JPH02173681A - 現像装置 - Google Patents

現像装置

Info

Publication number
JPH02173681A
JPH02173681A JP63327825A JP32782588A JPH02173681A JP H02173681 A JPH02173681 A JP H02173681A JP 63327825 A JP63327825 A JP 63327825A JP 32782588 A JP32782588 A JP 32782588A JP H02173681 A JPH02173681 A JP H02173681A
Authority
JP
Japan
Prior art keywords
developer
sleeve
sheet member
developing device
toner
Prior art date
Legal status (The legal status is an assumption and is not a legal conclusion. Google has not performed a legal analysis and makes no representation as to the accuracy of the status listed.)
Pending
Application number
JP63327825A
Other languages
English (en)
Inventor
Hiroshi Tajika
博司 田鹿
Takahiro Kubo
貴裕 久保
Current Assignee (The listed assignees may be inaccurate. Google has not performed a legal analysis and makes no representation or warranty as to the accuracy of the list.)
Canon Inc
Original Assignee
Canon Inc
Priority date (The priority date is an assumption and is not a legal conclusion. Google has not performed a legal analysis and makes no representation as to the accuracy of the date listed.)
Filing date
Publication date
Application filed by Canon Inc filed Critical Canon Inc
Priority to JP63327825A priority Critical patent/JPH02173681A/ja
Publication of JPH02173681A publication Critical patent/JPH02173681A/ja
Pending legal-status Critical Current

Links

Landscapes

  • Dry Development In Electrophotography (AREA)

Abstract

(57)【要約】本公報は電子出願前の出願データであるた
め要約のデータは記録されません。

Description

【発明の詳細な説明】 [産業上の利用分野] 本発明は、電子写真法や静電記録法等により形成させる
静電潜像を現像するための現像装置に関するものである
[従来の技術] 従来、現像剤担持体である現像スリーブの表面上に、現
像剤であるトナーの薄層コートを形成する方法として現
像剤が磁性トナーである場合は、特開昭54−04:1
037号のごとく、現像スリーブ内部の磁石と該磁石に
対向してスリーフ表面から隔てて設置された磁性体ブレ
ードとの間の磁界によりトナー層を薄層コートとするも
のが知られている。しかし、定着温度の上昇や、現像ス
リーブを小径化した際にトナーのトリボ不足等により画
質劣化か発生するという問題かあった。そこて、第5図
(A)、(B)に示すように現像剤規制部材である弾性
体ブレード2を現像スリーブ3の表面に当接させてトナ
ーの薄層コートを得る現像装置か開発された(特開昭5
4−043038号)。
[発明が解決しようとする課8] しかしながら、上述のような従来の手法によると、弾性
体ブレードと現像スリーブとの当接部て摩擦力か非常に
大きくなるために、現像スリーブを回転させる装置の初
期トルクの増大を招き、モーターに多大な負荷をかけた
り、ギアを破損させたりする欠点があった。
また、第5図(B)に示すように現像容器と弾性体ブレ
ードの端部との隙間よりトナー7が漏出すという欠点も
あった。
本発明は上記の問題を解決し、現像スリーブの表面と%
性体ブレードとの摩擦を低減し、さらにトナーの漏れを
防止する現像装置を提供することを目的としている。
[課題を解決するための手段] 本発明によれは、上述の目的は、 前方に開口部を有する現像剤収納容器と、上記開口部に
配備され、内部に固定磁界発生手段を有する円筒形の回
転自在な現像剤担持体と、該現像剤担持体の上部表面に
対し、長手方向に一様に出接する弾性体の現像剤規制部
材と、該現像剤規制部材の両端縁と該両端縁に対向する
部材との間に形成される隙間をシールする端部シール部
材と、からなる現像装置において、 上記現像剤規制部材は、少なくとも上記現像剤担持体表
面と出接する面が、低摩擦物質層を有するシート部材で
覆われている、 ことにより達成される。
[作用1 以上のごとく本発明によれば、低摩擦物質層を有する薄
いシート部材で弾性体ブレードを覆っているのて、弾性
体フレードの弾性特性を損なわずに、現像スリーブと弾
性体フレートとの当接面における摩擦を低減させること
か可能であり、また、弾性体プレートの端縁から長手方
向にはみ出したシート部材の延長部分により、該端縁と
端部シール部材との隙間をシールすることか可能である
[実施例] 以下、添付図面の第1図、第2図、第3図にもとづいて
本発明の第一実施例を説明する。
第1図において、1は現像剤を収納する現像剤収納容器
である。該現像剤収納容器lは前方に開口部2を有して
おり、該開口部2には、現像剤担持体としての現像スリ
・−ツ3か配置されている。
該現像スリーブ3は、円筒形状をなしていて回転可能に
支持されており、内部空間4には固定の磁界発生手段5
か配されている。上記現像スリーブ3の上方には、該現
像スリーブ3の表面に対し長手方向に一様に当接する、
弾性体で作られた現像剤規制部材としての弾性体ブレー
ド6が配備され、該弾性体ブレード6の表面は、第2図
(A)に示すように少なくとも上記現像スリーブ3の表
面と出接する部分かシート部材7で覆われている。
該シート部材7はその表面に低摩擦物質層7Aを有して
いる。上記弾性体プレート6の両端縁に対向する位置に
は、第1図に示すような端部シール部材8か配備され、
該端部シール部材8と、上記りi性体ブレード6の両端
縁との隙間13は、上記弾性体フレート6の両端縁から
長手方向にはみ出したシート部材の延長部分9によって
シールされている。
次に以上のような本実施例装詮において行った実験結果
について説明する。
先ず、装置について具体的数値をもって説明すると、現
像スリーブ3には、外径16mmのアルミニウムスリー
ブの表面をサンドブラスト処理して表面粗さを2JL1
1としたものを用いた。磁界発生手段5としてのマグネ
ットローラには磁極の磁力がS極で850カウス、N極
て700ガウスのものを用いた。弾性体ツレ−ドロには
、硬度65° (JIS−Δ)厚さ2mmのウレタンゴ
ムな用いた。シート部材7としては厚さ20JL11の
ポリイミドフィルムを用い、該ポリイミドフィルムの表
面に、低摩擦物質としてフッ素系樹脂をコートしたもの
を用いた。
第3図(A)に示されている現像剤としてのトナーIO
にはポリスチレン55部、マグネタイト40部、カーボ
ンブラック5部(いずれも重量比)で平均粒径11ル腸
のものに荷電制御剤を外添したものを用いた。潜像担持
体としての感光ドラム11と現像スリーブ3との間隙は
250ルlとし、バイアス電源12により、Vpp ”
 1200V 、f= 150011z(7)ACニV
Dc= −:150 VのDCを重畳させたものを供給
した。
その結果、現像スリーブ3は初期駆動時においてモータ
ー等に多大な負荷をかけることなく、滑らかに動き出す
ことが確認され、しかも、現像スリーブ3上にムラのな
いトナーの薄層塗布が得られた。かかるトナーの塗布状
態におけるトリボは8gCoul/gて、その塗布量は
1.1mg/cm2であった。
また、プロセス条件としては、プロセススピード50m
m/secでスリーブの周速をプロセススピードの1.
2倍として画出しをしたところ、濃度か十分でカツリの
ない階調性のある良好な画像か得られた。
そして、トナー漏れに対しては、第3図(A)に示すよ
うに弾性体ブレード6の両端縁6Aから長平方向にはみ
出した延長部分9を、第3図CB)に示すように端部シ
ール部材8に固着して、上記両端縁6Aと上記端部シー
ル部材8との間隙13をシールするようにしたので、ト
ナー漏れは皆無であった。
さらに以上の実験によると、シート部材7は厚みか、I
g−以上5部ルm以下、好ましくは、5IL重以上30
ル重以下かよいことが確認された。厚みかlpmよりも
薄いとシートの強度が弱くなり、初期駆動時に破けたり
、耐久使用中に厚耗して破損したりするので好ましくな
い。また50JJ、Ilよりも厚い場合は、シートのこ
しか強くなり過ぎて弾性体プレート6の自由度を失って
しまい好ましくない。
また、シート部材7の当接面側の表面粗さは、トナーの
平均粒径の0.O1〜0.5倍となることが好ましいこ
とか確認された。0.01倍より小さいと、表面性か良
すぎてトナー塗布にムラが生しるし、また0、5倍より
大きいとコート状にスジを発生させて好ましくない。
したがって、本発明の範囲で使用することが望ましい。
次に、添付図面の第4図(A) 、 (R)を用いて、
本発明の第二実施例を説明する。
従来、現像スリーブの回転方向に従動するように弾性体
ブレードを当接させた場合、初期起動トルクは小さいか
弾性体ブレードと端部シール部材との隙間からのトナー
の飛散が多くなる傾向を示していた。しかし本実施例で
は、第4図(A)に示すように、弾性体ブレード6をシ
ート部材7で覆い、第4図(B)に示すように弾性体ブ
レード6の端縁から長平方向にはみ出したシート部材の
延長部分9を端部シール部材8に固定し、弾性体プレー
ト6と端部シール部材8との隙間13をシールしたので
、トナー漏れをなくすることかてきた。
このことは、特にトナーか非磁性トナーの場合に有効で
あることか確認できた。
また、弾性体ブレード6はシート部材7で覆われるよう
に形成したので弾性体ブレード6の部材には、ウレタン
ゴムたけでなくシリコーンゴム、NBft、OR等の一
般的なゴム材料の他、プラスチックやエラストマー、金
属箔等の弾性を有するものならば適用可能であるし、今
までオイルのしみ出し等で使用できなかった材料等も使
用可能である。
さらにシート部材7としては、ポリイミドフィルム、P
VDF系−、’−ト、 PTFE、PET、PFA等ノ
フィルム状のものならば適用可能である。
そして、シート部材7の低庁擦物質層7Aに、トナーの
帯電性を高めるものを使用すれば、低庁擦でありながら
トナーのトリボ不足となる問題を解決することができる
。例えば、トナーを正帯電させる場合には、低摩擦物質
として、ポリ四フッ化エチレン、塩素化ポリエステル、
ポリエチレン。
ポリアクリロニトリル等の負性の強いものを用いること
か好ましいし、トナーを負帯電させる場合には、シリコ
ーン系樹脂、ポリメチルメタクリレート、ポリアミド1
1・66、メラミン、ホルマリン樹脂等の陽性の強いも
のを低摩擦物質として用いることか好ましい。
[発明の効果] 以上のように本発明は、低摩擦物質層を有するシート部
材を用いて現像スリーブの初期起動トルクを低減させる
ことができるのて、モーター等の負担を軽くシ、ギア破
損等を防止することかでき、その結果、製品の耐久使用
性を高められ、また、弾性体ブレードの端縁から長手方
向にはみ出したシート部材の延長部分によって、弾性体
ブレードと端部シール部材との隙間をシールすることか
できるので、非磁性トナーの場合でも高いシール性を発
揮する。さらに、弾性体ブレードの基材の材質の選択の
際には、単に弾性特性のみを考慮すればよいので多様な
部材か使用可能となり、コスト低下にもつながる。そし
て、シート部材の低摩擦物質層にトナーの帯電性を高め
るものを使用することにより、低摩擦でありながらもト
ナーのトリボ不足を解決できるので現像装置の小型化が
可能となる。
【図面の簡単な説明】
第1図は本発明の第一実施例を示す一部破断斜視図、第
2図(A)は第1図装置に用いられた現像剤規制部材の
拡大断面図、第2図(B)は第1図装置の縦断面図、第
3図(A)は第1図装置に用いられた現像剤規制部材と
シート部材の関係を示す一部破斯斜視図、第3図(B)
は第1図装置の正面図、第4図(A)は、第二実施例装
置の縦断面図、第4図(B)は第4図(A)の装置の正
面図、第5図(A)は従来の装置の縦断面図、第5図(
B)は第5図(A)の装置の正面図である。 l・・・・・・・−・・・・現像剤収納容器2・・・・
・・・・・・・・開口部 3・・・・・・・・・・・・現像剤担持体(現像スリー
ブ)5・・・・・・・・・・・・磁界発生手段6・・・
・・・・・・・・・現像剤規制部材(弾性体ブレート)
7・・・・・・・・・・・・シート部材7A・・・・・
・・・・・・・低摩擦物質層8・・・・・・・・・・・
・端部シール部材13・・・・・・・・・・・・隙間

Claims (4)

    【特許請求の範囲】
  1. (1)前方に開口部を有する現像剤収納容器と、上記開
    口部に配備され、内部に固定磁界発生手段を有する円筒
    形の回転自在な現像剤担持体と、該現像剤担持体の上部
    表面に対し、長手方向に一様に当接する弾性体の現像剤
    規制部材と、該現像剤規制部材の両端縁と該両端縁に対
    向する部材との間に形成される隙間をシールする端部シ
    ール部材と、 からなる現像装置において、 上記現像剤規制部材は、少なくとも上記現像剤担持体表
    面と当接する面が、低摩擦物質層を有するシート部材で
    覆われている、 ことを特徴とする現像装置。
  2. (2)シート部材は、現像剤規制部材の両端縁から長手
    方向にはみ出た延長部分が、端部シール部材と上記端縁
    との隙間をシールしている、 ことを特徴とする請求項(1)に記載の現像装置。
  3. (3)シート部材は、厚さが1マイクロメートル以上5
    0マイクロメートル以下であることを特徴とする請求項
    (1)または(2)に記載の現像装置。
  4. (4)シート部材は、表面の粗さが少なくとも現像剤担
    持体表面と当接する面で、トナーの平均粒径の0.01
    ないし0.5倍であることを特徴とする請求項(1)ま
    たは(2)に記載の現像装置。
JP63327825A 1988-12-27 1988-12-27 現像装置 Pending JPH02173681A (ja)

Priority Applications (1)

Application Number Priority Date Filing Date Title
JP63327825A JPH02173681A (ja) 1988-12-27 1988-12-27 現像装置

Applications Claiming Priority (1)

Application Number Priority Date Filing Date Title
JP63327825A JPH02173681A (ja) 1988-12-27 1988-12-27 現像装置

Publications (1)

Publication Number Publication Date
JPH02173681A true JPH02173681A (ja) 1990-07-05

Family

ID=18203401

Family Applications (1)

Application Number Title Priority Date Filing Date
JP63327825A Pending JPH02173681A (ja) 1988-12-27 1988-12-27 現像装置

Country Status (1)

Country Link
JP (1) JPH02173681A (ja)

Cited By (3)

* Cited by examiner, † Cited by third party
Publication number Priority date Publication date Assignee Title
JPH0437958U (ja) * 1990-07-24 1992-03-31
JPH04133078A (ja) * 1990-09-25 1992-05-07 Sumitomo Rubber Ind Ltd 現像ローラ用シール
US6978099B2 (en) 2002-09-06 2005-12-20 Canon Kabushiki Kaisha Developing apparatus, process cartridge, and electrophotographic image forming apparatus including an elastic member preventing a gap between a developing agent carrier and a layer thickness limiter from changing, and an electrophotographic image forming apparatus detachably mounting such process cartridge

Cited By (3)

* Cited by examiner, † Cited by third party
Publication number Priority date Publication date Assignee Title
JPH0437958U (ja) * 1990-07-24 1992-03-31
JPH04133078A (ja) * 1990-09-25 1992-05-07 Sumitomo Rubber Ind Ltd 現像ローラ用シール
US6978099B2 (en) 2002-09-06 2005-12-20 Canon Kabushiki Kaisha Developing apparatus, process cartridge, and electrophotographic image forming apparatus including an elastic member preventing a gap between a developing agent carrier and a layer thickness limiter from changing, and an electrophotographic image forming apparatus detachably mounting such process cartridge

Similar Documents

Publication Publication Date Title
US5311264A (en) Developing apparatus for developing electrostatic latent image using one component developer
JP2597024Y2 (ja) 現像装置
US5946530A (en) Developer processing apparatus provided with sealing member and sealing layer at rotary member supporting portion
US6097918A (en) Image forming apparatus
JPH0239175A (ja) 一成分現像装置
US4883017A (en) Developing device
JP2001349442A (ja) 回転部材のシール構造
JPH02173681A (ja) 現像装置
US5027745A (en) Developing apparatus having developer carrying roller with carbon fibers in surface layer
JP3086371B2 (ja) プロセスカートリッジ及び現像装置
JPH06161225A (ja) 電子写真記録装置の現像装置
JP2646632B2 (ja) 静電潜像現像装置
JPH04345181A (ja) 現像装置
JP3159094B2 (ja) 現像装置
US9377715B2 (en) Developing unit and process cartridge
US20060280528A1 (en) Developer for electrophotographic image forming apparatus
JPH0226228B2 (ja)
JPH0750759Y2 (ja) 現像装置
JP3060765B2 (ja) 現像装置
JPH0315876A (ja) 現像装置
JP2586500B2 (ja) 現像装置
JP2001042633A (ja) 現像装置
JPH01227175A (ja) 静電潜像現像装置
JPH01235975A (ja) 静電潜像現像装置
JPH09230691A (ja) 現像装置