JP4455178B2 - 回転駆動装置、画像形成装置、プロセスカートリッジ - Google Patents
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Description
本発明は、さらに、前記駆動補助ローラ機構とその駆動装置の連結がカップリングによりなされていることを特徴とする回転駆動装置である。
本発明は、さらに、前記感光体ドラムが、回転駆動装置の係合部に対して着脱可能であることを特徴とする画像形成装置である。
本発明は、さらに、感光体ドラムを複数個備えることを特徴とする画像形成装置である。
本発明は、さらに、前記駆動補助ローラが、感光体ドラムをクリーニングすることを特徴とする画像形成装置である。
本発明は、さらに、感光体ドラムと、クリーニング装置、帯電装置、現像装置のうち少なくとも一つを含んで一体に構成し、回転駆動装置の係合部を備える軸に着脱を可能とすることを特徴とする画像形成装置である。
本発明は、前記画像形成装置に着脱可能で、回転駆動装置の係合部に係合して回転する感光体ドラムと、クリーニング装置、帯電装置、現像装置のうち少なくとも一つを含んで一体に構成したプロセスカートリッジである。
カラー電子写真装置には、1つの像担持体である感光体のまわりに複数色の現像装置を備え、それらの現像装置でトナーを付着して感光体上に合成トナー画像を形成し、そのトナー画像を転写してシートにカラー画像を記録する、いわゆるリボルバ型のものと、並べて備える複数の感光体にそれぞれ個別に現像装置を備え、各感光体上にそれぞれ単色トナー画像を形成し、それらの単色トナー画像を順次転写してシートに合成カラー画像を記録する、いわゆるタンデム型のものとがある。
リボルバ型とタンデム型とを比較すると、前者には、感光体が1つであるから、比較的小型化でき、コストも低減できる利点はあるものの、1つの感光体を用いて複数回(通常4回)画像形成を繰り返してフルカラー画像を形成するから、画像形成の高速化には限界がある欠点があり、後者には、逆に大型化し、コスト高となる欠点はあるものの、画像形成の高速化が可能である利点がある。
しかし、最近は、フルカラーもモノクロ並みのスピードが望まれることから、タンデム型の方が注目されてきている。
複写機本体100には、中央に、無端ベルト状の中間転写体10を設ける。中間転写体10は、図2に示すように、ベース層11を、例えばフッ素樹脂や帆布などののびにくい材料でつくり、その上に弾性層12を設ける。弾性層12は、例えばフッ素ゴムやアクリロニトリル−ブタジェン共重合ゴムなどでつくる。その弾性層12の表面は、例えばフッ素系樹脂をコーティングして平滑性のよいコート層13で被ってなる。
そして、図1に示すとおり、図示例では3つの支持ローラ14・15・16に掛け回して図中時計回りに回転搬送可能とする。
この図示例では、3つのうち第2の支持ローラ15の左に、画像転写後に中間転写体10上に残留する残留トナーを除去する中間転写体クリーニング装置17を設ける。
また、3つのうちの第1の支持ローラ14と第2の支持ローラ15間に張り渡した中間転写体10上には、その搬送方向に沿って、ブラック・シアン・マゼンタ・イエロの4つの画像形成手段18を横に並べて配置してタンデム画像形成装置20を構成する。
そのタンデム画像形成装置20の上には、図1に示すように、さらに露光装置21を設ける。
2次転写装置22の横には、シート上の転写画像を定着する定着装置25を設ける。定着装置25は、無端ベルトである定着ベルト26に加圧ローラ27を押し当てて構成する。
上述した2次転写装置22には、画像転写後のシートをこの定着装置25へと搬送するシート搬送機能も備えてなる。もちろん、2次転写装置22として、非接触のチャージャを配置してもよく、そのような場合は、このシート搬送機能を併せて備えることは難しくなる。
なお、図示例では、このような2次転写装置22および定着装置25の下に、上述したタンデム画像形成装置20と平行に、シートの両面に画像を記録すべくシートを反転するシート反転装置28を備える。
そして、不図示のスタートスイッチを押すと、原稿自動搬送装置400に原稿をセットしたときは、原稿を搬送してコンタクトガラス32上へと移動して後、他方コンタクトガラス32上に原稿をセットしたときは、直ちにスキャナ300を駆動し、第1走行体33および第2走行体34を走行する。そして、第1走行体33で光源から光を発射するとともに原稿面からの反射光をさらに反射して第2走行体34に向け、第2走行体34のミラーで反射して結像レンズ35を通して読取りセンサ36に入れ、原稿内容を読み取る。
また、不図示のスタートスイッチを押すと、不図示の駆動モータで支持ローラ14・15・16の1つを回転駆動して他の2つの支持ローラを従動回転し、中間転写体10を回転搬送する。同時に、個々の画像形成手段18でその感光体40を回転して各感光体40上にそれぞれ、ブラック・イエロ・マゼンタ・シアンの単色画像を形成する。そして、中間転写体10の搬送とともに、それらの単色画像を順次転写して中間転写体10上に合成カラー画像を形成する。
または、給紙ローラ50を回転して手差しトレイ51上のシートを繰り出し、分離ローラ52で1枚ずつ分離して手差し給紙路53に入れ、同じくレジストローラ49に突き当てて止める。
そして、中間転写体10上の合成カラー画像にタイミングを合わせてレジストローラ49を回転し、中間転写体10と2次転写装置22との間にシートを送り込み、2次転写装置22で転写してシート上にカラー画像を記録する。
画像転写後のシートは、2次転写装置22で搬送して定着装置25へと送り込み、定着装置25で熱と圧力とを加えて転写画像を定着して後、切換爪55で切り換えて排出ローラ56で排出し、排紙トレイ57上にスタックする。または、切換爪55で切り換えてシート反転装置28に入れ、そこで反転して再び転写位置へと導き、裏面にも画像を記録して後、排出ローラ56で排紙トレイ57上に排出する。
ここで、レジストローラ49には、導電性ゴムローラを用い、バイアスを印加する。径φ18で、表面を1mm厚みの導電性NBRゴムとする。電気抵抗はゴム材の体積抵抗で10E9Ωcm程度であり、印加電圧はトナーを転写する側(表側)には−850V程度の電圧が印加されている。
紙裏面側は+200V程度の電圧が印加されているが、特に裏面の紙粉転写を考慮する必要が少ない場合にはアースになっていても良い。また、印加電圧として、DCバイアスが印加されているが、これはDCオフセット成分を持ったAC電圧でも良い。
AC重畳DCバイアスの方が紙表面を均一に帯電することができる。レジストローラ49を通過した後の紙表面は若干マイナス側に帯電している。よって、中間転写体10からシートへの転写では、レジストローラ49に電圧を印加しなかった場合に比べて転写条件が変わる場合があるので注意が必要である。
図示省略するが、少なくとも感光体40を設け、画像形成手段18を構成する部分の全部または一部でプロセスカートリッジを形成し、複写機本体100に対して一括して着脱自在としてメンテナンス性を向上するようにしてもよい。
画像形成手段18を構成する部分のうち、帯電装置60は、図示例ではローラ状につくり、感光体40に接触して電圧を印加することによりその感光体40の帯電を行う。
現像装置61は、一成分現像剤を使用してもよいが、図示例では、磁性キャリアと非磁性トナーとよりなる二成分現像剤を使用する。そして、その二成分現像剤を攪拌しながら搬送して現像スリーブ65に付着する攪拌部66と、その現像スリーブ65に付着した二成分現像剤のうちのトナーを感光体40に転移する現像部67とで構成し、その現像部67より攪拌部66を低い位置とする。
攪拌部66には、平行な2本のスクリュ68を設ける。2本のスクリュ68の間は、両端部を除いて仕切り板69で仕切る(図6参照)。また、現像ケース70にトナー濃度センサ71を取り付ける。
そして、2成分現像剤を2本のスクリュ68で攪拌しながら搬送循環し、現像スリーブ65に供給する。現像スリーブ65に供給された現像剤は、マグネット72により汲み上げて保持し、現像スリーブ65上に磁気ブラシを形成する。磁気ブラシは、現像スリーブ65の回転とともに、ドクタブレード73によって適正な量に穂切りする。切り落とされた現像剤は、攪拌部66に戻される。
他方、現像スリーブ65上の現像剤のうちトナーは、現像スリーブ65に印加する現像バイアス電圧により感光体40に転移してその感光体40上の静電潜像を可視像化する。可視像化後、現像スリーブ65上に残った現像剤は、マグネット72の磁力がないところで現像スリーブ65から離れて攪拌部66に戻る。この繰り返しにより、攪拌部66内のトナー濃度が薄くなると、それをトナー濃度センサ71で検知して攪拌部66にトナー補給する。
ちなみに、図示例では、感光体40の線速を200mm/s、現像スリーブ65の線速を240mm/sとしている。感光体40の直径を50mm、現像スリーブ65の直径を18mmとして、現像行程が行われる。現像スリーブ65上のトナー帯電量は、−10〜−30μC/gの範囲である。感光体40と現像スリーブ65の間隙である現像ギャップGPは、従来の0.8mmから0.4mmの範囲で設定でき、値を小さくすることで現像効率の向上を図ることが可能である。
次に、1次転写装置62は、ローラ状とし、中間転写体10を挟んで感光体40に押し当てて設ける。別に、ローラ状に限らず、非接触のコロナチャージャなどであってもよい。
感光体クリーニング装置63は、先端を感光体40に押し当てて、例えばポリウレタンゴム製のクリーニングブレード75を備えるとともに、外周を感光体40に接触して導電性のファーブラシ76を矢示方向に回転自在に備える。また、ファーブラシ76にバイアスを印加する金属製電界ローラ77を矢示方向に回転自在に備え、その電界ローラ77にスクレーパ78の先端を押し当てる。さらに、除去したトナーを回収する回収スクリュ79を設ける。
そして、感光体40に対してカウンタ方向に回転するファーブラシ76で、感光体40上の残留トナーを除去する。ファーブラシ76に付着したトナーは、ファーブラシ76に対して接触してカウンタ方向に回転する電界ローラ77でバイアスを印加して取り除く。電界ローラ77は、スクレーパ78でクリーニングする。感光体クリーニング装置63で回収したトナーは、回収スクリュ79で感光体クリーニング装置63の片側に寄せ、詳しくは後述するトナーリサイクル装置80で現像装置61へと戻して再利用する。
除電装置64は、例えばランプであり、光を照射して感光体40の表面電位を初期化する。
そして、感光体40の回転とともに、まず帯電装置60で感光体40の表面を一様に帯電し、次いでスキャナ300の読取り内容に応じて上述した露光装置21からレーザやLED等による書込み光Lを照射して感光体40上に静電潜像を形成する。
その後、現像装置61によりトナーを付着してその静電潜像を可視像化し、その可視像を1次転写装置62で中間転写体10上に転写する。画像転写後の感光体40の表面は、感光体クリーニング装置63で残留トナーを除去して清掃し、除電装置64で除電して再度の画像形成に備える。
なお、図4中符号74は、図1および図3では図示省略するが、各1次転写装置62間において、中間転写体10のベース層11側に接触して設ける導電性ローラである。この導電性ローラ74は、転写時に各1次転写装置62により印加するバイアスが、中抵抗のベース層11を介して隣りの各画像形成手段18に流れ込むことを阻止するものである。
回収トナー搬送部材83は、回転軸86とともに、図6に示す搬送路ケース88内に入れる。搬送路ケース88は、カートリッジケース89と一体につくり、その現像装置61側の端部に、現像装置61の前述した2本のスクリュ68の1本を入れてなる。
そして、外部から駆動力を伝達して回収スクリュ79を回転するとともに、回収トナー搬送部材83を回転搬送し、感光体クリーニング装置63で回収したトナーを搬送路ケース88内を通して現像装置61へと搬送し、スクリュ68の回転で現像装置61内に入れる。その後、上述したとおり、2本のスクリュ68ですでに現像装置61内にある現像剤とともに攪拌しながら搬送循環し、現像スリーブ65に供給してドクタブレード73により穂切りして後、感光体40に転移してその感光体40上の潜像を現像する。
トナーは、ワックス等を分散混合させた母体トナーに上記種類の添加剤を外添しているものも使用することができる。ここまでの説明で、トナーは、粉砕法で作成されたものであるが、重合法等で作成したものも使用可能である。一般に重合法、加熱法等で作成されたトナーは、形状係数を90%以上に形成することが可能で、さらに形状による添加剤の被覆率も極めて高くなる。
ここで、形状係数は、本来ならば球形度となって、「粒子と同体積の球の表面積/実粒子の表面積*100%」で定義されるが、測定がかなり困難になるので、円形度で算出する。その定義は、「粒子と同じ投影面積を持つ円の周長/実粒子の投影輪郭長さ*100%」とする。そうすると、投影された円が真円に近づくほど、100%に近づくことになる。
トナーの体積平均粒径の範囲は、3〜12μmが好適である。図示例では、6μmとし、1200dpi以上の高解像度の画像にも十分対応することが可能である。
磁性粒子は、金属または樹脂をコアとしてフェライト等の磁性材料を含有し、表層はシリコン樹脂等で被覆されたものである。粒径は、20〜50μmの範囲が良好である。また、抵抗は、ダイナミック抵抗で104〜106Ωの範囲が最適である。ただし、測定方法は、磁石を内包したローラ(φ20;600RPM)に坦持して、幅65mm、長さ1mmの面積の電極をギャップ0.9mmで当接させ、耐圧上限レベル(高抵抗シリコンコートキャリアでは400Vから鉄粉キャリアでは数V)の印加電圧を印加した時の測定値である。
マグネット72は、ドクタブレード73の箇所から現像スリーブ65の回転方向にN1、S1、N2、S2、S3の5磁極を有する。マグネット72で形成された(トナー+磁性粒子)は、現像剤として現像スリーブ65上に坦持され、トナーは、磁性粒子と混合されることで規定の帯電量を得る。図示例では、−10〜−30[μC/g]の範囲が好適である。現像スリーブ65は、現像剤の磁気ブラシを形成した、マグネット72のS1側の領域に、感光体40に対向して配設されている。
これらのファーブラシ90・91には、それぞれ金属ローラ92・93を接触して順方向に回転するように設ける。そして、この例では、中間転写体10の回転方向上流側の金属ローラ92に電源94から(−)電圧を印加し、下流側の金属ローラ93に電源95から(+)電圧を印加する。それらの金属ローラ92・93には、それぞれブレード96・97の先端を押し当てる。
そして、中間転写体10の矢示方向への回転とともに、はじめ上流側のファーブラシ90を用いて例えば(−)のバイアスを印加して中間転写体10表面のクリーニングを行う。仮に、金属ローラ92に−700V印加すると、ファーブラシ90は−400Vとなり、中間転写体10上の(+)トナーをファーブラシ90側に転移する。除去したトナーをさらに電位差によりファーブラシ90から金属ローラ92に転移し、ブレード96により掻き落とす。
しかし、次いで下流側のファーブラシ91を用いて今度は(+)のバイアスを印加してクリーニングを行うことにより、それらのトナーを除去することができる。除去したトナーは、電位差によりファーブラシ91から金属ローラ93に転移し、ブレード97により掻き落とす。
ブレード96・97で掻き落としたトナーは、不図示のタンクに回収する。トナーリサイクル装置を用いて現像装置61に戻すようにしてもよい。
さて、ファーブラシ91でクリーニング後は、ほとんどのトナーが除去されるが、中間転写体10上にはまだ少しのトナーが残っている。それらのトナーは、ファーブラシ91に印加される(+)のバイアスにより、(+)に帯電される。しかし、2つのファーブラシ90・91で除去できずに中間転写体10上にトナーが残ったときにも、ブラックの1次転写位置で感光体40BK側に逆転写して感光体クリーニング装置63BKで回収することができる。
プロセスカートリッジGは、被駆動軸A3と一体となった軸受2A8を介して被駆動軸A3と係合されており、プロセスカートリッジGは画像形成装置本体フレームA9からレールG1および基準ピンG2で支持されている。基準ピンG2は画像形成装置側板A6に支持される。
図13は、プロセスカートリッジGの交換方法を示す。図12の左側の画像形成装置本体フレームA9にはプロセスカートリッジGが通過できる開口(不図示)と画像形成装置本体フレームA9から離間可能な面板A10が設けてある。プロセスカートリッジGは、画像形成装置の面板A10を画像形成装置本体フレームA9より離し、レールG1上を滑らすことで、画像形成装置本体フレームA9に設けてある前記開口から被駆動軸A3、カップリング2D6は画像形成装置本体に残した状態で、矢印方向(イ)へ容易に着脱が可能である。これによりメンテナンス性が容易になり、サービス性が向上する。
図14は、ダイレクトドライブモータの制御系のブロック線図である。目標回転数と出力軸回転数の差分を制御器で演算し、モータを制御している。ここで、制御対象とは被駆動軸被駆動軸A3、感光体ドラムB1、感光体ドラムの当接物であるクリーニング装置Cおよび帯電装置Eである。
図15は、ダイレクトドライブモータの構造を示す図である。エンコーダH1の出力信号をコントローラICH3で演算し、出力軸A2の回転数を検出する構成となっている。このコントーラICは制御器の機能も持っている。
20 タンデム画像形成装置
21 露光装置
22 2次転写装置
25 定着装置
30 原稿台
40 感光体
50 給紙ローラ
60 帯電装置
61 現像装置
62 1次転写装置
63 クリーニング装置
65 現像スリーブ
70 現像ケース
80 トナーリサイクル装置
100 画像形成装置
A1 ダイレクトドライブモータ
A2 ダイレクトドライブモータ出力軸
A3 被駆動軸
A4 係合部
A5 カップリング1
A6 画像形成装置側板
A7 軸受け
A8 軸受け2
A9 画像形成装置本体フレーム
A10 面板
B1 感光体ドラム
B2 感光体ドラムフランジ
C クリーニング装置
C1 駆動補助ローラ
C2 芯金部
C3 スポンジ部
C4 フィルム部
C5 食い込み部
D 減速装置
D1 駆動補助モータ
D2 駆動補助モータ出力軸
D3 ギヤ1
D4 タイミングベルト
D5 ギヤ2
D6 カップリング2
E 帯電装置
F 現像装置
G プロセスカートリッジ
G1 レール
H1 エンコーダ
H3 コントローラIC
Claims (9)
- モータ出力軸の回転偏差をエンコーダにより検出し、モータ出力軸のフィードバック制御をするダイレクトドライブモータを用い、直接駆動される被駆動軸の係合部を介して係合された感光体ドラムの駆動を補助する駆動補助ローラ機構を備える回転駆動装置において、
前記駆動補助ローラ機構は、感光体ドラムに当接された駆動補助ローラであり、感光体ドラムを駆動するダイレクトドライブモータではなく、減速機構を介した駆動補助モータより駆動され、感光体ドラムの駆動力を増す方向に回転する
ことを特徴とする回転駆動装置。 - 請求項1に記載の回転駆動装置において、
前記駆動補助ローラ機構とその駆動装置の連結がカップリングによりなされている
ことを特徴とする回転駆動装置。 - 潜像を担持する感光体ドラムと、
感光体ドラム表面に均一に帯電を施す帯電装置と、
帯電した感光体ドラムの表面に画像データに基づいて露光し、潜像を書き込む露光装置と、
感光体ドラム表面に形成された潜像にトナーを供給し、可視像化する現像装置と、
感光体ドラム表面の可視像を転写媒体に転写する転写装置と、
転写後の感光体ドラム表面をクリーニングするクリーニング装置とを備える画像形成装置において、
前記画像形成装置は、請求項1または2に記載の回転駆動装置を備える
ことを特徴とする画像形成装置。 - 請求項3に記載の画像形成装置において、
前記感光体ドラムが、回転駆動装置の係合部に対して着脱可能である
ことを特徴とする画像形成装置。 - 請求項3または4に記載の画像形成装置において、
前記画像形成装置は、感光体ドラムを複数個備える
ことを特徴とする画像形成装置。 - 請求項3ないし5のいずれかに記載の画像形成装置において、
前記駆動補助ローラが、感光体ドラムをクリーニングする
ことを特徴とする画像形成装置。 - 請求項6に記載の画像形成装置において、
前記駆動補助ローラが、ローラ中心部からローラ半径方向に順に、芯金部、スポンジ部、樹脂フィルム部からなる構造であって、芯金部にバイアス電圧が印加される
ことを特徴とする画像形成装置。 - 請求項3ないし7のいずれかに記載の画像形成装置において、
感光体ドラムと、クリーニング装置、帯電装置、現像装置のうち少なくとも一つを含んで一体に構成し、回転駆動装置の係合部を備える軸に着脱を可能とする
ことを特徴とする画像形成装置。 - 請求項8に記載の画像形成装置に着脱可能で、回転駆動装置の係合部に係合して回転する感光体ドラムと、クリーニング装置、帯電装置、現像装置のうち少なくとも一つを含んで一体に構成した
ことを特徴とするプロセスカートリッジ。
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