JP4666848B2 - 画像形成装置 - Google Patents

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Description

【0001】
【発明の属する技術分野】
本発明は、例えば電子写真複写機や電子写真プリンター等の電子写真画像形成装置本体に着脱可能なプロセスカートリッジ及びプロセスカートリッジに備えるプロセス手段の移動機構及び帯電装置及び電子写真画像形成装置に関する。
【0002】
ここで、電子写真画像形成装置とは、電子写真画像形成プロセスを用いて記録媒体に画像を形成するものである。
【0003】
例えば、電子写真複写機、電子写真プリンター(LEDプリンター、レーザービームプリンターなど)、電子写真ファクシミリ装置、及び、電子写真ワードプロセッサーなどが含まれる。
【0004】
ここで、プロセスカートリッジとは、帯電手段、現像手段、クリーニング手段の少なくとも一つと、画像担持体である電子写真感光ドラムを一体的にカートリッジ化し、このカートリッジを画像形成装置本体に対して着脱可能とするものである。また、現像装置とは、トナー収容部と現像手段を一体的にカートリッジ化し、このカートリッジを画像形成装置本体に対して着脱可能にするものである。
【0005】
【従来の技術】
従来、電子写真感光体(以下、感光ドラムと記す)及び帯電手段、現像手段、クリーニング手段等を一体的にまとめてカートリッジ化し、このカートリッジを画像形成装置本体に着脱可能とするプロセスカートリッジ方式が採用されている。
【0006】
このプロセスカートリッジ方式により操作性が一層向上され、上記プロセス手段のメンテナンスをユーザー自身が容易に行うことが可能となった。そこで、このカートリッジ方式は画像形成装置本体において広く用いられている。
【0007】
また、プロセス手段を、寿命が長いのと短いものに分け、それぞれのプロセス手段をカートリッジ化し、主要プロセス手段の寿命に則して使用出来るカートリッジ構成も実現されている。例えば、トナー収容部と現像手段を一体的に構成した現像カートリッジ、または感光ドラム及び帯電手段、クリーニング手段を一体的に構成したドラムカートリッジなどが採用されている。
【0008】
従来、転写型の電子写真方式を用いた複写機・プリンタ・ファクシミリ等の画像形成装置は、回転ドラム型を一般的とする像担持体である感光体、その感光体を所定の極性・電位に一様に帯電処理する帯電装置(帯電工程)、帯電処理された感光体に静電潜像を形成する情報書き込み手段として露光装置(露光工程)、感光体上に形成された静電潜像を現像剤であるトナーにより顕像化する現像装置(現像工程)、上記トナー画像を感光体面から紙などの転写材に転写する転写装置(転写工程)、転写工程後の感光体上に多少ながら残余するとナーを除去して感光体表面を清掃するクリーニング装置(クリーニング工程)、転写材の上のトナー画像を定着させる定着装置などから構成されており、感光体は繰り返し電子写真プロセス(帯電・露光・現像・転写・クリーニング)が適用されて作像に供される。
【0009】
転写工程後に感光体上に残余するトナーはクリーニング装置により感光体表面から除去されてクリーニング装置内に溜って除去トナーとなるが、環境保全や資源の有効利用等の点からそのような除去トナーは出ないことが望ましい。
【0010】
そこで、クリーニング装置にて回収されている転写残トナーいわゆる除去トナーを現像装置に戻して再利用する画像形成装置がある。
【0011】
また、クリーニング装置を廃し、転写工程後の感光体上の転写残トナーを現像装置において現像同時クリーニングで感光体上から除去・回収し再利用するようにしたクリーナレス方式の画像形成装置が提案されている。
【0012】
【発明が解決しようとする課題】
上記画像形成装置としてトナー帯電量制御手段を用い、トナーの帯電量を制御し、現像装置にてこのトナーを回収し、再利用する構成が提案されている。ここでトナー帯電制御手段として、固定式のブラシ形状部材を使用し、転写残トナーのトリボを正規極性で適正帯電量に制御した場合、極小的な転写残トナーの過帯電が発生してしまうことがあった。そして、転写残トナーの過帯電が発生すると、感光体と過帯電トナーとの鏡映力が強すぎて、接触帯電装置においても付着せず、現像装置においても回収できず、転写手段においても転写されなくなり、結果として、感光体面上に融着してしまい、不良画像に至ってしまうことがあった。
【0013】
これは、鋭意研究の結果、トナー帯電制御手段として固定式のブラシ部材が感光体上で同一箇所に位置し続けてしまうことにより発生していることが分かった。
【0014】
すなわち、トナー帯電制御手段に抵抗ムラがあるとき、感光体上の同じ部分で常に帯電過多、または帯電不足が起こってしまう。過帯電部分では上記の極小的な転写残トナーの過帯電、融着の問題が発生する。また、帯電不足の部分では、転写残トナーを充分に帯電できないため接触帯電部材がトナー付着汚染される問題がおこる。
【0015】
そして、近年のユーザニーズの多様化に伴い、写真画像などといった高印字率な画像の連続印字動作や、カラー化に伴う感光体上への多重現像方式などにより、一度に大量の転写残トナーが発生して、上述のような問題を更に助長させてしまうのである。
【0016】
また帯電器として用いられている帯電ローラは感光体と接触回転しているために、長期使用に伴いローラ表面に埃、浮遊トナー、帯電生成物などの微粒子が付着し、耐電不良が生じる画像不良の原因となる場合があった。
【0017】
そこで、本発明は、転写方式、クリーナレス方式で、現像剤帯電量制御手段と残留現像剤像均一化手段を具備させている画像形成装置やプロセスカートリッジについて、トナー帯電量制御手段と残留現像剤像均一化手段を確実に移動させ、極小的な転写残現像剤の過帯電によって像担持体面上にトナーが付着するのを防止すること、又は帯電不足の部分による帯電手段への転写現像剤の付着汚染を防止すること、かつ前記トナー帯電量制御手段と前記残留現像剤像均一化手段を移動させるための駆動伝達による電子写真感光体駆動源への負荷増大の弊害を駆動伝達構成によって防止し、更に、帯電ローラ表面の埃、浮遊トナー等の付着を、帯電ローラクリーニング手段を確実に移動させながら用いて防止し、帯電不良や不良画像がなく、しかもクリーナレスシステムのメリットを生かしたプロセス手段移動機構及び帯電装置及びプロセスカートリッジ及び電子写真画像形成装置を提供することを目的とする。
【0018】
【課題を解決するための手段】
以下の通りである。
【0019】
本発明の代表的な構成を説明する。画像形成装置に設けられた像担持体に作用するプロセス手段であって、像担持体に向って付勢され、像担持体の長手方向に往復運動するプロセス手段と、回転力が伝達される回転駆動入力部と、前記プロセス手段に結合された、前記回転駆動入力部に伝達された前記回転力を前記プロセス手段が前記往復運動する方向の力に変換する駆動変換部であって、前記駆動変換部は、前記回転力を受けて回転する溝が設けられた円筒カムと、前記溝と係合するピンとを備え、前記円筒カムが回転することにより、前記ピンを介して前記プロセス手段を往復運動させ、前記回転力を受けた際に、前記往復運動する方向と交叉する方向に発生する分力の方向が、前記プロセス手段の往復移動にわたって前記プロセス手段を前記像担持体に付勢する付勢力を減少させる方向となるように設けられた駆動変換部とを備える画像形成装置である。
【0025】
【発明の実施の形態】
以下、本発明に係るカラー電子写真画像形成装置を図面に沿って説明する。以下の説明で長手方向とは記録媒体52の搬送方向に直交する方向で、電子写真感光体(以下、感光ドラム2)の軸線方向と同一な方向をいう。また、左右とは記録媒体52の搬送方向からみて左右である。さらに上、下はカートリッジの装着状態における、上、下である。
【0026】
[画像形成装置の全体の説明]
まずカラー電子写真画像形成装置の全体構成について、図1を参照して概略説明する。
【0027】
図1はカラートナー画像形成装置の一形態であるカラーレーザービームプリンタの全体構成説明図である。
【0028】
このカラーレーザービームプリンタの画像形成部は、像担持体である感光ドラム2を備えた4つのプロセスカートリッジ1Y,1M,1C,1K(イエロー色、マゼンタ色、シアン色、ブラック色)と、このプロセスカートリッジ1Y,1M,1C,1Kの上方に、各色に対応した露光手段51Y,51M,51C,51K(レーザービーム光学走査系)が夫々並列配置されている。
【0029】
上記画像形成部の下方には、記録媒体52を送り出す給送手段と、感光ドラム2上に形成されたトナー像を転写する中間転写ベルト54a、及び中間転写ベルト54a上のトナー像を記録媒体52に転写する2次転写ローラ54dが配置されている。
【0030】
更に、トナー画像を転写された記録媒体52を定着する定着手段、記録媒体52を装置外へ排出し積載する排出手段が配置されている。
【0031】
ここで記録媒体52としては、例えば用紙、OHPシート、あるいは布等である。
【0032】
本実施の形態の画像形成装置はクリーナレスシステムの装置であり、感光ドラム2上に残存した転写残トナーは現像手段に取り込んであり、転写残トナーを回収貯蔵する専用のクリーナーはプロセスカートリッジ内には配置していない。
【0033】
次に上記画像形成装置の各部の構成について順次詳細に説明する。
【0034】
[給紙部]
給紙部は、画像形成部へ記録媒体52を給送するものであり、複数枚の記録媒体52を積載収納した給送カセット53aと、給送ローラ53b、重送防止のリタードローラ53c、給送ガイド53d、レジストローラ53gから主に構成される。
【0035】
給送ローラ53bは画像形成動作に応じて駆動回転し、給送カセット53a内の記録媒体52を一枚ずつ分離給送する。記録媒体52は、給送ガイド53dによってガイドされ、搬送ローラ53e,53fを経由してレジストローラ53gに搬送される。
【0036】
記録媒体52が搬送された直後は、レジストローラ53gは回転を停止しており、このニップ部に突き当たることにより記録媒体52は斜行が矯正される。
【0037】
画像形成動作中にレジストローラ53gは、記録媒体52を静止待機させる非回転の動作と、記録媒体52を中間転写ベルト54aに向けて搬送する回転の動作とを所定のシーケンスで行い、次工程である転写工程時のトナー像と記録媒体52との位置合わせを行う。
【0038】
[プロセスカートリッジ]
プロセスカートリッジ1Y,1M,1C,1Kは、像担持体である感光ドラム2の周囲に、帯電手段と現像手段を配置し、一体的に構成している。そして、このプロセスカートリッジは装置本体100に対して、ユーザが容易に取り外しでき、感光ドラム2が寿命に至った場合に交換する。
【0039】
本実施の形態においては、例えば、感光ドラム2の回転回数をカウントし、所定カウント数を越えた場合に、プロセスカートリッジ1Y,1M,1C,1Kが寿命に至ったことを報知するようにしている。
【0040】
本実施例の感光ドラム2は負帯電の有機感光体で、直径約30mmのアルミニウム製のドラム基体上に、通常用いられる感光体層を有しており、最表層に電荷注入層を設けている。そして、所定のプロセススピード、本実施例では約117mm/secで回転駆動される。
【0041】
電荷注入層は、絶縁性樹脂のバインダーに導電性微粒子として、例えばSnO2超微粒子を分散した材料の塗工層を用いている。
【0042】
図4に示すように、感光ドラム2の奥側端部にはドラムフランジ2bが固定され、手前端部には非駆動フランジ2dが固定されている。ドラムフランジ2bと非駆動フランジ2dの中心にはドラム軸2aが貫通しており、ドラム軸2aとドラムフランジ2b及び非駆動フランジ2dは一体となって回転される。すなわち、感光ドラム2はドラム軸2aの軸を中心に回転される。ここで、ドラム軸2aの直径をわたる貫通穴に嵌入固定されたピン2mが非駆動フランジ2dの半径方向の溝に密に嵌入固定されている。
【0043】
ドラム軸2aの手前側端部は軸受2eに回転自在に支持され、軸受2eは軸受ケース2cに対して固定されている。そして、軸受ケース2cはプロセスカートリッジ1Y,1M,1C,1Kのフレーム1aに対して固定されている。
【0044】
[帯電手段]
帯電手段は接触帯電方法を用いたものである。本実施の形態においては、帯電部材として帯電ローラ3aを用いている。
【0045】
図2、図6に示すように、この帯電ローラ3aは芯金3bの両端部をそれぞれ軸受部材3eにより回転自在に保持させると共に、押しバネ3dによって感光ドラム方向に付勢して感光ドラム2の表面に対して所定の押圧力をもって圧接させており、感光ドラム2の回転に従動して回転する。ここで、軸受部材3eは平行なガイド3iに移動自在に嵌合し感光ドラム2に向って進退自在である。押しバネ3dは圧縮コイルばねであって、軸受部材3eと帯電容器支持部3k1(図7参照)間に縮設され、軸受部材3eを感光ドラム2の方向へ付勢している。なお、帯電容器支持部3k1は帯電容器3kの長手方向両端に設けられ、ガイド3iを一体に有している。
【0046】
図2に示すように、3cは帯電ローラクリーニングユニットであり、本実施の形態では可撓性を持つクリーニングフィルム3eを有する。このクリーニングフィルム3eが帯電ローラ3aの長手方向に並行に配置され、かつ同長手方向に対し一定量の往復運動をする支持部材3fに一端を固定され、自由端側近傍の面において帯電ローラ3aと接触ニップを形成するように配置されている。図7に示すように外部駆動手段により回転駆動入力部のカップリング15に回転駆動を伝達し、さらにカップリングギア部15aからカムギア16aに伝達され、カム部16bが、帯電ローラクリーニングユニットアーム部(不図示)に作用し、不図示の帯電シート戻しバネが帯電ローラクリーニングユニット3cの一端に配置されていることによって、支持部材3fが、長手方向に5mmのストロークで一定量往復運動されて帯電ローラ表面がクリーニングフィルム3eで摺擦される。これにより帯電ローラ表面の付着物(微粉トナー、外添剤など)の除去がなされる。
【0047】
なお本実施の形態の画像形成装置はクリーナレスシステムを採用している。
【0048】
このクリーナレスシステムに関して説明する。
【0049】
[クリーナレスシステム]
本実施の形態の画像形成装置におけるクリーナレスシステムの概要をまず説明すると、転写後の感光ドラム2上の転写残トナーを、引き続く感光ドラム2の回転に伴い帯電部a、露光部bを通過させ現像部cに持ち運び、現像装置4により現像同時クリーニング(回収)するものである。
【0050】
感光ドラム2面上の転写残トナーは露光部bを通るので露光工程はその転写残トナー上からなされるが、転写残トナーの量は少ないため、大きな影響は現れない。
【0051】
ただ転写残トナーには正規極性のもの、逆極性のもの(反転トナー)、帯電量が少ないものが混在しており、その内の反転トナーや帯電量が少ないトナーが帯電部aを通過する際に帯電ローラ3aに付着することで帯電ローラ3aが許容以上にトナー汚染して帯電不良を生じる事になる。
【0052】
また感光ドラム面上の転写残トナーの現像装置4による現像同時クリーニングを効果的に行わせるためには、現像部cに持ち運ばれる感光ドラム上の転写残トナーの帯電極性が正規極性であり、かつその帯電量が現像装置4によって感光ドラム2の静電潜像を現像できる帯電量である事が必要である。反転トナーや帯電量が適切でないトナーについては感光ドラム上から現像装置4に除去・回収できず、不良画像の原因となってしまう。
【0053】
また、近年のユーザニーズの多様化に伴い、写真画像などといった高印字率の画像などの連続印字動作などにより、一度に大量の転写残トナーが発生し、上述したような問題を更に助長させてしまうのである。
【0054】
そこで本実施の形態においては、転写部dよりも感光ドラム2の周面の移動方向の下流側の位置において、感光ドラム2の転写残トナーを均一化するための、転写残トナー(残留現像剤像)均一化手段3gを設け、この転写残トナー均一化手段3gよりも感光ドラム2の周面の移動方向の下流側で帯電部aよりも感光ドラム周面の移動方向の上流側の位置において、転写残トナーの帯電極性を正規極性である負極性に揃えるためのトナー(現像剤)帯電量制御手段3hを設けている。
【0055】
転写残トナー均一化手段3gを設けることにより、転写部dからトナー帯電量制御手段3hへ持ち運ばれる感光ドラム上のパターン上の転写残トナーはトナー量が多くても、そのトナーが感光ドラム面に分散分布化され、非パターン化されるので、トナー帯電量制御手段3hの一部にトナーが集中することがなくなり、該トナー帯電量制御手段3hによる転写残トナーの全体的な正規極性帯電化処理が常に十分になされて、転写残トナーの帯電ローラ3aへの付着防止が効果的になされる。また転写残トナー像パターンのゴースト像の発生も防止される。
【0056】
本実施の形態では、上記転写残トナー均一化手段3gとトナー帯電量制御手段3hは、適度の導電性を持ったブラシ状部材であり、ブラシ部を感光ドラム面上に接触させて配置してある。
【0057】
またこれらの手段は、図示しない駆動源から後述の駆動変換部を介することにより感光ドラム2の長手方向に移動(往復運動)するようになっている。このようにすることで、転写残トナー均一化手段3gとトナー帯電量制御手段3hが感光ドラム上で同一個所に位置し続けることがなくなり、例えばトナー帯電量制御手段3hの抵抗ムラによる過帯電部、帯電不足部が存在したとしても、常に同じ感光ドラム面部分で起こるわけではないため、極小的な転写残トナーの過帯電によって感光ドラム上に転写残トナーが融着が発生すること、また帯電不足によって帯電ローラ3aに転写残トナーが付着することが防止あるいは緩和される。
【0058】
[露光手段]
本実施の形態においては、上記感光ドラム2への露光は、レーザー露光手段を用いて行っている。即ち、装置本体100から画像信号が送られてくると、この信号に対応して変調されたレーザー光Lが、感光ドラム2の一様帯電面に対して走査露光される。そして、感光ドラム2面には画像情報に対応した静電潜像が選択的に形成される。
【0059】
レーザー露光手段は、固体レーザー素子(不図示)、ポリゴンミラー51a、結像レンズ51b、反射ミラー51c等から構成されている。入力された画像信号に基づき発光信号発生器(不図示)により固定レーザー素子が所定のタイミングでON/OFF発光制御される。固体レーザー素子から放射されたレーザー光Lは、コリメーターレンズ系(不図示)により略平行な光束に変換され、高速回転するポリゴンミラー51aにより走査される。そして、結像レンズ51b、反射ミラー51cを介して感光ドラム2にスポット状に結像される。
【0060】
この様に感光ドラム2面上には、レーザー光走査による主走査方向の露光と、更に感光ドラム2が回転することによる副走査方向の露光がなされ、画像信号に応じた露光分布が得られる。
【0061】
即ち、レーザー光Lの照射及び非照射により、表面電位が落ちた明部電位と、そうでない暗部電位が形成される。そして、明部電位と暗部電位間のコントラストにより、画像情報に対応した静電潜像が形成される。
【0062】
[現像手段]
現像手段である現像装置4は、2成分接触現像装置(2成分磁気ブラシ現像装置)であり、図2に示すように、マグネットローラ4bを内包した現像剤担持体である現像スリーブ4a上にキャリアとトナーからなる現像剤を保持している。現像スリーブ4aには所定間隙を有して、規制ブレード4cが設けられ、現像スリーブ4aの矢印方向への回転に伴い現像スリーブ4a上に薄層の現像剤を形成する。
【0063】
現像スリーブ4aは、図4に示すように、その両側の縮径されたジャーナル部4a1にスぺ−サ4kを回転可能に嵌合させることで感光ドラム2と所定間隔を有するように配置され、現像時においては現像スリーブ4a上に形成された現像剤が、感光ドラム2に対して接触する状態で現像できるように設定されている。現像スリーブ4aは図2に示すように現像部cにおいて感光ドラム2の周面の移動方向に対してカウンター方向である矢示の方向に周面が移動するように所定に周速度で回転駆動される。
【0064】
本実施の形態において用いたトナーは、平均粒径6μmのネガ帯電トナーを用い、磁性キャリアとしては飽和磁化が205emu/cm3の平均粒径35μmの磁性キャリアを用いた。また、トナーとキャリアを重量比6:94で混合したものを現像剤として用いている。
【0065】
現像剤が循環している現像剤収納部4hは、図4に示すように両端部を除いて長手方向の隔壁4dで2つに仕切られている。そして、攪拌スクリュー4eA,4eBがこの隔壁4dを挟んで配置されている。
【0066】
トナー補給容器から補給されたトナーは、図4に示すように、攪拌スクリュー4eBの奥側に落下し、図示矢印の方向の長手方向の前側に送られながら攪拌され、前側端の隔壁4dのない部分を通過する。そして、攪拌スクリュー4eAで更に長手方向の奥側に送られ、奥側の隔壁4dのない部分を通り、攪拌スクリュー4eBで図示矢印の方向に送られながら攪拌され、循環を繰り返している。
【0067】
ここで感光ドラム2に形成された静電潜像を、現像装置4を用いて2成分磁気ブラシ法により顕像化する現像工程と現像剤の循環系について説明する。
【0068】
現像スリーブ4aの回転に伴い、現像容器内の現像剤がマグネットローラ4bの汲み上げ極で現像スリーブ4a面に汲み上げられて搬送される。
【0069】
その搬送される過程において、現像剤は現像スリーブ4aに対して垂直に配置された規制ブレード4cによって層厚が規制され、現像スリーブ4a上に薄層現像剤が形成される。薄層現像剤が現像部cに対応する現像極に搬送されると、磁気力によって穂立ちが形成される。感光ドラム2面の静電潜像は、この穂状に形成された現像剤中のトナーによってトナー像として現像される。本例においては、静電潜像は反転現像される。
【0070】
現像部cを通過した現像スリーブ4a上の薄層現像剤は引き続き現像スリーブ4aの回転に伴い現像剤収納部内に入り、搬送極の反発磁界によって現像スリーブ4a上から離脱して現像剤収納部内の現像剤溜りに戻される。
【0071】
現像スリーブ4aには、不図示の電源から直流(DC)電圧および交流(AC)電圧が印加される。本実施の形態では、−500Vの直流電圧と、周波数2000Hzでピーク間電圧1500Vの交流電圧が印加され、感光ドラム2の露光部のみ選択的に現像している。
【0072】
一般に2成分現像法においては交流電圧を印加すると現像効率が増し画像は高品位になるが、逆にかぶりが発生しやすくなるという危険も生じる。このため、通常、現像スリーブ4aに印加する直流電圧と感光ドラム2の表面電位間に電位差を設けることによって、かぶりを防止することを実現している。より具体的には、感光ドラム2の露光部の電位と非露光部の電位との間の電位のバイアス電圧を印加している。
【0073】
現像によりトナーが消費されると、現像中のトナー濃度が低下する。
【0074】
本実施の形態では、攪拌スクリュー4eBの外周面に近接した位置にトナー濃度を検知するセンサー4gを配置している。現像剤内のトナー濃度が所定の濃度レベルよりも低下したことをセンサー4gで検知すると、トナー補給容器5から現像装置4内にトナーを補給する命令が出される。このトナー補給動作により現像剤のトナー濃度が常に所定のレベルに維持管理される。
【0075】
[トナー補給容器]
トナー補給容器5Y,5M,5C,5Kはプロセスカートリッジ1Y,1M,1C,1Kの上方に並列配置されており、装置本体100正面より装着される。
【0076】
図2に示すように、トナー補給容器5の容器本体5g内部に攪拌軸5cに固定された攪拌板5bとスクリュー5aが配置され、容器本体底面にはトナーを排出する排出開口部5fが形成されている。スクリュー5aと攪拌軸5cは図5に示すように、その両端を軸受5dで回転可能に支持され、片方の最端部には駆動カップリング(凹)5eが配置されている。駆動カップリング(凹)5eは装置本体100の駆動カップリング(凸)62bから駆動伝達を受け、回転駆動される。スクリュー5aの外形部は、らせんリブ形状となっており、排出開口部5fを中心に、らせんのねじれ方向を反転させている。駆動カップリング(凸)62bの回転により、所定の回転方向にスクリュー5aは回転される。そして、排出開口部5fに向かってトナーは搬送され、排出開口部5fの開口よりトナーを自由落下させ、プロセスカートリッジ1Y,1M,1C,1Kにトナーを補給する。攪拌板5bの回転半径方向の先端部は傾斜しており、トナー補給容器本体5gの壁面と摺接する際には、上記先端部はある角度をもって当接される。具体的には、攪拌板5bの先端側はねじられて、らせん状態になる。このように、攪拌板5bの先端側がねじれ傾斜することにより軸方向への搬送力が発生し、トナーの長手方向に送られる。
【0077】
なお、本実施の形態のトナー補給容器は、2成分現像法に限らず、1成分現像法を用いるプロセスカートリッジまたは現像カートリッジにおいても補給可能であり、またトナー補給容器内に収納される粉体は、トナーだけに限らず、トナー及び磁性キャリアが混合された、いわゆる現像剤であっても良いことは言うまでもない。
【0078】
[転写手段]
転写手段である中間転写ユニット54は、感光ドラム2から順次に1次転写されて重ねられた複数のトナー像を、一括して記録媒体52に2次転写するものである。
【0079】
中間転写ユニット54は、矢印方向に走行する中間転写ベルト54aを備えており、矢印の時計方向に感光ドラム2の外周速度と略同じ周速度で走行している。この中間転写ベルト54aは、周長約940mmの無端状ベルトであり、駆動ローラ54b、2次転写対向ローラ54g、従動ローラ54cの3本のローラにより掛け渡されている。
【0080】
さらに、中間転写ベルト54a内には、転写帯電ローラ54fY,54fM,54fC,54fKが夫々感光ドラム2の対向位置に回転可能に配置され、感光ドラム2の中心方向に加圧されている。
【0081】
転写帯電ローラ54fY,54fM,54fC,54fKは不図示の高圧電源より給電され、中間転写ベルト54aの裏側からトナーと逆極性の帯電を行い、感光ドラム2上のトナー像を順次中間転写ベルト54aの上面に1次転写する。
2次転写部には転写部材として2次転写ローラ54dが、2次転写対向ローラ54gに対向した位置で中間転写ベルト54aに圧接している。2次転写ローラ54dは、図示上下に揺動可能で且つ回転する。この時同時に中間転写ベルト54aには、バイアスが印加されるので中間転写ベルト54a上のトナー像は記録媒体52に転写される。
【0082】
ここで中間転写ベルト54aと2次転写ローラ54dは各々駆動されている。記録媒体52が2次転写部に突入すると所定のバイアスが2次転写ローラ54dに印加され、中間転写ベルト54a上のトナー像は記録媒体52に2次転写される。
【0083】
この時、両者に挟まれた状態の記録媒体52は転写工程が行われると同時に、図示左方向に所定の速度で搬送され次工程である定着器56にむけて搬送される。
【0084】
転写工程の最下流側である中間転写ベルト54aの所定位置には、中間転写ベルト54aの表面に接離可能なクリーニングユニット55が設けてあり、2次転写後に残った転写残トナーを除去する。
【0085】
クリーニングユニット55内には、転写残トナーを除去するためのクリーニングブレード55aが配置されている。クリーニングユニット55は不図示の回転中心で揺動可能に取り付けられており、クリーニングブレード55aは中間転写ベルト54aに食い込む方向に圧接している。クリーニングユニット55内に取り込まれた転写残トナーは、送りスクリュー55bにより除去トナータンク(不図示)へ搬送され貯蔵される。
【0086】
ここで中間転写ベルト54aとしてはポリイミド樹脂からなるものを用いることができる。その他の材質としてはポリイミド樹脂に限定されるものではなく、ポリカーボネイト樹脂や、ポリエチレンテレフタレート樹脂、ポリフッ化ビニリデン樹脂、ポリエチレンナフタレート樹脂、ポリエーテルエーテルケトン樹脂、ポリエーテルサルフォン樹脂、ポリウレタン樹脂などのプラスチックや、フッ素系、シリコン系のゴムを好適に用いることができる。
【0087】
[定着部]
前記現像手段によって感光ドラム2に形成されたトナー像は、中間転写ベルト54aを介して記録媒体52上に転写される。そして、定着器56は、記録媒体52に転写されたトナー像を熱を用いて記録媒体52に定着させる。
【0088】
図1に示すように、定着器56は、記録媒体52に熱を加えるための定着ローラ56aと記録媒体52を定着ローラ56aに圧接させるための加圧ローラ56bを備えており、各ローラは中空ローラである。その内部にそれぞれヒータ(不図示)を有している。そして、回転駆動されることによって同時に記録媒体52を搬送する。
【0089】
即ちトナー像を保持した記録媒体52は定着ローラ56aと加圧ローラ56bとにより搬送されると共に、熱及び圧力を加えられることによりトナー像が記録媒体52に定着される。定着後の記録媒体52は、排出ローラ53h,53jにより排出され、装置本体100上のトナー57に積載される。
【0090】
[プロセスカートリッジ及びトナー補給容器の装着]
次に、プロセスカートリッジ及びトナー補給容器の装着手順を図2、図3、図4及び図5を用いて説明する。図3に示すように装置本体100の正面には、開閉自在な前ドア58が配置されており、この前ドア58を手前に開くとプロセスカートリッジ及びトナー補給容器を挿入する開口部が露出される。
【0091】
プロセスカートリッジ1Y,1M,1C,1Kを挿入する開口部には、開口部の下縁に回動可能に支持された芯決め板59が配置されており、プロセスカートリッジ1Y,1M,1C,1Kを挿抜する場合は、この芯決め板59を開放した後に行う。
【0092】
図2に示すように装置本体100内には、プロセスカートリッジ1Y,1M,1C,1Kの装着を案内するガイドレール60と、トナー補給容器の装着を案内するガイドレール61が固定されている。一方、プロセスカートリッジ1Y,1M,1C,1Kのカートリッジ枠体にはガイドレール60にガイドされるガイド部1nが設けられている。また、トナー補給容器5の容器本体5gにはガイドレール61にガイドされるガイド部5g1が設けられている。
【0093】
プロセスカートリッジ1Y,1M,1C,1K及びトナー補給容器5Y,5M,5C,5Kの装着方向は、感光ドラム2の軸線方向と平行な方向であり、ガイドレール60,61も同様な方向に配置されている。プロセスカートリッジ1Y,1M,1C,1K及びトナー補給容器5Y,5M,5C,5Kは、一旦、上記ガイドレール60,61に沿って夫々ガイド部1n,5g1がガイドされ、装置本体100内の手前から奥側にスライドされ挿入される。
【0094】
図4に示すようにプロセスカートリッジ1Y,1M,1C,1Kが最奥部まで挿入されると、ドラムフランジ2bの中心穴2fに装置本体100の芯決め軸66が挿入され、感光ドラム2の奥側の回転中心位置が装置本体100に対して決められる。またこれと同時にドラムフランジ2bに形成された駆動伝達部2gと装置本体100の駆動カップリング(凹)62aが連結され、感光ドラム2の回転駆動が可能となる。本発明で用いた駆動伝達部2gはねじれた三角柱形状の凸部をなしており駆動カップリング62aは駆動伝達部2gの凸部がゆるく嵌入するねじれた三角柱形状の凹部をなしている。そこで、装置本体100からの駆動力が加わることで駆動が伝達されると共に、感光ドラム2を奥側に引き込む力を発生させている。
【0095】
さらに装置本体100の後側板65には、プロセスカートリッジ1を位置決めする支持ピン63が配置されており、この支持ピン63がプロセスカートリッジ1Y,1M,1C,1Kのカートリッジ枠体であるフレーム1aの位置決め穴に挿入され、プロセスカートリッジのフレーム位置が固定される。
【0096】
装置本体100の手前側には、回転可能な芯決め板59が配置されており、この芯決め板59に対してプロセスカートリッジの軸受ケース2cが支持固定される。これら一連の挿入動作により、感光ドラム2とプロセスカートリッジ1Y,1M,1C,1Kは装置本体100に対して位置決めされる。
【0097】
一方、図5に示すようにトナー補給容器5Y,5M,5C,5Kは最奥部まで挿入されると、後側板65から突出した支持ピン64に対して嵌入し固定される。またこれと同時に駆動カップリング(凹)5eと駆動カップリング(凸)62bが連結され、スクリュー5a及び攪拌軸5cの回転駆動が可能となる。
【0098】
[実施の形態1]
次に、本発明の実施の形態1を図6から図11を用いて説明する。図6はクリーナレスシステムとしている帯電手段の斜視図である。図7はクリーナレスシステムとしている帯電手段の長手図である。図8はクリーナレスシステムとしている帯電手段の縦断面図である。図9から図11は感光ドラムとブラシユニットと回転往復運動変換部を示す縦断面図である。
【0099】
プロセスカートリッジ1Y,1M,1C,1Kの一部を構成する帯電ユニット3の帯電容器3kには、プロセス手段として、感光ドラム2の転写残トナーを均一化するためのブラシである転写残トナー均一化手段3g及びブラシ状のトナー帯電制御手段3hをブラシ支持部材12に固定し、ブラシユニット3jとして構成し、そのブラシユニット3jを感光ドラム2に圧縮コイルバネ19(図9、図10、図11参照)を用いて付勢しながらブラシユニット支持スぺ−サ3k3によって支持し、ブラシユニット3jが感光ドラム2の長手方向に対して往復運動を可能にする構成をとっている。ブラシユニット3jの往復運動は画像形成装置本体100にプロセスカートリッジ1Y,1M,1C,1Kが装着されると、不図示の装置本体100の駆動カップリングからプロセスカートリッジ1Y,1M,1C,1Kに設けた回転駆動入力部であるカップリング15に回転駆動を伝達し、さらにカップリング15に一体形成されたカップリングギア部15aからカムギア16aに伝達され、カム部16bにおいて、ブラシ支持部材12の端部に固定された往復運動伝達アーム14が位置するように配置されており、カムギア16aが回転駆動を装置本体100から伝達され回転すると、カム溝16cに位置する伝達アームピン14aがカム溝16cに沿って長手方向に往復運動をする。伝達アームピン14aは往復運動伝達アーム14に一体成形されている。カムギア16aとカム溝16cを有するカム部16bでもってカムギアユニット16を構成している。
【0100】
本実施例では往復アーム14は5mmのストロークで約0.5〜2.5秒の範囲内の一定周期で往復運動を行っている。上述の、カップリング15、往復運動伝達アーム14、カムギアユニット16でもってプロセス手段移動機構を構成している。
【0101】
上記構成、作用を詳述する。図6、図7に示すようにブラシユニット3jは帯電容器3kの長手方向の一端にギア軸受17、サイドカバー18、他端にサイドカバー20が夫々固定されている。帯電容器3kには帯電ローラ3aが回転自在に支持されている。また、帯電容器3kにはブラシユニット3jが長手方向に往復動自在に且つ感光ドラム2に向かって付勢するように取り付けてある。
【0102】
ギア軸受17には長手方向の軸心で回転自在にカップリング15が支持されている。図7に示すカップリング15と一体のカップリングギア15aはカムギア16aと噛み合っている。カムギア16aには一体に円筒カム部16bが設けられており、カムギア16a、円筒カム部16bはギア軸受17に回転自在で軸方向に移動しない又は、カムストローク以内で若干移動するように支持されている。円筒カム部16bのカム溝16cは回転角180度毎にねじれ方向が変る無端でらせん状である。カム溝16cに嵌合するカム従動子の伝達アームピン14aを有する往復運動伝達アーム14はブラシユニット3jに結合されている。
【0103】
上記構成においてカップリング15が回転すると、ブラシユニット3jは感光ドラム2に押圧された状態で長手方向に往復動を行うものである。
【0104】
次に上記構成について詳細について説明する。
【0105】
図7に示すカップリング15は外部に面する端面中心に凹部を有し、装置本体100の不図示のカップリングと係合して駆動されるものである。この凹部は図9に示すように円筒形で内周にクラッチ爪15cを有する。図7に示すようにカップリング15及びカップリングギア15aはギア軸受17の段付のカップリングギア軸17aの図示の大径部17a1から縮径した小径軸部(カップリングギア15aの中心穴に滑合していて図示されない)に回転自在に支持されている。そして、カップリングギア15aの奥側端面はカップリングギア軸17aの大径部17a1と小径部間の段付部17cに接すると共に外周に設けたつば部15bの外部側がサイドカバー18により移動を規制されていて、カップリング15とカップリングギア15aは軸方向に移動しないようになっている。サイドカバー18はギア軸受17に固定されている。
【0106】
カムギア16aとカム部16bを併せたカムギアユニット16は一体又は一体に結合されている。カムギアユニット16の回転中心には穴が設けられ、この穴はギア軸受17に一体成形したカムギア軸17bに滑合しており、カムギア軸17b上でカムギアユニット16は回転自在である。カムギア軸17bの先端はサイドカバー18に設けた不図示の穴に密に嵌合している。カムギア16は一端がカムギア軸17bの端面により、他端がサイドカバー18によって移動を規制されている。
【0107】
ここで、カムギアユニット16の移動の規制として軸方向へ移動しないようにするとブラシ支持部材12はストロークエンドでほぼ休止しないで往復動する。カムギアユニット16を軸方向へ移動を許すようにしておくとブラシ支持部材12はストロークエンドでカムギアユニット16が軸方向で反対方向へ移動する間休止した後に移動方向を変換する。
【0108】
往復運動伝達アーム14はガイドバー12aに固定されている。
【0109】
上記において、円筒カム部16bと往復運動伝達アーム14でもってカップリング15である回転駆動入力部から入力した回転を往復運動に変換する駆動変換部としてある。
【0110】
ブラシ支持部材12には図8に示すようにブラシ台11a,11bが固定されている。ブラシ台11a,11bには夫々ブラシである転写残トナー均一化手段3g、トナー帯電制御手段3hが固定されている。またブラシ支持部材12の長手方向の両端部には図7に示すように夫々長手方向一直線上にある2本のガイドバー12aが設けてある。
【0111】
ガイドバー12aは平行な丸棒であって図9から図11に示すブラシユニット支持スぺーサ3k3の丸穴に軸方向移動自在に嵌合している。ブラシユニット支持スぺーサ3k3は感光ドラム2の中心をとおる直線L1の両側に振り分けて設けた平行なブラシユニット支持ガイド3k2に感光ドラム2に向って移動自在に嵌合しており、感光ドラム2へ向って進退可能である。ブラシユニット支持スペーサ3k3は感光ドラム2の長手方向両端部に接近する円弧部3k4が設けてある。円弧部3k4とは反対側のブラシユニット支持スペーサ3k3の背部と現像容器3kの間には圧縮コイルばね19が縮設されている。この圧縮コイルばね19のばね力はブラシユニット支持スペーサ3k3からガイドバー12aに伝えられ、帯電ユニット3の転写残トナー均一化手段3g、トナー帯電制御手段3hを感光ドラム3に加圧している。
【0112】
上述のように構成されてあり、プロセスカートリッジ1Y,1M,1C,1Kが装着本体100に装着されるとカップリング15は装置本体100の不図示の駆動カップリングと係合する。また感光ドラム2は駆動伝達部2gが装置本体100の駆動カップリング62aと係合する。
【0113】
プロセスカートリッジ1Y,1M,1C,1Kが動作している時、感光ドラム2、カップリング15は回転している。
【0114】
カップリング15の回転はカップリングギア15aに噛み合うカムギア16aに伝えられ円筒カム部16bは回転する。円筒カム部16bの回転により、カム溝16cにはまっている伝達アームピン14aは長手方向に往復動し、往復運動伝達アーム14、帯電ユニット3jは一体で長手方向に往復動し、回転している感光ドラム2の表面を転写残トナー均一化手段3g、トナー帯電制御手段3hで摺動する。
【0115】
なお実施の形態では説明されていないが、プロセス手段の実施の形態とは、クリーニングブレード、クリーニングローラである場合も含む。
【0116】
前記ブラシユニット3jの往復運動の際、ブラシユニット3jの回転駆動入力部の回転を往復運動に変換する駆動変換部の伝達アームピン14aは、カム部16bから長手方向の力及びカム部16bの回転力によるカム部16bと伝達アームピン14aの係合部におけるカム部16bの周方向の力を受けるが、駆動変換部の伝達アームピン14aとブラシユニット3j及びブラシユニット支持ガイド3k2と感光ドラム2の配置関係により、回転力によるカム部16bが伝達アームピン14aに加えるカム部16bの周方向の力の方向によっては、ブラシユニット3jを感光ドラム2に加勢する構成ともなり得るので、あらかじめ求めた圧縮コイルばね19の設定値より更に付勢力をかける場合があり、不図示の感光ドラム2の駆動源に対して負荷が増大する恐れがある。
【0117】
また図7にあるブラシユニット3jを感光ドラム2に当接させる構成をとる場合、帯電容器3kに設けたブラシユニット支持ガイド3k2からブラシユニット3jを脱落させる方向に付勢力を発生させる恐れがある。
【0118】
それらを防止する構成として、本発明の実施の形態は従動側の伝達アームピン14aの駆動側のカム部16bから受けるブラシユニット3jの往復運動の方向に交叉する方向の分力、即ちカム部16bが接線方向に伝達アームピン14aに加える力の方向が、感光体ドラム2へのブラシユニット3jの付勢力減少方向ないし、感光体ドラム2の周面の図9の点Pにおいて引いた接線方向に作用する方向とした。以下に図9〜図11を用いて例を示す。本例では中心線L1を対称線としてトナー像均一化手段3g、トナー帯電量制御手段3hを対称に設けた場合を示す。
【0119】
図9に示す伝達アームピン14aとカム部16bからなる駆動変換部とブラシユニット3jと感光ドラム2の配置関係の場合は、ブラシユニット3jの中央から感光ドラム2の中心への当接方向(中心線L1の方向)を0°とした時に、伝達アームピン14aとカム部16bからなる駆動変換部が中心線L1から感光ドラム2の中心を角の頂点として、感光ドラム2の中心と駆動変換部を結ぶ線L2が時計正回転方向(駆動入力角度α:0°〜90°、180°〜270°)以内に位置する場合、図中に示す矢印方向にカム部16bが回転する。この場合α=90°,180°の配置を除き、駆動変換部におけるカム部16bが伝達アームピン14aに加える力は感光ドラム2へのブラシユニット3jの付勢力減少方向に作用する。α=90°,180°の何れかの場合は駆動変換部におけるカム部16bの周方向の力は中心線L1が感光ドラム2の周面を切る点Pをとおる感光ドラム2の接線方向の力と平行な力となる。中心線L1は圧縮コイルばね19のばね力の力線と一致するので、点Pはプロセス手段である転写残トナー均一化手段3g、トナー帯電量制御手段3hが感光ドラム2を加圧する圧力の合力が加わる点となっている。点Pをとおる感光ドラム2の接線はブラシユニット支持スペーサ3k3の運動方向に直交している。
【0120】
また図10に示す伝達アームピン14aとカム部16bからなる駆動変換部とブラシユニット3jと感光ドラム2の配置関係の場合は、ブラシユニット3jから感光ドラム2の中心への当接方向(中心線L1の方向)を0°とした時に、伝達アームピン14aとカム部16bからなる駆動変換部と感光ドラム2の中心を結ぶ線L2が中心線L1から時計逆回転方向(駆動入力角度α=0°〜−90°、90°〜180°)以内に位置する場合、図中に示す矢印方向にカムギア16a及びカム部16bが回転する。この場合α=−90°,180°の配置を除き駆動変換部におけるカム部16bが伝達アームピン14aに加える力は感光ドラム2へのブラシユニット3jの付勢力減少方向に作用する。α=−90,180°の何れかの場合は駆動変換部におけるカム部16bの周方向の力は感光ドラム2の点Pにおける接線方向の力と平行な力となる。
【0121】
更に図11に示す伝達アームピン14aとカム部16bからなる駆動変換部とブラシユニット3jと感光ドラム2の配置関係は、中心線L1上にカム部16bの中心を置き、且つ、駆動伝達部を中心線L1上で且つ感光ドラム2の周面上の一点に置かれている。カムギア16a及びカム部16bが回転する方向によってブラシユニット3jから感光ドラム2に圧縮コイルバネ19の設定値以外の付勢力を与えない位置に構成され、この場合はカムギア16a及びカム部16bの回転は時計正回転、逆回転方向のどちらかに回転する。
【0122】
実施の形態は転写残トナー均一化手段及びトナー帯電制御手段を長手方向に往復動させる場合についてのべたが本発明は感光ドラムに作用する帯電手段、現像手段、クリーニング手段、転写手段等のプロセス手段にも適用される。
【0123】
現像剤帯電量制御手段を用いたクリーナレス方式を採用した画像形成装置や現像装置において、トナー帯電量制御手段を本体からの回転駆動を現像装置側で受け取り、装置内部で回転運動から往復運動にカム機構を用いて変換し、その際の回転入力からの駆動伝達変換時に回転方向の設定または機構構成位置関係を電子写真感光体ドラムに対して負荷をあたえない方向となるようにプロセス手段である残留現像剤帯電量制御手段及び残留現像剤像均一化手段を往復運動させる構成とすることにより以下の効果が得られる。
1.電子写真感光体ドラムの駆動トルク増大の防止
2.支持部材で残留現像剤帯電量制御手段及び残留現像剤像均一化手段を支持する際の支持部材からの残留現像剤帯電量制御手段及び残留現像剤像均一化手段の脱落防止
3.動作の確実性の確保による画像不良の防止
4.構成の簡素化によるカートリッジ組立性の向上
【発明の効果】
以上、本発明によれば、感光ドラムに向って付勢され、前記感光ドラムの長手方向に往復運動するプロセス手段が設けられた際に、感光体ドラムの駆動する際のトルク増大を防止することができる。
【図面の簡単な説明】
【図1】本発明の実施の形態に係わる画像形成装置本体の縦断面図である。
【図2】本発明の実施の形態に係わるプロセスカートリッジ及びトナー補給容器の断面図である。
【図3】本発明の実施の形態に係わる画像形成装置本体の概略斜視図である。
【図4】本発明の実施の形態に係わるプロセスカートリッジの長手方向縦断面図である。
【図5】本発明の実施の形態に係わるトナー補給容器の長手方向縦断面図である。
【図6】本発明の実施の形態に係わる帯電ユニットの概略斜視図である。
【図7】本発明の実施の形態に係わる帯電ユニットの長手方向の展開図である。
【図8】本発明の実施の形態に係わる帯電ユニットの縦断面図である。
【図9】本発明の実施の形態に係わる帯電ユニットの駆動変換部側面概略図である。
【図10】本発明の実施の形態に係わる帯電ユニットの駆動変換部側面概略図である。
【図11】本発明の実施の形態に係わる帯電ユニットの駆動変換部側面概略図である。
【符号の説明】
L…レーザー光
a…帯電部
b…露光部
c…現像部
d…転写部
1Y,1M,1C,1K…プロセスカートリッジ 1a…フレーム 1n…ガイド部
2…感光ドラム 2a…ドラム軸 2b…ドラムフランジ 2c…軸受ケース
2d…非駆動フランジ 2e…軸受 2f…中心穴 2g…駆動伝達部 2m…ピン
3…帯電ユニット 3a…帯電ローラ 3b…芯金 3c…帯電ローラクリーニング部材 3d…押しバネ 3e…軸受部材 3f…支持部材 3g…転写残トナー均一化手段 3h…トナー帯電量制御手段 3i…ガイド 3j…ブラシユニット 3k…帯電容器 3k1…帯電ローラ支持部 3k2…ブラシユニット支持部 3k3…ブラシユニット支持スペーサ 3k4…円弧部
4…現像装置 4a…現像スリーブ 4a1…ジャーナル部 4b…マグネットローラ 4c…規制ブレード 4d…隔壁 4eA,4eB…攪拌スクリュー
4g…センサー 4h…現像剤収納部 4k…スペーサ
5Y,5M,5C,5K…トナー補給容器 5a…スクリュー 5b…攪拌板
5c…攪拌軸 5d…軸受 5e…駆動カップリング(凹) 5f…排出開口部 5g…容器本体
5g1…ガイド部
11a,11b…ブラシ台
12…ブラシ支持部材 12a…ガイドバー
14…伝達アーム 14a…伝達アームピン
15…カップリング 15a…カップリングギア部 15b…つば部 15c…クラッチ爪
16…カムギアユニット 16a…カムギア 16b…カム部 16c…カム溝
17…ギア軸受 17a…カップリングギア軸 17a1…大径部 17b…カムギア軸 17c…段付き部 17d…端面
18…サイドカバー
19…圧縮コイルバネ
20…サイドカバー
30…帯電シート戻しバネ
31…ブラシユニットバネ
51Y,51M,51C,51K…露光手段 51a…ポリゴンミラー 51b…結像レンズ 51c…反射ミラー
52…記録媒体
53…給送手段 53a…給送カセット 53b…給送ローラ 53c…リタードーローラ 53d…給送ガイド 53e,53f…搬送ローラ 53g…レジストローラ 53h,53j…排出ローラ
54…中間転写ユニット 54a…中間転写ベルト 54b…駆動ローラ 54c…従動ローラ 54d…2次転写ローラ 54fY,54fM,54fC,54fK…転写帯電ローラ 54g…2次転写対向ローラ
55…転写クリーニングユニット 55a…クリーニングブレード 55b…送りスクリュー
56…定着器 56a…定着ローラ 56b…加圧ローラ
57…トレー
58…前ドア
59…芯決め板
60,61…ガイドレール
62a,62b…駆動カップリング
63,64…支持ピン
65…後側板
66…芯決め軸
67…ピン
68…ピン
100…装置本体

Claims (4)

  1. 画像形成装置に設けられた像担持体に作用するプロセス手段であって、像担持体に向って付勢され、像担持体の長手方向に往復運動するプロセス手段と、
    回転力が伝達される回転駆動入力部と、
    前記プロセス手段に結合された、前記回転駆動入力部に伝達された前記回転力を前記プロセス手段が前記往復運動する方向の力に変換する駆動変換部であって、
    前記駆動変換部は、前記回転力を受けて回転する溝が設けられた円筒カムと、前記溝と係合するピンとを備え、
    前記円筒カムが回転することにより、前記ピンを介して前記プロセス手段を往復運動させ、前記回転力を受けた際に、前記往復運動する方向と交叉する方向に発生する分力の方向が、前記プロセス手段の往復移動において前記プロセス手段を前記像担持体に付勢する付勢力を減少させる方向となるように、円筒カムの配置と回転方向とを設定された駆動変換部と
    を有することを特徴とする画像形成装置。
  2. 前記像担持体は、感光ドラムであることを特徴とする請求項1に記載の画像形成装置。
  3. 前記プロセス手段とは、前記帯電手段よりも前記感光ドラムの周面の移動方向に関し上流側かつ前記感光ドラムに形成された現像剤像を記録媒体に転写する転写手段よりも下流側に位置し、前記転写手段による転写工程後の感光ドラムに残留する残留現像剤を所定の極性に帯電する帯電量制御手段であることを特徴とする請求項に記載の画像形成装置。
  4. 前記プロセス手段とは、前記帯電手段よりも前記感光ドラムの周面の移動方向に関し上流側かつ前記感光ドラムに形成された現像剤像を記録媒体に転写する転写手段よりも下流側に位置し、前記転写手段による転写工程後の感光ドラムに残留する残留現像剤像を均一化する均一化手段であることを特徴とする請求項2または3に記載の画像形成装置。
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