JP2009181115A - 画像形成装置 - Google Patents
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Abstract
【課題】像担持体の部分的白化や表面粗さ変化等の表面性変化を抑制すると共に、長期にわたって安定した濃度ムラのない画像出力を実現することができる画像形成装置を提供する。
【解決手段】潤滑剤が添加されたトナー像を転写紙に転写する中間転写ベルト16と、中間転写ベルト16の表面に残存する転写後の残トナーを除去する放射状のブラシ繊維からなるクリーニングブラシ34と、中間転写ベルト16の表面と接触し且つ潤滑剤が添加されたトナーを一時的に保持して中間転写ベルト16に供給するプレブラシ39と、を備えている。
【選択図】 図2
【解決手段】潤滑剤が添加されたトナー像を転写紙に転写する中間転写ベルト16と、中間転写ベルト16の表面に残存する転写後の残トナーを除去する放射状のブラシ繊維からなるクリーニングブラシ34と、中間転写ベルト16の表面と接触し且つ潤滑剤が添加されたトナーを一時的に保持して中間転写ベルト16に供給するプレブラシ39と、を備えている。
【選択図】 図2
Description
本発明は、複写機・プリンタ・ファクシミリ或いはこれらを機能的に具備した複合機等の画像形成装置、特に、転写紙表面に画像転写した後の像担持体表面をクリーニングするクリーニング装置を備えた画像形成装置に関する。
従来から、複写機・プリンタ・ファクシミリ或いはこれらを機能的に具備した複合機等の画像形成装置には、感光体上に形成された静電潜像を現像剤(トナー)によってトナー像として可視化した後、そのトナー像を中間転写ベルトに一次転写したうえで転写紙表面に二次転写するものが周知である。
また、このような画像形成装置には、次の画像形成処理のために、二次転写後の中間転写ベルトの表面に、転写されずに残存してしまった残トナー等をクリーニングするクリーニング装置を配置したものも周知である。
クリーニング装置は、中間転写ベルトの表面に接触するファーブラシ等のクリーニングブラシと、クリーニングブラシにクリーニングバイアスを印加する回収ローラと、回収ローラの表面とカウンタ方向で接触するクリーニングブレードとを備えている(例えば、特許文献1参照)。
これにより、中間転写ベルトの表面に残存した残トナーは、クリーニングブラシによって静電気的に除去された後、回収ローラを経由して回収することができる。
一方、画像形成装置、特に、フルカラー等の多色印字用の現像剤(トナー)には、中間転写ベルトの部分的白化や表面粗さ変化等の表面性変化を抑制するため、トナーの母剤に潤滑剤(外添剤)としてステアリン酸化合物(例えば、ステアリン酸亜鉛・ステアリン酸カルシウム・ステアリン酸アルミニウム等)を添加したものが使用されている。
特開2006−184885号公報
ところが、上述した現像剤(トナー)にステアリン酸加工物等の潤滑剤を添加して中間転写ベルトの部分的白化や表面粗さ変化等の表面性変化を抑制する方式を採用した画像形成装置にあっては、特に、黒色の現像剤には、ステアリン酸化合物を添加させることができない。
従って、黒色の現像剤を長く使用していると、トナーの母剤や添加剤或いは転写紙から発生する紙粉等が中間転写ベルトに残存し易く、中間転写ベルト上に蓄積し続けてフィルミング現象が発生してしまうばかりでなく、白化の進展に伴って中間転写ベルト表面の離型性及び二次転写効率が低下し、ゴースト画像が発生するという問題が生じていた。
そこで、本発明は、上記事情を考慮し、像担持体の部分的白化や表面粗さ変化等の表面性変化を抑制すると共に、長期にわたって安定した濃度ムラのない画像出力を実現することができる画像形成装置を提供することを目的とする。
本発明の画像形成装置は、潤滑剤が添加されたトナー像を転写紙に転写する像担持体と、該像担持体の表面に残存する転写後の残トナーを除去する放射状のブラシ繊維からなるクリーニングブラシと、前記像担持体の表面と接触し且つ潤滑剤が添加されたトナーを一時的に保持して前記像担持体に供給するプレブラシと、を備えている。
この際、前記プレブラシは、非画像形成処理中に前記像担持体に供給された潤滑剤が添加されたトナー像を一時的に保持して前記像担持体に供給するのがより一層好ましい。
また、前記クリーニングブラシを前記像担持体に対して接触・離反させるブラシ変位部材を備え、前記プレブラシが前記像担持体に接触している際には前記クリーニングブラシが前記像担持体から離間しているのが好ましい。
本発明の画像形成装置は、像担持体の部分的白化や表面粗さ変化等の表面性変化を抑制すると共に、長期にわたって安定した濃度ムラのない画像出力を実現することができる。
次に、本発明の一実施形態に係るクリーニング装置及び画像形成装置について、図面を参照して説明する。
図1は本発明の一実施形態に係るクリーニング装置を備えた画像形成装置の一例の説明図、図2(A)はクリーニングブラシが中間転写ベルトに接触している状態の要部の断面図、図2(B)はクリーニングブラシが中間転写ベルトから離間している状態の要部の断面図、図3は本発明の一実施形態に係る画像形成装置におけるクリーニング装置の潤滑剤補充タイミング例のタイムチャート図、図4本発明の一実施形態に係る画像形成装置におけるプレブラシを適用した場合(本発明)とプレブラシを適用しなかった場合(従来例)の画像劣化の比較図表である。
[画像形成装置の全体構成]
図1に示すように、本発明の一実施形態に係る画像形成装置としてのプリンタ1は、図示しないコンピュータ等に接続されており、そのコンピュータ等から送られてくる画像情報に基づいてフルカラー画像を転写紙に転写・定着するものである。尚、プリンタ1は、図1の右側がオペレータが操作する正面側となっている。
図1に示すように、本発明の一実施形態に係る画像形成装置としてのプリンタ1は、図示しないコンピュータ等に接続されており、そのコンピュータ等から送られてくる画像情報に基づいてフルカラー画像を転写紙に転写・定着するものである。尚、プリンタ1は、図1の右側がオペレータが操作する正面側となっている。
プリンタ1は、表面に静電潜像が形成される感光体2と、現像器ユニットとしての回転現像装置本体(ロータリ)3と、露光装置としてのレーザユニット4と、補充用トナーを収容したトナーコンテナ5と、トナーコンテナ5に収容した補充用トナーをロータリ3に供給するトナー補給部材6と、中間転写ユニット7と、二次転写ローラ8と、定着装置9とを有している。
[感光体2の構成]
感光体2は、プリンタ1の内部略中央に回転自在に設けられ、その回転軸はプリンタ1の正面側から幅方向に延びるように、即ち、図1の紙面奥行き方向に延びるように設けられている。また、感光体2の上部には、感光体2の表面を一様に帯電するための帯電ローラ10が設けられている。さらに、感光体2の側方には、感光体2の表面に残留したトナーや付着物を清掃するためのドラムクリーニング装置11が設けられている。
感光体2は、プリンタ1の内部略中央に回転自在に設けられ、その回転軸はプリンタ1の正面側から幅方向に延びるように、即ち、図1の紙面奥行き方向に延びるように設けられている。また、感光体2の上部には、感光体2の表面を一様に帯電するための帯電ローラ10が設けられている。さらに、感光体2の側方には、感光体2の表面に残留したトナーや付着物を清掃するためのドラムクリーニング装置11が設けられている。
[ロータリ3の構成]
ロータリ3は、感光体2に形成された静電潜像を各色のトナーによって現像するものであり、感光体2に隣接して、その回転中心が感光体2の回転中心と略同じ高さ位置になるように設けられている。また、ロータリ3は、その全体が感光体2の回転中心軸線と平行な軸線回りに回転自在な円筒形状を呈し、図示しないモータやギアを含む駆動系によって回転される。さらに、ロータリ3は、本実施の形態では4分割されて4色(例えば、イエロー(Y)・マゼンダ(M)・シアン(C)・ブラック(K))のトナーに対応する4つの現像器12が設置可能となっている。
ロータリ3は、感光体2に形成された静電潜像を各色のトナーによって現像するものであり、感光体2に隣接して、その回転中心が感光体2の回転中心と略同じ高さ位置になるように設けられている。また、ロータリ3は、その全体が感光体2の回転中心軸線と平行な軸線回りに回転自在な円筒形状を呈し、図示しないモータやギアを含む駆動系によって回転される。さらに、ロータリ3は、本実施の形態では4分割されて4色(例えば、イエロー(Y)・マゼンダ(M)・シアン(C)・ブラック(K))のトナーに対応する4つの現像器12が設置可能となっている。
各現像器12は、それぞれ略同様の構成であり、感光体2に対向配置可能な現像ローラ13等が設けられている。また、各現像器12は、トナーコンテナ5とは離間して配置されており、これにより、ロータリ3のトナー収容スペースは小さく、現像器12の小型化を図っている。さらに、現像器12は、ロータリ3に対してそれぞれ着脱可能となっており、現像器12のメンテナンスや交換を容易に行うことができる。
尚、各現像器12には、トナーコンテナ5から補給用トナーを現像器12の内部に補給するために、現像器12の外形を構成するトナーケース14の外周面にトナー補給部材6の先端が臨むようにスリット等(図示せず)を形成したゴム等の弾性材料からなるトナー補給部(図示せず)が設けられている。
[レーザユニット4の構成]
レーザユニット4は、外部のコンピュータ等から送られてきた画像情報に基づいて、感光体2を走査露光するものであり、感光体2の上方に配置されている。また、レーザユニット4の内部には、図示を略するレーザ光源、ポリゴンミラー、ポリゴンミラー駆動用モータ等の公知の構成を備えている。さらに、レーザユニット4のレーザ光路の前方には、反射ミラー15が設けられており、レーザユニット4から発射されたレーザ光は、この反射ミラー15によって屈曲されて感光体2の表面に照射されるようになっている。
レーザユニット4は、外部のコンピュータ等から送られてきた画像情報に基づいて、感光体2を走査露光するものであり、感光体2の上方に配置されている。また、レーザユニット4の内部には、図示を略するレーザ光源、ポリゴンミラー、ポリゴンミラー駆動用モータ等の公知の構成を備えている。さらに、レーザユニット4のレーザ光路の前方には、反射ミラー15が設けられており、レーザユニット4から発射されたレーザ光は、この反射ミラー15によって屈曲されて感光体2の表面に照射されるようになっている。
[トナーコンテナ5の構成]
トナーコンテナ5は、ロータリ3の各現像器12に対応して補給用トナーを収容しているものであり交換可能となるようにプリンタ1に着脱可能に設置されている。また、トナーコンテナ5は、プリンタ1の一方の側面から他方の側面側に向って(図1の紙面奥行き方向に向って)にイエロー(Y),マゼンタ(M),シアン(C),ブラック(K)の各色の補給用トナーを収容した4つのトナーコンテナ5が独立して並列配置されている。
トナーコンテナ5は、ロータリ3の各現像器12に対応して補給用トナーを収容しているものであり交換可能となるようにプリンタ1に着脱可能に設置されている。また、トナーコンテナ5は、プリンタ1の一方の側面から他方の側面側に向って(図1の紙面奥行き方向に向って)にイエロー(Y),マゼンタ(M),シアン(C),ブラック(K)の各色の補給用トナーを収容した4つのトナーコンテナ5が独立して並列配置されている。
[トナー補給部材6の構成]
トナー補給部材6は、トナーコンテナ5に収容された各色のトナーを、対応する現像器12に供給するためのものであり、感光体2の上方において、レーザユニット4とトナーコンテナ5との間のスペースに配置されている。また、トナー補給部材6は、上下方向に移動可能にトナーコンテナ5と同数配置されており、図1の紙面奥行き方向にずれた位置で各現像器12内に臨むことで補給用トナーを現像器12に補給することができる。
トナー補給部材6は、トナーコンテナ5に収容された各色のトナーを、対応する現像器12に供給するためのものであり、感光体2の上方において、レーザユニット4とトナーコンテナ5との間のスペースに配置されている。また、トナー補給部材6は、上下方向に移動可能にトナーコンテナ5と同数配置されており、図1の紙面奥行き方向にずれた位置で各現像器12内に臨むことで補給用トナーを現像器12に補給することができる。
尚、各現像器12に供給される補給用トナーのうち、ブラック(K)を除く各色のトナーには、ステアリン酸化合物であるステアリン酸亜鉛・ステアリン酸カルシウム・ステアリン酸アルミニウム等の少なくとも一つが外添剤(潤滑剤)として添加されている。
[中間転写ユニット7の構成]
中間転写ユニット7は、感光体2に形成された各色のトナー画像が無端状の中間転写ベルト16に順次一次転写されるものであり、感光体2及びトナーコンテナ5の下方に配置されている。この中間転写ベルト16は、離間して配置された駆動ローラ17及び従動ローラ18,19の間に掛け渡されている。また、中間転写ベルト16の感光体2と対向する部分は、一次転写ローラ20によって感光体2に当接するように構成されている。尚、従動ローラ18は、本実施の形態では中間転写ベルト16の緊張状態を維持するためのテンションローラの機能を具備している。また、中間転写ベルト16は、ロータリ3の下方に配置されたクリーニング装置21によってクリーニングされる。
中間転写ユニット7は、感光体2に形成された各色のトナー画像が無端状の中間転写ベルト16に順次一次転写されるものであり、感光体2及びトナーコンテナ5の下方に配置されている。この中間転写ベルト16は、離間して配置された駆動ローラ17及び従動ローラ18,19の間に掛け渡されている。また、中間転写ベルト16の感光体2と対向する部分は、一次転写ローラ20によって感光体2に当接するように構成されている。尚、従動ローラ18は、本実施の形態では中間転写ベルト16の緊張状態を維持するためのテンションローラの機能を具備している。また、中間転写ベルト16は、ロータリ3の下方に配置されたクリーニング装置21によってクリーニングされる。
駆動ローラ17は、感光体2とロータリ3との接触部の略真下に配置され、その中心はロータリ3の最下端よりもさらに下方に位置している。そして、図示しないモータ及びギアを含む駆動部によって駆動されるようになっている。
従動ローラ18は、トナーコンテナ5のプリンタ1正面側の底部に近接して配置されており、その高さ位置は略感光体2と同じ位置である。
一次転写ローラ20は感光体2の下方に設けられ、これにより、中間転写ベルト16の所定範囲が感光体2に当接されている。
[二次転写ローラ8の構成]
二次転写ローラ8は、中間転写ベルト16に転写された画像を、搬送されてきた転写紙に二次転写するためのものであり、駆動ローラ17の下方に対向配置されている。そして、この二次転写ローラ8には、図示しない電圧印加手段によって、転写紙に対して画像転写のためのバイアス電圧が印加されている。
二次転写ローラ8は、中間転写ベルト16に転写された画像を、搬送されてきた転写紙に二次転写するためのものであり、駆動ローラ17の下方に対向配置されている。そして、この二次転写ローラ8には、図示しない電圧印加手段によって、転写紙に対して画像転写のためのバイアス電圧が印加されている。
[定着装置9の構成]
定着装置9は、転写紙上に転写されたトナー(画像)を溶融定着するために転写紙の表裏から加熱・加圧するものであり、ロータリ3の下方でプリンタ1の背面寄りに配置されている。この定着装置9は、ハロゲンヒータ等の熱源22の発熱によって加熱する定着ローラ23と、定着ローラ23に圧接する加圧ローラ24とを備えている。
定着装置9は、転写紙上に転写されたトナー(画像)を溶融定着するために転写紙の表裏から加熱・加圧するものであり、ロータリ3の下方でプリンタ1の背面寄りに配置されている。この定着装置9は、ハロゲンヒータ等の熱源22の発熱によって加熱する定着ローラ23と、定着ローラ23に圧接する加圧ローラ24とを備えている。
[搬送経路の構成]
プリンタ1の底部には、図示を略する転写紙を収納する給紙カセット25が設けられている。そして、この給紙カセット25に収納された転写紙は給紙部26から取り出されて排出口27に至る搬送経路28へと搬送され、その搬送過程にて上述した画像転写・定着処理が施される。尚、給紙カセット25は、転写紙の交換や補給等のためにプリンタ1の正面側から引き出し可能とされている。
プリンタ1の底部には、図示を略する転写紙を収納する給紙カセット25が設けられている。そして、この給紙カセット25に収納された転写紙は給紙部26から取り出されて排出口27に至る搬送経路28へと搬送され、その搬送過程にて上述した画像転写・定着処理が施される。尚、給紙カセット25は、転写紙の交換や補給等のためにプリンタ1の正面側から引き出し可能とされている。
また、プリンタ1の側面には、起倒可能な手差トレイ29が設けられており、この手差トレイ29に転写紙を装着することも可能となっている。手差トレイ29に装着された転写紙は、手差給紙部30から取り出されて搬送経路28に合流され、その搬送過程にて上述した画像転写・定着処理が施される。
さらに、搬送経路28の二次転写ローラ8よりも上流側には、給紙部26又は手差給紙部30から取り出された転写紙の下流端(先端)と中間転写ベルト16とのタイミング調整のためのレジストローラ対31が設けられ、搬送経路28の定着装置9よりも下流側には、両面印刷処理のために定着済みの転写紙をレジストローラ対31よりも搬送経路28の上流側へと反転搬送する反転経路32が設けられている。この際、反転するための転写紙は、一旦、排出口27付近にまで搬送された後、転写紙後端が反転経路32の上流口よりも搬送経路28の下流側へと搬送された後、スイッチバックローラ33の反転によって反転経路32へと送り込まれる。
[画像形成動作]
上記の構成において、プリンタ1に電源が投入されると、各種パラメータが初期化され、定着装置9の温度設定を行うなどの初期設定が実行される。そして、このプリンタ1に接続されたコンピュータ等から画像データが入力され、印刷開始の指示がなされると、以下のようにして画像形成動作が実行される。
上記の構成において、プリンタ1に電源が投入されると、各種パラメータが初期化され、定着装置9の温度設定を行うなどの初期設定が実行される。そして、このプリンタ1に接続されたコンピュータ等から画像データが入力され、印刷開始の指示がなされると、以下のようにして画像形成動作が実行される。
尚、この画像形成動作中においては、トナー補給部材6はロータリ3から離間して上方の待避位置に移動させられている。
先ず、帯電ローラ10によって感光体2が帯電された後、感光体2に対してレーザユニット4により画像データに対応した走査露光が行われ、感光体2に静電潜像が形成される。
次に、ロータリ3が回転されて、対応する色の現像器12が感光体2に対向させられる。この状態で、感光体2の静電潜像が対応する色のトナーによって現像される。
現像された画像は、中間転写ベルト16に転写され、以上の動作を各色毎に順次繰り返すことによって、中間転写ベルト16上にフルカラー画像が形成される。尚、感光体2に残留した残トナー等は、ドラムクリーニング装置11により清掃されて、図示しない廃トナーコンテナに廃棄される。
一方、給紙部26によって取り出された給紙カセット25の最上位に位置する転写紙は、レジストローラ対31によって中間転写ベルト16上の画像形成位置とでタイミング合わせを行ったうえで二次転写ローラ8へと搬送される。
二次転写ローラ8は中間転写ベルト16に当接しているため、二次転写ローラ8に印加された転写バイアスにより中間転写ベルト16上に形成されたフルカラー画像が転写紙に転写された後、定着装置9に案内され、この定着装置9による加熱・加圧によって画像が転写紙に定着される。
定着後の転写紙は、片面印刷の場合にはスイッチバックローラ33を経由してそのまま排出口27から排出される。また、両面印刷の場合には、スイッチバックローラ33により反転経路32へとスイッチバックされ、レジストローラ対31よりも搬送経路28の上流側へと戻された後、転写紙の裏面側に画像形成処理を行ったうえで排出口27から排出される。
また、転写後の中間転写ベルト16に残留した残トナー等は、バイアスクリーニング方式を採用したクリーニング装置21によって除去された後、図示しない廃トナー容器に廃棄される。
[クリーニング装置21]
以下、本発明のクリーニング装置21の具体例を説明する。
以下、本発明のクリーニング装置21の具体例を説明する。
クリーニング装置21は、図2に示すように、中間転写ベルト16の表面と接触するように多数のブラシ繊維(導電性)を芯金に巻き付けた円筒状の静電ファーブラシ等からなるクリーニングブラシ34と、クリーニングブラシ34で除去した残トナーを回収する回収ローラ35と、回収ローラ35の表面とカウンタ接触して回収ローラ35で回収した残トナーを掻き取るクリーニングブレード36と、クリーニングブレード36で掻き取った残トナー等を廃トナーコンテナへと搬送するスパイラル37と、クリーニングブラシ34を回転可能に保持すると共に回収ローラ35の回転軸を中心として回動可能な軸受アーム38と、クリーニングブラシ34とは独立して中間転写ベルト16の表面と接触するプレブラシ39と、を備えている。
尚、残トナーを回収するトナー回収手段としては、上述した回収ローラ35を当接させてのバイアス回収方式の他、フリッカー等による掻き落とし方式でも良い。
[クリーニングブラシ34]
クリーニングブラシ34は、例えば、6ナイロン等の樹脂性のブラシ繊維(フィラメント)を放射状に高密度で植設した長尺の織布を螺旋状に巻き付け接着してロール状に形成されている。また、クリーニングブラシ34は、図2の矢印で示すように、中間転写ベルト16の回転方向と逆方向に回転し、その接触部分における線速度比は1.1に設定されている。この際、線速度比は、0.8〜1.20の範囲内に設定するのが好ましい。さらに、クリーニングブラシ34は、所定の食い込み量(A)で中間転写ベルト16の表面に接触すると共に、所定の食い込み量(B)で回収ローラ35に接触している。
クリーニングブラシ34は、例えば、6ナイロン等の樹脂性のブラシ繊維(フィラメント)を放射状に高密度で植設した長尺の織布を螺旋状に巻き付け接着してロール状に形成されている。また、クリーニングブラシ34は、図2の矢印で示すように、中間転写ベルト16の回転方向と逆方向に回転し、その接触部分における線速度比は1.1に設定されている。この際、線速度比は、0.8〜1.20の範囲内に設定するのが好ましい。さらに、クリーニングブラシ34は、所定の食い込み量(A)で中間転写ベルト16の表面に接触すると共に、所定の食い込み量(B)で回収ローラ35に接触している。
尚、この中間転写ベルト16に対するクリーニングブラシ34の食い込み量(A)(以下、「ベルト−ブラシ食い込み量(A)」と称する)は、中間転写ベルト16が存在しなかった場合、クリーニングブラシ34のブラシ繊維先端部が中間転写ベルト16内へ入り込む最大値として定義し、回収ローラ35に対するクリーニングブラシ34の食い込み量(B)(以下、「ローラ−ブラシ食い込み量(B)」と称する)は、回収ローラ35が存在しなかった場合、クリーニングブラシ34のブラシ繊維先端部が回収ローラ35に入り込む最大値として定義する。
本発明において、ベルト−ブラシ食い込み量(A)は、1±0.2mmに設定しているが、ブラシ繊維の長さの半分以下までであれば特に問題はない。尚、ベルト−ブラシ食い込み量(A)は、0.5〜1.5mmの範囲内に設定するのが好ましい。また、中間転写ベルト16とクリーニングブラシ34との接触点において、中間転写ベルト16とクリーニングブラシ34の線速度比は0.8〜1.20(カウンター方向)の範囲内にあることが望ましい。
[回収ローラ35]
回収ローラ35は、例えば、ステンレス製の円柱体からなり、クリーニングブラシ34の回転方向と逆方向に回転し、クリーニングブラシ34の各ブラシ繊維に付着した残トナー等を回収ローラ35側に電気的に回収する。
回収ローラ35は、例えば、ステンレス製の円柱体からなり、クリーニングブラシ34の回転方向と逆方向に回転し、クリーニングブラシ34の各ブラシ繊維に付着した残トナー等を回収ローラ35側に電気的に回収する。
また、回収ローラ35の軸受は、片側が導電性軸受となっており、この導電性軸受を通して回収ローラ35にバイアスが印加されるようになっている。この際、クリーニングブラシ34の軸受は非導電性とされ、回収ローラ35に印加したバイアスにロスが発生し難く、クリーニングバイアスとして作用できるようになっている。
尚、駆動ローラ17は接地されている。クリーニング電流は回収ローラ35から導電性クリーニングブラシ34を通して中間転写ベルト16から駆動ローラ17に流れるようになっている。クリーニングブラシ34の抵抗を最適にすることで、中間転写ベルト16とクリーニングブラシ34、またクリーニングブラシ34と回収ローラ35との間で必要十分な電界を形成することができる。
[軸受アーム38]
軸受アーム38は、図示を略すバネやカムを介して回動し、クリーニングブラシ34が中間転写ベルト16に対して圧接・離間することができるようになっている。
軸受アーム38は、図示を略すバネやカムを介して回動し、クリーニングブラシ34が中間転写ベルト16に対して圧接・離間することができるようになっている。
この際、軸受アーム38は、回収ローラ35の回転軸を中心に回動することによって回収ローラ35とクリーニングブラシ34との相対距離が一定であるため、常にクリーニングブラシ34を回収ローラ35に対して同一のローラ−ブラシ食い込み量(B)で食い込ませることができる。
[プレブラシ39]
プレブラシ39は、クリーニングブラシ34よりも中間転写ベルト16の回動移動方向上流側に配置されていると共に、転写紙幅方向の略全幅に跨るデッキブラシ状のものが用いられており、金属石鹸系のステアリン酸化合物であるステアリン酸亜鉛を中間転写ベルト16に塗付する。
プレブラシ39は、クリーニングブラシ34よりも中間転写ベルト16の回動移動方向上流側に配置されていると共に、転写紙幅方向の略全幅に跨るデッキブラシ状のものが用いられており、金属石鹸系のステアリン酸化合物であるステアリン酸亜鉛を中間転写ベルト16に塗付する。
具体的には、フルカラーの画像形成処理を行った際には、外添剤(潤滑剤)としてステアリン酸化合物を添加したトナーがその画像形成処理に応じて中間転写ベルト16に転写され、そのイエロー(Y),マゼンタ(M),シアン(C)等の残トナーがプレブラシ39によって一時的に回収される。
これにより、その残トナーの回収許容量を超えた分は、中間転写ベルト16の表面に潤滑剤として保持された後、クリーニングブラシ34に回収される。
尚、図3に示すように、所定枚数のブラック(K)単色の画像形成処理を行った場合、その所定枚数後の紙間距離を空け(例えば、転写紙1枚処理分)、その間にブラック以外のトナー(例えば、イエロー)を中間転写ベルト16にプレ転写し、そのプレトナー像をプレブラシ39に保持させることでステアリン酸化合物を添加したトナーをプレブラシに補給するように構成することも可能である。
この際、二次転写ローラ8は、中間転写ベルト16から離間させるのが好ましい。さらに、画像形成処理前後のアイドリング動作として、上述した所定枚数処理後のプレトナー像の転写・プレブラシ補給を行っても良い。
また、プレブラシ39は、例えば、画像形成処理を行っている際にステアリン酸化合物を添加した残トナーを一時的に保持するのであれば画像転写部(二次転写ローラ8)とクリーニングブラシ34との間に配置される。
さらに、画像形成処理を行っていない際にステアリン酸化合物を添加したトナーを一時的に保持するのであればどこに配置しても良い。
尚、このアイドリング動作によって中間転写ベルト16にステアリン酸化合物を添加したトナーを保持させるには、中間転写ベルト16を少なくとも1周分回動移動させるのが好ましく、しかも、そのトナーは次の画像形成処理の際には中間転写ベルト16からクリーニング装置21で回収される。
[評価・測定]
このようなクリーニング装置21は、プレブラシ39からステアリン酸化合物を添加したトナー(残トナー)が補給されると共に、そのトナー(残トナー)がクリーニングブラシ34によって中間転写ベルト16から回収されるため、中間転写ベルト16の表面に潤滑剤を塗布することができる。
このようなクリーニング装置21は、プレブラシ39からステアリン酸化合物を添加したトナー(残トナー)が補給されると共に、そのトナー(残トナー)がクリーニングブラシ34によって中間転写ベルト16から回収されるため、中間転写ベルト16の表面に潤滑剤を塗布することができる。
図4は、本実施の形態におけるプレブラシ39を用いて所定枚数(例えば、100枚)のブラック(K)単色の画像形成処理を行う毎にプレトナー像(例えば、イエロー)を中間転写ベルト16に転写してプレブラシ39に一時的に保持させた場合と、プレブラシ39を用いない場合との実験結果の図表である。
尚、この実験では、
中間転写ベルト16
材質:ポリエステル又はナイロンの樹脂ベルト
厚さ:0.1〜0.2mm
ベルト−ブラシ食い込み量(A):1.0mm
クリーニングブラシ34
ブラシ材質:ナイロン又はポリエステル(導電繊維)
ブラシ径:14mm
繊維長さ:4.5mm
繊維密度:18,600フィラメント/cm2
繊維太さ:6デニール
ブラシ回転数:250rpm
ローラ−ブラシ食い込み量(B):1.0mm
回収ローラ35
印加電圧:Vbr−200〜−2000V
プレブラシ39
材質:ナイロン又はポリエステル(導電繊維)
繊維長さ:4.5mm
繊維密度:18,600フィラメント/cm2
繊維太さ:6デニール
ブラシ−ベルト食い込み量(B):1.0mm
で画像形成処理を実行した。
中間転写ベルト16
材質:ポリエステル又はナイロンの樹脂ベルト
厚さ:0.1〜0.2mm
ベルト−ブラシ食い込み量(A):1.0mm
クリーニングブラシ34
ブラシ材質:ナイロン又はポリエステル(導電繊維)
ブラシ径:14mm
繊維長さ:4.5mm
繊維密度:18,600フィラメント/cm2
繊維太さ:6デニール
ブラシ回転数:250rpm
ローラ−ブラシ食い込み量(B):1.0mm
回収ローラ35
印加電圧:Vbr−200〜−2000V
プレブラシ39
材質:ナイロン又はポリエステル(導電繊維)
繊維長さ:4.5mm
繊維密度:18,600フィラメント/cm2
繊維太さ:6デニール
ブラシ−ベルト食い込み量(B):1.0mm
で画像形成処理を実行した。
具体的には、非作像域(図3では紙間)で現像したトナーを、1次転写させて中間転写ベルト16に転写する。尚、トナーにはステアリン酸化合物が添加されている。
以下、6サイクルのフルカラーのプリンタ1を用い、白黒画像形成処理の際にはロータリ3は回転せず、ステアリン酸化合物が添加されていないブラックの単色現像(磁性1成分ジャンピング)にてトナー像を形成する例を挙げる。
ここで、白黒画像イメージを500枚連続印刷する指令をした場合、ロータリ3は、すぐにブラックの現像器12を作像位置(感光体2との対向位置)に移動させ、作像を開始する。
100枚印字した後、ロータリ3は回転し、イエローの現像器12を作像位置に回転移動させる。イエローの現像器12は、非磁性1成分ジャンピング現像器である。また、イエロートナーには、ステアリン化合物が0.02重量%添加されている。
白黒画像の形成中であるが、印字動作を一旦イエロー作像に切り替えて、イエロー画像を中間転写ベルト16に形成する。
また、二次転写部においては二次転写ローラ8が中間転写ベルト16から離間されている。
さらに、中間転写ベルト16に吐き出されたイエロートナーは、プレブラシ39へと移動される。プレブラシ39は、中間転写ベルト16に対して離接可能(クリーニングブラシ34と同時でも別駆動でも良い)となっており、ここではイエロートナーを一時的に回収するために中間転写ベルト16の表面に圧接されて吐き出したイエロートナーを堰き止める(一時的に保持する)。
この堰き止め状態で、中間転写ベルト16を回動移動させると、中間転写ベルト16の表面にステアリン酸化合物を塗布することができる。尚、プレブラシ39にはトナー極性と逆極性を印加しても良い。
中間転写ベルト16が一回転すると、ロータリ3を再度動作させ、ブラック用の現像器12による作像を再開させる。
さらに、上述したイエロートナーの吐き出しは、ブラック単色のみの画像形成処理の100枚目、200枚目、300枚目、400枚目、500枚目の終了直後に行う。
尚、この枚数設定は任意であり、延べ又は連続の何れの設定でも良い。
また、プレブラシ39は、ブラック単色の連続印字作像中は中間転写ベルト16に圧接しているのが好ましい。
この際、プレブラシ39と中間転写ベルト16との間には、ステアリン化合物入りのトナー(イエロー)が介在しているため、常時、中間転写ベルト16の表面にステアリン化合物が塗布されていることとなる。
これにより、プレブラシ39にイエロートナーを含有させた実施例では、10000枚の耐久実験において、中間転写ベルト16の表面には白化物は存在せず、画像は良好であった。
一方、従来構成での例では、4000枚付近から中間転写ベルト16の表面に白化物が存在し始め、8000枚程度で、白化物が顕著となって中間転写ベルト16の離型性が悪化し、中間転写ベルト16の表面に二次転写残トナーが残留し続け、ゴースト画像が発生した。
1…プリンタ(画像形成装置)
16…中間転写ベルト(像担持体)
21…クリーニング装置
34…クリーニングブラシ
39…プレブラシ
16…中間転写ベルト(像担持体)
21…クリーニング装置
34…クリーニングブラシ
39…プレブラシ
Claims (2)
- 潤滑剤が添加されたトナー像を転写紙に転写する像担持体と、該像担持体の表面に残存する転写後の残トナーを除去する放射状のブラシ繊維からなるクリーニングブラシと、前記像担持体の表面と接触し且つ潤滑剤が添加されたトナーを一時的に保持して前記像担持体に供給するプレブラシと、を備えていることを特徴とする画像形成装置。
- 前記プレブラシは、非画像形成処理中に前記像担持体に供給された潤滑剤が添加されたトナー像を一時的に保持して前記像担持体に供給することを特徴とする請求項1に記載の画像形成装置。
Priority Applications (1)
Application Number | Priority Date | Filing Date | Title |
---|---|---|---|
JP2008022874A JP2009181115A (ja) | 2008-02-01 | 2008-02-01 | 画像形成装置 |
Applications Claiming Priority (1)
Application Number | Priority Date | Filing Date | Title |
---|---|---|---|
JP2008022874A JP2009181115A (ja) | 2008-02-01 | 2008-02-01 | 画像形成装置 |
Publications (1)
Publication Number | Publication Date |
---|---|
JP2009181115A true JP2009181115A (ja) | 2009-08-13 |
Family
ID=41035100
Family Applications (1)
Application Number | Title | Priority Date | Filing Date |
---|---|---|---|
JP2008022874A Pending JP2009181115A (ja) | 2008-02-01 | 2008-02-01 | 画像形成装置 |
Country Status (1)
Country | Link |
---|---|
JP (1) | JP2009181115A (ja) |
Cited By (2)
Publication number | Priority date | Publication date | Assignee | Title |
---|---|---|---|---|
JP2015191226A (ja) * | 2014-03-31 | 2015-11-02 | 京セラドキュメントソリューションズ株式会社 | 画像形成装置 |
US9864090B2 (en) | 2012-06-26 | 2018-01-09 | Robert Bosch Gmbh | Object detection for a power transfer system |
-
2008
- 2008-02-01 JP JP2008022874A patent/JP2009181115A/ja active Pending
Cited By (2)
Publication number | Priority date | Publication date | Assignee | Title |
---|---|---|---|---|
US9864090B2 (en) | 2012-06-26 | 2018-01-09 | Robert Bosch Gmbh | Object detection for a power transfer system |
JP2015191226A (ja) * | 2014-03-31 | 2015-11-02 | 京セラドキュメントソリューションズ株式会社 | 画像形成装置 |
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