JPH0651609A - 感光体帯電装置 - Google Patents
感光体帯電装置Info
- Publication number
- JPH0651609A JPH0651609A JP4206594A JP20659492A JPH0651609A JP H0651609 A JPH0651609 A JP H0651609A JP 4206594 A JP4206594 A JP 4206594A JP 20659492 A JP20659492 A JP 20659492A JP H0651609 A JPH0651609 A JP H0651609A
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- Japan
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- roller
- charging brush
- photoconductor
- charging
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- Pending
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- Electrostatic Charge, Transfer And Separation In Electrography (AREA)
Abstract
を防止する。 【構成】 この装置は、画像形成装置の感光体を帯電さ
せるための感光体帯電装置であり、感光体ドラム4に外
周が接触する帯電ブラシローラ6と帯電ブラシローラ6
を回転駆動するとともに軸方向に往復駆動するマグネッ
トギヤ25,28を含むローラ駆動部とを備えている。
Description
に、画像形成装置の感光体を帯電させるための感光体帯
電装置に関する。
いては、感光体表面を帯電させるために感光体帯電装置
が配置されている。この感光体帯電装置は、感光体に外
周が接触する帯電ブラシローラと、帯電ブラシローラを
回転駆動するためのローラ駆動部とを備えている。帯電
ブラシローラは表面に帯電ブラシを有しており、例え
ば、トナーの極性と逆極性の電圧が印加されるようにな
っている。
を用いた装置では、感光体表面での帯電ムラを抑制する
ために、感光体の周速より高い速度で帯電ブラシローラ
を回転させるようにしている。これにより、回転方向の
帯電ムラを抑制することはできるが、帯電ブラシローラ
の軸方向については、両者は常に同じ部分が接触するこ
ととなり、この軸方向での帯電ムラが生じ易く、画像品
質が劣化するという問題がある。。
防止することにある。
装置は、画像形成装置の感光体を帯電させるための感光
体帯電装置である。この感光体帯電装置は、感光体に外
周が接触する帯電ブラシローラと、帯電ブラシローラを
回転駆動するとともに軸方向に往復駆動するローラ駆動
部とを備えている。
を始動させると感光体表面に接触する帯電ブラシローラ
が回転しながら感光体の軸方向に往復する。このため、
感光体表面に接触する帯電ブラシ面が順次変わり、特に
帯電ブラシローラの軸方向における感光体表面の帯電ム
ラが抑制される。
Dプリンタを示している。図において、LEDプリンタ
1の図左側には、給紙カセット2が着脱自在に装着され
ている。給紙カセット2の下方には、印字された用紙が
排出される排紙トレイ3が装着されている。
央部には表面に静電潜像が形成される感光体ドラム5が
配置され、感光体ドラム4の上方には送信されてきたデ
ータに基づいて感光体ドラム4表面を露光するLEDプ
リントヘッド5が配置されている。感光体ドラム4の周
囲には、感光体ドラム表面を帯電させる帯電ブラシロー
ラ6、静電潜像を現像する現像装置7及び感光体ドラム
表面をクリーニングするクリーニング装置8が配置され
ている。
ドラム4上のトナー像を転写するための転写ユニット9
が配置されている。この転写ユニット9は、駆動ローラ
11と転写ローラ12とこれらの各ローラ11,12に
循環可能に架け渡されたベルト13とを有している。給
紙カセット2と転写ユニット9との間には、用紙を搬送
するための給紙搬送路15が配置されている。
に、円筒状のローラ本体6aと、ローラ本体6aの外周
面に設けられた帯電ブラシ6bと、ローラ本体6aの両
端に側方に突出して設けられたローラ軸6cとから構成
されている。ローラ軸6cは、軸受20を介してフレー
ム21に回転自在かつスライド自在に支持されている。
また、ローラ軸6cの先端には、スリップ電極22が接
触しており、このスリップ電極22は図示しない電源に
接続されている。また、帯電ブラシ6bの先端は感光体
ドラム4に接触している。このような構成により、感光
体ドラム4表面は帯電ブラシ6bによって所定の電荷に
帯電される。
ラシローラ6を回転駆動するとともに軸方向に往復動す
るローラ駆動部23が配置されている。ローラ駆動部2
3は、ローラ軸6cに固定された従動側マグネットギヤ
25と、ローラ軸6cに平行に配置された駆動軸26
と、駆動軸26を回転駆動するモータ27と、駆動軸2
6の先端に固定された駆動側マグネットギヤ28とを有
している。各マグネットギヤ25,28は、図3に模式
的に示すように、それぞれ円板状に形成され、外周部に
はS極とN極とが等角度間隔で交互に着磁されている。
従動側マグネットギヤ25はローラ軸6cに対して傾斜
して固定されている。しかし、その外周面は駆動側マグ
ネットギヤ28の外周面と平行になるように形成されて
おり、両者25,28のギャップは約1mm程度に設定
されている。
ギヤ28と従動側マグネットギヤ25とは磁気的に連結
される。なお、両マグネットギヤ25,28の回転数比
は着磁された磁極数によって決定され、帯電ブラシロー
ラ6の帯電ブラシ6bの周速が感光体ドラム4表面の周
速より大きくなるように設定されている。次に、帯電ブ
ラシローラ6の動作について説明する。
7の回転力は、駆動軸26を介して駆動側マグネットギ
ヤ28に伝達される。駆動側マグネットギヤ28が回転
すると、このギヤ28に磁気的に連結された従動側マグ
ネットギヤ25も回転する。すなわち、駆動側マグネッ
トギヤ28のN極(S極)と従動側マグネットギヤ25
のS極(N極)とが引き合い、互いに順方向(回転方向
は逆)に回転する。両ギヤ25,28がこれらの磁極の
磁力が及ばない角度まで回転すると、次の互いに異なる
磁極が引き合い、以下同様にして回転を続ける。
複数配置されたマグネットギヤ25,28を隣接配置す
ることにより、両ギヤ25,28間で動力を伝達するこ
とができ、モータ27の回転を非接触でローラ軸6cに
伝達することができる。また、従動側マグネットギヤ2
5は駆動側マグネットギヤ28に対して所定の角度をも
って斜めに配置されており、かつ帯電ブラシローラ6は
軸方向に移動自在であるので、両ギヤ25,28が磁気
的に連結されて回転すると、帯電ブラシローラ6は軸方
向に往復動する。この動作により、帯電ブラシ6bは感
光体ドラム4の外周面を軸方向に往復運動しながら回転
して接触することになる。このため、感光体ドラム4の
外周面に接触する帯電ブラシ6bは回転方向、軸方向と
もに常に変化し、感光体ドラム4の帯電ムラを抑えるこ
とができる。また、帯電ブラシ6bは均一に磨耗するの
で、帯電ブラシ6bの交換サイクルを長くすることがで
きる。さらに、非接触の1対のマグネットギヤ25,2
8によって動力伝達できるので、低騒音化を図ることが
できる。また、帯電ブラシローラ6を往復動させるため
の負荷は、軸受の摩擦による負荷のみであるので、往復
動させることによって駆動トルクが増大するのを抑える
ことができる。
対のマグネットギヤを使用してローラ駆動部を構成した
が、ローラ駆動部の構成は前記実施例に限定されない。
図4にローラ駆動部の他の例を示す。ローラ駆動部は、
ローラ軸6cに平行に配置された駆動軸30と、ローラ
軸6c及び駆動軸30に固定された第1〜第3平歯車3
1,32,33と、第3歯車33に噛み合う駆動ギヤ3
4と、駆動ギヤ34を駆動するモータ35とを有してい
る。駆動軸30は軸受38を介してフレーム21に回転
自在に支持されており、軸方向の移動は図示しない部材
により禁止されている。第1平歯車31には、ローラ軸
6cの軸線に対して傾斜するカム面36aを有するカム
36が一体で形成されている。また、第2平歯車32に
は、第2平歯車32の外径より大径のフランジ部37が
固定されている。フランジ部37の一側面には、円周状
の突起37aが形成されており、突起37aはカム36
のカム面36aに当接可能となっている。また、第1平
歯車31と軸受20との間には、バネ39が配置されて
おり、これによりカム36の固定された帯電ブラシロー
ラ6は図4において常に左方に付勢されている。このた
め、フランジ部37の突起37aとカム36のカム面3
6aとは常に接触している。
駆動ギヤ34及び第3平歯車33を介して駆動軸30に
伝達される。この回転は、第1及び第2平歯車31,3
2の噛み合いによりローラ軸6cに伝達される。このよ
うにして、帯電ブラシローラ6は回転し、帯電ブラシ6
bにより感光体ドラム4表面を帯電させる。また、第1
平歯車31が回転すると、カム36のカム面36aがフ
ランジ部37の突起37aに当接しており、かつフラン
ジ部37は軸方向に移動しないので、ローラ軸6cが軸
方向に往復動することとなる。
転しながら軸方向に往復動する。したがって、感光体ド
ラム4の帯電ムラを抑制できる。
体の外周に接触する帯電ブラシローラが回転しながら、
感光体の軸方向に往復駆動する。このため、感光体表面
の特に軸方向の帯電ムラを抑えることができる。
の縦断面概略構成図。
分図。
図。
Claims (1)
- 【請求項1】画像形成装置の感光体を帯電させるための
感光体帯電装置であって、 前記感光体に外周が接触する帯電ブラシローラと、 前記帯電ブラシローラを、回転駆動するとともに軸方向
に往復駆動するローラ駆動部と、を備えた感光体帯電装
置。
Priority Applications (1)
Application Number | Priority Date | Filing Date | Title |
---|---|---|---|
JP4206594A JPH0651609A (ja) | 1992-08-03 | 1992-08-03 | 感光体帯電装置 |
Applications Claiming Priority (1)
Application Number | Priority Date | Filing Date | Title |
---|---|---|---|
JP4206594A JPH0651609A (ja) | 1992-08-03 | 1992-08-03 | 感光体帯電装置 |
Publications (1)
Publication Number | Publication Date |
---|---|
JPH0651609A true JPH0651609A (ja) | 1994-02-25 |
Family
ID=16525989
Family Applications (1)
Application Number | Title | Priority Date | Filing Date |
---|---|---|---|
JP4206594A Pending JPH0651609A (ja) | 1992-08-03 | 1992-08-03 | 感光体帯電装置 |
Country Status (1)
Country | Link |
---|---|
JP (1) | JPH0651609A (ja) |
Cited By (7)
Publication number | Priority date | Publication date | Assignee | Title |
---|---|---|---|---|
US5630199A (en) * | 1994-11-08 | 1997-05-13 | Samsung Electronics Co., Ltd. | Reciprocation brush contact charger |
JP2003084518A (ja) * | 2001-09-13 | 2003-03-19 | Canon Inc | プロセス手段移動機構及び帯電装置及びプロセスカートリッジ及び電子写真画像形成装置 |
US6754461B2 (en) * | 2001-09-13 | 2004-06-22 | Canon Kabushiki Kaisha | Developer charging device |
US6954600B2 (en) * | 2002-09-30 | 2005-10-11 | Canon Kabushiki Kaisha | Electric contact member applying voltage to charger, process cartridge, and image forming apparatus |
JP2006235183A (ja) * | 2005-02-24 | 2006-09-07 | Kyocera Mita Corp | 画像形成装置 |
JP2016206483A (ja) * | 2015-04-24 | 2016-12-08 | 京セラドキュメントソリューションズ株式会社 | 画像形成装置 |
JP2018004863A (ja) * | 2016-06-30 | 2018-01-11 | 京セラドキュメントソリューションズ株式会社 | 帯電装置およびこれを備える画像形成装置 |
-
1992
- 1992-08-03 JP JP4206594A patent/JPH0651609A/ja active Pending
Cited By (7)
Publication number | Priority date | Publication date | Assignee | Title |
---|---|---|---|---|
US5630199A (en) * | 1994-11-08 | 1997-05-13 | Samsung Electronics Co., Ltd. | Reciprocation brush contact charger |
JP2003084518A (ja) * | 2001-09-13 | 2003-03-19 | Canon Inc | プロセス手段移動機構及び帯電装置及びプロセスカートリッジ及び電子写真画像形成装置 |
US6754461B2 (en) * | 2001-09-13 | 2004-06-22 | Canon Kabushiki Kaisha | Developer charging device |
US6954600B2 (en) * | 2002-09-30 | 2005-10-11 | Canon Kabushiki Kaisha | Electric contact member applying voltage to charger, process cartridge, and image forming apparatus |
JP2006235183A (ja) * | 2005-02-24 | 2006-09-07 | Kyocera Mita Corp | 画像形成装置 |
JP2016206483A (ja) * | 2015-04-24 | 2016-12-08 | 京セラドキュメントソリューションズ株式会社 | 画像形成装置 |
JP2018004863A (ja) * | 2016-06-30 | 2018-01-11 | 京セラドキュメントソリューションズ株式会社 | 帯電装置およびこれを備える画像形成装置 |
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Legal Events
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