JPH11265135A - クリーニング装置、プロセスカートリッジ、電子写真画像形成装置 - Google Patents

クリーニング装置、プロセスカートリッジ、電子写真画像形成装置

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JPH11265135A
JPH11265135A JP10085008A JP8500898A JPH11265135A JP H11265135 A JPH11265135 A JP H11265135A JP 10085008 A JP10085008 A JP 10085008A JP 8500898 A JP8500898 A JP 8500898A JP H11265135 A JPH11265135 A JP H11265135A
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electrophotographic photosensitive
electrophotographic
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Kazunari Murayama
一成 村山
Hisayoshi Kojima
久義 小嶋
Tomonori Mori
友紀 森
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Canon Inc
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Abstract

(57)【要約】 【課題】 小径微粒子の現像剤を高寿命の電子写真感光
体の寿命まで長期に渡りクリーニング性能を維持できる
クリーニング装置、プロセスカートリッジ、電子写真画
像形成装置を提供すること。 【解決手段】 電子写真感光体15から現像剤を掻き落
とすクリーニング部材16と、電子写真感光体15の回
転方向に対してクリーニング部材16の上流側に配置さ
れ、回転して電子写真感光体15から現像剤を掻き取る
掻取り部材60とを有し、掻取り部材60の回転数を電
子写真感光体15の回転数よりも小さくする。

Description

【発明の詳細な説明】
【0001】
【発明の属する技術分野】本発明は、電子写真画像形成
装置に用いられる電子写真感光体に残留する現像剤を除
去するためのクリーニング装置、そのクリーニング装置
を具備するプロセスカートリッジ、及び、そのプロセス
カートリッジを着脱可能な電子写真画像形成装置に関す
る。
【0002】
【従来の技術】プリンタ等の電子写真画像形成装置は、
帯電器によって一様に帯電された像担持体(電子写真感
光体)に選択的な露光をして潜像を形成し、現像器によ
って前記潜像を現像剤(トナー)で顕像化するとともに
該現像剤による像を記録媒体に転写して画像記録を行
う。そして転写後に像担持体に残留した現像剤はクリー
ニングブレードで除去するとともにクリーニング容器内
に現像剤を貯留し表面がきれいな像担持体よって次の現
像を行うようにしている。
【0003】近年では前記像担持体、帯電器、現像器、
クリーニング部、廃トナーボックス等を一体構造にまと
めてカートリッジ化することにより、ユーザーが前記カ
ートリッジを装置本体に装填することによって、現像剤
の像担持体の部品交換可能としメンテナンスを容易にし
たものが実用化されている。更に像担持体の寿命が延び
プリント可能枚数が増えると、供給能力に制限の生じる
現像器を独立なユニットとし、現像カートリッジと、画
像形成プロセス手段としての像担持体、帯電器、クリー
ニング部を一体としたドラムカートリッジとに分け、プ
ロセスカートリッジと同様に装置本体の装着とメンテナ
ンスを容易にし、尚かつそれぞれ主要部品の寿命に即し
た使いかたがされるようになってきている。このドラム
カートリッジにおいてクリーニングによって発生した廃
トナーは像担持体の寿命に十分に収納しうる容積のクリ
ーニング容器内に蓄えられ、ドラムカートリッジ交換時
に取り除かれる。
【0004】
【発明が解決しようと課題】電子写真画像形成装置の出
力される画像はユーザーの使用目的に多様化に伴い、文
字画像のみでなく、より高精細な写真画像も頻繁に出力
される。そのため、画像形成装置もより高精度、高精細
な画像が形成できるように、高分解能が要求される。
【0005】そこで、近年では画像形成に用いる現像剤
に、より小粒子化されたトナーを用いている。また、ト
ナーの製造方法も粉砕による微粒子化から重合反応等の
化学反応で微粒子トナーが製造されるようになり、形状
についても粉砕トナーのような多角多面形状からより球
に近い形状になっている。
【0006】しかしながら、従来のクリーニングブレー
ドのみのクリーニング手段では球状の小径粒子トナーを
クリーニングすることが難しくなってきている。
【0007】本発明は上記従来技術を更に発展させたも
のであり、その主要な目的は、小径微粒子の現像剤を高
寿命の電子写真感光体の寿命まで長期に渡りクリーニン
グ性能を維持できるクリーニング装置を提供することに
ある。
【0008】その他の主要な目的は、電子写真画像形成
装置本体に着脱可能で、小径微粒子の現像剤を高寿命の
電子写真感光体の寿命まで長期に渡りクリーニング性能
を維持できるクリーニング手段を備えるプロセスカート
リッジを提供することにある。
【0009】その他の主要な目的は、小径微粒子の現像
剤を高寿命の電子写真感光体の寿命まで長期に渡りクリ
ーニング性能を維持できるクリーニング手段を備えるプ
ロセスカートリッジを着脱可能で、記録媒体に画像を形
成する電子写真画像形成装置を提供することにある。
【0010】
【課題を解決するための手段】本発明は下記の構成を特
徴とするクリーニング装置、プロセスカートリッジ、画
像形成装置である。
【0011】(1)電子写真画像形成装置に用いられる
回転可能な電子写真感光体に残留する現像剤を除去する
ためのクリーニング装置において、前記電子写真感光体
から現像剤を掻き落とすクリーニング部材と、前記電子
写真感光体の回転方向に対して前記クリーニング部材の
上流側に配置され、回転して前記電子写真感光体から現
像剤を掻き取る掻取り部材とを有し、前記掻取り部材の
回転数は前記電子写真感光体の回転数よりも小さいこと
を特徴とするクリーニング装置。
【0012】(2)電子写真画像形成装置本体に着脱可
能なプロセスカートリッジにおいて、電子写真感光体
と、前記電子写真感光体から現像剤を除去するクリーニ
ング手段とを有し、前記クリーニング手段は前記電子写
真感光体から現像剤を掻き落とすクリーニング部材と、
前記電子写真感光体の回転方向に対して前記クリーニン
グ部材の上流側に配置され、回転して前記電子写真感光
体から現像剤を掻き取る掻取り部材とを有し、前記掻取
り部材の回転数は前記電子写真感光体の回転数よりも小
さいことを特徴とするプロセスカートリッジ。
【0013】(3)プロセスカートリッジを着脱可能
で、記録媒体に画像を形成するための電子写真画像形成
装置において、 a.電子写真感光体と、前記電子写真感光体から現像剤
を除去するクリーニング手段とを有し、前記クリーニン
グ手段は前記電子写真感光体から現像剤を掻き落とすク
リーニング部材と、前記電子写真感光体の回転方向に対
して前記クリーニング部材の上流側に配置され、回転し
て前記電子写真感光体から現像剤を掻き取る掻取り部材
とを有し、前記掻取り部材の回転数は前記電子写真感光
体の回転数よりも小さいプロセスカートリッジを、取り
外し可能に装着するための装着手段と、 b.前記記録媒体を搬送するための搬送手段とを有する
ことを特徴とする電子写真画像形成装置。
【0014】〔作用〕上記クリーニング装置にあって
は、掻取り部材が回転して電子写真感光体から現像剤を
掻き取る。電子写真感光体の現像剤は完全に除去される
ものではないが大部分は掻取り部材で掻き取られるので
クリーニング部材に達する現像剤は減少する。掻取り部
材を経てクリーニング部材に達するトナー量は減少して
いるので、クリーニング部材によるクリーニングにより
現像剤は完全に除去される。
【0015】掻取り部材が電子写真感光体から現像剤を
掻き取る際、掻取り部材の回転数は電子写真感光体の回
転数よりも小さな回転数で回転しているので十分な掻き
取り力を発揮する。さらに掻取り部材の回転数が電子写
真感光体の回転数よりも小さいので掻取り部材の駆動伝
達機構に過度な負担をかけることがなく、長期間の使用
にも耐え得、長期に渡りクリーニング性能を維持でき
る。
【0016】従って、上記クリーニング装置を用いるこ
とで、長期に渡りクリーニング性能を維持できるプロセ
スカートリッジ、電子写真画像形成装置の提供が可能と
なる。
【0017】
【発明の実施の形態】以下、本発明に係わる画像形成装
置を図面に沿って説明する。
【0018】〔画像形成装置の全体の説明〕まず画像形
成装置の全体構成について、図1を参照して概略説明す
る。
【0019】図1は電子写真画像形成装置としてのカラ
ー画像形成装置の一形態であるレーザープリンターの全
体構成説明図である。
【0020】カラーレーザープリンターは図1に示すよ
うに、一定速度で回転する電子写真感光体としての像担
持体15と、固定の黒現像器21Bと回転可能な3つの
カラー現像器20Y,20M,20Cとからなる現像手
段20,21と、これらの現像手段20,21により現
像され多重転写されたカラー画像を保持し給送部60か
ら給送された記録媒体としての転写材2に更に転写する
中間転写体9とからなる。カラー画像を転写された転写
材2を次いで定着部25へ搬送してカラー画像を転写材
2に定着し、排出ローラー34,35,36によってプ
リンター本体(電子写真画像形成装置本体)A上面の排
出部37へ排出するものである。尚上記回転可能なカラ
ー現像器20Y,20M,20C及び固定の黒現像器2
1Bはプリンター本体Aに対して個別に着脱可能に構成
されている。また給送部60と排出ローラー34,3
5,36とで搬送手段が構成されている。
【0021】次に上記レーザープリンターの各部の構成
について順次詳細に説明する。
【0022】〔像担持体ユニット〕プロセスカートリッ
ジとしての像担持体ユニットであるドラムカートリッジ
13は像担持体(電子写真感光体)15と像担持体15
のホルダーを兼ねるクリーニング装置Cのクリーニング
容器(廃トナー収納容器)14と一体的に構成され、こ
のドラムカートリッジ13はプリンター本体Aに設けた
不図示の装着口からカートリッジ収納部に挿入され、該
カートリッジ収納部内に設けられた装着手段としての装
着ガイド(図示せず)に対して着脱自在に支持され、像
担持体15の寿命に合わせて容易にユニット交換可能で
あるよう構成されている。本実施の形態に係わる像担持
体15は直径約60mmのアルミシリンダーの外側に有
機光導電体層を塗布して構成し、像担持体15のホルダ
ーを兼ねるクリーニング装置Cのクリーニング容器14
に回転自在に支持されている。像担持体15の周上に
は、クリーニングブレード16、一次帯電手段17が配
置され、また図示後方の一方端に図示しない駆動モータ
ーの駆動力を伝達することにより、像担持体15を画像
形成動作に応じて図示反時計回りに回転させるようにし
ている。
【0023】〔帯電手段〕帯電手段17は接触帯電方法
を用いたものであり、導電性ローラを像担持体15に当
接させ、この導電性ローラーに電圧を印加することによ
って像担持体15の表面を一様に帯電させるものであ
る。
【0024】〔露光手段〕上記像担持体15への露光は
スキャナー部30から行われる。即ち画像信号がレーザ
ーダイオード(図示せず)に与えられると、このレーザ
ーダイオードは画像信号に対応する画像光をポリゴンミ
ラー31へと照射する。このポリゴンミラー31はスキ
ャナーモーター(図示せず)によって高速回転し、ポリ
ゴンミラー31で反射した画像光が結像レンズ32及び
反射ミラー33を介して一定速度で回転する像担持体1
5の表面を選択的に露光し、その結果、像担持体15上
に静電潜像を形成する。
【0025】〔現像手段〕現像手段20,21は、上記
静電潜像を可視像化するために、イエロー、マゼンタ、
シアン、ブラックの各色現像を可能とする3個の回転現
像器20Y,20M,20Cと1個の黒現像器21Bか
ら構成される。
【0026】黒現像器21Bは固定現像器であり、像担
持体15に対向した位置にスリーブ21BSが像担持体
15に対し微小間隔(300μm程度)をもって配置さ
れ、像担持体15にブラックトナーによる可視像を形成
する。
【0027】ブラック現像器21Bは容器内のトナーを
送り機構(図示せず)によって送り込み、スリーブ21
BSの外周に圧接された塗布ブレード21BBによって
図示時計方向に回転するスリーブ21BSの外周にトナ
ーを薄層塗布し、且つトナーへ電荷を付与(摩擦帯電)
する。またスリーブ21BSに現像バイアスを印加する
ことにより、像担持体15の静電潜像に対応してトナー
現像を行うものである。
【0028】3個の回転現像器20Y,20M,20C
は、軸22を中心として回転する現像ロータリー23に
夫々着脱可能に保持され、画像形成に際しては各現像器
20Y,20M,20Cが現像ロータリー23に保持さ
れた状態で軸22を中心に回転移動し、所定の現像器2
0Y,20M,20Cが、像担持体15に対向した位置
に止り、更に現像スリーブ20YS,20MS,20C
Sが像担持体15に対し微小間隔(300μm程度)を
もって対向するように位置決めされた後、像担持体15
の静電潜像に対応して可視像を形成する。カラー画像形
成時には中間転写体9の1回転毎に現像ロータリー23
が回転し、イエロー現像器20Y、マゼンタ現像器20
M、シアン現像器20C、次いで黒現像器20Bの順で
現像工程がなされる。
【0029】図1ではイエローの回転現像器20Yがド
ラムカートリッジ13に対向した位置に位置決め静止し
ている状態を示している。回転現像器20Yは容器内の
トナーを送り機構(図示せず)によって塗布ローラー2
0YRへ送り込み、図示時計方向に回転する塗布ローラ
ー20YR及びスリーブ20YSの外周に圧接されたブ
レード20YBによって図示時計方向に回転するスリー
ブYSの外周にトナーを薄層塗布し、且つトナーへ電荷
を付与(摩擦帯電)する。潜像が形成された像担持体1
5と対向したスリーブ20YSに現像バイアスを印加す
ることにより、潜像に応じて像担持体15上にトナー現
像を行うものである。マゼンタ現像器20M、シアン現
像器20Cについても上記同様なメカニズムでトナー現
像が行われる。
【0030】また各回転現像器20Y,20M,20C
の各スリーブ20YS,20MS,20CSは各現像器
が現像位置に回転移動されたときプリンター本体Aに設
けられた各色現像器用高圧電源及び駆動手段(何れも図
示せず)と接続されており、各色現像毎に順次選択的に
電圧が印加され駆動手段が接続される。
【0031】〔中間転写体〕中間転写体9はカラー画像
形成動作時には各現像器20Y,20M,20Cにより
可視像化された像担持体15上のトナー画像を4回
(Y、M、C、Bの4色の各画像)にわたり多重転写を
受けるため像担持体15の外周速度と同期して図示時計
回りに回転し、また多重転写を受けた中間転写体9は電
圧を印加された転写ローラー10とによって転写材2を
挟み込み搬送することにより転写材2に中間転写体上の
各色トナー像を同時多重転写する。
【0032】本実施の形態に係わる中間転写体9は直径
180mmのアルミシリンダー12の外周を中抵抗スポ
ンジや中抵抗ゴム等の弾性層11で覆った構成をしてい
る。この中間転写体9は回転自在に支持され一体的に固
定されるギヤ(図示せず)に駆動を受けて回転する。
【0033】〔クリーニング容器〕クリーニング装置C
としてのクリーニング手段は現像手段20,21によっ
て像担持体15に可視像化されたトナーが中間転写体9
に転写された後、像担持体15上に残ったトナーをクリ
ーニングするものであり、クリーニングされた廃トナー
はクリーニング容器14に蓄えられる。クリーニング容
器14に蓄えられる廃トナーの量は、像担持体15の寿
命より早くクリーニング容器14を満たすことはなく、
従ってクリーニング容器14は像担持体15の寿命交換
時に同時に一体で交換処理される。クリーニング容器1
4は、図2及図4に示すように、容器本体14a内にク
リーニング室43と廃トナー蓄積室44とに2分する容
器仕切り壁を設けることで、廃トナーの逆流が生じクリ
ーニングに悪影響を及ぼすことがないようにしている。
クリーニング手段の構成は後程詳細に説明する。
【0034】〔給紙部〕給紙部60は転写部へ転写材2
を搬送するものであり、複数枚の転写材2を収納したカ
セット1と給紙ローラー3、給送ローラー4、重送防止
のリタードローラー5、給紙ガイド6、レジストローラ
ー8から主に構成される。画像形成時には給紙ローラー
3が画像形成動作に応じて駆動回転し、給紙カセット1
内の転写材2を一枚ずつ分離給送すると共に、給紙ガイ
ド6によってガイドし、搬送ローラー7を経由してレジ
ストローラー8に至る。画像形成動作中にレジストロー
ラー8は、転写材2を静止待機させる非回転の動作と転
写材2を中間転写体9に向けて搬送する回転の動作とを
所定のシーケンスで行い、次工程である転写工程時の画
像と転写材2との位置合わせを行う。
【0035】〔転写部〕転写部は揺動可能な転写ローラ
ー10からなる。
【0036】転写ローラー10は金属軸を中抵抗発砲弾
性体で巻いてあり、図示上下に移動可能で且つ駆動を有
す。上記中間転写体9上に4色のトナー像を形成してい
る間、即ち中間転写体9が複数回転する間はその画像を
乱さぬよう、図示実線で示す転写ローラー10は下方に
位置し中間転写体9とは離れている。上記中間転写体9
上に4色のトナー像が形成し終わった後、転写材2にカ
ラー画像を転写するタイミングに合わせて転写ローラー
10は図示しないカム部材により図示細線で示す上方の
位置、即ち転写材2を介して中間転写体9に所定の圧で
押しつけられる。この時同時に転写ローラー10にはバ
イアスが印加され中間転写体9上のトナー画像は転写材
2に転写される。ここで中間転写体9と転写ローラー1
0とは夫々駆動されているため、両者に挟まれた状態の
転写材2は転写工程が行われると同時に、図示左方向に
所定の速度で搬送され、次工程である定着器25にむけ
て送られる。
【0037】〔定着部〕定着器25は上記現像手段2
0,21により形成されたトナー画像を中間転写体9を
介して転写材2上に形成したトナー画像を定着させるも
のであり、図1に示すように、転写材2に熱を加えるた
めの定着ローラー26と転写材2を定着ローラー26に
圧接させるための加圧ローラー27とから成り、各ロー
ラー26,27は中空ローラーであり内部に夫々ヒータ
28,29を有し回転駆動され同時に転写材2を搬送す
るよう構成されている。
【0038】即ちトナー像を担持した転写材2は定着ロ
ーラー26と加圧ローラー27とにより搬送されると共
に熱及び圧力を加えられることによりトナーが転写材2
に定着される。
【0039】〔クリーニング手段(クリーニング装
置)〕図2から図5を用いてクリーニング装置Cの構成
を詳しく説明する。
【0040】図2に示すように、クリーニング装置Cは
クリーニング容器14内に像担持体15上に残留するト
ナーを掻き落とすクリーニング部材としてのクリーニン
グブレード16を有し、このクリーニングブレード16
の像担持体15の回転方向に対する上流側に像担持体1
5からトナーを掻き取る掻取り部材としてのブラシロー
ラ60を配置している。ブラシローラ60は後述するブ
ラシパイル部60Pが像担持体15に当接した状態で約
1mm侵入するように配置してある。
【0041】ブラシローラ60は図4に示すように、像
担持体15からトナーを掻き取るためのパイル部として
のブラシパイル部60Pを有する。ブラシパイル部60
Pは繊維状のパイル生地を導電性の軸部である金属製の
ブラシ軸60Sに巻き付けて構成されており、本実施の
形態では繊維に導電性繊維を用いている。導電性のブラ
シパイル部60Pを有するブラシローラ60は、後述の
アース板金66に接地され、像担持体15上に帯電した
トナーを除電することで、除電されたトナーが像担持体
15表面から離れやすくなり、クリーニングブレード1
6によるブレードクリーニングを効果的に行うようにな
っている。
【0042】ブラシローラ60の駆動は、図4に示すよ
うに、像担持体15の駆動とは別の駆動入力経路からC
RG(カートリッジ)内の駆動ギア64にカップリング
(図示せず)で伝達され、図示しないアイドラギア列を
経て、ブラシギア63に回転が伝わり、ブラシローラ6
0を回転している。ブラシローラ60は像担持体15が
36rpmで回転しているのに対し、ブラシローラ60
の回転数は33rpmとドラム15よりも小さい回転数
で回転される。
【0043】このようにブラシローラ60の回転数が小
さいことで、CRG内に配置されたブラシ駆動ギア列
(図示せず)と駆動ギア列(図示せず)を支持するクリ
ーニング容器14内の駆動側ブラシ軸受68が過度に磨
耗することがなく、高寿命の像担持体15の耐久寿命ま
で安定したブラシローラ60の回転駆動を保証できる。
【0044】また、ブラシローラ60は図4及び図5に
示すように、駆動側ブラシ軸受68の摺動接点側でブラ
シ軸60Sに該ブラシ軸60Sが回転すると締め付けら
れる方向に巻かれた導電性の付勢部材であるスプリング
コイル65を軽圧入しており、スプリングコイル65に
よってブラシローラ60はもう一方の端部の摺動端面が
非駆動側ブラシ軸受67に突き当てられ、クリーニング
容器14内で確実に位置決めされる。ブラシローラ60
はブラシ軸60Sが駆動側のホルダ70内に取り付けら
れたアース板金66にスプリングコイル65を介して回
転しながら摺動するが、スプリングコイル65により適
度に加圧されているので安定した導通性能を維持でき
る。
【0045】図3はクリーニング室43の拡大図であ
る。
【0046】図3において61は掻出し部材としての可
撓性シートである。可撓性シート61はクリーニング室
43のスクレーパ板金62に貼り付けられ、ブラシロー
ラ60の回転方向に対しカウンタ方向(反対方向)でブ
ラシローラ60のブラシパイル部60Pに当接してい
る。本実施の形態では、可撓性シート61としてPET
(ポリエチレンテレフタート)シートで厚さが0.1m
mのものを用いているが、可撓性シート61は可撓性を
有するシートであれば、たとえばSUSシートでもよ
く、PETシートに限定しない。
【0047】可撓性シート60はブラシパイル部60P
の外周との仮想交差点を通る接線TLに対する設定角
(当接角)βが41°となるようにブラシパイル部60
Pに当接しており、ブラシローラ60との当接角の設定
条件β<45°を満たしている。また、ブラシローラ6
0におけるブラシパイル部60Pの像担持体15への進
入量(当接進入量)δd=1.0mmに対し、可撓性シ
ート61のブラシパイル部60Pへの進入量(当接進入
量)δsは1.5mmであり、ブラシローラ60の像担
持体15への進入量δdと可撓性シート61のブラシロ
ーラ60の進入量δsの進入条件δd<δsを満たして
いる。
【0048】可撓性シート61は、上記設定角βが45
°よりも小さいことで、ブラシローラ60の回転によっ
て撓んでもカウンタ方向の当接を保持しながらブラシロ
ーラ60に当接し、ブラシパイル部60Pのパイル繊維
内に入り込んだトナーを効率よくブラシローラ60表面
外に掻き出すことができるようになっている。可撓性シ
ート61の設定角βをβ>45°にすると、ブラシロー
ラ60の回転により可撓性シート61がたわみ、可撓性
シート61の当接状態がブラシローラ60の回転方向の
順方向に当接する状態となり、ブラシパイル部60Pの
パイル繊維内に入り込んだトナーをブラシパイル部60
Pに押し付けるのでトナーが効率よく掻き出せなくなる
ことから、設定角βをβ<45°とするのが望ましい。
【0049】また、可撓性シート61のブラシローラ6
0への進入量δsがブラシローラ60の像担持体15へ
の進入量δdよりも大きいため、絶えず、ブラシローラ
60が像担持体15上からトナーを掻き取り、ブラシパ
イル部60P内に含んだトナー量よりも多くのトナー量
を確実に可撓性シート61が当接部で掻き出せるように
なる。
【0050】次に、図3を用いて転写残トナーの除去処
理工程を説明する。
【0051】像担持体15の回転によりスクイシート1
8を通ってクリーニング容器14内に入ってきた像担持
体15上の転写残トナーtは像担持体15の回転方向と
反対方向に回転しているブラシローラ60のブラシパイ
ル部60Pによって像担持体15上から掻き取られ、ブ
ラシパイル部60Pのパイル繊維内に入り込む。
【0052】この際、導電性のブラシローラ60はスプ
リングコイル65を介してアース板板66にアースされ
ているため、像担持体15上に帯電したトナーtが除電
され、除電されたトナーtが像担持体15の表面から離
れやすくなり、次段のクリーニングブレード16による
ブレードクリーニングを効果的に行えるようになる。
【0053】そして、像担持体15がさらに回転する
と、ブラシローラ60で掻き取られなかったトナーtが
クリーニングブレード16に達し、クリーニングブレー
ド16によって像担持体15上から掻き落とされて除去
され、そのトナーtはブラシローラ60のブラシパイル
部60Pのパイル繊維内に入り込む。
【0054】こうしてブラシローラ60のブラシパイル
部60Pのパイル繊維内に入り込んだトナーtはブラシ
ローラ60の回転によって該ブラシローラ60と像担持
体15の当接表面を通り過ぎ、可撓性シート61がブラ
シパイル部60Pのパイル繊維内からトナーtを掻き出
す。
【0055】この際、可撓性シート61は設定角βが4
5°よりも小さいため、ブラシローラ60の回転によっ
て撓んでもカウンタ方向の当接を保持しながらブラシロ
ーラ60に当接し、ブラシパイル部60Pのパイル繊維
内に入り込んだトナーを効率よくブラシローラ60表面
外に掻き出す。また、可撓性シート61のブラシローラ
60への進入量δsがブラシローラ60の像担持体15
への進入量δdよりも大きいため、絶えず、ブラシロー
ラ60が像担持体15上からトナーを掻き取り、ブラシ
パイル部60Pのパイル繊維内に含んだトナー量よりも
多くのトナー量を確実に当接部で掻き出す。
【0056】可撓性シート61で掻き出されたトナーt
はブラシローラ60の後方で回転しているスクリュー4
5に落下し、該スクリュー45により搬送され廃トナー
蓄積室44に送り込まれる。
【0057】このような転写残トナーの除去処理工程に
おいてクリーニングブレード16で像担持体15から掻
き落とされたトナーは上述したようにブラシローラ60
のブラシパイル60P上に落ちるが、そのトナーtはブ
ラシパイル部60Pのパイル繊維内に入り込み、ブラシ
ローラ60の回転によって該ブラシローラ60と像担持
体15の当接表面を通り過ぎ、可撓性シート61でブラ
シパイル部60Pのパイル繊維内から掻き出されるの
で、ブラシローラ60とクリーニングブレード16間に
存在するトナーは極力少量に抑えられ、クリーニングブ
レード16で安定してすべてのトナーをより完全に像担
持体15上から取り除くことができる。
【0058】以上説明したように、本実施の形態のクリ
ーニング装置Cによれば、ブラシローラ60は像担持体
15の回転方向とはカウンタ方向に回転し、その回転数
は像担持体15の回転数よりも小さい。
【0059】このため、像担持体15に乗ってクリーニ
ング容器14内に入ってきた転写残トナーtがクリーニ
ング容器14内に取り込まれ、像担持体15のブラシロ
ーラ60との当接部に達すると、ブラシローラ60は像
担持体15の回転方向とはカウンター方向に回転してい
るので、ブラシローラ60に達したトナーtはブラシロ
ーラ60のブラシパイル部60Pによって掻き取られ
る。像担持体15のトナーは完全に除去されるものでは
ないが大部分はブラシパイル部60Pのブラシ繊維先端
と接触しクリーニングブレード16に達するトナーは減
少する。ブラシローラ60を経てクリーニングブレード
16に達するトナー量は減少しているので、クリーニン
グブレード16によるクリーニングによりトナーtは完
全に除去される。またブラシローラ60の回転数は像担
持体15の回転数よりも小さな回転数で回転しているが
カウンター方向に回転しているので、十分な掻き取り力
を発揮する。さらにブラシローラ60の回転数が小さい
ので、ドラムカートリッジ13内の駆動伝達ギア列に過
度を負担をかけることなく、ドラムカートリッジ13は
長期間の使用にも耐え得る。
【0060】また、本実施の形態のクリーニング装置C
によれば、ブラシローラ60に可撓性シート61をブラ
シローラ60の回転方向に対しカウンタ方向に当接させ
ている。また可撓性シート61の仮想上のブラシローラ
60外周と接する接線TLに対する角度の当接角は45
°以下である。さらに可撓性シート61の仮想上のブラ
シローラ60への半径方向の進入量δsはブラシローラ
60の像担持体15に対する仮想上の進入量δdよりも
大きい。
【0061】このように可撓性シート61をブラシロー
ラ60に回転方向のカウンタ方向に当接させ、さらに可
撓性シート61のブラシローラ60への進入量δsをブ
ラシローラ60の像担持体15への進入量δdよりも大
きく設定することで、像担持体15の回転数よりも小さ
い低速回転数のブラシローラ60のブラシパイル部60
Pのパイル繊維内に滞留したトナーでブラシローラ60
の実芯外径が大きくなることなく、効率良く像担持体1
5上のトナーtをブラシローラ60のブラシパイル部6
0Pで掻き取ることができる。また可撓性シート61の
ブラシローラ60への進入量δsをブラシローラ60の
像担持体15への進入量δdよりも大きくすることで、
ブラシローラ60が像担持体15へ当接回転することで
与えるダメージを長期に渡り抑えることができる。
【0062】また、本実施の形態のクリーニング装置C
によれば、ブラシローラ60が導電性繊維からなるパイ
ル生地を金属製のブラシ軸60Sに巻き付けてブラシパ
イル部60Pを形成している。さらに導通性のスプリン
グコイル65をブラシ軸60Sの一方の芯金端部(駆動
側端部)に軽圧入嵌合させてアース板金66に接地して
いる。
【0063】このようにブラシローラ60に導電性繊維
からなるブラシパイル部60Pを設けてアースすること
で、ブラシローラ60上の電荷を与えられた転写残トナ
ーtが効率良くブラシローラ60から掻き取られる。さ
らにアース板金66に接地するための回転摺動接点にス
プリングコイル65を用いることで、安定した導通を維
持できる。また、スプリングコイル65の反発力(付勢
力)によりブラシローラ60をスプリングコイル65が
圧入嵌合していないブラシ軸60Sのもう一方の軸端部
(非駆動側端部)に位置決めされ、安定したクリーニン
グを保証できる。
【0064】従って、本実施の形態によるクリーニング
装置Cによれば、微粒子球状トナーのクリーニングにお
いてでも、安定したクリーニング性能を長期にわたり維
持できる。しかも画像形成装置本体Aから着脱可能なド
ラムカートリッジ13内のギア列に負担をかけずに長期
にわたりクリーニングを行ない、長期にわたりトナーを
蓄積することで、ユーザーのドラムカートリッジ13の
交換間隔を長くすることができ、さらにユーザーが廃ト
ナーで手を汚すことなく簡単に交換できるドラムカート
リッジ13を提供できる。
【0065】〔他の実施の形態〕本実施の形態で示した
クリーニング装置Cは電子写真感光体としての像担持体
15を有するプロセスカートリッジに適用した場合を例
示したが、本発明に係るクリーニング装置Cはプロセス
カートリッジ(ドラムカートリッジ13)の形態を採ら
ないで、像担持体15及びこれに作用するクリーニング
手段などを直接電子写真画像形成装置本体に取り付ける
構成の電子写真方式あるいは静電記録方式の画像形成装
置にも好適に適用することができる。
【0066】また、プロセスカートリッジ(ドラムカー
トリッジ13)における電子写真感光体としては電子写
真感光体としての像担持体15に限定されることはな
く、例えば次のものが含まれる。先ず感光体としては光
導電体が用いられ、光導電体としては例えばアモルファ
スシリコン、アモルファスセレン、酸化亜鉛、酸化チタ
ン及び有機光導電体(OPC)等が含まれる。また感光
体を搭載する形状としては、例えばドラム状またはベル
ト状のものが用いられており、例えばドラムタイプの感
光体にあっては、アルミ合金等のシリンダ上に光導電体
を蒸着あるいは塗工等を行ったものである。
【0067】また、帯電手段17の構成も、前述した実
施の形態では所謂接触帯電方法を用いたが、他の構成と
して従来から知られているタングステンワイヤーの三方
周囲にアルミ等の金属シールドを施し、前記タングステ
ンワイヤーに高電圧を印加することによって生じた正ま
たは負のイオンを像担持体表面に移動させ、該像担持体
表面を一様に帯電する構成を用いてもよいことは当然で
ある。
【0068】なお、前記帯電手段としては前記ローラ型
以外にも、ブレード(帯電ブレード)、バッド型、ブロ
ック型、ロッド型、ワイヤ型等のものでも良い。
【0069】また、像担持体に残存するトナーのクリー
ニング手段を構成するクリーニングブレード16に代え
て、磁気ブラシ等を用いても良い。
【0070】また、前述したプロセスカートリッジ(ド
ラムカートリッジ13)とは、例えば電子写真感光体と
しての像担持体15及びこれに作用する現像手段20,
21を除く帯電手段17、クリーニング手段(クリーニ
ング装置C)とを備えたものである。前述した実施の形
態のもの以外にも、例えば、電子写真感光体としての像
担持体15とクリーニング手段(クリーニング装置C)
とを一体的にカートリッジ化し、電子写真画像形成装置
本体に着脱可能とするもの等がある。
【0071】更に、前述した実施の形態では、電子写真
画像形成装置としてカラーレーザープリンターを例示し
たが、本発明はこれに限定する必要はなく、例えば電子
写真複写機、ファクシミリ装置、或いはワードプロセッ
サー等のカラー電子写真画像形成装置に使用することも
当然可能である。
【0072】また、記録媒体としての転写材2として
は、記録紙、OHPシート等のプラスチックシート或い
は布などを用いることができる。
【0073】
【発明の効果】以上説明したように、本発明のクリーニ
ング装置によれば、掻取り部材の回転数は電子写真感光
体の回転数よりも小さいこと、掻出し部材は掻取り部材
の回転方向に対し反対方向に掻取り部材に当接し、その
当接角は45°よりも小さいこと、掻取り部材は導電性
の軸部に電子写真感光体から現像剤を掻き取るための導
電性繊維からなるパイル部を有し、軸部に取り付けられ
た導電性の付勢部材を介してアースされていることなど
により、小径微粒子の現像剤を高寿命の電子写真感光体
の寿命まで長期に渡りクリーニング性能を維持できる。
【0074】従って、上記クリーニング装置を用いるこ
とで、長期間の使用にも耐えうるプロセスカートリッ
ジ、電子写真画像形成装置を提供することができる。
【図面の簡単な説明】
【図1】本実施の形態に係るカラーレーザプリンターの
全体構成を示す断面図である。
【図2】図1に示すカラーレーザプリンターに用いられ
るドラムカートリッジの断面図である。
【図3】図2に示すドラムカートリッジにおけるクリー
ニング容器のクリーニング室の拡大図である。
【図4】図2に示すドラムカートリッジの上方からの断
面図である。
【図5】図2に示すドラムカートリッジの上方からの拡
大断面図である。
【符号の説明】
13 ドラムカートリッジ(プロセスカートリッ
ジ) 15 像担持体(電子写真感光体) 16 クリーニングブレード(クリーニング部材) 60 ブラシローラ(掻取り部材) 60S ブラシ軸(軸部) 60P ブラシパイル(パイル部) 61 可撓性シート(掻出し部材) 65 スプリングコイル(付勢部材) C クリーニング装置(クリーニング手段) δd,δs 進入量(当接進入量)

Claims (18)

    【特許請求の範囲】
  1. 【請求項1】 電子写真画像形成装置に用いられる回転
    可能な電子写真感光体に残留する現像剤を除去するため
    のクリーニング装置において、 前記電子写真感光体から現像剤を掻き落とすクリーニン
    グ部材と、 前記電子写真感光体の回転方向に対して前記クリーニン
    グ部材の上流側に配置され、回転して前記電子写真感光
    体から現像剤を掻き取る掻取り部材とを有し、 前記掻取り部材の回転数は前記電子写真感光体の回転数
    よりも小さいことを特徴とするクリーニング装置。
  2. 【請求項2】 前記掻取り部材の回転方向は前記電子写
    真感光体の回転方向と反対方向であることを特徴とする
    請求項1に記載のクリーニング装置。
  3. 【請求項3】 前記掻取り部材は前記電子写真感光体か
    ら現像剤を掻き落とすための導電性繊維からなるパイル
    部を有することを特徴とする請求項1又は2に記載のク
    リーニング装置。
  4. 【請求項4】 電子写真画像形成装置に用いられる回転
    可能な電子写真感光体に残留する現像剤を除去するため
    のクリーニング装置において、 前記電子写真感光体から現像剤を掻き落とすクリーニン
    グ部材と、 前記電子写真感光体の回転方向に対して前記クリーニン
    グ部材の上流側に配置され、回転して前記電子写真感光
    体から現像剤を掻き取る掻取り部材と、 前記掻落し部材に当接して前記掻落し部材から現像剤を
    掻き出す可撓性の掻出し部材とを有し、 前記掻取り部材の回転数は前記電子写真感光体の回転数
    よりも小さいこと、前記掻出し部材は前記掻取り部材の
    回転方向に対し反対方向に前記掻取り部材に当接し、そ
    の当接角は45°よりも小さいことを特徴とする請求項
    4に記載のクリーニング装置。
  5. 【請求項5】 前記掻出し部材はシート状に形成されて
    いることを特徴とする請求項4の何れか一項に記載のク
    リーニング装置。
  6. 【請求項6】 前記掻出し部材の前記掻取り部材への当
    接進入量は前記掻取り部材の前記電子写真感光体への当
    接進入量よりも大きいことを特徴とする請求項4又は5
    に記載のクリーニング装置。
  7. 【請求項7】 前記掻取り部材の回転方向は前記電子写
    真感光体の回転方向と反対方向であることを特徴とする
    請求項4乃至6の何れか一項に記載のクリーニング装
    置。
  8. 【請求項8】 前記掻取り部材は前記電子写真感光体か
    ら現像剤を掻き取るための導電性繊維からなるパイル部
    を有することを特徴とする請求項4乃至7の何れか一項
    に記載のクリーニング装置。
  9. 【請求項9】 電子写真画像形成装置に用いられる回転
    可能な電子写真感光体に残留する現像剤を除去するため
    のクリーニング装置において、 前記電子写真感光体から現像剤を掻き落とすクリーニン
    グ部材と、 前記電子写真感光体の回転方向に対して前記クリーニン
    グ部材の上流側に配置され、回転して前記電子写真感光
    体から現像剤を掻き取る掻取り部材と、 前記掻落し部材に当接して前記掻取り部材から現像剤を
    掻き出す可撓性の掻出し部材とを有し、 前記掻取り部材の回転数は前記電子写真感光体の回転数
    よりも小さいこと、前記掻出し部材は前記掻取り部材の
    回転方向に対し反対方向に前記掻取り部材に当接し、そ
    の当接角は45°よりも小さいこと、前記掻取り部材は
    導電性の軸部に前記電子写真感光体から現像剤を掻き取
    るための導電性繊維からなるパイル部を有し、前記軸部
    に取り付けられた導電性の付勢部材を介してアースされ
    ていることを特徴とするクリーニング装置。
  10. 【請求項10】 前記掻取り部材の回転方向は前記電子
    写真感光体の回転方向と反対方向であることを特徴とす
    る請求項9に記載のクリーニング装置。
  11. 【請求項11】 前記掻出し部材はシート状に形成され
    ていることを特徴とする請求項9又は10に記載のクリ
    ーニング装置。
  12. 【請求項12】 前記掻出し部材の前記掻取り部材への
    当接進入量は前記掻取り部材の前記電子写真感光体への
    当接進入量よりも大きいことを特徴とする請求項9乃至
    11の何れか一項に記載のクリーニング装置。
  13. 【請求項13】 電子写真画像形成装置本体に着脱可能
    なプロセスカートリッジにおいて、 電子写真感光体と、 前記電子写真感光体から現像剤を除去するクリーニング
    手段とを有し、 前記クリーニング手段は前記電子写真感光体から現像剤
    を掻き落とすクリーニング部材と、前記電子写真感光体
    の回転方向に対して前記クリーニング部材の上流側に配
    置され、回転して前記電子写真感光体から現像剤を掻き
    取る掻取り部材とを有し、 前記掻取り部材の回転数は前記電子写真感光体の回転数
    よりも小さいことを特徴とするプロセスカートリッジ。
  14. 【請求項14】 電子写真画像形成装置本体に着脱可能
    なプロセスカートリッジにおいて、 電子写真感光体と、 前記電子写真感光体から現像剤を除去するクリーニング
    手段とを有し、 前記クリーニング手段は前記電子写真感光体から現像剤
    を掻き落とすクリーニング部材と、前記電子写真感光体
    の回転方向に対して前記クリーニング部材の上流側に配
    置され、回転して前記電子写真感光体から現像剤を掻き
    取る掻取り部材と、前記掻取り部材に当接して前記掻取
    り部材から現像剤を掻き出す可撓性の掻出し部材とを有
    し、 前記掻取り部材の回転数は前記電子写真感光体の回転数
    よりも小さいこと、前記掻出し部材は前記掻取り部材の
    回転方向に対し反対方向に前記掻取り部材に当接し、そ
    の当接角は45°よりも小さいことを特徴とするプロセ
    スカートリッジ。
  15. 【請求項15】 電子写真画像形成装置本体に着脱可能
    なプロセスカートリッジにおいて、 電子写真感光体と、 前記電子写真感光体から現像剤を除去するクリーニング
    手段と、 を有し、 前記クリーニング手段は前記電子写真感光体から現像剤
    を掻き落とすクリーニング部材と、前記電子写真感光体
    の回転方向に対して前記クリーニング部材の上流側に配
    置され、回転して前記電子写真感光体から現像剤を掻き
    取る掻取り部材と、前記掻取り部材に当接して前記掻取
    り部材から現像剤を掻き出す可撓性の掻出し部材とを有
    し、 前記掻取り部材の回転数は前記電子写真感光体の回転数
    よりも小さいこと、前記掻出し部材は前記掻取り部材の
    回転方向に対し反対方向に前記掻取り部材に当接し、そ
    の当接角は45°よりも小さいこと、前記掻取り部材は
    導電性の軸部に前記電子写真感光体から現像剤を掻き取
    るための導電性繊維からなるパイル部を有し、前記軸部
    に取り付けられた導電性の付勢部材を介してアースされ
    ていることを特徴とするプロセスカートリッジ。
  16. 【請求項16】 プロセスカートリッジを着脱可能で、
    記録媒体に画像を形成するための電子写真画像形成装置
    において、 a.電子写真感光体と、 前記電子写真感光体から現像剤を除去するクリーニング
    手段とを有し、 前記クリーニング手段は前記電子写真感光体から現像剤
    を掻き落とすクリーニング部材と、前記電子写真感光体
    の回転方向に対して前記クリーニング部材の上流側に配
    置され、回転して前記電子写真感光体から現像剤を掻き
    取る掻取り部材とを有し、 前記掻取り部材の回転数は前記電子写真感光体の回転数
    よりも小さいプロセスカートリッジを、取り外し可能に
    装着するための装着手段と、 b.前記記録媒体を搬送するための搬送手段とを有する
    ことを特徴とする電子写真画像形成装置。
  17. 【請求項17】 プロセスカートリッジを着脱可能で、
    記録媒体に画像を形成するための電子写真画像形成装置
    において、 a.電子写真感光体と、 前記電子写真感光体から現像剤を除去するクリーニング
    手段とを有し、 前記クリーニング手段は前記電子写真感光体から現像剤
    を掻き落とすクリーニング部材と、前記電子写真感光体
    の回転方向に対して前記クリーニング部材の上流側に配
    置され、回転して前記電子写真感光体から現像剤を掻き
    取る掻取り部材と、前記掻取り部材に当接して前記掻取
    り部材から現像剤を掻き出す可撓性の掻出し部材とを有
    し、 前記掻取り部材の回転数は前記電子写真感光体の回転数
    よりも小さく、前記掻出し部材は前記掻取り部材の回転
    方向に対し反対方向に前記掻取り部材に当接し、その当
    接角は45°よりも小さいプロセスカートリッジを、取
    り外し可能に装着するための装着手段と、 b.前記記録媒体を搬送するための搬送手段とを有する
    ことを特徴とする電子写真画像形成装置。
  18. 【請求項18】 プロセスカートリッジを着脱可能で、
    記録媒体に画像を形成するための電子写真画像形成装置
    において、 a.電子写真感光体と、 前記電子写真感光体から現像剤を除去するクリーニング
    手段と、を有し、 前記クリーニング手段は前記電子写真感光体から現像剤
    を掻き落とすクリーニング部材と、前記電子写真感光体
    の回転方向に対して前記クリーニング部材の上流側に配
    置され、回転して前記電子写真感光体から現像剤を掻き
    取る掻取り部材と、前記掻取り部材に当接して前記掻取
    り部材から現像剤を掻き出す可撓性の掻出し部材とを有
    し、 前記掻取り部材の回転数は前記電子写真感光体の回転数
    よりも小さく、前記掻出し部材は前記掻取り部材の回転
    方向に対し反対方向に前記掻取り部材に当接し、その当
    接角は45°よりも小さく、前記掻取り部材は導電性の
    軸部に前記電子写真感光体から現像剤を掻き取るための
    導電性繊維からなるパイル部を有し、前記軸部に取り付
    けられた導電性の付勢部材を介してアースされているプ
    ロセスカートリッジを、取り外し可能に装着するための
    装着手段と、 b.前記記録媒体を搬送するための搬送手段とを有する
    ことを特徴とする電子写真画像形成装置。
JP10085008A 1998-03-16 1998-03-16 クリーニング装置、プロセスカートリッジ、電子写真画像形成装置 Pending JPH11265135A (ja)

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