JP2003091148A - トナー補給装置 - Google Patents
トナー補給装置Info
- Publication number
- JP2003091148A JP2003091148A JP2001284282A JP2001284282A JP2003091148A JP 2003091148 A JP2003091148 A JP 2003091148A JP 2001284282 A JP2001284282 A JP 2001284282A JP 2001284282 A JP2001284282 A JP 2001284282A JP 2003091148 A JP2003091148 A JP 2003091148A
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- JP
- Japan
- Prior art keywords
- toner
- toner supply
- replenishing device
- blades
- supply blades
- Prior art date
- Legal status (The legal status is an assumption and is not a legal conclusion. Google has not performed a legal analysis and makes no representation as to the accuracy of the status listed.)
- Pending
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- Dry Development In Electrophotography (AREA)
Abstract
(57)【要約】
【課題】 凝集したトナーを複数枚で形成される回転方
向長さの異なるトナー供給羽板を回転させることによ
り、トナー供給羽板の軸中心近傍に位置する凝集トナー
やトナー供給羽板の軸中心から離れたところにある凝集
トナーを効果的に粉砕することができるトナー補給装置
を提供する。 【解決手段】 トナー容器1内にあるトナー4を現像部
に供給するため、トナー補給羽板2a〜2dを有する。
トナー供給羽板2a〜2dは複数枚からなり、各トナー
供給羽板2a〜2dの回転方向長さLは異ならせる。回
転方向長さの短いトナー供給羽板2c、2dは、トナー
供給羽板の軸中心3に近い凝集トナー5aを効果的に粉
砕し、回転半径長さの長いトナー供給羽板2a、2bは
トナー供給羽板の軸中心3から離れた凝集トナー5bを
効果的に粉砕する。
向長さの異なるトナー供給羽板を回転させることによ
り、トナー供給羽板の軸中心近傍に位置する凝集トナー
やトナー供給羽板の軸中心から離れたところにある凝集
トナーを効果的に粉砕することができるトナー補給装置
を提供する。 【解決手段】 トナー容器1内にあるトナー4を現像部
に供給するため、トナー補給羽板2a〜2dを有する。
トナー供給羽板2a〜2dは複数枚からなり、各トナー
供給羽板2a〜2dの回転方向長さLは異ならせる。回
転方向長さの短いトナー供給羽板2c、2dは、トナー
供給羽板の軸中心3に近い凝集トナー5aを効果的に粉
砕し、回転半径長さの長いトナー供給羽板2a、2bは
トナー供給羽板の軸中心3から離れた凝集トナー5bを
効果的に粉砕する。
Description
【0001】
【発明の属する技術分野】本発明は、複写機、プリン
タ、ファクシミリ等の画像形成装置の現像装置で用いる
トナー補給装置に関し、特に凝集トナー粉砕とトルク低
減が可能なトナー補給装置に関する。
タ、ファクシミリ等の画像形成装置の現像装置で用いる
トナー補給装置に関し、特に凝集トナー粉砕とトルク低
減が可能なトナー補給装置に関する。
【0002】
【従来の技術及び発明が解決しようとする課題】回転す
るトナー供給羽板(アジテータ)を内蔵するトナー容器
を備えた現像装置において、製品輸送時の振動や製品の
長時間放置などにより、トナーが凝集し、画像不良が発
生したり、凝集トナーにより製品の始動時に過大なトル
クが発生し、トナー供給羽板、駆動ギヤが破損するとい
った問題が発生していた。
るトナー供給羽板(アジテータ)を内蔵するトナー容器
を備えた現像装置において、製品輸送時の振動や製品の
長時間放置などにより、トナーが凝集し、画像不良が発
生したり、凝集トナーにより製品の始動時に過大なトル
クが発生し、トナー供給羽板、駆動ギヤが破損するとい
った問題が発生していた。
【0003】そこで本発明は、凝集したトナーを複数枚
で形成される回転方向長さの異なるトナー供給羽板を回
転させることにより、トナー供給羽板の軸中心近傍に位
置する凝集トナーやトナー供給羽板の軸中心から離れた
ところにある凝集トナーを効果的に粉砕することができ
るトナー補給装置を提供することを目的とする。
で形成される回転方向長さの異なるトナー供給羽板を回
転させることにより、トナー供給羽板の軸中心近傍に位
置する凝集トナーやトナー供給羽板の軸中心から離れた
ところにある凝集トナーを効果的に粉砕することができ
るトナー補給装置を提供することを目的とする。
【0004】また本発明は、製品始動時に凝集トナーを
粉砕するとともに、始動時にかかる過大なトルクを分散
させ、最大トルクを低減することができるトナー補給装
置を提供することを目的とする。
粉砕するとともに、始動時にかかる過大なトルクを分散
させ、最大トルクを低減することができるトナー補給装
置を提供することを目的とする。
【0005】さらに、今日の製品は機械の省スペース化
と低コスト化により、トナー補給装置のレイアウトの制
約も多いが、本発明は、トナー供給羽板の枚数や回転方
向長さを自由に設定可能として、レイアウト制約が少な
く、かつ安価に製作することができるトナー補給装置を
提供することを目的とする。
と低コスト化により、トナー補給装置のレイアウトの制
約も多いが、本発明は、トナー供給羽板の枚数や回転方
向長さを自由に設定可能として、レイアウト制約が少な
く、かつ安価に製作することができるトナー補給装置を
提供することを目的とする。
【0006】またさらに本発明は、製品着荷時だけでは
なく、製品始動時には常にトルク低減の効果を得ること
ができるトナー補給装置を提供することを目的とする。
なく、製品始動時には常にトルク低減の効果を得ること
ができるトナー補給装置を提供することを目的とする。
【0007】
【課題を解決するための手段】本発明の請求項1に係る
トナー補給装置は、上記目的を達成するために、回転す
るトナー供給羽板を内蔵するトナー容器を備える現像装
置で用いるトナー補給装置において、円周方向に配置さ
れた複数枚のトナー供給羽板を有し、該トナー供給羽板
の回転半径方向の長さがそれぞれ異なることを特徴とす
る。
トナー補給装置は、上記目的を達成するために、回転す
るトナー供給羽板を内蔵するトナー容器を備える現像装
置で用いるトナー補給装置において、円周方向に配置さ
れた複数枚のトナー供給羽板を有し、該トナー供給羽板
の回転半径方向の長さがそれぞれ異なることを特徴とす
る。
【0008】同請求項2に係るものは、上記目的を達成
するために、請求項1のトナー補給装置において、製品
始動時に、上記回転半径方向の長さがそれぞれ異なる複
数のトナー供給羽板のうち、回転方向の長さが短いもの
から順に、上記トナー容器内のトナーを掻き出すことを
特徴とする。
するために、請求項1のトナー補給装置において、製品
始動時に、上記回転半径方向の長さがそれぞれ異なる複
数のトナー供給羽板のうち、回転方向の長さが短いもの
から順に、上記トナー容器内のトナーを掻き出すことを
特徴とする。
【0009】同請求項3に係るものは、上記目的を達成
するために、請求項1のトナー補給装置において、上記
回転半径方向に長さの異なる2つのトナー供給羽板が、
円周方向に180°異なる位置に配置されてなることを
特徴とする。
するために、請求項1のトナー補給装置において、上記
回転半径方向に長さの異なる2つのトナー供給羽板が、
円周方向に180°異なる位置に配置されてなることを
特徴とする。
【0010】同請求項4に係るものは、上記目的を達成
するために、請求項1のトナー補給装置において、上記
トナー供給羽板の回転角度位置を制御し、始動時には常
に回転半径方向長さの最も短いトナー供給羽板が最初に
トナーを掻き出すようにすることを特徴とする。
するために、請求項1のトナー補給装置において、上記
トナー供給羽板の回転角度位置を制御し、始動時には常
に回転半径方向長さの最も短いトナー供給羽板が最初に
トナーを掻き出すようにすることを特徴とする。
【0011】
【発明の実施の形態】以下本発明の実施の形態を図面を
参照して説明する。図1は本発明に係るトナー補給装置
に一実施形態の正面断面図、図2は製品始動時のトナー
供給羽板位置を示す側面断面図である。図中1はトナー
容器、2a〜2dはトナー供給羽板、3はトナー供給羽
板の軸中心、4はトナー、5a、5bは凝集トナーであ
る。またLはトナー供給羽板の回転方向長さ(図示の都
合上トナー供給羽板2aについてのみ示す。)である。
またこのトナー補給装置からは図の左側方向、すなわち
図示せぬ現像部へトナーが供給される。
参照して説明する。図1は本発明に係るトナー補給装置
に一実施形態の正面断面図、図2は製品始動時のトナー
供給羽板位置を示す側面断面図である。図中1はトナー
容器、2a〜2dはトナー供給羽板、3はトナー供給羽
板の軸中心、4はトナー、5a、5bは凝集トナーであ
る。またLはトナー供給羽板の回転方向長さ(図示の都
合上トナー供給羽板2aについてのみ示す。)である。
またこのトナー補給装置からは図の左側方向、すなわち
図示せぬ現像部へトナーが供給される。
【0012】トナー容器1内にあるトナー4を図示せぬ
現像部に供給するため、トナー補給羽板2a〜2dを有
するが、トナー供給羽板2a〜2dは複数枚(図の例で
は4枚であるがこれに限定されない。)からなり、各ト
ナー供給羽板2a〜2dの回転方向長さLは異ならせて
ある。回転方向長さの短いトナー供給羽板2c、2d
は、トナー供給羽板の軸中心3に近い凝集トナー5aを
効果的に粉砕し、回転半径長さの長いトナー供給羽板2
a、2bはトナー供給羽板の軸中心3から離れた凝集ト
ナー5bを効果的に粉砕する。
現像部に供給するため、トナー補給羽板2a〜2dを有
するが、トナー供給羽板2a〜2dは複数枚(図の例で
は4枚であるがこれに限定されない。)からなり、各ト
ナー供給羽板2a〜2dの回転方向長さLは異ならせて
ある。回転方向長さの短いトナー供給羽板2c、2d
は、トナー供給羽板の軸中心3に近い凝集トナー5aを
効果的に粉砕し、回転半径長さの長いトナー供給羽板2
a、2bはトナー供給羽板の軸中心3から離れた凝集ト
ナー5bを効果的に粉砕する。
【0013】さらに、図2のように製品始動時に、回転
半径長さの短いトナー供給羽板2cから順にトナーを掻
き出すようにトナー供給羽板2a〜2dを配置し、過大
なトルクが掛かってもこれを各トナー供給羽板2a〜2
dに分散させる。
半径長さの短いトナー供給羽板2cから順にトナーを掻
き出すようにトナー供給羽板2a〜2dを配置し、過大
なトルクが掛かってもこれを各トナー供給羽板2a〜2
dに分散させる。
【0014】
【発明の効果】請求項1に係るトナー補給装置は、以上
説明してきたように、従来のトナー搬送のためのトナー
供給羽板を利用して、凝集トナーを粉砕する機構であ
り、非常に安価であるという効果がある。
説明してきたように、従来のトナー搬送のためのトナー
供給羽板を利用して、凝集トナーを粉砕する機構であ
り、非常に安価であるという効果がある。
【0015】請求項2に係るトナー補給装置は、以上説
明してきたように、回転半径方向の長さの短いトナー供
給羽板からトナーを掻き出すことで、従来のトナー供給
羽板であれば一気に掛かる始動時の過大なトルクを複数
枚のトナー供給羽板に分散させ、トルクを低減すること
ができるという効果がある。
明してきたように、回転半径方向の長さの短いトナー供
給羽板からトナーを掻き出すことで、従来のトナー供給
羽板であれば一気に掛かる始動時の過大なトルクを複数
枚のトナー供給羽板に分散させ、トルクを低減すること
ができるという効果がある。
【0016】請求項3に係るトナー補給装置は、以上説
明してきたように、凝集トナー粉砕、トルク低減の効果
を発揮する最小のトナー供給羽板枚数であり、形状をシ
ンプルにすることができ、このため非常に安価であると
いう効果がある。
明してきたように、凝集トナー粉砕、トルク低減の効果
を発揮する最小のトナー供給羽板枚数であり、形状をシ
ンプルにすることができ、このため非常に安価であると
いう効果がある。
【0017】請求項4に係るトナー補給装置は、以上説
明してきたように、製品着火後に長いスパンで製品が放
置され凝集トナーが発生しても、製品始動時には常に凝
集トナー粉砕、トルク低減の効果を得ることができると
いう効果がある。
明してきたように、製品着火後に長いスパンで製品が放
置され凝集トナーが発生しても、製品始動時には常に凝
集トナー粉砕、トルク低減の効果を得ることができると
いう効果がある。
【図1】本発明に係るトナー補給装置に一実施形態の正
面断面図である。
面断面図である。
【図2】製品始動時のトナー供給羽板位置を示す側面断
面図である。
面図である。
1 トナー容器
2a〜2d トナー供給羽板
3 トナー供給羽板の軸中心
4 トナー
5a、5b 凝集トナー
L トナー供給羽板の回転方向長さ
Claims (4)
- 【請求項1】 回転するトナー供給羽板を内蔵するトナ
ー容器を備える現像装置で用いるトナー補給装置におい
て、円周方向に配置された複数枚のトナー供給羽板を有
し、該トナー供給羽板の回転半径方向の長さがそれぞれ
異なることを特徴とするトナー補給装置。 - 【請求項2】 請求項1のトナー補給装置において、製
品始動時に、上記回転半径方向の長さがそれぞれ異なる
複数のトナー供給羽板のうち、回転方向の長さが短いも
のから順に、上記トナー容器内のトナーを掻き出すこと
を特徴とするトナー補給装置。 - 【請求項3】 請求項1のトナー補給装置において、上
記回転半径方向に長さの異なる2つのトナー供給羽板
が、円周方向に180°異なる位置に配置されてなるこ
とを特徴とするトナー補給装置。 - 【請求項4】 請求項1のトナー補給装置において、上
記トナー供給羽板の回転角度位置を制御し、始動時には
常に回転半径方向長さの最も短いトナー供給羽板が最初
にトナーを掻き出すようにすることを特徴とするトナー
補給装置。
Priority Applications (1)
Application Number | Priority Date | Filing Date | Title |
---|---|---|---|
JP2001284282A JP2003091148A (ja) | 2001-09-19 | 2001-09-19 | トナー補給装置 |
Applications Claiming Priority (1)
Application Number | Priority Date | Filing Date | Title |
---|---|---|---|
JP2001284282A JP2003091148A (ja) | 2001-09-19 | 2001-09-19 | トナー補給装置 |
Publications (1)
Publication Number | Publication Date |
---|---|
JP2003091148A true JP2003091148A (ja) | 2003-03-28 |
Family
ID=19107634
Family Applications (1)
Application Number | Title | Priority Date | Filing Date |
---|---|---|---|
JP2001284282A Pending JP2003091148A (ja) | 2001-09-19 | 2001-09-19 | トナー補給装置 |
Country Status (1)
Country | Link |
---|---|
JP (1) | JP2003091148A (ja) |
Cited By (1)
Publication number | Priority date | Publication date | Assignee | Title |
---|---|---|---|---|
JP2006099044A (ja) * | 2004-08-30 | 2006-04-13 | Canon Inc | 現像装置 |
-
2001
- 2001-09-19 JP JP2001284282A patent/JP2003091148A/ja active Pending
Cited By (2)
Publication number | Priority date | Publication date | Assignee | Title |
---|---|---|---|---|
JP2006099044A (ja) * | 2004-08-30 | 2006-04-13 | Canon Inc | 現像装置 |
JP4630688B2 (ja) * | 2004-08-30 | 2011-02-09 | キヤノン株式会社 | 現像装置 |
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