JP2000259061A - 画像形成装置 - Google Patents
画像形成装置Info
- Publication number
- JP2000259061A JP2000259061A JP11062844A JP6284499A JP2000259061A JP 2000259061 A JP2000259061 A JP 2000259061A JP 11062844 A JP11062844 A JP 11062844A JP 6284499 A JP6284499 A JP 6284499A JP 2000259061 A JP2000259061 A JP 2000259061A
- Authority
- JP
- Japan
- Prior art keywords
- main body
- shutter
- image forming
- opening
- process cartridge
- Prior art date
- Legal status (The legal status is an assumption and is not a legal conclusion. Google has not performed a legal analysis and makes no representation as to the accuracy of the status listed.)
- Granted
Links
Landscapes
- Electrophotography Configuration And Component (AREA)
Abstract
られたシャッタの開閉機構を簡素なものとして、小型で
低価格な画像形成装置を提供する。 【解決手段】 本体カバー3の開閉に連動して移動する
レバー49を備え、プロセスカートリッジ20に、シャ
ッタ45と一体的に回動する駆動ギヤ47と、駆動ギヤ
47に係合するアイドラギヤ48aとレバー49に係合
するカム48bとが一体化した中継部材48とを備え、
プロセスカートリッジ20を装置本体1に装着した状態
で、本体カバー3の開閉に連動したレバー49の移動に
よって、シャッタ45の開閉を行う。
Description
関し、特に複写機、プリンタ、ファクシミリ、またはそ
れらの複合機などの電子写真方式を用いた画像形成装置
に関する。
形成装置では、感光体(像担持体)と、現像装置や帯電
装置などのプロセス手段とをカートリッジケース内に収
納したプロセスカ−トリッジが用いられている。このプ
ロセスカートリッジは、画像形成装置本体に対して挿脱
可能に形成されており、サ−ビス性やメンテナンス性の
向上を図ることができると共に、装置全体の小型化を図
ることができる。
に、カートリッジケースにおける感光体の転写部に相当
する部分に開口部を設けており、その部分から転写紙に
感光体上のトナー像を転写している。しかし、画像形成
装置本体から取り外されたプロセスカ−トリッジは、そ
のままでは、その開口部から感光体の一部が露出するた
め、その部分が外光により劣化したり、何らかの外力に
よって損傷したりする場合がある。
体の転写部に相当する開口部に、開閉自在なシャッタを
設けた画像形成装置が多く開発されている。すなわち、
このような画像形成装置では、プロセスカ−トリッジを
装置本体に装着して、実際にコピーなどの画像形成をす
るときには、シャッタが開いた状態になっている。それ
に対して、プロセスカ−トリッジを装置本体から取り出
したときには、シャッタが閉じた状態にしている。
形成装置としては、例えば、特公平7−120136号
公報において、以下のようなものが開示されている。こ
の画像形成装置は、プロセスカ−トリッジの挿脱時に開
閉する本体カバ−に、シャッタを開閉させるためのロッ
ドなどを備えている。そして、その本体カバ−の開閉に
連動して、シャッタが回動する構成となっている。
プリングによって常に閉じる方向に付勢されたシャッタ
が設けられている。このシャッタの端部には、軸部が設
けられている。他方、装置本体には、本体カバーの開閉
に連動して移動するロッドと、そのロッドの移動に連動
するラックと、そのラックと係合して回動するピニオン
付きのシャッターレバーなどが設けられている。
されたプロセスカートリッジのシャッタの軸部と係合す
るようになっている。そして、プロセスカートリッジが
装置本体に装着された状態で、本体カバーを開閉する
と、ロッドやラックがスライド方向に移動して、さらに
それに連動してシャッターレバーが、プロセスカートリ
ッジのシャッタを開閉する。
置においては、プロセスカートリッジのシャッタの開閉
に係る機構が、部品点数が多く複雑になってしまい、そ
れが装置本体の小型化や低価格化の弊害となっていた。
には、ロッドやラックがスライド方向に移動するため、
その移動距離が長くなり、そのスペースを確保して装置
本体を小型化するのが難しかった。したがって、この発
明は、プロセスカートリッジの転写用開口部に設けられ
たシャッタの開閉機構を簡素なものとして、小型で低価
格な画像形成装置を提供することを課題とする。
解決するためになされたものであり、すなわち、添付図
面に付した符号をカッコ内に付記すると、この発明は、
像担持体(10)と像担持体(10)に作用するプロセ
ス手段(11、12、15)とをカートリッジケース
(19)内に有し、カートリッジケース(19)には像
担持体(10)に形成されたトナー像を転写紙(P)に
転写するための開口部が形成され、開口部に対して開閉
可能なシャッタ(45)をさらに有するプロセスカート
リッジ(20)を備え、プロセスカートリッジ(20)
を、装置本体(1)の本体カバー(2、3)を開閉して
挿脱する画像形成装置において、本体カバー(3)の開
閉に連動して移動するレバー(49)を備え、プロセス
カートリッジ(20)に、シャッタ(45)と一体的に
回動する駆動ギヤ(47)と、駆動ギヤ(47)に係合
するアイドラギヤ(48a)とレバー(49)に係合す
るカム(48b)とが一体化した中継部材(48)とを
備え、プロセスカートリッジ(20)を装置本体(1)
に装着した状態で、本体カバー(3)の開閉に連動した
レバー(49)の移動によって、シャッタ(45)の開
閉を行うことを特徴とする画像形成装置である。
(48a)とカム(48b)とを、中継部材(48)の
軸方向に段状に形成することが好ましい。
長手方向と一致する方向の両端にそれぞれ本体側板を備
え、プロセスカートリッジ(20)を装置本体(1)に
装着したときに、アイドラギヤ(48a)と駆動ギヤ
(47)の係合部が本体側板(4)の外側に配置される
ように形成することが好ましい。
レバー(49)とカム(48b)とが係合しなくなった
ときに、シャッタ(45)の回動が重力に抗して開始す
るように形成することが好ましい。
継部材(48)の回動範囲を規制する突起(50)を設
けることが好ましい。
継部材(48)の回転軸穴(48c)に嵌合する支持軸
(51)を備え、回転軸穴(48c)と支持軸(51)
とを、それぞれ先端小径の段差を有する形状とすること
が好ましい。
って説明する。図1〜13は、この発明による画像形成
装置を示す。図1は、画像形成装置としてのレーザ複写
機の要部の構成を示す概略図である。像担持体としての
ドラム状の感光体10の周囲には、その横に配置された
ローラ状の帯電装置11から、図中の矢印Aで示す回転
方向に順に、現像装置12、転写装置13、用紙分離装
置14、クリーニング装置15などが配置されている。
は、公知のとおり、ユーザーは、コンタクトレンズ(不
図示)上に原稿をセットしてから、コピースイッチを押
す。コピースイッチが押されると、光学読取装置(不図
示)によってセットされた原稿の画像情報が読み取られ
ると同時に、用紙搬送部(不図示)によって転写紙Pが
感光体10と転写装置13との間に向けて搬送される
(図1の矢印方向である。)。
ともない帯電装置11によって表面が一様に帯電され
て、その表面には前述した原稿の画像情報に対応して光
書込み装置(不図示)から発せられたレーザ光Lが照射
される。これによって、感光体10上には、原稿の画像
に対応した静電潜像が形成される。
光体10上に形成された静電潜像は、現像装置12の位
置に達し、そこでトナーが付着されることによって可視
像化される。そして、この可視像化されたコピー画像と
してのトナー像は、さらに転写装置13の位置に達し、
前述したようにその位置に搬送された転写紙P上に転写
される。
用紙分離装置14によって放電され、静電的に吸着して
いた感光体10から分離される。そして、転写紙Pは、
定着装置(不図示)の位置に搬送され、そこで転写紙P
上の転写画像は定着された後に、排出部(不図示)に排
出される。
した後の感光体10では、その表面に転写されずに残っ
た残留トナーが、クリーニング装置15に備えたクリー
ニングブレード17によって掻き落され清掃された後、
除電ランプ(不図示)によって除電され表面電位が初期
化される。
置12は、図1に示すように、下部側に設けられた現像
剤収納部21と、上部側に設けられた現像剤担持部22
とによって構成されている。さらに、現像剤収納部21
は、主に第1撹拌部材23、第2撹拌部材24、トナー
濃度センサ(不図示)などで構成されている。
ャリアで構成される2成分現像剤は、第1撹拌部材23
と第2撹拌部材24によって、撹拌されて現像剤担持部
22に供給される。また、2成分現像剤のトナーとキャ
リアの混合比はトナー濃度センサによって、磁気的に検
知される。
すように、長手方向の片側に、新規トナー補給口25と
リサイクルトナー補給口26とがそれぞれ上向きに開け
て設けられている。そして、それらの補給口25、26
から入るトナーは、第1撹拌部材23および第2撹拌部
材24によって、図中の矢印方向に循環するように搬送
される。
れる新規トナーは、トナーボトル、トナーホッパ、トナ
ー補給モータなどで構成されるトナー補給部(不図示)
から供給される。また、リサイクルトナー補給口26か
ら供給されるリサイクルトナー、すなわち、クリーニン
グ装置15で回収された残留トナーは、トナー搬送部材
などを介して供給される。
0の上に備えるクリーニング装置15内に、感光体10
の軸方向に設けられたトナー搬送部材30は、軸部31
やスクリュー部32などで構成されている。
31の一端部31aに搬送された残留トナーは、図4に
示すように、カートリッジケース19の前板部19aの
上側に設けられた落下路入口33より落下する。その
後、残留トナーは、落下路35を滑り落ちて、落下路出
口37に入る。落下路出口37から落下した残留トナー
は、前述した現像装置12のリサイクルトナー補給口2
6へ落下する。
2は、主に現像ローラ28と現像ドクタ29などで構成
されている。現像ローラ28は、現像窓27を通して感
光体10と対向する位置に配置されている。また、現像
ドクタ29は、現像ローラ28と僅かな隙間を設けて配
置され、この隙間によって感光体10の位置に搬送され
る現像剤の量を制御している。
した感光体10、帯電装置11、現像装置12、クリー
ニング装置15などは、図4に示すように、カートリッ
ジケース19内に収納されており、一体化したプロセス
カートリッジ20を形成している。
5に示すように、レーザ複写機の装置本体1内で前後に
対向して配置された本体側板間に取り付けられており、
さらに図中の矢印方向に挿脱可能となっている。これに
より、プロセスカートリッジ20は、ユーザーによっ
て、新品のプロセスカートリッジ20に交換されたり、
メンテナンスされることになる。
連の作業を、以下詳しく説明する。図5に示すように、
プロセスカートリッジ20を、装置本体1から取り外す
ときには、まず、本体右カバー3を図中の矢印方向に開
ける。ここで、本体右カバー3には図示せぬ転写装置1
3および用紙分離装置14が装着されており、本体右カ
バー3の開閉に連動して、それらが装置本体1内のプロ
セスカートリッジ20に対して取り付けられたり、取り
外されたりする。
て、本体前カバー2を図中の矢印方向に開ける。その
後、プロセスカートリッジ20を、図中の矢印方向に引
き出すことになる。これに対して、プロセスカートリッ
ジ20を装置本体1に装着するときには、これと逆の作
業をすることになる。
開閉は、プロセスカートリッジ20の挿脱時の他に、転
写紙の搬送不良(ジャム)が発生したときなどにも適時
行われるものである。また、本体前カバー2と本体右カ
バー3の開閉の上記順番は逆であっても、プロセスカー
トリッジ20の挿脱は可能である。
前述したように、カートリッジケース19の転写部に相
当する部分(転写装置13と用紙分離装置14に対向す
る部分である。)に開口部が設けられており、さらに、
図4に示すように、その開口部に対して開閉可能なシャ
ッタ45が設けられている。
ロセスカートリッジ20が装置本体1から取り外された
ときに、開口部から露出した感光体10を保護するため
のものである。すなわち、少なくともコピー時にはシャ
ッタ45は開口部を開放する位置に移動しており、装置
本体1から取り外されたときにはシャッタ45は開口部
を覆う位置に移動する。
は、このシャッタ45の開閉機構を簡易なものにすべ
く、加えて次のように構成される。図6、7は、カート
リッジケース19の要部を示す斜視図である。シャッタ
45はカートリッジケース19の両端の支点部46で支
持され、支点部46を中心に回動可能となっている。す
なわち、図6は、プロセスカートリッジ20のシャッタ
45が閉じた状態を示し、図7は、シャッタ45が開い
た状態を示す斜視図である。
19a側である。)には、駆動ギヤ47がシャッタ45
と一体的に回動するように形成されている。ここで、駆
動ギヤ47は成形によりシャッタ45と一体に形成され
ても良いし、ネジや接着などにより一体に形成されても
良い。
駆動ギヤ47と係合するアイドラギヤ48aを備えた中
継部材48や、駆動ギヤ47や中継部材48を覆うギヤ
カバー(不図示)などが設置されている。
cを有し、カートリッジケース19の前板部19aから
突出した支持軸51に嵌合している。この中継部材48
は、この支持軸51を中心に回動する。また、中継部材
48には、前述した駆動ギヤ47と係合するアイドラギ
ヤ48aと、後述するレバー49と係合するカム48b
とが、軸方向に段状に設けられている。こうして、中継
部材48の回動に連動してシャッタ45の開閉がされ
る。
体右カバー3の開閉に連動したプロセスカートリッジ2
0のシャッタ45の開閉について詳しく説明する。装置
本体1における、中継部材48などの配置されている前
板部19a側の端部には、本体右カバー3の開閉に連動
して、中継部材48のカム48bと係合、離脱する移動
可能なレバー49が図5に示すように本体右カバー3と
一体に形成されている。
に、本体右カバー3の回動支点Cを中心として、半径r
の円弧形状を描いて移動する。なお、このレバー49
は、本体右カバー3とは、別個に形成されていても良
い。
ら閉まる方向に移動していくと、図8に示すように、レ
バー49も回動支点Cを中心に移動していき、やがて、
レバー49の先端が中継部材48のカム48bに係合す
る。さらに、本体右カバー3の移動が進むと、レバー4
9の移動も進み、カム48bはレバー49に押されて中
継部材48が回転を始める。これに伴いアイドラギヤ4
8aも回転を始めて、アイドラギヤ48aと駆動ギヤ4
7の係合により、シャッタ45は支点部46を中心に、
開口部を開く方向に回動を始める。
たとき、図9に示すように、シャッタ45が開口部を完
全に開放する。これとは逆に、本体右カバー3が遮蔽状
態から開く方向に移動していくと、レバー49とカム4
8bの係合が解かれ、シャッタ45などの重力によっ
て、シャッタ45は開口部を遮蔽する。
係る構成部品の点数を、従来の開閉機構と比較して少な
くすることができ、簡素な画像形成装置を提供すること
ができる。
構成を説明しながらその動きを説明する。図11に示す
ように、中継部材48は、主にアイドラギヤ48a、カ
ム48b、回転軸穴48cなどで構成されている。そし
て、アイドラギヤ48aとカム48bは、同図に示すよ
うに、中継部材48の軸方向に対して、段状に形成され
ている。
8bの位置に対応した装置本体1内部に配置されてい
る。このように、アイドラギヤ48aとカム48bを段
状に設けたことにより、レバー49の移動範囲とアイド
ラギヤ48aの移動範囲は、軸方向に対して常にずれた
位置関係となるため、特別な設計上の制約なく、レバー
49とアイドラギヤ48aとが互いに干渉することを防
止することができる。これにより、中継部材48は比較
的小型なものにすることができる。
体1に装着したときに、図12に示すように、少なくと
も、アイドラギヤ48aと駆動ギヤ47の係合部を、装
置本体1の図5に示す本体前側板4の外側に配置される
ように形成している。このような構成をとることによ
り、装置本体1の前後の本体側板間の距離を比較的狭く
することができる。
トリッジ20は、装置本体1の前後の本体側板間に取付
けられるため、本体側板間の距離はカートリッジケース
19の両端の板部間の距離より大きくなる。そして、転
写装置13などを備えた本体右カバー3を、本体側板間
の幅の範囲に収めるために、本体右カバー3形状と直接
関連するカム48bが、本体右カバー3形状と直接関連
しないアイドラギヤ48aの内側に配置される。そし
て、本体側板間に収める必要のないアイドラギヤ48a
についてはその外側に配置し、駆動ギヤ47と係合させ
る。
形態を説明する。前述したように、プロセスカ−トリッ
ジ20を装置本体1から取り外すために本体右カバー3
が開放されると、図9の状態から、レバー49がカム4
8bから離れる方向(図中の矢印方向である。)に移動
する。ここで、中継部材48のカム48bの重量は比較
的大きく設定されており、さらにシャッタ45はカム4
8bの重量より大きな重量に設定されている。
49がカム48bから解除されると、関連する部材の支
点部46における重力方向の力のモーメントの釣合いに
より、スプリングなどの補助的な付勢力なしに、シャッ
タ45が完全に閉じるまで移動する。
離れる直前までは、中継部材48とシャッタ45の回動
は、レバー49によって抑止されている。そして、レバ
ー49がカム48bから離れた直後に、シャッタ45や
カム48bの重量によって、中継部材48およびシャッ
タ45が回転し始める。すなわち、シャッタ45の重心
は、その時点では、支点部46を含む垂直方向の線上あ
るいはそこから閉じる方向に僅かにずれた位置になるよ
うに設計されているために、モーメントはほぼゼロある
いはシャッタ45を閉じる方向に働いている。
を含む垂直線上から大きくずれて、その重量によるモー
メントが付加されていき、図10に示すように、中継部
材48とシャッタ45の回転が進む。さらにその後に、
シャッタ45は開口部を閉じる方向にさらに回動して、
最後にシャッタ45は完全に閉じた状態まで移動する。
どの特別な付勢部材を設けることなく、確実かつ簡易な
シャッタ開閉機構を提供することができる。
態を説明する。プロセスカートリッジ20のカートリッ
ジケース19において、中継部材48が設けられている
前板部19a側には、中継部材48の回動範囲を規制す
る突起50(リブ)が設けられている。
45が閉じるときに、中継部材48のアイドラギヤ48
aが突起50に当接して、所定の遮蔽位置からシャッタ
45の回転が進まないようになっている。これによっ
て、シャッタ45が回転しすぎて、感光体10を損傷す
る不具合を防止することができる。
開くときに、中継部材48のカム48bが突起50に当
接して、所定の開放位置からシャッタ45の回転が進ま
ないようになっている。これによって、前述したよう
に、シャッタ45の回動を重力に抗して確実に開始する
ことができる。
ス19に組み付ける際に、シャッタ45を完全に閉じた
状態で、アイドラギヤ48aと前述した突起50が当接
するように組み付ければ、シャッタ45は常に正常な回
動範囲にて開閉することになる。
の形態を説明する。中継部材48を支持する前板部19
aの支持軸51は、図11に示すように、異なる軸径d
1、d2を有する先端小径の段差のある軸形状となって
いる。そして、この支持軸51に嵌合する中継部材48
の回転軸穴48cも、図12の中継部材48の軸方向の
断面図に示すように、軸径d1、d2より僅かに大きい
軸穴径D1、D2を有する先端小径の段差のある穴形状
となっている。
対して、アイドラギヤ48aとカム48bの方向が逆に
セットされることなく、常に正規の方向でセットされる
ことになる。また、この先端小径の段差形状により、中
継部材48の軸方向の位置決めができる。このような構
成により、プロセスカートリッジ20の組み付け性を向
上することができる。
49などのシャッタ開閉機構を、本体前側板4側に設け
たが、この発明はこれに限定されることなく、反対の本
体後側に設けても良い。
20の挿脱方向を、感光体10の長手方向としたが、そ
れと直交する方向に挿脱を行うものであっても、この発
明は適用できる。たとえば、図5の本体右カバー3を開
閉して、そこからプロセスカートリッジ20の挿脱を行
う構成の画像形成装置であっても、この発明は適用でき
る。
ーザ複写機について述べたが、この発明は、他の画像形
成装置、たとえばアナログ複写機、ファクシミリ、レー
ザープリンタなどにも当然に適用できる。
カートリッジの転写用開口部のシャッタの開閉を、装置
本体のレバーと、プロセスカートリッジの中継部材と、
そのシャッタ部の駆動ギヤとによって行うため、比較的
部品点数が少なく、簡素かつ安価で、小型の画像形成装
置を提供することができる。
おいてアイドラギヤとカムとを段状に形成しているた
め、レバーとアイドラギヤとの干渉を設計上の制約なく
防止でき、中継部材が比較的小さい画像形成装置を提供
することができる。
ヤとシャッタの駆動ギヤの係合部を本体側板外に配置し
ているため、本体側板間の距離を比較的小さくでき、小
型の画像形成装置を提供することができる。
閉じるために、スプリングなどの特別な付勢部材を設け
ることがないので、簡易かつ安価なシャッタ開閉機構を
有する画像形成装置を提供できる。
ートリッジの側面に突起を設けて、中継部材の回動範囲
を規制しているので、像担持体の損傷を防止して、確実
なシャッタの開閉が可能な画像形成装置を提供できる。
回転軸穴と、カ−トリッジケ−スの支持軸との嵌合部
に、先端小径の段差を設けて、中継部材が逆に取り付け
られることを防止し、かつ中継部材の軸方向の位置決め
を容易としているので、組み付け性の良い画像形成装置
を提供することができる。
図である。
像装置の現像剤収納部を示す斜視図である。
た斜視図である。
ジを示す斜視図である。
リッジを挿脱する状態を示す斜視図である。
状態を示す斜視図である。
状態を示す斜視図である。
た状態を示す概略図である。
状態を示す概略図である。
から遮蔽へ移行する状態を示す概略図である。
軸を示す斜視図である。
前側板の位置を示す断面図である。
概略図である。
Claims (6)
- 【請求項1】 像担持体と該像担持体に作用するプロセ
ス手段とをカートリッジケース内に有し、該カートリッ
ジケースには前記像担持体に形成されたトナー像を転写
紙に転写するための開口部が形成され、該開口部に対し
て開閉可能なシャッタをさらに有するプロセスカートリ
ッジを備え、 該プロセスカートリッジを、装置本体の本体カバーを開
閉して挿脱する画像形成装置において、 前記本体カバーの開閉に連動して移動するレバーを備
え、 前記プロセスカートリッジに、前記シャッタと一体的に
回動する駆動ギヤと、該駆動ギヤに係合するアイドラギ
ヤと前記レバーに係合するカムとが一体化した中継部材
とを備え、 前記プロセスカートリッジを前記装置本体に装着した状
態で、前記本体カバーの開閉に連動した前記レバーの移
動によって、前記シャッタの開閉を行うことを特徴とす
る画像形成装置。 - 【請求項2】 前記中継部材のアイドラギヤとカムと
を、前記中継部材の軸方向に段状に形成したことを特徴
とする請求項1に記載の画像形成装置。 - 【請求項3】 前記プロセスカートリッジの長手方向と
一致する方向の両端にそれぞれ本体側板を備え、 前記プロセスカートリッジを前記装置本体に装着したと
きに、前記アイドラギヤと駆動ギヤの係合部が前記本体
側板の外側に配置されるように形成したことを特徴とす
る請求項1、または2に記載の画像形成装置。 - 【請求項4】 前記本体カバーの開放に連動して前記レ
バーとカムとが係合しなくなったときに、前記シャッタ
の回動が重力に抗して開始するように形成したことを特
徴とする請求項1〜3のいずれか1項に記載の画像形成
装置。 - 【請求項5】 前記カートリッジケースに、前記中継部
材の回動範囲を規制する突起を設けたことを特徴とする
請求項1〜4のいずれか1項に記載の画像形成装置。 - 【請求項6】 前記カートリッジケースに、前記中継部
材の回転軸穴に嵌合する支持軸を備え、 前記回転軸穴と支持軸とを、それぞれ先端小径の段差を
有する形状としたことを特徴とする請求項1〜5のいず
れか1項に記載の画像形成装置。
Priority Applications (1)
Application Number | Priority Date | Filing Date | Title |
---|---|---|---|
JP06284499A JP3654788B2 (ja) | 1999-03-10 | 1999-03-10 | 画像形成装置 |
Applications Claiming Priority (1)
Application Number | Priority Date | Filing Date | Title |
---|---|---|---|
JP06284499A JP3654788B2 (ja) | 1999-03-10 | 1999-03-10 | 画像形成装置 |
Publications (2)
Publication Number | Publication Date |
---|---|
JP2000259061A true JP2000259061A (ja) | 2000-09-22 |
JP3654788B2 JP3654788B2 (ja) | 2005-06-02 |
Family
ID=13212032
Family Applications (1)
Application Number | Title | Priority Date | Filing Date |
---|---|---|---|
JP06284499A Expired - Fee Related JP3654788B2 (ja) | 1999-03-10 | 1999-03-10 | 画像形成装置 |
Country Status (1)
Country | Link |
---|---|
JP (1) | JP3654788B2 (ja) |
Cited By (5)
Publication number | Priority date | Publication date | Assignee | Title |
---|---|---|---|---|
WO2006052028A1 (en) * | 2004-11-12 | 2006-05-18 | Canon Kabushiki Kaisha | Developer supply container and image forming apparatus |
JP2006133607A (ja) * | 2004-11-08 | 2006-05-25 | Kyocera Mita Corp | 画像形成装置 |
JP2009145778A (ja) * | 2007-12-17 | 2009-07-02 | Sharp Corp | 画像形成装置 |
JP2010113184A (ja) * | 2008-11-07 | 2010-05-20 | Fuji Xerox Co Ltd | 像保持体ユニット及び画像形成装置 |
JP2015028623A (ja) * | 2013-06-28 | 2015-02-12 | キヤノン株式会社 | 画像形成装置 |
Citations (10)
Publication number | Priority date | Publication date | Assignee | Title |
---|---|---|---|---|
JPH0459848U (ja) * | 1990-09-29 | 1992-05-22 | ||
JPH06161165A (ja) * | 1992-11-19 | 1994-06-07 | Toshiba Corp | 駆動装置並びに画像形成装置 |
JPH06208260A (ja) * | 1992-06-30 | 1994-07-26 | Canon Inc | プロセスカートリッジ及び画像形成装置 |
JPH07140814A (ja) * | 1993-11-16 | 1995-06-02 | Nec Niigata Ltd | 電子写真画像形成装置の転写ユニット |
JPH07325533A (ja) * | 1994-05-31 | 1995-12-12 | Matsushita Electric Ind Co Ltd | プロセスカートリッジ |
JPH08272229A (ja) * | 1995-04-03 | 1996-10-18 | Matsushita Electric Ind Co Ltd | 電子写真装置およびその装置に用いる中間転写ユニット |
JPH09138626A (ja) * | 1995-11-13 | 1997-05-27 | Ricoh Co Ltd | 画像形成装置 |
JPH10105018A (ja) * | 1996-10-01 | 1998-04-24 | Canon Inc | 画像形成装置及びプロセスカートリッジ |
JPH1138483A (ja) * | 1997-07-15 | 1999-02-12 | Fuji Photo Film Co Ltd | 伝達ギア及びその取付構造 |
JPH1145041A (ja) * | 1997-07-28 | 1999-02-16 | Minolta Co Ltd | 画像形成装置 |
-
1999
- 1999-03-10 JP JP06284499A patent/JP3654788B2/ja not_active Expired - Fee Related
Patent Citations (10)
Publication number | Priority date | Publication date | Assignee | Title |
---|---|---|---|---|
JPH0459848U (ja) * | 1990-09-29 | 1992-05-22 | ||
JPH06208260A (ja) * | 1992-06-30 | 1994-07-26 | Canon Inc | プロセスカートリッジ及び画像形成装置 |
JPH06161165A (ja) * | 1992-11-19 | 1994-06-07 | Toshiba Corp | 駆動装置並びに画像形成装置 |
JPH07140814A (ja) * | 1993-11-16 | 1995-06-02 | Nec Niigata Ltd | 電子写真画像形成装置の転写ユニット |
JPH07325533A (ja) * | 1994-05-31 | 1995-12-12 | Matsushita Electric Ind Co Ltd | プロセスカートリッジ |
JPH08272229A (ja) * | 1995-04-03 | 1996-10-18 | Matsushita Electric Ind Co Ltd | 電子写真装置およびその装置に用いる中間転写ユニット |
JPH09138626A (ja) * | 1995-11-13 | 1997-05-27 | Ricoh Co Ltd | 画像形成装置 |
JPH10105018A (ja) * | 1996-10-01 | 1998-04-24 | Canon Inc | 画像形成装置及びプロセスカートリッジ |
JPH1138483A (ja) * | 1997-07-15 | 1999-02-12 | Fuji Photo Film Co Ltd | 伝達ギア及びその取付構造 |
JPH1145041A (ja) * | 1997-07-28 | 1999-02-16 | Minolta Co Ltd | 画像形成装置 |
Cited By (9)
Publication number | Priority date | Publication date | Assignee | Title |
---|---|---|---|---|
JP2006133607A (ja) * | 2004-11-08 | 2006-05-25 | Kyocera Mita Corp | 画像形成装置 |
JP4657682B2 (ja) * | 2004-11-08 | 2011-03-23 | 京セラミタ株式会社 | 画像形成装置 |
WO2006052028A1 (en) * | 2004-11-12 | 2006-05-18 | Canon Kabushiki Kaisha | Developer supply container and image forming apparatus |
CN100461021C (zh) * | 2004-11-12 | 2009-02-11 | 佳能株式会社 | 显影剂供应容器和成像设备 |
US7742724B2 (en) | 2004-11-12 | 2010-06-22 | Canon Kabushiki Kaisha | Developer supply container and image forming apparatus |
JP2009145778A (ja) * | 2007-12-17 | 2009-07-02 | Sharp Corp | 画像形成装置 |
JP4503066B2 (ja) * | 2007-12-17 | 2010-07-14 | シャープ株式会社 | 画像形成装置 |
JP2010113184A (ja) * | 2008-11-07 | 2010-05-20 | Fuji Xerox Co Ltd | 像保持体ユニット及び画像形成装置 |
JP2015028623A (ja) * | 2013-06-28 | 2015-02-12 | キヤノン株式会社 | 画像形成装置 |
Also Published As
Publication number | Publication date |
---|---|
JP3654788B2 (ja) | 2005-06-02 |
Similar Documents
Publication | Publication Date | Title |
---|---|---|
US5337134A (en) | Sheet inverting unit and an imaging forming apparatus employing the same | |
US4888620A (en) | Process cartridge and image forming apparatus using the same | |
US20040265012A1 (en) | Toner cartridge and toner feeder | |
JP4919014B2 (ja) | 画像形成装置 | |
EP0590940B1 (en) | Process cartridge and image-forming apparatus | |
US4650097A (en) | Developer material supply arrangement | |
US4916490A (en) | Image forming apparatus comprising a plurality of developing devices | |
US7389067B2 (en) | Developer cartridge of an image forming apparatus for removably mounting | |
JPH01315770A (ja) | 画像記録装置 | |
JP2009210966A (ja) | 画像形成装置 | |
JP3654788B2 (ja) | 画像形成装置 | |
JPH0815971A (ja) | 画像形成装置 | |
JPH07230197A (ja) | 画像形成装置 | |
JPH09171338A (ja) | カラー画像形成装置 | |
JPH0367272A (ja) | カラー画像形成装置 | |
JP3635621B2 (ja) | 画像形成装置 | |
JPH02300769A (ja) | カラー画像形成装置 | |
JP2008076886A (ja) | 画像形成装置および現像剤カートリッジ | |
JP3904176B2 (ja) | 電子写真式画像形成装置 | |
JPH11184329A (ja) | 電子写真画像形成装置 | |
JPH066365Y2 (ja) | 画像形成装置 | |
JPH06124025A (ja) | 電子写真記録装置 | |
JP2004151209A (ja) | 現像剤カートリッジ及び画像形成装置 | |
JPH11190966A (ja) | 画像形成装置 | |
JPH0727484Y2 (ja) | 画像形成装置 |
Legal Events
Date | Code | Title | Description |
---|---|---|---|
A977 | Report on retrieval |
Free format text: JAPANESE INTERMEDIATE CODE: A971007 Effective date: 20041008 |
|
A131 | Notification of reasons for refusal |
Free format text: JAPANESE INTERMEDIATE CODE: A131 Effective date: 20041019 |
|
A521 | Written amendment |
Free format text: JAPANESE INTERMEDIATE CODE: A523 Effective date: 20041220 |
|
TRDD | Decision of grant or rejection written | ||
A01 | Written decision to grant a patent or to grant a registration (utility model) |
Free format text: JAPANESE INTERMEDIATE CODE: A01 Effective date: 20050301 |
|
A61 | First payment of annual fees (during grant procedure) |
Free format text: JAPANESE INTERMEDIATE CODE: A61 Effective date: 20050301 |
|
FPAY | Renewal fee payment (event date is renewal date of database) |
Free format text: PAYMENT UNTIL: 20090311 Year of fee payment: 4 |
|
FPAY | Renewal fee payment (event date is renewal date of database) |
Free format text: PAYMENT UNTIL: 20100311 Year of fee payment: 5 |
|
FPAY | Renewal fee payment (event date is renewal date of database) |
Free format text: PAYMENT UNTIL: 20110311 Year of fee payment: 6 |
|
FPAY | Renewal fee payment (event date is renewal date of database) |
Free format text: PAYMENT UNTIL: 20120311 Year of fee payment: 7 |
|
FPAY | Renewal fee payment (event date is renewal date of database) |
Free format text: PAYMENT UNTIL: 20130311 Year of fee payment: 8 |
|
FPAY | Renewal fee payment (event date is renewal date of database) |
Free format text: PAYMENT UNTIL: 20140311 Year of fee payment: 9 |
|
LAPS | Cancellation because of no payment of annual fees |