JP4630688B2 - 現像装置 - Google Patents

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Description

本発明は、電子写真画像形成方式によって記録媒体に画像を形成する電子写真画像形成装置に用いられる現像装置、前記電子写真画像形成装置の本体に着脱可能な現像カートリッジ、及び、プロセスカートリッジに関するものである。
ここで、前記現像装置とは、電子写真感光体に形成された静電潜像を現像する現像部材を有している。また、前記現像カートリッジとは、前記現像部材を有してユニット化されて、電子写真画像形成装置本体に対して着脱可能なものである。また、前記プロセスカートリッジとは、電子写真感光体と前記現像部材を一体に有してユニット化された、電子写真画像形成装置本体に対して着脱可能なものである。
現像装置は、周面に現像剤を担持した、現像部材としての現像ローラを回転することによって、現像ローラに対向して配置された電子写真感光体へ現像剤を搬送する。そして、前記現像装置は電子写真感光体に形成された静電潜像を現像するものである。
現像装置には、容器内に収納された現像剤を攪拌するための攪拌部材が用いられている。そして、前記攪拌部材として、回転する軸状の攪拌部材の外周に巻き方向が互いに異なる2本のコイルスプリングを巻き付けたものが知られている(特許文献1)。
以下、従来の現像剤攪拌構成について説明する。尚、この現像装置は、現像容器、現像剤攪拌部材を有する。
現像容器は、側面の一部を開口した中空の容器である。その内部に現像剤を収納している。容器には開口が設けられている。容器に収納されている現像剤は、前記開口を通過して、現像ローラ側へ供給される。そして、前記開口から送り出された現像剤は現像ローラの周面に付着する。
攪拌部材は、回転攪拌部と、腕部と、支持部と、を有する。前記攪拌部は、棒状の部材の両端部をクランク状に折り曲げたものであり、容器の長手方向の長さに相当する長さを有する。前記腕部は、前記攪拌部の両端からそれぞれ同一方向に直角に延びている。また、前記支持部は、前記腕部からそれぞれ逆方向に攪拌部と平行に延びている。前記支持は容器の両側壁に枢着されている。そして、前記攪拌部材の回転軸は容器の長手方向と平行である。
前記攪拌部には、巻き方向が互いに異なる2本のスプリングが巻き付けられている。
前記支持部はモータの駆動力によって回転する。これによって、前記攪拌部材は前記容器内で回転する。その結果、前記攪拌部材は、前記容器内の現像剤を攪拌すると共に、前記開口を通じて現像ローラ側へ現像剤を送る。
しかしながら、攪拌部材の軸線方向からみて、攪拌部およびスプリングの回転軌跡部分に位置する現像剤は攪拌されやすいが、それ以外の領域は攪拌されにくいことが考えられる。
そこで、本発明は上記の従来技術をさらに発展させたものである。
本発明の目的は、現像剤収納部内に収納されている現像剤を均一に攪拌することができる現像装置、現像カートリッジ、及び、プロセスカートリッジを提供することにある。
また、本発明の他の目的は、現像剤収納部内の現像剤の一部分の劣化が進行するのを抑制できる現像装置、現像カートリッジ、及び、プロセスカートリッジを提供することにある。
上記目的を達成するための本発明に係る現像装置の代表的構成は、
電子写真画像形成装置に用いられる現像装置において、
現像剤を用いて、電子写真感光体に形成された静電潜像を現像する現像部材と、
前記現像部材に供給するための現像剤を収納する現像剤収納部と、
前記現像剤収納部内の現像剤を攪拌する現像剤攪拌部材であって、前記現像剤収納部に対して回転可能に設けられた回転体と、前記回転体に設けられた第一回転攪拌部と、前記第一回転攪拌部に移動可能に設けられた第一移動攪拌部と、前記回転体に設けられた第二回転攪拌部と、前記第二回転攪拌部に移動可能に設けられた第二移動攪拌部と、を有する現像剤攪拌部材と、
を有し、
前記第一回転攪拌部の回転半径と前記第二回転攪拌部の回転半径とが互いに異なっており、前記回転体の軸線方向からみて、前記第一回転攪拌部及び第一移動攪拌部によって攪拌される攪拌領域の一部と前記第二回転攪拌部及び前記第二移動攪拌部によって攪拌される攪拌領域の一部とが少なくともオーバーラップしていることを特徴とする現像装置、である。
本発明によれば、現像剤収納部内の現像剤を均一に攪拌することができる。
また、本発明によれば、現像剤収納部内の現像剤が不均一に攪拌されることを抑制できるので、一部分の現像剤のみ劣化することを抑制できる。これによって、現像剤収納部内の現像剤の劣化を抑制できる。
以下、図面を用いて本発明の第一の実施例について説明する。図1は本実施例に係る現像装置を用いた電子写真画像形成装置の構成図である。図2はこの実施例に用いられる現像剤攪拌部材の斜視図である。図3はこの実施例における現像剤攪拌部材によって現像剤が攪拌される様子を模式的に示す断面図である。図4はこの実施例における現像剤攪拌部材によって現像剤が攪拌される様子を模式的に示す平面図である。図5は現像装置の攪拌室内の現像剤の攪拌状態を説明する断面図である。
図1において、7は回転ドラム型の電子写真感光体(以下、感光体ドラムと記す)である。この感光体ドラム7は、駆動機構(不図示)により矢印の時計方向に所定の速度で回転する。50は帯電手段としての帯電ローラであり、感光体ドラム7に接触させてある。この帯電ローラ50に所定の帯電バイアスが印加される。これにより感光体ドラム7の外周面が所定の極性・電位に一様に帯電される。帯電された感光体ドラム7に対して像露光手段(不図示)により画像情報に応じた画像露光Lがなされる。これにより感光体ドラム7に画像露光パターンに対応した静電潜像が形成される。その静電潜像が現像装置1により現像剤を用いて現像される。一方、給送機構部(不図示)から記録媒体P(例えば、記録紙、OHPシート等)が、感光体ドラム7と転写手段としての転写ローラ60とのニップ部である転写部に所定のタイミングで給送される。記録媒体Pは転写部において挟持搬送されていく。その間、転写ローラ60には所定の転写バイアスが印加される。これにより感光体ドラム7に形成された現像剤像が記録媒体Pに順次に転写されていく。転写部を通過した記録媒体Pは、感光体ドラム7から分離されて、定着装置(不図示)に搬送される。定着装置により現像剤像は記録媒体P上に定着される。クリーニング装置70は、記録媒体Pを分離した後の感光体ドラム7から、感光体ドラム7に残存した現像剤を除去する。
本実施例における現像装置1は、現像ローラ4を感光体ドラム7に当接させている。そして、現像装置1は、現像剤Tを感光体ドラム7の周面に接触させた状態で現像を行う接触現像方式を採用している。
この現像装置1は、現像ローラ4、現像剤供給手段としての供給ローラ3、現像剤規制手段としてのブレード5、及び、現像剤攪拌手段としての現像剤攪拌部材6等を有している。ここで、前記現像ローラ4は、現像剤Tをその周面に担持して搬送する。これによって、現像ローラ4は、現像剤Tを感光体ドラム7に接触させて前記静電潜像を現像する。前記供給ローラ3は、前記現像ローラ4へ現像剤Tを供給する。また、前記ブレード5は、前記現像ローラ4の周面に付着する現像剤Tの量を規制する。これによって、前記ブレード5は、現像ローラ4の周面に現像剤Tの薄層を形成する。攪拌部材6は、現像剤補給手段(不図示)から補給された現像剤Tと現像装置1内の現像剤Tを攪拌するために回転する。
尚、本実施例にて用いられる現像剤Tは、負帯電性の非磁性一成分現像剤(トナー)である。
現像装置1は、現像容器2内に現像剤Tを有している。前記容器2は、現像室2aと、現像剤収納部としての攪拌室2bと、開口部2cとを有する。前記現像室2aには、前記現像ローラ4、前記供給ローラ3、及び、前記ブレード5とが配置されている。また、前記攪拌室2bは、前記静電潜像の現像に用いる現像剤Tを収納している。そして、前記攪拌室2には攪拌部材6が配置されている。また、前記開口部2cは、前記攪拌室2bから前記現像室2aへ現像剤Tを移動させるために設けたものである。従って、前記攪拌室2bに収納されている現像剤Tが前記開口部2cを通過して前記現像室2aに搬送される。
また、前記容器2には、感光体ドラム7と対向する側の一部に、開口部2dを有している。尚、現像ローラ4は、前記開口部2dから一部露出している。更に、前記現像ローラ4は、矢印R1方向に回転可能なように前記容器2に支持されている。前記現像ローラ4はその周面に弾性体を有しており、所定の当接圧にて感光体ドラム7に当接している。又、前記開口部2dには、その長手方向に沿って、飛散防止シート8が設けられている。前記シート8は現像ローラ4の下方から現像剤Tが飛散することを防止する。
攪拌部材6は、前記開口部2cに対して、前記開口部2dとは反対側の上部に設けられている。そして、攪拌部材6は矢印R2方向に回転可能である。また、容器2内には、該容器2内の現像剤Tと容器2の外部(例えば、前記現像剤補給手段(不図示))から新たに供給される現像剤Tを攪拌する攪拌領域Rが形成されている。
攪拌領域Rの下方には、現像剤Tの供給及び回収を行う供給ローラ3が現像ローラ4に当接して配置されている。供給ローラ3は弾性発泡体からなる弾性ローラである。更に、供給ローラ3は、現像ローラ4との当接部において現像ローラ4の回転方向とは逆方向に回転している。
現像剤Tは攪拌領域Rにおいて攪拌部材6により十分に攪拌される。その後、現像剤Tは主に重力による移動により開口部2cを通過する。そして、現像剤Tは、供給ローラ3により搬送され、現像ローラ4に供給される。
容器2には、弾性規制部材としての前記ブレード5が、現像ローラ4を加圧して設けられている。ブレード5は、板バネ状の金属薄板に絶縁層を設けている。前記絶縁層は、現像ローラ4に対して当接する当接面側の表面に設けられている。更に、このときの現像ローラ4及びブレード5それぞれの表面との摩擦によって、現像剤Tには現像に供するのに十分な電荷が付与される。
その後、現像ローラ4周面に付着した現像剤Tは、現像ローラ4の回転に伴って、感光体ドラム7と現像ローラ4とが当接する現像領域(現像ニップ)aへと搬送される。そして、前記現像領域において、現像剤Tは感光体ドラム7に接触する。即ち、感光体ドラム7と現像ローラ4との間に現像電界を形成するために、前記現像ローラ4には電源(図示せず)が接続されている。その結果、前記現像電界の作用により現像ローラ4周面の現像剤Tは感光体ドラム7に転移する。これによって、感光体ドラム7に形成された静電潜像に対応して現像剤像が形成される。即ち、前記静電潜像が可視化される。
また、現像ニップaへと搬送されたが、現像には寄与せず、現像ローラ4周面に担持されたままの現像剤は、供給ローラ3との摺擦によって現像ローラ4の周面から剥ぎ取られる。その後、剥ぎ取られた現像剤Tの一部は、新たに供給ローラ3周面に供給された現像剤Tと共に再び供給ローラ3によって現像ローラ4へと供給される。残りは前記容器2内へ戻される。
尚、本実施例では、供給ローラ3は、現像剤供給手段及び現像剤回収手段として2つの機能を兼ねている。しかし、本実施例はこれに限定されるものではなく、現像剤供給手段と現像剤回収手段とを別個に設けることも可能である。
図2に示すように、攪拌部材6は、回転攪拌部6a1、6b1(第一回転攪拌部6a1、第二回転攪拌部6b1)と、腕部6a2、6a3、6b2、6b3を有する。ここで、攪拌部6a1、6b1は、棒状の部材(線状の軸部材)の両端部をクランク状に折り曲げたものである。そして、攪拌部6a1、6b1は、前記容器2の長手方向の長さに相当する長さを有する。これによって、前記容器2の長手方向のほぼ全域に亘って、現像剤Tを攪拌することができる。また、前記腕部6a2、6a3及び前記腕部6b2、6b3は、前記各攪拌部6a1及び6b1の両端からそれぞれ同一方向に直角に延びている。
ここで、腕部6a2と腕部6a3とは、ほぼ同じ長さである。また、腕部6b2と腕部6b3とは、ほぼ同じ長さである。更に、腕部6a2は腕部6b2よりも、腕部6a3は腕部6b3よりもそれぞれ長い。また、腕部6a2、6a3は、攪拌部6a1と接続される側とは反対側の端部において、それぞれ腕部6b2、6b3と接続されている。
さらに、前記攪拌部材6は、回転体としての支持部6c、6dを有する。ここで、前記支持部6cは、腕部6a2と6b2の接続部分から、前記長手方向一端側に向かって、攪拌部6a1、6b1と平行になるように延びている。また、前記支持部6dは、腕部6a3と6b3の接続部分から前記長手方向他端側に向かって、攪拌部6a1、6b1と平行になるように延びている。前記支持部6c、6dは前記容器2の両端壁に回転可能に支持されている。ここで、攪拌部材6(前記支持部6c、6d)の回転軸の軸線は、前記容器2の長手方向と平行である。支持部6c、6dが駆動機構(不図示)により回転駆動され、攪拌部材6が前記軸線(支持部6c、6d)を中心に回転状態になる。
また、前記各攪拌部6a1、6b1の外周には、コイル状の移動攪拌部6a4、6b4(第一移動攪拌部6a4、第二移動攪拌部6b4)が各回転攪拌部6a1、6b1に対して移動可能な状態(ルーズな状態)で取付けられている。ここで、前記移動攪拌部6a4、6b4の長手方向の動きは、前記支持部6c、6dによって規制されている(前記支持部6c、6dは、移動攪拌部6a4、6b4の抜け止めである)。即ち、本実施例では、移動攪拌部6a4、6b4は、回転攪拌部6a1、6b1に対して、その半径方向(ラジアル方向)、軸線方向、及び、円周方向に移動可能に取付けられている。しかしながら、これに限定されるものではない。即ち、前記半径方向、前記軸線方向、前記円周方向の何れかのみに移動可能に取付けられても良い。又、前記三つの方向の内、二方向に移動可能に取付けられても良い。ここで、移動攪拌部6a4、6b4は、前記各回転攪拌部6a1、6b1の外径よりも大きな内径を有している。本実施例では、回転攪拌部6a1、6b1の外径を1mm〜7mmとし、移動攪拌部6a4、6b4の内径を1.5〜15mmとしている。これによって、移動攪拌部6a4、6b4が回転攪拌部6a1、6b1に対して移動可能としている。コイル状の移動攪拌部6a4、6b4は、例えば、コイルにする素線として線径0.3〜3mmの針金等を用い、これをピッチ1〜10mm、内径1.5〜15mmのコイルにして用いることができる。
即ち、移動攪拌部6a4は、回転攪拌部6a1の外径よりも大きな内径を有するコイルであって、回転攪拌部6a1によって貫通されている。また、移動攪拌部6b4は、回転攪拌部6b1の外径よりも大きな内径を有するコイルであって、回転攪拌部6b1によって貫通されている。
次に、以上のように構成された現像装置の動作を説明する。まず、攪拌部材6を回転させると、回転半径(前記回転軸の軸線からの距離)の異なる各回転攪拌部6a1、6b1が回転する。これにより、容器2内に収納されている現像剤Tが攪拌される。
このとき、現像剤Tは攪拌部材6の回転に伴い回転攪拌部6a1、6b1が回転する際の前記軸線方向からみた回転軌跡部分に加え、回転攪拌部6a1、6b1を中心とした移動攪拌部6a4、6b4が移動する際の断面軌跡部分の領域にある現像剤Tも攪拌される。また、図5に示すように、回転攪拌部6a1と移動攪拌部6a4で攪拌される領域S1と、回転攪拌部6b1と移動攪拌部6b4で攪拌される領域S2は、前記軸線方向から見て一部がオーバーラップしている。ここで、前記軸線の回転角全域に亘って、前記領域S1と前記領域S2はオーバーラップしている。また、前記容器2の長手方向のほぼ全域に亘って、前記領域S1と前記領域S2とはオーバーラップしている。従って、攪拌部材6によって、攪拌されない領域を無くすと共に領域S1と領域S2との間で現像剤Tの受け渡しが行われる。ここで、前記S1と前記S2とが完全にオーバーラップしていても良いが、前記S1の一部と前記S2の一部とがオーバーラップしている方が前記現像剤Tの受け渡し、及び、全攪拌領域(S1+S2)が広がるため、均一に現像剤Tを攪拌することができる。
ここで図3の(a)図乃至(f)図を用いて、回転攪拌部6a1、6b1が移動する際の移動攪拌部6a4、6b4による現像剤Tの攪拌について詳細に説明する。
(a)図:現像装置1が装置本体10に装着された状態を示す。回転攪拌部6a1が鉛直方向上方(十二時の方向)に位置するとき、移動攪拌部6a4は重力により回転攪拌部材6a1の外周面6a1cと移動攪拌部6a4の内周面6a4cとが接触した状態にある。
(b)図:攪拌部材6が前述の支持部6c、6dを中心に時計回りの方向に回転する。そして、移動攪拌部6a4の外周面6a4dの一部が現像剤Tの現像剤面に接触する。すると、前記現像剤面から受ける反発力により移動攪拌部6a4は現像剤Tの中へ潜り込みにくくなる。すると、回転攪拌部6a1と移動攪拌部6a4との接触がなくなる。これによって、移動攪拌部6a4は、その位置を維持し続ける。
(c)図:そして、攪拌部材6の回転がさらに進み、前記外周面6a1cが現像剤Tの前記現像剤面に近づく。すると、前記外周面6a1cと前記内周面6a4cとが再び接触する。これによって移動攪拌部6a4は、前記現像剤面の近傍の現像剤Tを内側に保持しながら現像剤Tの中へと突入する。
(d)図:そして、現像剤Tが移動攪拌部6a1によって除去された後の場所には、その周囲から矢印方向に現像剤Tが流れ込んでくる。これは、現像剤面をフラットに維持しようとするためである。
(e)図:その後、回転攪拌部6a1と移動攪拌部6a4が現像剤Tの中にある間は、移動攪拌部6a4が現像剤Tから反発力を受ける。これにより、回転攪拌部6a1と移動攪拌部6a4の接触位置は時計回りに変化しながら回転を続ける。このとき、接触位置の変化に応じて移動攪拌部6a4内の現像剤Tは矢印方向の吐き出し及び吸い込みが繰り返される。
(f)図:そして、回転攪拌部6a1及び移動攪拌部6a4が現像剤Tの中から外へ飛び出す際には、移動攪拌部6a4に内側に保持された現像剤Tは矢印で示すように移動攪拌6a4の外側へ放出される。
次に、図4の(a)図乃至(d)図を用いて、攪拌部材6の長手方向における現像剤Tの攪拌について詳細に説明する。
(a)図:現像装置1が装置本体10に装着された状態を示す。回転攪拌部材6a1が鉛直方向上方(十二時の方向)にあるとき、移動攪拌部6a4が重力により落下するため、前記外周面6a1cと前記内周面6a4cとが接触した状態にある。
(b)図:攪拌部材6が前述の支持部6c、6dを中心に時計回りの方向に回転し、前記外周面6a4dが現像剤Tの現像剤面に接触する。すると、前記現像剤面から受ける反発力により移動攪拌部6a4は現像剤Tの中へ潜り込みにくくなる。そして、回転攪拌部6a1と移動攪拌部6a4の接触がなくなる。この際、移動攪拌部6a4は、その位置を維持し続ける。
(c)図:しかし、攪拌部材6の回転がさらに進み前記外周面6a1cが現像剤Tの現像剤面に近づく。すると、前記外周面6a1cと前記内周面6a4cとが再び接触する。すると、移動攪拌部6a4の斜面6a4aは現像剤面を左斜め下側へと押し下げながら現像剤Tの中へと突入する。また、移動攪拌部6a4の斜面6a4bは現像剤面を右斜め下側へと押し下げながら現像剤Tの中へと突入する。ここで、前記斜面6a4aは、移動攪拌部6a4の紙面手前側である。また、前記斜面6a4bは、移動攪拌部6a4の紙面奥側である。
(d)図:そして、現像剤Tが前記斜面6a4a及び6a4bによって移動させられた後の領域には、矢印方向に現像剤Tが流れ込んでくる。これは、現像剤Tが現像剤面をフラットに維持しようとするためである。
このような現像剤Tの長手方向での流れ込みは、回転攪拌部6a1と移動攪拌部6a4が現像剤T中にある間中続く。
以上、回転半径の大きい回転攪拌部6a1が移動する際における移動攪拌部6a4による現像剤Tの攪拌について説明した。しかし、回転攪拌部6a1よりも回転半径の小さい回転攪拌部6b1が移動する際における移動攪拌部6b4による現像剤Tの攪拌についても同様の攪拌がなされる。
よって、本実施例によれば、このような断面方向での現像剤Tの吸い込み及び吐き出しと長手方向での現像剤Tの流れ込みという一連の攪拌動作は攪拌部材6が回転する度に繰り返される。これにより、前記容器2内に収納されている現像剤Tの全体を均一に攪拌することができる。また、本実施例によれば、回転攪拌部6a1の回転運動によって、前記軸線方向からみた回転軌跡上にある現像剤Tに対して、大きな循環を伴う攪拌を行うことができる。更に、移動攪拌部6a4の回転攪拌部6a1に対する移動によって、前記回転軌跡上にある現像剤Tに対して、細かい循環を伴う攪拌を行うことができる。これによって、本実施例によれば、容器2の容量が大きい場合であっても、容器2内の現像剤Tを均一に攪拌することができる。しかしながら、前記容器2の容量が小さい場合であっても、前記容器2内の現像剤Tを均一に攪拌することができる。尚、本実施例の前記容器2の容量は、約420cm3である。尚、本実施例によれば、非磁性一成分のように流動性の高い現像剤Tであって、かつ、現像剤を迅速に攪拌する必要が生じる現像剤補給システムを採用した構成において、現像剤Tを迅速かつ均一に攪拌することができる。
続いて、本発明の第二の実施例について説明する。図6はこの実施例に用いられる現像剤攪拌部材の斜視図である。尚、前述した図2と同一の構成については再度の説明は省略する。
本実施例においては、攪拌部材6の各回転攪拌部6a1、6b1の外周に、各回転攪拌部6a1、6b1の外径よりも大きな内径を有する複数の円形リング状の移動攪拌部6a5、6b5が移動可能状態で取付けられている。即ち、本実施例においては、移動攪拌部6a5、6b5が回転攪拌部6a1、6b1に対して、半径方向に対して移動可能に取り付けられている。
即ち、移動攪拌部6a5は、回転攪拌部6a1の外径よりも大きな内径を有するリングであって、回転攪拌部6a1によって貫通されている。また、移動攪拌部6b5は、回転攪拌部6b1の外径よりも大きな内径を有するリングであって、回転攪拌部6b1によって貫通されている。
図7(a)図は移動攪拌部6a5(6b5)の1つの拡大斜視図である。(b)図はその移動攪拌部6a5(6b5)を取付けた状態の回転攪拌部6a1(6b1)の横断面図である。また、必要に応じて、各移動攪拌部6a5(6b5)の回転攪拌部6a1(6b1)の長手に沿って過度に移動攪拌部6a5(6b5)が寄るのを防止するために、(c)図に示すように、各移動攪拌部6a5(6b5)の間に、回転攪拌部仕切り部材6cを回転攪拌部6a1(6b1)に固定して配設することもできる。あるいは、幾つかの回転攪拌部6a1(6b1)毎に、前記仕切り部材6cを回転攪拌部6a1(6b1)に固定して配設することもできる。
上記構成の攪拌部材6の断面方向での現像剤Tの吸い込み及び吐き出しは前述した図3と同一なので詳細な説明は省略する。
以下、この攪拌部材6の長手方向における現像剤Tの攪拌について図8の(a)図乃至(d)図を用いて詳細に説明する。
(a)図:回転攪拌部材6a1が鉛直方向上方(十二時の方向)に位置したとき、移動攪拌部6a5は重力により回転攪拌部材6a1の外周面6a1cと移動攪拌部6a5の内周面6a5cとが接触した状態にある。
(b)図:攪拌部材6が前述の支持部6c、6dを中心に時計回りの方向に回転し、移動攪拌部6a5の外周面6a5aが現像剤Tの現像剤面に接触する。すると、現像剤面から受ける反発力により移動攪拌部6a5は現像剤Tの中へ潜り込みにくくなる。すると回転攪拌部6a1と移動攪拌部6a5の接触がなくなる。従って、移動攪拌部6a5は、その場所を維持し続ける。
(c)図:しかし、攪拌部材6の回転がさらに進み前記外周面6a1cが現像剤Tの現像剤面に近づく。すると、前記外周面6a1cと前記内周面6a5cが再び接触する。すると、円形の前記外周面6a5aは現像剤面を左面の法線方向へと押し下げながら現像剤Tの中へと突入する。
(d)図:そして、現像剤Tが前記外周面6a5aによって移動させられた後の領域には、矢印方向に現像剤Tが流れ込んでくる。
これは、現像剤面をフラットに保とうとするためである。
このような現像剤Tの前記長手方向(前記軸線方向)での流れ込みは、回転攪拌部6a1と移動攪拌部6a4が現像剤Tの中に存在する間中続く。
よって、本実施例によれば、このような断面方向での現像剤Tの吸い込み及び吐き出しと長手方向での現像剤Tの流れ込みという一連の攪拌動作は攪拌部材6が回転する度に繰り返される。これにより、前記容器2内に収納されている現像剤Tの全体を均一に攪拌することができる。
続いて本発明の第三の実施例について説明する。図9はこの実施例に用いられる現像装置を有するプロセスカートリッジと、現像装置に現像剤を供給するための現像剤供給容器の断面図である。図10は現像装置及び現像剤供給容器の長手(図9の右方向)断面図である。図11は現像剤攪拌部材の外観斜視図である。本実施例において、第一の実施例と同様の構成については説明を省略する。
{プロセスカートリッジ}
図9に示すように、プロセスカートリッジ17は、クリーニングユニット17Aと現像装置たる現像ユニット17Bとが一体となった枠体構成である。
クリーニングユニット17Aは感光体ドラム7を回転可能に支持する枠体であるクリーニング容器17A1を有する。
クリーニング容器17A1には、感光体ドラム1の他に、帯電ローラ11及びクリーニングブレード16が配設されている。
一方、現像ユニット17Bは、現像ローラ18を回転可能に支持する枠体である現像容器19を有している。そして現像容器19には感光体ドラム7と対向する側の一部が開口している。この開口部から一部露出するように現像ローラ18が矢印方向(図示)に回転可能に現像容器19に支持されている。
現像ローラ18はその表面に弾性体を有し所定の当接圧にて感光体ドラム7に当接している。現像剤供給及び回収手段としての供給ローラ20は弾性体を含む弾性スポンジローラである。前記供給ローラ20は、前記現像ローラ18に当接して配置される。
次に現像装置の構成について図9及び図10を用いて詳細説明をする。現像容器19には、現像ローラ18に加圧するように現像剤層厚規制部材としてのブレード21が設けられている。ブレード21は金属製の板ばねであり、所定の当接圧にて現像ローラ18と当接している。
現像ローラ18周面に供給された現像剤Tは、このブレード21によって層厚規制と電荷付与される。これにより現像ローラ18に電荷付与された現像剤Tの薄層が形成される。そしてその現像剤Tが現像領域へと供給される。又、現像には寄与せず、現像ローラ18周面に担持されたままの現像剤Tは、供給ローラ20による摺擦で現像ローラ18周面から剥ぎ取られる。その剥ぎ取られた現像剤の一部は新たに供給ローラ20に供給された現像剤Tと共に再び供給ローラ20によって現像ローラ18周面へ供給される。残りの現像剤Tは容器19内へ戻される。
また、現像ユニット17Bの容器19は、仕切り壁19cによって上下2つの部屋19a、19bに分けられている。現像ローラ18と後述する現像剤を前記長手方向に搬送する現像剤搬送部材23を有する下側を現像室19aと称する。また後述する攪拌部材23を有する上側を攪拌室19bと称する。現像室19aと攪拌室19bは、両端部のみに設けられた開口19d1及び19d2によってのみ繋がっている。
現像室19a内には長手搬送部材である送りスクリュー22が配置されている。スクリュー22は、現像室19a内の現像剤Tを長手方向に搬送して、開口19d1から落ちてきた現像剤Tを現像室19aの長手中央方面に送り出す。またスクリュー22は、現像室19a内の現像剤Tを開口19d2まで搬送して、再び攪拌室19bに送り出す。
図11に示すように、攪拌室19b内に設けられた攪拌部材23は、前記容器19の長手方向長さに相当する長さを有する回転攪拌部23a1、23b1、23c1及び23d1と、この各回転攪拌部23a1、23b1、23c1及び23d1の両端を支持するための支持部23a2、23b2、23c2、23d2及び支持部23a3、23b3、23c3、23d3を有する回転体たる支持部材23gとを有する。
さらに、支持部材23gの長手方向の両端は、支持部材23gの外側に向かって回転攪拌部と平行になるように延びる支持部23e、23fに支持されている。支持部23e、23fは前記容器19の両端壁に回転可能に支持されている。また、支持部材23g、支持部23e、23fの回転軸は、前記容器19の長手方向と平行である。
そして、回転攪拌部23a1と23c1及び23b1と23d1は、前記支持部材23gによって、軸部23e、23fを中心として攪拌部材23が回転する際の回転軸の軸線に対して略対称位置に配置されている。しかし、略対称位置に配置されていなくても良い。
ここで、軸部23eから支持部23a2と23c2まで及び軸部23fから支持部23a3と23c3までの距離を、軸部23eから支持部23b2と23d2まで及び軸部23fから支持部23b3と23d3までの距離よりも大きく設定している。これによって、回転攪拌部23a1と23c1の回転時の軌跡を回転攪拌部23b1と23d1の回転時の軌跡よりも大きくしている。
また、攪拌部材23の回転攪拌部23a1、23b1、23c1、23d1の外周には、コイル状の移動攪拌部23a4、23b4、23c4、23d4が各回転攪拌部23a1、23b1、23c1、23d1に対して移動可能な状態で取付けられている。即ち、本実施例では、移動攪拌部23a4、23b4、23c4、23d4は、回転攪拌部23a1、23b1、23c1、23d1に対してその半径方向(ラジアル方向)、軸線方向、及び、円周方向に移動可能に取り付けられている。しかしながら、これに限定されるものではない。即ち、前記半径方向、前記軸線方向、前記円周方向のいずれかのみに移動可能に取り付けられていても良い。又、前記三方向の内、二方向に移動可能に取り付けられても良い。ここで、移動攪拌部23a4、23b4、23c4、23d4は、前記各回転攪拌部23a1、23b1、23c1、23d1の外径よりも大きな内径を有している。ここで、移動攪拌部23a4、23b4、23c4、23d4は、回転攪拌部23a1、23b1、23c1、23d1の外形よりも大きな内径を有している。
本実施例では、回転攪拌部23a1、23c1、23b1、23d1の軸径を1〜7mmとし、移動攪拌部23a4、23b4、23c4、23d4の内径を1.5〜15mmとしている。これによって、移動攪拌部が回転攪拌部に対して移動可能としている。移動攪拌部は、例えば、コイルにする素線として線径0.3〜3mmの針金等を用い、これをピッチ1〜10mm、内径1.5〜15mmのコイルにして用いることができる。
そして、この攪拌部材23が回転することによって、攪拌室19b内の現像剤Tを掻き揚げて攪拌される。
また、これらのスクリュー22と攪拌部材23は、ギア(不図示)によって現像ローラ18及び供給ローラ20と接続されている。これにより、画像形成時すなわち現像ローラ18が回転している間は、スクリュー22及び攪拌部材23は共に回転運動を行う。そして、画像形成終了と共に回転が停止する。
{現像剤供給容器}
図9、図10に示すように、現像ユニット17Bの上方にはプロセスカートリッジ17とは別体で構成された現像剤供給容器30が配置されている。現像剤供給容器30の現像剤収納部31内には、攪拌部材32と、スクリュー33と、現像剤供給開口34が設けられている。前記攪拌部材32は、現像剤収納部31内の現像剤Tを解すためのものである。また、前記スクリュー33は、現像剤収納部32から攪拌室19bに現像剤Tを供給するためのものである。また、前記現像剤供給開口34は、現像剤供給容器30が画像形成装置本体10に装着された際に、現像ユニット17Bの上部に設けられた現像剤受け入れ開口19eと一致する位置に設けられている。
攪拌部材32とスクリュー33はその両端が回転可能に現像剤収納部32に支持されている。そして、装置本体10からの補給指令に応じて回転駆動される。攪拌部材32は、基体となる回転軸32aと、可撓性のシート部材(例えばポリエチレンテレフタレート)からなる攪拌板32bで構成されている。スクリュー33の外形部は螺旋状のリブ形状となっている。
そして、現像剤供給制御装置(不図示)は、トナー残量検知からの情報を元に現像剤供給容器30からプロセスカートリッジ17への現像剤の供給が必要と判断した際は指令を発する。そして、スクリュー33を駆動カップリング(不図示)の回転により駆動させる。スクリュー33の回転により現像剤供給開口34に向かって現像剤Tを搬送し、現像剤供給開口34より現像剤Tを自由落下させる。これにより、プロセスカートリッジ17に現像剤受け入れ開口19eを介して現像剤Tを供給して、現像容器19内の現像剤量を常に一定量に保つように動作している。
{現像容器内のトナー循環}
次に、本実施例の現像容器19の現像剤Tの循環について説明する。現像室19a内の現像剤Tは長手搬送部材としての送りスクリュー22によって長手一方向に搬送される。そして、そのスクリュー22による搬送圧力によって、現像剤Tは開口部19d2から攪拌室19bに送られる。また、現像剤供給容器30から供給された現像剤Tは、攪拌室19b内での攪拌時間をとるために、長手方向から見て同じく攪拌室19b内の開口部19d2側に設けられた現像剤受け入れ開口19eから補給される。
そして、攪拌部材23が、ギア(不図示)から駆動力を受けて、回転する。そして、実施例1に記載の動作により現像剤Tを攪拌する。また、攪拌部材23は攪拌室19b内の偏った高さの現像剤Tを水平にならすことは出来るが、それ以上の搬送能力は持っていない。従って、攪拌室19bの回転攪拌部23a1、23b1、23c1、23d1がどれだけ回転しても入側の開口部19d1に現像剤Tを積極的に搬送することはない。この場合、攪拌室19b内の現像剤Tの動きは、開口部19d2から送られてきた現像剤Tと現像剤供給容器30から供給された現像剤Tが攪拌室19b内で高く盛り上がる。その盛り上がりを攪拌部材23が回転する事によって水平にならす。この繰り返しによって、現像剤Tは徐々に攪拌室19b内に広がっていく。この動作を繰り返す事によって最終的に現像剤Tは開口部19d1へと到達する。そして、現像剤Tは、開口部19d1から現像室19a内に落下する。その後、現像剤Tは、再びスクリュー22によって現像室19a内の長手中央方向に送られつつ現像ローラ18に供給される。このようにして攪拌室19bと現像室19aとを現像剤Tが循環する。
このように、容器19内の現像剤Tは不均一に攪拌されることがない。そのため、一部分の現像剤Tのみを著しく劣化することがなく、容器19内の現像剤Tの劣化を抑制できる。
さらに、攪拌室19bの攪拌部材23が長手方向の搬送力を持っていない。そのため、容器19内の現像剤Tは現像室19aと攪拌室19bを自由に行き来できるように構成されているものの、攪拌室19bに現像剤Tを故意に長くとどまらせることが可能となる。従って、攪拌室19bに補給された現像剤Tは時間をかけて容器19内の現像剤Tと攪拌される。従って、容器19内の現像剤Tと、新たに補給された現像剤Tとを十分に攪拌した状態で現像ローラ18に供給することができる。これにより、現像剤Tの攪拌不足により発生していた諸問題(画像不良等)を有効に防止することが可能となる。前述した各実施例では、共通の回転体に複数の回転攪拌部及び複数の移動攪拌部が設けられている。そこで、共通の回転体を回転させることにより、前記複数の回転攪拌部を回転させることができ、更には、前記各回転攪拌部に対する前記各移動攪拌部の相対運動を発生させることができる。
尚、本発明は上記各実施例に限定されるものではない。例えば、各実施例では前記移動攪拌部の形状をコイル状、または円形としたが、多角形状にする等、本発明の要旨を逸脱しない範囲で種々の変形実施が可能である。但し、前記移動攪拌部が、コイル状等の円形であったほうが、現像剤の攪拌をスムーズに行うことができる。
実施例1に係る現像装置を示す断面図である。 現像剤攪拌部材の外観斜視図である。 現像剤攪拌部材によって、断面方向における現像剤が攪拌される様子を模式的に示す断面図である。 現像剤攪拌部材によって、長手方向における現像剤が攪拌される様子を模式的に示す平面図である。 現像装置の攪拌室内の現像剤攪拌状態を説明する断面図である。 実施例2に係る現像剤攪拌部材の外観斜視図である。 移動攪拌部の説明図である。 現像剤攪拌部材によって、長手方向における現像剤が攪拌される様子を模式的に示す平面図である。 実施例3に係る現像装置を有するプロセスカートリッジと現像装置に現像剤を補給するための現像剤供給容器を着脱自在な画像形成装置の断面図である。 現像装置及び現像剤供給容器の長手(図9の右方向)断面図である。 現像攪拌部材の外観斜視図である。
符号の説明
1‥‥現像装置、2‥‥現像容器、2a‥‥開口、2b‥‥攪拌室、2c‥‥開口部、2d‥‥開口部、3‥‥供給ローラ、4‥‥現像ローラ、5‥‥ブレード、6‥‥現像剤攪拌部材、6a1‥‥回転攪拌部、6a2‥‥腕部、6a3‥‥腕部、6a4‥‥移動攪拌部、6a4a‥‥斜面、6a4b‥‥斜面、6a5‥‥移動攪拌部、6a5a‥‥表面、6b1‥‥回転攪拌部、6b2‥‥腕部、6b3‥‥腕部、6b4‥‥移動攪拌部、6b5‥‥移動攪拌部、6c‥‥支持部、6d‥‥支持部、7‥‥感光体ドラム、8‥‥飛散防止シート、11‥‥帯電ローラ、16‥‥クリーニングブレード、17‥‥プロセスカートリッジ、17A‥‥クリーニングユニット、17A1‥‥クリーニング容器、17B‥‥現像ユニット、18‥‥現像ローラ、19‥‥現像容器、19a‥‥現像室、19b‥‥攪拌室、19c‥‥仕切り壁、19d1‥‥開口、19d2‥‥開口、19e‥‥開口、20‥‥供給ローラ、21‥‥ブレード、22‥‥スクリュー、23‥‥現像剤攪拌部材、23a1‥‥回転攪拌部、23b1‥‥回転攪拌部、23c1‥‥回転攪拌部、23d1‥‥回転攪拌部、23a2‥‥支持部、23b2‥‥支持部、23c2‥‥支持部、23d2‥‥支持部、23a3‥‥支持部、23b3‥‥支持部、23c3‥‥支持部、23d3‥‥支持部、23a4‥‥移動攪拌部、23b4‥‥移動攪拌部、23c4‥‥移動攪拌部、23d4‥‥移動攪拌部、23e‥‥軸部、23f‥‥軸部、23g‥‥支持部材、30‥‥現像剤供給容器、31‥‥現像剤収納部、32‥‥攪拌部材、32a‥‥回転軸、32b‥‥攪拌板、33‥‥スクリュー、34‥‥トナー供給開口、100‥‥現像容器、100a‥‥開口、101‥‥現像剤攪拌部材、101a‥‥回転攪拌部、101b‥‥腕部、101c‥‥腕部、101d‥‥支持部、101e‥‥支持部
102‥‥コイルスプリング、102a‥‥スプリング1、102b‥‥スプリング2

Claims (10)

  1. 電子写真画像形成装置に用いられる現像装置において、
    現像剤を用いて、電子写真感光体に形成された静電潜像を現像する現像部材と、
    前記現像部材に供給するための現像剤を収納する現像剤収納部と、
    前記現像剤収納部内の現像剤を攪拌する現像剤攪拌部材であって、前記現像剤収納部に対して回転可能に設けられた回転体と、前記回転体に設けられた第一回転攪拌部と、前記第一回転攪拌部に移動可能に設けられた第一移動攪拌部と、前記回転体に設けられた第二回転攪拌部と、前記第二回転攪拌部に移動可能に設けられた第二移動攪拌部と、を有する現像剤攪拌部材と、
    を有し、
    前記第一回転攪拌部の回転半径と前記第二回転攪拌部の回転半径とが互いに異なっており、前記回転体の軸線方向からみて、前記第一回転攪拌部及び第一移動攪拌部によって攪拌される攪拌領域の一部と前記第二回転攪拌部及び前記第二移動攪拌部によって攪拌される攪拌領域の一部とが少なくともオーバーラップしていることを特徴とする現像装置。
  2. 前記第一回転攪拌部は線状の軸部材によって構成されていることを特徴とする請求項1に記載の現像装置。
  3. 前記第二回転攪拌部は線状の軸部材によって構成されていることを特徴とする請求項1又は請求項2に記載の現像装置。
  4. 前記第一移動攪拌部は、前記第一回転攪拌部の外径よりも大きな内径を有するコイルであって、前記第一回転攪拌部によって貫通されていることを特徴とする請求項2に記載の現像装置。
  5. 前記第二移動攪拌部は、前記第二回転攪拌部の外径よりも大きな内径を有するコイルであって、前記第二回転攪拌部によって貫通されていることを特徴とする請求項3に記載の現像装置。
  6. 前記第一移動攪拌部は、前記第一回転攪拌部の外径よりも大きな内径を有するリングであって、前記第一回転攪拌部によって貫通されていることを特徴とする請求項2に記載の現像装置。
  7. 前記第二移動攪拌部は、前記第二回転攪拌部の外径よりも大きな内径を有するリングであって、前記第二回転攪拌部によって貫通されていることを特徴とする請求項3に記載の現像装置。
  8. 前記内径は、円形であることを特徴とする請求項6または請求項7のいずれか1項に記載の現像装置。
  9. 前記現像装置は電子写真画像形成装置本体に対して着脱可能な現像カートリッジであることを特徴とする請求項1乃至請求項8の何れか1項に記載の現像装置。
  10. 前記現像装置は前記電子写真感光体と一体にユニット化されて、電子写真画像形成装置本体に対して着脱可能なプロセスカートリッジであることを特徴とする請求項1乃至請求項8の何れか1項に記載の現像装置。
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