JP2006349704A - クリーニング装置、画像形成装置及びプロセスカートリッジ - Google Patents

クリーニング装置、画像形成装置及びプロセスカートリッジ Download PDF

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Abstract

【課題】簡易な構成で、ファーブラシによるクリーニングを長期にわたり安定させることができるクリーニング装置、プロセスカートリッジ及び画像形成装置を提供する。
【解決手段】少なくとも感光体5と、転写媒体に転写後の感光体5表面上の転写残トナー等の残留物を除去するファーブラシ161、潤滑剤付与剤162及びフリッカーを有するクリーニング装置15とを備える画像形成装置1において、前記クリーニング装置15は、ファーブラシ161のブラシ毛束の1束の先端が根元よりも広がっていることを特徴とする。
【選択図】図2

Description

本発明は、プリンタ、複写機及びFAX等の電子写真方式の画像形成装置に関し、さらに詳しくは、転写残トナー等の残留物除去にファーブラシを用いる画像形成装置に関する。
電子写真プロセスを用いる画像形成装置は、像担持体として感光体を備え、感光体の表面に放電によって電荷を与え帯電させ、帯電した感光体表面を露光して静電潜像を形成し、その静電潜像にトナーを供給して可視像化し、形成された感光体表面の可視像を転写紙表面に転写した後、定着して排出する。可視像を転写後の感光体表面には未転写のトナー等が残留するため、これらが次の画像形成に悪影響を与えないように、感光体表面はクリーニング装置によりクリーニングされて次の画像形成プロセスに備えられる。クリーニング装置としては、ゴム等の弾性体からなるクリーニングブレードや合成樹脂の繊維をブラシ状に形成したファーブラシを感光体表面に摺擦させて、未転写トナー等の付着物を除去するものが一般的に知られている。
例えば、特許文献1では、ファーブラシとファーブラシと同期して回転するシートを用いて未転写トナー等の付着物を除去する技術が開示されている。
しかしながら、ファーブラシとファーブラシと同期して回転するシートを用いているため、構成が複雑となり、コストアップとなるという問題点があった。
また、例えば、特許文献2では、クリーニングブレードを振動させ、ファーブラシに対するフリッカー形状をU字型にして未転写トナー等の付着物を除去する技術が開示されている。
しかしながら、フリッカーの形状をU字型にしているため、ファーブラシに付着した転写残トナー等の残留物を除去しきれないおそれがあり、長期的に安定した性能を確保できないという問題点があった。
特開2004−151481号公報 特開2004−212838号公報
本発明は、上記問題点に鑑みてなされたものであり、その課題とするところは、簡易な構成で、ファーブラシによるクリーニングを長期にわたり安定させることができるクリーニング装置、プロセスカートリッジ及び画像形成装置を提供することである。
上記課題を解決するために、本発明は、以下のことを特徴とする。
1.本発明のクリーニング装置は、像担持体上の転写残トナー等の残留物を除去するファーブラシを備えるクリーニング装置において、前記ファーブラシのブラシ毛束の1束の先端が根元よりも広がっていることを特徴とする。
2.前記ブラシ毛束の1束の先端が、根元よりも面積で1.5倍以上広がっていることを特徴とする。
3.前記ファーブラシのブラシ毛束の毛倒れ方向が、ファーブラシの回転方向に対して順目方向であることを特徴とする。
4.前記ファーブラシのブラシ先端を根元よりも広げる加工は、ブラシ繊維を芯金に巻きつける前の基布の状態で行うことを特徴とする。
5.前記ファーブラシのブラシを一定の方向に毛倒れさせる加工は、ブラシ繊維を芯金に巻きつける前の基布の状態で行うことを特徴とする。
6.前記ファーブラシのブラシは、ポリエステル繊維からなることを特徴とする。
7.前記ファーブラシのブラシ毛を縫い付ける基布が絶縁素材からなることを特徴とする。
8.前記ファーブラシのブラシ毛が縫い付けられた後、縫い付けられた個所が解けることを防止するための接着剤が絶縁素材からなることを特徴とする。
9.前記ファーブラシに当接するフリッカー部材を備えたことを特徴とする。
10.前記像担持体の回転方向に対し、前記像担持体と前記ファーブラシとの当接位置より下流側にクリーニングブレードを備えたことを特徴とする。
11.さらに、本発明のクリーニング装置は、スプリング又は自重によりファーブラシを押圧する固形状の潤滑性付与剤を備えたことを特徴とする。
12.前記ファーブラシの回転方向に対し、潤滑性付与剤の下流側にフリッカーを備えた
ことを特徴とする。
13.また、本発明は、潜像を担持する像担持体と、転写後の像担持体表面をクリーニングするクリーニング手段とを少なくとも含んで一体に支持され、画像形成装置本体に着脱自在に形成されるプロセスカートリッジにおいて、前記クリーニング手段が、1ないし12のいずれかに記載のクリーニング装置であることを特徴とする。
14.また、本発明は、潜像を担持する像担持体と、像担持体表面に均一に帯電を施す帯電手段と、帯電した像担持体の表面に画像データに基づいて露光し、潜像を書き込む露光手段と、像担持体表面に形成された潜像にトナーを供給し、可視像化する現像手段と、像担持体表面の可視像を転写媒体に転写する転写手段と、転写後の像担持体表面をクリーニングするクリーニング手段とを備える画像形成装置において、前記クリーニング手段が、1ないし12のいずれかに記載のクリーニング装置であることを特徴とする。
15.また、本発明形成装置は、潜像を担持する像担持体と、像担持体表面に均一に帯電を施す帯電手段と、帯電した像担持体の表面に画像データに基づいて露光し、潜像を書き込む露光手段と、像担持体表面に形成された潜像にトナーを供給し、可視像化する現像手段と、像担持体表面の可視像を転写媒体に転写する転写手段と、転写後の像担持体表面をクリーニングするクリーニング手段とを備える画像形成装置において、13に記載のプロセスカートリッジを備えることを特徴とする。
本発明により、簡易な構成で、ファーブラシによるクリーニングを長期にわたり安定させることができるクリーニング装置、プロセスカートリッジ及び画像形成装置を提供することができる。
以下に、本発明を実施するための最良の形態を図面に基づいて説明する。なお、以下の説明はこの発明の最良の形態の例であって、いわゆる当業者は特許請求の範囲内で、変更・修正をして他の実施形態をなすことは容易であり、以下の説明が特許請求の範囲を限定するものではない。
図1は、本発明の一実施形態である画像形成装置の構成を示す概略図である。図1は、この発明をフルカラーの小型プリンタに適用した例を示す全体構成図である。画像形成装置本体(以下、単に「装置本体」と記す。)1内には、4個の像担持体である感光体を有する画像形成ユニット2A、2B、2C、2Dを、装置本体1に対してそれぞれ着脱可能に装着している。装置本体1の略中央に転写ベルト31を複数のローラ間に矢示A方向に回動可能に装着した転写装置3を配置している。
その転写ベルト31の上側の面に、画像形成ユニット2A、2B、2C、2Dにそれぞれ設けられている感光体5が接触するように配置している。そして、その画像形成ユニット2A、2B、2C、2Dに対応させて、それぞれ使用するトナーの色が異なる現像装置10A、10B、10C、10Dを配置している。
画像形成ユニット2A、2B、2C、2Dは、同一の構成をしたユニットであり、画像形成ユニット2Aはマゼンタ色に対応する画像を形成し、画像形成ユニット2Bはシアン色に対応する画像を形成し、画像形成ユニット2Cはイエロー色に対応する画像を形成し、画像形成ユニット2Dはブラック色に対応する画像を形成する。
また、その画像形成ユニット2A、2B、2C、2Dの上方には書込みユニット6を、転写ベルト31の下方には両面ユニット7をそれぞれ配置している。この小型プリンタは、装置本体1の左方に、画像形成後の転写紙を反転させて排出したり、両面ユニット7へ搬送したりする反転ユニット8を装着している。
露光装置6は、各色毎に用意されたレーザダイオード(LD)方式の4つの光源と、6面のポリゴンミラーとポリゴンモータから構成される1組のポリゴンスキャナと、各光源の航路に配置されたfθレンズ、長尺シリンドルカルレンズ等のレンズやミラーから構成されている。レーザダイオードから射出されたレーザ光はポリゴンスキャナにより偏向走査され感光体5上に照射される。
両面ユニット7は、対をなす搬送ガイド板45a、45bと、対をなす複数(この例では4組)の搬送ローラ46とからなり、転写紙の両面に画像を形成する両面画像形成モード時には、片面に画像が形成されて反転ユニット8の反転搬送路54に搬送されてスイッチバック搬送された転写紙を受入れて、それを給紙部に向けて搬送する。
反転ユニット8は、それぞれ対をなす複数の搬送ローラ46と、対をなす複数の搬送ガイド板45とからなり、上述したように両面画像形成する際の転写紙を表裏反転させて両面ユニット7へ搬出したり、画像形成後の転写紙をそのままの向きで機外に排出したり、表裏を反転させて機外に排出したりする働きをする。給紙カセット11、12が設けられている給紙部には、転写紙を1枚ずつ分離して給紙する分離給紙部55、56が、それぞれ設けられている。
転写ベルト31と反転ユニット8との間には、画像が転写された転写紙の画像を定着する定着装置9が設けられている。その定着装置9の転写紙搬送方向下流側には、反転排紙路20を分岐させて形成し、そこに搬送した転写紙を排紙ローラ対25により排紙トレイ26上に排出可能にしている。
また、装置本体1の下部には、上下2段にサイズの異なる転写紙を収納可能な給紙カセット11、12を、それぞれ配設している。さらに、装置本体1の右側面には、手差しトレイ13を矢示B方向に開閉可能に設け、その手差しトレイ13を開放することにより、そこから手差し給紙ができるようにしている。
次に、この画像形成装置の画像形成における動作について説明する。画像形成の動作を開始させると、各感光体が図1で時計回り方向にそれぞれ回転する。そして、その各感光体5の表面が帯電ローラ141により一様に帯電される。そして、画像形成ユニット2の感光体5には、露光装置6によりマゼンタの画像に対応するレーザ光が、画像形成ユニット2Bの感光体5にはシアンの画像に対応するレーザ光が、画像形成ユニット2Cの感光体5にはイエローの画像に対応するレーザ光が、さらに画像形成ユニット2Dの感光体5にはブラックの画像に対応するレーザ光がそれぞれ照射され、各色の画像データに対応した潜像がそれぞれ形成される。各潜像は、感光体5が回転することにより現像装置10A、10B、10C、10Dの位置に達すると、そこでマゼンタ、シアン、イエロー及びブラックの各トナーにより現像されて、4色のトナー像となる。
一方、給紙カセット11、12から転写紙が分離給紙部により給紙され、それが転写ベルト31の直前に設けられているレジストローラ対59により、各感光体5上に形成されているトナー像と一致するタイミングで搬送される。転写紙は、転写ベルト31の入口付近に配設している紙吸着ローラ58によりプラスの極性に帯電され、それにより転写ベルト31の表面に静電的に吸着される。そして、転写紙は、転写ベルト31に吸着した状態で搬送されながら、マゼンタ、シアン、イエロー及びブラック色の各トナー像が順次転写されていき、4色重ね合わせのフルカラーのトナー画像が形成される。その転写紙は、定着装置9で熱と圧力が加えられることによりトナー像が溶融定着され、その後は指定されたモードに応じた排紙系を通って、装置本体1上部の排紙トレイ26に反転排紙されたり、定着装置9から直進して反転ユニット8内を通ってストレート排紙されたり、あるいは、両面画像形成モードが選択されているときには、前述した反転ユニット8内の反転搬送路に送り込まれた後にスイッチバックされて両面ユニット7に搬送され、そこから再給紙されて画像形成ユニット2A、2B、2C、2Dが設けられている画像形成部で、裏面に画像が形成された後に排出される。
一方、転写ベルト31から離れた感光体5はそのまま回転を続け、ファーブラシ161が固形状態の潤滑性付与剤(以下、「潤滑剤成型体」ともいう。)162から掻き取った潤滑剤を感光体5に塗布する。
以後の画像形成では、上述した画像形成プロセスが繰り返されるが、感光体5上に形成される潤滑剤の膜は非常に薄いために帯電装置14による帯電を阻害することない。その後、感光体5上に再度現像されたトナー像は、転写ベルト31に吸着した状態の転写紙に転写される。
現像装置10A、10B、10C、10Dは感光体5に対向した現像ローラ、現像剤を搬送・撹拌するスクリュー、トナー濃度センサ等から構成される。現像ローラは外側の回転自在のスリーブと内側に固定された磁石から構成されている。トナー濃度センサの出力に応じて、トナー補給装置よりトナーが補給される。本実施例では現像剤としてトナーとキャリアからなる二成分現像剤を用いる。
キャリアは芯材それ自体からなるか、芯材上に被覆層を設けたものが一般に使用される。本発明において用いることのできる樹脂被覆キャリアの芯材としては、フェライト、マグネタイトである。この芯物質の粒径は20〜65μm、好ましくは30〜60μm程度が適当である。キャリア被覆層形成に使用される樹脂は、スチレン樹脂、アクリル樹脂、フッ素樹脂、シリコーン樹脂又はこれらの混合物、共重合体を用いることができる。被覆層の形成法としては、従来と同様、キャリア芯材粒子の表面に噴霧法、浸漬法等の手段で樹脂を塗布すればよい。
図2は、画像形成ユニットの構成を示す概略図である。その画像形成ユニット2A、2B、2C、2Dは、図2に示すように、静電潜像が形成される感光体5と、その感光体5の表面を帯電させる帯電装置14と、感光体5の表面をクリーニングするクリーニングするクリーニング装置15とから構成されている。
感光体5は、光導電性を有するアモルファスシリコン、アモルファスセレン等の非晶質金属、ビスアゾ顔料、フタロシアニン顔料等の有機化合物を用いることができる。環境及び使用後の後処理を考慮すると、有機化合物を用いることが好ましい。
帯電装置14は、コロナ方式、ローラ方式、ブラシ方式、ブレード方式のいずれであってもよく、ここでは、ローラ方式の帯電装置14を示す。帯電装置14は、帯電ローラ141、帯電ローラ141を清掃するために当接されている帯電ローラクリーニングブラシ142、帯電ローラ141に接続される図示しない電源を備える。帯電ローラ141に高電圧を印加して、感光体5の表面を一様に帯電するものである。
クリーニング装置15は、転写残トナーを除去し、潤滑剤を感光体に付与するファーブラシ161、ファーブラシ161に付着した転写残トナーをフリッキングで落とすフリッカー158、固形状態の潤滑性付与剤である潤滑剤成型体162、潤滑剤成型体162をファーブラシ161に所定の圧力で押圧する潤滑剤成型体押圧スプリング163、感光体5表面の転写残トナーを除去するとともに潤滑剤を均等に引き伸ばすクリーニングブレード151、クリーニングブレード151を支持する支持体154、クリーニングブレード151の当接圧を調整するブレード加圧スプリング152を備えている。
クリーニングブレード151の当接方式は、カウンター方式、トレーリング方式のいずれであってもよい。特に、カウンター方式が好ましい。感光体5に対する当接圧が小さくてもクリーニング性が高く、感光体5の摩耗が少ないからである。
また、本発明のクリーニング装置におけるクリーニングブレード151は、均一な当接角と当接圧を維持するために、支持板154に固定又は一体成形されていることが好ましい。
クリーニングブレード151の形成材料としては、ウレタンゴムであれば特に限定するものではない。なかでも、クリーニングブレード151の成形工程を考慮した場合、液状の熱硬化性形成材料が用いられる。また、製造方法としては、プレポリマー法,ワンショット法およびこれらの中間である擬ワンショット法が用いられる。液状の形成材料としては、例えば、ウレタンゴム用プレポリマーおよび硬化剤を主成分とするものが用いられる。ウレタンゴム用プレポリマーは、ポリイソシアネートとポリオールとを部分的に重合して得られるものである。
潤滑剤成型体162の潤滑剤としては、例えば、オレイン酸鉛、オレイン酸亜鉛、オレイン酸銅、ステアリン酸亜鉛、ステアリン酸コバルト、ステアリン酸鉄、ステアリン酸銅、パルミチン酸亜鉛、パルミチン酸銅、リノレン酸亜鉛等の脂肪酸金属塩類や、ポリテトラフルオロエチレン、ポリクロロトリフルオロエチレン、ポリフッ化ビニリデン、ポリトリフルオロクロルエチレン、ジクロロジフルオロエチレン、テトラフルオロエチレン−エチレン共重合体、テトラフルオロエチレン−オキサフルオロプロピレン共重合体等のフッ素系樹脂が挙げられる。特に、感光体5の摩擦を低減する効果の大きいステアリン酸金属塩、さらにはステアリン酸亜鉛が一層好ましい。この潤滑剤成型体162は、ステアリン酸亜鉛等の脂肪酸金属塩を融解固化させて棒状に加工したものを用いることができる。
ファーブラシ161は感光体5の軸方向に延びる形状を有しており、感光体との当接部で感光体の回転方向と同方向に回転している。加圧スプリング163は、潤滑剤成型体162をほぼ全てを使い切れるように、ファーブラシ161に対して付勢されている。潤滑剤成型体162は消耗品であるため経時的にその厚みが減少するが、加圧スプリング163で加圧されているために常時ファーブラシ161に当接させることで潤滑剤を掻き取り、その後感光体5に供給・塗布する。潤滑剤塗布量を調整する場合には、潤滑剤成型体162自身の自重又は加圧スプリング163で感光体5への塗布量を調整することができる。本実施の形態では、加圧スプリング163により押圧している。
図3は、本発明にかかるファーブラシの形状を示す図である。ファーブラシ161は絶縁性のポリエステル繊維からなり、絶縁性の基布100に縫い付けている。さらに、縫いつけたポリエステル繊維が解けないように、縫い付けたところに絶縁性の接着剤を施している。絶縁性にすることにより、感光体表面の電位に対する影響を抑えることができ、極性の異なる転写残トナーを効率よく除去することができる。ブラシを縫い付けた基布100を芯金110に巻きつけてファーブラシが完成する。図3に示すように、ファーブラシ163のブラシ毛束1束120の先端部が根元部よりも広がっている。さらに、毛束1束120における根元部の断面積をA1、先端部の断面積をA2とすると、A2≧1.5×A1となるようにすることにより、感光体との当接部で接するブラシの接触密度を略均等にすることができるため、潤滑剤を長手方向に均等に塗布して感光体を長寿命化することができる。
ブラシの先端部を根元部より広げる加工は、芯金110に巻きつける前段階の基布100の状態で行う。さらに、ファーブラシの回転方向順目に矯正的に毛倒れしているファーブラシを使用した。ブラシを一定の方向へ毛倒れさせるための加工も芯金に巻きつける前段階の基布100の状態で行う。これらの一連の加工をファーブラシ161として製品が完成した後ではなく、レースの段階にて加工を施すため、加工に対するハンドリングがよくコストアップを抑えることができる。
フリッカー158の形状はU字ではなく、板状のリブ形状であるため、ファーブラシ161に付着した転写残トナー等の残留物を長期にわたり安定して除去できる。ファーブラシ161の毛束120の形状と毛倒れの効果により、フリッカー158が存在してもトルクを低く抑えることができる。また、潤滑性塗布剤162の削れ量を少なく抑えることができるため、潤滑性塗布剤162の使用できる期間が延長され、寿命が向上する。さらに、毛束120、毛倒れに手を加えていないファーブラシ161に比較して、潤滑性塗布剤162の削れ量は少なくても、感光体ドラム5への塗布効率が向上するため、ドラム表面の摩擦係数を長期わたり安定して保つことができ、寿命の向上につながる。
本発明の一実施形態である画像形成装置の構成を示す概略図である。 図1に示す画像形成装置の画像形成ユニットの構成を示す概略図である。 本発明にかかるファーブラシの形状を示す図である。
符号の説明
1 画像形成装置
2 画像形成ユニット
21 プロセスカートリッジ
3 転写装置
31 転写ベルト
5 感光体(像担持体)
6 露光装置
7 両面ユニット
8 反転ユニット
9 定着装置
10 現像装置
11、12 給紙カセット
13 手差しトレイ
14 帯電装置
141 帯電ローラ
142 帯電ローラクリーニングブラシ
15 クリーニング装置
151 クリーニングブレード
152 ブレード加圧スプリング
153 ブレード回動支点
154 クリーニングブレード支持体
155 廃トナー回収コイル
158 フリッカー
161 ブラシローラ
162 潤滑性塗布剤(潤滑剤成型体)
163 潤滑剤成型体加圧スプリング
20 反転排紙路
25 ローラ対
26 排紙トレイ
45a、45b 搬送ガイド板
46 搬送ローラ
55、56 分離給紙部
58 紙吸着ローラ
59 レジストローラ対
100 基布
110 芯金
120 ブラシ(毛束)

Claims (15)

  1. 像担持体上の転写残トナー等の残留物を除去するファーブラシを備えるクリーニング装置において、
    前記ファーブラシのブラシ毛束の1束の先端が根元よりも広がっている
    ことを特徴とするクリーニング装置。
  2. 請求項1に記載のクリーニング装置において、
    前記ブラシ毛束の1束の先端が、根元よりも面積で1.5倍以上広がっている
    ことを特徴とするクリーニング装置。
  3. 請求項1又は2に記載のクリーニング装置において、
    前記ファーブラシのブラシ毛束の毛倒れ方向が、ファーブラシの回転方向に対して順目方向である
    ことを特徴とするクリーニング装置。
  4. 請求項1ないし3のいずれかに記載のクリーニング装置において、
    前記ファーブラシのブラシ先端を根元よりも広げる加工は、ブラシ繊維を芯金に巻きつける前の基布の状態で行う
    ことを特徴とするクリーニング装置。
  5. 請求項1ないし4のいずれかに記載のクリーニング装置において、
    前記ファーブラシのブラシを一定の方向に毛倒れさせる加工は、ブラシ繊維を芯金に巻きつける前の基布の状態で行う
    ことを特徴とするクリーニング装置。
  6. 請求項1ないし5のいずれかに記載のクリーニング装置において、
    前記ファーブラシのブラシは、ポリエステル繊維からなる
    ことを特徴とするクリーニング装置。
  7. 請求項1ないし6のいずれかに記載のクリーニング装置において、
    前記ファーブラシのブラシ毛を縫い付ける基布が絶縁素材からなる
    ことを特徴とするクリーニング装置。
  8. 請求項1ないし7のいずれかに記載のクリーニング装置において、
    前記ファーブラシのブラシ毛が縫い付けられた後、縫い付けられた個所が解けることを防止するための接着剤が絶縁素材からなる
    ことを特徴とするクリーニング装置。
  9. 請求項1ないし8のいずれかに記載のクリーニング装置において、
    前記ファーブラシに当接するフリッカー部材を備えた
    ことを特徴とするクリーニング装置。
  10. 請求項1ないし9のいずれかに記載のクリーニング装置において、
    像担持体の回転方向に対し、像担持体とファーブラシとの当接位置より下流側にクリーニングブレードを備えた
    ことを特徴とするクリーニング装置。
  11. 請求項1ないし10のいずれかに記載のクリーニング装置において、
    スプリング又は自重によりファーブラシを押圧する固形状の潤滑性付与剤を備えた
    ことを特徴とするクリーニング装置。
  12. 請求項1ないし11のいずれかに記載のクリーニング装置において、
    ファーブラシの回転方向に対し、潤滑性付与剤の下流側にフリッカーを備えた
    ことを特徴とするクリーニング装置。
  13. 潜像を担持する像担持体と、
    転写後の像担持体表面をクリーニングするクリーニング手段とを少なくとも含んで一体に支持され、画像形成装置本体に着脱自在に形成されるプロセスカートリッジにおいて、
    前記クリーニング手段は、請求項1ないし12のいずれかに記載のクリーニング装置である
    ことを特徴とするプロセスカートリッジ。
  14. 潜像を担持する像担持体と、
    像担持体表面に均一に帯電を施す帯電手段と、
    帯電した像担持体の表面に画像データに基づいて露光し、潜像を書き込む露光手段と、
    像担持体表面に形成された潜像にトナーを供給し、可視像化する現像手段と、
    像担持体表面の可視像を転写媒体に転写する転写手段と、
    転写後の像担持体表面をクリーニングするクリーニング手段とを備える画像形成装置において、
    前記クリーニング手段は、請求項1ないし12のいずれかに記載のクリーニング装置であることを特徴とする画像形成装置。
  15. 潜像を担持する像担持体と、
    像担持体表面に均一に帯電を施す帯電手段と、
    帯電した像担持体の表面に画像データに基づいて露光し、潜像を書き込む露光手段と、
    像担持体表面に形成された潜像にトナーを供給し、可視像化する現像手段と、
    像担持体表面の可視像を転写媒体に転写する転写手段と、
    転写後の像担持体表面をクリーニングするクリーニング手段とを備える画像形成装置において、
    請求項13に記載のプロセスカートリッジを備えることを特徴とする画像形成装置。
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