JP4396305B2 - 現像装置、及び現像装置の製造方法 - Google Patents
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Description
前記ローラ支持部材は、3つ以上の部材を連結することで構成されることを特徴とする現像装置である。
前記ローラ支持部材は、3つ以上の部材を連結することで構成されることを特徴とする現像装置。
このような現像装置によれば、ローラ支持部材の組み立て時の自由度が高まり、ローラ支持部材を形成する各部材の大きさに個体差によるバラツキがある場合であっても、各部材の大きさのバラツキを吸収するようにローラ支持部材を組み立てることができるから、ローラ支持部材を精度良く所望の大きさに構成することが可能となる。
このような現像装置によれば、ローラ支持部材を構成する各部材の大きさに固体差によるバラツキがある場合であっても、ローラ支持部材が所定の大きさになるように部材間の連結状態が調整されるから、ローラ支持部材を高精度に所望の大きさに構成することが可能となる。
ローラ支持部材や現像剤収容部は、長手方向の長さが短手方向の長さよりも大きいので、短手方向よりも長手方向の方が温度による伸縮量が大きい。そこで、ローラ支持部材と現像剤収容部が、温度変化によりそれぞれ長手方向に伸縮した際に干渉することを防止するための隙間が設けられていることが多い。そして、ローラ支持部材を3つ以上の部材を連結することで構成する場合には、温度変化により長手方向においてローラ支持部材と現像剤収容部が伸縮した際に干渉しないように、ローラ支持部材の長手方向の長さを所望の大きさに構成することが可能となる。
このような現像装置によれば、ローラ支持部材が4つの部材を連結することで構成されるから、ローラ支持部材の組立時の自由度を高くすることができ、ローラ支持部材の長手方向の長さが所望の大きさになるように、ローラ支持部材を構成することが可能となる。
現像ローラに担持された現像剤の層厚を規制するためには、現像ローラと規制ブレードとの位置を精度良く管理する必要がある。そこで、ローラ支持部材を4つの部材により構成する場合には、規制ブレードと現像ローラの位置が高精度となるように、ローラ支持部材を構成することが可能となる。
このような現像装置によれば、規制ブレードが支持されたブレード支持部材に対する、現像ローラを支持する第一支持部材及び第二支持部材の連結状態を調整することにより、規制ブレードと現像ローラとの位置をより高精度に調整することが可能となる。
このような現像装置によれば、ローラ支持部材と現像剤収容部との間の隙間を、第二支持部材の側面と現像剤収容部の対向面との間、すなわち、ローラ歯車がある駆動部とは反対側、に設けることによって、駆動部に悪影響を及ぼさなくすることが可能となる。
このような現像装置によれば、第二支持部材と第一長手部材がねじによって連結されていなくても、前記第二長手部材と前記第一支持部材、前記第二長手部材と前記第二支持部材、及び、前記第一支持部材と前記第一長手部材、はねじによって連結されるので、現像ローラを支持するというローラ支持部材の機能を実現することが可能である。さらに、第二支持部材と第一長手部材がねじで連結されていない場合には、ローラ支持部材の組立時間を短縮することが可能となる。
このような現像装置によれば、第一長手部材の長手方向の大きさに個体差によるバラツキがある場合であっても、ローラ支持部材の長手方向の長さを所望の大きさに構成することが可能となる。
軽量化のために現像剤収容部を樹脂製にし、現像ローラを確実に保持させるためにローラ支持部材を金属製にする場合が多い。樹脂と金属との熱膨張係数の差は、樹脂同士の熱膨張率係数の差に比べて大きいので、樹脂製の現像剤収容部と金属製のローラ支持部材とが温度変化により干渉することが多くなる。そのため、本発明の効果、すなわち、ローラ支持部材を所望の大きさに構成することが可能となるという効果、がより有効に奏される。
前記ローラ支持部材は、3つ以上の部材を連結することで構成され、
前記ローラ支持部材を構成する3つ以上の部材を連結する際に、前記ローラ支持部材が所定の大きさになるように、前記部材間の連結状態が調整され、
前記ローラ支持部材は、その長手方向が前記現像剤収容部の長手方向に沿うように、前記現像剤収容部に装着されており、前記ローラ支持部材と前記現像剤収容部が、温度変化によりそれぞれの長手方向に伸縮した際に干渉することを防止するための隙間を有し、
前記ローラ支持部材は、前記ローラ支持部材の前記長手方向と交差する短手方向に沿って設けられ、前記現像ローラの一端側を支持するための第一支持部材と、前記短手方向に沿って設けられ、前記現像ローラの他端側を支持するための第二支持部材と、前記第一支持部材と前記第二支持部材の双方に連結され、前記長手方向に沿って設けられている、第一長手部材及び第二長手部材と、の4つの部材を連結することで構成され、
前記現像ローラに担持された現像剤の層厚を規制するための規制ブレードを有し、前記第二長手部材は、前記規制ブレードを支持するブレード支持部材であり、
前記4つの部材を連結する際に、前記ブレード支持部材に対する前記第一支持部材及び前記第二支持部材の連結状態が、調整され、
前記現像ローラの前記一端側には、駆動源から伝達される動力により該現像ローラを回転させるローラ歯車が設けられており、前記隙間は、前記第二支持部材の、前記長手方向と交差する側面と、前記現像剤収容部の、前記側面と対向する対向面と、の間にあり、
前記第二長手部材と前記第一支持部材、前記第二長手部材と前記第二支持部材、及び、前記第一支持部材と前記第一長手部材、はねじによって連結され、前記第二支持部材と前記第一長手部材は、ねじによって連結されておらず、
前記第一長手部材の、前記第二支持部材と連結される端部には、突片が設けられており、前記第二支持部材には、穴部が設けられており、前記突片が前記穴部に嵌合し、
前記現像剤収容部は樹脂製であり、前記ローラ支持部材は金属製であることを特徴とする現像装置も実現可能である。
このような現像装置によれば、ローラ支持部材を精度良く所望の大きさに形成することが可能となるという効果、が最も有効に奏される。
前記ローラ支持部材は、3つ以上の部材を連結することで構成されることを特徴とする画像形成装置も実現可能である。
このような画像形成装置によれば、ローラ支持部材を精度良く所望の大きさに形成することが可能な現像装置を備えることになり、従来よりも優れた画像形成システムを実現することが可能となる。
前記ローラ支持部材は、3つ以上の部材を連結することで構成されることを特徴とする画像形成システムも実現可能である。
このような画像形成システムによれば、ローラ支持部材を精度良く所望の大きさに形成することが可能な現像装置を備えることになり、従来よりも優れた画像形成システムを実現することが可能となる。
前記ローラ支持部材を構成する3つ以上の部材を準備するステップと、前記ローラ支持部材が所定の大きさになるように前記部材間の連結状態を調整しつつ、前記3つ以上の部材を連結するステップと、を有することを特徴とする現像装置の製造方法も実現可能である。
このような現像装置の製造方法によれば、ローラ支持部材を精度良く所望の大きさに形成することが可能な現像装置を製造することが可能となる。
次に、図1を用いて、画像形成装置としてレーザビームプリンタ(以下、プリンタともいう)10を例にとって、その概要について説明する。図1は、プリンタ10を構成する主要構成要素を示した図である。なお、図1には、矢印にて上下方向を示しており、例えば、給紙トレイ92は、プリンタ10の下部に配置されており、定着ユニット90は、プリンタ10の上部に配置されている。
本実施の形態に係るプリンタ10は、図1に示すように、潜像を担持する像担持体の一例としての感光体20の回転方向に沿って、帯電ユニット30、露光ユニット40、回転体50、一次転写ユニット60、中間転写体70、クリーニングユニット75を有し、さらに、二次転写ユニット80、定着ユニット90、ユーザへの報知手段をなし液晶パネルでなる表示ユニット95、及び、これらのユニット等を制御しプリンタとしての動作を司る制御ユニット100を有している。
次に、このように構成されたプリンタ10の動作について、他の構成要素にも言及しつつ説明する。
感光体20上に形成された潜像は、感光体20の回転に伴って現像位置に至り、イエロー現像ユニット54によってイエロートナーで現像される。これにより、感光体20上にイエロートナー像が形成される。
感光体20上に形成されたイエロートナー像は、感光体20の回転に伴って一次転写位置に至り、一次転写ユニット60によって、中間転写体70に転写される。この際、一次転写ユニット60には、トナーの帯電極性とは逆の極性の一次転写電圧が印加される。なお、この間、二次転写ユニット80は、中間転写体70から離間している。
中間転写体70上に形成されたフルカラートナー像は、中間転写体70の回転に伴って二次転写位置に至り、二次転写ユニット80によって記録媒体に転写される。なお、記録媒体は、給紙トレイ92から、給紙ローラ94、レジローラ96を介して二次転写ユニット80へ搬送される。また、転写動作を行う際、二次転写ユニット80は中間転写体70に押圧されるとともに二次転写電圧が印加される。
記録媒体に転写されたフルカラートナー像は、定着ユニット90によって加熱加圧されて記録媒体に融着される。
次に、制御ユニット100の構成について図2を参照しつつ説明する。制御ユニット100のメインコントローラ101は、インターフェイス112を介してホストコンピュータと接続され、このホストコンピュータから入力された画像信号を記憶するための画像メモリ113を備えている。
次に、図3及び図4を用いて、現像ユニットの構成例について説明する。図3は、現像ユニット54の斜視図である。図4は現像ユニット54の主要構成要素を示した断面図である。なお、図4に示す断面図は、図3に示す長手方向に垂直な面で現像ユニット54を切り取った断面を表したものである。また、図4においては、図1同様、矢印にて上下方向を示しており、例えば、現像ローラ510の中心軸は、感光体20の中心軸よりも下方にある。また、図4では、イエロー現像ユニット54が、感光体20と対向する現像位置に位置している状態にて示されている。
イエロー現像ユニット54は、現像ローラ510、トナー収容空間530、現像剤収容部の一例であるハウジング540、トナー供給ローラ550、規制ブレード560、ホルダユニット610を有している。
また、上シール520の現像ローラ510側とは逆側には、モルトプレーン等からなるシール付勢部材524が設けられており、上シール520は、シール付勢部材524の弾性力によって、現像ローラ510に押しつけられている。
また、上シール520が現像ローラ510に当接する当接位置は、現像ローラ510の中心軸よりも上方である。
ゴム部560aは、シリコンゴム、ウレタンゴム等からなり、ゴム支持部560bは、リン青銅、ステンレス等のバネ性を有する薄板である。ゴム部560aは、ゴム支持部560bに支持されており、ゴム支持部560bは、その一端部がホルダ620に支持されている。
また、規制ブレード560の現像ローラ510側とは逆側には、モルトプレーン等からなるブレード裏部材570が設けられている。
次に、イエロー現像ユニット54の駆動部の構成について、図3及び図17を参照しつつ説明する。図17は、現像ユニット54の駆動部の構成を説明するための図である。
これにより、駆動モータ501が回転した際に、現像ローラ510が回転する。
このように構成されたイエロー現像ユニット54において、トナー供給ローラ550がトナー収容空間530に収容されているトナーTを現像ローラ510に供給する。
現像ローラ510に供給されたトナーTは、現像ローラ510の回転に伴って、規制ブレード560の当接位置に至り、該当接位置を通過する際に、電荷が付与されるとともに、層厚が規制される。
層厚が規制された現像ローラ510上のトナーTは、現像ローラ510のさらなる回転によって、感光体20に対向する現像位置に至り、該現像位置にて交番電界下で感光体20上に形成された潜像の現像に供される。
現像ローラ510のさらなる回転によって現像位置を通過した現像ローラ510上のトナーTは、上シール520を通過して、上シール520によって掻き落とされることなく現像ユニット内に回収される。
さらに、未だ現像ローラ510に残存しているトナーTは、前記トナー供給ローラ550によって剥ぎ取られうる。
<ホルダユニット610の構成について>
次に、図3〜図6を用いて、ホルダユニット610の構成について説明する。図5は、現像ローラ510を支持したホルダユニット610を示した図である。図6は、ホルダ620を示した図ある。
ホルダユニット610は、現像ローラ510を回転可能に支持するローラ支持部材の一例であるホルダ620と、上シール520と、規制ブレード560と、端部シール527と、を有している。
ホルダ620は、軸受け681を介して現像ローラ510の一端側を支持し、軸受け682を介して現像ローラ510の他端側を支持している。また、ホルダ620とハウジング540との間には、隙間S(図3参照)がある。なお、ホルダ620の詳細な構成は、後述する。
上シール520は、現像ローラ510と開口572の上縁部をなすハウジング540の部位との間からのトナーTの漏れを防止する(図4参照)。
規制ブレード560は、現像ローラ510と開口572の下縁部をなすハウジング540の部位との間からのトナーTの漏れを防止する機能を有している(図4参照)。
端部シール527は、規制ブレード560のゴム支持部560bに固定され、現像ローラ510の両端にて、現像ローラ510の軸方向へのトナーTの漏れを防止する。
このような構成のホルダユニット610は、その長手方向がハウジング540の長手方向に沿うように、ハウジング540に装着される。
次に、図5〜図12を用いて、ホルダ620の構成について説明する。図7は、下部フレーム630を示した図である。図8は、前部フレーム640を示した図である。図9は、後部フレーム650を示した図である。図10は、上部フレーム660を示した図である。図11は、歯車支持軸670を示した図である。図12は、歯車支持軸670の周辺の構成を示した図である。
軸受穴641は、軸受け681と嵌合する。軸支持穴642は、アイドラ歯車511を支持する歯車支持軸670と嵌合する。凸部643は、下部フレーム630の位置決め穴631と嵌合する。雌ねじが形成されたねじ穴644は、下部フレーム630を介して雄ねじが形成されたねじ691と嵌合する。
なお、前部フレーム640は、ハウジング540の短手方向に沿って設けられている。
また、前述の隙間S(図3)は、後部フレーム650の、長手方向と交差する側面F(図5参照)と、ハウジング540の、側面Fと対向する対向面と、の間にある。この隙間Sは、ホルダ620とハウジング540が温度変化によりそれぞれ長手方向に伸縮した際に干渉することを防止するためのものである。
なお、後部フレーム650は、ハウジング540の短手方向に沿って設けられている。
ねじ穴661が前部フレーム640を介して歯車支持軸670のねじ部673と嵌合することにより、図12に示すように、上部フレーム660と前部フレーム640が連結されている。
突片662が後部フレーム650の穴部652と嵌合することにより、図6に示すように、上部フレーム660と後部フレーム650が連結される。このため、上部フレーム660と後部フレーム650は、ねじによって連結されていない。
なお、上部フレーム660は、ハウジング540長手方向に沿って設けられている。
位置決め穴631は凸部643と嵌合し、位置決め穴633は凸部653と嵌合する。 また、下部フレーム630と前部フレーム640は、図6に示すように、ねじ691によって連結されている。下部フレーム630と後部フレーム650は、図6に示すように、ねじ692によって連結されている。
なお、下部フレーム630は、ハウジング540長手方向に沿って設けられている。
第一軸部671は、アイドラ歯車511を回転可能に支持する。第二軸部672は、前部フレーム640の支持軸穴642と嵌合する。なお、第二軸部672の直径D2は、第一軸部671の直径D1よりも小さい。
ねじ部673には、雄ねじ673aが形成されている。この雄ねじ673aは、図12に示すように、前部フレーム640を介してねじ穴661に形成された雌ねじ661aと嵌合する。雄ねじ673aのねじ山の巻き方向は、歯車支持軸670をアイドラ歯車511の回転方向に回転させた際に、前部フレーム640と上部フレーム660を締め付ける方向である。なお、ねじ部673の外径D3は、第二軸部672の直径D2よりも小さい。
次に、ホルダ620の組立手順について、図13を参照しつつ説明する。図13は、ホルダ620の組立手順を説明するための模式図である。
そして、ホルダ620が所定の大きさになるように、下部フレーム630、前部フレーム640、後部フレーム650、及び、上部フレーム660間の連結状態を調整しつつ、下部フレーム630、前部フレーム640、後部フレーム650、及び、上部フレーム660を連結する。具体的には、以下のようにして行う。
例えば、前部フレーム640の凸部643(図8)と下部フレーム630の位置決め穴631(図7)との嵌合位置を長手方向において、後部フレーム650の凸部653(図9)と下部フレーム630の位置決め穴633(図7)との嵌合位置を長手方向において、それぞれ調整することによって、下部フレーム630に対する前部フレーム640及び後部フレーム650の長手方向における取り付け位置を調整する。これにより、ホルダ620の長手方向を所定の長さLに調整することが可能となる。
そして、下部フレーム630を介してねじ691と前部フレーム640のねじ穴644とを嵌合させ、下部フレーム630を介してねじ692と後部フレーム650のねじ穴654とを嵌合させることによって、前部フレーム640と後部フレーム650の双方に下部フレーム630を連結する。
このように、ホルダ620を構成する4つの部材(下部フレーム630、前部フレーム640、後部フレーム650、及び、上部フレーム660)間の連結状態を調整しつつ、4つの部材を連結することによって、ホルダ620の長手方向の長さを所定の大きさLにすることが可能となる。
なお、4つの部材間の連結状態を調整する際に、各部材の位置を適切に調整できるような装置(以下、「治具」ともいう)を用いると、連結状態をより一層精度よくすることができ、ホルダ620を所定の大きさにすることがより容易となる。
上述したように、ホルダ620(ローラ支持部材)は、3つ以上の部材(下部フレーム630、前部フレーム640、後部フレーム650、及び、上部フレーム660)を連結することで構成されている。これにより、ホルダ620の組み立て時の自由度が高まり、ホルダ620を形成する部材の大きさに、個体差によるバラツキがある場合であっても、各部材の大きさのバラツキを吸収するようにホルダ620を組み立てることができる。以下において、詳細に説明する。
第二フレーム940は、前部フレーム640、後部フレーム650、及び、上部フレーム660、の3つの部材を一つにした形状であり、第一曲げ部940aと第二曲げ部940bを有している。第二フレーム940は、図15Aに示すような真っ直ぐな板金を、図15B及び図15Cのように2回曲げることによって、第一曲げ部940aと第二曲げ部940bを有する形状に形成される。そのため、個体差により、第二フレーム940の長手方向の長さと、短手方向の長さを所定の大きさ(それぞれ、長さL、長さM)にすることが困難である。
しかしながら、第二フレーム940が所定の大きさよりも大きく形成された場合には、温度変化によりハウジング540とホルダ920が伸縮して干渉することがある。第二フレーム940が所定の大きさよりも大きいと、温度変化により伸縮した際のホルダ920とハウジング540の伸縮量が上記の隙間よりも大きくなるからである。
このように、ホルダ920が2つの部材(第一フレーム930、第二フレーム940)を連結して構成される場合には、ホルダ920が所望の大きさに構成されず、温度変化によりハウジング540とホルダ920が伸縮して干渉することがある。
以上、上記実施の形態に基づき本発明に係るプリンタ10(画像形成装置)等を説明したが、上記した発明の実施の形態は、本発明の理解を容易にするためのものであり、本発明を限定するものではない。本発明は、その趣旨を逸脱することなく、変更、改良され得ると共に、本発明にはその等価物が含まれることはもちろんである。
例えば、隙間は、ホルダ620とハウジング540が、温度変化によりそれぞれ短手方向に伸縮した際に干渉することを防止するためのものであることとしてもよい。
ただし、ホルダ620やハウジング540は、長手方向の長さが短手方向の長さよりも大きいので、短手方向よりも長手方向の方が温度による伸縮量が大きい。そこで、ホルダ620とハウジング540が、温度変化によりそれぞれ長手方向に伸縮した際に干渉することを防止するための隙間が設けられていることが多い。そして、ホルダ620を3つ以上の部材(下部フレーム630、前部フレーム640、後部フレーム650、及び、上部フレーム660)を連結することで構成する場合には、温度変化により長手方向においてホルダ620とハウジング540が伸縮した際に干渉しないように、ホルダ620の長手方向の長さを所望の大きさに構成することが可能となる。従って、上記実施形態の方がより望ましい。
例えば、図16に示すように、ホルダ620が3つの部材により構成されることとしてもよい。すなわち、ホルダ620が、下部フレーム630、後部フレーム650、第二前部フレーム840、を連結することによって構成されることとしてもよい。なお、図16は、ホルダ620の別の実施例を示した模式図である。
ただし、ホルダ620が4つの部材(下部フレーム630、前部フレーム640、後部フレーム650、及び、上部フレーム660)を連結することで構成される場合には、3つの部材(下部フレーム630、後部フレーム650、第二前部フレーム840)を連結することで形成される場合よりも、ホルダ620の組み立て時の自由度を高くすることができ、ホルダ620の長手方向の長さを所望の大きさに構成することが可能となる。従って、上記実施形態の方がより望ましい。
例えば、下部フレーム630は規制ブレード560を支持しないこととしてもよい。
ただし、現像ローラ510に担持されたトナーTの層厚を規制するためには、現像ローラ510と規制ブレード560との位置を精度良く管理する必要がある。そこで、ホルダ620が4つの部材(下部フレーム630、前部フレーム640、後部フレーム650、及び、上部フレーム660)により構成される場合には、規制ブレード560と現像ローラ510との位置が高精度になるように、ホルダ620を構成することが可能となる。従って、上記実施形態の方がより望ましい。
例えば、隙間は、前部フレーム640の、前記長手方向と交差する側面と、ハウジング540の前記側面と対向する対向面と、の間にあることとしてもよい。
ただし、ホルダ620とハウジング540との間の隙間Sを、後部フレーム650の側面Fとハウジング540の対向面との間、すなわち、現像ローラ歯車512がある駆動部とは反対側、に設けることによって、駆動部に悪影響を及ぼさなくすることが可能となる。従って、上記実施形態の方がより望ましい。
例えば、後部フレーム650と上部フレーム660も、ねじによって連結されていることとしてもよい。
ただし、後部フレーム650と上部フレーム660がねじによって連結されていなくても、下部フレーム630と前部フレーム640、下部フレーム630と前部フレーム640、及び、前部フレーム640と上部フレーム660、がねじによって連結されているので、現像ローラ510を支持するというホルダ620の機能を実現することが可能である。さらに、後部フレーム650と上部フレーム660がねじによって連結されていない場合には、ローラ支持部材の組立時間を短縮することが可能となる。従って、上記実施形態の方がより望ましい。
例えば、上部フレーム660に突片が設けられておらず、後部フレーム650に穴部652が設けられていないこととしてもよい。
ただし、上部フレーム660に突片662が設けられ、後部フレーム650に穴部652が設けられている場合には、上部フレーム660の長手方向の大きさに個体差によるバラツキがある場合であっても、ホルダ620の長手方向の長さを所望の大きさに構成することが可能となる。従って、上記実施形態の方がより望ましい。
例えば、ハウジング540、ホルダ620とも樹脂製であることとしてもよい。
ただし、軽量化のためにハウジング540を樹脂製にし、現像ローラ510を確実に保持させるためにホルダ620を金属製にする場合が多い。樹脂と金属との熱膨張係数の差は、樹脂同士の熱膨張率係数の差に比べて、大きいので、樹脂製のハウジング540と金属製のホルダ620とが温度変化により伸縮した際に干渉することが多くなる。そのため、本実施形態の効果、すなわち、ホルダ620を所望の大きさに構成することが可能となるという効果、がより有効に奏される。従って、上記実施形態の方がより望ましい。
次に、本発明に係る実施の形態の一例である画像形成システムの実施形態について、図18及び図19を参照しながら説明する。
20 感光体 30 帯電ユニット
40 露光ユニット 50 回転体
50a、50b、50c、50d 着脱部
50e 回転軸
51 ブラック現像ユニット 52 マゼンタ現像ユニット
53 シアン現像ユニット 54 イエロー現像ユニット
55 回転体保持部 60 一次転写ユニット
70 中間転写体 75 感光体ユニット
76 クリーニングブレード 80 二次転写ユニット
90 定着ユニット 92 給紙トレイ
94 給紙ローラ 95 表示ユニット
96 レジローラ
100 制御ユニット 101 メインコントローラ
102 ユニットコントローラ 112 インターフェイス
113 画像メモリ 120 CPU
501 駆動モータ 502 駆動歯車
505 現像入力歯車 509 中継歯車
510 現像ローラ 511 アイドラ歯車
512 現像ローラ歯車
520 上シール 524 シール付勢部材
530 トナー収容空間 530a 第一トナー収容空間
530b 第二トナー収容空間 540 ハウジング
542 上ハウジング部 544 下ハウジング部
550 トナー供給ローラ 560 規制ブレード
560a ゴム部 560b ゴム支持部
570 ブレード裏部材 572 開口
610 ホルダユニット 620 ホルダ
630 下部フレーム 640 前部フレーム
641 軸受け穴 642 支持軸穴
650 後部フレーム 651 軸受け穴
652 穴部 660 上部フレーム
662 突片 670 歯車支持軸
671 第一軸部 672 第二軸部
673 ねじ部 681、682 軸受け
691、692 ねじ
700 画像形成システム 702 コンピュータ
704 表示装置 706 プリンタ
708 入力装置 708A キーボード
708B マウス 710 読取装置
710A フレキシブルディスクドライブ装置
710B CD−ROMドライブ装置 802 内部メモリ
804 ハードディスクドライブユニット
840 第二前部フレーム
920 ホルダ 930 第一フレーム
940 第二フレーム
T トナー
Claims (2)
- 現像剤を収容するための現像剤収容部と、
前記現像剤収容部に収容された現像剤を担持するための現像ローラと、
前記現像ローラを回転可能に支持するためのローラ支持部材と、
を有し、
前記現像剤収容部の熱膨張係数と前記ローラ支持部材の熱膨張係数とが異なり、
前記ローラ支持部材と前記現像剤収容部が温度変化によりそれぞれ伸縮した際に干渉することを防止するための隙間を有する、
現像装置において、
前記ローラ支持部材は、3つの部材を連結することで構成され、
前記ローラ支持部材を構成する3つの部材を連結する際に、前記ローラ支持部材が所定の大きさになるように、前記部材間の連結状態が調整され、
前記ローラ支持部材は、その長手方向が前記現像剤収容部の長手方向に沿うように、前記現像剤収容部に装着されており、前記ローラ支持部材と前記現像剤収容部が、温度変化によりそれぞれの長手方向に伸縮した際に干渉することを防止するための隙間を有し、
前記ローラ支持部材は、
前記ローラ支持部材の前記長手方向に沿った第一部分と前記第一部分に対して交差する短手方向に沿った第ニ部分とが一体的に設けられ、前記現像ローラの一端側を支持するための第一支持部材と、
前記短手方向に沿って設けられ、前記現像ローラの他端側を支持するための第二支持部材と、
前記第一支持部材と前記第二支持部材の双方に連結され、前記長手方向に沿って設けられる長手部材と、の3つの部材を連結することで構成され、
前記現像ローラに担持された現像剤の層厚を規制するための規制ブレードを有し、前記長手部材は、前記規制ブレードを支持するブレード支持部材であり、
前記3つの部材を連結する際に、前記ブレード支持部材に対する前記第一支持部材及び前記第二支持部材の連結状態が、調整され、
前記現像ローラの前記一端側には、駆動源から伝達される動力により該現像ローラを回転させるローラ歯車が設けられており、前記隙間は、前記第二支持部材の、前記長手方向と交差する側面と、前記現像剤収容部の、前記側面と対向する対向面と、の間にあり、
前記長手部材と前記第一支持部材及び前記長手部材と前記第二支持部材はねじによって連結され、
前記第一支持部材の、前記第二支持部材と連結される端部には、突片が設けられており、前記第二支持部材には、穴部が設けられており、前記突片が前記穴部に嵌合し、
前記現像剤収容部は樹脂製であり、前記ローラ支持部材は金属製であること、
を特徴とする現像装置。 - 現像剤を収容するための現像剤収容部と、
前記現像剤収容部に収容された現像剤を担持するための現像ローラと、
前記現像ローラを回転可能に支持するためのローラ支持部材と、
を有し、
前記現像剤収容部の熱膨張係数と前記ローラ支持部材の熱膨張係数とが異なり、
前記ローラ支持部材と前記現像剤収容部が温度変化によりそれぞれ伸縮した際に干渉することを防止するための隙間を有する、
現像装置の製造方法において、
前記ローラ支持部材は、3つの部材を連結することで構成され、
前記ローラ支持部材を構成する3つの部材を連結する際に、前記ローラ支持部材が所定の大きさになるように、前記部材間の連結状態が調整され、
前記ローラ支持部材は、その長手方向が前記現像剤収容部の長手方向に沿うように、前記現像剤収容部に装着されており、前記ローラ支持部材と前記現像剤収容部が、温度変化によりそれぞれの長手方向に伸縮した際に干渉することを防止するための隙間を有するように製造せれるステップと、
前記ローラ支持部材は、
前記ローラ支持部材の前記長手方向に沿った第一部分と前記第一部分に対して交差する短手方向に沿った第ニ部分とが一体的に設けられ、前記現像ローラの一端側を支持するための第一支持部材と、
前記短手方向に沿って設けられ、前記現像ローラの他端側を支持するための第二支持部材と、
前記第一支持部材と前記第二支持部材の双方に連結され、前記長手方向に沿って設けられる長手部材と、の3つの部材を連結することで構成され、
前記現像ローラに担持された現像剤の層厚を規制するための規制ブレードを有し、前記長手部材は、前記規制ブレードを支持するブレード支持部材であり、
前記3つの部材を連結する際に、前記ブレード支持部材に対する前記第一支持部材及び前記第二支持部材の連結状態が、調整されるステップと、
前記現像ローラの前記一端側には、駆動源から伝達される動力により該現像ローラを回転させるローラ歯車が設けられており、前記隙間は、前記第二支持部材の、前記長手方向と交差する側面と、前記現像剤収容部の、前記側面と対向する対向面と、の間にあり、
前記長手部材と前記第一支持部材及び前記長手部材と前記第二支持部材をねじによって連結させるステップと、
前記第一支持部材の、前記第二支持部材と連結される端部には、突片が設けられており、前記第二支持部材には、穴部が設けられており、前記突片を前記穴部に嵌合するステップと、
を含み、
前記現像剤収容部は樹脂製であり、前記ローラ支持部材は金属製であること、
を特徴とする現像装置の製造方法。
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