JP2002236410A - 攪拌部材及びトナー供給容器 - Google Patents

攪拌部材及びトナー供給容器

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Abstract

(57)【要約】 【課題】 攪拌部材の強度を維持しつつ低トルクでの回
転を可能とし、容器内トナー等の有効利用が可能な攪拌
部材及びトナー供給容器を提供する。 【解決手段】 トナー供給容器の内部に回転自在に設け
られた可撓性部材からなり、トナー供給容器に収納され
たトナーを攪拌してトナー供給口に搬送する攪拌部材3
7において、回転軸に直交する方向に延びるスリット4
5を、その先端を回転軸方向の中央側に傾斜させて複数
形成することによって、攪拌部材37の各部における撓
み量を変化させてトナーを中央に寄せるとともに、該ス
リット45で区切られた各領域に穴46a乃至46gを
形成することによってトナー圧を低減する。

Description

【発明の詳細な説明】
【0001】
【発明の属する技術分野】本発明は、電子写真複写機や
レーザプリンタ等の画像形成装置におけるトナー供給容
器等の内部に設けられる攪拌部材、及び該攪拌部材を備
えたトナー供給容器に関するものである。
【0002】
【従来の技術】従来から、電子写真複写機やレーザプリ
ンタ等の画像形成装置においては、画像形成装置の現像
部にトナー供給口からトナーを供給するトナー供給容器
が備えられており、このトナー供給容器内には、容器内
のトナーをトナー供給口まで搬送するために攪拌部材が
設けられている。この攪拌部材は合成樹脂製シート等の
可撓性部材をトナー収納スペース内に回転自在に設けた
ものであり、攪拌部材が回転して収納スペースの内壁を
摺擦することで収納スペース内のトナーが攪拌され、ト
ナー供給口までトナーが搬送されるようになっている。
また、トナー攪拌部材を、所定の間隙をあけて爪部が回
転軸方向に並設された形状とし、更にトナー収納部の内
壁に接する部分を回転軸方向の中央側に傾斜させた形状
とすることにより、容器内に残留するトナー量をトナー
供給口側に寄せて有効利用するようにしたものも提案さ
れている(特開平11−24401号公報参照)。
【0003】
【発明が解決しようとする課題】しかしながら、上記の
ような従来の攪拌部材及びトナー供給容器によれば、攪
拌部材が回転してトナーを搬送するとき、攪拌部材にか
かるトナー圧が大きいため、攪拌部材を高トルクで回転
させなければならなかった。また、上記爪部を有するト
ナー搬送部材においては、爪部を小さく構成することに
よって回転トルクの低減が可能であるが、トナー搬送部
材の強度が失われ、トナー圧によって破損するおそれが
ある。
【0004】本発明は、上述した問題点を解決するため
になされたものであり、攪拌部材の強度を維持したまま
で低トルクによる回転を可能とし、容器内端部に残留す
るトナー等の有効利用が可能な攪拌部材及びトナー供給
容器を提供することを目的とする。
【0005】
【課題を解決するための手段】上記目的を達成するため
に本発明は、トナー供給容器等の内部に回転自在に設け
られた可撓性部材からなり、トナー供給容器に収納され
たトナー等を攪拌する攪拌部材において、前記可撓性部
材には、回転軸に直交する方向に延びるスリットが複数
形成され、該スリットで区切られた領域のうち、少なく
とも一つの領域には穴が形成されているものである。例
えば、前記スリットで区切られた領域のうち、少なくと
も回転軸方向両端部の領域には穴が形成されるようにす
る。
【0006】上記構成においては、トナー等の攪拌時に
おいて、可撓性部材に形成されたスリットによって攪拌
部材がトナー圧に応じて柔軟に撓み、回転軸方向の両端
部に形成された穴により攪拌部材に乗るトナー量が軽減
するため、攪拌部材の回転に必要なトルクが低減され
る。
【0007】また、前記可撓性部材においてスリットで
区切られた各領域に穴を形成するようにしてもよい。
【0008】上記構成によれば、トナー等の攪拌時に攪
拌部材に乗るトナー量が、上記各領域に形成された穴に
よって軽減するため、攪拌部材の回転に必要なトルクが
更に低減される。また、穴の形状を変化させることで、
搬送されるトナー量を所望量に制御することができる。
【0009】また、前記可撓性部材に形成されている穴
の形状を、回転軸方向端部側の剛性が高くなるように形
成してもよく、例えば、回転軸に直交する方向の先端側
に向けて広がる形状としてもよい。
【0010】上記構成によれば、トナー等の攪拌時に攪
拌部材がトナー圧を受けたとき、回転軸両端側の撓み量
が少なくなって先に回転し、中央部寄りの部分が撓み量
が多くなって後から回転するため、トナー収納部の端部
にあるトナーを中央側に寄せることができる。
【0011】また、スリットの回転軸に直交する方向に
おける先端側が、回転軸方向の中央側に傾斜しているよ
うにしてもよい。
【0012】上記構成においては、トナー等の攪拌時に
攪拌部材がトナー圧を受けたとき、スリットで区切られ
た各領域が回転軸方向中央側に傾斜して撓むため、トナ
ー収納部の端部にあるトナーをより確実に中央に向けて
寄せることができる。
【0013】また、本発明は、トナーを収納するトナー
収納部と、このトナー収納部に形成されたトナー供給口
と、トナー収納部に回転又は回動可能に設けられた可撓
性部材からなりトナー収納部内のトナーを攪拌してトナ
ー供給口に搬送する攪拌部材とを備えたトナー供給容器
において、前記攪拌部材は、回転軸に直交する方向に延
びる複数個のスリットが形成され、該スリットで区切ら
れた領域のうち、少なくとも一つの領域には穴が形成さ
れているものである。
【0014】
【発明の実施の形態】以下、本発明の一実施形態に係る
攪拌部材及びトナー供給容器について図面を参照して説
明する。図1は本発明に係る攪拌部材及びトナー供給容
器を備えた複写機の概略構成を示す模式図である。図1
に示すように、この複写機(画像形成装置の一例)1で
は、複写機本体101内において、帯電部102により
図中のA方向に回転する感光体ドラム103が一様に帯
電され、原稿読取部104で読み取られた原稿画像に基
づくレーザ走査ユニット(LSU)105からのレーザ
ビームにより感光体ドラム103上に静電潜像が形成さ
れ、現像部106により静電潜像にトナーが付着してト
ナー像が形成される。この現像部106へのトナーの供
給は、トナーコンテナ(トナー供給容器)150から行
われる。トナーコンテナ150の構成の詳細は後述す
る。
【0015】上記のようにトナー像が形成された感光体
ドラム103に向けて、給紙機構200から用紙が用紙
搬送路204を経由して搬送され、転写ローラ108に
より感光体ドラム103表面のトナー像が用紙に転写さ
れる。そして、トナー像が転写された用紙は感光体ドラ
ム103から分離されて定着ローラ対109に搬送さ
れ、トナー像定着後の用紙は、そのまま(或いは、図略
のスイッチバック部で反転されて両面コピーされた後
に)、排出ローラ対110によって排出部111に排出
される。
【0016】なお、112はクリーニング部であり、感
光体ドラム103上の残留トナー等を除去するものであ
る。また、給紙機構200は、複写機本体101に着脱
自在に取り付けられ、用紙を収納する給紙カセット20
1,202と、その上方に設けられるスタックバイパス
(バイパストレイ)203とを備えてなっており、これ
らは用紙搬送路204によって作像部に繋がっている。
【0017】次に、トナーコンテナ150について図2
及び図3を参照して説明する。図2はトナーコンテナを
示す斜視図、図3はトナーコンテナ内部の概略を示す断
面図である。
【0018】トナーコンテナ150は、トナー供給部1
51と、多量のトナーを収納するために設けられた複数
のトナー収納部152,153,154とを有してい
る。トナー供給部151には、上記現像部106に対し
てトナーを排出するトナー供給口150aが中央部近傍
に設けられており、トナー供給部151内のトナーをト
ナー供給口150aまで搬送するために、トナー供給口
150aに向けた螺旋形状の羽根を有する中心軸31が
回転自在に設けられている。
【0019】トナー収納部152,153,154に
は、トナー供給部151又はトナー供給部151側に隣
接するトナー収納部にトナーを搬送するトナー搬送部3
5が設けられている。トナー搬送部35は、回転軸36
と、回転軸36に固定された攪拌部材37とから構成さ
れている。各トナー収納部の側部には図外の駆動源から
の駆動力を伝達するギヤ38が設けられ、各ギヤ38は
図示しないギヤを介して噛み合っており各ギヤ38が同
方向に回るようになっている。これにより各々のトナー
収納部内において攪拌部材37が回転自在とされてい
る。トナー供給部151の側部に設けられたギヤ33は
隣接するギヤ38と噛み合わされている。
【0020】上記トナーコンテナ150におけるトナー
搬送について説明する。トナーは上記トナー供給部15
1,トナー収納部152,153,154に収納されて
いる。印刷開始時には、トナー搬送部35の回転軸36
及び攪拌部材37が、図3において矢印で示す時計回り
方向に回転する。これに伴ってトナー供給部151の中
心軸31も、図3に矢印で示す反時計回り方向に回転す
る。これらの回転により、トナー収納部152,15
3,154内のトナーが攪拌され、特に、収納部底部に
溜まっているトナーが攪拌部材37による内壁の摺擦に
よって掻き出されて、隣接するトナー供給部151側の
トナー収納部にトナーが搬送されていく。トナー供給部
151においては、中心軸31の回転によってトナーが
トナー供給口150aまで搬送される。そしてトナー供
給口150aから上記現像部106にトナーが供給され
る。
【0021】上記攪拌部材37について説明する。図4
は攪拌部材を示す正面図である。攪拌部材37は、可撓
性を有する部材、例えば、ポリエチレンテレフタレート
等の合成樹脂性シート又はフィルム等で構成される。攪
拌部材37の基縁部37aは上記回転軸36に取り付け
られ、先端部37bがトナー収納部の内壁に摺擦してト
ナーを掻き出すようになっている。この攪拌部材37の
先端部37bには、回転軸に直交する方向に延びるスリ
ット45が複数形成され、該スリット45で区切られた
各領域には穴46a乃至46gが形成されている。スリ
ット45を設けることによって、攪拌部材37が回転し
たとき、スリット45で区切られた各領域毎に先端部3
7bにかかるトナー圧に応じた撓み量で柔軟に折れ曲が
るようになる。
【0022】スリット45は、先端部37b側が、攪拌
部材37の回転軸方向における中央部に向けて傾斜した
形状とされ、スリット45で区切られた各領域において
中央部側の撓み量が大きくなるようにされている。これ
により、各領域の端部側が先に回転し、中央部側がこれ
に遅れて後から回転するため、攪拌部材37の回転に応
じてトナーは徐々に攪拌部材37(トナー収納部又はト
ナー供給部)の中央付近に移動する。
【0023】また、攪拌部材37に穴46a乃至46g
を形成したことによって、攪拌部材37が回転時に攪拌
部材37に接触するトナー量が軽減され、先端部37b
に乗ったトナーのみが次のトナー収納部又はトナー供給
部151に搬送される。よって、一定量のトナーを確実
に搬送しながら、攪拌部材37にかかるトナー圧が軽減
されることになる。
【0024】攪拌部材37の両端部に形成されている穴
46a,46gの形状は、図4に示すように、回転軸方
向中央部側に偏った逆三角形状とされ、回転軸方向端部
側の剛性が高くなるようにした形状とされている。これ
により、攪拌部材37が回転した場合、穴の割合が少な
く撓み量の少ない端部側の先端部37bが先に回転し、
穴の割合が大きく撓み量の大きい中央部側が遅れて後か
ら回転するため、トナー収納部の両端部に残留するトナ
ーが中央部側に寄せられる。なお、攪拌部材37の穴4
6a及び46g以外の穴46b乃至46fは、攪拌部材
37にかかるトナー圧を低減するため、可能な限り大き
く構成されている。
【0025】上記攪拌部材の第2の実施形態について説
明する。図5は第2の実施形態に係る攪拌部材を示す正
面図である。上記第1の実施形態においては、スリット
45の形状は、先端部37b側が攪拌部材37の回転軸
方向における中央部に向けて傾斜した形状とされている
が、本発明はこれらに限定されるものではなく、図5に
示すように、スリット45は攪拌部材37の回転軸に直
交する方向に延びる形状でもよい。スリット45によっ
て区切られる各領域に形成される穴46の形状は、回転
軸方向中央部側に偏った逆三角形状とされ、回転軸方向
端部側の剛性が高くなる形状とされている。このような
構成によっても、攪拌部材37の回転時には、スリット
45によって区切られた各領域において端部側の先端部
37bが先に回転し、中央部側が後から回転するため、
トナー収納部の両端部に残留するトナーが中央部側に寄
せられる。
【0026】上記攪拌部材の第3の実施形態について説
明する。図6は第3の実施形態に係る攪拌部材を示す正
面図である。上記各実施形態においては、スリット45
で区切られた各領域の全てに穴が形成されていたが、本
実施形態においては、攪拌部材37の回転軸方向両端部
の領域にのみ、回転軸方向中央部側に偏った逆三角の穴
46が形成されている。この構成では、攪拌部材37の
回転時における中央付近領域のトナー圧の低減は、スリ
ット45の存在によるものに限られ、上記各実施形態ほ
どには低減されないが、攪拌部材37の両端部の領域に
形成された穴46によって、トナー収納部の両端部に残
留するトナーをある程度中央側に寄せることができる。
【0027】また、上記実施の形態では、図7(a)に
示すように、攪拌部材37の回転軸方向両端部に形成さ
れた穴46の形状を、回転軸方向の中央部側に偏った逆
三角形状としているが、回転軸方向端部側の剛性が高く
なるように先端部37b側に向けて広がる形状であれば
よく、さらには、攪拌部材37が回転して先端部37b
がトナー収納部の内壁を摺擦した時、回転軸方向端部側
が先に回転し、中央部側が遅れて後から回転する形状で
あればよい。例えば、図7(b)に示すように傾斜させ
た穴を複数形成し、攪拌部材37がトナー圧を受けたと
きは当該穴に沿って攪拌部材37が折れ曲がるようにし
て、回転軸方向端部側の部分が先に回転するようにして
もよい。
【0028】また、図7(c)に示すように、攪拌部材
37の回転軸方向の両端部の穴を円形として中央側寄り
に形成したり、図7(d)に示すように、中央寄りの基
縁部37aに穴を形成したり、図7(e)(f)に示す
ように、台形状や平行四辺形状の穴を形成することによ
って、回転軸方向の端部側が先に回転するようにしても
よい。さらに図7(g)に示すように、スリット45が
傾斜している場合は、このスリット45の形状の影響に
よって回転軸方向の端部側が先に回転するので、当該領
域の外形に沿った形状に穴46を形成してもよい。
【0029】なお、本発明は上記実施の形態の構成に限
られず種々の変形が可能である。例えば、上記実施形態
では、攪拌部材37として、スリット45で仕切られた
領域の回転軸方向両端部に穴を形成したものを示してい
るが、本発明はこれに限定されるものではなく、当該回
転軸方向両端部の領域には穴を形成せず、当該両端部以
外の領域に穴を形成するものであってもよい。また、上
記実施形態では、攪拌部材37をトナー供給容器150
のトナー搬送部35に使用するものとしているが、上記
現像部106、クリーニング部112等に使用すること
も可能である。
【0030】
【発明の効果】以上のように本発明によれば、強度が失
われることなく攪拌部材がスリットの影響でトナー等の
圧力に応じて柔軟に撓み、回転軸方向の両端部に形成さ
れた穴のために攪拌部材に乗るトナー量が軽減するた
め、攪拌部材を低トルクで回転させることができる。
【0031】また、可撓性部材においてスリットで区切
られた各領域に穴が形成されるようにすれば、トナー攪
拌時において、上記各領域に形成された穴により攪拌部
材に乗るトナー量が更に軽減するため、攪拌部材の回転
に必要なトルクが更に低減することができる。
【0032】また、可撓性部材に形成されている穴の形
状を、回転軸方向端部側の剛性が高くなるような形状、
例えば、回転軸に直交する方向の先端側に向けて広がる
形状とした場合には、トナー搬送時に攪拌部材がトナー
圧を受けたとき、回転軸方向両端側は撓み量が少なくな
り先に回転し、中心部側の部分が撓み量が多くなって遅
れて回転するため、トナー収納部の端部に残留するトナ
ーを中央に寄せることができる。
【0033】また、可撓性部材のスリットの回転軸に直
交する方向の先端側が、回転軸方向中央側に傾斜するよ
うにした場合には、トナー攪拌時に攪拌部材がトナー等
の圧力を受けたとき、スリットで区切られた各領域が回
転軸方向中央側に傾斜して撓むため、トナー収納部の端
部にあるトナーをより確実に中央寄せることができる。
さらに、攪拌部材によって搬送されるトナーの量を、当
該傾斜を付加していないスリットを設けた場合よりも多
くすることができる。
【図面の簡単な説明】
【図1】本発明の一実施形態に係る攪拌部材及びトナー
供給容器を備えた複写機の概略構成を示す模式図であ
る。
【図2】本発明の一実施形態に係るトナー供給容器を示
す斜視図である。
【図3】本発明の一実施形態に係るトナー供給容器内部
の概略を示す断面図である。
【図4】本発明の一実施形態に係る攪拌部材を示す正面
図である。
【図5】本発明の第2の実施形態に係る攪拌部材を示す
正面図である。
【図6】本発明の第3の実施形態に係る攪拌部材を示す
正面図である。
【図7】攪拌部材の回転軸方向両端部における領域に形
成される穴の他の形態を示す図である。
【符号の説明】
1 画像形成装置 35 トナー搬送部 37 攪拌部材 45 スリット 46 穴 150 トナーコンテナ 150a トナー供給口 151 トナー供給部 152,153,154 トナー収納部

Claims (7)

    【特許請求の範囲】
  1. 【請求項1】 トナー供給容器等の内部に回転自在に設
    けられた可撓性部材からなり、トナー供給容器に収納さ
    れたトナー等を攪拌する攪拌部材において、前記可撓性
    部材には、回転軸に直交する方向に延びるスリットが複
    数形成され、該スリットで区切られた領域のうち、少な
    くとも一つの領域には穴が形成されていることを特徴と
    する攪拌部材。
  2. 【請求項2】 前記スリットで区切られた領域のうち、
    少なくとも回転軸方向両端部の領域には穴が形成されて
    いることを特徴とする請求項1に記載の攪拌部材。
  3. 【請求項3】 前記可撓性部材におけるスリットで区切
    られた各領域に穴が形成されていることを特徴とする請
    求項1に記載の攪拌部材。
  4. 【請求項4】 前記可撓性部材に形成されている穴の形
    状が、回転軸方向端部側の剛性が高くなるように形成さ
    れていることを特徴とする請求項1乃至請求項3のいず
    れかに記載の攪拌部材。
  5. 【請求項5】 前記可撓性部材に形成されている穴の形
    状が、回転軸に直交する方向の先端側に向けて広がる形
    状とされていることを特徴とする請求項4に記載の攪拌
    部材。
  6. 【請求項6】 前記スリットの回転軸に直交する方向に
    おける先端部が、回転軸方向の中央側に傾斜しているこ
    とを特徴とする請求項1乃至請求項5のいずれかに記載
    の攪拌部材。
  7. 【請求項7】 トナーを収納するトナー収納部と、この
    トナー収納部に形成されたトナー供給口と、トナー収納
    部に回転又は回動可能に設けられた可撓性部材からなり
    トナー収納部内のトナーを攪拌してトナー供給口に搬送
    する攪拌部材とを備えたトナー供給容器において、前記
    攪拌部材は、回転軸に直交する方向に延びる複数個のス
    リットが形成され、該スリットで区切られた領域のう
    ち、少なくとも一つの領域には穴が形成されていること
    を特徴とするトナー供給容器。
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