JP3140535B2 - 画像形成装置 - Google Patents

画像形成装置

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JP3140535B2
JP3140535B2 JP04027533A JP2753392A JP3140535B2 JP 3140535 B2 JP3140535 B2 JP 3140535B2 JP 04027533 A JP04027533 A JP 04027533A JP 2753392 A JP2753392 A JP 2753392A JP 3140535 B2 JP3140535 B2 JP 3140535B2
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Description

【発明の詳細な説明】
【0001】
【産業上の利用分野】本発明は電子写真方式等を用いた
カラー複写機やカラープリンタ等の画像形成装置に関
し、更に詳しくは装置本体に着脱可能なプロセスカート
リッジ及びこれとは別体の現像ユニットを装填可能な画
像形成装置に関する。
【0002】
【従来の技術】複写機等の画像形成装置は、一様に帯電
させた像担持体に選択的な露光をして潜像を形成し、こ
の潜像をトナーで顕像化すると共に、該トナー像を被記
録材に転写して画像記録を行う。このような装置にあっ
ては、トナーが無くなる都度補給しなければならない
が、このトナーの補給作業が煩わしいばかりか、汚れを
伴うこともある。また各部材のメンテナンスは専門のサ
ービスマンでなければ行うことが出来ず、ユーザには不
便を伴うことが多かった。そこで、前記像担持体、帯電
器、現像器、クリーニング部等を一体構造にまとめてカ
ートリッジ化することにより、ユーザが前記カートリッ
ジを装置本体に装填することによって、トナーの補給や
寿命に達した像担持体等の部品を交換可能とし、メンテ
ナンスを容易にしたものが実用化されている。
【0003】
【発明が解決しようとする課題】しかしながら、前記カ
ートリッジ化は単色の画像形成装置にあってはトナーが
1色であるために問題ないが、フルカラーの画像形成装
置にあってはイエロー、マゼンタ、シアン、ブラックの
4色のトナーを使用するために、これをカートリッジ化
した場合にはフルカラーを構成する色のうち、どの色の
トナーが無くなっても、その都度カートリッジ全体を取
り替えなければならない。例えば、カラーの割合が少な
い文書等をプリントする場合には黒トナーを使用するこ
とが多いため、前記イエロー、マゼンタ、シアンの3色
のトナーに比べて黒トナーは他の3色トナーよりも早く
無くなる。このとき黒トナーを補給するためにカートリ
ッジを交換すると、イエロー、マゼンタ、シアンの各色
トナーが無駄になってしまう。
【0004】そこで本件出願人は、特開平3−214172号
公報に於いて、像担持体と、現像装置とを一体的に組み
込んだカートリッジを装置本体に着脱自在に構成すると
共に、前記カートリッジとは別に黒現像装置を単体で装
置本体に着脱自在に構成した画像形成装置を提案した。
上記装置にあっては、黒トナーが無くなった場合には黒
現像装置のみを交換すれば良く、他の有彩色トナーが無
駄になることがなく、トナー使用量の違いに対して柔軟
に対応することが可能となる。
【0005】本発明の目的は前記画像形成装置を更に発
展させるものであり、像担持体と、前記像担持体に形成
された像を現像するための現像手段とを備えたプロセス
カートリッジと、現像手段を備えた現像ユニットとを容
易に位置決め装填し得る画像形成装置を提供せんとする
ものである。
【0006】
【課題を解決するための手段】前記目的を達成するため
の本発明の代表的な手段は、電子写真感光体と、前記電
子写真感光体に形成された像を現像するための現像手段
とを備えたプロセスカートリッジに設けた回動支軸を中
心に回動して前記プロセスカートリッジを位置決め装填
するための第一装填手段と、現像手段を備えた現像ユニ
ットに設けた回動支軸を中心に回動して前記現像ユニッ
トを装填するための第二装填手段と、前記現像ユニット
の現像剤担持体を前記プロセスカートリッジの電子写真
感光体方向へ付勢する付勢手段と、を有し、前記プロセ
スカートリッジ及び現像ユニットを装填したときに、前
記プロセスカートリッジ又は前記現像ユニットに設けら
れた連結ガイドによって両者のサイド方向を位置決め
し、且つ前記プロセスカートリッジに設けられるととも
に前記プロセスカートリッジの電子写真感光体に対する
現像剤担持体を位置決めする調整部材によって前記電子
写真感光体に対する前記現像ユニットの現像剤担持体を
位置決めするよう構成したことを特徴とする。
【0007】
【作用】前記手段に係る画像形成装置によれば、装置本
体にプロセスカートリッジと現像ユニットとをそれぞれ
の装填部に装填すると、付勢手段によって現像ユニット
がプロセスカートリッジ方向へ付勢され、現像ユニット
の現像剤担持体が調整部材に位置決めされるとともに、
連結ガイドによってサイド方向が位置決めされる。これ
により、プロセスカートリッジと現像ユニットの現像剤
をそれぞれ個別に補給することが可能であり、且つプロ
セスカートリッジ及び現像ユニットを容易に位置決め装
着することが出来る。
【0008】
【実施例】
〔第一実施例〕次に本発明の第一実施例に係る画像形成
装置について、図1乃至図9を参照して説明する。
【0009】{画像形成装置の全体説明}まず画像形成
装置の全体構成について概略説明する。尚、図1は画像
形成装置の一態様であるレーザービームプリンタの全体
構成説明図、図2はプロセスカートリッジの構成説明
図、図3はプロセスカートリッジの外観斜視図である。
この装置は図1に示すように、給送部1から給送した被
記録材2を転写ドラム3に巻き付け、この被記録材2に
プロセスカートリッジ4及び黒現像ユニット5を装填し
てなる画像形成部で多重転写方式によりカラー画像を形
成する。そしてこの被記録材2を定着部6へ搬送してカ
ラー画像を被記録材2に定着し、排出ローラ対7によっ
て装置上部の排出部8へ排出する。尚、前記プロセスカ
ートリッジ4と黒現像ユニット5は後述するように装置
本体9に対して個別に着脱可能に構成されている。
【0010】前記画像形成部4への露光はスキャナー部
10から送られる。即ち、画像信号がレーザーダイオード
10aに与えられると、このレーザーダイオード10aは画
像信号に対応する画像光をポリゴンミラー10bへ照射す
る。このポリゴンミラー10bはスキャナーモータ10cに
よって高速で回転し、ポリゴンミラー10bで反射した画
像光が結像レンズ10d及び反射ミラー10eを介してプロ
セスカートリッジ4の露光部から照射して像担持体を選
択的に露光するように構成している。
【0011】次に前記画像形成装置の各部の構成につい
て順次詳細に説明する。 {給送部}給送部1は画像形成部へ被記録材2を給送す
るものであり、複数枚の被記録材2を収納した給紙カセ
ット1aを装置本体9の内底部に装填する。画像形成時
には給送ローラ1bが画像形成動作に応じて駆動回転
し、カセット1a内の被記録材2を一枚ずつ分離給送す
ると共に、ガイド板1cによってガイドして転写ドラム
3へと給送するものである。尚、図1に於けるガイド板
1dは装置本体9の外底部に図示しないカセットを装填
し、挿入口1eから供給された被記録材2をガイドする
ためのものであり、また給送ローラ1fは挿入口1gか
ら手差し供給された被記録材2を供給するためのもので
ある。
【0012】{転写ドラム}転写ドラム3は給送された
被記録材2を巻き付け、各色トナーを被記録材2に転写
するために図1の矢印方向へ回転するものである。本実
施例に係る転写ドラム3は直径約 140mmのアルミニウム
シリンダー3aの外周にスポンジやゴム等の弾性体層3
bを形成し、その外周に導電層3cを形成し、最外周に
誘電体層3dを形成してなる。この転写ドラム3は回転
軸3eが装置本体9に回動自在に軸支され、前記回転軸
3eに固着された図示しないギヤに駆動モータの駆動力
が伝達され、画像形成動作に応じて図1の矢印方向へ回
転する如く構成されている。
【0013】また前記転写ドラム3の外周所定位置には
グリッパー3fが取り付けられ、給送された被記録材2
の先端を把持すると共に、転写ドラム3の外周に接離可
能に構成された静電吸着ローラ3gが被記録材2を転写
ドラム3と挟み込むように転写ドラム及び被記録材2に
圧接され、該ローラ3gと転写ドラム3外周の導電層3
cの間に電圧を印加することにより、誘電体である被記
録材2と転写ドラム3の誘電体層3dに電荷が誘起さ
れ、被記録材2は転写ドラム3の外周に静電吸着され
る。尚、前記被記録材2を転写ドラム3に吸着する方法
としては、前記静電吸着に限らず、空気による吸引方法
等で構成しても良い。
【0014】{プロセスカートリッジ}次にプロセスカ
ートリッジについて説明すると、これは少なくとも像担
持体と、前記像担持体に形成された像を現像するための
現像手段とを備えたものである。その態様としては、例
えば像担持体と、プロセス手段としての帯電手段、現像
手段、及びクリーニング手段とを一体化してカートリッ
ジ化し、画像形成装置本体に着脱可能にしたもの。また
は像担持体と現像手段と、プロセス手段としての帯電手
段、クリーニング手段の少なくとも1つとを一体化して
カートリッジ化し、画像形成装置本体に着脱可能にした
もの。或いは像担持体と、現像手段とを一体化してカー
トリッジ化し、画像形成装置本体に着脱可能にしたもの
である。本実施例のプロセスカートリッジ4は図1及び
図2に示すように、像担持体である電子写真感光ドラム
4aの周囲に帯電手段4b、イエロー、マゼンタ、シア
ンの3色のトナー(現像剤)Y,M,Cをそれぞれ収納
した3個の現像手段4c、及びクリーニング手段4dを
配置し、これらをカートリッジカバー4eで覆って一体
的にカートリッジ化し、装置本体9に対して着脱可能に
構成している。次に前記プロセスカートリッジ4の各部
について個々説明する。
【0015】(感光ドラム)感光ドラム4aは直径約70
mmのアルミニウムシリンダー4a1の外周面に有機光導電
体層4a2を塗布して構成され、回転軸4a3によってカー
トリッジカバー4eに回動自在に軸支されている。また
前記回転軸4a3の一方端に固着されたギヤ4a4(図3参
照)に図示しない駆動モータの駆動力が伝達され、画像
形成動作に応じて図1の矢印方向へ回転する如く構成さ
れている。
【0016】(帯電手段)帯電手段4bは特開昭63−14
9669号公報に示すような、所謂接触帯電方法を用いたも
のであり、導電性ローラを感光ドラム4aに当接させ、
この導電性ローラに電圧を印加することによって感光ド
ラム4aの表面を一様に帯電させるものである。
【0017】尚、このプロセスカートリッジ4には前記
帯電手段4bによって帯電した感光ドラム4aに、前述
したスキャナー部10からの画像光を照射して潜像を形成
するための露光部4fを設けている。
【0018】(現像手段)前記潜像を可視像化するため
に、イエロー、マゼンタ、シアンの各色現像を可能とす
る3個の現像手段4cを配置している。これら3個の現
像手段4cの構成は図2に示すように、それぞれトナー
を収納する容器4c1の底部に特願平3−268646号に示す
ようなトナー送り機構が設けられている。即ち、容器底
面と対向する面に、該底面との間でトナーを取り囲む溝
部又は孔部を形成した板部材を容器4c1の底面に対して
摺接可能に設け、該板部材が往路に於いては容器底面と
摺接して移動し、復路に於いては離間して移動してトナ
ーを容器先端へ送るように構成されている。そしてこの
送り機構4c2によってトナーが送られる容器先端部には
塗布ローラ4c3、ブレード4c4及び現像剤担持体である
スリーブ4c5が取り付けられている。そして3個の現像
手段4cの容器4c1には上から順にイエロー、マゼン
タ、シアンの各トナーY,M,Cを収納している。
【0019】画像形成に際してはイエロー、マゼンタ、
シアンの各色現像に対応した現像手段4cが駆動し、感
光ドラム4aに前記トナーによる可視像を順次形成す
る。即ち、現像する色に対応する容器4c1内のトナーを
送り機構4c2によって塗布ローラ4c3へ送り込み、回転
する塗布ローラ4c3及びブレード4c4によって回転する
スリーブ4c5の外周にトナーを薄層塗布し、且つトナー
へ電荷を付与(摩擦帯電)する。このスリーブ4c5と、
潜像が形成された感光ドラム4aとの間に現像バイアス
を印加することにより、潜像に応じて感光ドラム4aに
トナー現像を行うものである。
【0020】尚、前記3個の現像手段4cはスリーブ4
c5と感光ドラム4aとが微小間隔(250μm程度)をも
って対向するように位置決めされ、図示しない駆動切り
換え手段によって各現像手段4cに駆動力が選択的に伝
達される如く構成されている。即ち、フルカラー画像を
形成する場合には、まずイエロートナーYを収容した現
像手段が駆動し、このとき他のマゼンタ、シアンのトナ
ーM,Cを収容した現像手段は駆動せず、イエロートナ
ーのみを感光ドラム4aに現像させる。同様にしてマゼ
ンタ、シアンの順でトナーを感光ドラム4a上に現像さ
せるように駆動を切り換えるものである。また各現像手
段4cのスリーブ4c5は装置本体9に設けられた各色現
像用高圧電源と接続されており、各色の現像毎に選択的
に電圧が印加される。
【0021】(感光ドラムに対するスリーブの位置決
め)前記感光ドラム4aに対する現像手段4cのスリー
ブ4c5の位置決め構成は、図4(a)に示すように、感
光ドラム4aの両側に位置決め部材4gが回転軸4a3に
対して軸着されており、この位置決め部材4gには図4
(b)に示すように回転軸4a3を中心にして放射状に4
個の調整部材4h及びスリーブ当接部材4iが取り付け
られている。
【0022】調整部材4hは嵌合孔4h1を中心に偏心カ
ム部4h2が設けられており、前記嵌合孔4h1が位置決め
部材4gのボス4g1に回動可能に嵌合する。またスリー
ブ当接部材4iは先端部にスリーブ4c5が当接する円弧
状の当接部を有し、基部4i1が位置決め部材4gのボス
4g2にガイドされて図4(b)の矢印方向へスライド可
能に取り付けられ、且つ縁部4i2が調整部材4hの偏心
カム部4h2に当接するように取り付けられる。このスリ
ーブ当接部材4iは調整部材4hを回動することにより
図4(b)の矢印方向への突出量を微調整することが出
来、微調整した後に調整部材4hが回動しないように、
またスリーブ当接部材4iが移動しないようにボス4g
1,4g2を潰す等して固定する。このようにして位置決
め部材4gに固定されたスリーブ当接部材4iの円弧状
当接部に対し、図4(b)に示すように支軸4c6を中心
に位置決め部材4gに対して回動可能に取り付けられた
現像手段4cが、その自重及び図示しない加圧部材によ
って矢印方向へ付勢され、スリーブ4c5の軸部が前記円
弧状当接部に突き当たる。これによって感光ドラム4a
とスリーブ4c5とが微小間隙δをもつように位置決めさ
れる。
【0023】尚、図4(b)に示すように位置決め部材
4gには4個のスリーブ当接部材4iが固定されている
が、そのうちの3個はプロセスカートリッジ4の3個の
現像手段4cに係るスリーブ4c5を当接して位置決めす
るものであり、残りの1個は後述する黒現像ユニット5
のスリーブを当接して位置決めするものである。
【0024】(保護カバー)前記感光ドラム4aに対し
て位置決めされた現像手段4c及び黒現像ユニット5に
よって感光ドラム4a上に可視像化されたトナーは、転
写ドラム3上の被記録材2に転写されるため、画像形成
時には感光ドラム4aが露出し、転写ドラム3と対向す
る。しかし、プロセスカートリッジ4は装置本体9に対
して着脱されるために、プロセスカートリッジ4を装置
本体9から取り外した場合に前記感光ドラム4aが露出
していると、ゴミ等が付着し、或いは外光にさらされて
劣化する。そのため本実施例では図2に示すようにカー
トリッジカバー4eに開閉可能な保護カバー4jを設け
ている。この保護カバー4jは軸4j1を中心に図2の実
線と破線に示すように開閉可能な第一カバー4j2と、軸
4j3を中心に回動可能なアーム4j4に取り付けられ、図
2の破線の状態へスライド可能な第二カバー4j5とで構
成している。前記第一カバー4j2及び第二カバー4j5
は、それぞれ図示しないバネ等によって閉じる方向へ付
勢されており、通常は図2の実線に示すように閉じた状
態になって感光ドラム4aに外光が当たらないようにな
っている。そしてプロセスカートリッジ4を装置本体9
に装填すると図示しない機構によって前記第一カバー4
j2及び第二カバー4j5が図2の破線に示すように開いた
状態になり、感光ドラム4aが露出して転写ドラム3と
対向する如く構成されている。
【0025】(クリーニング手段)クリーニング手段は
プロセスカートリッジ4の現像手段4c及び後述する黒
現像ユニット5の現像手段によって感光ドラム4aに可
視像化されたトナーが被記録材2に転写された後、感光
ドラム4a上に残ったトナーをクリーニングするもので
あり、本実施例のクリーニング手段4dは図2に示すよ
うに、下廃トナー容器4d1と上廃トナー容器4d2とから
なり、上廃トナー容器4d2は下廃トナー容器4d1の中に
着脱可能に収納されている。感光ドラム4aに残留した
トナーは、感光ドラム4aの回転に伴ってブレード4d3
でかき落とすと共に下廃トナー容器4d1に収容し、図2
の矢印方向へ回転するウレタン等のスポンジ層を有する
送りローラ4d4によって上廃トナー容器4d2に収容す
る。上廃トナー容器4d2の廃トナーが満杯になると、該
容器4d2を取り外すと共に、これを交換するように構成
している。尚、前記上廃トナー容器4d2には逆流防止シ
ート4d5及びスクレーパー4d6が設けられ、振動等によ
って上廃トナー容器4d2に収容された廃トナーが下廃ト
ナー容器4d1に逆戻りしないようにしている。
【0026】{黒現像ユニット}黒現像ユニット5は感
光ドラム4aに黒現像をするものであり、その構成は図
1に示すように、前述したプロセスカートリッジ4の現
像手段と同様に、黒トナーを収納する容器5aにはプロ
セスカートリッジ4と同様なトナー送り機構5b及び回
転部材5gが設けられ、この送り機構5b及び回転部材
5gによって黒トナーが送られる容器先端部に塗布ロー
ラ5c、ブレード5d及び現像剤担持体であるスリーブ
5eが取り付けられている。これにより、容器5a内の
黒トナーを送り機構5b及び回転部材5gによって塗布
ローラ5cへ送り込み、回転する塗布ローラ5c及びブ
レード5dによって回転するスリーブ5eの外周にトナ
ーを薄層塗布すると共にトナーに電荷を付与する。この
スリーブ5eを潜像が形成された感光ドラム4aと同期
して回転させることにより、感光ドラム4a上に黒現像
を行うものである。
【0027】この黒現像ユニット5はプロセスカートリ
ッジ4とは別体で構成されており、プロセスカートリッ
ジ4及び黒現像ユニット5がそれぞれ独立して装置本体
9に着脱可能に構成されている。
【0028】{装置本体に対するプロセスカートリッジ
及び黒現像ユニットの装填構造}次に前記プロセスカー
トリッジ4及び黒現像ユニット5を装置本体9に着脱す
るための構成について説明する。図5(a)に示すよう
に、装置本体9には軸11を中心にして上部開閉カバー12
が開閉可能に取り付けられると共に、同じく軸11を中心
にして回動可能にプロセスカートリッジ保持フレーム13
及び黒現像ユニット保持フレーム14が取り付けられてい
る。尚、両保持フレーム13,14は上部開閉カバー12を閉
じると、装置本体9に対して固定位置決めされるように
構成されている。
【0029】まず、プロセスカートリッジを位置決め装
填するための第一装填手段について説明する。前記プロ
セスカートリッジ保持フレーム13は図5(b)に示すよ
うに、横断面『コ』字状に構成され、両側壁にはプロセ
スカートリッジ4の両端を支持するガイドレール13aが
対向して設けられている。このガイドレール13aは図5
(a)に示すように下ガイド部13a1、屈曲部13a2、中ガ
イド部13a3及び上ガイド部13a4を有し、それぞれのガイ
ド部13a1、13a3、13a4は斜め下方へ傾斜して構成されて
いる。一方、プロセスカートリッジカバー4eの両側壁
には下ガイドボス4e1及び上ガイドボス4e2が突出形成
されており、プロセスカートリッジ4を保持フレーム13
に装填する場合には、図6に示すように、下ガイドボス
4e1を下ガイド部13a1にガイドさせると共に、プロセス
カートリッジ4の両側壁から突出した回転軸4a3を中ガ
イド部13a3にガイドさせて挿入し、下ガイドボス4e1が
屈曲部13a2に当接した時点で図7に示すように、回動支
軸としての前記下ガイドボス4e1を中心にしてプロセス
カートリッジ4を矢印方向へ回転させ、上ガイドボス4
e2を上ガイド部13a4で支持する。これにより、プロセス
カートリッジ4は保持フレーム13のガイドレール13aに
対してボス4e1,4e2が屈曲部13a2及び上ガイド部13a4
に係止し、前後方向(図7の左右方向)の位置決めがな
される。尚、前記プロセスカートリッジ4を保持フレー
ム13から取り外すときは、前記と逆にして引き抜くこと
が出来る。
【0030】次に黒現像ユニットを装填するための第二
装填手段について説明する。黒現像ユニット保持フレー
ム14は、これもプロセスカートリッジ保持フレーム13と
同様に横断面『コ』字状に形成され、両側壁には図8に
示すように黒現像ユニット5の両端を回動可能に支持す
る軸受部14aが設けられている。そして黒現像ユニット
5の両側壁には回動支軸としてのボス5fが突出形成さ
れており、このボス5fを前記軸受部14aに係止するこ
とにより、保持フレーム14に対して黒現像ユニット5を
回動可能に装填する。このとき黒現像ユニット5の先端
部、即ち塗布ローラ5cやスリーブ5eが設けられてい
る側が付勢手段としての押圧スプリング15によって上方
へ付勢されるように構成されている。
【0031】{プロセスカートリッジ等の交換}尚、上
部開閉カバー12には図6に示すように2個のフック16
a,16b及びスライドレバー17a,17bが設けられてお
り、図7に示すように開閉カバー12を閉じると上フック
16aはプロセスカートリッジ保持フレーム13に係止し、
下フック16bは黒現像ユニット保持フレーム14に係止す
るように構成されている。従って、スライドレバー17
a,17bをスライドさせて上下フック16a,16bの双方
の係止を解除した状態で開閉カバー12を開くと、図9
(a)に示すように、開閉カバー12のみが上方へ開く。
これによりプロセスカートリッジ4の着脱を行なうこと
が出来る。
【0032】また上フック16aをプロセスカートリッジ
保持フレーム13に係止し、下フック16bと黒現像ユニッ
ト保持フレーム14の係止を解除した状態で開閉カバー12
を開くと、開閉カバー12と共にプロセスカートリッジ保
持フレーム13も上方へ開き、図9(b)に示すように、
該フレーム13に装填されたプロセスカートリッジ4が上
方へ移動する。これにより黒現像ユニット5の着脱が容
易になし得る。また上フック16aをプロセスカートリッ
ジ保持フレーム13に係止し、下フック16bを黒現像ユニ
ット保持フレーム14に係止した状態で開閉カバー12を開
くと、開閉カバー12と共に両保持フレーム13,14も上方
へ開き、図9(c)に示すように、それぞれのフレーム
13,14に装填されたプロセスカートリッジ4及び黒現像
ユニット5が上方へ移動する。これによって被記録材2
の搬送経路が露出するため、ジャム(紙詰まり)処理を
容易に行うことが出来る。
【0033】{プロセスカートリッジと黒現像ユニット
の連結ガイド} また図8に示すように、前記プロセスカートリッジカバ
ー4eのサイド方向(図8の表裏面方向)両側には黒現
像ユニット5との連結をガイドするための連結ガイドと
してのガイド部材4e3が下方へ突出するように形成され
ている。これにより図9(b)に示すようにプロセスカ
ートリッジ4及び黒現像ユニット5をそれぞれ保持フレ
ーム13,14に装填した後、開閉カバー12を閉じると、図
8に示すようにプロセスカートリッジカバー4eのガイ
ド部材4e3が黒現像ユニット5の両サイドを挟持するよ
うになり、プロセスカートリッジ4と黒現像ユニット5
とのサイド方向が位置決めされる。
【0034】また図8の状態から更に開閉カバー12を閉
じていくと、プロセスカートリッジ4のスリーブ当接部
材4iに黒現像ユニット5のスリーブ5eが当接する。
このとき黒現像ユニット5の先端部は押圧スプリング15
の付勢に抗して若干押し下げられる。これによりスリー
ブ5eは押圧スプリング15の付勢によって確実にスリー
ブ当接部材4iに当接し、スリーブ5eと感光ドラム4
aとの位置決めがなされ、両者間に微小間隙が確保され
る。従って、プロセスカートリッジ4を保持フレーム13
に装填すると共に黒現像ユニット5を保持フレーム14に
装填し、且つ開閉カバー12を閉じるだけで、プロセスカ
ートリッジ4及び黒現像ユニット5が装置本体9に対し
て位置決め装填されることになる。
【0035】{定着部}次に定着部6は前記プロセスカ
ートリッジ4及び黒現像ユニット5によって転写ドラム
3に巻き付けた被記録材2に形成した画像を定着させる
ものであり、図1に示すように、駆動回転する駆動ロー
ラ6aと、これに圧接して被記録材2に熱を印加する定
着ローラ6bとからなる。即ち、転写ドラム3から剥離
した被記録材2は定着部6を通過する際に駆動ローラ6
aで搬送されると共に、定着ローラ6bによって熱及び
圧力を印加される。これにより画像形成トナーが被記録
材2に定着する。尚、前記定着ローラ6bにはクリーニ
ング部材6cが接触しており、該ローラ6bに付着した
トナーはクリーニング部材6cによって除去されるよう
になっている。
【0036】{画像形成動作}次に前記構成の装置によ
って画像形成を行う場合の動作について説明すると、図
1に示す給送ローラ1bを回転して給紙カセット1a内
の被記録材2を一枚分離し、転写ドラム3へ給送する。
転写ドラム3は図1の矢印方向へ回転して給送された被
記録材2の先端をグリッパー3fで把持すると共に、そ
の周面に静電吸着する。前記転写ドラム3の回転と同期
して感光ドラム4aを図1の矢印方向へ回転し、このド
ラム4aに対して帯電手段4bによってドラム表面を均
一に帯電すると共に、スキャナー部10によりイエロー画
像の光照射を行い、感光ドラム4a上にイエロー潜像を
形成する。この潜像形成と同時にプロセスカートリッジ
4のイエロー現像手段4cを駆動し、前記感光ドラム4
a上の潜像にイエロートナーが付着するように感光ドラ
ム4aの帯電極性と同極性で略同電位の電圧を印加して
イエロー現像し、転写ローラ3に前記トナーと逆極性の
電圧を印加して感光ドラム4a上のトナーを転写ドラム
3上の被記録材2に転写する。尚、前記イエロー現像及
び転写をしている間は、マゼンタ及びシアン現像手段4
c及び黒現像ユニット5は駆動しない。
【0037】前記の如くしてイエロートナーの転写が終
了すると、次に同様にしてマゼンタ、シアン及びブラッ
クの潜像形成及びトナー転写を順次行い、被記録材2上
にカラー画像を形成する。そして画像形成後は被記録材
2を転写ドラム3から剥離して定着部6へ搬送し、該定
着部6でトナー定着を行った後に排出ローラ対7によっ
て排出トレイ8へ排出して画像形成を終了する。
【0038】〔他の実施例〕前述した第一実施例では図
8に示すように押圧スプリング15によって黒現像ユニッ
ト5の先端部をプロセスカートリッジ4に押圧するよう
に構成した例を示したが、これは図10及び図11に示すよ
うにプロセスカートリッジ4又は黒現像ユニット5に板
バネ18を設け、プロセスカートリッジ4と黒現像ユニッ
ト5を装填したときに前記板バネ18がプロセスカートリ
ッジ4又は黒現像ユニット5を押圧し、その反力によっ
て黒現像ユニット5がボス5fを中心に回転してスリー
ブ5eがスリーブ当接部材4iに押し当てられるように
構成しても良い。
【0039】また前述した第一実施例では図8に示すよ
うにプロセスカートリッジカバー4eにガイド部材4e3
を設け、このガイド部材4e3によって黒現像ユニット5
の両サイドを挟持してサイド方向の位置決めを行うよう
にした例を示したが、図12及び図13に示すように、プロ
セスカートリッジカバー4eの両サイドにフォーク状の
ガイド部材19を設け、このガイド部材19が黒現像ユニッ
ト5のスリーブ5e両側、或いは回動中心となるボス5
fに係合するように構成しても良い。このようにすると
プロセスカートリッジ4と黒現像ユニット5とのサイド
方向の位置決めをより確実に行なうことが出来る。
【0040】更には図14に示すように黒現像ユニット5
の先端部分にガイド鍔20を設け、このガイド鍔20と対向
するプロセスカートリッジ4にガイドコロ21を設けるこ
とにより、プロセスカートリッジ4と黒現像ユニット5
とを装填したときに前記ガイド鍔20がガイドコロ21を挟
持するように構成しても良い。このようにするとプロセ
スカートリッジ4と黒現像ユニット5との前後方向の位
置決めがより確実になされることになる。
【0041】更に図15に示すようにプロセスカートリッ
ジ4にガイド突起22を設け、黒現像ユニット5に前記ガ
イド突起22と係合するフォーク部材23を設けて構成して
も図14の場合と同様の効果を得ることが出来る。
【0042】また前述した第一実施例ではプロセスカー
トリッジ4を保持フレーム13の屈曲部13a2を中心に回転
させて装填するようにした例を示したが、図16(a),
(b)に示すように、プロセスカートリッジ4の両サイ
ドに回動支点受け部24を設け、この回動支点受け部24を
黒現像ユニット5の回動中心となるボス5fに回動可能
に装填し、該ボス5fを中心にしてプロセスカートリッ
ジ4を回転させて装填するように構成しても良い。更に
図17(a),(b)に示すように、プロセスカートリッ
ジ4と黒現像ユニット5の共通回動支点軸25を設け、こ
の回動支点軸25にプロセスカートリッジ4及び黒現像ユ
ニット5を回動可能に取り付けて装填するように構成し
ても良い。
【0043】また前述した第一実施例ではフルカラー画
像の形成をイエロー、マゼンタ、シアン、ブラックの4
色で行う例を示したが、これに限らずイエロー、マゼン
タ、シアンの3色でフルカラー画像を形成しても良いこ
とは勿論である。
【0044】更に本発明は前記のようにフルカラー画像
を形成する場合のみならず、複数色の単色画像(例えば
2色画像、3色画像等)を形成する等の多色画像を形成
する場合に好適に用いられる。従って、前述した第一実
施例では黒現像ユニット5には黒トナーを収納した例を
示したが、このユニット5には黒以外の他の色トナー
(例えば赤色トナー等)を収納しても良く、更にはプロ
セスカートリッジ4には現像手段を1つ設け、1色のト
ナーのみを収納するようにしても良い。
【0045】また現像方法としても、公知の2成分磁気
ブラシ現像法、カスケード現像法、タッチダウン現像
法、クラウド現像法等の種々の現像法を用いることが可
能である。
【0046】また帯電手段の構成も、前述した第一実施
例では所謂接触帯電方法を用いたが、他の構成として従
来から用いられているタングステンワイヤーの三方周囲
にアルミ等の金属シールドを施し、前記タングステンワ
イヤーに高電圧を印加することによって生じた正又は負
のイオンを感光ドラム4aの表面に移動させ、該ドラム
4aの表面を一様に帯電する構成を用いても良いことは
当然である。
【0047】また感光ドラム4aに残存するトナーのク
リーニング方法としても、ブレード、ファーブラシ、磁
気ブラシ等を用いてクリーニング手段を構成しても良
い。
【0048】更に前述した第一実施例では被記録材2に
画像を形成するに際し、イエロー、マゼンタ、シアン、
ブラックの各色トナーを一色ずつ被記録材2に転写す
る、所謂多重転写方式を用いた例を示したが、この転写
方式としては他の方式として例えば、感光ドラム4aに
前記各色の潜像形成、現像を繰り返し行って感光ドラム
4a上で画像を重ね合わせ、この重ね合わせた各色のト
ナー画像を被記録材2に一括して転写する、所謂多重現
像一括転写方式を採用しても良く、或いは感光体ベルト
に各色潜像が重ならないように順次形成すると共にこれ
を現像し、この現像トナーを中間転写体である転写ベル
トに重ね合わせた画像として転写した後に被記録材に一
括転写する、所謂中間転写方式を採用することも可能で
ある。
【0049】また前述した実施例では画像形成装置とし
てレーザービームプリンタを例示したが、本発明はこれ
に限定する必要はなく、例えば複写機等の他の画像形成
装置に使用することも当然可能である。
【0050】
【発明の効果】本発明は前述したように構成したため
に、プロセスカートリッジと現像ユニットとを容易に位
置決めして装填することが出来る。
【図面の簡単な説明】
【図1】本発明の一実施例に係る画像形成装置の全体模
式説明図である。
【図2】プロセスカートリッジの構成説明図である。
【図3】プロセスカートリッジの外観斜視図である。
【図4】感光ドラムに対する現像スリーブの位置決め構
成の説明図である。
【図5】プロセスカートリッジを装填するためのガイド
レールの説明図である。
【図6】プロセスカートリッジの装填構成の説明図であ
る。
【図7】プロセスカートリッジを回転させて装填する説
明図である。
【図8】黒現像ユニットを回動可能に装填する構成説明
図である。
【図9】プロセスカートリッジ及び黒現像ユニットの交
換時及びジャム処理時の説明図である。
【図10】黒現像ユニットをプロセスカートリッジ方向
に付勢するために、プロセスカートリッジに板バネを設
けた他の実施例の説明図である。
【図11】黒現像ユニットをプロセスカートリッジ方向
に付勢するために、黒現像ユニットに板バネを設けた他
の実施例の説明図である。
【図12】プロセスカートリッジと黒現像ユニットのサ
イド方向の位置決めを行う連結部材を設けた他の実施例
の説明図である。
【図13】プロセスカートリッジと黒現像ユニットのサ
イド方向の位置決めを行う連結部材を設けた他の実施例
の説明図である。
【図14】プロセスカートリッジと黒現像ユニットのサ
イド方向の位置決めを行う連結部材を設けた他の実施例
の説明図である。
【図15】プロセスカートリッジと黒現像ユニットのサ
イド方向の位置決めを行う連結部材を設けた他の実施例
の説明図である。
【図16】プロセスカートリッジの回動中心を黒現像ユ
ニットの回動中心と共通させた他の実施例の説明図であ
る。
【図17】プロセスカートリッジの回動中心を黒現像ユ
ニットの回動中心と共通させた他の実施例の説明図であ
る。
【符号の説明】
1…給送部 1a…給紙カセット、1b…給送ローラ、1c,1d…
ガイド板、1e…挿入口、1f…給送ローラ、1g…挿
入口 2…被記録材 3…転写ドラム 3a…アルミニウムシリンダー、3b…弾性体層、3c
…導電体層、3d…誘電体層、3e…回転軸、3f…グ
リッパー、3g…静電吸着ローラ 4…プロセスカートリッジ 4a…感光ドラム、4a1…アルミニウムシリンダー、4
a2…有機光導電体層、4a3…回転軸、4a4…ギヤ、4b
…帯電手段 4c…現像手段、4c1…容器、4c2…現像剤送り機構、
4c3…塗布ローラ、4c4…ブレード、4c5…スリーブ、
4c6…支軸 4d…クリーニング手段、4d1…下廃トナー容器、4d2
…上廃トナー容器、4d3…ブレード、4d4…送りロー
ラ、4d5…逆流防止シート、4d6…スクレーパー 4e…カートリッジカバー、4e1,4e2…ガイドボス、
4e3…ガイド部材 4f…露光部、4g…位置決め部材、4h…調整部材、
4i…スリーブ当接部材4j…保護カバー、4j1…軸、
4j2…第一カバー、4j3…軸、4j4…アーム、4j5…第
二カバー 5…黒現像ユニット 5a…容器、5b…トナー送り機構、5c…塗布ロー
ラ、5d…ブレード、5e…スリーブ、5f…ボス、5
g…回転部材 6…定着部 6a…駆動ローラ、6b…定着ローラ、6c…クリーニ
ング部材 7…排出ローラ、8…排出部、9…装置本体 10…スキャナー部 10a…レーザーダイオード、10b…ポリゴンミラー、10
c…スキャナーモータ、10d…結像レンズ、10e…反射
ミラー 11…軸、12…上部開閉カバー 13…プロセスカートリッジ保持フレーム 13a…ガイドレール、13a1…下ガイド部、13a2…屈曲
部、13a3…中ガイド部、13a4…上ガイド部 14…黒現像ユニット保持フレーム、14a…軸受部 15…押圧スプリング、16a,16b…フック、17a,17b
…スライドレバー 18…板バネ、19…ガイド部材、20…ガイド鍔、21…ガイ
ドコロ、22…ガイド突起、23…フォーク部材、24…回動
支点受け部、25…回動支点軸

Claims (1)

    (57)【特許請求の範囲】
  1. 【請求項1】 電子写真感光体と、前記電子写真感光体
    に形成された像を現像するための現像手段とを備えたプ
    ロセスカートリッジに設けた回動支軸を中心に回動して
    前記プロセスカートリッジを位置決め装填するための第
    一装填手段と、 現像手段を備えた現像ユニットに設けた回動支軸を中心
    に回動して前記現像ユニットを装填するための第二装填
    手段と、 前記現像ユニットの現像剤担持体を前記プロセスカート
    リッジの電子写真感光体方向へ付勢する付勢手段と、 を有し、 前記プロセスカートリッジ及び現像ユニットを装填した
    ときに、前記プロセスカートリッジ又は前記現像ユニッ
    トに設けられた連結ガイドによって両者のサイド方向を
    位置決めし、且つ前記プロセスカートリッジに設けられ
    るとともに前記プロセスカートリッジの電子写真感光体
    に対する現像剤担持体を位置決めする調整部材によって
    前記電子写真感光体に対する前記現像ユニットの現像剤
    担持体を位置決めするよう構成したことを特徴とする画
    像形成装置。
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