JP3227394B2 - トナー補給装置 - Google Patents

トナー補給装置

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JP3227394B2
JP3227394B2 JP28351996A JP28351996A JP3227394B2 JP 3227394 B2 JP3227394 B2 JP 3227394B2 JP 28351996 A JP28351996 A JP 28351996A JP 28351996 A JP28351996 A JP 28351996A JP 3227394 B2 JP3227394 B2 JP 3227394B2
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Description

【発明の詳細な説明】
【0001】
【発明の属する技術分野】本発明は、レーザプリンタ、
複写機、ファクシミリ等の画像形成装置に備えられる現
像装置において、特に現像装置を構成する現像槽へと可
視像化するためのトナーを必要に応じて補給する技術に
関する。
【0002】
【従来の技術】電子写真方式を利用するレーザプリン
タ、複写機、ファクリミリ等における画像形成装置は、
記録用のシート上に所望の画像を形成するために画像形
成部を備えている。この画像形成部は、例えば記録媒体
である感光体表面を特定の極性に均一帯電した後、光学
的な画像を照射することで、画像に応じた静電潜像を形
成し、この静電潜像を可視像化するために現像装置等を
設けて構成されている。現像装置は、現像剤を収容し、
感光体と対向する現像位置へと現像剤を供給する現像ロ
ーラ等を備えた現像槽と、該現像槽へと必要に応じて現
像剤を補給するトナー補給槽とを備えて構成される。
【0003】上記現像装置は、特に現像槽に現像剤を補
給するトナー補給槽を上部に設けている場合、現像装置
の高さ方向が嵩み、よって画像形成装置内に無駄なスペ
ース部分が生じて画像形成装置全体が大きくなる。その
ため、現像槽に対してトナー補給槽を隣接するように横
方向に配置することで、現像装置の高さ方向の嵩みをな
くし、よって現像装置の薄型化と同時に、画像形成装置
内に生じる無駄なスペースをなくし、画像形成装置全体
の小型化を可能にしている。
【0004】その現像装置の一例としては特開昭63−
213877号公報に開示されている通りである。この
現像装置は、トナー補給槽を横に配置し、トナー補給槽
内にトナーを搬送し撹拌する搬送部材を設け、該搬送部
材にてトナーを現像槽へと補給を行うトナー補給部へと
送り込む(供給する)ようにしている。
【0005】例えば、現像装置の一例を図4に示すよう
に、現像槽61内には収容する現像剤を撹拌する撹拌ロ
ーラ62と、現像剤を感光体60と対向する現像位置へ
と送り込むための現像ローラ63とを備えている。ま
た、現像槽61に隣接して横に位置するトナー補給槽6
4が設けられている。トナー補給槽64には、補給用の
トナーを収容し、その収容トナーを撹拌し搬送する撹拌
部材65が設けられている。
【0006】現像槽61とトナー補給槽54との間には
トナー補給口66が設けられており、該補給口66には
トナーを現像槽61内にトナーを補給するためのスポン
ジ等からなるトナー補給ローラ67が設けられている。
上記撹拌部材65は、トナー補給時に図に示すように矢
印方向に回転駆動され、トナーを補給ローラ67へと送
り込むと同時に、トナー補給槽64に収容されているト
ナーを撹拌する。
【0007】撹拌部材65は、回転駆動される撹拌羽根
65aの一端に、シート状の可撓性部材からなる搬送シ
ート68を設けて構成される。従って、図4(b)に示
すように撹拌部材65が回転することで、搬送シート6
8にてトナー補給槽64の底に溜まった(収容された)
トナー69を汲み上げと同時に撹拌し、搬送シート68
上に載せて、補給ローラ67へと送り込む。この時、図
4(c)に示すように、搬送シートの弾性力による元の
状態へと復帰しようとす作用力を利用してシート上のト
ナー69を補給ローラ67へと供給している。
【0008】このような現像装置においては、トナー補
給槽64を横に配置し、そのトナー補給槽64に撹拌部
材65等を設けることで、トナー補給槽64内のトナー
69を残すことなく、十分にトナー補給ローラ67へと
送り込むことができる。そのため、横方向にトナー収容
容量を大きくしても、現像装置全体が縦方向に嵩高にな
らずにすむ。
【0009】
【発明が解決しようとする課題】図4に示すような現像
装置においては、トナー補給槽64を現像槽61に隣接
させて横に配置されているため、縦方向に嵩が増すこと
はない。しかし、トナー補給槽64内のトナー収容容量
を増す場合には、どうしても収容容積を大きくした時に
上下方向に高くすると、高さ方向の嵩が増す。
【0010】そこで、トナー補給槽64において、トナ
ー収容容積を横方向にのみ増大するように、大きくする
ば、図4に示す撹拌部材65では十分なトナーの撹拌お
よび搬送を行えない。つまり、上下方向において搬送シ
ート68にて十分にトナーの搬送を行える長さに設定し
ていても、左右、つまり横方向におけるトナーの撹拌性
および搬送性を十分に行えなくなり、トナー補給槽54
内にトナーが残留し、この残留したトナーの停滞により
トナーの無駄が生じる。また、滞留するトナーは撹拌さ
れないためトナー補給槽64の上記滞留した領域で、ト
ナーが凝集し、これが何らかの影響、例えば振動等に
て、撹拌できる領域へと入り込んだ場合、凝集したトナ
ーが補給ローラ67へと送り込まれる。これが、現像槽
61内に補給されると、現像不良を等を引き起こす要因
を作り出す。
【0011】従って、特開昭63−213877号公報
には、トナー補給槽64のトナー収容量を増すために、
横方向にトナー補給槽の容積を延長するように形成し、
該トナー補給槽内でのトナーの搬送および撹拌を効率よ
く行うために、2個の撹拌部材を設けるように設計され
ている。
【0012】上述のように、撹拌部材を複数個設けるこ
とで、横方向に延長して設けられたトナー補給槽は、ト
ナー収容容量を増加できると同時に、撹拌および搬送を
効率よく行え、無駄なトナー等が生じることはなくな
る。また、高さ方向にトナー補給槽の嵩が大きくなるこ
とはなく、よって画像形成装置の薄型化を可能にでき
る。しかし、撹拌部材を複数個設けるため、トナー補給
槽のコストが上がる一方、撹拌部材を駆動させるための
駆動機構を別途必要とするため、その構造が複雑にな
る。
【0013】本発明は、上述した問題点に鑑み、トナー
補給槽のトナー収容量を多くするためにその容積を増し
ても、縦方向の嵩が増すことのないトナー補給槽を提供
することを目的とする。
【0014】また、本発明の目的は、トナー補給槽に設
けられるトナー搬送および撹拌を行う撹拌部材を複数個
設けることなく、十分に搬送および撹拌性を高める装置
を提供するものである。
【0015】
【課題を解決するための手段】本発明の上述の目的を達
成するためのトナー補給装置は、現像槽にトナーを補
するためのトナー補給槽を備え、該トナー補給槽に収容
されるトナーを撹拌し、かつ搬送する可撓性の搬送シー
トを回転駆動される回転部材の一端固着し、該搬送シ
ートにて搬送されるトナーを上記現像槽へと補給するト
ナー補給装置において、上記トナー補給槽は上記現像槽
の水平方向に隣接させて配置し、該トナー補給槽内に設
けられた上記回転部材の回転中心を現像槽側寄りに設
け、上記搬送シートを水平にした状態で、上記搬送シー
トの他端を現像槽と反対側のトナー補給槽内壁面に近接
するように設けると共に、上記搬送シートの他端部分を
回転方向側に所定の角度θで折り曲げてなる保持部を設
けたことを特徴とする。
【0016】このような構成においては、トナー補給槽
のトナー収容容積を高さ方向に大きくすることなく、隣
接した横方向に大きくした状態においても、収容された
トナー全体を十分に撹拌でき、また収容トナーを残すこ
となく、トナー補給部へと搬送することができる。この
ため、現像装置が占める高さ方向の嵩を大きくすること
がないため、画像形成装置を薄型化できる効果を助長で
きる。しかも、搬送シートにおいては、トナー補給槽内
に少なくとも1個でよく、回転させる機構が複雑になる
こともなく、またコストが上がることもなくなる。
【0017】そこで、上記トナー補給装置の構成におい
て、トナーの搬送性をさらに向上するために、上記搬送
シートの端部分を、該搬送シートの回転方向に所定
の角度θで折り曲げ、それをトナーの保持部にすれば、
搬送シートによる搬送性を向上できると同時に、該搬送
シート上に載ったトナーをトナー補給部へと安定して供
給することが可能となる。
【0018】また、上述したトナー補給装置の構成にお
いて、上記搬送シート端に設けられる保持部の折り曲
げ角度θを、10°≦θ≦35°の範囲に設定するよう
にすれば、さらにトナーの安定供給が可能になると同時
に、搬送シートを回転させる時の駆動トルクが大きくな
ることを防止できる。
【0019】さらに、上述したトルク補給装置の構成に
おいて、上記搬送シート端に設けられる保持部の長さ
(f)を、該搬送シートの厚さ(a)に対して、24
以上で、56倍以下の範囲に設定するようにしておけ
ば、収容されたトナーの撹拌性はもとより、トナーの搬
送性を向上でき、トナー補給部へのトナーの安定供給を
助長できる。
【0020】
【発明の実施の形態】本発明の実施の一形態について以
下に図面に従って説明する。
【0021】図1は本発明によるトナー補給装置を備え
た現像装置の構造を示す断面図であり、図2は図1にお
けるシート補給装置の撹拌部材によるトナーの搬送性及
び撹拌性を説明するための各種部材の寸法、及び各種部
材間の距離を示すもので、特にトナー補給装置の各種実
施例に供する模式図である。また、図3は図1に示す本
発明のトナー補給装置を含めて構成される現像装置を備
えた画像形成装置の一例として複写機の内部構造を示す
断面図である。
【0022】まず、本発明のトナー補給装置における一
形態を説明する前に、図3に示す複写機について説明す
る。本発明のトナー補給装置は、複写機にのみ適用でき
るものでなく、電子写真方式を利用してなるプリンタや
ファクシミリ等の現像装置を構成するトナー補給装置に
そのまま適用できることは勿論である。
【0023】図3に示すように複写機は、中央部に矢印
方向に回転される感光体1、感光体表面を均一に帯電さ
せる帯電器2、光学系3を介して原稿台4上に載置され
た原稿の画像を露光した後に形成された静電潜像を現像
する現像装置5、後に説明するシート給送装置より送り
込まれたシートに感光体上に形成されたトナー画像を転
写するための転写器6、及び転写後に残留するトナーを
除去するクリーニング装置7等からなる画像形成部が設
けられている。
【0024】上記感光体1に原稿の画像を露光するため
の光学系3は、原稿台4の下部に配置され原稿を光照射
する露光ランプ31、原稿からの反射光を適宜反射する
ミラー32、33及び34からなる走査装置と、原稿か
らの反射光を感光体1表面に結像させるレンズ35及
び、最終的に原稿からの反射光をレンズを介して感光体
1へと導く固定された反射ミラー36、37及び38か
ら構成されてる。従って、走査装置であるミラー32及
び露光ランプ31からなる第1の走査装置を原稿台4に
沿って一定速度で移動させ、またミラー33及び34か
らなる第2の走査装置を上記第1の走査装置の速度に対
して1/2の速度で同一方向に走行させることで、原稿
の画像を感光体1の回転に合わせて順次スリット露光で
き、感光体1表面に原稿の画像を結像できる。
【0025】上記光学系3による原稿画像の露光を行う
ことで、帯電器2にて均一に帯電された感光体1表面に
は、原稿画像に応じた静電潜像が形成される。この静電
潜像は、次の現像装置5にて現像され、着色剤であるト
ナーが付着され可視像化される。
【0026】感光体1表面に形成されたトナー画像は、
シート給送装置からの適宜給送されてくるシートに、転
写器6の作用により転写される。シートは、事前にレジ
ストローラ8の位置まで搬送されており、感光体1の回
転位置に同期したタイミングでレジストローラ8を介し
て転写器6と対向する転写位置(画像形成位置)へと送
り込まれる。
【0027】転写後のシートは、感光体1表面より分離
し、ガイド面に沿って加熱定着ローラ9へと送り込まれ
る。この加熱定着ローラ7を通過することで、シート上
に形成されたトナー画像は永久像として定着される。そ
の後に、複写機外に突出する排出トレイ10上に排出さ
れる。
【0028】次に、上記レジストローラ8へとシートを
送り込むためのシート給送装置について説明する。シー
ト給送装置としては、複写機本体の下部に配置され、該
本体より着脱可能(特に図面の前方向に引き出し可能)
に設けられた給紙カセット11に収容されたシートPを
送り出す給紙ローラ12を備えたカセット給紙部13
と、複数のシートPを載置できる載置トレイ14を備
え、該トレイ上に対向した設けられた呼込ローラ15、
該呼込ローラ16にて送り出されたシートPを分離し給
送する給紙ローラ17とで構成される手差し給紙部18
を備えている。
【0029】図中符号19は、上記シート給送装置、特
にカセット給紙部13から給紙されたシートPの搬送経
路を示している。
【0030】(トナー補給装置の一形態)本発明のトナ
ー補給装置について、図1に従って説明する。
【0031】図1において、トナー補給装置は、トナー
を収容してなるトナー補給槽50を備えており、該トナ
ー補給槽50を、現像装置5を構成する現像槽51に対
して横方向に隣接するようにして配置している。
【0032】現像装置5は、従来周知のように現像剤を
収容してなる現像槽51に、収容された現像剤を撹拌搬
送する撹拌ローラ52と、現像剤を図3に示した画像形
成部、特に感光体1と対向する現像領域へと搬送し、現
像を行う現像ローラ53とを回転回転に設けている。そ
して、上述したトナー補給槽50を現像槽51に隣接す
るようにして配置している。
【0033】トナー補給槽50は、その槽内に現像槽5
1へと必要時に補給するためのトナー54を収容する容
器である。このトナー補給槽50と隣接する現像槽51
との間には、トナー54を補給する補給口55が形成さ
れており、この補給口55の開口周縁部分に周面の一部
が食い込むようにして回転可能に成したトナー補給ロー
ラ56が配置されている。
【0034】トナー補給ローラ56は、トナー54を現
像槽51へと補給するために、トナーを保持する無数の
穴が円周面に形成されるように多孔質形状のスポンジ等
の部材にて形成されている。そのため、回転するトナー
補給ローラ56が上記補給口55の開口周縁にこすられ
ることで、トナー補給ローラ56に保持されたトナー5
4が掻き落とされるようにして現像槽51へと補給され
る。
【0035】上記トナー補給ローラ56へとトナー54
を供給するために、トナー補給槽50内に、回転部材で
ある撹拌部材57が回転可能に設けられている。この撹
拌部材57は、回転軸57aを中心にして回転駆動され
るものであって、トナー補給槽50内に収容されたトナ
ー54を撹拌する。この撹拌部材57は、従来周知のも
のが使用されており、特別な構造を採っていない。
【0036】撹拌部材57の回転軸57aは、図に示す
ようにトナー補給槽50の中心位置でなく、現像槽51
側寄りに設けられている。つまり、トナー補給槽50の
トナー収容スペースを構成する補給槽の内壁面における
横方向の長さの中心でなく、図において左方向に片寄っ
て上記撹拌部材57の軸57aを設けている。
【0037】そして、撹拌部材57におけるトナーの撹
拌を行う少なくとも一つの撹拌羽根には、本発明にかか
るシート形状の可撓性部材からなる搬送シート58の一
端が固定されている。この搬送シート58は、固定部分
と反対の自由端側の先端部分が、撹拌部材57の回転駆
動方向に角度θに折り曲げた形成されたトナー保持部5
8aを備えている。特に搬送シート58は、図1に示す
位置において、その折り曲げたトナー保持部58aの先
端が、トナー補給槽50の現像槽51と反対側の右内壁
面に接触あるいは離間するように近接する長さに設定さ
れている。
【0038】なお、図において符号59は、トナー補給
槽50内部にトナー54を補填する時に開放される開閉
蓋である。また60は現像槽51に収容されてる現像剤
のトナー濃度状態を検出するセンサである。このセンサ
60は、例えば現像剤中のトナー濃度を検出するもので
あって、そのトナー濃度が所定量以下であれば、トナー
54を補給する信号を出力する。これにより、上述した
トナー補給装置によるトナー補給槽50よりトナー補給
が行われ、現像槽51内のトナー濃度が常に一定に保た
れる。さらに符号61は、現像ローラ53に吸着される
現像剤の量を一定量に規制する規制ドクタであり、現像
領域への現像剤の供給量を一定にして、安定した現像を
行うようにしている。
【0039】上記現像剤は、2成分系、1成分系等があ
る。2成分系であれば、キャリアとトナーから構成さ
れ、消費されるのはトナーのみであり、現像が行われる
ことでキャリア中のトナー量が少なくなり、トナー濃度
が低下する。1成分系であれば、トナー消費により現像
槽51内のトナーが減少する。これが上述したセンサ6
0にて検知され、現像槽51内には決められたトナーが
常に一定量となるように制御されている。
【0040】以上に説明したトナー補給装置の構成につ
いて、以下にその作用を説明する。トナー補給装置は、
現像槽51側での現像を行うことで現像剤であるトナー
が消費され、これが所定量を以下になれば、センサ60
がそれを検知する。これにより、トナー補給槽50内の
撹拌部材57が矢印方向に回転駆動されトナー補給が開
始される。
【0041】上記撹拌部材57が回転されると、搬送シ
ート58はトナー補給槽50の内周面に沿うように変形
し、トナー補給槽50の底面に溜まったトナー54を撹
拌しながら搬送シート58の保持部58a上に載せ、ト
ナー補給ローラ56へと送り込む。この動作に合わせて
トナー補給ローラ56も図中反時計方向(矢印方向)に
回転駆動されることで、トナー補給ローラ56表面に保
持されたトナーが現像槽51へと補給される。
【0042】この場合、搬送シート58は、その先端、
特に保持部58aの先端が現像槽51側と反対側のトナ
ー補給槽50内壁面に近接するような長さに設定されて
いるため、トナー補給槽50の底面全域に溜まっている
トナー54を十分に掻き回し撹拌することができ、凝集
するトナーを無くすことができる。そして、溜まってい
るトナー54を搬送シート58上に載せた状態におい
て、上部の開閉蓋59にて大きく変形するものの、回転
方向に折り曲げた保持部58aを設けているため、その
保持部58a上のトナー54をトナー補給ローラ56へ
と確実に送り込むことができる。特に、撹拌部材57の
回転軸57aの中心は、トナー補給槽50の底面と開閉
蓋59との間の距離のほぼ1/2の位置に、その1/2
の距離はトナー補給槽50の現像槽51側の内壁面まで
の距離とほぼ同一にする。このようにすることで、搬送
シート58の回転によるトナー補給槽50内の底面に溜
まったトナー54を掻き回して撹拌および、その搬送性
が向上する。
【0043】次に、上記補給状態について、さらにその
詳細及び撹拌及び搬送効果がより高くなる各種実施例を
以下に記す。
【0044】まず図2において、aは搬送シートの厚
み、bは撹拌部材57の回転軸57aの中心点からトナ
ー補給槽50の現像槽51と反対側の内壁面までの水平
距離、cは開閉蓋59とトナー補給槽50の底面までの
内壁面の垂直距離(トナー補給槽50の高さ)、dはト
ナー補給ローラ56と撹拌部材57との中心点間の水平
距離、eはトナー補給ローラ56と回転軸57aとの中
心点間の距離、fは搬送シート58先端を折り曲げた保
持部58aの長さ、lは搬送シート58の保持部58a
を除いた長さである。また、rはトナー補給ローラ56
の半径を示す。
【0045】そこで、図4に示す従来のトナー補給装置
において、トナーの収容量を増すためにトナー補給槽の
容積を全体に大きくし、その中心に撹拌部材を設ければ
トナーの撹拌及び搬送を良好に行える。この場合、搬送
シートを大きくした分、長くする必要がある。そして、
図4に示すトナー補給槽において、高さ方向を変更する
ことなく、トナー収容量を増すために横方向に補給槽の
容積を拡大させる。この時、その中心に搬送シートを設
けてもトナーの溜まりや撹拌不良が生じる。
【0046】この点、本発明のように搬送シート58を
回転させる中心軸を、上述において説明したように、現
像槽51側に寄せ、開閉蓋59とトナー補給槽50底面
までの1/2の距離が、トナー補給槽50の現像槽51
側の内壁面と撹拌部材の軸57aの中心までの距離がほ
ぼ等しくなるように、そして搬送シート58の先端をト
ナー補給槽50の現像槽51と反対側の内壁面と近接す
るように構成することで、以下に示す各種実施例におい
て良好な結果を得ることが確認できた。
【0047】(実施例1)この実施例1は、搬送シート
58の長さlにおけるトナーの搬送性及び撹拌性につい
ての確認を行った実験結果である。特に、トナー補給槽
50に収容されたトナー54が全てトナー補給ローラ5
6へと供給され、トナー54がトナー補給槽50に残留
する状態及び、その時の撹拌性等を合わせて確認した。
【0048】そこで、図2にて説明したように距離bを
36(mm)、距離dを27.5(mm)、高さcを4
2(mm)、保持部58aの長さfを5(mm)、厚さ
aを0.125(mm)、さらに保持部58aの折り曲
げ角度θを50°に設定した状態において、搬送シート
58の長さlを種々変えた時の結果を表1にまとめた。
この場合、搬送シート58の長さlは、上記距離dを距
離bに除算(d/b)した値に、それぞれの例〜例
に示した各数値、20、30、40、50、60の値を
乗算した長さ(mm)に設定した。つまり、搬送シート
58の長さlは、例では約15.3(mm)、例で
は約22.9(mm)、例では約30.6(mm)、
例では約38.2(mm)、例では約54.3(m
m)である。
【0049】
【表1】
【0050】表1に示すように、例の長さによる搬送
シート58においては、トナー54をトナー補給ローラ
56へと送り込む場合、安定して供給を行うことができ
る。しかし、この供給はトナーが十分にトナー補給槽5
0に存在してる状態においてのみである。そして、トナ
ー54が徐々に少なくなればトナー54の安定供給が望
めなくなる。また、トナーの撹拌状態を確認した結果、
撹拌できていないトナーが多くなり、最終的にトナー補
給槽50に残留するトナーが多量に発生した。
【0051】また例の長さによる搬送シート58にお
いては、あまりにも長いため、トナー補給槽50内で、
図1に示す位置において大きく変形しているため、トナ
ーの安定供給が行えないばかりか、トナーの撹拌性も劣
りことが確認された。しかも、トナー54がトナー補給
槽50内に多く残ことも分かった。
【0052】従って、搬送シート50の上限の長さl
は、50×d/b(mm)であり、特に搬送シート50
の保持部58aの先端が、図2においてトナー補給槽5
0の内壁面にあまり変形することなく接触する状態が良
好である。また、下限については、長さlは25×d/
b(mm)であり、これ以上短く設定すれば、トナー残
量が多くなる。
【0053】よって、トナー補給槽50は、その高さ方
向にトナー収容容積を大きくせずに、横方向、特に用紙
の搬送方向にトナー収容容積を大きくしても、搬送シー
ト58の長さlを、25×d/b≦l≦50×d/bの
範囲内に設定することで、トナーの搬送を行う機構を追
加することなく、収容されたトナー全てを有効に使用で
きると同時に、十分な撹拌を行えることが確認できた。
特に好ましくは、長さlとしては、図1の位置において
保持部58aの先端がトナー補給槽50の内壁面に接触
し、変形しない状態が好ましい。
【0054】(実施例2)続いて、搬送シート58の厚
さaによるトナーの搬送状態(トナー補給ローラへのト
ナーの送り込み状態)を確認を行った。つまり、この実
施例においては、従来の搬送シートの厚みのままでは、
トナー補給槽50にトナーが多量に残留することなくト
ナーの撹拌等を行えるが、容積が大きくなたとこに対し
て搬送シート58にて撹拌及び搬送による処理できるト
ナー量が多くなる。そのため、トナー補給ローラ56へ
と安定した供給が行えなくなる状態が生じる。この実施
例2は、特にトナー補給ローラ56への安定供給を行え
る搬送シート58の厚さaを確認するためのものであ
る。
【0055】この確認においては、上述した実施例1と
同一条件に設定し、そして搬送シート58の長さlにつ
いては31mmに設定した。従って図1において、搬送
シート58の保持部58aを含む先端が、トナー補給槽
50の内壁面とは僅かに間隙が生じる。この実施例2に
おいては、搬送シート58の厚さaを種々変えて実施し
た結果を、表2にまとめた。搬送シートの厚さaは、例
では0.12×d/b(約0.092mm)、例で
は0.17×d/b(約0.13mm)、例では0.
19×d/b(約0.145mm)、例では0.30
×d/b(約0.229mm)とした。
【0056】
【表2】
【0057】例及びにおいては、トナーの安定供給
が可能となると同時に、トナー補給槽50内に収容され
るトナー54についても残留させずに、ほぼ全てのトナ
ー供給を行えた。しかし、例の搬送シート58の厚さ
では、トナーの供給状態は安定するものの、トナー補給
槽50内のトナーの残量が多少多くなった。また例に
よる搬送シート58の厚さにすれば、トナーの残量は少
ないものの、トナーの安定供給が望めない。これは、あ
まり厚いと、変形した搬送シート58が元の形状に復帰
しようとする作用力が大きくなりすぎ、トナー補給ロー
ラ56と当接する時の反発力にてトナー飛散や供給した
トナーを除去するものと思われる。
【0058】よって、搬送シート58の厚さaは、実施
例2の結果において、0.16d/b≦a≦0.20×
d/b(mm)の範囲の関係において、良好結果を得
ることができた。
【0059】(実施例3)また、搬送シート58による
トナー補給ローラ56へとトナーを搬送(供給)するた
めの搬送性を左右する要因としては、搬送シート58の
先端を折り曲げた保持部58aの長さfがある。そのた
め、保持部58aの長さfを種々変えた時のトナー供給
状態を実施例3として確認した。
【0060】この実施例3においても、水平距離b及び
d、高さcを実施例1記載と同一条件とした。また、搬
送シート58のながさlを31mm、厚さaを0.12
5mm、さらに保持部58aの曲げ角度θを30°とし
た。そして、搬送シート58の保持部58aの長さfに
ついては、厚さaに対し20倍、30倍、50倍及び6
0倍を例にし、その時の実験結果を下記表3にまとめ
た。
【0061】
【表3】
【0062】上記表3は、トナー補給ローラ56と撹拌
部材57の回転中心間の距離eと、トナー補給ローラ5
6の半径r及び搬送シートの長さlにおいて、e<l<
e+rの条件での結果である。
【0063】表3において、例及びは、トナーの供
給が安定し、しかもトナー補給槽50に在留するトナー
が少なく、良好な結果を得た。しかし、例及び例に
ついては、トナーの安定供給が行えないばかりか、トナ
ー補給槽50にトナーが残る量が多くなった。
【0064】その結果、上記搬送シート58の折り曲げ
部の保持部58aの長さfは、24a≦f≦56a(m
m)を満足する範囲が最も良好な結果を得ることが確認
できた。
【0065】(実施例4)最後に、上述した搬送シート
58は、その厚さaを上げることで、トナーの搬送性や
撹拌性が向上する反面、トナー補給ローラ56への安定
供給が劣ることになる。この場合、搬送シート58の厚
さaが厚くなれば、当然回転させるための必要な駆動ト
ルクが徐々に大きくなる。そこで、搬送シート58のト
ナーを安定供給できる厚さaに設定した状態において、
搬送シート58の保持部58aにおける折り曲げ角度θ
を種々変えた時の必要な駆動トルクを確認した。
【0066】この実施例3においても、水平距離b及び
d、高さcを実施例1記載のものと同一条件にした。ま
た、搬送シート58のながさlを31mm、厚さaを
0.125mm、保持部58aの長さfを5mmとし、
さらに保持部58aの曲げ角度θを5°、15°、40
°及び50°を例にしてた実験結果を下記表4にまとめ
た。
【0067】
【表4】
【0068】この表に示す結果において、曲げ角度θが
小さい方が駆動トルクが小さくてすむ。しかし、トナー
の搬送性には問題が生じる。特にトナー補給槽50に残
るトナーの量が多くなる。また、曲げ角度θを大きくす
ると、トナーの搬送性は向上し、トナ補給槽50に残る
トナーを無くす効果が増すものの、駆動トルクが大きく
なり、駆動手段である駆動モータのトルクが大きいもの
を利用することが必要となる。これは、コストアップに
もなる。
【0069】従って、駆動モータを従来と同様のものを
利用した場合において、上述した搬送シート58の保持
部58aにおける曲げ角度θは、10°≦θ≦35°の
範囲に設定することで良好な結果、特にトナーの搬送性
(撹拌性を含む)等が向上し、駆動トルクを大きくしな
くても良好な結果を得ることがでることを確認できた。
【0070】以上説明したように、搬送シート58につ
いては、あまり長くすると搬送性(トナー補給ローラ5
6へとトナーを送り込む状態を含め、トナー補給槽50
内に収容されたトナーを残すことなく十分に汲み上げる
ときの搬送性である。)及び撹拌性が良好でなくなる。
また、搬送シート58の厚さaについても、あまり厚く
するとトナーの安定供給が行えず、駆動トルクも増す。
そして、搬送シート58の保持部58aの曲げ角度θ及
び長さfについても、大きくすると搬送性、トナーの安
定供給が行えず、駆動トクルの増大が問題となる。従っ
て、搬送シート58の長さl、厚さaを適宜設定すると
同時に、保持部58aの長さl及び角度θをも合わせて
設定することで、駆動トルクを上げることなく、良好な
るトナーの撹拌及び搬送性を確保し、安定したトナー供
給を行える。
【0071】
【発明の効果】以上説明したトナー補給装置によれば、
トナー収容容積を大きくするために、現像槽に隣接させ
るように横に配置した場合においても、十分にトナーを
安定供給でき、またトナー補給槽にトナーを残留させる
ことなく、効率よくトナーの撹拌及び搬送を行うことが
できる。
【0072】そのため、特別な手段を講じることなく、
トナーを撹拌搬送する搬送シートの形状及び回転する位
置を考慮するだけで、上述した効果をさら助長できる。
【図面の簡単な説明】
【図1】本発明における現像装置を構成する一実施の形
態をトナー補給装置を示す断面図である。
【図2】本発明のトナー補給装置において、実施例を示
すための各種部材の形状及び寸法を示す模式図である。
【図3】本発明のトナー補給装置を含めて構成される現
像装置を備える複写機の内部構造を示す断面図である。
【図4】従来のトナー補給装置を備えた現像装置を示す
断面図であり、特にトナーの補給動作を説明するための
図である。
【符号の説明】
5 現像装置 50 トナー補給槽(トナー補給装置) 51 現像槽 52 撹拌ローラ 53 現像ローラ 54 トナー 55 トナー補給口 56 トナー補給ローラ 57 撹拌部材(回転部材) 57a 回転軸(回転中心) 58 搬送シート 58a 保持部 θ 保持部の折り曲げ角度 a 搬送シートの厚さ f 保持部の長さ l 搬送シートの長さ(保持部を除く)
───────────────────────────────────────────────────── フロントページの続き (72)発明者 若林 雄 大阪府大阪市阿倍野区長池町22番22号 シャープ株式会社内 (56)参考文献 特開 平2−144579(JP,A) (58)調査した分野(Int.Cl.7,DB名) G03G 15/08

Claims (3)

    (57)【特許請求の範囲】
  1. 【請求項1】 現像槽にトナーを補給するためのトナー
    補給槽を備え、該トナー補給槽に収容されるトナーを撹
    拌し、かつ搬送する可撓性の搬送シートを回転駆動され
    る回転部材の一端固着し、該搬送シートにて搬送され
    るトナーを上記現像槽へと補給するトナー補給装置にお
    いて、 上記トナー補給槽は上記現像槽の水平方向に隣接させて
    配置し、該トナー補給槽内に設けられた上記回転部材の
    回転中心を現像槽側寄りに設け、上記搬送シートを水平
    にした状態で、上記搬送シートの他端を現像槽と反対側
    のトナー補給槽内壁面に近接するように設けると共に、
    上記搬送シートの他端部分を回転方向側に所定の角度θ
    で折り曲げてなる保持部を設けたことを特徴とするトナ
    ー補給装置。
  2. 【請求項2】 上記搬送シート他端に設けられる保持部
    の折り曲げ角度θを、10°≦θ≦35°の範囲に設定
    したことを特徴とする請求項記載のトナー補給装置。
  3. 【請求項3】 上記搬送シート他端に設けられる保持部
    の長さ(f)を、該搬送シートの厚さ(a)に対して、
    24倍以上で、56倍以下の範囲に設定したことを特徴
    とする請求項又は記載のトナー補給装置。
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