JP2004101690A - 現像装置及びプロセスカートリッジ及び電子写真画像形成装置 - Google Patents

現像装置及びプロセスカートリッジ及び電子写真画像形成装置 Download PDF

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上野 隆人
Atsushi Numagami
沼上 敦
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村山 一成
Masahide Kinoshita
木下 正英
Masao Uyama
宇山 雅夫
Seishi Yamaguchi
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Abstract

【課題】現像スリーブと層厚規制部材の接触もしくは衝突を防止し、SBギャップを一定に保持する。
【解決手段】現像剤によって潜像を現像して可視像化する現像装置において、現像剤を担持する現像スリーブ4aと、現像スリーブ4aと所定間隙を有するように配置され、現像スリーブ4a上に担持される現像剤の層厚を規制する規制ブレード4cと、現像スリーブ4aの長手方向端部から現像剤が漏れるのを防止する現像剤シール部材100とを有し、現像剤シール部材100よりも現像スリーブ4aの長手方向端部側であって、規制ブレード4cの近傍に、規制ブレード4cに接触する弾性部材101を設けたことを特徴とする。
【選択図】  図5

Description

【0001】
【発明の属する技術分野】
本発明は、例えば電子写真複写機や電子写真プリンタ等の電子写真画像形成装置に使用される現像装置及びプロセスカートリッジ、そしてこれらを用いる電子写真画像形成装置に関する。
【0002】
ここで、電子写真画像形成装置とは、電子写真画像形成プロセスを用いて記録媒体に画像を形成するものである。
【0003】
例えば、電子写真複写機、電子写真プリンタ(LEDプリンタ、レーザービームプリンタなど)、電子写真ファクシミリ装置、および、電子写真ワードプロセッサなどが含まれる。
【0004】
ここで、プロセスカートリッジとは、帯電手段、現像手段、クリーニング手段の少なくとも一つと、画像担持体である電子写真感光体ドラムを一体的にカートリッジ化し、このカートリッジを画像形成装置本体に対して着脱可能とするものである。また、現像装置とは、トナー収容部と現像手段を一体的にカートリッジ化し、このカートリッジを画像形成装置本体に対して着脱可能とするものである。
【0005】
【従来の技術】
従来、電子写真感光体及び帯電手段、現像手段、クリーニング手段等を一体にまとめてカートリッジ化し、このカートリッジを画像形成装置本体に着脱可能とするプロセスカートリッジ方式が採用されている。
【0006】
このカートリッジ方式により操作性が一層向上され、上記プロセス手段のメンテナンスをユーザ自身が容易に行うことが可能となった。そこで、このカートリッジ方式は画像形成装置本体において広く用いられている。
【0007】
また、プロセス手段を、寿命が長いものと短いものに分け、それぞれのプロセス手段をカートリッジ化し、主要プロセス手段の寿命に則して使用できるカートリッジ構成も実現されている。例えば、トナー収容部と現像手段を一体的に構成した現像カートリッジ、または電子写真感光体及び帯電手段、クリーニング手段を一体的に構成したドラムカートリッジなどが採用されている。
【0008】
このようなカートリッジにおいて、従来からの現像方法として、非磁性トナーと磁性キャリアからなる二成分現像剤を用いて、内部に磁石を配置した現像剤担持体(以下、「現像スリーブ」とも言う)の表面に磁気ブラシとして形成させ、その現像スリーブと微小な現像間隙を保持して対向させた感光体ドラムにこの磁気ブラシを摺擦または近接させ、そして、現像スリーブと感光体ドラムの間に連続的に電界を印加することによって、トナー粒子の現像スリーブ側から感光体ドラム側へ転位及び逆転位を繰り返し行わせて現像を行う、所謂磁気ブラシ現像法が知られている。
【0009】
なお、二成分現像剤の磁気ブラシの層厚を規制するための層厚規制部材(以下、「ブレード」とも言う)としては、非磁性もしくは磁性材料からなる板状の金属部材が用いられているが、その現像スリーブに対向する面が現像スリーブの略中心に向いている構成とした方が磁気ブラシの層厚を決定するギャップ(以下、「SBギャップ」とも言う)の調整が容易であるため、このような構成は従来から広く用いられている。
【0010】
【特許文献1】
特開2002−214919号
【特許文献2】
特開2002−244425号
【特許文献3】
特開平02−173681号
【特許文献4】
特開平05−027574号
【0011】
【発明が解決しようとする課題】
しかしながら上記のような現像構成にあっては、現像スリーブと層厚規制部材が互いに金属材料であり、SBギャップが非常に小さい(200〜500μm)ため、物流時に、現像スリーブが撓んで、振れ精度が悪化し、さらには、ブレードに接触して、SBギャップが変動し、微小な金属粉が発生したりする可能性がある。そして、現像スリーブ単品の振れ精度悪化やSBギャップの変動、金属粉は、画像の質を低下させるものである。
【0012】
本発明は、上記課題を解決するものであり、その目的は、現像スリーブと層厚規制部材の接触もしくは衝突を防止することで現像スリーブ単品の精度を維持するとともに表面を保護し、かつSBギャップを一定に保持する現像装置及びプロセスカートリッジ及び電子写真画像形成装置を提供するものである。
【0013】
【課題を解決するための手段】
上記目的を達成するための本発明に係る代表的な構成は、現像剤によって潜像を現像して可視像化する現像装置において、前記現像剤を担持する現像剤担持体と、前記現像剤担持体と所定間隙を有するように配置され、前記現像剤担持体上に担持される現像剤の層厚を規制する層厚規制部材と、前記現像剤担持体の長手方向端部から現像剤が漏れるのを防止する現像剤シール部材と、を有し、前記現像剤シール部材よりも前記現像剤担持体の長手方向端部側であって、前記層厚規制部材の近傍に、前記現像剤担持体に接触する弾性部材を設けたことを特徴とする。
【0014】
【発明の実施の形態】
以下、本発明に係わるカラー電子写真画像形成装置を図面に沿って説明する。以下の説明で長手方向とは記録媒体52の搬送方向に直交する方向で、電子写真感光体(以下、感光体ドラム2)の軸線方向と同一な方向をいう。また、左右とは記録媒体52の搬送方向からみての左右である。さらに上、下はカートリッジの装着状態における、上、下である。
【0015】
[画像形成装置の全体の説明]
まずカラー電子写真画像形成装置の全体構成について、図1乃至図4を参照して説明する。
【0016】
図1はカラートナー画像形成装置の一形態であるカラーレーザービームプリンタの全体構成説明図であり、図2はプロセスカートリッジ及びトナー補給容器の断面説明図、図3はプロセスカートリッジの長手断面説明図、図4は画像形成装置本体の概略斜視説明図である。
【0017】
このカラーレーザービームプリンタの画像形成部は、図1に示すように、像担持体である感光体ドラム2を備えた4つのプロセスカートリッジ1Y,1M,1C,1K (イエロー色、マゼンタ色、シアン色、ブラック色)と、このプロセスカートリッジ1Y,1M,1C,1Kの上方に、各色に対応した露光手段51Y,51M,51C,51K(レーザビーム光学走査系)が夫々並列配置されている。
【0018】
上記画像形成部の下方には、記録媒体52を送り出す給送手段と、感光体ドラム2上に形成されたトナー像を転写する中間転写ベルト54a、及び中間転写ベルト54a上のトナー像を記録媒体52に転写する二次転写ローラ54dが配置されている。
【0019】
更に、トナー画像を転写された記録媒体52を定着する定着手段、記録媒体52を装置外へ排出し積載する排出手段が配置されている。
【0020】
ここで記録媒体52としては、例えば紙、OHPシート、あるいは布等である。
【0021】
本実施形態の画像形成装置はクリーナレスシステムの装置であり、感光体ドラム2上に残存した転写残トナーは現像手段に取り込んでおり、転写残トナーを回収貯蔵する専用のクリーナはプロセスカートリッジ内には配置していない。
【0022】
次に上記画像形成装置の各部の構成について順次詳細に説明する。
【0023】
[搬送手段]
搬送手段は、画像形成部へ記録媒体52を給送するものであり、複数枚の記録媒体52を積載収納した給送カセット53aと、給送ローラ53b、重送防止のリタードローラ53c、給送ガイド53d、搬送ローラ53e,53f、レジストローラ53gから主に構成される。
【0024】
給送ローラ53bは画像形成動作に応じて駆動回転し、給送カセット53a内の記録媒体52を一枚ずつ分離給送する。記録媒体52は、給送ガイド53dによってガイドされ、搬送ローラ53e,53fを経由してレジストローラ53gに搬送される。
【0025】
記録媒体52が搬送された直後は、レジストローラ53gは回転を停止しており、このニップ部に突き当たることにより記録媒体52は斜行が矯正される。
【0026】
画像形成動作中にレジストローラ53gは、記録媒体52を静止待機させる非回転の動作と、記録媒体52を中間転写ベルト54aに向けて搬送する回転の動作とを所定のシーケンスで行い、次工程である転写工程時のトナー像と記録媒体52との位置合わせを行う。
【0027】
[プロセスカートリッジ]
プロセスカートリッジ1Y,1M,1C,1Kは、像担持体である感光体ドラム2の周囲に、帯電手段と現像手段を配置し、一体的に構成している。そして、このプロセスカートリッジは装置本体に対して、ユーザが容易に取り外しでき、感光体ドラム2が寿命に至った場合に交換する。
【0028】
本実施形態においては、例えば、感光体ドラム2の回転回数をカウントし、所定カウント数を越えた場合に、プロセスカートリッジが寿命に至ったことを報知するようにしている。
【0029】
本実施形態の感光体ドラム2は負帯電の有機感光体で、直径約30mmのアルミニウム製のドラム基体上に、通常用いられる感光体層を有しており、最表層に電荷注入層を設けている。そして、所定のプロセススピード、本実施形態では約117mm/secで回転駆動される。
【0030】
電荷注入層は、絶縁性樹脂のバインダーに導電性微粒子として、例えばSnO2超微粒子を分散した材料の塗工層を用いている。
【0031】
図3に示すように、感光体ドラム2の奥側端部にはドラムフランジ2bが固定され、手前端部には非駆動フランジ2dが固定されている。ドラムフランジ2bと非駆動フランジ2dの中心にはドラム軸2aが貫通しており、ドラム軸2aとドラムフランジ2b及び非駆動フランジ2dは一体となって回転される。すなわち、感光体ドラム2はドラム軸2aの軸を中心に回転される。
【0032】
ドラム軸2aの手前側端部は軸受2eに回転自在に支持され、この軸受2eは軸受ケース2cに対して固定されている。そして軸受ケース2cはプロセスカートリッジのフレームに対して固定されている。
【0033】
[帯電手段]
帯電手段3は接触帯電方法を用いたものである。本実施形態においては、帯電部材として帯電ローラ3aを用いている。
【0034】
図2に示すように、この帯電ローラ3aは芯金3bの両端部をそれぞれ不図示の軸受部材により回転自在に保持させると共に、押しバネ3dによって感光体ドラム方向に付勢して感光体ドラム2の表面に対して所定の押圧力をもって圧接させており、感光体ドラム2の回転に従動して回転する。
【0035】
3cは帯電ローラクリーニング部材であり、本実施形態では可撓性を持つクリーニングフィルムである。このクリーニングフィルム3eが帯電ローラ3aの長手方向に並行に配置され、かつ同長手方向に対し一定量の往復運動をする支持部材3fに一端を固定され、自由端側近傍の面において帯電ローラ3aと接触ニップを形成するように配置されている。支持部材3fが図示しない駆動手段により長手方向に一定量往復駆動されて帯電ローラ表面がクリーニングフィルム3eで摺擦される。これにより帯電ローラ表面の付着物(微粉トナー、外添剤など)の除去がなされる。
【0036】
なお本実施形態の画像形成装置はクリーナレスシステムを採用している。このクリーナレスシステムに関して説明する。
【0037】
[クリーナレスシステム]
本実施形態の画像形成装置におけるクリーナレスシステムの概要をまず説明すると、転写後の感光体ドラム2上の転写残トナーを、引き続く感光体ドラム2の回転に伴い帯電部a、露光部bを通過させ現像部cに持ち運び、現像装置により現像同時クリーニング(回収)するものである。
【0038】
感光体ドラム2面上の転写残トナーは露光部bを通るので露光工程はその転写残トナー上からなされるが、転写残トナーの量は少ないため、大きな影響は現れない。
【0039】
ただ転写残トナーには正規極性のもの、逆極性のもの(反転トナー)、帯電量が少ないものが混在しており、その内の反転トナーや帯電量が少ないトナーが帯電部aを通過する際に帯電ローラ3aに付着することで帯電ローラ3aが許容以上にトナー汚染して帯電不良を生じる事になる。
【0040】
また感光体ドラム面上の転写残トナーの現像装置による現像同時クリーニングを効果的に行わせるためには、現像部cに持ち運ばれる感光体ドラム上の転写残トナーの帯電極性が正規極性であり、かつその帯電量が現像装置によって感光体ドラムの静電潜像を現像できる帯電量である事が必要である。反転トナーや帯電量が適切でないトナーについては感光体ドラム上から現像装置に除去・回収できず、不良画像の原因となってしまう。
【0041】
また近年のユーザーニーズの多様化に伴い、写真画像などといった高印字率の画像などの連続印字動作などにより、一度に大量の転写残トナーが発生し、上述したような問題を更に助長させてしまうのである。
【0042】
そこで本実施形態においては、転写部dよりも感光体ドラム下流側の位置において、感光体ドラム2の転写残トナーを均一化するための、転写残トナー(残留現像剤像)均一化手段3gを設け、この転写残トナー均一化手段3gよりも感光体ドラム回転方向下流側で帯電部aよりも感光体ドラム回転方向上流側の位置において、転写残トナーの帯電極性を正規極性である負極性に揃えるためのトナー(現像剤)帯電制御手段3hを設けている。
【0043】
転写残トナー均一化手段3gを設けることにより、転写部dからトナー帯電制御手段3hへ持ち運ばれる感光体ドラム上のパターン上の転写残トナーはトナー量が多くても、そのトナーが感光体ドラム面に分散分布化され、非パターン化されるので、トナー帯電制御手段3hの一部にトナーが集中することがなくなり、該トナー帯電制御手段3hによる転写残トナーの全体的な正規極性帯電化処理が常に十分になされて、転写残トナーの帯電ローラ3aへの付着防止が効果的になされる。また転写残トナー像パターンのゴースト像の発生も防止される。
【0044】
本実施形態では上記転写残トナー均一化手段3gとトナー帯電制御手段3hは、適度の導電性を持ったブラシ状部材であり、ブラシ部を感光体ドラム面上に接触させて配置してある。
【0045】
またこれらの手段は、図示しない駆動源により感光体ドラムの長手方向に移動(往復運動)するようになっている。このようにすることで、転写残トナー均一化手段3gとトナー帯電制御手段3hが感光体ドラム上で同一個所に位置し続けることがなくなり、たとえばトナー帯電制御手段3hの抵抗ムラによる過帯電部、帯電不足部が存在したとしても、常に同じ感光体ドラム面部分で起こるわけではないため、極小的な転写残トナーの過帯電によって感光体ドラム上に融着が発生すること、また帯電不足によって帯電ローラ3aに転写残トナーが付着することが防止あるいは緩和される。
【0046】
[露光手段]
本実施形態においては、上記感光体ドラム2への露光は、レーザー露光手段を用いて行っている。即ち、装置本体から画像信号が送られてくると、この信号に対応して変調されたレーザー光Lが、感光体ドラム2の一様帯電面に対して走査露光される。そして、感光体ドラム2面には画像情報に対応した静電潜像が選択的に形成される。
【0047】
レーザー露光手段は、固体レーザー素子(不図示)、ポリゴンミラー51a、結像レンズ51b、反射ミラー51c等から構成されている。入力された画像信号に基づき発光信号発生器(不図示)により固体レーザー素子が所定タイミングでON/OFF発光制御される。固体レーザー素子から放射されたレーザー光Lは、コリメーターレンズ系(不図示)により略平行な光束に変換され、高速回転するポリゴンミラー51aにより走査される。そして、結像レンズ51b 、反射ミラー51cを介して感光体ドラム2にスポット状に結像される。
【0048】
この様に感光体ドラム2面上には、レーザー光走査による主走査方向の露光と、更に感光体ドラム2が回転することによる副走査方向の露光がなされ、画像信号に応じた露光分布が得られる。
【0049】
即ち、レーザー光Lの照射及び非照射により、表面電位が落ちた明部電位と、そうでない暗部電位が形成される。そして、明部電位と暗部電位間のコントラストにより、画像情報に対応した静電潜像が形成される。
【0050】
[現像手段]
現像手段である現像装置4は、二成分接触現像装置(二成分磁気ブラシ現像装置)であり、図2に示すように、マグネットローラ4bを内包した現像剤担持体である現像スリーブ4a上にキャリアとトナーからなる現像剤を保持している。現像スリーブ4aには所定間隙を有して、規制ブレード4cが設けられ、現像スリーブ4aの矢印方向への回転に伴い、現像スリーブ4a上に薄層の現像剤を形成する。
【0051】
現像スリーブ4aは、図3に示すように、その両側の縮径されたジャーナル部4a1にスペーサ4kを回転可能に嵌合させることで感光体ドラム2と所定間隙を有するように配置され、現像時においては現像スリーブ4a上に形成された現像剤が、感光体ドラム2に対して接触する状態で現像できるように設定されている。現像スリーブ4aは現像部において感光体ドラム2の回転方向に対してカウンター方向である矢示の時計方向に所定の周速度で回転駆動される。
【0052】
本実施形態において用いたトナーは、平均粒径6μmのネガ帯電トナーを用い、磁性キャリアとしては飽和磁化が205emu/cmの平均粒径35μmの磁性キャリアを用いた。また、トナーとキャリアを重量比6:94で混合したものを現像剤として用いている。
【0053】
現像剤が循環している現像剤収納部4hは、両端部を除いて長手方向の隔壁4dで2つに仕切られている。そして、撹拌スクリュー4eA,4eBがこの隔壁4dを挟んで配置されている。
【0054】
トナー補給容器から補給されたトナーは、図3に示すように、撹拌スクリュー4eBの奥側に落下し、長手方向の前側に送られながら撹拌され、前側端の隔壁4dのない部分を通過する。そして、撹拌スクリュー4eAで更に長手方向の奥側に送られ、奥側の隔壁4dのない部分を通り、撹拌スクリュー4eBで送られながら撹拌され、循環を繰り返している。
【0055】
ここで感光体ドラム2に形成された静電潜像を、現像装置4を用いて二成分磁気ブラシ法により顕像化する現像工程と現像剤の循環系について説明する。
【0056】
現像スリーブ4aの回転に伴い、現像容器内の現像剤がマグネットローラ4bの汲み上げ極で現像スリーブ4a面に汲み上げられて搬送される。
【0057】
その搬送される過程において、現像剤は現像スリーブ4aに対して垂直に配置された規制ブレード4cによって層厚が規制され、現像スリーブ4a上に薄層現像剤が形成される。薄層現像剤が現像部に対応する現像極に搬送されると、磁気力によって穂立ちが形成される。感光体ドラム2面の静電潜像は、この穂状に形成された現像剤中のトナーによってトナー像として現像される。本例においては、静電潜像は反転現像される。
【0058】
現像部を通過した現像スリーブ4a上の薄層現像剤は引き続き現像スリーブ4aの回転に伴い現像容器内に入り、搬送極の反発磁界によって現像スリーブ4a上から離脱して現像容器内の現像剤溜りに戻される。
【0059】
現像スリーブ4aには、不図示の電源から直流(DC)電圧および交流(AC)電圧が印加される。本実施の形態では、−500Vの直流電圧と、周波数2000Hzでピーク間電圧1500Vの交流電圧が印加され、感光体ドラム2の露光部にのみ選択的に現像している。
【0060】
一般に二成分現像法においては交流電圧を印加すると現像効率が増し画像は高品位になるが、逆にかぶりが発生しやすくなるという危険も生じる。このため、通常、現像スリーブ4aに印加する直流電圧と感光体ドラム2の表面電位間に電位差を設けることによって、かぶりを防止することを実現している。より具体的には、感光体ドラム2の露光部の電位と非露光部の電位との間の電位のバイアス電圧を印加している。
【0061】
現像によりトナーが消費されると、現像剤中のトナー濃度が低下する。本実施形態では、撹拌スクリュー4eBの外周面に近接した位置にトナー濃度を検知するセンサ4gを配置している。現像剤内のトナー濃度が所定の濃度レベルよりも低下したことをセンサ4gで検知すると、トナー補給容器から現像装置4内にトナーを補給する命令が出される。このトナー補給動作により現像剤のトナー濃度が常に所定のレベルに維持管理される。
【0062】
[トナー補給容器]
トナー補給手段5を構成するトナー補給容器5Y,5M,5C,5Kは、プロセスカートリッジ1Y,1M,1C,1Kの上方に並列配置されており、装置本体80正面より装着される。
【0063】
図2に示すように、トナー補給容器の内部に撹拌軸5cに固定された撹拌板5bとスクリュー5aが配置され、容器底面にはトナーを排出する排出開口部5fが形成されている。
【0064】
スクリュー5aと撹拌軸5cは、その両端を軸受で回転可能に支持され、片方の最端部には駆動カップリング(凹)が配置されている。この駆動カップリング(凹)は装置本体の駆動カップリング(凸)から駆動伝達を受け、回転駆動される。スクリュー5aの外形部は、らせんリブ形状となっており、排出開口部5fを中心に、らせんのねじれ方向を反転させている。前記駆動カップリング(凸)の回転により、所定の回転方向にスクリューは回転される。
【0065】
そして、排出開口部5fに向かってトナーは搬送され、排出開口部5f の開口よりトナーを自由落下させ、プロセスカートリッジにトナーを補給する。撹拌板5bの回転半径方向の先端部は傾斜しており、トナー補給容器の壁面と摺接する際には、上記先端部はある角度をもって当接される。
【0066】
具体的には、撹拌板の先端側はねじられて、らせん状態になる。このように、撹拌板の先端側がねじれ傾斜することにより軸方向への搬送力が発生し、トナーが長手方向に送られる。
【0067】
なお、本実施形態のトナー補給容器は、二成分現像法に限らず、一成分現像法を用いるプロセスカートリッジまたは現像カートリッジにおいても補給可能であり、またトナー補給容器内に収納される粉体は、トナーだけに限らず、トナー及び磁性キャリアが混合された、いわゆる現像剤であってもよいことは言うまでもない。
【0068】
[転写手段]
転写手段である中間転写ユニット54は、感光体ドラム2から順次に一次転写されて重ねられた複数のトナー像を、一括して記録媒体52に二次転写するものである。
【0069】
中間転写ユニット54は、図1に示す矢印方向に走行する中間転写ベルト54aを備えており、矢印の時計回り方向に感光体ドラム2の外周速度と略同じ周速度で走行している。この中間転写ベルト54aは、周長約940mmの無端状ベルトであり、駆動ローラ54b、二次転写対向ローラ54g、従動ローラ54cの3本のローラにより掛け渡されている。
【0070】
さらに、中間転写ベルト54a内には、転写帯電ローラ54fY,54fM,54fC,54fKが夫々感光体ドラム2の対向位置に回転可能に配置され、感光体ドラム2の中心方向に加圧されている。
【0071】
転写帯電ローラ54fY,54fM,54fC,54fK は不図示の高圧電源より給電され、中間転写ベルト54aの裏側からトナーと逆極性の帯電を行い、感光体ドラム2上のトナー像を順次中間転写ベルト54aの上面に一次転写する。
【0072】
二次転写部には転写部材として二次転写ローラ54dが、二次転写対向ローラ54gに対向した位置で中間転写ベルト54aに圧接している。二次転写ローラ54dは、図示上下に揺動可能で且つ回転する。この時同時に中間転写ベルト54aには、バイアスが印加されるので中間転写ベルト54a上のトナー像は記録媒体52に転写される。
【0073】
ここで中間転写ベルト54aと二次転写ローラ54dは各々駆動されている。記録媒体52が二次転写部に突入すると、所定のバイアスが二次転写ローラ54dに印加され、中間転写ベルト54a上のトナー像は記録媒体52に二次転写される。
【0074】
この時、両者に挟まれた状態の記録媒体52は転写工程が行われると同時に、図示左方向に所定の速度で搬送され次工程である定着器56にむけて搬送される。
【0075】
転写工程の最下流側である中間転写ベルト54aの所定位置には、中間転写ベルト54aの表面に接離可能なクリーニングユニット55が設けてあり、二次転写後に残った転写残トナーを除去する。
【0076】
クリーニングユニット55内には、転写残トナーを除去するためのクリーニングブレード55aが配置されている。クリーニングユニット55は不図示の回転中心で揺動可能に取りつけられており、クリーニングブレード55aは中間転写ベルト54aに食い込む方向に圧接している。クリーニングユニット55内に取りこまれた転写残トナーは、送りスクリュー55bにより廃トナータンク(不図示)へ搬送され貯蔵される。
【0077】
ここで中間転写ベルト54aとしてはポリイミド樹脂からなるものを用いることができる。その他の材質としてはポリイミド樹脂に限定されるものではなく、ポリカーボネイト樹脂や、ポリエチレンテレフタレート樹脂、ポリフッ化ビニリデン樹脂、ポリエチレンナフタレート樹脂、ポリエーテルエーテルケトン樹脂、ポリエーテルサルフォン樹脂、ポリウレタン樹脂などのプラスチックや、フッ素系、シリコン系のゴムを好適に用いることができる
[定着部]
前記現像装置によって感光体ドラム2に形成されたトナー像は、中間転写ベルト54aを介して記録媒体52上に転写される。そして、定着器56は、記録媒体52に転写されたトナー像を熱を用いて記録媒体52に定着させる。
【0078】
図1に示すように、定着器56は、記録媒体52に熱を加えるための定着ローラ56aと記録媒体52を定着ローラ56aに圧接させるための加圧ローラ56bを備えており、各ローラは中空ローラである。その内部にそれぞれヒータ(不図示)を有している。そして、回転駆動されることによって同時に記録媒体52を搬送する。
【0079】
即ちトナー像を保持した記録媒体52は定着ローラ56aと加圧ローラ56bとにより搬送されると共に、熱及び圧力を加えられることによりトナー像が記録媒体52に定着される。定着後の記録媒体52は、排出ローラ53h,53jにより排出され、装置本体80上の排出部57に積載される。
【0080】
[プロセスカートリッジ及びトナー補給容器の装着]
次に、プロセスカートリッジ及びトナー補給容器の装着手順を図2乃至図4を用いて説明する。
【0081】
装置本体80の正面には、図4に示すように、開閉自在な前ドア58が配置されており、この前ドア58を手前に開くと、プロセスカートリッジ及びトナー補給容器を挿入する開口部が露出される。
【0082】
プロセスカートリッジを挿入する開口部には、回動可能に支持された芯決め板59が配置されており、プロセスカートリッジを挿抜する場合は、この芯決め板59を開放した後に行う。
【0083】
装置本体80内には、図2に示すように、プロセスカートリッジの装着を案内する装着手段としてのガイドレール60と、トナー補給容器の装着を案内するガイドレール61が固定されている。
【0084】
プロセスカートリッジ及びトナー補給容器の装着方向は、感光体ドラム2の軸線方向と平行な方向であり、ガイドレール60,61も同様な方向に配置されている。プロセスカートリッジ及びトナー補給容器は、一旦、上記ガイドレール60,61に沿って装置本体80内の手前から奥側にスライドされ挿入される。
【0085】
プロセスカートリッジが最奥部まで挿入されると、図3に示すように、ドラムフランジ2bの中心孔2fに装置本体の芯決め軸66が挿入され、感光体ドラム2の奥側の回転中心位置が装置本体に対して決められる。またこれと同時にドラムフランジ2bに形成された駆動伝達部2gと駆動カップリング(凸)62aが連結され、感光体ドラム2の回転駆動が可能となる。
【0086】
本実施形態で用いた駆動伝達部2gはねじれた三角柱形状をなしており、本体からの駆動力が加わることで駆動が伝達されると共に、感光体ドラム2を奥側に引き込む力を発生させている。
【0087】
さらに、後側板65には、プロセスカートリッジを位置決めする支持ピン63が配置されており、この支持ピン63がプロセスカートリッジのフレームに挿入され、プロセスカートリッジのフレームの位置が固定される。
【0088】
装置本体80の手前側には、回動可能な芯決め板59が配置されており、この芯決め板59に対してプロセスカートリッジの軸受ケース2cが支持固定される。これら一連の挿入動作により、感光体ドラム2とプロセスカートリッジは装置本体に対して位置決めされる。
【0089】
一方、トナー補給容器は最奥部まで挿入されると、後側板65から突出した支持ピンに対して固定される。またこれと同時にスクリュー5a及び撹拌軸5cに駆動力を伝達する駆動カップリング(凹)と駆動カップリング(凸)が連結され、スクリュー5aおよび撹拌軸5cの回転駆動が可能となる。
【0090】
[現像スリーブの端部構成]
次に、本発明の実施形態について図5乃至図9を用いて説明する。なお、図5は現像装置(現像容器)の長手概略説明図であり、図6は現像スリーブ両端のシール部材周辺の断面説明図、図7は現像スリーブ周辺の断面説明図、図8はスリーブユニット断面説明図、図9は現像スリーブ両端の弾性部材周辺の断面説明図、である。
【0091】
図5及び図6に示すように、現像スリーブ4aの長手方向両端付近にはトナー漏れを防止するための現像剤シール部材100が配置されている。このシール部材100は、3層構造をしており、表面がフェルト質の材料、第2層が弾性体である発砲ポリウレタン、第3層が両面テープである。
【0092】
これは、現像スリーブ4aの円周と一定間隙にある現像装置の円弧部4qに両面テープで固定されていて、現像スリーブ端部からのトナーの漏れ、飛散を封止している。現像装置円弧部4qは、現像剤収納部4hの開口部の長手両端に位置している。
【0093】
この現像スリーブ4aの回転に伴い、現像容器内の現像剤がマグネットローラ4bの汲み上げ極で現像スリーブ4a面に汲み上げられて搬送されるが、このマグネットローラ4bの一端は前記現像スリーブ4a内で支持されている。
【0094】
現像スリーブ4aには、その機能を働かせるために、高圧の電流、電圧が必要であり、図8に示すように、マグネットローラ4bの端部軸4b1から給電板金210との接続により給電し、その端部軸4b1に圧入固定支持され、電気的に接続された接点バネ200を取り付ける。この接点バネ200と、現像スリーブ4a内に固定支持され、現像スリーブ4a内面に接触している接点板金201とが回転摺動し、接点バネ200が接点板金201とマグネットローラ4bの端面4b2との隙間Zに挟まれ、圧縮することで接点圧を得て、電気的に接続し、現像スリーブ4aへ給電している。このとき、マグネットローラ4bの端部軸4b1は、導通可能材質であるか又は導通可能材質を端部軸4b1の外周に設けた構成である。
【0095】
接点バネ200を取り付けるマグネットローラ4bの端部軸4b1を、接点板金201を支持する板金支持部材202で、現像スリーブ4と同軸になるように嵌合支持することで、マグネットローラ4bの中心と、板金支持部材202の芯ズレは、板金支持部材202の部品精度のみになるため、ラジアル方向の摺動位置ズレを減少させることができる。
【0096】
また、マグネットローラ4bを、接点バネ200を取り付ける反対側から、接点バネ200を取り付け側方向へ付勢する(矢印K)、付勢手段206を設ける。本実施形態では付勢手段は、樹脂バネ部206aを用いている。この付勢力Kを受けたマグネットローラ4bは、マグネットローラ4bの接点バネ200の取り付け側端部軸4b1の端面が、板金支持部材202に設けたマグネットローラ4bの嵌合支持穴底面202aに突き当たる構成となっている。このマグネットローラ4bの付勢力が板金支持部材202を介して現像スリーブ4aを常に付勢する構成にすることで、現像スリーブ4aの内面に接触するように板金支持部材202に支持された接点板金201と、マグネットローラ4bの端面4b2の隙間Zは変動することがないため、接点バネ200の圧縮量は変動せず、常に一定の接点圧を確保できる。
【0097】
また、現像スリーブ4aは軸支部である軸受4iによってジャーナル部4a1を支持されている。なお、図8において4fは現像容器であり、205は現像スリーブ4aへ駆動力を伝達するギアである。
【0098】
そして、本実施形態にあっては、図5及び図9に示すように、前記シール部材100よりも現像スリーブ4aの長手方向端部側であって、規制ブレード4cの近傍に現像スリーブ4aと接触するように現像容器4fに弾性部材101が設けられている。
【0099】
本実施形態では前記弾性部材101としてシール部材100と同様の材質を使用している。しかし、弾性部材101の材質は弾性体であればシール部材100と同材質である必要はない。
【0100】
前記弾性部材101は現像スリーブ4aの長手方向2カ所に配設され、現像スリーブ4aの軸受4iに最も近い部分、かつ、ジャーナル部4a1の付け根に最も近い部分に配置されている。さらに、弾性部材101はシール部材100の外側に位置している。
【0101】
このように弾性部材101を設けることにより、物流時等に現像スリーブ4aは弾性部材101によって支持されるため、撓みや変形が防止される。さらに、弾性部材101が規制ブレード4cの近傍に配置されることにより、SBギャップの変動が防止され、現像スリーブ4aが規制ブレード4c等に接触して傷つくおそれがなくなる。
【0102】
【発明の効果】
以上説明したように、本発明は現像剤担持体の長手方向端部であって層厚規制部材の近傍に弾性部材を設けたために、現像剤担持体の変形や傷の発生を防止することができる。
【図面の簡単な説明】
【図1】カラートナー画像形成装置の一形態であるカラーレーザービームプリンタの全体構成説明図である。
【図2】プロセスカートリッジ及びトナー補給容器の断面説明図である。
【図3】プロセスカートリッジの長手断面説明図である。
【図4】画像形成装置本体の概略斜視説明図である。
【図5】現像装置(現像容器)の長手概略説明図である。
【図6】現像スリーブ両端のシール部材周辺の断面説明図である。
【図7】現像スリーブ周辺の断面説明図である。
【図8】スリーブユニット断面説明図である。
【図9】現像スリーブ両端の弾性部材周辺の断面説明図である。
【符号の説明】
L  …レーザー光
Z  …隙間
a  …帯電部
b  …露光部
c  …現像部
d  …転写部
1Y,1M,1C,1K …プロセスカートリッジ
2  …感光体ドラム
2a …ドラム軸
2b …ドラムフランジ
2c …軸受ケース
2d …非駆動フランジ
2e …軸受
2f …中心孔
2g …駆動伝達部
3  …帯電手段
3a …帯電ローラ
3b …芯金
3c …帯電ローラクリーニング部材
3d …押しバネ
3e …クリーニングフィルム
3f …支持部材
3g …転写残トナー均一化手段
3h …トナー帯電制御手段
4  …現像装置
4a …現像スリーブ
4a1 …ジャーナル部
4b …マグネットローラ
4b1 …端部軸
4b2 …端面
4c …規制ブレード
4d …隔壁
4eA,4eB …撹拌スクリュー
4f …現像容器
4g …センサ
4h …現像剤収納部
4i …軸受
4k …スペーサ
4q …現像装置円弧部
5  …トナー補給手段
5Y,5M,5C,5K …トナー補給容器
5a …スクリュー
5b …撹拌板
5c …撹拌軸
5d …軸受
5f …排出開口部
51Y,51M,51C,51K …露光手段
51a …ポリゴンミラー
51b …結像レンズ
51c …反射ミラー
52  …記録媒体
53a …給送カセット
53b …給送ローラ
53c …リタードローラ
53d …給送ガイド
53e,53f …搬送ローラ
53g …レジストローラ
53h,53j …排出ローラ
54  …中間転写ユニット
54a …中間転写ベルト
54b …駆動ローラ
54c …従動ローラ
54d …二次転写ローラ
54fY,54fM,54fC,54fK …転写帯電ローラ
54g …二次転写対向ローラ
55  …クリーニングユニット
55a …クリーニングブレード
55b …スクリュー
56  …定着器
56a …定着ローラ
56b …加圧ローラ
57  …排出部
58  …前ドア
59  …芯決め板
60,61 …ガイドレール
62a …駆動カップリング
63  …支持ピン
65  …後側板
66  …芯決め軸
80  …装置本体
100  …シール部材
101  …弾性部材
200  …接点バネ
201  …接点板金
202  …板金支持部材
202a …嵌合支持穴底面
205  …ギア
206  …付勢手段
206a …樹脂バネ部
210  …給電板金

Claims (5)

  1. 現像剤によって潜像を現像して可視像化する現像装置において、
    前記現像剤を担持する現像剤担持体と、
    前記現像剤担持体と所定間隙を有するように配置され、前記現像剤担持体上に担持される現像剤の層厚を規制する層厚規制部材と、
    前記現像剤担持体の長手方向端部から現像剤が漏れるのを防止する現像剤シール部材と、
    を有し、
    前記現像剤シール部材よりも前記現像剤担持体の長手方向端部側であって、前記層厚規制部材の近傍に、前記現像剤担持体に接触する弾性部材を設けたことを特徴とする現像装置。
  2. 前記弾性部材は、前記現像剤担持体の長手方向において、前記現像剤担持体の軸支部と前記現像剤シール部材の間に配設されていることを特徴とする請求項1に記載の現像装置。
  3. 前記現像剤担持体は、内部にマグネットを有し、前記マグネットは少なくとも一端が前記現像剤担持体内で支持されていることを特徴とする請求項1に記載の現像装置。
  4. 画像形成装置本体に着脱可能なプロセスカートリッジにおいて、
    潜像を形成する像担持体と、
    前記潜像を現像剤によって現像して可視像化するための請求項1乃至請求項3のいずれか1項に記載の現像装置と、
    を有することを特徴とするプロセスカートリッジ。
  5. プロセスカートリッジを装着して記録媒体に画像を形成する電子写真画像形成装置において、
    請求項4記載のプロセスカートリッジを装着するための装着手段と、
    記録媒体を搬送するための搬送手段と、
    を有することを特徴とする電子写真画像形成装置。
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