JPH0367272A - カラー画像形成装置 - Google Patents

カラー画像形成装置

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JPH0367272A
JPH0367272A JP1298286A JP29828689A JPH0367272A JP H0367272 A JPH0367272 A JP H0367272A JP 1298286 A JP1298286 A JP 1298286A JP 29828689 A JP29828689 A JP 29828689A JP H0367272 A JPH0367272 A JP H0367272A
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JP
Japan
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image forming
color
box body
image
color image
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Application number
JP1298286A
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English (en)
Inventor
Shizuo Morita
森田 静雄
Shunji Matsuo
俊二 松尾
Satoru Haneda
羽根田 哲
Masakazu Fukuchi
真和 福地
Seiko Naganuma
長沼 整子
Masahiko Itaya
正彦 板谷
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Konica Minolta Inc
Original Assignee
Konica Minolta Inc
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Abstract

(57)【要約】本公報は電子出願前の出願データであるた
め要約のデータは記録されません。

Description

【発明の詳細な説明】 〔産業上の利用分野〕 本発明は、多色の現像剤を内蔵した複数の現像手段と像
担持体とを装置本体に着脱自在に設けたカラープロセス
カートリッジを有する小型・軽量な電子写真式カラー画
像形成装置、特にコンパクトな一構造のカラープリンタ
ーに関するものである。
〔発明の背景〕
電子写真法を用いてカラー画像を得るには多くの方法・
装置が提案されている。例えば特開昭611.0077
0号公報に開示されているように、感光体ドラム上に原
稿像の分解色数に応じた潜像形成と現像を行い、現像の
都度転写ドラム上に転写して転写ドラム上に多色像を形
成したのち、記録紙上に転写してカラーコピーを得る方
法がある。この方法による装置は、感光体ドラムの他に
1枚分の画像をその周面上に転写できる大きさをもった
転写ドラムを設ける必要があり、装置は大型でかつ複雑
な構造となることは避けられない。
また半導体レーザ、LED等のドツトa光走査書込系に
よって像担持体上に潜像形成を行ったり、更にはCOD
、a−Si等の固体撮像素子によるカラー画像の情報読
取系を有する、いわゆるデジタルカラー画像処理を行う
ものとしては特開昭61−73977号公報による提案
等が開示されているが、何れも上述したような問題を生
じている。
また感光体ドラム上に原稿像の分解色数に応じた潜像形
成と、カラートナーによる現像を繰り返し、感光体ドラ
ム上で色粉体を重ねたのち転写してカラー画像を得る方
法がある。この多色画像形成の基本プロセスは本出願人
による特開昭60−75850号、同60−76766
号、同60−95456号、同60−95458号、同
60−158475号公報等によって開示されている。
このような重ね合せによってカラー画像を得るようにし
た多色画像形成装置にあっては、感光体ドラムの周縁に
色の異ったカラートナーを収納した複数の現像器が配置
してあり、一般には感光体ドラムを複数回回転させ、感
光体ドラム上の潜像を現像してカラー画像を得るように
している。
一方、構造面に関し、一般に複写機については特公昭5
8−54392号公報に開示されているように、感光体
ドラム、現像器、クリーナを一体的に支持部材に取付け
、各ユニットの交換や補修等を容易にする提案がなされ
ている。
また小型で一般のユーザが容易に取扱える簡易型のモノ
カラ一対応の装置としては、これ等の一体化されたもの
をさらに使い捨て形式に構成したものが特開昭57−1
54255号公報に開示されている。
さらに、はぼ同様の装置にレーザ書込み系を組入れ処理
するプリンターとしては、特開昭59−147366号
公報が開示されている。
更に、上記モノカラー 或はフルカラー画像を形成すべ
き装置として、使い捨て可能な単色プロセスカートリノ
ジとやはり使い捨て可能な複数現像器を内蔵する(カラ
ー)カートリッジとを交換可能にしたものとして、特開
昭58−72159号公報にて開示される多色画像形成
装置が提案されているが、操作性が簡単で小型で安価な
装置ではなく、カラー画像再生に際して必ずしもユーザ
に満足のゆく画像を提供するまでには至っていない。
更に本出願人が特開昭63−293563号公報にて単
色カートリッジや複数現像器を有するカラーカートリッ
ジなとの種々の交換形態についての開示を行っている。
また装置本体に挿脱可能な架台を設す該架台上に感光体
ドラム、複数現像器或はクリーナ等を着脱可能なカラー
画像形成装置を特願昭62−234493号、同62−
239748号等にて提案を行っているが、複数現像器
に収納されるトナー或は現像剤等消耗品の寿命のアンバ
ランスによるユーザの便り・勝手の良さの欠落、内部機
構が複雑で且つ装置か大形となり、コンパクトで安価な
装置の提供には至らず、ユーザ損失につながる問題が大
きく残されていた。
〔発明が解決しようとする問題点〕
然しなから、これら複数現像器と像担持体とを装置本体
に対して交換可能となしたカラープロセスカートリッジ
に於いて装置本体への装填・離脱の操作が取扱い易く、
且つ複数現像器よりのトナー或は現像剤等の洩し、コポ
レ等の心配かなく特に転写材のジャム処理等においても
これらの問題のないカラーフロセスカートリングを有す
るコンパクトなカラープリンターは提案されていない。
本発明は上記の問題点を解決することを目的とする。
〔発明の構成〕
上記目的は、上下2分割に開閉される構造を有するカラ
ー画像形成装置において、像担持体下部に複数現像器を
配置し、少なくとも像担持体及び前記複数現像器を一体
的に交換可能としたカラープロセスカートリッジとレー
ザ書込系ユニットとを下部筐体に設け、且つ上部筐体に
転写ベルトより成る転写搬送部を設けるとともに上部筐
体を開口して少なくとも前記カラーフロセスカートリン
グを上下方向に挿脱可能な構成としたことを特徴とする
カラー画像形成装置によって遠戚される。
〔実施例〕
本発明の一実施例を第1図ないし第8図に示す。
第1図および第2図は本発明を適用したプリンタを示し
たものである。
前記プリンタは上部筐体lと下部筐体2とに分割された
クラムンエル型式の構造がとられていて、上部筐体lは
下部筐体2に結合する蝶番IAを支点として所定角度開
放した角度に保持可能であり、また閉止状態では止メ金
具(図示せず)によって下部筺体2と一体とされる。
前記プリンタの画像形成部を溝底する像形成体30、イ
エロー マゼンタ、シアン、黒色の各現像剤を収容した
現像器36,37,38,39、クリーニング装置40
それに帯電器35の各機材は、一体のプロセスカートリ
ッジ3内に収めてユニット化された上、下部筺体2に対
し後述するガイド部材を介して上方から垂直に挿入して
受は台4に収められる。なお前記プロセスカートリッジ
3の下部筐体2への挿脱に際しては像形成体30の回転
軸と同心に取付けた起伏の可能な把手5が利用される。
前記把手5は上部筐体1が下部筐体2に対し閉蓋されて
いる場合には、第1図に示す如く捩りバネ5Aの付勢に
抗してほぼ水平位置に押え込まれているが開蓋された状
態では第2図に示す如く前記捩りバネ5Aの作用により
ほぼ直立の状態に起立する。
なおプロセスカートリッジ3に収める各現像器はハウジ
ングを一体に構成した上で像形成体30の下方においで
その周面に面するよう回転上流の方向から順次並列する
配置がとられている。
従って前記把手5を引き上げることによりプロセスカー
トリッジ3は容易に下部筐体2より取り出されしかも各
現像器は何れもその開口部を上方とした姿勢に保たれる
ので現像剤が流出して落下したり他の現像器内の混入し
たりするようなことか起こらない。
前記プリンタはレーザ書込み系ユニットBt−前記プロ
セスカートリッジ3の側方のスペース内に、また転写材
の搬送面を前記プロセスカートリッジ3の上部の上部筐
体iと下部筐体2の双方にまたがる部分に配設していて
、前記像形成体30は斜め下方から前記レーザ書込み系
ユニットBによるレーザ走査を受けまたその周面に重ね
合わせて形成したカラーのトナー画像を記録紙の下面に
転写する方式をとっている。
このようにして転写材が前記プロセスカートリッジ3の
上部を水平方向に搬送されかつ転写面が下向きでもある
ことからクリーニング装置40等からトナーかこぼれ落
ちたり飛散するようなことがあっても画像面を汚損する
迄に至ることがない。
また、この装置では、 (1)給紙系が下方に有り、重心がさらに下方に設定さ
れ機械の構造上のメリットが大きい。
(2)ジャム時搬送系の開放が容易になる。
などの利点が挙げられる。
前記プリンタによるカラー画像コピーのプロセスは次の
ようにして行われる。
まず本実施例による多色像の形成は、第3図の像形成シ
ステムに従って遂行される。即ちオリジナル画像を撮像
素子が走査するカラー画像データ入力部(第3図(イ)
)で得られたデータを、計算機を備えた画像データ処理
部(第3図(ロ))で演算処理して画像データを作成し
、これは−旦画像メモリ(第3図(ハ))に格納される
。次いで該画像メモリは、記録時とり出されて記録部(
第3図(ニ))である例えば第1図の実施例で示したカ
ラー画像形成装置へと入力される。
すなわち前記プリンタとは別体の画像読取装置から出力
される色信号が前記レーザ書込み系ユニットBに入力さ
れると、レーザ書込み系ユニッhBにおいては半導体レ
ーザ(図示せず)で発生されたレーザビームは駆動モー
タ31により回転されるポリゴンミラー32により回転
走査され、fθレンズ33を経て3枚のミラー34A、
34B、34Cにより光路を曲げられて、予め帯電手段
たる帯電器35によって電荷を印加された像形成体30
の周面上に投射され輝線を形成する。
一方では走査が開始されるとビームがインデックスセン
サによって検知され、第1の色信号によるビームの変調
が開始され、変調されたビームが前記像形成体30の周
面上を走査する。従ってレーザビームによる主走査と像
形成体30の回転に、よる副走査により像形成体30の
周面上に第1の色に対応する潜像が形成されて行く。こ
の潜像は現像手段の内イエロー(Y)のトナー(顕像媒
体)の装填された現像器36により現像されて、ドラム
表面にトナー像が形成される。得られたトナー像はドラ
ム面に保持されたまま像形成体30の周面より引き離さ
れている清掃手段たるクリーニング装置40の下を通過
し、つぎのコピーサイクルに入る。
すなわち、前記像形成体30は前記帯電器35により再
び帯電され、次いで信号処理部から出力された第2の色
信号が前記書込み系ユニットBに入力され、前述した第
1の色信号の場合と同様にしてドラム表面への書込みが
行われ潜像が形成される。
潜像は第2の色としてマゼンタ(M)のトナーヲ装填し
た現像器37によって現像される。
このマゼンタ(M)のトナー像はすでに形成されている
前述のイエロー(Y)のトナー像の存在下に形成される
38はシアン(C)のトナーを有する現像器で、信号処
理部で発生される制御信号に基づいてドラム表面にシア
ン(C)のトナー像を形成する。
さらに39は黒色のトナーを有する現像器であって、同
様の処理によりドラム表面に黒色のトナー像を重ね合わ
せて形成する。これ等各現像器36,37゜38および
39の各スリーブには直流あるいはさらに交流のバイア
スが印加され、顕像手段である2y。
分現像剤によるジャンピング現像が行われ、基体が接地
された像形成体30には非接触で現像が行われるように
なっている。
かくして像形成体30の周面上に形成されたカラー画像
は、転写部において給紙部の給紙カセットCより給紙ロ
ーラ、給紙ガイドを経て送られてきた転写紙等の転写材
の下面に転写される。
すなわちこの多色トナー像は、転写開始より回転されて
いる転写手段として使用される転写ベルト50を像形成
体30に接触させ、給紙カセットCから給紙ローラ12
およびタイミングローラ13を介して像形成とタイミン
グを合わせて給送された転写材に転写される。
前記転写ベルト50はローラ59と60の間に張架し、
ローラ60の回転駆動により像形成体30の周速に同調
して回動されるものであり、ローラ58が上下すること
で像形成体30に対し離間あるいは接触される。
前記ローラ58は、ローラ60の軸心を支点として揺動
可能なレバー571こ取付けられていて、該レバー57
を付勢する弾性部材により実線にて示す上方の位置に保
持されているが、転写のタイミングに作動するソレノイ
ド等の動力によって一点鎖線をもって示す下方すなわち
前記転写ベルト50を像形成体30の周面に圧接させる
位置に移動される。
前記転写ベルト50としては、基体として導電布入りゴ
ムベルトが使用され、その外周に0.5mm厚の弾性体
層とさらにその外周に50μmの絶縁体層(誘電体N)
を設けたものが用いられる。
前記転写ベルト50への帯電は転写器51によってなさ
れ、転写ベルト50の表面Iこは1.5KV〜3.OK
V程度のトナーと逆極性の転写電荷が印加されて転写が
なされる。なお転写ベル)50に付着したトナーは転写
ベルト用のクリーニング装置50Aによって除去、清掃
される。
かくして多色トナー像を転写された転写材は像形成体3
0の周面より分離して定着装置に搬送され定着ローラ8
0によってトナーを溶融固着したのち排紙ローラ90を
介して機外に排出される。
一方転写材を分離した像形成体30は前記クリーニング
装置40によって残留トナーを除去、清掃される。
前記プロセスカートリッジ3は第4図および第5図(a
)に示す装置と機構とにより下部筐体2に対して案内し
て着脱されまた前記把手5を起伏させる。ここで第5図
(a)は第4図における矢示AA断面を示したものであ
る。
図において2八および2Bは下部筐体2内に設置した前
後の各基板、l0IAおよびl0IBは前記各基板の内
側面の相対向する位置に設けた上下方向の案内溝を構成
する各ガイド部材であって、該ガイド部材101Aと1
01.Bはプロセスカートリッジ3に突設した前記像形
成体30の軸受部を係合することによりプロセスカート
リッジ3の下部筐体2への挿脱を案内する。なお前記受
は台4は前記基板101Aとl0IBの間に支持されて
いて挿入したプロセスカートリッジ3の上下方向の位置
を決定する。
3Aはプロセスカートリッジ3の側縁の一部に相対向し
て形成した円弧状のガイドレール、また3Bはプロセス
カートリッジ3の前面部に形成した上下方向のガイド溝
であって該ガイド溝3Bは下方に突き当て部を備える。
また6は前記ガイドレール3Aに係合してスライド可能
な円弧状の保護カバーであって側縁部に設けた切欠を前
記把手5に係合していてその回動により第1図に示す如
く像形成体30の上部より退避した位置に移動したりあ
るいは前記捩りバネ5Aの作用により第2図に示す位置
に復帰して像形成体30の上部の周面を覆い、汚れや損
傷から保護するようになっている。
70は前記クリーニング装置40において回収された回
収トナーを収容する廃トナーボックスで、その背面に備
えるガイドlシフ1を前記ガイド溝3Bに挿入係合させ
てプロセスカートリッジ3に取付けられる。前記廃トナ
ーボツクス70の上部にはクリ二ング装置40に接続す
るトナー搬送管40Aがバヨイ、ット機構等を介して着
脱されるようになっていて随時プロセスカートリッジ3
より取り外して回収トナーを廃棄することが出来る構造
となっている。
前記プロセスカートリッジ3は下部筐体2に収納された
あと上部筐体lを閉蓋する動作によって自動的に前記把
手5が反時計方向に回動して起立し同時に下部筐体2に
対しての位置が固定される。
1Bは下側縁を曲面とするカム部材であって上部筐体l
の閉蓋の際に第4図および第5図に示すように前記把手
5の両側端を押圧するよう上部筐体lの内部に前後に一
対取付けられる。
前記カム部材IBは上部筐体lの閉蓋の過程でその曲面
をもって押圧することにより前記把手5を反時計方向に
誘導しさらに回動して閉止状態にて前記把手5をほぼ水
平位置に押え込む作用をする。
また前記把手5はプロセスカートリッジ3の前後の側壁
の長大3Cを挿通する作動ピン5Bを備えていて、下部
筐体2の前記基板2Aおよび2Bの各内面に設置したロ
ック装置りを作動しプロセスカートリッジ3をその収納
位置に係止して固定する。
第6図(a)は前面側に設けられる前記ロック装置りを
基板2Aを取り除いた状態にて示したものである。
102および105は共に前記基板2Aの内側面に取り
付けられる作動レバーとロックレバ−であって前記把手
5の回動により前記作動レバー102が回動して前記ロ
ックレバ−105がスライドし、その結果法ロックレバ
ー+05がプロセスカートリッジ3の係止部3Dに係合
して位置を固定させるようになっている。
すなわち前記作動レバー102はやや強力な捩りバネ1
03により支軸102Aを支点として基板2A上のスト
ノブビン104に当接するよう時計方向に付勢されてい
る。
一方前記ロックレバー105はやや弱い引張バネ106
によりガイドビン107の案内により右方向にスライド
するよう付勢されている。
図は把手5が上部筐体lの閉蓋により水平位置に回動さ
れて前記作動ピン5Bが作動レバー102を押圧して反
時計方向に回動した状態を示している。
作動レバー102の回動により前記ロックレバ−105
上の規制ピン108が追従して該ロックレバ−105を
引張バネ106の作用により右方向にスライドさせ先端
部105Aをプロセスカートリッジ3の係止部3Dに係
合させて該プロセスカートリッジ3を基板2Aすなわち
下部筐体2に固定している。
また上部筐体lを開蓋して把手5を起立させると前記作
動レバー102は捩すバ不103の作用によってストノ
ブビン104に当接する迄反時計方向に回転するのでそ
の作用により前記ロックレバ−105か引張バネ106
の付勢に抗して左方向にスライドし先端部105Aを前
記係止部3Dより退避させ保合を解除する。
一方後方の基板B側においてはプロセスカートリッジ3
の装着による前記ロック装置りの作用に併せて像形成体
30の回転軸上の従動歯車Glが第6図(b)における
矢示方向から基板2B側の駆動歯車G2に噛合して接続
するのを始め各動力伝達系や電気系統の接合、接続か同
時に行われる。
前記レーザ書込み系ユニットBとその上部に位置される
定着装置に関しては、前者は基板2Aおよび2Bの下部
に形成したガイド溝110Aを、一方後者は該ガイド溝
110Aより若干外側に形成したガイド1110Bをそ
れぞれ案内として70セスカートリツジ3と同様に上方
から垂直に下部筐体2に対して装着される。
なお上下方向の位置については前記レーザ書込み系ユニ
ットBは底部の受は台4(図示せず)によりまた定着装
置はレーザ書込み系ユニットBに載置されたあと閉蓋動
作に伴う上部筐体lに弾性部材の付勢力によって規制さ
れる。
前記レーザ書込み系ユニットBに関してもプロセスカー
トリッジ3の場合と同様のガイド部材とロング装置によ
って下部筐体2に対し自由に着脱出来るよう構成するこ
とも可能である。
また上部筐体の開閉に関しては、先に説明したような装
置本体の左あるいは右方向に開閉する形式の他に転写紙
搬送方向と垂直の方向すなわち装置本体の前後方向に開
閉する形式をとることも出来る。
第7図に示す装置は上部筐体201と下部筐体202と
を装置背面に位置する左右の蝶番201Aを介して結合
させたもので、上部筐体201の前縁部を持ち上げて奥
方向に回動して第8図に示す如くほぼ垂直の状態にまで
開蓋することが可能であり、それによって転写ベルト2
50の転写搬送部を開放することが出来る。
このように上部筐体201を前後方向に開閉する形式を
とった装置では、下部筐体202の側面部を開閉出来る
構造とするのが容易である。
すなわち第7図に示すように、下部筐体202の左側面
部に上下の蝶番301Aを介して水平方向に開閉する横
カバー301を設けたとしても、該横カバー301と前
記上部筐体201は互に干渉することなく下部筐体20
2に対して随時自由に開閉することが出来る。
前記横カバー301はタイミングローラ213および給
紙ガイド214のそれぞれ対をなす一方の部材を取付は
支持していて、その前縁部を左方向に回動することによ
って45度程度開蓋し、給紙カセット200Cよりタイ
ミングローラ213に至る転写材の給紙搬送部を開放す
ることが出来るようになっている。
従って上部筐体201の前後方向への開閉形式に併せ、
下部筐体202自体を横カバー301をもって開閉する
構造とすることにより転写材の転写ならびに給紙搬送部
を全面的に開放することが可能となってジャム処理や搬
送系のメンテナンスの作業をより容易なものとすること
が出来る。
さらに前記横カバー301はその内面に廃トナーボツク
ス270を取付ける余地を設けることも容易であって、
その取付構造を着脱自在の形式とすることにより廃トナ
ーの処分もまた極めて簡易なものとなる。
なお本実施例の説明に当たっては便宜上第1図および第
7図に示した向きを画像形成装置の前面と呼称したが実
際に装置を使用する立場からは第1図および第7図にお
ける右側面が作業者の対面する側面すなわち前面であっ
て従って本実施例で云う前面は使用上の左側面に相当す
ることとなる。
〔発明の効果〕
本発明は、上部筐体と開蓋することにより転写材の搬送
路を開放してジャム処理等の作業を容易とする他、さら
に下部筐体に納めるユニット化したプロセス機材のカー
トリッジや廃トナーボックスを簡単な操作をもって上方
に引き上げることにより容易に着脱出来るよう構成した
もので、その結果として上部筐体の軽量化か実現されて
取り扱い操作が極めて簡易であってかつ装置本体は側面
部を開放する構造をとれは転写材の給紙搬送路の全域が
開放されることになるので前述したジャム処理の他、各
部のメンテナンスの作業がより容易となる実用性に優れ
たカラー画像形成装置が提供されることとなった。
【図面の簡単な説明】
第1図、第2図および第7図、第8図は本発明のカラー
画像形成装置の断面図、第3図は像形成システムを示す
ブロック図、第4図は上部筐体とプロセスカートリッジ
の関係を示す説明図、第5図(a)および(b)はその
要部断面図と平面図、第6図はその要部正面図。 1.201・・・上部筐体   I B 、201B・
・・カム部材2.202・・・下部筐体 3.203・・・プロセスカートリッジ4.204・・
・受は台    5.205・・・把手6.206・・
・保護カバー   12.212・・・給紙ローラ13
.213・・・タイミングローラ 14.214・・・給紙ガイド  30,230・・・
像形成体35 、235・・・帯電器 36.37.38;39,236,237,238,2
39・・・現像器40 、240・・・クリーニング装
置50.250・・・転写ベルト 70.270・・・廃トナーボツクス 80.280・・・定着ローラ  90 、290・・
・排紙ローラB 、200B・・・レーザ書込み系ユニ
C,200C・・・給紙カセット

Claims (3)

    【特許請求の範囲】
  1. (1)上下2分割に開閉される構造を有するカラー画像
    形成装置において、像担持体下部に複数現像器を配置し
    、少なくとも像担持体及び前記複数現像器を一体的に交
    換可能としたカラープロセスカートリッジとレーザ書込
    系ユニットとを下部筐体に設け、且つ上部筐体に転写ベ
    ルトより成る転写搬送部を設けるとともに上部筐体を開
    口して少なくとも前記カラープロセスカートリッジを上
    下方向に挿脱可能な構成としたことを特徴とするカラー
    画像形成装置。
  2. (2)前記交換可能なカラープロセスカートリッジはク
    リーニングユニットを有し、該クリーニングユニットよ
    りの回収トナーを収納する廃トナーボックスをも更に上
    下方向に挿脱可能な構成としたことを特徴とする特許請
    求の範囲第1項記載のカラー画像形成装置。
  3. (3)上記の上部筐体を転写紙搬送方向と垂直方向に2
    分割可能とし且つ給紙部より上部転写ベルトに至る転写
    紙搬送部を開放可能にしたことを特徴とする特許請求の
    範囲第1項又は第2項記載のカラー画像形成装置。
JP1298286A 1989-05-15 1989-11-16 カラー画像形成装置 Pending JPH0367272A (ja)

Applications Claiming Priority (2)

Application Number Priority Date Filing Date Title
JP1-121847 1989-05-15
JP12184789 1989-05-15

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JPH0367272A true JPH0367272A (ja) 1991-03-22

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ID=14821408

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JP1298286A Pending JPH0367272A (ja) 1989-05-15 1989-11-16 カラー画像形成装置

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JP (1) JPH0367272A (ja)

Cited By (5)

* Cited by examiner, † Cited by third party
Publication number Priority date Publication date Assignee Title
JPH0558508A (ja) * 1991-08-27 1993-03-09 Ricoh Co Ltd フルカラー複写装置
JPH0981014A (ja) * 1995-09-11 1997-03-28 Konica Corp カラー画像形成装置
US5742319A (en) * 1994-04-12 1998-04-21 Sharp Kabushiki Kaisha Image forming apparatus having easily replaceable components
JPH11161127A (ja) * 1997-11-28 1999-06-18 Ricoh Co Ltd 画像形成装置
JP2018054947A (ja) * 2016-09-29 2018-04-05 富士ゼロックス株式会社 画像形成装置

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