JP4501468B2 - 現像装置、画像形成装置、及び、画像形成システム - Google Patents

現像装置、画像形成装置、及び、画像形成システム Download PDF

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Description

本発明は、現像装置、画像形成装置、及び、画像形成システムに関する。
レーザビームプリンタ等の画像形成装置は既によく知られている。かかる画像形成装置は、例えば、潜像を担持するための像担持体の一例としての感光体と、現像剤によって感光体に担持された潜像を現像する現像装置と、を有しており、ホストコンピュータなどの外部装置から画像信号等が送信されると、現像装置を感光体と対向する現像位置に位置決めし、感光体に担持された潜像を、現像装置内の現像剤で現像して現像剤像を形成し、当該現像剤像を媒体に転写して、最終的に媒体に画像を形成する。
上記の現像装置は、感光体に担持された潜像を現像するという既述の機能等を実現するために、開口を有し現像剤を収容するためのハウジングと、前記開口に臨ませて設けられ現像剤を担持するための現像剤担持ローラの一例としての現像ローラを有している。かかる現像装置は、現像ローラに担持された現像剤で感光体に担持された潜像を現像する。
また、上記の現像装置には、ハウジングからの現像剤の漏れを防止するためのシール部材が備えられている。このシール部材は、曲げられた状態で、その短手方向一端側にて前記現像装置により支持され、その短手方向他端側にて前記現像剤担持ローラに当接している。
特開2003−280371号公報
ところで、上述したシール部材が、曲げられた状態で、その短手方向一端側にて前記現像装置により支持され、その短手方向他端側にて前記現像剤担持ローラに当接する状況においては、当該シール部材の曲がり具合に起因して、シール部材の現像剤担持ローラへの当接が不適切になる場合がある。かかる不適切な当接の一例としては、シール部材の短手方向の当接幅が短すぎる場合やシール部材の当接圧が不均一となる場合等が挙げられる。そして、かかる不適切な当接は、シール部材の現像剤漏出防止機能が劣化する原因となりうる。
本発明は、かかる課題に鑑みてなされたものであり、その目的とするところは、シール部材を現像剤担持ローラへ適切に当接させることにある。
主たる本発明は、開口を有し、現像剤を収容するためのハウジングと、
前記開口に臨ませて設けられ、現像剤を担持するための現像剤担持ローラと、
前記ハウジングからの現像剤の漏れを防止するためのシール部材と、を有し、
前記現像剤担持ローラに担持された現像剤によって像担持体に担持された潜像を現像する現像装置であって、
前記シール部材は、その短手方向他端側に位置する第一部分とその短手方向一端側に位置する該第一部分よりも曲げ剛性が高い第二部分とを有し、前記現像装置により支持され、かつ、前記現像剤担持ローラに当接しており、
前記シール部材の、前記現像装置により支持される被支持部は、前記第二部分に設けられ、前記シール部材の、前記現像剤担持ローラに当接する当接部は、前記第一部分に設けられており、
前記シール部材が該第一部分と該第二部分の境目において曲げられることにより、前記当接部が当接する、前記現像剤担持ローラ上の当接位置、において該現像剤担持ローラに対して引いた仮想接線の方向に、前記第一部分の短手方向が沿っていることを特徴とする現像装置である。
本発明の他の特徴については、本明細書及び添付図面の記載により明らかにする。
本明細書及び添付図面の記載により、少なくとも次のことが明らかにされる。
開口を有し、現像剤を収容するためのハウジングと、前記開口に臨ませて設けられ、現像剤を担持するための現像剤担持ローラと、前記ハウジングからの現像剤の漏れを防止するためのシール部材と、を有し、前記現像剤担持ローラに担持された現像剤によって像担持体に担持された潜像を現像する現像装置であって、前記シール部材は、曲げられた状態で、その短手方向一端側にて前記現像装置により支持され、その短手方向他端側にて前記現像剤担持ローラに当接している現像装置において、前記短手方向一端側における前記シール部材の曲げ剛性は、前記短手方向他端側における前記シール部材の曲げ剛性よりも高いことを特徴とする現像装置。
かかる現像装置によれば、シール部材を現像剤担持ローラへ適切に当接させることが可能となる。
また、前記シール部材は、その長手方向が前記現像剤担持ローラの軸方向に沿うように設けられていることとしてもよい。
かかる場合には、その長手方向が現像剤担持ローラの軸方向に沿うように設けられているシール部材、を現像剤担持ローラへ適切に当接させることが可能となる。
また、前記シール部材は、前記現像剤担持ローラに残留している現像剤の前記ハウジング内への移動を許容し、かつ、前記ハウジング内の現像剤の該ハウジング外への移動を規制することとしてもよい。
かかる場合には、上記2つの機能を有するシール部材、を現像剤担持ローラへ適切に当接させることが可能となる。
また、前記シール部材の、前記現像装置により支持される被支持部、における前記シール部材の短手方向は、前記シール部材の、前記現像剤担持ローラに当接する当接部、から該現像剤担持ローラの中心軸に向かう方向に沿っていることとしてもよい。
また、前記被支持部は、前記当接部が当接する、前記現像剤担持ローラ上の当接位置、において該現像剤担持ローラに対して引いた仮想接線から見て、前記現像剤担持ローラとは反対側に位置することとしてもよい。
かかる場合には、シール部材の現像剤漏出防止機能が、より適正に発揮される。
また、前記ハウジングに取付けられ、前記シール部材を支持するための支持部材を有し、前記シール部材は、その短手方向一端側にて前記支持部材により支持されていることとしてもよい。
かかる場合には、シール部材を支持することに特化した支持部材により、シール部材が支持されるため、シール部材の支持が確実なものとなり、シール部材を現像剤担持ローラへより適切に当接させることが可能となる。
また、その長手方向が前記現像剤担持ローラの軸方向に沿うように設けられ、前記シール部材を前記現像剤担持ローラ側へ付勢するための付勢部材を有し、前記支持部材は、前記シール部材の前記当接部から該現像剤担持ローラの中心軸に向かう方向に、その短手方向が沿った第一支持部と、前記シール部材の前記当接部から該現像剤担持ローラの中心軸に向かう方向に、その短手方向が交差した第二支持部と、を有し、前記シール部材は、その短手方向一端側にて前記第一支持部により支持されており、前記付勢部材は、前記シール部材と前記第二支持部との間に設けられ、該第二支持部により支持されていることとしてもよい。
かかる場合には、シール部材を現像剤担持ローラへより適切に当接させることが可能となる。
また、前記シール部材の前記短手方向一端側における該シール部材の厚みは、前記短手方向他端側における該シール部材の厚みよりも大きいこととしてもよい。
かかる場合には、簡易な方法で、シール部材の短手方向一端側におけるシール部材の曲げ剛性を、短手方向他端側におけるシール部材の曲げ剛性よりも高くすることができる。
また、前記シール部材は、前記短手方向一端側及び前記短手方向他端側のうち該短手方向一端側においてのみ、該シール部材の曲げ剛性を高くするための剛性強化部材を備えていることとしてもよい。
かかる場合には、簡易な方法で、シール部材の短手方向一端側におけるシール部材の曲げ剛性を、短手方向他端側におけるシール部材の曲げ剛性よりも高くすることができる。
また、前記シール部材は、ポリエチレン製のシート材と前記剛性強化部材としてのPETフィルムとが、貼り合わされたものであることとしてもよい。
かかる場合には、簡易な方法で、シール部材の短手方向一端側におけるシール部材の曲げ剛性を、短手方向他端側におけるシール部材の曲げ剛性よりも高くすることができる。
また、開口を有し、現像剤を収容するためのハウジングと、前記開口に臨ませて設けられ、現像剤を担持するための現像剤担持ローラと、前記ハウジングからの現像剤の漏れを防止するためのシール部材と、を有し、前記現像剤担持ローラに担持された現像剤によって像担持体に担持された潜像を現像する現像装置であって、前記シール部材は、曲げられた状態で、その短手方向一端側にて前記現像装置により支持され、その短手方向他端側にて前記現像剤担持ローラに当接している現像装置において、前記短手方向一端側における前記シール部材の曲げ剛性は、前記短手方向他端側における前記シール部材の曲げ剛性よりも高く、前記シール部材は、その長手方向が前記現像剤担持ローラの軸方向に沿うように設けられており、前記シール部材は、前記現像剤担持ローラに残留している現像剤の前記ハウジング内への移動を許容し、かつ、前記ハウジング内の現像剤の該ハウジング外への移動を規制し、前記シール部材の、前記現像装置により支持される被支持部、における前記シール部材の短手方向は、前記シール部材の、前記現像剤担持ローラに当接する当接部、から該現像剤担持ローラの中心軸に向かう方向に沿っており、前記被支持部は、前記当接部が当接する、前記現像剤担持ローラ上の当接位置、において該現像剤担持ローラに対して引いた仮想接線から見て、前記現像剤担持ローラとは反対側に位置し、前記ハウジングに取付けられ、前記シール部材を支持するための支持部材を有し、前記シール部材は、その短手方向一端側にて前記支持部材により支持されており、その長手方向が前記現像剤担持ローラの軸方向に沿うように設けられ、前記シール部材を前記現像剤担持ローラ側へ付勢するための付勢部材を有し、前記支持部材は、前記シール部材の前記当接部から該現像剤担持ローラの中心軸に向かう方向に、その短手方向が沿った第一支持部と、前記シール部材の前記当接部から該現像剤担持ローラの中心軸に向かう方向に、その短手方向が交差した第二支持部と、を有し、前記シール部材は、その短手方向一端側にて前記第一支持部により支持されており、前記付勢部材は、前記シール部材と前記第二支持部との間に設けられ、該第二支持部により支持されており、前記シール部材の前記短手方向一端側における該シール部材の厚みは、前記短手方向他端側における該シール部材の厚みよりも大きく、前記シール部材は、前記短手方向一端側及び前記短手方向他端側のうち該短手方向一端側においてのみ、該シール部材の曲げ剛性を高くするための剛性強化部材を備えており、前記シール部材は、ポリエチレン製のシート材と前記剛性強化部材としてのPETフィルムとが、貼り合わされたものであることを特徴とする現像装置も実現可能である。
このようにすれば、既述の総ての効果を奏するため、本発明の目的がより有効に達成される。
また、潜像を担持するための像担持体と、開口を有し、現像剤を収容するためのハウジングと、前記開口に臨ませて設けられ、現像剤を担持するための現像剤担持ローラと、前記ハウジングからの現像剤の漏れを防止するためのシール部材と、を有し、前記現像剤担持ローラに担持された現像剤によって前記像担持体に担持された潜像を現像する現像装置であって、前記シール部材は、曲げられた状態で、その短手方向一端側にて前記現像装置により支持され、その短手方向他端側にて前記現像剤担持ローラに当接している現像装置と、を備えた画像形成装置において、前記短手方向一端側における前記シール部材の曲げ剛性は、前記短手方向他端側における前記シール部材の曲げ剛性よりも高いことを特徴とする画像形成装置も実現可能である。
かかる画像形成装置によれば、シール部材を現像剤担持ローラへ適切に当接させることが可能となる。
また、コンピュータ、及び、このコンピュータに接続可能な画像形成装置であって、潜像を担持するための像担持体と、開口を有し、現像剤を収容するためのハウジングと、前記開口に臨ませて設けられ、現像剤を担持するための現像剤担持ローラと、前記ハウジングからの現像剤の漏れを防止するためのシール部材と、を有し、前記現像剤担持ローラに担持された現像剤によって前記像担持体に担持された潜像を現像する現像装置であって、前記シール部材は、曲げられた状態で、その短手方向一端側にて前記現像装置により支持され、その短手方向他端側にて前記現像剤担持ローラに当接している現像装置と、を備えた画像形成装置、を有する画像形成システムにおいて、前記短手方向一端側における前記シール部材の曲げ剛性は、前記短手方向他端側における前記シール部材の曲げ剛性よりも高いことを特徴とする画像形成システムも実現可能である。
かかる画像形成システムによれば、シール部材を現像剤担持ローラへ適切に当接させることが可能となる。
===画像形成装置の全体構成例===
次に、図1を用いて、画像形成装置としてレーザビームプリンタ(以下、プリンタともいう)10を例にとって、その概要について説明する。図1は、プリンタ10を構成する主要構成要素を示した図である。なお、図1には、矢印にて上下方向を示しており、例えば、給紙トレイ92は、プリンタ10の下部に配置されており、定着ユニット90は、プリンタ10の上部に配置されている。
本実施の形態に係るプリンタ10は、図1に示すように、像担持体の一例としての感光体20の回転方向に沿って、帯電ユニット30、露光ユニット40、YMCK現像ユニット50、一次転写ユニット60、中間転写体70、クリーニングユニット75を有し、さらに、二次転写ユニット80、定着ユニット90、ユーザへの報知手段をなし液晶パネルでなる表示ユニット95、及び、これらのユニット等を制御しプリンタとしての動作を司る制御ユニット100を有している。
感光体20は、円筒状の導電性基材とその外周面に形成された感光層を有し、中心軸を中心に回転可能であり、本実施の形態においては、図1中の矢印で示すように時計回りに回転する。
帯電ユニット30は、感光体20を帯電するための装置であり、露光ユニット40は、レーザを照射することによって帯電された感光体20上に潜像を形成する装置である。この露光ユニット40は、半導体レーザ、ポリゴンミラー、F−θレンズ等を有しており、パーソナルコンピュータ、ワードプロセッサ等の不図示のホストコンピュータから入力された画像信号に基づいて、変調されたレーザを帯電された感光体20上に照射する。
YMCK現像ユニット50は、感光体20上に形成された潜像を、現像装置に収容された現像剤の一例としてのトナーT、すなわち、ブラック現像装置51に収容されたブラック(K)トナー、マゼンタ現像装置52に収容されたマゼンタ(M)トナー、シアン現像装置53に収容されたシアン(C)トナー、及び、イエロー現像装置54に収容されたイエロー(Y)トナーを用いて現像するための装置である。
このYMCK現像ユニット50は、前記4つの現像装置51、52、53、54が装着された状態で回転することにより、前記4つの現像装置51、52、53、54の位置を動かすことを可能としている。すなわち、このYMCK現像ユニット50は、前記4つの現像装置51、52、53、54を4つの保持部55a、55b、55c、55dにより保持しており、前記4つの現像装置51、52、53、54は、中心軸50aを中心として、それらの相対位置を維持したまま回転可能となっている。そして、1ページ分の画像形成が終了する毎に選択的に感光体20に対向し、それぞれの現像装置51、52、53、54に収容されたトナーTにて、感光体20上に形成された潜像を順次現像する。なお、前述した4つの現像装置51,52,53,54の各々は、YMCK現像ユニット50の前記保持部に対して着脱可能となっている。また、各現像装置の詳細については後述する。
一次転写ユニット60は、感光体20に形成された単色トナー像を中間転写体70に転写するための装置であり、4色のトナーが順次重ねて転写されると、中間転写体70にフルカラートナー像が形成される。
この中間転写体70は、PETフィルムの表面にアルミ蒸着層を設けさらにその表層に半導電塗料を形成、積層したエンドレスのベルトであり、感光体20とほぼ同じ周速度にて回転駆動される。
二次転写ユニット80は、中間転写体70上に形成された単色トナー像やフルカラートナー像を紙、フィルム、布等の媒体に転写するための装置である。
定着ユニット90は、媒体上に転写された単色トナー像やフルカラートナー像を媒体に融着させて永久像とするための装置である。
クリーニングユニット75は、一次転写ユニット60と帯電ユニット30との間に設けられ、感光体20の表面に当接されたゴム製のクリーニングブレード76を有し、一次転写ユニット60によって中間転写体70上にトナー像が転写された後に、感光体20上に残存するトナーTをクリーニングブレード76により掻き落として除去するための装置である。
制御ユニット100は、図2に示すようにメインコントローラ101と、ユニットコントローラ102とで構成され、メインコントローラ101には画像信号及び制御信号が入力され、この画像信号及び制御信号に基づく指令に応じてユニットコントローラ102が前記各ユニット等を制御して画像を形成する。
次に、このように構成されたプリンタ10の動作について説明する。
まず、不図示のホストコンピュータからの画像信号及び制御信号がインターフェイス(I/F)112を介してプリンタ10のメインコントローラ101に入力されると、このメインコントローラ101からの指令に基づくユニットコントローラ102の制御により感光体20、現像剤担持ローラの一例としての現像ローラ、及び、中間転写体70が回転する。感光体20は、回転しながら、帯電位置において帯電ユニット30により順次帯電される。
感光体20の帯電された領域は、感光体20の回転に伴って露光位置に至り、露光ユニット40によって、第1色目、例えばイエローYの画像情報に応じた潜像が該領域に形成される。また、YMCK現像ユニット50は、イエロー(Y)トナーを収容したイエロー現像装置54が、感光体20に対向した現像位置に位置している。
感光体20上に形成された潜像は、感光体20の回転に伴って現像位置に至り、イエロー現像装置54によってイエロートナーで現像される。これにより、感光体20上にイエロートナー像が形成される。
感光体20上に形成されたイエロートナー像は、感光体20の回転に伴って一次転写位置に至り、一次転写ユニット60によって、中間転写体70に転写される。この際、一次転写ユニット60には、トナーTの帯電極性とは逆の極性の一次転写電圧が印加される。なお、この間、感光体20と中間転写体70とは接触しており、また、二次転写ユニット80は、中間転写体70から離間している。
上記の処理が、第2色目、第3色目、及び、第4色目について、各々の現像装置毎に順次実行されることにより、各画像信号に対応した4色のトナー像が、中間転写体70に重なり合って転写される。これにより、中間転写体70上にはフルカラートナー像が形成される。
中間転写体70上に形成されたフルカラートナー像は、中間転写体70の回転に伴って二次転写位置に至り、二次転写ユニット80によって媒体に転写される。なお、媒体は、給紙トレイ92から、給紙ローラ94、レジローラ96を介して二次転写ユニット80へ搬送される。また、転写動作を行う際、二次転写ユニット80は中間転写体70に押圧されるとともに二次転写電圧が印加される。
媒体に転写されたフルカラートナー像は、定着ユニット90によって加熱加圧されて媒体に融着される。
一方、感光体20は一次転写位置を経過した後に、クリーニングユニット75に支持されたクリーニングブレード76によって、その表面に付着しているトナーTが掻き落とされ、次の潜像を形成するための帯電に備える。掻き落とされたトナーTは、クリーニングユニット75が備える残存トナー回収部に回収される。
===制御ユニットの概要===
次に、制御ユニット100の構成について図2を参照しつつ説明する。制御ユニット100のメインコントローラ101は、インターフェイス112を介してホストコンピュータと接続され、このホストコンピュータから入力された画像信号を記憶するための画像メモリ113を備えている。ユニットコントローラ102は、装置本体の各ユニット(帯電ユニット30、露光ユニット40、YMCK現像ユニット50、一次転写ユニット60、クリーニングユニット75、二次転写ユニット80、定着ユニット90、表示ユニット95)と電気的に接続され、それらが備えるセンサからの信号を受信することによって、各ユニットの状態を検出しつつ、メインコントローラ101から入力される信号に基づいて、各ユニットを制御する。
===現像装置の構成例===
次に、図3及び図4を用いて、現像装置の構成例について説明する。図3は、現像装置の概念図である。図4は、現像装置の主要構成要素を示した断面図である。なお、図4に示す断面図は、図3に示す長手方向に垂直な面で現像装置を切り取った断面を表したものである。また、図4においては、図1同様、矢印にて上下方向を示しており、例えば、現像ローラ510の中心軸は、感光体20の中心軸よりも下方にある。また、図4では、イエロー現像装置54が、感光体20と対向する現像位置に位置している状態にて示されている。
YMCK現像ユニット50には、ブラック(K)トナーを収容したブラック現像装置51、マゼンタ(M)トナーを収容したマゼンタ現像装置52、シアン(C)トナーを収容したシアン現像装置53、及び、イエロー(Y)トナーを収容したイエロー現像装置54が設けられているが、各現像装置の構成は同様であるので、以下、イエロー現像装置54について説明する。
イエロー現像装置54は、現像ローラ510、シール部材の一例としての上シール部材520、トナー収容体530、ハウジング540、トナー供給ローラ550、規制ブレード560等を有している。
現像ローラ510は、トナーTを担持して感光体20と対向する現像位置に搬送する。この現像ローラ510は、5056アルミ合金や6063アルミ合金等のアルミ合金、STKM等の鉄合金等により製造されており、必要に応じて、ニッケルメッキ、クロムメッキ等が施されている。
現像ローラ510は、軸部510aと大径部510bとを有しており、当該軸部510aが後述するホルダー526の現像ローラ支持部526dによって軸受け576を介して支持されることにより(図7)、現像ローラ510が回転自在に支持される。図4に示すように、現像ローラ510は、感光体20の回転方向(図4において時計方向)と逆の方向(図4において反時計方向)に回転する。その中心軸は、感光体20の中心軸よりも下方にある。
また、イエロー現像装置54が感光体20と対向している状態で、現像ローラ510と感光体20との間には空隙が存在する。すなわち、イエロー現像装置54は、感光体20上に形成された潜像を非接触状態で現像する。なお、感光体20上に形成された潜像を現像する際には、現像ローラ510と感光体20との間に交番電界が形成される。
ハウジング540は、一体成型された複数の樹脂製のハウジング部、すなわち、上ハウジング部542と下ハウジング部544、とを溶着して製造されたものであり、その内部に、トナーTを収容するためのトナー収容体530が形成されている。トナー収容体530は、内壁から内方へ(図4の上下方向)突出させたトナーTを仕切るための仕切り壁545により、二つのトナー収容部、すなわち、第一トナー収容部530aと第二トナー収容部530bと、に分けられている。そして、第一トナー収容部530aと第二トナー収容部530bとは、上部が連通され、図4に示す状態で、仕切り壁545によりトナーTの移動が規制されている。しかしながら、YMCK現像ユニット50が回転する際には、第一トナー収容部530aと第二トナー収容部530bとに収容されていたトナーが、現像位置における上部側の連通している部位側に一旦集められ、図4に示す状態に戻るときには、それらのトナーが混合されて第一トナー収容部530a及び第二トナー収容部530bに戻されることになる。すなわち、YMCK現像ユニット50が回転することにより現像装置内のトナーTは適切に撹拌されることになる。
このため、本実施の形態では、トナー収容体530に攪拌部材を設けていないが、トナー収容体530に収容されたトナーTを攪拌するための攪拌部材を設けてもよい。また、図4に示すように、ハウジング540(すなわち、第一トナー収容部530a)は下部に開口572を有しており、現像ローラ510が、この開口572に臨ませて設けられている。
トナー供給ローラ550は、前述した第一トナー収容部530aに設けられ、当該第一トナー収容部530aに収容されたトナーTを現像ローラ510に供給するとともに、現像後に現像ローラ510に残存しているトナーTを、現像ローラ510から剥ぎ取る。このトナー供給ローラ550は、ポリウレタンフォーム等からなり、弾性変形された状態で現像ローラ510に当接している。トナー供給ローラ550は、第一トナー収容部530aの下部に配置されており、第一トナー収容部530aに収容されたトナーTは、該第一トナー収容部530aの下部にてトナー供給ローラ550によって現像ローラ510に供給される。トナー供給ローラ550は、中心軸を中心として回転可能であり、その中心軸は、現像ローラ510の回転中心軸よりも下方にある。また、トナー供給ローラ550は、現像ローラ510の回転方向(図4において反時計方向)と逆の方向(図4において時計方向)に回転する。
上シール部材520は、現像位置を通過後に現像ローラ510上に残留しているトナーTのハウジング540内への移動を許容し、かつ、ハウジング540内のトナーTのハウジング540外への移動を規制する。上シール部材520及びその周辺の構成については、後に詳しく説明する。
規制ブレード560は、現像ローラ510にその軸方向に沿って当接して、現像ローラ510に担持されたトナーTの層厚を規制し、また、現像ローラ510に担持されたトナーTに電荷を付与する。この規制ブレード560は、ゴム部560aと、ゴム支持部560bとを有している。ゴム部560aは、シリコンゴム、ウレタンゴム等からなり、ゴム支持部560bは、リン青銅、ステンレス等のバネ性を有する薄板である。
ゴム部560aは、ゴム支持部560bに支持されており、ゴム支持部560bは、その付勢力によってゴム部560aを現像ローラ510に押しつけている。ゴム支持部560bは、その一端部が後述するホルダー526の規制ブレード支持部526cによって支持された状態で、当該規制ブレード支持部526cに取付けられている。
規制ブレード560の、規制ブレード支持部526cに支持されている側とは逆側の端、すなわち、先端は、現像ローラ510に接触しておらず、該先端から所定距離だけ離れた部分が、現像ローラ510に幅を持って接触している。すなわち、規制ブレード560は、現像ローラ510にエッジにて当接しておらず、腹当たりにて当接している。また、規制ブレード560は、その先端が現像ローラ510の回転方向の上流側に向くように配置されており、いわゆるカウンタ当接している。なお、規制ブレード560が現像ローラ510に当接する当接位置は、現像ローラ510の中心軸よりも下方であり、かつ、トナー供給ローラ550の中心軸よりも下方である。なお、当該規制ブレード560は、現像ローラ510にその軸方向に沿って当接することにより、トナー収容体530からのトナーTの漏れを防止する機能も発揮する。
また、規制ブレード560は、その長手方向端部560dにて、端部シール574(図6)を支持している。当該端部シール574は、不織布により形成されており、現像ローラ510の軸方向端部にて、当該現像ローラ510の周方向に沿って当接して、その周面とハウジング540との間からのトナーTの漏れを防止する機能を発揮する。
このように構成されたイエロー現像装置54において、トナー供給ローラ550がトナー収容体530に収容されているトナーTを現像ローラ510に供給する。現像ローラ510に供給されたトナーTは、現像ローラ510の回転に伴って、規制ブレード560の当接位置に至り、該当接位置を通過する際に、層厚が規制されるとともに、電荷が付与される。層厚が規制され、電荷が付与された現像ローラ510上のトナーTは、現像ローラ510のさらなる回転によって、感光体20に対向する現像位置に至り、該現像位置にて交番電界下で感光体20上に形成された潜像の現像に供される。現像ローラ510のさらなる回転によって現像位置を通過した現像ローラ510上のトナーTは、上シール部材520を通過して、上シール部材520によって掻き落とされることなく現像装置内に回収される。さらに、未だ現像ローラ510に残存しているトナーTは、前記トナー供給ローラ550によって剥ぎ取られうる。
===上シール部材及びその周辺の構成===
次に、シール部材の一例としての上シール部材520及びその周辺の構成について、図4乃至図12を用いて説明する。図5は、図4の上シール部材520周辺を拡大した断面図である。図6は、ホルダー526により上シール部材520、規制ブレード560、及び、端部シール574が支持されている様子を示す斜視図である。図7は、ホルダー526により上シール部材520、規制ブレード560、端部シール574、及び、現像ローラ510が支持されている様子を示す斜視図である。図8は、ホルダー526の斜視図である。図9は、図6に示す斜視図から上シール部材520を取り除いた図であり、ホルダー526に固定された上シール付勢部材524を示す斜視図である。図10は、ホルダー526が、ハウジングシール546を介して、ハウジング540に取付けられている様子を示す斜視図である。図11は、図10に示す斜視図からホルダー526を取り除いた図であり、ハウジングシール546がハウジング540に固定されている様子を示す斜視図である。図12は、図10に示す斜視図からホルダー526と、ハウジングシール546とを取り除いた図であり、ハウジング540の、ハウジングシール546が固定される部位を示す斜視図である。
前述したとおり、上シール部材520は、現像位置を通過後に現像ローラ510上に残留しているトナーTのハウジング540内への移動を許容し、かつ、ハウジング540内のトナーTのハウジング540外への移動を規制する。
この上シール部材520は、図4乃至図6に示すように、曲げられた状態で、その短手方向一端側520aにて支持部材の一例としてのホルダー526により支持され、その短手方向他端側520bにて現像ローラ510に当接している。
上シール部材520の、ホルダー526により支持される被支持部520cは、図5に示すように、上シール部材520の、現像ローラ510に当接する当接部520dよりも上方にある。さらに、当該被支持部520cは、当接部520dが当接する、現像ローラ510上の当接位置、において該現像ローラ510に対して引いた仮想接線Xから見て、現像ローラ510とは反対側に位置している。また、上シール部材520は、被支持部520cにおける上シール部材520の短手方向(当該方向を、図5中矢印Aで示す)が、当接部520dから該現像ローラ510の中心軸に向かう方向(当該方向を、図5中矢印Bで示す)に沿うように、ホルダー526により支持されている。
上シール部材520は、ポリエチレン製のシート材521と、上シール部材520の曲げ剛性を高くするための剛性強化部材としてのPETフィルム522とが、両面テープで貼り合わされたものである。ここで、当該上シール部材520は、図5に示すように、前記短手方向一端側520a及び前記短手方向他端側520bのうち該短手方向一端側520aにおいてのみ、前記PETフィルム522を備えており、前記短手方向一端側520aにおける上シール部材520の厚みは、前記短手方向他端側520bにおける上シール部材520の厚みよりも大きくなっている。
かかる上シール部材520の構成から、前記短手方向一端側520aにおける上シール部材520の曲げ剛性は、前記短手方向他端側520bにおける上シール部材520の曲げ剛性よりも高くなる。したがって、短手方向一端側520aにおける上シール部材520の曲がり量は少なく、上シール部材520のPETフィルム522を備えている部分と備えていない部分の境目520eにおいて、上シール部材520が急激に曲がることとなる。結果として、前記短手方向他端側520bにおける上シール部材520の短手方向は、前述した仮想接線Xの方向に沿うこととなる。
なお、上シール部材520は、図6に示すように、その長手方向が現像ローラ510の軸方向に沿うように設けられている。また、上シール部材520が現像ローラ510に当接する当接位置は、現像ローラ510の中心軸よりも上方である。
ホルダー526は、上シール部材520を支持するための金属製の支持部材である。また、当該ホルダー526は、現像ローラ510、規制ブレード560、及び、後述する上シール付勢部材524を支持する機能も有する。
このホルダー526は、図8に示すように、その長手方向(すなわち、現像ローラ510の軸方向)に沿った、第一支持部の一例としての上シール支持部526a、第二支持部の一例としての付勢部材支持部526b、及び、規制ブレード支持部526cと、前記長手方向(前記軸方向)において上シール支持部526a、付勢部材支持部526b、及び、規制ブレード支持部526cの外側に設けられ、前記長手方向(前記軸方向)と交差した現像ローラ支持部526dと、を有している。そして、前記上シール部材520は、その短手方向一端側520aにて、上シール支持部526aによって支持されている。なお、前述したとおり、現像ローラ510は、その軸方向端部510cにて、現像ローラ支持部526dにより支持されており、また、規制ブレード560は、その短手方向端部560cにて、規制ブレード支持部526cにより支持されている。
また、図4に示すように、上シール部材520と、前記付勢部材支持部526bとの間には、モルトプレーン等の弾性体からなる付勢部材の一例としての上シール付勢部材524が圧縮した状態で設けられている。この上シール付勢部材524は、その付勢力で上シール部材520を現像ローラ510側へ付勢することにより、上シール部材520を現像ローラ510に押しつけている。また、当該上シール付勢部材524は、付勢部材支持部526bにより支持されている。より具体的には、前記上シール支持部526aが前記方向Bにその短手方向が沿う一方で、当該付勢部材支持部526bは当該方向Bにその短手方向が交差しており、この付勢部材支持部526bに上シール付勢部材524が固定されている。なお、図9に示すように、上シール付勢部材524は、その長手方向が現像ローラ510の軸方向に沿うように設けられている。
上述したホルダー526は、図10乃至図12に示すように、現像ローラ510、規制ブレード560、端部シール574、上シール部材520、及び、上シール付勢部材524が組付けられた状態で、ハウジングシール546を介して、ハウジング540に取付けられている。
ハウジングシール546は、ホルダー526又は当該ホルダー526に組付けられた上記部材と、ハウジング540との間からのトナーTの漏れを防止する機能を発揮する。このハウジングシール546は、図11に示すように、モルトプレーン等の矩形の弾性体から中央部分(矩形部分)を刳り抜いたものであり、第一シール部546aと、第二シール部546bと、第三シール部546cと、を有している。
ここで、第一シール部546aは、ホルダー526の上シール支持部526aとハウジング540とに当接して、当該上シール支持部526aと当該ハウジング540との間からのトナーTの漏れを防止する機能を発揮し、第二シール部546bは、規制ブレード560のゴム支持部560bとハウジング540とに当接して、当該ゴム支持部560bと当該ハウジング540との間からのトナーTの漏れを防止する機能を発揮し、第三シール部546cは、端部シール574とハウジング540とに当接して、当該端部シール574と当該ハウジング540との間からのトナーTの漏れを防止する機能を発揮する。
なお、ハウジングシール546は、ホルダー526とハウジング540のうち、ハウジング540のみに固定されている。また、前記第二シール部546bは、トナーTの漏れを防止する機能だけでなく、ゴム支持部560bの撓みによる弾性力を安定させ、かつ、ゴム部560aの現像ローラ510への均一当接性を向上させる機能も有する。
上述したとおり、本実施の形態においては、上シール部材520の短手方向一端側520aにおける上シール部材520の曲げ剛性は、短手方向他端側520bにおける上シール部材520の曲げ剛性よりも高くなっている。このことにより、上シール部材520を現像ローラ510へ適切に当接させることが可能となる。
すなわち、発明が解決しようとする課題の項等で説明したとおり、上シール部材520が、曲げられた状態で、その短手方向一端側520aにて現像装置により支持され、その短手方向他端側520bにて現像ローラ510に当接する状況においては、上シール部材520の曲がり具合に起因して、上シール部材520の現像ローラ510への当接が不適切になる場合がある。
図13を用いて、かかる不適切な例(以下、比較例とも呼ぶ)について説明する。図13は、図5に対応した図であり、上シール部材520周辺を拡大した断面図である。
当該比較例においては、ポリエチレン製のシート材521とPETフィルム522とが貼り合わされた上シール部材520ではなく、ポリエチレン製のシート材521のみで構成された上シール部材520が現像装置に設けられている。かかる構成の上シール部材520を用いた場合には、前記短手方向一端側520aにおける上シール部材520の曲げ剛性の大きさと、前記短手方向他端側520bにおける上シール部材520の曲げ剛性の大きさとの間に差異はない。したがって、図13に示すように、上シール部材520は、前記被支持部520cを越えたところから曲がり始め、上記実施の形態に係る上シール部材520にあった上シール部材520が急激に曲がる箇所は存在しない。そのため、前記短手方向他端側520bにおける上シール部材520の短手方向は仮想接線Xの方向に沿わず、上シール部材520の現像ローラ510への当接が不適切なものなる(上シール部材520の短手方向の当接幅が短すぎたり、上シール部材520の当接圧が不均一になったりする)。
一方、上記実施の形態に係る現像装置においては、上シール部材520の短手方向一端側520aにおける上シール部材520の曲げ剛性が、短手方向他端側520bにおける上シール部材520の曲げ剛性よりも高くなっている。したがって、短手方向一端側520aにおける上シール部材520の曲がり量は少なく、上シール部材520の、曲げ剛性が高い部分と低い部分の境目520eにおいて、上シール部材520が急激に曲がることとなる。結果として、前記短手方向他端側520bにおける上シール部材520の短手方向が、前述した仮想接線Xの方向に沿うこととなり、上シール部材520が現像ローラ510へ適切に当接する。このことにより、上シール部材520のトナー漏出防止機能が適正に発揮されることとなる。
===その他の実施の形態===
以上、上記実施の形態に基づき本発明に係る現像装置等を説明したが、上記した発明の実施の形態は、本発明の理解を容易にするためのものであり、本発明を限定するものではない。本発明は、その趣旨を逸脱することなく、変更、改良され得ると共に、本発明にはその等価物が含まれることはもちろんである。
上記実施の形態においては、画像形成装置として中間転写型のフルカラーレーザビームプリンタを例にとって説明したが、本発明は、中間転写型以外のフルカラーレーザビームプリンタ、モノクロレーザビームプリンタ、複写機、ファクシミリなど、各種の画像形成装置に適用可能である。
また、感光体についても、円筒状の導電性基材の外周面に感光層を設けて構成した、いわゆる感光ローラに限られず、ベルト状の導電性基材の表面に感光層を設けて構成した、いわゆる感光ベルトであってもよい。
また、上記実施の形態においては、シール部材として、その長手方向が現像ローラ510の軸方向に沿うように設けられている上シール部材520を例にとって説明したが、これに限定されるものではない。本発明は、ハウジングからのトナーの漏れを防止し、かつ、曲げられた状態で、その短手方向一端側にて現像装置により支持され、その短手方向他端側にて現像ローラに当接しているシール部材であれは、どのようなものにも適用可能である。
また、上記実施の形態においては、シール部材として、現像ローラ510に残留しているトナーTのハウジング540内への移動を許容し、かつ、前記ハウジング540内のトナーTの該ハウジング540外への移動を規制する機能を有する上シール部材520を例にとって説明したが、これに限定されるものではなく、シール部材は必ずしも上記2つの機能を有していなくてもよい。
また、上記実施の形態において、上シール部材520の、現像装置により支持される被支持部520c、における上シール部材520の短手方向は、上シール部材520の、現像ローラ510に当接する当接部520d、から現像ローラ510の中心軸に向かう方向に沿っていることとしたが、これに限定されるものではない。例えば、図14に示すように、上シール部材520の被支持部520cにおける上シール部材520の短手方向は、上シール部材520の当接部520dから現像ローラ510の中心軸に向かう方向に沿っていないこととしてもよい。
また、上記実施の形態において、前記被支持部520cは、当接部520dが当接する、現像ローラ510上の当接位置、において現像ローラ510に対して引いた仮想接線Xから見て、現像ローラ510とは反対側に位置することとしたが、これに限定されるものではない。例えば、図15に示すように、被支持部520cは、仮想接線Xから見て、現像ローラ510側に位置することとしてもよい。
ただし、上シール部材520のトナー漏出防止機能が、より適正に発揮される点で、上記実施の形態の方が望ましい。
また、上記実施の形態においては、ハウジング540に取付けられ、上シール部材520を支持するためのホルダー526を有し、上シール部材520は、その短手方向一端側520aにてホルダー526により支持されていることとしたが、これに限定されるものではない。例えば、上シール部材520は、直接的に、ハウジング540により支持されていることとしてもよい。
ただし、上シール部材520を支持することに特化した支持部材としてのホルダー526により、上シール部材520が支持されるため、上シール部材520の支持が確実なものとなり、上シール部材520を現像ローラ510へより適切に当接させることが可能となる点で上記実施の形態の方が望ましい。
また、上記実施の形態においては、その長手方向が現像ローラ510の軸方向に沿うように設けられ、上シール部材520を現像ローラ510側へ付勢するための上シール付勢部材524を有し、ホルダー526は、上シール部材520の当接部520dから現像ローラ510の中心軸に向かう方向に、その短手方向が沿った上シール支持部526aと、上シール部材520の当接部520dから現像ローラ510の中心軸に向かう方向に、その短手方向が交差した付勢部材支持部526bと、を有し、上シール部材520は、その短手方向一端側520aにて上シール支持部526aにより支持されており、上シール付勢部材524は、上シール部材520と付勢部材支持部526bとの間に設けられ、該付勢部材支持部526bにより支持されていることとしたが、これに限定されるものではない。例えば、上シール付勢部材524を有さないこととしてもよい。
ただし、上シール部材520を現像ローラ510へより適切に当接させることが可能となる点で上記実施の形態の方が望ましい。
また、上記実施の形態において、上シール部材520の前記短手方向一端側520aにおける上シール部材520の厚みは、前記短手方向他端側520bにおける上シール部材520の厚みよりも大きいこととしたが、これに限定されるものではない。例えば、双方の厚みを同じにし、前記短手方向一端側520aにおける上シール部材520の材質と前記短手方向他端側520bにおける上シール部材520の材質を変えることにより、双方の曲げ剛性を異ならせることとしてもよい。
ただし、簡易な方法で、上シール部材520の短手方向一端側520aにおける上シール部材520の曲げ剛性を、短手方向他端側520bにおける上シール部材520の曲げ剛性よりも高くすることができる点で上記実施の形態の方がより望ましい。
また、上記実施の形態において、上シール部材520は、前記短手方向一端側520a及び前記短手方向他端側520bのうち該短手方向一端側520aにおいてのみ、上シール部材520の曲げ剛性を高くするための剛性強化部材を備えていることとしたがこれに限定されるものではない。例えば、上シール部材520は、ポリエチレン製シート材等の一つの部材のみで構成されており、当該部材の短手方向一端側520aと短手方向他端側520bの厚みを変えることにより、双方の曲げ剛性を異ならせることとしてもよい。
ただし、簡易な方法で、上シール部材520の短手方向一端側520aにおける上シール部材520の曲げ剛性を、短手方向他端側520bにおける上シール部材520の曲げ剛性よりも高くすることができる点で上記実施の形態の方がより望ましい。
また、上記実施の形態において、上シール部材520は、ポリエチレン製のシート材521と剛性強化部材としてのPETフィルム522とが、貼り合わされたものであることとしたが、これに限定されるものではない。
ただし、簡易な方法で、上シール部材520の短手方向一端側520aにおける上シール部材520の曲げ剛性を、短手方向他端側520bにおける上シール部材520の曲げ剛性よりも高くすることができる点で上記実施の形態の方がより望ましい。
===画像形成システム等の構成===
次に、本発明に係る実施の形態の一例である画像形成システムの実施形態について、図面を参照しながら説明する。
図16は、画像形成システムの外観構成を示した説明図である。画像形成システム700は、コンピュータ702と、表示装置704と、プリンタ706と、入力装置708と、読取装置710とを備えている。コンピュータ702は、本実施形態ではミニタワー型の筐体に収納されているが、これに限られるものではない。表示装置704は、CRT(Cathode Ray Tube:陰極線管)やプラズマディスプレイや液晶表示装置等が用いられるのが一般的であるが、これに限られるものではない。プリンタ706は、上記に説明されたプリンタが用いられている。入力装置708は、本実施形態ではキーボード708Aとマウス708Bが用いられているが、これに限られるものではない。読取装置710は、本実施形態ではフレキシブルディスクドライブ装置710AとCD−ROMドライブ装置710Bが用いられているが、これに限られるものではなく、例えばMO(Magneto Optical)ディスクドライブ装置やDVD(Digital Versatile Disk)等の他のものであっても良い。
図17は、図16に示した画像形成システムの構成を示すブロック図である。コンピュータ702が収納された筐体内にRAM等の内部メモリ802と、ハードディスクドライブユニット804等の外部メモリがさらに設けられている。
なお、以上の説明においては、プリンタ706が、コンピュータ702、表示装置704、入力装置708、及び、読取装置710と接続されて画像形成システムを構成した例について説明したが、これに限られるものではない。例えば、画像形成システムが、コンピュータ702とプリンタ706から構成されても良く、画像形成システムが表示装置704、入力装置708及び読取装置710のいずれかを備えていなくても良い。
また、例えば、プリンタ706が、コンピュータ702、表示装置704、入力装置708、及び、読取装置710のそれぞれの機能又は機構の一部を持っていても良い。一例として、プリンタ706が、画像処理を行う画像処理部、各種の表示を行う表示部、及び、デジタルカメラ等により撮影された画像データを記録した記録メディアを着脱するための記録メディア着脱部等を有する構成としても良い。
このようにして実現された画像形成システムは、システム全体として従来システムよりも優れたシステムとなる。
プリンタ10を構成する主要構成要素を示した図である。 図1のプリンタ10の制御ユニットを示すブロック図である。 現像装置の概念図である。 現像装置の主要構成要素を示した断面図である。 図4の上シール部材520周辺を拡大した断面図である。 ホルダー526により上シール部材520、規制ブレード560、及び、端部シール574が支持されている様子を示す斜視図である。 ホルダー526により上シール部材520、規制ブレード560、端部シール574、及び、現像ローラ510が支持されている様子を示す斜視図である。 ホルダー526の斜視図である。 ホルダー526に固定された上シール付勢部材524を示す斜視図である。 ホルダー526が、ハウジングシール546を介して、ハウジング540に取付けられている様子を示す斜視図である。 ハウジングシール546がハウジング540に固定されている様子を示す斜視図である。 ハウジング540の、ハウジングシール546が固定される部位を示す斜視図である。 比較例に係る現像装置の上シール部材520周辺を拡大した断面図である。 他の実施の形態に係る現像装置の上シール部材520周辺を拡大した断面図である。 他の実施の形態に係る現像装置の上シール部材520周辺を拡大した断面図である。 画像形成システムの外観構成を示した説明図である。 図16に示した画像形成システムの構成を示すブロック図である。
符号の説明
10 レーザビームプリンタ 20 感光体
30 帯電ユニット 40 露光ユニット
50 YMCK現像ユニット 50a 中心軸
51 ブラック現像装置 52 マゼンタ現像装置
53 シアン現像装置 54 イエロー現像装置
55a、55b、55c、55d 保持部
60 一次転写ユニット 70 中間転写体
75 クリーニングユニット 76 クリーニングブレード
80 二次転写ユニット 90 定着ユニット
92 給紙トレイ 94 給紙ローラ
95 表示ユニット 96 レジローラ
100 制御ユニット 101 メインコントローラ
102 ユニットコントローラ 112 インターフェイス
113 画像メモリ
510 現像ローラ 510a 軸部
510b 大径部 510c 軸方向端部
520 上シール部材 520a 短手方向一端側
520b 短手方向他端側 520c 被支持部
520d 当接部 520e 境目
521 シート材 522 PETフィルム
524 上シール付勢部材
526 ホルダー
526a 上シール支持部 526b 付勢部材支持部
526c 規制ブレード支持部 526d 現像ローラ支持部
530 トナー収容体
530a 第一トナー収容部 530b 第二トナー収容部
540 ハウジング
542 上ハウジング部 544 下ハウジング部
545 仕切り壁
546 ハウジングシール 546a 第一シール部
546b 第二シール部 546c 第三シール部
550 トナー供給ローラ
560 規制ブレード
560a ゴム部 560b ゴム支持部
560c 短手方向端部 560d 長手方向端部
572 開口 574 端部シール
576 軸受け 700 画像形成システム
702 コンピュータ 704 表示装置
706 プリンタ
708 入力装置
708A キーボード 708B マウス
710 読取装置
710A フレキシブルディスクドライブ装置
710B CD−ROMドライブ装置
802 内部メモリ
804 ハードディスクドライブユニット
T トナー
X 仮想接線

Claims (12)

  1. 開口を有し、現像剤を収容するためのハウジングと、
    前記開口に臨ませて設けられ、現像剤を担持するための現像剤担持ローラと、
    前記ハウジングからの現像剤の漏れを防止するためのシール部材と、を有し、
    前記現像剤担持ローラに担持された現像剤によって像担持体に担持された潜像を現像する現像装置であって、
    前記シール部材は、その短手方向他端側に位置する第一部分とその短手方向一端側に位置する該第一部分よりも曲げ剛性が高い第二部分とを有し、前記現像装置により支持され、かつ、前記現像剤担持ローラに当接しており、
    前記シール部材の、前記現像装置により支持される被支持部は、前記第二部分に設けられ、前記シール部材の、前記現像剤担持ローラに当接する当接部は、前記第一部分に設けられており、
    前記シール部材が該第一部分と該第二部分の境目において曲げられることにより、前記当接部が当接する、前記現像剤担持ローラ上の当接位置、において該現像剤担持ローラに対して引いた仮想接線の方向に、前記第一部分の短手方向が沿っていることを特徴とする現像装置。
  2. 請求項1に記載の現像装置において、
    前記シール部材は、その長手方向が前記現像剤担持ローラの軸方向に沿うように設けられていることを特徴とする現像装置。
  3. 請求項2に記載の現像装置において、
    前記シール部材は、前記現像剤担持ローラに残留している現像剤の前記ハウジング内への移動を許容し、かつ、前記ハウジング内の現像剤の該ハウジング外への移動を規制することを特徴とする現像装置。
  4. 請求項1乃至請求項3のいずれかに記載の現像装置において、
    前記被支持部における前記第二部分の短手方向は、前記当接部から前記現像剤担持ローラの中心軸に向かう方向に沿っていることを特徴とする現像装置。
  5. 請求項4に記載の現像装置において、
    前記被支持部は、前記仮想接線から見て、前記現像剤担持ローラとは反対側に位置することを特徴とする現像装置。
  6. 請求項5に記載の現像装置において、
    前記ハウジングに取付けられ、前記シール部材を支持するための支持部材を有し、
    前記シール部材は、その短手方向一端側にて前記支持部材により支持されていることを特徴とする現像装置。
  7. 請求項6に記載の現像装置において、
    その長手方向が前記現像剤担持ローラの軸方向に沿うように設けられ、前記シール部材を前記現像剤担持ローラ側へ付勢するための付勢部材を有し、
    前記支持部材は、
    前記シール部材の前記当接部から該現像剤担持ローラの中心軸に向かう方向に、その短手方向が沿った第一支持部と、
    前記シール部材の前記当接部から該現像剤担持ローラの中心軸に向かう方向に、その短手方向が交差した第二支持部と、を有し、
    前記シール部材は、その短手方向一端側にて前記第一支持部により支持されており、
    前記付勢部材は、前記シール部材と前記第二支持部との間に設けられ、該第二支持部により支持されていることを特徴とする現像装置。
  8. 請求項1乃至請求項7のいずれかに記載の現像装置において、
    前記第二部分の厚みは、前記第一部分の厚みよりも大きいことを特徴とする現像装置。
  9. 請求項1乃至請求項8のいずれかに記載の現像装置において、
    前記シール部材は、前記第一部分及び前記第二部分のうち前記第二部分においてのみ、該シール部材の曲げ剛性を高くするための剛性強化部材を備えていることを特徴とする現像装置。
  10. 請求項9に記載の現像装置において、
    前記シール部材は、ポリエチレン製のシート材と前記剛性強化部材としてのPETフィルムとが、貼り合わされたものであることを特徴とする現像装置。
  11. 潜像を担持するための像担持体と、
    開口を有し、現像剤を収容するためのハウジングと、前記開口に臨ませて設けられ、現像剤を担持するための現像剤担持ローラと、前記ハウジングからの現像剤の漏れを防止するためのシール部材と、を有し、前記現像剤担持ローラに担持された現像剤によって前記像担持体に担持された潜像を現像する現像装置と、
    を備えた画像形成装置において、
    前記シール部材は、その短手方向他端側に位置する第一部分とその短手方向一端側に位置する該第一部分よりも曲げ剛性が高い第二部分とを有し、前記現像装置により支持され、かつ、前記現像剤担持ローラに当接しており、
    前記シール部材の、前記現像装置により支持される被支持部は、前記第二部分に設けられ、前記シール部材の、前記現像剤担持ローラに当接する当接部は、前記第一部分に設けられており、
    前記シール部材が該第一部分と該第二部分の境目において曲げられることにより、前記当接部が当接する、前記現像剤担持ローラ上の当接位置、において該現像剤担持ローラに対して引いた仮想接線の方向に、前記第一部分の短手方向が沿っていることを特徴とする画像形成装置。
  12. コンピュータ、及び、
    このコンピュータに接続可能な画像形成装置であって、潜像を担持するための像担持体と、開口を有し、現像剤を収容するためのハウジングと、前記開口に臨ませて設けられ、現像剤を担持するための現像剤担持ローラと、前記ハウジングからの現像剤の漏れを防止するためのシール部材と、を有し、前記現像剤担持ローラに担持された現像剤によって前記像担持体に担持された潜像を現像する現像装置と、を備えた画像形成装置、
    を有する画像形成システムにおいて、
    前記シール部材は、その短手方向他端側に位置する第一部分とその短手方向一端側に位置する該第一部分よりも曲げ剛性が高い第二部分とを有し、前記現像装置により支持され、かつ、前記現像剤担持ローラに当接しており、
    前記シール部材の、前記現像装置により支持される被支持部は、前記第二部分に設けられ、前記シール部材の、前記現像剤担持ローラに当接する当接部は、前記第一部分に設けられており、
    前記シール部材が該第一部分と該第二部分の境目において曲げられることにより、前記当接部が当接する、前記現像剤担持ローラ上の当接位置、において該現像剤担持ローラに対して引いた仮想接線の方向に、前記第一部分の短手方向が沿っていることを特徴とする画像形成システム。
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