JP4765327B2 - 現像装置、画像形成装置、及び、画像形成システム - Google Patents
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かかる現像装置によれば、シール部材の現像剤担持ローラへの当接圧を適切に均一化することが可能となる。
かかる場合には、その長手方向が現像剤担持ローラの軸方向に沿うように設けられているシール部材、の現像剤担持ローラへの当接圧を適切に均一化することが可能となる。
かかる場合には、上記2つの機能を有するシール部材、の現像剤担持ローラへの当接圧を適切に均一化することが可能となる。
上記支持方法によれば、シール部材及び現像剤担持ローラが適切に支持されるから、現像剤担持ローラ及びシール部材が支持部材に対し精度良く位置決めされ、延いては、付勢部材の、現像剤担持ローラ、シール部材、及び、支持部材との相対位置、が適切に位置決めされることとなる。したがって、シール部材の現像剤担持ローラへの当接圧をより適切に均一化することが可能となる。
かかる場合には、付勢部材の、現像剤担持ローラ、シール部材、及び、支持部材との相対位置、がより適切に位置決めされ、したがって、シール部材の現像剤担持ローラへの当接圧をより適切に均一化することが可能となる。
かかる場合には、シール部材の現像剤担持ローラへの当接圧をより適切に均一化することが可能となる。
かかる場合には、シール部材を現像剤担持ローラ側へより適切に付勢することが可能となる。
樹脂製の部材には、金属製の部材に比べて、熱による変形や加わる圧力による変形が発生しやすい。したがって、シール部材と樹脂製のハウジングとの間ではなく、シール部材と金属製の支持部材との間に設けられている付勢部材は、熱や圧力による部材の変形の影響を受けにくくなるため、シール部材の現像剤担持ローラへの当接圧がより適切に均一化される。
かかる場合には、支持部材とハウジングとの間からの現像剤の漏れを適切に防止することができる。
かかる場合には、現像剤劣化と現像剤漏れの双方が適切に防止される。
かかる場合には、現像剤劣化による画質の劣化を確実に防止することができる。
かかる場合には、現像剤の劣化を確実に防止することができる。
このようにすれば、既述の総ての効果を奏するため、本発明の目的がより有効に達成される。
かかる画像形成装置によれば、シール部材の現像剤担持ローラへの当接圧を適切に均一化することが可能となる。
かかる画像形成システムによれば、シール部材の現像剤担持ローラへの当接圧を適切に均一化することが可能となる。
次に、図1を用いて、画像形成装置としてレーザビームプリンタ(以下、プリンタともいう)10を例にとって、その概要について説明する。図1は、プリンタ10を構成する主要構成要素を示した図である。なお、図1には、矢印にて上下方向を示しており、例えば、給紙トレイ92は、プリンタ10の下部に配置されており、定着ユニット90は、プリンタ10の上部に配置されている。
この中間転写体70は、PETフィルムの表面にアルミ蒸着層を設けさらにその表層に半導電塗料を形成、積層したエンドレスのベルトであり、感光体20とほぼ同じ周速度にて回転駆動される。
二次転写ユニット80は、中間転写体70上に形成された単色トナー像やフルカラートナー像を紙、フィルム、布等の媒体に転写するための装置である。
定着ユニット90は、媒体上に転写された単色トナー像やフルカラートナー像を媒体に融着させて永久像とするための装置である。
まず、不図示のホストコンピュータからの画像信号及び制御信号がインターフェイス(I/F)112を介してプリンタ10のメインコントローラ101に入力されると、このメインコントローラ101からの指令に基づくユニットコントローラ102の制御により感光体20、現像剤担持ローラの一例としての現像ローラ、及び、中間転写体70が回転する。感光体20は、回転しながら、帯電位置において帯電ユニット30により順次帯電される。
感光体20上に形成されたイエロートナー像は、感光体20の回転に伴って一次転写位置に至り、一次転写ユニット60によって、中間転写体70に転写される。この際、一次転写ユニット60には、トナーTの帯電極性とは逆の極性の一次転写電圧が印加される。なお、この間、感光体20と中間転写体70とは接触しており、また、二次転写ユニット80は、中間転写体70から離間している。
中間転写体70上に形成されたフルカラートナー像は、中間転写体70の回転に伴って二次転写位置に至り、二次転写ユニット80によって媒体に転写される。なお、媒体は、給紙トレイ92から、給紙ローラ94、レジローラ96を介して二次転写ユニット80へ搬送される。また、転写動作を行う際、二次転写ユニット80は中間転写体70に押圧されるとともに二次転写電圧が印加される。
媒体に転写されたフルカラートナー像は、定着ユニット90によって加熱加圧されて媒体に融着される。
次に、制御ユニット100の構成について図2を参照しつつ説明する。制御ユニット100のメインコントローラ101は、インターフェイス112を介してホストコンピュータと接続され、このホストコンピュータから入力された画像信号を記憶するための画像メモリ113を備えている。ユニットコントローラ102は、装置本体の各ユニット(帯電ユニット30、露光ユニット40、YMCK現像ユニット50、一次転写ユニット60、クリーニングユニット75、二次転写ユニット80、定着ユニット90、表示ユニット95)と電気的に接続され、それらが備えるセンサからの信号を受信することによって、各ユニットの状態を検出しつつ、メインコントローラ101から入力される信号に基づいて、各ユニットを制御する。
次に、図3及び図4を用いて、現像装置の構成例について説明する。図3は、現像装置の概念図である。図4は、現像装置の主要構成要素を示した断面図である。なお、図4に示す断面図は、図3に示す長手方向に垂直な面で現像装置を切り取った断面を表したものである。また、図4においては、図1同様、矢印にて上下方向を示しており、例えば、現像ローラ510の中心軸は、感光体20の中心軸よりも下方にある。また、図4では、イエロー現像装置54が、感光体20と対向する現像位置に位置している状態にて示されている。
現像ローラ510は、軸部510aと大径部510bとを有しており、当該軸部510aが後述するホルダー526の現像ローラ支持部529によって軸受け576を介して支持されることにより(図6)、現像ローラ510が回転自在に支持される。図4に示すように、現像ローラ510は、感光体20の回転方向(図4において時計方向)と逆の方向(図4において反時計方向)に回転する。その中心軸は、感光体20の中心軸よりも下方にある。
次に、シール部材の一例としての上シール部材520及びその周辺の構成について、図4乃至図11を用いて説明する。図5は、ホルダー526により上シール部材520、規制ブレード560、及び、端部シール574が支持されている様子を示す斜視図である。図6は、ホルダー526により上シール部材520、規制ブレード560、端部シール574、及び、現像ローラ510が支持されている様子を示す斜視図である。図7は、ホルダー526の斜視図である。図8は、図5に示す斜視図から上シール部材520を取り除いた図であり、ホルダー526に固定された上シール付勢部材524を示す斜視図である。図9は、ホルダー526が、ハウジングシール546を介して、ハウジング540に取付けられている様子を示す斜視図である。図10は、図9に示す斜視図からホルダー526を取り除いた図であり、ハウジングシール546がハウジング540に固定されている様子を示す斜視図である。図11は、図9に示す斜視図からホルダー526と、ハウジングシール546とを取り除いた図であり、ハウジング540の、ハウジングシール546が固定される部位を示す斜視図である。
そのため、当該現像装置においては、上シール付勢部材524の、現像ローラ510、上シール部材520、及び、ハウジング540との相対位置、を適切に位置決めすることが難しく、したがって、上シール部材520の現像ローラ510への当接圧が均一化されにくくなる。
すなわち、現像ローラ510と上シール部材520はホルダー526に対し位置決めされ、かつ、上シール付勢部材524が、現像ローラ510を支持するホルダー526と、当該ホルダー526に支持される上シール部材520との間に設けられるため、ホルダー526とハウジング540との位置関係を考慮することなく、上シール付勢部材524の、現像ローラ510、上シール部材520、及び、ホルダー526との相対位置、が適切に位置決めされる。したがって、上シール部材520の現像ローラ510への当接圧を適切に均一化することが可能となる。
上述したように、本実施の形態に係る現像装置においては、上シール部材520の反対面520cと、ホルダー526と、の間に上シール付勢部材524が設置されることにより、上シール部材520の現像ローラ510への当接圧が適切に均一化されている。しかしながら、現像ローラ510の軸方向一端側から他端側に亘って、当該当接圧を均一にすると、後述する問題が生じ得るため、本実施の形態においては、上シール付勢部材524の形状を工夫することにより、現像ローラ510の軸方向端部における前記当接圧を、軸方向中央部における前記当接圧とは異ならせている。
以上、上記実施の形態に基づき本発明に係る現像装置等を説明したが、上記した発明の実施の形態は、本発明の理解を容易にするためのものであり、本発明を限定するものではない。本発明は、その趣旨を逸脱することなく、変更、改良され得ると共に、本発明にはその等価物が含まれることはもちろんである。
上記支持方法によれば、上シール部材520及び現像ローラ510が適切に支持されるから、現像ローラ510及び上シール部材520がホルダー526に対し精度良く位置決めされ、延いては、上シール付勢部材524の、現像ローラ510、上シール部材520、及び、ホルダー526との相対位置、が適切に位置決めされることとなる。したがって、上シール部材520の現像ローラ510への当接圧をより適切に均一化することが可能となる。かかる点で、上記実施の形態の方がより望ましい。
上シール付勢部材524が、ホルダー526の上シール支持部527に固定されている場合には、上シール付勢部材524の、現像ローラ510、上シール部材520、及び、ホルダー526との相対位置、がより適切に位置決めされる。したがって、上シール部材520の現像ローラ510への当接圧をより適切に均一化することが可能となる。かかる点で、上記実施の形態の方がより望ましい。
ただし、上シール部材520の現像ローラ510への当接圧をより適切に均一化することが可能となる点で、上記実施の形態の方がより望ましい。なお、図13は、ホルダー526に固定された上シール付勢部材524を示す斜視図である。
ただし、上シール部材520を現像ローラ510側へより適切に付勢することが可能となる点で、上記実施の形態の方がより望ましい。
樹脂製の部材には、金属製の部材に比べて、熱による変形や加わる圧力による変形が発生しやすい。したがって、上シール部材520と樹脂製のハウジング540との間ではなく、上シール部材520と金属製のホルダー526との間に設けられている上シール付勢部材524は、熱や圧力による部材の変形の影響を受けにくくなるため、上シール部材520の現像ローラ510への当接圧がより適切に均一化される。この点で、上記実施の形態の方がより望ましい。
ただし、ホルダー526とハウジング540との間からのトナーTの漏れを適切に防止することができる点で、上記実施の形態の方がより望ましい。
次に、本発明に係る実施の形態の一例である画像形成システムの実施形態について、図面を参照しながら説明する。
22 潜像担持可能領域 30 帯電ユニット
40 露光ユニット 50 YMCK現像ユニット
50a 中心軸 51 ブラック現像装置
52 マゼンタ現像装置 53 シアン現像装置
54 イエロー現像装置 55a、55b、55c、55d 保持部
60 一次転写ユニット 70 中間転写体
75 クリーニングユニット 76 クリーニングブレード
80 二次転写ユニット 90 定着ユニット
92 給紙トレイ 94 給紙ローラ
95 表示ユニット 96 レジローラ
100 制御ユニット 101 メインコントローラ
102 ユニットコントローラ 112 インターフェイス
113 画像メモリ
510 現像ローラ 510a 軸部
510b 大径部 510c 軸方向端部
510d トナー担持可能領域 510e 対向領域
520 上シール部材 520a 短手方向端部
520b 当接面 520c 反対面
524 上シール付勢部材
524a 長手方向端部 524b 長手方向中央部
524c 領域 524d 領域
526 ホルダー
527 上シール支持部 527a 折り曲げ部
528 規制ブレード支持部 529 現像ローラ支持部
530 トナー収容体
530a 第一トナー収容部 530b 第二トナー収容部
540 ハウジング 542 上ハウジング部
544 下ハウジング部 545 仕切り壁
546 ハウジングシール 546a 第一シール部
546b 第二シール部 546c 第三シール部
550 トナー供給ローラ 560 規制ブレード
560a ゴム部 560b ゴム支持部
560c 短手方向端部 560d 長手方向端部
572 開口 574 端部シール
576 軸受け 700 画像形成システム
702 コンピュータ 704 表示装置
706 プリンタ 708 入力装置
708A キーボード 708B マウス
710 読取装置
710A フレキシブルディスクドライブ装置
710B CD−ROMドライブ装置
802 内部メモリ
804 ハードディスクドライブユニット
T トナー
Claims (14)
- 開口を有し、現像剤を収容するためのハウジングと、
前記開口に臨ませて設けられ、現像剤を担持するための現像剤担持ローラと、
前記現像剤担持ローラに当接して、現像剤の漏れを防止するためのシール部材と、
前記ハウジングに取付けられ、前記現像剤担持ローラと前記シール部材とを支持するための支持部材と、
前記シール部材を前記現像剤担持ローラ側へ付勢するための付勢部材と、を有し、
前記現像剤担持ローラが前記開口に臨ませて設けられていることにより、前記ハウジングは、前記現像剤担持ローラと対向し、かつ、前記開口を形成する開口形成部を備え、
前記シール部材は、該シール部材の長手方向に沿って折り曲げられることにより、前記支持部材により支持される被支持部と、前記開口形成部と前記現像剤担持ローラの間に位置して該現像剤担持ローラに当接する当接部と、に分けられており、かつ、前記付勢部材は、前記開口形成部と前記当接部との間に設けられており、
前記現像剤担持ローラに担持された現像剤によって像担持体に担持された潜像を現像する現像装置において、
前記支持部材は、該支持部材の長手方向に沿って折り曲げられることにより、前記開口形成部と前記付勢部材との間まで延出された折り曲げ延出部を備え、
前記付勢部材は、前記シール部材の、前記現像剤担持ローラに当接する当接面、とは反対側の面と、前記折り曲げ延出部と、の間に、該反対側の面と該折り曲げ延出部に挟まれた状態で設けられていることを特徴とする現像装置。 - 請求項1に記載の現像装置において、
前記シール部材は、その長手方向が前記現像剤担持ローラの軸方向に沿うように設けられていることを特徴とする現像装置。 - 請求項2に記載の現像装置において、
前記シール部材は、前記現像剤担持ローラに残留している現像剤の前記ハウジング内への移動を許容し、かつ、前記ハウジング内の現像剤の該ハウジング外への移動を規制することを特徴とする現像装置。 - 請求項2又は請求項3に記載の現像装置において、
前記支持部材は、
前記現像剤担持ローラの軸方向に沿った第一支持部と、
前記軸方向において前記第一支持部の外側に設けられ、前記軸方向と交差した、第二支持部と、を有し、
前記シール部材は、その短手方向端部にて、前記第一支持部により支持されており、前記現像剤担持ローラは、その軸方向端部にて、前記第二支持部により支持されていることを特徴とする現像装置。 - 請求項4に記載の現像装置において、
前記付勢部材は、前記第一支持部に固定されていることを特徴とする現像装置。 - 請求項4又は請求項5に記載の現像装置において、
前記付勢部材は、その長手方向が前記現像剤担持ローラの軸方向に沿うように設けられていることを特徴とする現像装置。 - 請求項1乃至請求項6のいずれかに記載の現像装置において、
前記付勢部材は、弾性を有し、
前記シール部材の、前記当接面とは反対側の面と、前記支持部材との間に、圧縮した状態で設けられていることを特徴とする現像装置。 - 請求項1乃至請求項7のいずれかに記載の現像装置において、
前記支持部材は金属製であり、前記ハウジングは樹脂製であることを特徴とする現像装置。 - 請求項1乃至請求項8のいずれかに記載の現像装置において、
前記支持部材は、前記シール部材とは異なる他のシール部材を介して、前記ハウジングに取付けられていることを特徴とする現像装置。 - 請求項2又は請求項3に記載の現像装置において、
前記付勢部材は、その長手方向が前記現像剤担持ローラの軸方向に沿うように設けられており、
前記付勢部材の長手方向端部における該付勢部材の短手方向の幅は、前記付勢部材の長手方向中央部における該付勢部材の短手方向の幅よりも大きいことを特徴とする現像装置。 - 請求項10に記載の現像装置において、
前記現像剤担持ローラは、前記像担持体上の潜像担持可能領域に対向する対向領域を有し、
該対向領域に対応する前記付勢部材の領域内のどの位置においても、該付勢部材の前記短手方向の幅は、前記長手方向端部における前記付勢部材の前記短手方向の幅よりも小さいことを特徴とする現像装置。 - 請求項11に記載の現像装置において、
前記現像剤担持ローラは、現像剤を担持することが可能な現像剤担持可能領域を有し、
該現像剤担持可能領域に対応する前記付勢部材の領域内のどの位置においても、該付勢部材の前記短手方向の幅は、前記長手方向端部における前記付勢部材の前記短手方向の幅よりも小さいことを特徴とする現像装置。 - 潜像を担持するための像担持体と、
開口を有し、現像剤を収容するためのハウジングと、前記開口に臨ませて設けられ、現像剤を担持するための現像剤担持ローラと、前記現像剤担持ローラに当接して、現像剤の漏れを防止するためのシール部材と、前記ハウジングに取付けられ、前記現像剤担持ローラと前記シール部材とを支持するための支持部材と、前記シール部材を前記現像剤担持ローラ側へ付勢するための付勢部材と、を有し、前記現像剤担持ローラが前記開口に臨ませて設けられていることにより、前記ハウジングは、前記現像剤担持ローラと対向し、かつ、前記開口を形成する開口形成部を備え、前記シール部材は、該シール部材の長手方向に沿って折り曲げられることにより、前記支持部材により支持される被支持部と、前記開口形成部と前記現像剤担持ローラの間に位置して該現像剤担持ローラに当接する当接部と、に分けられており、かつ、前記付勢部材は、前記開口形成部と前記当接部との間に設けられており、前記現像剤担持ローラに担持された現像剤によって前記像担持体に担持された潜像を現像する現像装置と、
を備えた画像形成装置において、
前記支持部材は、該支持部材の長手方向に沿って折り曲げられることにより、前記開口形成部と前記付勢部材との間まで延出された折り曲げ延出部を備え、
前記付勢部材は、前記シール部材の、前記現像剤担持ローラに当接する当接面、とは反対側の面と、前記折り曲げ延出部と、の間に、該反対側の面と該折り曲げ延出部に挟まれた状態で設けられていることを特徴とする画像形成装置。 - コンピュータ、及び、
このコンピュータに接続可能な画像形成装置であって、潜像を担持するための像担持体と、開口を有し、現像剤を収容するためのハウジングと、前記開口に臨ませて設けられ、現像剤を担持するための現像剤担持ローラと、前記現像剤担持ローラに当接して、現像剤の漏れを防止するためのシール部材と、前記ハウジングに取付けられ、前記現像剤担持ローラと前記シール部材とを支持するための支持部材と、前記シール部材を前記現像剤担持ローラ側へ付勢するための付勢部材と、を有し、前記現像剤担持ローラが前記開口に臨ませて設けられていることにより、前記ハウジングは、前記現像剤担持ローラと対向し、かつ、前記開口を形成する開口形成部を備え、前記シール部材は、該シール部材の長手方向に沿って折り曲げられることにより、前記支持部材により支持される被支持部と、前記開口形成部と前記現像剤担持ローラの間に位置して該現像剤担持ローラに当接する当接部と、に分けられており、かつ、前記付勢部材は、前記開口形成部と前記当接部との間に設けられており、前記現像剤担持ローラに担持された現像剤によって前記像担持体に担持された潜像を現像する現像装置と、を備えた画像形成装置、
を有する画像形成システムにおいて、
前記支持部材は、該支持部材の長手方向に沿って折り曲げられることにより、前記開口形成部と前記付勢部材との間まで延出された折り曲げ延出部を備え、
前記付勢部材は、前記シール部材の、前記現像剤担持ローラに当接する当接面、とは反対側の面と、前記折り曲げ延出部と、の間に、該反対側の面と該折り曲げ延出部に挟まれた状態で設けられていることを特徴とする画像形成システム。
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