車支持軸と、を有する現像装置において、
    前記ローラ支持部材は、少なくとも2つの部材を連結することによって構成されており、
    前記歯車支持軸に設けられたねじ部により、前記ローラ支持部材を構成している2つの部材が連結されていることを特徴とする現像装置。
  2. 請求項1に記載の現像装置において、
    前記2つの部材のうちの1つの部材は、軸受けを介して前記現像ローラの一端側を回転可能に支持するための一端側支持部材であり、
    前記一端側支持部材には、前記歯車支持軸と嵌合するための軸穴と、前記軸受けと嵌合するための軸受け穴と、が設けられていることを特徴とする現像装置。
  3. 請求項2に記載の現像装置において、
    前記中間歯車は、前記ローラ歯車と噛み合うことを特徴とする現像装置。
  4. 請求項2または請求項3に記載の現像装置において、
    前記2つの部材は、前記一端側支持部材と、前記現像ローラの長手方向に沿って設けられ、該一端側支持部材と連結される長手部材であり、
    前記歯車支持軸には、前記中間歯車を回転可能に支持するための第一軸部と、該第一軸部よりも直径が小さい第二軸部と、該第二軸部よりも直径が小さく、雄ねじが形成された前記ねじ部と、が設けられ、
    前記長手部材には、雌ねじが設けられ、
    前記第二軸部が前記軸穴に嵌合した状態で、前記雄ねじが前記雌ねじに嵌合することにより、前記一端側支持部材と前記長手部材が連結されていることを特徴とする現像装置。
  5. 請求項4に記載の現像装置において、
    前記中間歯車は、所定の方向に回転し、
    前記雄ねじのねじ山の巻き方向は、前記歯車支持軸を前記所定の方向に回転させた際に、前記一端側支持部材と前記長手部材を締め付ける方向であることを特徴とする現像装置。
  6. 請求項4または請求項5に記載の現像装置において、
    現像剤を収容するための現像剤収容部と、
    前記現像ローラに当接し、前記現像ローラと前記現像剤収容部との間からの現像剤の漏れを防止するためのシール部材と、を有し、
    前記シール部材は、前記長手部材に支持されていることを特徴とする現像装置。
  7. 請求項4〜請求項6のいずれかに記載の現像装置において、
    前記ローラ支持部材は、
    前記一端側支持部材と、
    軸受けを介して前記現像ローラの他端側を回転可能に支持するための他端側支持部材と、
    前記一端側支持部材と前記他端側支持部材の双方に連結され、前記長手方向に沿って設けられている、前記長手部材及び第二長手部材と、
    の4つの部材を連結することにより構成されていることを特徴とする現像装置。
  8. 現像剤を担持するための現像ローラと、前記現像ローラを回転可能に支持するためのローラ支持部材と、前記現像ローラの一端側に設けられ、該現像ローラを回転させるためのローラ歯車と、駆動源から前記ローラ歯車へ動力を伝達するための中間歯車と、前記中間歯車を回転可能に支持するための歯車支持軸と、を有する現像装置において、
    前記ローラ支持部材は、少なくとも2つの部材を連結することによって構成されており、前記歯車支持軸に設けられたねじ部により、前記ローラ支持部材を構成している2つの部材が連結され、
    前記2つの部材のうちの1つの部材は、軸受けを介して前記現像ローラの一端側を回転可能に支持するための一端側支持部材であり、前記一端側支持部材には、前記歯車支持軸と嵌合するための軸穴と、前記軸受けと嵌合するための軸受け穴と、が設けられ、
    前記中間歯車は、前記ローラ歯車と噛み合い、
    前記2つの部材は、前記一端側支持部材と、前記現像ローラの長手方向に沿って設けられ、該一端側支持部材と連結される長手部材であり、前記歯車支持軸には、前記中間歯車を回転可能に支持するための第一軸部と、該第一軸部よりも直径が小さい第二軸部と、該第二軸部よりも直径が小さく、雄ねじが形成された前記ねじ部と、が設けられ、前記長手部材には、雌ねじが設けられ、前記第二軸部が前記軸穴に嵌合した状態で、前記雄ねじが前記雌ねじに嵌合することにより、前記一端側支持部材と前記長手部材が連結され、
    前記中間歯車は、所定の方向に回転し、前記雄ねじのねじ山の巻き方向は、前記歯車支持軸を前記所定の方向に回転させた際に、前記一端側支持部材と前記長手部材を締め付ける方向であり、
    現像剤を収容するための現像剤収容部と、前記現像ローラに当接し、前記現像ローラと前記現像剤収容部との間からの現像剤の漏れを防止するためのシール部材と、を有し、前記シール部材は、前記長手部材に支持され、
    前記ローラ支持部材は、前記一端側支持部材と、軸受けを介して前記現像ローラの他端側を回転可能に支持するための他端側支持部材と、前記一端側支持部材と前記他端側支持部材の双方に連結され、前記長手方向に沿って設けられている、前記長手部材及び第二長手部材と、の4つの部材を連結することにより構成されていることを特徴とする現像装置。
  9. 潜像を担持するための像担持体、及び、
    現像剤を担持するための現像ローラと、前記現像ローラを回転可能に支持するためのローラ支持部材と、前記現像ローラの一端側に設けられ、該現像ローラを回転させるためのローラ歯車と、駆動源から前記ローラ歯車へ動力を伝達するための中間歯車と、前記中間歯車を回転可能に支持するための歯車支持軸と、を有し、前記現像ローラに担持された現像剤によって前記像担持体に担持された潜像を現像する現像装置、
    を備えた画像形成装置において、
    前記ローラ支持部材は、少なくとも2つの部材を連結することによって構成されており、
    前記歯車支持軸に設けられたねじ部により、前記ローラ支持部材を構成している2つの部材が連結されていることを特徴とする画像形成装置。
  10. コンピュータ、並びに、
    これに接続可能な画像形成装置であって、
    潜像を担持するための像担持体、及び、
    現像剤を担持するための現像ローラと、前記現像ローラを回転可能に支持するためのローラ支持部材と、前記現像ローラの一端側に設けられ、該現像ローラを回転させるためのローラ歯車と、駆動源から前記ローラ歯車へ動力を伝達するための中間歯車と、前記中間歯車を回転可能に支持するための歯車支持軸と、を有し、前記現像ローラに担持された現像剤によって前記像担持体に担持された潜像を現像する現像装置、
    を備えた画像形成装置、
    を具備した画像形成システムにおいて、
    前記ローラ支持部材は、少なくとも2つの部材を連結することによって構成されており、
    前記歯車支持軸に設けられたねじ部により、前記ローラ支持部材を構成している2つの部材が連結されていることを特徴とする画像形成システム。

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* Cited by examiner, † Cited by third party
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JP2012093420A (ja) * 2010-10-25 2012-05-17 Fuji Xerox Co Ltd 現像装置及び画像形成装置

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