JP5227914B2 - パワーウインド装置 - Google Patents

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Description

本発明は、アーム式ウインドレギュレータを有する車両用パワーウインド装置に関するものである。
従来、車両用パワーウインド装置におけるアーム式ウインドレギュレータとしては、例えば特許文献1にて示されるシングルアーム式のものや、アームを一対としたXアーム式のものが知られている。駆動源としての電動モータには出力ギヤが備えられ、該出力ギヤとレギュレータのアームに設けたセクタギヤとが噛合されており、モータの駆動による出力ギヤの回転がセクタギヤに伝達されることで、ウインドガラスを開閉させるべくアームが作動するようになっている。
また、閉作動するウインドガラスとドアフレームとの間に異物を挟持すると、その挟持物にモータの駆動力が作用してしまうため、近年のパワーウインド装置においては、異物挟持が生じたことを検出すると、閉作動中のウインドガラスを開方向に反転作動させて挟持物を解放する挟み込み防止機能が備えられている。
特開平5−295947号公報
ところで、異物挟持の検出からより短時間で挟持物を解放するためには、ウインドガラスの反転作動の応答性をより向上させる必要があるが、閉作動中のウインドガラスには慣性力が作用しているため、異物挟持の検出から反転作動に切り替わるまでに僅かではあるが時間を要している。
そこで、異物挟持が生じ易いウインドガラスの全閉手前から閉作動速度を若干下げるべくPWM制御等の速度制御を行うようにすれば、反転作動時に作用する慣性力が小さくなり、反転作動の応答性を向上することが可能である。しかしながら、速度制御を行うと制御が複雑となるため、制御装置が高価になることが懸念される。
本発明は、上記課題を解決するためになされたものであって、その目的は、ウインドガラスの速度変更を制御によらず簡易な構造変更にて対応することができるパワーウインド装置を提供することにある。
上記課題を解決するために、請求項1に記載の発明は、モータの出力ギヤとウインドレギュレータのアームに設けたセクタギヤとが噛合され、前記出力ギヤから前記セクタギヤへの駆動伝達により前記ウインドレギュレータを作動させてウインドガラスを開閉させるパワーウインド装置であって、前記出力ギヤと前記セクタギヤとの噛み合い領域は、前記ウインドガラスを通常速度で作動させる通常作動領域と、前記ウインドガラスの全閉手前位置から全閉位置まで前記通常速度よりも低速で作動させる低速作動領域とから構成されていることをその要旨とする。
この発明では、モータの出力ギヤとウインドレギュレータのアームに設けたセクタギヤとの噛み合い領域は、ウインドガラスを通常速度で作動させる通常作動領域と、ウインドガラスの全閉手前位置から全閉位置まで低速で作動させる低速作動領域とからなり、ウインドガラスの全閉手前位置から全閉位置までの作動が制御によらずギヤの噛み合いにて低速に変更される。そのため、パワーウインド装置に挟み込み防止機能が備えられているものについては、ウインドガラスによる異物挟持の生じ易い全閉手前位置から全閉位置までの閉作動が低速となるため、ウインドガラスの慣性力が小さくなってその反転作動の応答性が向上し、異物挟持の検出からより短時間で挟持物の解放が可能となる。
請求項2に記載の発明は、請求項1に記載のパワーウインド装置において、前記出力ギヤ及び前記セクタギヤには、前記通常作動領域において噛み合う第1出力ギヤ部及び第1セクタギヤ部と、そのギヤ部同士の噛み合いよりも減速比の大きい噛み合いを有して前記低速作動領域において噛み合う第2出力ギヤ部及び第2セクタギヤ部とが備えられていることをその要旨とする。
この発明では、出力ギヤ及びセクタギヤには、第1出力ギヤ部及び第1セクタギヤ部と、減速比の大きい噛み合いを有する第2出力ギヤ部及び第2セクタギヤ部とが備えられ、通常作動領域と低速作動領域とでその噛み合いが変更される。つまり、作動領域毎に減速比の異なるギヤ部を備え、その噛み合いを変えるだけの容易な対応で済む。また、全閉手前位置から全閉位置までウインドガラスの作動を減速比で低速にするとトルクが大きくなるため、最終的な閉め切りに力を要する領域での閉め切りトルクを向上でき、モータの小型化に寄与できる。
請求項3に記載の発明は、請求項2に記載のパワーウインド装置において、前記第2セクタギヤ部が別部品として作製され、前記第1セクタギヤ部を有するセクタギヤ本体に固定されていることをその要旨とする。
この発明では、第2セクタギヤ部が別部品として作製され、第1セクタギヤ部を有するセクタギヤ本体に固定される。これにより、第2セクタギヤ部の範囲の設定(低速作動領域の範囲の設定)や減速比(低速化度合い)の変更等が容易となる。また、第1セクタギヤ部を有するセクタギヤ本体を、作動速度を変更しないタイプのものとの部品共通化を図ることも可能である。
請求項4に記載の発明は、請求項2又は3に記載のパワーウインド装置において、前記第1出力ギヤ部と前記第2出力ギヤ部とは、前記出力ギヤとして一体に形成されていることをその要旨とする。
この発明では、第1及び第2出力ギヤ部が出力ギヤとして一体に形成されるため、モータの部品数や組付工数等の増加を抑制できる。
請求項5に記載の発明は、請求項2〜4のいずれか1項に記載のパワーウインド装置において、前記出力ギヤは前記第1及び第2出力ギヤ部が、前記セクタギヤは前記第1及び第2セクタギヤ部がそれぞれ高さの異なる2段構造をなしていることをその要旨とする。
この発明では、出力ギヤは第1及び第2出力ギヤ部が、セクタギヤは第1及び第2セクタギヤ部がそれぞれ高さの異なる2段構造にて構成されるため、容易に噛み合いの変更を行うことが可能である。
本発明によれば、ウインドガラスの速度変更を制御によらず簡易な構造変更にて対応することができるパワーウインド装置を提供することができる。
(a)は本実施形態における車両用パワーウインド装置の概略構成を示す斜視図であり、(b)はその駆動源であるモータの斜視図である。 (a)は通常作動領域における出力ギヤとセクタギヤとの噛み合いを示す平面図であり、(b)は出力ギヤとセクタギヤとの噛み合いを示す断面図である。 (a)は低速作動領域における出力ギヤとセクタギヤとの噛み合いを示す平面図であり、(b)は出力ギヤとセクタギヤとの噛み合いを示す断面図である。
以下、本発明を具体化した一実施形態を図面に従って説明する。
図1(a)は、本実施形態のパワーウインド装置10を示す。パワーウインド装置10は、ウインドガラスを開閉させるべく車両ドア(ともに図示略)に取り付けられるものであり、駆動源としてのモータ11と、該モータ11の回転駆動によりウインドガラスを開閉作動させるXアーム式ウインドレギュレータ21を備えている。尚、同図においては、Xアームを構成する一方のアーム22のみを図示し、他方のアームについては省略している。
図1(b)に示すように、モータ11は、直流モータよりなるモータ本体12と減速機構(ウォーム及びウォームホイール等)が収容される減速部13とが一体に構成されたギヤードモータにて構成され、減速部13に備えられる出力ギヤ14がその減速機構を介して回転駆動される。出力ギヤ14は、2段構造の平ギヤよりなり、減速部13のハウジングに近い側に第1出力ギヤ部14aと、先端側にその第1出力ギヤ部14aと同軸で小径の第2出力ギヤ部14bとが一体に形成されてなる。第2出力ギヤ部14bは第1出力ギヤ部14aと歯形状(歯ピッチ)が略同じで歯数が少なく、例えば本実施形態では第1出力ギヤ部14aの歯数「10」に対して第2出力ギヤ部14bの歯数は「7」に設定されている。また本実施形態では、第2出力ギヤ部14bの歯先が第1出力ギヤ部14aの歯元から突出しないように形成されている(図2(a)参照)。このような出力ギヤ14を備えるモータ11はウインドレギュレータ21の取付ベース25に取り付けられ、該出力ギヤ14がウインドレギュレータ21を構成する一方のアーム22のセクタギヤ23と噛合される。
ウインドレギュレータ21のアーム22に設けたセクタギヤ23は、約80°の扇形ギヤよりなり、車両ドアへの取付状態で下側に位置する端部から大部分が第1セクタギヤ部23aとして構成され、上側の残りの1/6程度が第2セクタギヤ部23bとして構成されている。セクタギヤ23は、第2セクタギヤ部23bを第1セクタギヤ部23aの一側面側にずらした2段構造をなし(図3(b)参照)、また第2セクタギヤ部23bが第1セクタギヤ部23aよりも大径に構成されて、第1セクタギヤ部23aが第1出力ギヤ部14aに、第2セクタギヤ部23bが第2出力ギヤ部14bにそれぞれ噛合可能とされている。つまり、第2出力ギヤ部14bと第2セクタギヤ部23bとの噛み合いについて、第1出力ギヤ部14aと第1セクタギヤ部23aとの噛み合いよりも減速比が大きく(高く)設定されている。
そして、図2(a)(b)に示すように、第1出力ギヤ部14aと第1セクタギヤ部23aとが噛み合う領域A1が、ウインドレギュレータ21を介したウインドガラスの作動が通常速度で作動する通常作動領域であってウインドガラスの開閉作動領域の中で全開位置から全閉位置の1/6程度手前位置までに対応し、図3(a)(b)に示すように、第2出力ギヤ部14bと第2セクタギヤ部23bとが噛み合う領域A2が、ウインドレギュレータ21を介したウインドガラスの作動が低速で作動する低速作動領域A2であってウインドガラスの全閉手前位置から全閉位置までに対応している。
尚、本実施形態のセクタギヤ23について、第2セクタギヤ部23bはその歯及び固定部を含む小型の別部品23yとして鉄板のプレス加工等により作製され、第1セクタギヤ部23aを含む残りのセクタギヤ23(セクタギヤ本体23x)が同じく鉄板のプレス加工等により作製される。そして、セクタギヤ本体23xの一側面における第1セクタギヤ部23aの歯列一端側に、第2セクタギヤ部23bを有する別部品23yが溶接等により所定位置に固定されて、セクタギヤ23が構成されている。
パワーウインド装置10には、モータ11を制御してウインドガラスの作動を制御するウインドECU(図示略)が例えばモータ11内に備えられ、該ウインドECUは、ウインドガラスの開閉制御に加え、ウインドガラスとドアフレームとの間での挟み込みを防止する制御も行っている。この挟み込み防止制御は、ウインドガラスの閉作動中に該ウインドガラスとドアフレームとの間での異物挟持を検出すると、閉作動中のウインドガラスを開方向に反転作動させて、挟持物の解放を図るものである。
このとき、ウインドガラスによる異物挟持の生じ易い全閉手前位置から全閉位置まで作動領域は、前記出力ギヤ14とセクタギヤ23との噛み合いにおいて通常作動領域A1から低速作動領域A2に切り替わるため、ウインドガラスの閉作動が低速となる。従って、ウインドガラスの慣性力が小さくなるため、ウインドガラスの反転作動の応答性が向上し、異物挟持の検出からより短時間で挟持物の解放が可能とされている。
次に、本実施形態の特徴的な作用効果を記載する。
(1)本実施形態では、モータ11の出力ギヤ14とウインドレギュレータ21のアーム22に設けたセクタギヤ23との噛み合い領域は、ウインドガラスを通常速度で作動させる通常作動領域A1と、ウインドガラスの全閉手前位置から全閉位置まで低速で作動させる低速作動領域A2とからなり、ウインドガラスの全閉手前位置から全閉位置までの作動が制御によらずギヤ14,23の噛み合いにて低速に変更されるようになっている。そのため、挟み込み防止機能が備えられているパワーウインド装置10では、ウインドガラスによる異物挟持の生じ易い全閉手前位置から全閉位置までの閉作動が低速となるため、ウインドガラスの慣性力が小さくなってその反転作動の応答性が向上し、異物挟持の検出からより短時間で挟持物を解放することができる。
(2)本実施形態では、出力ギヤ14及びセクタギヤ23には、第1出力ギヤ部14a及び第1セクタギヤ部23aと、減速比の大きい噛み合いを有する第2出力ギヤ部14b及び第2セクタギヤ部23bとが備えられ、通常作動領域A1と低速作動領域A2とでその噛み合いが変更されるようになっている。つまり、作動領域A1,A2毎に減速比の異なるギヤ部14a,14b,23a,23bを備え、その噛み合いを変えるだけの容易な対応で済む。また、全閉手前位置から全閉位置までウインドガラスの作動を減速比で低速にするとトルクが大きくなるため、最終的な閉め切りに力を要する領域での閉め切りトルクを向上でき、モータ11の小型化に寄与することができる。
(3)本実施形態では、第2セクタギヤ部23bが別部品23yとして作製され、第1セクタギヤ部23aを有するセクタギヤ本体23xに固定する構成としている。これにより、第2セクタギヤ部23bの範囲の設定(低速作動領域A2の範囲の設定)や減速比(低速化度合い)の変更等を容易に行うことができる。また、第1セクタギヤ部23aを有するセクタギヤ本体23xを、作動速度を変更しないタイプのものとの部品共通化を図ることもできる。
(4)本実施形態では、第1及び第2出力ギヤ部14a,14bが出力ギヤ14として一体に形成されているため、モータ11の部品数や組付工数等の増加を抑制することができる。
(5)本実施形態では、出力ギヤ14は第1及び第2出力ギヤ部14a,14bが、セクタギヤ23は第1及び第2セクタギヤ部23a,23bがそれぞれ高さの異なる2段構造にて構成されているため、容易に噛み合いの変更を行うことができる。
尚、本発明の実施形態は、以下のように変更してもよい。
・上記実施形態では、全開位置から全閉位置の1/6程度手前位置までを通常作動領域A1、その全閉手前位置から全閉位置までを低速作動領域A2として設定したが、各作動領域A1,A2の範囲を適宜変更してもよい。また、全開側においても低速作動領域A2を設定してもよい。
・上記実施形態では、第2セクタギヤ部23bを別部品23yとして作製し、第1セクタギヤ部23aを有するセクタギヤ本体23xに溶接等にて固定する構成としたが、固定方法はこれに限らず、ネジ止め等にて固定してもよい。また、セクタギヤ23に第2セクタギヤ部23bを一体に形成すれば、ウインドレギュレータ21の部品数や組付工数等の増加を抑制できる。尚、一体形成の場合に2段構造とするには、例えばプレス打ち抜き後に第2セクタギヤ部23bを折り曲げて形成する。
・上記実施形態では、第1及び第2出力ギヤ部14a,14bを出力ギヤ14として一体に形成したが、別体による組み付けとしてもよい。
・上記実施形態では、挟み込み防止機能が備えられたパワーウインド装置10に適用したが、挟み込み防止機能を備えていないパワーウインド装置に適用してもよい。
10…パワーウインド装置、11…モータ、14…出力ギヤ、14a…第1出力ギヤ部、14b…第2出力ギヤ部、21…ウインドレギュレータ、22…アーム、23…セクタギヤ、23a…第1セクタギヤ部、23b…第2セクタギヤ部、23x…セクタギヤ本体、23y…別部品、A1…通常作動領域、A2…低速作動領域。

Claims (5)

  1. モータの出力ギヤとウインドレギュレータのアームに設けたセクタギヤとが噛合され、前記出力ギヤから前記セクタギヤへの駆動伝達により前記ウインドレギュレータを作動させてウインドガラスを開閉させるパワーウインド装置であって、
    前記出力ギヤと前記セクタギヤとの噛み合い領域は、前記ウインドガラスを通常速度で作動させる通常作動領域と、前記ウインドガラスの全閉手前位置から全閉位置まで前記通常速度よりも低速で作動させる低速作動領域とから構成されていることを特徴とするパワーウインド装置。
  2. 請求項1に記載のパワーウインド装置において、
    前記出力ギヤ及び前記セクタギヤには、前記通常作動領域において噛み合う第1出力ギヤ部及び第1セクタギヤ部と、そのギヤ部同士の噛み合いよりも減速比の大きい噛み合いを有して前記低速作動領域において噛み合う第2出力ギヤ部及び第2セクタギヤ部とが備えられていることを特徴とするパワーウインド装置。
  3. 請求項2に記載のパワーウインド装置において、
    前記第2セクタギヤ部が別部品として作製され、前記第1セクタギヤ部を有するセクタギヤ本体に固定されていることを特徴とするパワーウインド装置。
  4. 請求項2又は3に記載のパワーウインド装置において、
    前記第1出力ギヤ部と前記第2出力ギヤ部とは、前記出力ギヤとして一体に形成されていることを特徴とするパワーウインド装置。
  5. 請求項2〜4のいずれか1項に記載のパワーウインド装置において、
    前記出力ギヤは前記第1及び第2出力ギヤ部が、前記セクタギヤは前記第1及び第2セクタギヤ部がそれぞれ高さの異なる2段構造をなしていることを特徴とするパワーウインド装置。
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